JPH11114708A - チャック用コレット - Google Patents
チャック用コレットInfo
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- JPH11114708A JPH11114708A JP28186797A JP28186797A JPH11114708A JP H11114708 A JPH11114708 A JP H11114708A JP 28186797 A JP28186797 A JP 28186797A JP 28186797 A JP28186797 A JP 28186797A JP H11114708 A JPH11114708 A JP H11114708A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コレットの後端部からの冷却液の圧力を下
げることなく効率良く冷却液を工具に噴射供給できるよ
うにしたチャック用コレットを提供する。 【解決手段】 コレット本体3に半径方向への収縮を可
能にするための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周
方向に間隔をおいて形成され、該スリ割1,2を介して
コレット本体3の一端部2aから他端部1aにかけて複
数の貫通路7が貫通形成されるチャック用コレットにお
いて、複数の貫通路7のうち、一部の貫通路7aのみが
貫通状態にあるようそれ以外の貫通路7bを弾性シール
部材14で閉塞してなる。
げることなく効率良く冷却液を工具に噴射供給できるよ
うにしたチャック用コレットを提供する。 【解決手段】 コレット本体3に半径方向への収縮を可
能にするための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周
方向に間隔をおいて形成され、該スリ割1,2を介して
コレット本体3の一端部2aから他端部1aにかけて複
数の貫通路7が貫通形成されるチャック用コレットにお
いて、複数の貫通路7のうち、一部の貫通路7aのみが
貫通状態にあるようそれ以外の貫通路7bを弾性シール
部材14で閉塞してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具等を掴持する
チャックの本体部に装着し、該チャックに設けてある送
液路からコレットに取り付けられる工具に向けて冷却液
を供給できるようにしたチャック用コレットに関する。
チャックの本体部に装着し、該チャックに設けてある送
液路からコレットに取り付けられる工具に向けて冷却液
を供給できるようにしたチャック用コレットに関する。
【0002】
【従来の技術】上記タイプのコレットで一般によく使用
されるコレットのスリ割は、本発明の実施形態の例えば
テーパーコレットタイプのチャック用コレットを示す図
1及び図2を参照すれば分かるように、一端が鍔状嵌合
部9の端面9aに開口してコレット本体3である主体部
4と鍔状嵌合部9との間の溝部10に連通し、他端が閉
塞して主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが
残っている第1グループのスリ割1と、一端が前記溝部
10に連通状態で閉塞して鍔状嵌合部9の端面との間に
残部2aが残っていて、他端が主体部4の細径部側端面
4bに開口している第2グループのスリ割2とからなる
と共に、これら第1及び第2グループの各スリ割1,2
が周方向に交互に配列されてなるものである。
されるコレットのスリ割は、本発明の実施形態の例えば
テーパーコレットタイプのチャック用コレットを示す図
1及び図2を参照すれば分かるように、一端が鍔状嵌合
部9の端面9aに開口してコレット本体3である主体部
4と鍔状嵌合部9との間の溝部10に連通し、他端が閉
塞して主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが
残っている第1グループのスリ割1と、一端が前記溝部
10に連通状態で閉塞して鍔状嵌合部9の端面との間に
残部2aが残っていて、他端が主体部4の細径部側端面
4bに開口している第2グループのスリ割2とからなる
と共に、これら第1及び第2グループの各スリ割1,2
が周方向に交互に配列されてなるものである。
【0003】このようなコレットを使用して冷却液の供
給を行う場合、コレットチャックに設けられた送液路か
らの冷却液は、第2グループの各スリ割2を通って主体
部4と鍔状嵌合部9との間の溝部10に導入され、この
溝部10に導入された冷却液は、溝部10と連通してい
る第1グループの各スリ割1を通って鍔状嵌合部9の端
面9aから流出することになるが、この場合冷却液の流
路断面積の合計が大きくなるため、鍔状嵌合部9の端面
9aから流出する冷却液の圧力が低下し、チャックの高
速回転時には冷却液が遠心力で放射方向に飛び散って、
工具に冷却液を十分に供給できなくなる問題がある。
給を行う場合、コレットチャックに設けられた送液路か
らの冷却液は、第2グループの各スリ割2を通って主体
部4と鍔状嵌合部9との間の溝部10に導入され、この
溝部10に導入された冷却液は、溝部10と連通してい
る第1グループの各スリ割1を通って鍔状嵌合部9の端
面9aから流出することになるが、この場合冷却液の流
路断面積の合計が大きくなるため、鍔状嵌合部9の端面
9aから流出する冷却液の圧力が低下し、チャックの高
速回転時には冷却液が遠心力で放射方向に飛び散って、
工具に冷却液を十分に供給できなくなる問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来一般に
使用されるコレットの使用が適宜可能でありながら、コ
レットの後端部から供給される冷却液の圧力を下げるこ
となく効率良く冷却液を工具に噴射供給できるようにし
たチャック用コレットを提供することを目的とする。
使用されるコレットの使用が適宜可能でありながら、コ
レットの後端部から供給される冷却液の圧力を下げるこ
となく効率良く冷却液を工具に噴射供給できるようにし
たチャック用コレットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明にあ
っては、コレット本体3に半径方向への収縮を可能にす
るための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に
間隔をおいて形成され、該スリ割1,2を介してコレッ
ト本体3の一端部2aから他端部1aにかけて複数の貫
通路7が貫通形成されるチャック用コレットにおいて、
