JPH11112438A - アナログ光送信回路およびその制御方法 - Google Patents
アナログ光送信回路およびその制御方法Info
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- JPH11112438A JPH11112438A JP26961997A JP26961997A JPH11112438A JP H11112438 A JPH11112438 A JP H11112438A JP 26961997 A JP26961997 A JP 26961997A JP 26961997 A JP26961997 A JP 26961997A JP H11112438 A JPH11112438 A JP H11112438A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光素子の直接強度変調を用いたアナログ光
変調によって高周波信号を光ファイバで伝送する場合、
発光素子の寿命の増大、および省電力化をはかる 【解決手段】 入力高周波信号の信号強度を検出し、あ
らかじめ設定されたレベル以上の高周波信号の場合に
は、発光素子に光信号出力を出力させるが、あらかじめ
設定されたレベル以下の場合には、発光素子の光信号出
力を停止させるとともに、発光素子への入力高周波信号
そのものも遮断、または所定のレベル以下になるまで減
衰させる。
変調によって高周波信号を光ファイバで伝送する場合、
発光素子の寿命の増大、および省電力化をはかる 【解決手段】 入力高周波信号の信号強度を検出し、あ
らかじめ設定されたレベル以上の高周波信号の場合に
は、発光素子に光信号出力を出力させるが、あらかじめ
設定されたレベル以下の場合には、発光素子の光信号出
力を停止させるとともに、発光素子への入力高周波信号
そのものも遮断、または所定のレベル以下になるまで減
衰させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波信号のアナ
ログ光伝送に関するものである。
ログ光伝送に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線通信、特に移動体通信分野では、高
周波信号の長距離有線伝送を必要とする場合、高周波信
号をアナログ光信号に変換し、光ファイバを用いた中継
伝送を行うことが実用に供されている。光ファイバによ
る伝送は、高周波信号を同軸ケーブルのような金属伝送
路を用いて中継伝送する方法と比較して、超広帯域、低
損失、軽量、細径でかつ可とう性に富むという利点があ
る。特に高い周波数の信号を長距離伝送する場合にきわ
めて優れている。
周波信号の長距離有線伝送を必要とする場合、高周波信
号をアナログ光信号に変換し、光ファイバを用いた中継
伝送を行うことが実用に供されている。光ファイバによ
る伝送は、高周波信号を同軸ケーブルのような金属伝送
路を用いて中継伝送する方法と比較して、超広帯域、低
損失、軽量、細径でかつ可とう性に富むという利点があ
る。特に高い周波数の信号を長距離伝送する場合にきわ
めて優れている。
【0003】光信号を変調する手段としては、光信号の
強度を変調する方法や、光信号の周波数を変調する方法
等が用いられるが、後者の方法は未だ広く用いられるに
は至っておらず、前者の入力信号に応じて光強度、すな
わち光電力を変化させる光強度変調方式が一般的に用い
られている。この光強度変調方式の特徴として、高周波
信号を光信号に変換することが容易であることがあげら
れる。たとえば、発光素子として発光ダイオードや半導
体レーザを用いる場合、発光素子の直流駆動電流に、高
周波信号を重畳して発光素子の駆動電流を変化させ、発
光素子の光出力を高周波信号に応じて変化させることで
光強度変調を行っている。この方式を直接光変調方式と
呼んでいる。これに対して、発光素子は一定強度の光を
出力するままにしておき、発生した光に対して、発光素
子の外部で光変調を行う外部変調方式もある。なお、光
強度変調方式のうち、入力高周波信号の振幅の時間変化
と変調された光信号強度が線形に対応するものをアナロ
グ光変調という。
強度を変調する方法や、光信号の周波数を変調する方法
等が用いられるが、後者の方法は未だ広く用いられるに
は至っておらず、前者の入力信号に応じて光強度、すな
わち光電力を変化させる光強度変調方式が一般的に用い
られている。この光強度変調方式の特徴として、高周波
信号を光信号に変換することが容易であることがあげら
れる。たとえば、発光素子として発光ダイオードや半導
