JPH11114093A - ゴルフボール - Google Patents
ゴルフボールInfo
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- JPH11114093A JPH11114093A JP29340297A JP29340297A JPH11114093A JP H11114093 A JPH11114093 A JP H11114093A JP 29340297 A JP29340297 A JP 29340297A JP 29340297 A JP29340297 A JP 29340297A JP H11114093 A JPH11114093 A JP H11114093A
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- golf ball
- mark
- dispersion
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- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/03—Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder
- C09D11/037—Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder characterised by the pigment
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0022—Coatings, e.g. paint films; Markings
- A63B37/00221—Coatings, e.g. paint films; Markings characterised by the material
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A63B37/14—Special surfaces
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- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/007—Characteristics of the ball as a whole
- A63B37/0072—Characteristics of the ball as a whole with a specified number of layers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属光沢を備えて個性化された見栄えを有
し、かつ、耐久性に優れたマークを有するゴルフボール
を提供することを課題とする。 【解決手段】 顔料と金属粉末とを含有したインキ層を
有する転写フィルムを用いてマークを形成する。その場
合に、インキ組成物は、顔料1〜5重量部に対して、金
属粉末の分散液が20〜35重量部であり、また、この
分散液としては、偏平形状をした金属粉末を濃度が5〜
15%となるように含有させたものが用いられ、さら
に、この金属粉末の平均の厚さは50〜500オングス
トローム、平均径は10〜60μmとされる。そして、
この金属粉末としては、アルミニウム、クロム、コバル
ト、スチール、銀、金、ニッケル合金等が用いられる。
し、かつ、耐久性に優れたマークを有するゴルフボール
を提供することを課題とする。 【解決手段】 顔料と金属粉末とを含有したインキ層を
有する転写フィルムを用いてマークを形成する。その場
合に、インキ組成物は、顔料1〜5重量部に対して、金
属粉末の分散液が20〜35重量部であり、また、この
分散液としては、偏平形状をした金属粉末を濃度が5〜
15%となるように含有させたものが用いられ、さら
に、この金属粉末の平均の厚さは50〜500オングス
トローム、平均径は10〜60μmとされる。そして、
この金属粉末としては、アルミニウム、クロム、コバル
ト、スチール、銀、金、ニッケル合金等が用いられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光沢性があり、耐
久性にも優れた転写マークを有するゴルフボールに関す
る。
久性にも優れた転写マークを有するゴルフボールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフボールのマーキング方法と
して、パッド印刷法等による直接印刷法や、所謂全ベタ
の転写フィルムを用いて刻印で押す転写法、或は特開昭
53−63137号公報に開示されているように、任意
のベースフィルム上に任意の模様の転写インキ層を形成
した転写フィルムを用いて印刷する熱転写印刷法等が知
られており、また、これら以外にも種々の転写フィルム
を用いた転写方法が提案されている。
して、パッド印刷法等による直接印刷法や、所謂全ベタ
