JPH11114601A - スラブ幅圧下方法及び設備 - Google Patents

スラブ幅圧下方法及び設備

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JPH11114601A
JPH11114601A JP28041397A JP28041397A JPH11114601A JP H11114601 A JPH11114601 A JP H11114601A JP 28041397 A JP28041397 A JP 28041397A JP 28041397 A JP28041397 A JP 28041397A JP H11114601 A JPH11114601 A JP H11114601A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラブ幅方向断面のドッグボーン化及びスラ
ブ平面形状のフィッシュテール化を抑制する。 【解決手段】 連続鋳造機1から送出されるスラブ2
を、切断器3によって所定の長さに切断した後、スラブ
幅プレス装置20の一対の金型23a,23bを互いに
近接離反させ、搬送ラインSに挿通された高温のスラブ
2を、スラブ2の幅方向縁部に対して充分な接触長さを
有する金型23a,23bで幅方向へ圧下成形すること
により、スラブ幅方向断面のドッグボーン化及びスラブ
平面形状のフィッシュテール化を抑制し、更に、水平圧
延機21でスラブ2を厚さ方向に圧下成形して、スラブ
幅方向断面形状の平滑化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はスラブ幅圧下方法及
び設備に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は従来のスラブ幅圧下設備
の一例を示すもので、このスラブ幅圧下設備では、搬送
方向上流A側端に配置された連続鋳造機1から送出され
るスラブ2を切断するガス切断器3の搬送方向下流B側
に、第1のエッジャー4と、上流側水平圧延機5と、第
2のエッジャー6と、復熱炉7と、下流側水平圧延機8
とを、スラブ搬送ラインSに沿って順に配置している。
【0003】連続鋳造機1は、溶湯9が供給されるモー
ルド10と、該モールド10の内底部に連通し且つ鋳造
すべきスラブ2の板断面形状に応じた開口部を有するノ
ズル11とを備えている。
【0004】ノズル11の開口部から下方へ送出される
スラブ2は、該スラブ2を両面から挾持する複数のピン
チロール12によって、徐々に水平な状態となるように
支持される。
【0005】第1のエッジャー4は、スラブ搬送ライン
Sを挾んで左右に対峙し且つ互いに近接離反可能に支持
された一対の竪ロール13a,13bを有し、該竪ロー
ル13a,13bを流体圧シリンダなどの押圧手段(図
示せず)でスラブ搬送ラインSへ向って押圧することに
より、両竪ロール13a,13bの間を進行するスラブ
2を幅方向に圧下成形するようになっている。
【0006】上流側水平圧延機5は、搬送ラインSを挟
んで上下に対峙する一対の作業ロール14a,14b
と、各作業ロール14a,14bに反搬送ライン側から
当接する控えロール15a,15bとを備え、上側の控
えロール15aのジャーナル部を枢支している軸箱をス
クリュージャッキなどの押圧手段(図示せず)で搬送ラ
インSに向って押圧することにより、両作業ロール14
a,14bの間に挿通されるスラブ2を厚さ方向に圧下
成形するようになっている。
【0007】第2のエッジャー6は、搬送ラインSを挾
んで左右に対峙し且つ互いに近接離反可能に支持された
一対の竪ロール16a,16bを有し、該竪ロール16
a,16bを流体圧シリンダなどの押圧手段(図示せ
ず)で搬送ラインSへ向って押圧することにより、両竪
ロール16a,16bの間を進行するスラブ2を幅方向
に圧下成形するようになっている。
【0008】復熱炉7は、上述した第1のエッジャー4
と第2のエッジャー6とによって幅方向に圧下成形さ
れ、また、上流側水平圧延機5によって厚さ方向に圧下
成形されたスラブ2を全長にわたって内装し、該スラブ
2を加熱軟化させるようになっている。
【0009】下流側水平圧延機8は、搬送ラインSを挟
んで上下に対峙する一対の作業ロール17a,17b
と、各作業ロール17a,17bに反搬送ライン側から
当接する控えロール18a,18bとを備え、上側の控
えロール18aのジャーナル部を枢支している軸箱をス
