JPH11112895A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH11112895A
JPH11112895A JP9265771A JP26577197A JPH11112895A JP H11112895 A JPH11112895 A JP H11112895A JP 9265771 A JP9265771 A JP 9265771A JP 26577197 A JP26577197 A JP 26577197A JP H11112895 A JPH11112895 A JP H11112895A
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Hideaki Sato
秀明 佐藤
Mitsuo Saito
光男 斉藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弱電界時の映像振幅特性と映像S/N値が改
善されなかった。 【解決手段】 映像音声中間周波数復調部において、映
像検波出力部と音声信号用トラップ回路18間に整合抵
抗16を構成し、その整合抵抗の両端に映像音声中間周
波数IC30のRF−AGC回路11からのAGC電圧
により映像周波数振幅特性を切り換える、切り換え回路
17を構成し、この構成によって、映像音声中間周波数
復調部において、RF−AGC回路11からのAGC電
圧により、映像周波数振幅特性を切り換えて、弱電界時
の映像S/Nを改善する受信装置を実現するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機、ビデオテープレコーダー等を含む地上波受信フロン
トエンドに使用して有効な受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、受信装置はチューナー部、映像音
声復調部から構成されかつ、一体化構造で構成されてい
る。
【0003】以下に従来の受信装置について説明する。
従来、受信装置は例えば米国特許4689825号公報
に記載されたものが知られている。従来の受信装置を図
3に示す。図3は従来の受信装置の地上波チューナー
部、表面弾性波フィルター(以下、SAWフィルターと
記す)、映像音声中間周波数復調部、音声信号トラップ
部を含むブロック図を示すものである。
【0004】図3において、1は地上波のアンテナで、
放送電波を受電しチューナー3へテレビジョン信号を伝
送するものである。2はチューナー3の入力端子で、ア
ンテナ1で受電されたテレビジョン信号に対して整合性
の配慮が対応出来ているものである。3はチューナー
で、アンテナ1より供給されたテレビジョン信号を所望
のチャンネル信号に選択し、妨害排除を行い局部発信周
波数と所望チャンネル周波数とを内部の混合器で混合
し、所望の中間周波数信号を取り出すものである。4は
チューナー3のRF−AGC端子で、映像音声中間周波
数復調部30に入力された利得のレベルにより、映像音
声中間周波数復調部30が制御する手段として、IC内
のRF−AGC回路により電圧に変換されて出力される
もので、その電圧によりチューナー3の利得を制御する
ものである。
【0005】5はRF−AGCリップルフィルター及び
過渡応答を決定するコンデンサーであり、また、RF−
AGC電圧はICに入力される信号のレベルにより左右
されるもので、その入力信号は映像情報を含む信号であ
るため、映像信号レベルによりRF−AGC出力電圧が
影響を受けるために電解コンデンサーを導入し平滑させ
るものである。また、RF−AGCの応答が遅すぎると
利得のコントロールに大きく影響するため電圧の立ち上
がり、立ち下がり特性を考慮した定数設定が要求される
ものである。6は表面弾性波フィルター(以降、SAW
フィルターと略す)の入力端子であり、チューナー3の
出力インピーダンスとSAWフィルター7とのインピー
ダンス整合のとれた信号が入力されるものである。7は
SAWフィルターで受信された所望チャンネルの帯域特
性及び位相特性を決定するものである。
【0006】8はRF−AGC電圧調整用ボリュームで
ある。チューナー3でのRF−AMPでの利得制御範囲
には限界があるため、入力レベルが弱電界時には、映像
音声中間周波数復調部30内のIF−AMPにて利得コ
ントロールを行い検波後の映像出力信号レベルが一定に
なるように動作させており、そのRF−AMPでの動作
入力レベルを任意に設定する端子である。9、10はS
AWフィルター7から出力された映像中間周波数信号を
映像音声中間周波数信号復調部30に入力する入力端子
で、平衡入力されているものである。11は映像音声中
間周波数復調部30内のRF−AGC回路であり、入力
