JPH11116684A - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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- JPH11116684A JPH11116684A JP29486797A JP29486797A JPH11116684A JP H11116684 A JPH11116684 A JP H11116684A JP 29486797 A JP29486797 A JP 29486797A JP 29486797 A JP29486797 A JP 29486797A JP H11116684 A JPH11116684 A JP H11116684A
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- fluorine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐溶剤性、耐薬品性に優れ、また、透湿性も
低く、低表面エネルギーを有して離型性、撥水性に優れ
た硬化物を与える硬化性組成物を得る。 【解決手段】 (A)式(1)の含フッ素アミド化合
物、(B)分子中にパーフルオロアルキルエーテル基、
パーフルオロアルキル基又はパーフルオロアルキレン基
とヒドロシリル基とを有する含フッ素オルガノ水素シロ
キサン、(C)白金族金属系触媒を含有してなる硬化性
組成物。 【化1】
低く、低表面エネルギーを有して離型性、撥水性に優れ
た硬化物を与える硬化性組成物を得る。 【解決手段】 (A)式(1)の含フッ素アミド化合
物、(B)分子中にパーフルオロアルキルエーテル基、
パーフルオロアルキル基又はパーフルオロアルキレン基
とヒドロシリル基とを有する含フッ素オルガノ水素シロ
キサン、(C)白金族金属系触媒を含有してなる硬化性
組成物。 【化1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室温で放置あるい
は加熱することにより容易に硬化し、耐熱性、耐溶剤性
及び耐薬品性に優れ、また低温特性にも優れた硬化物を
与える硬化性組成物に関する。
は加熱することにより容易に硬化し、耐熱性、耐溶剤性
及び耐薬品性に優れ、また低温特性にも優れた硬化物を
与える硬化性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、低温特性に優れ、かつ低
透湿性で液状化可能なゴム材料の開発が望まれていた。
しかし、従来のフッ素ゴムは低温特性に劣り、液状化は
不可能であり、また、シリコーンゴムは耐薬品性、耐溶
剤性に劣る材料であった。更に、両者の性能を合わせ持
つゴム材料として開発されたフロロシリコーンゴムは、
耐薬品性、極性溶剤に対する耐溶剤性が不十分であっ
た。
耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、低温特性に優れ、かつ低
透湿性で液状化可能なゴム材料の開発が望まれていた。
しかし、従来のフッ素ゴムは低温特性に劣り、液状化は
不可能であり、また、シリコーンゴムは耐薬品性、耐溶
剤性に劣る材料であった。更に、両者の性能を合わせ持
つゴム材料として開発されたフロロシリコーンゴムは、
耐薬品性、極性溶剤に対する耐溶剤性が不十分であっ
た。
【0003】また、特開平8−199070号公報の
「硬化性組成物」には、上記特性を併せ持つゴム材料が
提案されているが、最近では低温下でのゴム弾性の維持
が更に望まれており、この組成物でも充分とはいえない
用途も増えてきた。
「硬化性組成物」には、上記特性を併せ持つゴム材料が
提案されているが、最近では低温下でのゴム弾性の維持
が更に望まれており、この組成物でも充分とはいえない
用途も増えてきた。
【0004】このようなことから、耐熱性、耐溶剤性及
び耐薬品性に優れ、特に低温特性に優れた硬化物を与え
る硬化性組成物の開発が望まれた。
び耐薬品性に優れ、特に低温特性に優れた硬化物を与え
る硬化性組成物の開発が望まれた。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を重ねた結
果、(A)下記一般式(1)で示される含フッ素アミド
化合物 (B)一分子中に1個以上の一価もしくは二価パーフル
オロアルキルエーテル基、一価パーフルオロアルキル基
又は二価パーフルオロアルキレン基を有し、かつ2個以
上のヒドロシリル基を有する含フッ素オルガノ水素シロ
キサン:組成物中に含有する脂肪族不飽和基1モルに対
し、SiH基が0.5〜5モルとなる量 (C)触媒量の白金族金属系触媒を含有してなる硬化性
組成物が、室温で放置あるいは加熱することにより容易
に硬化し、耐熱性、耐溶剤性及び耐薬品性、更には低温
特性にも優れた硬化物を与えることを見出した。
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を重ねた結
果、(A)下記一般式(1)で示される含フッ素アミド
化合物 (B)一分子中に1個以上の一価もしくは二価パーフル
オロアルキルエーテル基、一価パーフルオロアルキル基
又は二価パーフルオロアルキレン基を有し、かつ2個以
上のヒドロシリル基を有する含フッ素オルガノ水素シロ
キサン:組成物中に含有する脂肪族不飽和基1モルに対
し、SiH基が0.5〜5モルとなる量 (C)触媒量の白金族金属系触媒を含有してなる硬化性
組成物が、室温で放置あるいは加熱することにより容易
に硬化し、耐熱性、耐溶剤性及び耐薬品性、更には低温
特性にも優れた硬化物を与えることを見出した。
【0006】
【化2】
【0007】即ち、本発明者は、上記一般式(1)の含
フッ素アミド化合物中に含まれる二価パーフルオロポリ
エーテルRfの構成単位に上記一般式(4a)〜(4
c)で示される単位、特に(4c)の炭素数3以上のパ
ーフルオロアルキル基を側鎖に持つ単位を有するポリマ
ーを使用すれば、得られる硬化性組成物の低温特性を極
