JPH11111757A - 半導体装置とその製法および配線テープ - Google Patents

半導体装置とその製法および配線テープ

Info

Publication number
JPH11111757A
JPH11111757A JP9265382A JP26538297A JPH11111757A JP H11111757 A JPH11111757 A JP H11111757A JP 9265382 A JP9265382 A JP 9265382A JP 26538297 A JP26538297 A JP 26538297A JP H11111757 A JPH11111757 A JP H11111757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
semiconductor device
adhesive
buffer layer
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9265382A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Ogino
雅彦 荻野
Kuniyuki Eguchi
州志 江口
Akira Nagai
永井  晃
Takumi Ueno
巧 上野
Masanori Segawa
正則 瀬川
Hiroyoshi Kokado
博義 小角
Toshiaki Ishii
利昭 石井
Ichiro Anjo
一郎 安生
Asao Nishimura
朝雄 西村
Chuichi Miyazaki
忠一 宮崎
Mamoru Onda
護 御田
Norio Okabe
則夫 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP9265382A priority Critical patent/JPH11111757A/ja
Publication of JPH11111757A publication Critical patent/JPH11111757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/30Die-attach connectors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/30Die-attach connectors
    • H10W72/381Auxiliary members
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/701Tape-automated bond [TAB] connectors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/851Dispositions of multiple connectors or interconnections
    • H10W72/853On the same surface
    • H10W72/865Die-attach connectors and bond wires
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/731Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors
    • H10W90/734Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/751Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
    • H10W90/754Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】実装信頼性および量産性に優れた半導体装置の
提供にある。 【解決手段】半導体装置と実装基板との熱応力を緩和す
るために、半導体チップ5と配線4が形成された配線層
との間に配置される応力緩衝層として、3次元的網目構
造を有するコア層1と接着層2の積層構造の緩衝層を設
ける。コア層1の厚さの比率は応力緩衝層全体の厚さの
少なくとも0.2とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度実装モジュ
ールやマルチチップモジュール等に用いられる半導体装
置と製法、および、半導体装置の作製の際に用いられる
配線テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子デバイスの小型化、高性能化
に伴い、用いられる半導体装置も高集積度、高密度化、
処理速度の高速化が要求されている。
【0003】これに対応して、半導体装置の実装方法
も、実装密度を上げるためにピン挿入型から表面実装型
へ移り、また、多ピン化対応のためにDIP(Dual I
nlinePackage)からQFP(Quad Flat Package)
やPGA(Pin Grid Array)などのパッケージが開
発されている。
【0004】しかし、QFPは、パッケージの周辺部の
みに実装基板との接続リードが集中し、リード自体が細
く変形し易いため、多ピン化が進むに従い実装が困難に
なりつつある。また、PGAは、実装基板と接続するた
めの端子が細長く、非常に密集しているため高速化が難
しく、また、ピン挿入型であるため表面実装できず、高
密度実装に不利である。
【0005】最近、これらの課題を解決し、高速化対応
の半導体装置を実現するため半導体チップと配線層の間
に応力緩衝層を設け、配線層の実装基板面側にボール状
の接続端子を有するBGA(Ball Grid Array)パッ
ケージが開発されている(USPNo.514826
5)。
【0006】このパッケージは、実装基板と接続するた
めの端子がボール状はんだであることから、QFPのよ
うなリードの変形がなく、実装面全体に端子を分散で
き、端子間のピッチも大きくとれて表面実装が容易であ
る。また、PGAに比べ接続端子の長さが短いために、
インダクタンス成分が小さく信号速度も速いので高速対
応可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記BGAパッケージ
の応力緩衝層には弾性体を用いている。具体的にはポリ
イミドなどの支持体上に形成された配線層上に、シリコ
ーン等の低弾性のエラストマを形成し、さらにチップ放
熱および半導体装置支持のための基板を搭載した構造で
ある。
【0008】この緩衝層の形成方法としては、メタルマ
スクによる印刷法とシート状のエラストマの貼付法があ
る。印刷法で行う場合、印刷、加熱硬化、接着材塗布、
チップ貼付の4工程を必要とする。また、硬化の際、熱
硬化型シリコーンエラストマ材を用いると、揮発成分等
による配線層や組立装置等への汚染が問題となる。その
結果半導体チップとリードとを接続する際に、両者の確
実な電気的接続が不可能になる。
【0009】シート状エラストマ貼付法では、実装リフ
ロー時に吸湿した水蒸気による水蒸気爆発が発生し、パ
ッケージの膨れや配線層の剥離が問題となる。
【0010】本発明の目的は、前記半導体パッケージ構
造の半導体装置において、量産性が高く、実装リフロー
時に不良の発生しにくい信頼性の高い半導体装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の要旨は下記のとおりである。
