JPH11114068A - 医療用チューブおよび医療用チューブ製造装置 - Google Patents

医療用チューブおよび医療用チューブ製造装置

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JPH11114068A
JPH11114068A JP9303740A JP30374097A JPH11114068A JP H11114068 A JPH11114068 A JP H11114068A JP 9303740 A JP9303740 A JP 9303740A JP 30374097 A JP30374097 A JP 30374097A JP H11114068 A JPH11114068 A JP H11114068A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プッシャビリティ、トラッカビリティ、トル
ク伝達性、耐キンク性とともに、先端柔軟性を有する医
療用チューブを提供する。 【解決手段】 医療用チューブ1は、柔軟な第1の樹脂
11と、第1の樹脂11より剛性の高い第2の樹脂12
とにより形成されている。医療用チューブ1は、第1の
樹脂11のみにより形成された柔軟な先端側部分2と、
第2の樹脂12のみにより形成された剛性の高い基端側
部分3と、先端側部分2と基端側部分3の間に形成され
た中間部分4とを備え、中間部分4は、第1の樹脂11
と第2の樹脂12が連続的に帯状かつスパイラル状に交
互に巻き回された状態となっており、かつ、第2の樹脂
12の帯の幅は、先端側に向かって徐々に狭くなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血管用カテーテル
や超音波カテーテル、内視鏡等に用いられる医療用チュ
ーブに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療用チューブの高機能化が著し
い。高機能化されている医療用チューブは、例えば、血
管の狭窄部を拡張する経皮的血管形成術に用いられる血
管拡張用バルーンカテーテル、脳血管内に見られる動脈
瘤や動静脈奇形腫瘍等に対して塞栓物質やコイルを注入
する脳血管用カテーテル、超音波診断装置を用いて血管
内の精密な観察や診断が行える超音波カテーテル、画像
診断装置を用いて血管内、胆管、膵管等の精密な観察や
診断が行える内視鏡等などに利用されている。
【0003】このような高機能医療用チューブには、細
く複雑な血管内を迅速かつ確実な選択性をもって挿入で
きる操作性及び耐久性が要求される。具体的には、血管
内を挿通させるため術者がカテーテルを押し込みやすい
こと(プッシャビリティ)、複雑に蛇行した血管内をあ
らかじめ挿入されたガイドワイヤーに沿って円滑且つ血
管内壁を損傷することなく進むこと(トラッカビリテ
ィ)、カテーテルチューブ基端部にて伝えられた回転力
が先端部に確実に伝達されること(トルク伝達性)、術
前の取り扱い時やカテーテルの押し込み時、さらには、
ガイドワイヤー抜去後にキンクしにくいこと(耐キンク
性)、さらに、患者の肉体的及び精神的負担を軽減させ
る目的で、カテーテルを目的部位までガイドするガイデ
ィングカテーテルのサイズを細くするためや、血管壁と
の摩擦抵抗を低減させるため、チューブ外径がなるべく
細いこと(ロープロファイル性)、さらに、ガイドワイ
ヤーの操作性を良好にするためチューブ内腔が十分に確
保されていること(薄肉性)、先端部が血管壁などに損
傷を与えることが少ないこと(先端柔軟性)等が要求さ
れる。
【0004】さらに超音波カテーテルでは、チューブ内
腔の中心軸で周方向に回転する超音波振動子の固定され
た筐体がチューブ内壁に接触し、回転ムラが生じたり、
チューブが損傷したりすることを防止するため、超音波
振動子が回転する数ミリ部分はチューブを硬くすること
が要求される。
【0005】このように高機能医療用チューブには、細
さ、トルク伝達性に加えて、硬さと柔らかさ、薄さと折
れにくさという相反した特性が要求され、また、超音波
カテーテル用には、チューブを部分的に硬くすることも
要求される。これらの要求特性を満足するカテーテルチ
ューブを製造するため、従来、様々な技術開発がなされ
ている。カテーテルチューブそのものの製造方法として
は、押出成形機により成形する方法が一般的である。成
形したカテーテルチューブにこのような特性を付与させ
る方法としては、チューブ押出成形時に付与させる方
法、成形したチューブを加工して付与させる方法、成形
したチューブの物理的性質を部分的に改質して付与させ
る方法、成形したチューブに別の材料を組み合わせて付
与させる方法、またはこれらを複合して付与させる方法
がある。
【0006】例えば、特開平7−232368号公報に
開示されるものがある。これに開示されている装置は、
2つの押出装置を備え、異なる成分の材料流が管状成形
体の周方向に分配されるように複数の分岐ラインを備え
ている。異なる材料は、押出成型物の壁部に交互帯状の
形で組み合わされ、分岐ラインを通じて搬送されてくる
材料流は、成形ノズルの中で一緒に流れる。成形ノズル
は、回転部分を備えており、周方向に回転でき、螺旋パ
ターンで延在する材料体を形成できるとあり、それによ
り形成される医療用チューブが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示の医療
用チューブは、2種類の異なる材料により帯状かつスパ
イラル状となったものが示されているが、先端より基端
まで、2種類の樹脂が用いられているため、医療用チュ
ーブとして、先端部と基端部での物性の変化が少なく、
上述したような医療用チューブとしての複数の要求、特
に、プッシャビリティ、トラッカビリティ、トルク伝達
性、耐キンク性とともに、先端柔軟性を付与することが
困難であった。
【0008】本発明の第1の目的は、プッシャビリテ
ィ、トラッカビリティ、トルク伝達性、耐キンク性とと
もに、先端柔軟性を有する医療用チューブを提供するも
のである。本発明の第2の目的は、プッシャビリティ、
トラッカビリティ、トルク伝達性、耐キンク性ととも
に、先端柔軟性を有し、さらに、先端部に補強部を備
え、超音波カテーテル用チューブとして有効な医療用チ
ューブを提供するものである。本発明の第3の目的は、
上記のような医療用チューブを連続的かつ一体に製造す
