JPH11119321A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11119321A
JPH11119321A JP27700497A JP27700497A JPH11119321A JP H11119321 A JPH11119321 A JP H11119321A JP 27700497 A JP27700497 A JP 27700497A JP 27700497 A JP27700497 A JP 27700497A JP H11119321 A JPH11119321 A JP H11119321A
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JP
Japan
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image forming
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camera
forming means
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JP27700497A
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Inventor
Koji Tamura
浩二 田村
Takeshi Tokura
剛 戸倉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示像形成手段をプリズムの上方に配置する
と、外装部材の上方突出量が大きくなり、カメラの大型
化が避けられない。 【解決手段】 背面部21aに接眼窓21bが形成され
た外装部材21により、接眼窓の観察軸X0上に配置さ
れたプリズム20とこのプリズムからの射出像(被写体
像)に重ねる表示像(焦点検出位置を表示する像等)を
形成する表示像形成手段22とを覆ったカメラにおい
て、表示像形成手段を、外装部材の内側空間のうち、撮
影画面に直交し観察軸を含む面よりも側方の領域に配置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファインダー内に
焦点検出位置等のスーパーインポーズ表示がなされる一
眼レフカメラ、スチールビデオカメラ等のカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の焦点検出領域の中から焦点検出動
作を行う領域を選択可能なカメラには、ファインダー視
野内の被写体像に上記複数の焦点検出位置を示す像を重
ねて表示するいわゆるスーパーインポーズ表示技術が用
いられている。
【0003】例えば、特開平8−43913号公報に
は、被写体像が結像されるピント板近傍に複数の焦点検
出位置に対応したスーパーインポーズ表示のための表示
枠を有する反射板を配置し、この反射板に複数の発光素
子(LED)から発した光束を投光レンズを介して投光
することにより、被写体像にスーパーインポーズ表示を
重ねるカメラが提案されている。
【0004】但し、このカメラでは、1つのスーパーイ
ンポーズ表示に対し1つの発光素子を必要とするため、
選択可能な焦点検出位置が増えるほど、つまりスーパー
インポーズ表示が増えるほどカメラが大型化してしまう
という欠点がある。特に近年は焦点検出位置を多点化す
る傾向にあるため、このようなカメラの有効性が薄れて
きている。
【0005】また、特開昭58−181034号公報に
は、ピント板に液晶パネルを重ねて配置し、この液晶パ
ネルによりファインダー内にスーパーインポーズ表示を
行うカメラが提案されている。このカメラによれば、液
晶パネルに複数の焦点検出位置に対応する表示セグメン
トが形成されているため、焦点検出位置が増えてもカメ
ラの大型化が防げる。
【0006】但し、このカメラでは、液晶パネルの光軸
方向位置を撮影レンズのピント板上結像位置と正確に一
致させることが難しいため、ファインダー観察時の視度
が若干ずれ、またファインダー光路中に常に液晶部材が
存在することになるため、明快でデリケートな視感が要
求される一眼レフの被写体像の品位や光量の低下を免れ
ない。
【0007】そこで、焦点検出位置のスーパーインポー
ズ表示を被写体像を劣化させることなく被写体全面に表
示することができるようにするため、図7に示すような
カメラが提案されている。
【0008】図7に示すカメラにおいて、被写体像は、
撮影レンズ37に取り入れられた被写体光が撮影時には
撮影光路から待避するQRミラー33を介してピント板
