JPH11119461A - トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤 - Google Patents
トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤Info
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- JPH11119461A JPH11119461A JP23573497A JP23573497A JPH11119461A JP H11119461 A JPH11119461 A JP H11119461A JP 23573497 A JP23573497 A JP 23573497A JP 23573497 A JP23573497 A JP 23573497A JP H11119461 A JPH11119461 A JP H11119461A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来のフラッシング法よりもさらに顔料を微
細に分散し、フルカラー画像を形成した時に、さらに鮮
明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷像現像用
トナー母粒子、及びトナー母粒子を用いたトナー並びに
現像剤を提供する。 【解決手段】 顔料、結着樹脂、及び下記一般式(1)
で表される顔料分散剤を含有することを特徴とする静電
荷像現像用トナー母粒子。 一般式(1) P−〔X−Y−Z−N(R1 )R2 〕n (但し、式中、Pは有機色素残基又は複素環残基、又は
芳香族多環化合物残基、XはS、C、N、O、Hから選
ばれる2〜15個の原子で構成される2価の結合基、Y
は直接結合又は−N(R)−(但し、RはH又は炭素数
1〜18のアルキル基など)又は−O−、Zは炭素数1
〜6のアルキレン基、R1 、R2 は炭素数1〜18のア
ルキル基など、nは1〜3の整数を表す。)
細に分散し、フルカラー画像を形成した時に、さらに鮮
明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷像現像用
トナー母粒子、及びトナー母粒子を用いたトナー並びに
現像剤を提供する。 【解決手段】 顔料、結着樹脂、及び下記一般式(1)
で表される顔料分散剤を含有することを特徴とする静電
荷像現像用トナー母粒子。 一般式(1) P−〔X−Y−Z−N(R1 )R2 〕n (但し、式中、Pは有機色素残基又は複素環残基、又は
芳香族多環化合物残基、XはS、C、N、O、Hから選
ばれる2〜15個の原子で構成される2価の結合基、Y
は直接結合又は−N(R)−(但し、RはH又は炭素数
1〜18のアルキル基など)又は−O−、Zは炭素数1
〜6のアルキレン基、R1 、R2 は炭素数1〜18のア
ルキル基など、nは1〜3の整数を表す。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、静電記
録、静電印刷等に於ける静電潜像を現像する時に使用さ
れる静電荷像現像用トナー母粒子、及び該トナー母粒子
を使用して形成されるトナー並びに現像剤に関する。更
に詳しくはマゼンタ、シアン、イエロー、及び黒色トナ
ーを用いて複写等を行った時に、鮮明で十分な色再現
性、発色性が得られる静電荷像現像用トナー母粒子、及
び該トナー母粒子を使用して形成されたトナー並びに現
像剤に関する。
録、静電印刷等に於ける静電潜像を現像する時に使用さ
れる静電荷像現像用トナー母粒子、及び該トナー母粒子
を使用して形成されるトナー並びに現像剤に関する。更
に詳しくはマゼンタ、シアン、イエロー、及び黒色トナ
ーを用いて複写等を行った時に、鮮明で十分な色再現
性、発色性が得られる静電荷像現像用トナー母粒子、及
び該トナー母粒子を使用して形成されたトナー並びに現
像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機及びプリンター等に於いて
フルカラー画像への展開が急速に進みつつあり、その実
用化も大きくなされている。しかし写真や印刷物等と比
較すると、現在実用化されているフルカラー電子写真画
像は、必ずしも満足し得る画質まで到達しているとは言
い難い。また近年、コンピュータやハイビジョン等の進
歩発展により、更に高精細なフルカラー画像を形成する
方法が強く要望されている。この為に、フルカラー電子
写真画像を更に高品質化することが強く求められてい
る。
