JPH11111683A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11111683A JPH11111683A JP26639397A JP26639397A JPH11111683A JP H11111683 A JPH11111683 A JP H11111683A JP 26639397 A JP26639397 A JP 26639397A JP 26639397 A JP26639397 A JP 26639397A JP H11111683 A JPH11111683 A JP H11111683A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CVD法により形成された膜の表面を効果的
に平坦化し、その膜の膜厚の面内均一性を向上させるこ
とができる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 CVD法によりSi基板1上にSiO2
膜2aを形成し、SOG膜2bをコーティングして、層
間絶縁膜2を形成する。次に、Si基板1を中心部と端
部との2つの領域に区分けし、これらの2つの領域の層
間絶縁膜2の膜厚を測定した後、2つの領域のSi基板
1の温度が、それぞれ2つの領域における層間絶縁膜2
の膜厚にほぼ比例する温度となるようにSi基板1を加
熱しながら、RIE法により層間絶縁膜2の全面エッチ
バックを行う。
に平坦化し、その膜の膜厚の面内均一性を向上させるこ
とができる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 CVD法によりSi基板1上にSiO2
膜2aを形成し、SOG膜2bをコーティングして、層
間絶縁膜2を形成する。次に、Si基板1を中心部と端
部との2つの領域に区分けし、これらの2つの領域の層
間絶縁膜2の膜厚を測定した後、2つの領域のSi基板
1の温度が、それぞれ2つの領域における層間絶縁膜2
の膜厚にほぼ比例する温度となるようにSi基板1を加
熱しながら、RIE法により層間絶縁膜2の全面エッチ
バックを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に関し、特に、層間絶縁膜の表面平坦化に適用し
て好適なものである。
造方法に関し、特に、層間絶縁膜の表面平坦化に適用し
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の製造プロセスにおい
ては、基板上に化学気相成長(CVD)法により層間絶
縁膜を形成すると、その表面の平坦性が悪いため、その
層間絶縁膜上にそのままアルミニウム(Al)などから
なる配線を形成しても、その配線が断線してしまうなど
の問題があった。
ては、基板上に化学気相成長(CVD)法により層間絶
縁膜を形成すると、その表面の平坦性が悪いため、その
層間絶縁膜上にそのままアルミニウム(Al)などから
なる配線を形成しても、その配線が断線してしまうなど
の問題があった。
【0003】そこで、層間絶縁膜の表面を平坦化する方
法として、従来から、スピンオンガラス (SOG、Spin
on Glass)により層間絶縁膜の表面を覆う方法、フォト
レジストなどを用いたエッチバック法、ホウ素リンシリ
ケートガラス(BPSG)膜などを高温で熱処理するこ
とによってリフローさせる方法などが用いられている。
法として、従来から、スピンオンガラス (SOG、Spin
on Glass)により層間絶縁膜の表面を覆う方法、フォト
レジストなどを用いたエッチバック法、ホウ素リンシリ
ケートガラス(BPSG)膜などを高温で熱処理するこ
とによってリフローさせる方法などが用いられている。
【0004】また、近年、配線パターンの高密度化に伴
い、より埋め込み特性の優れた材料からなる層間絶縁膜
が用いられるようになってきている。
い、より埋め込み特性の優れた材料からなる層間絶縁膜
が用いられるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それら
の層間絶縁膜は、強い配線パターン疎密依存性や下地膜
質依存性を有しているため、十分な平坦度を確保するこ
とが困難であった。このように層間絶縁膜の表面平坦性
の確保が不十分であるため、層間絶縁膜上に形成される
上層配線が高密度化されると、リソグラフィ工程におい
て、下地段差の影響を受けて焦点深度不足が起こり、上
層配線のパターンを転写することができなくなるなどの
問題があった。
の層間絶縁膜は、強い配線パターン疎密依存性や下地膜
質依存性を有しているため、十分な平坦度を確保するこ
とが困難であった。このように層間絶縁膜の表面平坦性