39上に結像することにより形成されるものであり、こ
のピント板39上の被写体像はペンタプリズム40を介
してハーフミラー30を透過し、接眼レンズ36を通し
て観察者に観察される。一方、光源35を発した光束は
フレネルレンズ34に入射し、このレンズ34によって
集光された光は、スーパーインポーズ表示のための表示
セグメントが形成された液晶パネル33に入射する。そ
して、液晶パネル33を透過した表示光(表示用光軸X
6の光)はハーフミラー32により反射してファインダ
ー光軸X5上に導かれ、投影レンズ31によって集光さ
れた後、ハーフミラー30によって被写体像と合成され
て接眼レンズ36を介して観察者により観察される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示したカメラにおいては、ハーフミラー30により被写
体像とスーパーインポーズ表示像とが合成されるため、
ピント板39からハーフミラー30に至るファインダー
光軸X5の光路長と、液晶パネル33からハーフミラー
30に至る表示用光軸X6の光路長とが同一になるよう
設定しなければならない。これが不一致だと、ファイン
ダー観察時に被写体像とスーパーインポーズ表示像との
視度がずれてファインダー像の品位が低下するからであ
る。
【0010】そこで、図7のカメラでは、光源35、フ
レネルレンズ34および液晶パネル33からなる表示像
投影ユニットを上記光路長を確保するためにペンタプリ
ズム40の稜線上方に配置していた。このため、この表
示像投影ユニットやペンタプリズム40を覆う外装部材
の上方への突出量が大きくなり、カメラの大型化が避け
られず、携帯性が悪化したりデザイン上も制限が加わる
という欠点があった。そこで本発明は、スーパーインポ
ーズ表示を像劣化を招くことなく被写体像全面に表示し
つつ、小型化を図れるようにしたカメラを提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、背面部に接眼窓が形成された外装部
材により、接眼窓の観察軸上に配置されたプリズムとこ
のプリズムからの射出像(被写体像)に重ねる表示像
(焦点検出位置を表示する像等)を形成する表示像形成
手段とを覆ったカメラにおいて、表示像形成手段を、外
装部材の内側空間のうち観察軸よりも側方の領域(撮影
画面に略直交し観察軸を含む面よりも側方の領域)に配
置している。
【0012】すなわち、従来観察光路を除きデッドスペ
ースになっていた上記空間に観察光路を遮らないように
表示像形成手段を配置することにより、外装部材の上方
への突出を抑え、カメラの小型化を図れるようにしてい
る。
【0013】なお、このようなカメラにおいては、表示
像形成手段を観察軸の上方に向かって表示像を射出する
ように配置した上で、外装部材の背面部とプリズムとの
間における観察軸の上方に表示像を下方に反射する反射
部材を配置するとともに、観察軸上にミラー等の反射部
材により反射された表示像とプリズムからの射出像とを
合成するハーフミラー等の合成手段を配置して、ピント
板から合成手段に至る光路長と表示像形成手段から合成
手段に至る光路長とを同一に設定するのが望ましい。
【0014】また、表示像形成手段に、外装部材の背面
部に略平行となる辺部を設けることにより、外装部材の
背面方向への突出を防止して、カメラの小型化を図るの
が望ましい。
【0015】さらに、表示像形成手段におけるプリント
基板との接続部を、プリズム側に配置することにより、
上記接続部を外装部材の背面部側に配置する場合に比べ
てカメラの小型化を図るのが望ましい。
【0016】また、プリズムと接眼レンズとをできるだ
け接近させるために合成手段であるハーフミラーを観察
軸に対して45度よりも立った状態に配置したような場
合には、液晶パネルの表示セグメントを表示光軸の傾き
に沿って配置して表示像をファインダー視野に対して適
正な配置とする必要があるが、この場合は、表示像形成
手段の全体を傾斜配置するのではなく、液晶パネルの表
示セグメントをこの液晶パネルの外形辺に対して傾斜配
置することにより、表示像形成手段および外装部材の背
面方向への突出を抑えるのが望ましい。
【0017】また、外装部材における表示像形成手段の
配置側と反対側の側面部に、視線検出手段の作動・非作
動切換えを行うためのスイッチ等の操作部材を取り付け
て、表示像形成手段と操作部材とを同じ側に配置する場
合に比べて外装部材およびカメラの大型化を防止するの
が望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1から図3には、本発明の第1実施