【0012】(1) 半導体チップと、実装基板に接続
するためのボール状端子と、前記半導体チップ上の端子
と前記ボール状端子とを接続するための配線層と、前記
半導体チップと実装基板との間の熱応力を緩和するため
の緩衝層を備えた半導体装置において、前記緩衝層は連
続気泡構造体または3次元的網目構造体からなる層を含
むことを特徴とする半導体装置。
【0013】(2) 半導体チップと、前記半導体チッ
プに取り付けられた放熱および支持のための基板と、実
装基板に接続するためのボール状端子と、前記半導体チ
ップ上の端子と前記ボール状端子とを接続するための配
線層と、前記半導体チップと実装基板との間の熱応力を
緩和するための緩衝層を備えた半導体装置において、前
記緩衝層は連続気泡構造体または3次元的網目構造体か
らなる層を含むことを特徴とする半導体装置。
【0014】(3) 〔1〕配線層に連続気泡構造体ま
たは3次元的網目構造体からなる層を含む緩衝層を所定
の形状に成形し貼り付ける工程、〔2〕上記緩衝層を介
し配線層と半導体チップを貼り合わせる工程、〔3〕配
線層と半導体チップ上のパッドとを電気的に接続する工
程、〔4〕上記電気的に接続した箇所を絶縁樹脂で封止
する工程、〔5〕配線層に実装基板と電気的接続するた
めの外部端子を形成する工程を有することを特徴とする
半導体装置の製法。
【0015】(4) 導体層,絶縁層および応力緩衝接
着層を有する配線テープにおいて、前記応力緩衝接着層
が連続気泡構造体または3次元的網目構造体よりなる層
を含むことを特徴とする配線テープ。
【0016】即ち、半導体装置と実装基板との熱応力を
緩和するための緩衝層として、コア層の両側に接着層を
配した3層構造からなる緩衝層を用いることによって前
記目的を達成する。
【0017】印刷法により応力緩衝層を形成する従来法
がエラストマ形成からチップ貼付まで4工程を要したの
に対し、本発明の緩衝層を用いと2工程に短縮できる。
また、コア層として、通気性を有する連続気泡構造体ま
たは3次元網目構造体を採用することにより、実装リフ
ロー時に発生する水蒸気圧がこのコア層から半導体装置
側面へ解放されるため、配線層の膨れや剥離を防止する
ことができる。
【0018】前記緩衝層は、連続気泡構造体または3次
元的網目構造体からなるコア層と、前記コア層の両面に
設けられた接着層とを備え、緩衝層全体に占めるコア層
の厚さ比率が少なくとも0.2であることが好ましい。
連続気泡構造体または3次元的網目構造体は、繊維状化
合物が3次元に絡み合った不織布とすることができる。
【0019】半導体チップはロジック、メモリ、ゲート
アレイ等のシリコンウエハ上に所定のプロセスにより形
成された半導体回路を持つシリコンチップである。
【0020】放熱および半導体装置支持のための基板は
銅、アルミニウム、鉄、ニッケル、タングステンおよび
その他の金属、またはこれらを組み合わせた合金、また
は、アルミナ等のセラミック材料で構成される。その一
方の面は、表面積を最大にし、熱放散性を高めるための
フィン状の加工が施されたものでもよい。
【0021】本発明による配線テープは、導体層と、絶
縁層と、応力緩衝層とを有する配線テープにおいて、応
力緩衝層は連続気泡構造体または3次元的網目構造体よ
りなる層を含むことを特徴とする。
【0022】また、本発明による配線テープは、緩衝層
全体に占めるコア層の厚さ比率が少なくとも0.2であ
ることが望ましい。
【0023】配線テープの絶縁材としては、ポリイミド
等の耐熱性が高く機械的特性に優れたエンジニアリング
プラスチックが好ましく、配線層は金、銅またはアルミ
ニウム、およびそれらの最表面上に金メッキを施したも
ので形成される。この配線テープは電気的特性を考慮
し、配線の他にグランド層や電源層を形成してもよい。
【0024】実装基板とそれに装着される半導体装置と
を電気的接続するためのボール状端子は、加熱により溶
融し電気的に接続する導電体で、具体的には錫,亜鉛,
鉛を含む半田合金、銀、銅または金あるいはそれらを金
で被覆しボール状に形成したものであれば、加熱溶融あ
るいは加熱せずに接触、振動させることで半導体装置を
電気的接続することができる。
【0025】上記以外にモリブデン,ニッケル,銅,白
金,チタンなどの1以上を組み合わせた合金もしくは2
つ以上の多重膜とした構造のボール状端子でもよい。
【0026】緩衝層に用いられる接着層は、エポキシ、
マレイミド、フェノール、シアネート、レゾール、ポリ
アミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステ
ル、ポリオレフィン、ポリウレタン等の樹脂やこれらの
混合物から構成される。
【0027】上記以外にも加熱、乾燥、加圧、光照射等
により接着力を発現するものでもよい。また、接着層は
上記化合物単体のほかクロス状芯材等に含浸させ、シー
ト状に形成されたものでもよい。
【0028】コア層はポリカーボネート、ポリエステ
ル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリビニリデンフロリド、酢酸セルロー
ス、ポリスルフォン、ポリアクリロニトリル、ポリアミ
ド、ポリイミドおよびこれらの化合物に中性子を照射
し、薬品でエッチングするトラックエッチング法や、結
晶性ポリマに熱を加えたり、可塑材で可塑化した後、延
伸する延伸法や、温度により溶解度の異なる溶媒を用い
た溶融層分離法や、ポリマに無機塩やシリカ等を均一混
合し成膜した後、無機塩やシリカのみを抽出する抽出法
や、ポリマ、良溶媒、貧溶媒等を混合し成膜した後、良
溶媒のみを乾燥させる層転移法などの方法により、細孔
が形成された3次元的網目構造を有する構造体がよい。
【0029】不織布は上記化合物を溶媒中で繊維状に重
合させたものを漉いてシート状にしたものである。
【0030】上記以外にもシートのXY方向において、
通気性を有する連続気泡体であれば本発明のコア層とし
て用いることができる。
【0031】上記のコア層の両側に接着層を塗布、また
は、シート状接着層を貼合わせることで応力緩和機構を
有する緩衝層を得ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明におけるコア層の厚さ比率
と、半導体装置実装時の信頼性との関係を調べた結果、
緩衝層全体の厚さに占めるコア層厚さ比率は、少なくと
も0.2が望ましいことが明らかになった。
【0033】図1はコア層の緩衝層全体に占める厚さ比
率と、実装リフロー時の不良率との関係を示すグラフで
ある。横軸はコア層1の厚さと接着層2の厚さを合わせ
た緩衝層全体厚さbに占めるコア層1厚さaの比率(a
/b)を表し、縦軸は実装リフロー時の不良率を表す。
【0034】コア層と接着層の割合を変え、緩衝層全体
の厚さbが100μm、150μm、200μmの各種
緩衝層を用いた半導体装置実装試験体を複数個用意し、
リフロー試験を行った。リフロー試験は、温度85℃、
相対湿度85%の環境中に168時間放置して吸湿させ
た各試験体を、昇温5℃/秒で160℃まで昇温し、1
60℃に60秒間保持した後、再び昇温速度5℃/秒で
240℃まで昇温し、240℃に5秒間保持した後、降
温させて行った。
【0035】図1よりコア層比率が0.2以下におい
て、急激に不良率が増加することから、本発明の応力緩
衝層を持つ接着層のコア層の厚さ比率を少なくとも0.
