JPH1111367A - スクータ型車両のシート装置 - Google Patents
スクータ型車両のシート装置Info
- Publication number
- JPH1111367A JPH1111367A JP16762097A JP16762097A JPH1111367A JP H1111367 A JPH1111367 A JP H1111367A JP 16762097 A JP16762097 A JP 16762097A JP 16762097 A JP16762097 A JP 16762097A JP H1111367 A JPH1111367 A JP H1111367A
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- JP
- Japan
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- seat
- frame
- type vehicle
- scooter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ライダーの体格に対応することができると共
に、ヒンジ部及びシートに十分な剛性、強度が得られ、
良好な安定性を得ることができるスクータ型車両のシー
ト装置の提供を目的とする。 【解決手段】 前方シート12と、前方シート12の上
面に一部重合する後方シート13とを一体化されたシー
トフレーム14に支持させる。また、後方シート13の
シートフレーム14に対する固定位置を前後方向に調整
可能とし、かつ前記シートフレーム14の前端部をヒン
ジ部14aによって車体フレーム1Aに回動自在に連結
し、これによって、前記トランク6の開口部を前記シー
ト11で開閉自在に覆うようにする。
に、ヒンジ部及びシートに十分な剛性、強度が得られ、
良好な安定性を得ることができるスクータ型車両のシー
ト装置の提供を目的とする。 【解決手段】 前方シート12と、前方シート12の上
面に一部重合する後方シート13とを一体化されたシー
トフレーム14に支持させる。また、後方シート13の
シートフレーム14に対する固定位置を前後方向に調整
可能とし、かつ前記シートフレーム14の前端部をヒン
ジ部14aによって車体フレーム1Aに回動自在に連結
し、これによって、前記トランク6の開口部を前記シー
ト11で開閉自在に覆うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクータ型車両
に設けられるシート装置、特に、分割された前後のシー
トを備えたスクータ型車両のシート装置に関する。
に設けられるシート装置、特に、分割された前後のシー
トを備えたスクータ型車両のシート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、スクータ型車両では、車
体前部によって支持されるハンドルから広いレッグスペ
ースを介して後方にシートが設けられており、このシー
トの下方には、トランク部が形成され、ここにヘルメッ
トなどを収納し得るものとなっている。そして、このよ
うなスクータ型車両のうち、大型車両にあっては、二人
乗りを可能にするため、前後方向において広面積を有す
る大形なシートが設けられている(図5及び図6参
照)。通常、このような大形シートAには、ドライバの
搭乗姿勢確保、疲労軽減などのために、図5及び図6に
示すようなバックレストA1が設けられており、現在で
は、このバックレストA1の固定位置をライダーの体格
に応じて前後へと調整し得るようにしたものも提案され
ている。
体前部によって支持されるハンドルから広いレッグスペ
ースを介して後方にシートが設けられており、このシー
トの下方には、トランク部が形成され、ここにヘルメッ
トなどを収納し得るものとなっている。そして、このよ
うなスクータ型車両のうち、大型車両にあっては、二人
乗りを可能にするため、前後方向において広面積を有す
る大形なシートが設けられている(図5及び図6参
照)。通常、このような大形シートAには、ドライバの
搭乗姿勢確保、疲労軽減などのために、図5及び図6に
示すようなバックレストA1が設けられており、現在で
は、このバックレストA1の固定位置をライダーの体格
に応じて前後へと調整し得るようにしたものも提案され
ている。
【0003】また、バックレストの固定位置を前後方向
へと調整し得るようにしたシートとしては、図7及び図
8に示すようなものもある。このシートBは、前後2個
のシートB1,B2を上下2段に配設し、上側に位置す
る後方シートB2を車体フレームFに前後方向へと移動
可能に設け、その前端部B2aをバックレストとしたも
のとなっている。
へと調整し得るようにしたシートとしては、図7及び図
