JPH1111202A - カーフロアマット及びそれを製造する方法 - Google Patents

カーフロアマット及びそれを製造する方法

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JPH1111202A
JPH1111202A JP20517497A JP20517497A JPH1111202A JP H1111202 A JPH1111202 A JP H1111202A JP 20517497 A JP20517497 A JP 20517497A JP 20517497 A JP20517497 A JP 20517497A JP H1111202 A JPH1111202 A JP H1111202A
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JP
Japan
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floor mat
car floor
hardness
car
matrix
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Pending
Application number
JP20517497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Fujimoto
弘明 藤本
Kazuhisa Taya
和久 田谷
Akinori Matsui
章典 松井
Seiichi Nakanishi
清一 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiroshima Kasei Ltd
Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Hiroshima Kasei Ltd
Japan Vilene Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーフロアマットの耐久性を向上させる。 【構成】 カーフロアマット上面全体の平坦性を維持し
た上、カーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇所
のカーフロアマットのマトリクッス内部の硬度を、その
他の箇所の硬度より高くして全体を一体に成形する。カ
ーフロアマット製造用の硬度が高い配合物と硬度が低い
配合物を別々の押出機から、カーフロアマット製造用の
所定の金型キャビティーへ投入し、加圧成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーフロアマット及びそ
れを製造する方法に関する。より詳細に述べれば、本発
明は、運転者がアクセルペダル、ブレーキペダル、或い
はクラッチペダルを操作する際運転者の踵が当接する箇
所、或いは助手席、若しくは後部座席の乗客の足が当接
する周辺箇所のカーフロアマットの内部マトリックスの
硬度をその他の部分より高くしたことを特徴とするカー
フロアマット及びそれを製造する方法に関する。
【0002】
【従来技術の説明】自動車の床に敷く、いわゆるカーフ
ロアマットは熱可塑性合成樹脂或いはゴムで製造された
縁部及び本体部からのみ成るソリッドマットと、このソ
リドマットの本体部にカーペットを接着させて一体化し
た二つのタイプがある。本発明使用する用語「カーフロ
アマット」はこれらの両者を包含する。
【0003】カーフロアマットの上面からカーフロアマ
ットに掛かる荷重は全体に均一に掛かるわけではなく、
特定の箇所に限定される。即ち、運転者席の床に敷くカ
ーフロアマットの場合は、運転者がアクセルペダル、ブ
レーキペダル、或いはクラッチペダルを操作する際運転
者の踵が当接する箇所であり、また助手席、及び後部座
席の床に敷くカーフロアマットの場合は、乗客の足が当
接する周辺箇所に大きな荷重が掛かる。
【0004】特に、運転者がアクセルペダル、ブレーキ
ペダル、或いはクラッチペダルを操作する場合は、カー
フロアマットには静荷重だけではではなく、動荷重や繰
返し荷重がかかる。そもため、カーフロアマットの運転
者の踵が当接する箇所が、その他の箇所に比べて著しく
摩滅、或いは破損する。
【0005】従来のカーフロアマットは、大きな荷重が
掛かる箇所もそうでない箇所もカーフロアマットのマト
リックス内の硬度、或いは密度はほぼ均一に製造されて
いる。そのため、カーフロアマットの全面積の大部分を
占める大きな荷重が掛からない箇所は破損がなく健全で
あっても、カーフロアマットの全面積の小部分に過ぎな
い大きな荷重が掛かる箇所が破損しているためにカーフ
ロアマットを破棄し、更新しなければならないという欠
点がある。
【0006】この欠点を解消するため、カーフロアマッ
トの運転者の踵に対応する箇所のヒールパッドを当てる
ことによって、運転者の踵が直接カーフロアマットと接
触するのを防止し、カーフロアマットに掛かる荷重を緩
衝、或いは分散する方法が採用されている。
【0007】然しながら、この改良方法は、運転者にと
っても煩わしい方法であり、かつカーフロアマットに負
荷される荷重が高い箇所の耐久性を本質的に向上させる
方法ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、発明が解決し
ようとする課題は、従来のカーフロアマットが、カーフ
ロアマットに掛かる荷重の大きさに対応させてカーフロ
アマットのマトリクッスの硬度を変えることができなか
ったことである。
【0009】発明が解決しようとする別の課題は、運転
席の床に敷くカーフロアマットであって、運転者がアク
セルペダル、ブレーキペダル、或いはクラッチペダルを
操作する際、カーフロアマットの運転者の踵が当接する
箇所に対応するカーフロアマットのマトリクッスの内部
の硬度をその他の箇所の硬度と変えることができなかっ
たことである。
【0010】さらに、発明が解決しようとする別の課題