の転写フィルムを用いて刻印で押す転写法、或は特開昭
53−63137号公報に開示されているように、任意
のベースフィルム上に任意の模様の転写インキ層を形成
した転写フィルムを用いて印刷する熱転写印刷法等が知
られており、また、これら以外にも種々の転写フィルム
を用いた転写方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来における
上記のような方法は、いずれも本質的には従来のインキ
によるマーキングでしかなかった。すなわち、従来のイ
ンキでは、微妙な中間色を出したり、パステルトーンを
醸し出したりすることにはある程度の成功を収めている
が、例えば金属光沢を有するような個性化された見栄え
のあるマーキングを行える方法は得られていないのであ
る。
上記のような方法は、いずれも本質的には従来のインキ
によるマーキングでしかなかった。すなわち、従来のイ
ンキでは、微妙な中間色を出したり、パステルトーンを
醸し出したりすることにはある程度の成功を収めている
が、例えば金属光沢を有するような個性化された見栄え
のあるマーキングを行える方法は得られていないのであ
る。
【0004】なお、金属光沢を有する転写マークを得る
には、一般的には、金属箔層を有する転写フィルムを用
いればよいが、このような従前の転写フィルムでは、ゴ
ルフボールに応用した場合、耐久性に優れたマークを得
ることはできない。というのも、ゴルフボールはヘッド
スピードが40m/sを超えるスピードで、200gを
超えるクラブヘッドにより繰り返し打撃されるために、
転写マークのボール表面への密着性が特に重要となるか
らである。
には、一般的には、金属箔層を有する転写フィルムを用
いればよいが、このような従前の転写フィルムでは、ゴ
ルフボールに応用した場合、耐久性に優れたマークを得
ることはできない。というのも、ゴルフボールはヘッド
スピードが40m/sを超えるスピードで、200gを
超えるクラブヘッドにより繰り返し打撃されるために、
転写マークのボール表面への密着性が特に重要となるか
らである。
【0005】したがって、本発明の課題は、個性化され
た見栄えを有し、かつ耐久性にも優れた転写マークを備
えたゴルフボールを提供することである。
た見栄えを有し、かつ耐久性にも優れた転写マークを備
えたゴルフボールを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
鋭意検討研究した結果、顔料と金属粉末とを含有するイ
ンキ組成物を用いれば、見栄えがあり、かつ耐久性も良
好な転写マークをゴルフボール上に形成することができ
ることを見出した。
鋭意検討研究した結果、顔料と金属粉末とを含有するイ
ンキ組成物を用いれば、見栄えがあり、かつ耐久性も良
好な転写マークをゴルフボール上に形成することができ
ることを見出した。
【0007】すなわち、本発明では、インキ組成物とし
て、例えば1〜5重量部の顔料と20〜35重量部の金
属粉末分散液とを含有するものが用いられる。
て、例えば1〜5重量部の顔料と20〜35重量部の金
属粉末分散液とを含有するものが用いられる。
【0008】その場合に、金属粉末は平均厚さが50〜
500オングストロームで、平均径が10〜60μmで
ある偏平形状のものが適している。
500オングストロームで、平均径が10〜60μmで
ある偏平形状のものが適している。
【0009】金属粉末としては、アルミニウム、クロ
ム、コバルト、スチール、銀、金、ニッケル合金(ニク
ロム合金を含む)等が挙げられるが、最も好ましい金属
であるアルミニウムを例にとり、以下、本発明を詳細に
説明する。
ム、コバルト、スチール、銀、金、ニッケル合金(ニク
ロム合金を含む)等が挙げられるが、最も好ましい金属
であるアルミニウムを例にとり、以下、本発明を詳細に
説明する。
【0010】本発明者らは、アルミニウム等の金属粉末
と顔料とを混合させることにより得られるインキは金属
光沢を生じ、従来にない色調、見栄えを有すると共に、
耐久性にも優れた転写マークを実現できることを見出し
た。
と顔料とを混合させることにより得られるインキは金属
光沢を生じ、従来にない色調、見栄えを有すると共に、
耐久性にも優れた転写マークを実現できることを見出し
た。
【0011】すなわち、本発明のゴルフボールのマーキ
ングに用いる転写フィルムには、例えば1〜5重量部の
顔料に対し、20〜35重量部のアルミニウム粉末分散
液を含有するインキ層による反転された転写パターンが
形成されている。
ングに用いる転写フィルムには、例えば1〜5重量部の
顔料に対し、20〜35重量部のアルミニウム粉末分散
液を含有するインキ層による反転された転写パターンが
形成されている。
【0012】このとき、インキ層を形成する組成物にお
けるアルミニウム粉末分散液中のアルミニウム粉末濃度
は5〜15%であるのが好ましい。というのは、分散液
中のアルミニウム濃度を上記のように設定するすると、
最もインキを調合し易い粘性とすることができるからで
ある。より好ましくは、この濃度は8〜12%である。
