JPH11112358A - データの誤り訂正方法及び誤り訂正装置 - Google Patents

データの誤り訂正方法及び誤り訂正装置

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JPH11112358A
JPH11112358A JP9266582A JP26658297A JPH11112358A JP H11112358 A JPH11112358 A JP H11112358A JP 9266582 A JP9266582 A JP 9266582A JP 26658297 A JP26658297 A JP 26658297A JP H11112358 A JPH11112358 A JP H11112358A
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JP
Japan
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data
error correction
input
order
syndrome
Prior art date
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JP9266582A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yamakura
賢一 山倉
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/23—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using convolutional codes, e.g. unit memory codes
    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13—Linear codes
    • H03M13/15—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
    • H03M13/151—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10—Digital recording or reproducing
    • G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1866—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by interleaving

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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力されるデータに基づいて誤り訂正のための
シンドロームを生成し、そのシンドロームに基づいて誤
り訂正を行う誤り訂正方法及び訂正装置において、誤り
訂正処理時間を短縮する。 【解決手段】行方向及び列方向に二次元配列されたデー
タに対し、行方向と列方向のそれぞれに誤り訂正符号が
付加されて構成されたブロックデータに対して、該ブロ
ックデータの各行毎に誤り訂正を行う行方向誤り訂正処
理と、該ブロックデータの各列毎に誤り訂正を行う列方
向誤り訂正処理とをそれぞれ行う誤り訂正方法におい
て、前記行方向に読み出されるデータに対し、行方向誤
り訂正処理と列方向誤り訂正処理とを並行して行うよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体から読み出
されたデータの誤りを訂正する誤り訂正方法及び誤り訂
正装置に関するものである。
【0002】近年、光ディスク等の記録媒体における記
録容量の大容量化に伴い、そのデータ読み出しに要する
時間が長くなっている。特に、データ読み出しに要する
時間のうち、誤り訂正処理動作に要する時間の割合が長
くなる傾向にある。そのため、誤り訂正処理動作に要す
る時間の短縮化を図る必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来、記録媒体(テープ、ビデオ、C
D、DVD等)に記録されたデータには、そのデータの
読み出し時等に発生する誤りを訂正するために誤り訂正
符号(ECC:Error Correcting Code) が予め付加されてい
る。
【0004】例えばDVD−ROMに記録されるデータ
のフォーマットを説明すると、図13に示すように、一
つのセクタ1は、12バイトのID及び予約領域と、2