ることができる医療用チューブ製造装置を提供するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るものは、柔軟な第1の樹脂と、該第1の樹脂より剛性
の高い第2の樹脂とにより形成された医療用チューブで
あって、該医療用チューブは、前記第1の樹脂のみによ
り形成された柔軟な先端側部分と、前記第2の樹脂のみ
により形成された剛性の高い基端側部分と、前記先端側
部分と前記基端側部分の間に形成された中間部分とを備
え、該中間部分は、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂が
連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻き回された状
態となっており、かつ、前記第2の樹脂の帯の幅は、先
端側に向かって徐々に狭くなっている医療用チューブで
ある。そして、前記第1の樹脂の幅は、基端側に向かっ
て徐々に狭くなっていることが好ましい。
【0010】上記第2の目的を達成するものは、柔軟な
第1の樹脂と、該第1の樹脂より剛性の高い第2の樹脂
とにより形成された医療用チューブであって、該医療用
チューブは、前記第1の樹脂のみにより形成された柔軟
先端部と、前記第2の樹脂のみにより形成された剛性の
高い基端側部分と、前記柔軟先端部と前記基端側部分の
間に形成された中間部分とを備え、該中間部分は、基端
側に位置し、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂が連続的
に帯状かつスパイラル状に交互に巻き回された状態とな
っており、かつ、前記第2の樹脂の帯の幅は、先端側に
向かって徐々に狭くなるように形成された第1のスパイ
ラル部と、該第1のスパイラル部より先端側に位置し、
前記第1の樹脂と前記第2の樹脂が連続的に帯状かつス
パイラル状に交互に巻き回され、かつ、前記第2の樹脂
の帯の幅が、先端側および後端側に向かって徐々に狭く
なるように形成された第2のスパイラル部を備える医療
用チューブである。
【0011】上記のそれぞれの医療用チューブにおい
て、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂とは、相溶性が高
い樹脂の組み合わせであることが好ましい。また、前記
医療用チューブの肉厚は、ほぼ均一であることが好まし
い。
【0012】また、上記第3の目的を達成するものは、
クロスヘッドと、該クロスヘッドに第1の樹脂を供給す
る第1の樹脂押出機と、前記クロスヘッドに第2の樹脂
を供給する第2の樹脂押出機と、前記第1の樹脂押出機
および前記第2の樹脂押出機の吐出樹脂量を制御する樹
脂吐出量機能を有する制御部とを備える医療用チューブ
製造装置であって、前記クロスヘッドは、ダイスと、該
ダイスに前記第1の樹脂および前記第2の樹脂をストラ
イプ状に供給するためのストライプスペーサと、前記ダ
イスもしくは前記ストライプスペーサを回転させるため
の回転機構とを備え、さらに、前記制御は、第1の樹脂
と第2の樹脂の吐出総量を実質的に一定とし、経時的に
第1の樹脂と第2の樹脂の吐出量比を変化させる樹脂吐
出量比制御機能を備えている医療用チューブ製造装置で
ある。そして、前記制御部は、前記回転機構の回転速度
制御機能を備えていることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の医療用チューブを図面を
用いて説明する。図1は、本発明の医療用チューブの実
施例の正面図である。図2は、図1に示した医療用チュ
ーブの中間部の拡大断面図である。図3は、図2のA−
A線断面図、図4は、図2のB−B線断面図、図5は、
図2のC−C線断面図である。
【0014】医療用チューブ1は、柔軟な第1の樹脂1
1と、第1の樹脂11より剛性の高い第2の樹脂12と
により形成された医療用チューブである。医療用チュー
ブ1は、第1の樹脂11のみにより形成された柔軟な先
端側部分2と、第2の樹脂12のみにより形成された剛
性の高い基端側部分3と、先端側部分2と基端側部分3
の間に形成された中間部分4とを備え、中間部分4は、
第1の樹脂11と第2の樹脂12が連続的に帯状かつス
パイラル状に交互に巻き回された状態となっており、か
つ、第2の樹脂12の帯の幅は、先端側に向かって徐々
に狭くなっている。また、第1の樹脂11の帯の幅は、
基端側に向かって徐々に狭くなっている。この医療用チ
ューブ1は、先端側部分2と、中間部分4と、基端側部
分3を備えかつ、全体が高分子材料により一体で連続的
に形成されている。
【0015】医療用チューブ1の全長は、用途によって
相違するが、カテーテルに使用する場合には、1000
〜1500mm程度が好適であり、内視鏡用に使用する
場合には、1000〜2000mm程度が好適である。
また、医療用チューブ1の外径も用途によって相違する
が、カテーテルに使用する場合には、0.7〜2.0m
m程度が好適であり、内視鏡用に使用する場合には、
1.0〜3.0mm程度が好適である。医療用チューブ
1の肉厚は、カテーテルに使用する場合には、0.05
〜0.3mm程度が好適であり、内視鏡用に使用する場
合には、0.02〜0.1mm程度が好適である。
【0016】先端側部分2は、柔軟な第1の樹脂11の
みにより形成されている。第1の樹脂11としては、熱
可塑性樹脂が望ましく、ポリエチレンエラストマー、ポ
リプロピレンエラストマー、ポリブテンエラストマー、
エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系
エラストマー、軟質ポリ塩化ビニル、軟質フッ素系樹
脂、軟質メタクリル樹脂、軟質ポリフェニレンオキサイ
ド、ポリウレタン系エラストマー、ポリエステル系エラ
ストマー、ポリアミド系エラストマー、スチレン系エラ
ストマーなどの熱可塑性エラストマー系の材料が使用で
きる。またこれらの樹脂をベースとしたポリマーアロイ
あるいはポリマーブレンドを用いてもよい。
【0017】なお、先端側部分2の長さは、用途によっ
て相違するが、カテーテルに使用する場合には、100
〜300mm程度が好適であり、内視鏡用に使用する場
合には、100〜500mm程度が好適である。
【0018】また、医療用チューブ1の基端側部分3
は、第1の樹脂11より剛性が高い第2の樹脂12のみ
