JPH11118622A - 回転体装置 - Google Patents

回転体装置

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JPH11118622A
JPH11118622A JP28530797A JP28530797A JPH11118622A JP H11118622 A JPH11118622 A JP H11118622A JP 28530797 A JP28530797 A JP 28530797A JP 28530797 A JP28530797 A JP 28530797A JP H11118622 A JPH11118622 A JP H11118622A
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Yukiyoshi Okazaki
幸由 岡崎
Hirotoshi Aramaki
宏敏 荒牧
Yuji Nakano
裕司 中野
Kazutoshi Sakaguchi
和利 坂口
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/52—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
    • F16C19/525—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions related to temperature and heat, e.g. insulation

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転軸などに加工を施す必要もなく、常時かつ
確実に回転体や転動体やなどの温度を検出することがで
き、低コストな回転体装置を提供する。 【解決手段】回転体装置としての軸受装置1は内輪2と
外輪3と転動体4と温度検出部5と受信部6と処理装置
7を備えている。温度検出部5は内輪2に取付けられ振
動子12と検出側コイル13とケーブル14とを備えて
いる。振動子12として水晶が用いられる。受信部6は
外輪3に取付けられ受信側コイル16を備えている。受
信側コイル16はケーブル17を介して処理装置7と接
続している。コイル13,16は互いに相対して設けら
れている。処理装置7はコイル13,16を介して振動
子12に電力を供給する。振動子12は内輪2の温度に
応じた周波数で振動する。振動子12の振動に基づく信
号は処理装置7に入力される。処理装置7は軸受装置1
が作動推奨範囲内であるか否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械、航空
機、鉄道車両、産業機械などに用いられる回転体装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械、航空機、鉄道車両、産業機械
などに用いられ、回転体と固定体と前記固定体と回転体
との間に転動自在に設けられた転動体などを備えた回転
体装置としての軸受装置において、転動体などの損傷を
防止するために、この軸受装置の回転体、固定体、転動
体や、この転動体を固定体と回転体との間に保持する保
持器などの温度を検出することがある。
【0003】従来、軸受装置の固定体の温度を検出する
際には、熱電対などの温度検出器を固定体に取付けこの
温度検出器からの信号を信号線を介して取出している。
一方、回転体の温度を検出する際には、前述した温度検
出器を回転体に取付け、回転体に取付けられた導電性の
スリップリングや、周波数変調された電波あるいは光を
用いたテレメータ装置を介して前記温度検出器からの信
号を取出している。
【0004】また、軸受装置の前記転動体や保持器の温
度を検出するのは極めて難しく、温度変化によって変色
する感熱紙を貼付けたり塗料を塗布したりして、前記転
動体や保持器の最高温度を検出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、回転
体の温度検出器から信号を取出すために、スリップリン
グを用いる方法は、このスリップリングを軸受装置が取
付けられた回転軸の端部に設け、この端部から前述した
信号を取出す必要がある。このため、回転軸の端部の構
造に制約が生じるとともに、前記回転体から回転軸の端
部まで信号線などを設ける必要があって、回転体と接し
かつ回転軸の軸方向に沿って設けられたスペーサ部材や
回転軸などに加工を施す必要が生じる。
【0006】テレメータ装置を用いる方法は、回転体に
テレメータ装置の発信器を取付ける必要が生じるととも
に、この発信器に電力を供給する電源を設ける必要が生
じる。電源として電池を用いると、電池を交換する度に
軸受装置の使用を一旦中止する必要が生じる。電波を用