めて有効に改善できることを見出し、本発明を完成させ
た。
フッ素アミド化合物中に含まれる二価パーフルオロポリ
エーテルRfの構成単位に上記一般式(4a)〜(4
c)で示される単位、特に(4c)の炭素数3以上のパ
ーフルオロアルキル基を側鎖に持つ単位を有するポリマ
ーを使用すれば、得られる硬化性組成物の低温特性を極
めて有効に改善できることを見出し、本発明を完成させ
た。
【0008】従って、本発明は、 (A)上記一般式(1)で示される含フッ素アミド化合
物 (B)一分子中に1個以上の一価もしくは二価パーフル
オロアルキルエーテル基、一価パーフルオロアルキル基
又は二価パーフルオロアルキレン基を有し、かつ2個以
上のヒドロシリル基を有する含フッ素オルガノ水素シロ
キサン:組成物中に含有する脂肪族不飽和基1モルに対
し、SiH基が0.5〜5モルとなる量 (C)触媒量の白金族金属系触媒を含有してなることを
特徴とする硬化性組成物を提供する。
物 (B)一分子中に1個以上の一価もしくは二価パーフル
オロアルキルエーテル基、一価パーフルオロアルキル基
又は二価パーフルオロアルキレン基を有し、かつ2個以
上のヒドロシリル基を有する含フッ素オルガノ水素シロ
キサン:組成物中に含有する脂肪族不飽和基1モルに対
し、SiH基が0.5〜5モルとなる量 (C)触媒量の白金族金属系触媒を含有してなることを
特徴とする硬化性組成物を提供する。
【0009】以下、本発明につき更に詳細に説明する
と、本発明の硬化性組成物の第1成分である(A)成分
は、下記一般式(1)で示される含フッ素アミド化合物
である。
と、本発明の硬化性組成物の第1成分である(A)成分
は、下記一般式(1)で示される含フッ素アミド化合物
である。
【0010】
【化3】
【0011】上記式(1)中、R1は置換又は非置換一
価炭化水素基、好ましくは炭素数1〜12、特に1〜1
0のものであり、例えばメチル基,エチル基,プロピル
基,イソプロピル基等のアルキル基、シクロヘキシル基
等のシクロアルキル基、ビニル基,アリル基等のアルケ
ニル基、フェニル基,トリル基等のアリール基、あるい
はこれらの基の水素原子が部分的にハロゲン原子などで
置換された基、具体的には3,3,3−トリフルオロプ
ロピル基,6,6,6,5,5,4,4,3,3−ノナ
フルオロヘキシル基等のフッ素置換アルキル基などが挙
げられる。
価炭化水素基、好ましくは炭素数1〜12、特に1〜1
0のものであり、例えばメチル基,エチル基,プロピル
基,イソプロピル基等のアルキル基、シクロヘキシル基
等のシクロアルキル基、ビニル基,アリル基等のアルケ
ニル基、フェニル基,トリル基等のアリール基、あるい
はこれらの基の水素原子が部分的にハロゲン原子などで
置換された基、具体的には3,3,3−トリフルオロプ
ロピル基,6,6,6,5,5,4,4,3,3−ノナ
フルオロヘキシル基等のフッ素置換アルキル基などが挙
げられる。
【0012】また、R2は水素原子又は置換もしくは非
置換一価炭化水素基であり、置換もしくは非置換一価炭
化水素基としては、好ましくは炭素数1〜12、特に1
〜10のもの、例えばメチル基,エチル基,プロピル
基,イソプロピル基等のアルキル基、シクロヘキシル基
等のシクロアルキル基、ビニル基,アリル基等のアルケ
ニル基、フェニル基,トリル基等のアリール基、あるい
はこれらの基の水素原子が部分的にハロゲン原子等で置
換された基、具体的には3,3,3−トリフルオロプロ
ピル,6,6,6,5,5,4,4,3,3−ノナフル
オロヘキシル基等のフッ素置換アルキル基などが例示さ
れる。
置換一価炭化水素基であり、置換もしくは非置換一価炭
化水素基としては、好ましくは炭素数1〜12、特に1
〜10のもの、例えばメチル基,エチル基,プロピル
基,イソプロピル基等のアルキル基、シクロヘキシル基
等のシクロアルキル基、ビニル基,アリル基等のアルケ
ニル基、フェニル基,トリル基等のアリール基、あるい
はこれらの基の水素原子が部分的にハロゲン原子等で置
換された基、具体的には3,3,3−トリフルオロプロ
ピル,6,6,6,5,5,4,4,3,3−ノナフル
オロヘキシル基等のフッ素置換アルキル基などが例示さ
れる。
【0013】また、Qは、下記一般式(2)又は(3)
で示される基である。
で示される基である。
【0014】
【化4】
【0015】上記式(2)において、R3は炭素−炭素
結合の途中に酸素原子,窒素原子及びケイ素原子の1種
又は2種以上の原子を介しても良い置換又は非置換二価
炭化水素基、好ましくは炭素数1〜12、特に3〜10
のものである。上記原子を介さない置換又は非置換二価
炭化水素基としては、例えばブチレン基,ヘキサメチレ
ン基等のアルキレン基、シクロヘキシレン基等のシクロ
アルキレン基、フェニレン基,トリレン基等のアリーレ
ン基、あるいはこれらの基の水素原子が部分的にハロゲ
ン原子などで置換された基などが挙げられる。また、結
合の途中に酸素原子,窒素原子及びケイ素原子の1種又
は2種以上を含んだ基としては、酸素原子は−O−,窒
素原子は−NR’−(R’は水素原子又は炭素数1〜
8、特にl〜6のアルキル基又はアリール基である。)
として介在することが好ましく、ケイ素原子は下記の基
として介在することが好ましい。
結合の途中に酸素原子,窒素原子及びケイ素原子の1種
又は2種以上の原子を介しても良い置換又は非置換二価
炭化水素基、好ましくは炭素数1〜12、特に3〜10
のものである。上記原子を介さない置換又は非置換二価
炭化水素基としては、例えばブチレン基,ヘキサメチレ
ン基等のアルキレン基、シクロヘキシレン基等のシクロ
アルキレン基、フェニレン基,トリレン基等のアリーレ
ン基、あるいはこれらの基の水素原子が部分的にハロゲ
ン原子などで置換された基などが挙げられる。また、結
合の途中に酸素原子,窒素原子及びケイ素原子の1種又
は2種以上を含んだ基としては、酸素原子は−O−,窒
素原子は−NR’−(R’は水素原子又は炭素数1〜
8、特にl〜6のアルキル基又はアリール基である。)