体レーザを用いる場合、発光素子の直流駆動電流に、高
周波信号を重畳して発光素子の駆動電流を変化させ、発
光素子の光出力を高周波信号に応じて変化させることで
光強度変調を行っている。この方式を直接光変調方式と
呼んでいる。これに対して、発光素子は一定強度の光を
出力するままにしておき、発生した光に対して、発光素
子の外部で光変調を行う外部変調方式もある。なお、光
強度変調方式のうち、入力高周波信号の振幅の時間変化
と変調された光信号強度が線形に対応するものをアナロ
グ光変調という。
【0004】このアナログ光変調では、入力高周波信号
が、周波数多重、符号多重、時分割多重等により複数の
信号で多重化されている場合においても、その多重化信
号をそのまま伝送することができ、光伝送後にその多重
化信号を簡単に再生できる。このように、アナログ光伝
送方式で、光ファイバを伝送路として伝送を行うと比較
的簡単な伝送装置により、高周波信号の高品質、長距離
伝送が可能なことから、アナログ光伝送方式は、有線テ
レビ放送(CATV)の多チャンネル映像信号伝送や、
移動体通信の無線高周波信号の中継等に応用されてい
る。
が、周波数多重、符号多重、時分割多重等により複数の
信号で多重化されている場合においても、その多重化信
号をそのまま伝送することができ、光伝送後にその多重
化信号を簡単に再生できる。このように、アナログ光伝
送方式で、光ファイバを伝送路として伝送を行うと比較
的簡単な伝送装置により、高周波信号の高品質、長距離
伝送が可能なことから、アナログ光伝送方式は、有線テ
レビ放送(CATV)の多チャンネル映像信号伝送や、
移動体通信の無線高周波信号の中継等に応用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アナロ
グ光伝送方式においては、発光素子が入力信号の有無に
かかわらず常に発光しているため、高価な発光素子の寿
命が短くなり、また無駄な電力消費を生じる等の問題が
あった。
グ光伝送方式においては、発光素子が入力信号の有無に
かかわらず常に発光しているため、高価な発光素子の寿
命が短くなり、また無駄な電力消費を生じる等の問題が
あった。
【0006】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決するためになされたもので、入力された信号に応じ
た光信号を出力する発光素子に対して、発光素子の寿命
の増大、および省電力化を可能とするアナログ光送信回
路とその制御方法を提供するにある。
解決するためになされたもので、入力された信号に応じ
た光信号を出力する発光素子に対して、発光素子の寿命
の増大、および省電力化を可能とするアナログ光送信回
路とその制御方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、発光素子の直接強度変調を用いたアナ
ログ光変調によって高周波信号を光ファイバで伝送する
光送信回路であって、入力高周波信号の信号強度を検出
するための信号検出手段と、該手段により検出された信
号強度が所定の閾値以下の時に発光素子の出力を制御す
るための出力抑制手段と、前記検出された強度信号が前
記閾値以下のときに前記発光素子への入力高周波信号を
抑制するための入力抑制手段と、を設けたことを特徴と
するアナログ光送信回路を開示する。
めに、本発明は、発光素子の直接強度変調を用いたアナ
ログ光変調によって高周波信号を光ファイバで伝送する
光送信回路であって、入力高周波信号の信号強度を検出
するための信号検出手段と、該手段により検出された信
号強度が所定の閾値以下の時に発光素子の出力を制御す
るための出力抑制手段と、前記検出された強度信号が前
記閾値以下のときに前記発光素子への入力高周波信号を
抑制するための入力抑制手段と、を設けたことを特徴と
するアナログ光送信回路を開示する。
【0008】さらに、本発明は、発光素子の直接強度変
調を用いたアナログ光変調によって高周波信号を光ファ
イバで伝送する光送信回路を制御するための制御方法で
あって、入力高周波信号の信号強度を検出する信号検出
手段で検出された信号強度が、あらかじめ設定された閾
値以上の場合には、発光素子に所定の平均出力レベルで
光信号出力を出力させ、前記信号検出手段で検出された
信号強度が、前記閾値以下の場合には、発光素子の出力
を制御する手段により、前記発光素子の光信号出力を所
定のレベル未満で出力させるか、または光信号出力を停
止させるとともに、発光素子への入力高周波信号を抑制
する手段により、発光素子への入力高周波信号を遮断、
