JPH11115065A - フローティングホースの製造方法 - Google Patents
フローティングホースの製造方法Info
- Publication number
- JPH11115065A JPH11115065A JP28362397A JP28362397A JPH11115065A JP H11115065 A JPH11115065 A JP H11115065A JP 28362397 A JP28362397 A JP 28362397A JP 28362397 A JP28362397 A JP 28362397A JP H11115065 A JPH11115065 A JP H11115065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- base
- rubber
- floating
- outer layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 19
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 19
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 claims description 14
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims description 13
- 239000004568 cement Substances 0.000 abstract description 6
- 208000018747 cerebellar ataxia with neuropathy and bilateral vestibular areflexia syndrome Diseases 0.000 abstract 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- 239000010779 crude oil Substances 0.000 description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000004636 vulcanized rubber Substances 0.000 description 3
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 description 1
- 235000012765 Cannabis sativa ssp. sativa var. spontanea Nutrition 0.000 description 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000003570 air Substances 0.000 description 1
- 235000009120 camo Nutrition 0.000 description 1
- -1 cement and concrete Chemical compound 0.000 description 1
- 235000005607 chanvre indien Nutrition 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000011487 hemp Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000003345 natural gas Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バフ処理工程を経ることなく、またゴムセメ
ントを用いることなく、ベースホースと外層ホースとが
強固に接合されたフローティングホースを製造する。 【解決手段】 ゴム製のベースホース4と、該ベースホ
ース4の外周を取り巻くゴム製の外層ホース6とを有
し、ホース長手方向の両端部において該ベースホースの
外周面と外層ホースの内周面とが接合されてなるフロー
ティングホースを製造する方法であって、該ベースホー
ス4を成型し加硫することにより製造し、その後該ベー
スホースの外周に外層ホース6を成型し加硫するフロー
ティングホースの製造方法において、該ベースホースの
成型時に、後に外層ホースと接合される接合予定面に帆
布7を配置しておき、成型後に該帆布を剥し、その後該
ベースホースの接合予定面上に接着ゴム8を設け、この
接着ゴム8の上に外層ホースを成型し加硫する。
ントを用いることなく、ベースホースと外層ホースとが
強固に接合されたフローティングホースを製造する。 【解決手段】 ゴム製のベースホース4と、該ベースホ
ース4の外周を取り巻くゴム製の外層ホース6とを有
し、ホース長手方向の両端部において該ベースホースの
外周面と外層ホースの内周面とが接合されてなるフロー
ティングホースを製造する方法であって、該ベースホー
ス4を成型し加硫することにより製造し、その後該ベー
スホースの外周に外層ホース6を成型し加硫するフロー
ティングホースの製造方法において、該ベースホースの
成型時に、後に外層ホースと接合される接合予定面に帆