クリュージャッキなどの押圧手段(図示せず)で搬送ラ
インSに向って押圧することにより、両作業ロール17
a,17bの間に挿通されるスラブ2を厚さ方向に圧下
成形するようになっている。
【0010】更に、ガス切断器3と第1のエッジャー4
との間、第1のエッジャー4と上流側水平圧延機5との
間、上流側水平圧延機5と第2のエッジャー6との間、
第2のエッジャー6との復熱炉7との間、復熱炉7の内
部、並びに復熱炉7と下流側水平圧延機8との間には、
スラブ2の下面に転動可能に当接してスラブ2を支持す
るテーブルローラ19が設けられている。
【0011】図4及び図5に示すスラブ幅圧下設備によ
ってスラブ2を成形する際には、連続鋳造機1から送り
出される厚さが250mm程度のスラブ2を、ガス切断
器3で所定の長さに切断する。
【0012】このスラブ2を搬送方向下流B側へ向って
移動させ、該スラブ2の全長にわたり、第1のエッジャ
ー4による幅方向への圧下成形、上流側水平圧延機5に
よる厚さ方向への圧下成形、第2のエッジャー6による
幅方向への圧下成形を順次行う。
【0013】スラブ2が第2のエッジャー6を通り抜け
たならば、スラブ2を搬送方向上流A側へ向って移動さ
せ、該スラブ2の全長にわたり、第2のエッジャー6に
よる幅方向への圧下成形、上流側水平圧延機5による厚
さ方向への圧下成形、第1のエッジャー4による幅方向
への圧下成形を順次行う。
【0014】上述した作業を繰り返してスラブ2の幅を
所定寸法に減縮したならば、該スラブ2を復熱炉7へ挿
入し、該復熱炉7で加熱軟化させたスラブ2を搬送方向
下流B側へ向って移動させ、下流側水平圧延機8によっ
てスラブ2を厚さ方向へ圧下成形する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4及
び図5に示すスラブ幅圧下設備では、第1のエッジャー
4、上流側水平圧延機5、第2のエッジャー6に対して
スラブ2を往復移動させ、スラブ2の幅を減縮するの
で、第1のエッジャー4の搬送方向上流A側と第2のエ
ッジャー6の搬送方向下流B側とのそれぞれに、スラブ
2の長さに応じた引き出し場所を設ける必要があり、設
備が長大になる。
【0016】両エッジャー4,6によるスラブ2の幅方
向への圧下成形では、スラブ2の幅方向縁部に接する竪
ロール13a,13b,16a,16bのスラブ搬送方
向への接触長さが短いことに起因して、スラブ2の幅方
向縁部付近のほうが幅方向中央部付近よりも変形量が大
きくなり、図6に示す如く、スラブ2の幅方向断面形状
が、幅方向中央部付近に比べて幅方向縁部付近が厚くな
るドッグボーン状を呈するとともに、図7に示す如く、
スラブ2の平面形状が、搬送方向下流B側寄り端部及び
上流A側寄り端部において幅方向縁部付近から搬送方向
下流B側及び上流A側へ向って延びる突出部2aが形成
されるフィッシュテール状を呈し、スラブ2の歩留りが
低下する。
【0017】また、スラブ2の各端部がフィッシュテー
ル状になると、スラブ2の幅方向中央部付近に、長手方
向への引張応力が生じ、スラブ2の中心付近の内部に空
隙(センターポロシティ)が形成され、特に、スラブ2
が合金鋼であると、センターポロシティが開口すること
がある。
【0018】このため、下流側水平圧延機8の搬送方向
上流A側の復熱炉7により、スラブ2を加熱軟化させ
て、前記の引張応力の低減を図り、センターポロシティ
の開口を抑制する必要がある。
【0019】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、スラブ幅方向断面のドッグボーン化及びスラブ平面
形状のフィッシュテール化を抑制することを目的として
いる。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のスラブ幅圧下方法では、
連続鋳造機から送出され且つ所定の長さに切断したスラ
ブを、搬送ラインを挾んでスラブ幅方向に対峙する一対
の板幅圧下金型を互いに近接離反させて幅方向に圧下成
形し、幅方向に圧下成形したスラブを、搬送ラインを挾
んで上下に対峙する一対の作業ロールを備えた水平圧延
機によって厚さ方向に圧下成形する。
【0021】本発明の請求項2に記載のスラブ幅圧下設
備では、連続鋳造機から送出されるスラブを切断する切
断器の搬送方向下流側に、搬送ラインを挾んでスラブ幅
方向に対峙し且つ互いに近接離反可能な一対の板幅圧下
金型を有するスラブ幅プレス装置を配置し、該スラブ幅