kバイトのユーザーデータと、4バイトの誤り検出符号
EDCとから構成される。
【0005】各セクタ1はPI方向(行方向、すなわち
図13において横方向)に12段のデータとして構成さ
れ、1段が172バイトのデータとして構成される。従
って、初段は12バイトのID及び予約領域と160バ
イトのユーザーデータが記録され、終段は168バイト
のユーザーデータと4バイトの誤り検出符号が記録さ
れ、中間段は172バイトのユーザーデータが記録され
る。
【0006】図14に示すように、データブロック2は
16個の前記セクタ1と、PO−ECC部3及びPI−
ECC部4とから構成される。PO−ECC部3は、各
セクタ1を跨るPO方向(列方向、すなわち図14にお
いて縦方向)のデータに対する誤り訂正符号であり、P
I−ECC部4はPO−ECC部3を含むPI方向の誤
り訂正符号である。
【0007】そして、PI−ECC部4はデータブロッ
ク2内のPI方向の1行毎、すなわちPIインターリー
ブ毎の誤り訂正を行うためのシンドロームを生成するた
めに付加され、PO−ECC部3はデータブロック2内
のPO方向の1列毎、すなわちPOインターリーブ毎の
誤り訂正を行うためのシンドロームを生成するために付
加される。
【0008】前記データブロック2は、図17に示す符
号化フォーマットでDVD−ROM上に格納される。す
なわち、PO−ECC部3は各インターリーブ毎に分割
され、前記各セクタ1間に1インターリーブずつが挿入
される。
【0009】このようなフォーマットにより、データ再
生時の誤り訂正処理において、高い誤り検出・訂正能力
が確保される。誤り訂正処理動作時にシンドロームを生
成するシンドローム演算器を図19に示す。入力データ
はEOR回路5に1バイトずつ入力され、そのEOR回
路5の出力信号はラッチ回路6に入力される。ラッチ回
路6の出力信号はガロア定数乗算器7に入力され、その
ガロア定数乗算器7で演算されたガロア定数が前記EO
R回路5に入力される。
【0010】このようなシンドローム演算器により、入
力データが順次入力される毎に誤り訂正シンドロームS
yが生成されて出力される。上記のようなフォーマット
で記録されたデータの読み出し動作時における従来の誤
り訂正処理動作を図20に従って説明する。
【0011】データブロック2の各セクタ1からPI方
向のデータが1バイトずつ順次入力されると(ステップ
1)、PIシンドロームが順次生成される(ステップ
2)。同時に、入力されたPI方向のデータは、図15
に示すように、各インターリーブ毎に順次バッファメモ
リに格納される(ステップ3)。
【0012】PI方向の1インターリーブの誤り訂正シ
ンドロームが生成されると、各インターリーブ毎に誤デ
ータの位置及び訂正値が算出され(ステップ4)、バッ
ファメモリ上で誤データの書き換え動作が行われる(ス
テップ5)。そして、このような動作が全PIインター
リーブについて繰り返される。
【0013】次いで、データブロック2の各POインタ
ーリーブについて誤り訂正動作が行われる。PI方向に
読み出されたデータは、図17に示すようなデータブロ
ック2aとしてバッファメモリに格納される。このデー
タブロック1から、PO方向にデータが読み出される
と、図18に示すように、12バイト毎にPO−ECC
データが1バイトずつ読み出される。
【0014】PO−ECCデータは、図14に示すよう
に、各セクタ1のデータをPO方向に連続して読み出し
たデータに基づいて生成されているので、図18に示す
順序で読み出されたデータを前記シンドローム演算器に
入力してもPO方向のシンドロームを生成することはで
きない。
【0015】これは、シンドロームの演算はデータ入力
順に重みを持っているため、図14に示す状態で重み付
けが行われたデータを図18に示す入力順で入力して
も、正常なシンドロームを生成することができないから
である。
【0016】そこで、図18に示す順番で読み出された
POインターリーブは、図16に示すような順序に並べ
替えられ(ステップ6)、その状態で各POインターリ
ーブについて誤り訂正シンドロームの生成が行われる
(ステップ7)。
【0017】PO方向の1インターリーブの誤り訂正シ
ンドロームが生成されると、各インターリーブ毎に誤デ
ータの位置及び訂正値が算出され(ステップ8)、バッ
ファメモリ上で誤データの書き換え動作が行われる(ス
テップ9)。そして、このような動作が全POインター
リーブについて繰り返される。
【0018】このような動作により、データブロック2
aから読み出されたデータがPI方向及びPO方向に誤
り訂正処理が行われ、精度の高い誤り訂正処理が可能と
なっている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなDVD−