形態であるカメラの内部構成を示している。これらの図
において、X0は撮影レンズ17から撮影者の眼球12
に至るファインダー光軸を、X1は表示像投影ユニット
(請求の範囲にいう表示像形成手段)22から眼球12
に至る表示光軸(請求の範囲にいう観察軸)を、X2は
視線検出用の光源25からセンサー15に至る視線検出
光軸を示す。
【0019】まず、図1を用いてファインダー光学系の
基本的な動作を説明する。撮影レンズ17を通った被写
体光は、QRミラー18を介してピント板19上に結像
する。ピント板19上の被写体像はペンタプリズム(プ
リズム状光学素子)20と、このペンタプリズム20お
よび接眼レンズ11の間に配置されたミラー(請求の範
囲にいう合成手段)10と、接眼レンズ11とを介して
観察者の眼球12に達して観察される。ここで、ミラー
10はハーフミラーもしくはダイクロイックミラーから
なり、上記のように被写体光と表示像投影ユニット22
から射出されたスーパーインポーズ表示光とを合成する
とともに、光源25から照射されて眼球12により反射
した視線検出光をセンサー15に向かって反射する。
【0020】なお、撮影時にはQRミラー18は撮影光
路から退避し、撮影レンズ17を通った被写体光は撮影
画面Sに結像する。
【0021】次に、視線検出光学系の基本的な動作につ
いて図1および図3を用いて説明する。この視線検出光
学系は、従来一眼レフカメラ等において用いられている
光源の角膜による反射像と瞳孔との関係から撮影者の視
線を検出する方法を用いている。
【0022】図1において、LEDからなる光源25を
発した光束は、視線方向の検出対象である眼球12を照
明する。照明された眼球像(角膜反射による虚像)は接
眼レンズ11を透過してミラー10で反射され、図3に
示す投影レンズ9とファインダー光軸X0の上方に配置
されたミラー(請求の範囲にいう反射手段)8とを透過
して結像レンズ16によってセンサー15上に結像され
る。そして、瞳孔像と光源25の角膜反射による虚像と
の位置関係から所定のアルゴリズムで視線方向が検出さ
れる。
【0023】なお、ミラー8はハーフミラーもしくはダ
イクロイックミラーからなり、上記のようにミラー10
で反射された視線検出用光を透過させるとともに、表示
像投影ユニット22から射出されたスーパーインポーズ
表示光を下方のミラー10に向かって反射する。
【0024】次に、被写体像に重ねられるス―パーイン
ポーズ表示のための表示光学系の基本動作を図1および
図3を用いて説明する。図3において、表示像投影ユニ
ット22から射出されたスーパーインポーズ表示光は、
ミラー8により反射されて投影レンズ9により集光さ
れ、図1に示すミラー10上に結像する。そして、ミラ
ー10上のスーパーインポーズ表示像はミラー10によ
って結像ピント板19上に形成された被写体像と合成さ
れ、接眼レンズ11を介して観察者の眼球12に達して
観察される。
【0025】図4には、前述した表示像投影ユニット2
2の詳しい構成を示している。この図において、1はL
ED等からなる光源である。6は複数の焦点検出点のス
ーパーインポーズ表示のための表示セグメントが形成さ
れた液晶パネルであり、光源1からバックライト照明を
受ける。2は光源1と観察者の眼球12の瞳孔とを共役
な結像関係にして、光源1の光束を観察者の瞳孔に効率
良く入射させるためのいわゆるコンデンサーレンズの働
きをするフレネルレンズである。3は液晶パネル6およ
び光源1と、液晶パネル6に形成された表示セグメント
および光源1の点灯を制御するための回路(図示せず)
とを接続するためのフレキシブルプリント基板である。
4はフレネルレンズ2によって集光された光源1の光束
を拡散させ、スーパーインポーズ表示時の視認性を高め
るための光拡散特性を有するシートであり、5は液晶パ
ネル6とフレキシブルプリント基板3とを導通させるた
めの異方性導電ゴムである。7は投影レンズであり、1
3,14は本ユニット22のケースである。
【0026】このように構成された表示像投影ユニット
22では、光源1を発した光束はフレネルレンズ2に入
射し、フレネルレンズ2によって集光された光はシート
4によって拡散され、液晶パネル6に入射する。スーパ
ーインポーズ表示時には、液晶パネル6は表示セグメン
トを光透過状態とする。液晶パネル6を透過した光束は
投影レンズ7によって集光され、前述したようにミラー
8、投影レンズ9、ミラー10および接眼レンズ11を
介して撮影者の眼球12に達する。
【0027】図5には、表示セグメント6a〜6kが形
成された液晶パネル6を示している。6lはフレキシブ
ルプリント基板3が電気的に接続されるコネクト部であ