プレス装置の搬送方向下流側に、搬送ラインを挾んで上
下に対峙する一対の作業ロールを備えた水平圧延機を配
置している。
【0022】本発明の請求項3に記載のスラブ幅圧下設
備では、上述した本発明の請求項2に記載のスラブ幅圧
下設備の構成に加えて、搬送ラインを挟んでスラブ幅方
向に対峙し且つ搬送ラインに対して近接離反可能な一対
の金型座と、該金型座に搬送ラインに対峙するように装
着された金型と、前記の金型座の反搬送ライン側に設置
され且つ圧下量設定用アクチュエータにより搬送ライン
に対して近接離反可能な軸箱と、該軸箱に枢支されたク
ランク軸と、基端部がクランク軸の偏心部に枢支され且
つ先端部が金型座に枢支されたロッドとによって、スラ
ブ幅プレス装置を構成している。
【0023】本発明の請求項1に記載のスラブ幅圧下方
法においては、搬送ラインを挟んでスラブ幅方向に対峙
する一対の板幅圧下金型を互いに近接離反させ、搬送ラ
インに挿通された高温のスラブを、該スラブの幅方向縁
部に対して充分な接触長さを有する板幅圧下金型で幅方
向へ圧下成形することにより、スラブ幅方向断面のドッ
グボーン化及びスラブ平面形状のフィッシュテール化を
抑制し、更に、搬送ラインを挟んで上下に対峙する一対
の作業ロールでスラブを厚さ方向に圧下成形して、スラ
ブ幅方向断面形状の平滑化を図る。
【0024】本発明の請求項2あるいは請求項3に記載
のスラブ幅圧下設備のいずれにおいても、スラブ幅プレ
ス装置の一対の板幅圧下金型を互いに近接離反させ、搬
送ラインに挿通された高温のスラブを、該スラブの幅方
向縁部に対して充分な接触長さを有する板幅圧下金型で
幅方向へ圧下成形することにより、スラブ幅方向断面の
ドッグボーン化及びスラブ平面形状のフィッシュテール
化を抑制し、更に、水平圧延機の一対の作業ロールでス
ラブを厚さ方向に圧下成形して、スラブ幅方向断面形状
の平滑化を図る。
【0025】本発明の請求項3に記載のスラブ幅圧下設
備においては、左右の軸箱の間隔を、圧下量設定用アク
チュエータによって変化させ、スラブ2への板幅圧下金
型の圧下量を調節する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0027】図1から図3は本発明のスラブ幅圧下設備
の実施の形態の一例であり、図中、図4及び図5と同一
の符号を付した部分は同一物を表している。
【0028】このスラブ幅圧下設備は、搬送方向上流A
側端に配置された連続鋳造機1から送出されるスラブ2
を切断するガス切断器3の搬送方向下流B側に、スラブ
幅プレス装置20と、水平圧延機21とを、搬送ライン
Sに沿って順に配置している。
【0029】スラブ幅プレス装置20は、図2及び図3
に示すように、搬送ラインSを挟んでスラブ幅方向に対
峙し且つ搬送ラインSに対して近接離反可能な一対の金
型座22a,22bと、該金型座22a,22bに搬送
ラインSに対峙するように装着された金型23a,23
bと、前記の金型座22a,22bの反搬送ライン側に
それぞれ設けた金型往復動機構24a,24bとによっ
て構成されている。
【0030】金型座22a,22bは、搬送ラインSの
側方に設けたガイド部材25a,25bに沿って搬送ラ
インSに対して略直交する方向へ水平移動するようにな
っている。
【0031】金型23a,23bは、図3に示すよう
に、搬送方向上流A側から下流B側へ向って徐々に搬送
ラインSへ近接する平坦な成形面26a,26bと、該
成形面26a,26bに連なり且つ搬送ラインSに平行
に対峙する成形面27a,27bとを有しており、成形
面26a,26b,27a,27bの高さは、スラブ2
の板厚に応じて設定されている。
【0032】金型往復動機構24a,24bは、前記の
金型座22a,22bの反搬送ライン側に設置され且つ
スクリュージャッキ(圧下量設定用アクチュエータ)2
8a,28bにより搬送ラインSに対して近接離反可能
な軸箱29a,29bと、該軸箱29a,29bに枢支
され且つ垂直に延びるクランク軸30a,30bと、基
端部がクランク軸30a,30bのそれぞれの偏心部3
1a,31bに枢支され且つ先端部が金型座22a,2
2bに設けたブラケット32a,32bに枢支されたロ
ッド33a,33bとを有している。
【0033】クランク軸30a,30bには、ギヤボッ
クスなどの回転同調機構を介してモータ(図示せず)の
回転力が伝達されるようになっており、該モータを作動
させると、クランク軸30a,30bの偏心部31a,
