JPH11112231A - 小振幅発振回路 - Google Patents
小振幅発振回路Info
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- JPH11112231A JPH11112231A JP26552497A JP26552497A JPH11112231A JP H11112231 A JPH11112231 A JP H11112231A JP 26552497 A JP26552497 A JP 26552497A JP 26552497 A JP26552497 A JP 26552497A JP H11112231 A JPH11112231 A JP H11112231A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発振動作時に、半導体チップ内の電源およびグ
ランドに発生するノイズを低減させることができる小振
幅発振回路を提供すること。 【解決手段】この小振幅発振回路に供給される第1の電
源の電位よりも低く、かつ、この小振幅発振回路に供給
されるグランドの電位よりも高い電位を持つ第2の電源
とこの小振幅発振回路の出力ノードとの間に、この小振
幅発振回路が発振する振幅を調整するための抵抗素子を
接続し、この小振幅発振回路を第1の電源とグランドと
の間の電圧よりも狭い範囲の振幅で発振させることによ
り、上記課題を解決する。
ランドに発生するノイズを低減させることができる小振
幅発振回路を提供すること。 【解決手段】この小振幅発振回路に供給される第1の電
源の電位よりも低く、かつ、この小振幅発振回路に供給
されるグランドの電位よりも高い電位を持つ第2の電源
とこの小振幅発振回路の出力ノードとの間に、この小振
幅発振回路が発振する振幅を調整するための抵抗素子を
接続し、この小振幅発振回路を第1の電源とグランドと
の間の電圧よりも狭い範囲の振幅で発振させることによ
り、上記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源とグランドと
の間の電圧よりも狭い範囲の振幅で発振する小振幅発振
回路に関するものである。
の間の電圧よりも狭い範囲の振幅で発振する小振幅発振
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の発振回路の一例の構成回
路図である。図示例の発振回路42は、所定の周波数で
発振するコルピッツ型の発振回路であって、水晶振動子
12、発振バッファ14、フィードバック抵抗16およ
び容量素子18,20を有する。水晶振動子12、発振
バッファ14およびフィードバック抵抗16は互いに並
列に接続され、容量素子18,20は、それぞれ水晶振
動子12の両端とグランドとの間に接続されている。
路図である。図示例の発振回路42は、所定の周波数で
発振するコルピッツ型の発振回路であって、水晶振動子
12、発振バッファ14、フィードバック抵抗16およ
び容量素子18,20を有する。水晶振動子12、発振
バッファ14およびフィードバック抵抗16は互いに並
列に接続され、容量素子18,20は、それぞれ水晶振
動子12の両端とグランドとの間に接続されている。
【0003】また、図示例の発振バッファ14はインバ
ータであって、P型MOSトランジスタ(以下、PMO
Sという)22およびN型MOSトランジスタ(以下、
NMOSという)24を有する。PMOS22およびN
MOS24のソースは各々電源VDDおよびグランドG
NDに接続され、そのゲートはともにこの発振バッファ
14の入力となるノードAに接続され、そのドレインは
短絡されてこの発振バッファ14の出力となるノードB
に接続されている。
ータであって、P型MOSトランジスタ(以下、PMO
Sという)22およびN型MOSトランジスタ(以下、
NMOSという)24を有する。PMOS22およびN
MOS24のソースは各々電源VDDおよびグランドG
NDに接続され、そのゲートはともにこの発振バッファ
14の入力となるノードAに接続され、そのドレインは
短絡されてこの発振バッファ14の出力となるノードB
に接続されている。
【0004】この発振回路42において、水晶振動子1
2は所定周波数の正弦波を出力する。フィードバック抵
