JPH11118236A - 建造物用換気装置 - Google Patents

建造物用換気装置

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JPH11118236A
JPH11118236A JP9285797A JP28579797A JPH11118236A JP H11118236 A JPH11118236 A JP H11118236A JP 9285797 A JP9285797 A JP 9285797A JP 28579797 A JP28579797 A JP 28579797A JP H11118236 A JPH11118236 A JP H11118236A
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JP
Japan
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opening
rotating body
closing
cylindrical housing
frame
Prior art date
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JP9285797A
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English (en)
Inventor
Yasushi Murase
安 村瀬
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Nippon Aluminium Co Ltd
Original Assignee
Nippon Aluminium Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉動作のための専用空間を必要とせず、し
たがって床面の使用効率を高めることができる建造物用
換気装置を提供すること。 【解決手段】 建造物の一対の枠部材6,8間に配設さ
れる換気装置。換気装置は、外部に開口する外開口10
6および内部に開口する内開口108を有する円筒ハウ
ジング32と、円筒ハウジング32内に開位置と閉位置
との間を回動自在に配設された回動体110とを備え
る。円筒ハウジング32は、第1および第2部材62,
64から構成され、回動体110は、外開口106を開
閉するための第1閉塞部材112と、内開口108を開
閉するための第2閉塞部材114とを有し、回動体11
0を開位置に位置付けると、円筒ハウジング32の外開
口106および内開口108を通して建造物の外部と内
部とが連通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建造物用換気装置、
特に外部からの空気を内部に導入する建造物用換気装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高層ビルなどの建造物には、外
部の空気を内部に導入するための建造物用換気装置が設
けられている。この換気装置の一例として、たとえば、
次のとおりの構成のものが知られている。すなわち、建
造物の窓に対応して矩形状の枠体が設けられ、この枠体
の下部に補助枠部材を設けることによって、上側の窓枠
部と下側の補助枠部とが形成される。そして、窓枠部に
窓ガラスが取付けられ、補助枠部に換気装置としての換
気用補助窓が開閉自在に取付けられる。このような換気
装置では、補助窓を解放することによって、建造物の外
部からの空気が内部に導入され、かくして建造物内部を
換気することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような公知の換気
装置では、換気用補助窓は窓ガラスの下側に設けられ、
解放する際にはその下端部を中心として建造物の内側に
旋回される構成である。したがって、補助窓を開閉動作
しようとすると補助窓の内側に開閉動作のための専用の
空間が必要となり、それ故に、建造物の床面の使用効率
が悪くなる問題がある。また、このような補助窓を用い
るものでは、補助窓を解放したときの外観上の意匠が好
ましくなく、そのために補助窓を外装プレートで覆うこ
とが少なくなく、換気装置が高価となる問題がある。さ
らに、近年のOA化に伴い床下にたとえばコンピュータ
などの多くの配線を設けた建造物(一般に「インテリジ
ェントビル」と呼ばれている)が増加しているが、この
ようなインテリジェントビルでは、補助窓の配置個所が
床下空間に対応するようになるために、上述した補助窓
を用いた換気装置を適用することが困難である。
【0004】本発明の目的は、開閉動作のための専用空
間を必要とせず、したがって床面の使用効率を高めるこ
とができる建造物用換気装置を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、インテリジェントビ
ルにも好都合に用いることができ、また外装プレートを
用いることなく外観上の高意匠を保つことができる建造
物用換気装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、建造物の隣接
する一対の枠部材間に配設され、建造物の外部に開口す
る外開口および建造物の内部に開口する内開口を有する
円筒ハウジングと、前記円筒ハウジングの内周面に沿っ
て開位置と閉位置との間を移動自在に配設された回動体
とを備え、前記円筒ハウジングは、相互に組合わされて
前記円筒ハウジングを構成する第1および第2部材から
構成され、前記回動体は、前記円筒ハウジングの前記外
開口を開閉するための第1閉塞部と、前記円筒ハウジン
グの前記内開口を開閉するための第2閉塞部とを有し、
前記回動体を前記閉位置に位置付けると、前記回動体の
前記第1閉塞部が前記外開口を閉塞するとともに、前記
第2閉塞部が前記内開口を閉塞し、一方、前記回動体を
前記開位置に位置付けると、前記回動体の前記第1閉塞
部が前記外開口を解放するとともに、前記第2閉塞部が
前記内開口を解放し、前記円筒ハウジングの前記外開口
および前記内開口を通して建造物の外部と内部とが連通
されることを特徴とする建造物用換気装置である。
【0007】本発明に従えば、第1および第2部材を相
互に組合わすことによって円筒ハウジングが形成される
ので、比較的簡単な構成でもって円筒ハウジングを形成
することができる。また円筒ハウジングの内部空間に回
動体が配設され、この回動体を閉位置に位置付けると、
回動体の第1閉塞部が円筒ハウジングの外開口を閉塞す
るとともに、その第2閉塞部が円筒ハウジングの内開口
を閉塞し、これによって外気の導入が停止される。一
方、回動体を開位置に位置付けると、上記第1閉塞部が
円筒ハウジングの外開口を解放するとともに、上記第2
閉塞部が円筒ハウジングの内開口を解放し、かくして外
気が円筒ハウジングの外開口および内開口を通して建造
物の内部に導入され、建造物内部の換気を行うことがで
きる。さらに、外気の導入、導入停止は円筒ハウジング
の内部空間内を回動される回動体によって制御するの
で、建造物の床面の使用効率が低下することがなく、ま
たこの円筒ハウジングの外形が換気装置の意匠を構成
し、したがって空気の導入状態においても高意匠を保つ
ことができる。さらにまた、円筒ハウジングの外径を一
対の枠部材よりも小さくすることによって、この円筒ハ
ウジングを一対の枠部材間に収納するように配置するこ
とができる。
【0008】また本発明は、前記円筒ハウジングの内周
面には、前記回動体の前記第1および第2閉塞部の少な
くとも一方に関連して、前記回動体の前記閉位置を越え
る回動を阻止するための移動阻止突起が設けられ、前記
移動阻止突起および前記回動体の相互に当接する当接面
の一方または双方には、前記円筒ハウジングと前記回動
体との間をシールするためのシール部材が設けられてい
ることを特徴とする。
【0009】本発明に従えば、回動体の第1および第2
閉塞部の少なくとも一方に関連して移動阻止突起が設け
られ、かかる移動阻止突起と回動体との相互当接面の一
方または双方にシール部材が設けられている。したがっ
て、回動体を閉位置に位置付けると、移動阻止突起と回
動体との相互当接面がシール部材を介して当接され、外
気の導入を確実に防止することができる。また、移動阻
止突起と回転体との相互当接面の一方または双方にシー
ル部材が設けられるので、回動体が回動する際にシール
部材が円筒ハウジングの内周面に実質上作用することが
なく、したがって回動体をスムースに回動させることが
できるとともに、シール部材の摩耗を防止することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された建造物用換気装置の実施形態につ
いて説明する。
【0011】図1は、本発明に従う換気装置の一実施形
態が取付けられた建造物の一例を示す部分正面図であ
る。図1において、この建造物は、建造物の各階層の窓
に対応して矩形状の枠体2が設けられ、各枠体2は建造
物のたとえば鉄骨フレーム(図示せず)に取付ブラケッ
ト(図示せず)などを介して取付けられる。枠体2は上
下方向に間隔を置いて配設された上枠部材4、下枠部材
6および中間枠部材8を有し、これら上枠部材4、下枠
部材6および中間枠部材8の両端部がそれぞれ縦枠部材
10,12に接続されている。図1から理解されるとお
り、上枠部材4、中間枠部材8および一対の縦枠部材1
0,12によって枠体2の窓枠部14が構成され、また
中間枠部材8、下枠部材6および一対の縦枠部材10,
12によって枠体2の補助枠部16が構成されている。
上側に位置する窓枠部14には窓ガラスが取付けられ、
また下側に位置する補助枠部16には換気装置20が配
設されている。この実施形態では、上枠部材4と中間枠
部材8との間に窓補助枠部材22が設けられ、窓補助枠
部材22の両端部が一対の縦枠部材10,12に接続さ
れている。窓枠部14は窓補助枠部材22によって上窓
枠部と下窓枠部とに分けられ、上窓枠部に上窓ガラス2
4が取付けられ、下窓枠部に下窓ガラス26が取付けら
れている。
【0012】次いで、主として図2を参照して、図示の
換気装置20にいついて説明する。図示の換気装置20
は、各枠体2の補助枠部16に配設され、各枠体2の中
間枠部材8と下枠部材6との間に取付けられた円筒ハウ
ジング32を備えている。この実施形態では、下枠部材
6は中空状の下枠本体34を備えており、この下枠本体
34の外縁部には外方に延びる外突出部36が設けられ
ている。外突出部36の自由端には下方に延びる外垂下
部38が設けられ、下枠本体34、外突出部36および
外垂下部38によって外凹部40が形成されている。ま
た、下枠本体34の内縁部には内方に延びる内突出部4
2が設けられ、この内突出部42の自由端部に下方に延
びる内垂下部44と、中間枠部材8に向けて上方に突出
する突出支持部46が設けられ、下枠本体34、内突出
部42および内垂下部44によって内凹部48が形成さ
れている。下枠本体34、外突出部36、外垂下部3
8、内突出部42、内垂下部44は一体的に形成され、
たとえばアルミニウムの押出し加工によって形成するこ
とができる。
【0013】また、中間枠部材8は、中空状の中間枠本
体50を備えており、この中間枠本体50上面には、そ
のの外縁部に上枠部材4に向けて上方に突出する突出支
持部52が設けられ、その内側部位に上方に延びる補助
枠部54が設けられている。また、この中間枠本体50
の下面には、図2において左右方向中間部に下枠部材6
に向けて下方に垂下する中間垂下部56が設けられ、そ
の内縁部に下方に延びる垂下支持部58が設けられてい
る。中間枠本体50、突出支持部52、補助枠部54、
中間垂下部56および垂下支持部58は一体的に形成さ
れ、たとえばアルミニウムの押出し加工によって形成す
ることができる。
【0014】換気装置20の円筒ハウジング32は、相
互に組合わされる第1および第2部材62,64から構
成されている。第1部材62は建造物の外側に面して配
設され、第2部材64は建造物の内側に面して配設され
ている。この実施形態では、第1および第2部材62,
64は、それぞれ、周方向に略180度に渡って円弧状
に延びる第1および第2ハウジング部66,68を備え
ている。第1および第2ハウジング部66,68は、一
対の縦枠部材10,12(図1参照)の間をほぼ全幅に
渡って延び、補助枠部16を覆っている。
【0015】この実施形態では、第1部材62の第1ハ
ウジング部64の外面の一側縁には、図2において上方
に突出する上係止突部70が設けられ、またこの係止突
部70の内側に上方に延びる上取付突部72が設けられ
ている。この第1ハウジング部64の外周面の他側縁に
は、図2において下方に突出する下係止突部74が設け
られている。また、第2部材64の第2ハウジング部6
8の外面の一側縁には、図2において上方に突出する上
係止突部76が設けられ、その他側縁には図2において
下方突出する下係止突部78が設けられている。この第
2ハウジング部68の外面には、さらに、上方に延びる
上取付枠部80と下方に延びる下取付枠部82とが設け
られている。第1部材62の第1ハウジング部64、上
係止突部70、上取付突部72およびした係止突部74
は一体的に形成され、第2部材64の第2ハウジング部
68、上係止突部76、下係止突部78、上取付枠部8
0および下取付枠部82は一体的に形成され、第1およ
び第2部材62,64はたとえばアルミニウムの押出し
加工により形成することができる。
【0016】第1および第2部材62,64は、第1ハ
ウジング部66の上係止突部70と第2ハウジング部6
8の上係止突部76とを相互に係合するとともに、第1
ハウジング部66の下係止突部74と第2ハウジング部
68の下係止突部78とを相互に係合することによって
所要のとおりに組合わされる。このように組合わせる
と、図2に示すとおり、第1および第2部材62,64
は、中空円筒状の円筒ハウジング32を構成する。
【0017】この円筒ハウジング32は、次のとおりに
して枠体2の中間枠部材8および下枠部材6に取付けら
れる。第1部材62の取付突部70は上方に延びた後内
方に延び、さらに再び上方に延びており、上方に延びる
自由端部が取付ねじ74によって中間枠部材8の垂下支
持部58に取付けられている。また、中間枠本体50に
は内方に突出する内取付突部84が設けられ、この内取
付突部84に取付ねじ86によって支持壁部材88が取
付けられている。この支持壁部材88には通気開口89
が形成され、支持壁部材88の下端部が取付ねじ90に
よって第2ハウジング68の上取付枠部80が取付けら
れている。第2部材64の下取付枠部82には取付垂下
部90が一体的に設けられ、この取付垂下部90が取付
ねじ92によって下枠部材6の突出支持部46に取付け
られている。このように取付けられているので、第1お
よび第2部材62,64は中間枠部材8と下枠部材6と
の空間を覆い、建造物の外部94とその内部96とを仕
切っている。
【0018】この実施形態では、円筒ハウジング32に
関連して、次のとおりに構成されている。第1部材32
の上取付突部72には取付ねじ98によって略L字状の
当接部材100が取付けられている。この当接部材10
0は第2部材64の上係止突部76に当接し、第1部材
62に対して第2部材64が相対的に上方に移動するの
を阻止し、これによって、第2部材64の上係止突部7
6が第1部材62の上係止突部70から離脱するのを防
止する。また、中間枠部材8の中間垂下部56の下端部
にはシール部材102が取付けられ、このシール部材1
02の先端部が第1部材62の上取付突部72に弾性的
に押圧されている。したがって、シール部材102は、
中間枠部材8と第1部材62の上取付突部72との間を
通して雨水が内側に侵入するのを防止する。さらに、第
2部材64の下取付枠部82の下端部にはシール部材1
04が設けられ、このシール部材104の先端部が下枠
部材6の内突出部42に弾性的の押圧されている。この
シール部材104は、下枠部材6と第2部材64の下取
付枠部82との間を通して雨水が内側に侵入するのを防
止する。また、下枠部材6の下枠本体34、外突出部3
6および内突出部42の上面は、外側に向けて(図2に
おいて左方向けて)下方に傾斜して延びており、このよ
うに傾斜させることによって、下枠部材6の上面に落下
した雨水はこの傾斜上面に沿って外部94に向けて下方
に流下する。
【0019】円筒ハウジング32には、その長手方向
(図2において紙面に垂直な方向)に間隔を置いて複数
個の外開口106と内開口108とが設けられている。
この実施形態では、第1部材62に上記長手方向に間隔
を置いて複数個の外開口106(図2において1個のみ
示す)が形成され、各外開口106は、下枠部材6に対
向する下方に開口している。また、第2部材64に上記
長手方向に間隔を置いて複数個の内開口108(図2に
おいて1個のみ示す)が形成され、各内開口108は、
第1部材62の上取付突部72の内側にて中間枠部材8
に対向して上方に開口している。このように外開口10
6および内開口108を設けることによって、外開口1
06および内開口108を通しての雨水の内部への侵入
を効果的に防止することができる。なお、この実施形態
では、第1部材62の外開口106と第2部材64の内
開口108とは上記長手方向にずれて設けられており
(なお、図2および図4においては理解を容易にするた
めに相互に対向して示している)、これによって雨水の
侵入を一層確実に防止する。これら外開口106および
内開口108は上記長手方向に相互に対応して設けるよ
うにしてもよい。
【0020】円筒ハウジング32の円筒状の内部空間に
は回動体110が配設されている。図2とともに図3を
参照して、回動体110は、円弧状の第1閉塞部材11
2(第1閉塞部を構成する)と円弧状の第2閉塞部材1
14(第2閉塞部を構成する)を備えている。第1およ
び第2閉塞部材112,114は相互に対向して配設さ
れ、円筒ハウジング32の一端部からその長手方向に他
端部まで延びている。第1および第2閉塞部材112,
114は、上記長手方向に間隔を置いて設けられた連結
部材116(図2および図3において1個のみ示す)を
介して接続されている。各連結部材116は、一端部に
おいて円弧状に延びる第1取付部118と、他端部にお
いて円弧状に延びる第2取付部120とを有し、第1お
よび第2取付部18,120が一対の接続部122を介
して接続されている。第1閉塞部材112の両縁部には
半径方向内方に突出する係合部124が設けられてお
り、これら係合部124に第1取付部118の両端部が
係合され、第1閉塞部材112を通して第1取付部11
8に取付ねじ126を螺着することによって、連結部材
116の第1取付部118に第1閉塞部材112が取付
けられている。同様に、第2閉塞部材114の両縁部に
は半径方向内方に突出する係合部128が設けられてお
り、これら係合部128に第1取付部120の両端部が
係合され、第2閉塞部材114を通して第2取付部12
0に取付ねじ130を螺着することによって、連結部材
116の第2取付部120に第2閉塞部材114が取付
けられている。このように構成されているので、第1お
よび第2閉塞部材112,114は回動体110として
円筒ハウジング32の内部空間にて一体的に回動する。
【0021】この回動体110に関連してさらに次のと
おり構成されている。円筒ハウジング32の第1ハウジ
ング66部の内周面には、周方向に所定の間隔を置いて
一対の移動阻止突起132,134が設けられている。
また、第2ハウジング部68の内周面にも周方向に所定
の間隔を置いて一対の移動阻止突起136,138が設
けられている。また、回動体110の第1閉塞部材11
2の両縁部には一対の当接部140,142が設けら
れ、また第2閉塞部材114の両縁部には一対の当接部
144,146が設けられている。回転体110が図2
に示す開位置に位置すると、第1の閉塞部材112の当
接部140,142が第1部材62の移動阻止突起13
6,138に当接し、この回転体110の上記開位置か
らさらに図2において時計方向に回動することが確実に
阻止される。この開位置においては、図2に示すとお
り、回動体110の第1閉塞部材112が第1部材62
の外開口106から外れて開放し、またその第2閉塞部
材114が第2部材64の内開口108から外れて開放
する。一方、回動体110が図2に示す開位置から反時
計方向に回動されて図4に示す閉位置に位置すると、第
1閉塞部材112の当接部140が第1部材62の移動
阻止突起134に、またその当接部142が第2部材6
4の移動阻止突起138に当接するとともに、第2閉塞
部材114の当接部144が第1部材62の移動阻止突
起132に、またその当接部146が第2閉塞部材11
4の移動阻止突起136に当接し、この回動体110が
上記閉位置からさらに図2において反時計方向に回動す
ることが確実に阻止される。この閉位置においては、回
動体110の第1閉塞部材112が第1部材62の外開
口106を閉塞し、またその第2閉塞部材114が第2
部材114の内開口108を閉塞する。
【0022】この実施形態では、第1閉塞部材112の
当接部140,142の当接面(移動阻止突起134,
138との当接面)には、シール部材150が取付けら
れている。また第2閉塞部材114の当接部144,1
46の当接面(移動阻止突起132,136との当接
面)にもシール部材152が取付けられている。シール
部材150,152は、たとえばゴム材料から形成する
ことができる。したがって、回動体110が閉位置に位
置付けられると、第1閉塞部材112の当接部140,
142がシール部材150を介して移動阻止突起13
4,138に当接するので、第1閉塞部材112によっ
て外開口106を確実に閉塞することができる。また、
第2閉塞部材114の当接部144,146がシール部
材152を介して移動阻止突起132,136に当接す
るので、第2閉塞部材114によって内開口108を確
実に閉塞することができる。なお、シール部材150,
152は、第1および第2閉塞部材112,114の当
接部140,142,144,146に設けることに代
えて、またはこれらとともに第1および第2部材62,
64の移動阻止突起132,134,136,138の
各当接面に設けるようにすることもできる。
【0023】回動体110には、ステンレス鋼から形成
された網部材154(図2において破線で示し、図3に
おいて省略している)が取付けられている。各連結部材
116の第1および第2取付部118,120の内面に
は半径方向内方に突出する突起156,158が設けら
れており、かかる突起156,158に網部材154の
両側部が取付けられている。網部材154は、各連結部
材116の一対の接続部122の間にて円筒ハウジング
32の一端部から他端部に渡って設けられており、回動
体110が上記開位置にあるときに外部94から円筒ハ
ウジング32の外開口106および内開口108を通し
て建造物の内部96に野鳥などが侵入するのを防止す
る。
【0024】回動体110の一端部は、図5に示すとお
りに構成されている。第1および第2閉塞部材112,
114の一端部には取付ねじ160によってキャップ部
材162が取付けられている。キャップ部材162は、
第1および第2閉塞部材112,114に取付けられる
端壁部164を有し、この端壁部164の中央部に短軸
部166が一体的に形成されている。円筒ハウジング3
2の一端部には円形支持部材168が固定されており、
この円形支持部材168にキャップ部材162の短軸部
166が回転自在に支持されている。このキャップ部材
162の外周面には環状凹部が設けられ、この環状凹部
にシール部材169が配設されている。また、キャップ
部材162の端壁部164の周縁部には周方向に間隔を
置いて複数個の保護突起170が設けられている。複数
個の保護突起170によって規定される円形空間にはコ
イルばね172が配設され、コイルばね172の一端部
がキャップ部材162に係止され、その他端部が円形支
持部材168に係止されている。このコイルばね172
は回動体110を上記閉位置に向けて弾性的に付勢す
る。また、キャップ部材162の短軸部166には、電
動モータ174が駆動連結されている。さらに、円筒ハ
ウジング32の他端部には、図示していないが、その一
端部と同様に、円形支持部材が固定され、この円形支持
部材に、第1および第2閉塞部材112,114の他端
部に装着されたキャップ部材の短軸部が回転自在に支持
されている。このように構成されているので、電動モー
タ174が付勢されると、回動体110はコイルばね1
72の弾性力に抗して図2おいて反時計方向に回動され
て上記開位置に保持される。一方、電動モータ174が
除勢されると、コイルばね172の弾性作用によって回
動体110が図2において時計方向に回動されて上記閉
位置に保持される。このように電動モータ174を設け
ることによって、換気装置20の開閉、換言すると回動
体110の回動制御を自動でもって行うことができ、換
気装置の開閉動作を容易に行うことができる。
【0025】再び図2を参照して、中間枠部材8の突出
支持部52には、中間補助部材176が取付けられてい
る。中間補助部材176には係止突部178が設けら
れ、この係止突部178が中間枠部材8の突出支持部5
2に係止されている。この中間補助部材176には、ま
た、外シール保持部材180が装着され、この外シール
保持部材180と中間枠部材8の補助枠部54に設けら
れた内シール保持部材182との間に下窓ガラス26の
下端部が密着保持されている。中間補助部材176に
は、中間枠部材6の外側にて下方に延びる垂下部184
が設けられ、この垂下部184は中間枠本体50および
突出支持部52の外側を覆っている。中間補助部材17
6の垂下部184と中間枠本体50との間にはプレート
部材186が介在されている。このプレート部材18
6、中間枠部材8の突出支持部52および中間補助枠部
54にはそれぞれ貫通孔188,190,192が形成
され、これら貫通孔188,190,192を通して外
気が突出支持部52と補助枠部54との間の空間および
補助枠部54の内部空間に導入される。
【0026】上下方向に隣接する枠体2の下枠部材6と
上枠部材4との接続部は、次のとおりに構成されてい
る。上枠部材4は上枠本体194を有し、この上枠本体
194に上補助枠196が取付けられている。上枠本体
194には外シール保持部材198が取付けられ、また
上補助枠196には内シール保持部材200が取付けら
れ、外シール保持部材198と内シール保持部材200
との間に上窓ガラス24に上端部が密着保持されてい
る。上枠本体194の外側部位には上側に位置する枠体
2の下枠部材6に向けて上方に突出する外突出部202
が設けられている。この実施形態では、下枠部材6の外
凹部40には中空状のチューブ204が隣接するように
複数個配設され、これらチューブ204を幾分弾性変形
する程度に上枠部材6外の突出部202が下枠部材6の
外凹部40に挿入されている。また、上枠本体194の
内側部位には上方に突出する内突出部206が設けら
れ、この内突出部206に取付ねじ208によって補助
フレーム210が取付けられている。内突出部206の
先端部にはシール部材212が取付けられ、このシール
部材212の先端部が上側の枠体2の下枠部材6の下枠
本体34に弾性的に押圧されている。このシール部材2
12は、下側の枠体2の上枠部材4と上側の枠体2の下
枠部材6との間をシールし、この空間を通しての雨水の
内側への侵入を防止する。さらに、下枠部材6の内垂下
部44にはシール部材214が装着され、このシール部
材214の先端部が上枠部材4の内突出部206に圧接
されており、したがってこのシール部材214によって
も上下方向に隣接する枠体2の間、すなわち上側の枠体
2の下枠部材6と下側の枠体2の上枠部材4との間がシ
ールされる。なお、複数個のチューブ204は中空であ
るので、これらチューブ204を通して外部94と上下
方向に隣接する枠体2間の空間とが連通され、外気がか
かる空間に導入される。
【0027】この換気装置20の作用効果は、次の通り
である。主として図2および図4を参照して、電動モー
タ174(図5)が除勢されているときには、コイルば
ね172の作用によって回動体110が図4に示す閉位
置に保持される。この閉位置においては、回動体110
の第1閉塞部材112の当接部140,142が円筒ハ
ウジング32の移動阻止突起134,138に当接する
とともに、その第2閉塞部材114の当接部144,1
46が円筒ハウジング32の移動阻止突起132,13
6に当接し、かくして回動体110は上記閉位置を越え
る回動が阻止され、この閉位置に確実に保持される。こ
の閉位置では、第1閉塞部材112が円筒ハウジング3
2の外開口106の半径方向内方に位置してこれら外開
口106を閉塞し、また第2閉塞部材114が円筒ハウ
ジング32の内開口108の半径方向内方に位置してこ
れら内開口108を閉塞する。それ故に、外開口106
から内開口108に至る通路が第1および第2閉塞部材
112,114によって遮断され、建造物の外部94か
らの空気がその内部96に流入することが阻止される。
【0028】このような状態において電動モータ174
が付勢されると、回動体110が図4において時計方向
に回動され、図2に示す開位置まで回動すると、回転体
110の第1閉塞部材112の当接部140,142が
円筒ハウジング32の移動阻止突起132,134に当
接するとともに、その第2閉塞部材114の当接部14
4,146が円筒ハウジング32の移動阻止突起13
6,138に当接し、かくして回動体110の上記開位
置を越える回動が阻止され、回動体110は上記開位置
に保持される。この開位置では、第1閉塞部材112は
円筒ハウジング32の外開口106から外れて位置する
とともに、第2閉塞部材114は円筒ハウジング32の
内開口108から外れて位置する。それ故に、外開口1
06から内開口108に至る通路が解放され、建造物の
外部94からの空気が円筒ハウジング32の外開口10
6および内開口108を通り、さらに支持壁部材88の
通気開口89を通ってその内部96に導入され、これに
よって建造物の内部96の換気を行うことができる。
【0029】図6は、図1におけるVI−VI線による
断面図であり、横方向に隣接する枠体2の縦枠部材1
0,12の連結構造を示している。図6において、隣接
する一方(図6において右側)の枠体2の縦枠部材10
は縦枠本体222を備え、縦枠本体222の外縁部には
横方向両側に突出する外取付部224が設けられてい
る。外取付部224の一方の縁部には外シール保持部材
226が取付けられている。また、縦枠本体222には
支持部材228が取付けられ、この支持部材228に内
シール保持部材230が取付けられ、外シール保持部材
226と内シール保持部材230との間に下窓ガラス2
6の側縁部が密着保持されている。外取付部224の他
方の縁部にはシール部材232が取付けられ、シール部
材232の先端部は対向する縦枠部材12に向けて延び
ている。この外取付部224には、さらに、建造物の外
部94に突出する略L字状の保護突部234が設けられ
ている。縦枠本体222には、また、その内縁部にレイ
ンバリアとしてのシール部材236が装着され、その中
間部に対向する縦枠部材12向けて突出する略L字状の
雨水進入防止用突起238が設けられている。
【0030】隣接する他方(図6において左側)の枠体
2の縦枠部材12は、上記縦枠部材10と基本的に同一
の構成であり、縦枠本体242を備えている。縦枠本体
242の外縁部には外取付部244が設けられ、外取付
部244の一方の縁部には外シール保持部材246が取
付けられている。また、縦枠本体242に取付けられた
支持部材248には内シール保持部材250が取付けら
れ、外シール保持部材246と内シール保持部材250
との間に下窓ガラス26の側縁部が密着保持されてい
る。また、外取付部244の他方の縁部にはシール部材
252が取付けられ、このシール部材252の先端部は
対向する縦枠部材10に向けて延び、縦枠部材10に取
付けられたシール部材232の先端部と重合されてい
る。したがって、これらシール部材232,252は、
隣接する枠体2の縦枠部材10,12の間をシールし、
大気の内部側への導入は許容するが、雨水の内部側への
進入を防止する。この外取付部244には、さらに、略
L字状の保護突部254が設けられ、保護突部254は
縦枠部材10の保護突部234とともにシール部材23
2,254の外側を覆ってこれらを保護する。縦枠本体
242には、また、その内縁部にレインバリアとしての
シール部材256が装着されている。このシール部材2
56は縦枠部材10のシール部材236と密着され、建
造物の内部96に雨水が進入するのを確実に防止する。
縦枠本体242の中間部には、対向する縦枠部材12向
けて突出する略L字状の雨水進入防止用突起258が設
けられ、この突起258は縦枠部材10の突起238と
幾分かの間隔を置いて位置している。雨水進入防止用突
起238,258は相互に協働して雨水の内部側への進
入を防止するが、大気の導入は許容する。
【0031】以上、本発明に従う建造物用換気装置の一
実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態
に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱するこ
となく種々の変形、修正が可能である。
【0032】たとえば、図示の実施形態では、回動体1
10の第1閉塞部材112に対応して移動阻止部材13
4,138が設けられ、その第2閉塞部材114に対応
して移動阻止部材132,136が設けられているが、
移動阻止部材134,138または移動阻止部材13
2,136のいずれか一方の組を省略することができ
る。移動阻止部材132,136(または134,13
8)を省略した場合、閉位置にあるときには、第1閉塞
部材112(または第2閉塞部材114)の当接部14
0,142(または144,146)が円筒ハウジング
32の移動阻止突起134,138(または132,1
36)に当接し、また開位置にあるときには、第1閉塞
部材112(または第2閉塞部材114)の当接部14
2(または144)が円筒ハウジング32の移動阻止突
起134(または136)に当接する。
【0033】また、たとえば、図示の実施形態では、回
動体110の第1閉塞部材112は円筒ハウジング32
の外開口106を閉塞し、その第2閉塞部材114は円
筒ハウジング32の内開口114を閉塞しているが、第
1閉塞部材112または第2閉塞部材114のいずれか
一方を省略することもできる。第1閉塞部材112(ま
たは第2閉塞部材114)を省略した場合、閉位置にあ
るときには、第2閉塞部材114(または第1閉塞部材
112)が円筒ハウジング32の内開口108(または
外開口106)を閉塞し、これによって外気の内部96
への導入を阻止する。なお、第1閉塞部材112(また
は第2閉塞部材114)の省略に伴ってそれに関連する
移動阻止突起も省略することができる。
【0034】また、たとえば、図示の実施形態では、回
動体110の第1および第2閉塞部材112,114に
当接部132,134,136,138を設け、これら
当接部132,134,136,138にシール部材1
50,152を設けているが、これに代えて図7に示す
とおりに構成することもできる。図7において、第1の
変形形態では、回動体110の第1閉塞部材112aの
両端部外面にシール部材262が設けられ、またその第
2閉塞部材114aの両端部外面にシール部材264が
設けられている。シール部材262,264の先端部は
円筒ハウジング32の内周面に弾性的に圧接され、シー
ル部材262は第1閉塞部材112aと円筒ハウジング
32の内周面との間隙をシールし、シール部材264は
第2閉塞部材114aと円筒ハウジング32の内周面と
の間隙をシールする。この変形形態のその他の構成は、
図1〜図6に示す実施形態と実質上同一の構成である。
なお、この第1の変形形態では、図示していないが、た
とえばリンク機構を利用して回動体110を閉位置と開
位置との間を移動させることができる。
【0035】この第1の変形形態では、回動体110が
図7に示す開位置にあるときには、第1閉塞部材112
aは円筒ハウジング32の外開口106から外れ、また
第2閉塞部材114aは円筒ハウジング32の内開口1
08から外れ、かくして建造物の外部94からの大気
は、外開口106および内開口108を通して内部96
に導入される。一方、回動体110が図7に示す開位置
から反時計方向に略90度回動して閉位置に位置付けら
れると、第1閉塞部材112aは外開口106の半径方
向内側に位置し、それに取付けられたシール部材262
は外開口106の両側に位置し、これによって外開口1
06が閉塞される。また、第2閉塞部材114aは内開
口108の半径方向内側に位置し、それに装着されたシ
ール部材264が内開口108の両側に位置し、これに
よって内開口108が閉塞される。
【0036】かくのとおりであるので、この第1の変形
形態でも上述したと同様の効果が達成される。なお、こ
の形態では、シール部材262,264が円筒ハウジン
グ32の内周面に常時圧接される構成であるので、回動
体110を移動させるのに図1〜図6の実施形態に比し
て幾分大きな回動力が必要とする。
【0037】さらに、たとえば、図示の実施形態では、
電動モータ174を用いて回動体110を回動させてい
るが、これに代えて、たとえば図8に示すとおりに構成
することもできる。図8を参照して、この第2の変形形
態では、コイルばねが省略され、回動体110はワイヤ
272を介して回動されるように構成されている。円筒
ハウジング32の一端部には、取付ブラケット274が
取付けられており、こお取付ブラケット274にプーリ
276,278が回転自在に装着されている。ワイヤ2
72の一端部はプーリ276に巻掛けられた後プーリ2
78に巻掛けられ、さらに円筒ハウジング32に形成さ
れた開口を通して円筒ハウジング32内に挿入され、キ
ャップ部材162の保護突部170の一つに係止されて
いる。このようにワイヤ272が設けられるので、ワイ
ヤ272を矢印280で示す方向に移動することによっ
て回動体110を上記閉位置に位置付けることができ、
またワイヤ272を矢印282で示す方向に移動させる
ことによって回動体110を上記開位置に位置付けるこ
とができる。なお、ワイヤ272を移動させるための操
作部材(図示せず)は、たとえば、建造物の内部の所定
部位に配置することができる。このように構成すること
によっても、回動体110を閉位置と開位置との間を所
要のとおりに回動させることができる。なお、第2の変
形形態のその他の構成は、図1〜図6に示す実施形態と
実質上同一である。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1の換気装置によれば、
第1および第2部材を相互に組合わすことによって円筒
ハウジングが形成されるので、比較的簡単な構成でもっ
て円筒ハウジングを形成することができる。また円筒ハ
ウジングの内部空間に回動体が配設され、この回動体を
閉位置に位置付けると、回動体の第1閉塞部が円筒ハウ
ジングの外開口を閉塞するとともに、その第2閉塞部が
円筒ハウジングの内開口を閉塞し、これによって外気の
導入が停止される。一方、回動体を開位置に位置付ける
と、上記第1閉塞部が円筒ハウジングの外開口を解放す
るとともに、上記第2閉塞部が円筒ハウジングの内開口
を解放し、かくして外気が円筒ハウジングの外開口およ
び内開口を通して建造物の内部に導入される。さらに、
外気の導入、導入停止は円筒ハウジングの内部空間内を
回動される回動体によって制御されるので、建造物の床
面の使用効率が低下することがなく、またこの円筒ハウ
ジングの外形が換気装置の意匠を構成し、したがって空
気の導入状態においても高意匠を保つことができる。さ
らにまた、円筒ハウジングの外径を一対の枠部材よりも
小さくすることによって、この円筒ハウジングを一対の
枠部材間に収納するように配置することができる。
【0039】本発明の請求項2の換気装置によれば、回
動体の第1および第2閉塞部の少なくとも一方に関連し
て移動阻止突起が設けられ、かかる移動阻止突起と回動
体との相互当接面の一方または双方にシール部材が設け
られている。したがって、回動体を閉位置に位置付ける
と、移動阻止突起と回動体との相互当接面がシール部材
を介して当接され、外気の導入を確実に防止することが
できる。また、移動阻止突起と回転体との相互当接面の
一方または双方にシール部材が設けられるので、回動体
が回動する際にシール部材が円筒ハウジングの内周面に
実質上作用することがなく、したがって回動体をスムー
スに回動させることができるとともに、シール部材の摩
耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う換気装置の一実施形態を備えた建
造物の一部を示す正面図である。
【図2】図1におけるII−II線による断面図であ
る。
【図3】図2の換気装置の回動体の一部を示す斜視図で
ある。
【図4】図2の換気装置の回動体110を閉位置に位置
付けたときの状態を示す断面図である。
【図5】円筒ハウジングの一端部およびその近傍を示す
断面図である。
【図6】図1におけるVI−VI線による断面図であ
る。
【図7】換気装置の第1の変形形態の一部を示す断面図
である。
【図8】換気装置の第2の変形形態の一部を示す断面図
である。
【符号の説明】
2 枠体 4 上枠部材 6 下枠部材 8 中間枠部材 10,12 縦枠部材 20 換気装置 32 円筒ハウジング 62 第1部材 64 第2部材 66 第1ハウジング部 68 第2ハウジング部 106 外開口 108 内開口 110 回動体 112,112a 第1閉塞部材 114,114a 第2閉塞部材 116 連結部材 132,134,136,138 移動阻止突起 140,142,144,146 当接部 150,152 シール部材 162 キャップ部材 174 電動モータ 272 ワイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の隣接する一対の枠部材間に配設
    され、建造物の外部に開口する外開口および建造物の内
    部に開口する内開口を有する円筒ハウジングと、前記円
    筒ハウジングの内周面に沿って開位置と閉位置との間を
    移動自在に配設された回動体とを備え、 前記円筒ハウジングは、相互に組合わされて前記円筒ハ
    ウジングを構成する第1および第2部材から構成され、 前記回動体は、前記円筒ハウジングの前記外開口を開閉
    するための第1閉塞部と、前記円筒ハウジングの前記内
    開口を開閉するための第2閉塞部とを有し、 前記回動体を前記閉位置に位置付けると、前記回動体の
    前記第1閉塞部が前記外開口を閉塞するとともに、前記
    第2閉塞部が前記内開口を閉塞し、一方、前記回動体を
    前記開位置に位置付けると、前記回動体の前記第1閉塞
    部が前記外開口を解放するとともに、前記第2閉塞部が
    前記内開口を解放し、前記円筒ハウジングの前記外開口
    および前記内開口を通して建造物の外部と内部とが連通
    されることを特徴とする建造物用換気装置。
  2. 【請求項2】 前記円筒ハウジングの内周面には、前記
    回動体の前記第1および第2閉塞部の少なくとも一方に
    関連して、前記回動体の前記閉位置を越える回動を阻止
    するための移動阻止突起が設けられ、前記移動阻止突起
    および前記回動体の相互に当接する当接面の一方または
    双方には、前記円筒ハウジングと前記回動体との間をシ
    ールするためのシール部材が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の建造物用換気装置。
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