31bの変位がロッド33a,33b及び金型座22
a,22bを介して左右の金型23a,23bに伝達さ
れ、該金型23a,23bが搬送ラインSに対して同調
して近接離反する。
【0034】また、スクリュージャッキ28a,28b
を作動させると、左右の軸箱29a,29bの間隔が変
化し、これにより、金型23a,23bの間隔、すなわ
ち、スラブ2の圧下量が調節される。
【0035】更に、スラブ幅プレス装置20の搬送方向
上流A側及び下流B側には、圧下成形すべきスラブ2の
搬送方向下流B側端部を左右の金型23a,23bの間
に確実に導き、該金型23a,23bによって圧下成形
された後のスラブ2の搬送方向下流B側端部を搬送ライ
ンSに沿って移動させるためのサイドガイドを設けるこ
とが望ましい。
【0036】水平圧延機21は、搬送ラインSを挟んで
上下に対峙する一対の作業ロール14a,14bと、各
作業ロール14a,14bに反搬送ライン側から当接す
る控えロール15a,15bとを備え、上側の控えロー
ル15aのジャーナル部を枢支している軸箱をスクリュ
ージャッキなどの押圧手段(図示せず)で搬送ラインS
に向って押圧することにより、両作業ロール14a,1
4bの間に挿通されるスラブ2を厚さ方向に圧下成形す
るようになっている。
【0037】また、ガス切断器3とスラブ幅プレス装置
20との間、スラブ幅プレス装置20と水平圧延機21
との間、並びに水平圧延機21の搬送方向下流B側に
は、スラブ2の下面に転動可能に当接してスラブ2を支
持するテーブルローラ19が設けられている。
【0038】図1から図3に示すスラブ幅圧下設備によ
ってスラブ2を成形する際には、スラブ幅プレス装置2
0のスクリュージャッキ28a,28bを適宜作動し、
金型往復動機構24a,24bの左右の軸箱29a,2
9bの間隔を変化させることによって、該軸箱29a,
29bに枢支されたクランク軸30a,30bにロッド
33a,33bを介して連結されている左右の金型23
a,23bの間隔を調整し、スラブ2の幅方向の圧下量
を設定する。
【0039】次いで、スラブ幅プレス装置20の図示し
ていないモータを作動し、ギヤボックスなどの回転同調
機構を介してクランク軸30a,30bを回転させるこ
とによって左右の金型23a,23bを搬送ラインSに
対して近接離反させるとともに、連続鋳造機1から送り
出される厚さが250mm程度のスラブ2を、ガス切断
器3で所定の長さに切断し、搬送方向上流A側から搬送
方向下流B側へ搬送ラインSに沿ってテーブルローラ1
9上を移動させる。
【0040】テーブルローラ19上を移動してスラブ幅
プレス装置20の左右の金型23a,23b間を通過す
るように導かれるスラブ2は、搬送ラインSに対して近
接離反する該金型23a,23bによって、全長にわた
り幅方向の圧下成形を受け、所定の幅に縮減される。
【0041】スラブ幅プレス装置20から送り出された
スラブ2は、テーブルローラ19上を搬送ラインSに沿
って移動し、スラブ幅プレス装置20の搬送方向下流B
側に設けた水平圧延機21による厚さ方向の圧下成形を
受け、所定寸法の断面形状に減縮成形される。
【0042】このように、図1から図3に示すスラブ幅
圧下設備では、連続鋳造機1から送出された直後で、内
外ともに固相を呈し、外側部分の温度が約800℃、ま
た、内部の温度が約1200℃の高温を維持し、内部が
柔らかいスラブ2を、スラブ2の幅方向縁部に対して充
分な接触長さを有する一対の金型23a,23bを互い
に近接離反させて幅方向に圧下成形するので、スラブ2
の側縁近傍部分だけが変形することなく、幅方向にわた
って全体的にスラブ2が変形し、スラブ幅方向断面のド
ッグボーン化及びスラブ平面形状のフィッシュテール化
が抑制され、センターポロシティの改善と、スラブ平面
形状のフィッシュテール化に起因するスラブ2の幅方向
中央部分での引張応力の緩和を図ることができる。
【0043】また、スラブ平面形状のフィッシュテール
化が抑制できるので、スラブ2の歩留りが向上する。
【0044】更に、スラブ2をリバースする必要がな
く、スラブ2を再加熱する復熱炉7を設ける必要がない
ので、設備長の短縮を図ることが可能になる。
【0045】なお、本発明のスラブ幅圧下方法及び設備
は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得る
ことは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のスラブ幅圧