2にすることで、半導体装置の実装信頼性を飛躍的に向
上させることができる。
【0036】吸湿した半導体装置を実装リフロー時に加
熱しても、上記コア層の存在により水蒸気圧が半導体装
置側面へ解放されるため半導体装置の破壊が防止され、
実装信頼性が向上する。
【0037】このように、本発明の特徴は半導体チップ
と配線層の間に連続気泡構造または3次元的網目構造を
有する(水蒸気圧の開放ができる)コア層と、接着層の
3層構造からなる応力緩衝機能を持つ緩衝層を設けるこ
とで半導体装置の実装信頼性が向上する。また、これに
より製造工程を簡略化できるため量産性が向上する。熱
硬化型のシリコーン材料を用いないので、加熱硬化時に
半導体チップが汚染されない。
【0038】さらに、3次元的網目構造のコア層により
実装リフロー時の水蒸気圧が半導体装置側面へ解放さ
れ、配線層の膨れや剥離が発生しない。
【0039】以下、図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
【0040】
【実施例】
〔実施例 1〕図2は本発明の一実施例の半導体装置を
表し、図2(a)は断面模式図、図2(b)は底面図で
ある。この半導体装置を以下の工程に従って作製した。
【0041】エポキシ系接着剤の着いた幅35mm×厚
さ50μmの長尺状ポリイミドフィルム3(ユーピレッ
クス:宇部興産製)にパンチング加工を施し、チップと
の接続のための窓(1.5mm×9.8mm)を形成し
た。
【0042】次いで、上記ポリイミドフィルムに厚さ1
8μmの電解銅箔を150℃のローラーを用いて加熱圧
着した。
【0043】次に、上記電解銅箔上に感光性レジスト
(P−RS300S:東京応化製)を塗布後、90℃/
30分ベークし、パターンを露光現像してエッチングマ
スクを形成した。次いで、40℃の塩化鉄水溶液(塩化
鉄濃度は40゜ボーメ:比重約1.38)中で銅をエッ
チングし、レジストを剥離して銅配線を形成した。この
配線部分を電気金メッキして金メッキ配線4を形成し
た。
【0044】上記配線パターンが形成された配線基板上
に、延伸法により作製した150μmの3次元網目構造
を持つポリテトラフルオロエチレンのコア層1の両面
に、30μmのポリエーテルアミドイミドワニス(HM
−1:日立化成工業製)を塗布し乾燥して接着層2が形
成された緩衝層を、金型にて所定の形状に打ち抜いた
後、250℃で2秒間加熱圧着し緩衝層を形成した。
【0045】この緩衝層上に位置合わせを行い、半導体
チップ5を250℃,2秒で貼付けた。次に配線層から
突き出たリード6を、超音波をかけて半導体チップのア
ルミニウムパッド上に接続した。接続端子部をシリコー
ン系樹脂の封止材7(TSJ3150:東芝シリコーン
製)で封止し150℃,4時間加熱硬化させた。
【0046】配線層の半田ボール接続部にフラックスを
塗布し直径0.6mmφの共晶半田ボール(Pb63:
Sn37)を載せ、240℃,5秒のIRリフロー加熱
により半田ボール接続端子8を形成した。
【0047】以上の工程で形成された半導体装置を−5
5℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。
また、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸
湿させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施し
た。さらにまた、緩衝層形成からチップ貼付までに要す
る時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接合
する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0048】なお、本実施例で用いた緩衝層の加熱重量
減少を測定したとこと50%減量温度が300℃以上で
あることが確認された。
【0049】〔実施例 2〕図3は本発明の一実施例の
半導体装置の模式断面図である。以下の工程に従って、
本発明の半導体装置を作製した。
【0050】前記実施例1の配線パターンが形成された
配線基板上に、層転移法により作製した3次元網目構造
を持つポリイミドのコア層(厚さ120μm)1の両面
に、メチルエチルケトン溶媒にエポキシ樹脂(YX−4
000:油化シェル製)を溶かし、硬化剤(H−1:明
和化成製)を加え微小フィラ(R974:日本アエロジ
ル製)と、ニトリルブタジエンゴム(XER−91:日
本合成ゴム)と、触媒(トリフェニルフォスフィン:和
光純薬製)と、難燃剤(EB905:マナック社製)と
三酸化アンチモン(Patox−U:日本精鉱社製)を
配合したワニスを厚さ50μmのPETフィルム上に塗
布,乾燥し、30μmのシートを作製後、ロールラミネ
ータでコア層と貼り合わせて接着層2が形成された緩衝
層を、金型にて所定の形状に打ち抜いた後、120℃で
2秒間加熱圧着し緩衝層を形成した。
【0051】この緩衝層上に位置合わせを行い半導体チ
ップ5を120℃,2秒で貼付けた。次に、配線層から
突き出たリード6を超音波をかけて半導体チップのアル
ミニウムパッド上に接続した。接続端子部をエポキシ系
樹脂の封止材7(RC021C:日立化成工業製)で封
止し、80℃30分、150℃4時間加熱硬化させた。
この工程により同時に接着層も硬化した。
【0052】配線層の半田ボール接続部にフラックスを
塗布し直径0.6mmφの共晶半田ボール(Pb63:
Sn37)を載せ、240℃,5秒のIRリフロー加熱
により半田ボール接続端子8を形成した。
【0053】以上の工程で作製された半導体装置を−5
5℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。
また、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸
湿させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施し
た。さらにまた、緩衝層形成からチップ貼付までに要す
る時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接合
する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0054】上記緩衝層を金型にて所定の形状に打ち抜
いた後、120℃で2秒間加熱圧着し、配線層との接着
強度を測定したところ200g/cm以上であった。
【0055】さらに本実施例で用いた緩衝層についてU
L−94に基づき難燃性試験を実施したところV−0で
あった。
【0056】〔実施例 3〕図4は本発明の一実施例の
半導体装置を表し、図4(a)は断面模式図、図4
(b)はその底面図である。以下の工程でこの半導体装
置を作製した。
【0057】エポキシ系接着剤を着けた幅35mm×厚