いても、常時電力を供給する必要があり、電源としての
電力供給装置が高価となって好ましくない。さらに、こ
れらの回路部品の許容温度により測定温度範囲が限定さ
れる。
【0007】さらに、光を用いたテレメータ装置は、そ
の発信器と受信器との間に軸受装置の潤滑油などの光を
遮蔽する物体がはいると信号をとりだせなくなる。温度
変化によって変色する感熱紙を貼付けたり塗料を塗布し
たりするのでは、常時、回転体、転動体や保持器などの
温度を検出することはできない。
【0008】また、前述したように、回転体などの温度
を常時検出するのは困難であるため、従来、転動体など
の損傷を防止するために、固定体のみに熱電対などの温
度検出器を取付け、この固定体の温度のみまたは回転体
と固定体との温度差のみをチェックして、軸受装置が作
動推奨範囲内であるか否かを判定している。
【0009】固定体の温度のみによって軸受装置が作動
推奨範囲内であるか否かを判定するのでは、固定体の熱
容量が大きな場合に、図16に示すように、回転体、転
動体及び保持器などの温度が急激に上昇しても固定体の
温度が比較的緩やかにしか上昇しないので、この回転体
などの急激な温度上昇を検出することができない。この
ため、軸受装置が作動推奨範囲を逸脱しても解らない。
【0010】また、回転体と固定体との温度差のみによ
って軸受装置が作動推奨範囲内であるか否かを判定する
のでは、図15に示すように、回転体と固定体との温度
が互いに同じように上昇する場合に、軸受装置を形成す
る鋼の焼戻し温度や潤滑油の使用限界温度を前記回転体
などの温度が超えても検出することができない。このた
め、軸受装置が作動推奨範囲を逸脱しても解らない。
【0011】本発明は前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、回転軸などに加工を施す
必要もなく、常時かつ確実に回転体や転動体などの温度
を検出することができるとともに、低コストな回転体装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載の本発明の回転体装置
は、固定体と回転体とこれら固定体と回転体との間に転
動自在に設けられた転動体とを備えた回転体装置におい
て、前記回転体と転動体のうちどちらか一方の温度を検
出し、この温度に応じた信号を発する発信子を備えた第
1の温度検出手段と、前記第1の温度検出手段の発信子
が発した信号を受信する受信子を備えた受信手段と、前
記受信手段が受信した信号に基づいて回転体または転動
体の温度が回転体装置の作動推奨範囲内であるか否かを
判定する判定手段とを備えたことを特徴としている。
【0013】請求項1に記載の発明の実施にあたって、
前記第1の温度検出手段が水晶からなる振動子を備えて
もよい。前記目的をさらに確実に達成するために、前記
発信子と受信子とが、前記回転体が1回転するうちに少
なくとも一度は、互いに相対するのが望ましい。
【0014】前記回転体装置は、第1の温度検出手段の
発信子が、検出した回転体または転動体の温度に応じた
信号を発し、受信手段の受信子がこの信号を受信するの
で、信号線を介して温度信号を取出す必要もなく、確実
に回転体または転動体の温度を検出することができる。
【0015】また、温度検出手段に水晶からなる振動子
を設けると、発信子などの電源として電池を用いなくて
も高価な電力供給装置を用いる必要がないため、回転体
装置自体のコストを抑制することができる。水晶の共振
周波数は温度に応じて変化するので、確実に回転体の温
度に応じた信号を取出すことができる。
【0016】さらに、回転体が1回転するうちに少なく
とも一度は互いに相対するように発信子と受信子とを設
けると、常時かつより確実に回転体または転動体の温度
を検出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1及び図2は第1の実施形態
を示し、図1は本発明の第1の実施形態の回転体装置の
一例としての軸受装置1の構成を示すブロック図、図2
は軸受装置1の一部を拡大して示す断面図である。
【0018】軸受装置1は、図2に示すように、回転体
をなす内輪2と、固定体をなす外輪3と転動体4などを
備えたころがり軸受であって、内輪2に取付けられかつ
第1の温度検出手段としての温度検出部5と、外輪3に
取付けられかつ受信手段としての受信部6と、受信部6
に接続されかつ判定手段としての処理装置7などを備え
ている。
【0019】内輪2は、円環状に形成されかつ回転軸8
などと固定されており、この回転軸8とともに回転軸8
の軸線Pまわりに回転するようになっている。外輪3
は、内輪2の外径より大きな内径を有する円環状に形成
されている。転動体4としては金属などからなるころや
玉などが用いられる。転動体4は、保持器9などによっ
て前記内輪2と外輪3との間に転動自在に保持されて、
