JPH11112451A - 情報処理装置および方法、並びに伝送媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに伝送媒体

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JPH11112451A
JPH11112451A JP9271695A JP27169597A JPH11112451A JP H11112451 A JPH11112451 A JP H11112451A JP 9271695 A JP9271695 A JP 9271695A JP 27169597 A JP27169597 A JP 27169597A JP H11112451 A JPH11112451 A JP H11112451A
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data string
data
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Application number
JP9271695A
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English (en)
Inventor
Kanta Yasuda
幹太 安田
Katsumi Tawara
勝己 田原
Shinji Negishi
愼治 根岸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時刻基準情報を保存する。 【解決手段】 分離器61は、トランスポートストリー
ムを分離するとき、その中に付加されているPCRを検出
し、PLL回路101に供給する。PLL回路101は、供給
されたPCRに対応するようなクロック信号を生成し、各
部に供給する。各部は、このクロック信号に同期して動
作する。そして、多重化器64は、変換装置120によ
り所定の処理が実行されたエレメンタリストリームを多
重化するとき、新たなPCR,PTS,DTSをトランスポート
ストリームに付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、並びに伝送媒体に関し、特に、トランスポートス
トリームに対して所定の処理を実行する場合において、
時刻基準情報を保存するようにした情報処理装置および
方法、並びに伝送媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】映像(ビデオ)信号や音声(オーディ
オ)信号等を、例えば、光ディスクや磁気テープ等の記
録媒体を用いて記録または再生する場合や、所定の伝送
路を介して送受信し、テレビ会議システムやテレビ電話
システム等に用いる場合、これらの信号は、A/D変換
された後、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式
に基づいて符号化(エンコード)されて扱われることが
多くなりつつある。
【0003】MPEGは、ISO/IEC JTC1/SC29(Internation
al Organization for Standardization/International
Electrotechnical Commission, Joint Technical Commi
tee1/Sub Commitee 29:国際標準化機構/国際電機標準
会議 合同技術委員会1/専門部会29)の蓄積用動画像
符号化の検討組織の略称であり、例えば、MPEG1標準と
してISO11172が、MPEG2標準としてISO13818が規定され
ている。また、これらの国際標準として、システム多重
化の項目でISO11172-1およびISO13818-1が、映像符号化
の項目においてISO11172-2およびISO13818-2が、また音
声符号化の項目においてISO11172-3およびISO13818-3
が、それぞれ標準化されている。
【0004】図7を用いて、ISO/IEC13818-1に規定され
ているトランスポートストリームを用いた情報の伝送を
説明する。トランスポートストリームの符号側となる情
報送信装置1においては、映像符号器11と音声符号器
12は、それぞれ入力された映像信号と音声信号を符号
化(パケット化)し、エレメンタリストリームとして多
重化器13に出力する。多重化器13は、映像符号器1
1と音声符号器12からのエレメンタリストリームを1
つのトランスポートストリームとして多重化し、送信す
るようになされている。発振器14は、所定のクロック
信号を生成して各部に供給する。STC(System Time Clo
ck)カウンタ15は、発振器14のクロック信号をカウ
ントし、そのカウント値をPCR(Program Clock Referen
ce)として多重化器13に供給するようになされてい
る。
【0005】映像符号器11は、符号化方式として、例
えばISO13818-2を使用し、音声符号器12は、符号化方
式として、例えば、MPEGオーディオ(ISO11172-3または
ISO13818-3)や、AC-3(ATSC standard Doc.A/52,20 De
c.1995)等を用いるようになされており、それぞれ発振
器14からのクロック信号に同期して動作するようにな
されている。そのため、映像のフレーム周期および音声
のサンプリング周波数は、発振器14のクロック信号に