ROM等の記録媒体は、コンピュータの周辺機器におけ
るデータ格納手段として使用され、コンピュータの動作
速度の高速化にともない、記録媒体から読み出されたデ
ータの誤り訂正処理の高速化がますます必要となってい
る。
【0020】ところが、上記のような誤り訂正処理で
は、ステップ5においてバッファメモリに格納されたデ
ータに対しPI方向の誤り訂正を行うために、バッファ
メモリに対する読み出し動作及び書き込み動作を行う必
要がある。
【0021】また、ステップ6においてPO方向のデー
タの順序を入れ替えるために、バッファメモリに対する
読み出し動作及び書き込み動作が必要となる。また、ス
テップ3においてデータ格納時にデータブロック2に示
す状態に並べ替えて格納した場合にも、PO方向の誤り
訂正処理を行うためにバッファメモリからのデータの読
み出し動作が必要となる。
【0022】近年のコンピュータの動作速度の高速化に
ともない、誤り訂正動作に要する時間のうち、バッファ
メモリに対するデータの読み出し動作及び書き込み動作
に要する時間が相対的に長くなっている。
【0023】従って、バッファメモリに対し、繰り返し
読み出し動作及び書き込み動作を行う必要があるため、
誤り訂正処理に要する時間が増大するという問題点があ
る。そして、DVD−ROMでは、一つのデータブロッ
クのデータ量が非常に大きいため、バッファメモリに対
するアクセス時間が増大して、誤り訂正処理に要する時
間がますます増大するという問題点がある。
【0024】また、データブロック2aを構成するデー
タをPI方向にすべて読み出して、誤り訂正処理を行っ
た後に、PO方向のデータの並び替えを行い、次いでP
O方向の誤り訂正処理を行う必要がある。
【0025】また、PI方向の誤り訂正前にデータブロ
ック2に示す状態でバッファメモリに格納した場合に
も、PI方向の誤り訂正処理を行った後、PO方向にデ
ータを読み出して誤り訂正処理を行う必要がある。
【0026】従って、PI方向の誤り訂正処理とPO方
向の誤り訂正処理とを並行して行うことはできないた
め、誤り訂正処理に時間を要する。この発明の目的は、
入力されるデータに基づいて誤り訂正のためのシンドロ
ームを生成し、そのシンドロームに基づいて誤り訂正を
行う誤り訂正方法及び訂正装置において、誤り訂正処理
時間を短縮することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、行方向及び列方向に二次元配列されたデータ
に対し、行方向と列方向のそれぞれに誤り訂正符号が付
加されて構成されたブロックデータに対して、該ブロッ
クデータの各行毎に誤り訂正を行う行方向誤り訂正処理
と、該ブロックデータの各列毎に誤り訂正を行う列方向
誤り訂正処理とをそれぞれ行う誤り訂正方法において、
前記行方向に読み出されるデータに対し、行方向誤り訂
正処理と列方向誤り訂正処理とを並行して行うようにし
た。
【0028】請求項2では、行方向及び列方向に二次元
配列されたデータに対し、行方向と列方向のそれぞれに
誤り訂正符号が付加されてブロックデータが構成され、
その読み出し順に重み付けを持った状態で、前記ブロッ
クデータの行方向に順次読み出されたデータに基づいて
行方向のシンドロームを生成し、該シンドロームに基づ
いて該ブロックデータの各行毎に誤り訂正を行う行方向
誤り訂正処理と、該行方向誤り訂正処理が施された後、
行方向に順次入力されるデータに基づいて列方向のシン
ドロームを生成し、該ブロックデータの各列毎に誤り訂
正を行う列方向誤り訂正処理とをそれぞれ行う誤り訂正
方法において、前記データが列方向には本来の順序とは
異なる順序で読み出された場合には、該データの列方向
の読み出し順序の重み付けを補正して、前記行方向誤り
訂正処理と列方向誤り訂正処理とを並行して行うように
した。
【0029】請求項3では、前記重み付けは、入力され
るデータの演算次数として設定され、列方向の入力デー
タが本来の入力順序で入力されないとき、当該入力デー
タの演算次数を補正する。
【0030】請求項4では、前記演算次数は、入力され
たデータの入力順序と本来の入力順序との差を補正テー
ブルから抽出し、その抽出値に基づいて算出する。請求
項5では、前記演算次数は、入力されたデータの入力順
序と本来の入力順序との差に基づいて算出する。
【0031】請求項6では、前記演算次数は、入力され
たデータの入力順序と本来の入力順序との差に基づい
て、補正テーブルから抽出する。請求項7では、行方向
及び列方向に二次元配列されたデータに対し、行方向と
列方向のそれぞれに誤り訂正符号が付加されてブロック
データが構成され、その読み出し順に重み付けを持った
状態で、前記ブロックデータの行方向に順次読み出され