または所定のレベル以下になるまで減衰させるようにし
たことを特徴とするアナログ光送信回路の制御方法を開
示する。
調を用いたアナログ光変調によって高周波信号を光ファ
イバで伝送する光送信回路を制御するための制御方法で
あって、入力高周波信号の信号強度を検出する信号検出
手段で検出された信号強度が、あらかじめ設定された閾
値以上の場合には、発光素子に所定の平均出力レベルで
光信号出力を出力させ、前記信号検出手段で検出された
信号強度が、前記閾値以下の場合には、発光素子の出力
を制御する手段により、前記発光素子の光信号出力を所
定のレベル未満で出力させるか、または光信号出力を停
止させるとともに、発光素子への入力高周波信号を抑制
する手段により、発光素子への入力高周波信号を遮断、
または所定のレベル以下になるまで減衰させるようにし
たことを特徴とするアナログ光送信回路の制御方法を開
示する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は、本発明を移動体通信の光ファイバ
伝送中継システムの、移動局から移動体通信基地局に向
かう信号に適用した場合のアナログ光送信回路の第一の
構成例を示すブロック図である。移動体通信の光ファイ
バ伝送中継システムは、基地局のカバーエリア内に移動
局が存在しない場合もあるし、また多数の移動局が存在
することもある。移動局が存在する場合でも、これらの
移動局は常に通話状態にあるわけでなく、不定期な時間
において、断続的に中継システムを介して移動体通信基
地局と無線信号の伝送を行う。このように、移動局数や
移動局の通信の頻度により入力高周波信号の強度は大き
く変動するので、移動体通信の光ファイバ伝送中継シス
テムは、本発明の適用に好適なシステムである。図1に
は、本発明を適用した中継システムの全体構成を示した
が、図面を簡略化するため光ファイバで伝送された先で
の光ー電気変換以降の機能構成は省略してある。図1
で、符号1はアンテナ、符号2は増幅器、符号3はバン
ドパスフィルタ、符号4は高周波スイッチ、符号5は半
導体レーザ、符号6はレベル検出器、符号7は半導体レ
ーザ6を駆動する直流駆動回路、符号8は移動局、符号
9はコンデンサ、符号10は高周波コイル、符号11は
光ファイバである。バンドパスフィルタ3は、移動局8
の送信する周波数帯以外の不要なアンテナからの入力信
号を減衰させるために備えられており、挿入位置として
は、図1に示した増幅器2の後段以外に、増幅器2の前
段、または前段と後段の両方に挿入してもよい。
に説明する。図1は、本発明を移動体通信の光ファイバ
伝送中継システムの、移動局から移動体通信基地局に向
かう信号に適用した場合のアナログ光送信回路の第一の
構成例を示すブロック図である。移動体通信の光ファイ
バ伝送中継システムは、基地局のカバーエリア内に移動
局が存在しない場合もあるし、また多数の移動局が存在
することもある。移動局が存在する場合でも、これらの
移動局は常に通話状態にあるわけでなく、不定期な時間
において、断続的に中継システムを介して移動体通信基
地局と無線信号の伝送を行う。このように、移動局数や
移動局の通信の頻度により入力高周波信号の強度は大き
く変動するので、移動体通信の光ファイバ伝送中継シス
テムは、本発明の適用に好適なシステムである。図1に
は、本発明を適用した中継システムの全体構成を示した
が、図面を簡略化するため光ファイバで伝送された先で
の光ー電気変換以降の機能構成は省略してある。図1
で、符号1はアンテナ、符号2は増幅器、符号3はバン
ドパスフィルタ、符号4は高周波スイッチ、符号5は半
導体レーザ、符号6はレベル検出器、符号7は半導体レ
ーザ6を駆動する直流駆動回路、符号8は移動局、符号
9はコンデンサ、符号10は高周波コイル、符号11は
光ファイバである。バンドパスフィルタ3は、移動局8
の送信する周波数帯以外の不要なアンテナからの入力信
号を減衰させるために備えられており、挿入位置として
は、図1に示した増幅器2の後段以外に、増幅器2の前
段、または前段と後段の両方に挿入してもよい。
【0010】以下、図1に示した構成の動作を順を追っ
て説明する。移動局8からの送信電波をアンテナ1で受
信し、適切なレベルまで増幅器2によって増幅し、バン
ドパスフィルタ3により、不要な帯域を削除する。バン
ドパスフィルタ3の出力は分岐され、レベル検出器6に
よりその信号レベルを検出する。検出結果が、あらかじ
め設定されたレベルより大きい場合には、レベル検出器
6より出力があるので、直流駆動回路7は、半導体レー
ザ5を所定のバイアス点で動作させるように直流駆動電