により、形成されている。第2の樹脂12としては、熱
可塑性樹脂が望ましく、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの
オレフィン系樹脂もしくはそれらのポリオレフィン系エ
ラストマー、フッ素系樹脂もしくは軟質フッ素樹脂、メ
タクリル樹脂、ポリフェニレンオキサイド、変性ポリフ
ェニレンエーテル、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリウレタン系エラストマ
ー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミドもしくは
ポリアミド系エラストマー、ポリカーボネート、ポリア
セタール、スチレン系樹脂もしくはスチレン系エラスト
マー、熱可塑性ポリイミドなどが使用できる。またこれ
らの樹脂をベースとしたポリマーアロイあるいはポリマ
ーブレンドを用いることも可能である。
【0019】また、第1の樹脂11と第2の樹脂12
は、共押出成形性の点から上記の樹脂のうち両者の相溶
性の良い材料を選択することが必要である。相溶性が良
いとは、熱力学的な相互溶解性が良好であることを示す
ものであり、言い換えれば、硬化後両者間において分離
しないことを示すものである。具体的には、第1の樹脂
11と第2の樹脂12は、系統が同じ樹脂を選択するこ
とが望ましい。例えば、柔軟な第1の樹脂11としてポ
リエーテルポリアミドブロック共重合体を、剛性の高い
第2の樹脂12としてはナイロン12を選択し、両者を
ポリアミド系樹脂とすること、また、柔軟な第1の樹脂
11としてポリオレフィン系エラストマー(例えば、ポ
リエチレンエラストマー)を、剛性の高い第2の樹脂1
2としてポリエチレンもしくは第1の樹脂11より硬い
ポリオレフィン系エラストマー(例えば、ポリエチレン
エラストマー)を選択し、両者をポリオレフィン系樹脂
とすること、また、柔軟な第1の樹脂11としてポリエ
ステル系エラストマー(例えば、ポリエステルエラスト
マー)を、剛性の高い第2の樹脂12としてポリエチレ
ンテレフタレートもしくは第1の樹脂11より硬いポリ
エステル系エラストマー(例えば、ポリエステルエラス
トマー)を選択し、両者をポリエステル系樹脂とするこ
と、柔軟な第1の樹脂11として高可塑化塩化ビニル樹
脂を、剛性の高い第2の樹脂12として低可塑化塩化ビ
ニル樹脂を選択し、両者を塩化ビニル系樹脂とすること
などが考えられる。
【0020】なお、医療用チューブ1の基端側部分3の
長さは、用途によって相違するが、カテーテルに使用す
る場合には、700〜1300mm程度が好適であり、
内視鏡用に使用する場合には、700〜1500mm程
度が好適である。
【0021】そして、医療用チューブ1の中間部分4
は、図1および図2に示すように、第1の樹脂11と第
2の樹脂12が連続的に帯状かつスパイラル状に交互に
巻き回された状態となっており、かつ、第2の樹脂12
の帯の幅は、先端側に向かって徐々に狭くなるように形
成されている。このため、中間部分4において、医療用
チューブ1は、基端側から先端側に向かって、徐々に柔
らかくなっている。このため、物性の急激な変化点がな
いため、キンクが生じにくく、チューブは良好に湾曲す
る。
【0022】また、スパイラル状となっている中間部分
4の長さは、医療用チューブ1の長さ、用途によっても
相違するが、カテーテルに使用する場合には、100〜
500mm程度が好適であり、内視鏡用に使用する場合
には、100〜700mm程度が好適である。また、ス
パイラル部における第2の樹脂の最大幅は、医療用チュ
ーブ1の長さ、用途によっても相違するが、カテーテル
に使用する場合には、5〜20mm程度が好適であり、
内視鏡用に使用する場合には、5〜30mm程度が好適
である。
【0023】また、第2の樹脂12の幅は、各ピッチ毎
に先端側に向かって等差数列的に狭くなることが好まし
いが、等比数列的に狭くなるものでもよい。等差数列的
に狭くなる場合には第nピッチ目の第2の樹脂12の幅
2は、下記(1)式のように書ける。
【0024】 L2=a−(n−1)d ‥‥(1) (a:中間部分4の基端部におけるスパイラル開始時点
での第2の樹脂の幅(最大幅)、d:変化量を表す定数
・0<d<a/(n−1)、n=自然数)
【0025】この時、第1の樹脂11と第2の樹脂12
の総吐出量は実質的に一定であるため、第nピッチ目の
第1の樹脂11の幅L1は、(2)式のように書ける。
【0026】 L1=nd (d≦L1≦a) ‥‥(2)
【0027】従って、スパイラル部分(中間部分4)の
長さSはL1の総和とL2の総和との和であるため、
(3)式のように表すことができる。
【0028】 S=n{a−(n−1)d/2}+n(n+1)d/2=n(a+d) ‥‥(3)
【0029】スパイラル部分(中間部分4)のピッチ数
nは(2)式よりn=a/dであるから、(3)式は、
(4)式のように書ける。
【0030】 S=a(a+d)/d ‥‥(4)
【0031】このため、スパイラル部分の長さは第2の
樹脂12の幅の変化量dにより異なる。この変化量d
は、第2の樹脂12の最大幅aの1/9〜1/4倍であ
ることが好ましい。変化量dがa/9以下であるとスパ
イラル部分(中間部分4)が過剰に長くなり、a/4以
上であると、物性が急激に変化し、好ましくない。
【0032】この実施例の医療用チューブ1では、第2
の樹脂12の幅が、各ピッチ毎に等差数列的に狭くなる
ように形成されており、中間部分4は第1の樹脂11と
それより剛性の高い第2の樹脂12がスパイラル状に、
かつ第1の樹脂11の断面積と第2の樹脂12の断面積
との比がほぼ直線的に傾斜するように交互に巻き回され
ている。このため、図2のA−A線断面図である図3に
示すように第2の樹脂12が第1の樹脂11より断面積
比が大きい状態より、図2のB−B線断面図である図4
に示すように、第2の樹脂12が第1の樹脂11より断
面積比が小さい状態に移行し、さらには、図2のC−C
線断面図である図5に示すように、第2の樹脂12が第
1の樹脂11より断面積比がかなり小さい状態に変化し
ている。なお、第1の樹脂11と第2の樹脂12は、相
溶性の高い樹脂の組み合わせとなっているので、両者の
境界部分では、第1の樹脂11と第2の樹脂12とはミ
クロ的に混合され、いわゆるポリマーブレンド状態とな
っているものと思われる。このため、両者間には厳密な