として介在することが好ましく、ケイ素原子は下記の基
として介在することが好ましい。
【0016】
【化5】 (式中、R’’は炭素数1〜8のアルキル基又はアリー
ル基、R’’’は炭素数1〜6のアルキレン基又はアリ
ーレン基であり、nは0〜10、特に0〜5の整数であ
る。) このようなR3基としては、下記の基を例示することが
できる。
ル基、R’’’は炭素数1〜6のアルキレン基又はアリ
ーレン基であり、nは0〜10、特に0〜5の整数であ
る。) このようなR3基としては、下記の基を例示することが
できる。
【0017】
【化6】 (Meはメチル基を示す。)
【0018】また、上記式(3)において、R4、R5は
それぞれ置換又は非置換二価炭化水素基、好ましくは炭
素数1〜8のものであり、具体的にはエチレン基,プロ
ピレン基,ブチレン基,ヘキサメチレン基等のアルキレ
ン基、シクロヘキシレン基等のシクロアルキレン基、あ
るいはこれらの基の水素原子が部分的にハロゲン原子な
どで置換された基などが例示される。
それぞれ置換又は非置換二価炭化水素基、好ましくは炭
素数1〜8のものであり、具体的にはエチレン基,プロ
ピレン基,ブチレン基,ヘキサメチレン基等のアルキレ
ン基、シクロヘキシレン基等のシクロアルキレン基、あ
るいはこれらの基の水素原子が部分的にハロゲン原子な
どで置換された基などが例示される。
【0019】このような式(2)又は(3)で示される
Q基として具体的には、下記の基を例示することができ
るが、これらは代表例であり、これらに限定されるもの
ではない。なお、下記式においてメチル基はMe、フェ
ニル基はPhと略記する。
Q基として具体的には、下記の基を例示することができ
るが、これらは代表例であり、これらに限定されるもの
ではない。なお、下記式においてメチル基はMe、フェ
ニル基はPhと略記する。
【0020】
【化7】 (Rf’は後述するRfと同じ、又は炭素数2〜10の
二価パーフルオロアルキレン基もしくは二価パーフルオ
ロアルキルエーテル基を示す。)
二価パーフルオロアルキレン基もしくは二価パーフルオ
ロアルキルエーテル基を示す。)
【0021】
【化8】
【0022】また、上記式(1)中、Rfは下記式(4
a)〜(4c)で示される構成単位を必須構成単位とし
て有する二価パーフルオロポリエーテル基である。
a)〜(4c)で示される構成単位を必須構成単位とし
て有する二価パーフルオロポリエーテル基である。
【0023】
【化9】
【0024】上記式(4)で示される構成単位におい
て、Xは炭素数3以上、好ましくは3〜8のパーフルオ
ロアルキル基であり、また、bは2〜6の整数である。
て、Xは炭素数3以上、好ましくは3〜8のパーフルオ
ロアルキル基であり、また、bは2〜6の整数である。
【0025】この場合、(4a)の単位は、分子中に1
〜300個、特に1〜200個、(4b)の単位は1〜
5個、特に1又は2個有することができ、(4c)の単
位は1〜50個、特に1〜25個有することが好まし
い。
〜300個、特に1〜200個、(4b)の単位は1〜
5個、特に1又は2個有することができ、(4c)の単
位は1〜50個、特に1〜25個有することが好まし
い。
【0026】このような二価パーフルオロポリエーテル
基として具体的には、下記化合物を例示することができ
る。
基として具体的には、下記化合物を例示することができ
る。
【0027】
【化10】
【0028】本発明の含フッ素アミド化合物は、例えば
下記一般式(5)で示される両末端に酸フロライド基を
有する化合物と、下記一般式(6)で示されるアミンと
をトリエチルアミン等の受酸剤の存在下で反応させるこ
とにより合成することができる。
下記一般式(5)で示される両末端に酸フロライド基を
有する化合物と、下記一般式(6)で示されるアミンと
をトリエチルアミン等の受酸剤の存在下で反応させるこ
とにより合成することができる。
【0029】FCO−Rf−COF (5) (Rfは前記と同様である。)
【0030】
【化11】 (R1,R2は前記と同様である。)
【0031】また、Rf基を鎖長延長した化合物は、上
記式(5)の両末端に酸フロライド基を有する化合物
と、例えば下記式(7)で示される化合物とを受酸剤の
存在下で反応させ、更に式(6)の二級アミンを反応さ
せることにより合成することができる。
記式(5)の両末端に酸フロライド基を有する化合物
と、例えば下記式(7)で示される化合物とを受酸剤の
存在下で反応させ、更に式(6)の二級アミンを反応さ
せることにより合成することができる。
【0032】H−Q−H (7) (Qは前記と同様である。)
【0033】上記反応で式(5)の化合物と式(7)の
化合物との仕込量は、モル換算で(5)の仕込量を
(7)より多くしなくてはならない。なお、(5)と
(7)との比率である(5)/(7)を大きくすれば、
比較的分子量の小さなポリマーを合成でき、(5)/
(7)の値を1に近づければ分子量の大きなポリマーを
合成することができる。
化合物との仕込量は、モル換算で(5)の仕込量を
(7)より多くしなくてはならない。なお、(5)と
(7)との比率である(5)/(7)を大きくすれば、
比較的分子量の小さなポリマーを合成でき、(5)/
(7)の値を1に近づければ分子量の大きなポリマーを
合成することができる。
【0034】この反応は、20〜100℃、特に20〜
50℃で行わせることが好ましい。
50℃で行わせることが好ましい。
【0035】また、上記式(1)の含フッ素アミド化合
物において、R3基中にケイ素を含有した含フッ素有機
ケイ素化合物は、(5)と(6)との反応で合成した下
記一般式(8)で示される両末端にビニル基を有する化
合物と、例えば下記一般式(9)で示される化合物とを
付加反応触媒の存在下にて反応させることにより合成す
ることができる。
物において、R3基中にケイ素を含有した含フッ素有機
ケイ素化合物は、(5)と(6)との反応で合成した下
記一般式(8)で示される両末端にビニル基を有する化