フルカラー画像への展開が急速に進みつつあり、その実
用化も大きくなされている。しかし写真や印刷物等と比
較すると、現在実用化されているフルカラー電子写真画
像は、必ずしも満足し得る画質まで到達しているとは言
い難い。また近年、コンピュータやハイビジョン等の進
歩発展により、更に高精細なフルカラー画像を形成する
方法が強く要望されている。この為に、フルカラー電子
写真画像を更に高品質化することが強く求められてい
る。
【0003】電子写真法は、一般に静電潜像をトナーを
用いて現像する。その方法には大きく分類して、トナー
をキャリアと呼ばれる媒体に少量分散させた二成分系現
像剤を用いる方法と、キャリアを用いない一成分系現像
剤を用いる方法がある。フルカラーの電子写真の場合、
キャリアとトナーを混合攪拌して用いる二成分系現像剤
がしばしば使用される。
用いて現像する。その方法には大きく分類して、トナー
をキャリアと呼ばれる媒体に少量分散させた二成分系現
像剤を用いる方法と、キャリアを用いない一成分系現像
剤を用いる方法がある。フルカラーの電子写真の場合、
キャリアとトナーを混合攪拌して用いる二成分系現像剤
がしばしば使用される。
【0004】フルカラー電子写真法によるカラー画像形
成は、一般に3原色であるマゼンタ、シアン、イエロー
の3色、好ましくは墨入れ用としてブラックの4色のカ
ラートナーを用いて全ての色の再現を行うものである。
その方法は例えば、先ず原稿からの光をアナログ又はデ
ジタル的に色分解し、感光体の光導電層に導き、1色目
の静電潜像を形成する。続いて現像、転写工程を経てト
ナーは、紙等の被転写材上に保持される。更に2色目以
降についても前述の工程を順次複数回行い、同一転写材
上に複数色のトナーが重ね合わせられ、一回の定着によ
って最終のフルカラー画像が得られる。
成は、一般に3原色であるマゼンタ、シアン、イエロー
の3色、好ましくは墨入れ用としてブラックの4色のカ
ラートナーを用いて全ての色の再現を行うものである。
その方法は例えば、先ず原稿からの光をアナログ又はデ
ジタル的に色分解し、感光体の光導電層に導き、1色目
の静電潜像を形成する。続いて現像、転写工程を経てト
ナーは、紙等の被転写材上に保持される。更に2色目以
降についても前述の工程を順次複数回行い、同一転写材
上に複数色のトナーが重ね合わせられ、一回の定着によ
って最終のフルカラー画像が得られる。
【0005】フルカラー複写機やフルカラープリンター
等を使用して、オーバー・ヘッド・プロジェクター(以
下、OHPと省略する。)用シートの様な透明基材上に
フルカラー画像を形成することも増加してきた今日、フ
ルカラーの画像形成に供されるトナーには、従来の最も
一般的な黒色のトナーの場合と同様に、種々の特性、例
えば安定した帯電性や良好な流動性が求められる他に、
透明性、鮮明性、色再現性等がさらに要求される。即
ち、フルカラー画像は、上記したように被転写材上に複
数色のトナーが重ね合わせられる事によって得られる為
に、個々のトナーの光透過性が不足すると、色再現性が
悪化し、鮮明な画像を得ることが困難となる。特にOH
P用シートの様な透明基材上にフルカラー画像を形成し
た時にこの現象は著しく、良好な透明画像が得難い。
等を使用して、オーバー・ヘッド・プロジェクター(以
下、OHPと省略する。)用シートの様な透明基材上に
フルカラー画像を形成することも増加してきた今日、フ
ルカラーの画像形成に供されるトナーには、従来の最も
一般的な黒色のトナーの場合と同様に、種々の特性、例
えば安定した帯電性や良好な流動性が求められる他に、
透明性、鮮明性、色再現性等がさらに要求される。即
ち、フルカラー画像は、上記したように被転写材上に複
数色のトナーが重ね合わせられる事によって得られる為
に、個々のトナーの光透過性が不足すると、色再現性が
悪化し、鮮明な画像を得ることが困難となる。特にOH
P用シートの様な透明基材上にフルカラー画像を形成し
た時にこの現象は著しく、良好な透明画像が得難い。
【0006】その対策として顔料の分散の程度を上げ
る、即ちトナー中の顔料粒径をより小さくすることが考
えられる。一般に顔料の粒子径を小さくして分散度を上
げていくと顔料分散体の透明性が向上する。しかし、サ
ンドミル、3本ロールミル、ボールミル、エクストルー
ダー等の通常の分散機は、主に顔料の二次粒子(一次粒
子が弱く凝集している)を壊して一次粒子にするだけで
あり、これら通常の分散機では顔料をより微細化するこ
とは困難である。高速のサンドミル等を用いることによ
って、顔料の種類によってはさらに顔料を微細化するこ