8に示すようなものもある。このシートBは、前後2個
のシートB1,B2を上下2段に配設し、上側に位置す
る後方シートB2を車体フレームFに前後方向へと移動
可能に設け、その前端部B2aをバックレストとしたも
のとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシートにあっては次のような問題がある。すなわ
ち、図5及び図6に示すシートにあっては、バックレス
トA1がシートA上に保持されているため、シート支持
部Cにヒンジ部DなどによってシートA1を開閉可能に
取り付けることができ、シートAを蓋体として、シート
支持部C内にトランクTを形成することが可能である
が、通常、バックレストA1の設けられているシートA
は大形であり、これを支持、連結するためにはヒンジ部
D及びシート支持部Cに高剛性が要求される。ところ
が、シート支持部Dは、一般に樹脂製であるため、ヒン
ジ部Dに十分な剛性、強度を得ることができず、また、
固定されたシートAに十分な安定性が得られないという
問題もある。
来のシートにあっては次のような問題がある。すなわ
ち、図5及び図6に示すシートにあっては、バックレス
トA1がシートA上に保持されているため、シート支持
部Cにヒンジ部DなどによってシートA1を開閉可能に
取り付けることができ、シートAを蓋体として、シート
支持部C内にトランクTを形成することが可能である
が、通常、バックレストA1の設けられているシートA
は大形であり、これを支持、連結するためにはヒンジ部
D及びシート支持部Cに高剛性が要求される。ところ
が、シート支持部Dは、一般に樹脂製であるため、ヒン
ジ部Dに十分な剛性、強度を得ることができず、また、
固定されたシートAに十分な安定性が得られないという
問題もある。
【0005】このため、ヒンジ部Dに十分な強度を得よ
うとすれば、シート支持部Cを高剛性及び高強度を有す
る素材によって形成する必要があり、大幅なコスト増大
を招く結果となる。また、ヒンジ部Dの幅を拡大するこ
とによってヒンジ部Dの強度を高めることも考えられる
が、ヒンジ部Dの幅を拡大する場合には、それに伴って
シート幅も拡大する必要が生じるため、ライダーの足着
性が損なわれるという新たな問題が生じる。
うとすれば、シート支持部Cを高剛性及び高強度を有す
る素材によって形成する必要があり、大幅なコスト増大
を招く結果となる。また、ヒンジ部Dの幅を拡大するこ
とによってヒンジ部Dの強度を高めることも考えられる
が、ヒンジ部Dの幅を拡大する場合には、それに伴って
シート幅も拡大する必要が生じるため、ライダーの足着
性が損なわれるという新たな問題が生じる。
【0006】一方、図7及び図8に示す分割型シートに
あっては、車体フレームFにスライド可能に設けられた
後方のシートB2が前方のシートB1の上面に一部重合
するものとなっているため、その下方に位置する前方の
シートB1を上下方向に開閉させるような構成をとるこ
とができず、その結果、シートB1下方にトランクTを
形成するような車両には適用できない。
あっては、車体フレームFにスライド可能に設けられた
後方のシートB2が前方のシートB1の上面に一部重合
するものとなっているため、その下方に位置する前方の
シートB1を上下方向に開閉させるような構成をとるこ
とができず、その結果、シートB1下方にトランクTを
形成するような車両には適用できない。
【0007】この発明は上記従来技術の問題点に着目し
てなされたもので、シート幅を拡大することなくヒンジ
部に十分な強度が得られると共に、固定されたシートに
良好な安定性を得ることができるスクータ型車両のシー
ト装置の提供を目的とする。
てなされたもので、シート幅を拡大することなくヒンジ
部に十分な強度が得られると共に、固定されたシートに
良好な安定性を得ることができるスクータ型車両のシー
ト装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。すなわち、ハンドルの後
方にレッグスペースを介して設けられたトランク部の上
方に、その開口部を開閉自在に覆うシートを設けてなる
スクータ型車両において、前記シートを前方シートと、
この前方シートの上面に一部重合する後方シートとによ
って構成し、前シートと後方シートとを一体化されたシ
ートフレームに支持させると共に、前記後方シートのフ
レームに対する固定位置を前後方向に調整可能とし、か
つ前記シートフレームの前端部を前記トランク部の前方
部に位置する車体フレームと前記シートフレームとを回
動自在に連結するヒンジ部を設け、前記トランク部の開
口部を前記シートによって開閉自在に覆うようにしたも
のである。
決するため次の構成を有する。すなわち、ハンドルの後
方にレッグスペースを介して設けられたトランク部の上
方に、その開口部を開閉自在に覆うシートを設けてなる
