JPH11114699A - 粉体圧縮機 - Google Patents

粉体圧縮機

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JPH11114699A
JPH11114699A JP9277525A JP27752597A JPH11114699A JP H11114699 A JPH11114699 A JP H11114699A JP 9277525 A JP9277525 A JP 9277525A JP 27752597 A JP27752597 A JP 27752597A JP H11114699 A JPH11114699 A JP H11114699A
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Akihiro Tomoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続的に嵩比重を測定することができ、か
つ、簡易な構造となる嵩比重測定器を備えた粉体圧縮機
を提供することである。 【解決手段】 スクリュフィーダ1により粉体を二軸ロ
ール圧縮機2の一対のロール21、22間に送り込み、
その粉体を圧縮する粉体圧縮機において、一対のロール
21、22によって圧縮された粉体を次工程に送るため
のシュート25を設け、このシュート25は、その経路
が鉛直方向に向いた部分を有しており、シュート25内
部の鉛直方向に向いた部分に嵩比重測定器3を設け、所
定の嵩比重となるように、スクリュフィーダ1への粉体
供給量、二軸ロール圧縮機2への粉体供給量、一対のロ
ール21、22の回転数、又は、一対のロール21、2
2のロール間の加圧力のうち少なくとも1つを制御する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粉体を供給する
供給機と、供給された粉体を圧縮して嵩比重をあげる2
軸ロール圧縮機とからなる粉体圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】タルクや炭酸カルシウム等の粉体と液状
の樹脂等を混練する場合、粉体が嵩高いと粉体中の空気
が多いので、混練能力が低下する。これを防ぐため、粉
体圧縮機を用いて粉体を圧縮し、粉体の嵩比重を高める
ことにより、液状の樹脂等と粉体との混練を容易にして
いる。すなわち、粉体を圧縮すると粉体同士が凝集し、
粉体中の空気が少なくなり混練が容易となる。
【0003】しかし、粉体の嵩比重を高めすぎると、混
練過程において、粉体が細かくほぐされることなく凝集
状態のままで樹脂中に分散される。これでは、十分な混
練を行うことができない。このため、粉体の嵩比重を所
定の範囲内に保持する必要がある。
【0004】粉体の嵩比重(重量)を所定の範囲内に保
持するために、粉体の重量を測定する方法として、粉体
圧縮機で圧縮された粉体を所定時間毎に自動的にサンプ
リングし、その重量を秤量することが知られている(特
開昭59−42200号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法は、連続的に嵩比重を測定しないため、嵩比重の変
化に即、対応して嵩比重を調整することができない。こ
のため、所定の嵩比重を有する粉体を得にくい。また、
この装置は、自動サンプリング装置及び自動秤量機が必
要となり、さらに、サンプリングされた粉体を元の系に
戻すために移送手段が必要となり、装置全体が複雑とな
る。
【0006】そこで、この発明の課題は、連続的に嵩比
重を測定することができ、かつ、簡易な構造となる嵩比
重測定器を備えた粉体圧縮機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、スクリュフィーダにより粉体を二軸ロ
ール圧縮機の一対のロール間に送り込み、その粉体を圧
縮する粉体圧縮機において、上記一対のロールによって
圧縮された粉体を次工程に送るためのシュートを設け、
このシュートは、その経路が鉛直方向に向いた部分を有
しており、上記シュート内部の鉛直方向に向いた部分に
嵩比重測定器を設け、所定の嵩比重となるように、上記
スクリュフィーダへの粉体供給量、上記二軸ロール圧縮
機への粉体供給量、上記一対のロールの回転数、又は、
上記一対のロールのロール間の加圧力のうち少なくとも
1つを制御することを特徴とする。
【0008】また、上記嵩比重測定器を、上面が開放さ
れた筒、この筒の下面部に設けられた押出スクリュから
なるサンプリング部と、このサンプリング部を秤量する
秤量部とから構成され、上記サンプリング部のスクリュ
の先端部を開放し、上記シュート中を落下する圧縮され
た粉体の一部を上記サンプリング部の筒に受け、上記押
出スクリュで連続的に上記筒から押し出すことにより、
連続的に嵩比重を測定することを特徴とする。
【0009】シュート内に連続測定可能な嵩比重測定器
を設けたので、落下してくる粉体の嵩比重を連続的に測
