JPH1111259A - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

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JPH1111259A
JPH1111259A JP9168991A JP16899197A JPH1111259A JP H1111259 A JPH1111259 A JP H1111259A JP 9168991 A JP9168991 A JP 9168991A JP 16899197 A JP16899197 A JP 16899197A JP H1111259 A JPH1111259 A JP H1111259A
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JP
Japan
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wiper
wiper blade
contactor
detection signal
elapsed time
Prior art date
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Application number
JP9168991A
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English (en)
Inventor
Nobuo Yoshioka
岡 信 夫 吉
Kenichi Niki
木 健 一 仁
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧に変動があったり、ワイパブレード
の払拭面に対する負荷変動があったとしても、ワイパブ
レードを反転させる際に停止する位置を変更しないよう
にすることによって払拭残しによる視界の妨げをなくし
て、安全な運転を行えるとともに、ワイパブレードの位
置を検出するための手段を簡単な構造として生産性の向
上も図れるワイパ制御装置を提供する。 【解決手段】 ワイパブレード13が定められた位置に
到達した際に、ワイパブレード13の経過時間に基づい
て駆動回路3を遅延させてワイパモータ2を反転作動す
る制御手段7を備えているワイパ制御装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイパモータを
作動させることによってワイパブレードを払拭作動させ
るワイパ制御装置に関し、特に、ワイパモータにワイパ
ブレードが直結されたワイパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイパモータを作動させることによって
ワイパブレードを払拭作動させるワイパ制御装置として
は、実開平2−84759号公報に記載されているもの
が知られている。上記公報に記載されたワイパ制御装置
は、ワイパスイッチがオンされると、直流モータである
ワイパモータに対して駆動回路が第1の方向に電流を供
給するため、ワイパモータに有するアーマチュアシャフ
トに結合されたワイパブレードが一方の停止位置から他
方の停止位置に向け揺動され、ワイパブレードが他方の
停止位置に到達すると、ワイパ位置検出スイッチが切換
わるため、ワイパモータに対する電流供給がカットオフ
されてから、駆動回路がワイパモータに対する電流の供
給方向を反転した第2の方向にするため、ワイパブレー
ドが他方の停止位置で反転して一方の停止位置に向けて
揺動する。そして、ワイパブレードが第1の停止位置に
到達すると、ワイパ位置検出スイッチが切換わるため、
ワイパモータに対する電流供給がカットオフされてか
ら、駆動回路がワイパモータに対する電流の供給方向を
反転した第1の方向にするため、ワイパブレードが一方
の停止位置で反転して他方の停止位置に向けて揺動する
制御が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のワイパ
制御装置は、ワイパブレードが一方、他方の停止位置に
到達した際に、ワイパモータに有するアーマチュアに電
気的に接続されたブラシ端子をそれぞれ短絡させること
により生ずる電磁的な制動力によって、アーマチュアの
回転を強制的に拘束して、ワイパブレードを一方、他方
の停止位置に停止させるようにしていたため、このワイ
パモータに印加される電源の電圧に変動が生じて、電圧
レベルが低くなっていると、アーマチュアの回転数も低
くなってアーマチュアの慣性力が小さくなるため、ワイ
パブレードが停止位置に停止するが、これに反して、電
圧レベルが高くなっていると、アーマチュアの回転数も
高くなってアーマチュアの慣性力も大きくなるため、ワ
イパブレードが停止位置を越えてオーバーランする可能
性がある。そのため、通常、払拭面上でワイパブレード
が停止位置を越えてウインドシールドモール等のボデー
構成部品に接触しないように、電源の最高使用電圧(1
5V)において、ワイパブレードがオーバーランする分
を見込んでワイパ位置検出スイッチにおいての払拭範囲
が小さめに選ばれていた。それにより、電圧レベルが低
下した状態において、ワイパモータを作動させた場合、
上述したように、アーマチュアの慣性力が小さくなっ
て、最高使用電圧での場合のようにウインドシールドモ
ール側にオーバーランしなくなるため、払拭面上の所定
の停止位置とウインドシールドモールとの間に、払拭残
しが生じて、視界の妨げになるという問題点があった。
【0004】また、上記した従来のワイパ制御装置にお
いては、ワイパブレードの払拭範囲や格納位置を設定す
るために、ワイパ位置検出スイッチに互いに絶縁された
複数個の接点を用いていたため、ワイパ位置検出スイッ
チの構造が複雑になりうるという問題点もあった。
【0005】
【発明の目的】電源電圧に変動があったり、ワイパブレ
ードの払拭面に対する負荷変動があったとしても、ワイ
パブレードを反転させる際に停止する位置を変更するこ
とによって払拭残しによる視界の妨げをなくして、安全
な運転を行えるワイパ制御装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるワイパ制御装置では、電源の電流供給によりワイパ
ブレードを往復揺動させるワイパモータと、ワイパモー
タ、電源間に電気的に接続され、電源の電流をワイパモ
ータに供給可能な駆動回路と、駆動回路に電気的に接続
され、ワイパブレードが予め定められた範囲内を移動す
る際の経過時間を検出して経過時間データを得る経過時
間検出回路と、ワイパブレードが払拭範囲内に定められ
た位置に到達した際に検出信号を発生する位置検出手段
と、位置検出手段より検出信号が発生した際、経過時間
検出回路により得た経過時間データの値に基づいて、遅
延時間を発生する遅延時間発生回路と、遅延時間発生回
路より発生した遅延時間で、駆動回路を遅延させて反転
作動する制御手段を備えている構成としたことを特徴と
している。
【0008】この発明の請求項2に係わるワイパ制御装
置では、経過時間検出回路は、ワイパブレードが第1の
位置および第2の位置の2点間を移動する際の経過時間
を検出して経過時間データを得る構成としたことを特徴
としている。
【0009】この発明の請求項3に係わるワイパ制御装
置では、位置検出手段には、ワイパブレードが第2の位
置に到達した際に第2の検出信号を発生する第1のワイ
パ位置検出スイッチと、ワイパブレードが第1の位置に
到達した際に第1の検出信号を発生する第2のワイパ位
置検出スイッチとが備えられている構成としたことを特
徴としている。
【0010】この発明の請求項4に係わるワイパ制御装
置では、位置検出手段には、ワイパモータに有する出力
軸に結合されていて、出力軸とともに回転する回転板
と、回転板上に配置され、予め定められた導通範囲を有
する単一のコンタクトプレートと、制御手段に電気的に
接続されているとともにコンタクトプレートに電気的に
接続可能に配置され、ワイパブレードが第2の位置に到
達した際にコンタクトプレートから遮断される第1のコ
ンタクタと、制御手段に電気的に接続されているととも
にコンタクトプレートに電気的に接続可能に配置され、
ワイパブレードが第1の位置に到達した際にコンタクト
プレートから遮断される第2のコンタクタとが備えられ
ている構成としたことを特徴としている。
【0011】この発明の請求項5に係わるワイパ制御装
置では、位置検出手段に有するコンタクトプレートに
は、回転板の中心寄りに配置された第1の導通範囲形成
部と、第1の導通範囲形成部の外側に第1の導通範囲形
成部に電気的に接続されて配置され、回転板に同芯にし
てワイパブレードの払拭範囲よりもわずかに小さい範囲
で第1のコンタクタが電気的に接続可能に形成された第
2の導通範囲形成部と、第2の導通範囲形成部の外側に
第2の導通範囲形成部に電気的に接続されて配置され、
回転板に同芯にしてワイパブレードの払拭範囲よりもわ
ずかに大きい範囲で第2のコンタクタが電気的に接続可
能に形成された第3の導通範囲形成部とが一体的に備え
られている構成としたことを特徴としている。
【0012】この発明の請求項6に係わるワイパ制御装
置では、位置検出手段に有するコンタクトプレートに
は、第1の導通範囲形成部または第2の導通範囲形成部
に電気的に接続されていて、第1の導通範囲形成部また
は第2の導通範囲形成部から回転板に同芯にして延長さ
れた第4の導通範囲形成部が備えられており、位置検出
手段は、ワイパブレードが格納位置に到達することによ
って、第1のコンタクタまたは第2のコンタクタが第4
の導通範囲形成部から遮断された際に第3の検出信号を
発生し、制御手段は、位置検出手段より与えられた第3
の検出信号により駆動回路を停止する構成としたことを
特徴としている。
【0013】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わるワイパ制御
装置において、ワイパブレードが払拭作動を開始する
と、ワイパブレードが予め定められた範囲内を移動する
際の経過時間が経過時間検出回路によって検出されて経
過時間データが得られ、ワイパブレードが定められた位
置に到達することによって、位置検出手段が検出信号を
発生するため、制御手段は、経過時間検出回路より得た