流を半導体レーザ5に流す。これにより半導体レーザ5
は、所定の平均光出力で発光を開始する。レベル検出器
6の出力は、同時に高周波スイッチ4へも印加され、こ
れにより、高周波スイッチ4を閉じ、高周波信号を半導
体レーザ5に加える。半導体レーザ5は、直流駆動回路
7からの直流駆動電流に加え、高周波信号が重畳するの
で、アナログ変調光が得られる。この高周波信号の重畳
は図中に示すように、たとえばコンデンサ9と高周波コ
イル10からなるバイアスT回路によって容易に実現で
きる。すなわち、直流駆動回路7からの直流電流は、高
周波コイル10を通過するが、コンデンサ9で阻止され
半導体レーザ5のみに流れる。一方、高周波スイッチ4
からの高周波信号はコンデンサ9は通過するが高周波コ
イル10で阻止され、これも半導体レーザ5のみに加わ
るので直流駆動電流に高周波信号が重畳されることにな
る。
て説明する。移動局8からの送信電波をアンテナ1で受
信し、適切なレベルまで増幅器2によって増幅し、バン
ドパスフィルタ3により、不要な帯域を削除する。バン
ドパスフィルタ3の出力は分岐され、レベル検出器6に
よりその信号レベルを検出する。検出結果が、あらかじ
め設定されたレベルより大きい場合には、レベル検出器
6より出力があるので、直流駆動回路7は、半導体レー
ザ5を所定のバイアス点で動作させるように直流駆動電
流を半導体レーザ5に流す。これにより半導体レーザ5
は、所定の平均光出力で発光を開始する。レベル検出器
6の出力は、同時に高周波スイッチ4へも印加され、こ
れにより、高周波スイッチ4を閉じ、高周波信号を半導
体レーザ5に加える。半導体レーザ5は、直流駆動回路
7からの直流駆動電流に加え、高周波信号が重畳するの
で、アナログ変調光が得られる。この高周波信号の重畳
は図中に示すように、たとえばコンデンサ9と高周波コ
イル10からなるバイアスT回路によって容易に実現で
きる。すなわち、直流駆動回路7からの直流電流は、高
周波コイル10を通過するが、コンデンサ9で阻止され
半導体レーザ5のみに流れる。一方、高周波スイッチ4
からの高周波信号はコンデンサ9は通過するが高周波コ
イル10で阻止され、これも半導体レーザ5のみに加わ
るので直流駆動電流に高周波信号が重畳されることにな
る。
【0011】バンドパスフィルタ3からの高周波信号
が、あらかじめ設定されたレベルより小さい場合には、
レベル検出器6からの出力はなく、直流駆動回路7も直
流駆動電流を半導体レーザ5に流さない。これにより半
導体レーザ5は、発光抑制状態となり光出力が停止する
か、または所定の発光レベル以下の光出力となる。ま
た、レベル検出器6の出力は同時に高周波スイッチ4へ
も印加されているが、出力がないので高周波スイッチ4
は開放される。これによりバンドパスフィルタ3からの
高周波信号は半導体レーザ5に加わらない。このように
して、入力高周波信号が所定のレベル以上あるときの
み、半導体レーザが発光状態となる。
が、あらかじめ設定されたレベルより小さい場合には、
レベル検出器6からの出力はなく、直流駆動回路7も直
流駆動電流を半導体レーザ5に流さない。これにより半
導体レーザ5は、発光抑制状態となり光出力が停止する
か、または所定の発光レベル以下の光出力となる。ま
た、レベル検出器6の出力は同時に高周波スイッチ4へ
も印加されているが、出力がないので高周波スイッチ4
は開放される。これによりバンドパスフィルタ3からの
高周波信号は半導体レーザ5に加わらない。このように
して、入力高周波信号が所定のレベル以上あるときの
み、半導体レーザが発光状態となる。
【0012】また、この高周波スイッチ4の代わりに、
外部の電気信号入力により減衰量を制御できる可変減衰
器であってもよい。図2に、アナログ光送信回路の第二
の構成例を示す。図2で、符号1〜3、及び符号5〜1
1は、図1と同じものである。符号12は可変減衰器
で、たとえば4ビットのディジタル信号で減衰量を可変
できるものとする。ここでは“0000”が加わると減
衰量が最大となり、“1111”が加わると減衰量が最
小になるものとする。符号13はアナログ/ディジタル
変換器である。図2の構成の動作は、図1とほとんど同
じである。移動局8からの送信電波をアンテナ1で受信
し、適切なレベルまで増幅器2によって増幅し、バンド
パスフィルタ3により、不要な帯域を削除する。バンド
パスフィルタ3の出力は分岐され、レベル検出器6によ
りその信号レベルを検出する。検出結果が、あらかじめ
設定されたレベルより大きい場合には、レベル検出器6
より出力があるので、直流駆動回路7は、半導体レーザ