たデータに基づいて行方向のシンドロームを生成し、該
シンドロームに基づいて該ブロックデータの各行毎に誤
り訂正を行う行方向誤り訂正処理と、該行方向誤り訂正
処理が施された後、行方向に順次入力されるデータに基
づいて列方向のシンドロームを生成し、該ブロックデー
タの各列毎に誤り訂正を行う列方向誤り訂正処理とをそ
れぞれ行う誤り訂正装置において、前記データが列方向
には本来の順序とは異なる順序で読み出された場合に
は、該データの列方向の読み出し順序の重み付けを補正
する補正装置を備えた。
【0032】請求項8では、前記補正装置で補正された
重み付けに基づいてシンドロームを生成するシンドロー
ム演算器を備えた。請求項9では、前記列方向のシンド
ロームを生成するシンドローム演算器は、各列のデータ
が入力される毎に演算した演算結果を各列毎のデータと
して格納する格納手段を備え、前記各列毎の演算結果と
当該列のデータとして入力されたデータとの演算を順次
行ってシンドロームを生成する。
【0033】請求項10では、前記補正装置は、入力さ
れたデータの演算次数を重み付けとして補正し、列方向
のデータの入力順序と本来の入力順序との差を抽出する
補正テーブルと、その抽出値に基づいて前記演算次数を
算出する算出回路とを備えた。
【0034】請求項11では、前記補正装置は、入力さ
れたデータの演算次数を重み付けとして補正し、列方向
のデータの入力順序と本来の入力順序との差に基づいて
前記演算次数を算出する算出回路を備えた。
【0035】請求項12では、前記補正装置は、入力さ
れたデータの演算次数を重み付けとして補正し、列方向
のデータの入力順序と本来の入力順序との差に基づいて
前記演算次数を抽出する補正テーブルを備えた。
【0036】請求項13では、前記シンドローム演算器
は、1つのデータのシンドロームの演算を演算次数に基
づいて分割して行う複数の演算器で構成した。
【0037】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)以下、この発明を具体化した第一
の実施の形態を説明する。
【0038】図1に示すように、光ディスク制御装置2
1は、ATAPI(AT attachment packet interface)等
の所定のインターフェースを介してコンピュータ22に
接続されている。また、光ディスク制御装置21は、イ
ンターフェースを介して光ディスク駆動装置23に接続
されている。
【0039】光ディスク駆動装置23は、記録媒体とし
てのデジタルビデオディスク(DVD:Digital Video
Disk)24を所定の速度で回転駆動するとともに、DV
D24に記録されたデータを図示しない光ピックアップ
により読み出す。そして、光ディスク駆動装置23は、
読み出しデータを光ディスク制御装置21に出力する。
【0040】光ディスク制御装置21は、光ディスクコ
ントローラ25、マイクロプロセッサ26、記憶装置と
しての外部バッファメモリ27、インターフェース回路
28、及び、入出力駆動回路29を備える。
【0041】光ディスクコントローラ(以下、単にコン
トローラという)25は、光ディスク駆動装置23への
命令送信及びステータス受領と、光ディスクからの読み
出しフォーマット解読及びエラー訂正と、光ディスク駆
動装置23と外部バッファメモリ27との間のデータ転
送と、インターフェース回路28と外部バッファメモリ
27との間のデータ転送等の各処理を行う。
【0042】また、コントローラ25には、光ディスク
駆動装置23から出力される読み出しデータが入出力駆
動回路29を介して入力される。コントローラ25は、
入力されるデータに誤り訂正等の処理を施して外部バッ
ファメモリ27に格納する。そして、コントローラ25
は、マイクロプロセッサ26の命令に基づいて、バッフ
ァメモリに格納したデータをインターフェース回路28
を介して外部機器としてのコンピュータ22に転送す
る。
【0043】前記コントローラ25は、図18に示すよ
うに、前記データブロック2から12バイト毎にPO−
ECCデータを含む入力順でPOインターリーブが入力
されても、データの並び替えを行うことなく、PO方向
の誤り訂正シンドロームを生成する機能を備える。
【0044】すなわち、コントローラ25内には図2に
示す位置・データ次数調整部31及びガロア乗算器32
からなる補正入力データ作成部が備えられる。前記位置
・データ次数調整部31には入力データのデータ位置信
号が入力され、位置・データ次数調整部31はデータ位
置信号に基づいてデータ入力順を補正する補正ガロア定
数を演算して、ガロア乗算器32に出力し、そのガロア
乗算器32には入力データが入力される。
【0045】前記ガロア乗算器32は、補正ガロア定数