は、助手席、若しくは後部座席の床に敷くカーフロアマ
ットであって、乗客の足が当接する周辺箇所のカーフロ
アマットのマトリックスの内部の硬度をその他の箇所の
硬度より高くすることができなかったことである。発明
が解決しようとするさらに別の課題及び利点は以下逐次
明らかにされる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段である本発明は、熱可塑性合成樹脂、或いはゴム
から製造されていて自動車の床面と接触し、床追随性等
を向上させるため任意の意匠が施された底面と運転者及
び乗客の足が直接或いは間接に接触する平坦な上面とを
有するカーフロアマットにおいて、前記上面の平坦さを
維持したまま、カーフロアマットに負荷される荷重が大
きな箇所のカーフロアマットのマトリクッス内部の硬度
を、それ以外の箇所のカーフロアマットのマトリクッス
内部の硬度より高くしたことを特徴とするカーフロアマ
ットである。
【0012】上記本発明の一つの態様として 前記カー
フロアマット上面の端部外周にカーフロアマットと一体
に縁部を立上らせることが好ましい。
【0013】さらに、上記本発明の別つの態様として、
前記カーフロアマットの上面及び縁部にカーペットを被
覆、接着させることが好ましい。
【0014】上記課題を解決するための手段である別の
本発明は、熱可塑性合成樹脂、或いはゴムから製造され
ていて自動車の床面と接触し、床追随性等を向上させる
ため任意の意匠が施された底面と運転者及び乗客の足が
直接或いは間接に接触する平坦な上面とを有するカーフ
ロアマットにおいて、前記上面の平坦さを維持したま
ま、カーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇所の
カーフロアマットのマトリクッス内部の硬度を、それ以
外の箇所のカーフロアマットのマトリクッス内部の硬度
より高くしたカーフロアマットを製造する方法であっ
て、底面に所定の意匠を施したカーフロアマット製造
用金型を予め用意し、前記カーフロアマットに負荷され
る荷重が大きな箇所を位置決めし、前記カーフロアマッ
トに負荷される荷重が大きな箇所に対応した硬度が高い
熱可塑性合成樹脂或いはゴムの配合物及び前記それ以外
の箇所に対応した硬度が低い熱可塑性合成樹脂或いはゴ
ムの配合物を用意し、前記カーフロアマットに負荷され
る荷重が大きな箇所に対応した硬度が高い熱可塑性合成
樹脂或いはゴムの配合物及び前記それ以外の箇所に対応
した硬度が低い熱可塑性合成樹脂或いはゴムの配合物を
各々別々の押出機に投入し、前記カーフロアマットに負
荷される荷重が大きな箇所に対応した硬度が高い熱可塑
性合成樹脂或いはゴムの配合物を前記金型に位置決めし
たカーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇所に充
填し、一方前記それ以外の箇所に対応した硬度が低い熱
可塑性合成樹脂或いはゴムの配合物を前記金型に位置決
めしたカーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇所
以外の箇所へ充填し、そして前記金型を組合せて所定の
条件で加圧することから成るカーフロアマットを製造す
る方法である。
【0015】上記別の本発明の一つの態様として、前記
別々の押出機を単一のノズルで連結し、前記硬度が高い
配合物及び硬度が低い配合物を前記ノズルより断続的に
各々金型の所定の箇所へ充填することが好ましい。
【0016】上記別の本発明の他の態様として、前記カ
ーフロアマット上面の端部外周にカーフロアマットと一
体に縁部を立上らせることが好ましい。
【0017】上記別の本発明のさらに他の態様として、
前記カーフロアマットの上面及び縁部にカーペットを被
覆し、接着させることが好ましい。
【0018】本発明のカーフロアマットの特徴は、カー
フロアマットに負荷される荷重が大きな箇所にカーフロ
アマットとは別体に製造した材料を貼りつけたり、或い
は荷重が大きな箇所をその他の箇所より厚く製造するも
のではなく、荷重が大きな箇所に充填される配合物自体
の硬度或いは密度ないしは比重をその他の箇所に比べて
大きくすることによって、カーフロアマット上面全体を
平坦に維持したままカーフロアマットのマトリクッス内
部の硬度を変化させたことである。
【0019】本発明のカーフロアマットは上述した内部
構造にしたので、床面への追随性、密着性等カーフロア
マットに本来要求される性能が損なわれることはない。
また、カーフロアマットの硬度が高いセグメントと硬度
が低いセグメントは、主として可塑剤の配合比率を変え
た同じ材料で一体に成形されているので、各々の境界部
分で亀裂が発生したり、変形することはない。
【0020】以下実施例により本発を具体的に説明す
る。配合物の製造 下記の配合比率により硬度が高い配合物と硬度が低い配
合物を製造した。硬度が高い配合物 成 分 重量部 PVC(重合度1300) 100 充填材(重質炭酸カルシウム) 100 安定剤 5 可塑剤(DOP) 40 顔料 適量
【0021】硬度が低い配合物 成 分 重量部 PVC(重合度1300) 100 充填剤(重質炭酸カルシウム) 50 安定剤 5 可塑剤(DOP) 80 顔料 適量
【0022】押出機の用意 スクリュ径が50mm、L/Dが25の押出機を二台用
意した。そして、これらの押出機は径約50mmのT字
形をした一個のノズルで連結した。
【0023】金型の用意 600mm(W)×800mm(L)×15mm(T)
の形状のカーフロアマットの裏面に強度を保持するため
のリブ及び床追随性を付与するための突起が形成される
ように所定の意匠を施したプレス金型を用意した。一
方、運転者のペダル操作により運転者の踵がカーフロア
マットに当節する箇所を正確に位置決めした。
【0024】上記二種類の配合物を別々の押出機のホッ
パーから供給し、予めプログラミングされた軌道に従っ
て、前記硬度が高い配合物を前記金型の運転者のペダル
操作により運転者の踵がカーフロアマットに当節する箇