経過時間データの値に基づいて遅延時間発生回路より発
生した遅延時間で駆動回路を遅延させて反転作動する。
それ故、電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの
払拭面に対する負荷変動があったりしたとしても、予め
定められた範囲内を移動するワイパブレードの現在速度
が速ければ、ワイパブレードが多めにオーバーランする
分に見合ってワイパモータを停止するタイミングを少し
だけ遅らせ、これに反して、ワイパブレードの現在速度
が遅ければ、ワイパブレードが少なめにオーバーランす
る分に見合ってワイパモータを停止するタイミングを多
めに遅らせて、ワイパブレードを停止位置からオーバー
ランさせる量が適宜調整される。
【0014】この発明の請求項2に係わるワイパ制御装
置において、ワイパブレードが払拭作動を開始すると、
ワイパブレードが第1の位置および第2の位置の2点間
を移動する際の経過時間が経過時間検出回路によって検
出されて経過時間データが得られ、ワイパブレードが第
1の位置または第2の位置に到達することによって、位
置検出手段が検出信号を発生するため、制御手段は、経
過時間検出回路より得た経過時間データの値に基づいて
遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回路を遅
延させて反転作動する。それ故、電源電圧に変動があっ
たり、ワイパブレードの払拭面に対する負荷変動があっ
たりしたとしても、第1の位置および第2の位置の2点
間を移動するワイパブレードの現在速度が速ければ、ワ
イパブレードが多めにオーバーランする分に見合ってワ
イパモータを停止するタイミングを少しだけ遅らせ、こ
れに反して、ワイパブレードの現在速度が遅ければ、ワ
イパブレードが少なめにオーバーランする分に見合って
ワイパモータを停止するタイミングを多めに遅らせて、
ワイパブレードを停止位置からオーバーランさせる量が
適宜調整される。
【0015】この発明の請求項3に係わるワイパ制御装
置において、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1のワイパ位置検出スイッチ
より発生した第2の検出信号が与えられると、経過時間
検出回路より得た経過時間データの値に基づいて遅延時
間発生回路より発生した遅延時間で駆動回路を反転作動
させるタイミングを遅らせ、ワイパブレードが第1の位
置に到達することによって第2のワイパ位置検出スイッ
チより発生した第1の検出信号が与えられると、経過時
間検出回路より得た経過時間データの値に基づいて遅延
時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回路を反転作
動させるタイミングを遅らせる。それ故、電源電圧に変
動があったり、ワイパブレードの払拭面に対する負荷変
動があったりしたとしても、ワイパブレードの現在速度
が速ければ、ワイパブレードが多めにオーバーランする
分に見合ってワイパモータを停止するタイミングを少し
だけ遅らせ、これに反して、ワイパブレードの現在速度
が遅ければ、ワイパブレードが少なめにオーバーランす
る分に見合ってワイパモータを停止するタイミングを多
めに遅らせて、ワイパブレードを停止位置からオーバー
ランさせる量が適宜調整される。
【0016】この発明の請求項4に係わるワイパ制御装
置において、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1のコンタクタがコンタクト
プレートから遮断されて第2の検出信号が与えられる
と、経過時間検出回路より得た経過時間データの値に基
づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回
路を反転作動させるタイミングが遅れ、ワイパブレード
が第1の位置に到達することによって第2のコンタクタ
がコンタクトプレートから遮断されて第1の検出信号が
与えられると、経過時間検出回路より得た経過時間デー
タの値に基づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時
間で駆動回路を反転作動させるタイミングが遅れる。そ
れ故、電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの払
拭面に対する負荷変動があったりしたとしても、ワイパ
ブレードの現在速度が速ければ、ワイパブレードが多め
にオーバーランする分に見合ってワイパモータを停止す
るタイミングを少し遅らせ、これに反して、ワイパブレ
ードの現在速度が遅ければ、ワイパブレードが少なめに
オーバーランする分に見合ってワイパモータを停止する
タイミングを多めに遅らせて、ワイパブレードを停止位
置からオーバーランさせる量が適宜調整されるととも
に、ワイパブレードの位置を検出するに際し、単一のコ
ンタクトプレート、第1のコンタクタ、第2のコンタク
タの3点で行えるため、位置検出手段は複雑な構造にな
らない。
【0017】この発明の請求項5に係わるワイパ制御装
置において、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1のコンタクタが第2の導通
範囲形成部から遮断されて第2の検出信号が与えられる
と、経過時間検出回路より得た経過時間データの値に基
づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回
路を反転作動させるタイミングが遅れ、ワイパブレード
が第1の位置に到達することによって第2のコンタクタ
が第3の導通範囲形成部から遮断されて第1の検出信号
が与えられると、経過時間検出回路より得た経過時間デ
ータの値に基づいて遅延時間発生回路より発生した遅延
時間で駆動回路を反転作動させるタイミングが遅れる。
それ故、電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの
払拭面に対する負荷変動があったりしたとしても、ワイ
パブレードの現在速度が速ければ、ワイパブレードが多
めにオーバーランする分に見合ってワイパモータを停止
するタイミングを少し遅らせ、これに反して、ワイパブ
レードの現在速度が遅ければ、ワイパブレードが少なめ
にオーバーランする分に見合ってワイパモータを停止す
るタイミングを多めに遅らせて、ワイパブレードを停止
位置からオーバーランさせる量が適宜調整されるととも
に、ワイパブレードの位置を検出するに際し、第1の導
通範囲形成部、第2の導通範囲形成部、第3の導通範囲
形成部を一体的に備えた単一のコンタクトプレートと、
第1のコンタクタと、第2のコンタクタとの3点で行え
るため、複雑な構造にならない。
【0018】この発明の請求項6に係わるワイパ制御装
置において、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1のコンタクタが第2の導通
範囲形成部から遮断されて第2の検出信号が与えられる
と、経過時間検出回路より得た経過時間データの値に基
づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回
路を反転作動させるタイミングが遅れ、ワイパブレード
が第1の位置に到達することによって第2のコンタクタ
が第3の導通範囲形成部から遮断されて第1の検出信号
が与えられると、経過時間検出回路より得た経過時間デ
ータの値に基づいて遅延時間発生回路より発生した遅延
時間で駆動回路を反転作動させるタイミングが遅れる。
そして、ワイパブレードが格納位置に到達すると、制御
手段は、第1のコンタクタまたは第2のコンタクタが第
4の導通範囲形成部から遮断されることによって位置検
出手段が発生した第3の検出信号により、駆動回路を停
止してワイパブレードを格納位置に停止させる。それ
故、電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの払拭
面に対する負荷変動があったりしたとしても、ワイパブ
レードの現在速度が速ければ、ワイパブレードが多めに
オーバーランする分に見合ってワイパモータを停止する
タイミングを少し遅らせ、これに反して、ワイパブレー
ドの現在速度が遅ければ、ワイパブレードが少なめにオ
ーバーランする分に見合ってワイパモータを停止するタ
イミングを多めに遅らせて、ワイパブレードを停止位置
からオーバーランさせる量が適宜調整されるとともに、
ワイパブレードの位置を検出するに際し、第1の導通範
囲形成部、第2の導通範囲形成部、第3の導通範囲形成
部、第4の導通範囲形成部を一体的に備えた単一のコン
タクトプレートと、第1のコンタクタと、第2のコンタ
クタとの3点で行えるため、複雑な構造にならない。
【0019】
【実施例】図1ないし図12にはこの発明に係わるワイ
パ制御装置の一実施例が示されている。
【0020】この発明に係わるワイパ制御装置1は、図
1に示されるブロック構成図のように、主として、ワイ
パモータ2、駆動回路3、位置検出手段4、経過時間検
出回路5および遅延時間発生回路6が内蔵された制御手
段7から構成されており、図3に示される具体的回路図
のように、ワイパモータ2、駆動回路3、位置検出手段
4、制御手段であるマイクロコンピュータMCU1(以
下、マイコンMCU1と称す。)、発振回路8、電源回
路9、リセット回路10、イグニションスイッチSW
1、ワイパ連続動作スイッチSW2、ウオッシャスイッ
チSW3、ワイパ間欠動作スイッチSW4が備えられて
いる。マイコンMCU1は、図2に示されるように、経
過時間検出回路5となるカウンタ1、遅延時間発生回路
6となるタイマ1、反転時間設定用のタイマ2、入力ポ
ート、出力ポート、中央処理回路CPUをもち、中央処
理回路CPUは、レジスタ群、プログラムカウンタP
C、読み書き用メモリRAM、算術論理回路ALU、命
令デコーダ、呼出し専用メモリROM、システム制御回
路をもつ。
【0021】ワイパモータ2には、図4に示されるよう
に、アーマチュア2cを回転可能に収容したヨーク2h
がギヤケース2eにねじ止められており、アーマチュア
2cに備えたアーマチュアシャフト2dがギヤケース2
e内に延出されて、ウオーム2iが形成され、このウオ
ーム2iにホイールギヤ2gが一段減速でもって噛み合