の確保が不十分であるため、層間絶縁膜上に形成される
上層配線が高密度化されると、リソグラフィ工程におい
て、下地段差の影響を受けて焦点深度不足が起こり、上
層配線のパターンを転写することができなくなるなどの
問題があった。
【0006】また、CVD装置により形成された膜の面
内均一性も、形成すべき層間絶縁膜が多層化されるのに
伴い、面内で均一な平坦性の要求を満たせなくなってき
ている。
内均一性も、形成すべき層間絶縁膜が多層化されるのに
伴い、面内で均一な平坦性の要求を満たせなくなってき
ている。
【0007】従来から、CVD法などによる層間絶縁膜
の形成の工程と、エッチバック法などによる層間絶縁膜
の平坦化の工程とのそれぞれの工程で、独立して面内均
一性の向上が検討されてきた。ところが、このように、
それぞれの工程において独立して面内均一性の向上を図
ろうとすると、それぞれの工程の実行後における層間絶
縁膜の膜厚の傾向が、それぞれの工程において同様の傾
向を示してしまうため、層間絶縁膜の形成に関わる全て
の工程を経ると、層間絶縁膜の面内均一性が悪化してし
まう。これを具体的に説明すると次の通りである。
の形成の工程と、エッチバック法などによる層間絶縁膜
の平坦化の工程とのそれぞれの工程で、独立して面内均
一性の向上が検討されてきた。ところが、このように、
それぞれの工程において独立して面内均一性の向上を図
ろうとすると、それぞれの工程の実行後における層間絶
縁膜の膜厚の傾向が、それぞれの工程において同様の傾
向を示してしまうため、層間絶縁膜の形成に関わる全て
の工程を経ると、層間絶縁膜の面内均一性が悪化してし
まう。これを具体的に説明すると次の通りである。
【0008】すなわち、図4Aに示すように、まず、あ
らかじめAlなどからなる配線やトランジスタなどの素
子(いずれも図示せず)が形成されたシリコン(Si)
基板101上に、CVD法により酸化シリコン(SiO
2 )膜102aを形成する。その後、図4Bに示すよう
に、全面にSOG膜102bをコーティングし、表面の
平坦化を行う。次に、図4Cに示すように、全面エッチ
バックを行うことにより、SiO2 膜102aとSOG
膜102bとからなる層間絶縁膜102の表面の平坦化
を行う。
らかじめAlなどからなる配線やトランジスタなどの素
子(いずれも図示せず)が形成されたシリコン(Si)
基板101上に、CVD法により酸化シリコン(SiO
2 )膜102aを形成する。その後、図4Bに示すよう
に、全面にSOG膜102bをコーティングし、表面の
平坦化を行う。次に、図4Cに示すように、全面エッチ
バックを行うことにより、SiO2 膜102aとSOG
膜102bとからなる層間絶縁膜102の表面の平坦化
を行う。
【0009】ここで、Si基板101上に形成されたS
iO2 膜102aの表面はその中心部で盛り上がってい
るが、SOG膜102bをコーティングした後、全面エ
ッチバックを行ってもやはり同様の膜厚の傾向を示して
しまう。そのため、層間絶縁膜102の中心部の膜厚が
大きくなるという傾向が強調されてしまい、中心部の膜
厚と端部の膜厚との差がより一層大きくなってしまう。
すなわち、SOG膜102bのコーティングや全面エッ
チバック法などによる表面平坦化の工程を経ても、Si
基板101上の全面にわたって層間絶縁膜102の膜厚
を均一化することは困難である。その結果、層間絶縁膜
102の中心部の膜厚と端部の膜厚との差は、最大30
0nm以上にもなってしまう。
iO2 膜102aの表面はその中心部で盛り上がってい
るが、SOG膜102bをコーティングした後、全面エ
ッチバックを行ってもやはり同様の膜厚の傾向を示して
しまう。そのため、層間絶縁膜102の中心部の膜厚が
大きくなるという傾向が強調されてしまい、中心部の膜
厚と端部の膜厚との差がより一層大きくなってしまう。
すなわち、SOG膜102bのコーティングや全面エッ
チバック法などによる表面平坦化の工程を経ても、Si
基板101上の全面にわたって層間絶縁膜102の膜厚
を均一化することは困難である。その結果、層間絶縁膜
102の中心部の膜厚と端部の膜厚との差は、最大30
0nm以上にもなってしまう。
【0010】また、上述したような面内不均一性がみら
れる膜としては、絶縁膜以外にも多結晶Si膜などがあ
る。
れる膜としては、絶縁膜以外にも多結晶Si膜などがあ
る。
【0011】したがって、この発明の目的は、CVD法
により形成された膜の表面を効果的に平坦化し、その膜
厚の面内均一性を向上させることができる半導体装置の
製造方法を提供することにある。
により形成された膜の表面を効果的に平坦化し、その膜
厚の面内均一性を向上させることができる半導体装置の
製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、基板上に化学気相成長法により膜を形
