JP2000219178A - 自動二・三輪車の前部収納構造 - Google Patents

自動二・三輪車の前部収納構造

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JP2000219178A
JP2000219178A JP11024278A JP2427899A JP2000219178A JP 2000219178 A JP2000219178 A JP 2000219178A JP 11024278 A JP11024278 A JP 11024278A JP 2427899 A JP2427899 A JP 2427899A JP 2000219178 A JP2000219178 A JP 2000219178A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レッグシールドとしての本来の全体形状を維
持しつつ、レッグシールドの上部後部に、部品数が少な
く構成が簡単な収納室を設ける。 【解決手段】 レッグシールド42の上部後部に、運転
者側に開口を有する収納室48を設けた自動二輪車10
である。レッグシールドを下半部60とこの下半部の上
端に取付けた上半部70とで構成した。下半部の上端に
且つ運転者側に上方開放の開口部を有する収納底部63
を形成し、上半部の運転者側にレッグシールドの概ね全
幅にわたって収納可能な収納凹部73を形成し、収納凹
部に運転者側のほぼ全面並びに収納底部側に開放した開
口部を形成し、収納底部の開口部並びに収納凹部の開口
部をリッド80で塞ぐことにより、これらの収納底部と
収納凹部とリッドによって、収納室48を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二・三輪車の前
部収納構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車や自動三輪車は、車体前部に
運転者の脚部を覆うためのレッグシールドを備え、この
レッグシールドの上部後部に収納室を備えたものが、多
く採用されている。このような前部収納構造として、例
えば実開昭62−143582号「自動二輪車等の車両
用物入れ装置」がある。上記従来の技術は、その公報の
第1図〜第3図及び第5図によれば、レッグシールド8
(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同
じ。)の上部後部に物入れケース16をボルト止めした
ものである。この物入れケース16は、前後二分割され
た後ケース部材17と前ケース部材18とをボルト止め
し、後ケース部材17の背面に開けた開口をリッド21
で塞ぐことによって、物入れ室19となすものである。
上記従来の技術によれば、レッグシールド8としての本
来の全体形状を維持しつつ、レッグシールド8に物入れ
ケース16を設けることができる。しかも、レッグシー
ルド8の上部後部に物入れ室19を設けるので、下部に
設けた場合に比べて、運転者の乗り降りは容易である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、二分割された後・前ケース17,18の組合せ構造
からなる物入れケース16を、レッグシールド8に取付
けるようにしたので、構成が複雑で部品数が多くなり、
組立工数が嵩む。部品数を低減するために、単に、レッ
グシールド8に物入れケース16を一体に形成しても、
レッグシールド8としての本来の全体形状を維持しつ
つ、物入れ室19を形成することは、成形用型の負担が
大きく、製造が容易でない。特に、比較的大容量の物入
れ室19に小さい開口を開ける場合には、型抜きを可能
にするために複雑な成形用型を必要とし、成形用型の負
担が更に大きい。また、単一部材として成形された物入
れケース16を、レッグシールド8に取付ける場合に
も、同様である。
【0004】そこで本発明の目的は、(1)運転者の脚
部を覆うレッグシールドとしての本来の全体形状を維持
しつつ、レッグシールドの上部後部に、部品数が少なく
構成が簡単な収納室を設けること、(2)成形用型の負
担が小さく、製造が容易な、レッグシールド並びに収納
室を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、運転者の脚部を覆うためのレッグシール