っている。ホイールギヤ2gは、ギヤケース2eに設け
た図5に示す軸受2e1によって回転可能に支持された
出力軸2fに結合されている。ホイールギヤ2gは、後
述する位置検出手段4に備えた第1、第2のワイパ停止
位置検出スイッチRS1、RS2の一部を構成する回転
板11となるものである。
【0022】ワイパモータ2には、アーマチュア2cに
備えた整流子2jに電気的に接続可能に配置された図示
しない一対のブラシを通じて図3に示される第1のブラ
シ端子2a、第2のブラシ端子2bがそれぞれ備えられ
ており、ギヤケース2eから突出した部分の出力軸2f
には、図示しない車体パネルの外側でワイパアーム12
の基部が結合されている。ワイパアーム12の先端には
ワイパブレード13が装着されている。ワイパアーム1
2は図示しないバックドアガラス上の第1の位置Bと第
2の位置Aとのあいだでの払拭面上を揺動されるととも
に、格納位置Cまで回動される。
【0023】ワイパモータ2は、図3に示されるよう
に、第1のブラシ端子2aが後述する駆動回路3に備え
た第1のリレーRL1に有する第1のリレー可動接点R
L1−3に接続され、第2のブラシ端子2bが駆動回路
3に備えた第2のリレーRL2に有する第2のリレー可
動接点RL2−3に接続されているため、ワイパアーム
12が第1の位置Bにある際に、第1のリレーRL1に
有する第1のリレーコイルRL1−1が励磁されるとと
もに、第2のリレーRL2に有する第2のリレーコイル
RL2−1が消磁されることによって、第1のブラシ端
子2aから第2のブラシ端子2bに向け、アーマチュア
2cに対して正方向に電源50の電流が供給されて出力
軸2fが正回転し、ワイパアーム12を第1の位置Bか
ら第2の位置Aに向け揺動させる。
【0024】また、ワイパモータ2は、上記に反して、
ワイパアーム12が第2の位置Aにある際に、図3に示
されるように、第2のリレーRL2に有する第2のリレ
ーコイルRL2−1が励磁されるとともに、第1のリレ
ーRL1に有する第1のリレーコイルRL1−1が消磁
されることによって、第2のブラシ端子2bから第1の
ブラシ端子2aに向け、アーマチュア2cに対して逆方
向に電源50の電流が供給されてアーマチュアシャフト
2dが逆回転し、ワイパアーム12を第2の位置Aから
第1の位置Bに向け揺動させる。
【0025】そして、ワイパモータ2は、第1のリレー
RL1に有する第1のリレーコイルRL1−1および第
2のリレーRL2に有する第2のリレーコイルRL2−
1がいずれも消磁されると、第1、第2のブラシ端子2
a、2bに対する電源50の通電経路が遮断され、且つ
第1、第2のブラシ端子2a,2bの短絡回路が形成さ
れるため、アーマチュア2cはそのとき発生する逆起電
力によって急停止する。
【0026】そしてまた、ワイパモータ2は、ワイパア
ーム12が第1の位置Bにある際に、第2のリレーRL
2に有する第2のリレーコイルRL2−1が励磁される
とともに、第1のリレーRL1に有する第1のリレーコ
イルRL1−1が消磁されることによって、第2のブラ
シ端子2bから第1のブラシ端子2aに向け、アーマチ
ュア2cに対して逆方向に電源50の電流が供給されて
アーマチュアシャフト2dが逆回転し、ワイパアーム1
2を第1の位置Bよりも下方の格納位置Cまで回動させ
る。そして、ワイパアーム12が格納位置Cに到達した
ところで、第1のリレーRL1に有する第1のリレーコ
イルRL1−1および第2のリレーRL2に有する第2
のリレーコイルRL2−1がいずれも消磁されると、第
1、第2のブラシ端子2a、2bに対する電源50の通
電経路が遮断されるため、アーマチュア2cはそのとき
発生する逆起電力によって短絡回路が形成されて急停止
する。
【0027】駆動回路3には、図3に示されるように、
正回転用の第1のリレーRL1、正回転用の第1のトラ
ンジスタ(NPN型トランジスタ)TR1、逆回転用の
第2のリレーRL2、逆回転用の第2のトランジスタ
(NPN型トランジスタ)TR2、ツェナダイオードZ
D1、ZD2、抵抗R2、R3、R4、R5が備えられ
ている。
【0028】第1のリレーRL1は、第1のリレーコイ
ルRL1−1、第1のリレー常開固定接点RL1−2、
第1のリレー可動接点RL1−3、第1のリレー常閉固
定接点RL1−4を有し、第2のリレーRL2は、第2
のリレーコイルRL2−1、第2のリレー常開固定接点
RL2−2、第2のリレー可動接点RL2−3、第2の
リレー常閉固定接点RL2−4を有する。
【0029】第1のリレーRL1は、第1のリレーコイ
ルRL1−1の一端がイグニションスイッチSW1(電
源ライン)に接続されているとともに、第1のリレーコ
イルRL1−1の他端が第1のトランジスタTR1のコ
レクタに接続され、第1のリレー常開接点RL1−2が
イグニションスイッチSW1(電源ライン)に接続さ
れ、第1のリレー可動接点RL1−3が前述したように
ワイパモータ2に有する第1のブラシ端子2aに接続さ
れ、第1のリレー常閉接点RL1−4が接地されてい
る。
【0030】第1のトランジスタTR1は、エミッタ接
地であって、ベースが抵抗R2を通じて後述するマイコ
ンMCU1に備えた正回転出力ポートO1に接続されて
いるとともに抵抗R4を通じて接地され、コレクタ、エ
ミッタ間にツェナダイオードZD1が接続されている。
【0031】第1のトランジスタTR1は、イグニショ
ンスイッチSW1がオン状態にある際に、マイコンMC
U1に備えた正回転出力ポートO1から出力信号(ハイ
レベル)が与えられることによってオンし、これに反し
て、正回転出力ポートO1から出力信号が与えられない
とオフする。
【0032】第1のリレーRL1は、イグニションスイ
ッチSW1がオン状態にある際に、第1のトランジスタ
TR1がオンすると、第1のリレーコイルRL1−1に
通電経路が形成されることによって励磁して、第1のリ
レー可動接点RL1−3が第1のリレー常閉接点RL1
−4から離れて第1のリレー常開接点RL1−2に電気
的に接続されるため、電源50をワイパモータ2の第1
のブラシ端子2aに接続し、これに反して、第1のトラ
ンジスタTR1がオフ状態であると、第1のリレーコイ
ルRL1−1が消磁して、第1のリレー可動接点RL1
−3が第1のリレー常閉接点RL1−4に接続されるた
め、ワイパモータ2の第1のブラシ端子2aを接地に接
続する。
【0033】第2のリレーRL2は、第2のリレーコイ
ルRL2−1の一端がイグニションスイッチSW1(電
源ライン)に接続されているとともに、第2のリレーコ
イルRL2−1の他端が第2のトランジスタTR2のコ
レクタに接続され、第2のリレー常開接点RL2−2が
イグニションスイッチSW1(電源ライン)に接続さ
れ、第2のリレー可動接点RL2−3が前述したように
ワイパモータ2に有する第2のブラシ端子2bに接続さ
れ、第2のリレー常閉接点RL2−4が接地されてい
る。
【0034】第2のトランジスタTR2は、エミッタ接
地であって、ベースが抵抗R3を通じてマイコンMCU
1に備えた逆回転出力ポートO2に接続されているとと
もに抵抗R5を通じて接地され、コレクタ、エミッタ間
にツェナダイオードZD2が接続されている。
【0035】第2のトランジスタTR2は、イグニショ
ンスイッチSW1がオン状態にある際に、マイコンMC
U1に備えた逆回転出力ポートO2から出力信号(ハイ
レベル)が与えられることによってオンし、これに反し
て、逆回転出力ポートO2から出力信号が与えられない
とオフする。
【0036】第2のリレーRL2は、イグニションスイ
ッチSW1がオン状態にある際に、第2のトランジスタ
TR2がオンすると、第2のリレーコイルRL2−1に
通電経路が形成されることによって励磁して、第2のリ
レー可動接点RL2−3が第2のリレー常閉接点RL2
−4から離れて第2のリレー常開接点RL2−2に電気
的に接続されるため、電源50をワイパモータ2の第2
のブラシ端子2bに接続し、これに反して、第2のトラ
ンジスタTR2がオフ状態であると、第2のリレーコイ
ルRL2−1が消磁して、第2のリレー可動接点RL2
−3が第2のリレー常閉接点RL2−4に接続されるた
め、ワイパモータ2の第2のブラシ端子2bを接地に接
続する。
【0037】位置検出手段4は、図4に示されるよう
に、第1のワイパ位置検出スイッチRS1、第2のワイ
パ位置検出スイッチRS2から構成されている。
【0038】第1のワイパ位置検出スイッチRS1は、
後述する第2のワイパ位置検出スイッチRS2とともに
ワイパモータ2に内蔵されている。
【0039】第1のワイパ位置検出スイッチRS1は、
ワイパモータ2に有する出力軸2fに結合されていてア
ーマチュアシャフト2dの回転力が伝達することによっ
て回転する絶縁材製の回転板(ホイールギヤ)11と、
この回転板11上に取付けられた単一のコンタクトプレ
ート14と、コンタクトプレート14上に配置されてい
てコンタクトプレート14に電気的に接続可能な第1の
コンタクタ15から構成されている。コンタクトプレー
ト14は、後述する第2のワイパ位置検出スイッチRS
2と共用している。
【0040】第2のワイパ位置検出スイッチRS2は、
コンタクトプレート14上に配置されていてコンタクト
プレート14に電気的に接続可能な第2のコンタクタ1
6から構成されている。
【0041】コンタクトプレート14は、導電性のある
金属製板によって形成されており、このコンタクトプレ
ート14には、図4に示されるように、第1の導通範囲
形成部14aと、第2の導通範囲形成部14bと、第3
の導通範囲形成部14cが一体的に備えられている。
【0042】第1の導通範囲形成部14aは、回転板1
1の中心寄りに配置されており、ほぼ円盤形状に成形さ
れている。この第1の導通範囲形成部14aは中央がワ
イパモータ2に有する出力軸2fに電気的に接続されて
いるため、出力軸2fを通じて接地に常時接続されてい
る。
【0043】第2の導通範囲形成部14bは、第1の導
通範囲形成部14aの外側に配置されており、この第2
の導通範囲形成部14bは、図4中右方端に配置された
第1の端部14b1と、図4中左方端に配置された第2
の端部14b2とがワイパブレード13の払拭範囲より
も大きいほぼ150度の円弧状をなし、第1の導通範囲
形成部14aに電気的に接続されている。
【0044】第3の導通範囲形成部14cは、第2の導