とも可能ではあるが、非常に多大なエネルギーを必要と
する。
る、即ちトナー中の顔料粒径をより小さくすることが考
えられる。一般に顔料の粒子径を小さくして分散度を上
げていくと顔料分散体の透明性が向上する。しかし、サ
ンドミル、3本ロールミル、ボールミル、エクストルー
ダー等の通常の分散機は、主に顔料の二次粒子(一次粒
子が弱く凝集している)を壊して一次粒子にするだけで
あり、これら通常の分散機では顔料をより微細化するこ
とは困難である。高速のサンドミル等を用いることによ
って、顔料の種類によってはさらに顔料を微細化するこ
とも可能ではあるが、非常に多大なエネルギーを必要と
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来の方法の問題点を解決し、フルカラーの複写機やプリ
ンター等を使用してフルカラー画像を形成した時に、鮮
明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷像現像用
トナー母粒子、及び該トナー母粒子を用いて成るトナー
並びに現像剤を提供することを目的とする。
来の方法の問題点を解決し、フルカラーの複写機やプリ
ンター等を使用してフルカラー画像を形成した時に、鮮
明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷像現像用
トナー母粒子、及び該トナー母粒子を用いて成るトナー
並びに現像剤を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、第1の発明は、顔
料、結着樹脂、及び下記一般式(1)で表される顔料分
散剤を含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー
母粒子である。 一般式(1) P−〔X−Y−Z−N(R1 )R2 〕n (但し、式中、Pは有機色素残基又は複素環残基、又は
芳香族多環化合物残基、XはS、C、N、O、Hから選
ばれる2〜15個の原子で構成される化学的に合理的な
組み合わせから成る2価の結合基、Yは直接結合又は−
N(R)−(但し、RはH又は炭素数1〜18のアルキ
ル基又はZ−N(R1 )R2 )又は−O−、Zは炭素数
1〜6のアルキレン基、R1 、R2 はそれぞれ独立に、
置換されていてもよい炭素数1〜18のアルキル基又は
R1 、R2 とでN、O又はSを含んでもよい置換されて
いてもよい複素環、nは1〜3の整数をそれぞれ表
す。)
料、結着樹脂、及び下記一般式(1)で表される顔料分
散剤を含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー
母粒子である。 一般式(1) P−〔X−Y−Z−N(R1 )R2 〕n (但し、式中、Pは有機色素残基又は複素環残基、又は
芳香族多環化合物残基、XはS、C、N、O、Hから選
ばれる2〜15個の原子で構成される化学的に合理的な
組み合わせから成る2価の結合基、Yは直接結合又は−
N(R)−(但し、RはH又は炭素数1〜18のアルキ
ル基又はZ−N(R1 )R2 )又は−O−、Zは炭素数
1〜6のアルキレン基、R1 、R2 はそれぞれ独立に、
置換されていてもよい炭素数1〜18のアルキル基又は
R1 、R2 とでN、O又はSを含んでもよい置換されて
いてもよい複素環、nは1〜3の整数をそれぞれ表
す。)
【0009】第2の発明は、第1の発明記載の静電荷像
現像用トナー母粒子と、外添剤とを混合して成ることを
特徴とする静電荷像現像用トナーである。
現像用トナー母粒子と、外添剤とを混合して成ることを
特徴とする静電荷像現像用トナーである。
【0010】第3の発明は、第2の発明記載の静電荷像
現像用トナーと、キャリアとを混合して成ることを特徴
とする現像剤である。
現像用トナーと、キャリアとを混合して成ることを特徴
とする現像剤である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の顔料としては、トナーに
使用される種々の有機顔料、無機顔料及びそれらの混合
物が使用可能である。例えば、フタロシアニンブルー、
フタロシアニングリーン等のフタロシアニン系顔料、ト
ルイジンレッド、トルイジンマルーン、ハンザエロー、
ベンジジンエロー、ピラゾロンレッド等の不溶性アゾ顔
料、アゾレーキ顔料、アントラキノン顔料、キナクリド
ンレッド、キナクリドンマゼンタ等のキナクリドン系顔
料、ジオキサジン顔料、ジケトピロロピロール顔料、ア