けるアルミニウム粉末分散液中のアルミニウム粉末濃度
は5〜15%であるのが好ましい。というのは、分散液
中のアルミニウム濃度を上記のように設定するすると、
最もインキを調合し易い粘性とすることができるからで
ある。より好ましくは、この濃度は8〜12%である。
【0013】なお、アルミニウム分散液に用いられる溶
媒としては、エチルアセテート、エチレングリコールの
モノアルキルエーテル、エチレングリコールのモノアル
キルエーテルアセテート、またはそれらの混合物が挙げ
られる。さらに、これらの溶媒に、アセトン、トルエ
ン、メチルエチルケトン等の溶媒を加えることができ
る。
媒としては、エチルアセテート、エチレングリコールの
モノアルキルエーテル、エチレングリコールのモノアル
キルエーテルアセテート、またはそれらの混合物が挙げ
られる。さらに、これらの溶媒に、アセトン、トルエ
ン、メチルエチルケトン等の溶媒を加えることができ
る。
【0014】上記のように、アルミニウム粉末分散液
は、インキ層中の顔料1〜5重量部に対し、5〜15%
濃度のものを20〜35重量部の比率で含有させること
が好ましい。
は、インキ層中の顔料1〜5重量部に対し、5〜15%
濃度のものを20〜35重量部の比率で含有させること
が好ましい。
【0015】つまり、この分散液が20重量部未満であ
ると良好な金属光沢が得られない。一方、これが35重
量部を超しても金属光沢の程度が効果的に向上しないの
で、上限は35重量部とするのが好ましい。より好まし
くは、この分散液の含有率は、顔料1〜5重量部に対
し、20〜30重量部である。
ると良好な金属光沢が得られない。一方、これが35重
量部を超しても金属光沢の程度が効果的に向上しないの
で、上限は35重量部とするのが好ましい。より好まし
くは、この分散液の含有率は、顔料1〜5重量部に対
し、20〜30重量部である。
【0016】この分散液に用いるアルミニウム粉末は偏
平で微細なものが好ましい。具体的には、平均厚さが5
0〜500オングストローム、平均径が10〜60μm
のものを用いるのが好ましい。より好ましい厚さは10
0〜500オングストローム、さらに好ましくは250
〜450オングストロームである。金属粉末の厚さが5
00オングストロームを超すと、得られた転写マークの
表面に凹凸が生じ易くなる。
平で微細なものが好ましい。具体的には、平均厚さが5
0〜500オングストローム、平均径が10〜60μm
のものを用いるのが好ましい。より好ましい厚さは10
0〜500オングストローム、さらに好ましくは250
〜450オングストロームである。金属粉末の厚さが5
00オングストロームを超すと、得られた転写マークの
表面に凹凸が生じ易くなる。
【0017】一方、より好ましい金属粉末の径は10〜
50μmで、さらに好ましくは25〜50μmである。
平均径が10μm未満では良好な金属光沢を有するマー
クとなり難い。また、60μmを超す径の粉末を用いる
と、インキ層中の金属粉末の分散を一様とするのが難し
く、マークの表面を平坦とするのが困難となる場合があ
る。
50μmで、さらに好ましくは25〜50μmである。
平均径が10μm未満では良好な金属光沢を有するマー
クとなり難い。また、60μmを超す径の粉末を用いる
と、インキ層中の金属粉末の分散を一様とするのが難し
く、マークの表面を平坦とするのが困難となる場合があ
る。
【0018】本発明で用いるアルミニウム粉末は、上記
のように偏平形状とするのが好ましいのであるが、それ
らは平板状であってもよいし、エンボス加工されたもの
であってもよい。本発明者らの研究によると、一つのア
ルミニウム粉末において、その径方向に1〜2回の凹凸
を繰り返す程度のエンボス加工がなされている金属粉末
を用いると、極めて良好な光沢性が得られることがわか
った。
のように偏平形状とするのが好ましいのであるが、それ
らは平板状であってもよいし、エンボス加工されたもの
であってもよい。本発明者らの研究によると、一つのア
ルミニウム粉末において、その径方向に1〜2回の凹凸
を繰り返す程度のエンボス加工がなされている金属粉末
を用いると、極めて良好な光沢性が得られることがわか
った。
【0019】さらに、粉末として同一金属で平均径の異
なる2種以上の粉末を混合して用いると、金属粉末の添
加量をそれほど多くしなくても、形成される転写マーク
に良好な金属光沢を付与することができる。典型的に
は、径方向に1回の凹を有する粉末と、2回の凹を繰り
返し有する粉末とが(径の比がほぼ1:2の粉末が)、
60:40〜40:60の比率で混合される。
なる2種以上の粉末を混合して用いると、金属粉末の添
加量をそれほど多くしなくても、形成される転写マーク
に良好な金属光沢を付与することができる。典型的に
は、径方向に1回の凹を有する粉末と、2回の凹を繰り
返し有する粉末とが(径の比がほぼ1:2の粉末が)、
60:40〜40:60の比率で混合される。
【0020】なお、アルミニウム粉末の分散液として
は、例えば、アベリー・デニスン社からメタルアー(M