通範囲形成部14bの外側に配置されており、この第3
の導通範囲形成部14cは、図4中右方端に配置された
第1の端分14c1と、図4中左方端に配置された第2
の端部14c2とがワイパブレード13の払拭範囲より
も大きいほぼ150度の円弧状をなして且つ、第2の導
通範囲形成部14bの第2の端部14b2と第3の導通
範囲形成部14cの第1の端分14c1との間におい
て、第2の導通範囲形成部14bと、第3の導通範囲形
成部14cとの導通領域が各々ワイパブレード13の払
拭範囲よりもわずかに小さい120度となるように配置
され且つ、第2の導通範囲形成部14bに電気的に接続
されている。
【0045】第1のコンタクタ15(RS1)は、図4
に示されるように、第2の導通範囲形成部14bに電気
的に接続可能にして配置されており、ワイパブレード1
3に対応してワイパアーム12が第1の位置Bにある際
に、第2の導通範囲形成部14bの第2の端部14b2
から遮断されるとともに、ワイパアーム12が第1の位
置Bを離れて第2の位置Aに到達する間に第2の導通範
囲形成部14bに電気的に接続される。
【0046】第1のコンタクタ15(RS1)は、図3
に示されるように、プルアップ抵抗R16を通じて電源
回路9に接続され、高周波ノイズ除去用のローパスフィ
ルタを形成する抵抗R14およびコンデンサC6を通じ
て中央処理回路MCU1に備えた第1の位置検出信号入
力ポートSBに接続されている。
【0047】第2のコンタクタ16(RS2)は、図4
に示されるように、第3の導通範囲形成部14c上に配
置されており、ワイパブレード13に対応してワイパア
ーム12が第2の位置Aにある際に、第3の導通範囲形
成部14cの第1の端部14c1から遮断されるととも
に、ワイパアーム12が第2の位置Aを離れて第1の位
置Bに到達する間に第3の導通範囲形成部14cに電気
的に接続される。
【0048】また、第2のコンタクタ16(RS2)
は、第1の位置Bにあるワイパアーム12が第1の位置
Bとは反対側の格納位置Cに向けて移動する間、第3の
導通範囲形成部14cに電気的に接続され、ワイパアー
ム12が格納位置Cに到達した際に、第3の導通範囲形
成部14cの第2の端部14c2から遮断される。
【0049】第2のコンタクタ16(RS2)は、図3
に示されるように、プルアップ抵抗R15を通じて電源
回路9に接続され、高周波ノイズ除去用のローパスフィ
ルタを形成する抵抗R13およびコンデンサC5を通じ
て中央処理回路MCU1に備えた第2の位置検出信号入
力ポートSAに接続されている。
【0050】第1のワイパ位置検出スイッチRS1は、
ワイパアーム12が第1の位置Bにあると、第1のコン
タクタ15が第2の導通範囲形成部14bから外れて遮
断されることによって、ハイレベル(H)の信号を発生
するため、中央処理回路MCU1に有する第1の位置検
出信号入力ポートSBにハイレベル(H)を与える。
【0051】第2のワイパ位置検出スイッチRS2は、
ワイパアーム12が第1の位置Bにあると、第2のコン
タクタ16が第3の導通範囲形成部14cに電気的に接
続されることによって、ローレベル(L)の信号を発生
するため、中央処理回路MCU1に有する第2の位置検
出信号入力ポートSAにローレベル(L)を与える。
【0052】また、第1のワイパ位置検出スイッチRS
1は、ワイパアーム12が第2の位置Aに到達すると、
第1のコンタクタ15が第2の導通範囲形成部14bに
電気的に接続されることによって、ローレベル(L)の
信号を発生するため、中央処理回路MCU1に有する第
1の位置検出信号入力ポートSBにローレベル(L)を
与える。
【0053】そして、第2のワイパ位置検出スイッチR
S2は、ワイパアーム12が第2の位置Aに到達する
と、第2のコンタクタ16が第3の導通範囲形成部14
cから外れて遮断されることによって、ハイレベル
(H)の信号を発生するため、中央処理回路MCU1に
有する第2の位置検出信号入力ポートSAにハイレベル
(H)を与える。
【0054】そしてまた、第1のワイパ位置検出スイッ
チRS1は、ワイパアーム12が格納位置Cに到達する
と、第1のコンタクタ15が第2の導通範囲形成部14
bから外れたままで遮断されることによって、ハイレベ
ル(H)の信号を発生するため、中央処理回路MCU1
に有する第1の位置検出信号入力ポートSBにハイレベ
ル(H)を与える。
【0055】そしてさらに、第2のワイパ位置検出スイ
ッチRS2は、ワイパアーム12が格納位置Cに到達す
ると、第2のコンタクタ16が第3の導通範囲形成部1
4cから外れて遮断されることによって、ハイレベル
(H)の信号を発生するため、中央処理回路MCU1に
有する第2の位置検出信号入力ポートSAにハイレベル
(H)を与える。
【0056】第1、第2のワイパ位置検出スイッチRS
1、RS2は、コンタクトプレート14、第1のコンタ
クタ15、第2のコンタクタ16の3点で構成され、コ
ンタクトプレート14が単一の部材によって構成されて
いるため、従来のものと比べて複雑な構造にならない。
【0057】一方、イグニションスイッチSW1は、図
3に示されるように、一方が電源50に接続されている
とともに、他方が、前述した第1のリレーRL1の第1
のリレーコイルRL1−1、第2のリレーRL2の第2
のリレーコイルRL2−1、電源回路9に備えたダイオ
ードD1のアノード、ワイパ連続動作スイッチSW2の
一方、ウオッシャスイッチSW3の一方、ワイパ間欠動
作スイッチSW4の一方にそれぞれ接続されている。
【0058】電源回路9には、図3に示されるように、
ダイオードD1、抵抗R1、電源用のコンデンサC1、
ツェナダイオードZD3が備えられており、この電源回
路9は、回路内の消費電流が過渡的に変動した場合に電
源電圧を安定に保つ。電源回路9はリセット回路10に
接続されている。
【0059】リセット回路10には、図3に示されるよ
うに、ダイオードD2、コンデンサC2、抵抗6が備え
られており、マイコンMCU1に備えたリセットポート
RESに接続されている。リセット回路10は、コンデ
ンサC2、抵抗R6の組合わせによって、リセットタイ
ミング(リセット時間)を決定し、マイコンMCU1の
電源が動作範囲に達した後に、所定の時間だけリセット
ポートRESをローレベル(L)に保つことにより、マ
イコンMCU1をイニシャライズ(初期設定)させる。
【0060】ワイパ連続動作スイッチSW2は、図3に
示されるように、スイッチ入力のプルダウン用の抵抗R
7と、高周波ノイズ除去用のローパスフィルタを形成す
る抵抗R10およびコンデンサC7とを通じてマイコン
MCU1に備えたワイパ連続動作入力ポートS1に接続
されている。ワイパ連続動作スイッチSW2は、イグニ
ションスイッチSW1がオン状態にある際に、オンされ
ると、マイコンMCU1に備えたワイパ連続動作入力ポ
ートS1にハイレベル(H)を与え、これに反して、オ
フされると、マイコンMCU1に備えたワイパ連続動作
入力ポートS1にローレベル(L)を与える。
【0061】ウオッシャスイッチSW3は、図3に示さ
れるように、スイッチ入力のプルダウン用の抵抗R8
と、高周波ノイズ除去用のローパスフィルタを形成する
抵抗R11およびコンデンサC8を通じてマイコンMC
U1に備えたウオッシャ入力ポートS2に接続されてい
る。ウオッシャスイッチSW3は、イグニションスイッ
チSW1がオン状態にある際に、オンされると、マイコ
ンMCU1に備えたウオッシャ入力ポートS2にハイレ
ベル(H)を与え、これに反して、オフされると、マイ
コンMCU1に備えたウオッシャ入力ポートS2にロー
レベル(L)を与える。
【0062】ワイパ間欠動作スイッチSW4は、図3に
示されるように、スイッチ入力のプルダウン用の抵抗R
9と、高周波ノイズ除去用のローパスフィルタを形成す
る抵抗R12およびコンデンサC9とを通じてマイコン
MCU1に備えたワイパ間欠動作入力ポートS3に接続
されている。ワイパ間欠動作スイッチSW4は、イグニ
ションスイッチSW1がオン状態にある際に、オンされ
ると、マイコンMCU1に備えたワイパ間欠動作入力ポ
ートS3にハイレベル(H)を与え、これに反して、オ
フされると、マイコンMCU1に備えたワイパ間欠動作
入力ポートS3にローレベル(L)を与える。
【0063】発振回路8は、図3に示されるように、セ
ラミック振動子RZ1、バイアス用の抵抗R17、コン
デンサC3、コンデンサC4、マイコンMCU1に内蔵
された図示しない発振用インバータ回路から構成されて
おり、セラミック振動子RZ1はコンデンサC3、コン
デンサC4の組合わせによって発振周波数が決定され
る。抵抗R17の一端、セラミック振動子RZ1の一
端、コンデンサC4の一端はマイコンMCU1に備えた
第1の発振ポートOSC1に接続されており、抵抗R1
7の他端、セラミック振動子RZ1の他端、コンデンサ
C3の一端はマイコンMCU1に備えた第2の発振ポー
トOSC2に接続されている。
【0064】発振回路8は、電源電流入力ポートBにハ
イレベル(H)が与えられることによってオンし、第1
のワイパ位置検出スイッチRS1が第2の検出信号を発
生したときおよび第2のワイパ位置検出スイッチRS2
が第1の検出信号を発生したときに、反転した出力信号
をマイコンMCU1内において発生する。
【0065】他方、マイコンMCU1には、図3に示さ
れるように、上述した正回転用出力ポートO1、逆回転
用出力ポートO2、第1の位置検出信号入力ポートS
B、第2の位置検出信号入力ポートSA、リセットポー
トRES、ワイパ連続動作入力ポートS1、ウオッシャ
入力ポートS2、ワイパ間欠動作入力ポートS3、第1
の発振ポートOSC1、第2の発振ポートOSC2の他
に、電源回路9において電源ラインに接続された電源電
流入力ポートB、接地された接地ポートEが備えられて
いる。
【0066】経過時間検出回路(カウンタ1)(図1参
照)5は、ワイパアーム12が所定の区間を移動した際
のワイパアーム2に有する出力軸2fの回転数を計測す
るものであって、ワイパ連続動作入力ポートS1にハイ
レベル(H)が与えられている状態において、ワイパア
ーム12が第2の位置Aから第1の位置Bに向けて回動
する際、第1の位置検出信号入力ポートSBに与えられ
た第1の検出信号であるローレベル(L)がハイレベル
