JPH11116766A - 硬化性樹脂組成物及びそれを用いた塗装方法 - Google Patents
硬化性樹脂組成物及びそれを用いた塗装方法Info
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- JPH11116766A JPH11116766A JP28520297A JP28520297A JPH11116766A JP H11116766 A JPH11116766 A JP H11116766A JP 28520297 A JP28520297 A JP 28520297A JP 28520297 A JP28520297 A JP 28520297A JP H11116766 A JPH11116766 A JP H11116766A
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- various
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- coating method
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主として、ベースコート塗料として、とりわ
け、メタル配向や、耐ピーリング性などにも優れるし、
しかも、高塗装不揮発分を有するという形の、極めて実
用性の高い硬化性樹脂組成物を提供するにあるし、加え
て、該硬化性樹脂組成物を用いての斬新なる塗装方法を
も提供するにある。 【解決手段】 アミド基・水酸基併有のビニル系重合体
と、アミノ樹脂と、さらに、レオロジー・コントロール
剤などとの組み合わせによって、叙上のような諸性能な
どを発現することを見出すに及んで、目的を見事に達成
させることが出来た。
け、メタル配向や、耐ピーリング性などにも優れるし、
しかも、高塗装不揮発分を有するという形の、極めて実
用性の高い硬化性樹脂組成物を提供するにあるし、加え
て、該硬化性樹脂組成物を用いての斬新なる塗装方法を
も提供するにある。 【解決手段】 アミド基・水酸基併有のビニル系重合体
と、アミノ樹脂と、さらに、レオロジー・コントロール
剤などとの組み合わせによって、叙上のような諸性能な
どを発現することを見出すに及んで、目的を見事に達成
させることが出来た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規にして有用な
る硬化性樹脂組成物ならびに其れを用いる塗装方法に関
する。さらに詳細には、本発明は、それぞれ、アミド基
・水酸基併有のビニル系重合体と、アミノ樹脂と、レオ
ロジーコントロール剤とを含有することから成る特定の
硬化性樹脂組成物と、該組成物を用いることから成る塗
装方法とに関する。就中、積層塗装仕上げに用いる、ベ
ースコートとして好適なる硬化性樹脂組成物と、該組成
物を用いた塗装方法に関する。
る硬化性樹脂組成物ならびに其れを用いる塗装方法に関
する。さらに詳細には、本発明は、それぞれ、アミド基
・水酸基併有のビニル系重合体と、アミノ樹脂と、レオ
ロジーコントロール剤とを含有することから成る特定の
硬化性樹脂組成物と、該組成物を用いることから成る塗
装方法とに関する。就中、積層塗装仕上げに用いる、ベ
ースコートとして好適なる硬化性樹脂組成物と、該組成
物を用いた塗装方法に関する。
【0002】そして、こうした形の本発明に従えば、在
来のベース塗料よりも、とりわけ、ピーリング性などに
優れるし、しかも、塗装不揮発分も高いという、極めて
実用性の高い硬化性樹脂組成物と、其れを用いた斬新な
る塗装方法とを提供することが出来る。
来のベース塗料よりも、とりわけ、ピーリング性などに
優れるし、しかも、塗装不揮発分も高いという、極めて
実用性の高い硬化性樹脂組成物と、其れを用いた斬新な
る塗装方法とを提供することが出来る。
【0003】
【従来の技術】金属素材に、電着プライマー、中塗り塗
料、ベースコートおよびトップクリヤコート(以下、ト
ップクリヤーという。)などを積層するメタリック塗装
は、自動車塗装系の過半を占めるに到っている。
料、ベースコートおよびトップクリヤコート(以下、ト
ップクリヤーという。)などを積層するメタリック塗装
は、自動車塗装系の過半を占めるに到っている。
【0004】この積層された塗膜において、それぞれ、
電着プライマーは、金属素材の防食機能を主目的として
いるというものであるし、また、中塗りは、上塗りを平
滑にし、しかも、ツヤの良い塗膜を得る下地としての作
用を有しているというものであるし、なおかつ、機能の
異なる電着プライマーと上塗り塗膜とを、長期間に亘っ
て、密着せしめる作用を有しているというものである。
電着プライマーは、金属素材の防食機能を主目的として
いるというものであるし、また、中塗りは、上塗りを平
滑にし、しかも、ツヤの良い塗膜を得る下地としての作
用を有しているというものであるし、なおかつ、機能の
異なる電着プライマーと上塗り塗膜とを、長期間に亘っ
て、密着せしめる作用を有しているというものである。
【0005】また、上塗りは、通常の無機顔料および/
または有機顔料を含むソリッド・カラー仕上げ或いはア
ルミまたはブロンズなどのメタリック粉を含むベースコ
ートなどによる、着色美装と、長期間に及ぶ耐候性とを
素材に与えることを主目的としているというものである
し、さらに亦、ベースコートは、通常、メタル粉の配列
や塗膜が完成されたのちのワクシング(waxing)
などの面から、ベースコートを保護するトップクリヤー
によって被覆されているというものである。
または有機顔料を含むソリッド・カラー仕上げ或いはア
ルミまたはブロンズなどのメタリック粉を含むベースコ
ートなどによる、着色美装と、長期間に及ぶ耐候性とを
素材に与えることを主目的としているというものである
し、さらに亦、ベースコートは、通常、メタル粉の配列
や塗膜が完成されたのちのワクシング(waxing)
などの面から、ベースコートを保護するトップクリヤー
によって被覆されているというものである。
【0006】さらに、近年、低コスト化の観点から、中
塗り工程を省略し、電着プライマー上に、ベースコート
を、2層、塗装せしめ、さらに、此の上に、トップクリ
ヤーを塗装せしめるという形の積層塗装も亦、採用され
て来ている。
塗り工程を省略し、電着プライマー上に、ベースコート
を、2層、塗装せしめ、さらに、此の上に、トップクリ
ヤーを塗装せしめるという形の積層塗装も亦、採用され
て来ている。
【0007】このような上塗り塗膜にあっては、工程短
縮と省エネルギーとの観点からも、ベースコートと、ト
ップクリヤーとは、ウエット・オン・ウエット方式で以
て塗り重ねられて、同時に焼き付けられるという形の、
いわゆる、2コート1ベイク方式や、3コート1ベイク
方式という積層塗装方法などが採用されている。
縮と省エネルギーとの観点からも、ベースコートと、ト
ップクリヤーとは、ウエット・オン・ウエット方式で以
て塗り重ねられて、同時に焼き付けられるという形の、
いわゆる、2コート1ベイク方式や、3コート1ベイク
方式という積層塗装方法などが採用されている。
【0008】こうした2コート1ベーク方式、あるいは
3コート1ベーク方式は、多くの利点を持つという一方
で、問題点も少なくはない。ベースコート塗料として
は、通常、アクリル樹脂を必須のベース樹脂成分とし、
他方、アミノ樹脂を必須の硬化剤成分として、これらの
各成分を組み合せた形の樹脂系が用いられている。
3コート1ベーク方式は、多くの利点を持つという一方
で、問題点も少なくはない。ベースコート塗料として
は、通常、アクリル樹脂を必須のベース樹脂成分とし、
他方、アミノ樹脂を必須の硬化剤成分として、これらの
各成分を組み合せた形の樹脂系が用いられている。
【0009】しかるに、こうした塗料は、一般に用いら
れている、光輝剤たるアルミの配向(以下、メタル配向
という。)が充分ではなく、加えて、塗装不揮発分も慨
して低いということである。
れている、光輝剤たるアルミの配向(以下、メタル配向
という。)が充分ではなく、加えて、塗装不揮発分も慨
して低いということである。
【0010】近年、環境問題の高まりによって、有機溶
剤の排出規制が厳しくなって来ており、特に、大量の溶
剤を排出するメタリックベース塗料において、ハイソリ
ッド化の検討が盛んに行なわれている。
剤の排出規制が厳しくなって来ており、特に、大量の溶
剤を排出するメタリックベース塗料において、ハイソリ
ッド化の検討が盛んに行なわれている。
【0011】塗装不揮発分を高めるために、低分子量の
アクリル樹脂が、一部、採用されてはいるものの、メタ
ル配向性は低下し、さらに、アクリル樹脂の低分子量化
に伴う塗膜物性の低下により、走行中に当たる小石など
によって発生する中塗り塗膜あるいは電着塗膜界面での
塗膜剥離(ピーリング)が問題となっている。
アクリル樹脂が、一部、採用されてはいるものの、メタ
ル配向性は低下し、さらに、アクリル樹脂の低分子量化
に伴う塗膜物性の低下により、走行中に当たる小石など
によって発生する中塗り塗膜あるいは電着塗膜界面での
塗膜剥離(ピーリング)が問題となっている。
【0012】このように、従来型技術によるベースコー
ト塗料による限りは、どうしても、上述したようなメタ
ル配向がよく、耐ピーリング性がよくて、さらに、塗装
不揮発分が高いという、今日の要求性能を、悉く、満足
させ得るというような形の、実用性の高いものを得るこ
とは、頗る、困難なことである。
ト塗料による限りは、どうしても、上述したようなメタ
ル配向がよく、耐ピーリング性がよくて、さらに、塗装
不揮発分が高いという、今日の要求性能を、悉く、満足
させ得るというような形の、実用性の高いものを得るこ
とは、頗る、困難なことである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、本発明者ら
は、上述したような従来型技術における種々の欠点ない
しは欠陥の存在に鑑みて、いわゆる積層塗装仕上げに用
いるべきベースコートとして好適なる硬化性樹脂組成物
と、それを用いた斬新なる塗装方法とを求めて、鋭意、
研究を開始した。
は、上述したような従来型技術における種々の欠点ない
しは欠陥の存在に鑑みて、いわゆる積層塗装仕上げに用
いるべきベースコートとして好適なる硬化性樹脂組成物
と、それを用いた斬新なる塗装方法とを求めて、鋭意、
研究を開始した。
【0014】したがって、本発明の目的とする処は、ベ
ースコート塗料として、所期の目的である、メタル配向
やピーリング性などに優れるし、しかも、比較的高い塗
装不揮発分を持ったベース塗料組成物とさらにその組成
物を用いた塗装方法を提供することにあるが、これが、
本発明の解決しようとする課題である。
ースコート塗料として、所期の目的である、メタル配向
やピーリング性などに優れるし、しかも、比較的高い塗
装不揮発分を持ったベース塗料組成物とさらにその組成
物を用いた塗装方法を提供することにあるが、これが、
本発明の解決しようとする課題である。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
上述したような発明が解決しようとする課題に照準を合
わせて、鋭意、検討を重ねた結果、アミド基と水酸基と
を併有するビニル系重合体(A)を必須の樹脂成分と
し、アミノ樹脂(B)を必須の硬化剤成分とし、さら
に、レオロジーコントロール剤(RC剤)(C)をも含
有するという形の、斬新なる硬化性樹脂組成物が、
上述したような発明が解決しようとする課題に照準を合
わせて、鋭意、検討を重ねた結果、アミド基と水酸基と
を併有するビニル系重合体(A)を必須の樹脂成分と
し、アミノ樹脂(B)を必須の硬化剤成分とし、さら
に、レオロジーコントロール剤(RC剤)(C)をも含
有するという形の、斬新なる硬化性樹脂組成物が、
【0016】あるいはアミド基と水酸基とを併有するビ
ニル系重合体(A)と、ポリエステル樹脂(D)とを必
須の樹脂成分とし、アミノ樹脂(B)を必須の硬化剤成
分し、さらに、RC剤(C)を含有とするという形の、
斬新なる硬化性樹脂組成物が、上述したようなベースコ
ート塗料に対する、今日の要求諸性能を満足させ得るこ
とを見出すに及んで、ここに、本発明を完成させるに到
った。
ニル系重合体(A)と、ポリエステル樹脂(D)とを必
須の樹脂成分とし、アミノ樹脂(B)を必須の硬化剤成
分し、さらに、RC剤(C)を含有とするという形の、
斬新なる硬化性樹脂組成物が、上述したようなベースコ
ート塗料に対する、今日の要求諸性能を満足させ得るこ
とを見出すに及んで、ここに、本発明を完成させるに到
った。
【0017】すなわち、本発明は、それぞれ、アミド
基、とりわけ、一般式(I)
基、とりわけ、一般式(I)
【0018】
【化2】−CO−NH−R1−OR2 [I]
【0019】(ただし、式中のR1 は、炭素数が1〜3
なる、分岐を有していてもよい、アルキレン基を、ま
た、R2 は水素原子または炭素数が1〜13なる芳香
族、脂肪族または脂環式炭化水素を示す。)
なる、分岐を有していてもよい、アルキレン基を、ま
た、R2 は水素原子または炭素数が1〜13なる芳香
族、脂肪族または脂環式炭化水素を示す。)
【0020】で示されるアミド基と、水酸基とを併有す
るビニル系重合体(A)と、アミノ樹脂(B)と、RC