合物と、例えば下記一般式(9)で示される化合物とを
付加反応触媒の存在下にて反応させることにより合成す
ることができる。
【0036】
【化12】
【0037】上記反応で式(8)と式(9)との仕込量
は、モル換算で(8)の仕込量を(9)より多くしなく
てはならないが、その値は最大で2である。即ち、 1<式(8)のモル量/式(9)のモル量≦2 とすることができる。なお、(8)と(9)との比率、
(8)/(9)を大きくすれば比較的分子量の小さなポ
リマーが合成されるが、(8)/(9)の値を1に近づ
ければ分子量の大きなポリマーを合成することができ
る。
は、モル換算で(8)の仕込量を(9)より多くしなく
てはならないが、その値は最大で2である。即ち、 1<式(8)のモル量/式(9)のモル量≦2 とすることができる。なお、(8)と(9)との比率、
(8)/(9)を大きくすれば比較的分子量の小さなポ
リマーが合成されるが、(8)/(9)の値を1に近づ
ければ分子量の大きなポリマーを合成することができ
る。
【0038】また、付加反応触媒としては、周期表第V
II族元素又はその化合物、例えば塩化白金酸、アルコ
ール変性塩化白金酸(米国特許第3220972号参
照)、塩化白金酸とオレフィンとのコンプレックス(米
国特許第3159601号、同第3159662号、同
第3775452号参照)、白金黒又はパラジウムなど
をアルミナ、シリカ、カーボンなどの担体に担持させた
もの、ロジウム−オレフィンコンプレックス、クロロト
リス(トリフェニルホスフィン)ロジウム(ウィルキン
ソン触媒)などが挙げられるが、これらのコンプレック
スはアルコール系、ケトン系、エーテル系、炭化水素系
の溶剤に溶解したものとすることが好ましい。触媒の使
用量は通常量とすることができる。
II族元素又はその化合物、例えば塩化白金酸、アルコ
ール変性塩化白金酸(米国特許第3220972号参
照)、塩化白金酸とオレフィンとのコンプレックス(米
国特許第3159601号、同第3159662号、同
第3775452号参照)、白金黒又はパラジウムなど
をアルミナ、シリカ、カーボンなどの担体に担持させた
もの、ロジウム−オレフィンコンプレックス、クロロト
リス(トリフェニルホスフィン)ロジウム(ウィルキン
ソン触媒)などが挙げられるが、これらのコンプレック
スはアルコール系、ケトン系、エーテル系、炭化水素系
の溶剤に溶解したものとすることが好ましい。触媒の使
用量は通常量とすることができる。
【0039】この反応は50〜150℃、好ましくは8
0〜120℃で行わせれば良い。
0〜120℃で行わせれば良い。
【0040】この(A)成分の含フッ素アミド化合物は
数十cSt(25℃)の低粘度ポリマーから固形の生ゴ
ム状のポリマーまで本発明に使用可能である。取り扱い
易さの点からは、例えば熱加硫ゴム用には生ゴム状のポ
リマーが、また液状ゴム用には100〜l00,000
cSt(25℃)程度のポリマーが適切である。低粘度
すぎると、得られた硬化物はエラストマーとしての伸び
が小さくなり、バランスのとれた物性が得られない場合
がある。
数十cSt(25℃)の低粘度ポリマーから固形の生ゴ
ム状のポリマーまで本発明に使用可能である。取り扱い
易さの点からは、例えば熱加硫ゴム用には生ゴム状のポ
リマーが、また液状ゴム用には100〜l00,000
cSt(25℃)程度のポリマーが適切である。低粘度
すぎると、得られた硬化物はエラストマーとしての伸び
が小さくなり、バランスのとれた物性が得られない場合
がある。
【0041】また、本発明の組成物を構成する第2成分
としての(B)成分の含フッ素オルガノ水素シロキサン
は、架橋剤、鎖長延長剤として働くもので、一分子中に
1個以上の一価もしくは二価パーフルオロアルキルエー
テル基、一価パーフルオロアルキル基又は二価パーフル
オロアルキレン基を有し、かつ2個以上のヒドロシリル
基(SiH基)を有するものである。これらの基は炭素
数が1〜50、特に1〜25であることが好ましい。
としての(B)成分の含フッ素オルガノ水素シロキサン
は、架橋剤、鎖長延長剤として働くもので、一分子中に
1個以上の一価もしくは二価パーフルオロアルキルエー
テル基、一価パーフルオロアルキル基又は二価パーフル
オロアルキレン基を有し、かつ2個以上のヒドロシリル
基(SiH基)を有するものである。これらの基は炭素
数が1〜50、特に1〜25であることが好ましい。
【0042】このような(B)成分の含フッ素オルガノ
水素シロキサンとしては、以下のものが例示される。な
お、これら化合物は単独で使用しても併用しても良い。
水素シロキサンとしては、以下のものが例示される。な
お、これら化合物は単独で使用しても併用しても良い。
【0043】
【化13】
【0044】
【化14】
【0045】なお、上記第2成分としての架橋剤は、均
一な硬化物を得るために第1成分と相溶するものを使用
するのが良い。
一な硬化物を得るために第1成分と相溶するものを使用
するのが良い。
【0046】(B)成分の(A)成分に対する配合量
は、上記した第1成分100重量部に対して0.1〜5
0重量部、特に1〜10重量部の範囲とすることができ
るが、現実的には組成物全系に含まれるビニル基、アリ
ル基、シクロアルケニル基等の脂肪族不飽和炭化水素基
1モルに対してSiH基を0.5〜5モル、特にl〜2
モル供給する量が好適である。SiH基供給量が0.5
モルより少ないと、架橋度合いが不十分になる場合があ
り、5モルより多いと鎖長延長が優先し硬化が不十分と
なったり、発泡したり、耐熱性、圧縮永久歪特性等が悪
化してしまう場合がある。
は、上記した第1成分100重量部に対して0.1〜5
0重量部、特に1〜10重量部の範囲とすることができ
るが、現実的には組成物全系に含まれるビニル基、アリ
ル基、シクロアルケニル基等の脂肪族不飽和炭化水素基
1モルに対してSiH基を0.5〜5モル、特にl〜2
モル供給する量が好適である。SiH基供給量が0.5
モルより少ないと、架橋度合いが不十分になる場合があ
