JPH11114562A - 汚水処理装置 - Google Patents
汚水処理装置Info
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- JPH11114562A JPH11114562A JP9280912A JP28091297A JPH11114562A JP H11114562 A JPH11114562 A JP H11114562A JP 9280912 A JP9280912 A JP 9280912A JP 28091297 A JP28091297 A JP 28091297A JP H11114562 A JPH11114562 A JP H11114562A
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- carrier
- membrane module
- sewage treatment
- separation membrane
- treatment apparatus
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分離膜モジュールと嫌気性脱窒菌の保持体と
を併用した汚水処理装置であって、分離膜間に担体が捕
捉されて閉塞してしまうことがなく、一つの槽内でBO
D除去及び脱窒処理を可能とする汚水処理装置を提供す
ること。 【解決手段】 嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜モジュー
ル(好ましくは中空糸膜モジュール14)とを用いて処
理槽12内で汚水を浄化する汚水処理装置であって、処
理槽12内に散気装置22と中空糸膜モジュール14と
が設けられ、嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜18とが接
触しないように処理槽12内で分離され、中空糸膜モジ
ュール14を通して浄化された処理水が取り出される汚
水処理装置である。嫌気性脱窒菌の保持体として内部が
嫌気となるものが用いられ、その例は担体28、低比重
担体36、嫌気性ろ床38等である。担体28と分離膜
18とを分離するためにネット30、32等の多孔質体
が用いられる。
を併用した汚水処理装置であって、分離膜間に担体が捕
捉されて閉塞してしまうことがなく、一つの槽内でBO
D除去及び脱窒処理を可能とする汚水処理装置を提供す
ること。 【解決手段】 嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜モジュー
ル(好ましくは中空糸膜モジュール14)とを用いて処
理槽12内で汚水を浄化する汚水処理装置であって、処
理槽12内に散気装置22と中空糸膜モジュール14と
が設けられ、嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜18とが接
触しないように処理槽12内で分離され、中空糸膜モジ
ュール14を通して浄化された処理水が取り出される汚
水処理装置である。嫌気性脱窒菌の保持体として内部が
嫌気となるものが用いられ、その例は担体28、低比重
担体36、嫌気性ろ床38等である。担体28と分離膜
18とを分離するためにネット30、32等の多孔質体
が用いられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汚水処理装置に関わ
り、特に、嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜モジュールと
を用いて汚水を浄化する汚水処理装置に関するものであ
る。
り、特に、嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜モジュールと
を用いて汚水を浄化する汚水処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、活性汚泥の曝気槽内に中空糸
膜などを装填した分離膜モジュールを浸漬し、浮遊微生
物によって有機性汚水中に含まれるBODなどを除去し
つつ、分離膜によって浮遊微生物その他のSSを完全に
濾過分離でき、更には菌体濃度を上げることができるた
め生物処理効率を高めることができ装置の小型化ができ
る方法が知られている。さらに、生物固定化担体を併用
し、脱窒に応用したりする技術も開発され、特公平5−
83320号公報に開示されている。この方法による
と、一槽の担体流動型曝気処理槽によって窒素除去とB
OD除去を行えるため、硝化工程と脱窒工程とを分離す
る形式の処理方法に比較して大幅な処理装置の小型化と
処理操作の簡素化が図れ、また、担体は膜面の洗浄もで
きるとしている。しかし、この方法による有機汚水の脱
窒処理によれば、実験用の数十本の中空糸膜モジュール
では良好であったが、実排水に使用されている高度に集
積した中空糸膜モジュールにおいては、担体が中空糸膜
間に捕捉され易く、そこに汚泥が付着し閉塞してしまい
易いという問題があった。
膜などを装填した分離膜モジュールを浸漬し、浮遊微生
物によって有機性汚水中に含まれるBODなどを除去し
つつ、分離膜によって浮遊微生物その他のSSを完全に
濾過分離でき、更には菌体濃度を上げることができるた
め生物処理効率を高めることができ装置の小型化ができ
る方法が知られている。さらに、生物固定化担体を併用
し、脱窒に応用したりする技術も開発され、特公平5−
83320号公報に開示されている。この方法による
と、一槽の担体流動型曝気処理槽によって窒素除去とB
OD除去を行えるため、硝化工程と脱窒工程とを分離す
る形式の処理方法に比較して大幅な処理装置の小型化と
処理操作の簡素化が図れ、また、担体は膜面の洗浄もで
きるとしている。しかし、この方法による有機汚水の脱
窒処理によれば、実験用の数十本の中空糸膜モジュール
では良好であったが、実排水に使用されている高度に集
積した中空糸膜モジュールにおいては、担体が中空糸膜
間に捕捉され易く、そこに汚泥が付着し閉塞してしまい
易いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、分離膜モジ