前述した内輪2の回転を外輪3に伝えないようになって
いる。
【0020】また、前記内輪2はその一部が切り欠かれ
て形成された検出部取付け切欠部10を備えている、図
示例において、検出部取付け切欠部10は、内輪2の外
周面と前記軸線P方向に沿った端部とに亘って設けられ
ている。
【0021】前記外輪3は、内輪2が軸線P回りに1回
転するうちに少なくとも一度は、内輪2の前記検出部取
付け切欠部10と相対する位置に、一部が切り欠かれて
形成された受信部取付け切欠部11を備えている。図示
例において、受信部取付け切欠部11は、外輪3の内周
面と前記軸線P方向に沿った端部とに亘って設けられて
いる。
【0022】温度検出部5は、振動子12と、発信子と
しての検出側コイル13と、振動子12と検出側コイル
13とを互いに接続するケーブル14などを備えてい
る。振動子12としては水晶が用いられている。
【0023】振動子12は内輪2と接して設けられてお
り、その温度が、内輪2からの熱伝達によって内輪2の
温度に追従するようになっている。振動子12は前記ケ
ーブル14を介して励振されることによって、内輪2の
温度に依存した周波数で残留振動するようになってい
る。例えば、振動子12は内輪2の温度が上昇すると前
述した振動周波数が増加するようになっている。
【0024】検出側コイル13は、内輪2の外周面側に
露出して設けられている。発信子としての検出側コイル
13は、後述する受信側コイル16からの可変周波数の
電波を受信し、また振動子12からの共振周波数の電波
を送信する機能を有している。
【0025】また、温度検出部5は、前記振動子12と
検出側コイル13とケーブル14とが、非磁性でかつ絶
縁性のプラスチック樹脂やセラミックなどからなる検出
側コイル保護部15によって包囲された状態で、前記検
出部取付け切欠部10内に取付けられている。
【0026】受信部6は、受信子としての受信側コイル
16を備えている。受信側コイル16は、外輪3の内周
面側に露出し、かつ内輪2が軸線P回りに1回転するう
ちに少なくとも一度、内輪2の検出側コイル13と相対
する位置に設けられている。
【0027】受信子としての受信側コイル16は、振動
子12を励振する可変周波数の電波を発振し、また振動
子12からの共振周波数を受信する機能を有している。
受信側コイル16にはケーブル17が接続している。こ
のケーブル17は、処理装置7に接続している。
【0028】また、受信部6は、前記受信側コイル16
とケーブル17とが、非磁性でかつ絶縁性のプラスチッ
ク樹脂やセラミックなどからなる受信側コイル保護部1
8によって包囲された状態で、前記受信部取付け切欠部
11内に取付けられている。
【0029】また、受信側コイル16は、可変周波数の
電波を発し、検出側コイル13により受信して、水晶振
動子12を励振するようになっている。検出側コイル1
3は、振動子12が振動することによって生じかつ振動
子12の振動周波数に応じた信号を受信側コイル16に
伝えるようになっている。
【0030】温度検出部5および受信部6を前記切欠部
10,11内に取付ける際には、前記保護部15,18
ごと圧入したり接着剤などによって内輪2および外輪3
に固定しても良く、またはボルトなどを用いて固定して
も良い。
【0031】前記処理装置7は、CPUなどを有する演
算装置であって、図1に示すように、送受信部20と、
増幅部21と、周波数検出部22と、温度変換部23
と、判定部24とを備えている。
【0032】送受信部20は、送信器25と受信器26
と切替え部27とを備えている。送信器25と受信器2
6とはそれぞれ前記受信側コイル16に接続している。
切替え部27は、前記送信器25と受信器26とに接続
している。受信器26は増幅部21に接続している。
【0033】切替え部27は、水晶振動子12を励振す
るための電力を前記送信器25を介して受信側コイル1
6に供給する場合と、前記受信器26が前記振動子12
が振動して前記検出側コイル13から発し受信側コイル
16を介して伝えられる信号を受信する場合とを切り換
えるようになっている。
【0034】受信器26は、コイル13,16などを介
して伝えられた振動子12の振動周波数に応じた信号を
増幅部21に向かって出力するようになっている。増幅
部21は、前記受信器26と接続しており、レベル判定
部28と信号増幅部29とを備えている。レベル判定部
28は、前記信号増幅部29が出力した信号が所定のし
きい値を超えているか否かを判定するとともに、外部か
ら前記しきい値を設定されるようになっている。なお、
このしきい値は、水晶などからなる振動子12が振動し
信号増幅部29が増幅した信号の振幅を、雑音などとあ
やまりなく区別できる値とするのが望ましい。
【0035】信号増幅部29は、前記受信器26と接続
しており、前記レベル判定部28が受信器26が出力し