意味での界面がなく、両者の混合物による境界部分が形
成されているものと考える。
【0033】次に、本発明の他の実施例の医療用チュー
ブについて説明する。図6は、本発明の医療用チューブ
の実施例の正面図である。図7は、図6に示した医療用
チューブの中間部分の拡大断面図である。
【0034】この医療用チューブ20は、柔軟な第1の
樹脂11と、第1の樹脂11より剛性の高い第2の樹脂
12とにより形成された医療用チューブ20である。医
療用チューブ20は、第1の樹脂11のみにより形成さ
れた柔軟先端部22と、第2の樹脂12のみにより形成
された剛性の高い基端側部分23と、柔軟先端部22と
基端側部分23の間に形成された中間部分24とを備え
る。中間部分24は、基端側に位置し、第1の樹脂11
と第2の樹脂12が連続的に帯状かつスパイラル状に交
互に巻き回された状態となっており、かつ、第2の樹脂
12の帯の幅が先端側に向かって徐々に狭くなるように
形成された第1のスパイラル部31と、第1のスパイラ
ル部31より先端側に位置し、第1の樹脂11と第2の
樹脂12が連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻き
回され、かつ、第2の樹脂12の帯の幅が、先端側およ
び後端側に向かって徐々に狭くなるように形成された第
2のスパイラル部32を備えている。
【0035】この医療用チューブ20は、柔軟先端部2
2と、中間部分24と、基端側部分23とを備えかつ、
全体が高分子材料により一体で連続的に形成されてい
る。また、中間部分24は、剛性の傾斜的移行領域を形
成する第1のスパイラル部31と、補強部を構成する第
2のスパイラル部32とを備え、この実施例の医療用チ
ューブ20では、第1のスパイラル部31と第2のスパ
イラル部32を部分的に形成する第2の樹脂部分は、細
い帯状もしくは線状で連続している。言い換えれば、中
間部分24は、第1のスパイラル部31と第2のスパイ
ラル部32とを連結する連結スパイラル部(第3のスパ
イラル部)33を備えている。なお、このような第3の
スパイラル部33を設けることにより、第1のスパイラ
ル部31と第2のスパイラル部32間でのキンクを確実
に防止できる。しかし、この第3のスパイラル部33は
必ずしも設けなくてもよい。
【0036】この医療用チューブ20は、超音波カテー
テルに好適に使用でき、補強部である第2のスパイラル
部32に超音波振動子部分が配置されることにより、補
強部が有効に機能する。医療用チューブ20の外径とし
ては、超音波カテーテル用に使用する場合には、0.6
〜1.5mm程度が好適である。医療用チューブ20の
全長としては、超音波カテーテルに使用する場合には、
1000〜1500mm程度が好適である。医療用チュ
ーブ20の肉厚は、超音波カテーテルに使用する場合に
は、0.02〜0.3mm程度が好適である。
【0037】柔軟先端部22は、柔軟な第1の樹脂11
のみにより形成されている。第1の樹脂11としては、
熱可塑性樹脂が望ましく、ポリエチレンエラストマー、
ポリプロピレンエラストマー、ポリブテンエラストマ
ー、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィ
ン系エラストマー、軟質ポリ塩化ビニル、軟質フッ素系
樹脂、軟質メタクリル樹脂、軟質ポリフェニレンオキサ
イド、ポリウレタン系エラストマー、ポリエステル系エ
ラストマー、ポリアミド系エラストマー、スチレン系エ
ラストマーなどの熱可塑性エラストマー系の材料が使用
できる。またこれらの樹脂をベースとしたポリマーアロ
イあるいはポリマーブレンドを用いてもよい。柔軟先端
部22の長さとしては、超音波カテーテルに使用する場
合には、20〜40mm程度が好適である。
【0038】また、医療用チューブ20の基端側部分2
3は、第1の樹脂11より剛性が高い第2の樹脂12の
みにより、形成されている。第2の樹脂12としては、
熱可塑性樹脂が望ましく、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの
オレフィン系樹脂もしくはそれらのポリオレフィン系エ
ラストマー、フッ素系樹脂もしくは軟質フッ素樹脂、メ
タクリル樹脂、ポリフェニレンオキサイド、変性ポリフ
ェニレンエーテル、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリウレタン系エラストマ
ー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミドもしくは
ポリアミド系エラストマー、ポリカーボネート、ポリア
セタール、スチレン系樹脂もしくはスチレン系エラスト
マー、熱可塑性ポリイミドなどが使用できる。またこれ
らの樹脂をベースとしたポリマーアロイあるいはポリマ
ーブレンドを用いることも可能である。
【0039】また、第1の樹脂11と第2の樹脂12
は、共押出成形性の点から上記に挙げた樹脂のうち両者
の相溶性の良い材料を選択することが必要である。相溶
性が良いとは、熱力学的な相互溶解性が良好であること
を示すものであり、言い換えれば、硬化後両者間におい
て分離しないことを示すものである。具体的には、第1
の樹脂11と第2の樹脂12は、系統が同じ樹脂を選択
することが望ましい。例えば、柔軟な第1の樹脂11と
してポリエーテルポリアミドブロック共重合体を、剛性
の高い第2の樹脂12としてはナイロン12を選択し、
両者をポリアミド系樹脂とすること、また、柔軟な第1
の樹脂11としてポリオレフィン系エラストマー(例え
ば、ポリエチレンエラストマー)を剛性の高い第2の樹
脂12としてポリエチレンもしくは第1の樹脂11より
硬いポリオレフィン系エラストマー(例えば、ポリエチ
レンエラストマー)を選択し、両者をポリオレフィン系
樹脂とすること、また、柔軟な第1の樹脂11としてポ
リエステル系エラストマー(例えば、ポリエステルエラ
ストマー)を剛性の高い第2の樹脂12としてポリエチ
レンテレフタレートもしくは第1の樹脂11より硬いポ
リエステル系エラストマー(例えば、ポリエステルエラ
ストマー)を選択し、両者をポリエステル系樹脂とする
こと、柔軟な第1の樹脂11として高可塑化塩化ビニル
樹脂を剛性の高い第2の樹脂12として低可塑化塩化ビ
ニル樹脂を選択し、両者を塩化ビニル系樹脂とすること
などが考えられる。基端側部分23の長さとしては、超