布7を配置しておき、成型後に該帆布を剥し、その後該
ベースホースの接合予定面上に接着ゴム8を設け、この
接着ゴム8の上に外層ホースを成型し加硫する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原油や水或は薬品
等の液体類、空気、天然ガス等の気体類、並びにセメン
ト・コンクリート等の固体類、或はヘドロ等の浚渫、土
砂類の搬送等に用いられる多重構造式のゴムホースの製
造方法に関する。詳しくは、海上や湖上等の水面に常時
浮上するようにして使用される原油輸送に好適なフロー
ティングホースの製造方法に関する。
等の液体類、空気、天然ガス等の気体類、並びにセメン
ト・コンクリート等の固体類、或はヘドロ等の浚渫、土
砂類の搬送等に用いられる多重構造式のゴムホースの製
造方法に関する。詳しくは、海上や湖上等の水面に常時
浮上するようにして使用される原油輸送に好適なフロー
ティングホースの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、石油タンカーにより輸送されてき
た原油等を陸揚げするには「沖取り方式」と「接岸方
式」とがあるが、我が国では港湾事情と経済上の理由か
ら多くは「沖取り方式」が採用されている。この「沖取
り方式」には、内航タンカーによる中継陸揚げ方式と、
沖合いまで海底パイプを敷設する荷役方式とがあるが、
作業時間や安全性の点から一般的には海底パイプによる
荷役方式が採用されている。
た原油等を陸揚げするには「沖取り方式」と「接岸方
式」とがあるが、我が国では港湾事情と経済上の理由か
ら多くは「沖取り方式」が採用されている。この「沖取
り方式」には、内航タンカーによる中継陸揚げ方式と、
沖合いまで海底パイプを敷設する荷役方式とがあるが、
作業時間や安全性の点から一般的には海底パイプによる
荷役方式が採用されている。
【0003】この方式では、フレキシブル性のあるゴム
ホースが本船と、海底パイプを結ぶ重要な役割を受け持
つ。このホースには常時沈下しているサブマリンタイプ
と常時浮上しているフローティングタイプがある。本発
明は後者のフローティングタイプのホースの製造方法に
関するものである。
ホースが本船と、海底パイプを結ぶ重要な役割を受け持
つ。このホースには常時沈下しているサブマリンタイプ
と常時浮上しているフローティングタイプがある。本発
明は後者のフローティングタイプのホースの製造方法に
関するものである。
【0004】このフローティングホースは常時浮上させ
るために図2に示す様にホース内部にフローティング材
を内在した構造になっている。なお、図2(a)は同
(b)のA部分の拡大断面図、同(b)はフローティン
グホースの側面図である。
るために図2に示す様にホース内部にフローティング材
を内在した構造になっている。なお、図2(a)は同
(b)のA部分の拡大断面図、同(b)はフローティン
グホースの側面図である。
【0005】このフローティングホース1は、フランジ
3fを有したホースエンド金具3を筒状のホース本体2
の端部に設けたものであり、ホース本体2は内層を構成
するベースホース4と外層を構成する外層ホース6との
間にフローティング材としてのスポンジ5を介在させた
多重構造のものとなっている。ホース本体2の端部近傍
領域においてはベースホース4と外層ホース6とが直接
的に接合されている。
3fを有したホースエンド金具3を筒状のホース本体2
の端部に設けたものであり、ホース本体2は内層を構成
するベースホース4と外層を構成する外層ホース6との
間にフローティング材としてのスポンジ5を介在させた
多重構造のものとなっている。ホース本体2の端部近傍
領域においてはベースホース4と外層ホース6とが直接
的に接合されている。
【0006】このフローティングホース1を製造するに
は、先ずベースホース4をラッピングシーツを用いて製
造し、このベースホース4の外周面のうち外層ホース6
との接着予定面をバフする。この接着予定面に接着ゴム
(ゴムセメント)を塗布した後、外層ホースを該外層ホ
ースとベースホース4との間にスポンジ5を介在させる
ようにして成型し、加硫する。
は、先ずベースホース4をラッピングシーツを用いて製
造し、このベースホース4の外周面のうち外層ホース6
との接着予定面をバフする。この接着予定面に接着ゴム
(ゴムセメント)を塗布した後、外層ホースを該外層ホ
ースとベースホース4との間にスポンジ5を介在させる
ようにして成型し、加硫する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のフロ
ーティングホースの製造方法には次のような問題点があ
った。
ーティングホースの製造方法には次のような問題点があ
った。
【0008】(1) ホース外径は1000mmを超え
るものも珍しくない程大きいため、この接着すべき部分
だけをバフする作業だけでも多大の工数、時間を要す
る。しかも、接着性を良くするためにはできるだけ均一
に仕上げる必要があり、また、発生したバフ粉の除去も
十分に行われなければならい。
るものも珍しくない程大きいため、この接着すべき部分
だけをバフする作業だけでも多大の工数、時間を要す
る。しかも、接着性を良くするためにはできるだけ均一