に基づいて、入力順を補正した補正入力データを生成し
て出力する。すなわち、位置・データ次数調整部31で
は、入力されたデータの位置と当該データの本来の位置
との差分を付加した次数演算が行われる。補正入力デー
タは、入力順の並び替えを行うことなくシンドローム演
算器に入力しても、正しいシンドロームを計算可能であ
る。これは、補正入力データがシンドローム演算を行う
べき入力順に対応したデータに備えられる次数重みを既
に備えていることによる。
【0046】シンドロームを正しく計算するための本来
のデータ列を、
【0047】
【数1】 とすると、その次数重みを表わす多項式表現は、
【0048】
【数2】 となる。
【0049】データがリードソロモン符号の場合、シン
ドロームSy(x)は、
【0050】
【数3】 で表わされ、シンドロームSyのi次の係数をSyi、
ガロア定数をai とすると、
【0051】
【数4】 で表わすことができる。
【0052】入力データが並び替えられている場合、例
えば、
【0053】
【数5】 のように、k番目とk+1番目が入れ替わっている場
合、入力多項式は、
【0054】
【数6】 従って、シンドロームを正しく計算するためには、
【0055】
【数7】 のように、データyk , yk+1 に対し、ガロア定数ai
m を乗ずる補正を行うことで計算可能である。このよう
な補正により、式(7)は式(4)と同等となる。ここ
で、mは入力データのデータ位置と、シンドローム演算
に必要な本来のデータ位置との関係から求められる。
【0056】このデータ補正は、本来シンドローム演算
で行われる定数ガロア演算に対し、入力データのデータ
位置と本来のデータ位置とから求められる演算回数の差
(次数の差分)に基づいて、入力データを補正するもの
である。
【0057】上記式(7)では、k番目のデータに対し
演算の差分としてai の演算回数を1回減らし、k+1
番目のデータに対し演算の差分としてai の演算回数を
1回増やすことになる。
【0058】このように、入力データのデータ位置と、
当該入力データの本来の位置との関係が明らかである場
合、補正ガロア定数はあらかじめ設定された関係式に基
づいて演算すること、あるいはあらかじめ設定されたデ
ータテーブルから抽出することが可能である。
【0059】図5は、POインターリーブの入力順に対
する補正演算回数を示すものである。例えば、POイン
ターリーブの12番目に入力されるPO−ECCデータ
は、当該入力順ではガロア定数ai が195回演算され
るが、本来の入力順は192番目であるため、必要な演
算回数は15回であり、補正回数は−180である。
【0060】前記位置・データ次数調整部31は、図4
あるいは図8〜図10に示す構成とすることができる。
図4に示す位置・データ次数調整部31は、入力データ
のデータ位置と、当該入力データの本来のデータ位置と
の対応テーブル33を備え、入力されるデータ位置信号
に基づいて対応テーブル33から本来のデータ位置信号
を抽出する。
【0061】そして、入力データのデータ位置信号と本
来のデータ位置信号とが差分算出回路34に入力され、
その差分算出回路34で補正ガロア定数が算出される。
図8に示す位置・データ次数調整部31は、入力データ
のデータ位置信号に基づいて本来のデータ位置を算出す
る算出回路35を備え、入力されるデータ位置信号に基
づいてその算出回路35で本来のデータ位置信号を算出
する。
【0062】そして、入力データのデータ位置信号と本
来のデータ位置信号とが差分算出回路34に入力され、
その差分算出回路34で補正ガロア定数が算出される。
図9に示す位置・データ次数調整部31は、入力データ
のデータ位置と、当該データ位置に対応する補正ガロア
定数との対応テーブル36を備え、入力されるデータ位
置信号に基づいて対応する補正ガロア定数が抽出され
る。
【0063】図10に示す位置・データ次数調整部31
は、入力データのデータ位置と、当該データ位置に対応
する補正ガロア定数を算出する算出回路37を備え、入
力されるデータ位置信号に基づいて対応する補正ガロア
定数が算出される。
【0064】また、対応テーブル33,36及び算出回
路35,37を適宜組み合わせて使用することもでき
る。すなわち、対応テーブル33,36及び算出回路3
5,37をそれぞれ複数備えて、データ位置信号に基づ
いて対応テーブルあるいは算出回路を適宜選択して補正
ガロア定数を算出するようにすることも可能である。
【0065】図6は、POインターリーブの入力順に対
する補正ガロア定数を格納したデータテーブルを示すも
のであり、各定数は16進数で示される。図3は、前記
コントローラ25内に備えられるシンドローム演算器を