された中間周波数信号を映像検波した後のシンクチップ
レベルのDC電圧の変化により、電圧制御を行うもの
で、ピークAGCにより電圧を出力するものである。
【0007】12はイコライザー補正回路であり、入力
の映像信号に帰還をかけて高域周波数振幅特性を補正す
る回路である。13は検波器であり、中間周波数信号と
任意に発信させた信号とを同一位相により乗算し、映像
検波を行う回路である。14は電圧制御発振器(以下、
VCOと記す)で、検波器13で検波に必要な発信周波
数を電圧によって制御し、ループを組んで一定の周波数
にするものである。15はVCO同調回路で、VCO1
4で発振コントロールする発信周波数をLCにて同調す
るものである。16は検波器13からの映像信号のノイ
ズ除去のために高周波部分を減衰する整合抵抗であり、
音声信号用トラップ部18の減衰量および周波数振幅特
性を決定するものである。18は整合抵抗16を介して
入力される映像信号に含まれるわずかな音声信号を減衰
する音声信号用トラップ部で、5.5[MHz]、6.0
[MHz]、6.5[MHz]の音声信号を所望の値に減衰
させるもので、一般的にはセラミックトラップ等が用い
られる。
【0008】19はイコライザー補正回路12を通過し
た後の映像信号出力端子である。22は映像音声中間周
波数復調部30の音声中間周波数信号の入力端子で、S
AWフィルター7により選択された音声中間周波数帯域
内の音声中間周波数搬送波が入力されるものである。2
3はAM/FM検波部で、PAL時はFM検波、SEC
AM時はAM検波を行い、音声信号を取り出す音声信号
処理回路であり、詳細については省略している。24は
音声信号処理回路23でPLL検波された信号を取り出
す音声信号出力端子である。30は映像音声中間周波数
復調部、37は電源電圧入力端子であり、例えば5Vが
使用されるものである。
【0009】以上のように構成された従来の受信装置に
ついて、以下その動作について説明する。
【0010】アンテナ1から入力された放送信号をチュ
ーナー3で受信する。所望のチャンネル周波数を選択
し、妨害排除を行い局部発信周波数と所望ののチャンネ
ル周波数とを混合し、中間周波数信号を取り出す。チュ
ーナー3で受信した放送信号はSAWフィルター7に入
力され、隣接映像音声を排除する。SAWフィルター7
からは映像・音声の中間周波数信号が出力され、映像中
間周波数信号は入力端子9及び10から映像音声中間周
波数復調部30に入力され、音声信号中間周波数信号は
入力端子22から入力される。
【0011】映像中間周波数信号はIF−AMP50で
利得コントロールされ、検波器13に入力される。検波
器13では、IF−AMP50からの映像中間周波数信
号と、VCO14で発振した信号とを同一位相により乗
算して映像検波を行なう。検波器13の出力信号は整合
抵抗16に入力され、信号中のノイズ除去のために高周
波部分を減衰させる。整合抵抗16の出力信号は音声信
号用トラップ部18に入力され、映像中間周波数信号に
わずかに含まれる音声信号を、所定の周波数を指定して
減衰する。音声信号用トラップ部18の出力信号はイコ
ライザ補正回路12に入力され、整合抵抗16で減衰し
た映像信号の高周波部分を補正する。そして、イコライ
ザ補正回路12の出力信号は映像信号出力端子19から
出力される一方、SAWフィルター7から出力された音
声中間周波数信号は、AM/FM検波部23に入力さ
れ、PAL時にはFM検波し、SECAM時にはAM検
波を行なう。AM/FM検波部23から出力された音声
中間周波数信号は、音声信号出力端子24から出力され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、電界の弱い時に映像振幅特性と映像S/
N値を改善する手段を構成していないので、弱電界時の
映像振幅特性と映像S/N値が改善されないという問題
点を有していた。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、映像音声中間周波数復調部において、RF−AGC
回路からのAGC電圧により、ある適当な電界において
映像周波数振幅特性を切り換えて、弱電界時の映像振幅
特性と映像S/N値を改善する受信装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の受信装置は、アンテナから入力される放送信
号を受信するチューナーと、チューナーで受信した放送
信号における隣接映像音声を排除する表面弾性波フィル
ターと、表面弾性波フィルターから出力された映像音声
信号の中間周波数帯域を復調する映像音声中間周波数復
調部とを備えた受信装置であって、映像音声中間周波数
復調部から出力される映像信号の高周波部分を減衰させ