ュールと担体を併用したときに分離膜間に担体が捕捉さ
れ、閉塞してしまうことを防止しつつ、一つの槽内でB
OD除去及び脱窒処理を可能とする汚水処理装置を提供
することを目的とする。
ュールと担体を併用したときに分離膜間に担体が捕捉さ
れ、閉塞してしまうことを防止しつつ、一つの槽内でB
OD除去及び脱窒処理を可能とする汚水処理装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来技術の問題点及び原
因を詳しく検討し、中空糸膜モジュールと嫌気性脱窒菌
の保持体を槽内で分離することで本発明を完成した。即
ち、本発明は、(1) 嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜
モジュールとを用いて処理槽内で汚水を浄化する汚水処
理装置であって、処理槽内に散気装置と分離膜モジュー
ルとが設けられ、嫌気性脱窒菌の保持体と、分離膜モジ
ュールの分離膜とが接触しないように処理槽内で分離さ
れ、浄化された処理水が分離膜モジュールを通して取り
出されるようにされていることを特徴とする汚水処理装
置、(2) 前記(1)において、嫌気性脱窒菌の保持
体が生物固定化担体であり、該生物固定化担体が多孔質
体の中に収容されて生物固定化担体と分離膜とが接触し
ないようにされていることを特徴とする汚水処理装置、
(3) 前記(1)において、嫌気性脱窒菌の保持体が
生物固定化担体であり、多孔質体が分離膜モジュールの
周りに配置されて生物固定化担体と分離膜とが接触しな
いようにされていることを特徴とする汚水処理装置、
(4) 前記(1)において、嫌気性脱窒菌の保持体が
生物固定化担体であり、該生物固定化担体の汚泥付着時
の比重が1g/cm3未満であり、該生物固定化担体が
浮上することにより分離膜と接触しないようにされてい
ることを特徴とする汚水処理装置、(5) 前記1にお
いて、嫌気性脱窒菌の保持体が嫌気性ろ床であることを
特徴とする汚水処理装置。(6) 前記(1)〜(5)
のいずれかにおいて、分離膜モジュールが中空糸膜モジ
ュールであることを特徴とする汚水処理装置、である。
因を詳しく検討し、中空糸膜モジュールと嫌気性脱窒菌
の保持体を槽内で分離することで本発明を完成した。即
ち、本発明は、(1) 嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜
モジュールとを用いて処理槽内で汚水を浄化する汚水処
理装置であって、処理槽内に散気装置と分離膜モジュー
ルとが設けられ、嫌気性脱窒菌の保持体と、分離膜モジ
ュールの分離膜とが接触しないように処理槽内で分離さ
れ、浄化された処理水が分離膜モジュールを通して取り
出されるようにされていることを特徴とする汚水処理装
置、(2) 前記(1)において、嫌気性脱窒菌の保持
体が生物固定化担体であり、該生物固定化担体が多孔質
体の中に収容されて生物固定化担体と分離膜とが接触し
ないようにされていることを特徴とする汚水処理装置、
(3) 前記(1)において、嫌気性脱窒菌の保持体が
生物固定化担体であり、多孔質体が分離膜モジュールの
周りに配置されて生物固定化担体と分離膜とが接触しな
いようにされていることを特徴とする汚水処理装置、
(4) 前記(1)において、嫌気性脱窒菌の保持体が
生物固定化担体であり、該生物固定化担体の汚泥付着時
の比重が1g/cm3未満であり、該生物固定化担体が
浮上することにより分離膜と接触しないようにされてい
ることを特徴とする汚水処理装置、(5) 前記1にお
いて、嫌気性脱窒菌の保持体が嫌気性ろ床であることを
特徴とする汚水処理装置。(6) 前記(1)〜(5)
のいずれかにおいて、分離膜モジュールが中空糸膜モジ
ュールであることを特徴とする汚水処理装置、である。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の形態例を
示す模式図である。本発明の汚水処理装置は嫌気性脱窒
菌の保持体と分離膜モジュールとを用いて処理槽12内
で汚水を浄化する汚水処理装置であって、同一の処理槽
12内に散気装置22と分離膜モジュールとが設けら
れ、嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜モジュールの分離膜
18とが接触しないように処理槽12内で分離され、浄
化された処理水が分離膜モジュールを通して取り出され
るようにされている汚水処理装置であって、図1〜図4
に示す例は分離膜モジュールとして中空糸膜モジュール
14を用い、嫌気性脱窒菌の保持体として生物固定化担
体28、36、嫌気性ろ床38を用いた例である。
示す模式図である。本発明の汚水処理装置は嫌気性脱窒
菌の保持体と分離膜モジュールとを用いて処理槽12内
で汚水を浄化する汚水処理装置であって、同一の処理槽
12内に散気装置22と分離膜モジュールとが設けら
れ、嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜モジュールの分離膜
18とが接触しないように処理槽12内で分離され、浄
化された処理水が分離膜モジュールを通して取り出され
るようにされている汚水処理装置であって、図1〜図4
に示す例は分離膜モジュールとして中空糸膜モジュール
14を用い、嫌気性脱窒菌の保持体として生物固定化担
体28、36、嫌気性ろ床38を用いた例である。
【0006】ここで、分離膜モジュールを構成する分離
膜の種類は特に問わず、形状も中空糸タイプの他に、平
膜タイプ、管状タイプ、袋状タイプなどの任意の形状の
ものを使用できる。しかし、分離膜として中空糸膜を用
いた中空糸膜モジュールを用いると効率的に且つ精密に
固液分離でき、また、汚泥の管理(沈降性等)を容易に
することができる。中空糸膜は、被処理液中の浮遊微生
物やSS等を除去できれば良く、中空糸膜モジュールと
しては、通常排水処理に利用されているものでよい。中
空糸膜モジュールの例は、図1〜4に示すように、複数
の中空糸で構成される中空糸膜からなる分離膜18と、
分離膜18の両開孔端に設けられた管状支持体20とを
有して概略構成される。特に限定されるものではない
が、中空糸の外径は20〜2000μm、孔径は.0.