抗16は、水晶振動子12の両端を接続するバイアス抵
抗であって、発振バッファ14および容量素子18,2
0とともに、水晶振動子12が出力する正弦波を所定振
幅に増幅する。所定振幅に増幅された正弦波は、図示し
ていない出力バッファによって方形波に波形整形され、
例えばクロック信号等として半導体装置の内部回路に供
給される。
2は所定周波数の正弦波を出力する。フィードバック抵
抗16は、水晶振動子12の両端を接続するバイアス抵
抗であって、発振バッファ14および容量素子18,2
0とともに、水晶振動子12が出力する正弦波を所定振
幅に増幅する。所定振幅に増幅された正弦波は、図示し
ていない出力バッファによって方形波に波形整形され、
例えばクロック信号等として半導体装置の内部回路に供
給される。
【0005】この発振回路42においては、発振動作時
に、発振バッファ14を構成するPMOS22およびN
MOS24のいずれか一方がほぼ完全にオンまたはオフ
し、かつ、他方はこれに対応してほぼ完全にオフまたは
オンするため、発振バッファ14の出力となるノードB
は、電源およびグランドの間をフルスウィングする。例
えば、電源VDDの電位が3.3VでグランドGNDの
電位が0Vである場合、ノードBは3.3V〜0Vの間
をフルスウィングする。
に、発振バッファ14を構成するPMOS22およびN
MOS24のいずれか一方がほぼ完全にオンまたはオフ
し、かつ、他方はこれに対応してほぼ完全にオフまたは
オンするため、発振バッファ14の出力となるノードB
は、電源およびグランドの間をフルスウィングする。例
えば、電源VDDの電位が3.3VでグランドGNDの
電位が0Vである場合、ノードBは3.3V〜0Vの間
をフルスウィングする。
【0006】このように、従来の発振回路42は、発振
バッファ14の出力となるノードBが電源およびグラン
ドの間をフルスウィングするため、これを半導体装置に
内蔵した場合、発振バッファ14のスイッチング時の充
放電電流や貫通電流等によって、発振回路42の発振周
波数に応じて半導体チップ内部の電源およびグランドに
大電流が流れ、電源やグランドに寄生するインダクタン
ス成分の影響によって電源およびグランドにノイズが発
生するという問題点があった。
バッファ14の出力となるノードBが電源およびグラン
ドの間をフルスウィングするため、これを半導体装置に
内蔵した場合、発振バッファ14のスイッチング時の充
放電電流や貫通電流等によって、発振回路42の発振周
波数に応じて半導体チップ内部の電源およびグランドに
大電流が流れ、電源やグランドに寄生するインダクタン
ス成分の影響によって電源およびグランドにノイズが発
生するという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、発振動作時に、
半導体チップ内の電源およびグランドに発生するノイズ
を低減させることができる小振幅発振回路を提供するこ
とにある。
従来技術に基づく問題点をかえりみて、発振動作時に、
半導体チップ内の電源およびグランドに発生するノイズ
を低減させることができる小振幅発振回路を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1の電源とグランドとの間の電圧より
も狭い範囲の振幅で発振する小振幅発振回路であって、
前記第1の電源の電位よりも低く、かつ、前記グランド
の電位よりも高い電位を持つ第2の電源とこの小振幅発
振回路の出力ノードとの間に接続され、この小振幅発振
回路が発振する振幅を調整するための抵抗素子を有する
ことを特徴とする小振幅発振回路を提供するものであ
る。
に、本発明は、第1の電源とグランドとの間の電圧より
も狭い範囲の振幅で発振する小振幅発振回路であって、
前記第1の電源の電位よりも低く、かつ、前記グランド
の電位よりも高い電位を持つ第2の電源とこの小振幅発
振回路の出力ノードとの間に接続され、この小振幅発振
回路が発振する振幅を調整するための抵抗素子を有する
ことを特徴とする小振幅発振回路を提供するものであ
る。
【0009】ここで、前記第2の電源は、小振幅インタ
ーフェースで使用される、前記第1の電源の電位よりも
低く、かつ、前記グランドの電位よりも高い電位を持つ
電源を使用するのが好ましい。