ントラピリミジン顔料、アンサンスロン顔料、インダン
スロン顔料、フラバンスロン顔料、ペリノン顔料、ペリ
レンレッド、ペリレンスカーレット等のペリレン系顔
料、イソインドリノン顔料、チオインジゴ顔料等を挙げ
る事が出来る。
使用される種々の有機顔料、無機顔料及びそれらの混合
物が使用可能である。例えば、フタロシアニンブルー、
フタロシアニングリーン等のフタロシアニン系顔料、ト
ルイジンレッド、トルイジンマルーン、ハンザエロー、
ベンジジンエロー、ピラゾロンレッド等の不溶性アゾ顔
料、アゾレーキ顔料、アントラキノン顔料、キナクリド
ンレッド、キナクリドンマゼンタ等のキナクリドン系顔
料、ジオキサジン顔料、ジケトピロロピロール顔料、ア
ントラピリミジン顔料、アンサンスロン顔料、インダン
スロン顔料、フラバンスロン顔料、ペリノン顔料、ペリ
レンレッド、ペリレンスカーレット等のペリレン系顔
料、イソインドリノン顔料、チオインジゴ顔料等を挙げ
る事が出来る。
【0012】この様な顔料は,顔料生成後の水性スラリ
ーやウェットケーキの状態にて用いてもよく,又、この
スラリーをスプレードライ等の乾燥により粉末化したも
のでもよい。しかしながら前述のように静電荷像現像用
トナー中の顔料の分散粒子径が小さい方が画像を形成し
た時に、鮮明で十分な色再現性、発色性が得られるの
で、より顔料が凝集し難いという点で未乾燥のものを用
いることが好ましい。また、分散の工程にてより簡便に
微細化できる顔料を選択することが好ましい。
ーやウェットケーキの状態にて用いてもよく,又、この
スラリーをスプレードライ等の乾燥により粉末化したも
のでもよい。しかしながら前述のように静電荷像現像用
トナー中の顔料の分散粒子径が小さい方が画像を形成し
た時に、鮮明で十分な色再現性、発色性が得られるの
で、より顔料が凝集し難いという点で未乾燥のものを用
いることが好ましい。また、分散の工程にてより簡便に
微細化できる顔料を選択することが好ましい。
【0013】好ましい顔料の粒子径としては,遠心沈降
法による平均粒径に於いて0.2μm以下、更に好まし
くは、0.1μm以下である。このような粒径である
と、画像を形成した時に、鮮明で十分な色再現性、発色
性が得られる。
法による平均粒径に於いて0.2μm以下、更に好まし
くは、0.1μm以下である。このような粒径である
と、画像を形成した時に、鮮明で十分な色再現性、発色
性が得られる。
【0014】本発明のトナー母粒子のうち、黒色のトナ
ー母粒子の場合は、イエロー、シアン、レッドの3色の
処理顔料を得、これら3色の処理顔料を着色剤として用
いればよい。尚、本発明のトナー母粒子のうち、黒色の
トナー母粒子の場合は、着色剤としてカーボンブラック
の使用を妨げるものではない。
ー母粒子の場合は、イエロー、シアン、レッドの3色の
処理顔料を得、これら3色の処理顔料を着色剤として用
いればよい。尚、本発明のトナー母粒子のうち、黒色の
トナー母粒子の場合は、着色剤としてカーボンブラック
の使用を妨げるものではない。
【0015】本発明のトナー母粒子の結着樹脂として
は、従来公知のものが広く使用可能であるが、画像の透
明性を考慮すると無色透明の樹脂がより好適である。例
えばポリスチレン、スチレン−(メタ)アクリルニトリ
ル共重合体、スチレン−(メタ)アクリルアミド共重合
体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン
−ブタジエン共重合体、塩化樹脂、スチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、低分子量ポリエ
チレン、低分子量ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、
ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ロジン・エステ
ル、ロジン等を挙げることが出来る。何れの樹脂もその
製造方法は特に制約されるものではない。
は、従来公知のものが広く使用可能であるが、画像の透
明性を考慮すると無色透明の樹脂がより好適である。例
えばポリスチレン、スチレン−(メタ)アクリルニトリ
ル共重合体、スチレン−(メタ)アクリルアミド共重合
体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン
−ブタジエン共重合体、塩化樹脂、スチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、低分子量ポリエ