下方法及び設備によれば、下記のような種々の優れた効
果を奏し得る。
【0047】(1)連続鋳造機から送出され且つ内部が
柔らかい高温のスラブを、該スラブの側縁部に対して充
分な接触長さを有する一対の金型を互いに近接離反させ
て幅方向に圧下成形するので、スラブの側縁近傍部分だ
けが変形することなく、幅方向にわたって全体的にスラ
ブが変形し、スラブ幅方向断面のドッグボーン化及びス
ラブ平面形状のフィッシュテール化が抑制され、センタ
ーポロシティの改善と、スラブ平面形状のフィッシュテ
ール化に起因するスラブの幅方向中央部分での引張応力
の緩和とを図ることができる。
【0048】(2)スラブ平面形状のフィッシュテール
化が抑制できるので、スラブの歩留りが向上する。
【0049】(3)スラブをリバースする必要がなく、
スラブを再加熱する復熱炉を設ける必要がないので、設
備長の短縮を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスラブ幅圧下方法及び設備の実施の形
態の一例の側面図である。
【図2】図1に関連する平面図である。
【図3】図1に関連するスラブ幅プレス装置の平面図で
ある。
【図4】従来のスラブ幅圧下設備の概略を示す側面図で
ある。
【図5】図4に関連する平面図である。
【図6】図4に関連するスラブ断面の変形を示す断面図
である。
【図7】図4に関連するスラブ端部の変形を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 連続鋳造機 2 スラブ 3 ガス切断器(切断器) 14a 作業ロール 14b 作業ロール 20 スラブ幅プレス装置 21 水平圧延機 22a 金型座 22b 金型座 23a 金型(板幅圧下金型) 23b 金型(板幅圧下金型) 28a スクリュージャッキ(アクチュエータ) 28b スクリュージャッキ(アクチュエータ) 29a 軸箱 29b 軸箱 30a クランク軸 30b クランク軸 31a 偏心部 31b 偏心部 32a ブラケット 32b ブラケット 33a ロツド 33b ロッド B 搬送方向下流 S 搬送ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造機から送出され且つ所定の長さ
    に切断したスラブを、搬送ラインを挾んでスラブ幅方向
    に対峙する一対の板幅圧下金型を互いに近接離反させて
    幅方向に圧下成形し、幅方向に圧下成形したスラブを、
    搬送ラインを挾んで上下に対峙する一対の作業ロールを
    備えた水平圧延機によって厚さ方向に圧下成形すること
    を特徴とするスラブ幅圧下方法。
  2. 【請求項2】 連続鋳造機から送出されるスラブを切断
    する切断器の搬送方向下流側に、搬送ラインを挾んでス
    ラブ幅方向に対峙し且つ互いに近接離反可能な一対の板
    幅圧下金型を有するスラブ幅プレス装置を配置し、該ス
    ラブ幅プレス装置の搬送方向下流側に、搬送ラインを挾
    んで上下に対峙する一対の作業ロールを備えた水平圧延
    機を配置したことを特徴とするスラブ幅圧下設備。
  3. 【請求項3】 搬送ラインを挟んでスラブ幅方向に対峙
    し且つ搬送ラインに対して近接離反可能な一対の金型座
    と、該金型座に搬送ラインに対峙するように装着された
    金型と、前記の金型座の反搬送ライン側に設置され且つ
    圧下量設定用アクチュエータにより搬送ラインに対して
    近接離反可能な軸箱と、該軸箱に枢支されたクランク軸
    と、基端部がクランク軸の偏心部に枢支され且つ先端部
    が金型座に枢支されたロッドとによって、スラブ幅プレ
    ス装置を構成した請求項2に記載のスラブ幅圧下設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7191218B1 (en) 2000-02-24 2007-03-13 International Business Machines Corporation Database synchronization for mobile computing devices
JP2020032464A (ja) * 2018-08-22 2020-03-05 日本製鉄株式会社 鋳片の内部欠陥低減方法及び鋳片製造設備

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