ドの上部後部に、運転者側に開口を有する収納室を設け
た自動二・三輪車の前部収納構造において、レッグシー
ルドを下半部とこの下半部の上端に取付けた上半部とで
構成し、下半部の上端に且つ運転者側に上方開放の開口
部を有する収納底部を形成し、上半部の運転者側にレッ
グシールドの概ね全幅にわたって収納可能な収納凹部を
形成し、この収納凹部に運転者側のほぼ全面並びに収納
底部側に開放した開口部を形成し、収納底部の開口部並
びに収納凹部の開口部をリッドで塞ぐことにより、これ
らの収納底部と収納凹部とリッドによって収納室を構成
したことを特徴とする。
【0006】レッグシールドの下半部で収納底部を兼
ね、レッグシールドの上半部で収納凹部を兼ね、収納底
部と収納凹部とリッドによって収納室を構成した。別部
材からなる収納室は不要である。レッグシールドを、収
納底部を兼ねる下半部と、収納凹部を兼ねる上半部とに
分離し、下半部の上端に上半部を取付けるようにした。
運転者の脚部を覆うレッグシールドとしての本来の全体
形状を維持しつつ、レッグシールドの上部後部に収納室
を設けることができる。互いに分離した収納底部と収納
凹部を成形するときの型抜き方向は、別々に設定すれば
よい。従って、収納室を成形するときの型抜きは容易で
あり、成形用型は簡素なものですむ。
【0007】請求項2は、リッドを、収納凹部の開口部
の縁並びに収納底部の開口部の縁に沿って、運転者側に
張出した張出し部材とし、この張出し部材の奥行を収納
凹部の奥行と概ね同一にしたことを特徴とする。収納開
口が大きくとれ、一層容易に収納できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右
側、CLは車幅中心を示す。また、図面は符号の向きに
見るものとする。
【0009】図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図
である。自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体
フレーム11のヘッドパイプ12に左右回転可能に取付
けたフロントフォーク13と、フロントフォーク13に
取付けた前輪14並びにフロントフェンダ15と、フロ
ントフォーク13に連結したハンドル16と、ハンドル
16周りを覆ったハンドルカバー17と、車体フレーム
11の中央部に取付けたエンジン21付パワーユニット
22と、車体フレーム11の後部に上下スイング可能に
取付けたスイングアーム23と、スイングアーム23の
後部に取付けた後輪24と、スイングアーム23の後部
を懸架したリヤクッション25と、車体フレーム11の
後部上部に取付けたシート26と、車体フレーム11を
覆うボディカバー40とからなる、2人乗り自動二輪車
である。
【0010】車体フレーム11は、ヘッドパイプ12か
ら後下方へ延びた車幅中央の1本のメインパイプ31
と、メインパイプ31の後端に接合し後上方へ延びたリ
ヤパイプ32と、メインパイプ31とリヤパイプ32の
接合部分を補強する補強パイプ33とからなる。シート
26は、運転者並びに同乗者が着座可能な座部を備えた
ダブルシートである。
【0011】ボディカバー40は、ヘッドパイプ12の
前部を覆うフロントカバー41と、運転者の脚部を覆う
ためのレッグシールド42と、車体フレーム11の中央
部から後部にかけて覆うセンターカバー43と、車体フ
レーム11の側面を覆うサイドカバー44と、後輪24
の上部を覆うリヤフェンダ45とからなる。図中、51
はヘッドランプ、52はキャリア、53は運転者用バー
状ステップ、54はシフトペダル、55はメインスタン
ド、56はバー状補助ステップ、57は後輪用サイドカ
バー、58はテールランプ、59はチェーンカバーであ
る。
【0012】図2は本発明に係るレッグシールド周りの
左側面図である。レッグシールド42は、運転者におけ
る脚部の前部を覆う他に、ヘッドパイプ12の後部並び
にメインパイプ31の前部周りをも覆うカバー部材であ
り、さらに上部後部に、すなわち、ヘッドパイプ12の
後部近傍に、運転者側(この図の右側)へ張り出す収納
室48を設けたことを特徴とする。
【0013】図3は本発明に係るフロントカバー、レッ
グシールド及び収納室の斜視図(その1)であり、収納
室48のリッド80を閉じた状態を示す。レッグシール
ド42は、下半部60とこの下半部60の上端に取付け