(H)に切換わったときから、第2の位置検出信号入力
ポートSAに第2の検出信号であるハイレベル(H)が
与えられたときまでの経過時間を検出して経過時間デー
タTを得る。
【0067】また、経過時間検出回路5は、ワイパ連続
動作入力ポートS1にハイレベル(H)が与えられてい
る状態において、ワイパアーム12が第1の位置Bから
第2の位置Aに向けて回動する際に、第2の位置検出信
号入力ポートSAに与えられた第2の検出信号であるロ
ーレベル(L)がハイレベル(H)に切換わったときか
ら、第1の位置検出信号入力ポートSBに第1の検出信
号であるローレベル(L)が与えられたときまでの経過
時間を検出して経過時間データTを得る。
【0068】経過時間検出回路5が得た経過時間データ
Tは、ワイパアーム12が第2の位置Aから第1の位置
Bまで回動した際のワイパアーム12の速度に一致する
とともに、ワイパアーム12が第1の位置Bから第2の
位置Aまで回動した際の速度に一致し、経過時間検出回
路5が得た経過時間データTは遅延時間発生回路6に転
送される。
【0069】遅延時間発生回路(タイマ1)(図1参
照)6は、経過時間検出回路5によって得られた経過時
間データTに基づいて演算処理することによって遅延時
間信号tを発生するものであって、ワイパ連続動作入力
ポートS1にハイレベル(H)が与えられている状態に
おいて、ワイパアーム12が第1の位置Bから第2の位
置Aに向けて回動する際に、第2の位置検出信号入力ポ
ートSAに与えられた第1の検出信号であるハイレベル
(H)がローレベル(L)に切換わったときから、第1
の位置検出信号入力ポートSBに第2の検出信号である
ハイレベル(H)が与えられたときまで、経過時間検出
回路5より得られた経過時間データTに基づいて処理を
行って遅延時間信号tを発生する。
【0070】また、遅延時間発生回路6は、ワイパ連続
動作入力ポートS1にハイレベル(H)が与えられてい
る状態において、ワイパアーム12が第2の位置Aから
第1の位置Bに向けて回動する際に、第1の位置検出信
号入力ポートSBに与えられた第2の検出信号であるハ
イレベル(H)がローレベル(L)に切換わったときか
ら、第2の位置検出信号入力ポートSAに第1の検出信
号であるハイレベル(H)が与えられたときまで、経過
時間検出回路5より得られた経過時間データTに基づい
た処理によって遅延時間信号tを発生する。
【0071】このとき、遅延時間発生回路6は、ワイパ
モータ2の出力軸2fの動作時間をXとし、ワイパモー
タ2の出力軸2fの動作時間X(図6に示される時間T
1、時間T2に相当する。)に乗じて遅延時間に変換す
るための定数をaとし、タイマ時間をワイパモータ2の
出力軸2fの動作時間Xに対してオフセットした特性を
もたせるための定数をbとして、t=aX−bにより得
られる。
【0072】遅延時間発生回路6が発生する遅延時間信
号tは、ワイパモータ2において、ワイパアーム12が
結合された出力軸2fの回転数に対応して遅延時間tを
もつものとして得られるため、図7に示されるように、
ワイパモータ2の出力軸2fの回転数が定常である場
合、経過時間検出回路5が定常の値の経過時間データT
2を得て、通常の遅延時間t2をもつものとなる。これ
に反して、ワイパモータ2の出力軸2fの回転数が定常
よりも低い場合、経過時間検出回路5が定常の値よりも
短い経過時間データT3を得て、定常よりも長い時間で
ある遅延時間t3をもつものとなり、一方、ワイパモー
タ2の出力軸2fの回転数が定常よりも高いと、経過時
間検出回路5が定常の値よりも長い経過時間データTを
得て、定常よりも短い時間である遅延時間t1をもつも
のとなる。
【0073】上記の構成を有するワイパ制御装置1にお
いて、マイコンMCU1は、図8ないし図12に示され
るフローチャートに基づいて制御動作を実行する。
【0074】ワイパが不使用状態のとき、ワイパアーム
12は格納位置Cにあり、イグニションスイッチSW1
がオンされただけで、ワイパ連続動作スイッチSW2が
オンされていないと、電源回路9を通じて電源50の電
流が供給され、ステップ100においてリセット回路1
0により初期化が行われ、ステップ101においてワイ
パ連続動作入力ポートS1の入力取込みが行われ、ステ
ップ102においてワイパ連続動作入力ポートS1のレ
ベルが判別される。このとき、ワイパ連続動作スイッチ
SW2はオンされていないので、ステップ101、ステ
ップ102を繰り返す。
【0075】図6に示される時間アにおいて、イグニシ
ョンスイッチSW1がオンされ、ワイパ連続動作スイッ
チSW2がオンされると、ステップ102においての判
別によってステップ103に移行し、ステップ103に
おいて第1の位置検出信号入力ポートSB、第2の位置
検出信号入力ポートSAの取込みが行われ、ステップ1
04において第1の位置検出信号入力ポートSBのレベ
ル、第2の位置検出信号入力ポートSAのレベル判定が
行われる。
【0076】このとき、ワイパアーム12が格納位置C
にあるため、第1の位置検出信号入力ポートSBはハイ
レベル(H)、第2の位置検出信号入力ポートSAはハ
イレベル(H)であるため、ステップ104からステッ
プ137に移行し、ステップ137においての判別によ
りステップ105に移行するため、正回転用出力ポート
O1がハイレベルになり、逆回転用出力ポートO2がロ
ーレベルで、正回転用出力ポートO1がハイレベルにな
ることによって、第1のトランジスタTR1がオンし、
第1のリレーRL1の第1のリレーコイルRL1−1が
励磁されるため、ワイパモータ2の第1のブラシ端子2
aから第2のブラシ端子2bに向けて電源50の電流が
正方向に供給され、出力軸2fが正回転を始める。
【0077】ワイパモータ2の出力軸2fが正回転を始
めることによって、ワイパアーム12が格納位置Cから
第1の位置Bに向かい、ステップ105から移行したス
テップ106において第1の位置検出信号入力ポートS
B、第2の位置検出信号入力ポートSAの取込みが行わ
れ、ステップ106から移行したステップ107におい
て第1の位置検出信号入力ポートSBのレベル、第2の
位置検出信号入力ポートSAのレベル判定が行われるた
め、ワイパアーム12が第1の位置Bを通過するまでは
ステップ107、ステップ106を繰り返し、図6に示
される時間イにおいて、ワイパアーム12が第1の位置
Bを通過すると、第1の位置検出信号入力ポートSBは
ローレベル(L)、第2の位置検出信号入力ポートSA
はローレベル(L)になって、ステップ107からステ
ップ108に移行し、ステップ108においてカウンタ
1がスタートし、ステップ109に移行する。
【0078】ステップ108から移行したステップ10
9において第1の位置検出信号入力ポートSB、第2の
位置検出信号入力ポートSAの取込みが行われ、ステッ
プ109から移行したステップ110において第1の位
置検出信号入力ポートSBのレベル、第2の位置検出信
号入力ポートSAのレベル判定が行われるため、ワイパ
アーム12が第1の位置Bと第2の位置Aのあいだにあ
る間はステップ110、ステップ109を繰り返し、図
6に示される時間ウにおいて、ワイパアーム12が第2
の位置Aに到達すると、ステップ110からステップ1
11に移行する。
【0079】ワイパアーム12が第2の位置Aに到達す
ることによって、ステップ109から移行したステップ
111においてカウンタ1が停止され、カウンタ1の読
み取りが行われて経過時間データTが読み書き用メモリ
RAMに格納され、カウンタ1がリセットされ、ステッ
プ112に移行する。ステップ111から移行したステ
ップ112においてカウンタ1より得られた経過時間デ
ータTに基づいて遅延時間信号tが演算算出される。こ
のとき、演算結果が負の値になった場合は遅延時間信号
tは0とし、ステップ113に移行する。
【0080】ステップ112から移行したステップ11
3において、タイマ1をtにセットし、タイマ1がスタ
ートし、ステップ114に移行する。タイマ1は遅延時
間信号tの間で動作する。
【0081】ステップ113から移行したステップ11
4およびステップ115においてタイマ1がタイムアッ
プするまでの時間が計測されるため、その間は、正回転
用出力ポートO1がハイレベル(H)を保持し、ステッ
プ116に移行する。
【0082】この間、ワイパモータ2は、格納位置Cに
あるワイパアーム12が第1の位置Bを通過して第2の
位置Aに到達し、この第2の位置Aを通過してからもタ
イマ1がタイムアップするまで出力軸2fが正回転を続
けるため、ワイパアーム12が第2の位置Aに到達した
と同時に停止しない。
【0083】図6に示される時間エにおいて、タイマ1
がタイムアップすることによって、遅延時間信号tの発
生が消滅するため、ステップ116において正回転用出
力ポートO1がハイレベル(H)からローレベル(L)
に切換えられ、ステップ117に移行する。
【0084】ワイパモータ2は、タイマ1がタイムアッ
プしたところで、出力軸2fが回転停止するため、ワイ
パアーム12が第2の位置Aを少し過ぎた位置に停止す
る。
【0085】このとき、ワイパモータ2の出力軸2fの
回転数が定常である場合、カウンタ1が定常の値の経過
時間データT2を得るため、タイマ1は通常のタイマ時
間(遅延時間t2)が与えられ、ワイパモータ2の出力
軸2fの回転数が定常よりも低い場合、カウンタ1が定
常の値よりも短い経過時間データT3を得るため、タイ
マ1は定常よりも長い時間であるタイマ時間(遅延時間
t3)が与えられ、ワイパモータ2の出力軸2fの回転
数が定常よりも高い場合、カウンタ1が定常の値よりも
長い経過時間データTを得るため、タイマ1は定常より
も短い時間であるタイマ時間(遅延時間t1)が与えら
れる。
【0086】すなわち、ワイパアーム12の第1の位置
Bから第2の位置Aまでの経過時間が短ければ、ワイパ
アーム12の速度が速いので、第2の位置Aからオーバ
ーランさせる量を短い時間(図6に示される時間エ、)
とし、これに反して、ワイパアーム12の第1の位置B
から第2の位置Aまでの経過時間が長ければ、ワイパア
ーム12の速度が遅いので、第2の位置Aからオーバー
ランさせる量を長めの時間(図6に示される時間ク、)
として、ワイパアーム12のオーバーランの量をワイパ
アーム12の現在速度に基づいて調整して、払拭面の第