剤(C)とから成る硬化性樹脂組成物が、就中、上記
(A)成分と、上記(B)成分との合計固形分重量に対
して、0.01〜60重量%なる範囲内で以て、此のR
C剤(C)をも、必須の成分として含有する形の硬化性
樹脂組成物を、
るビニル系重合体(A)と、アミノ樹脂(B)と、RC
剤(C)とから成る硬化性樹脂組成物が、就中、上記
(A)成分と、上記(B)成分との合計固形分重量に対
して、0.01〜60重量%なる範囲内で以て、此のR
C剤(C)をも、必須の成分として含有する形の硬化性
樹脂組成物を、
【0021】さらには、アミド基、とりわけ、一般式
(I)
(I)
【0022】
【化3】−CO−NH−R1−OR2 [I]
【0023】(ただし、式中のR1 は、炭素数が1〜3
なる、分岐を有していてもよい、アルキレン基を、ま
た、R2 は水素原子または炭素数が1〜13なる芳香
族、脂肪族または脂環式炭化水素を示す。)
なる、分岐を有していてもよい、アルキレン基を、ま
た、R2 は水素原子または炭素数が1〜13なる芳香
族、脂肪族または脂環式炭化水素を示す。)
【0024】で示されるアミド基と、水酸基とを併有す
るビニル系重合体(A)と、アミノ樹脂(B)と、RC
剤(C)と、ポリエステル樹脂(D)とからなる硬化性
樹脂組成物が、就中、上記(A)成分と、上記(B)成
分と、上記(D)成分との合計固形分重量に対して、
0.01〜60重量%なる範囲内で以て、此のRC剤
(C)をも、必須の成分として含有する形の硬化性樹脂
組成物をも、
るビニル系重合体(A)と、アミノ樹脂(B)と、RC
剤(C)と、ポリエステル樹脂(D)とからなる硬化性
樹脂組成物が、就中、上記(A)成分と、上記(B)成
分と、上記(D)成分との合計固形分重量に対して、
0.01〜60重量%なる範囲内で以て、此のRC剤
(C)をも、必須の成分として含有する形の硬化性樹脂
組成物をも、
【0025】高塗装不揮発分を有しているものである
し、しかも、メタル配向ならびにピーリング性にも優れ
た硬化塗膜を与えることの出来る、極めて実用性の高い
硬化性樹脂組成物を提供しようとするものであるし、併
せて、こうした特定の硬化性樹脂組成物を、2コート2
ベイク方式、2コート1ベイク方式ないしは3コート1
ベイク方式による積層塗装方法をも提供しようとするも
のである。
し、しかも、メタル配向ならびにピーリング性にも優れ
た硬化塗膜を与えることの出来る、極めて実用性の高い
硬化性樹脂組成物を提供しようとするものであるし、併
せて、こうした特定の硬化性樹脂組成物を、2コート2
ベイク方式、2コート1ベイク方式ないしは3コート1
ベイク方式による積層塗装方法をも提供しようとするも
のである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、詳細に説明す
ることにするが、まず、本発明において用いるべきベー
スコートたるベース塗料組成物の調製に当たって使用さ
れる、それぞれの樹脂成分について、一層、具体的に説
明をすることにする。
ることにするが、まず、本発明において用いるべきベー
スコートたるベース塗料組成物の調製に当たって使用さ
れる、それぞれの樹脂成分について、一層、具体的に説
明をすることにする。
【0027】本発明において使用する、前記した、アミ
ド基と水酸基とを併有するビニル系重合体(A)を調製
するには、公知慣用の種々の方法を利用することが出来
るが、それらのうちでも、有機溶剤中で以て、アミド基
を有するビニル系単量体(アミド基含有ビニル系単量
体)と、水酸基を有するビニル系単量体(水酸基含有ビ
ニル系単量体)とを共重合せしめるという方法が、特に
簡便であり、推奨され得よう。
ド基と水酸基とを併有するビニル系重合体(A)を調製
するには、公知慣用の種々の方法を利用することが出来
るが、それらのうちでも、有機溶剤中で以て、アミド基
を有するビニル系単量体(アミド基含有ビニル系単量
体)と、水酸基を有するビニル系単量体(水酸基含有ビ
ニル系単量体)とを共重合せしめるという方法が、特に
簡便であり、推奨され得よう。
【0028】こうしたアミド基含有ビニル系単量体とし
て特に代表的なもののみを例示するにとどめれば、メチ
ル(メタ)アクリルアミドグリコレートメチルエーテ
ル、メチル(メタ)アクリルアミドグリコレート、N−
イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メ
タ)アクリルアミド、N−ビニルフォルムアミド、N,
N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−(メタ)ア
クリロイルモルホリン、N−(メタ)アクリロイルピロ
リジン、N−ビニルピロリドン、エチル(アクリルアミ
ド)グリコレートまたはエチル(アクリルアミド)グリ
コレートメチルエーテルなどであり、
て特に代表的なもののみを例示するにとどめれば、メチ
ル(メタ)アクリルアミドグリコレートメチルエーテ
ル、メチル(メタ)アクリルアミドグリコレート、N−
イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メ
タ)アクリルアミド、N−ビニルフォルムアミド、N,
N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−(メタ)ア
クリロイルモルホリン、N−(メタ)アクリロイルピロ
リジン、N−ビニルピロリドン、エチル(アクリルアミ
ド)グリコレートまたはエチル(アクリルアミド)グリ
コレートメチルエーテルなどであり、
【0029】さらに好ましいアミド基含有ビニル系単量
体としては、一般式[I]
体としては、一般式[I]
【0030】
【化4】−CO−NH−R1−OR2 [I]
【0031】(ただし、式中のR1 は、炭素数が1〜3
なる、分岐を有していてもよい、アルキレン基を、ま
た、R2 は水素原子または炭素数が1〜13なる芳香
族、脂肪族または脂環式炭化水素を示す。)に示される
ような形の化合物が挙げられる。
なる、分岐を有していてもよい、アルキレン基を、ま
た、R2 は水素原子または炭素数が1〜13なる芳香
族、脂肪族または脂環式炭化水素を示す。)に示される
ような形の化合物が挙げられる。
【0032】斯かる単量体として特に代表的なもののみ
を挙げるにとどめれば、N−メチロール(メタ)アクリ
ルアミド、あるいはN−メトキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−エトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−プロポキシメチル(メタ)アクリルアミド、N
−ノルマル(n−)ブトキシメチル(メタ)アクリルア
ミド、N−イソ(i−)ブトキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−フェノキシメチル(メタ)アクリルアミ
ドおよびN−n−ヘキシロキシメチル(メタ)アクリル
アミド、N−メトキシエチル(メタ)アクリルアミド、
N−メトキシプロピル(メタ)アクリルアミド、N−n
−ブトキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−i−ブ
トキシエチル(メタ)アクリルアミドの如き、各種のN
−アルコキシアルキル(メタ)アクリルアミド類などで
ある。
を挙げるにとどめれば、N−メチロール(メタ)アクリ
ルアミド、あるいはN−メトキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−エトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−プロポキシメチル(メタ)アクリルアミド、N
−ノルマル(n−)ブトキシメチル(メタ)アクリルア
ミド、N−イソ(i−)ブトキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−フェノキシメチル(メタ)アクリルアミ
ドおよびN−n−ヘキシロキシメチル(メタ)アクリル
アミド、N−メトキシエチル(メタ)アクリルアミド、
N−メトキシプロピル(メタ)アクリルアミド、N−n
−ブトキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−i−ブ
トキシエチル(メタ)アクリルアミドの如き、各種のN
−アルコキシアルキル(メタ)アクリルアミド類などで
ある。
【0033】また、前記した水酸基含有ビニル系単量体
として代表的なもののみを挙げるにとどまれば、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ
ート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレートの如き、各種のヒドロキシアルキル(メタ)
アクリレート類;2−ヒドロキシエチルビニルエーテル
または4−ヒドロキシブチルビニルエーテルの如き、各
種の水酸基含有ビニルエーテル類;
として代表的なもののみを挙げるにとどまれば、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ
ート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレートの如き、各種のヒドロキシアルキル(メタ)
アクリレート類;2−ヒドロキシエチルビニルエーテル
または4−ヒドロキシブチルビニルエーテルの如き、各
種の水酸基含有ビニルエーテル類;
【0034】2−ヒドロキシエチルアリルエーテルの如
き、各種の水酸基含有アリルエーテル類;ポリエチレン
グリコールなどで以て代表されるような各種のポリエー
テルポリオールと、(メタ)アクリル酸などで以て代表
されるような各種の不飽和カルボン酸とから得られる部
類の、種々のポリオキシアルキレングリコールのモノエ
ステル類;グリシジル(メタ)アクリレートなどで以て
代表されるような各種のエポキシ基含有不飽和単量体
と、酢酸などで以て代表されるような各種の酸類との種
々の付加物;あるいは(メタ)アクリル酸などで以て代
表されるような、各種の不飽和カルボン酸類と、「カー
ジュラー E」(オランダ国シェル社製の、分岐状飽和
脂肪族カルボン酸のエポキサイドの商品名)などで以て
代表されるような、α−オレフィンのエポキサイド以外
の、各種のモノエポキシ化合物との付加物;
き、各種の水酸基含有アリルエーテル類;ポリエチレン
グリコールなどで以て代表されるような各種のポリエー
テルポリオールと、(メタ)アクリル酸などで以て代表
されるような各種の不飽和カルボン酸とから得られる部
類の、種々のポリオキシアルキレングリコールのモノエ
ステル類;グリシジル(メタ)アクリレートなどで以て
代表されるような各種のエポキシ基含有不飽和単量体
と、酢酸などで以て代表されるような各種の酸類との種
々の付加物;あるいは(メタ)アクリル酸などで以て代
表されるような、各種の不飽和カルボン酸類と、「カー
ジュラー E」(オランダ国シェル社製の、分岐状飽和
脂肪族カルボン酸のエポキサイドの商品名)などで以て
代表されるような、α−オレフィンのエポキサイド以外
の、各種のモノエポキシ化合物との付加物;
【0035】上掲したような各種の水酸基含有ビニル系
単量体類と、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクト
ン、γ−バレロラクトン、γ−カプロラクトン、ε−カ
プロラクトン、γ−ノナノイックラクトンまたはδ−ド
デカノラクトンなどで以て代表されるような各種のラク
トン類との種々の付加物の如き(ポリ)ラクトン鎖を有
する水酸基含有ビニル系単量体類:
単量体類と、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクト
ン、γ−バレロラクトン、γ−カプロラクトン、ε−カ
プロラクトン、γ−ノナノイックラクトンまたはδ−ド
デカノラクトンなどで以て代表されるような各種のラク
トン類との種々の付加物の如き(ポリ)ラクトン鎖を有
する水酸基含有ビニル系単量体類:
【0036】さらには、2−トリメチルシロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−トリメチルシロキシエチル
ビニルエーテル、2−(1−エトキシ)エトキシエチル
(メタ)アクリレート、2−〔2−(メタ)アクリロイ
ルオキシ〕エトキシテロラヒドロフラン、3−〔2−
(メタ)アクリロイルオキシ〕エチルオキサゾリジンま
たは2,2−ジメチル−3−〔2−(メタ)アクリロイ
ルオキシ〕エチルオキサゾリジンの如き、各種プロック
された水酸基を有するビニル系単量体類などである。
(メタ)アクリレート、2−トリメチルシロキシエチル
ビニルエーテル、2−(1−エトキシ)エトキシエチル
(メタ)アクリレート、2−〔2−(メタ)アクリロイ
ルオキシ〕エトキシテロラヒドロフラン、3−〔2−
(メタ)アクリロイルオキシ〕エチルオキサゾリジンま
たは2,2−ジメチル−3−〔2−(メタ)アクリロイ
ルオキシ〕エチルオキサゾリジンの如き、各種プロック
された水酸基を有するビニル系単量体類などである。
【0037】上述したようなブロックされた水酸基を有
するビニル系単量体を用いることによって、当該ビニル