定することが可能となり、所定の嵩比重を維持するよう
に、装置を制御することができる。
【0010】また、シュート内に嵩比重測定器を設けた
ので、サンプリングした粉体をシュート内に戻すのは容
易となり、嵩比重測定器の構造を簡易にすることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。この発明にかかる粉体圧縮機は、
図1に示すように、スクリュフィーダ1により粉体を二
軸ロール圧縮機2の一対のロール21、22間に送り込
み、その粉体を圧縮する装置である。
【0012】スクリュフィーダ1は、ホッパ11の内部
にスクリュ13を垂設してなり、このスクリュ13は、
モータ12によって回転される。また、ホッパ11の上
端に開口部14を設け、ここより、圧縮に供与する粉体
(以下、「原料粉体」と称する。)を供与する。
【0013】二軸ロール圧縮機2は、一対のロール2
1、22を、その周面相互が接触することができるよう
に配置される。ロール21にはモータ23が接続されて
おり、ロール21は駆動ロールとなる。また、ロール2
2は油圧シリンダ24が接続されており、ロール22を
ロール21に押しつけることができる。ロール22はロ
ール21に付属されたギヤにより回転する。ロール21
とロール22は、その間の上方に上記スクリュ13の先
端に位置するように配置され、スクリュ13によって搬
送された原料粉体がロール21とロール22の間に供給
される。
【0014】上記二軸ロール圧縮機2の下方には、上記
ロール21とロール22とによって圧縮された粉体(以
下、「圧縮粉体」と称する。)が落下し、次工程に送る
ためのシュート25が設けられる。このシュート25
は、その経路が鉛直方向に向いた部分を有しており、こ
の部分に嵩比重測定器3が設けられる。
【0015】この嵩比重測定器3は、図2に示すよう
に、サンプリング部31と秤量部32からなる。上記秤
量部32は、このサンプリング部31を秤量する上皿天
秤等の秤量手段35から構成される。また、上記サンプ
リング部31は、上面が開放された筒33、この筒33
の下面部に設けられた押出スクリュ34、秤量部32上
に載せられる取付台36、押出スクリュ34を回転させ
るモータ39からなる。上記スクリュ34の先端部は開
放されて開放端42を形成する。また、秤量部32に載
せられた取付台36の上に支柱37が垂設される。上記
筒33は、シュート25を貫通するアーム38により支
柱37に固定される。また、取付台36にはモータ39
が載置されており、押出スクリュ34と回転軸40によ
り連結されている。従って、サンプリング部31全体が
秤量部32上に載っており、サンプリング部31全体を
秤量する。なお、回転軸40は、支柱35の両側に設け
られた軸受41でその回転が保持さる。上記アーム38
と回転軸40は、シュート25に設けられた保護管2
6、27により保護される。また、保護管26、27
は、シュート25内から圧縮粉体が漏出するのを防止す
る役目をも有する。
【0016】次に、この実施の形態の作用を説明する。
原料粉体は、ホッパ11の開口部14から供給され、ス
クリュ13によって二軸ロール圧縮機2に送られる。送
られた原料粉体は、二軸ロール圧縮機2のロール21、
22によって圧縮される。圧縮により凝集状態となった
圧縮粉体は、シュート25に落下する。このシュート2
5の経路が鉛直方向に向いた部分に嵩比重測定器3が設
けられる。このため、落下する圧縮粉体の一部は、嵩比
重測定器3の筒33に落下する。筒33が満杯の時に圧
縮粉体が落下すると、それ以上の圧縮粉体は筒33から
こぼれ、シュート25の下方に落下する。
【0017】予め、圧縮粉体が充填されていない時のサ
ンプリング部31の重量を、秤量手段35により測定し
ておけば、充填された粉体の重量は、その時のサンプリ
ング部31の重量を測定することで算出できる。そし
て、筒33や押出スクリュ34の内容積は決まっている
ので、充填された粉体の嵩比重も算出できる。
【0018】このとき、押出スクリュ34を回転させる
と、筒33の下部にある圧縮粉体が押出スクリュ34に
よって、開口部42からサンプリング部31外に押し出
される。圧縮粉体が押し出されると、筒33内の圧縮粉
体が減少し、筒33の上方より落下する新たな圧縮粉体
を受け入れる。したがって、押出スクリュ34を回転さ
せることによって、筒33内の圧縮粉体が順次、置き換
えられる。これにより、サンプリング部31の重量を連
続的に測定すれば、筒33内の圧縮粉体の平均嵩比重を
連続的に測定することができる。よって、落下する圧縮
粉体の嵩比重が変化すると、その変化の様子を直ちに把
握することができる。
【0019】圧縮粉体の平均嵩比重の変化が生じると、
所定の嵩比重の値を保持するために、各機器が制御され
る。図1においては、嵩比重測定器3のデータを制御器
43に送り、モータ23を制御してロール21の回転
数、すなわち、一対のロールの回転数21、22の回転
数を制御し、得られる圧縮粉体の嵩比重を所定の値に保