さ50μmの長尺状ポリイミドフィルム3(ユーピレッ
クス:宇部興産製)にパンチング加工を施し、チップと
の接続のための窓(1.5mm×9.8mm)を4個形成
した。
【0058】次いで、上記ポリイミドフィルムに厚さ1
8μmの電解銅箔を150℃のローラーで加熱圧着し
た。次いで、上記電解銅箔上に感光性レジスト(P−R
S300S:東京応化製)を塗布後、90℃/30分ベ
ークし、パターンを露光現像しエッチングマスクを形成
した。次いで、40℃の塩化鉄水溶液中で銅をエッチン
グし、レジストを剥離させ銅配線を形成した。この配線
部分を電気金メッキし金メッキ配線4を形成した。
【0059】上記パターンの形成された配線基板上に、
湿式法により作製したポリイミド不織布(厚さ50μ
m)のコア層1の両面に、30μmずつメチルエチルケ
トン溶媒にエポキシ樹脂(YX−4000:油化シェル
製)を溶かし、硬化剤(H−1:明和化成製)を加え微
小フィラ(R974:日本アエロジル製)と、ニトリル
ブタジエンゴム(XER−91:日本合成ゴム)と、触
媒(トリフェニルフォスフィン:和光純薬製)を配合し
たワニスを塗布,乾燥して接着層2が形成された緩衝層
を、金型にて所定の形状に打ち抜いた後、120℃で2
秒間加熱圧着し緩衝層を形成した。この緩衝層上に位置
合わせを行い半導体チップ5が付いた半導体支持基板9
を120℃,2秒で貼付けた。
【0060】次に、配線層から突き出たリードを超音波
をかけて半導体チップのアルミニウムパッド上に接続し
た。接続端子部をシリコーン系樹脂の封止材7(TSJ
3150:東芝シリコーン製)で封止し、150℃,4
時間加熱硬化させた。この工程により同時に接着層も硬
化した。配線層の半田ボール接続部にフラックスを塗布
し直径0.6mmφの共晶半田ボール(Pb63:Sn
37)を載せ240℃,5秒のIRリフロー加熱により
半田ボール接続端子8を形成した。
【0061】以上の工程で作製された半導体装置を−5
5℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。
また、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸
湿させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施し
た。さらにまた、緩衝層形成からチップ貼付までに要す
る時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接合
する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0062】〔実施例 4〕図5は本発明の一実施例の
半導体装置の模式断面図である。以下の工程で本発明の
半導体装置を作製した。
【0063】実施例3と同じ方法で金メッキ配線4を形
成した配線基板上に、延伸法により作製した3次元網目
構造を持つポリテトラフルオロエチレンのコア層(厚さ
100μm)1の両面に、コア層と同様の方法で作製し
た三次元網目構造を持つ30μmポリテトラフルオロエ
チレンに、メチルエチルケトン溶媒にエポキシ樹脂(Y
X−4000:油化シェル製)を溶かし硬化剤(H−
1:明和化成製)を加え、微小フィラ(R974:日本
アエロジル製)と、ニトリルブタジエンゴム(XER−
91:日本合成ゴム)と、触媒(トリフェニルフォスフ
ィン:和光純薬製)を配合したワニスを含浸させ乾燥し
て作製した接着層を、コア層にロールラミネータにより
貼り合わせ、接着層2が形成された緩衝層を、金型にて
所定の形状に打ち抜いた後、120℃で2秒間加熱圧着
し緩衝層を形成した。
【0064】この緩衝層上に位置合わせを行い、半導体
チップ5が付いた半導体支持基板9を120℃,2秒で
貼付けた。
【0065】次に、配線層から突き出たリード6を超音
波をかけて半導体チップのアルミパッド上に接続した。
接続端子部をエポキシ系樹脂の封止材7(RC021
C:日立化成工業製)で封止し80℃,30分、150
℃,4時間加熱硬化させた。この工程により同時に接着
層も硬化した。
【0066】配線層の半田ボール接続部にフラックスを
塗布し、直径0.6mmφの共晶半田ボール(Pb6
3:Sn37)を載せ240℃,5秒のIRリフロー加
熱により半田ボール接続端子8を形成した。
【0067】以上の工程で作製された半導体装置を−5
5℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。
また、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸
湿させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施し
た。さらにまた、緩衝層形成からチップ貼付までに要す
る時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接合
する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0068】また、この実施例で用いた緩衝層につい
て、温度85℃、相対湿度85%にて飽和吸湿率を測定
したところ、1%以下であった。さらに、PCTで10
0時間抽出した後の抽出液を測定したところ、K+,N
a+,Cl~が全て10ppm以下であった。放射性不純
物についてはU,Th共に1ppb以下であった。
【0069】〔実施例 5〕図6に示す工程で本発明の
配線テープを作製した。
【0070】工程a.エポキシ系接着剤を着けた幅35
mm×厚さ50μmの長尺状ポリイミドフィルム3(ユ
ーピレックス:宇部興産製)にパンチング加工を施し、
チップとの接続のための窓を形成した。
【0071】工程b.上記ポリイミドフィルム3に厚さ
18μmの電解銅箔10を150℃のローラーで加熱圧
着した。
【0072】工程c〜d.上記電解銅箔10上に感光性
レジスト11(P−RS300S:東京応化製)を塗布
後、90℃,30分ベークし、パターンを露光現像しエ
ッチングマスクを形成した。
【0073】工程e.40℃の塩化鉄水溶液中で銅をエ
ッチングし、レジストを剥離させ銅配線を形成し、この
銅配線最表面上に電気金メッキして金メッキ配線4を形
成した。
【0074】工程f.このパターンが形成された配線テ
ープ12を位置合わせした後、250℃に加熱されたス
テージ17上に固定した。延伸法により作製した3次元
網目構造を持つポリテトラフルオロエチレンのコア層1
(厚さ100μm)の両面に、該コア層1と同様の方法
で作製した三次元網目構造を有する30μmポリテトラ
フルオロエチレンに、溶媒メチルエチルケトンにエポキ
シ樹脂(YX−4000:油化シェル製)を溶かし、硬
化剤(H−1:明和化成製)を加え、微小フィラ(R9
74:日本アエロジル製)とニトリルブタジエンゴム
(XER−91:日本合成ゴム)と触媒(トリフェニル
フォスフィン:和光純薬製)を配合したワニスを含浸,
乾燥して作製した接着層を、コア層にロールラミネータ
により貼り合わせ、接着層2が形成された長尺状応力緩
衝接着フィルム13を、金型14,15で所定の形状に
打ち抜き、1秒間加熱圧着して応力緩衝接着層16を形
成した。
【0075】以上の工程により本発明の配線テープを作
製した。
【0076】〔実施例 6〕図7は、本発明の一実施例
の半導体装置の模式断面図である。この半導体装置は以
下の工程で作製した。
【0077】エポキシ系接着剤を着けた幅35mm×厚
さ50μmの長尺状ポリイミドフィルム3(ユーピレッ
クス:宇部興産製)にパンチング加工を施し、チップと
の接続のための窓(1.5mm×9.8mm)を4個形
成した。
【0078】次いで、上記ポリイミドフィルムに厚さ1
8μmの電解銅箔を150℃のローラーで加熱圧着し
た。この電解銅箔上に感光性レジスト(P−RS300
S:東京応化製)を塗布後、90℃,30分ベークし、
パターンを露光現像てしエッチングマスクを形成した。
次いで、40℃の塩化鉄水溶液中で銅をエッチングし、
レジストを剥離させ銅配線を形成した。この配線部分を
電気金メッキにより金メッキ配線4を形成した。
【0079】このパターンの形成された配線基板上に、
熱伝導率が427W/mKの銀粉を70重量%を配合し
たポリテトラフルオロエチレンから延伸法により作製し
た3次元網目構造を持つ銀粉入りポリテトラフルオロエ
チレンのコア層1(厚さ100μm)の両面に、延伸法
で作製した三次元網目構造の10μmと、50μmのポ
リテトラフルオロエチレンに、それぞれメチルエチルケ
トン溶媒にエポキシ樹脂(YX−4000:油化シェル
製)を溶かし、硬化剤(H−1:明和化成製)を加え微
小フィラ(R974:日本アエロジル製)とニトリルブ
タジエンゴム(XER−91:日本合成ゴム)と触媒
(トリフェニルフォスフィン:和光純薬製)を配合した
ワニスを含浸,乾燥して接着層を作製した。この接着層
をロールラミネータにより貼り合わせ、厚さの異なる接
着層2が形成された緩衝層を、配線層側に50μmの接
着層が形成できるように金型で所定の形状に打ち抜いた
後、120℃で2秒間加熱圧着し緩衝層を形成した。
【0080】この緩衝層上に、位置合わせを行い半導体
チップ5を120℃,2秒で貼付けた。さらに半導体支
持基板9も同様の条件で貼付けた。
【0081】次に配線層から突き出たリード6を、超音
波をかけて半導体チップのアルミパッド上に接続した。
接続端子部をエポキシ系樹脂の封止材7(RC021
C:日立化成工業製)で封止し80℃30分、150℃
4時間加熱硬化させた。
【0082】この工程で同時に接着層も硬化した。配線
層の半田ボール接続部にフラックスを塗布し直径0.6
mmφの共晶半田ボール(Pb63:Sn37)を載せ
240℃,5秒のIRリフロー加熱により半田ボール接
続端子8を形成した。
【0083】以上の工程で作製された半導体装置を−5
5℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。
また、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸
湿させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施し
た。
【0084】また、緩衝層形成からチップ貼付までに要
する時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接
合する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0085】〔実施例 7〕図8は本発明の一実施例の
半導体装置の模式断面図である。この半導体装置は以下
の工程で作製した。
【0086】エポキシ系接着剤を着けた幅35mm×厚
さ50μmの長尺状ポリイミドフィルム3(ユーピレッ
クス:宇部興産製)にパンチング加工を施し、チップと
の接続のための窓(1.5mm×9.8mm)を形成し
た。
【0087】次いで、上記ポリイミドフィルムに厚さ1
8μmの電解銅箔を150℃のローラーで加熱圧着し、
電解銅箔上に感光性レジスト(P−RS300S:東京
応化製)を塗布後、90℃,30分ベークし、パターン
を露光現像しエッチングマスクを形成した。
【0088】次いで、40℃の塩化鉄水溶液中で銅をエ
ッチングし、レジストを剥離させ銅配線を形成した。こ
の配線部分を電気金メッキし金メッキ配線4を形成し
た。このパターンの形成された配線基板上にアラミド不
織布のコア層1(厚さ100μm)の両面に、溶媒メチ
ルエチルケトンにエポキシ樹脂(YX−4000:油化
シェル製)を溶かし、硬化剤(H−1:明和化成製)を
加え微小フィラ(R974:日本アエロジル製)とニト
リルブタジエンゴム(XER−91:日本合成ゴム)と
触媒(トリフェニルフォスフィン:和光純薬製)とを配
合したワニスを30μmアラミド不織布の両面に10μ
m塗布,乾燥し、三次元網目構造を持つ接着層を作製
後、ロールラミネータでコア層1と貼り合わせて接着層
2が形成された緩衝層を、金型にて所定の形状に打ち抜
いた後、120℃で2秒間加熱圧着し、緩衝層を形成し
た。
【0089】この緩衝層上に、位置合わせを行い半導体
チップ5を120℃2秒で貼付けた。次に、配線層から
突き出たリード6を超音波をかけて半導体チップのアル
ミパッド上に接続した。接続端子部をエポキシ系樹脂の
封止材7(RC021C:日立化成工業製)で封止し、
80℃,30分、150℃,4時間加熱硬化させた。
【0090】この工程により同時に接着層も硬化した。
配線層の半田ボール接続部にフラックスを塗布し、直径
0.6mmφの共晶半田ボール(Pb63:Sn37)
を載せ240℃,5秒のIRリフロー加熱により半田ボ
ール接続端子8を形成した。
【0091】以上の工程で作製された半導体装置を−5
5℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。
また、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸
湿させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施し
た。
【0092】また、緩衝層形成からチップ貼付までに要
する時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接
合する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0093】また、この実施例で用いた緩衝層につい
て、線膨張率を測定したところ10ppm/Kであっ
た。
【0094】〔実施例 8〕図9は本発明の一実施例の
