JPH11112850A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH11112850A
JPH11112850A JP9264672A JP26467297A JPH11112850A JP H11112850 A JPH11112850 A JP H11112850A JP 9264672 A JP9264672 A JP 9264672A JP 26467297 A JP26467297 A JP 26467297A JP H11112850 A JPH11112850 A JP H11112850A
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Ryoichi Takahashi
良一 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DC−DCコンバータを1つにして、2つの
電圧の出力を効果的に得る。 【解決手段】 −10VDC−DCコンバータ12の出
力と5V電源10と制御信号を駆動パルス発生回路16
に入力し、0〜15Vの駆動パルスを得る。−10VD
C−DCコンバータ12の出力と5V電源10とDC−
DCコンバータ12の発振器14からの交流信号を交流
パルス発生回路18に入力し、−10V〜5Vの交流パ
ルスを得る。この交流パルスと、5Vを20V発生回路
20に入力し、ここで、5〜20Vの交流パルスを得た
後、平滑して20Vを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電源からの電
源電圧を昇圧してCCDを駆動するための昇圧電源電圧
を得るとともに、CCDの駆動に必要な駆動パルスを得
るための電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像信号を得るための撮像手
段として、CCDカメラシステムが広く利用されてお
り、多くのビデオカメラなどに利用されている。このC
CDカメラシステムでは、面状に配置した撮像部の光電
変換素子において、蓄積した電荷により1フレーム(フ
ィールド)の画像が形成される。
【0003】例えば、NTSC方式のビデオ信号であれ
ば、1フィールドが1/60秒(60Hz)で表示さ
れ、250本程度の水平走査ラインからなっている。そ
して、撮像部の光電変換素子で得た電荷を水平走査ライ
ン毎に順次出力する。フレームトランスファー方式のC
CDカメラシステムでは、撮像部の光電変換素子の電荷
を一旦すべて消去し、所定時間後に、撮像部から蓄積部
にすべての電荷を移動する。そして、不要になった撮像
部の電荷を消去するとともに、蓄積部の電荷を1水平ラ
イン分ずつ水平転送ラインに転送し、ここから順次出力
する。
【0004】このように、CCDカメラシステムでは、
電荷の転送の他に、蓄積電荷を消去する工程が必要であ
る。そして、この電荷の消去を行うためには、20V程
度の電源電圧と、15V程度の駆動パルスを必要として
いる。これは一般的なマイコン等の動作電圧である5V
から見るとかなりの高電圧であり、CCDカメラシステ
ムの駆動のためには、DC−DCコンバータなどを含む
電源回路が必要である。
【0005】例えば、パソコンなどには、5V電源が利
用されているため、これから15Vの駆動パルスと、2
0Vの出力電圧を得るためには、−10Vの出力電圧を
得るDC−DCコンバータと、+20Vの出力電圧をD
C−DCコンバータの2つを必要とした。そして、20
Vの出力電圧は、20VのDC−DCコンバータの出力
から得、15Vの駆動パルスは、DC−DCコンバータ
からの−10Vと電源電圧の5Vとから得た15Vと、
システム内部から供給される60Hzのフィールド周波
数の制御信号とに基づいて、得ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の回
路では、2つのDC−DCコンバータを必要としてい
る。しかし、このDC−DCコンバータは、コイル、電
解コンデンサなどを内蔵するものであって、かなり大型
のものになる。従って、電源回路の実装面積が大きくな
るという問題がある。また、DC−DCコンバータが、
CCDカメラシステムの全体として、コストアップの原
因にもなっている。
【0007】また、直流電圧の昇圧に交流パルスを用い
てチャージポンプを使用することも知られている。通常
の場合、交流パルスにはCCDカメラシステムの内部で
利用されている発振器からのパルスを分周して利用して
いる。しかし、この交流パルスがシステムの動作の信号
と同期していると、画像に縦縞が生じるという問題が生
じる。すなわち、チャージポンプによって、昇圧された
電圧には、使用した交流パルスの影響が残っている。こ