系重合体(A)の極性を低下させることも出来るし、さ
らに一層の高塗装不揮発分の取得化を達成することも出
来る。
するビニル系単量体を用いることによって、当該ビニル
系重合体(A)の極性を低下させることも出来るし、さ
らに一層の高塗装不揮発分の取得化を達成することも出
来る。
【0038】さらに、当該ビニル系重合体(A)を調製
する際に使用される共重合可能なビニル系単量体類とし
て特に代表的なもののみを例示するにとどめれば、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、n−プロピル(メタ)アクリレート、iso−プロ
ピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリ
レート、イソブチル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレートまたはラウリル(メタ)
アクリレートの如き、C1 〜C22なる炭素数のアルキル
アルコールと、各種の(メタ)アクリル酸のアルキルエ
ステル類;
する際に使用される共重合可能なビニル系単量体類とし
て特に代表的なもののみを例示するにとどめれば、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、n−プロピル(メタ)アクリレート、iso−プロ
ピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリ
レート、イソブチル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレートまたはラウリル(メタ)
アクリレートの如き、C1 〜C22なる炭素数のアルキル
アルコールと、各種の(メタ)アクリル酸のアルキルエ
ステル類;
【0039】ベンジル(メタ)アクリレートまたはフェ
ネチル(メタ)アクリレートの如き、各種のアラルキル
(メタ)アクリレート類;シクロヘキシル(メタ)アク
リレートまたはイソボニル(メタ)アクリレートの如
き、各種のシクロアルキル(メタ)アクリレート類;メ
トキシエチル(メタ)アクリレートまたはメトキシブチ
ル(メタ)アクリレートの如き、各種のアルコキシアル
キル(メタ)アクリレート類;
ネチル(メタ)アクリレートの如き、各種のアラルキル
(メタ)アクリレート類;シクロヘキシル(メタ)アク
リレートまたはイソボニル(メタ)アクリレートの如
き、各種のシクロアルキル(メタ)アクリレート類;メ
トキシエチル(メタ)アクリレートまたはメトキシブチ
ル(メタ)アクリレートの如き、各種のアルコキシアル
キル(メタ)アクリレート類;
【0040】(メタ)アクリル酸、2−カルボキシエチ
ル(メタ)アクリレート、クロトン酸、イタコン酸、マ
レイン酸またはフマル酸の如き、各種の不飽和カルボン
酸類;イタコン酸モノメチル、イタコン酸モノ−n−ブ
チル、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノ−n−ブ
チル、フマル酸モノメチル、フマル酸モノ−n−ブチル
の如き、各種のモノエステル類(ハーフ・エステル
類);アジピン酸モノビニルまたはコハク酸モノビニル
の如き、各種の飽和ジカルボン酸のモノビニルエステル
類;無水マレイン酸または無水イタコン酸の如き、各種
の不飽和ポリカルボン酸の無水物類;
ル(メタ)アクリレート、クロトン酸、イタコン酸、マ
レイン酸またはフマル酸の如き、各種の不飽和カルボン
酸類;イタコン酸モノメチル、イタコン酸モノ−n−ブ
チル、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノ−n−ブ
チル、フマル酸モノメチル、フマル酸モノ−n−ブチル
の如き、各種のモノエステル類(ハーフ・エステル
類);アジピン酸モノビニルまたはコハク酸モノビニル
の如き、各種の飽和ジカルボン酸のモノビニルエステル
類;無水マレイン酸または無水イタコン酸の如き、各種
の不飽和ポリカルボン酸の無水物類;
【0041】無水アクリル酸または無水メタクリル酸の
如き、各種の不飽和モノカルボン酸の無水物類;あるい
はアクリル酸またはメタクリル酸の如き、各種の不飽和
カルボン酸と、酢酸、プロピオン酸または安息香酸など
のような、種々の飽和カルボン酸との混合酸無水物など
の如き、カルボン酸無水基を有するビニル系単量体類;
トリメチルジリル(メタ)アクリレート、ジメチル−t
−ブチルシリル(メタ)アクリレート、1−エトキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイル
オキシテトラヒドロフランの如き、ブロックされたカル
ボキシル基を有するビニル系単量体類;
如き、各種の不飽和モノカルボン酸の無水物類;あるい
はアクリル酸またはメタクリル酸の如き、各種の不飽和
カルボン酸と、酢酸、プロピオン酸または安息香酸など
のような、種々の飽和カルボン酸との混合酸無水物など
の如き、カルボン酸無水基を有するビニル系単量体類;
トリメチルジリル(メタ)アクリレート、ジメチル−t
−ブチルシリル(メタ)アクリレート、1−エトキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイル
オキシテトラヒドロフランの如き、ブロックされたカル
ボキシル基を有するビニル系単量体類;
【0042】マイレン酸、フマル酸、イタコン酸の如
き、各種の不飽和ジカルボン酸と、一価アルコール類と
のジエステル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピ
バリン酸ビニル、バーサティック酸ビニルまたは安息香
酸ビニル、「ベオバ」(オランダ国シエル社製の、ビニ
ルエステル類の商品名)の如き、各種のカルボン酸ビニ
ルエステル類;クロトン酸メチルもしくはクロトン酸エ
チルの如き、各種のクロトン酸のアルキルエステル類;
(メタ)アクリロニトルまたはクロトノニトリルの如
き、各種のシアノ基含有単量体類;
き、各種の不飽和ジカルボン酸と、一価アルコール類と
のジエステル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピ
バリン酸ビニル、バーサティック酸ビニルまたは安息香
酸ビニル、「ベオバ」(オランダ国シエル社製の、ビニ
ルエステル類の商品名)の如き、各種のカルボン酸ビニ
ルエステル類;クロトン酸メチルもしくはクロトン酸エ
チルの如き、各種のクロトン酸のアルキルエステル類;
(メタ)アクリロニトルまたはクロトノニトリルの如
き、各種のシアノ基含有単量体類;
【0043】2−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、N−〔2−(メタ)アクリロイルオキシ〕エチ
ルモルホリン、ビニルピリジン、N−ビニルカルバゾー
ル、N−(2−ジメチルアミノ)エチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−(2−ジエチルアミノ)エチル(メタ)
アクリルアミド、N−(2−ジメチルアミノ)エチルク
ロトン酸アミド、N−(2−ジエチルアミノ)エチルク
ロトン酸アミド、2−ジメチルアミノエチルビニルエー
テル、2−ジエチルアミノエチルビニルエーテルの如
き、各種のアミノ基含有ビニル系単量体類;
レート、N−〔2−(メタ)アクリロイルオキシ〕エチ
ルモルホリン、ビニルピリジン、N−ビニルカルバゾー
ル、N−(2−ジメチルアミノ)エチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−(2−ジエチルアミノ)エチル(メタ)
アクリルアミド、N−(2−ジメチルアミノ)エチルク
ロトン酸アミド、N−(2−ジエチルアミノ)エチルク
ロトン酸アミド、2−ジメチルアミノエチルビニルエー
テル、2−ジエチルアミノエチルビニルエーテルの如
き、各種のアミノ基含有ビニル系単量体類;
【0044】グリシジル(メタ)アクリレート、メチル
グリシジル(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシ
クロヘキシルメチル(メタ)アクリレート、ビニルシク
ロヘキセンオキシド、グリシジルビニルエーテル、メチ
ルグリシジルビニルエーテルまたはアリルグリシジルエ
ーテルの如き、各種のエポキシ基含有ビニル系単量体
類;
グリシジル(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシ
クロヘキシルメチル(メタ)アクリレート、ビニルシク
ロヘキセンオキシド、グリシジルビニルエーテル、メチ
ルグリシジルビニルエーテルまたはアリルグリシジルエ
ーテルの如き、各種のエポキシ基含有ビニル系単量体
類;
【0045】2,3−カーボネートプロピル(メタ)ア
クリレート、2−メチル−2,3−カーボネートプロピ
ル(メタ)アクリレート、3,4−カーボネートブチル
(メタ)アクリレートの如き、5員環の種々のシクロカ
ーボネート基含有ビニル系単量体類;
クリレート、2−メチル−2,3−カーボネートプロピ
ル(メタ)アクリレート、3,4−カーボネートブチル
(メタ)アクリレートの如き、5員環の種々のシクロカ
ーボネート基含有ビニル系単量体類;
【0046】5−〔N−(メタ)アクリロイルカルバモ
イルオキシメチル〕−5−エチル−1,3−ジオキサン
−2−オン、5−〔N−{2−(メタ)アクリロイルオ
キシ}エチルカルバモイルオキシメチル〕−5−エチル
−1,3−ジオキサン−2−オンの如き、6員環の種々
のシクロカーボネート基含有ビニル系単量体類;
イルオキシメチル〕−5−エチル−1,3−ジオキサン
−2−オン、5−〔N−{2−(メタ)アクリロイルオ
キシ}エチルカルバモイルオキシメチル〕−5−エチル
−1,3−ジオキサン−2−オンの如き、6員環の種々
のシクロカーボネート基含有ビニル系単量体類;
【0047】N−(メタ)アクリロイルカルバミン酸メ
チル、N−〔2−(メタ)アクリロイルオキシ〕エチル
カルバミン酸エチルの如きカーバーメート基を有するビ
ニル系単量体類;
チル、N−〔2−(メタ)アクリロイルオキシ〕エチル
カルバミン酸エチルの如きカーバーメート基を有するビ
ニル系単量体類;
【0048】「ビスコート 8F、8FM、3Fもしく
は3FM」[大阪有機化学(株)製の、含フッ素(メ
タ)アクリル系単量体の商品名]、パープルオロシクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート、ジ−パーフルオロシク
ロヘキシルフマレートまたはN−iso−プロピルパー
フルオロオクタンスルホンアミドエチル(メタ)アクリ
レートの如き、各種の(パー)フルオロアルキル基含有
の不飽和結合含有単量体類;フッ化ビニル、フッ化ビニ
リデン、テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロ
エチレンまたはヘキサフルオロプロピレンの如き、各種
のフルオロオレフィン類;塩化ビニルまたは塩化ビニリ
デンの如き、各種のクロル化オレフィン類;
は3FM」[大阪有機化学(株)製の、含フッ素(メ
タ)アクリル系単量体の商品名]、パープルオロシクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート、ジ−パーフルオロシク
ロヘキシルフマレートまたはN−iso−プロピルパー
フルオロオクタンスルホンアミドエチル(メタ)アクリ
レートの如き、各種の(パー)フルオロアルキル基含有
の不飽和結合含有単量体類;フッ化ビニル、フッ化ビニ
リデン、テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロ
エチレンまたはヘキサフルオロプロピレンの如き、各種
のフルオロオレフィン類;塩化ビニルまたは塩化ビニリ
デンの如き、各種のクロル化オレフィン類;
【0049】エチレン、プロピレン、イソブチレン、1
−ブテンまたは1−ヘキセンの如き、各種のα−オレフ
イン類;スチレン、α−メチルスチレン、パラ(p−)
ターシャリー(tert−)ブチルスチレン、O−メチ
ルスチレン、p−メチルスチレンの如き、各種の芳香族
ビニル単量体類;
−ブテンまたは1−ヘキセンの如き、各種のα−オレフ
イン類;スチレン、α−メチルスチレン、パラ(p−)
ターシャリー(tert−)ブチルスチレン、O−メチ
ルスチレン、p−メチルスチレンの如き、各種の芳香族
ビニル単量体類;
【0050】p−スチレンスルホンアミド、N−メチル
−p−スチレンスルホンアミドの如き、各種のスルホン
酸アミド基含有単量体;2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レートの如き、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の
各種のヒドロキシアルキルエステル類と、燐酸または其
のエステル類との縮合反応によって得られるという形の
燐酸エステル結合含有単量体類;スチレンスルホン酸、
ビニルスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチル−
プロパンスルホン酸の如き、各種のスルホン酸基含有単
量体または其れ等の有機アミン塩類;
−p−スチレンスルホンアミドの如き、各種のスルホン