る。表示セグメント6a〜6kは被写体に対する合焦を
行うための不図示のAFセンサーの焦点検出点に対応し
ており、スーパーインポーズ表示時には、合焦領域とし
て選択された焦点検出点に対応した表示セグメントが光
透過状態となり、これ以外の表示セグメントが遮光状態
となる。
【0028】ところで、本実施形態では、表示セグメン
ト6a〜6kは、後述する理由により図1に示す表示光
軸X1の傾きに沿って配列されており、液晶パネル6の
外形辺に対して傾きを有する。
【0029】図6には、ファインダー視野内の焦点検出
点のスーパーインポーズ表示内容を示している。図6
(a)は液晶パネル6の表示セグメント6a〜6kが全
点灯状態、つまり図4の光源1の光束が全ての表示セグ
メント6a〜6kを透過して被写体像と合成された状態
を示している。23はファインダー視野内の視野枠、1
9a,19bはピント板19上に描かれて表示される焦
点検出エリアおよびスポット測光エリアである。
【0030】図6(b),(c)は、カメラ又は撮影者
が選択した焦点検出点に対応した表示セグメントをスー
パーインポーズ表示した状態を示したものである。焦点
検出点の選択は、カメラが撮影の状況に応じて自動的に
選択する場合(自動選択AF)と、撮影者が合焦させた
い焦点検出点を任意に選択する場合(任意選択AF)
と、撮影者の瞳孔像と光源の虚像との位置関係から視線
方向を検出してその視線方向に対応した焦点検出点を自
動的に選択する場合(視線入力AF)とがある。なお、
図6(b)は、ファインダー視野内の中央部に被写体6
mがあり、表示セグメント6fに対応した焦点検出点が
選択され、表示セグメント6fがスーパーインポーズ表
示された状態を示している。また、図6(c)は、ファ
インダー視野内の左端に被写体6mがあり、表示セグメ
ント6dに対応した焦点検出点が選択され、表示セグメ
ント6dがスーパーインポーズ表示された状態を示して
いる。
【0031】なお、本実施形態では、11個の表示セグ
メント6a〜6kを有する場合について説明している
が、本発明はこの数以外の数の表示セグメントを有する
場合にも適用できる。
【0032】次に、図1から図3を用いて、表示像投影
ユニット22のカメラ内でのレイアウトについて詳しく
説明する。表示像投影ユニット22は、液晶パネル6の
表示セグメント6a〜6kと不図示のAFセンサーの焦
点検出点とのファインダー視野内での位置を対応させる
ために、ピント板19に描かれた焦点検出エリア19a
およびスポット測光エリア19bを基準として位置調整
された後、ミラー8、投影レンズ9およびミラー10を
保持する不図示のケースに接着固定される。こうして固
定された表示像投影ユニット22は、ペンタプリズム2
0やミラー8,10および接眼レンズ11とともにカメ
ラの外装部材である上蓋21により覆われる。なお、上
蓋21の背面部21aには、接眼レンズ11の背面に対
向する接眼窓21bが形成されている。
【0033】上蓋21により覆われた空間内における表
示像投影ユニット22の配置場所は、撮影画面Sに直交
しファインダー光軸X0を含む面(図2および図3で
は、ファインダー光軸X0に重なる面)よりも側方の領
域内であり、さらにはこの側方領域のうち上蓋21の背
面部21aとペンタプリズム20との間の領域である。
これにより、表示像投影ユニット22をペンタプリズム
20の上端部よりも低い位置に配置することができるの
で、表示像投影ユニットをペンタプリズムの上方に設置
していた従来のカメラに比べて、上蓋21の上方への突
出を抑えることができる。
【0034】ところで、写真撮影を行う際にはファイン
ダー倍率が大きいほど撮影者にとって見易くなり好まし
い。このため、本実施形態のカメラでは、図1に示すよ
うに、ミラー10のファインダー光軸X0に対する傾斜
角度を45度よりも大きくして、ペンタプリズム20と
接眼レンズ11との間の距離を短くすることにより、フ
ァインダー光路長を短くし、ファインダー倍率を大きく
している。
【0035】しかし、これにより表示光軸X1が接眼レ
ンズ11側に傾いてしまう。一方、ファインダー視野内
においてスーパーインポーズ表示像はファインダー視野
内の焦点検出エリア19a内の焦点検出点に相対してい
なければならない。このため、表示セグメント6a〜6
kを表示光軸X1の傾きに沿って配列する必要がある。
【0036】そこで、本実施形態では、液晶パネル全体
を表示光軸X1の傾きに沿って傾斜配置するのではな
く、図5を用いて説明したように、液晶パネル6の外形
辺に対して表示セグメント6a〜6kを表示光軸X1の
傾きに沿って配列するようにしている。これにより、液