01〜1μm、空孔率は20〜90%、中空糸膜の膜厚
は5〜300μmであることが好ましい。
膜の種類は特に問わず、形状も中空糸タイプの他に、平
膜タイプ、管状タイプ、袋状タイプなどの任意の形状の
ものを使用できる。しかし、分離膜として中空糸膜を用
いた中空糸膜モジュールを用いると効率的に且つ精密に
固液分離でき、また、汚泥の管理(沈降性等)を容易に
することができる。中空糸膜は、被処理液中の浮遊微生
物やSS等を除去できれば良く、中空糸膜モジュールと
しては、通常排水処理に利用されているものでよい。中
空糸膜モジュールの例は、図1〜4に示すように、複数
の中空糸で構成される中空糸膜からなる分離膜18と、
分離膜18の両開孔端に設けられた管状支持体20とを
有して概略構成される。特に限定されるものではない
が、中空糸の外径は20〜2000μm、孔径は.0.
01〜1μm、空孔率は20〜90%、中空糸膜の膜厚
は5〜300μmであることが好ましい。
【0007】散気装置22は、曝気のための空気を汚水
である被処理液に散気するためのものであ。散気装置2
2として散気管が好ましく、散気管の例は多数の細孔が
形成された中空管である。散気装置22の位置は、分離
膜の下部だけでも良いが生物固定化担体の流動、被処理
液の流動のため全体もしくは特定の箇所を曝気できる位
置でも良い。また、撹拌の補助として、撹拌機または水
中ポンプを、処理槽12内に設けることができる。
である被処理液に散気するためのものであ。散気装置2
2として散気管が好ましく、散気管の例は多数の細孔が
形成された中空管である。散気装置22の位置は、分離
膜の下部だけでも良いが生物固定化担体の流動、被処理
液の流動のため全体もしくは特定の箇所を曝気できる位
置でも良い。また、撹拌の補助として、撹拌機または水
中ポンプを、処理槽12内に設けることができる。
【0008】嫌気性脱窒菌の保持体として、内部が嫌気
性となるものが用いられる。嫌気性脱窒菌の保持体は、
その合計体積が処理槽の容積、若しくは被処理液の体積
の約5〜30%となるようにに用いられることが好まし
い。嫌気性脱窒菌の保持体として、生物固定化担体(以
下担体という。)を用いることができ、該担体として脱
窒のため内部が嫌気となるものを用いる。担体の材質と
しては、ポリウレタンフォーム、或いは、ポリアクリル
アミド、ポリビニルアルコール、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリエチレングリコール、セルロースなどの
繊維塊、織布、不織布あるいは発泡体などの多孔性物質
が挙げられる。担体として、前記多孔性物質を立方体、
直方体、球状、円筒状、円柱状等の形状としたものを用
いることができる。また、担体としては包括固定化担体
でも結合固定化担体でも良い。
性となるものが用いられる。嫌気性脱窒菌の保持体は、
その合計体積が処理槽の容積、若しくは被処理液の体積
の約5〜30%となるようにに用いられることが好まし
い。嫌気性脱窒菌の保持体として、生物固定化担体(以
下担体という。)を用いることができ、該担体として脱
窒のため内部が嫌気となるものを用いる。担体の材質と
しては、ポリウレタンフォーム、或いは、ポリアクリル
アミド、ポリビニルアルコール、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリエチレングリコール、セルロースなどの
繊維塊、織布、不織布あるいは発泡体などの多孔性物質
が挙げられる。担体として、前記多孔性物質を立方体、
直方体、球状、円筒状、円柱状等の形状としたものを用
いることができる。また、担体としては包括固定化担体
でも結合固定化担体でも良い。
【0009】担体として、図3に示すように、低比重担
体36を用いることができ、該低比重担体36として、
浮上することにより分離膜18との接触が阻止される性
質のものを用いることができる。従って、低比重担体3
6として、汚泥付着時の担体比重が1g/cm3未満で
あればよいが、散気装置22のバブリングによる汚泥の
流動を考慮すると好ましくは0.98g/cm3以下、
特に0.95〜0.98g/cm3がよい。また、図3
に示すように、過度の浮上を抑制するために処理槽12
上部から、ネット等の網状体34を用いて低比重担体3
6を押さえつけても良い。
体36を用いることができ、該低比重担体36として、
浮上することにより分離膜18との接触が阻止される性
質のものを用いることができる。従って、低比重担体3
6として、汚泥付着時の担体比重が1g/cm3未満で
あればよいが、散気装置22のバブリングによる汚泥の
流動を考慮すると好ましくは0.98g/cm3以下、
特に0.95〜0.98g/cm3がよい。また、図3
に示すように、過度の浮上を抑制するために処理槽12
上部から、ネット等の網状体34を用いて低比重担体3
6を押さえつけても良い。
【0010】担体と分離膜18とを分離するための分離
手段として、被処理液を通すことができる多孔質体が挙
げられ、好ましい多孔質体は、金網もしくはプラスチッ
ク製のネット或いはステンレス等のプレートに孔をあけ
たパンチングプレートである。ネット等の目開き若しく
は孔径は担体の流出を避けるため、当然担体より小さく
なければならないが、被処理液の流動性を確保するため
に担体が通過しない範囲でできるだけ大きい方がよい。
手段として、被処理液を通すことができる多孔質体が挙
げられ、好ましい多孔質体は、金網もしくはプラスチッ
ク製のネット或いはステンレス等のプレートに孔をあけ
たパンチングプレートである。ネット等の目開き若しく
は孔径は担体の流出を避けるため、当然担体より小さく