成した後、膜のエッチバックを行うようにした半導体装
置の製造方法において、エッチバックにより膜の膜厚の
面内不均一性が相殺される温度分布となるように基板を
加熱しながらエッチバックを行うようにしたことを特徴
とするものである。
に、この発明は、基板上に化学気相成長法により膜を形
成した後、膜のエッチバックを行うようにした半導体装
置の製造方法において、エッチバックにより膜の膜厚の
面内不均一性が相殺される温度分布となるように基板を
加熱しながらエッチバックを行うようにしたことを特徴
とするものである。
【0013】また、この発明において、典型的には、基
板を複数の領域に区分けし、基板上に形成された膜の膜
厚を領域ごとに測定し、基板を領域ごとに測定された膜
厚にほぼ比例する温度に加熱する。
板を複数の領域に区分けし、基板上に形成された膜の膜
厚を領域ごとに測定し、基板を領域ごとに測定された膜
厚にほぼ比例する温度に加熱する。
【0014】また、この発明において、典型的には、C
VD法により形成された膜のエッチバックに用いるドラ
イエッチング装置における基板加熱台に複数のガス通路
を設け、複数のガス通路に流す温度制御用のガスの流量
を制御することにより、CVD法により形成された膜の
膜厚の面内不均一性がエッチバックにより相殺される温
度分布を持たせるようにする。
VD法により形成された膜のエッチバックに用いるドラ
イエッチング装置における基板加熱台に複数のガス通路
を設け、複数のガス通路に流す温度制御用のガスの流量
を制御することにより、CVD法により形成された膜の
膜厚の面内不均一性がエッチバックにより相殺される温
度分布を持たせるようにする。
【0015】この発明において、基板上に形成される膜
は、典型的には、SiO2 膜、窒化シリコン(SiN)
膜、SOG膜、リンシリケートガラス(PSG)膜、B
PSG膜などの絶縁膜であり、絶縁膜以外の膜として
は、例えば多結晶Si膜などがある。
は、典型的には、SiO2 膜、窒化シリコン(SiN)
膜、SOG膜、リンシリケートガラス(PSG)膜、B
PSG膜などの絶縁膜であり、絶縁膜以外の膜として
は、例えば多結晶Si膜などがある。
【0016】上述のように構成されたこの発明において
は、基板上にCVD法により形成された膜の膜厚の面内
不均一性がエッチバックにより相殺される温度分布とな
るように基板を加熱しながらエッチバックを行うように
していることにより、基板上の膜の膜厚の大きい部分の
エッチング速度を、膜厚の小さい部分のエッチング速度
より大きくすることができる。
は、基板上にCVD法により形成された膜の膜厚の面内
不均一性がエッチバックにより相殺される温度分布とな
るように基板を加熱しながらエッチバックを行うように
していることにより、基板上の膜の膜厚の大きい部分の
エッチング速度を、膜厚の小さい部分のエッチング速度
より大きくすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形
態の全図においては、同一または対応する部分には同一
の符号を付す。
いて図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形
態の全図においては、同一または対応する部分には同一
の符号を付す。
【0018】この一実施形態においては、図1Aに示す
ように、まず、Alなどからなる配線やトランジスタな
どの素子(いずれも図示せず)が形成されたSi基板1
上に、例えばCVD法によりSiO2 膜2aを形成す
る。ここで、このSiO2 膜2aの形成におけるCVD
条件の一例を挙げると、反応ガスとしてテトラエトキシ
シラン(TEOS)と酸素(O2 )との混合ガスを用
い、それらの流量をそれぞれ800sccm、600s
ccmとし、RFパワーを700W、圧力を8.2To
rr、基板加熱温度を400℃とする。
ように、まず、Alなどからなる配線やトランジスタな
どの素子(いずれも図示せず)が形成されたSi基板1
上に、例えばCVD法によりSiO2 膜2aを形成す
る。ここで、このSiO2 膜2aの形成におけるCVD
条件の一例を挙げると、反応ガスとしてテトラエトキシ
シラン(TEOS)と酸素(O2 )との混合ガスを用
い、それらの流量をそれぞれ800sccm、600s
ccmとし、RFパワーを700W、圧力を8.2To
rr、基板加熱温度を400℃とする。
【0019】次に、図1Bに示すように、SiO2 膜2
aの全面にSOG膜2bを例えば575nmの膜厚でコ
ーティングする。続いて、SOG膜2bのキュア処理を
行った後、O2 プラズマ雰囲気中で表面処理を行う。こ
れらのSiO2 膜2aとSOG膜2bとにより層間絶縁