ーフェースで使用される、前記第1の電源の電位よりも
低く、かつ、前記グランドの電位よりも高い電位を持つ
電源を使用するのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の小振幅発振回路を詳細に説明
する。
施例に基づいて、本発明の小振幅発振回路を詳細に説明
する。
【0011】図1は、本発明の小振幅発振回路の一実施
例の構成回路図である。図示例の小振幅発振装置10
は、図5に示す従来の発振回路において、さらに、この
小振幅発振回路10に供給される電源VDDの電位より
も低く、かつ、この小振幅発振回路10に供給されるグ
ランドGNDの電位よりも高い電位を持つ電源Vttと
この小振幅発振回路10の出力ノードBとの間に接続さ
れ、この小振幅発振回路10が発振する振幅を調整する
ための抵抗素子26を有する。
例の構成回路図である。図示例の小振幅発振装置10
は、図5に示す従来の発振回路において、さらに、この
小振幅発振回路10に供給される電源VDDの電位より
も低く、かつ、この小振幅発振回路10に供給されるグ
ランドGNDの電位よりも高い電位を持つ電源Vttと
この小振幅発振回路10の出力ノードBとの間に接続さ
れ、この小振幅発振回路10が発振する振幅を調整する
ための抵抗素子26を有する。
【0012】すなわち、小振幅発振回路10において、
基本的な発振回路の部分は、図5に示す従来の発振回路
42と同じコルピッツ型の水晶発振回路であって、水晶
振動子12、発振バッファ14、フィードバック抵抗1
6および容量素子18,20を有する。ここで、水晶振
動子12、発振バッファ14およびフィードバック抵抗
16は互いに並列に接続され、容量素子18,20は、
それぞれ水晶振動子12の両端とグランドとの間に接続
されている。
基本的な発振回路の部分は、図5に示す従来の発振回路
42と同じコルピッツ型の水晶発振回路であって、水晶
振動子12、発振バッファ14、フィードバック抵抗1
6および容量素子18,20を有する。ここで、水晶振
動子12、発振バッファ14およびフィードバック抵抗
16は互いに並列に接続され、容量素子18,20は、
それぞれ水晶振動子12の両端とグランドとの間に接続
されている。
【0013】また、図示例の発振バッファ14はインバ
ータであって、P型MOSトランジスタ(以下、PMO
Sという)22およびN型MOSトランジスタ(以下、
NMOSという)24を有する。PMOS22およびN
MOS24のソースは各々電源およびグランドに接続さ
れ、そのゲートはともにこの発振バッファ14の入力と
なるノードAに接続され、そのドレインは短絡されてこ
の発振バッファ14の出力となるノードBに接続されて
いる。
ータであって、P型MOSトランジスタ(以下、PMO
Sという)22およびN型MOSトランジスタ(以下、
NMOSという)24を有する。PMOS22およびN
MOS24のソースは各々電源およびグランドに接続さ
れ、そのゲートはともにこの発振バッファ14の入力と
なるノードAに接続され、そのドレインは短絡されてこ
の発振バッファ14の出力となるノードBに接続されて
いる。
【0014】この小振幅発振回路10において、水晶振
動子12は所定周波数の正弦波を出力する。フィードバ
ック抵抗16は、水晶振動子12の両端を接続するバイ
アス抵抗であって、発振バッファ14および容量素子1
8,20とともに、水晶振動子12が出力する正弦波を
所定振幅に増幅する。抵抗素子26は、この小振幅発振
回路10を電源VDDとグランドGNDとの間の電圧よ
りも狭い範囲の振幅で発振させるように調整する。
動子12は所定周波数の正弦波を出力する。フィードバ
ック抵抗16は、水晶振動子12の両端を接続するバイ
アス抵抗であって、発振バッファ14および容量素子1
8,20とともに、水晶振動子12が出力する正弦波を
所定振幅に増幅する。抵抗素子26は、この小振幅発振
回路10を電源VDDとグランドGNDとの間の電圧よ
りも狭い範囲の振幅で発振させるように調整する。
【0015】本発明の小振幅発振回路10が発振する振
幅は、電源Vttの電位および抵抗素子26の抵抗値に
よって調整することができる。すなわち、電源Vttの
電位は電源VDDの電位よりも低く、かつ、グランドG