スクータ型車両において、前記シートを前方シートと、
この前方シートの上面に一部重合する後方シートとによ
って構成し、前シートと後方シートとを一体化されたシ
ートフレームに支持させると共に、前記後方シートのフ
レームに対する固定位置を前後方向に調整可能とし、か
つ前記シートフレームの前端部を前記トランク部の前方
部に位置する車体フレームと前記シートフレームとを回
動自在に連結するヒンジ部を設け、前記トランク部の開
口部を前記シートによって開閉自在に覆うようにしたも
のである。
【0009】上記発明においては、一体化されたシート
フレームに前方シートと後方シートとが支持されている
ため、シートフレームと共にシート全体を開閉させるこ
とができ、これを蓋体として下方に設けたトランク部か
ら荷物の出し入れを行うことができる。また、シートフ
レームによって支持されているため、大型のシートであ
ってもシート全体を高剛性に構成することができる。こ
のため、閉塞時にもシートに良好な安定性を得ることが
できると共に、シートの寸法管理も容易になり、シート
閉塞時におけるトランク開口部とのシール性も高め易く
なる。さらに、ヒンジ部がフレームに設けられているた
め、ヒンジ部の幅を大きく設定しなくとも、十分な剛性
を得ることができ、車体幅を拡大させる必要もない。ま
た、ライダーの体格によって後方シートの固定位置を調
整すれば、良好な搭乗性を得ることができる。
フレームに前方シートと後方シートとが支持されている
ため、シートフレームと共にシート全体を開閉させるこ
とができ、これを蓋体として下方に設けたトランク部か
ら荷物の出し入れを行うことができる。また、シートフ
レームによって支持されているため、大型のシートであ
ってもシート全体を高剛性に構成することができる。こ
のため、閉塞時にもシートに良好な安定性を得ることが
できると共に、シートの寸法管理も容易になり、シート
閉塞時におけるトランク開口部とのシール性も高め易く
なる。さらに、ヒンジ部がフレームに設けられているた
め、ヒンジ部の幅を大きく設定しなくとも、十分な剛性
を得ることができ、車体幅を拡大させる必要もない。ま
た、ライダーの体格によって後方シートの固定位置を調
整すれば、良好な搭乗性を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施形態を
適用するスクータ型車両を示す外観側面図、図2は本発
明の実施形態を示す底面図、図3及び図4は図2に示し
たものの使用状態を示す説明側面図である。
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施形態を
適用するスクータ型車両を示す外観側面図、図2は本発
明の実施形態を示す底面図、図3及び図4は図2に示し
たものの使用状態を示す説明側面図である。
【0011】図1において、ここに示すスクータ型車両
1は、2人乗り可能な大型スクータとなっており、その
車体前部には、アンダーボーン型の車体フレーム1Aの
前端部に設けられたヘッドパイプなどによってハンドル
2及びフロントフォーク3などが、ステアリングステム
を中心に回動自在に支持されると共に、前方ライダーの
脚部を覆う幅広のレッグシールド4が形成されている。
また、前記ハンドル2の後方には、広いレッグスペース
Sを介してシート支持部5が形成されている。このシー
ト支持部5には、ヘルメットなどを収納するためのトラ
ンク6が形成されており、そのトランク6の開口部を以
下に説明するシート装置10が蓋体として開閉自在に覆
うようになっている。
1は、2人乗り可能な大型スクータとなっており、その
車体前部には、アンダーボーン型の車体フレーム1Aの
前端部に設けられたヘッドパイプなどによってハンドル
2及びフロントフォーク3などが、ステアリングステム
を中心に回動自在に支持されると共に、前方ライダーの
脚部を覆う幅広のレッグシールド4が形成されている。
また、前記ハンドル2の後方には、広いレッグスペース
Sを介してシート支持部5が形成されている。このシー
ト支持部5には、ヘルメットなどを収納するためのトラ
ンク6が形成されており、そのトランク6の開口部を以
下に説明するシート装置10が蓋体として開閉自在に覆
うようになっている。
【0012】図2ないし図4ははこのシート装置10を
示す図であり、ここに示すシート装置は、別体に形成さ
れた前方シート12及び後方シート13からなるシート
11と、このシート11を裏面から支持するシートフレ
ーム14とを備えたものとなっている。そして、前記シ
ートフレーム14は、左右一対の棒状部材15,16を
橋絡部材17によって所定の対向間隔をもって連結した
ものとなっており、全体として一体化構造をなしてい
る。また、前記各棒状部材15,16には、前方支持部
15a,16aと後方支持部15c,16cとの間に段