音波カテーテルに使用する場合には、700〜1300
mm程度が好適である。
【0040】そして、医療用チューブ20の中間部分2
4には、図6および図7に示すように、第1のスパイラ
ル部31、第2のスパイラル部32、第3のスパイラル
部33の3つのスパイラル部が形成されている。第1の
スパイラル部31は、第1の樹脂11と第2の樹脂12
が連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻き回された
状態となっており、かつ、第2の樹脂12の帯の幅は、
先端側に向かって徐々に狭くなるように形成されてい
る。このため、第1のスパイラル部31において、医療
用チューブ20は、基端側から先端側に向かって、徐々
に柔らかくなっている。このため、物性の急激な変化点
がないため、キンクが生じにくく、チューブは良好に湾
曲する。
【0041】また、第2の樹脂12の幅は、各ピッチ毎
に先端側に向かって等差数列的に狭くなることが好まし
いが、等比数列的に狭くなるものでもよい。等差数列的
に狭くなる場合には上述のように、スパイラル部分の幅
Sは、下記式で表すことができる。
【0042】S=a(a+d)/d (a:第2の樹脂のスパイラル開始時点での最大幅、
d:変化量)
【0043】このとき、変化量dは、第2の樹脂の最大
幅aの1/9〜1/4倍であることが好ましい。変化量
dがa/9以下であるとスパイラル部分(中間部分4)
が過剰に長くなり、a/4以上であると、物性が急激に
変化し、好ましくない。
【0044】また、第1のスパイラル部における第2の
樹脂の最大幅は、超音波カテーテルに使用する場合に
は、5〜20mm程度が好適である。この実施例の医療
用チューブ20では、第2の樹脂12の幅が、各ピッチ
毎に等差数列的に狭くなるように形成されており、中間
部分24は第1の樹脂11とそれより剛性の高い第2の
樹脂12がスパイラル状に、かつ第1の樹脂11の断面
積と第2の樹脂12の断面積との比がほぼ直線的に傾斜
するように交互に巻き回されている。このため、図3、
図4および図5に示したものと同様に、第2の樹脂12
が占める断面積が第1の樹脂11が占める断面積より多
い(第2の樹脂12の断面積比が大きい)状態より、先
端側に向かって第2の樹占める断面積が第1の樹脂11
が占める断面積より小さくなる状態に変化している。な
お、第1の樹脂11と第2の樹脂12は、相溶性の高い
樹脂の組み合わせとなっているので、両者の境界部分で
は、第1の樹脂11と第2の樹脂12とはミクロ的には
混合され、いわゆるポリマーブレンド状態となっている
ものと思われる。このため、両者間には厳密な意味での
界面がなく、両者の混合物(ポリマーブレンド物)によ
る境界部分が形成されるものと考える。
【0045】第1のスパイラル部31の長さは、チュー
ブの長さによっても相違するが、超音波カテーテルに使
用する場合には、100〜300mm程度が好適であ
る。
【0046】第2のスパイラル部32は、第1のスパイ
ラル部31より先端側に位置し、第1の樹脂11と第2
の樹脂12が連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻
き回され、かつ、第2の樹脂12の帯の幅が、先端側お
よび後端側に向かって徐々に狭くなるように形成されて
いる。
【0047】第1の樹脂11と第2の樹脂12が連続的
に帯状かつスパイラル状に交互に巻き回された状態とな
っている点においては、第1のスパイラル部31と同じ
であるが、この第2のスパイラル部32では、第2の樹
脂12の帯の幅は、基端側が狭く、先端側に向かって急
激に幅が広がり、広がった幅が所定距離持続し、さら
に、先端側に向かって急激に狭くなり最後は終端してい
る。第1の樹脂11のみにより先端側部分全体を形成
し、その部位に超音波振動子やその筐体のような硬質の
ものを配置すると、硬質部分がチューブ内壁に接触し、
回転ムラが生じたり、その付近においてチューブがキン
クしたりすることがある。しかし、このような補強部
(半硬質部)を形成することにより、このようなことを
防止できる。
【0048】特に、第2のスパイラル部32に上述した
ように、第2の樹脂12の幅が広がり所定距離その幅が
持続する部分(補強部)を形成することにより、補強硬
化がより十分なものとなり、さらに、補強部の前後に物
性が変化する物性移行領域を形成することにより、補強
部前後でのキンクを防止できる。また、第2のスパイラ
ル部の先端側部分および基端側部分(2つの物性移行領
域)32の第2の樹脂12の幅は、各ピッチ毎に先端側
に向かって等差数列的に狭くなることが好ましいが、等
比数列的に狭くなるものでもよい。等差数列的に狭くな
る場合には上述のように、スパイラル部分の幅Sは、下
記式で表すことができる。
【0049】S=a(a+d)/d (a:第2の樹脂のスパイラル開始時点での最大幅、
d:変化量)
【0050】このとき、変化量dは、第2の樹脂の最大
幅aの1/9〜1/4倍であることが好ましい。変化量
dがa/9以下であるとスパイラル部分(中間部分4)
が過剰に長くなり、a/4以上であると、物性が急激に
変化し、好ましくない。なお、第1の樹脂11と第2の
樹脂12は、相溶性の高い樹脂の組み合わせとなってい
るので、両者の境界部分では、第1の樹脂11と第2の
樹脂12とはミクロ的には混合され、いわゆるポリマー
ブレンド状態となっているものと思われる。このため、
両者間には厳密な意味での界面がなく、両者の混合物
(ポリマーブレンド物)による境界部分が形成されるも
のと考える。
【0051】第2のスパイラル部32の長さは、チュー
ブの長さによっても相違するが、超音波カテーテルに使
用する場合には、30〜100mm程度が好適である。
また、第2の樹脂部分の幅がほぼ一定となっている補強
部の長さは、2〜10mm程度が好適である。また、補
強部の前後に形成される移行領域に長さは、15〜50
mm程度が好適である。 また、第2のスパイラル部に
おける第2の樹脂の最大幅は、超音波カテーテルに使用
する場合には、1〜5mm程度が好適である。
【0052】そして、この実施例の医療用チューブ20
では、第3のスパイラル部33を備えている。第3のス
パイラル部33は、第1のスパイラル部31および第2
のスパイラル部32の第2の樹脂部分と連続し、かつ、
ほぼ同じ幅若しくは太さの細い帯状もしくは線状でスパ