に仕上げる必要があり、また、発生したバフ粉の除去も
十分に行われなければならい。
【0009】(2) ベースホースを加硫する際にラッ
ピングシーツを用いるため、その表面にかなりの凹凸が
できるため、均一なバフが相当に困難となる。
ピングシーツを用いるため、その表面にかなりの凹凸が
できるため、均一なバフが相当に困難となる。
【0010】(3) 接着ゴムとしてベースホースのゴ
ムと同等の硫黄量のゴムを用いると加硫の際に未加硫の
接着ゴムからベースホースゴム(加硫ゴム)への硫黄の
移行が起こり、接着界面に弱い層ができ耐久性が劣る。
ムと同等の硫黄量のゴムを用いると加硫の際に未加硫の
接着ゴムからベースホースゴム(加硫ゴム)への硫黄の
移行が起こり、接着界面に弱い層ができ耐久性が劣る。
【0011】(4) 作業中にバフ粉が生じると共にゴ
ムセメントから有機溶剤が発生するため作業環境が悪
い。
ムセメントから有機溶剤が発生するため作業環境が悪
い。
【0012】本発明は、このような問題点を解決し、ベ
ースホースの外周面の外層ホースとの接合予定面にフレ
ッシュで所定粗度の粗面をきわめて容易に形成すること
ができ、外層ホースとベースホースとの接合がきわめて
良好なフローティングホースの製造方法を提供すること
を目的とする。
ースホースの外周面の外層ホースとの接合予定面にフレ
ッシュで所定粗度の粗面をきわめて容易に形成すること
ができ、外層ホースとベースホースとの接合がきわめて
良好なフローティングホースの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0013】また、本発明は、この外層ホースとベース
ホースとの接合部の耐久性が良好なフローティングホー
スを製造する方法を提供することを目的とする。
ホースとの接合部の耐久性が良好なフローティングホー
スを製造する方法を提供することを目的とする。
【0014】さらに、本発明は、製造時の作業環境を良
好なものとすることを目的とする。
好なものとすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のフローティング
ホースの製造方法は、ゴム製のベースホースと、該ベー
スホースの外周を取り巻くゴム製の外層ホースとを有
し、ホース長手方向の両端部において該ベースホースの
外周面と外層ホースの内周面とが接合されてなるフロー
ティングホースを製造する方法であって、該ベースホー
スを成型し加硫することにより製造し、その後該ベース
ホースの外周に外層ホースを成型し加硫するフローティ
ングホースの製造方法において、該ベースホースの成型
時に、後に外層ホースと接合される接合予定面に織布を
配置しておき、成型後に該織布を剥し、その後該ベース
ホースの接合予定面上に接着用のゴム層を設け、この接
着用のゴム層の上に外層ホースを成型し加硫することを
特徴とするものである。
ホースの製造方法は、ゴム製のベースホースと、該ベー
スホースの外周を取り巻くゴム製の外層ホースとを有
し、ホース長手方向の両端部において該ベースホースの
外周面と外層ホースの内周面とが接合されてなるフロー
ティングホースを製造する方法であって、該ベースホー
スを成型し加硫することにより製造し、その後該ベース
ホースの外周に外層ホースを成型し加硫するフローティ
ングホースの製造方法において、該ベースホースの成型
時に、後に外層ホースと接合される接合予定面に織布を
配置しておき、成型後に該織布を剥し、その後該ベース
ホースの接合予定面上に接着用のゴム層を設け、この接
着用のゴム層の上に外層ホースを成型し加硫することを
特徴とするものである。
【0016】かかるフローティングホースの製造方法に
おいては、ベースホースを成型し加硫すると、ベースホ
ースの外層ホースとの接合予定面の表面部分に織布が浅
く埋設された、ないしはゴム含浸された織布層を表面に
有したベースホースが得られる。そこでこの織布を剥す
と、目的とする粗度を有したしかもフレッシュな(新鮮
な)接合予定面を有したベースホースが得られる。
おいては、ベースホースを成型し加硫すると、ベースホ
ースの外層ホースとの接合予定面の表面部分に織布が浅
く埋設された、ないしはゴム含浸された織布層を表面に
有したベースホースが得られる。そこでこの織布を剥す
と、目的とする粗度を有したしかもフレッシュな(新鮮
な)接合予定面を有したベースホースが得られる。
【0017】このベースホースの接合予定面に接着ゴム
層を設けた後、外層ホースを成型し加硫することによ
り、外層ホースとベースホースとが強固にしかも耐久性
良く接合されたフローティングホースが得られる。
層を設けた後、外層ホースを成型し加硫することによ
り、外層ホースとベースホースとが強固にしかも耐久性
良く接合されたフローティングホースが得られる。
【0018】このフローティングホースの製造方法にお
いては、バフ工程が不要であり、バフに伴う発塵が無
く、またゴムセメントも用いないので、有機溶剤が揮散
せず、作業環境が良好である。
いては、バフ工程が不要であり、バフに伴う発塵が無
く、またゴムセメントも用いないので、有機溶剤が揮散
せず、作業環境が良好である。
【0019】この織布としては、丈夫な布例えばオック
ス帆布などの帆布が好適である。帆布の素材自体は綿、
麻、合成樹脂など各種のものを用いることができる。