晶パネル6の背面側外形辺およびこれを覆うケース1
3,14(表示像投影ユニット22)の背面側外形辺2
2aを上蓋21の背面部21aに略平行になるよう配置
することができるので、これに近接する上蓋21の背面
部21aを背面方向に逃がす必要がなくなり、カメラの
大型化を防止することができる。
【0037】さらに、液晶パネル6のコネクト部6l
は、液晶パネル6の4つの外形辺中1辺にのみ形成され
ているため、液晶パネル6の外形は、表示光軸X1より
もコネクト部6l側のほうが大きくなってしまう。そこ
で、本実施形態では、コネクト部6lを図1に示すよう
に上蓋21の背面部21aとは反対側(ペンタプリズム
20側)に配置して、上蓋21の背面部21aの出っ張
りを抑えている。
【0038】また、図2および図3に示すように、上蓋
21の両方の側面部のうち表示像投影ユニット22の配
置側と反対側の側面部には、前述した視線入力AFの作
動・非作動を選択するための切換えスイッチ(請求の範
囲にいう操作部材)24が取り付けられている。ここ
で、スイッチ24と表示像投影ユニット22とを同じ側
に配置すると、切換えスイッチ24が表示像投影ユニッ
ト22と干渉しないように上蓋21を大きくしなければ
ならないが、本実施形態のように互いに対向する位置に
スイッチ24と表示像投影ユニット22とを配置するこ
とにより、上蓋21の大型化、つまりはカメラの大型化
を防止することができる。なお、ここでは切換えスイッ
チ24の構成および作用の説明は省略する。
【0039】また、本実施形態では、上蓋21に視線入
力AF用スイッチ24を設ける場合について説明した
が、このスイッチ24に代えて、他の操作部材を上蓋2
1に取り付けるようにしてもよい。
【0040】なお、本実施形態では、撮影画面Sに直交
しファインダー光軸X0を含む面よりも側方の領域内の
うち上蓋21の背面部21aとペンタプリズム20との
間の領域に表示像投影ユニット22を配置した場合につ
いて説明したが、上記側方領域のうちペンタプリズム2
0のダハ面20aの上方の領域に表示像投影ユニットを
配置するようにしてもよい。
【0041】また、本実施形態では、ペンタダハプリズ
ムを備えたカメラについて説明したが、本発明はミラー
を組み合わせて構成されるいわゆる空洞式プリズム(プ
リズム状光学素子)を備えたカメラにも適用することが
できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示像形成手段を、外装部材の内側空間のうち従来デッ
ドスペースになっていた、撮影画面に直交し観察軸を含
む面よりも側方の領域内に観察光路を遮らないように配
置することができるので、プリズムの稜線上方に表示像
形成手段を配置していた従来のカメラに比べて外装部材
の上方への突出を抑え、カメラの小型化を図ることがで
きる。
【0043】なお、表示像形成手段に、外装部材の背面
部に略平行となる辺部を設けることにより、表示像形成
手段を上記空間に配置したことによる外装部材の背面方
向への突出を防止して、一層カメラの小型化を図ること
ができる。
【0044】さらに、表示像形成手段におけるプリント
基板との接続部を、プリズム側に配置することにより、
上記接続部を外装部材の背面部側に配置する場合に比べ
てカメラの小型化を図ることができる。
【0045】また、液晶パネルの表示セグメントを外装
部材の背面部に対して傾斜させる必要がある場合に、表
示セグメントを液晶パネルの外形辺に対して傾斜配置す
ることにより、表示像形成手段および外装部材の背面方
向への突出を抑えることができる。
【0046】また、外装部材における表示像形成手段の
配置側と反対側の側面部に、視線検出手段の作動・非作
動切換えを行うためのスイッチ等の操作部材を取り付け
れば、表示像形成手段と操作部材とを同じ側に配置する
場合に比べて外装部材およびカメラの大型化を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるカメラの光学系を
示した側面図である。
【図2】上記カメラの光学系の平面図である。
【図3】上記カメラの光学系の背面図である。
【図4】上記カメラの表示像投影ユニットの構成を示す
平面断面図である。
【図5】上記表示像投影ユニットの液晶パネルの側面図
である。
【図6】上記カメラのファインダー視野の説明図であ
る。
【図7】従来のカメラの光学系構成図である。
【符号の説明】