イラル状となった第2の樹脂部分を備えている。なお、
このような、同じ幅もしくは太さでスパイラル状に連続
する第3のスパイラル部33ではなく、第1のスパイラ
ル部31を延長して、第2のスパイラル部32と連続す
るものとしてもよい。この場合、第2の樹脂部分の帯に
幅は、上述した補強部を除き常に変化することになる。
これらのように、第1のスパイラル部31と第2のスパ
イラル部32を連続するものとすることにより、第1の
スパイラル部31と第2のスパイラル部32間でのキン
クを確実に防止できる。
【0053】次に、医療用チューブの製造装置について
説明する。図8は、医療用チューブの製造装置の一実施
例の概念図である。この実施例の医療用チューブの製造
装置50は、クロスヘッド53と、クロスヘッド53に
第1の樹脂11を供給する第1の樹脂押出機51と、ク
ロスヘッド53に第2の樹脂12を供給する第2の樹脂
押出機52と、第1の樹脂押出機51および第2の樹脂
押出機52の吐出樹脂量を制御する樹脂吐出量制御部5
4とを備えている。そして、クロスヘッド53は、ダイ
ス65と、ダイス65に第1の樹脂11および第2の樹
脂12をストライプ状に供給するためのストライプスペ
ーサ63と、ダイス65もしくはストライプスペーサ6
3を回転させるための回転機構とを備える。そして、制
御部54は、第1の樹脂11と第2の樹脂12の吐出総
量を実質的に一定とし、経時的に第1の樹脂11と第2
の樹脂12の吐出量比を変化させる樹脂吐出量比制御機
能を備えている。
【0054】この医療用チューブ製造装置50は、第1
の樹脂11を供給する第1の樹脂押出機51と、クロス
ヘッド53に第2の樹脂12を供給する第2の樹脂押出
機52を備え、押出機としては、公知のものが使用でき
る。第1の樹脂11および第2の樹脂12としては、上
述したものが使用できる。
【0055】第1の樹脂11および第2の樹脂12は、
第1のアダプター61および第2のアダプター62を通
過し、混合されることなく、ダイス65に供給される。
なお、アダプター部分にギヤポンプを装備し、正確な寸
法制御を行うものとしてもよい。
【0056】クロスヘッド53に供給された第1の樹脂
11および第2の樹脂12は、クロスヘッド53内部の
それぞれ独立した流路を通過した後、ストライプスペー
サー63を通過しそれぞれ任意のストライプスロットの
形状に変形し、ダイス65およびニップル64で形成さ
れる流路にて合流しながらこれを通過し、ダイス65の
先端から押し出される。
【0057】クロスヘッド53の構造は、後方部からチ
ューブの内径を規制するための芯線または圧縮性流体が
導入可能となっており、前方部にて押し出された樹脂に
よりチューブが形成されるようになっている。得られる
チューブの形状は、芯線の形状、圧縮性流体の流量、ス
トライプスロットの形状、ダイス65の形状、ニップル
64の形状、樹脂の吐出量、引き取り速度により設定さ
れる。なお、芯線に被覆しながら押出成形する方法で
は、チューブ成形後に芯線を延伸抜去することでチュー
ブが得られる。
【0058】そして、このクロスヘッド53は、ダイス
65の回転機構を備えている。クロスヘッド53が周方
向への回転機構を備えることより、クロスヘッド53は
無調芯構造であることが望ましい。ダイス65を周方向
へ回転させるための回転機構は、ダイス65を固定する
ダイスホルダー66とダイナット81との間に設けられ
た摺動用のリング(図示せず)と、ダイスホルダー66
とクロスヘッド53との間に設けられた摺動用のリング
(図示せず)と、ダイスホルダー66に設けられたベベ
ルギヤ67を備える。ダイスホルダー66は、ダイスホ
ルダー側ベベルギヤ67と噛み合うベベルギヤ68が取
り付けられたモーター69が回転することにより、周方
向(押出方向と直交する方向)に回転し、ダイスホルダ
ーに固定されているダイスも回転する。なお、ギヤの構
造は、ベベルギヤに限定されたものではなく、ウォーム
ギヤ又はその他のギヤを使用してもよい。また、モータ
ーの回転トルクを伝達する方法もギヤ式に限定されたも
のではなく、ベルト式、ビスカス式又はその他の方法を
使用してもよい。
【0059】ダイスホルダー66の回転速度、樹脂の供
給量を制御することにより、第1の樹脂11と第2の樹
脂12のスパイラル幅及びスパイラルピッチを任意に設
定することが可能である。この実施例の医療用チューブ
製造装置50の制御部54は、樹脂吐出量制御機能と、
ダイス(ダイスホルダー)の回転速度制御機能の両者を
備えている。
【0060】そして、例示する実施例では、ダイスホル
ダー66の回転速度を一定とし、第1の樹脂側(チュー
ブの先端側)よりチューブを製作するようになってお
り、樹脂吐出量制御部は、単位時間当たりの吐出樹脂総
量(TV)入力機能と、中間部分形成時間(x:秒)入
力、ダイスホルダー回転速度入力ならびにそれらの記憶
機能を備える。そして、制御部は、以下に示す(A),
(B),(C)式を記憶している。
【0061】V1は、第1の樹脂11の単位時間当たり
の吐出量であり、V2は、第2の樹脂12の単位時間当
たりの吐出量である。
【0062】 TV=V1+V2 (A) V1=TV(1−t/x) (B) V2=TV・t/x (C)
【0063】このため、中間部分4の形成が開始される
と、時間の経過(tの増加)とともに、第1の樹脂11
の吐出量が減少し、第2の樹脂12の吐出量が増加し、
形成時間経過(t=x)となると、第1の樹脂11の吐
出量が0となり、中間部分4の形成は終了する。
【0064】なお、第2の樹脂側(チューブの基端側)
よりチューブを製作する場合には、式は、V1とV2が
入れ替わり、(D),(E),(F)式を記憶すること
になる。
【0065】 TV=V1+V2 (D) V2=TV(1−t/x) (E) V1=TV・t/x (F)
【0066】このため、中間部分4の形成が開始される
と、時間の経過(tの増加)とともに、第2の樹脂12
の吐出量が減少し、第1の樹脂11の吐出量が増加し、
形成時間経過(t=x)となると、第2の樹脂12の吐
出量が0となり、中間部分4の形成は終了する。このよ
うな制御を行うことにより、図1ないし図5に示すよう
な医療用チューブ1を製造することができる。
【0067】さらに、上記のような樹脂吐出量比の制御
とともに、適宜、ダイスホルダー66の回転速度を変化
させる回転速度変更制御を行うことにより、図6および
図7に示すような医療用チューブ20を製造することが