た信号が前記しきい値を超えていると判定した信号を前
記切換え部27に出力する。切換え部27はこの信号に
より、送信器25の出力をゲート部31に出力する。
【0036】このことは、送信器25から受信側コイル
16を経て振動子12に送られる可変周波数が、振動子
12の温度に相当する共振周波数と一致した時にのみ、
その共振周波数が振動子12から検出側コイル13を経
て受信側コイル16に電波として受信され、通常この電
波は短時間に消滅する。
【0037】従って、この電波がレベル判定部28で所
定のしきい値を超えたと判断されるとパルスとなり、後
述するゲート部31に入力される。同時に、この共振周
波数は送信器25から振動子12に送信された可変周波
数に等しいから、この信号もゲート部31に入力する。
【0038】ゲート部31では、レベル判定部28から
の信号で基準時間記憶部30の記憶時間に等しい幅のパ
ルスを発生し、そのパルスと送信器25からの信号をパ
ルス状にした信号とのANDをとってカウンタ部32に
出力する。
【0039】周波数検出部22は、基準時間記憶部30
と、ゲート部31と、カウンタ部32とを備えている。
基準時間記憶部30はゲート部31と接続しかつカウン
タ部32が前記信号の周波数を検出する際の基準時間を
記憶している。基準時間記憶部30は、前記レベル判定
部28が信号増幅器29が出力した信号が前記しきい値
を超えたと判定した際に、前述した基準時間をゲート部
31に向かって出力するようになっている。
【0040】ゲート部31は、前記送信器25、前記レ
ベル判定部28とカウンタ部32とに接続しており、送
信器25の出力をパルス列にした信号を、レベル判定部
28が信号を出力後で、かつ前記基準時間内のみを出力
するようになっている。
【0041】カウンタ部32は、温度変換部23と接続
しており、基準時間内の前記しきい値を超えたパルス状
の信号を数える機能を有している。カウンタ部32は、
振動子12の共振時の振動周波数を得ることができ、こ
の振動周波数を温度変換部23に向かって出力するよう
になっている。
【0042】温度変換部23は、判定部24に接続して
おり、前述したように周波数検出部22のカウンタ部3
2から入力された振動周波数に基づいて、この周波数に
応じた温度を求めて判定部24に向かって出力するよう
になっている。
【0043】例えば、振動子12として内輪2の温度が
10度の時の振動周波数が10.010MHzでかつ内
輪2の温度が100度の時の振動周波数が10.100
MHzとなる水晶を用い、基準時間記憶部30が記憶し
ている基準時間が1msec(1/1000sec)の
ときには、カウンタ部32には、温度が10度のとき1
0010パルスの信号が入力されかつ温度が100度の
とき10100パルスの信号が入力されることとなる。
【0044】そして、カウンタ部32は、上記パルス数
を、温度変換部23に向かって出力する。温度変換部2
3は値10010が入力されると内輪2の温度が10度
と求め、値10100が入力されると内輪2の温度が1
00度と求めることとなる。
【0045】判定部24は、前記外輪3に装着されかつ
この外輪3の温度を検出する第2の温度検出手段として
の固定体温度検出器33が接続しており、外輪3の温度
が入力されるようになっている。判定部24は、第1の
判定部34と第2の判定部35とを備えている。
【0046】第1の判定部34は、内輪2の温度と外輪
3の温度とのうち高い方の温度が第1の所定温度ΔT1
(図15に示す)を超えたか否かを判定する機能を有し
ている。第2の判定部35は、内輪2の温度と外輪3の
温度との差が第2の所定温度ΔT2(図16に示す)を
超えたか否かを判定する機能を有している。
【0047】判定部24は、前記第1の判定部34が第
1の所定温度ΔT1を超えたと判定した場合または、第
2の判定部35が第2の所定温度ΔT2を超えたと判定
した場合のうち、少くともどちらか一方を判定した場合
に、軸受装置1の作動推奨範囲を逸脱したと判定する機
能を有している。なお、この作動推奨範囲とは、経済的
にまたは技術的に、軸受装置1が作動するときの内輪
2、外輪3および転動体4などに許容される温度範囲を
示している。
【0048】このように、判定部24が作動推奨範囲を
逸脱したと判定した後には、外部に警報を発したり、軸
受装置1の運転などを停止するなどの処置を施すのが望
ましい。また、前述した第1及び第2の所定温度ΔT
1,ΔT2は、前記内輪2、外輪3、転動体4などの材
質及び構造などに応じた値とするのが望ましい。
【0049】本実施形態によれば、回転体である内輪2
の温度を、水晶からなる振動子12の振動を用いて検出
し、かつ振動子12が発した信号をコイル13,16を
介して処理装置7に取り込むので、回転軸8の端部など
の構造に対する制約が生じないとともに回転軸8などに