なければならないが、被処理液の流動性を確保するため
に担体が通過しない範囲でできるだけ大きい方がよい。
【0011】嫌気性脱窒菌の保持体として、図4に示す
ように、嫌気性ろ床38を用いることができる。嫌気性
ろ床38は、嫌気性の脱窒菌が付着すれば何でも良く特
に限定されない。嫌気性ろ床38の材質としては、例え
ば、塩化ビニール、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ
プロピレン、塩化ビニリデン等が挙げられる。嫌気性ろ
床38の形状は、例えば、平板、波板、網状、チューブ
状、ひも状等何れでも良く、また、これらを複数積層し
たものでもよい。嫌気性ろ床38は、担体28とは異な
って、処理槽12内に据え付けられる。嫌気性ろ床38
は、担体28に比較して交換が容易である。なお、嫌気
性ろ床38に比較して、処理槽12内を移動できる担体
28は、脱窒効果に優れる。
ように、嫌気性ろ床38を用いることができる。嫌気性
ろ床38は、嫌気性の脱窒菌が付着すれば何でも良く特
に限定されない。嫌気性ろ床38の材質としては、例え
ば、塩化ビニール、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ
プロピレン、塩化ビニリデン等が挙げられる。嫌気性ろ
床38の形状は、例えば、平板、波板、網状、チューブ
状、ひも状等何れでも良く、また、これらを複数積層し
たものでもよい。嫌気性ろ床38は、担体28とは異な
って、処理槽12内に据え付けられる。嫌気性ろ床38
は、担体28に比較して交換が容易である。なお、嫌気
性ろ床38に比較して、処理槽12内を移動できる担体
28は、脱窒効果に優れる。
【0012】本発明の汚水処理装置を使用することによ
り、一つの槽内で脱窒とBODの除去を安定して行うこ
とができる。担体を均一に添加したときのような分離膜
間への担体の捕捉もない。好気状態における硝化作用と
嫌気状態における脱窒作用が同時に進行するメカニズム
は未だ十分に解明されていないが、当該曝気槽内では、
液相部分、及び担体表面の微生物によってBOD除去及
び硝化が行われ、担体の内部では脱窒菌によって脱窒が
行われているものと想定される。
り、一つの槽内で脱窒とBODの除去を安定して行うこ
とができる。担体を均一に添加したときのような分離膜
間への担体の捕捉もない。好気状態における硝化作用と
嫌気状態における脱窒作用が同時に進行するメカニズム
は未だ十分に解明されていないが、当該曝気槽内では、
液相部分、及び担体表面の微生物によってBOD除去及
び硝化が行われ、担体の内部では脱窒菌によって脱窒が
行われているものと想定される。
【0013】本発明の形態例を以下に更に詳しく説明す
るが、本発明がそれらに限定されるものではないことは
勿論のことである。 (形態例1)本形態例の汚水処理装置を図1に示す。該
汚水処理装置は、処理槽内12で有機汚水を嫌気性脱窒
菌の保持体と分離膜モジュールとして中空糸膜モジュー
ル14とを用いて浄化する汚水処理装置10であって、
処理槽12内に散気装置22として散気管と中空糸膜モ
ジュール14とが設けられ、嫌気性脱窒菌の保持体であ
る担体28が処理槽12内で中空糸膜モジュール14と
隔離され、中空糸膜モジュール14を通して浄化された
処理水が取り出されるようにされている汚水処理装置1
0であって、担体28が担体収納ネット30の中に収容
されて中空糸膜モジュール14内への侵入を防止されて
いる汚水処理装置である。担体28は散気装置22から
の曝気によって処理槽12内を移動するが、担体収納ネ
ット30の中に収容されているので、中空糸膜モジュー
ル14の中空糸膜(分離膜18)と接触しない。該汚水
処理装置によって、BOD及び窒素分が除去された処理
水を連続して安定的に得ることができる。なお、中空糸
膜モジュール14は、散気装置22を備えた処理槽12
内に浸漬されている。また、担体28を担体収容ネット
30の中に収容(収納)した収納体を処理槽12内に複
数個入れることができる。
るが、本発明がそれらに限定されるものではないことは
勿論のことである。 (形態例1)本形態例の汚水処理装置を図1に示す。該
汚水処理装置は、処理槽内12で有機汚水を嫌気性脱窒
菌の保持体と分離膜モジュールとして中空糸膜モジュー
ル14とを用いて浄化する汚水処理装置10であって、
処理槽12内に散気装置22として散気管と中空糸膜モ
ジュール14とが設けられ、嫌気性脱窒菌の保持体であ
る担体28が処理槽12内で中空糸膜モジュール14と
隔離され、中空糸膜モジュール14を通して浄化された
処理水が取り出されるようにされている汚水処理装置1
0であって、担体28が担体収納ネット30の中に収容
されて中空糸膜モジュール14内への侵入を防止されて
いる汚水処理装置である。担体28は散気装置22から
の曝気によって処理槽12内を移動するが、担体収納ネ
ット30の中に収容されているので、中空糸膜モジュー
ル14の中空糸膜(分離膜18)と接触しない。該汚水
処理装置によって、BOD及び窒素分が除去された処理
水を連続して安定的に得ることができる。なお、中空糸
膜モジュール14は、散気装置22を備えた処理槽12
内に浸漬されている。また、担体28を担体収容ネット
30の中に収容(収納)した収納体を処理槽12内に複
数個入れることができる。
【0014】図1に示す汚水処理装置を用いる汚水処理
方法を次に説明する。まず、処理する汚水(廃液原水)
を処理槽12に導入し、処理槽12内の被処理液を散気
装置22からの曝気により矢印のように循環流動させ
る。担体28内部には、嫌気性の脱窒菌体が固定化され
ているので、曝気槽液部及び担体表面で硝化された硝酸