酸アミド基含有単量体;2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レートの如き、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の
各種のヒドロキシアルキルエステル類と、燐酸または其
のエステル類との縮合反応によって得られるという形の
燐酸エステル結合含有単量体類;スチレンスルホン酸、
ビニルスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチル−
プロパンスルホン酸の如き、各種のスルホン酸基含有単
量体または其れ等の有機アミン塩類;
【0051】ビニルトリメトキシシラン、アリルトリメ
トキシシラン、トリメトキシシリルエチルビニルエーテ
ル、3−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメト
キシシラン、3−(メタ)アクリロイルオキシプロピル
トリエトキシシラン、3−(メタ)アクリロイルオキシ
プロピルメチルジメトキシシランまたは3−(メタ)ア
クリロイルオキシプロピルメチルジクロロシランの如
き、各種の加水分解シリル基含有ビニル系単量体類;
トキシシラン、トリメトキシシリルエチルビニルエーテ
ル、3−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメト
キシシラン、3−(メタ)アクリロイルオキシプロピル
トリエトキシシラン、3−(メタ)アクリロイルオキシ
プロピルメチルジメトキシシランまたは3−(メタ)ア
クリロイルオキシプロピルメチルジクロロシランの如
き、各種の加水分解シリル基含有ビニル系単量体類;
【0052】エチルビニルエーテル、n−ブチルビニル
エーテル、イソブチルビニルエーテルまたはn−ヘキシ
ルビニルエーテルの如き、各種のアルキルビニルエーテ
ル類;シクロペンチルビニルエーテル、シクロヘキシル
ビニルエーテルまたはメチルシクロヘキシルビニルエー
テルの如き、各種のシクロアルキルビニルエーテル類;
アクロレインまたはメチルビニルケトンの如き、各種の
カルボニル基含有単量体類;
エーテル、イソブチルビニルエーテルまたはn−ヘキシ
ルビニルエーテルの如き、各種のアルキルビニルエーテ
ル類;シクロペンチルビニルエーテル、シクロヘキシル
ビニルエーテルまたはメチルシクロヘキシルビニルエー
テルの如き、各種のシクロアルキルビニルエーテル類;
アクロレインまたはメチルビニルケトンの如き、各種の
カルボニル基含有単量体類;
【0053】さらには、「ブレンマー PME」[日本
油脂(株)製の商品名]の如き、各種の含ポリエーテル
含有単量体類;あるいはメタクリル酸メトキシ−メトキ
シカルボニル−メチルエステルまたはあアクリル酸アセ
チルアミノ−メトキシカルボニル−メチルエステルなど
である。
油脂(株)製の商品名]の如き、各種の含ポリエーテル
含有単量体類;あるいはメタクリル酸メトキシ−メトキ
シカルボニル−メチルエステルまたはあアクリル酸アセ
チルアミノ−メトキシカルボニル−メチルエステルなど
である。
【0054】以上に掲げられたような種々の単量体類を
用いて、当該ビニル系重合体(A)を調製するには、溶
剤類の存在下に、各種の単量体類を重合反応を行なうと
いう形の、いわゆる溶液重合法、就中、溶液ラジカル重
合法に依るのがよく、斯かる溶液ラジカル重合法に依る
場合には、公知慣用の種々の重合開始剤を使用して、常
法に従って行なうというようにすればよい。
用いて、当該ビニル系重合体(A)を調製するには、溶
剤類の存在下に、各種の単量体類を重合反応を行なうと
いう形の、いわゆる溶液重合法、就中、溶液ラジカル重
合法に依るのがよく、斯かる溶液ラジカル重合法に依る
場合には、公知慣用の種々の重合開始剤を使用して、常
法に従って行なうというようにすればよい。
【0055】そうした重合開始剤のうちでも特に代表的
なもののみを例示するにとどめれば、2,2’−アゾビ
ス(イソブチロニトリル)、2,2’−アゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリル)または2,2’−アゾビ
ス(2−メチルブチロニトリル)の如き、各種のアゾ化
合物類;
なもののみを例示するにとどめれば、2,2’−アゾビ
ス(イソブチロニトリル)、2,2’−アゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリル)または2,2’−アゾビ
ス(2−メチルブチロニトリル)の如き、各種のアゾ化
合物類;
【0056】あるいはtert−ブチルパーオキシピバ
レート、tert−ブチルパーオキシベンゾエート、t
ert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イドまたはアセチルパーオキサイドなどをはじめ
レート、tert−ブチルパーオキシベンゾエート、t
ert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イドまたはアセチルパーオキサイドなどをはじめ
【0057】さらには、ジ−tert−ブチルパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイド、tert−ブチルハ
イドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイ
ド、メチルエチルケトンパーオキサイドまたはジイソプ
ロピルパーオキシカーボネートの如き、各種の過酸化物
類などである。
サイド、ジクミルパーオキサイド、tert−ブチルハ
イドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイ
ド、メチルエチルケトンパーオキサイドまたはジイソプ
ロピルパーオキシカーボネートの如き、各種の過酸化物
類などである。
【0058】また、此の溶液ラジカル重合法を適用する
際に用いるべき有機溶剤としては、公知慣用の種々の有
機溶剤のうちのいずれをも使用することが出来るし、し
かも、それらの有機溶剤は、単独使用でも2種類以上の
併用でもよいことは、勿論である。
際に用いるべき有機溶剤としては、公知慣用の種々の有
機溶剤のうちのいずれをも使用することが出来るし、し
かも、それらの有機溶剤は、単独使用でも2種類以上の
併用でもよいことは、勿論である。
【0059】それらのうちでも特に代表的なもののみを
例示するにとどめれば、ホワイト・スピリットまたはミ
ネラル・スピリットの如き、それ自体が種々の炭化水素
からなる混合物などをはじめ、
例示するにとどめれば、ホワイト・スピリットまたはミ
ネラル・スピリットの如き、それ自体が種々の炭化水素
からなる混合物などをはじめ、
【0060】さらには、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、シクロヘキサン、シクロペンタンまたはシクロオク
タンの如き、各種の脂肪族系ないしは脂環式系の炭化水
素類などであるし、
ン、シクロヘキサン、シクロペンタンまたはシクロオク
タンの如き、各種の脂肪族系ないしは脂環式系の炭化水
素類などであるし、
【0061】さらには亦、トルエン、キシレン、エチル
ベンゼンもしくは「ハウス(HAWS)」(オランダ国
シェル社製の、高芳香族炭化水素系混合溶剤の商品名)
の如き、各種の芳香族炭化水素類;
ベンゼンもしくは「ハウス(HAWS)」(オランダ国
シェル社製の、高芳香族炭化水素系混合溶剤の商品名)
の如き、各種の芳香族炭化水素類;
【0062】あるいは酢酸エチル、酢酸ブチルもしくは
酢酸アミル、エチレングリコールモノメチルエーテルア
セテートまたはエチレングリコールモノエチルエーテル
アセテートもしくはエチレングリコールモノブチルエー
テルアセテートの如き、各種のエステル類;
酢酸アミル、エチレングリコールモノメチルエーテルア
セテートまたはエチレングリコールモノエチルエーテル
アセテートもしくはエチレングリコールモノブチルエー
テルアセテートの如き、各種のエステル類;
【0063】メタノール、エタノール、n−プロパノー
ル、i−プロパノール、n−ブタノール、sec−ブタ
ノール、tert−ブタノール、n−アミルアルコー
ル、i−アミルアルコールまたはtert−アミルアル
コール
ル、i−プロパノール、n−ブタノール、sec−ブタ
ノール、tert−ブタノール、n−アミルアルコー
ル、i−アミルアルコールまたはtert−アミルアル
コール
【0064】あるいはエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノエチルエーテルまたは
エチレングリコールモノブチルエーテルの如き、各種の
アルコール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、メチルアミルケトンまたはシクロヘ
キサノンの如き、各種のケトン類;
ーテル、エチレングリコールモノエチルエーテルまたは
エチレングリコールモノブチルエーテルの如き、各種の
アルコール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、メチルアミルケトンまたはシクロヘ
キサノンの如き、各種のケトン類;
【0065】あるいは亦、ジメトキシエタン、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ジイソプロピルエーテルまた
はジ−n−ブチルエーテルの如き、各種のエーテル類;
クロロホルム、メチレンクロライド、四塩化炭素、トリ
クロロエタンまたはテトラクロロエタンの如き、各種の
塩素化炭化水素類;さらには亦、N−メチルピロリド
ン、ジメチルフォルムアミド、ジメチルアセトアミドま
たはエチレンカーボネートなどである。
ドロフラン、ジオキサン、ジイソプロピルエーテルまた
はジ−n−ブチルエーテルの如き、各種のエーテル類;
クロロホルム、メチレンクロライド、四塩化炭素、トリ
クロロエタンまたはテトラクロロエタンの如き、各種の
塩素化炭化水素類;さらには亦、N−メチルピロリド
ン、ジメチルフォルムアミド、ジメチルアセトアミドま
たはエチレンカーボネートなどである。
【0066】かくして得られる、当該水酸基含有ビニル
系重合体(A)としては、その数平均分子量が500〜
20,000なる範囲内にあることが適切であり、好ま
しくは、1000〜10,000なる範囲内であること
が適切である。
系重合体(A)としては、その数平均分子量が500〜
20,000なる範囲内にあることが適切であり、好ま
しくは、1000〜10,000なる範囲内であること
が適切である。
【0067】此の数平均分子量が500より低い場合に
は、どうしても、塗膜が脆くなり易くなるし、ひいて
は、塗膜の耐ピーリング性なども低下し易くなるし、一
方、此の数平均分子量が20,000を超えて余りにも
高くなり過ぎるというような場合には、どうしても、塗
装不揮発分が低下し易くなるので、いずれの場合も好ま
しくない。
は、どうしても、塗膜が脆くなり易くなるし、ひいて
は、塗膜の耐ピーリング性なども低下し易くなるし、一
方、此の数平均分子量が20,000を超えて余りにも
高くなり過ぎるというような場合には、どうしても、塗
装不揮発分が低下し易くなるので、いずれの場合も好ま
しくない。
【0068】当該水酸基含有ビニル系共重合体(A)の
水酸基価については、特に限定されるものではないけれ
ども、好ましくは、20〜200mgKOH/gである
ということが適切である。
水酸基価については、特に限定されるものではないけれ
ども、好ましくは、20〜200mgKOH/gである
ということが適切である。
【0069】此の水酸基価が20未満であるというよう
な場合には、どうしても、塗膜の架橋密度などが低下し
易くなり、ひいては、塗膜の、それぞれ、耐ピーリング
性や、耐溶剤性などが低下するという傾向にあるし、一
方、200を超えて余りにも高くなるというような場合
には、塗膜の耐水性などが低下するという傾向にあるの
で、いずれの場合も好ましくない。
な場合には、どうしても、塗膜の架橋密度などが低下し
易くなり、ひいては、塗膜の、それぞれ、耐ピーリング
性や、耐溶剤性などが低下するという傾向にあるし、一
方、200を超えて余りにも高くなるというような場合
には、塗膜の耐水性などが低下するという傾向にあるの
で、いずれの場合も好ましくない。
【0070】当該ビニル系重合体(A)に導入されるべ
きアミド基の量としては、特に限定されるものではない
けれども、好ましくは、樹脂固形分の100グラム
(g)に対して、0.02〜0.25モル(mol)の
範囲内が適切である。
きアミド基の量としては、特に限定されるものではない
けれども、好ましくは、樹脂固形分の100グラム
(g)に対して、0.02〜0.25モル(mol)の
範囲内が適切である。
【0071】此のアミド基の量が0.02molよりも
少ないというような場合には、どうしても、耐ピーリン
グ性が低下し易くなるし、一方、0.25molを超え
て余りにも多くなるというような場合には、どうして
も、塗膜の耐水性などが低下するという傾向にあるの
で、いずれの場合も好ましくない。
少ないというような場合には、どうしても、耐ピーリン