差部15b,16bを形成することにより屈曲した側面
形状をなすものとなっている。また、各棒状部材15,
16の前端部15A,16Aは、その対向間隔が他の部
分より狭小に形成されており、ここに挿通された支軸
(ヒンジ部)14aによって、前記シート支持部5の前
端部に位置するフレーム1Aに回動自在に支持されてい
る。
示す図であり、ここに示すシート装置は、別体に形成さ
れた前方シート12及び後方シート13からなるシート
11と、このシート11を裏面から支持するシートフレ
ーム14とを備えたものとなっている。そして、前記シ
ートフレーム14は、左右一対の棒状部材15,16を
橋絡部材17によって所定の対向間隔をもって連結した
ものとなっており、全体として一体化構造をなしてい
る。また、前記各棒状部材15,16には、前方支持部
15a,16aと後方支持部15c,16cとの間に段
差部15b,16bを形成することにより屈曲した側面
形状をなすものとなっている。また、各棒状部材15,
16の前端部15A,16Aは、その対向間隔が他の部
分より狭小に形成されており、ここに挿通された支軸
(ヒンジ部)14aによって、前記シート支持部5の前
端部に位置するフレーム1Aに回動自在に支持されてい
る。
【0013】また、前記前方シート13A及び後方シー
ト13は、ウレタンフォームなどの緩衝材によって構成
されており、前方シート12は、その底面部が前記シー
トフレーム13の前方支持部13aに確固に固定されて
いる。また、後方シート13は、所定のスライド機構を
介して前記後方支持部に対し前後方向へと固定位置調整
可能に支持され、その移動は前方シート12の上面に沿
って行われ、一部が前方シート12の上面に重合するよ
うになっている。なお、後方シートのスライド機構とし
ては、シートフレームに移動可能に嵌合する嵌合部と、
この嵌合部をシートフレームに係止させる係止部材など
を設けるなど、種々の構成が適用可能である。また、図
2中、13aは前記後方シート13の固定位置を調整す
る際に把持するためのハンドルである。
ト13は、ウレタンフォームなどの緩衝材によって構成
されており、前方シート12は、その底面部が前記シー
トフレーム13の前方支持部13aに確固に固定されて
いる。また、後方シート13は、所定のスライド機構を
介して前記後方支持部に対し前後方向へと固定位置調整
可能に支持され、その移動は前方シート12の上面に沿
って行われ、一部が前方シート12の上面に重合するよ
うになっている。なお、後方シートのスライド機構とし
ては、シートフレームに移動可能に嵌合する嵌合部と、
この嵌合部をシートフレームに係止させる係止部材など
を設けるなど、種々の構成が適用可能である。また、図
2中、13aは前記後方シート13の固定位置を調整す
る際に把持するためのハンドルである。
【0014】上記構成を有するシート装置を備えたスク
ータ型車両にあっては、前方シート12と後方シート1
3とにそれぞれライダーが搭乗することが可能となって
おり、後方シート13の前端部13Aはバックレストと
なって前方ライダーの背部下方を支え、前方ライダーの
姿勢を確保すると共に、疲労を軽減するようになってい
る。また、ライダーの体格は様々であるため、バックレ
スト(後方シート前端部)からレッグシールドまでの適
正距離間隔もライダーの体格によって適宜調整する必要
があり、その調整は、後方シート13の固定位置を前後
方向へと移動させることによって行うことができる。ま
た、降車後に、キーにてシートロックを解除し、シート
11をシート支持部5の開口部から上方へと回転移動さ
せれば、トランク6が開口状態となり、ここにヘルメッ
トを収納することができ、再びシート11で開口部を閉
塞し、キーにてロックすればシート11がトランク6の
蓋体として作用し、盗難などを防止することができる。
ータ型車両にあっては、前方シート12と後方シート1
3とにそれぞれライダーが搭乗することが可能となって
おり、後方シート13の前端部13Aはバックレストと
なって前方ライダーの背部下方を支え、前方ライダーの
姿勢を確保すると共に、疲労を軽減するようになってい
る。また、ライダーの体格は様々であるため、バックレ
スト(後方シート前端部)からレッグシールドまでの適
正距離間隔もライダーの体格によって適宜調整する必要
があり、その調整は、後方シート13の固定位置を前後
方向へと移動させることによって行うことができる。ま
た、降車後に、キーにてシートロックを解除し、シート
11をシート支持部5の開口部から上方へと回転移動さ
せれば、トランク6が開口状態となり、ここにヘルメッ
トを収納することができ、再びシート11で開口部を閉
塞し、キーにてロックすればシート11がトランク6の
蓋体として作用し、盗難などを防止することができる。
【0015】このシート11の開閉において、前方シー