のため、その後の信号処理がこれに同期していること
で、常に一定のタイミングで縦縞が生じる。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、DC−DCコンバータの数を減少すると共に画像
に縦縞などが生じないCCDカメラシステムに好適な電
源回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流電源から
の電源電圧を昇圧してCCDを駆動するための昇圧電源
電圧を得るとともに、CCDの駆動に必要な駆動パルス
を得るための電源回路であって、所定の発振器からの交
流信号を利用して、上記電源電圧と異なる所定の変換電
圧を発生するDC−DCコンバータと、このDC−DC
コンバータからの変換電圧と、所定の周波数の交流駆動
信号に基づいて駆動パルスを発生する駆動パルス発生部
と、前記DC−DCコンバータで利用している発振器か
らの交流信号を利用してDC−DCコンバータで発生さ
れた変換電圧に基づいて、交流パルスを発生すると共
に、この交流パルスを平滑して昇圧された直流出力電圧
を得る昇圧回路と、を有することを特徴とする。
【0010】このような回路によれば、DC−DCコン
バータが1つで、駆動パルスと、これとは電圧の異なる
直流出力電圧を得ることができる。そして、直流出力電
圧を得るための交流パルスにDC−DCコンバータの発
振器の発振信号を利用するため、CCDからの画像信号
に縦縞などが発生すること防止することができる。すな
わち、DC−DCコンバータの発振器は、システムの動
作用のクロックなどとは非同期であるため、信号処理に
おける動作と、直流出力電圧の変動などが同期すること
がない。
【0011】また、本発明は、直流電源からの電源電圧
を昇圧してCCDを駆動するための昇圧電源電圧を得る
とともに、CCDの駆動に必要な駆動パルスを得るため
の電源回路であって、所定の発振器からの交流信号を利
用して、上記電源電圧とは極性の異なる所定の変換電圧
を発生するDC−DCコンバータと、このDC−DCコ
ンバータで発生された変換電圧と、前記電源電圧と、所
定の周波数の交流駆動信号に基づいて駆動パルスを発生
する駆動パルス発生部と、前記DC−DCコンバータで
発生された変換電圧と、前記電源電圧と、DC−DCコ
ンバータの発振器からの交流信号を利用して変換電圧と
電源電圧をあわせた電圧を有する交流パルスを生成する
とともに、この交流パルスと、直流電源からの電源電圧
とに基づいて、昇圧された直流出力電圧を得るチャージ
ポンプと、を有することを特徴とする。
【0012】例えば、5V電源から、DC−DCコンバ
ータで−10Vの変換電圧を得ることが好ましい。そし
て、5Vと、−10Vとで15Vの駆動パルスを得るこ
とができる。また、昇圧回路で20Vを得ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0014】図1は、実施形態の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【0015】電池などの5V電源10は、−10VDC
−DCコンバータ12に供給される。この−10VDC
−DCコンバータ12は、内部に発振器14を有してお
り、この発振器からの交流パルスを利用して、−10V
の出力電圧(変換電圧)を得る。なお、変換用のコイ
ル、平滑用のコンデンサなども内蔵している。また、発
振器14の発振周波数は、30kHz程度である。
【0016】この−10VDC−DCコンバータ12か
らの−10Vと5V電源10からの5Vは15V駆動パ
ルス発生回路16に供給される。この15V駆動パルス
発生回路16には、外部から60Hzの駆動信号が供給
されており、この駆動信号の振幅を−10〜+5Vにし
た後、0〜15Vにシフトすることで、60Hzで、0
〜15vの間で振動する駆動パルスが得られる。
【0017】一方、この−10VDC−DCコンバータ
12からの−10Vと5V電源10からの5Vは15V
交流パルス発生回路18にも供給される。この15V交
流パルス発生回路18には、DC−DCコンバータ12
の内部の発振器14からの30kHzの交流パルスが供
給されており、この交流パルスの振幅を−10〜+5に
して出力する。
【0018】この15V交流パルス発生回路18からの
交流パルスは、20V発生回路20に供給される。この
20V発生回路20には、5V電源から5Vも供給され
ている。この15V交流パルス発生回路18からの交流
パルスの直流分をコンデンサで遮断すると共に、遮断後
の交流パルスを5Vに嵩上げし、5〜20Vのパルスに
する。そして、この5〜20Vのパルスをコンデンサに
より平滑することによって、20Vの直流出力電圧を得