2の位置A側に拭き残しが起こらないようにする。
【0087】ステップ116から移行したステップ11
7においてタイマ2がスタートし、ステップ117から
移行したステップ118およびステップ119において
タイマ2がタイムアップするまでの停止時間が計測さ
れ、図6に示される時間オにおいて、タイマ2がタイム
アップしたら、ステップ120に移行する。
【0088】ステップ119から移行したステップ12
0において逆回転用出力ポートO2がハイレベルにな
り、正回転用出力ポートO1がローレベルで、逆回転用
出力ポートO2がハイレベルになることによって、第2
のトランジスタTR2がオンし、第2のリレーRL2の
第2のリレーコイルRL2−1が励磁されるため、ワイ
パモータ2の第2のブラシ端子2bから第1のブラシ端
子2aに向けて電源50の電流が逆方向に供給され、出
力軸2fが逆回転を始める。
【0089】ワイパモータ2の出力軸2fが逆回転を始
めることによって、第2の位置Aを少しだけ過ぎた位置
で停止していたワイパアーム12が第1の位置Bに向か
って回動を開始し、ステップ120から移行したステッ
プ121において第1の位置検出信号入力ポートSB、
第2の位置検出信号入力ポートSAの取込みが行われ、
ステップ121から移行したステップ122において第
1の位置検出信号入力ポートSBのレベル、第2の位置
検出信号入力ポートSAのレベル判定が行われる。
【0090】このとき、ワイパアーム12が第2の位置
Aを通過するまでは、第1の位置検出信号入力ポートS
Bがハイレベル(H)、第2の位置検出信号入力ポート
SAがローレベル(L)であるため、ステップ122、
ステップ121を繰り返し、図6に示される時間カにお
いて、ワイパアーム12が第2の位置Aを通過して第1
の位置Bに向かってからは、第1の位置検出信号入力ポ
ートSBがローレベル(L)、第2の位置検出信号入力
ポートSAがローレベル(L)となるため、ステップ1
22からステップ123に移行してカウンタ1が再びス
タートし、ステップ124に移行する。
【0091】ステップ123から移行したステップ12
4において第1の位置検出信号入力ポートSB、第2の
位置検出信号入力ポートSAの取込みが行われ、ステッ
プ124から移行したステップ125において第1の位
置検出信号入力ポートSBのレベル、第2の位置検出信
号入力ポートSAのレベル判定が行われる。
【0092】このとき、ワイパアーム12が第2の位置
Aと第1の位置Bのあいだにある間は、第1の位置検出
信号入力ポートSBがローレベル(L)、第2の位置検
出信号入力ポートSAがローレベル(L)となるため、
ステップ125、ステップ126を繰り返し、図6に示
される時間キにおいて、ワイパアーム12が第1の位置
Bに到達すると、第1の位置検出信号入力ポートSBが
ハイレベル(H)、第2の位置検出信号入力ポートSA
がローレベル(L)となるため、ステップ126に移行
する。
【0093】ステップ125から移行したステップ12
6においてカウンタ1が停止され、カウンタ1の読み取
りが行われて経過時間データTが読み書き用メモリRA
Mに格納され、カウンタ1がリセットされ、ステップ1
27に移行する。ステップ126から移行したステップ
127においてカウンタ1より得られた経過時間データ
Tに基づいて遅延時間信号tが演算算出される。このと
き、演算結果が負の値になった場合は遅延時間信号tは
0とし、ステップ128に移行する。
【0094】ステップ127から移行したステップ12
8において、タイマ1をtにセットし、タイマ1がスタ
ートし、ステップ129に移行する。タイマ1は遅延時
間信号tの間で動作する。
【0095】ステップ128から移行したステップ12
9およびステップ130においてタイマ1がタイムアッ
プするまでの時間が計測されるため、その間は、逆回転
用出力ポートO2がハイレベル(H)を保持する。
【0096】この間、ワイパモータ2は、第2の位置A
にあったワイパアーム12が第1の位置Bに到達し、こ
の第1の位置Bを通過してからもタイマ1がタイムアッ
プするまで出力軸2fが逆回転を続けるため、ワイパア
ーム12が第1の位置Bに到達したと同時に停止しな
い。
【0097】図6に示される時間クにおいて、タイマ1
がタイムアップすることによって、遅延時間信号tの発
生が消滅するため、ステップ131において逆回転用出
力ポートO2がハイレベル(H)からローレベル(L)
に切換えられ、ステップ132に移行する。
【0098】ワイパモータ2は、タイマ1がタイムアッ
プしたところで、出力軸2fが回転停止するため、ワイ
パアーム12が第1の位置Bを少し過ぎた位置に停止す
る。
【0099】このとき、ワイパモータ2の出力軸2fの
回転数が定常である場合、カウンタ1が定常の値の経過
時間データT2を得るため、タイマ1は通常のタイマ時
間(遅延時間t2)が与えられ、ワイパモータ2の出力
軸2fの回転数が定常よりも低い場合、カウンタ1が定
常の値よりも短い経過時間データT3を得るため、タイ
マ1は定常よりも長い時間であるタイマ時間(遅延時間
t3)が与えられ、ワイパモータ2の出力軸2fの回転
数が定常よりも高い場合、カウンタ1が定常の値よりも
長い経過時間データTを得るため、タイマ1は定常より
も短い時間であるタイマ時間(遅延時間t1)が与えら
れる。
【0100】すなわち、ワイパアーム12の第2の位置
Aから第1の位置Bまでの経過時間が短ければ、ワイパ
アーム12の速度が速いので、第1の位置Bからオーバ
ーランさせる量を短い時間(図6に示される時間エ、)
とし、これに反して、ワイパアーム12の第2の位置A
から第1の位置Bまでの経過時間が長ければ、ワイパア
ーム12の速度が遅いので、第1の位置Bからオーバー
ランさせる量を長めの時間(図6に示される時間ク、)
として、ワイパアーム12のオーバーランの量をワイパ
アーム12の現在速度に基づいて調整して、払拭面の第
1の位置B側に拭き残しが起こらないようにする。
【0101】ステップ131から移行したステップ13
2においてタイマ2がスタートし、ステップ132から
移行したステップ133およびステップ134において
タイマ2がタイムアップするまでの停止時間が計測さ
れ、タイマ2がタイムアップしたら、ステップ135に
移行する。
【0102】ステップ134から移行したステップ13
5においてワイパ連続動作入力ポートS1の入力取込み
が行われ、ステップ136においてワイパ連続動作入力
ポートS1のレベルが判別される。このとき、ワイパ連
続動作スイッチSW2がオンされたままであると、ワイ
パ連続動作入力ポートS1のレベルがハイレベル(H)
であるため、ステップ105に移行し、ステップ106
以降を繰り返し実行するため、ワイパアーム12は第1
の位置Bを少し過ぎた位置で反転して第2の位置Aに向
かい、第1の位置Bと第2の位置Aとを往復で揺動す
る。これに反して、ワイパ連続動作スイッチSW2がオ
フされていると、ステップ136からステップ142に
移行する。
【0103】ステップ136から移行したステップ14
2において逆回転用出力ポートO2がハイレベルにな
り、正回転用出力ポートO1がローレベルで、逆回転用
出力ポートO2がハイレベルになることによって、第2
のトランジスタTR2がオンし、第2のリレーRL2の
第2のリレーコイルRL2−1が励磁されるため、ワイ
パモータ2の第2のブラシ端子2bから第1のブラシ端
子2aに向けて電源50の電流が逆方向に供給され、出
力軸2fが逆回転を始める。
【0104】ワイパモータ2の出力軸2fが逆回転を始
めることによって、第1の位置Bに停止していたワイパ
アーム12が格納位置Cに向けて回動を開始し、ステッ
プ142から移行したステップ143において第1の位
置検出信号入力ポートSB、第2の位置検出信号入力ポ
ートSAの取込みが行われ、ステップ143から移行し
たステップ144において第1の位置検出信号入力ポー
トSBのレベル、第2の位置検出信号入力ポートSAの
レベル判定が行われる。
【0105】このとき、ワイパアーム12が格納位置C
に到達するまでは、第1の位置検出信号入力ポートSB
がローレベル(L)、第2の位置検出信号入力ポートS
Aがハイレベル(L)であるため、ステップ143、ス
テップ144を繰り返し、ワイパアーム12が格納位置
Cに到達すると、第1の位置検出信号入力ポートSBが
ハイレベル(H)、第2の位置検出信号入力ポートSA
がハイレベル(H)となるため、ステップ144からス
テップ145に移行して逆回転用出力ポートO2がハイ
レベル(H)からローレベル(L)に切換わり、第2の
トランジスタTR2がオフするため、ワイパモータ2
は、通電経路がカットオフされて出力軸2fが停止し、
ワイパアーム12が格納位置Cにおいて停止し、ステッ
プ101に復帰する。
【0106】そして、イグニションスイッチSW1がオ
ン状態で、ワイパ連続動作スイッチSW2がオンされる
ことによって、ワイパアーム12が第1の位置Bと第2
の位置Aのあいだを揺動している途中で、イグニション
スイッチSW1がオフされると、ワイパモータ2は、通
電経路がカットオフされるため、ワイパアーム12は、
通電がカットされたときの位置で停止してしまう。
【0107】その後、ワイパアーム12が第1の位置B
と第2の位置Aのあいだに停止している状態で、イグニ
ションスイッチSW1がオンされ、ワイパ連続動作スイ
ッチSW2がオンされると、ステップ100においてリ
セット回路10により初期化が行われ、ステップ101
においてワイパ連続動作入力ポートS1の入力取込みが
行われ、ステップ102においてワイパ連続動作入力ポ
ートS1のレベルが判別され、ステップ104において
第1の位置検出信号入力ポートSBのレベル、第2の位
置検出信号入力ポートSAのレベルが判定される。
【0108】このとき、ワイパアーム12は第1の位置
Bでもなく、第2の位置Aでもなく、格納位置Cでもな
い、第1の位置Bと第2の位置Aのあいだにあるため、
第1の位置検出信号入力ポートSBはローレベル
(L)、第2の位置検出信号入力ポートSAはローレベ
ル(L)であるため、ステップ104からステップ13
7に移行して、第1の位置検出信号入力ポートSBのレ
ベル、第2の位置検出信号入力ポートSAのレベルが再
度判定され、ステップ137での判定の結果、ステップ
137からステップ138に移行し、ステップ138に
おいて第1の位置検出信号入力ポートSBのレベル、第
2の位置検出信号入力ポートSAのレベルが判定されて
ステップ139に移行する。
【0109】ステップ138から移行したステップ13
9において正回転用出力ポートO1がハイレベルにな
り、逆回転用出力ポートO2がローレベルで、正回転用
出力ポートO1がハイレベルになることによって、第1
のトランジスタTR1がオンし、第1のリレーRL1の
第1のリレーコイルRL1−1が励磁されるため、ワイ
パモータ2の第1のブラシ端子2aから第2のブラシ端
子2bに向けて電源50の電流が正方向に供給され、出
力軸2fが正回転を始めてステップ140に移行する。
【0110】ステップ139から移行したステップ14
0において第1の位置検出信号入力ポートSB、第2の
位置検出信号入力ポートSAの取込みが行われ、ステッ
プ140から移行したステップ141において第1の位
置検出信号入力ポートSBのレベル、第2の位置検出信
号入力ポートSAのレベル判定が行われるため、ワイパ
アーム12が第1の位置Bと第2の位置Aのあいだにあ
る間はステップ140、ステップ141を繰り返し、ワ
イパアーム12が第2の位置Aに到達すると、ステップ
141からステップ116に移行し、ステップ116以
降のルーチンを実行し、タイマ2がタイムアップするま
での間は、ワイパアーム12が第2の位置Aに停止し、
タイマ2がタイムアップしてからは、ワイパアーム12
が第2の位置Aから第1の位置Bに向けて揺動されて連
続動作を行う。
【0111】また、イグニションスイッチSW1がオン
状態で、ワイパ連続動作スイッチSW2がオンされるこ
とによって、ワイパアーム12が第1の位置Bと第2の
位置Aのあいだを揺動している途中において、ワイパア
ーム12が第1の位置Bにあるときに、イグニションス
イッチSW1がオフされることによって、ワイパアーム
12が第1の位置Bに停止した後に、イグニションスイ
ッチSW1がオンされ、ワイパ連続動作スイッチSW2
がオンされると、ステップ100ないしステップ103
のルーチンを実行してから、ステップ104においての
レベル判定でステップ137に移行し、ステップ137
においてのレベル判定でステップ138に移行し、ステ
ップ138においてのレベル判定でステップ120に移
行するため、ステップ120以降を実行し、第1の位置
Bに停止しているワイパアーム12が第1の位置Bから
第2の位置Aに向けて揺動し始める。
【0112】上述したように、ワイパアーム12が第1
の位置Bから第2の位置Aまで、または、ワイパアーム
12が第2の位置Aから第1の位置Bまで移動する経過
時間が短ければ、ワイパアーム12の速度が速いので、
ワイパアーム12を第2の位置Aまたは第1の位置Bか
らオーバーランさせる量を短い時間とする制御を行い、
これに反して、ワイパアーム12が第1の位置Bから第
2の位置Aまで、または、ワイパアーム12が第2の位
置Aから第1の位置Bまで移動する経過時間が長けれ
ば、ワイパアーム12の速度が遅いので、第2の位置A
または第1の位置Bからオーバーランさせる量を長めの
時間として制御を行い、ワイパアーム12のオーバーラ
ンの量をワイパアーム12の現在速度に基づいて調整し
て、払拭面の第2の位置A側および第1の位置B側に拭
き残しが起こらないようにするものとなる。
【0113】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に係わるワイパ制御装置によれば、ワイパブレー
ドが払拭作動を開始すると、ワイパブレードが予め定め
られた範囲内を移動する際の経過時間が経過時間検出回
路によって検出されて経過時間データが得られ、ワイパ
ブレードが定められた位置に到達することによって、位
置検出手段が検出信号を発生するため、制御手段は、経
過時間検出回路より得た経過時間データの値に基づいて
遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回路を遅
延させて反転作動するので、電源電圧に変動があった
り、ワイパブレードの払拭面に対する負荷変動があった
りしたとしても、予め定められた範囲内を移動するワイ
パブレードの現在速度が速ければ、ワイパブレードが多
めにオーバーランする分に見合ってワイパモータを停止
するタイミングを少しだけ遅らせ、これに反して、ワイ
パブレードの現在速度が遅ければ、ワイパブレードが少
なめにオーバーランする分に見合ってワイパモータを停
止するタイミングを多めに遅らせて、ワイパブレードを
停止位置からオーバーランさせる量が適宜調整され、そ
れによって、電源電圧に変動があったり、ワイパブレー
ドの払拭面に対する負荷変動があったりしたとしても、
ワイパブレードを反転させる際に停止する位置を変更し
ないようにすることによって払拭残しによる視界の妨げ
をなくして、安全な運転を行えるという優れた効果を奏
する。
【0114】この発明の請求項2に係わるワイパ制御装
置によれば、ワイパブレードが払拭作動を開始すると、
ワイパブレードが第1の位置および第2の位置の2点間
を移動する際の経過時間が経過時間検出回路によって検
出されて経過時間データが得られ、ワイパブレードが第
1の位置または第2の位置に到達することによって、位
置検出手段が検出信号を発生するため、制御手段は、経
過時間検出回路より得た経過時間データの値に基づいて
遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回路を遅
延させて反転作動するので、電源電圧に変動があった
り、ワイパブレードの払拭面に対する負荷変動があった
りしたとしても、第1の位置および第2の位置の2点間
を移動するワイパブレードの現在速度が速ければ、ワイ
パブレードが多めにオーバーランする分に見合ってワイ
パモータを停止するタイミングを少しだけ遅らせ、これ
に反して、ワイパブレードの現在速度が遅ければ、ワイ
パブレードが少なめにオーバーランする分に見合ってワ
イパモータを停止するタイミングを多めに遅らせて、ワ
イパブレードを停止位置からオーバーランさせる量が適
宜調整され、それによって、電源電圧に変動があった
り、ワイパブレードの払拭面に対する負荷変動があった
りしたとしても、ワイパブレードを反転させる際に停止
する位置を変更しないようにすることによって払拭残し
による視界の妨げをなくして、安全な運転を行えるとい
う優れた効果を奏する。
【0115】この発明の請求項3に係わるワイパ制御装
置によれば、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1の位置スイッチより発生し
た第2の検出信号が与えられると、経過時間検出回路よ
り得た経過時間データの値に基づいて遅延時間発生回路
より発生した遅延時間で駆動回路を反転作動させるタイ
ミングを遅らせ、ワイパブレードが第1の位置に到達す
ることによって第2の位置スイッチより発生した第1の
検出信号が与えられると、経過時間検出回路より得た経
過時間データの値に基づいて遅延時間発生回路より発生
した遅延時間で駆動回路を反転作動させるタイミングを
遅らせるので、電源電圧に変動があったり、ワイパブレ
ードの払拭面に対する負荷変動があったりしたとして
も、ワイパブレードの現在速度が速ければ、ワイパブレ
ードが多めにオーバーランする分に見合ってワイパモー
タを停止するタイミングを少しだけ遅らせ、これに反し
て、ワイパブレードの現在速度が遅ければ、ワイパブレ
ードが少なめにオーバーランする分に見合ってワイパモ
ータを停止するタイミングを多めに遅らせて、ワイパブ
レードを停止位置からオーバーランさせる量が適宜調整
され、それによって、電源電圧に変動があったり、ワイ
パブレードの払拭面に対する負荷変動があったりしたと
しても、ワイパブレードを反転させる際に停止する位置
を変更しないようにすることによって払拭残しによる視
界の妨げをなくして、安全な運転を行えるという優れた
効果を奏する。
【0116】この発明の請求項4に係わるワイパ制御装
置によれば、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1のコンタクタがコンタクト
プレートから遮断されて第2の検出信号が与えられる
と、経過時間検出回路より得た経過時間データの値に基
づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回
路を反転作動させるタイミングが遅れ、ワイパブレード
が第1の位置に到達することによって第2のコンタクタ
がコンタクトプレートから遮断されて第1の検出信号が
与えられると、経過時間検出回路より得た経過時間デー
タの値に基づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時
間で駆動回路を反転作動させるタイミングが遅れる。そ
れ故、電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの払
拭面に対する負荷変動があったりしたとしても、ワイパ
ブレードの現在速度が速ければ、ワイパブレードが多め
にオーバーランする分に見合ってワイパモータを停止す
るタイミングを少し遅らせ、これに反して、ワイパブレ
ードの現在速度が遅ければ、ワイパブレードが少なめに
オーバーランする分に見合ってワイパモータを停止する
タイミングを多めに遅らせて、ワイパブレードを停止位
置からオーバーランさせる量が適宜調整されるととも
に、ワイパブレードの位置を検出するに際し、単一のコ
ンタクトプレート、第1のコンタクタ、第2のコンタク
タの3点で行えるため、位置検出手段は複雑な構造にな
らず、それによって、電源電圧に変動があったり、ワイ
パブレードの払拭面に対する負荷変動があったりしたと
しても、ワイパブレードを反転させる際に停止する位置
を変更しないようにすることによって払拭残しによる視
界の妨げをなくして、安全な運転を行えるとともに、ワ
イパブレードの位置を検出するための手段を簡単な構造
として生産性の向上を図れるという優れた効果を奏す
る。
【0117】この発明の請求項5に係わるワイパ制御装
置によれば、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1のコンタクタが第2の導通