膜2が構成される。
aの全面にSOG膜2bを例えば575nmの膜厚でコ
ーティングする。続いて、SOG膜2bのキュア処理を
行った後、O2 プラズマ雰囲気中で表面処理を行う。こ
れらのSiO2 膜2aとSOG膜2bとにより層間絶縁
膜2が構成される。
【0020】次に、図2に示すように、Si基板1を例
えば中心部1aと端部1bとの2つの領域に分け、層間
絶縁膜2の表面のこれらの2つの領域の内部を含む複数
箇所、例えば9箇所(図中、×印で示す)で例えばエリ
プソメトリーにより膜厚を測定する。
えば中心部1aと端部1bとの2つの領域に分け、層間
絶縁膜2の表面のこれらの2つの領域の内部を含む複数
箇所、例えば9箇所(図中、×印で示す)で例えばエリ
プソメトリーにより膜厚を測定する。
【0021】この一実施形態においては、層間絶縁膜2
はその表面がSOG膜2bでコーティングされているの
で、局所的には平坦化されているが、全体的には中心部
1aの膜厚はその端部1bの膜厚に比べて大きくなって
おり、層間絶縁膜2の膜厚は全面にわたって均一化され
ていない。
はその表面がSOG膜2bでコーティングされているの
で、局所的には平坦化されているが、全体的には中心部
1aの膜厚はその端部1bの膜厚に比べて大きくなって
おり、層間絶縁膜2の膜厚は全面にわたって均一化され
ていない。
【0022】次に、Si基板1をドライエッチング装置
(図示せず)内に搬送し、図1Cに示すように、ヒータ
ーステージ3上に載置する。ここで、図3に示すよう
に、ヒーターステージ3には、例えば、Si基板1の中
心部1aと端部1bとの2つの領域の下方に基板加熱温
度を制御する冷却ガスを流す2本のガスライン4a、4
bが設けられている。そして、これらのガスライン4
a、4bに流す冷却ガスの流量を制御することによりS
i基板1の中心部1aと端部1bとの基板加熱温度を制
御することができるようになっている。
(図示せず)内に搬送し、図1Cに示すように、ヒータ
ーステージ3上に載置する。ここで、図3に示すよう
に、ヒーターステージ3には、例えば、Si基板1の中
心部1aと端部1bとの2つの領域の下方に基板加熱温
度を制御する冷却ガスを流す2本のガスライン4a、4
bが設けられている。そして、これらのガスライン4
a、4bに流す冷却ガスの流量を制御することによりS
i基板1の中心部1aと端部1bとの基板加熱温度を制
御することができるようになっている。
【0023】次に、中心部1aと端部1bとの領域にお
ける層間絶縁膜2の膜厚のデータを、ドライエッチング
装置における基板加熱温度を制御する回路(図示せず)
にフィードバックして、基板加熱温度が層間絶縁膜2の
膜厚の分布にほぼ比例した温度分布となるようにヒータ
ーステージ3を加熱しながら、例えば反応性イオンエッ
チング(RIE)法により層間絶縁膜2を全面エッチバ
ックすることにより、その膜厚の均一化を行う。具体的
に説明すると、ドライエッチング装置における基板加熱
温度を制御する回路にフィードバックされた層間絶縁膜
2の中心部1aと端部1bとの膜厚のデータをもとにし
て、例えば、層間絶縁膜2の中心部1aの膜厚が端部1
bの膜厚に比べて、100nm程度大きい場合には、ヒ
ーターステージ3に設けられた2本のガスライン4a、
4bのうち、Si基板1の中心部1aの下方のガスライ
ン4aに流すガスの流量を、Si基板1の中心部1aの
基板加熱温度が70℃程度上昇するように減少させ、層
間絶縁膜2の全面エッチバックを行う。これによって、
層間絶縁膜2の中心部1aの膜厚が大きい部分のエッチ
ング速度が、層間絶縁膜2の端部1bの膜厚が小さい部
分のエッチング速度より速くなり、膜厚の大きい部分の
エッチングが膜厚の小さい部分のエッチングに比べて早
く進むので、層間絶縁膜2の膜厚が全面にわたって均一
化される。ここで、このエッチバック条件の一例を挙げ
ると、エッチングガスとして、CHF3 、CF4 および
Arの混合ガスを用い、RFパワーを1000W、圧力
を240Paとする。
ける層間絶縁膜2の膜厚のデータを、ドライエッチング
装置における基板加熱温度を制御する回路(図示せず)
にフィードバックして、基板加熱温度が層間絶縁膜2の
膜厚の分布にほぼ比例した温度分布となるようにヒータ
ーステージ3を加熱しながら、例えば反応性イオンエッ
チング(RIE)法により層間絶縁膜2を全面エッチバ
ックすることにより、その膜厚の均一化を行う。具体的
に説明すると、ドライエッチング装置における基板加熱
温度を制御する回路にフィードバックされた層間絶縁膜
2の中心部1aと端部1bとの膜厚のデータをもとにし
て、例えば、層間絶縁膜2の中心部1aの膜厚が端部1
bの膜厚に比べて、100nm程度大きい場合には、ヒ
ーターステージ3に設けられた2本のガスライン4a、