り、5モルより多いと鎖長延長が優先し硬化が不十分と
なったり、発泡したり、耐熱性、圧縮永久歪特性等が悪
化してしまう場合がある。
【0047】本発明の組成物を構成する(C)成分とし
ての白金族金属系触媒は、(A)成分と(B)成分の付
加反応(ヒドロシリル化)を進めるための触媒として働
くものである。この場合、白金族金属系触媒としては、
一般に貴金属の化合物のため高価であることから、比較
的入手しやすい白金化合物、例えば塩化白金酸又は塩化
白金酸とエチレン等のオレフィンとの錯体,アルコール
やビニルシロキサンとの錯体,白金/シリカ、アルミナ
又はカーボン等の固体触媒などが使用可能であるが、よ
り均一な硬化物を得るためには、塩化白金酸や錯体を適
切な溶剤に溶解したものを第1成分と相溶させて使用す
るのが良い。本発明では、上記白金化合物以外の付加反
応触媒として、例えばロジウム,ルテニウム,イリジウ
ム,パラジウム系化合物等を使用することができ、具体
的にはRhCl(PPh3)3,RhCl(CO)(PP
h3)2,RhCl(C2H4)2,Ru3(CO)12,Ir
Cl(CO)(PPh3)2,Pd(PPh3)4等が例示
される。
ての白金族金属系触媒は、(A)成分と(B)成分の付
加反応(ヒドロシリル化)を進めるための触媒として働
くものである。この場合、白金族金属系触媒としては、
一般に貴金属の化合物のため高価であることから、比較
的入手しやすい白金化合物、例えば塩化白金酸又は塩化
白金酸とエチレン等のオレフィンとの錯体,アルコール
やビニルシロキサンとの錯体,白金/シリカ、アルミナ
又はカーボン等の固体触媒などが使用可能であるが、よ
り均一な硬化物を得るためには、塩化白金酸や錯体を適
切な溶剤に溶解したものを第1成分と相溶させて使用す
るのが良い。本発明では、上記白金化合物以外の付加反
応触媒として、例えばロジウム,ルテニウム,イリジウ
ム,パラジウム系化合物等を使用することができ、具体
的にはRhCl(PPh3)3,RhCl(CO)(PP
h3)2,RhCl(C2H4)2,Ru3(CO)12,Ir
Cl(CO)(PPh3)2,Pd(PPh3)4等が例示
される。
【0048】これら触媒の使用量は特に制限されるもの
ではないが、高価なこともあり一般には白金等の金属と
して1〜1000ppm、特に10〜500ppm程度
とすることができる。
ではないが、高価なこともあり一般には白金等の金属と
して1〜1000ppm、特に10〜500ppm程度
とすることができる。
【0049】本発明組成物の実用化にあたっては、必要
に応じて更に種々の添加剤を添加しても良い。具体的に
は、組成物の硬化速度を制御する目的で加えるCH2=
CH(R)SiO単位(式中、Rは前記R2と同様な基
である)を含むポリシロキサン(特公昭48−1094
7号公報参照)及びアセチレン化合物(米国特許第34
45420号及び特公昭54−3774号公報参照)、
重金属のイオン性化合物(米国特許第3532649号
参照)などがある。
に応じて更に種々の添加剤を添加しても良い。具体的に
は、組成物の硬化速度を制御する目的で加えるCH2=
CH(R)SiO単位(式中、Rは前記R2と同様な基
である)を含むポリシロキサン(特公昭48−1094
7号公報参照)及びアセチレン化合物(米国特許第34
45420号及び特公昭54−3774号公報参照)、
重金属のイオン性化合物(米国特許第3532649号
参照)などがある。
【0050】なお、これらの添加剤を添加する場合も、
やはり全組成物中のケイ素原子に直接結合するアルケニ
ル基及びエチニル基の合計量の脂肪族不飽和炭化水素基
1モルに対してケイ素原子に直接結合する水素原子(S
iH基)が0.5〜5モル存在する範囲とすることが好
ましい。
やはり全組成物中のケイ素原子に直接結合するアルケニ
ル基及びエチニル基の合計量の脂肪族不飽和炭化水素基
1モルに対してケイ素原子に直接結合する水素原子(S
iH基)が0.5〜5モル存在する範囲とすることが好
ましい。
【0051】更に、本発明の組成物には、硬化時におけ
る熱収縮の減少、硬化して得られる弾性体の熱膨張率の
低下、熱安定性、耐侯性、耐薬品性、難燃性あるいは機
械的強度を向上させたりガス透過率を下げる目的で充填
剤を添加してもよく、これには例えばフュームドシリ
カ、石英粉末、ガラス繊維、カーボン、酸化鉄、酸化チ
タン、酸化セリウムなどの金属酸化物、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム等の金属炭酸塩が挙げられるが、
これにはまた必要に応じて適当な顔料、染料あるいは酸
化防止剤を添加することも可能である。なお、これら任
意成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常
量とすることができる。
る熱収縮の減少、硬化して得られる弾性体の熱膨張率の
低下、熱安定性、耐侯性、耐薬品性、難燃性あるいは機
械的強度を向上させたりガス透過率を下げる目的で充填
剤を添加してもよく、これには例えばフュームドシリ
カ、石英粉末、ガラス繊維、カーボン、酸化鉄、酸化チ
タン、酸化セリウムなどの金属酸化物、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム等の金属炭酸塩が挙げられるが、
これにはまた必要に応じて適当な顔料、染料あるいは酸
化防止剤を添加することも可能である。なお、これら任
意成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常
量とすることができる。
【0052】本発明の組成物は、(A)成分の官能基の
種類、(C)成分の触媒の種類により室温硬化も可能で
あるが、100〜150℃に加熱して数分から数時間の
短時間で硬化させることも可能である。
種類、(C)成分の触媒の種類により室温硬化も可能で
あるが、100〜150℃に加熱して数分から数時間の
短時間で硬化させることも可能である。
【0053】本発明組成物の実用にあたっては、用途、