同期することになる。
【0006】多重化器13は、図8に示すように、映像
符号器11により符号化されたエレメンタリストリーム
と音声符号器12により符号化されたエレメンタリスト
リーム(図示せず)を、トランスポートパケット(18
8バイトの固定長パケット)として、時分割多重(以
下、多重化と略記する)を行う。このとき、多重化器1
3は、アクセスユニット(エレメンタリストリームの構
成単位であり、例えば、MPEGビデオの場合におけるピク
チャに対応する)の復号時刻情報を示すDTS(Decoding
Time Stamp)、再生出力時刻情報を示すPTS(Presentat
ion Time Stamp)、または、STCカウンタ15のカウン
ト値のサンプルであるPCRをトランスポートストリーム
中に付加(符号化)するようになされている。このと
き、PTSおよびDTSは、PES(Packetized Elementary Str
eam)パケットヘッダに符号化され、PCRは、アダプテー
ションフィールドに符号化される。これらPCR,DTS,ま
たはPTSにより、映像信号と音声信号の同期再生が可能
となる。
【0007】多重化器13は、情報受信装置2の映像復
号器22と音声復号器23に内蔵されている復号バッフ
ァ(図示せず)を破綻させないように多重化を行うとと
もに、時刻基準情報としてPCR,DTS,またはPTSを適切
に付加させることが要求される。これらの時刻基準情報
は、発振器14に同期するSTCカウンタ15のカウント
値に対応して付加される。例えば、PCRは、トランスポ
ートストリームが多重化器13から出力されるとき、ST
Cカウンタ15のカウント値をラッチすることによりト
ランスポートストリーム中に付加される。なお、この例
においては省略するが、映像信号や音声信号以外にも、
映像の字幕等のプライベート情報を扱うことも可能であ
る。
【0008】そして、多重化器13から送信されたトラ
ンスポートストリームは、所定の伝送路(例えば、衛星
やケーブル等)を用いて、情報受信装置2に伝送され
る。
【0009】情報受信装置2において、分離器21は、
受信されたトランスポートストリームを、映像と音声の
エレメンタリストリーム(以下、ビデオストリームおよ
びオーディオストリームと称する)に分離し、それぞれ
映像復号器22と音声復号器23の復号バッファ(図示
せず)に供給する。また、分離器21は、トランスポー
トストリーム中のPCRの値を検出し、PLL(Phase Locked
Loop)回路30の減算器31とSTCカウンタ34に出力
するようになされている。
【0010】減算器31は、供給されたPCRの値とSTCカ
ウンタ34から出力されるSTCの値の差分を演算し、そ
の差分値をローパスフィルタ32に供給する(なお、こ
の図においては省略したが、減算器31からの差分値
は、D/A変換器により、デジタル信号からアナログ信号
に変換された後、ローパスフィルタ32に供給され
る)。ローパスフィルタ32は、減算器31から供給さ
れた差分値の周波数成分から低域周波数成分を抽出し、
VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振
器)33に供給する。
【0011】VCO33は、加える電圧により発振周波数
を変動させるようになされており、ローパスフィルタ3
2からの出力に基づいて、PCRの値とSTCカウンタ34の
カウント値の差分が0となるようなクロック信号を発生
し、各部に供給する。STCカウンタ34は、それに内蔵
されているレジスタ(図示せず)に、分離器21から最
初に供給されたPCRの値が初期値として設定されると、
以降において、VCO33のクロック信号に同期してカウ
ントアップするようになされている。ここで、PCRは、
情報送信装置1のSTCカウンタ15のカウント値をラッ
チされたものであるので、これによりVCO33は、情報
処理装置1のクロック信号に同期して動作することにな
る。
【0012】映像復号器22と音声復号器23は、VCO
33からのクロック信号に同期して動作するようになさ
れており、図8のPESパケットヘッダに符号化されてい
るDTSの値とSTCカウンタ34のカウント値が等しくなっ
たタイミングで、それぞれの復号バッファに格納されて
いる符号化データを復号し、同様に、PTSの値とSTCカウ
ンタ34のカウント値が等しくなったタイミングで、復
号されたデータをそれぞれ映像信号と音声信号として再
生出力を行うようになされている。
【0013】ここで、図9は、本局としての符号装置
(例えば、図7の情報送信装置1)51において符号化
されたトランスポートストリームが、復号装置(例え
ば、図7の情報受信装置2)53に伝送される途中にお
いて、例えば、支局としてのストリーム変換装置52に
より所定の処理が実行されるものとする。ストリーム変
換装置52が行う処理としては、例えば、符号装置51
から伝送されるトランスポートストリームの符号化レー
トを変換する処理や、トランスポートストリームの編集
等が考えられる。
【0014】図10は、図9のストリーム変換装置52
が、例えば、符号化レート変換器である場合のその構成
例を示している。分離器61は、入力されたトランスポ
ートストリームを、ビデオストリームとオーディオスト
リームに分離し、それぞれ映像復号器62と多重化器6
4に供給するようになされている。映像復号器62は、
供給されたビデオストリームを、ベースバンド信号とし
て復号し、映像符号器63に出力する。映像符号器63