できる。この製造装置50によれば、第1の樹脂11と
第2の樹脂12の供給量を同一量にするとスパイラル幅
が等しいスパイラルチューブが形成される。また、第1
の樹脂11と第2の樹脂12の供給量を固定した状態で
引き取り速度を大きくすると、スパイラル幅及びスパイ
ラルピッチがより大きくなり、より細径薄肉のスパイラ
ルチューブが形成される。また、第1の樹脂11の供給
量を第2の樹脂12の供給量より多くすると、第1の樹
脂11のスパイラル幅が第2の樹脂12のスパイラル幅
より大きいスパイラルチューブが形成される。また、第
1の樹脂11および第2の樹脂12の供給量および引き
取り速度を固定した状態でダイスの回転速度を次第に大
きくすると、同一サイズでスパイラル幅及びスパイラル
ピッチが次第に小さくなるチューブが形成される。
【0068】なお、上述の実施例では、ダイスホルダー
66を回転させているが、これに限らず、ストライプス
ペーサー63を回転させるように構成してもよく、さら
に可能であれば、ニップル64を回転させるように構成
してもよい。さらには、これらの回転を複合させてもよ
い。この場合、回転部と固定部との摺動部の設計が重要
となるが、例えば、摺動部に微妙なクリアランスを設け
ておき樹脂をリークさせながら回転する方法、摺動部に
ベアリングを装備する方法、摺動部に動摩擦係数の小さ
い材料を装備する方法等が挙げられる。
【0069】また、図9に示す医療用チューブの製造装
置80のように、クロスヘッド53には、ストライプス
ロットの断面積を連続的に変化させる2つのフローアジ
ャストゲート71,72を装備させることで、一方の樹
脂の供給量を制御するようにしてもよい。
【0070】フローアジャストゲート71,72を使用
し、第1の樹脂11または第2の樹脂12のストライプ
の断面積を変化させることや、供給を遮断させることが
可能である。フローアジャストゲート71,72を使用
し、第1の樹脂11または第2の樹脂12の一方を遮断
したときには、他方の樹脂しか供給されないため、この
フローアジャストゲート71,72の作用により、第1
の樹脂11または第2の樹脂12の単層チューブを成形
することが可能となる。
【0071】従って、例えばトラッカビリティを付与さ
せたいときには柔らかい第1の樹脂11の単層チューブ
を、またプッシャビリティを付与させたいときには硬い
第2の樹脂12の単層チューブを形成させることが容易
となる。なお、このようなフローアジャストゲート7
1,72を設けなくても、一方の押出機を停止させるこ
とによって、単層チューブを製造することができる。
【0072】クロスヘッド53にフローアジャストゲー
ト71,72を装備させる方法は特に限定しないが、例
えばストライプスペーサー63の外周方向に装備する方
法が、クロスヘッド53の構造上望ましい。またフロー
アジャストゲート71,72の形状は特に限定しない
が、例えばストライプスロットを閉じるときには外力で
機械的に作動させ、またストライプスロットを開くとき
には樹脂圧で作動させることが可能となる形状が望まし
い。
【0073】図9に示すように、クロスヘッド53にフ
ローアジャストゲート71,72を作動させる方法及び
フローアジャストゲート71,72の形状の一例を示し
てある。ストライプスロットを閉じるときには、クロス
ヘッド53の外部に装備されたラックギヤ74,76が
モーター77,78に取り付けられたピニオンギヤ7
3,75の作用で移動することで、ラックギヤ74,7
6がフローアジャストゲート71,72をクロスヘッド
53の中心方向へ押しつける力によりフローアジャスト
ゲート71,72を移動させる。一方、ストライプスロ
ットを開くときには、ラックギヤ74,76を元の位置
に戻し、樹脂の流路にかかる圧力のベクトル方向に対し
てある角度を有した形状のフローアジャストゲート7
1,72を、クロスヘッド53の外周方向に押し上げる
ことで移動させる。
【0074】また、ラックギヤ74,76及びピニオン
ギヤ73,75は、第1の樹脂用と第2の樹脂用に装備
させる必要がある。さらに、ストライプスロットを閉じ
たときに樹脂圧が急上昇することを防ぐため、モーター
77,78の回転制御は樹脂の供給機と連動させること
が望ましい。また、フローアジャストゲート71,72
を作動させる方法はラック&ピニオン式に限定されたも
のではなく、カム式、油圧式又はその他の方法を使用し
ても差し支えない。
【0075】
【発明の効果】本発明の医療用チューブは、柔軟な第1
の樹脂と、該第1の樹脂より剛性の高い第2の樹脂とに
より形成された医療用チューブであって、該医療用チュ
ーブは、前記第1の樹脂のみにより形成された柔軟な先
端側部分と、前記第2の樹脂のみにより形成された剛性
の高い基端側部分と、前記先端側部分と前記基端側部分
の間に形成された中間部分とを備え、該中間部分は、前
記第1の樹脂と前記第2の樹脂が連続的に帯状かつスパ
イラル状に交互に巻き回された状態となっており、か
つ、前記第2の樹脂の帯の幅は、先端側に向かって徐々
に狭くなっている。
【0076】このため、プッシャビリティ、トラッカビ
リティ、トルク伝達性、耐キンク性とともに、先端柔軟
性を有し、かつ、中間部分において、物性の急激な変化
点がなく物性がなだらかに変化するため、キンクが生じ
にくく、チューブは良好に湾曲でき、医療用として有効
である。
【0077】また、本発明の医療用チューブは、柔軟な
第1の樹脂と、該第1の樹脂より剛性の高い第2の樹脂
とにより形成された医療用チューブであって、該医療用
チューブは、前記第1の樹脂のみにより形成された柔軟
先端部と、前記第2の樹脂のみにより形成された剛性の
高い基端側部分と、前記柔軟先端部と前記基端側部分の
間に形成された中間部分とを備え、該中間部分は、基端
側に位置し、前記第1の樹脂と前記第2の樹脂が連続的
に帯状かつスパイラル状に交互に巻き回された状態とな
っており、かつ、前記第2の樹脂の帯の幅は、先端側に
向かって徐々に狭くなるように形成された第1のスパイ
ラル部と、該第1のスパイラル部より先端側に位置し、
前記第1の樹脂と前記第2の樹脂が連続的に帯状かつス
パイラル状に交互に巻き回され、かつ、前記第2の樹脂
の帯の幅が、先端側および後端側に向かって徐々に狭く
なるように形成された第2のスパイラル部を備える。
【0078】このため、プッシャビリティ、トラッカビ