目的に応じて適当なフッ素系溶剤、例えばメタキシレン
ヘキサフロライド、フロリナート等に該組成物を所望の
濃度に溶解して使用しても良い。
目的に応じて適当なフッ素系溶剤、例えばメタキシレン
ヘキサフロライド、フロリナート等に該組成物を所望の
濃度に溶解して使用しても良い。
【0054】
【発明の効果】本発明の硬化性組成物は、低温特性に優
れている上、フッ素含有率が高いため耐溶剤性、耐薬品
性に優れ、また、透湿性も低く、低表面エネルギーを有
するため離型性、撥水性に優れており、耐油性を要求さ
れる自動車用ゴム材料、テント膜材料、シーラント、成
形部品、押出部品、被覆材、複写機ロール材料、電気用
防湿コーティング材、センサー用ポッティング材などに
有効に使用することができる。
れている上、フッ素含有率が高いため耐溶剤性、耐薬品
性に優れ、また、透湿性も低く、低表面エネルギーを有
するため離型性、撥水性に優れており、耐油性を要求さ
れる自動車用ゴム材料、テント膜材料、シーラント、成
形部品、押出部品、被覆材、複写機ロール材料、電気用
防湿コーティング材、センサー用ポッティング材などに
有効に使用することができる。
【0055】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
【0056】〔実施例1〕下記式(10)で表わされる
ポリマー(粘度5900cs,重量平均分子量1700
0,ビニル基量0.012モル/100g)100重量
部にジメチルシロキシ基で処理された比表面積200m
2/gの煙霧質シリカ20重量部を加え、混合、熱処理
の後、三本ロールミル上にて混合し、更に、下記式(1
1)で表される含フッ素環状水素シロキサン3.29重
量部、塩化白金酸をCH2=CHSiMe2OSiMe2
CH=CH2で変性した触媒のトルエン溶液(白金濃度
1.0重量%)0.2重量部及びエチニルシクロヘキサ
ノールの50%トルエン溶液を0.4重量部を加えて混
合し、組成物Iを作成した。
ポリマー(粘度5900cs,重量平均分子量1700
0,ビニル基量0.012モル/100g)100重量
部にジメチルシロキシ基で処理された比表面積200m
2/gの煙霧質シリカ20重量部を加え、混合、熱処理
の後、三本ロールミル上にて混合し、更に、下記式(1
1)で表される含フッ素環状水素シロキサン3.29重
量部、塩化白金酸をCH2=CHSiMe2OSiMe2
CH=CH2で変性した触媒のトルエン溶液(白金濃度
1.0重量%)0.2重量部及びエチニルシクロヘキサ
ノールの50%トルエン溶液を0.4重量部を加えて混
合し、組成物Iを作成した。
【0057】
【化15】
【0058】得られた組成物Iを減圧下で脱泡し、2m
m厚の長方形の枠に置き、再び空気抜きをし、100k
g/cm2、150℃で10分間プレス硬化した。試験
片を硬化した試料から切り取り、JIS K6301に
準じて物性を測定したところ、次の結果が得られた。 硬さ(JIS−A*) 57 伸び(%) 290 引張り強さ(kgf/cm2) 70 (*注:JIS K6301に規定のA型スプリング式
硬さ試験機を使用して測定、以下同様。) 次に、この試験片を用い、耐熱性、耐薬品性、溶剤膨潤
性、低温特性、透湿性を下記方法で測定したところ、表
1〜5に示す結果が得られた。
m厚の長方形の枠に置き、再び空気抜きをし、100k
g/cm2、150℃で10分間プレス硬化した。試験
片を硬化した試料から切り取り、JIS K6301に
準じて物性を測定したところ、次の結果が得られた。 硬さ(JIS−A*) 57 伸び(%) 290 引張り強さ(kgf/cm2) 70 (*注:JIS K6301に規定のA型スプリング式
硬さ試験機を使用して測定、以下同様。) 次に、この試験片を用い、耐熱性、耐薬品性、溶剤膨潤
性、低温特性、透湿性を下記方法で測定したところ、表
1〜5に示す結果が得られた。
【0059】〔比較例〕式(10)のポリマーの代わり
に下記式(12)で表わされるポリマー(粘度5000
cs、重量平均分子量15300、ビニル基量0.01
3モル/100g)を使用し、実施例1で使用した含フ
ッ素環状水素シロキサン3.66重量部を使用した以外
は、実施例1と同様にして組成物IIを作成した。
に下記式(12)で表わされるポリマー(粘度5000
cs、重量平均分子量15300、ビニル基量0.01
3モル/100g)を使用し、実施例1で使用した含フ
ッ素環状水素シロキサン3.66重量部を使用した以外
は、実施例1と同様にして組成物IIを作成した。
【0060】
【化16】
【0061】組成物IIを実施例1と同様な条件で、硬
化シートを作成した。試験片を切り取り、JIS K6
301に準じて物性を測定した結果、以下の結果が得ら
れた。 硬さ(JIS−A*) 54 伸び(%) 310 引張り強さ(kgf/cm2) 71 次に、この試験片を用い、低温特性を測定したところ表
4に示す結果が得られた。
化シートを作成した。試験片を切り取り、JIS K6
301に準じて物性を測定した結果、以下の結果が得ら
れた。 硬さ(JIS−A*) 54 伸び(%) 310 引張り強さ(kgf/cm2) 71 次に、この試験片を用い、低温特性を測定したところ表
4に示す結果が得られた。
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
【0064】
【表3】
【0065】
【表4】
【0066】
【表5】
【0067】〔実施例2〕実施例1で使用した式(1
0)のポリマーの代わりに下記式(13)で表わされる
ポリマー(粘度21000cs,重量平均分子量170
00,ビニル基量0.012モル/100g)100重
量部を使用し、実施例1で使用した含フッ素環状水素シ
ロキサン3.29重量部を使用した以外は実施例1と同
様に組成物を調製し、硬化シートを作成した。
0)のポリマーの代わりに下記式(13)で表わされる
ポリマー(粘度21000cs,重量平均分子量170
00,ビニル基量0.012モル/100g)100重