NDの電位よりも高いため、発振パルスの最小電位は、
電源VttとグランドGNDとの間の電位差を、発振バ
ッファ14を構成するインバータのNMOS24のオン
抵抗および抵抗素子26の抵抗値で抵抗分割することに
よって決定される。
幅は、電源Vttの電位および抵抗素子26の抵抗値に
よって調整することができる。すなわち、電源Vttの
電位は電源VDDの電位よりも低く、かつ、グランドG
NDの電位よりも高いため、発振パルスの最小電位は、
電源VttとグランドGNDとの間の電位差を、発振バ
ッファ14を構成するインバータのNMOS24のオン
抵抗および抵抗素子26の抵抗値で抵抗分割することに
よって決定される。
【0016】また、発振パルスの最大電位は、電源VD
Dと電源Vttとの間の電位差を、発振バッファ14を
構成するインバータのPMOS22のオン抵抗および抵
抗素子26の抵抗値で抵抗分割することによって決定さ
れる。従って、本発明の小振幅発振回路10が発振する
振幅は、電源Vttの電位および抵抗素子26の抵抗値
を適宜調節することによって、上述する発振パルスの最
小電位から最大電位までの範囲の小振幅に制限すること
ができる。
Dと電源Vttとの間の電位差を、発振バッファ14を
構成するインバータのPMOS22のオン抵抗および抵
抗素子26の抵抗値で抵抗分割することによって決定さ
れる。従って、本発明の小振幅発振回路10が発振する
振幅は、電源Vttの電位および抵抗素子26の抵抗値
を適宜調節することによって、上述する発振パルスの最
小電位から最大電位までの範囲の小振幅に制限すること
ができる。
【0017】ここで、図2に、本発明の小振幅発振回路
の具体的な構成を表す一実施例の構成回路図を示す。こ
の小振幅発振回路28は、図1に示す本発明の小振幅発
振回路10において、発振バッファ14として、一方の
入力端子がグランドに接続されたNORゲートを用い、
さらに、出力ノードB側のフィードバック抵抗16と水
晶振動子12との間に、この小振幅発振回路28を確実
に発振させるための制限抵抗30を有するものである。
の具体的な構成を表す一実施例の構成回路図を示す。こ
の小振幅発振回路28は、図1に示す本発明の小振幅発
振回路10において、発振バッファ14として、一方の
入力端子がグランドに接続されたNORゲートを用い、
さらに、出力ノードB側のフィードバック抵抗16と水
晶振動子12との間に、この小振幅発振回路28を確実
に発振させるための制限抵抗30を有するものである。
【0018】この小振幅発振回路28において、供給さ
れる電源VDDの電位は3.32Vである。これに対し
て、抵抗素子26の一端に供給される電源Vttの電位
は、図2に示すように1.55Vである。また、水晶振
動子12の周波数は2MHz、フィードバック抵抗1
6、制限抵抗30および抵抗素子26の抵抗値は各々1
MΩ、1.1KΩおよび1.3KΩであり、容量素子1
8,20の容量はともに30pFである。
れる電源VDDの電位は3.32Vである。これに対し
て、抵抗素子26の一端に供給される電源Vttの電位
は、図2に示すように1.55Vである。また、水晶振
動子12の周波数は2MHz、フィードバック抵抗1
6、制限抵抗30および抵抗素子26の抵抗値は各々1
MΩ、1.1KΩおよび1.3KΩであり、容量素子1
8,20の容量はともに30pFである。
【0019】なお、図2に示す小振幅発振回路28にお
いては、抵抗素子26の抵抗値を1.3KΩとしたが、
抵抗素子26の抵抗値は、発振バッファ14となる論理
ゲートを構成するPMOSおよびNMOSのトランジス
タサイズや、本発明の小振幅発振回路の発振周波数およ
び発振動作時の振幅、抵抗素子26に供給される電源V
ttの電位等によって適宜決定されるものであるが、通
常、およそ50〜1KΩ程度の抵抗値である。
いては、抵抗素子26の抵抗値を1.3KΩとしたが、
抵抗素子26の抵抗値は、発振バッファ14となる論理
ゲートを構成するPMOSおよびNMOSのトランジス
タサイズや、本発明の小振幅発振回路の発振周波数およ
び発振動作時の振幅、抵抗素子26に供給される電源V
ttの電位等によって適宜決定されるものであるが、通
常、およそ50〜1KΩ程度の抵抗値である。
【0020】続いて、図3に、本発明の小振幅発振回路