る整合抵抗と、映像音声中間周波数復調部からの制御に
より整合抵抗の抵抗値を切り換え減衰量を可変する切り
換え回路とを備えたものである。
【0015】この構成によって、映像音声中間周波数復
調部において、RF−AGC回路からのAGC電圧によ
り、映像周波数振幅特性を切り換えて、弱電界時の映像
振幅特性と映像S/N値を改善する受信装置が得られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1及び2に記載の
発明は、アンテナから入力される放送信号を受信するチ
ューナーと、チューナーで受信した放送信号における隣
接映像音声を排除する表面弾性波フィルターと、表面弾
性波フィルターから出力された映像音声信号の中間周波
数帯域を復調する映像音声中間周波数復調部とを備えた
受信装置であって、映像音声中間周波数復調部から出力
される映像信号の高周波部分を減衰させる整合抵抗と、
映像音声中間周波数復調部からの制御により整合抵抗の
抵抗値を切り換え減衰量を可変する切り換え回路とを備
えたものであり、この構成により弱電界時の映像振幅特
性と映像S/N値を改善するという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態の受信装置のブロ
ック図であり、図1において、1はアンテナで、放送電
波を受電しチューナー3へテレビジョン信号等を伝送す
るものである。2はチューナー3の入力端子で、アンテ
ナ1で受電されたテレビジョン信号に対して整合性の配
慮が対応出来ているものである。3はチューナーで、ア
ンテナ1より供給されたテレビジョン信号を所望のチャ
ンネル信号に選択し、妨害排除を行い、局部発信周波数
と所望チャンネル周波数とを混合器で混合し、所望の中
間周波数信号を取り出すものである。4はRF−AGC
端子で、映像音声中間周波数復調部30に入力された利
得のレベルにより、映像音声中間周波数復調部30が制
御する手段として、後述するRF−AGC回路11によ
り電圧に変換して出力されるもので、その電圧によりチ
ューナー3の利得を制御するものである。
【0018】5はRF−AGCリップルフィルター及び
過渡応答を決定するコンデンサーであり、また、RF−
AGC電圧はICに入力される信号のレベルにより左右
されるもので、その入力信号は映像情報を含む信号であ
るため、映像信号レベルによりRF−AGC出力電圧が
影響を受けるために電解コンデンサーを導入し、平滑さ
せるものである。また、RF−AGCの応答が遅すぎる
と利得のコントロールに大きく影響するため電圧の立ち
上がり、立ち下がり特性を考慮した定数設定が要求され
るものである。6はSAWフィルター7の入力端子であ
り、チューナー3の出力インピーダンスとSAWフィル
ター7とのインピーダンス整合のとれた信号が入力され
るものである。7はSAWフィルターで受信された所望
チャンネルの帯域特性及び位相特性を決定するものであ
る。
【0019】8はRF−AGC電圧調整用ボリュームで
ある。チューナー3でのRF−AMPでの利得制御範囲
には限界があるため、入力レベルが弱電界時には、映像
音声中間周波数復調部30内のIF−AMPにて利得コ
ントロールを行い検波後の映像出力信号レベルが一定に
なるように動作させており、そのRF−AMPでの動作
入力レベルを任意に設定する端子である。9、10はS
AWフィルター7から出力された映像中間周波数信号を
映像音声中間周波数信号復調部30に入力する入力端子
で、平衡入力されているものである。
【0020】11は映像音声中間周波数復調部30内の
RF−AGC回路であり、入力された中間周波数信号を
映像検波した後のシンクチップレベルのDC電圧の変化
により、電圧制御を行うもので、ピークAGCにより電
圧を出力するものである。12はイコライザー補正回路
であり、入力の映像信号に帰還をかけて高域周波数振幅
特性を補正する回路である。13は検波器であり、中間
周波数信号と任意に発信させた信号とを同一位相により
乗算し、映像検波を行う回路である。14はVCOで、
検波器13で検波に必要な発信周波数を電圧によって制
御し、ループを組んで一定の周波数にするものである。
【0021】15はVCO同調回路で、VCO14で発
振コントロールする発信周波数をLCにて同調するもの
である。16は音声信号用トラップの整合抵抗であり、
検波部13からの映像信号の高周波部分を減衰させてノ
イズ除去を行なっている。また音声信号用トラップ回路
18の減衰量および周波数振幅特性を決定するものであ
る。
【0022】17は整合抵抗16と並列接続され映像周
波数振幅特性を切り換える切り換え回路であり、RF−
AGC回路11からのRF−AGC電圧により内部スイ
ッチがオン/オフ制御される。RF−AGC回路11で