示す。前記ガロア乗算器32から出力される補正入力デ
ータは、EOR回路38に入力される。
【0066】前記EOR回路38から出力されるシンド
ロームSyは、RAM39に格納される。前記RAM3
9から読み出されたシンドロームSyは、ガロア定数乗
算器40に入力され、そのガロア定数乗算器40の出力
信号は、初期化回路41を介して前記EOR回路38に
出力される。前記初期化回路41は例えばPOシンドロ
ームの演算開始時に入力される初期化信号Iに基づい
て、ガロア定数乗算器40からEOR回路38に入力さ
れるシンドロームを初期化するものであり、初期化信号
Iが入力されないときは、ガロア定数乗算器40の出力
信号をそのままEOR回路38に出力する。
【0067】このようなシンドローム演算器は、PI方
向に順次入力されるデータに基づいてPOインターリー
ブのシンドロームを演算可能とするものである。つま
り、EOR回路38で演算されたシンドロームは一旦R
AM39に格納され、次に同一POインターリーブに属
する補正入力データが入力されると、当該POインター
リーブのシンドロームがRAM39から読み出されてガ
ロア定数乗算器40で演算され、その演算結果がEOR
回路38に入力されてシンドロームが生成され、そのシ
ンドロームがRAM39に格納される。
【0068】このような動作の繰り返しにより、PI方
向の補正入力データの入力に基づいて、各POインター
リーブのシンドロームが生成される。次に、上記のよう
なコントローラ25に基づく誤り訂正処理動作を図7に
従って説明する。
【0069】データブロック2aの各セクタ1からPI
方向のデータが1バイトずつPIシンドローム演算器に
順次入力されると(ステップ11)、一つのPIインタ
ーリーブ毎にPIシンドロームが順次生成される(ステ
ップ12)。
【0070】PI方向の1インターリーブの誤り訂正シ
ンドロームが生成されると、当該インターリーブ内の誤
データの位置及び訂正値が算出され(ステップ13)、
コントローラ25内で格納されている1インターリーブ
について誤データの書き換え動作が行われる(ステップ
14)。そして、このような動作が全PIインターリー
ブについて繰り返され、訂正されたPIインターリーブ
がバッファメモリ27に順次格納される(ステップ1
8)。
【0071】また、訂正されたPIインターリーブか
ら、前記位置・データ次数調整部31及びガロア乗算器
32の動作に基づいて補正入力データが生成され、その
補正入力データがPOシンドローム演算器に入力される
(ステップ15)。すると、POシンドローム演算器で
POシンドロームが生成される(ステップ16)。
【0072】この時、PIインターリーブの1バイトず
つの入力に基づいて各POインターリーブのシンドロー
ムが1バイト分ずつ順次生成される。そして、各POイ
ンターリーブのシンドロームが生成されると、各インタ
ーリーブ毎に誤データの位置及び訂正値が算出され(ス
テップ17)、バッファメモリ上で誤データの書き換え
動作が行われる(ステップ18)。そして、このような
動作が全POインターリーブについて繰り返される。
【0073】上記のようなPOインターリーブの誤り訂
正処理動作では、次に示す作用効果を得ることができ
る。 (1)PI方向に読み出された入力データを一旦バッフ
ァメモリ27に格納することなくPIシンドロームの生
成を行い、PIインターリーブの誤りを訂正した後に各
PIインターリーブがバッファメモリ27に格納され
る。従って、PIインターリーブの誤りを訂正するため
にバッファメモリ27の格納データを読み出す必要がな
いので、バッファメモリ27に対するアクセス回数を減
少させて、シンドローム生成に要する時間を短縮するこ
とができる。 (2)誤り訂正されたPIインターリーブのPI方向の
入力に基づいて、POインターリーブのシンドロームを
生成することができるので、POシンドローム生成に要
する時間を短縮することができる。 (3)POインターリーブのシンドロームを生成するた
めに、PI方向に読み出された1データブロックの入力
データを一旦バッファメモリに格納する必要はないの
で、バッファメモリに対するアクセス回数を減少させる
ことができる。従って、シンドローム生成に要する時間
を短縮することができる。 (第二の実施の形態)図11は、1バイトの入力データ
に対し16バイトのPOシンドローム演算を次数により
8バイトずつに分けて行う補正入力データ作成部及びシ
ンドローム演算器を示す。すなわち、POシンドローム
は16バイトであるので、これを8バイト単位で2回の
演算で実施するものである。
【0074】まず、高次数側の上位8バイト分のシンド
ローム演算を行うために、入力データのデータ位置信号
と、上位/下位識別信号とに基づいて、前記補正ガロア