の動作を表す一実施例のタイミングチャートを示す。こ
のタイミングチャートにおいて、波形W1は、図2に示
す本発明の小振幅発振回路28から抵抗素子26を取り
除いたものが、図5に示す従来の発振回路の具体的な構
成を表す一例であるとした場合の、従来の発振回路の動
作の一例を表すものであり、波形W2は、図2に示す本
発明の小振幅発振回路28の動作の一例を表すものであ
る。
の動作を表す一実施例のタイミングチャートを示す。こ
のタイミングチャートにおいて、波形W1は、図2に示
す本発明の小振幅発振回路28から抵抗素子26を取り
除いたものが、図5に示す従来の発振回路の具体的な構
成を表す一例であるとした場合の、従来の発振回路の動
作の一例を表すものであり、波形W2は、図2に示す本
発明の小振幅発振回路28の動作の一例を表すものであ
る。
【0021】このタイミングチャートに示すように、従
来の発振回路が、ほぼ電源VDDとグランドGNDとの
間の電圧の範囲の振幅でフルスウィングするのに対し
て、図2に示す本発明の小振幅発振回路28は、電源V
DDとグランドGNDとの間の電圧よりも狭い範囲の小
振幅で発振する。このため、本発明の小振幅発振回路2
8は、従来の発振回路と比較して消費電流を低減するこ
とができ、その結果、電源VDDおよびグランドGND
に発生するノイズを低減させることができる。
来の発振回路が、ほぼ電源VDDとグランドGNDとの
間の電圧の範囲の振幅でフルスウィングするのに対し
て、図2に示す本発明の小振幅発振回路28は、電源V
DDとグランドGNDとの間の電圧よりも狭い範囲の小
振幅で発振する。このため、本発明の小振幅発振回路2
8は、従来の発振回路と比較して消費電流を低減するこ
とができ、その結果、電源VDDおよびグランドGND
に発生するノイズを低減させることができる。
【0022】本発明の小振幅発振回路は、基本的に以上
のようなものである。なお、図示例では、本発明をコル
ピッツ型の水晶発振回路に適用する場合の一例を示して
いるが、本発明はこれに限定されず、本発明を適用する
発振回路としては、例えば水晶振動子を用いる他の発振
回路や、セラミック発振子等の共振子を用いる発振回
路、あるいは、CR発振回路等、従来公知のあらゆる種
類の発振回路に適用可能である。
のようなものである。なお、図示例では、本発明をコル
ピッツ型の水晶発振回路に適用する場合の一例を示して
いるが、本発明はこれに限定されず、本発明を適用する
発振回路としては、例えば水晶振動子を用いる他の発振
回路や、セラミック発振子等の共振子を用いる発振回
路、あるいは、CR発振回路等、従来公知のあらゆる種
類の発振回路に適用可能である。
【0023】また、図1に示すように、本発明の小振幅
発振回路を半導体装置に適用する場合、基本的に、発振
バッファ14を半導体チップ上に形成し、水晶振動子1
2、フィードバック抵抗16、容量素子18,20およ
び抵抗素子26を半導体装置の外部に構成して、その抵
抗値や容量の値を適宜調整可能とするのが好ましいが、
予め適切な抵抗値や容量の値を実験的に求めておくこと
によって、水晶振動子12以外のものを半導体装置に内
蔵するようにしてもよい。
発振回路を半導体装置に適用する場合、基本的に、発振
バッファ14を半導体チップ上に形成し、水晶振動子1
2、フィードバック抵抗16、容量素子18,20およ
び抵抗素子26を半導体装置の外部に構成して、その抵
抗値や容量の値を適宜調整可能とするのが好ましいが、
予め適切な抵抗値や容量の値を実験的に求めておくこと
によって、水晶振動子12以外のものを半導体装置に内
蔵するようにしてもよい。
【0024】さらに、例えば本発明の小振幅発振回路が
実装されるボード上に小振幅インターフェースが用いら
れる場合には、電源Vttとして、小振幅インターフェ
ースで使用される、電源VDDの電位よりも低く、か
つ、グランドGNDの電位よりも高い電位を持つ電源を
使用することもできる。これにより、電源Vttを本発
明の小振幅発振回路専用に発生させる必要がなくなり、
本発明の小振幅発振回路の回路構成を簡略化することが
できるという利点がある。
実装されるボード上に小振幅インターフェースが用いら
れる場合には、電源Vttとして、小振幅インターフェ
ースで使用される、電源VDDの電位よりも低く、か