4bのうち、Si基板1の中心部1aの下方のガスライ
ン4aに流すガスの流量を、Si基板1の中心部1aの
基板加熱温度が70℃程度上昇するように減少させ、層
間絶縁膜2の全面エッチバックを行う。これによって、
層間絶縁膜2の中心部1aの膜厚が大きい部分のエッチ
ング速度が、層間絶縁膜2の端部1bの膜厚が小さい部
分のエッチング速度より速くなり、膜厚の大きい部分の
エッチングが膜厚の小さい部分のエッチングに比べて早
く進むので、層間絶縁膜2の膜厚が全面にわたって均一
化される。ここで、このエッチバック条件の一例を挙げ
ると、エッチングガスとして、CHF3 、CF4 および
Arの混合ガスを用い、RFパワーを1000W、圧力
を240Paとする。
【0024】以上により、図1Dに示すように、層間絶
縁膜2の膜厚がSi基板1の全面にわたって均一化され
る。
縁膜2の膜厚がSi基板1の全面にわたって均一化され
る。
【0025】以上説明したように、この一実施形態によ
れば、Si基板1を中心部1aと端部1bとの2つの領
域に区分けし、それらの領域の層間絶縁膜2の膜厚を測
定した後、それらの領域の温度が、それらの領域におけ
る層間絶縁膜2の膜厚にほぼ比例する温度となるように
Si基板1を加熱しながら、RIE法により層間絶縁膜
2を全面エッチバックするようにしていることにより、
層間絶縁膜2の表面を効果的に平坦化し、Si基板1の
全面にわたって層間絶縁膜2の膜厚を均一化することが
できる。これによって、層間絶縁膜2の表面の段差を解
消することができるので、後に行われるリソグラフィ工
程における焦点深度不足を解消することができ、層間絶
縁膜2上に高密度な配線パターンを転写することができ
る。
れば、Si基板1を中心部1aと端部1bとの2つの領
域に区分けし、それらの領域の層間絶縁膜2の膜厚を測
定した後、それらの領域の温度が、それらの領域におけ
る層間絶縁膜2の膜厚にほぼ比例する温度となるように
Si基板1を加熱しながら、RIE法により層間絶縁膜
2を全面エッチバックするようにしていることにより、
層間絶縁膜2の表面を効果的に平坦化し、Si基板1の
全面にわたって層間絶縁膜2の膜厚を均一化することが
できる。これによって、層間絶縁膜2の表面の段差を解
消することができるので、後に行われるリソグラフィ工
程における焦点深度不足を解消することができ、層間絶
縁膜2上に高密度な配線パターンを転写することができ
る。
【0026】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種
の変形が可能である。
的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種
の変形が可能である。
【0027】例えば、上述の一実施形態において挙げた
数値、材料はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれ
と異なる数値、材料を用いてもよい。
数値、材料はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれ
と異なる数値、材料を用いてもよい。
【0028】また、例えば、上述の一実施形態において
は、エッチバック法としてRIE法を用いているが、基
板加熱温度によりエッチング速度を制御することができ
るものであれば、RIE法以外のドライエッチング法を
用いてもよい。
は、エッチバック法としてRIE法を用いているが、基
板加熱温度によりエッチング速度を制御することができ
るものであれば、RIE法以外のドライエッチング法を
用いてもよい。
【0029】また、例えば、上述の一実施形態において
は、ヒーターステージ3に設けられた2本のガスライン
4a、4bのうち、ガスの流量を変化させるのは、Si
基板1の中心部1aの下方のガスライン4aのみであっ
たが、必要に応じて、Si基板1の端部1bの下方のガ
スライン4bに流す冷却ガスの流量を変化させるように
してもよく、2本のガスライン4a、4bに流す冷却ガ
スの流量を共に変化させるようにしてもよい。
は、ヒーターステージ3に設けられた2本のガスライン
4a、4bのうち、ガスの流量を変化させるのは、Si
基板1の中心部1aの下方のガスライン4aのみであっ
たが、必要に応じて、Si基板1の端部1bの下方のガ
スライン4bに流す冷却ガスの流量を変化させるように
してもよく、2本のガスライン4a、4bに流す冷却ガ
スの流量を共に変化させるようにしてもよい。
【0030】また、例えば、上述の一実施形態において
は、ヒーターステージ3に設けられたガスライン4a、
4bは2本であったが、必要に応じて、ガスラインを3
本以上設けるようにしてもよい。
は、ヒーターステージ3に設けられたガスライン4a、