温度信号を取出すための加工を施す必要がない。
【0050】振動子12に対する電力の供給を、コイル
13,16を介して行うため、回転体としての内輪2に
電池などの電源を取付ける必要がないとともに、高価な
電源供給装置を用いる必要がないので、常時、内輪2の
温度を検出できかつ軸受装置1のコストを低減すること
ができる。
【0051】また、前記コイル13,16を互いに相対
するように設けたので、常時かつ確実に振動子12から
の信号を取出すことができ、内輪2の温度を検出するこ
とができる。
【0052】さらに、第1の判定部34が、内輪2の温
度と外輪3の温度のうち高い方の温度が第1の所定温度
ΔT1を超えと判定した場合に、判定部24は、軸受装
置1が作動推奨範囲を逸脱したと判定するので、回転体
である内輪2と固定体である外輪3とが同じように温度
が上昇する場合にも、確実に作動推奨範囲を逸脱したか
否かを判定することができる。
【0053】第2の判定部35が、内輪2の温度と外輪
3の温度との差が第2の所定温度ΔT2を超えたと判定
した場合に、判定部24は、軸受装置1が作動推奨範囲
を逸脱したと判定するので、例えば外輪3の熱容量が大
きな場合にも確実に内輪2の温度を検出でき、確実に作
動推奨範囲を逸脱したか否かを判定することができる。
【0054】図3から図5は第2の実施形態を示し、第
1の実施形態と同一構成部分は同一符号を付して説明を
省略する。回転体装置の一例としての本実施形態の軸受
装置41は、前記内輪2と接しかつ内輪2と同心をなす
円板状の内輪スペーサ部材42を内輪2に対し軸線P方
向に沿って設け、この内輪スペーサ部材42に温度検出
部5を設けている。温度検出部5は、振動子12を内輪
2と接するように設け、図3および図4に示すように検
出側コイル13を内輪スペーサ部材42の外周面側に露
出して設けているとともに、振動子12と検出側コイル
13との間をケーブル14によって接続している。
【0055】また、図3及び図4に示すように、軸受装
置41は、前記軸線P方向に沿いかつ内輪スペーサ部材
42が設けられた側と同方向に、前記外輪3と接しかつ
外輪3と同径の円環状に形成された外輪スペーサ部材4
3を設け、この外輪スペーサ部材43に受信部6を設け
ている。
【0056】図3に示すように、温度検出部5を内輪ス
ペーサ部材42に取付ける検出側コイル保護部15は、
内輪2及び内輪スペーサ部材42の外周面から外周方向
に突出して形成しても良い。また、図4に示すように、
受信部6を外輪スペーサ部材43に取付ける受信側コイ
ル保護部18は、外輪3及び外輪スペーサ部材43の内
周面から内周方向に突出して形成しても良い。
【0057】また、図5に示すように、受信部6を外輪
3および外輪スペーサ部材43に設けることなく、例え
ば軸受装置41のハウジング44などの前記内輪2、外
輪3および転動体4などと別体の部材に取付けても良
い。
【0058】なお、図5に示すように、受信部6をハウ
ジング44などに取付ける場合には、図示するように前
記コイル13,16が互いに軸線P方向に沿って相対す
るように、前記温度検出部5と受信部6とを設けても良
く、コイル13,16が互いに前記軸線Pに対し直交な
どの交差する方向に沿って相対するように、温度検出部
5と受信部6とを設けても良い。
【0059】本実施形態によれば、前述した第1の実施
形態と同様に、回転軸8の端部などの構造に対する制約
が生じないとともに回転軸8などに温度信号を取出すた
めに加工を施す必要がない。
【0060】また、内輪2に電池などを取付ける必要が
ないとともに、高価な電源供給装置を用いる必要がな
い。このため、常時、内輪2の温度を検出できかつ軸受
装置41のコストを低減することができる。
【0061】さらに、内輪2と外輪3とが同じようにそ
の温度が上昇する場合にも確実に作動推奨範囲を逸脱し
たか否かを判定することができるとともに、例えば外輪
3の熱容量が大きな場合にも確実に内輪2の温度を検出
でき、確実に作動推奨範囲を逸脱したか否かを判定する
ことができる。
【0062】また、図3および図4に示すように、温度
検出部5を内輪2の外周面から突出して形成し、また
は、受信部6を外輪3の内周面から突出して形成して、
前記コイル13,16間の間隔を短くした場合には、前
記コイル13,16の小型化が可能となって、軸受装置
41を小型化することが可能となる。
【0063】図6および図7は第3の実施形態を示し、
第1の実施形態および第2の実施形態と同一構成部分は
同一符号を付して説明を省略する。回転体装置の一例と
しての本実施形態の軸受装置51は、前記内輪スペーサ
部材42と外輪スペーサ部材43とを備えている。
【0064】外輪スペーサ部材43は、その外径が外輪
3の外径と等しく形成されているとともに、その内周面
側が外輪3の内周面から内周側に突出するように形成さ