量部を使用し、実施例1で使用した含フッ素環状水素シ
ロキサン3.29重量部を使用した以外は実施例1と同
様に組成物を調製し、硬化シートを作成した。
【0068】
【化17】
【0069】試験片を切り取り、JIS K6301に
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JIS−A) 60 伸び(%) 250 引張り強さ(kgf/cm2) 73
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JIS−A) 60 伸び(%) 250 引張り強さ(kgf/cm2) 73
【0070】〔実施例3〕実施例1で使用した式(1
0)のポリマーの代わりに下記式(14)で表わされる
ポリマー(粘度136000cs,重量平均分子量23
300,ビニル基量0.008モル/100g)100
重量部、実施例1で使用した含フッ素環状水素シロキサ
ン2.34重量部を用いた以外は実施例1と同様に組成
物を調製し、硬化シートを作成した。
0)のポリマーの代わりに下記式(14)で表わされる
ポリマー(粘度136000cs,重量平均分子量23
300,ビニル基量0.008モル/100g)100
重量部、実施例1で使用した含フッ素環状水素シロキサ
ン2.34重量部を用いた以外は実施例1と同様に組成
物を調製し、硬化シートを作成した。
【0071】
【化18】
【0072】試験片を切り取り、JIS K6301に
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JIS−A) 47 伸び(%) 390 引張り強さ(kgf/cm2) 59
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JIS−A) 47 伸び(%) 390 引張り強さ(kgf/cm2) 59
【0073】〔実施例4〕実施例1で使用した式(1
0)のポリマーの代わりに下記式(15)で表わされる
ポリマー(粘度87000cs、重量平均分子量279
00,ビニル基量0.007モル/100g)100重
量部を使用し、実施例1で使用した含フッ素環状水素シ
ロキサン2.00重量部を用いた以外は実施例lと同様
に組成物を調製し、硬化シートを作成した。
0)のポリマーの代わりに下記式(15)で表わされる
ポリマー(粘度87000cs、重量平均分子量279
00,ビニル基量0.007モル/100g)100重
量部を使用し、実施例1で使用した含フッ素環状水素シ
ロキサン2.00重量部を用いた以外は実施例lと同様
に組成物を調製し、硬化シートを作成した。
【0074】
【化19】
【0075】試験片を切り取り、JlS K6301に
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JlS−A) 54 伸び(%) 390 引張り強さ(kgf/cm2) 49
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JlS−A) 54 伸び(%) 390 引張り強さ(kgf/cm2) 49
【0076】〔実施例5〕実施例1で使用した式(1
1)の含フッ素環状水素シロキサンの代わりに、下記式
(16)で表わされる水素シロキサン3.29重量部を
用いた以外は実施例1と同様に組成物を調製し、硬化シ
ートを作成した。
1)の含フッ素環状水素シロキサンの代わりに、下記式
(16)で表わされる水素シロキサン3.29重量部を
用いた以外は実施例1と同様に組成物を調製し、硬化シ
ートを作成した。
【0077】
【化20】
【0078】試験片を切り取り、JIS K6301に
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JIS−A) 52 伸び(%) 310 引張り強さ(kgf/cm2) 73
準じて物性を測定した結果、以下の結果が得られた。 硬さ(JIS−A) 52 伸び(%) 310 引張り強さ(kgf/cm2) 73
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)下記一般式(1)で示される含フ
ッ素アミド化合物 【化1】 (B)一分子中に1個以上の一価もしくは二価パーフル
オロアルキルエーテル基、一価パーフルオロアルキル基
又は二価パーフルオロアルキレン基を有し、かつ2個以
上のヒドロシリル基を有する含フッ素オルガノ水素シロ
キサン:組成物中に含有する脂肪族不飽和基1モルに対
し、SiH基が0.5〜5モルとなる量 (C)触媒量の白金族金属系触媒を含有してなることを
特徴とする硬化性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29486797A JPH11116684A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29486797A JPH11116684A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 硬化性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116684A true JPH11116684A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17813284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29486797A Pending JPH11116684A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116684A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1097957A1 (en) * | 1999-11-03 | 2001-05-09 | Daikin Industries, Limited | Fluorinated thermoplastic elastomers |