4bは2本であったが、必要に応じて、ガスラインを3
本以上設けるようにしてもよい。
【0031】また、例えば、上述の一実施形態におい
て、ヒーターステージ3の温度をSi基板1の中心部1
aと端部1bとで変えることにより選択比の不均一が生
じ、エッチングに支障をきたす場合には、ドライエッチ
ング装置の下部電極をSi基板1の中央部1aと端部1
bとに対応する2つの部分から構成するようにし、これ
らの2つの部分のそれぞれの下部電極に、エッチングの
選択比の不均一性を解消するような最適化されたRFパ
ワーを印加するようにしてもよい。
て、ヒーターステージ3の温度をSi基板1の中心部1
aと端部1bとで変えることにより選択比の不均一が生
じ、エッチングに支障をきたす場合には、ドライエッチ
ング装置の下部電極をSi基板1の中央部1aと端部1
bとに対応する2つの部分から構成するようにし、これ
らの2つの部分のそれぞれの下部電極に、エッチングの
選択比の不均一性を解消するような最適化されたRFパ
ワーを印加するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、エッチバックにより膜の膜厚の面内不均一性が相殺
される温度分布となるように基板を加熱しながらエッチ
バックを行うようにしていることにより、基板上の膜の
表面を効果的に平坦化することができ、その膜厚を基板
上の全面にわたって均一化することができる。これによ
って、基板上の膜の表面の段差を解消することができる
ので、後に行われるリソグラフィ工程における下地段差
による焦点深度不足を解消することができ、膜上に高密
度なパターンを転写することができる。
ば、エッチバックにより膜の膜厚の面内不均一性が相殺
される温度分布となるように基板を加熱しながらエッチ
バックを行うようにしていることにより、基板上の膜の
表面を効果的に平坦化することができ、その膜厚を基板
上の全面にわたって均一化することができる。これによ
って、基板上の膜の表面の段差を解消することができる
ので、後に行われるリソグラフィ工程における下地段差
による焦点深度不足を解消することができ、膜上に高密
度なパターンを転写することができる。
【図1】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図2】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための平面図である。
方法を説明するための平面図である。
【図3】この発明の一実施形態によるヒーターステージ
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図4】従来の絶縁膜の表面平坦化の問題点を説明する
ための断面図である。
ための断面図である。
1・・・Si基板、2・・・層間絶縁膜、2a・・・S
iO2 膜、2b・・・SOG膜、3・・・ヒーターステ
ージ、4a、4b・・・ガスライン
iO2 膜、2b・・・SOG膜、3・・・ヒーターステ
ージ、4a、4b・・・ガスライン
Claims (4)
- 【請求項1】 基板上に化学気相成長法により膜を形成
した後、上記膜のエッチバックを行うようにした半導体
装置の製造方法において、 上記エッチバックにより上記膜の膜厚の面内不均一性が
相殺される温度分布となるように上記基板を加熱しなが
ら上記エッチバックを行うようにしたことを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 上記基板を複数の領域に区分けし、上記
基板上に形成された上記膜の膜厚を上記領域ごとに測定
し、上記基板を上記領域ごとに上記測定された膜厚にほ
ぼ比例する温度に加熱するようにしたことを特徴とする
請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 上記エッチバックに用いるドライエッチ
ング装置における基板加熱台に複数のガス通路を設け、
上記複数のガス通路に流す温度制御用のガスの流量を制
御することにより、上記温度分布を持たせるようにする
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項4】 上記膜が絶縁膜であることを特徴とする