れている。受信部6は、その受信側コイル16が前記保
持器9に相対するように外輪スペーサ部材43に設けら
れている。
【0065】また、前記温度検出部5は、図6に示すよ
うに、その検出側コイル13が前記受信側コイル16に
相対するように、転動体4に埋設されている。このと
き、保持器9は、非磁性でかつ絶縁性のプラスチック樹
脂やセラミックなどから形成されるのが望ましい。
【0066】保持器9が磁性または導電性のうち少くと
もどちらか一方を有する場合には、コイル13,16間
に存在する保持器9の一部を切欠くのが望ましく、また
図7に示すように、温度検出部5を保持器9に取付けて
前記コイル13,16が互いに相対するようにしてもよ
い。
【0067】なお、図7に示すように保持器9に温度検
出部5を取付けた場合には、振動子12を保持器9に密
接させるのが望ましい。温度検出部5を保持器9に取付
ける場合には、図示するように前記コイル13,16が
互いに軸線P方向に沿って相対するように前記温度検出
部5と受信部6とを設けても良く、コイル13,16が
互いに前記軸線Pに対し直交などの交差する方向に沿っ
て相対するように温度検出部5と受信部6とを設けても
良い。
【0068】本実施形態によれば、前述した第1の実施
形態および第2の実施形態と同様に、回転軸8の端部な
どの構造に対する制約が生じないとともに回転軸8など
に温度信号を取出すために加工を施す必要がない。
【0069】また、内輪2に電池などを取付ける必要が
ないとともに、高価な電源供給装置を用いる必要がな
い。このため、常時、内輪2の温度を検出できかつ軸受
装置51のコストを低減することができる。
【0070】さらに、内輪2と外輪3とが同じように温
度が上昇する場合にも確実に作動推奨範囲を逸脱したか
否かを判定することができるとともに、例えば外輪3の
熱容量が大きな場合にも確実に内輪2の温度を検出で
き、確実に作動推奨範囲を逸脱したか否かを判定するこ
とができる。
【0071】また、前述した第1ないし第3の実施形態
において、図8に示すように受信部6を外輪3の周方向
に沿って複数設けても良く、図9に示すように、受信部
6の受信側コイル16を外輪3または外輪スペーサ部材
43の全周にわたって設けても良い。
【0072】このように周方向に複数または全周にわた
って設けると、内輪2が1回転するうちに検出側コイル
13と受信側コイル16とが互いに相対する時間が長く
なるので、振動子12の振動周波数を受信する間隔が短
くなってより短い時間で内輪2の温度を計測することが
できる。
【0073】なお、図8および図9においては、前記コ
イル13,16が前記軸線Pに対し直交などの交差する
方向に沿って相対する場合を示しているが、図5ないし
図7に示すように前記コイル13,16が軸線P方向に
沿って互いに相対する場合にも、前記受信子16を外輪
3の周方向に沿って複数または、受信側コイル16を外
輪3または外輪スペーサ部材43の全周に亘って設けて
も良い。
【0074】また、前述した第2ないし第3の実施形態
において、内輪スペーサ部材42および外輪スペーサ部
材43を非磁性でかつ絶縁性のプラスチック樹脂やセラ
ミックなどから形成して、これらスペーサ部材42,4
3内に保護部15,18を用いずに前記コイル13,1
6を埋設しても良い。
【0075】第1ないし第3の実施形態において、内輪
2および内輪スペーサ部材42に設けられる検出部取付
け切欠部10は、図10に前記切欠部10の変形例を1
0aから10dとにまとめて示すが、内輪2の外周方向
に向かうにしたがって徐々に開口が狭まるように形成さ
れて、検出側コイル保護部15が内輪2の遠心力によっ
て抜け出さないようにするのが望ましい。
【0076】また、外輪3および外輪スペーサ部材43
に設けられる受信部取付け切欠部11は、外輪3の内周
方向に向かうにしたがって徐々に開口が狭まるように形
成されて、受信側コイル保護部18が抜け落ちないよう
にするのが望ましい。
【0077】また、これらの切欠部10,11は、軸線
P方向に沿って前記内輪2、外輪3、スペーサ部材4
2,43を貫通しても貫通しなくてもよい。前記保護部
15,18を切欠部10,11に固定する際にボルトを
用いる場合には、非磁性を有する材質なるボルトを用い
るのが望ましく、磁性を有する材質からなるボルトを用
いる際には、前記コイル13,16から離れた位置で固
定するのが望ましい。
【0078】図11ないし図14は第4の実施形態を示
し、第1ないし第3の実施形態と同一構成部分は同一符
号を付して説明を省略する。回転体装置の一例としての
本実施形態の軸受装置61は、回転軸8、内輪2、外輪
3および転動体9などが、円管状に形成されかつ外輪3
の外周面と密接するケーシング62と、外輪固定蓋63
とによって包囲されている。外輪固定蓋63は前記軸線
P方向に沿って前記ケーシング62の端部に嵌入する筒