チレン、低分子量ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、
ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ロジン・エステ
ル、ロジン等を挙げることが出来る。何れの樹脂もその
製造方法は特に制約されるものではない。
【0016】本発明のトナー母粒子に用いられる一般式
(1)にて示される顔料分散剤は、トナー母粒子中の顔
料をより微細に分散し、画像を形成した時の鮮明性、色
再現性、発色性を良好にする。一般式(1)中、Pで表
される有機色素残基を構成する有機色素としてはフタロ
シアニン系、不溶性アゾ系、アゾレーキ系、アントラキ
ノン系、キナクリドン系、ジオキサジン系、ジケトピロ
ロピロール系、アントラピリミジン系、アンサンスロン
系、インダンスロン系、フラバンスロン系、ペリノン
系、ペリレン系、チオインジゴ系等がある。此れらの色
素は任意に選択する事が出来るが、使用する顔料に近い
色相を有するものを使用した方が工業的に有利である。
また、複素環残基を構成する複素環としては、例えば、
チオフェン、フラン、キサンテン、ピロール、イミダゾ
ール、イソインドリン、イソインドリノン、ベンズイミ
ダゾロン、インドール、キノリン、カルバゾール、アク
リジン、アクリドン、アントラキノン等がある。Pが複
素環の場合、一般式(1)の顔料分散剤は、殆ど着色し
ていないものが得られる為に、汎用性の点で好ましい。
(1)にて示される顔料分散剤は、トナー母粒子中の顔
料をより微細に分散し、画像を形成した時の鮮明性、色
再現性、発色性を良好にする。一般式(1)中、Pで表
される有機色素残基を構成する有機色素としてはフタロ
シアニン系、不溶性アゾ系、アゾレーキ系、アントラキ
ノン系、キナクリドン系、ジオキサジン系、ジケトピロ
ロピロール系、アントラピリミジン系、アンサンスロン
系、インダンスロン系、フラバンスロン系、ペリノン
系、ペリレン系、チオインジゴ系等がある。此れらの色
素は任意に選択する事が出来るが、使用する顔料に近い
色相を有するものを使用した方が工業的に有利である。
また、複素環残基を構成する複素環としては、例えば、
チオフェン、フラン、キサンテン、ピロール、イミダゾ
ール、イソインドリン、イソインドリノン、ベンズイミ
ダゾロン、インドール、キノリン、カルバゾール、アク
リジン、アクリドン、アントラキノン等がある。Pが複
素環の場合、一般式(1)の顔料分散剤は、殆ど着色し
ていないものが得られる為に、汎用性の点で好ましい。
【0017】一般式(1)中Xは、S、C、N、O、H
から選ばれる2〜15個の原子で構成される化学的に合
理的な組み合わせから成る2価の結合基であり、例え
ば、−SO2 −、−CO−、−CH2 −、−O−、−C
OO−、−NH−、又はこれらの組み合わせであり、好
ましくは−SO2 −、−CO−、−CH2 −、−CH2
NHCOCH2 −等がある。R1 、R2 がアルキル基の
場合、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の
低級アルキル基が好ましい。此れらのアルキル基は最大
で炭素数18までの範囲で分岐していてもよく、置換さ
れていてもよい。更に場合によってはR1 、R2 が連結
して更にN、O又はSを含む5員又は6員の複素環を形
成していてもよい。
から選ばれる2〜15個の原子で構成される化学的に合
理的な組み合わせから成る2価の結合基であり、例え
ば、−SO2 −、−CO−、−CH2 −、−O−、−C
OO−、−NH−、又はこれらの組み合わせであり、好
ましくは−SO2 −、−CO−、−CH2 −、−CH2
NHCOCH2 −等がある。R1 、R2 がアルキル基の
場合、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の
低級アルキル基が好ましい。此れらのアルキル基は最大
で炭素数18までの範囲で分岐していてもよく、置換さ
れていてもよい。更に場合によってはR1 、R2 が連結
して更にN、O又はSを含む5員又は6員の複素環を形
成していてもよい。
【0018】本発明の顔料分散剤は、乾燥した粉末状で
顔料の分散時に使用してもよいし、予め顔料と混合して
使用してもよい。溶媒又は鉱酸、有機酸水溶液に溶解或
いは分散したものを使用する場合は、顔料の水又は溶剤
のスラリーに添加し顔料の表面に吸着させるか、或いは
アゾ顔料に於いてはカップリング中、フタロシアニン顔
料、キナクリドン顔料及びジオキサジン顔料等に於いて