定数対応テーブル36から上位8バイト分の補正ガロア
定数を抽出する。そして、ガロア乗算器32で補正後入
力データを算出し、EOR回路38a、ガロア定数乗算
器40a及びRAM39に格納されているシンドローム
に基づいて、上位8バイトのシンドロームが演算され
る。
【0075】次いで、同様にして下位8バイトの補正ガ
ロア定数が抽出され、ガロア乗算器32で補正後入力デ
ータを算出し、EOR回路38b、ガロア定数乗算器4
0b及びRAM39に格納されているシンドロームに基
づいて、下位8バイトのシンドロームが演算される。
【0076】このようにして、シンドロームの演算を8
バイトずつに分けて行うことにより、シンドローム演算
器の回路規模の縮小を図ることができる。また、演算次
数による分割は、上記のように8バイト単位以外にも、
4バイト単位、2バイト単位あるいは1バイト単位とす
ることもできる。 (第三の実施の形態)図12は、前記第二の実施の形態
と同様にシンドローム演算を上位/下位で8バイト単位
で行いながら、1つのシンドローム演算器で行う場合を
示す。
【0077】上位/下位識別信号に基づく識別回路42
の動作により、上位側8バイト及び下位側8バイトで切
り換える。このような動作により、ガロア定数乗算器4
0c,40dのみを第二の実施の形態と同様に動作させ
ることができるとともに、EOR回路をさらに1つ省略
して、回路回路規模の縮小を図ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は入力さ
れるデータに基づいて誤り訂正のためのシンドロームを
生成し、そのシンドロームに基づいて誤り訂正を行う誤
り訂正方法及び訂正装置において、誤り訂正処理時間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光ディスク制御装置を示すブロック図であ
る。
【図2】 補正入力データ作成部を示すブロック図であ
る。
【図3】 シンドローム演算器を示す説明図である。
【図4】 位置・データ次数調整部を示すブロック図で
ある。
【図5】 POインターリーブの入力順に対する補正演
算回数を示す説明図である。
【図6】 POインターリーブの入力順に対する補正ガ
ロア定数を格納したデータテーブルを示す説明図であ
る。
【図7】 誤り訂正処理動作を示すフローチャート図で
ある。
【図8】 位置・データ次数調整部の別例を示すブロッ
ク図である。
【図9】 位置・データ次数調整部の別例を示すブロッ
ク図である。
【図10】位置・データ次数調整部の別例を示すブロッ
ク図である。
【図11】第二の実施の形態を示すブロック図である。
【図12】第三の実施の形態を示すブロック図である。
【図13】DVD−ROMのセクタの内容を示す説明図
である。
【図14】データブロックを示す説明図である。
【図15】PIインターリーブを示す説明図である。
【図16】POインターリーブを示す説明図である。
【図17】PO−ECC部を展開・挿入したデータブロ
ックを示す説明図である。
【図18】PO−ECC部を展開・挿入したPOインタ
ーリーブ示す説明図である。
【図19】従来のシンドローム演算器を示すブロック図
である。
【図20】従来の誤り訂正処理動作を示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
2,2a ブロックデータ 31,32 補正装置(位置・データ次数調整
部、ガロア乗算器) ECC 誤り訂正符号

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行方向及び列方向に二次元配列されたデ
    ータに対し、行方向と列方向のそれぞれに誤り訂正符号
    が付加されて構成されたブロックデータに対して、該ブ
    ロックデータの各行毎に誤り訂正を行う行方向誤り訂正
    処理と、該ブロックデータの各列毎に誤り訂正を行う列
    方向誤り訂正処理とをそれぞれ行う誤り訂正方法であっ
    て、 前記行方向に読み出されるデータに対し、行方向誤り訂
    正処理と列方向誤り訂正処理とを並行して行うようにし
    たことを特徴とするデータの誤り訂正方法。
  2. 【請求項2】 行方向及び列方向に二次元配列されたデ
    ータに対し、行方向と列方向のそれぞれに誤り訂正符号
    が付加されてブロックデータが構成され、その読み出し
    順に重み付けを持った状態で、前記ブロックデータの行
    方向に順次読み出されたデータに基づいて行方向のシン
    ドロームを生成し、該シンドロームに基づいて該ブロッ
    クデータの各行毎に誤り訂正を行う行方向誤り訂正処理