イオンからの脱窒が生化学的に行われる。次いで、処理
槽12内に浸漬されている中空糸膜モジュール14によ
って汚水を浄化し、浄化された処理水は吸引ポンプ16
によって分離膜モジュール14を通って吸引濾過され放
流される。該汚水処理方法によって、BOD及び窒素分
が除去された処理水を連続して安定的に得ることができ
る。
方法を次に説明する。まず、処理する汚水(廃液原水)
を処理槽12に導入し、処理槽12内の被処理液を散気
装置22からの曝気により矢印のように循環流動させ
る。担体28内部には、嫌気性の脱窒菌体が固定化され
ているので、曝気槽液部及び担体表面で硝化された硝酸
イオンからの脱窒が生化学的に行われる。次いで、処理
槽12内に浸漬されている中空糸膜モジュール14によ
って汚水を浄化し、浄化された処理水は吸引ポンプ16
によって分離膜モジュール14を通って吸引濾過され放
流される。該汚水処理方法によって、BOD及び窒素分
が除去された処理水を連続して安定的に得ることができ
る。
【0015】(形態例2)本形態例の汚水処理装置を図
2に示す。該汚水処理装置は、嫌気性脱窒菌の保持体で
ある担体28がネットに容れられずに被処理液中に懸濁
され、中空糸膜モジュール14と散気装置22とが担体
分離ネット32の中に収容され、該担体分離ネット32
は中空糸膜モジュール14内への担体28の侵入を防ぐ
ためのものである点が図1に示す汚水処理装置と異な
る。則ち、本形態例の汚水処理装置では、担体分離ネッ
ト32が中空糸膜モジュール14と散気管22とを取り
囲むように配置され、中空糸膜モジュール14と散気装
置22とは担体分離ネット32によって担体28とは隔
離(分離)されている。本形態例の汚水処理装置は、図
1に示す汚水処理装置に比較して、担体28が流動しや
すく、処理効率が向上するという利点を有する。なお、
担体28は散気装置22からの曝気によって処理槽12
内を流動するが、中空糸膜は担体分離ネット32の中に
収容されいるので、担体28は中空糸膜とは接触しな
い。
2に示す。該汚水処理装置は、嫌気性脱窒菌の保持体で
ある担体28がネットに容れられずに被処理液中に懸濁
され、中空糸膜モジュール14と散気装置22とが担体
分離ネット32の中に収容され、該担体分離ネット32
は中空糸膜モジュール14内への担体28の侵入を防ぐ
ためのものである点が図1に示す汚水処理装置と異な
る。則ち、本形態例の汚水処理装置では、担体分離ネッ
ト32が中空糸膜モジュール14と散気管22とを取り
囲むように配置され、中空糸膜モジュール14と散気装
置22とは担体分離ネット32によって担体28とは隔
離(分離)されている。本形態例の汚水処理装置は、図
1に示す汚水処理装置に比較して、担体28が流動しや
すく、処理効率が向上するという利点を有する。なお、
担体28は散気装置22からの曝気によって処理槽12
内を流動するが、中空糸膜は担体分離ネット32の中に
収容されいるので、担体28は中空糸膜とは接触しな
い。
【0016】図2に示す汚水処理装置を用いる汚水処理
方法を次に説明する。まず、処理する廃液原水を処理槽
12に導入する。処理槽12内の被処理液を散気装置2
2からの曝気により矢印のように循環流動させる。担体
28内部には、嫌気性の脱窒菌体が固定化されており、
曝気槽液部及び担体表面で硝化された硝酸イオンからの
脱窒が行われる。処理槽12内には、中空糸膜モジュー
ル14が浸漬されており生化学的に浄化された水が吸引
ポンプ16によって分離膜モジュール14を通って吸引
濾過され放流される。余剰汚泥の引き抜きは、担体28
との分離装置(例えばネット等)を用いて引き抜くか、
引き抜き口を担体分離ネット32の中に設置することで
可能である。該方法によって、BOD及び窒素分が除去
された処理水を連続して安定的に得ることができる。
方法を次に説明する。まず、処理する廃液原水を処理槽
12に導入する。処理槽12内の被処理液を散気装置2
2からの曝気により矢印のように循環流動させる。担体
28内部には、嫌気性の脱窒菌体が固定化されており、
曝気槽液部及び担体表面で硝化された硝酸イオンからの
脱窒が行われる。処理槽12内には、中空糸膜モジュー
ル14が浸漬されており生化学的に浄化された水が吸引
ポンプ16によって分離膜モジュール14を通って吸引
濾過され放流される。余剰汚泥の引き抜きは、担体28
との分離装置(例えばネット等)を用いて引き抜くか、
引き抜き口を担体分離ネット32の中に設置することで
可能である。該方法によって、BOD及び窒素分が除去
された処理水を連続して安定的に得ることができる。
【0017】(形態例3)本形態例の汚水処理装置を図
3に示す。該汚水処理装置は、嫌気性脱窒菌の保持体が
生物固定化担体であり、該生物固定化担体は、汚泥付着
時の比重が1g/cm3未満である低比重担体36であ
り、該低比重担体36が浮上することにより、低比重担
体36が中空糸膜と接触することを阻止されている点
が、図1及び図2に示す汚水処理装置と異なる。なお、
図示例では、低比重担体36はネットの中に収容されて
いないが、低比重担体36をネット等の中に収容したも
のを用いることもできる。
3に示す。該汚水処理装置は、嫌気性脱窒菌の保持体が
生物固定化担体であり、該生物固定化担体は、汚泥付着
時の比重が1g/cm3未満である低比重担体36であ
り、該低比重担体36が浮上することにより、低比重担
体36が中空糸膜と接触することを阻止されている点
が、図1及び図2に示す汚水処理装置と異なる。なお、
図示例では、低比重担体36はネットの中に収容されて
いないが、低比重担体36をネット等の中に収容したも
のを用いることもできる。
【0018】図3に示す汚水処理装置を用いる汚水処理