は、映像復号器62により復号されたベースバンド信号
を再符号化し、多重化器64に出力するようになされて
いる。映像符号器63は、ビデオストリームを再符号化
するとき、量子化スケールを変更して符号化を行うこと
により、ビデオストリームの符号化レートを変換するこ
とができる。
【0015】多重化器64は、映像符号器63により再
符号化されたビデオストリームと分離器61からのオー
ディオストリームを再多重化し、新たなトランスポート
ストリームとして出力するようになされている。システ
ムコントローラ65は、例えば、CPU等により構成され
ており、各部を制御するようになされている。
【0016】図11は、図9のストリーム変換装置52
が、例えば、入力されたトランスポートストリームの一
部を、予め用意されている他のエレメンタリストリーム
に切り替える処理を行う編集装置である場合の構成例を
示している。この例においては、分離器61は、入力さ
れたトランスポートストリームを、ビデオストリームと
オーディオストリームに分離し、それぞれをスイッチ7
3に供給するようになされている。エレメンタリストリ
ームサーバ72には、予め用意されているエレメンタリ
ストリーム(例えば、CM(コマーシャル)のエレメン
タリストリーム)が記憶されている。
【0017】システムコントローラ65は、所定のタイ
ミングでスイッチ73を制御することにより、分離器7
1からのエレメンタリストリームとエレメンタリストリ
ームサーバ72から読み出されたエレメンタリストリー
ムを、必要に応じて切り替えて、多重化器64に供給さ
せる。多重化器64は、スイッチ73からのエレメンタ
リストリームを再多重化し、編集後のトランスポートス
トリームとして出力するようになされている。
【0018】以上のようにして、図9の符号装置51か
ら復号装置53に伝送されるトランスポートストリーム
に対して、例えば、図10または図11に示したような
ストリーム変換装置52により所定の処理が実行され
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなストリーム変換装置52は、入力されたトランスポ
ートストリームを分離器61により分離するとき、符号
化側の装置においてトランスポートストリームに付加さ
れた時刻基準情報(PCR)が失われてしまうため、復号
側において、復号および再生出力を行うときの処理タイ
ミングがとれない課題があった。
【0020】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、符号化側の装置から復号側の装置に伝送さ
れるトランスポートストリームに対して所定の処理を実
行する場合において、時刻基準情報を保存するようにす
るものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、第1の装置において多重化され、送信された
データ列を受信する受信手段と、受信手段により受信さ
れたデータ列を分離する分離手段と、分離手段によりデ
ータ列が分離されるとき、データ列中に付加されている
時刻基準情報を検出する検出手段と、検出手段により検
出された時刻基準情報に対応して、クロック信号を生成
する生成手段と、分離手段により分離されたデータ列に
対して所定の処理を実行する実行手段と、生成手段によ
り生成されるクロック信号に同期して、実行手段により
所定の処理が実行されたデータ列と新たな時刻基準情報
を多重化する多重化手段と、多重化手段により多重化さ
れたデータ列を第2の装置に送信する送信手段とを備え
ることを特徴とする。
【0022】請求項6に記載の情報処理方法は、第1の
装置において多重化され、送信されたデータ列を受信す
る受信ステップと、受信ステップで受信されたデータ列
を分離する分離ステップと、分離ステップでデータ列が
分離されるとき、データ列中に付加されている時刻基準
情報を検出する検出ステップと、検出ステップで検出さ
れた時刻基準情報に対応して、クロック信号を生成する
生成ステップと、分離ステップで分離されたデータ列に
対して所定の処理を実行する実行ステップと、生成ステ
ップで生成されるクロック信号に同期して、実行ステッ
プにおいて所定の処理が実行されたデータ列と新たな時
刻基準情報を多重化する多重化ステップと、多重化ステ
ップで多重化されたデータ列を第2の装置に送信する送
信ステップとを備えることを特徴とする。
【0023】請求項7に記載の伝送媒体は、第1の装置
において多重化され、送信されたデータ列を受信する受
信ステップと、受信ステップで受信されたデータ列を分
離する分離ステップと、分離ステップでデータ列が分離
されるとき、データ列中に付加されている時刻基準情報
を検出する検出ステップと、検出ステップで検出された
時刻基準情報に対応して、クロック信号を生成する生成
ステップと、分離ステップで分離されたデータ列に対し
て所定の処理を実行する実行ステップと、生成ステップ
で生成されるクロック信号に同期して、実行ステップに
おいて所定の処理が実行されたデータ列と新たな時刻基
準情報を多重化する多重化ステップと、多重化ステップ
で多重化されたデータ列を第2の装置に送信する送信ス
テップとを有するコンピュータプログラムを伝送するこ
とを特徴とする。
【0024】請求項1に記載の情報処理装置、請求項6
に記載の情報処理方法、および請求項7に記載の伝送媒
体においては、第1の装置において多重化され送信され
たデータ列が受信され、受信されたデータ列が分離さ