半導体装置の模式断面図である。この半導体装置は以下
の工程で作製した。
【0095】エポキシ系接着剤を着けた幅35mm×厚
さ50μmの長尺状ポリイミドフィルム3(ユーピレッ
クス:宇部興産製)にパンチング加工を施し、チップと
の接続のための窓(1.5mm×9.8mm)を4個形成
した。
【0096】次いで、上記ポリイミドフィルムに厚さ1
8μmの電解銅箔を150℃のローラーで加熱圧着し、
電解銅箔上に感光性レジスト(P−RS300S:東京
応化製)を塗布後、90℃/30分ベークし、パターン
を露光現像しエッチングマスクを形成した。
【0097】次いで、40℃の塩化鉄水溶液中で銅をエ
ッチングし、レジストを剥離させ銅配線を形成した。こ
の配線部分を電気金メッキして、金メッキ配線4を形成
した。
【0098】このパターンの形成された配線基板上に、
延伸法により作製した3次元網目構造を持つポリテトラ
フルオロエチレンのコア層1(厚さ50μm)両面に、
コア層と同様の方法で作製した三次元網目構造の30μ
mポリテトラフルオロエチレンに、溶媒メチルエチルケ
トンにエポキシ樹脂(YX−4000:油化シェル製)
を溶かし、硬化剤(H−1:明和化成製)を加え、微小
フィラ(R974:日本アエロジル製)とニトリルブタ
ジエンゴム(XER−91:日本合成ゴム)と触媒(ト
リフェニルフォスフィン:和光純薬製)とカーボンを配
合したワニスを含浸させ、乾燥後さらに上記ワニスを片
面のみに10μmコートして作製した接着層を、コア層
に含浸した側がコア層側となるようロールラミネータに
より貼り合わせ、黒い接着層2が形成された緩衝層を、
金型にて所定の形状に打ち抜いた後、120℃で2秒間
加熱圧着し緩衝層を形成した。
【0099】この緩衝層上に位置合わせを行い、半導体
チップ5を120℃,2秒で貼付けた。さらに半導体支
持基板9も同様の条件で貼付けた。
【0100】次に、配線層から突き出たリード6を超音
波をかけて半導体チップのアルミパッド上に接続した。
接続端子部をエポキシ系樹脂の封止材7(RC021
C:日立化成工業製)で封止し、80℃,30分、15
0℃,4時間加熱硬化させた。
【0101】この工程により同時に接着層も硬化した。
配線層の半田ボール接続部にフラックスを塗布し、直径
0.6mmφの共晶半田ボール(Pb63:Sn37)
を載せ240℃,5秒のIRリフロー加熱により半田ボ
ール接続端子8を形成した。
【0102】以上の工程で作製された半導体装置を−5
5℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。
また、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸
湿させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施し
た。
【0103】また、緩衝層形成からチップ貼付までに要
する時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接
合する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0104】〔比較例 1〕コア層に100μmのポリ
イミドフィルムを用い、実施例1と同様の接着層を持つ
応力緩衝層を用いて実施例1と同じ方法で半導体装置を
作製した。
【0105】この半導体装置を−55℃〜125℃での
実装温度サイクル試験を実施した。また、85℃、相対
湿度85%の雰囲気中で48時間吸湿させた後、240
℃,5秒のリフロー試験を実施した。
【0106】また、緩衝層形成からチップ貼付までに要
する時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接
合する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0107】〔比較例 2〕緩衝層として実施例2で用
いた接着層のみを用い、150μmのシートを作製し、
実施例2と同じ方法で半導体装置を作製した。
【0108】この半導体装置を−55℃〜125℃での
実装温度サイクル試験を実施した。また、85℃、相対
湿度85%の雰囲気中で48時間吸湿させた後、240
℃,5秒のリフロー試験を実施した。
【0109】また、緩衝層形成からチップ貼付までに要
する時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接
合する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0110】〔比較例 3〕実施例1と同様の配線層に
メタルマスクを重ね、粘度が900Pa・sの液状付加
型シリコーンエラストマ〔TSE322:東芝シリコー
ン製〕をウレタンゴムのスキージを用いて印刷し、15
0℃で1時間硬化し緩衝層を形成した。
【0111】この緩衝層上にスクリーン印刷でシリコー
ン系接着材〔KE1820:信越化学製〕を塗布後、位
置合わせを行い半導体チップを180℃,1分で貼付け
た。配線層から突き出たリードを超音波をかけて半導体
チップのアルミパッド上に接続した。
【0112】接続端子部をシリコーン系樹脂の封止材
〔TSJ3150:東芝シリコーン製〕で封止し、15
0℃4時間加熱硬化させた。配線層の半田ボール接続部
にフラックスを塗布し直径0.6mmφの共晶半田ボー
ル〔Pb63:Sn37〕を載せ240℃5秒のIRリ
フロー加熱により半田ボール接続端子を形成した。
【0113】以上の工程で作製した半導体装置を−55
℃〜125℃での実装温度サイクル試験を実施した。ま
た、85℃、相対湿度85%の雰囲気中で48時間吸湿
させた後、240℃,5秒のリフロー試験を実施した。
【0114】また、緩衝層形成からチップ貼付までに要
する時間を測定した。さらにリードを半導体チップに接
合する際の接合不良率も評価した。結果を表1に示す。
【0115】
【表1】
【0116】表1から分かるように、本発明の各実施例
に示す半導体装置は、比較例1,2の半導体装置に比
べ、耐温度サイクル性が良い。また、比較例3の半導体
装置と比べてリード汚染が無いため接合不良率がゼロ
で、工程所要時間も格段に短い。
【0117】さらにまた、比較例1、2の半導体装置の
様に、リフロー試験による不良が発生しない。
【0118】
【発明の効果】本発明によれば、応力緩緩衝層のコア層
が連続気泡構造体または3次元網目構造を有するため、
実装リフロー時に発生する水蒸気圧がこのコア層を介し
て半導体装置側面へ解放され、実装時に配線部の膨れや
破裂を生じることがない。
【0119】また、応力緩衝層を有する半導体装置は、
緩衝層に多孔質のシート状接着材料を用いているため、
半導体チップとリードの接続信頼性が高く、量産性に優