グ性が低下し易くなるし、一方、0.25molを超え
て余りにも多くなるというような場合には、どうして
も、塗膜の耐水性などが低下するという傾向にあるの
で、いずれの場合も好ましくない。
【0072】次いで、前記した水酸基含有ポリエステル
樹脂(D)についての説明をすることにするが、当該水
酸基含有ポリエステル樹脂(D)の調製の際に用いられ
る原料類として特に代表的なもののみを例示するにとど
めれば、まず、ポリオール成分としては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール、1,4−ブチレングリコール、1,6−ヘキサ
ンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、グリセリン、トリメチロールプロパン、水添ビ
スフェノールA、2−ブチル−2−エチル−1,3−プ
ロパンジオール、1,4ーシクロヘキシル−1,3−プ
ロパンジオールまたはペンタエリスリトールなどである
し、
樹脂(D)についての説明をすることにするが、当該水
酸基含有ポリエステル樹脂(D)の調製の際に用いられ
る原料類として特に代表的なもののみを例示するにとど
めれば、まず、ポリオール成分としては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール、1,4−ブチレングリコール、1,6−ヘキサ
ンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、グリセリン、トリメチロールプロパン、水添ビ
スフェノールA、2−ブチル−2−エチル−1,3−プ
ロパンジオール、1,4ーシクロヘキシル−1,3−プ
ロパンジオールまたはペンタエリスリトールなどである
し、
【0073】他方、酸成分としては、(無水)フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、(無水)トリメリッ
ト酸、コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、安息香酸、
P−ターシャリーブチル安息香酸、バーサチック酸、テ
トラハイドロフタル酸、テトラハイドロ(無水)フタル
酸またはヘキサハイドロ(無水)フタル酸などが、特に
代表的なものとして挙げられる。
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、(無水)トリメリッ
ト酸、コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、安息香酸、
P−ターシャリーブチル安息香酸、バーサチック酸、テ
トラハイドロフタル酸、テトラハイドロ(無水)フタル
酸またはヘキサハイドロ(無水)フタル酸などが、特に
代表的なものとして挙げられる。
【0074】また、任意(的)成分として、ヤシ油、大
豆油、サフラワー油またはヒマシ油などのような天然油
脂や、「カージュラー E」またはイソノナン酸などの
ような合成脂肪酸などで以て代表される、油、エポキシ
エステルまたは脂肪酸をも用いることが出来る。
豆油、サフラワー油またはヒマシ油などのような天然油
脂や、「カージュラー E」またはイソノナン酸などの
ような合成脂肪酸などで以て代表される、油、エポキシ
エステルまたは脂肪酸をも用いることが出来る。
【0075】当該水酸基含有ポリエステル樹脂(D)の
調製法としては、特に制限がなく、公知慣用の種々の、
溶剤法や溶融法などを採用し適用することが出来る。
調製法としては、特に制限がなく、公知慣用の種々の、
溶剤法や溶融法などを採用し適用することが出来る。
【0076】かくして得られる当該水酸基含有ポリエス
テル樹脂(D)は、先述したビニル系共重合体(A)の
場合と同様に、高物性面と高塗装不揮発分とが両立する
範囲内を考慮すると、数平均分子量が500〜30,0
00なる範囲内にあることが適切であり、好ましくは、
1,000〜20,000なる範囲内にあることが適切
である。
テル樹脂(D)は、先述したビニル系共重合体(A)の
場合と同様に、高物性面と高塗装不揮発分とが両立する
範囲内を考慮すると、数平均分子量が500〜30,0
00なる範囲内にあることが適切であり、好ましくは、
1,000〜20,000なる範囲内にあることが適切
である。
【0077】当該ポリエステル樹脂(D)の水酸基価に
ついては、特に限定されることはないけれども、好まし
くは、20〜200mgKOH/gの範囲内が適切であ
る。
ついては、特に限定されることはないけれども、好まし
くは、20〜200mgKOH/gの範囲内が適切であ
る。
【0078】此の水酸基価が20未満であると、どうし
ても、塗膜の架橋密度が低下し易くなり、ひいては、塗
膜の耐ピーリング性や耐溶剤性などが低下し易くなる
し、一方、200を超えて余りにも高くなる場合には、
どうしても、塗膜の耐水性などが低下するという傾向に
あるので、いずれの場合も好ましくない。
ても、塗膜の架橋密度が低下し易くなり、ひいては、塗
膜の耐ピーリング性や耐溶剤性などが低下し易くなる
し、一方、200を超えて余りにも高くなる場合には、
どうしても、塗膜の耐水性などが低下するという傾向に
あるので、いずれの場合も好ましくない。
【0079】ビニル系重合体(A)に、当該ポリエステ
ル樹脂(D)を添加して使用する際における此等の両成
分の混合比としては、(A)/(D)=100〜50/
0〜50(固形分重量比)の範囲内が適切である。
ル樹脂(D)を添加して使用する際における此等の両成
分の混合比としては、(A)/(D)=100〜50/
0〜50(固形分重量比)の範囲内が適切である。
【0080】添加量が50を超えて、当該ポリエステル
樹脂(D)の添加量が余りにも多くなると、どうして
も、トップクリヤーとの相溶性が高くなり、ひいては、
メタル配向が低下するという傾向にあるので、好ましく
ない。
樹脂(D)の添加量が余りにも多くなると、どうして
も、トップクリヤーとの相溶性が高くなり、ひいては、
メタル配向が低下するという傾向にあるので、好ましく
ない。
【0081】架橋剤としてのアミノ樹脂(B)として
は、従来において、すでに、使用されているようなもの
が、そのまま、使用することが出来る。それらのうちで
も特に代表的なもののみを例示するにとどめれば、メラ
ミン、アセトグアナミンまたはベンゾグアナミンの如
き、各種のアミノ基含有化合物と、ホルマリン、アセト
アルデヒドまたはグリオキザールの如き、各種のアルデ
ヒド系化合物とを、周知慣用の方法により、反応せしめ
ることによって得られる形の、種々の縮合物;
は、従来において、すでに、使用されているようなもの
が、そのまま、使用することが出来る。それらのうちで
も特に代表的なもののみを例示するにとどめれば、メラ
ミン、アセトグアナミンまたはベンゾグアナミンの如
き、各種のアミノ基含有化合物と、ホルマリン、アセト
アルデヒドまたはグリオキザールの如き、各種のアルデ
ヒド系化合物とを、周知慣用の方法により、反応せしめ
ることによって得られる形の、種々の縮合物;
【0082】あるいは此等の各種の縮合物を、アルコー
ル類、特に、C1 〜C4 なる低級アルコールで以て、部
分的に、あるいは完全に、エーテル化せしめることによ
って得られる形の化合物などである。
ル類、特に、C1 〜C4 なる低級アルコールで以て、部
分的に、あるいは完全に、エーテル化せしめることによ
って得られる形の化合物などである。
【0083】ここにおいて、樹脂/硬化剤なる固形分重
量比が約90/約10〜約50/約50となるような重
量%比で以て用いられるのが適切であるし、好しくは、
85/15〜60/40となるような重量%比で以て用
いられるのが適切である。
量比が約90/約10〜約50/約50となるような重
量%比で以て用いられるのが適切であるし、好しくは、
85/15〜60/40となるような重量%比で以て用
いられるのが適切である。
【0084】この際における、硬化剤成分の使用比率が
約10未満となるような場合には、どうしても、硬化性
が不充分となり易く、ひいては、塗膜の耐水性などが問
題となって来るようになるし、
約10未満となるような場合には、どうしても、硬化性
が不充分となり易く、ひいては、塗膜の耐水性などが問
題となって来るようになるし、
【0085】一方、約40を超えて、硬化剤成分の使用
比率が余りにも大きくというようななる場合には、どう
しても、塗膜が脆くなって来るようになり易くなるの
で、いずれの場合も好ましくない。
比率が余りにも大きくというようななる場合には、どう
しても、塗膜が脆くなって来るようになり易くなるの
で、いずれの場合も好ましくない。
【0086】次いで、本発明に係る硬化性樹脂組成物に
おいて、必須の一構成成分として用いられる、前記した
レオロジーコントロール剤(C)についての説明をする
ことにする。
おいて、必須の一構成成分として用いられる、前記した
レオロジーコントロール剤(C)についての説明をする
ことにする。
【0087】使用可能なる此のレオロジーコントロール
剤の種類として多数のものがあるけれども、「ディスパ
ロン6900」[楠本化成(株)製の商品名]の如き、
各種のアマイド・ワックス類;「BYK410」(アメ
リカ国ビッグ・ケミー社製の商品名)の如き、各種の尿
素系レオロジーコントロール剤類:「ディスパロン42
00」[上出の楠本化成(株)製の商品名]の如き、各
種のポリエチレン・ワックスあるいは「CAB−381
−2もしくはCAB 32101」(アメリカ国イース
トマン・ケミカル・プロダクツ社製の商品名)の如き、
各種のセルロース・アセテート・ブチレートなどのよう
な種々の市販品が、特に代表的なものとして挙げられる
が、これらの化合物を、そのまま、使用することが出来
る。
剤の種類として多数のものがあるけれども、「ディスパ
ロン6900」[楠本化成(株)製の商品名]の如き、
各種のアマイド・ワックス類;「BYK410」(アメ
リカ国ビッグ・ケミー社製の商品名)の如き、各種の尿
素系レオロジーコントロール剤類:「ディスパロン42
00」[上出の楠本化成(株)製の商品名]の如き、各
種のポリエチレン・ワックスあるいは「CAB−381
−2もしくはCAB 32101」(アメリカ国イース
トマン・ケミカル・プロダクツ社製の商品名)の如き、
各種のセルロース・アセテート・ブチレートなどのよう
な種々の市販品が、特に代表的なものとして挙げられる
が、これらの化合物を、そのまま、使用することが出来
る。
【0088】さらには、樹脂中あるいは溶剤中におい
て、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジフェニルメチ
ルジイソシアネートの如き、各種のジ−ないしはポリイ
ソシアネート化合物と、アルキルアミンまたはフェニル
エチルアミンの如き、各種のアミノ化合物とを反応せし
めて得られる形の、いわゆる尿素系RC剤や、
て、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジフェニルメチ
ルジイソシアネートの如き、各種のジ−ないしはポリイ
ソシアネート化合物と、アルキルアミンまたはフェニル
エチルアミンの如き、各種のアミノ化合物とを反応せし
めて得られる形の、いわゆる尿素系RC剤や、
【0089】エマルジョン重合法あるいは非水分散重合
法を駆使して、エチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,
3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,
6−ヘキサンジオールジメタクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメ
タントリ(メタ)アクリレートまたはテトラメチロール
メタンテトラ(メタ)アクリレートの如き、各種の多官
能(性)単量体と、前掲したような各種のビニル系単量
体とを共重合せしめることによって得られる形の、いわ
ゆるアクリル共重合体系RC剤や、
法を駆使して、エチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,
3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,
6−ヘキサンジオールジメタクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメ
タントリ(メタ)アクリレートまたはテトラメチロール
メタンテトラ(メタ)アクリレートの如き、各種の多官
能(性)単量体と、前掲したような各種のビニル系単量
体とを共重合せしめることによって得られる形の、いわ
ゆるアクリル共重合体系RC剤や、
【0090】粒子内部において、エポキシ基とカルボキ
シル基との反応、水酸基とイソシアネート基との反応、
あるいは水酸基と酸無水物との反応などのように、各種
の官能基同志を反応せしめるということによって得られ
る形の、いわゆる内部架橋型微粒子系RC剤を使用する
ことも出来る。
シル基との反応、水酸基とイソシアネート基との反応、
あるいは水酸基と酸無水物との反応などのように、各種
の官能基同志を反応せしめるということによって得られ
る形の、いわゆる内部架橋型微粒子系RC剤を使用する
ことも出来る。