該複数の貫通路7のうち、一部の貫通路7aのみが貫通
状態にあるようそれ以外の貫通路7bを弾性シール部材
14で閉塞してなる構成からなるものである。
っては、コレット本体3に半径方向への収縮を可能にす
るための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に
間隔をおいて形成され、該スリ割1,2を介してコレッ
ト本体3の一端部2aから他端部1aにかけて複数の貫
通路7が貫通形成されるチャック用コレットにおいて、
該複数の貫通路7のうち、一部の貫通路7aのみが貫通
状態にあるようそれ以外の貫通路7bを弾性シール部材
14で閉塞してなる構成からなるものである。
【0006】また請求項2に係る発明にあっては、コレ
ット本体3に半径方向への収縮を可能にするための軸線
方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に間隔をおいて
形成され、該スリ割1,2を介してコレット本体3の一
端部2aから他端部1aにかけて複数の貫通路7が貫通
形成されるチャック用コレットにおいて、これらの貫通
路7の一端部2a側である刃物取付け側端部の通路7c
を狭く形成してなる構成からなるものである。
ット本体3に半径方向への収縮を可能にするための軸線
方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に間隔をおいて
形成され、該スリ割1,2を介してコレット本体3の一
端部2aから他端部1aにかけて複数の貫通路7が貫通
形成されるチャック用コレットにおいて、これらの貫通
路7の一端部2a側である刃物取付け側端部の通路7c
を狭く形成してなる構成からなるものである。
【0007】また請求項3に係る発明にあっては、コレ
ット本体3は、外周面5がコレットチャックにおけるコ
レット受入用のテーパ孔の内周面と対応するテーパ状に
形成された主体部4と、主体部4の太径部側端面4aか
ら主体部4とは逆テーパ状に突出形成されて締具8と嵌
合する鍔状の嵌合部9とからなり、前記太径部側端面4
aと鍔状嵌合部9との間に形成された環状の溝部10と
からなり、軸心部には工具を挿入するための工具保持孔
13を備え、主体部4には半径方向への収縮を可能にす
るための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に
間隔をおいて形成され、スリ割1,2および環状溝部1
0とによって貫通路7が形成されているコレットにおい
て、前記複数のスリ割は、一端が鍔状嵌合部9の端面に
開口し、他端が閉塞して主体部4の細径部側端面4bと
の間に残部1aが残っている第1グループのスリ割1
と、一端が溝部10につながった状態で閉塞して少なく
とも鍔状嵌合部9の端面9aとの間に残部2aが残って
おり、他端が主体部4の細径部側端面4bに開口してい
る第2グループのスリ割2とを含んでいると共に、これ
ら第1及び第2グループの各スリ割1,2は、周方向に
交互に配列され、このうち貫通路7を形成する第1グル
ープのスリ割1の一部は、鍔状嵌合部9の部位で弾性シ
ール部材14で閉塞されている構成からなるもである。
ット本体3は、外周面5がコレットチャックにおけるコ
レット受入用のテーパ孔の内周面と対応するテーパ状に
形成された主体部4と、主体部4の太径部側端面4aか
ら主体部4とは逆テーパ状に突出形成されて締具8と嵌
合する鍔状の嵌合部9とからなり、前記太径部側端面4
aと鍔状嵌合部9との間に形成された環状の溝部10と
からなり、軸心部には工具を挿入するための工具保持孔
13を備え、主体部4には半径方向への収縮を可能にす
るための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に
間隔をおいて形成され、スリ割1,2および環状溝部1
0とによって貫通路7が形成されているコレットにおい
て、前記複数のスリ割は、一端が鍔状嵌合部9の端面に
開口し、他端が閉塞して主体部4の細径部側端面4bと
の間に残部1aが残っている第1グループのスリ割1
と、一端が溝部10につながった状態で閉塞して少なく
とも鍔状嵌合部9の端面9aとの間に残部2aが残って
おり、他端が主体部4の細径部側端面4bに開口してい
る第2グループのスリ割2とを含んでいると共に、これ
ら第1及び第2グループの各スリ割1,2は、周方向に
交互に配列され、このうち貫通路7を形成する第1グル
ープのスリ割1の一部は、鍔状嵌合部9の部位で弾性シ
ール部材14で閉塞されている構成からなるもである。
【0008】この発明にあっては、第1グループにある
複数のスリ割1の一部が鍔状嵌合部9側で弾性シール部
材14により閉塞されて、鍔状嵌合部9の端面9aから
噴出する冷却液の噴出断面積が減少され、従ってコレッ
ト本体3の後端部から供給される冷却液は、噴出断面積
の減少された鍔状嵌合部9の端面9aから高圧で噴出さ
れる。この場合、コレット本体3の主体部4の外周面5
及び鍔状嵌合部9の外周面20は、チャック本体6のテ
ーパ孔7内周面及び締具8のテーパ状内周面に対しそれ
ぞれ密着し、またコレット本体3の工具保持孔13内周
面は工具11の基端部外周面に対し密着しており、それ
ぞれの密着面から冷却液が外部へ流出することはない。
複数のスリ割1の一部が鍔状嵌合部9側で弾性シール部
材14により閉塞されて、鍔状嵌合部9の端面9aから
噴出する冷却液の噴出断面積が減少され、従ってコレッ
ト本体3の後端部から供給される冷却液は、噴出断面積
の減少された鍔状嵌合部9の端面9aから高圧で噴出さ
れる。この場合、コレット本体3の主体部4の外周面5
及び鍔状嵌合部9の外周面20は、チャック本体6のテ
ーパ孔7内周面及び締具8のテーパ状内周面に対しそれ
ぞれ密着し、またコレット本体3の工具保持孔13内周
面は工具11の基端部外周面に対し密着しており、それ
ぞれの密着面から冷却液が外部へ流出することはない。
【0009】また請求項4に係る発明にあっては、コレ
ット本体3は、外周面5がコレットチャックにおけるコ
レット受入用のテーパ孔の内周面と対応するテーパ状に
形成された主体部4と、主体部4の太径部側端面4aか
ら主体部4とは逆テーパ状に突出形成されて締具8と嵌
合する鍔状の嵌合部9とからなり、前記太径部側端面4
aと鍔状嵌合部9との間に形成された環状溝部10とか
らなり、軸心部には工具を挿入するための工具保持孔1
3を備え、主体部4には半径方向への収縮を可能にする
ための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に間
隔をおいて形成され、該スリ割1,2を介してコレット