    と、該行方向誤り訂正処理が施された後、行方向に順次
    入力されるデータに基づいて列方向のシンドロームを生
    成し、該シンドロームに基づいて該ブロックデータの各
    列毎に誤り訂正を行う列方向誤り訂正処理とをそれぞれ
    行う誤り訂正方法であって、 前記データが列方向には本来の順序とは異なる順序で読
    み出された場合には、該データの列方向の読み出し順序
    の重み付けを補正して、前記行方向誤り訂正処理と列方
    向誤り訂正処理とを並行して行うようにしたことを特徴
    とするデータの誤り訂正方法。
  3. 【請求項3】 前記重み付けは、入力されるデータの演
    算次数として設定され、列方向の入力データが本来の入
    力順序で入力されないとき、当該入力データの演算次数
    を補正することを特徴とする請求項2記載のデータの誤
    り訂正方法。
  4. 【請求項4】 前記演算次数は、入力された入力データ
    の入力順序と本来の入力順序との差を補正テーブルから
    抽出し、その抽出値に基づいて算出することを特徴とす
    る請求項3記載のデータの誤り訂正方法。
  5. 【請求項5】 前記演算次数は、入力された入力データ
    の入力順序と本来の入力順序との差に基づいて算出する
    ことを特徴とする請求項3記載のデータの誤り訂正方
    法。
  6. 【請求項6】 前記演算次数は、入力された誤り訂正符
    号の入力順序と本来の入力順序との差に基づいて、補正
    テーブルから抽出することを特徴とする請求項3記載の
    データの誤り訂正方法。
  7. 【請求項7】 行方向及び列方向に二次元配列されたデ
    ータに対し、行方向と列方向のそれぞれに誤り訂正符号
    が付加されてブロックデータが構成され、その読み出し
    順に重み付けを持った状態で、前記ブロックデータの行
    方向に順次読み出されたデータに基づいて行方向のシン
    ドロームを生成し、該シンドロームに基づいて該ブロッ
    クデータの各行毎に誤り訂正を行う行方向誤り訂正処理
    と、該行方向誤り訂正処理が施された後、行方向に順次
    入力されるデータに基づいて列方向のシンドロームを生
    成し、該シンドロームに基づいて該ブロックデータの各
    列毎に誤り訂正を行う列方向誤り訂正処理とをそれぞれ
    行う誤り訂正装置であって、 前記データが列方向には本来の順序とは異なる順序で読
    み出された場合には、該データの列方向の読み出し順序
    の重み付けを補正する補正装置を備えたことを特徴とす
    るデータの誤り訂正装置。
  8. 【請求項8】 前記補正装置で補正された重み付けに基
    づいてシンドロームを生成するシンドローム演算器を備
    えたことを特徴とする請求項7記載のデータの誤り訂正
    装置。
  9. 【請求項9】 前記列方向のシンドロームを生成するシ
    ンドローム演算器は、各列のデータが入力される毎に演
    算した演算結果を各列毎のデータとして格納する格納手
    段を備え、前記各列毎の演算結果と当該列のデータとし
    て入力されたデータとの演算を順次行ってシンドローム
    を生成することを特徴とする請求項8記載のデータの誤
    り訂正装置。
  10. 【請求項10】 前記補正装置は、入力されたデータの
    演算次数を重み付けとして補正し、列方向のデータの入
    力順序と本来の入力順序との差を抽出する補正テーブル
    と、その抽出値に基づいて前記演算次数を算出する算出
    回路とを備えたことを特徴とする請求項7記載のデータ
    の誤り訂正装置。
  11. 【請求項11】 前記補正装置は、入力されたデータの
    演算次数を重み付けとして補正し、列方向のデータの入
    力順序と本来の入力順序との差に基づいて前記演算次数
    を算出する算出回路を備えたことを特徴とする請求項7
    記載のデータの誤り訂正装置。
  12. 【請求項12】 前記補正装置は、入力されたデータの
    演算次数を重み付けとして補正し、列方向のデータの入
    力順序と本来の入力順序との差に基づいて前記演算次数
    を抽出する補正テーブルを備えたことを特徴とする請求
    項7記載のデータの誤り訂正装置。
  13. 【請求項13】 前記シンドローム演算器は、1つのデ
    ータのシンドロームの演算を演算次数に基づいて分割し
    て行う複数の演算器で構成したことを特徴とする請求項
    10乃至13のいずれかに記載のデータの誤り訂正装
    置。
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