れ、データ列が分離されるとき、データ列中に付加され
ている時刻基準情報が検出され、検出された時刻基準情
報に対応して、クロック信号が生成され、分離されたデ
ータ列に対して所定の処理が実行され、クロック信号に
同期して、所定の処理が実行されたデータ列と新たな時
刻基準情報が多重化され、多重化されたデータ列が第2
の装置に送信される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0026】請求項1に記載の情報処理装置は、第1の
装置において多重化され、送信されたデータ列を受信す
る受信手段(例えば、図4の分離器61)と、受信手段
により受信されたデータ列を分離する分離手段(例え
ば、図4の分離器61)と、分離手段によりデータ列が
分離されるとき、データ列中に付加されている時刻基準
情報を検出する検出手段(例えば、図4の分離器61)
と、検出手段により検出された時刻基準情報に対応し
て、クロック信号を生成する生成手段(例えば、図4の
PLL回路101)と、分離手段により分離されたデータ
列に対して所定の処理を実行する実行手段(例えば、図
4の変換装置120)と、生成手段により生成されるク
ロック信号に同期して、実行手段により所定の処理が実
行されたデータ列と新たな時刻基準情報を多重化する多
重化手段(例えば、図4の多重化器64)と、多重化手
段により多重化されたデータ列を第2の装置に送信する
送信手段(例えば、図4の多重化器64)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0027】請求項4に記載の情報処理装置は、第2の
データ列を記憶する記憶手段(例えば、図5のエレメン
タリストリームサーバ72)を備え、実行手段は、分離
手段により分離されたデータ列と記憶手段に記憶されて
いる第2のデータ列を切り替える処理を実行することを
特徴とする。
【0028】請求項5に記載の情報処理装置は、分離手
段から前記実行手段に供給されるデータ列を切り替える
切り替え手段(例えば、図6のスイッチ130)をさら
に備え、受信手段は、複数のデータ列を受信し、分離手
段は、受信手段により受信された複数のデータ列をそれ
ぞれ分離し、検出手段は、分離手段により複数のデータ
列が分離されるとき、それぞれのデータ列に付加されて
いる時刻基準情報を検出し、切り替え手段は、分離手段
から実行手段に供給されるデータ列を切り替えるととも
に、検出手段に検出された時刻情報を生成手段に供給す
ることを特徴とする。
【0029】図1は、本発明の情報処理装置の一実施の
形態の構成例を示すブロック図であり、図7に示した場
合と対応する部分には、同一の符号を付してあり、その
説明は適宜省略する。この例においては、支局40は、
本局である情報送信装置1(第1の装置)により符号化
され、多重化されて送信されたトランスポートストリー
ムを受信し、そのトランスポートストリームに対して所
定の処理を実行した後、情報受信装置2(第2の装置)
に送信するようになされている。
【0030】図2は、図1の支局40が、例えば、符号
化レート変換装置としての情報処理装置である場合の構
成例を示しており、図10に示した場合と対応する部分
には、同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略す
る。この例においては、新たに、PLL回路101が設け
られている。分離器61は、トランスポートストリーム
を、例えば、ビデオストリームまたはオーディオストリ
ームに分離するとともに、トランスポートストリームに
付加されているPCRを検出し、PLL回路101に出力する
ようになされている。
【0031】PLL回路101は、例えば、図3に示すよ
うな構成とされている。このPLL回路101において
は、減算器111は、分離器61から供給されるPCRの
値とSTCカウンタ114からのSTCの値の差分を演算し、
その差分値をローパスフィルタ112に出力するように
なされている(なお、減算器31からの値は、この図に
おいては省略したが、D/A変換器により、デジタル信号
からアナログ信号に変換された後、ローパスフィルタ1
12に供給される)。ローパスフィルタ112は、減算
器111から供給された差分値の周波数成分から低域周
波数成分の信号を抽出し、VCO113に供給する。
【0032】VCO113は、ローパスフィルタ112か
らの出力に基づいて、STCカウンタ114のカウント値
と分離器61からのPCRの値の差分が0となるようなク
ロック信号、すなわち、送信側の装置のクロック信号に
同期するようなクロック信号を生成し、STCカウンタ1
14と図1の各部に供給する。STCカウンタ114は、
それに内蔵されているレジスタに最初に供給されたPCR
の値が初期値として設定されると、その後、VCO113
のクロック信号に同期してカウントアップするようにな
されている。
【0033】そして、図2の各部は、このPLL回路10
1のクロック信号に同期して動作するようになされてお
り、多重化器64は、エレメンタリストリームを多重化
してトランスポートストリームを送出するとき、PLL回
路101のSTCカウンタ114からのカウント値をラッ
チすることにより、PCR,PTS,DTSの各時刻情報をトラ
ンスポートストリーム中に新たに付加(符号化)する。
これにより、送信側の時刻基準情報を損失することな
く、符号化レート変換処理を実行することが可能とな
る。
【0034】図4は、図2の支局40としての情報処理