本体3の一端部から他端部にかけて貫通路7が形成され
ているコレットにおいて、前記複数のスリ割1,2は、
一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開口し、他端が閉塞し
て主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが残っ
ている第1グループのスリ割1と、一端が溝部10につ
ながった状態で閉塞して少なくとも嵌合部9の端面9a
との間に残部2aが残っており、他端が主体部4の細径
部側端面4bに開口している第2グループのスリ割2と
を含んでいると共に、これら第1及び第2グループの各
スリ割1,2は、周方向に交互に配列され、このうち貫
通路7を形成する第1グループのスリ割1の一部または
全部は、前記環状溝部10から鍔状嵌合部9の端面9a
に至るまでの溝部7cが狭く形成されてなる構成からな
るものである。
ット本体3は、外周面5がコレットチャックにおけるコ
レット受入用のテーパ孔の内周面と対応するテーパ状に
形成された主体部4と、主体部4の太径部側端面4aか
ら主体部4とは逆テーパ状に突出形成されて締具8と嵌
合する鍔状の嵌合部9とからなり、前記太径部側端面4
aと鍔状嵌合部9との間に形成された環状溝部10とか
らなり、軸心部には工具を挿入するための工具保持孔1
3を備え、主体部4には半径方向への収縮を可能にする
ための軸線方向に長い複数のスリ割1,2が周方向に間
隔をおいて形成され、該スリ割1,2を介してコレット
本体3の一端部から他端部にかけて貫通路7が形成され
ているコレットにおいて、前記複数のスリ割1,2は、
一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開口し、他端が閉塞し
て主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが残っ
ている第1グループのスリ割1と、一端が溝部10につ
ながった状態で閉塞して少なくとも嵌合部9の端面9a
との間に残部2aが残っており、他端が主体部4の細径
部側端面4bに開口している第2グループのスリ割2と
を含んでいると共に、これら第1及び第2グループの各
スリ割1,2は、周方向に交互に配列され、このうち貫
通路7を形成する第1グループのスリ割1の一部または
全部は、前記環状溝部10から鍔状嵌合部9の端面9a
に至るまでの溝部7cが狭く形成されてなる構成からな
るものである。
【0010】また請求項5に係る発明にあっては、円筒
形本体3からなってその外周面5がストレート面を形成
し、該本体3の一端部に位置決め用鍔部9Aを形成し、
該本体3の他端部から該他端部近傍1aを残して軸線方
向に長い複数のスリ割1が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体3の他端部の裏面側にスリ割1に連通する空
所部1bを形成し、該空所部1bから本体3の一端部に
かけて貫通路7が形成されてなるストレートコレットに
おいて、該貫通路7の一部は弾性シール部材14で閉塞
されている構成からなるものである。
形本体3からなってその外周面5がストレート面を形成
し、該本体3の一端部に位置決め用鍔部9Aを形成し、
該本体3の他端部から該他端部近傍1aを残して軸線方
向に長い複数のスリ割1が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体3の他端部の裏面側にスリ割1に連通する空
所部1bを形成し、該空所部1bから本体3の一端部に
かけて貫通路7が形成されてなるストレートコレットに
おいて、該貫通路7の一部は弾性シール部材14で閉塞
されている構成からなるものである。
【0011】また請求項6に係る発明にあっては、円筒
形本体3からなってその外周面5がストレート面を形成
し、該本体3の一端部に位置決め用鍔部9Aを形成し、
該本体3の他端部から該他端部近傍1aを残して軸線方
向に長い複数のスリ割1が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体3の他端部の裏面側にスリ割1に連通する空
所部1bを形成し、該空所部1bから本体3の一端部に
かけて貫通路7が形成されてなるストレートコレットに
おいて、該貫通路7の一端部2a側である刃物取付け側
端部はその通路7aが狭く形成されてなる構成からなる
ものである。
形本体3からなってその外周面5がストレート面を形成
し、該本体3の一端部に位置決め用鍔部9Aを形成し、
該本体3の他端部から該他端部近傍1aを残して軸線方
向に長い複数のスリ割1が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体3の他端部の裏面側にスリ割1に連通する空
所部1bを形成し、該空所部1bから本体3の一端部に
かけて貫通路7が形成されてなるストレートコレットに
おいて、該貫通路7の一端部2a側である刃物取付け側
端部はその通路7aが狭く形成されてなる構成からなる
ものである。
【0012】請求項7に係る発明にあっては、前記弾性
シール部材14はゴム材からなる請求項1、3または5
に記載の構成からなるものである。
シール部材14はゴム材からなる請求項1、3または5
に記載の構成からなるものである。
【0013】請求項8に係る発明にあっては、前記第1
グループの各スリ割1には鍔状嵌合部9の部位に、半径
方向に延びるシール部材挿入用ガイド部15が形成され
ている請求項1、3または5に記載の構成からなるもの
である。
グループの各スリ割1には鍔状嵌合部9の部位に、半径
方向に延びるシール部材挿入用ガイド部15が形成され
ている請求項1、3または5に記載の構成からなるもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る一実施の形
態のテーパーコレットタイプのチャック用のコレットを
示す斜視図であり、図2は、コレットの使用状態を示す
もので、コレットの内周面部分を平面状に展開した状態
で示しており、また図3及び図4は、コレットの使用状
態での縦断面図である。これらの図から分かるように、
このコレット本体3は、外周面5がチャック本体6にお
けるコレット受入用のテーパ孔の内周面と対応するテー
パ状に形成された主体部4と、主体部4の太径部側端面
4aから主体部4とは逆テーパ状に突出形成されてい
て、工具ホルダー等のチャック本体6の先端部に螺合さ
れる締具8と嵌合する鍔状の嵌合部9とからなり、前記
主体部4の太径部側端面4aと鍔状嵌合部9との間に形
成された環状の溝部10とからなる。コレット本体3の