範囲形成部から遮断されて第2の検出信号が与えられる
と、経過時間検出回路より得た経過時間データの値に基
づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回
路を反転作動させるタイミングが遅れ、ワイパブレード
が第1の位置に到達することによって第2のコンタクタ
が第3の導通範囲形成部から遮断されて第1の検出信号
が与えられると、経過時間検出回路より得た経過時間デ
ータの値に基づいて遅延時間発生回路より発生した遅延
時間で駆動回路を反転作動させるタイミングが遅れるの
で、電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの払拭
面に対する負荷変動があったりしたとしても、ワイパブ
レードの現在速度が速ければ、ワイパブレードが多めに
オーバーランする分に見合ってワイパモータを停止する
タイミングを少し遅らせ、これに反して、ワイパブレー
ドの現在速度が遅ければ、ワイパブレードが少なめにオ
ーバーランする分に見合ってワイパモータを停止するタ
イミングを多めに遅らせて、ワイパブレードを停止位置
からオーバーランさせる量が適宜調整されるとともに、
ワイパブレードの位置を検出するに際し、第1の導通範
囲形成部、第2の導通範囲形成部、第3の導通範囲形成
部を一体的に備えた単一のコンタクトプレートと、第1
のコンタクタと、第2のコンタクタとの3点で行えるた
め、複雑な構造にならず、それによって、電源電圧に変
動があったり、ワイパブレードの払拭面に対する負荷変
動があったりしたとしても、ワイパブレードを反転させ
る際に停止する位置を変更しないようにすることによっ
て払拭残しによる視界の妨げをなくして、安全な運転を
行えるとともに、ワイパブレードの位置を検出するため
の手段を簡単な構造として生産性の向上を図れるという
優れた効果を奏する。
【0118】この発明の請求項6に係わるワイパ制御装
置によれば、制御手段は、ワイパブレードが第2の位置
に到達することによって第1のコンタクタが第2の導通
範囲形成部から遮断されて第2の検出信号が与えられる
と、経過時間検出回路より得た経過時間データの値に基
づいて遅延時間発生回路より発生した遅延時間で駆動回
路を反転作動させるタイミングが遅れ、ワイパブレード
が第1の位置に到達することによって第2のコンタクタ
が第3の導通範囲形成部から遮断されて第1の検出信号
が与えられると、経過時間検出回路より得た経過時間デ
ータの値に基づいて遅延時間発生回路より発生した遅延
時間で駆動回路を反転作動させるタイミングが遅れる。
そして、ワイパブレードが格納位置に到達すると、制御
手段は、第1のコンタクタまたは第2のコンタクタが第
4の導通範囲形成部から遮断されることによって位置検
出手段が発生した第3の検出信号により、駆動回路を停
止してワイパブレードを格納位置に停止させるので、電
源電圧に変動があったり、ワイパブレードの払拭面に対
する負荷変動があったりしたとしても、ワイパブレード
の現在速度が速ければ、ワイパブレードが多めにオーバ
ーランする分に見合ってワイパモータを停止するタイミ
ングを少し遅らせ、これに反して、ワイパブレードの現
在速度が遅ければ、ワイパブレードが少なめにオーバー
ランする分に見合ってワイパモータを停止するタイミン
グを多めに遅らせて、ワイパブレードを停止位置からオ
ーバーランさせる量が適宜調整されるとともに、ワイパ
ブレードの位置を検出するに際し、第1の導通範囲形成
部、第2の導通範囲形成部、第3の導通範囲形成部、第
4の導通範囲形成部を一体的に備えた単一のコンタクト
プレートと、第1のコンタクタと、第2のコンタクタと
の3点で行えるため、複雑な構造にならず、それによっ
て、電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの払拭
面に対する負荷変動があったりしたとしても、ワイパブ
レードを反転させる際に停止する位置を変更しないよう
にすることによって払拭残しによる視界の妨げをなくし
て、安全な運転を行えるとともに、ワイパブレードの位
置を検出するための手段を簡単な構造として生産性の向
上を図れるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパ制御装置の一実施例の
ブロック構成図である。
【図2】図1に示したワイパ制御装置においての制御手
段の内部構成図である。
【図3】図1に示したワイパ制御装置においての具体的
回路図である。
【図4】図1に示したワイパ制御装置においての位置検
出手段の平面図である。
【図5】図4に示した位置検出手段のワイパモータ内に
おいての縦断面図である。
【図6】図1に示したワイパ制御装置においての時間を
追った制御動作を説明するタイミングチャートである。
【図7】図1に示したワイパ制御装置においての時間を
追った制御動作を説明するタイミングチャートである。
【図8】図1に示したワイパ制御装置においての制御動
作を説明するフローチャートである。
【図9】図1に示したワイパ制御装置においての制御動
作を説明するフローチャートである。
【図10】図1に示したワイパ制御装置においての制御
動作を説明するフローチャートである。
【図11】図1に示したワイパ制御装置においての制御
動作を説明するフローチャートである。
【図12】図1に示したワイパ制御装置においての制御
動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ワイパ制御装置 2 ワイパモータ 2f 出力軸 3 駆動回路 4 位置検出手段 5 経過時間検出回路 6 遅延時間発生回路 7 制御手段 11 回転板 13 ワイパブレード 14 コンタクトプレート 14a 第1の導通範囲形成部 14b 第2の導通範囲形成部 14c 第3の導通範囲形成部 14d 第4の導通範囲形成部 15 第1のコンタクタ 16 第2のコンタクタ 50 電源 RS1 第1のワイパ位置検出スイッチ RS2 第2のワイパ位置検出スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の電流供給によりワイパブレードを
    往復揺動させるワイパモータと、 上記ワイパモータ、電源間に電気的に接続され、電源の
    電流をワイパモータに供給可能な駆動回路と、 上記駆動回路に電気的に接続され、ワイパブレードが予
    め定められた範囲内を移動する際の経過時間を検出して
    経過時間データを得る経過時間検出回路と、 上記ワイパブレードが払拭範囲内に定められた位置に到
    達した際に検出信号を発生する位置検出手段と、 上記位置検出手段より検出信号が発生した際、上記経過
    時間検出回路により得た経過時間データの値に基づい
    て、遅延時間を発生する遅延時間発生回路と、 上記遅延時間発生回路より発生した遅延時間で、駆動回
    路を遅延させて反転作動する制御手段を備えていること
    を特徴とするワイパ制御装置。
  2. 【請求項2】 経過時間検出回路は、ワイパブレードが
    第1の位置および第2の位置の2点間を移動する際の経
    過時間を検出して経過時間データを得ることを特徴とす
    る請求項1に記載のワイパ制御装置。
  3. 【請求項3】 位置検出手段には、ワイパブレードが第
    2の位置に到達した際に第2の検出信号を発生する第1
    のワイパ位置検出スイッチと、該ワイパブレードが第1
    の位置に到達した際に第1の検出信号を発生する第2の
    ワイパ位置検出スイッチとが備えられていることを特徴
    とする請求項2に記載のワイパ制御装置。
  4. 【請求項4】 位置検出手段には、ワイパモータに有す
    る出力軸に結合されていて、該出力軸とともに回転する
    回転体と、該回転体上に配置され、予め定められた導通
    範囲を有する単一のコンタクトプレートと、制御手段に
    電気的に接続されているとともに該コンタクトプレート
    に電気的に接続可能に配置され、ワイパブレードが第2
    の位置に到達した際に該コンタクトプレートから遮断さ
    れる第1のコンタクタと、制御手段に電気的に接続され
    ているとともに該コンタクトプレートに電気的に接続可
    能に配置され、ワイパブレードが第1の位置に到達した
    際に該コンタクトプレートから遮断される第2のコンタ
    クタとが備えられていることを特徴とする請求項3に記
    載のワイパ制御装置。
  5. 【請求項5】 位置検出手段に有するコンタクトプレー
    トには、回転体の中心寄りに配置された第1の導通範囲
    形成部と、該第1の導通範囲形成部の外側に第1の導通
    範囲形成部に電気的に接続されて配置され、回転体に同
    芯にしてワイパブレードの払拭範囲よりもわずかに小さ
    い範囲で第1のコンタクタが電気的に接続可能に形成さ
    れた第2の導通範囲形成部と、該第2の導通範囲形成部
    の外側に第2の導通範囲形成部に電気的に接続されて配
    置され、回転体に同芯にしてワイパブレードの払拭範囲
    よりもわずかに大きい範囲で第2のコンタクタが電気的
    に接続可能に形成された第3の導通範囲形成部とが一体
    的に備えられていることを特徴とする請求項4に記載の
    ワイパ制御装置。
  6. 【請求項6】 位置検出手段に有するコンタクトプレー
    トには、第1の導通範囲形成部または第2の導通範囲形
    成部に電気的に接続されていて、第1の導通範囲形成部
    または第2の導通範囲形成部から回転体に同芯にして延
    長された第4の導通範囲形成部が備えられており、位置
    検出手段は、ワイパブレードが格納位置に到達すること
    によって、第1のコンタクタまたは第2のコンタクタが
    第4の導通範囲形成部から遮断された際に第3の検出信
    号を発生し、 制御手段は、位置検出手段より与えられた第3の検出信
    号により駆動回路を停止することを特徴とする請求項5
    に記載のワイパ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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