装置を一般化した場合の構成例を示しており、図2に示
した場合と対応する部分には、同一の符号を付してあ
り、その説明は適宜省略する。この例においては、変換
装置120が設けられている。この変換装置120は、
分離器61により分離されたエレメンタリストリームに
対して、例えば、符号化レート変換や、編集等の処理を
実行し、多重化器64に出力するようになされている。
他の構成は、図2に示した場合と同様とされている。そ
して、各部は、PLL回路101からのクロック信号に同
期して動作するようになされている。
【0035】図5は、図1の支局40が、例えば、編集
装置としての情報処理装置である場合の構成例を示して
おり、図11に示した場合と対応する部分には、同一の
符号を付してあり、その説明は適宜省略する。この例に
おいても、図2に示した場合と同様に、PLL回路101
が設けられており、システムコントローラ65は、この
PLL回路101からのクロック信号に同期して、スイッ
チ73を制御することにより、トランスポートストリー
ムに対して、エレメンタリーストリームの切り替え処理
を行うようになされている。切り替え処理が行われたエ
レメンタリストリームは、多重化器64により、新たな
PCR,PTS,DTSが付加されて多重化される。これによ
り、時刻基準情報を新たなトランスポートストリームに
保存することができる。
【0036】図6は、図1の支局40が、例えば、複数
のトランスポートストリームに対して所定の処理を実行
する情報処理装置である場合の構成例を示しており、こ
の例においては、複数のトランスポートストリームTSin
1乃至TSinNが、それぞれ分離器81-1乃至81-Nに
受信されるようになされており、分離器81-1乃至8
1-Nは、それぞれにおいて受信したトランスポートス
トリームを分離し、スイッチ130に供給するようにな
されている。このとき、各分離器により分離されたPCR
はスイッチ130-1に供給されるようになされてい
る。スイッチ130は、システムコントローラ65によ
り制御され、各分離器からのエレメンタリストリームを
切り替えて、変換装置120に出力するとともに、各分
離器からのPCRを切り替えてPLL回路101に出力するよ
うになされている。その他の構成は、図4に示した場合
と同様とされている。
【0037】以上のような構成にすることにより、時刻
基準情報を失うことなく、トランスポートストリーム対
して所定の処理を実行することが可能となる。
【0038】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムを伝送する伝送媒体としては、磁気ディ
スク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の他、ネット
ワーク、衛星などの通信媒体を利用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の情報処
理装置、請求項6に記載の情報処理方法、および請求項
7に記載の伝送媒体によれば、第1の装置において多重
化され、送信されたデータ列を受信し、受信されたデー
タ列を分離し、データ列を分離するとき、データ列中に
付加されている時刻基準情報を検出し、検出された時刻
基準情報に対応して、クロック信号を生成し、分離され
たデータ列に対して所定の処理を実行し、クロック信号
に同期して、所定の処理が実行されたデータ列と新たな
時刻基準情報を多重化し、多重化されたデータ列を第2
の装置に送信するようにしたので、時刻基準情報を保存
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の支局が符号化レート変換装置である場合
の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2のPLL回路の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図4】図2の装置を一般化した場合の構成例を示すブ
ロック図である。
【図5】編集装置としての図1の支局の構成例を示すブ
ロック図である。
【図6】図4の装置の他の構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】従来の情報送信装置と情報受信装置の構成例を
示すブロック図である。
【図8】トランスポートストリームの例を説明する図で
ある。
【図9】トランスポートストリームに所定の処理を実行
する場合のシステムの構成例を示す図である。
【図10】図9のストリーム変換装置が符号化レート変
換装置である場合の構成例を示すブロック図である。
【図11】図9のストリーム変換装置が編集装置である
場合の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
40 支局, 61 分離器, 62 映像復号器,
63 映像符号器,64 多重化器, 65 システム
コントローラ, 72 エレメンタリストリームサー
バ, 73 スイッチ, 81-1乃至81-N 分離
器, 101 PLL回路, 111 減算器, 112
ローパスフィルタ, 113 VCO 120 変換装
置, 130 スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の装置において多重化され、送信さ
    れたデータ列を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記データ列を分離する