軸心部には工具11のストレートシャンク部12を挿入
するための工具保持孔13が形成されている。
態のテーパーコレットタイプのチャック用のコレットを
示す斜視図であり、図2は、コレットの使用状態を示す
もので、コレットの内周面部分を平面状に展開した状態
で示しており、また図3及び図4は、コレットの使用状
態での縦断面図である。これらの図から分かるように、
このコレット本体3は、外周面5がチャック本体6にお
けるコレット受入用のテーパ孔の内周面と対応するテー
パ状に形成された主体部4と、主体部4の太径部側端面
4aから主体部4とは逆テーパ状に突出形成されてい
て、工具ホルダー等のチャック本体6の先端部に螺合さ
れる締具8と嵌合する鍔状の嵌合部9とからなり、前記
主体部4の太径部側端面4aと鍔状嵌合部9との間に形
成された環状の溝部10とからなる。コレット本体3の
軸心部には工具11のストレートシャンク部12を挿入
するための工具保持孔13が形成されている。
【0015】また、コレット本体3の主体部4には、半
径方向への収縮を可能にするためのそれぞれ軸線方向に
長い2つのグループからなるそれぞれ複数のスリ割1,
2が周方向に間隔をおいて形成されている。即ち、これ
ら複数のスリ割1,2のうち第1グループの各スリ割1
は、一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開口し、他端が閉
塞して主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが
残っている第1グループのスリ割である。第2グループ
のスリ割2は、一端が主体部4と鍔状嵌合部9との間の
環状溝部10に連通した状態で閉塞し、前記溝部10と
嵌合部9の端面9aとの間に残部2aが残っており、他
端が主体部4の細径部側端面4bに開口している第2グ
ループのスリ割である。そして、これら第1及び第2グ
ループの各スリ割1,2は、周方向に交互に配列されて
いる。
径方向への収縮を可能にするためのそれぞれ軸線方向に
長い2つのグループからなるそれぞれ複数のスリ割1,
2が周方向に間隔をおいて形成されている。即ち、これ
ら複数のスリ割1,2のうち第1グループの各スリ割1
は、一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開口し、他端が閉
塞して主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが
残っている第1グループのスリ割である。第2グループ
のスリ割2は、一端が主体部4と鍔状嵌合部9との間の
環状溝部10に連通した状態で閉塞し、前記溝部10と
嵌合部9の端面9aとの間に残部2aが残っており、他
端が主体部4の細径部側端面4bに開口している第2グ
ループのスリ割である。そして、これら第1及び第2グ
ループの各スリ割1,2は、周方向に交互に配列されて
いる。
【0016】第1グループのスリ割1及び第2グループ
のスリ割2によってコレット本体3の一端部から他端部
にかけて貫通する貫通路7が形成される。そして上記ス
リ割1,2は、それぞれ例えば周方向に8つずつ配設さ
れており、そして各一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開
口する第1グループの8つのスリ割1のうちの例えば5
つは、図2、図4及び図5に示すようにそれぞれ鍔状嵌
合部9のところで弾性シール部材14により閉塞され、
当該スリ割1の先端部からの冷却液の流出が阻止される
ようになっている。尚、コレット本体3の主体部4の外
周面5及び鍔状嵌合部9の外周面20は、チャック本体
6のテーパ孔7内周面及び締具8のテーパ状内周面に対
しそれぞれ密着し、またコレット本体3の工具保持孔1
3内周面は工具11のストレートシャンク部12外周面
に対し密着しており、それぞれの密着面から冷却液が外
部へ流出することはない。
のスリ割2によってコレット本体3の一端部から他端部
にかけて貫通する貫通路7が形成される。そして上記ス
リ割1,2は、それぞれ例えば周方向に8つずつ配設さ
れており、そして各一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開
口する第1グループの8つのスリ割1のうちの例えば5
つは、図2、図4及び図5に示すようにそれぞれ鍔状嵌
合部9のところで弾性シール部材14により閉塞され、
当該スリ割1の先端部からの冷却液の流出が阻止される
ようになっている。尚、コレット本体3の主体部4の外
周面5及び鍔状嵌合部9の外周面20は、チャック本体
6のテーパ孔7内周面及び締具8のテーパ状内周面に対
しそれぞれ密着し、またコレット本体3の工具保持孔1
3内周面は工具11のストレートシャンク部12外周面
に対し密着しており、それぞれの密着面から冷却液が外
部へ流出することはない。
【0017】前記弾性シール部材14は、例えば合成ゴ
ム材によって棒状に形成されたもので、取付けにあたっ
ては、第1グループの必要とするスリ割1の鍔状嵌合部
9側所要部位に、適当に圧縮した状態で挿入して、鍔状
嵌合部9の端面9aからの冷却液の流出が阻止されるよ
うに取り付けるだけでよい。コレットは、従来一般に使
用されるものをそのまま使用できる。
ム材によって棒状に形成されたもので、取付けにあたっ
ては、第1グループの必要とするスリ割1の鍔状嵌合部
9側所要部位に、適当に圧縮した状態で挿入して、鍔状
嵌合部9の端面9aからの冷却液の流出が阻止されるよ
うに取り付けるだけでよい。コレットは、従来一般に使
用されるものをそのまま使用できる。
【0018】この場合、図1、図5及び図6に示すよう
に、第1グループの全てのスリ割1の鍔状嵌合部9側所
要部位に、それぞれスリ割1のスリット幅より若干大き
い径のシール部材挿入用ガイド孔15を半径方向に形成
しておいて、図6のようにシールを必要とするスリ割1
の上記ガイド孔15に上記棒状弾性シール部材14を挿
入して固定するようにすれば、シールを必要とするスリ
割1の所要部位に対する弾性シール部材14の位置決め
及び挿入操作が簡単で、弾性シール部材14の取付け作
業が容易となる。
に、第1グループの全てのスリ割1の鍔状嵌合部9側所
要部位に、それぞれスリ割1のスリット幅より若干大き
い径のシール部材挿入用ガイド孔15を半径方向に形成
しておいて、図6のようにシールを必要とするスリ割1
の上記ガイド孔15に上記棒状弾性シール部材14を挿
入して固定するようにすれば、シールを必要とするスリ
割1の所要部位に対する弾性シール部材14の位置決め
及び挿入操作が簡単で、弾性シール部材14の取付け作
業が容易となる。
【0019】この弾性シール部材14は、弾性を有しシ
ール機能を有するものであれば、ゴム材に限らないが、
ゴム材の方がシール性が良好で、取付けが容易である
上、コストが安くつく。また、弾性シール部材14の形
状は、棒状に限らず、角柱状や板状等でもよい。尚、前
記締具8の後端部内周面には、チャック本体6の先端部
外周面の雄ねじ部16と螺合する雌ねじ17が形成さ
れ、また締具8の先端部内周面18は、コレット本体3
の鍔状嵌合部9に嵌合するテーパ状に形成されている
(図3及び図4参照)。
ール機能を有するものであれば、ゴム材に限らないが、
ゴム材の方がシール性が良好で、取付けが容易である
上、コストが安くつく。また、弾性シール部材14の形
状は、棒状に限らず、角柱状や板状等でもよい。尚、前
記締具8の後端部内周面には、チャック本体6の先端部
外周面の雄ねじ部16と螺合する雌ねじ17が形成さ
れ、また締具8の先端部内周面18は、コレット本体3
の鍔状嵌合部9に嵌合するテーパ状に形成されている
(図3及び図4参照)。
【0020】図2〜図4は、上述のように構成されるコ
レット本体3の使用状態を示すもので、チャック本体6
内の送液路19からの冷却液は、図2及び図3に示すよ
うに、主体部4の細径部側端面4bに開口する第2グル
ープの全てのスリ割2に流入して、そこから主体部4と
鍔状嵌合部9との間の環状溝部10に入り、環状溝部1
0内の冷却液は、この溝部10と連通する第1グループ
の全てのスリ割1を充満するが、この第1グループのス
リ割り1の一部、例えば8つのスリ割1のうち5つのス
リ割り1がそれぞれ鍔状嵌合部9に所要部位で弾性シー
ル部材14によって閉塞されているから、上記溝部10
からの冷却液は、弾性シール部材14の設けられていな
い他の3つのスリ割1の鍔状嵌合部9側を通ってその端
面9aから工具11に向かって高圧で噴出し、工具11
を有効に冷却する。
レット本体3の使用状態を示すもので、チャック本体6
内の送液路19からの冷却液は、図2及び図3に示すよ
うに、主体部4の細径部側端面4bに開口する第2グル
ープの全てのスリ割2に流入して、そこから主体部4と
鍔状嵌合部9との間の環状溝部10に入り、環状溝部1
0内の冷却液は、この溝部10と連通する第1グループ
の全てのスリ割1を充満するが、この第1グループのス
リ割り1の一部、例えば8つのスリ割1のうち5つのス
リ割り1がそれぞれ鍔状嵌合部9に所要部位で弾性シー
ル部材14によって閉塞されているから、上記溝部10
からの冷却液は、弾性シール部材14の設けられていな
い他の3つのスリ割1の鍔状嵌合部9側を通ってその端
面9aから工具11に向かって高圧で噴出し、工具11
を有効に冷却する。
【0021】即ち、この場合、第1グループにある例え
ば8つのスリ割1のうち例えば5つのスリ割り1がそれ
ぞれ鍔状嵌合部9側で弾性シール部材14により閉塞さ
れて、鍔状嵌合部9の端面9aから噴出する冷却液の噴
出断面積が8分の3に減少され、従ってコレット本体3
の後端部から供給される冷却液は、噴出断面積が減少さ
れた鍔状嵌合部9の端面9aから高圧で噴出されること
になる。言うまでもないが、鍔状嵌合部9の端面9aか
ら噴出する冷却液の圧力は、弾性シール部材14により
閉塞されるスリ割1の数が多い程高く、それが少ないほ
ど低くなる。
ば8つのスリ割1のうち例えば5つのスリ割り1がそれ
ぞれ鍔状嵌合部9側で弾性シール部材14により閉塞さ
れて、鍔状嵌合部9の端面9aから噴出する冷却液の噴
出断面積が8分の3に減少され、従ってコレット本体3
の後端部から供給される冷却液は、噴出断面積が減少さ
れた鍔状嵌合部9の端面9aから高圧で噴出されること
になる。言うまでもないが、鍔状嵌合部9の端面9aか
ら噴出する冷却液の圧力は、弾性シール部材14により
閉塞されるスリ割1の数が多い程高く、それが少ないほ
ど低くなる。
【0022】以上、図面によって説明した実施形態にお
いて、第2グループの各スリ割2は、その一端が主体部
4と鍔状嵌合部9との間の環状溝部10に連通した状態
で閉塞し、環状溝部10と鍔状嵌合部9の端面9aとの
間に残部2aが残っており、他端が主体部4の細径部側
端面4bに開口するように形成されたものであるが、こ
のスリ割2の一端は、環状溝部10から更に鍔状嵌合部
9まで延ばす必要はなく、溝部10と連通可能な位置で
終わるように形成してもよい。
いて、第2グループの各スリ割2は、その一端が主体部
4と鍔状嵌合部9との間の環状溝部10に連通した状態
で閉塞し、環状溝部10と鍔状嵌合部9の端面9aとの
間に残部2aが残っており、他端が主体部4の細径部側
端面4bに開口するように形成されたものであるが、こ
のスリ割2の一端は、環状溝部10から更に鍔状嵌合部
9まで延ばす必要はなく、溝部10と連通可能な位置で
終わるように形成してもよい。
【0023】図7〜図10は、本発明の他の実施の形態
を示すもので、そのうち図7および図8に示される実施
の形態は、チャック本体6の先端部のチャック筒6aの
外周面にニードルローラ21を介して締具8を設けたニ
ードルローラタイプのチャックであって、このチャック
筒6aに、円筒形本体3からなってその外周面5がチャ
ック筒6aの内周面に接触するストレート面を形成し、
該本体3の一端部2aに位置決め用鍔部9Aを形成し、
該本体3の他端部から該他端部近傍1aを残して軸線方
向に長い複数のスリ割1が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体3の他端部の裏面側にスリ割1に連通する空
所部1bを形成し、該空所部1bから本体3の一端部に
かけて貫通路7が形成されてなるストレートコレットに
おいて、該貫通路7の一部は弾性シール部材14で閉塞
されている構成からなるものである。なお、22はチャ
ック筒6に形成された深孔で、チャック筒6の収縮作用
を助けている。また15は弾性シール部材14を嵌着す
るためのガイド孔である。
を示すもので、そのうち図7および図8に示される実施
の形態は、チャック本体6の先端部のチャック筒6aの
外周面にニードルローラ21を介して締具8を設けたニ
ードルローラタイプのチャックであって、このチャック
筒6aに、円筒形本体3からなってその外周面5がチャ
ック筒6aの内周面に接触するストレート面を形成し、
該本体3の一端部2aに位置決め用鍔部9Aを形成し、
該本体3の他端部から該他端部近傍1aを残して軸線方
向に長い複数のスリ割1が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体3の他端部の裏面側にスリ割1に連通する空
所部1bを形成し、該空所部1bから本体3の一端部に