つ、グランドGNDの電位よりも高い電位を持つ電源を
使用することもできる。これにより、電源Vttを本発
明の小振幅発振回路専用に発生させる必要がなくなり、
本発明の小振幅発振回路の回路構成を簡略化することが
できるという利点がある。
【0025】ここで、図4に、小振幅インターフェース
の一例の概念図を示す。図示例の小振幅インターフェー
ス30は、ドライバ32、レシーバ34、ドライバ32
とレシーバ34との間に直列接続されたシリーズ抵抗3
6、ならびに、ドライバ32およびレシーバ34に供給
される電源の電位よりも低く、かつ、ドライバ32およ
びレシーバ34に供給されるグランドの電位よりも高い
電位を持つ電源と伝送路40との間に接続された終端抵
抗38を有する。
の一例の概念図を示す。図示例の小振幅インターフェー
ス30は、ドライバ32、レシーバ34、ドライバ32
とレシーバ34との間に直列接続されたシリーズ抵抗3
6、ならびに、ドライバ32およびレシーバ34に供給
される電源の電位よりも低く、かつ、ドライバ32およ
びレシーバ34に供給されるグランドの電位よりも高い
電位を持つ電源と伝送路40との間に接続された終端抵
抗38を有する。
【0026】小振幅インターフェース30では、例えば
ドライバ32およびレシーバ34に供給される電源の電
位を3.3V、終端抵抗38の一端に供給される電源の
電位を1.5Vとした場合、シリーズ抵抗36の抵抗値
は約25〜50Ω、終端抵抗38の抵抗値は約50Ω程
度に調整される。一般的に、小振幅インターフェース
は、伝送路を伝搬する信号を小振幅とし、消費電力や電
磁放射を削減することを主目的として既に規格化されて
いるものである。
ドライバ32およびレシーバ34に供給される電源の電
位を3.3V、終端抵抗38の一端に供給される電源の
電位を1.5Vとした場合、シリーズ抵抗36の抵抗値
は約25〜50Ω、終端抵抗38の抵抗値は約50Ω程
度に調整される。一般的に、小振幅インターフェース
は、伝送路を伝搬する信号を小振幅とし、消費電力や電
磁放射を削減することを主目的として既に規格化されて
いるものである。
【0027】従って、ボード上に小振幅インターフェー
スが使用される場合、この小振幅インターフェースの終
端抵抗に供給される電源を本発明の小振幅発振回路の電
源Vttとして利用するのが好ましい。以上、本発明の
小振幅発振回路について詳細に説明したが、本発明は上
記実施例だけに限定されず、本発明の主旨を逸脱しない
範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもち
ろんである。
スが使用される場合、この小振幅インターフェースの終
端抵抗に供給される電源を本発明の小振幅発振回路の電
源Vttとして利用するのが好ましい。以上、本発明の
小振幅発振回路について詳細に説明したが、本発明は上
記実施例だけに限定されず、本発明の主旨を逸脱しない
範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもち
ろんである。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の小振
幅発振回路は、この小振幅発振回路に供給される第1の
電源の電位よりも低く、かつ、この小振幅発振回路に供
給されるグランドの電位よりも高い電位を持つ第2の電
源とこの小振幅発振回路の出力ノードとの間に、この小
振幅発振回路が発振する振幅を調整するための抵抗素子
を接続し、この小振幅発振回路を第1の電源とグランド
との間の電圧よりも狭い範囲の振幅で発振させるように
したものである。これにより、本発明の小振幅発振回路
によれば、従来の発振回路と比較して消費電流を低減す
ることができるため、従来の発振回路に比べて、この小
振幅発振回路に供給される電源およびグランドに発生す
るノイズを低減させることができる。また、本発明の小
振幅発振回路によれば、第2の電源として、小振幅イン
ターフェースで使用される、第1の電源の電位よりも低
く、かつ、グランドの電位よりも高い電位を持つ電源を
使用することにより、第2の電源を本発明の小振幅発振
回路専用に発生させる必要がなくなり、本発明の小振幅
発振回路の回路構成を簡略化することができる。