【0091】当該レオロジーコントロール剤(C)の添
加量としては、添加するべき当該レオロジーコントロー
ル剤の種類によって、その最適添加量も異なる訳である
けれども、通常、0.01〜60%の範囲内が適切であ
る。
加量としては、添加するべき当該レオロジーコントロー
ル剤の種類によって、その最適添加量も異なる訳である
けれども、通常、0.01〜60%の範囲内が適切であ
る。
【0092】此の添加量が少ないというような場合に
は、どうしても、クリヤー塗料の塗布により、顔料の配
列が乱されるという、いわゆるモドリの現象を惹起する
処となり易いし、ひいては、塗装作業性が低下すること
にもなるし、一方、添加量が多くなり過ぎるような場合
には、どうしても、塗装不揮発分の低下を惹き起こし、
あるいはベース塗膜において、いわゆる艶感の低下や、
チリチリ肌の発生などの外観の低下をも引き起こす処と
なり易いので、いずれの場合も好ましくない。
は、どうしても、クリヤー塗料の塗布により、顔料の配
列が乱されるという、いわゆるモドリの現象を惹起する
処となり易いし、ひいては、塗装作業性が低下すること
にもなるし、一方、添加量が多くなり過ぎるような場合
には、どうしても、塗装不揮発分の低下を惹き起こし、
あるいはベース塗膜において、いわゆる艶感の低下や、
チリチリ肌の発生などの外観の低下をも引き起こす処と
なり易いので、いずれの場合も好ましくない。
【0093】本発明に係る硬化性樹脂組成物は、上述し
たようなビヒクル成分のほかに、従来型のベース塗料組
成物にとって、一般的な配合成分である、たとえば、ア
ルミニウム、プロンズ粉、雲母粉またはチタン・コート
・マイカの如き、各種の金属顔料;あるいはカーボンブ
ラックまたは二酸化チタンの如き、各種の、一般的なる
無機顔料や、
たようなビヒクル成分のほかに、従来型のベース塗料組
成物にとって、一般的な配合成分である、たとえば、ア
ルミニウム、プロンズ粉、雲母粉またはチタン・コート
・マイカの如き、各種の金属顔料;あるいはカーボンブ
ラックまたは二酸化チタンの如き、各種の、一般的なる
無機顔料や、
【0094】フタロシアニン・ブルー、フタロシアニン
・グリーン、シンカシャ・レッドまたはフラバンス・イ
エローの如き、各種の、一般的なる有機顔料などのよう
な着色顔料をはじめ、さらには、表面調製剤や、沈降防
止剤などのような、種々の添加物などをも配合すること
が出来る。
・グリーン、シンカシャ・レッドまたはフラバンス・イ
エローの如き、各種の、一般的なる有機顔料などのよう
な着色顔料をはじめ、さらには、表面調製剤や、沈降防
止剤などのような、種々の添加物などをも配合すること
が出来る。
【0095】本発明において使用することの出来る希釈
用溶剤成分として特に代表的なもののみを例示するにと
どめれば、「ソルベッソ100」もしくは「ソルベッソ
150」(エクソン社製の商品名)、トルエンまたはキ
シレンの如き、各種の芳香族炭化水素;ヘキサンまたは
シクロヘキサンの如き、各種の脂肪族系炭化水素;エタ
ノール、ブタノール、イソブタノールの如き、各種のア
ルコール類;
用溶剤成分として特に代表的なもののみを例示するにと
どめれば、「ソルベッソ100」もしくは「ソルベッソ
150」(エクソン社製の商品名)、トルエンまたはキ
シレンの如き、各種の芳香族炭化水素;ヘキサンまたは
シクロヘキサンの如き、各種の脂肪族系炭化水素;エタ
ノール、ブタノール、イソブタノールの如き、各種のア
ルコール類;
【0096】あるいは酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢
酸アミルまたはセロソルブアセテートの如き、各種のエ
ステル類などのような、一般塗料に用いられている部類
の溶剤類を、それぞれの溶解度ならびに沸点などを考慮
して、適宜、選択することが出来る。
酸アミルまたはセロソルブアセテートの如き、各種のエ
ステル類などのような、一般塗料に用いられている部類
の溶剤類を、それぞれの溶解度ならびに沸点などを考慮
して、適宜、選択することが出来る。
【0097】本発明に係る硬化性樹脂組成物を塗装する
に当たっては、当該硬化性樹脂組成物を、前述したよう
な各種の溶剤などで以て、所望の粘度にまで希釈せしめ
てから、エアスプレーガン、静電塗装ガンまたはミニベ
ル塗装ガンなどを用いて、10〜30ミクロン(μm)
程度の膜厚で以て塗装し、
に当たっては、当該硬化性樹脂組成物を、前述したよう
な各種の溶剤などで以て、所望の粘度にまで希釈せしめ
てから、エアスプレーガン、静電塗装ガンまたはミニベ
ル塗装ガンなどを用いて、10〜30ミクロン(μm)
程度の膜厚で以て塗装し、
【0098】所定の温度で、所定の時間のあいだ、焼き
付けを行なったのちに、あるいは室温に、2〜5分間の
あいだ、フラッシュ・タイムをおいたあと、顔料を含ま
ない、透明液よりなるクリヤー塗料を、前述したような
各種の溶剤などで以て、所望の粘度にまで希釈せしめた
のちに、20〜50μm程度の膜厚で以て塗布せしめる
というようにすればよいし、
付けを行なったのちに、あるいは室温に、2〜5分間の
あいだ、フラッシュ・タイムをおいたあと、顔料を含ま
ない、透明液よりなるクリヤー塗料を、前述したような
各種の溶剤などで以て、所望の粘度にまで希釈せしめた
のちに、20〜50μm程度の膜厚で以て塗布せしめる
というようにすればよいし、
【0099】次いで、5〜10分間のあいだ、セッテン
グを行なったのちに、電気オーブンまたはガスオーブン
などで以て、20分程度のあいだ、焼き付けを行なうと
いうようにすればよい。
グを行なったのちに、電気オーブンまたはガスオーブン
などで以て、20分程度のあいだ、焼き付けを行なうと
いうようにすればよい。
【0100】さらには、2コート1ベーク方式で以て塗
装せしめたのちに、さらに、オーバー・トップ・クリヤ
ーを塗装せしめるという形の、いわゆる3コート2ベイ
ク方式で以て、塗膜を形成せしめるということも出来
る。
装せしめたのちに、さらに、オーバー・トップ・クリヤ
ーを塗装せしめるという形の、いわゆる3コート2ベイ
ク方式で以て、塗膜を形成せしめるということも出来
る。
【0101】さらには亦、中塗り塗膜の代わりに、電着
塗膜(ED塗膜)上に、直接、当該硬化性樹脂組成物
を、10〜40μm程度の膜厚で以て塗布せしめて、フ
ラッシュ・タイムをおいたあとに、ウエット・オン・ウ
エット塗装仕上げ方法によって、当該樹脂組成物それ自
体または異なる組成よりなる形のベース塗料を、10〜
30μm程度の膜厚で以て塗布せしめ、さらに、フラッ
シュ・タイムをおいたのちに、ウエット・オン・ウエッ
ト方式で以て、クリヤー塗料を、20〜50μm程度の
膜厚で以て塗装せしめたのちに、所定の温度で、20分
程度、焼き付けるという形の、いわあゆる3コート1ベ
イク方式で以ても、塗膜を形成せしめるということが出
来る。
塗膜(ED塗膜)上に、直接、当該硬化性樹脂組成物
を、10〜40μm程度の膜厚で以て塗布せしめて、フ
ラッシュ・タイムをおいたあとに、ウエット・オン・ウ
エット塗装仕上げ方法によって、当該樹脂組成物それ自
体または異なる組成よりなる形のベース塗料を、10〜
30μm程度の膜厚で以て塗布せしめ、さらに、フラッ
シュ・タイムをおいたのちに、ウエット・オン・ウエッ
ト方式で以て、クリヤー塗料を、20〜50μm程度の
膜厚で以て塗装せしめたのちに、所定の温度で、20分
程度、焼き付けるという形の、いわあゆる3コート1ベ
イク方式で以ても、塗膜を形成せしめるということが出
来る。
【0102】本発明において利用することの出来るトッ
プ・クリヤー塗料としては、焼き付け塗料であるという
限りにおいては、特に限定されるものではないけれど
も、好ましくは、アクリル系樹脂、アルキド系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、フッ素系樹脂あるいはシリコン系樹
脂などのような種々の樹脂成分を含有する形の、合成樹
脂系焼き付け型塗料などが、特に代表的なものである。
プ・クリヤー塗料としては、焼き付け塗料であるという
限りにおいては、特に限定されるものではないけれど
も、好ましくは、アクリル系樹脂、アルキド系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、フッ素系樹脂あるいはシリコン系樹
脂などのような種々の樹脂成分を含有する形の、合成樹
脂系焼き付け型塗料などが、特に代表的なものである。
【0103】その際に用いられる硬化剤成分としては、
アミノ樹脂あるいはイソシアネート系樹脂(ウレタン・
プレポリマー)などといった、水酸基と反応性を有する
という形の、公知慣用の種々の硬化剤を使用することが
出来る。
アミノ樹脂あるいはイソシアネート系樹脂(ウレタン・
プレポリマー)などといった、水酸基と反応性を有する
という形の、公知慣用の種々の硬化剤を使用することが
出来る。
【0104】さらには、近年、耐酸性雨型塗料が開発さ
れて来ており、メラミン硬化系に替わる、カルボキシル
基とエポキシ基との反応系、カルボキシル基とシクロカ
ーボネート基との反応系、あるいは酸無水基と水酸基と
の反応系などのような新規な硬化性樹脂を含有した形の
クリヤー塗料の使用も亦、可能である。
れて来ており、メラミン硬化系に替わる、カルボキシル
基とエポキシ基との反応系、カルボキシル基とシクロカ
ーボネート基との反応系、あるいは酸無水基と水酸基と
の反応系などのような新規な硬化性樹脂を含有した形の
クリヤー塗料の使用も亦、可能である。
【0105】かくして得られる、本発明に係る硬化性樹
脂組成物は、主として、金属素材ないしは金属製品、と
りわけ、鉄に、就中、鉄製品に利用し、適用されるとい
うものであって、とりわけ、自動車用の塗料として、就
中、自動車用のメタリック・ベースコート用の塗料とし
て利用し適用されるというものである。
脂組成物は、主として、金属素材ないしは金属製品、と
りわけ、鉄に、就中、鉄製品に利用し、適用されるとい
うものであって、とりわけ、自動車用の塗料として、就
中、自動車用のメタリック・ベースコート用の塗料とし
て利用し適用されるというものである。
【0106】
【0107】次に、本発明を、参考例、実施例および比
較例により、一層、具体的に説明することにするが、本
発明は、決して、これらの例示例のみに限定されるもの
ではない。なお、以下において、部および%は、断りの
無い限り、すべて、重量基準であるものとする。
較例により、一層、具体的に説明することにするが、本
発明は、決して、これらの例示例のみに限定されるもの
ではない。なお、以下において、部および%は、断りの
無い限り、すべて、重量基準であるものとする。
【0108】参考例1〔アミド基と水酸基とを併有する
ビニル系重合体(A)の調製例〕
ビニル系重合体(A)の調製例〕
【0109】攪拌機、温度計、冷却器および窒素導入管
を備えた反応容器に、キシレンの350部を加え、80
℃にまで昇温して、此の温度に保持した。
を備えた反応容器に、キシレンの350部を加え、80
℃にまで昇温して、此の温度に保持した。
【0110】次いで、ここへ、スチレンの100部、メ
チルメタアクリレートの175部、エチルアクリレート
の62.5部、N−ブトキシメチルアクリルアミドの5
0部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレートの100
部およびアクリル酸の12.5部と、tert−ブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサネートの20部およびジ
−tert−ブチルパーオキサイドの3部と、キシレン
の50部とを、5時間に亘って滴下した。
チルメタアクリレートの175部、エチルアクリレート
の62.5部、N−ブトキシメチルアクリルアミドの5
0部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレートの100
部およびアクリル酸の12.5部と、tert−ブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサネートの20部およびジ
−tert−ブチルパーオキサイドの3部と、キシレン
の50部とを、5時間に亘って滴下した。
【0111】滴下終了後も、此の温度で、10時間のあ
いだ反応を続行せしめるということによって、目的とす
る共重合樹脂の溶液を得た。かくして得られた樹脂溶液
の不揮発分は50.1%であり、しかも、此の樹脂の数
平均分子量は8,100であった。以下、これをビニル
系重合体(A−1)と略記する。
いだ反応を続行せしめるということによって、目的とす
る共重合樹脂の溶液を得た。かくして得られた樹脂溶液
の不揮発分は50.1%であり、しかも、此の樹脂の数
平均分子量は8,100であった。以下、これをビニル
系重合体(A−1)と略記する。
【0112】参考例2〔アミド基と水酸基とを併有する
ビニル系重合体(A)の調製例〕参考例1と同様な反応
容器に、キシレンの350部を加えて、80℃にまで昇
温して、此の温度に保持した。
ビニル系重合体(A)の調製例〕参考例1と同様な反応
容器に、キシレンの350部を加えて、80℃にまで昇
温して、此の温度に保持した。
【0113】次いで、スチレンの100部、メチルメタ
アクリレートの175部、エチルアクリレートの62.