かけて貫通路7が形成されてなるストレートコレットに
おいて、該貫通路7の一部は弾性シール部材14で閉塞
されている構成からなるものである。なお、22はチャ
ック筒6に形成された深孔で、チャック筒6の収縮作用
を助けている。また15は弾性シール部材14を嵌着す
るためのガイド孔である。
【0024】この実施の形態によれば、チャック本体6
の内部の送液路19に連通する空所部1bに送りこまれ
た冷却液は図示のようにコレット本体3に形成した全て
のスリ割1,1に流入するが、貫通路7を形成するスリ
割1,1のうち大半は弾性シール部材14で閉塞されて
下流側の通路7bには冷却液は供給されない。しかし、
該シール部材14で閉塞されていない貫通路7は下流側
の通路7aを通って矢印のように外部に供給され、工具
11を冷却することになる。この場合にコレット本体3
の後端部から供給される冷却液は、噴出断面積が減少さ
れたコレット本体3の端面から高圧で噴出されることに
なる。言うまでもないが、該端面から噴出する冷却液の
圧力は、弾性シール部材14により閉塞されるスリ割1
の数が多い程高く、それが少ないほど低くなることは前
記実施の形態と同じである。
の内部の送液路19に連通する空所部1bに送りこまれ
た冷却液は図示のようにコレット本体3に形成した全て
のスリ割1,1に流入するが、貫通路7を形成するスリ
割1,1のうち大半は弾性シール部材14で閉塞されて
下流側の通路7bには冷却液は供給されない。しかし、
該シール部材14で閉塞されていない貫通路7は下流側
の通路7aを通って矢印のように外部に供給され、工具
11を冷却することになる。この場合にコレット本体3
の後端部から供給される冷却液は、噴出断面積が減少さ
れたコレット本体3の端面から高圧で噴出されることに
なる。言うまでもないが、該端面から噴出する冷却液の
圧力は、弾性シール部材14により閉塞されるスリ割1
の数が多い程高く、それが少ないほど低くなることは前
記実施の形態と同じである。
【0025】また図9に示される実施の形態は、前記の
テーパーコレットタイプのものと同一であり、従って共
通の構成要素については前記実施の形態と同一の符号を
付して説明を省略するものとし、相違点のみ述べると、
一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開口し、他端が閉塞し
て主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが残っ
ている第1グループのスリ割1と、一端が溝部10につ
ながった状態で閉塞して少なくとも嵌合部9の端面9a
との間に残部2aが残っており、他端が主体部4の細径
部側端面4bに開口している第2グループのスリ割2と
のうち、貫通路7を形成する第1グループのスリ割1の
一部または全部は、前記環状溝部10から鍔状嵌合部9
の端面9aに至るまでの溝部7cが狭く形成されてなる
点である。このようにチャック本体3に形成された通常
の溝幅のスリ割1,2によって環状溝部10に至るまで
は、冷却液は通常通りに送り込まれることになるが、環
状溝部10を境に鍔状嵌合部9の端面9aに面する第1
グループのスリ割1の溝部7cの溝幅は大幅に狭くなっ
ているため、該溝部7cから噴出される冷却液は高圧で
噴出されることになり、工具11に無駄なく効率的に接
触し冷却作用を発揮することになる。
テーパーコレットタイプのものと同一であり、従って共
通の構成要素については前記実施の形態と同一の符号を
付して説明を省略するものとし、相違点のみ述べると、
一端が鍔状嵌合部9の端面9aに開口し、他端が閉塞し
て主体部4の細径部側端面4bとの間に残部1aが残っ
ている第1グループのスリ割1と、一端が溝部10につ
ながった状態で閉塞して少なくとも嵌合部9の端面9a
との間に残部2aが残っており、他端が主体部4の細径
部側端面4bに開口している第2グループのスリ割2と
のうち、貫通路7を形成する第1グループのスリ割1の
一部または全部は、前記環状溝部10から鍔状嵌合部9
の端面9aに至るまでの溝部7cが狭く形成されてなる
点である。このようにチャック本体3に形成された通常
の溝幅のスリ割1,2によって環状溝部10に至るまで
は、冷却液は通常通りに送り込まれることになるが、環
状溝部10を境に鍔状嵌合部9の端面9aに面する第1
グループのスリ割1の溝部7cの溝幅は大幅に狭くなっ
ているため、該溝部7cから噴出される冷却液は高圧で
噴出されることになり、工具11に無駄なく効率的に接
触し冷却作用を発揮することになる。
【0026】また図10に示される実施の形態は、前記
のストレートタイプのコレットに前記と同じ構成を付加
したものであり、コレット本体3に形成される貫通路7
の一端部2a側である刃物取付け側端部の通路7cを狭
く形成したこと特徴とするものである。この実施の形態
にあっても、前記実施形態と同じように貫通路7cの溝
幅は大幅に狭くなっているため、該通路7cから噴出さ
れる冷却液は高圧で噴出されることになり、工具11に
無駄なく効率的に接触し冷却作用を発揮することにな
る。
のストレートタイプのコレットに前記と同じ構成を付加
したものであり、コレット本体3に形成される貫通路7
の一端部2a側である刃物取付け側端部の通路7cを狭
く形成したこと特徴とするものである。この実施の形態
にあっても、前記実施形態と同じように貫通路7cの溝
幅は大幅に狭くなっているため、該通路7cから噴出さ
れる冷却液は高圧で噴出されることになり、工具11に
無駄なく効率的に接触し冷却作用を発揮することにな
る。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、コレット
本体に形成されるスリ割からなる貫通路の大半を弾性シ
ール部材で閉塞するだけで、コレットの端面から高圧高
速の冷却液を工具に向けて供給することができるから構
造が簡単でありながら工具を効率的に冷却することがで
きる。
本体に形成されるスリ割からなる貫通路の大半を弾性シ
ール部材で閉塞するだけで、コレットの端面から高圧高
速の冷却液を工具に向けて供給することができるから構
造が簡単でありながら工具を効率的に冷却することがで
きる。
【0028】また請求項2に係る発明によれば、コレッ
ト本体に形成されるスリ割からなる貫通路の一端部側で
ある刃物取付け側端部の通路を狭く形成するだけで、コ
レットの端面から高圧高速の冷却液を工具に向けて供給
することができるから構造が簡単でありながら工具を効
率的に冷却することができる。
ト本体に形成されるスリ割からなる貫通路の一端部側で
ある刃物取付け側端部の通路を狭く形成するだけで、コ