    分離手段と、 前記分離手段により前記データ列が分離されるとき、前
    記データ列中に付加されている時刻基準情報を検出する
    検出手段と、 前記検出手段により検出された前記時刻基準情報に対応
    して、クロック信号を生成する生成手段と、 前記分離手段により分離された前記データ列に対して所
    定の処理を実行する実行手段と、 前記生成手段により生成される前記クロック信号に同期
    して、前記実行手段からの出力データと新たな時刻基準
    情報を多重化する多重化手段と、 前記多重化手段により多重化されたデータ列を第2の装
    置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、 前記クロック信号に同期して計数を行う計数手段と、 前記検出手段により検出された前記時刻基準情報の値と
    前記計数手段の計数値の差分値を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された前記差分値に基づいて、
    前記クロック信号の生成周期を制御する制御手段とをさ
    らに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記実行手段は、前記データ列の符号化
    レートを変換する処理を実行することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 第2のデータ列を記憶する記憶手段をさ
    らに備え、 前記実行手段は、前記分離手段により分離された前記デ
    ータ列と前記記憶手段に記憶されている前記第2のデー
    タ列を切り替える処理を実行することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記分離手段から前記実行手段に供給さ
    れるデータ列を切り替える切り替え手段をさらに備え、 前記受信手段は、複数の前記データ列を受信し、 前記分離手段は、前記受信手段により受信された複数の
    前記データ列をそれぞれ分離し、 前記検出手段は、前記分離手段により複数の前記データ
    列が分離されるとき、それぞれの前記データ列に付加さ
    れている前記時刻基準情報を検出し、 前記切り替え手段は、前記分離手段から前記実行手段に
    供給される前記データ列を切り替えるとともに、前記検
    出手段により検出された前記時刻情報を前記生成手段に
    供給することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 第1の装置において多重化され、送信さ
    れたデータ列を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記データ列を分離する
    分離ステップと、 前記分離ステップで前記データ列が分離されるとき、前
    記データ列中に付加されている時刻基準情報を検出する
    検出ステップと、 前記検出ステップで検出された前記時刻基準情報に対応
    して、クロック信号を生成する生成ステップと、 前記分離ステップで分離された前記データ列に対して所
    定の処理を実行する実行ステップと、 前記生成ステップで生成される前記クロック信号に同期
    して、前記実行ステップにおいて所定の処理が実行され
    た前記データ列と新たな時刻基準情報を多重化する多重
    化ステップと、 前記多重化ステップで多重化された前記データ列を第2
    の装置に送信する送信ステップとを備えることを特徴と
    する情報処理方法。
  7. 【請求項7】 第1の装置において多重化され、送信さ
    れたデータ列を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記データ列を分離する
    分離ステップと、 前記分離ステップで前記データ列が分離されるとき、前
    記データ列中に付加されている時刻基準情報を検出する
    検出ステップと、 前記検出ステップで検出された前記時刻基準情報に対応
    して、クロック信号を生成する生成ステップと、 前記分離ステップで分離された前記データ列に対して所
    定の処理を実行する実行ステップと、 前記生成ステップで生成される前記クロック信号に同期
    して、前記実行ステップにおいて所定の処理が実行され
    た前記データ列と新たな時刻基準情報を多重化する多重
    化ステップと、 前記多重化ステップで多重化された前記データ列を第2
    の装置に送信する送信ステップとを有するコンピュータ
    プログラムを伝送することを特徴とする伝送媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011037133A1 (ja) * 2009-09-28 2011-03-31 Nttエレクトロニクス株式会社 符号化システム及び符号化装置
US8204789B2 (en) 1999-05-19 2012-06-19 Sony Corporation Apparatus and method for receiving a transport stream containing a plurality of content data

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