5部、N−メチロールアクリルアミドの50部、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートの100部およびアクリ
ル酸の12.5部と、tert−ブチルパーオキシ−2
−エチルヘキサネートの20部およびジ−tert−ブ
チルパーオキサイドの3部とを、5時間に亘って滴下し
た。
アクリレートの175部、エチルアクリレートの62.
5部、N−メチロールアクリルアミドの50部、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートの100部およびアクリ
ル酸の12.5部と、tert−ブチルパーオキシ−2
−エチルヘキサネートの20部およびジ−tert−ブ
チルパーオキサイドの3部とを、5時間に亘って滴下し
た。
【0114】滴下終了後も、此の温度で、10時間のあ
いだ反応を継続せしめるということによって、目的とす
る共重合樹脂の分散液を得た。かくして得られた樹脂分
散液の不揮発分は50.2%であり、しかも、此の樹脂
の数平均分子量は8,300であった。以下、これをビ
ニル系重合体(A−2)と略記する。
いだ反応を継続せしめるということによって、目的とす
る共重合樹脂の分散液を得た。かくして得られた樹脂分
散液の不揮発分は50.2%であり、しかも、此の樹脂
の数平均分子量は8,300であった。以下、これをビ
ニル系重合体(A−2)と略記する。
【0115】参考例3〔アミド基と水酸基とを併有する
ビニル系重合体(A)の調製例〕 攪拌機、温度計、冷却器および窒素導入管を備えた反応
容器に、キシレンの350部を加え、80℃にまで昇温
して、此の温度に保持した。
ビニル系重合体(A)の調製例〕 攪拌機、温度計、冷却器および窒素導入管を備えた反応
容器に、キシレンの350部を加え、80℃にまで昇温
して、此の温度に保持した。
【0116】次いで、ここへ、スチレンの100部、メ
チルメタアクリレートの175部、エチルアクリレート
の62.5部、N−ブトキシメチルアクリルアミドの5
0部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレートの100
部およびアクリル酸の12.5部と、tert−ブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサネートの25部およびジ
−tert−ブチルパーオキサイドの5部と、キシレン
の50部とを、5時間に亘って滴下した。
チルメタアクリレートの175部、エチルアクリレート
の62.5部、N−ブトキシメチルアクリルアミドの5
0部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレートの100
部およびアクリル酸の12.5部と、tert−ブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサネートの25部およびジ
−tert−ブチルパーオキサイドの5部と、キシレン
の50部とを、5時間に亘って滴下した。
【0117】滴下終了後も、此の温度で、10時間のあ
いだ反応を続行せしめるということによって、目的とす
る共重合樹脂の溶液を得た。かくして得られた樹脂溶液
の不揮発分は50.1%であり、此の樹脂の数平均分子
量は5,300であった。以下、これをビニル系重合体
(A−3)と略記する。
いだ反応を続行せしめるということによって、目的とす
る共重合樹脂の溶液を得た。かくして得られた樹脂溶液
の不揮発分は50.1%であり、此の樹脂の数平均分子
量は5,300であった。以下、これをビニル系重合体
(A−3)と略記する。
【0118】参考例4〔水酸基含有ポリエステル樹脂
(B)の調製例〕 攪拌機、温度計、冷却器および窒素導入管を備えた反応
容器中に、イソフタル酸の270部、アジピン酸の35
7部、ネオペンチルグリコールの164部、トリメチロ
ールプロパンの124部および1,6−ヘキサンジオー
ルの229部を仕込んで、攪拌を開始した。その間、生
成する縮合水を、蒸留塔を備えた水分離器によって、反
応容器外に除去せしめつつ、100℃より、230℃に
まで、3時間かけて、均一速度で以て昇温させた。
(B)の調製例〕 攪拌機、温度計、冷却器および窒素導入管を備えた反応
容器中に、イソフタル酸の270部、アジピン酸の35
7部、ネオペンチルグリコールの164部、トリメチロ
ールプロパンの124部および1,6−ヘキサンジオー
ルの229部を仕込んで、攪拌を開始した。その間、生
成する縮合水を、蒸留塔を備えた水分離器によって、反
応容器外に除去せしめつつ、100℃より、230℃に
まで、3時間かけて、均一速度で以て昇温させた。
【0119】次いで、230℃に、2時間温度を保っ
て、攪拌を続行せしめた。その後は、60部のキシレン
を反応容器中に加え、230℃で、キシレンの環流下
に、反応を続行せしめてから、キシレンと共沸して出て
来る縮合水を、水分離器によって、系外に除去しつつ、
酸価が6に達したら、反応を終了せしめて、器内を冷却
せしめた。
て、攪拌を続行せしめた。その後は、60部のキシレン
を反応容器中に加え、230℃で、キシレンの環流下
に、反応を続行せしめてから、キシレンと共沸して出て
来る縮合水を、水分離器によって、系外に除去しつつ、
酸価が6に達したら、反応を終了せしめて、器内を冷却
せしめた。
【0120】冷却後は、キシレンの500部と、n−ブ
タノールの140部とを加えた。かくして得られた樹脂
の水酸基価は100.1mgKOH/gで、酸価は5.
1mgKOH/gで、かつ、不揮発分は60.2%であ
った。以下、これを水酸基含有ポリエステル樹脂(B−
1)と略記する。
タノールの140部とを加えた。かくして得られた樹脂
の水酸基価は100.1mgKOH/gで、酸価は5.
1mgKOH/gで、かつ、不揮発分は60.2%であ
った。以下、これを水酸基含有ポリエステル樹脂(B−
1)と略記する。
【0121】参考例5〔レオロジーコントロール剤
(C)としての内部架橋型微粒子の調製例〕
(C)としての内部架橋型微粒子の調製例〕
【0122】窒素雰囲気下の反応容器内に、純水を仕込
んで、80℃にまで昇温した。次いで、第1表に示すよ
うな原料組成に従って、混合物(イ)の1/10と、混
合物(ロ)の1/5とを加え、さらに、その30分後
に、混合物(イ)の9/10と、混合物(ロ)の3/5
とを、3時間に亘って滴下した。
んで、80℃にまで昇温した。次いで、第1表に示すよ
うな原料組成に従って、混合物(イ)の1/10と、混
合物(ロ)の1/5とを加え、さらに、その30分後
に、混合物(イ)の9/10と、混合物(ロ)の3/5
とを、3時間に亘って滴下した。
【0123】滴下終了後に、混合物(ロ)の1/5を加
えて、80℃に、1時間のあいだ、攪拌しつつ保持し
て、反応を終結せしめた。これにより、不揮発分(N
V)が20%で、かつ、粒子径が0.1μmなるマイク
ロゲル・エマルジョンを得た。次いで、このエマルジョ
ンを、200メッシュなる濾布によって濾過してから、
噴霧乾燥せしめた。以下、これを内部架橋型微粒子重合
体(C−1)と略記する。
えて、80℃に、1時間のあいだ、攪拌しつつ保持し
て、反応を終結せしめた。これにより、不揮発分(N
V)が20%で、かつ、粒子径が0.1μmなるマイク
ロゲル・エマルジョンを得た。次いで、このエマルジョ
ンを、200メッシュなる濾布によって濾過してから、
噴霧乾燥せしめた。以下、これを内部架橋型微粒子重合
体(C−1)と略記する。
【0124】
【表1】
【0125】《第1表の脚注》 「ハイテノール N−08」……第一工業製薬(株)製
の、ポリエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸エステ
ル・アンモニウムの商品名
の、ポリエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸エステ
ル・アンモニウムの商品名
【0126】実施例1〜15
【0127】〔ベース塗料の調製〕
【0128】第2表に示すような配合組成割合に従って
配合せしめ、希釈用溶剤で以て、フォード・カップN
O.4による粘度が13秒となるように調整して、ベー
ス塗料を得た。
配合せしめ、希釈用溶剤で以て、フォード・カップN
O.4による粘度が13秒となるように調整して、ベー
ス塗料を得た。
【0129】
【表2】
【0130】
【表3】
【0131】
【表4】
【0132】
【0133】
【0134】
【0135】
【0136】
【0137】
【0138】《第2表の脚注》 「A−322」……………………「アクリディック A
−322」の略記であって、大日本インキ化学工業
(株)製の、アクリル樹脂(溶液型)の商品名;不揮発
分=50%
−322」の略記であって、大日本インキ化学工業
(株)製の、アクリル樹脂(溶液型)の商品名;不揮発
分=50%
【0139】「L−117−60」……………「スーパ
ーベッカミン L−117−60」の略記であって、同
上社製の、n−ブチル化メラミン樹脂の商品名;不揮発
分=60%
ーベッカミン L−117−60」の略記であって、同
上社製の、n−ブチル化メラミン樹脂の商品名;不揮発
分=60%
【0140】「F.S.マルーン DSK」…「ファー
ストゲンスーパーマルーン DSK」の略記であって、
同上社製の、ペリレン系顔料の商品名
ストゲンスーパーマルーン DSK」の略記であって、
同上社製の、ペリレン系顔料の商品名
【0141】「7160N」……………………「アルペ
ースト 7160N」の略記であって、東洋アルミニウ
ム工業(株)製のアルミニウム・ペーストの商品名;不
揮発分=65%
ースト 7160N」の略記であって、東洋アルミニウ
ム工業(株)製のアルミニウム・ペーストの商品名;不
揮発分=65%
【0142】「CR−93」……………………「タイペ
ーク CR−93」の略記であって、石原産業(株)製
の、酸化チタン系顔料の商品名
ーク CR−93」の略記であって、石原産業(株)製
の、酸化チタン系顔料の商品名
【0143】「BYK 410」………………アメリカ
国ビッグ・ケミー社製の、尿素系RC剤の商品名
国ビッグ・ケミー社製の、尿素系RC剤の商品名
【0144】「CAB 32101」…………アメリカ
国イーストマン・ケミカル社製の、セルロース・アセテ
ート・ブチレート系RC剤の商品名
国イーストマン・ケミカル社製の、セルロース・アセテ
ート・ブチレート系RC剤の商品名
【0145】〔ベース塗料の調製〕
【0146】第2表に示すような配合組成割合に従って
配合せしめ、希釈用溶剤で以て、フォード・カップN
O.4による粘度が13秒となるように調整して、ベー
ス塗料を得た。
配合せしめ、希釈用溶剤で以て、フォード・カップN
O.4による粘度が13秒となるように調整して、ベー
ス塗料を得た。
【0147】〔希釈溶剤の調製〕
【0148】 キシレン 15部 「ソルベッソ100」 15部 トルエン 40部 酢酸n−ブチル 10部 酢酸エチル 20部
【0149】トップクリヤー塗料の調製〕
【0150】下記するような配合組成割合に従って配合
せしめ、さらに、「ソルベッソ100」(アメリカ国エ
クソン社製品)で以て、フォード・カップNo.4によ
る粘度が25秒となるように調整して、トップクリヤー
塗料を得た。
せしめ、さらに、「ソルベッソ100」(アメリカ国エ
クソン社製品)で以て、フォード・カップNo.4によ
る粘度が25秒となるように調整して、トップクリヤー
塗料を得た。
【0151】 「アクリディック A−345」 130部 [大日本インキ化学工業(株)製の、アク リル樹脂の商品名;不揮発分=55%] 「スーパーベッカミン L−117−60」 50部 「チヌビン 900」 2部 (スイス国チバ・ガイギー社製品) 「チヌビン 292」 2部 (同上) 「BYK 300」 0.1部 (アメリカ国ビッグ・ケミー社製の、 レベリング剤の商品名)