5を所定のバイアス点で動作させるように直流駆動電流
を半導体レーザ5に流す。これにより半導体レーザ5
は、所定の平均光出力で発光を開始する。一方、レベル
検出器6の出力は、アナログ/ディジタル変換器13に
も加えられ、アナログ/ディジタル変換器13によりデ
ィジタル信号となる。レベル検出器6からの出力がある
ので、このディジタル出力は“1111”となり、可変
減衰器12に加えられ、可変減衰器12の減衰量は減少
し、バンドパスフィルタ3からの高周波信号を半導体レ
ーザ5に加える。半導体レーザ5は、直流駆動回路7か
らの直流駆動電流に加え、高周波信号が重畳するので、
アナログ変調光が得られる。
外部の電気信号入力により減衰量を制御できる可変減衰
器であってもよい。図2に、アナログ光送信回路の第二
の構成例を示す。図2で、符号1〜3、及び符号5〜1
1は、図1と同じものである。符号12は可変減衰器
で、たとえば4ビットのディジタル信号で減衰量を可変
できるものとする。ここでは“0000”が加わると減
衰量が最大となり、“1111”が加わると減衰量が最
小になるものとする。符号13はアナログ/ディジタル
変換器である。図2の構成の動作は、図1とほとんど同
じである。移動局8からの送信電波をアンテナ1で受信
し、適切なレベルまで増幅器2によって増幅し、バンド
パスフィルタ3により、不要な帯域を削除する。バンド
パスフィルタ3の出力は分岐され、レベル検出器6によ
りその信号レベルを検出する。検出結果が、あらかじめ
設定されたレベルより大きい場合には、レベル検出器6
より出力があるので、直流駆動回路7は、半導体レーザ
5を所定のバイアス点で動作させるように直流駆動電流
を半導体レーザ5に流す。これにより半導体レーザ5
は、所定の平均光出力で発光を開始する。一方、レベル
検出器6の出力は、アナログ/ディジタル変換器13に
も加えられ、アナログ/ディジタル変換器13によりデ
ィジタル信号となる。レベル検出器6からの出力がある
ので、このディジタル出力は“1111”となり、可変
減衰器12に加えられ、可変減衰器12の減衰量は減少
し、バンドパスフィルタ3からの高周波信号を半導体レ
ーザ5に加える。半導体レーザ5は、直流駆動回路7か
らの直流駆動電流に加え、高周波信号が重畳するので、
アナログ変調光が得られる。
【0013】バンドパスフィルタ3からの高周波信号
が、あらかじめ設定されたレベルより小さい場合には、
レベル検出器6からの出力はなく、直流駆動回路7も直
流駆動電流を半導体レーザ5に流さない。これにより半
導体レーザ5は、発光抑制状態となり光出力が停止す
る。また、レベル検出器6の出力は、同時にアナログ/
ディジタル変換器13へ印加されているが、レベル検出
器6の出力がないので、アナログ/ディジタル変換器1
3のディジタル出力値は“0000”となり、可変減衰
器12の減衰量は増大し、バンドパスフィルタ3からの
高周波信号は半導体レーザ5に加わらない。
が、あらかじめ設定されたレベルより小さい場合には、
レベル検出器6からの出力はなく、直流駆動回路7も直
流駆動電流を半導体レーザ5に流さない。これにより半
導体レーザ5は、発光抑制状態となり光出力が停止す
る。また、レベル検出器6の出力は、同時にアナログ/
ディジタル変換器13へ印加されているが、レベル検出
器6の出力がないので、アナログ/ディジタル変換器1
3のディジタル出力値は“0000”となり、可変減衰
器12の減衰量は増大し、バンドパスフィルタ3からの
高周波信号は半導体レーザ5に加わらない。
【0014】ここで、高周波スイッチ4または、可変減
衰器12が必要な理由について図3および図4を用いて
説明する。図3は、本発明で用いた、半導体レーザに直
流駆動電流と高周波信号を重畳して加えアナログ変調光
を得る、直接強度変調方式の原理図である。図3で縦軸
は光出力、横軸は駆動電流である。直流駆動電流Iが加
えられ、それに高周波信号が重畳され変調光出力が得ら
れている。図4は直流駆動回路7からの直流駆動電流が
ない場合の動作説明図で、縦軸は光出力、横軸は駆動電
流である。直流駆動電流が0で、図に示す高周波信号S
1が加わった場合には、高周波信号S1の振幅の最大値
においても、図のしきい値電流Ithを越えないので光出
力は生じない。しかしながら、レベル検出器6の検出レ
ベルの設定値によっては、高周波信号S2に示すような
振幅の信号であるが、直流駆動電流は0の状態が生ずる
場合が考えられる。この場合、高周波信号S2に示すよ
うな振幅が加わると、振幅の大きいところでは、直流駆
動電流が0でも、しきい値電流Ithを越えるため、図に