は映像信号のAGC電圧値が、所定値以上の場合は弱電
界時と判断し、所定値以下の場合は通常電界時であると
判断して、制御信号を出力する。切り換え回路17は、
RF−AGC回路11からの制御信号により、通常電界
時は切り換え回路17の内部スイッチがオフし、整合抵
抗16にのみ映像信号が入力される。また、弱電界時は
内部スイッチがオンし、図2に示すインピーダンス整合
抵抗35と整合抵抗16とが並列で映像信号が入力さ
れ、総合的に抵抗値を下げている。
【0023】18は音声信号用トラップ回路で、5.5
[MHz]、6.0[MHz]、6.5[MHz]の音声信号
を所望の値に減衰させるもので、一般的にはセラミック
トラップ回路等が用いられる。19はイコライザー補正
回路12を通過した後の映像信号出力端子である。20
は切り換え回路17の入力端であり、整合抵抗16の一
方と回路的に接続されているものである。21は切り換
え回路17の出力端であり、整合抵抗16のもう一方と
回路的に接続されているもので、かつ音声信号トラップ
回路18の入力端となるものである。22は映像音声中
間周波数復調部30の音声中間周波数信号の入力端子
で、SAWフィルター7により選択された音声中間周波
数帯域内の音声中間周波数搬送波が入力されるものであ
る。
【0024】23はAM/FM検波部で、PAL時はF
M検波、SECAM時はAM検波を行い、音声信号を取
り出す音声信号処理回路であり、詳細については省略し
ている。24は音声信号処理回路23でPLL検波され
た信号を取り出す音声信号出力端子である。25は映像
周波数振幅特性切り換え回路17の制御を行う入力端子
である。この入力端子にRF−AGC回路11からのA
GC電圧により、映像周波数振幅特性が切り換えられる
ものである。30は映像音声中間周波数復調部、37は
電源電圧入力端子であり、例えば5Vが使用されるもの
である。
【0025】図2は本実施の形態の受信装置の切り換え
回路の回路図であり、図2において、17は映像周波数
振幅特性を切り換える切り換え回路であり、RF−AG
C電圧を利用し切り換え動作を行うものである。音声信
号トラップ回路の整合抵抗16と独立して切り換え回路
17を構成し、映像周波数振幅特性を切り換えるもので
ある。20は映像信号出力端子で、検波器で検波された
音声信号と映像信号が出力されるものである。21は切
り換え回路17の出力端であり、整合抵抗16のもう一
方と回路的に接続されているもので、かつ音声信号トラ
ップ回路18の入力端となるものである。16は音声信
号用トラップの整合抵抗であり、音声信号トラップの減
衰量および周波数振幅特性を決定するものである。
【0026】25は映像周波数振幅特性切り換え回路1
7の制御を行う入力端子である。この入力端子にRF−
AGC回路11からのAGC電圧により、映像周波数振
幅特性が切り換えられるものである。32、33はDC
用カップリングコンデンサーであり、切り換え回路のD
C変動の影響がないように動作するものである。34は
整合抵抗16を切り換える第1のトランジスターであ
り、このトランジスター34をONまたはOFFさせる
ことにより、整合抵抗16とのパラレル動作を制御して
いるものである。35はインピーダンス整合抵抗であ
り、この抵抗を通してパラレル接続となるものである。
【0027】36は第1のトランジスター34をスイッ
チ動作させるプルアップ抵抗である。37は切り換え回
路17の電源供給端子であり、例えば5V電圧が供給さ
れるものである。38はスイッチ時の接地抵抗であり、
トランジスター39がオン時、グランド間との間にイン
ピーダンスを持たせ、信号レベルの劣化を防止するもの
である。39、41はスイッチ用の第2及び第3のトラ
ンジスターであり、RF−AGC電圧により動作するも
のである。動作としては第3のトランジスター41がオ
ンの時に第2のトランジスター39はオフであり、第3
のトランジスター41がオフの時は第2のトランジスタ
ー39はオンとなるものである。42、43は電圧分割
抵抗であり、この抵抗により第3のトランジスター41
の動作ポイントが決定されるものである。44は第2及
び第3のトランジスター39及び41への電源供給用抵
抗である。40はコンデンサーで、第2のトランジスタ
ー39を安定動作させるためのリップル除去用である。
【0028】以上のように構成された本実施の形態の受
信装置について、以下その動作について説明する。
【0029】アンテナ1から入力された放送信号をチュ
ーナー3で受信する。所望のチャンネル周波数を選択
し、妨害排除を行い局部発信周波数と所望ののチャンネ
ル周波数とを混合し、中間周波数信号を取り出す。チュ
ーナー3で受信した放送信号はSAWフィルター7に入
力され、隣接映像音声を排除する。SAWフィルター7