【0152】〈評価判定の要領〉
【0153】燐酸化成処理を行なった軟鋼板上に、自動
車用電着プライマーおよび中塗りサーフェサーを塗布せ
しめて得られた塗板に、実施例1〜10および比較例1
〜6で得られたベース塗料を、エアスプレーにより、乾
燥塗膜が17ミクロン(μm)となるように塗装せしめ
たのちに、3分間のあいだセッテングを行なった。
車用電着プライマーおよび中塗りサーフェサーを塗布せ
しめて得られた塗板に、実施例1〜10および比較例1
〜6で得られたベース塗料を、エアスプレーにより、乾
燥塗膜が17ミクロン(μm)となるように塗装せしめ
たのちに、3分間のあいだセッテングを行なった。
【0154】次いで、上記したトップクリヤー塗料を、
乾燥塗膜が30μmとなるように塗装せしめた。
乾燥塗膜が30μmとなるように塗装せしめた。
【0155】別に、燐酸化成処理を行なった軟鋼板上
に、自動車用電着プライマーを塗布せしめて得られた塗
板に、実施例11〜15および比較例7〜9で得られた
ベース塗料を、エアスプレーにより、乾燥塗膜が17ミ
クロン(μm)となるように塗装せしめたのちに、3分
間のあいだセッティングを行なった。
に、自動車用電着プライマーを塗布せしめて得られた塗
板に、実施例11〜15および比較例7〜9で得られた
ベース塗料を、エアスプレーにより、乾燥塗膜が17ミ
クロン(μm)となるように塗装せしめたのちに、3分
間のあいだセッティングを行なった。
【0156】次いで、比較例3で得られたベース塗料
を、同様に、エアスプレーにより、乾燥塗膜が17μm
となるように塗装せしめたのちに、3分間のあいだセッ
ティングを行なった。次いで、前記したトップクリヤー
塗料を、乾燥塗膜が30μmとなるように塗装せしめ
た。
を、同様に、エアスプレーにより、乾燥塗膜が17μm
となるように塗装せしめたのちに、3分間のあいだセッ
ティングを行なった。次いで、前記したトップクリヤー
塗料を、乾燥塗膜が30μmとなるように塗装せしめ
た。
【0157】しかるのち、室温に、10分間のあいだ放
置したのちに、140℃なる雰囲気の電気熱風乾燥機中
に、25分間のあいだ入れて硬化せしめた。以後は、そ
れぞれの硬化塗膜が設けられているテスト・パネルにつ
いての塗膜諸性能の評価判定を行なった。
置したのちに、140℃なる雰囲気の電気熱風乾燥機中
に、25分間のあいだ入れて硬化せしめた。以後は、そ
れぞれの硬化塗膜が設けられているテスト・パネルにつ
いての塗膜諸性能の評価判定を行なった。
【0158】〔塗膜性能の評価判定の概略〕
【0159】仕上がり外観(艶感など)……………スガ
試験機(株)製の写像明度測定器により評価判定した、
それぞれの数値が、塗膜の鮮映性を示す指標であり、こ
の値が大きいほど、鮮映性が良好であるということを意
味している。
試験機(株)製の写像明度測定器により評価判定した、
それぞれの数値が、塗膜の鮮映性を示す指標であり、こ
の値が大きいほど、鮮映性が良好であるということを意
味している。
【0160】仕上がり外観(メタル配向など)……メタ
リック感測定装置「ALCOPELMR−100」[関
西ペイント(株)製品]によって測定した、いわゆるI
V値で以て表示しているが、この評価数値が高いほど、
仕上がり外観が良好であるということを意味している。
リック感測定装置「ALCOPELMR−100」[関
西ペイント(株)製品]によって測定した、いわゆるI
V値で以て表示しているが、この評価数値が高いほど、
仕上がり外観が良好であるということを意味している。
【0161】耐ピーリング性…………………………飛石
試験機「JA−400」[スガ試験機社製]を用い、使
用条件としては、それぞれ、50gの7号砕石を使用す
ることとし、しかも、圧力を4Kg/cm2として剥離
せしめた塗膜を、目視により評価判定した。
試験機「JA−400」[スガ試験機社製]を用い、使
用条件としては、それぞれ、50gの7号砕石を使用す
ることとし、しかも、圧力を4Kg/cm2として剥離
せしめた塗膜を、目視により評価判定した。
【0162】 ○…良好 △…やや不良 ×…極めて不良
【0163】
【表11】
【0164】
【表12】
【0165】
【表13】
【0166】
【表14】
【0167】
【表15】
【0168】
【表16】
【0169】
【表17】
【0170】以上のように、本発明に係る硬化性樹脂組
成物は、とりわけ、塗装時不揮発分も高く、しかも、と
りわけ、メタル配向にも優れるし、かつまた、ピーリン
グ性にも優れるという、極めて実用性の高いものである
ことが、無理なく、知り得よう。
成物は、とりわけ、塗装時不揮発分も高く、しかも、と
りわけ、メタル配向にも優れるし、かつまた、ピーリン
グ性にも優れるという、極めて実用性の高いものである
ことが、無理なく、知り得よう。
【0171】
【発明の効果】本発明に係る硬化性樹脂組成物は、とり
わけ、塗装時不揮発分も高いし、加えて、とりわけ、メ
タル配向にも優れる、しかも、ピーリング性にも優れる
というものであり、これらの諸性能のバランスも亦、よ
く取れていて、極めて実用性の高いものである。
わけ、塗装時不揮発分も高いし、加えて、とりわけ、メ
タル配向にも優れる、しかも、ピーリング性にも優れる
というものであり、これらの諸性能のバランスも亦、よ
く取れていて、極めて実用性の高いものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 61/32 C08L 61/32 67/00 67/00 C09D 133/06 C09D 133/06
Claims (11)
- 【請求項1】 アミド基と水酸基とを併有するビニル系
重合体(A)と、アミノ樹脂(B)と、レオロジーコン
トロール剤(C)とを含有することを特徴とする、硬化
性樹脂組成物。 - 【請求項2】 アミド基と水酸基とを併有するビニル系
重合体(A)と、アミノ樹脂(B)と、レオロジーコン
トロール剤(C)と、水酸基を有するポリエステル樹脂
(D)とを含有することを特徴とする、硬化性樹脂組成
物。 - 【請求項3】 前記したビニル系重合体(A)が、該重
合体の有するアミド基として、一般式[I] 【化1】−CO−NH−R1−OR2 [I] (ただし、式中のR1 は、炭素数が1〜3なる、分岐を
有していてもよい、アルキレン基を、また、R2 は水素
原子または炭素数が1〜13なる芳香族、脂肪族または
脂環式炭化水素を示す。)で示される基を有するもので
ある、請求項1または2に記載の組成物。 - 【請求項4】 前記したビニル系重合体(A)が、約5
00〜約20,000なる範囲内の数平均分子量を有す
るものである、請求項1または2に記載の組成物。 - 【請求項5】 前記したポリエステル樹脂(D)が、約
500〜約30,000なる範囲内の数平均分子量を有
するものである、請求項2に記載の組成物。 - 【請求項6】 前記したレオロジーコントロール剤
(C)の含有量が、樹脂組成物の固形分に対して、0.
01〜60重量%の範囲内である、請求項1または2に
記載の組成物。 - 【請求項7】 基材上に、請求項1または2に記載の硬
化性樹脂組成物と、顔料類と、溶剤類とを必須の成分と
して含有する着色フィルム形成組成物を塗布して、ベー
スコートを形成せしめ、次いで、此のベースコート上
に、クリヤーフィルム形成組成物を塗布して、トップコ
ートを形成せしめることを特徴とする、積層塗装方法。 - 【請求項8】 基材上に、請求項1または2に記載の硬
化性樹脂組成物と、顔料類と、溶剤類とを必須の成分と
して含有する着色フィルム形成組成物を塗布して、ベー
スコートを形成せしめ、次いで、此の着色フィルム上
に、さらに、上記した着色フィルム形成組成物と同じ組
成または別の組成からなる着色フィルム形成組成物を塗
布した別のベースコートを形成せしめ、さらに亦、此の
ベースコート上に、クリヤーフィルム形成組成物を塗布
して、トップコートを形成せしめることを特徴とする、
積層塗装方法。 - 【請求項9】 前記した積層塗装方法が2コート2ベイ
ク方式によるものである、請求項7に記載の塗装方法。 - 【請求項10】 前記した積層塗装方法が2コート1ベ
イク方式によるものである、請求項7に記載の塗装方
法。 - 【請求項11】 前記した積層塗装方法が3コート1ベ
イク方式によるものである、請求項8に記載の塗装方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28520297A JPH11116766A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 硬化性樹脂組成物及びそれを用いた塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28520297A JPH11116766A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 硬化性樹脂組成物及びそれを用いた塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116766A true JPH11116766A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17688435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28520297A Pending JPH11116766A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 硬化性樹脂組成物及びそれを用いた塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116766A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082280A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Dainippon Ink & Chem Inc | 着色塗料用樹脂組成物及び積層塗装方法 |
| WO2003027199A3 (en) * | 2001-09-25 | 2003-10-23 | Basf Corp | Basecoat composition and application methods therewith |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP28520297A patent/JPH11116766A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082280A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Dainippon Ink & Chem Inc | 着色塗料用樹脂組成物及び積層塗装方法 |
| WO2003027199A3 (en) * | 2001-09-25 | 2003-10-23 | Basf Corp | Basecoat composition and application methods therewith |
| US6822040B2 (en) | 2001-09-25 | 2004-11-23 | Basf Corporation | Basecoat composition with improved repair properties |
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