部を一体に有する有底筒状に形成されている。
【0079】なお、前記ケーシング62と外輪固定蓋6
3とは、前記軸線P方向に沿ってねじ込まれるボルト6
4によって、互いに固定されている。前記内輪2の内径
は前記固定軸8の外径より若干小さく形成されている。
内輪2に回転軸8を圧入することによって、内輪2と回
転軸8とは互いに固定されている。
【0080】また、本実施形態の軸受装置61は、振動
子12を内輪2に密接させて強固に固定し、かつ検出側
コイル13を回転軸8に強固に固定している。前記振動
子12と検出側コイル13とをケーブル14によって互
いに接続している。
【0081】前記受信側コイル16は、前記ケーシング
62または外輪固定蓋63を貫通して、前記回転軸8が
1回転するうちに少くとも1度は前記検出側コイル13
と相対するように設けられている。
【0082】図11においては、前記受信側コイル16
は外輪固定蓋63を貫通して設けられているとともに、
前記コイル13,16は軸線P方向に沿って互いに相対
するように設けられている。
【0083】図12においては、前記回転軸8の端部の
外周にねじ溝65を設けている。前記内輪2に回転軸8
を圧入して固定した後、前記ねじ溝65に別体のボルト
66を螺合させて、内輪2と回転軸8とを互いにより強
固に固定している。
【0084】また、前記検出側コイル13を回転軸8の
外周面に設けている。前記受信側コイル16を前記ケー
シング62と外輪スペーサ部材43とを貫通して設けて
いる。コイル13,16を前記軸線Pの交差する方向に
沿って互いに相対するように設けている。
【0085】図13においては、前記検出側コイル13
を、内径が回転軸8の外径より若干小さく形成された円
環状のリング部材67に、強固に固定している。前記内
輪2に回転軸8を圧入して固定した後、回転軸8の端部
にリング部材67を圧入して固定する。このように、検
出側コイル13を前記リング部材67を介して回転軸8
と固定している。そして、前記受信側コイル16は外輪
固定蓋63を貫通して設けられ、かつ前記コイル13,
16は軸線P方向に沿って互いに相対する。
【0086】図14においては、前記回転軸8の端部の
外周にねじ溝65を設け、前記内輪2と回転軸8と互い
に固定した後、内輪2に接するように内輪スペーサ部材
42を取付ける。そして、前記ねじ溝65に別体のボル
ト66を螺合させて、内輪2と回転軸8とを互いにより
強固に固定している。また、前記内輪スペーサ部材42
は、切欠き68を設けて振動子12と接触しないように
なっている。
【0087】また、検出側コイル13は回転軸8の端面
の中央部に設けられている。前記受信側コイル16は外
輪固定蓋63を貫通して設けられている。前記コイル1
3,16は軸線P方向に沿って互いに相対している。
【0088】本実施形態によれば、前述した第1ないし
第3の実施形態と同様に、回転軸8の端部などの構造に
対する制約が生じないとともに回転軸8などに温度信号
を取出すために加工を施す必要がない。
【0089】また、内輪2に電池などを取付ける必要が
ないとともに、高価な電源供給装置を用いる必要がな
い。このため、常時、内輪2の温度を検出できかつ軸受
装置61のコストを低減することができる。
【0090】内輪2と外輪3とが同じように温度が上昇
する場合にも確実に作動推奨範囲を逸脱したか否かを判
定することができるとともに、例えば外輪3の熱容量が
大きな場合にも確実に内輪2の温度を検出でき、確実に
作動推奨範囲を逸脱したか否かを判定することができ
る。
【0091】さらに、前記振動子12を内輪2に固定し
て設け、検出側コイル13を回転軸8に固定して設けて
いる。このため、軸受装置61の作動中に前記内輪2と
回転軸8とが互いに滑る、所謂クリープが生じた際に、
ケーブル14が断線する。ケーブル14が断線すると、
処理装置7に振動子12からの信号が入力しなくなるの
で、このクリープが生じたか否かを確実に把握すること
ができる。
【0092】また、図14に示したように、検出側コイ
ル13を回転軸8の端面の中央部に設けた場合には、回
転軸8などの回転による遠心力によって、検出側コイル
13が回転軸8からはがれることがない。このため、確
実に内輪2の温度を検出できかつ軸受装置61が作動推
奨範囲内であるか否かを判定できるとともに、内輪2と
回転軸8との間にクリープが生じているか否かを確実に
把握することができる。
【0093】また、本発明は、前記第1ないし第4の実
施形態に示したころがり軸受に制約されるものでなく、
外輪3を回転体とし、内輪2を固定体として用いられる
ころがり軸受などの回転体装置にも適用することができ
る。
【0094】本発明によれば、回転体の熱容量が大きい
場合にも回転体と固定体とが同じように温度上昇する際
にも、回転体装置が作動推奨範囲を逸脱したか否かを判