リティ、トルク伝達性、耐キンク性とともに、先端柔軟
性を有し、かつ、中間部分の第1のスパイラル部におい
て、物性の急激な変化点がなく物性がなだらかに変化す
るため、キンクが生じにくく、チューブは良好に湾曲で
きる。さらに、第2のスパイラル部分は、物性が急激に
変化しないように形成された補強部となっているので、
その内部に硬質部材(例えば、超音波振動子用筐体)を
収納しても、硬質部材による損傷を受けにくく、かつ、
補強部前後でのキンクも少ないため、超音波カテーテル
のような硬質部材の使用が必要なカテーテルなどに有効
に利用できる。
【0079】また、本発明の医療用チューブ製造装置
は、クロスヘッドと、該クロスヘッドに第1の樹脂を供
給する第1の樹脂押出機と、前記クロスヘッドに第2の
樹脂を供給する第2の樹脂押出機と、前記第1の樹脂押
出機および前記第2の樹脂押出機の吐出樹脂量を制御す
る樹脂吐出量機能を有する制御部とを備える医療用チュ
ーブ製造装置であって、前記クロスヘッドは、ダイス
と、該ダイスに前記第1の樹脂および前記第2の樹脂を
ストライプ状に供給するためのストライプスペーサと、
前記ダイスもしくは前記ストライプスペーサを回転させ
るための回転機構とを備え、さらに、前記制御は、第1
の樹脂と第2の樹脂の吐出総量を実質的に一定とし、経
時的に第1の樹脂と第2の樹脂の吐出量比を変化させる
樹脂吐出量比制御機能を備えている。このため、上記の
ような医療用チューブを連続的かつ一体に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の医療用チューブの実施例の正
面図である。
【図2】図2は、図1に示した医療用チューブの中間部
の拡大断面図である。
【図3】図3は、図2のA−A線断面図である。
【図4】図4は、図2のB−B線断面図である。
【図5】図5は、図2のC−C線断面図である。
【図6】図6は、本発明の医療用チューブの実施例の正
面図である。
【図7】図7は、図6に示した医療用チューブの中間部
分の拡大断面図である。
【図8】図8は、医療用チューブの製造装置の一実施例
の概念図である。
【図9】図9は、医療用チューブの製造装置の他の実施
例の概念図である。
【符号の説明】
1 医療用チューブ 2 先端側部分 3 基端側部分 4 中間部分 11 第1の樹脂 12 第2の樹脂 20 医療用チューブ 22 柔軟先端部 23 基端側部分 24 中間部分 31 第1のスパイラル部 32 第2のスパイラル部 33 第3のスパイラル部 50 医療用チューブ製造装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な第1の樹脂と、該第1の樹脂より
    剛性の高い第2の樹脂とにより形成された医療用チュー
    ブであって、該医療用チューブは、前記第1の樹脂のみ
    により形成された柔軟な先端側部分と、前記第2の樹脂
    のみにより形成された剛性の高い基端側部分と、前記先
    端側部分と前記基端側部分の間に形成された中間部分と
    を備え、該中間部分は、前記第1の樹脂と前記第2の樹
    脂が連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻き回され
    た状態となっており、かつ、前記第2の樹脂の帯の幅
    は、先端側に向かって徐々に狭くなっていることを特徴
    とする医療用チューブ。
  2. 【請求項2】 前記第1の樹脂の幅は、基端側に向かっ
    て徐々に狭くなっていることを特徴とする請求項1に記
    載の医療用チューブ。
  3. 【請求項3】 柔軟な第1の樹脂と、該第1の樹脂より
    剛性の高い第2の樹脂とにより形成された医療用チュー
    ブであって、該医療用チューブは、前記第1の樹脂のみ
    により形成された柔軟先端部と、前記第2の樹脂のみに
    より形成された剛性の高い基端側部分と、前記柔軟先端
    部と前記基端側部分の間に形成された中間部分とを備
    え、該中間部分は、基端側に位置し、前記第1の樹脂と
    前記第2の樹脂が連続的に帯状かつスパイラル状に交互
    に巻き回された状態となっており、かつ、前記第2の樹
    脂の帯の幅は、先端側に向かって徐々に狭くなるように
    形成された第1のスパイラル部と、該第1のスパイラル
    部より先端側に位置し、前記第1の樹脂と前記第2の樹
    脂が連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻き回さ
    れ、かつ、前記第2の樹脂の帯の幅が、先端側および後
    端側に向かって徐々に狭くなるように形成された第2の
    スパイラル部を備えることを特徴とする医療用チュー
    ブ。
  4. 【請求項4】 前記第1の樹脂と前記第2の樹脂とは、
    相溶性が高い樹脂の組み合わせである請求項1ないし3
    のいずれかに記載の医療用チューブ。
  5. 【請求項5】 前記医療用チューブの肉厚は、ほぼ均一
    である請求項1ないし4のいずれかに記載の医療用チュ
    ーブ。
  6. 【請求項6】 クロスヘッドと、該クロスヘッドに第1
    の樹脂を供給する第1の樹脂押出機と、前記クロスヘッ
    ドに第2の樹脂を供給する第2の樹脂押出機と、前記第
    1の樹脂押出機および前記第2の樹脂押出機の吐出樹脂
    量を制御する樹脂吐出量機能を有する制御部とを備える
    医療用チューブ製造装置であって、前記クロスヘッド
    は、ダイスと、該ダイスに前記第1の樹脂および前記第
    2の樹脂をストライプ状に供給するためのストライプス
    ペーサと、前記ダイスもしくは前記ストライプスペーサ
    を回転させるための回転機構とを備え、さらに、前記制
    御は、第1の樹脂と第2の樹脂の吐出総量を実質的に一
    定とし、経時的に第1の樹脂と第2の樹脂の吐出量比を
    変化させる樹脂吐出量比制御機能を備えていることを特
    徴とする医療用チューブ製造装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、前記回転機構の回転速度
    制御機能を備えている請求項6に記載の医療用チューブ
    製造装置。
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