示すように変調光出力が生じてしまう。この場合の変調
光出力は、入力高周波信号の波形をスライスした形の光
信号で、これが光ファイバ伝送路に送出されることにな
る。この信号は、受信側で電気信号に復調されると、大
きな歪み成分を含むのでシステムの伝送品質を大きく劣
化させることになる。発光素子として発光ダイオードを
用いると、発光ダイオードには半導体レーザのようなし
きい値がないので、この影響はさらに顕著となる。これ
を避けるために、高周波信号が所定のレベル以下の場合
には、直流駆動回路7の出力を停止するとともに、高周
波スイッチ4により発光素子への高周波信号入力を遮断
する。また可変減衰器12の減衰量を増大させること
で、同等な効果を得ることができる。
衰器12が必要な理由について図3および図4を用いて
説明する。図3は、本発明で用いた、半導体レーザに直
流駆動電流と高周波信号を重畳して加えアナログ変調光
を得る、直接強度変調方式の原理図である。図3で縦軸
は光出力、横軸は駆動電流である。直流駆動電流Iが加
えられ、それに高周波信号が重畳され変調光出力が得ら
れている。図4は直流駆動回路7からの直流駆動電流が
ない場合の動作説明図で、縦軸は光出力、横軸は駆動電
流である。直流駆動電流が0で、図に示す高周波信号S
1が加わった場合には、高周波信号S1の振幅の最大値
においても、図のしきい値電流Ithを越えないので光出
力は生じない。しかしながら、レベル検出器6の検出レ
ベルの設定値によっては、高周波信号S2に示すような
振幅の信号であるが、直流駆動電流は0の状態が生ずる
場合が考えられる。この場合、高周波信号S2に示すよ
うな振幅が加わると、振幅の大きいところでは、直流駆
動電流が0でも、しきい値電流Ithを越えるため、図に
示すように変調光出力が生じてしまう。この場合の変調
光出力は、入力高周波信号の波形をスライスした形の光
信号で、これが光ファイバ伝送路に送出されることにな
る。この信号は、受信側で電気信号に復調されると、大
きな歪み成分を含むのでシステムの伝送品質を大きく劣
化させることになる。発光素子として発光ダイオードを
用いると、発光ダイオードには半導体レーザのようなし
きい値がないので、この影響はさらに顕著となる。これ
を避けるために、高周波信号が所定のレベル以下の場合
には、直流駆動回路7の出力を停止するとともに、高周
波スイッチ4により発光素子への高周波信号入力を遮断
する。また可変減衰器12の減衰量を増大させること
で、同等な効果を得ることができる。
【0015】以上の説明のように、高周波信号の存在す
るときのみ半導体レーザ5は動作するので、不必要な発
光がなくなり、高価な半導体レーザの寿命を延ばすこと
が出来る。また、説明は、本発明を移動体通信のアナロ
グ光伝送方式中継システムに適用した場合の例を示した
が、本発明は、移動体通信基地局内部における光伝送
や、有線映像通信といった他のシステムへも適用するこ
とができることは明らかである。
るときのみ半導体レーザ5は動作するので、不必要な発
光がなくなり、高価な半導体レーザの寿命を延ばすこと
が出来る。また、説明は、本発明を移動体通信のアナロ
グ光伝送方式中継システムに適用した場合の例を示した
が、本発明は、移動体通信基地局内部における光伝送
や、有線映像通信といった他のシステムへも適用するこ
とができることは明らかである。
【0016】
【発明の効果】本発明により、発光素子が入力信号の有
無によらず常時発光することが回避されるため、システ
ムの消費電力の削減、発光素子の長寿命化を実現するこ
とができる効果がある。
無によらず常時発光することが回避されるため、システ
ムの消費電力の削減、発光素子の長寿命化を実現するこ
とができる効果がある。
【図1】本発明のアナログ光送信回路の第一の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明のアナログ光送信回路の第二の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】半導体レーザを用いた直接強度変調方式の原理
図である。
図である。
【図4】直流駆動電流がない場合の動作説明図である。
1 アンテナ 2 増幅器 3 バンドパスフィルタ 4 高周波スイッチ 5 半導体レーザ 6 レベル検出器 7 半導体レーザ6を駆動する直流駆動回路 8 移動局 9 コンデンサ 10 高周波コイル 11 光ファイバ 12 可変減衰器 13 アナログ/ディジタル変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 33/00 H01S 3/18