方法を次に説明する。図3に示すように。低比重担体3
6を処理槽12内に容れる。まず、処理する汚水を処理
槽12に導入する。低比重担体36の比重は汚泥より小
さいため、処理槽12の上部に浮遊している。低比重担
体36の内部には、嫌気性の脱窒菌体が固定化されてお
り、曝気部及び低比重担体36表面で硝化された硝酸イ
オンからの脱窒を行う。処理槽12内には、中空糸膜モ
ジュール14が浸漬されており生化学的に浄化された水
が吸引ポンプ16によって中空糸膜モジュール14を経
て吸引濾過され放流される。余剰汚泥は処理槽12の低
部から引き抜くことによって低比重担体36を含まずに
分離できる。このようにして、BOD及び窒素分が除去
された処理水を得ることができる。
方法を次に説明する。図3に示すように。低比重担体3
6を処理槽12内に容れる。まず、処理する汚水を処理
槽12に導入する。低比重担体36の比重は汚泥より小
さいため、処理槽12の上部に浮遊している。低比重担
体36の内部には、嫌気性の脱窒菌体が固定化されてお
り、曝気部及び低比重担体36表面で硝化された硝酸イ
オンからの脱窒を行う。処理槽12内には、中空糸膜モ
ジュール14が浸漬されており生化学的に浄化された水
が吸引ポンプ16によって中空糸膜モジュール14を経
て吸引濾過され放流される。余剰汚泥は処理槽12の低
部から引き抜くことによって低比重担体36を含まずに
分離できる。このようにして、BOD及び窒素分が除去
された処理水を得ることができる。
【0019】(形態例4)本形態例の汚水処理装置を図
4に示す。該汚水処理装置は、嫌気性脱窒菌の保持体が
嫌気性ろ床38である点が、図1に示す汚水処理装置と
異なる。散気装置22として散気管を備えた処理槽12
内に、中空糸膜モジュール14及び嫌気性のろ床38が
浸漬されている。
4に示す。該汚水処理装置は、嫌気性脱窒菌の保持体が
嫌気性ろ床38である点が、図1に示す汚水処理装置と
異なる。散気装置22として散気管を備えた処理槽12
内に、中空糸膜モジュール14及び嫌気性のろ床38が
浸漬されている。
【0020】図4に示す汚水処理装置を用いる汚水処理
方法を次に説明する。まず、処理する汚水を処理槽12
に導入する。処理槽12内は散気管22からの曝気によ
り矢印のように循環流動している。嫌気性ろ床38は、
嫌気状態であり嫌気性の脱窒菌体が固定化されており、
曝気槽液部で硝化された硝酸イオンからの脱窒が生化学
的に行われていると想定される。処理槽12内には、中
空糸膜モジュール14が浸漬されており生化学的に浄化
された水が吸引ポンプ16によって分離膜モジュール1
4を通って吸引濾過されており生化学的に浄化された水
が吸引ポンプ16によって分離膜モジュール14を通っ
て吸引濾過され放流される。該方法によって、BOD及
び窒素分が除去された処理水を連続して安定的に得るこ
とができる。
方法を次に説明する。まず、処理する汚水を処理槽12
に導入する。処理槽12内は散気管22からの曝気によ
り矢印のように循環流動している。嫌気性ろ床38は、
嫌気状態であり嫌気性の脱窒菌体が固定化されており、
曝気槽液部で硝化された硝酸イオンからの脱窒が生化学
的に行われていると想定される。処理槽12内には、中
空糸膜モジュール14が浸漬されており生化学的に浄化
された水が吸引ポンプ16によって分離膜モジュール1
4を通って吸引濾過されており生化学的に浄化された水
が吸引ポンプ16によって分離膜モジュール14を通っ
て吸引濾過され放流される。該方法によって、BOD及
び窒素分が除去された処理水を連続して安定的に得るこ
とができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳しく説明す
る。 (実施例)以下に、図2に示す形態例2の汚水処理装置
を用いた汚水の窒素除去方法を説明する。散気管を備え
た、容量4m3の処理槽12の内部に膜面積40m2の中
空糸膜モジュール14を浸漬した。該モジュール14の
大きさは、450(高さ)×800×300mmであっ
た。散気管からは300l/minの空気を送り込ん
だ。この時の液相部のDOは約6mg/lであった。こ
のモジュール14の周りに目開きが10mmのSUS3
04製の金網を、担体分離ネット32として、図2のよ
うに巡らせた。担体28として、ポリウレタンフォーム
の正方体形状の粒状物(20×20×20mm)が処理
槽12に添加された。該粒状物の合計体積は0.8m3
(処理槽12の容積の20%に等しい量)であった。本
装置に下水(平均:BOD150mg/l、T−N50
mg/l)を400l/hrで投入し、中空糸濾過装置
から同量の濾過水を得た。処理槽12のMLSSが15
000ppmになるように、余剰汚泥を引き抜いた。担
体28であるポリウレタンフォームには高濃度に微生物
が付着した。その結果、BOD≦5mg/l、SS≦5
mg/l、T−N≦10mg/lの処理水を半年以上、
中空糸膜を洗浄することなく安定的に得ることができ
た。
る。 (実施例)以下に、図2に示す形態例2の汚水処理装置
を用いた汚水の窒素除去方法を説明する。散気管を備え
た、容量4m3の処理槽12の内部に膜面積40m2の中
空糸膜モジュール14を浸漬した。該モジュール14の
大きさは、450(高さ)×800×300mmであっ
た。散気管からは300l/minの空気を送り込ん
だ。この時の液相部のDOは約6mg/lであった。こ
のモジュール14の周りに目開きが10mmのSUS3
04製の金網を、担体分離ネット32として、図2のよ
うに巡らせた。担体28として、ポリウレタンフォーム
の正方体形状の粒状物(20×20×20mm)が処理