た上半部70とからなる上下二分割体であり、これらの
下半部60並びに上半部70に渡って、収納室48を設
けたものである。
【0014】下半部60は、車幅中央に設けた背面視下
方開放のフレームカバー部61と、フレームカバー部6
1の前端から左右へ延びる一対の下レッグシールド部6
2,62とを一体に形成したものである。フレームカバ
ー部61は、図2に示すエンジン21並びにメインパイ
プ31の前部を覆う役割を果たし、下レッグシールド部
62,62は、運転者の脚部を覆う役割を果たす。リッ
ド80は、下部左右のヒンジ81,81にて収納底部6
3に前後開閉可能に取付けるとともに、想像線にて示す
キー82で施錠・開錠するロック機構83を取付けたも
のである。
【0015】図4は本発明に係るフロントカバー、レッ
グシールド及び収納室の斜視図(その2)であり、収納
室48のリッド80を開けた状態を示す。収納室48
は、下半部60の上端に且つ運転者側(背面)に一体に
形成した収納底部63と、上半部70の運転者側に一体
に形成した収納凹部73と、収納底部63の開口部64
並びに収納凹部73の開口部74を塞ぐリッド80とか
らなる。リッド80は、収納底部63の開口部64の縁
並びに収納凹部73の開口部74の縁に沿って、運転者
側に張出した張出し部材である。上記フロントカバー4
1、下半部60、上半部70、リッド80はポリプロピ
レン樹脂等の樹脂成形品である。
【0016】図5は本発明に係るフロントカバー並びに
レッグシールドの分解斜視図である。収納底部63は、
上方開放並びに前方開放の開口部64を形成するよう
に、レッグシールド42の上端から張出した部材であ
る。詳しくは、収納底部63は、フレームカバー部61
の上端とこれに連なる左右の下レッグシールド部62,
62の上端にかけての、車幅方向の全範囲に渡って、上
後方へ湾曲しつつ延びた収納ケース下部である。なお、
収納底部63の上方の開口部64、すなわち、上端のレ
ベルは、上記図2に示すヘッドパイプ12の下端近傍に
ある。
【0017】上半部70は、下端の輪郭を、フレームカ
バー部61の上端や下レッグシールド部62,62の上
端の輪郭に沿わせた形状を呈する部材であり、左右の下
レッグシールド部62,62の延長上に左右の上レッグ
シールド部71,71を設け、車幅中央に、ヘッドパイ
プ12(図2参照)を通すために所定間隔を開けて左右
一対の仕切板72,72を形成したものである。
【0018】収納凹部73は、運転者側並びに収納底部
63側に開放する開口部74を形成した凹部であり、こ
の凹部は、上レッグシールド部71,71の背面から側
板75,75を運転者側へ延し、これらの上レッグシー
ルド部71,71と側板75,75によって囲った空間
部を設けるようにした、収納ケース上部である。
【0019】図6は図3の6−6線断面図であり、収納
凹部73が、運転者側にレッグシールド42の概ね全幅
にわたって、すなわち、上半部70の概ね全幅にわたっ
て、収納可能な大きさであることを示す。収納凹部73
の開口部74は、運転者側の全面に開放した大きさであ
る。図5に示す収納底部63の大きさ並びに収納底部6
3の開口部64の大きさも、収納凹部73並びに開口部
74と同様である。
【0020】収納室48は、リッド80の奥行L1を収
納凹部73の奥行L2と概ね同一にしたことを特徴とす
る。従って、開口が大きくなり、収納が一層容易であ
る。収納凹部73は、開口部74の縁にパッキン取付溝
76を形成し、このパッキン取付溝76にパッキン77
を取付けたものである。パッキン77によって、開口部
74とリッド80との間のシールをすることができる。
【0021】図7は図3の7−7線断面図であり、リッ
ド80の奥行を大きくしたことによって、収納室48の
開口が大きくなったことを示す。収納底部63の前端に
収納凹部73の後端を嵌合し、ビス止めすることによっ
て、これら両部材63,73を接合することができる。
なお、収納底部63の前端と収納凹部73の後端との間
は、シール剤を塗布することによって、シールをするこ
とができる。
【0022】図8は本発明に係る収納室の開口部周りの
要部斜視図であり、収納凹部73の開口部74におい
て、リッド80(図7参照)との当り面の全周囲に、パ
ッキン77を取付けたことを示す。
【0023】図9は本発明に係るレッグシールドの下半