からは映像・音声の中間周波数信号が出力され、映像中
間周波数信号は入力端子9及び10から映像音声中間周
波数復調部30に入力され、音声信号中間周波数信号は
入力端子22から入力される。
【0030】映像中間周波数信号はIF−AMP50で
利得コントロールされ、検波器13に入力される。検波
器13では、IF−AMP50からの映像中間周波数信
号と、VCO14で発振した信号とを同一位相により乗
算して映像検波を行なう。検波器13の出力信号は整合
抵抗16に入力され、信号中のノイズ除去のために高周
波部分を減衰させる。
【0031】ここで、整合抵抗16と並列に切り換え回
路17が接続されており、RF−AGC回路11からの
制御により、内部スイッチがオン/オフ制御される。R
F−AGC回路11では映像信号のAGC電圧値が、所
定値以上の場合は弱電界時と判断し、所定値以下の場合
は通常電界時であると判断して、制御信号を出力する。
切り換え回路17は、RF−AGC回路11からの制御
信号により、通常電界時は切り換え回路17の内部スイ
ッチがオフし、整合抵抗16にのみ映像信号が入力され
る。また、弱電界時は内部スイッチがオンし、図2に示
すインピーダンス整合抵抗35と整合抵抗16とが並列
で映像信号が入力され、総合的に抵抗値を下げている。
【0032】整合抵抗16の出力信号は音声信号用トラ
ップ部18に入力され、映像中間周波数信号にわずかに
含まれる音声信号を、所定の周波数を指定して減衰す
る。音声信号用トラップ部18の出力信号はイコライザ
補正回路12に入力され、整合抵抗16で減衰した映像
信号の高周波部分を補正する。そして、イコライザ補正
回路12の出力信号は映像信号出力端子19から出力さ
れる一方、音声中間周波数信号は、AM/FM検波部2
3に入力され、PAL時にはFM検波し、SECAM時
にはAM検波を行なう。AM/FM検波部23から出力
された音声中間周波数信号は、音声信号出力端子24か
ら出力される。
【0033】以上のように本実施の形態によれば、映像
音声中間周波数復調部30において、検波部13と音声
信号用トラップ部18間に整合抵抗16を構成し、その
整合抵抗16と並列に、映像音声中間周波数復調部30
のRF−AGC回路11からのAGC電圧により映像周
波数振幅特性を切り換える切り換え回路17を構成する
ことにより、弱電界時の映像振幅特性と映像S/N値を
改善することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像振幅特性を
クロマ帯域を中心にシンメトリーに変化させることが出
来るため、クロマ帯域の高域のみを減衰させることな
く、弱電界時の映像振幅特性を大幅に改善し、カラー特
性を忠実に再現させると共にY/Cディレーと解像度を
良化させ、かつ映像S/N値を大幅に改善するという優
れた効果が得られものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における受信装置のブロッ
ク図
【図2】同実施の形態における受信装置における切り換
え回路の回路図
【図3】従来の受信装置のブロック図
【符号の説明】
1 アンテナ 3 チューナー 7 SAWフィルター 11 RF−AGC回路 16 整合抵抗 17 切り換え回路 30 映像音声中間周波数復調部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナから入力される放送信号を受信
    するチューナーと、前記チューナーで受信した放送信号
    における隣接映像音声を排除する表面弾性波フィルター
    と、前記表面弾性波フィルターから出力された映像音声
    信号の中間周波数帯域を復調する映像音声中間周波数復
    調部とを備えた受信装置であって、前記映像音声中間周
    波数復調部から出力される映像信号の高周波部分を減衰
    させる整合抵抗と、前記映像音声中間周波数復調部から
    の制御により前記整合抵抗の抵抗値を切り換え減衰量を
    可変する切り換え回路とを備えたことを特徴とする受信
    装置。
  2. 【請求項2】 アンテナから入力される放送信号を受信
    し、受信した放送信号における隣接映像音声を排除し、
    その映像音声信号の中間周波数帯域を復調し、復調した
    映像信号の高周波部分を減衰させ、かつその減衰量を抵
    抗値を切り換えることにより可変する構成にすることに
    より、弱電界時の映像振幅特性と映像S/N値を改善す
    ることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
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