ス帆布などの帆布が好適である。帆布の素材自体は綿、
麻、合成樹脂など各種のものを用いることができる。
【0020】なお、接着用ゴムとして、ベースホースよ
りも硫黄量が0.5〜3PHR多いものを用いることに
より、加硫の際に接着用ゴムからベースホースに硫黄が
移行しても、加硫に必要な硫黄が接着用ゴムに残在し、
接着界面の耐久性がきわめて良好なものとなる。
りも硫黄量が0.5〜3PHR多いものを用いることに
より、加硫の際に接着用ゴムからベースホースに硫黄が
移行しても、加硫に必要な硫黄が接着用ゴムに残在し、
接着界面の耐久性がきわめて良好なものとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態に係るフローテ
ィングホースの製造方法を説明する断面図であり、前記
図2(a)と同様部分の断面を示している。
ィングホースの製造方法を説明する断面図であり、前記
図2(a)と同様部分の断面を示している。
【0022】本発明方法では、まず図1(1)のように
フランジ3fを有したホースエンド金具3に対しベース
ホース4が連なるようにベースホース4を成型する。こ
の際、ベースホース4の端部外周面となる部分に帆布7
などの織布が付着するように織布を金型の内面に配置し
ておく。そして、ベースホース4を成型後、加硫し、端
部の外周面を織布(帆布7)が周回しているベースホー
ス4を製造する。この織布にはゴムが含浸しており、織
布はベースホース4のゴム中に埋設されるか、又はゴム
含浸された織布がベースホース4の外周を周回した状態
となっている。
フランジ3fを有したホースエンド金具3に対しベース
ホース4が連なるようにベースホース4を成型する。こ
の際、ベースホース4の端部外周面となる部分に帆布7
などの織布が付着するように織布を金型の内面に配置し
ておく。そして、ベースホース4を成型後、加硫し、端
部の外周面を織布(帆布7)が周回しているベースホー
ス4を製造する。この織布にはゴムが含浸しており、織
布はベースホース4のゴム中に埋設されるか、又はゴム
含浸された織布がベースホース4の外周を周回した状態
となっている。
【0023】そこで、この織布を引き剥すと、端部外周
面が粗く且つフレッシュな帆布剥離面7'よりなる接合
予定面となったベースホース4が得られる。次に、この
ベースホース4の帆布剥離面7'以外の部分の外周面に
スポンジ5等のフローティング材層を形成する。また、
この帆布剥離面7'に未加硫の接着用ゴムシートを巻く
ことなどにより未加硫の接着ゴム8を層状に形成する。
なお、この接着ゴム8の厚さは1〜7mmとくに2〜5
mm程度であることが好ましい。
面が粗く且つフレッシュな帆布剥離面7'よりなる接合
予定面となったベースホース4が得られる。次に、この
ベースホース4の帆布剥離面7'以外の部分の外周面に
スポンジ5等のフローティング材層を形成する。また、
この帆布剥離面7'に未加硫の接着用ゴムシートを巻く
ことなどにより未加硫の接着ゴム8を層状に形成する。
なお、この接着ゴム8の厚さは1〜7mmとくに2〜5
mm程度であることが好ましい。
【0024】しかる後、スポンジ5等のフローティング
材層及び接着ゴム8の外周に外層ホース6を未加硫ゴム
にて成型し次いで加硫して外層ホース6とする。この外
層ホース6は接着ゴム8を介してベースホース4に強固
に接合される。
材層及び接着ゴム8の外周に外層ホース6を未加硫ゴム
にて成型し次いで加硫して外層ホース6とする。この外
層ホース6は接着ゴム8を介してベースホース4に強固
に接合される。
【0025】このように、このフローティングホースの
製造方法によると、ベースホース4にバフ処理を施すこ
となく新鮮な粗面よりなる接合予定面を形成できる。し
かも、この接合予定面は帆布などの織布を引き剥すこと
により形成されるものであり、粗面形成処理工程がきわ
めて簡単であり、バフ粉が発生せず作業環境が良く、バ
フ粉の残留による接着不良のおそれも無い。また、織布
として目開きが適切なものを選択しておくことにより、
所望の粗さの接合予定面を所望の範囲に確実に形成する
ことができる。
製造方法によると、ベースホース4にバフ処理を施すこ
となく新鮮な粗面よりなる接合予定面を形成できる。し
かも、この接合予定面は帆布などの織布を引き剥すこと
により形成されるものであり、粗面形成処理工程がきわ
めて簡単であり、バフ粉が発生せず作業環境が良く、バ
フ粉の残留による接着不良のおそれも無い。また、織布
として目開きが適切なものを選択しておくことにより、
所望の粗さの接合予定面を所望の範囲に確実に形成する
ことができる。
【0026】本発明では接着ゴムとしてベースホースよ
りも硫黄量が0.5〜3PHRとくに1〜2PHR多い
ものを用いるのが好ましい。このように接着ゴムの硫黄
量を多くすることにより、加硫の際に接着ゴムからベー
スホースへの硫黄の移行が生じても接着ゴム全体を十分
に加硫させることができ、接着ゴムの耐久性が良好とな
る。
りも硫黄量が0.5〜3PHRとくに1〜2PHR多い
ものを用いるのが好ましい。このように接着ゴムの硫黄
量を多くすることにより、加硫の際に接着ゴムからベー
スホースへの硫黄の移行が生じても接着ゴム全体を十分
に加硫させることができ、接着ゴムの耐久性が良好とな
る。