ト12と後方シート13はシートフレーム14によって
共に保持されているため、シートフレーム14を回転さ
せることにより、両シート12,13は共に回転する。
そして、このシートフレーム14の存在によってシート
11には優れた剛性、強度を得ることができ、シートの
寸法管理を極めて容易に行うことができる。このため、
トランク6の開口部に対するシート11の密閉性などを
ばらつきなく高めることができる。
ト12と後方シート13はシートフレーム14によって
共に保持されているため、シートフレーム14を回転さ
せることにより、両シート12,13は共に回転する。
そして、このシートフレーム14の存在によってシート
11には優れた剛性、強度を得ることができ、シートの
寸法管理を極めて容易に行うことができる。このため、
トランク6の開口部に対するシート11の密閉性などを
ばらつきなく高めることができる。
【0016】また、ヒンジ部である支軸14aは、剛性
の高いフレーム1Aに設けられているため、この実施形
態では、支軸14aが挿通される棒状部材15,16の
対向間隔が比較的狭小に設定されていても、十分な剛性
及び強度をもってシート11の連結状態を維持すること
ができる。従って、シート11が樹脂によって構成され
ているシート支持部のみで保持されていた従来に比べ、
閉塞時におけるシート11の固定状態が高まり、2人乗
り用の大形シートであっても良好な安定性を得ることが
できる。また、狭小な幅のヒンジ14aによっても十分
な強度が得られるため、ヒンジ14aのためにシートの
幅を拡大する必要もなく、シートの着座性が損なわれる
ことはない。
の高いフレーム1Aに設けられているため、この実施形
態では、支軸14aが挿通される棒状部材15,16の
対向間隔が比較的狭小に設定されていても、十分な剛性
及び強度をもってシート11の連結状態を維持すること
ができる。従って、シート11が樹脂によって構成され
ているシート支持部のみで保持されていた従来に比べ、
閉塞時におけるシート11の固定状態が高まり、2人乗
り用の大形シートであっても良好な安定性を得ることが
できる。また、狭小な幅のヒンジ14aによっても十分
な強度が得られるため、ヒンジ14aのためにシートの
幅を拡大する必要もなく、シートの着座性が損なわれる
ことはない。
【0017】なお、上記実施の形態においては、2本の
棒状部材15,16と橋絡部材17とによってシートフ
レーム14を構成するようにしたが、シートフレーム1
4に3本以上の棒状部材によって構成したり、平面視U
字状あるいは環状に屈曲させた単一の棒状部材によって
構成するたりすることも可能であり、シートフレーム1
4の形状は特に上記実施形態に限定されるものではな
い。
棒状部材15,16と橋絡部材17とによってシートフ
レーム14を構成するようにしたが、シートフレーム1
4に3本以上の棒状部材によって構成したり、平面視U
字状あるいは環状に屈曲させた単一の棒状部材によって
構成するたりすることも可能であり、シートフレーム1
4の形状は特に上記実施形態に限定されるものではな
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、一体
化されたシートフレームに前方シートと後方シートとを
支持させると共に、後方シートの固定位置をシートフレ
ームに対して前後方向へと移動可能としたため、シート
フレームと共にシート全体を開閉させることができ、こ
れを蓋体として下方に設けたトランク部から荷物の出し
入れを行うことができる。また、大型のシートであって
もシート全体を高剛性に構成することができるため、閉
塞時にもシートに良好な安定性を得ることができると共
に、シートの寸法管理も容易になり、シート閉塞時にお
けるトランク開口部とのシール性も高め易くなる。
化されたシートフレームに前方シートと後方シートとを
支持させると共に、後方シートの固定位置をシートフレ
ームに対して前後方向へと移動可能としたため、シート
フレームと共にシート全体を開閉させることができ、こ
れを蓋体として下方に設けたトランク部から荷物の出し
入れを行うことができる。また、大型のシートであって
もシート全体を高剛性に構成することができるため、閉
塞時にもシートに良好な安定性を得ることができると共
に、シートの寸法管理も容易になり、シート閉塞時にお
けるトランク開口部とのシール性も高め易くなる。
【0019】さらに、高剛性を有するシートフレームと
車体フレームとをヒンジ部によって連結しているため、
ヒンジ部の幅を大きく設定しなくとも、十分な剛性を得
ることができ、車体幅を拡大させる必要もない。また、
ライダーの体格によって後方シートの固定位置を調整す
れば、良好な搭乗性を得ることができる。
車体フレームとをヒンジ部によって連結しているため、