レットの端面から高圧高速の冷却液を工具に向けて供給
することができるから構造が簡単でありながら工具を効
率的に冷却することができる。
【0029】また請求項3に係る発明によれば、第1グ
ループにある貫通路を形成する複数のスリ割の一部が鍔
状嵌合部側で弾性シール部材により閉塞されて、鍔状嵌
合部の端面から噴出する冷却液の噴出断面積が減少さ
れ、従ってコレット本体の後端部から供給される冷却液
は、噴出断面積の減少された鍔状嵌合部の端面から高圧
で噴出され、工具を効率的に冷却することができる。
ループにある貫通路を形成する複数のスリ割の一部が鍔
状嵌合部側で弾性シール部材により閉塞されて、鍔状嵌
合部の端面から噴出する冷却液の噴出断面積が減少さ
れ、従ってコレット本体の後端部から供給される冷却液
は、噴出断面積の減少された鍔状嵌合部の端面から高圧
で噴出され、工具を効率的に冷却することができる。
【0030】特に、この発明によれば、従来一般に使用
されるコレットをそのまま使用することが可能で、その
コレットの第1グループのスリ割の鍔状嵌合部側所要部
位に弾性シール部材を取り付けるだけでよいから、製作
が容易でコストの低廉化を図ることができる。
されるコレットをそのまま使用することが可能で、その
コレットの第1グループのスリ割の鍔状嵌合部側所要部
位に弾性シール部材を取り付けるだけでよいから、製作
が容易でコストの低廉化を図ることができる。
【0031】また請求項4に係る発明によれば、第1グ
ループにある貫通路を形成する複数のスリ割の一部また
は全部は、前記環状溝部から鍔状嵌合部の端面に至るま
での溝部が狭く形成されてなるため、鍔状嵌合部の端面
から噴出する冷却液の噴出断面積が減少され、従ってコ
レット本体の後端部から供給される冷却液は、噴出断面
積の減少された鍔状嵌合部の端面から高圧で噴出され、
工具を効率的に冷却することができる。
ループにある貫通路を形成する複数のスリ割の一部また
は全部は、前記環状溝部から鍔状嵌合部の端面に至るま
での溝部が狭く形成されてなるため、鍔状嵌合部の端面
から噴出する冷却液の噴出断面積が減少され、従ってコ
レット本体の後端部から供給される冷却液は、噴出断面
積の減少された鍔状嵌合部の端面から高圧で噴出され、
工具を効率的に冷却することができる。
【0032】また請求項5に係る発明によれば、所謂ス
トレートコレットにおいて、そのスリ割である貫通路の
一部を弾性シール部材で閉塞するだけで、コレットの端
面から高圧高速の冷却液を工具に向けて供給することが
できるから構造が簡単でありながら工具を効率的に冷却
することができる。
トレートコレットにおいて、そのスリ割である貫通路の
一部を弾性シール部材で閉塞するだけで、コレットの端
面から高圧高速の冷却液を工具に向けて供給することが
できるから構造が簡単でありながら工具を効率的に冷却
することができる。
【0033】また請求項6に係る発明によれば、所謂ス
トレートコレットにおいて、そのスリ割である貫通路の
一端部側である刃物取付け側端部の通路を狭く形成する
だけで、コレットの端面から高圧高速の冷却液を工具に
向けて供給することができるから構造が簡単でありなが
ら工具を効率的に冷却することができる。
トレートコレットにおいて、そのスリ割である貫通路の
一端部側である刃物取付け側端部の通路を狭く形成する
だけで、コレットの端面から高圧高速の冷却液を工具に
向けて供給することができるから構造が簡単でありなが
ら工具を効率的に冷却することができる。
【0034】また請求項7に係る発明によれば、弾性シ
ール部材としゴム材で形成してなるため、良好なシール
性が得られ、また取付けが容易であり、コストも安くつ
くという利点がある。
ール部材としゴム材で形成してなるため、良好なシール
性が得られ、また取付けが容易であり、コストも安くつ
くという利点がある。
【0035】また請求項8に係る発明によれば、第1グ
ループの各スリ割には鍔状嵌合部の所要部位に、スリ割
に沿って半径方向に延びるシール部材挿入用ガイド部を
形成し、シールを必要とするスリ割の上記ガイド孔に弾
性シール部材を挿入固定するようにしてなるため、シー
ルを必要とするスリ割の所要部位に対する弾性シール部
材の位置決め及び挿入操作が簡単で、弾性シール部材の
取付け作業が容易となる。
ループの各スリ割には鍔状嵌合部の所要部位に、スリ割
に沿って半径方向に延びるシール部材挿入用ガイド部を
形成し、シールを必要とするスリ割の上記ガイド孔に弾
性シール部材を挿入固定するようにしてなるため、シー
ルを必要とするスリ割の所要部位に対する弾性シール部
材の位置決め及び挿入操作が簡単で、弾性シール部材の
取付け作業が容易となる。
【図1】 本発明に係るチャック用のコレットを示す斜
視図である。
視図である。
【図2】 同上のコレットの使用状態を示す断面図で、
コレットの内周面部分を平面状に展開した状態で示して
いる。
コレットの内周面部分を平面状に展開した状態で示して
いる。
【図3】 同上のコレットの使用状態を示す縦断面図
で、図5のX−X線に沿って断面したような図である。
で、図5のX−X線に沿って断面したような図である。
【図4】 同上のコレットの使用状態を示す縦断面図
で、図5のY−Y線に沿って断面したような図である。
で、図5のY−Y線に沿って断面したような図である。
【図5】 同上のコレットをその先端側から見た正面図
である。
である。
【図6】 弾性シール部材をスリ割の所要部位に挿入し
ている状態を示す斜視図である。
ている状態を示す斜視図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態の使用状態を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図8】 同実施形態の斜視図である。
【図9】 更に本発明の他の実施の形態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】 更にまた本発明の他の実施の形態を示す斜
視図である。
視図である。
1 第1グループのスリ割 2 第2グループのスリ割 3 コレット 4 コレットの主体部 4a 主体部の太径部側端面 4b 主体部の細径部側端面 7 貫通路 7a 開放する通路 7b 閉塞する通路 7c 溝幅の狭い通路 8 締具 9 コレットの鍔状嵌合部 9a 鍔状嵌合部の端面 10 環状の溝部 11 工具 14 弾性シール部材 15 シール部材挿入用ガイド孔(ガイド
部) 19 送液路
部) 19 送液路
Claims (8)
- 【請求項1】 コレット本体に半径方向への収縮を可能