etalure、登録商標)の商品名で市販されている
ものが好適に使用できる。また、その他の金属粉末の分
散液は、例えば米国特許第5624076号に記載の方
法にしたがって製造することができる。
は、例えば、アベリー・デニスン社からメタルアー(M
etalure、登録商標)の商品名で市販されている
ものが好適に使用できる。また、その他の金属粉末の分
散液は、例えば米国特許第5624076号に記載の方
法にしたがって製造することができる。
【0021】また、金属粉末として、アルミニウム粉末
以外に、クロム、コバルト、スチール、銀、金、ニッケ
ル合金等の使用が可能であることは前述の通りである
が、さらに、これらのうちの2種以上の金属粉末を混合
して使用することも可能である。
以外に、クロム、コバルト、スチール、銀、金、ニッケ
ル合金等の使用が可能であることは前述の通りである
が、さらに、これらのうちの2種以上の金属粉末を混合
して使用することも可能である。
【0022】次に、本発明で用いる顔料としては、従来
のゴルフボール用転写フィルムに用いている公知の顔料
をいずれも使用することができるが、鮮明度の大きい透
明有機顔料を使用することが好ましい。アルミニウム分
散液を配合することによるインキの光沢性向上の効果が
よく発現されるからであり、特に、イソインドリノン等
のイエロー系、ペリデン等のレッド系、フタロシアニン
ブルー等のブルー系のものが好適に使用できる。
のゴルフボール用転写フィルムに用いている公知の顔料
をいずれも使用することができるが、鮮明度の大きい透
明有機顔料を使用することが好ましい。アルミニウム分
散液を配合することによるインキの光沢性向上の効果が
よく発現されるからであり、特に、イソインドリノン等
のイエロー系、ペリデン等のレッド系、フタロシアニン
ブルー等のブルー系のものが好適に使用できる。
【0023】本発明に用いる転写フィルムは、従来から
一般にインキビヒクルとして用いられている塩化ビニル
−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、ウレタン樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレンイ
ミン樹脂の1種またはそれらの2種以上の混合物に、さ
らに可塑剤、フィラー等と共に、顔料及びアルミニウム
粉末分散液を適宜溶剤に混合、希釈してインキを作製
し、このインキを、従来から一般にベースフィルムとし
て用いられているポリプロピレンフィルムないし二軸延
伸ポリプロピレンフィルムや、これとグラシン紙とのラ
ミネート箔等に、従来から一般に行なわれるグラビア印
刷方式やスクリーン印刷方式等により印刷して作製する
ことができる。
一般にインキビヒクルとして用いられている塩化ビニル
−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、ウレタン樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレンイ
ミン樹脂の1種またはそれらの2種以上の混合物に、さ
らに可塑剤、フィラー等と共に、顔料及びアルミニウム
粉末分散液を適宜溶剤に混合、希釈してインキを作製
し、このインキを、従来から一般にベースフィルムとし
て用いられているポリプロピレンフィルムないし二軸延
伸ポリプロピレンフィルムや、これとグラシン紙とのラ
ミネート箔等に、従来から一般に行なわれるグラビア印
刷方式やスクリーン印刷方式等により印刷して作製する
ことができる。
【0024】なお、インキ層の厚さは、ボールへの転写
がなされた際の厚さが1〜8μmになるように予め調整
しておく。
がなされた際の厚さが1〜8μmになるように予め調整
しておく。
【0025】ゴルフボールへのマークの転写は、ゴルフ
ボールのマーク形成部位に転写用インキ層を重ね合わ
せ、ベースフィルム側より90〜150℃程度、もしく
は150〜180℃程度で加熱押圧し、その後にベース
フィルムを剥離することで行なうことができる。
ボールのマーク形成部位に転写用インキ層を重ね合わ
せ、ベースフィルム側より90〜150℃程度、もしく
は150〜180℃程度で加熱押圧し、その後にベース
フィルムを剥離することで行なうことができる。
【0026】なお、転写されたマークの上から、さらに
クリアーコートを適宜塗布することができる。
クリアーコートを適宜塗布することができる。
【0027】本発明では、ゴルフボールの種類は問わ
ず、ワンピースボール、ツーピースボール、またはスリ
ーピース以上の多層ボール、さらには糸巻きボールのい
ずれであってもよい。
ず、ワンピースボール、ツーピースボール、またはスリ
ーピース以上の多層ボール、さらには糸巻きボールのい
ずれであってもよい。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例を通してさらに詳しく
説明する。
説明する。
【0029】ベースフィルムとして厚さ20μmの二軸
延伸ポリプロピレンフィルムを用い、このフィルム上