Claims (2)
- 【請求項1】 発光素子の直接強度変調を用いたアナロ
グ光変調によって高周波信号を光ファイバで伝送する光
送信回路であって、 入力高周波信号の信号強度を検出するための信号検出手
段と、 該手段により検出された信号強度が所定の閾値以下の時
に発光素子の出力を制御するための出力抑制手段と、 前記検出された強度信号が前記閾値以下のときに前記発
光素子への入力高周波信号を抑制するための入力抑制手
段と、 を設けたことを特徴とするアナログ光送信回路。 - 【請求項2】 発光素子の直接強度変調を用いたアナロ
グ光変調によって高周波信号を光ファイバで伝送する光
送信回路を制御するための制御方法であって、 入力高周波信号の信号強度を検出する信号検出手段で検
出された信号強度が、あらかじめ設定された閾値以上の
場合には、発光素子に所定の平均出力レベルで光信号出
力を出力させ、 前記信号検出手段で検出された信号強度が、前記閾値以
下の場合には、発光素子の出力を制御する手段により、
前記発光素子の光信号出力を所定のレベル未満で出力さ
せるか、または光信号出力を停止させるとともに、発光
素子への入力高周波信号を抑制する手段により、発光素
子への入力高周波信号を遮断、または所定のレベル以下
になるまで減衰させるようにしたことを特徴とするアナ
ログ光送信回路の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26961997A JPH11112438A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | アナログ光送信回路およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26961997A JPH11112438A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | アナログ光送信回路およびその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11112438A true JPH11112438A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17474881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26961997A Pending JPH11112438A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | アナログ光送信回路およびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11112438A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008053932A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 光伝送装置 |
| JP2014503133A (ja) * | 2011-01-19 | 2014-02-06 | コヒレント, インコーポレイテッド | ダイオードレーザのための駆動回路 |
| JP2020004802A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社Qdレーザ | レーザドライバ、光源および画像投影装置 |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP26961997A patent/JPH11112438A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008053932A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 光伝送装置 |
| JP2014503133A (ja) * | 2011-01-19 | 2014-02-06 | コヒレント, インコーポレイテッド | ダイオードレーザのための駆動回路 |
| JP2020004802A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社Qdレーザ | レーザドライバ、光源および画像投影装置 |
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