る。
【0019】そして、15V駆動パルス発生回路16に
おいて得た60Hz、15Vの駆動パルスと、20V発
生回路20で得た20Vの直流電圧に15Vの駆動パル
スを重畳し、この重畳信号により、光電変換素子におけ
る蓄積電荷の消去を行うことができ、所望の撮像を達成
することができる。
【0020】このように、本実施形態によれば、DC−
DCコンバータが1つでよい。従って、電源回路を全体
として小型化、低価格化することができる。また、15
V交流パルス発生回路18において、発振器14からの
交流パルスを利用する。この発振器14は、DC−DC
コンバータにおいて使用するものであり、システムの動
作とは非同期の信号である。従って、出力の20Vに交
流パルスの影響が残っていても、これはその後の信号処
理と同期しておらず、撮像画像の一定に位置に縦縞が発
生するなどの現象を生じることがない。
【0021】図2に、20V発生回路の構成例を示す。
このように、−10V〜+5V、30kHzの交流パル
スは、コンデンサ30に入力される。そこで、このコン
デンサ30により直流分がカットされる。コンデンサ3
0の出力側は、ダイオード32を介し+5Vに接続され
ており、最低電圧が+5に維持される。そこで、コンデ
ンサ30の出力側には、5V〜20V、30kHzの交
流パルスが得られる。そして、この交流パルスは、ダイ
オード34を介し、アースを接続するコンデンサ36の
上側に入力される。そこで、このコンデンサの上側に2
0Vの直流電圧が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DC−DCコンバータが1つでよい。従って、電源回路
を全体として小型化、低価格化することができる。ま
た、DC−DCコンバータの発振器からのシステムの動
作と非同期の信号を利用して昇圧を行う。このため、画
像に縦縞などが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成を示すブロック図である。
【図2】 要部の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 5V電源、12 −10VDC−DCコンバー
タ、14 発振器、1615V駆動パルス発生回路、1
8 15V交流パルス発生回路、20 20V発生回
路、22 CCDカメラシステム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源からの電源電圧を昇圧してCC
    Dを駆動するための昇圧電源電圧を得るとともに、CC
    Dの駆動に必要な駆動パルスを得るための電源回路であ
    って、 所定の発振器からの交流信号を利用して、上記電源電圧
    と異なる所定の変換電圧を発生するDC−DCコンバー
    タと、 このDC−DCコンバータからの変換電圧と、所定の周
    波数の交流駆動信号に基づいて駆動パルスを発生する駆
    動パルス発生部と、 前記DC−DCコンバータで利用している発振器からの
    交流信号を利用してDC−DCコンバータで発生された
    変換電圧に基づいて、交流パルスを発生すると共に、こ
    の交流パルスを平滑して昇圧された直流出力電圧を得る
    昇圧回路と、 を有することを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】 直流電源からの電源電圧を昇圧してCC
    Dを駆動するための昇圧電源電圧を得るとともに、CC
    Dの駆動に必要な駆動パルスを得るための電源回路であ
    って、 所定の発振器からの交流信号を利用して、上記電源電圧
    とは極性の異なる所定の変換電圧を発生するDC−DC
    コンバータと、 このDC−DCコンバータで発生された変換電圧と、前
    記電源電圧と、所定の周波数の交流駆動信号に基づいて
    駆動パルスを発生する駆動パルス発生部と、 前記DC−DCコンバータで発生された変換電圧と、前
    記電源電圧と、DC−DCコンバータの発振器からの交
    流信号を利用して変換電圧と電源電圧をあわせた電圧を
    有する交流パルスを生成するとともに、この交流パルス
    と、直流電源からの電源電圧とに基づいて、昇圧された
    直流出力電圧を得るチャージポンプと、 を有することを特徴とする電源回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の回路におい
    て、 前記発振器の交流信号はシステム内の周波数と非同期で
    あることを特徴とする電源回路。
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