に、表1に示す組成のインキでスクリーン印刷方式又は
グラビア印刷方式により、直径10mmの大きさの内部
が塗りつぶされた円形を2μmの厚さに印刷し、本発明
の実施例で用いる転写フィルムA〜Dを作製した。ま
た、比較例として、アルミニウム分散液を配合しないイ
ンキを用いた転写フィルムE,Fも作製した。なお、ア
ルミニウム粉末分散液としては、アベリー・デニスン社
のメタルアー(Metalure,登録商標)L−55
350(アルミニウム粉末10%、エチルアセテート8
9%、アセトン1%)を用いた。
延伸ポリプロピレンフィルムを用い、このフィルム上
に、表1に示す組成のインキでスクリーン印刷方式又は
グラビア印刷方式により、直径10mmの大きさの内部
が塗りつぶされた円形を2μmの厚さに印刷し、本発明
の実施例で用いる転写フィルムA〜Dを作製した。ま
た、比較例として、アルミニウム分散液を配合しないイ
ンキを用いた転写フィルムE,Fも作製した。なお、ア
ルミニウム粉末分散液としては、アベリー・デニスン社
のメタルアー(Metalure,登録商標)L−55
350(アルミニウム粉末10%、エチルアセテート8
9%、アセトン1%)を用いた。
【0030】また、マークが転写されるゴルフボールと
して、ポリブタジエンゴムを主成分とする架橋ゴム製の
コアに、ショアーD硬度65のアイオノマー樹脂を主成
分とするカバー材料を2mm厚に被覆してなるツーピー
スボールを必要個数準備した。なお、これらのボールの
表面にはプラズマ表面処理を施した。
して、ポリブタジエンゴムを主成分とする架橋ゴム製の
コアに、ショアーD硬度65のアイオノマー樹脂を主成
分とするカバー材料を2mm厚に被覆してなるツーピー
スボールを必要個数準備した。なお、これらのボールの
表面にはプラズマ表面処理を施した。
【0031】この表面処理を施したゴルフボールのそれ
ぞれに対し、表1の実施例、比較例にあげたインキを使
った転写フィルムA〜Fを用いて、表面にそれぞれ円形
のマークを熱転写した。転写温度は120℃とし、シリ
コンパッドで1秒間圧着した。また、参考例として、刻
印押し用のアルミニウム蒸着フィルムGを用いて刻印す
ることにより、上記マークと同様のマークを転写したボ
ールも用意した。
ぞれに対し、表1の実施例、比較例にあげたインキを使
った転写フィルムA〜Fを用いて、表面にそれぞれ円形
のマークを熱転写した。転写温度は120℃とし、シリ
コンパッドで1秒間圧着した。また、参考例として、刻
印押し用のアルミニウム蒸着フィルムGを用いて刻印す
ることにより、上記マークと同様のマークを転写したボ
ールも用意した。
【0032】この段階で円形のマークが完全に転写され
たかどうかや、色合い及び光沢性等を目視にて観察し、
判定した。その結果を表2に示す。
たかどうかや、色合い及び光沢性等を目視にて観察し、
判定した。その結果を表2に示す。
【0033】次に、上記のようにしてマーキングしたボ
ールの上から、その表面全体に2液反応タイプのウレタ
ンクリア塗料をスプレー塗装し、乾燥、硬化させた。そ
して、この塗装ボールについて、下記のマークに関する
耐久試験を行なった。
ールの上から、その表面全体に2液反応タイプのウレタ
ンクリア塗料をスプレー塗装し、乾燥、硬化させた。そ
して、この塗装ボールについて、下記のマークに関する
耐久試験を行なった。
【0034】衝撃試験 マーキングされたボールを#1ウッドを用いて45m/
sのヘッドスピードで布製の的に向け、繰り返し200
回打撃し、マーキング部の損傷の度合いを目視で判定し
た。
sのヘッドスピードで布製の的に向け、繰り返し200
回打撃し、マーキング部の損傷の度合いを目視で判定し
た。
【0035】砂摩耗試験 磁器製のボールミルにゴルフ場のバンカーに用いられる
砂を入れ、それにボールを一緒に入れて2時間回転させ
た。その後、ボールを取り出し、マーキング部の剥離、
損傷を次の基準で目視で評価した。
砂を入れ、それにボールを一緒に入れて2時間回転させ
た。その後、ボールを取り出し、マーキング部の剥離、
損傷を次の基準で目視で評価した。
【0036】 ○:試験前後でマークの変化、欠けがない ×:試験によりマーク剥離、欠けが発生した。
【0037】砂水摩耗試験 磁器製のボールミルにバンカーの砂と水とを同重量入
れ、これにボールを入れて3時間回転させた。その後、
ボールを取り出し、マーキング部の剥離、損傷を目視で
評価した。評価基準は上記の砂摩耗試験と同様とした。
れ、これにボールを入れて3時間回転させた。その後、
ボールを取り出し、マーキング部の剥離、損傷を目視で
評価した。評価基準は上記の砂摩耗試験と同様とした。
【0038】これらの耐久試験の結果は表2に示す通り
であり、この表2から明らかなように、本発明の実施例
に係るゴルフボールの転写マークは、比較例に示した従
来タイプのインクを使ったマークに対し、転写性は同等
であるが、鮮明さ及び光沢の点で著しく向上しており、
それを転写したゴルフボールのマーク部分の耐久性も問
題ないものであった。
であり、この表2から明らかなように、本発明の実施例
に係るゴルフボールの転写マークは、比較例に示した従
来タイプのインクを使ったマークに対し、転写性は同等
であるが、鮮明さ及び光沢の点で著しく向上しており、
それを転写したゴルフボールのマーク部分の耐久性も問
題ないものであった。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るゴル
フボールは、特定の金属粉末を特定量配合したインキを
用いて転写マークを作成したから、金属光沢を有し、従
来にない色調、見栄えを有するマークを備えたゴルフボ
ールが得られ、多様化したゴルフボール市場ニーズにマ
ッチした製品が提供されることになる。
フボールは、特定の金属粉末を特定量配合したインキを
用いて転写マークを作成したから、金属光沢を有し、従
来にない色調、見栄えを有するマークを備えたゴルフボ
ールが得られ、多様化したゴルフボール市場ニーズにマ
ッチした製品が提供されることになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牟田 進 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂストン スポーツ株式会社内 (72)発明者 大平 隆志 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂストン スポーツ株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 顔料と金属粉末とを含むインキ組成物に
よるマーキングが施されていることを特徴とするゴルフ
ボール。 - 【請求項2】 インキ組成物は、1〜5重量部の顔料
と、金属粉末の分散液20〜35重量部とを含有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のゴルフボール。 - 【請求項3】 分散液中の金属粉末の濃度は5〜15%
であることを特徴とする請求項2に記載のゴルフボー
ル。 - 【請求項4】 金属粉末は偏平形状をしていることを特
徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のゴル
フボール。 - 【請求項5】 金属粉末の平均の厚さは50〜500オ
ングストロームであり、平均の径は10〜60μmであ
ることを特徴とする請求項4に記載のゴルフボール。 - 【請求項6】 金属粉末の表面にエンボスが施されてい
ることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のゴ
ルフボール。 - 【請求項7】 平均径の異なる2種以上の金属粉末を混
合して用いたことを特徴とする請求項1から請求項6の
いずれかに記載のゴルフボール。 - 【請求項8】 金属粉末は、アルミニウム、クロム、コ
バルト、スチール、銀、金、ニッケル合金のいずれかで
あることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか
に記載のゴルフボール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29340297A JPH11114093A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | ゴルフボール |
| US09/168,083 US6554723B1 (en) | 1997-10-09 | 1998-10-08 | Golf ball |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29340297A JPH11114093A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | ゴルフボール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114093A true JPH11114093A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17794310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29340297A Pending JPH11114093A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | ゴルフボール |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US6554723B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11114093A (ja) |
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1998
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