定することを可能とする、以下に示す回転体装置の温度
チェック方法が得られる。
【0095】固定体と回転体とこれら固定体と回転体と
の間に転動自在に設けられた転動体とを備えた回転体装
置の温度チェック方法において、前記固定体と回転体と
のそれぞれの温度を検出する第1の工程と、固定体の温
度と回転体の温度のうち高いほうの温度が第1の所定温
度を超えた場合または、前記回転体の温度と固定体の温
度との差が第2の所定温度を超えた場合のうち、少くと
もどちらか一方の場合に、回転体装置が作動推奨範囲を
逸脱したと判定する第2の工程と、を有することを特徴
とする回転体装置の温度チェック方法。
【0096】この回転体の温度チェック方法によれば、
固定体と回転体とのそれぞれの温度を検出し、固定体の
温度と回転体の温度のうち高いほうの温度が第1の所定
温度を超えた場合か、固定体と回転体との互いの温度差
が第2の所定温度を超えた場合のうち、少くともどちら
か一方の場合に、回転体装置が作動推奨範囲を逸脱した
と判定する。このため、固定体などの熱容量が大きな場
合にも、回転体と固定体とが同じように温度上昇する際
にも、確実に回転体装置が作動推奨範囲を逸脱したか否
かを判定できる。
【0097】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によると、信号
線を介して温度信号を取出す必要もない。したがって、
回転軸などに加工を施す必要もなく、確実に回転体また
は転動体の温度を検出することができる。
【0098】また、前記第1の温度検出手段が水晶から
なる振動子を備えた場合には、発信子などの電源として
電池を用いなくとも高価な電力供給装置を用いる必要が
ない。このため、常時、回転体または転動体の温度を検
出できるとともに、回転体装置自体のコストを抑制する
ことができる。
【0099】さらに、回転体が1回転するうちに少なく
とも一度は発信子と受信子とが互いに相対する場合に
は、常時かつより確実に回転体または転動体の温度を検
出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の軸受装置の構成を示
すブロック図。
【図2】同実施形態の軸受装置の一部を拡大して示す断
面図。
【図3】この発明の第2の実施形態の軸受装置の一部を
拡大して示す断面図。
【図4】この発明の第2の実施形態の軸受装置の一部を
拡大して示す断面図。
【図5】この発明の第2の実施形態の軸受装置の一部を
拡大して示す断面図。
【図6】この発明の第3の実施形態の軸受装置の一部を
拡大して示す断面図。
【図7】この発明の第3の実施形態の軸受装置の一部を
拡大して示す断面図。
【図8】この発明の第1〜第3の実施形態の受信側コイ
ルの変形例を一部断面で示す軸受装置の正面図。
【図9】この発明の第1〜第3の実施形態の受信側コイ
ルの変形例を一部断面で示す軸受装置の正面図。
【図10】この発明の第1〜第3の実施形態の検出部取
付け切欠部を示す軸受装置の正面図。
【図11】この発明の第4の実施形態の軸受装置の一部
を拡大して示す断面図。
【図12】この発明の第4の実施形態の軸受装置の一部
を拡大して示す断面図。
【図13】この発明の第4の実施形態の軸受装置の一部
を拡大して示す断面図。
【図14】この発明の第4の実施形態の軸受装置の一部
を拡大して示す断面図。
【図15】軸受装置の温度上昇の一例を示す図。
【図16】軸受装置の温度上昇の一例を示す図。
【符号の説明】
1…軸受装置(回転体装置) 2…内輪(回転体) 3…外輪(固定体) 4…転動体 5…温度検出部(第1の温度検出手段) 6…受信部(受信手段) 7…処理装置(判定手段) 12…振動子 13…検出側コイル(発信子) 16…受信側コイル(受信子) 33…固定体温度検出器(第2の温度検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 和利 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定体と回転体とこれら固定体と回転体と
    の間に転動自在に設けられた転動体とを備えた回転体装
    置において、 前記回転体と転動体のうちどちらか一方の温度を検出
    し、この温度に応じた信号を発する発信子を備えた第1
    の温度検出手段と、 前記第1の温度検出手段の発信子が発した信号を受信す
    る受信子を備えた受信手段と、 前記受信手段が受信した信号に基づいて回転体または転
    動体の温度が回転体装置の作動推奨範囲内であるか否か
    を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする回転体
    装置。
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