| EP1616895A1 (en) | 2004-07-12 | 2006-01-18 | Shinetsu Chemical Co., Ltd. | Primer composition for a fluorinated elastomer or a fluorinated gel |
| US7081508B2 (en) | 2004-06-25 | 2006-07-25 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Primer composition |
| WO2021187294A1 (ja) | 2020-03-17 | 2021-09-23 | 株式会社バルカー | ペースト |
| WO2021230231A1 (ja) | 2020-05-14 | 2021-11-18 | ニチアス株式会社 | ゴム組成物、含フッ素エラストマー及びシール材 |
| WO2022004853A1 (ja) * | 2020-07-02 | 2022-01-06 | ダイキン工業株式会社 | 硬化性組成物 |
| WO2022065055A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065053A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065057A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065056A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065054A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2024202607A1 (ja) | 2023-03-30 | 2024-10-03 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、エラストマー組成物の製造方法、シール材およびシール材の製造方法 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP29486797A patent/JPH11116684A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1097957A1 (en) * | 1999-11-03 | 2001-05-09 | Daikin Industries, Limited | Fluorinated thermoplastic elastomers |
| US7081508B2 (en) | 2004-06-25 | 2006-07-25 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Primer composition |
| EP1616895A1 (en) | 2004-07-12 | 2006-01-18 | Shinetsu Chemical Co., Ltd. | Primer composition for a fluorinated elastomer or a fluorinated gel |
| WO2021187294A1 (ja) | 2020-03-17 | 2021-09-23 | 株式会社バルカー | ペースト |
| WO2021230231A1 (ja) | 2020-05-14 | 2021-11-18 | ニチアス株式会社 | ゴム組成物、含フッ素エラストマー及びシール材 |
| KR20230017860A (ko) * | 2020-07-02 | 2023-02-06 | 다이킨 고교 가부시키가이샤 | 경화성 조성물 |
| JP2022013900A (ja) * | 2020-07-02 | 2022-01-18 | ダイキン工業株式会社 | 硬化性組成物 |
| WO2022004853A1 (ja) * | 2020-07-02 | 2022-01-06 | ダイキン工業株式会社 | 硬化性組成物 |
| CN115803362A (zh) * | 2020-07-02 | 2023-03-14 | 大金工业株式会社 | 固化性组合物 |
| TWI837488B (zh) * | 2020-07-02 | 2024-04-01 | 日商大金工業股份有限公司 | 硬化性組成物 |
| EP4177053A4 (en) * | 2020-07-02 | 2024-07-10 | Daikin Industries, Ltd. | CURABLE COMPOSITION |
| WO2022065055A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065053A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065057A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065056A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2022065054A1 (ja) | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、シール材およびシール材の製造方法 |
| WO2024202607A1 (ja) | 2023-03-30 | 2024-10-03 | 株式会社バルカー | エラストマー組成物、エラストマー組成物の製造方法、シール材およびシール材の製造方法 |
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