【0027】この接着用未加硫ゴムの硫黄量差が上記範
囲より少ないと、未加硫ゴムから加硫ゴムへの硫黄の移
行により弾性率の低下等を引き起こし接着力の低下を招
く。ただし、硫黄量差が上記範囲よりも大きいと接着ゴ
ム自体の物性低下を招き接着力の低下につながる。
囲より少ないと、未加硫ゴムから加硫ゴムへの硫黄の移
行により弾性率の低下等を引き起こし接着力の低下を招
く。ただし、硫黄量差が上記範囲よりも大きいと接着ゴ
ム自体の物性低下を招き接着力の低下につながる。
【0028】
実施例1 表1に示すゴム組成物を用い、図1(1)に示すように
ベースホース4をホースエンド金具3と一体化するよう
にインサート成型により成型する。その際、加硫前にオ
ックス帆布(PET製)7を外層ホース接合予定面に埋
設して成型・加硫する。
ベースホース4をホースエンド金具3と一体化するよう
にインサート成型により成型する。その際、加硫前にオ
ックス帆布(PET製)7を外層ホース接合予定面に埋
設して成型・加硫する。
【0029】なお、ベースホース4の内径(直径)は5
00mmである。帆布としては打込み本数縦203.2
本/5cm,横121.9本/5cm、目付215g/
m2のオックス帆布を用いた。帆布のホース軸心線と平
行方向の幅は100mmとした。
00mmである。帆布としては打込み本数縦203.2
本/5cm,横121.9本/5cm、目付215g/
m2のオックス帆布を用いた。帆布のホース軸心線と平
行方向の幅は100mmとした。
【0030】次に、接合予定面に埋設したオックス帆布
を引き剥した。この際オックス帆布と加硫ゴムとは剥離
が容易なため簡単に引き剥すことが可能であった。この
剥ぎ取った後のゴム表面は接着に好都合な凹凸面となっ
ており、また、バフ掛けしたのと同様の新鮮な表面状態
となっていることが認められた。
を引き剥した。この際オックス帆布と加硫ゴムとは剥離
が容易なため簡単に引き剥すことが可能であった。この
剥ぎ取った後のゴム表面は接着に好都合な凹凸面となっ
ており、また、バフ掛けしたのと同様の新鮮な表面状態
となっていることが認められた。
【0031】次に図1(2)の如く、このベースホース
4の接合予定面に平均厚さ2mmの表1に示す組成の未
加硫の接着ゴムシートを巻き、次いでベースホース4の
外周面の残余の領域に平均厚さ300mmのスポンジ
(見掛比重0.5)を巻き付けた後、表1に示すゴム組
成の外層ホース6を成型し、加硫した。
4の接合予定面に平均厚さ2mmの表1に示す組成の未
加硫の接着ゴムシートを巻き、次いでベースホース4の
外周面の残余の領域に平均厚さ300mmのスポンジ
(見掛比重0.5)を巻き付けた後、表1に示すゴム組
成の外層ホース6を成型し、加硫した。
【0032】この結果、内径(直径)500mm、長さ
20mのフローティングホースが得られた。
20mのフローティングホースが得られた。
【0033】
【表1】
【0034】実施例2、比較例1,2 接着ゴムとして硫黄配合量を5PHR(実施例2)、
2.3PHR(比較例1)又は5.5PHR(比較例
2)としたこと以外は同様にしてフローティングホース
を製造した。
2.3PHR(比較例1)又は5.5PHR(比較例
2)としたこと以外は同様にしてフローティングホース
を製造した。
【0035】これらの実施例1,2、比較例1,2のフ
ローティングホースについてベースホースと外層ホース
との接合部の耐久性を確認したところ、実施例1,2の
ものは比較例1,2のものに比べ、きわめて優れている
ことが認められた。
ローティングホースについてベースホースと外層ホース
との接合部の耐久性を確認したところ、実施例1,2の
ものは比較例1,2のものに比べ、きわめて優れている
ことが認められた。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、バフ処理
工程を経ることなく、またゴムセメントを用いることな
く、ベースホースと外層ホースとが強固に接合されたフ
ローティングホースを製造することができる。従って、
このフローティングホースの製造作業環境はきわめて良
好である。本発明では、接合用ゴムの硫黄量を適切なも
のとすることにより、ベースホースと外層ホースとの接
合部の耐久性を著しく向上させることができる。
工程を経ることなく、またゴムセメントを用いることな
く、ベースホースと外層ホースとが強固に接合されたフ
ローティングホースを製造することができる。従って、
このフローティングホースの製造作業環境はきわめて良
好である。本発明では、接合用ゴムの硫黄量を適切なも
のとすることにより、ベースホースと外層ホースとの接
合部の耐久性を著しく向上させることができる。
【図1】本発明のフローティングホースの製造方法を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】フローティングホースを示す断面図と側面図で
ある。
ある。
1 フローティングホース 2 ホース本体 3 ホースエンド金具 3f フランジ 4 ベースホース 5 スポンジ 6 外層ホース 7 帆布 7' 帆布剥離面 8 接着ゴム
Claims (3)
- 【請求項1】 ゴム製のベースホースと、該ベースホー
スの外周を取り巻くゴム製の外層ホースとを有し、ホー
ス長手方向の両端部において該ベースホースの外周面と