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】緩衝層全体に占めるコア層厚さ比率と実装リフ
ロー時の不良率との関係を示すグラフである。
【図2】本発明による半導体装置の一例を示し(a)は
模式断面図、(b)は底面図である。
【図3】本発明による半導体装置の一例を示す模式断面
図である。
【図4】本発明による半導体装置の一例を示し(a)は
模式断面図、(b)は底面図である。
【図5】本発明による半導体装置の一例を示す模式断面
図である。
【図6】本発明による配線テープの作製工程を示す模式
断面図である。
【図7】本発明による半導体装置の一例を示す模式断面
図である。
【図8】本発明による半導体装置の一例を示す模式断面
図である。
【図9】本発明による半導体装置の一例を示す模式断面
図である。
【符号の説明】
1…コア層、2…接着層、3…ポリイミドフィルム、4
…金メッキ配線、5…半導体チップ、6…リード、7…
封止材、8…半田ボール接続端子、9…半導体支持基
板、10…電解銅箔、11…感光性レジスト、12…配
線テープ、13…長尺状応力緩衝接着フィルム、14〜
15…金型、16…応力緩衝接着層、17…ステージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 晃 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 上野 巧 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 瀬川 正則 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小角 博義 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 石井 利昭 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 安生 一郎 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 西村 朝雄 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 宮崎 忠一 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 御田 護 茨城県日立市助川町三丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内 (72)発明者 岡部 則夫 茨城県日立市助川町三丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップと、実装基板に接続するた
    めのボール状端子と、前記半導体チップ上の端子と前記
    ボール状端子とを接続するための配線層と、前記半導体
    チップと実装基板との間の熱応力を緩和するための緩衝
    層を備えた半導体装置において、 前記緩衝層は連続気泡構造体または3次元的網目構造体
    からなる層を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体チップと、前記半導体チップに取
    り付けられた放熱および支持のための基板と、実装基板
    に接続するためのボール状端子と、前記半導体チップ上
    の端子と前記ボール状端子とを接続するための配線層
    と、前記半導体チップと実装基板との間の熱応力を緩和
    するための緩衝層を備えた半導体装置において、 前記緩衝層は連続気泡構造体または3次元的網目構造体
    からなる層を含むことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記緩衝層がコア層の両面に接着層を有
    する3層構造を有し、コア層が連続気泡構造体または3
    次元的網目構造体により構成され、緩衝層全体に占める
    コア層の厚さ比率が少なくとも0.2である請求項1ま
    たは2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記緩衝層がコア層の両面に接着層を有
    する3層構造を有し、コア層が3次元的網目構造体によ
    り構成され、前記接着層の厚さがチップ側と接着する側
    と、配線層側と接着する側において非対称である請求項
    1または2に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記緩衝層がコア層の両面に接着層を有
    する3層構造のフィルムから成り、該フィルム全体の線
    膨張率が100ppm/k以下である請求項1または2
    に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記緩衝層がコア層の両面に接着層を有
    する3層構造を有し、コア層および接着層が連続気泡構
    造体または3次元的網目構造体により構成される請求項
    1または2に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記連続気泡構造体または3次元的網目
    構造体は繊維状化合物が3次元に絡み合った不織布で構
    成されている請求項3に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記接着層は前記半導体装置のチップ貼
    付以降の組立工程中の最も長い時間を有する加熱工程で
    完全硬化する材料で構成された請求項3に記載の半導体
    装置。
  9. 【請求項9】 前記接着層は連続気泡構造体または3次
    元的網目構造体に接着剤を含浸した層と、接着剤樹脂の
    みの層からなる2層構造を有し、連続気泡構造体または
    3次元的網目構造体に接着剤を含浸した層がコア層側と
    なるよう貼合わせて構成された請求項3に記載の半導体
    装置。
  10. 【請求項10】 前記接着層は、100〜200℃,3
    0秒以下の埋め込み接着工程で金メッキパターンを形成
    した配線層との90度ピール強度が200g/cm以上
    である請求項3に記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記接着層は熱硬化性樹脂とゴム成分
    から構成されている請求項3に記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記緩衝層がUL規格の94V−0
    (消炎時間最大10秒以内、平均5秒以内)を満足する
    もので構成されている請求項3に記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記接着層は85℃、相対湿度85%
    における飽和吸湿率が1%以下である請求項3記載の半