槽12に添加された。該粒状物の合計体積は0.8m3
(処理槽12の容積の20%に等しい量)であった。本
装置に下水(平均:BOD150mg/l、T−N50
mg/l)を400l/hrで投入し、中空糸濾過装置
から同量の濾過水を得た。処理槽12のMLSSが15
000ppmになるように、余剰汚泥を引き抜いた。担
体28であるポリウレタンフォームには高濃度に微生物
が付着した。その結果、BOD≦5mg/l、SS≦5
mg/l、T−N≦10mg/lの処理水を半年以上、
中空糸膜を洗浄することなく安定的に得ることができ
た。
【0022】(比較例1)金網を設けない以外は実施例
1と同様にした。その結果、中空糸間に担体が捕捉さ
れ、散気による洗浄がうまく行われず、1ヶ月ほどで差
圧が上昇し濾過できなくなった。
1と同様にした。その結果、中空糸間に担体が捕捉さ
れ、散気による洗浄がうまく行われず、1ヶ月ほどで差
圧が上昇し濾過できなくなった。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、分離膜と嫌気性脱窒菌
の保持体とが一つの槽内で併用されているので、一槽内
でBODの除去及び脱窒ができる。また、従前の担体を
槽内に均一に分散させる方法と比較して、分離膜に担体
が捕捉されることがなく連続して安定な廃水処理ができ
る。
の保持体とが一つの槽内で併用されているので、一槽内
でBODの除去及び脱窒ができる。また、従前の担体を
槽内に均一に分散させる方法と比較して、分離膜に担体
が捕捉されることがなく連続して安定な廃水処理ができ
る。
【図1】 本発明の第1の形態例を示す模式図である。
【図2】 本発明の第2の形態例を示す模式図である。
【図3】 本発明の第3の形態例を示す模式図である。
【図4】 本発明の第4の形態例を示す模式図である。
10・・汚水処理装置、12・・処理槽、14・・中空
糸膜モジュール、16・・吸引ポンプ、18・・分離
膜、20・・管状支持体、22・・散気装置、28・・
担体、30・・担体収納ネット、32・・担体分離ネッ
ト、34・・網状体、36・・低比重担体、38・・嫌
気性ろ床
糸膜モジュール、16・・吸引ポンプ、18・・分離
膜、20・・管状支持体、22・・散気装置、28・・
担体、30・・担体収納ネット、32・・担体分離ネッ
ト、34・・網状体、36・・低比重担体、38・・嫌
気性ろ床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 渉 神奈川県横浜市鶴見区大黒町10番1号 日 東化学工業株式会社中央研究所内 (72)発明者 関 進 神奈川県横浜市鶴見区大黒町10番1号 日 東化学工業株式会社中央研究所内 (72)発明者 小林 真澄 愛知県名古屋市東区砂田橋四丁目1番60号 三菱レイヨン株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 桑原 和夫 神奈川県川崎市多摩区登戸3816 エムア− ルシ−・テクノリサ−チ株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜モジュー
ルとを用いて処理槽内で汚水を浄化する汚水処理装置で
あって、処理槽内に散気装置と分離膜モジュールとが設
けられ、嫌気性脱窒菌の保持体と分離膜とが接触しない
ように処理槽内で分離され、浄化された処理水が分離膜
モジュールを通して取り出されるようにされていること
を特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項2】 請求項1において、嫌気性脱窒菌の保持
体が生物固定化担体であり、該生物固定化担体が多孔質
体の中に収容されて生物固定化担体と分離膜とが接触し
ないようにされていることを特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項3】 請求項1において、嫌気性脱窒菌の保持
体が生物固定化担体であり、多孔質体が分離膜モジュー
ルの周りに配置されて生物固定化担体と分離膜とが接触
しないようにされていることを特徴とする汚水処理装
置。 - 【請求項4】 請求項1において、嫌気性脱窒菌の保持
体が生物固定化担体であり、該生物固定化担体の汚泥付
着時の比重が1g/cm3未満であり、該生物固定化担
体が浮上することにより分離膜と接触しないようにされ
ていることを特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項5】 請求項1において、嫌気性脱窒菌の保持
体が嫌気性ろ床であることを特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項6】 分離膜モジュールが中空糸膜モジュール
であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記
載の汚水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280912A JPH11114562A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280912A JPH11114562A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 汚水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114562A true JPH11114562A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17631678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9280912A Withdrawn JPH11114562A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 汚水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11114562A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001286864A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 浸漬型膜分離装置およびこれを備えた浄水システム |