つ。制御対象は、一対のロールの回転数21、22の回
転数に限られず、スクリュフィーダ1への粉体供給量、
二軸ロール圧縮機2への粉体供給量、すなわち、スクリ
ュ13の回転数、一対のロール21、22のロール間の
加圧力、すなわち、油圧シリンダ24の加圧力であって
もよい。これらは少なくとも1つが制御されればよく、
複数の制御を行ってもよい。
【0020】図1に示すスクリュフィーダ1は、縦型で
あるが、図3に示すように、横型であってもよい。この
場合、横向きのスクリュ53をケーシング54で覆って
スクリュフィーダ51を形成する。ホッパ52は、スク
リュフィーダ51の一端部に垂直に設けられる。また二
軸ロール圧縮機55がスクリュフィーダ51の他端部に
取り付けられており、2つのロール21、22間にスク
リュ53からの原料粉体を送りだすように配置される。
そして、二軸ロール圧縮機55によって圧縮された圧縮
粉体は、経路が鉛直方向に向いた部分を有するシュート
56を通って次工程に送られる。このシュート56のう
ちその経路が鉛直方向に向いた部分に上記の嵩比重測定
器3が設けられており、制御器57を通じて、圧縮粉体
の嵩比重が所定の値に保たれるように制御される。すな
わち、図3に示す粉体圧縮機は、スクリュフィーダ51
を横型にし、それに合わせて機器及びその配置方法等を
変更したものであり、各部分の作用及び効果は、図1に
示す粉体圧縮機と全く同様である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、圧縮粉体の嵩比重を
連続的に測定し、その測定値により、ロールの回転数、
スクリュフィーダへの粉体供給量、スクリュの回転数、
一対のロール間の加圧力等を制御したので、圧縮粉体の
嵩比重の変化を迅速に把握でき、その嵩比重を所定の値
に保つことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる粉体圧縮機の例を示す概略正
面図
【図2】図1の嵩比重測定器の部分の拡大図
【図3】この発明にかかる他の粉体圧縮機の例を示す概
略正面図
【符号の説明】
1 スクリュフィーダ 2 二軸ロール圧縮機 3 嵩比重測定器 11 ホッパ 12 モータ 13 スクリュ 21 ロール 22 ロール 23 モータ 24 油圧シリンダ 25 シュート 26 保護管 27 保護管 31 サンプリング部 32 秤量部 33 筒 34 スクリュ 35 秤量手段 36 取付台 37 支柱 38 アーム 39 モータ 40 回転軸 41 軸受 42 開口部 43 制御器 51 スクリュフィーダ 52 ホッパ 53 スクリュ 54 ケーシング 55 二軸ロール圧縮機 56 シュート 57 制御器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリュフィーダにより粉体を二軸ロー
    ル圧縮機の一対のロール間に送り込み、その粉体を圧縮
    する粉体圧縮機において、 上記一対のロールによって圧縮された粉体を次工程に送
    るためのシュートを設け、このシュートは、その経路が
    鉛直方向に向いた部分を有しており、 上記シュート内部の鉛直方向に向いた部分に嵩比重測定
    器を設け、所定の嵩比重となるように、上記スクリュフ
    ィーダへの粉体供給量、上記二軸ロール圧縮機への粉体
    供給量、上記一対のロールの回転数、又は、上記一対の
    ロールのロール間の加圧力のうち少なくとも1つを制御
    することを特徴とする粉体圧縮機。
  2. 【請求項2】 上記嵩比重測定器は、上面が開放された
    筒、この筒の下面部に設けられた押出スクリュからなる
    サンプリング部と、このサンプリング部を秤量する秤量
    部とからなり、上記サンプリング部のスクリュの先端部
    は開放されており、 上記シュート中を落下する圧縮された粉体の一部を上記
    サンプリング部の筒に受け、上記押出スクリュで連続的
    に上記筒から押し出すことにより、連続的に嵩比重を測
    定することを特徴とする請求項1に記載の粉体圧縮機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008132537A (ja) * 2006-10-27 2008-06-12 Nippon Steel Corp ロール塊成機を用いた塊成物の製造方法及びロール塊成機
JP2014104411A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd 造粒機制御装置
CN104955637A (zh) * 2013-02-01 2015-09-30 新东工业株式会社 压块机
CN108839377A (zh) * 2018-05-24 2018-11-20 浙江迦南科技股份有限公司 干法制粒机压片压力控制系统及方法

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