    導体装置。
  14. 【請求項14】 前記緩衝層のイオン性不純物(K+,
    Na+,Cl~)が、飽和吸湿条件(121℃/2気
    圧),100時間後の抽出液中に10ppm以下、放射
    性不純物(U,Th)が1ppb以下である請求項3に
    記載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 前記緩衝層は熱分解開始温度が300
    ℃以上である材料で構成されている請求項に3に記載の
    半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記緩衝層が、熱伝導率200W/m
    K以上の材料を含有している請求項に3に記載の半導体
    装置。
  17. 【請求項17】 前記接着層が着色されている請求項に
    3に記載の半導体装置。
  18. 【請求項18】 前記接着層の接着剤が熱可塑性樹脂で
    ある請求項に3に記載の半導体装置。
  19. 【請求項19】 〔1〕配線層に連続気泡構造体または
    3次元的網目構造体からなる層を含む緩衝層を所定の形
    状に成形し貼り付ける工程、〔2〕上記緩衝層を介し配
    線層と半導体チップを貼り合わせる工程、〔3〕配線層
    と半導体チップ上のパッドとを電気的に接続する工程、
    〔4〕上記電気的に接続した箇所を絶縁樹脂で封止する
    工程、〔5〕配線層に実装基板と電気的接続するための
    外部端子を形成する工程を有することを特徴とする半導
    体装置の製法。
  20. 【請求項20】 導体層,絶縁層および応力緩衝接着層
    を有する配線テープにおいて、前記応力緩衝接着層が連
    続気泡構造体または3次元的網目構造体よりなる層を含
    むことを特徴とする配線テープ。
  21. 【請求項21】 前記応力緩衝接着層は、連続気泡構造
    体または3次元的網目構造体からなるコア層と、該コア
    層の両面に設けた接着層を備え、前記応力緩衝層全体に
    占める前記コア層の厚さ比率が少なくとも0.2である
    請求項20に記載の配線テープ。
  22. 【請求項22】 前記連続気泡体または3次元的網目構
    造体は繊維状化合物が3次元に絡み合った不織布である
    請求項21に記載の配線テープ。
JP9265382A 1997-09-30 1997-09-30 半導体装置とその製法および配線テープ Pending JPH11111757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9265382A JPH11111757A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 半導体装置とその製法および配線テープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9265382A JPH11111757A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 半導体装置とその製法および配線テープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11111757A true JPH11111757A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17416410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9265382A Pending JPH11111757A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 半導体装置とその製法および配線テープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11111757A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3639088B2 (ja) 半導体装置及び配線テープ
KR100670751B1 (ko) 반도체장치, 반도체 웨이퍼, 반도체 모듈 및 반도체장치의 제조방법
KR100610629B1 (ko) 접착필름을갖는회로테이프,반도체장치및그의제조방법
JP3619395B2 (ja) 半導体素子内蔵配線基板およびその製造方法
JPH07297560A (ja) 多層プリント配線基板およびその実装構造体
US6791194B1 (en) Circuit tape having adhesive film, semiconductor device, and a method for manufacturing the same
JP4127884B2 (ja) 半導体装置
JP2001352171A (ja) 接着シート、接着シートを用いた回路基板及びその製造方法
KR100567677B1 (ko) 반도체장치및반도체장치용배선테이프
JPH11111757A (ja) 半導体装置とその製法および配線テープ
JP3394875B2 (ja) 半導体装置用チップ支持基板
JP2001267462A (ja) 半導体パッケージ用チップ支持基板、半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP4452964B2 (ja) 半導体搭載用基板の製造法並びに半導体パッケージの製造法
JP3718083B2 (ja) 半導体装置用接着フィルム
JP2001244303A (ja) 半導体搭載用基板に用いる接着剤付絶縁基材とその製造方法とそれを用いた半導体搭載用基板並びにその製造方法
JPH11204549A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3195315B2 (ja) 半導体装置用接着層付き配線テープ及びその製造方法
JP2001244369A (ja) 半導体搭載用基板に用いる接着剤付絶縁基材とその製造方法とそれを用いた半導体搭載用基板並びにその製造方法
JP2004152778A (ja) 半導体搭載用基板とその製造方法とそれを用いた半導体パッケージ並びにその製造方法
JP2001223300A (ja) 接着フィルムを有する配線テープ,半導体装置及び製造方法
JP3576870B2 (ja) 半導体装置
JPH09181448A (ja) 多層配線板の製造方法
JP2001244370A (ja) 半導体搭載用基板に用いる接着剤付絶縁基材とその製造方法とそれを用いた半導体搭載用基板並びにその製造方法
JPH1187562A (ja) 半導体装置及び製造方法
JP2006319377A (ja) ボールグリッドアレイ構造半導体装置