| JP2001286888A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 水処理装置およびこれを備えた水処理システム |
| JP2001286881A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 水処理装置およびこれを備えた水処理システム |
| JP2001300568A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-30 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 水処理装置およびこれを備えた水処理システム |
| JP2006035154A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 硝酸廃液の処理方法および処理装置 |
| JP2010284617A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Eidensha:Kk | バイオリアクター素子、該素子の製造方法及び使用方法 |
| JP5238897B1 (ja) * | 2012-06-27 | 2013-07-17 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 排水処理方法及び排水処理装置 |
| CN104229979A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-12-24 | 三达膜环境技术股份有限公司 | 一种mbr脱氮一体化装置及其应用 |
| CN104773815A (zh) * | 2015-03-23 | 2015-07-15 | 厦门大学 | 一种利用活性炭控制mbr膜污染的方法 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280912A patent/JPH11114562A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001286864A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 浸漬型膜分離装置およびこれを備えた浄水システム |
| JP2001286888A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 水処理装置およびこれを備えた水処理システム |
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| JP2001300568A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-30 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 水処理装置およびこれを備えた水処理システム |
| JP2006035154A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 硝酸廃液の処理方法および処理装置 |
| JP2010284617A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Eidensha:Kk | バイオリアクター素子、該素子の製造方法及び使用方法 |
| JP5238897B1 (ja) * | 2012-06-27 | 2013-07-17 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 排水処理方法及び排水処理装置 |
| WO2014003007A1 (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-03 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 排水処理方法及び排水処理装置 |
| CN104229979A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-12-24 | 三达膜环境技术股份有限公司 | 一种mbr脱氮一体化装置及其应用 |
| CN104229979B (zh) * | 2014-07-21 | 2017-01-11 | 三达膜环境技术股份有限公司 | 一种mbr脱氮一体化装置及其应用 |
| CN104773815A (zh) * | 2015-03-23 | 2015-07-15 | 厦门大学 | 一种利用活性炭控制mbr膜污染的方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |