JPH11118526A - 信号変換部内蔵型計器 - Google Patents
信号変換部内蔵型計器Info
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- JPH11118526A JPH11118526A JP9287158A JP28715897A JPH11118526A JP H11118526 A JPH11118526 A JP H11118526A JP 9287158 A JP9287158 A JP 9287158A JP 28715897 A JP28715897 A JP 28715897A JP H11118526 A JPH11118526 A JP H11118526A
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Abstract
も振動、衝撃等による寸法の狂いが少なく、部品を精度
よく組付けることができるようにする。 【解決手段】 コア30を防爆ケース15に貫通させて
配置し、励磁コイル8を防爆ケース15内に位置する水
平コア部30aに取付ける。空間部形成部材31,32
を挟んで対向する2個の磁性鉄片35,36によってフ
ラッパ10を形成し、支点ばね37によって揺動自在に
支持する。このフラッパ10と支点ばね37はシーソー
構造体55を形成する。また、このシーソー構造体55
と永久磁石9、空間部形成部材31,32および継鉄4
0をモールド樹脂39でユニット化してこれらをマグネ
ットユニット57とする。このマグネットユニット57
をコア30のケース外部に突出する垂直コア部30b、
30cに表裏反転可能に取付ける。
Description
ポジショナなどの信号変換部を内蔵した信号変換部内蔵
型計器に関するものである。
換器や調節弁用電空ポジショナを挙げることができる。
このような計器は、爆発ガス雰囲気中で使用される際に
は、防爆基準により十分な防爆性能を有することが義務
付けられている。そのため、信号変換部全体を格別の耐
圧容器により形成した防爆ケース内に納める構造を採用
している。信号変換部は、永久磁石による磁束および励
磁コイルへの通電によって生じる磁束によってフラッパ
に回転トルクを発生させることにより、フラッパとノズ
ルとの隙間(ノズルギャップ)を変化させ励磁コイル内
に流れる電流に応じた出力空気圧を得るものである。
調節弁用電空ポジショナの従来例を示す概略構成図、図
8は電空変換器を示す断面図である。これらの図におい
て、電空ポジショナ1は、バルブ2の作動軸3の変位量
をポテンショメータ等の変位検出部4によって電気信号
I1 に変換し、この電気信号I1 を制御演算部5にフィ
ードバックし、このフィードバック信号とポジショナ1
への入力信号I0 とを比較し、その差を電空変換器(信
号変換部)6に送信することにより、計器信号と弁軸位
置との関係を外乱に抗して常に正確に制御する。
している。電空変換器6は、E字状に形成したヨーク7
と、このヨーク7の脚部7a,7b,7cに取付けられ
た励磁コイル8および永久磁石9と、前記励磁コイル8
への供給電流に比例した空気圧信号に変換するノズルフ
ラッパ機構12とで構成されている。ヨーク7は、イン
サート成形等によって防爆ケース15の形成と同時にか
つケース壁面を貫通して設けられることにより、3つの
脚部7a,7b,7cの先端部がケース外部に突出し、
中央の脚部7bの先端面に永久磁石9がN極を図2にお
いて上に、S極を下に向けて固着されている。励磁コイ
ル8は、ヨーク7の左右の脚部7a,7cに装着され、
入力信号I0 によって励磁される。
部7a,7b,7cに対向して配置されたフラッパ10
と、このフラッパ10の一端部に近接して対向するよう
に配置されたノズル11とで構成されている。フラッパ
10は磁性体からなり、長手方向中央部が支点ばね13
を中心として左右方向に揺動自在に支持され、2個のコ
イルばね16a,16bによって初期状態に保持される
ことにより、ノズル11との隙間、すなわちノズルギャ
ップGを一定に保持している。ノズル11は、供給空気
圧Psupが空気供給源より供給されており、フラッパ
10の揺動によってノズルギャップGが変化すると、そ
のノズル背圧PN も変化する。そして、このノズル背圧
PN はパイロットリレー17によって増幅された後、出
力空気圧Poutとしてバルブ2の駆動装置18に出力
されるように構成されている。
非磁性材料によって形成されており内部が防爆室20を
構成し、前記変位検出部4、電空変換器6の一部、スパ
ン調整用スイッチ21、スパン調整用ねじ22、零調整
用スイッチ23、零調整用ねじ24、端子台25等を収
納している。26は前記パイロットリレー17を収納す
るケースで、前記防爆ケース15の一側壁に取り付けら
れている。なお、27は配管、29は圧力計、30は減
圧弁、31は絞り、32は手動、自動の切り換えを行う
切替スイッチ、33はバルブ2の作動軸3の動きをバル
ブポジショナ1にフィードバックするレバーである。ま
た、図8において、実線で示す矢印は永久磁石9による
磁束の方向、点線で示す矢印は励磁コイル8による磁束
の方向である。
ナ1に入力信号10 が供給されていない状態において
は、フラッパ10はコイルばね16a,16bと永久磁
石9による磁気吸引力とがバランスする所定の位置に保
持されている。このとき、供給空気圧Psupは、配管
27を通ってノズル11に供給されているが、そのノズ
ル背圧PN は、フラッパ10が揺動しないため一定に保
持されている。そのため、パイロットリレー17の出力
空気圧Poutも一定である。
例えば4mAから20mAの範囲で変化し、4mAの
時、バルブ2を全閉状態に保持し、20mAの時、全開
状態に保持するものとする。バルブ2の全閉状態におい
て、作動軸3に連動して回動するフィードバックレバー
33は図7において時計方向に最大角度回動した位置に
停止している。この状態において、励磁コイル8に電流
を流すと、左側の脚部7aにおいては永久磁石9による
磁界の方向と反対方向の磁界が発生し、右側の脚部7c
においては永久磁石9による磁界の方向と同方向の磁界
が発生する。そのため、左側ではフラッパ10に対する
吸引力Fが弱まり、右側では吸引力Fが強まるので、フ
ラッパ10には支点ばね13を中心として供給電流に比
例した時計方向回りの回転トルクが発生し、フラッパ1
0をノズル11に近づける。したがって、ノズルギャッ
プGが減少してノズル背圧PN が増大し、電流信号I0
に比例した空気圧信号を発生する。そして、この空気圧
信号は、パイロットリレー17によって増幅されること
により出力空気圧Poutとして出力され駆動装置18
を動作させる。そのため、作動軸3は上方に移動してバ
ルブ2を開く。また、作動軸3の動きはフィードバック
レバー33を図7において反時計方向へ回動変位させる
力として伝達される。このフィードバックレバー33が
回動すると、変位検出部4から制御演算部5にフィード
バック信号として入力される電気信号I1 の電流値が徐
々に大きくなり、設定値に応じた入力信号I0 の電流値
との間の差が減少し、この差電流が零になるところで弁
開度が安定する。弁開状態から全閉状態に戻る動作は上
記と反対の動作をする。したがって、バルブ2を自動制
御することができる。
1において、電空変換器6で電気信号をそれに対応する
空気圧信号に正確に変換するためには、電空変換器6を
構成するヨーク7、フラッパ10、ノズル11等の部品
が高い精度で取付けられていることおよび外部から伝わ
る振動、衝撃などの影響を受けにくい構造であることが
要求される。
(電気信号が大きくなると空気圧信号が大きくなる)
と、逆動作型(電気信号が大きくなると空気圧信号が小
さくなる)の2種類があるが、そのいずれを選択するか
は現場で制御するバルブの動作に応じて決定される。こ
こで、ポジショナが今まで制御していたバルブと逆動作
のバルブを制御する変更が生じた場合、またはバルブを
制御していたポジショナに故障が発生して急遽予備のポ
ジショナと交換する必要が生じ、この予備のポジショナ
とバルブの動作が異なっていた場合などには、現場で励
磁コイル8のプラスとマイナスを接続端子に逆に接続し
て電空変換器6の動作を変更していた。
の防爆型調節弁用電空ポジショナ1に組み込まれる電空
変換器6は正動作型と逆動作型の2種類があり、現場で
制御するバルブの動作に応じて決定している。しかしな
がら、運転中においてポジショナが今まで制御していた
バルブと逆動作のバルブを制御する変更が生じたり、あ
るいはバルブを制御していたポジショナに故障が発生し
て急遽予備のポジショナと交換する必要が生じ、この予
備のポジショナとバルブの動作が異なっていた場合など
においては、現場で電空変換器6の動作を変更する必要
がある。
従来装置では入力信号I0 と出力空気圧Poutの増減
関係を逆転させるには、防爆ケース15を開いて励磁コ
イル8のプラスとマイナスを端子に逆に接続して電流の
極性(+,−)を逆にしていたため、その変更作業が面
倒であるという問題があった。
ラッパ10、ノズル11等の可動部品を交換する際に
は、特性の安定および寸法的に厳格なノズルギャップG
の確保が要求されるため、変更後の特性調整が煩わしい
という問題もあった。
めになされたもので、その目的とするところは、信号変
換部の動作の変更作業が容易で、しかも振動、衝撃等に
よる寸法の狂いが少なく、部品を精度よく組付けること
ができるようにした信号変換部内蔵型計器を提供するこ
とにある。
に、第1の発明は、弱磁性または非磁性材料によって形
成した防爆ケースに貫通して設けられ磁界を形成する磁
性構成体と、この磁性構成体に設けられた第1の磁界発
生手段と、この第1の磁界発生手段に対向するように前
記防爆ケースの外部に設けられた揺動自在な変位手段
と、この変位手段に磁界を与える第2の磁界発生手段
と、前記変位手段の変位を検出する変位検出手段とを備
え、前記第2の磁界発生手段を前記磁性構成体の外部に
突出する突出端部に前記変位手段に対向させて表裏反転
可能に設けたことを特徴とする。
よって形成した防爆ケースに貫通して設けられ磁界を形
成する磁性構成体と、この磁性構成体に設けられた第1
の磁界発生手段と、前記磁界の磁路を分岐する少なくと
も2個の磁性体からなる変位手段と、この変位手段に磁
界を与える第2の磁界発生手段と、前記変位手段の変位
を検出する変位検出手段とを備え、前記磁性構成体の開
放部を前記防爆ケースの外部に突出させ、この開放部に
前記変位手段を揺動自在に配置すると共に、前記第2の
磁界発生手段を前記防爆ケース外部に表裏反転可能に設
けたことを特徴とする。第1、第2の発明においては、
防爆ケースの外側に第2の磁界発生手段を配置したこと
により、この磁界発生手段の極性を逆にするだけで動作
の変更作業を行うことができる。第1の磁界発生手段と
しては励磁コイルが用いられ、第2の磁界発生手段とし
ては永久磁石が用いられる。
いて、変位手段は、磁性構成体の開放部を形成する開放
部形成部材を挟んで対向する2個の磁性体を備え、これ
らの磁性体を支点ばねによって揺動自在に支持してシー
ソー構造体を形成したことを特徴とする。第3の発明に
おいては、2個の磁性体と支点ばねとをユニット化して
シーソー構造体としたことにより、取付けが容易であ
り、また支点ばねの捩れ方向への弾性変形を利用するこ
とにより支点部に摩耗部分がなく、振動、衝撃等に強
く、精度も向上する。
いて、シーソー構造体は、磁性構成体の開放部形成部材
に揺動自在に取付けられることにより、この開放部形成
部材と共にマグネットユニットを形成し、前記開放部形
成部材は前記磁性構成体の本体に対して着脱自在に取付
けられることを特徴とする。第4の発明においては、シ
ーソー構造体と磁性構成体の開放部形成部材とをユニッ
ト化んしたマグネットユニットとすることにより、装置
のコンパクト化を実現すると共に、部品交換の際にユニ
ットを交換すればよいので交換作業が容易で、振動、衝
撃等による寸法の狂いが少なく、しかも部品を精度良く
組み付けることができ、調整作業を容易にする。
いて、マグネットユニットは防爆ケースの外部に突出し
て表裏反転可能に設けられ、変位検出手段は変位手段に
対して進退調節可能に設けられていることを特徴とす
る。第5の発明においては、マグネットユニットを表裏
反転させることにより、第2の磁界発生手段の極性が逆
になるので、正動作型または逆動作型に切り替えること
ができる。また、防爆ケースの外部に突出しているの
で、防爆ケースを開く必要がなく、信号変換部の動作変
更の作業を容易にする。
3,4または5の発明において、変位検出手段が、調整
用ねじによって進退調節される空気ノズルであることを
特徴とする。第6の発明においては、空気ノズルを進退
調節可能に設けたことにより、ノズルと変位手段との距
離の調整が容易に行える。
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の基本的
構成を示す図、図2は図1のII−II線断面図である。な
お、従来技術の欄で示した構成部材等と同一のものにつ
いては同一符号をもって示し、その説明を適宜省略す
る。これらの図において、30は磁性材料によって形成
されることにより磁性構成体を構成するコアで、このコ
ア30は、励磁コイル8が取付けられる水平コア部30
aと、この水平コア部30aの両端部に取付けられた左
右の垂直コア部30b,30cとからなるコ字状の基部
30Aと、各垂直コア部30b,30cの上端にそれぞ
れ片持ち支持されて取付けられた2個の開放部形成部材
31,32とで構成されている。開放部形成部材31,
32は、水平コア部30a、垂直コア部30b,30c
と同一の磁性材料によって板状に形成され、各垂直コア
部30b,30cの先端面に互いに対向するように片持
ち支持されて着脱可能に取付けられている。そして、こ
れらの開放部形成部材31,32は防爆ケースの外部に
突出し、ノズルフラッパ機構12のフラッパ10と共に
マグネットユニットを形成している。
31,32を挟んで対向する2個の可動鉄片35,36
からなり、これらの可動鉄片35,36を揺動自在に支
持する支点ばね37とでシーソー構造体を形成してい
る。各可動鉄片35,36と開放部形成部材31,32
および永久磁石9の継鉄40との間には、適宜なギャッ
プa,b,c,d,e,fがそれぞれ形成されている。
支点ばね37は板ばねからなり、前記開放部形成部材3
1と32の対向面間に形成された空間34内に位置し、
両端部がモールド樹脂39にモールドされている。この
モールド樹脂39は、前記開放部形成部材31,32と
支点ばね37をインサート成形によってモールドし、し
かる後永久磁石9と継鉄40を取付けてこれらをユニッ
ト化することによりマグネットユニットとしている。た
だし、ユニット化の方法はこれに限られるものではな
い。
39にモールドされる両端部付近には、図示しない狭幅
部が設けられ、この狭幅部の捩れ方向への弾性変形を利
用してフラッパ10の揺動を可能にしている。前記フラ
ッパ10と共にノズルフラッパ機構12を構成するノズ
ル11は、一方の可動鉄片35の一端部に近接して対向
するように配置されている。
ズル側がN極、ノズル側とは反対側がS極となるように
継鉄40に取付けられている。この永久磁石9の磁束
は、N極から継鉄40のN極−ギャップeを通り可動鉄
片35において2つに分岐されてそれぞれギャップa,
c−開放部形成部材31,32−ギャップb,dを経て
可動鉄片36に入ると再び合流し、ギャップf−継鉄4
0のS極を経て永久磁石9のS極に戻る。
から垂直コア部30bを経て開放部形成部材31を通る
と、2つに分岐されてギャップa,b−可動鉄片35,
36をそれぞれ通り、ギャップc,dを通って開放部形
成部材32を通ると再び合流して垂直コア部30cを通
り水平コア部30aに戻る。
引力Fxは、 Fx=KΦx2Sgx ただし、K:比例定数、Φx:ギャップXの磁束、Sg
x:ギャップXの断面積である。Sga=Sgb=Sg
c=Sgdとして Fx=K’Φx2 (K’=KSgx) ギャップb,cでは、 Φb=Φc=Φm+Φc ただし、Φm:永久磁石の磁束、Φc:励磁コイルの磁
束である。 Fb=Fc=K’(Φm+Φc)2 ギャップa,bでは Φa=Φd=Φm−Φc Fa=Fd=K’(Φm−Φc)2 発生トルクTは T={(Fb−Fa)+(Fc−Fd)}・l =K’’Φm・Φc ただし、lはフラッパの支点からギャップ中心までの距
離、K’’は定数である。例えば、Φc=0なら、T=
0となる。
放部形成部材31,32に対向させて配置した電空変換
器においては、4つのギャップa,b,c,dにおいて
励磁コイル8と永久磁石9の磁束がそれぞれ重畳され
る。この場合、ギャップb,cでは磁束の向きが同じで
あるために加算されてフラッパ10に対する吸引力が増
大し、ギャップa,dでは磁束の向きが逆になるために
相殺されて吸引力が減少し、これらの吸引力の差がフラ
ッパ10を揺動させるための回転トルクTとなる。
換器の取付構造を示す断面図、図4は図3のIV−IV
線断面図、図5は図3のV−V線断面図、図6は分解図
である。これらの図において、電空変換器の構成は、図
1および図2に示した基本的構成と同じである。防爆ケ
ース15には、磁性構成体を形成するコア30が貫通し
て取付けられている。このコア30は、水平コア部30
aと、この水平コア部30aの両端部に設けた左右の垂
直コア部30b,30cとからなる本体30Aと、垂直
コア部30b,30cに対してそれぞれ着脱可能に取付
けられる2個の空間部形成部材31,32とを備えてい
る。垂直コア部30aは、防爆ケース15の内部に位置
し、第1の磁界発生手段としての励磁コイル8が取付け
られている。垂直コア部30b,30cは、前記防爆ケ
ース15を貫通し、その突出端に前記開放部形成部材3
1,32がそれぞれねじ50によって着脱自在に取付け
られている。
片35,36からなり変位手段を形成するフラッパ10
と、このフラッパ10の変位を検出する変位検出手段と
してのノズル11とを備えている。可動鉄片35,36
は、前記空間部形成部材31,32を挟んで平行に対向
するように配置され、支点ばね37によって中央部が揺
動自在に支持されている。また、これらの可動鉄片3
5,36は、支点ばね37と共に表裏対称な形状のシー
ソー構造体55を形成している。表裏対称な形状とは、
シーソー構造体55を表裏反転させて使用するとき、第
2の磁界発生手段としての永久磁石9の極性のみが逆に
なり、フラッパ10が逆動作する以外、他には何等影響
を与えない形状を意味する。
形成されて前記可動鉄片35,36の長手方向と直交
し、両端部がモールド樹脂39にモールドされ、前記永
久磁石9、継鉄40および前記空間部形成部材31,3
2と共にマグネットユニット57を形成している。ま
た、支点ばね37の両側面の両端部付近には、図4に示
すように狭幅部58が形成され、この狭幅部58の捩れ
方向への弾性変形を利用してフラッパ10の揺動を可能
にしている。なお、支点ばね37は前記空間部形成部材
31,32の対向端面間に形成された空間部34内に位
置し、その表裏面に可動鉄片35,36がスペーサ60
を介してそれぞれ取付けられている。また、マグネット
ユニット57は、防爆ケース15の外部に突出してお
り、ねじ50を外すとヨーク30の本体30Aから容易
に取り外すことが可能である。
れ、外周面の180°位相が異なる位置に2つの永久磁
石9が埋め込まれ、継鉄40によって磁気的に結合され
ている。このモールド樹脂39の表裏面には、さらに案
内板61,62がねじ63によって着脱自在に取付けら
れている。表面側の案内板61の一端部には、前記ノズ
ル11が可動鉄片35に近接して対向するように取付け
られている。このノズル11は先端部に調整用のねじ部
65を有する空気ノズルからなり、取付台111の凹部
にOリング118を介して進退自在に嵌合され、前記調
整用ねじ部65が前記案内板61のねじ孔にねじ込まれ
ている。したがって、ノズル11を手で回すと、ノズル
11は可動鉄片35に対して接近離間する方向に移動調
整され、これによってノズルギャップGが調整される。
なお、案内板61,62は、マグネットユニット57を
表裏反転させる際に、図6に示すようにモールド樹脂3
9から一時取り外される。
たポジショナにおいては、防爆ケース15の外側に突出
するヨーク本体30Aにマグネットユニット57をねじ
50により着脱自在にかつ表裏反転可能に取付けている
ので、今まで制御していたバルブと逆動作のバルブを制
御する変更が生じた場合、あるいはポジショナに故障が
発生して急遽予備のポジショナと交換する必要が生じ、
この予備のポジショナとバルブとの動作が異なっていた
場合、マグネットユニット57を反転させて永久磁石9
の極性を反転させるだけでよい。したがって、防爆ケー
ス15を開いて励磁コイル8のプラスとマイナスを端子
に逆に接続する必要がなく、動作の変更作業を容易にか
つ迅速に行うことができる。
ット化してシーソー構造体55とし、さらにこのシーソ
ー構造体55と永久磁石9、継鉄40および空間部形成
部材31,32をユニット化してマグネットユニット5
7としているので、部品交換の際にユニットごと交換す
ればよく、精度良く取付けることができ、取付、調整作
業が容易で、振動、衝撃等により各部品が位置ずれしな
いため、耐震性を向上させることができる。また、支点
ばね37を板ばねで形成し、捩れ方向への弾性変形を利
用してフラッパ10を揺動自在に支持しているので、従
来装置のようにコイルばねで付勢する必要がなく、この
点からも振動、衝撃等に強く、しかも支点部が摩耗しな
いので、長期間にわたって安定した精度を確保すること
ができる。
個の可動鉄片35,36によってフラッパを構成した例
を示したが、本発明はこれに何等特定されるものではな
く、1個の可動鉄片でフラッパを構成してもよい。
換部内蔵型計器によれば、第2の磁界発生手段を防爆ケ
ースの外部に配置したので、動作の変更作業時にこの磁
界発生手段の極性を逆にするだけでよい。したがって、
防爆ケースを開いて内部に手を差し込み、励磁コイルの
プラス、マイナスを逆に接続する必要がなく、変更作業
を容易にかつ迅速に行うことができる。
の磁性体と、これらの磁性体を揺動自在に支持する支点
ばねをユニット化してシーソー構造体としたので、取付
けが容易であり、また支点ばねの捩れ方向への弾性変形
を利用することにより支点部に摩耗部分がなく、耐振
性、耐衝撃性に優れ精度を向上させることができる。
磁界発生手段および空間部形成部材とをユニット化して
マグネットユニットとしたので、装置のコンパクト化を
達成でき、しかも部品交換の際にユニットごと交換すれ
ばよいので、交換作業が容易で振動、衝撃等による部品
の寸法の狂いがなく、高精度に組み付けることができ
る。また、このマグネットユニットを表裏反転させるだ
けで信号変換部の動作を変更することができるので、変
更作業が容易である。
設けて進退させるようにしたので、ノズルギャップを容
易に調整することができる。
る。
付構造を示す断面図である。
る。
…ノズル、12…ノズルフラッパ機構、15…防爆ケー
ス、30…ヨーク、30A…本体、31,32…空間部
形成部材、35,36…可動鉄片、37…支点ばね、3
9…モールド樹脂、40…継鉄、55…シーソー構造
体、57…マグネットユニット、65…調整用ねじ部。
Claims (6)
- 【請求項1】 弱磁性または非磁性材料によって形成し
た防爆ケースに貫通して設けられ磁界を形成する磁性構
成体と、 この磁性構成体に設けられた第1の磁界発生手段と、 この第1の磁界発生手段に対向するように前記防爆ケー
スの外部に設けられた揺動自在な変位手段と、 この変位手段に磁界を与える第2の磁界発生手段と、 前記変位手段の変位を検出する変位検出手段とを備え、 前記第2の磁界発生手段を前記磁性構成体の外部に突出
する突出端部に前記変位手段に対向させて表裏反転可能
に設けたことを特徴とする信号変換部内蔵型計器。 - 【請求項2】 弱磁性または非磁性材料によって形成し
た防爆ケースに貫通して設けられ磁界を形成する磁性構
成体と、 この磁性構成体に設けられた第1の磁界発生手段と、 前記磁界の磁路を分岐する少なくとも2個の磁性体から
なる変位手段と、 この変位手段に磁界を与える第2の磁界発生手段と、 前記変位手段の変位を検出する変位検出手段とを備え、 前記磁性構成体の開放部を前記防爆ケースの外部に突出
させ、この開放部に前記変位手段を揺動自在に配置する
と共に、前記第2の磁界発生手段を前記防爆ケース外部
に表裏反転可能に設けたことを特徴とする信号変換部内
蔵型計器。 - 【請求項3】 請求項2記載の信号変換部内蔵型計器に
おいて、 変位手段は、磁性構成体の開放部を形成する開放部形成
部材を挟んで対向する2個の磁性体を備え、これらの磁
性体を支点ばねによって揺動自在に支持してシーソー構
造体を形成したことを特徴とする信号変換部内蔵型計
器。 - 【請求項4】 請求項3記載の信号変換部内蔵型計器に
おいて、 シーソー構造体は、磁性構成体の開放部形成部材および
第2の磁界発生手段と共にマグネットユニットを形成
し、前記開放部形成部材は前記磁性構成体の本体に対し
て着脱自在に取付けられることを特徴とする信号変換部
内蔵型計器。 - 【請求項5】 請求項4記載の信号変換部内蔵型計器に
おいて、 マグネットユニットは防爆ケースの外部に表裏反転可能
に設けられ、変位検出手段は変位手段に対して進退調節
可能に設けられていることを特徴とする信号変換部内蔵
型計器。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5記載の信
号変換部内蔵型計器において、 変位検出手段が、調整用ねじによって進退調節される空
気ノズルであることを特徴とする信号変換部内蔵型計
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28715897A JP3335568B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 信号変換部内蔵型計器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28715897A JP3335568B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 信号変換部内蔵型計器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11118526A true JPH11118526A (ja) | 1999-04-30 |
| JP3335568B2 JP3335568B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=17713836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28715897A Expired - Lifetime JP3335568B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 信号変換部内蔵型計器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3335568B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102235535A (zh) * | 2010-03-30 | 2011-11-09 | 株式会社山武 | 定位器 |
| US8641009B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-02-04 | Azbil Corporation | Positioner |
| CN110632070A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-31 | 慧眼自动化科技(广州)有限公司 | 光隔离元件的光学及视觉检测装置 |
| CN119062813A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-12-03 | 六盘山实验室 | 一种电气转换装置 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP28715897A patent/JP3335568B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
| CN102235535A (zh) * | 2010-03-30 | 2011-11-09 | 株式会社山武 | 定位器 |
| US8641009B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-02-04 | Azbil Corporation | Positioner |
| US8644996B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-02-04 | Azbil Corporation | Positioner |
| CN110632070A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-31 | 慧眼自动化科技(广州)有限公司 | 光隔离元件的光学及视觉检测装置 |
| CN119062813A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-12-03 | 六盘山实验室 | 一种电气转换装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3335568B2 (ja) | 2002-10-21 |
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