X0,X5…ファインダー光軸 X1,X6…表示光軸 X2…視線検出光軸 S…撮影画面 35…表示用光源 2,34…フレネルレンズ 3…フレキシブルプリント基板 4…拡散性シート 5…異方性導伝ゴム 6,33…液晶パネル 7,9,31…投光レンズ 8,10,30,32…ミラー 11,36…接眼レンズ 12…眼球 13,14…(表示像投影ユニットの)ケース 15…視線検出用センサー 16…結像レンズ 17,37…撮影レンズ 18,38…QRミラー 19,39…ピント板 20,40…ペンタプリズム 21…上蓋 21a…背面部 22…表示像投影ユニット 23…ファインダー視野枠

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面部に接眼窓が形成された外装部材に
    より、前記接眼窓の観察軸上に配置されたプリズム状光
    学素子とこのプリズム状光学素子からの射出像に重ねる
    表示像を形成する表示像形成手段とを覆ったカメラにお
    いて、 前記表示像形成手段を、前記外装部材の内側空間のうち
    前記観察軸よりも側方の領域に配置したことを特徴とす
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 前記観察軸の下方に撮影画面を有してお
    り、 前記表示像形成手段を、前記外装部材の内側空間のうち
    前記撮影画面に略直交し前記観察軸を含む面よりも側方
    の領域に配置したことを特徴とする請求項1に記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記表示像形成手段を、前記側方領域の
    うち前記外装部材の背面部と前記プリズムとの間の空間
    に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のカ
    メラ。
  4. 【請求項4】 前記表示像が、焦点検出位置を表示する
    像であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記表示像形成手段は前記観察軸の上方
    に向かって表示像を射出し、 前記観察軸の上方に、前記表示像を下方に反射する反射
    部材を配置するとともに、 前記観察軸上に、前記反射部材により反射された表示像
    と前記プリズムからの射出像とを合成する合成手段を配
    置したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載のカメラ。
  6. 【請求項6】 被写体像が結像するピント板を有してお
    り、 前記ピント板から前記合成手段に至る光路長と、前記表
    示像形成手段から前記合成手段に至る光路長とが同一で
    あることを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記表示像形成手段は、前記外装部材の
    背面部に略平行な辺部を有することを特徴とする請求項
    1から6のいずれかに記載のカメラ。
  8. 【請求項8】 前記表示像形成手段にプリント基板が接
    続されており、 前記表示像形成手段における前記プリント基板との接続
    部が前記プリズム側に配置されていることを特徴とする
    請求項1から7のいずれかに記載のカメラ。
  9. 【請求項9】 前記表示像形成手段は液晶パネルを有し
    て構成されており、 前記液晶パネルの表示セグメントが、この液晶パネルの
    外形辺に対して傾斜配置されていることを特徴とする請
    求項1から8のいずれかに記載のカメラ。
  10. 【請求項10】 前記外装部材における前記表示像形成
    手段の配置側と反対側の側面部に操作部材が取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに
    記載のカメラ。
  11. 【請求項11】 撮影者の視線を検出する視線検出手段
    を有しており、 前記操作部材は前記視線検出手段の作動・非作動切換え
    を行うためのスイッチであることを特徴とする請求項1
    0に記載のカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007310193A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Pentax Corp カメラのスーパーインポーズ用投光ユニット
JP2010169849A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Hoya Corp 光走査によるファインダー表示機能を備えたカメラ

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