所に対応するキャビティーへ充填し、一方前記硬度が低
い配合物を前記金型の運転者のペダル操作により運転者
の踵がカーフロアマットに当節する箇所以外に対応する
キャビティーへ充填した。ついで、雄型及び雌型を組合
せて、200トンでプレスして希望するカーフロアマッ
トを製造した。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のカーフロア
マットは、カーフロアマット上面全体の平坦性を維持し
た上、カーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇
所、例えば運転者がアクセル、ブレーキ及びクラッチペ
ダルを操作する際運転者の踵が当接するカーフロアマッ
トのマトリクッス内部の硬度を、その他の箇所の硬度よ
り高くしてあるので、床面に対する追随性をはじめカー
フロアマットに要求される性能を損なうことなく、耐久
性を向上させる効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 章典 広島県福山市松浜町2丁目2番11号 広島 化成株式会社内 (72)発明者 中西 清一 滋賀県守山市勝部町1128番地 日本バイリ ーン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の床面と接触し、床追随性等を向
    上させるため任意の意匠が施された底面と運転者及び乗
    客の足が直接或いは間接に接触する平坦な上面とを有す
    るカーフロアマットにおいて、前記上面の平坦さを維持
    したまま、カーフロアマットに負荷される荷重が大きな
    箇所のカーフロアマットのマトリクッス内部の硬度を、
    それ以外の箇所のカーフロアマットのマトリクッス内部
    の硬度より高くしたことを特徴とするカーフロアマッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記カーフロアマット上面の端部外周に
    カーフロアマットと一体に縁部を立上らせたことを特徴
    とする請求項1に記載のカーフロアマット。
  3. 【請求項3】 前記カーフロアマットの上面及び縁部に
    カーペットを被覆、接着させたことを特徴とする請求項
    2に記載のカーフロアマット。
  4. 【請求項4】 自動車の床面と接触し、床追随性等を向
    上させるため任意の意匠が施された底面と運転者及び乗
    客の足が直接或いは間接に接触する平坦な上面とを有す
    るカーフロアマットにおいて、前記上面の平坦さを維持
    したまま、カーフロアマットに負荷される荷重が大きな
    箇所のカーフロアマットのマトリクッス内部の硬度を、
    それ以外の箇所のカーフロアマットのマトリクッス内部
    の硬度より高くしたことを特徴とするカーフロアマット
    を製造する方法であって、 底面に所定の意匠を施したカーフロアマット製造用金
    型を予め用意し、前記カーフロアマットに負荷される荷
    重が大きな箇所を位置決めしておくこと; 前記カーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇所
    に対応した硬度が高い熱可塑性合成樹脂或いはゴムの配
    合物及び前記それ以外の箇所に対応した硬度が低い熱可
    塑性合成樹脂或いはゴムの配合物を用意すること; 前記カーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇所
    に対応した硬度が高い熱可塑性合成樹脂或いはゴムの配
    合物及び前記それ以外の箇所に対応した硬度が低い熱可
    塑性合成樹脂或いはゴムの配合物を各々別々の押出機に
    投入すること、 前記カーフロアマットに負荷される荷重が大きな箇所
    に対応した硬度が高い熱可塑性合成樹脂或いはゴムの配
    合物を前記金型に位置決めしたカーフロアマットに負荷
    される荷重が大きな箇所に充填し、一方前記それ以外の
    箇所に対応した硬度が低い熱可塑性合成樹脂或いはゴム
    の配合物を前記金型に位置決めしたカーフロアマットに
    負荷される荷重が大きな箇所以外の箇所へ充填するこ
    と、そして、 前記金型を組合せて所定の条件で加圧することから成
    るカーフロアマットを製造する方法。
  5. 【請求項5】 前記別々の押出機を単一のノズルで連結
    し、前記硬度が高い配合物及び硬度が低い配合物を前記
    ノズルより断続的に各々金型の所定の箇所へ充填するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のカーフロアマットを製
    造する方法。
  6. 【請求項6】 前記カーフロアマット上面の端部外周に
    カーフロアマットと一体に縁部を立上らせたことを特徴
    とする請求項4に記載のカーフロアマットを製造する方
    法。
  7. 【請求項7】 前記カーフロアマットの上面及び縁部に
    カーペットを被覆、し、接着させたことを特徴とする請
    求項5に記載のカーフロアマットを製造する方法。
JP20517497A 1997-06-25 1997-06-25 カーフロアマット及びそれを製造する方法 Pending JPH1111202A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016172483A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 積水化成品工業株式会社 車両用フロアスペーサ
JP2019080772A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 住江織物株式会社 タイルカーペット及びその製造方法

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