にするための軸線方向に長い複数のスリ割が周方向に間
隔をおいて形成され、該スリ割を介してコレット本体の
一端部から他端部にかけて複数の貫通路が貫通形成され
るチャック用コレットにおいて、該複数の貫通路のう
ち、一部の貫通路のみが貫通状態にあるようそれ以外の
貫通路を弾性シール部材で閉塞してなるチャック用コレ
ット。 - 【請求項2】 コレット本体に半径方向への収縮を可能
にするための軸線方向に長い複数のスリ割が周方向に間
隔をおいて形成され、該スリ割を介してコレット本体の
一端部から他端部にかけて複数の貫通路が貫通形成され
るチャック用コレットにおいて、これらの貫通路の一端
部側である刃物取付け側端部の通路を狭く形成してなる
チャック用コレット。 - 【請求項3】 コレット本体は、外周面がコレットチャ
ックにおけるコレット受入用のテーパ孔の内周面と対応
するテーパ状に形成された主体部と、主体部の太径部側
端面から主体部とは逆テーパ状に突出形成されて締具と
嵌合する鍔状の嵌合部とからなり、前記太径部側端面と
鍔状嵌合部との間に形成された環状溝部とからなり、軸
心部には工具を挿入するための工具保持孔を備え、主体
部には半径方向への収縮を可能にするための軸線方向に
長い複数のスリ割が周方向に間隔をおいて形成され、該
スリ割を介してコレット本体の一端部から他端部にかけ
て貫通路が形成されているコレットにおいて、前記複数
のスリ割は、一端が鍔状嵌合部の端面に開口し、他端が
閉塞して主体部の細径部側端面との間に残部が残ってい
る第1グループのスリ割と、一端が溝部につながった状
態で閉塞して少なくとも嵌合部の端面との間に残部が残
っており、他端が主体部の細径部側端面に開口している
第2グループのスリ割とを含んでいると共に、これら第
1及び第2グループの各スリ割は、周方向に交互に配列
され、このうち貫通路を形成する第1グループのスリ割
の一部は、鍔状嵌合部の部位で弾性シール部材で閉塞さ
れていることを特徴とするテーパーコレットタイプのチ
ャック用コレット。 - 【請求項4】 コレット本体は、外周面がコレットチャ
ックにおけるコレット受入用のテーパ孔の内周面と対応
するテーパ状に形成された主体部と、主体部の太径部側
端面から主体部とは逆テーパ状に突出形成されて締具と
嵌合する鍔状の嵌合部とからなり、前記太径部側端面と
鍔状嵌合部との間に形成された環状溝部とからなり、軸
心部には工具を挿入するための工具保持孔を備え、主体
部には半径方向への収縮を可能にするための軸線方向に
長い複数のスリ割が周方向に間隔をおいて形成され、該
スリ割を介してコレット本体の一端部から他端部にかけ
て貫通路が形成されているコレットにおいて、前記複数
のスリ割は、一端が鍔状嵌合部の端面に開口し、他端が
閉塞して主体部の細径部側端面との間に残部が残ってい
る第1グループのスリ割と、一端が溝部につながった状
態で閉塞して少なくとも嵌合部の端面との間に残部が残
っており、他端が主体部の細径部側端面に開口している
第2グループのスリ割とを含んでいると共に、これら第
1及び第2グループの各スリ割は、周方向に交互に配列
され、このうち貫通路を形成する第1グループのスリ割
の一部または全部は、前記環状溝部から鍔状嵌合部の端
面に至るまでの溝部が狭く形成されてなることを特徴と
するテーパーコレットタイプのチャック用コレット。 - 【請求項5】 円筒形本体からなってその外周面がスト
レート面を形成し、該本体の一端部に位置決め用鍔部を
形成し、該本体の他端部から該他端部近傍を残して軸線
方向に長い複数のスリ割が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体の他端部の裏面側にスリ割に連通する空所部
を形成し、該空所部から本体の一端部にかけて貫通路が
形成されてなるストレートコレットにおいて、該貫通路
の一部は弾性シール部材で閉塞されていることを特徴と
するストレートコレットタイプのチャック用コレット。 - 【請求項6】 円筒形本体からなってその外周面がスト
レート面を形成し、該本体の一端部に位置決め用鍔部を
形成し、該本体の他端部から該他端部近傍を残して軸線
方向に長い複数のスリ割が周方向に間隔をおいて形成
し、該本体の他端部の裏面側にスリ割に連通する空所部
を形成し、該空所部から本体の一端部にかけて貫通路が
形成されてなるストレートコレットにおいて、該貫通路
の一端部側である刃物取付け側端部はその通路が狭く形
成されてなることを特徴とするストレートコレットタイ
プのチャック用コレット。 - 【請求項7】 前記弾性シール部材はゴム材からなるこ
とを特徴とする請求項1、3または5に記載のチャック
用コレット。 - 【請求項8】 前記第1グループの各スリ割には鍔状嵌
合部の部位に、半径方向に延びるシール部材挿入用ガイ
ド部が形成されていることを特徴とする請求項1、3ま
たは5に記載のチャック用コレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28186797A JPH11114708A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | チャック用コレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28186797A JPH11114708A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | チャック用コレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114708A true JPH11114708A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17645095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28186797A Pending JPH11114708A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | チャック用コレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11114708A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-10-15 JP JP28186797A patent/JPH11114708A/ja active Pending
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