請求項1記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26639397A JPH11111683A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26639397A JPH11111683A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111683A true JPH11111683A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17430317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26639397A Pending JPH11111683A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11111683A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002035594A1 (fr) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Sony Corporation | Procede permettant de produire un dispositif semi-conducteur |
| US9355866B2 (en) | 2014-09-30 | 2016-05-31 | Hitachi Kokusai Elecetric, Inc. | Substrate processing apparatus, method of manufacturing semiconductor device and non-transitory computer-readable recording medium |
| KR20160088405A (ko) * | 2013-12-25 | 2016-07-25 | 센젠 차이나 스타 옵토일렉트로닉스 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 | 저온다결정실리콘박막의 예정세척방법 및 그 제조방법, 제작시스템 |
| JP2018526817A (ja) * | 2015-06-30 | 2018-09-13 | ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド | ワークピース処理手法 |
| JP2019186322A (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-24 | 東京エレクトロン株式会社 | 被加工物の処理方法 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26639397A patent/JPH11111683A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002035594A1 (fr) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Sony Corporation | Procede permettant de produire un dispositif semi-conducteur |
| US7541293B2 (en) | 2000-10-25 | 2009-06-02 | Sony Corporation | Method for manufacturing semiconductor device |
| KR20160088405A (ko) * | 2013-12-25 | 2016-07-25 | 센젠 차이나 스타 옵토일렉트로닉스 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 | 저온다결정실리콘박막의 예정세척방법 및 그 제조방법, 제작시스템 |
| US9355866B2 (en) | 2014-09-30 | 2016-05-31 | Hitachi Kokusai Elecetric, Inc. | Substrate processing apparatus, method of manufacturing semiconductor device and non-transitory computer-readable recording medium |
| JP2018526817A (ja) * | 2015-06-30 | 2018-09-13 | ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド | ワークピース処理手法 |
| JP2019186322A (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-24 | 東京エレクトロン株式会社 | 被加工物の処理方法 |
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