部の外観構成並びに取付け構造を示す分解斜視図であ
る。レッグシールド42の下半部60は、前部上部に延
びる平面視略コ字状のヘッドカバー部65を一体に形成
し、このヘッドカバー部65でヘッドパイプ12の後部
を覆うようにしたものである。 (1)ヘッドパイプ12のガセット34に、ヘッドカバ
ー部65の側壁をボルト91,91にて取付け、(2)
メインパイプ31のブラケット35に、フレームカバー
部61の後部下部の側壁をボルト92,92にて取付
け、(3)エンジン21のシリンダブロック28に、フ
レームカバー部61の中央下部の側壁をボルト93,9
3にて取付けることによって、下半部60を確実に且つ
堅固に取付けることができる。
【0024】一旦図5に戻って説明を続けると、下半部
60に上半部70を取付けるには、(1)ヘッドカバー
部65の側面に仕切板72,72を嵌合して、ビス9
4,94にて取付け、(2)収納底部63の前端に収納
凹部73の後端を嵌合して、下レッグシールド部62,
62に上レッグシールド部71,71を、ビス95,9
5(この図では左の1個のみ示す。)にて取付ける。さ
らに、上半部70にフロントカバー41を取付けるに
は、(1)上半部70の前部にフロントカバー41を被
せ、(2)フロントカバー41を上レッグシールド部7
1,71と共に上記ビス95,95にて共締めし、
(3)上レッグシールド部71,71の上部にフロント
カバー41をビス96,96(この図では左の1個のみ
示す。)にて取付ける。このようにビス止めすることに
よって、下半部60に上半部70を取付けてレッグシー
ルド42を組立るとともに、このレッグシールド42に
フロントカバー41を組付けることができる。66は点
検用リッド、78,78はボルト逃げ溝である。
【0025】次に、上記構成の前部収納構造の作用を説
明する。 (1)上記図1に示すように、レッグシールド42の上
部に収納室48を設けたので、下部に設けた場合に比べ
て、運転者の乗り降りは容易である。 (2)上記図2に示すように、車体フレーム11に取付
けたレッグシールド42の収納底部63で、収納物の重
量を直接受けるので、比較的重い収納物を収納すること
ができる。 (3)上記図4に示すように、レッグシールド42の概
ね全幅にわたって収納可能な収納凹部73を形成し、こ
の収納凹部73に運転者側の全面に開放する開口部74
を形成したので、大容量で開口面積が大きい収納室48
となり、カバンB等の大きい収納物を容易に収納するこ
とができる。
【0026】(4)上記図5に示すように、レッグシー
ルド42の下半部60で収納底部63を兼ね、レッグシ
ールド42の上半部70で収納凹部73を兼ね、収納底
部63と収納凹部73とリッド80によって収納室48
(図4参照)を構成するので、別部材からなる収納室は
不要である。従って、収納室48をなす部品数を低減す
ることができる。 (5)さらには、レッグシールド42を、収納底部63
を兼ねる下半部60と、収納凹部73を兼ねる上半部7
0とに分離し、下半部60の上端に上半部70を取付け
るようにしたので、運転者の脚部を覆うレッグシールド
42としての本来の全体形状を維持しつつ、レッグシー
ルド42の上部後部に、簡単な構成の収納室48を設け
ることができる。 (6)しかも、互いに分離した収納底部63と収納凹部
73を成形するときに、開口部64の向きや開口部74
の向きに合せて、型抜き方向を別々に設定することがで
きる。従って、収納室48(図4参照)を成形するとき
の型抜きは容易であり、成形用型は簡素なものですむ。
このため、レッグシールド42並びに収納室48を成形
するための成形用型の負担が低減し、製造が容易であ
る。
【0027】なお、上記本発明の実施の形態において、
(1)自動二輪車10にはスクータ型自動二輪車を包含
する。収納室48は、自動二輪車10のレッグシールド
42に設ける他に、自動三輪車のレッグシールドに設け
るものであってもよい。 (2)フロントカバー41の形状、寸法は任意であり、
また、フロントカバー41の有無も任意である。 (3)レッグシールド42には、スクータ型自動二輪車
の場合のように、フロントカバー41の裏側に取付ける
インナカバーを包含する。例えば、下半部60をレッグ
シールドとし、上半部70をインナカバーとし、このよ
うな下半部60に収納底部63を形成し、上半部70に
収納凹部73を形成してもよい。 (4)リッド80は、収納底部63の開口部64並びに
収納凹部73の開口部74を塞ぐものであればよく、ヒ
ンジ81の有無は任意である。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、レッグシールドの下半部で収納底部
を兼ね、レッグシールドの上半部で収納凹部を兼ね、収
納底部と収納凹部とリッドによって収納室を構成するの
で、別部材からなる収納室は不要である。従って、収納
室をなす部品数を低減することができる。さらには、レ
ッグシールドを、収納底部を兼ねる下半部と、収納凹部
を兼ねる上半部とに分離し、下半部の上端に上半部を取
付けるようにしたので、運転者の脚部を覆うレッグシー
ルドとしての本来の全体形状を維持しつつ、レッグシー
ルドの上部後部に、簡単な構成の収納室を設けることが
できる。しかも、互いに分離した収納底部と収納凹部を
成形するときに、それぞれの開口部の向きに合せて、型
抜き方向を別々に設定することができる。従って、収納
室を成形するときの型抜きは容易であり、成形用型は簡
素なものですむ。このため、レッグシールド並びに収納
室を成形するための成形用型の負担が低減し、製造が容
易である。
【0029】さらにまた、レッグシールドの概ね全幅に
わたって収納可能な収納凹部を形成し、この収納凹部に
運転者側のほぼ全面に開放する開口部を形成したので、
大容量で開口面積が大きい収納室となり、カバン等の大
きい収納物を容易に収納することができる。また、車体
フレームに取付けるレッグシールドの収納底部で、収納
物の重量を直接受けるので、比較的重い収納物を収納す
ることができる。さらに、レッグシールドの上部に収納
室を設けたので、下部に設けた場合に比べて、運転者の
乗り降りが容易である。
【0030】請求項2は、リッドを、収納凹部の開口部
の縁並びに収納底部の開口部の縁に沿って、運転者側に
張出した張出し部材とし、この張出し部材の奥行を収納
凹部の奥行と概ね同一にしたので、開口が大きくなり、
収納が一層容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の左側面図
【図2】本発明に係るレッグシールド周りの左側面図
【図3】本発明に係るフロントカバー、レッグシールド
及び収納室の斜視図(その1)
【図4】本発明に係るフロントカバー、レッグシールド
及び収納室の斜視図(その2)
【図5】本発明に係るフロントカバー並びにレッグシー
ルドの分解斜視図
【図6】図3の6−6線断面図
【図7】図3の7−7線断面図
【図8】本発明に係る収納室の開口部周りの要部斜視図
【図9】本発明に係るレッグシールドの下半部の外観構
成並びに取付け構造を示す分解斜視図
【符号の説明】
1…自動二輪車、41…フロントカバー、42…レッグ
シールド、48…収納室、60…下半部、63…収納底
部、64…収納底部の開口部、70…上半部、73…収
納凹部、74…収納凹部の開口部、80…リッド、L1
…リッドの奥行、L2…収納凹部の奥行。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者の脚部を覆うためのレッグシール
    ドの上部後部に、運転者側に開口を有する収納室を設け
    た自動二・三輪車の前部収納構造において、前記レッグ
    シールドを下半部とこの下半部の上端に取付けた上半部
    とで構成し、下半部の上端に且つ運転者側に上方開放の
    開口部を有する収納底部を形成し、上半部の運転者側に
    レッグシールドの概ね全幅にわたって収納可能な収納凹
    部を形成し、この収納凹部に運転者側のほぼ全面並びに
    収納底部側に開放した開口部を形成し、収納底部の開口
    部並びに収納凹部の開口部をリッドで塞ぐことにより、
    これらの収納底部と収納凹部とリッドによって前記収納
    室を構成したことを特徴とする自動二・三輪車の前部収
    納構造。
  2. 【請求項2】 前記リッドは、前記収納凹部の開口部の
    縁並びに前記収納底部の開口部の縁に沿って、運転者側
    に張出した張出し部材であり、この張出し部材の奥行を
    前記収納凹部の奥行と概ね同一にしたことを特徴とする
    請求項1記載の自動二・三輪車の前部収納構造。
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