ヒンジ部の幅を大きく設定しなくとも、十分な剛性を得
ることができ、車体幅を拡大させる必要もない。また、
ライダーの体格によって後方シートの固定位置を調整す
れば、良好な搭乗性を得ることができる。
【図1】本願発明の一実施形態に適用するスクータ型車
両を示す側面図である。
両を示す側面図である。
【図2】本発明の実施形態を示す底面図である。
【図3】図2に示したものの使用状態を示す説明側面図
であり、後方シートを前方へと移動させた状態を示す。
であり、後方シートを前方へと移動させた状態を示す。
【図4】図2に示したものの使用状態を示す説明側面図
であり、シート全体をヒンジを中心に回転させた状態を
示す。
であり、シート全体をヒンジを中心に回転させた状態を
示す。
【図5】従来のスクータ型車両のシートを示す説明側面
図である。
図である。
【図6】図5に示したスクータ型車両のシート開成状態
を示す説明斜視図である。
を示す説明斜視図である。
【図7】従来の自動二輪車に設けられるシートを示す側
面図である。
面図である。
【図8】図7に示したシートの拡大側面図である。
1 スクータ型車両 1A 車体フレーム 2 ハンドル 6 トランク部 11 シート 12 前方シート 13 後方シート 14 シートフレーム 14a ヒンジ部 S レッグスペース
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドルの後方にレッグスペースを介し
て設けられたトランク部の上方に、その開口部を開閉自
在に覆うシートを設けてなるスクータ型車両において、 前記シートを前方シートと、この前方シートの上面に一
部重合する後方シートとによって構成し、 前記前シートと後方シートとを一体化されたシートフレ
ームに支持させると共に、 前記後方シートのフレームに対する固定位置を前後方向
に調整可能とし、 かつ前記シートフレームの前端部と前記トランク部の前
方部に位置する車体フレームとを回動可能に連結するヒ
ンジ部を設け、 前記トランク部の開口部を前記シートによって開閉自在
に覆うようにしたことを特徴とするスクータ型車両のシ
ート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16762097A JPH1111367A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | スクータ型車両のシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16762097A JPH1111367A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | スクータ型車両のシート装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1111367A true JPH1111367A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15853172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16762097A Pending JPH1111367A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | スクータ型車両のシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1111367A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1063154A3 (en) * | 1999-06-25 | 2002-04-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Seat structure for a vehicle |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP16762097A patent/JPH1111367A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1063154A3 (en) * | 1999-06-25 | 2002-04-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Seat structure for a vehicle |
| CN100335341C (zh) * | 1999-06-25 | 2007-09-05 | 雅马哈发动机株式会社 | 车辆座位结构 |
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