外層ホースの内周面とが接合されてなるフローティング
ホースを製造する方法であって、該ベースホースを成型
し加硫することにより製造し、その後該ベースホースの
外周に外層ホースを成型し加硫するフローティングホー
スの製造方法において、 該ベースホースの成型時に、後に外層ホースと接合され
る接合予定面に織布を配置しておき、成型後に該織布を
剥し、 その後該ベースホースの接合予定面上に接着用のゴム層
を設け、この接着用のゴム層の上に外層ホースを成型し
加硫することを特徴とするフローティングホースの製造
方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記接着用のゴム層
の硫黄量がベースホースのゴムよりも0.5〜3PHR
多いことを特徴とするフローティングホースの製造方
法。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記織布は帆
布であることを特徴とするフローティングホースの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28362397A JPH11115065A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | フローティングホースの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28362397A JPH11115065A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | フローティングホースの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115065A true JPH11115065A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17667918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28362397A Pending JPH11115065A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | フローティングホースの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11115065A (ja) |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28362397A patent/JPH11115065A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3119415A (en) | Buoyant hose | |
| EP0454309B2 (en) | Material and process for lining pipes | |
| US20120261015A1 (en) | Lateral liner with seal | |
| US3902531A (en) | Buoyant hose | |
| CN102431190A (zh) | 带凸缘双层管的制造方法及带凸缘双层管 | |
| JPH09222183A (ja) | 耐摩耗性複合ホース | |
| EP2937611B1 (en) | Marine hose and manufacturing method therefor | |
| US3194274A (en) | Floatable hose | |
| CA2193683C (en) | Method of manufacturing boat hulls in a so-called female mould | |
| JPH11115065A (ja) | フローティングホースの製造方法 | |
| JP4310769B2 (ja) | ガス供給用ホース | |
| US2364332A (en) | Hose pipe | |
| JPH09290466A (ja) | 多重構造式ゴムホースの製造方法 | |
| JP2008196539A (ja) | マリンホース用の浮力材、マリンホース、マリンホース製造方法 | |
| JP2001030355A (ja) | 防食ライニング工法 | |
| JP3242447B2 (ja) | 管継手の製造方法 | |
| CN102859246B (zh) | 合成树脂管 | |
| JPH042837B2 (ja) | ||
| GB2061448A (en) | Hose | |
| JPS6347476Y2 (ja) | ||
| JP3839923B2 (ja) | ゴムホースのフランジ部の構造及び可とう継手 | |
| JP2008196538A (ja) | マリンホース用の浮力材、マリンホース、マリンホース製造方法 | |
| JP3268584B2 (ja) | 管継手およびその製造方法 | |
| JPS6028584Y2 (ja) | 耐摩耗性ホ−ス | |
| US11143335B2 (en) | Flexible hose with helical stiffener |