幅発振回路は、この小振幅発振回路に供給される第1の
電源の電位よりも低く、かつ、この小振幅発振回路に供
給されるグランドの電位よりも高い電位を持つ第2の電
源とこの小振幅発振回路の出力ノードとの間に、この小
振幅発振回路が発振する振幅を調整するための抵抗素子
を接続し、この小振幅発振回路を第1の電源とグランド
との間の電圧よりも狭い範囲の振幅で発振させるように
したものである。これにより、本発明の小振幅発振回路
によれば、従来の発振回路と比較して消費電流を低減す
ることができるため、従来の発振回路に比べて、この小
振幅発振回路に供給される電源およびグランドに発生す
るノイズを低減させることができる。また、本発明の小
振幅発振回路によれば、第2の電源として、小振幅イン
ターフェースで使用される、第1の電源の電位よりも低
く、かつ、グランドの電位よりも高い電位を持つ電源を
使用することにより、第2の電源を本発明の小振幅発振
回路専用に発生させる必要がなくなり、本発明の小振幅
発振回路の回路構成を簡略化することができる。
【図1】 本発明の小振幅発振回路の一実施例の構成回
路図である。
路図である。
【図2】 本発明の小振幅発振回路の具体的な構成を表
す一実施例の構成回路図である。
す一実施例の構成回路図である。
【図3】 本発明の小振幅発振回路の動作を表す一実施
例のタイミングチャートである。
例のタイミングチャートである。
【図4】 小振幅インターフェースの一例の概念図であ
る。
る。
【図5】 従来の発振回路の一例の構成回路図である。
10,28,42 小振幅発振装置 12 水晶振動子 14 発振バッファ 16 フィードバック抵抗 18,20 容量素子 22 P型MOSトランジスタ 24 N型MOSトランジスタ 26 抵抗素子 30 小振幅インターフェース 32 ドライバ 34 レシーバ 36 シリーズ抵抗 38 終端抵抗 40 伝送路
Claims (2)
- 【請求項1】第1の電源とグランドとの間の電圧よりも
狭い範囲の振幅で発振する小振幅発振回路であって、 前記第1の電源の電位よりも低く、かつ、前記グランド
の電位よりも高い電位を持つ第2の電源とこの小振幅発
振回路の出力ノードとの間に接続され、この小振幅発振
回路が発振する振幅を調整するための抵抗素子を有する
ことを特徴とする小振幅発振回路。 - 【請求項2】前記第2の電源は、小振幅インターフェー
スで使用される、前記第1の電源の電位よりも低く、か
つ、前記グランドの電位よりも高い電位を持つ電源を使
用することを特徴とする請求項1に記載の小振幅発振回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26552497A JPH11112231A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 小振幅発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26552497A JPH11112231A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 小振幅発振回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11112231A true JPH11112231A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17418346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26552497A Withdrawn JPH11112231A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 小振幅発振回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11112231A (ja) |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26552497A patent/JPH11112231A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |