JPH11113770A - 浴槽用グリップ - Google Patents

浴槽用グリップ

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JPH11113770A
JPH11113770A JP9286959A JP28695997A JPH11113770A JP H11113770 A JPH11113770 A JP H11113770A JP 9286959 A JP9286959 A JP 9286959A JP 28695997 A JP28695997 A JP 28695997A JP H11113770 A JPH11113770 A JP H11113770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
bathtub
horizontal
stainless steel
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP9286959A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Arai
敏之 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP9286959A priority Critical patent/JPH11113770A/ja
Publication of JPH11113770A publication Critical patent/JPH11113770A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、安価、軽量なステンレス鋼製
の浴槽用グリップを提供する。 【解決手段】 水平グリップ部1aと、傾斜グリップ部
1bと、ベース部1c、1dとからなる平面略コ字状の
グリップ本体1を、ステンレス鋼管の曲げ加工によって
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴槽の側面等に
取り付ける浴槽用グリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽用グリップには、金属または
合成樹脂で一体に成形した、水平グリップ部と傾斜グリ
ップ部とを備えた浴槽用グリップが、例えば、実開昭5
6−140391号公報に開示されている。しかし、こ
の浴槽用グリップは、その内部まで金属または合成樹脂
となっている、いわゆる、中実のグリップであって、金
属を採用して高級感を出そうとすると重くなって扱いに
くく、価格も高くなる。また、表面のメッキ工程をなく
して価格を下げるには、錆の発生が少ないSCS13の
ようなステンレス鋼鋳鋼品を使用することが考えられる
が、鋳巣などができやすく、外観良好で安価な浴槽用グ
リップは得られない。
【0003】そこで、メッキが不要で、錆の発生が少な
いステンレス鋼を使用した、中空状の浴槽用グリップ
が、特開昭60−249960号公報に記載されてい
る。この特開昭60−249960号公報に記載された
浴槽用グリップを、図5および図6によって説明する
と、ステンレス鋼板で対称形に形成した左部片103と
右部片104を互いに接合し、これらの接合部105を
溶着して中空状の握りバー102を形成して、更に、握
りバー102にステンレス鋼で形成したベース部101
eを溶着してグリップ本体101を形成する。グリップ
本体101の両開口端部には、板状の取付け部101j
を溶着して、中空状の浴槽用グリップを完成し、これを
浴槽側壁2にねじ等で取り付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の特開昭
60−249960号公報に記載された浴槽用グリップ
においては、断面ほぼコの字型の左部片103と右部片
104を、ステンレス鋼板で対称形にプレス成形するの
に、3〜4種の金型を必要とし、金型代がかさみ、プレ
ス作業時間も多く必要となる。また、各溶着部には肉が
盛り上がるので、これを研削、研磨などで削り取って仕
上げなければならず、この作業時間も多くかかる。従っ
て、コスト高となって、実用性に乏しいという問題があ
った。
【0005】この発明は、上述の問題点に鑑みなされた
もので、製造が容易で、安価で軽量なステンレス鋼製の
浴槽用グリップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、ステンレス鋼管の曲げ加工に
より形成され、取付け面にほぼ平行な水平グリップ部
と、屈曲部を介して、上記水平グリップ部の一側に連な
る、上記取付け面にほぼ平行な傾斜グリップ部と、第1
のコーナー部を介して、上記水平グリップ部の他側に連
なる、上記取付け面にほぼ直角な第1のベース部と、第
2のコーナー部を介して、上記傾斜グリップ部の他側に
連なる、上記第1のベース部とほぼ平行な第2のベース
部とで平面略コ字状のグリップ本体を形成してなること
を特徴とする。
【0007】この発明によれば、軽量で錆びにくい中空
状のステンレス鋼の浴槽用グリップが得られる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、ス
テンレス鋼管の肉厚が、1mm以上3mm以下であるこ
とを特徴とする。
【0009】ステンレス鋼管の肉厚が、1mm以上3m
m以下であれば、屈曲部、コーナー部の曲げ加工時に曲
げやすくて亀裂が生じず、良好な仕上がりとなる。肉厚
が1mmに満たないと、曲げ加工時に亀裂が入りやす
く、3mmを越えると曲げにくく、曲げ部分の内側にし
わが入りやすくなる。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1又は請
求項2において、水平グリップ部と傾斜グリップ部の各
横断面がほぼ楕円形であり、第1および第2のベース部
の各横断面がほぼ円形であることを特徴とする。
【0011】この請求項3の発明によれば、浴槽用グリ
ップを、その横断面円形のベース部で浴槽側璧に安定し
て取り付けられ、グリップ部は、横断面がほぼ楕円形で
あるため、握り具合のよく、全体として、見栄えの良い
デザインとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を、
図面を参照して説明する。
【0013】図1は、この発明になる浴槽用グリップを
示す一部破断正面図、図2は、図1の浴槽用グリップの
側面図である。図1および図2において、グリップ本体
1は、水平グリップ部1aと、この水平グリップ部1a
の一側に、屈曲部1abを介して連なる傾斜グリップ部
1bと、上記水平グリップ部1aの他側に、第1のコー
ナー部1acを介して連なる第1のベース部1cと、上
記傾斜グリップ部1bの他側に、第2のコーナー部1b
dを介して連なる第2のベース部1dとから構成されて
いる。
【0014】上記水平グリップ部1aは、浴槽側壁への
取付け面1hにほぼ平行となっており、浴槽用グリップ
を浴槽側壁に取り付けるとき、通常は水平にして取り付
ける。また、傾斜グリップ部1bも、上記取付け面1h
にほぼ平行となっており、浴槽へ取り付けた状態では、
図2に示すように、傾斜している。上記第1および第2
のベース部1c、1dは、互いにほぼ平行で、上記取付
け面1h、1hに対してほぼ直角となっている。
【0015】このように構成されたグリップ本体1は、
ステンレス鋼管を曲げて形成してあり、ステンレス鋼管
の肉厚は、1mm〜3mmのものが、良好な曲げ加工が
できて、望ましい。
【0016】上記水平グリップ部1aと傾斜グリップ部
1bの長さは等しく、対称形の浴槽用グリップとなって
いる。このように対称形になっていると、浴槽の左右の
両側壁用浴槽用グリップが共通の形となり、左用、右用
と2種類の浴槽用グリップを用意する必要がなく、ま
た、取り付け工事の際も、浴槽用グリップを左右で区別
して作業する必要もなくて、経済的である。
【0017】また、上記水平グリップ部1aと傾斜グリ
ップ部1bの各横断面は、図3(a)に示すように、ほ
ぼ楕円形であり、上記第1および第2のベース部1c、
1dの各横断面は、図3(b)に示すように、ほぼ円形
となっている。
【0018】このグリップ本体1の第1および第2のベ
ース部1c、1dの開口端部には、取付け部1jをそれ
ぞれ固着してある。取付け部1jは、この実施形態にお
いては、ベース部1c、1dの開口端部に固着した孔開
きの円板1gと、この円板1gの孔に通して固着したボ
ルト1fとからなる。
【0019】この浴槽用グリップを浴槽6(図4参照)
に取り付けるには、洩水防止用のパッキン3をボルト1
fに挿入しておき、浴槽側壁2に設けた貫通孔2aにボ
ルト1fの先を通して浴槽側壁2の裏側に突出させ、ス
プリングワッシャ4を介在させて、ナット5をボルト1
fに嵌め、締めて固定する。
【0020】なお、浴槽用グリップは、2個を1対とし
て、浴槽6の相対向する2面に対称形に取り付けるのが
通常であるが、1個を片側だけに取り付けるようにして
もよい。いずれの場合も、浴槽用グリップの水平グリッ
プ部1aを浴槽6の上縁面7に平行に取り付けると、握
りやすく、使用に好適である。
【0021】以下に、上記の浴槽用グリップの製造工程
を説明する。
【0022】先ず、外径27.2mm、肉厚2mm、横
断面円形のステンレス鋼管を、パイプ内に充填した水ま
たは油によってパイプの側壁部に内側より圧力を加えた
状態で曲げ加工するバルジ法(バルジ加工)等により、
曲げ角度90°のコの字形に加工して、パイプ両端にベ
ース部1cおよび1dを形成する。曲げ加工した部分
は、上記第1のコーナー部1acおよび第2のコーナー
部1bdとなる。これらのコーナー部1ac、1bdの
内側の半径は、約15mmとした。
【0023】次ぎに、第1のコーナー部1acと第2の
コーナー部1bdとの間のパイプ部分を2等分する位置
を、曲げ型を使用して曲げ加工し、この実施の形態で
は、45°の角度に屈曲して屈曲部1abを形成する。
これにより、この屈曲部1abの左右に長さが等しい水
平グリップ部1aと傾斜グリップ部1bとが形成され
る。この水平グリップ部1aから傾斜グリップ部1bに
かけては、絞り型を使用してプレス成形することによ
り、図3(a)に示すように、横断面を楕円形に加工す
る。
【0024】これで、グリップ本体1の成形が終了す
る。
【0025】次ぎに、このグリップ本体1の第1および
第2のベース部1c、1dの各開口端部に、取付け部1
jをそれぞれ固着する。すなわち、予め、ボルト1fを
円板1gの孔に通し、溶接により固着して、取付け部1
jとなし、ボルト1fの先を外側に出した状態で、円板
1gの外周を、ベース部1c、1dの各開口端部に当て
て、TIG(Tungsten Inert Gas) 溶接等により固着す
る。溶接部は、肉盛りが生じるので、これを研削、研磨
等により、除去して平滑に仕上げる。なお、この取付け
部1jは、この構成に限定されず、例えば、円板1gの
孔をねじ孔にして、ボルト1fを使わず、円板1gのみ
で構成する等、適宜の構成を選択できるが、上記構成の
取付け部1jは、浴槽6に取り付ける際、浴槽側壁2の
貫通孔2aに合わせやすく、組み付けが容易で、好まし
い構成である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、この
発明になる浴槽用グリップは、水平グリップ部、傾斜グ
リップ部およびベース部とからなる平面略コ字状のグリ
ップ本体を、ステンレス鋼管の曲げ加工により形成する
構成としたから、見栄えが良く、錆びにくく、軽量であ
って、かつ、製造が容易で、安価に提供できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明になる浴槽用グリップを示す一部破断
正面図。
【図2】図1の浴槽用グリップの側面図。
【図3】図1の浴槽用グリップの横断面図で、(a)
は、図2のA−A断面図、(b)は、図1のB−B断面
図。
【図4】この発明になる浴槽用グリップを浴槽に取り付
けた状態を示す示す断面図。
【図5】従来の浴槽用グリップの製造工程の一例を示し
た説明図。
【図6】従来の浴槽用グリップを示す一部破断平面図。
【符号の説明】
1 グリップ本体 1a 水平グリップ部 1b 傾斜グリップ部 1ab 屈曲部 1ac 第1のコーナー部 1bd 第2のコーナー部 1c 第1のベース部 1d 第2のベース部 1f ボルト 1g 円板 1h 取付け面 1j 取付け部 2 浴槽側壁 2a 貫通孔 3 パッキン 4 スプリングワッシャ 5 ナット 101 グリップ本体 101e ベース部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス鋼管の曲げ加工により形成さ
    れ、取付け面にほぼ平行な水平グリップ部と、 屈曲部を介して、上記水平グリップ部の一側に連なる、
    上記取付け面にほぼ平行な傾斜グリップ部と、 第1のコーナー部を介して、上記水平グリップ部の他側
    に連なる、上記取付け面にほぼ直角な第1のベース部
    と、 第2のコーナー部を介して、上記傾斜グリップ部の他側
    に連なる、上記第1のベース部とほぼ平行な第2のベー
    ス部とで平面略コ字状のグリップ本体を形成してなるこ
    とを特徴とする浴槽用グリップ。
  2. 【請求項2】 ステンレス鋼管の肉厚が、1mm以上3
    mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の浴槽
    用グリップ。
  3. 【請求項3】 水平グリップ部と傾斜グリップ部の各横
    断面がほぼ楕円形であり、第1および第2のベース部の
    各横断面がほぼ円形であることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の浴槽用グリップ。
JP9286959A 1997-10-20 1997-10-20 浴槽用グリップ Pending JPH11113770A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125964A (ja) * 2001-10-23 2003-05-07 Aron Kasei Co Ltd 浴槽手すり
JP2008168043A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Noritz Corp 浴槽用のグリップ

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