はソルトミリング法及び硫酸溶解法等の顔料化工程中
に、顔料分散剤の粉末或いは溶液或いは分散液を添加し
顔料の表面に吸着させ、濾過後必要に応じて乾燥する方
法によって得られる顔料組成物として使用してもよい。
顔料の分散時に使用してもよいし、予め顔料と混合して
使用してもよい。溶媒又は鉱酸、有機酸水溶液に溶解或
いは分散したものを使用する場合は、顔料の水又は溶剤
のスラリーに添加し顔料の表面に吸着させるか、或いは
アゾ顔料に於いてはカップリング中、フタロシアニン顔
料、キナクリドン顔料及びジオキサジン顔料等に於いて
はソルトミリング法及び硫酸溶解法等の顔料化工程中
に、顔料分散剤の粉末或いは溶液或いは分散液を添加し
顔料の表面に吸着させ、濾過後必要に応じて乾燥する方
法によって得られる顔料組成物として使用してもよい。
【0019】本発明のトナー母粒子は、常方に従い、得
ることができる。即ち、上記顔料、結着樹脂及び一般式
(1)で示される顔料分散剤、必要に応じてその他荷電
制御剤や添加剤等を加えて、ヘンシェルミキサー等で予
備混合を行い、その後エクストルーダー等を用いて溶融
混練を行う。次いで冷却後ハンマーミル等で粗粉砕し、
ジェットミル等で微粉砕すし、風力分級機等で分級し、
平均粒径5〜20μm程度の所定の粒度分布を有する分
級品を得ればよい。
ることができる。即ち、上記顔料、結着樹脂及び一般式
(1)で示される顔料分散剤、必要に応じてその他荷電
制御剤や添加剤等を加えて、ヘンシェルミキサー等で予
備混合を行い、その後エクストルーダー等を用いて溶融
混練を行う。次いで冷却後ハンマーミル等で粗粉砕し、
ジェットミル等で微粉砕すし、風力分級機等で分級し、
平均粒径5〜20μm程度の所定の粒度分布を有する分
級品を得ればよい。
【0020】本発明のトナー母粒子に配合する荷電制御
剤としては、正・負帯電いずれも公知のものが全て使用
出来るが、画像の色調に影響を与えない無色又は淡色の
荷電制御剤が好ましい。例えばアルキル置換サリチル酸
の金属錯体(例えばジターシャリーブチルサリチル酸の
クロム錯体、アルミニウム錯体、又は亜鉛錯体等)の様
な有機金属錯体等が好適に使用できる。
剤としては、正・負帯電いずれも公知のものが全て使用
出来るが、画像の色調に影響を与えない無色又は淡色の
荷電制御剤が好ましい。例えばアルキル置換サリチル酸
の金属錯体(例えばジターシャリーブチルサリチル酸の
クロム錯体、アルミニウム錯体、又は亜鉛錯体等)の様
な有機金属錯体等が好適に使用できる。
【0021】本発明のトナー母粒子には、流動性向上
剤、クリーニング助剤等として、種々の粒子を外添剤と
して配合することも好ましい。外添剤としては公知のも
のが全て使用出来る。例えば0.01〜0.5μmのシ
リカ、アルミナ、酸化チタン等の金属酸化物、炭化珪
素、炭化タングステン等の研磨剤、ステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸アルミニウム等の脂肪酸金属塩等の滑剤、
その他1〜50μmのポリテトラフロロエチレン、ポリ
ビニリデンフロライド、ポリメタアクリレート、ポリス
チレン、シリコーン等の微粉末を添加することが好適で
ある。此れ等の混合物、更に此れ等微粉末を各種表面処
理した外添剤を添加することも好適である。
剤、クリーニング助剤等として、種々の粒子を外添剤と
して配合することも好ましい。外添剤としては公知のも
のが全て使用出来る。例えば0.01〜0.5μmのシ
リカ、アルミナ、酸化チタン等の金属酸化物、炭化珪
素、炭化タングステン等の研磨剤、ステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸アルミニウム等の脂肪酸金属塩等の滑剤、
その他1〜50μmのポリテトラフロロエチレン、ポリ
ビニリデンフロライド、ポリメタアクリレート、ポリス
チレン、シリコーン等の微粉末を添加することが好適で
ある。此れ等の混合物、更に此れ等微粉末を各種表面処
理した外添剤を添加することも好適である。
【0022】本発明の現像剤は、上記トナーとキャリア
とを混合してなるものであり、従来公知の方法で得るこ
とができ、特に制約されるものではない。本発明の現像
剤に用いられるキャリアとしては、既知のキャリアは全
て使用可能である。一般に二成分現像剤を構成するキャ
リアは導電性キャリアと絶縁性キャリアに大別される。
導線性キャリアとしては、通常、酸化又は未酸価の鉄粉
等が用いられる。絶縁性キャリアとしては、一般に強磁
性体より成るキャリアコア材粒子の表面を絶縁性樹脂に
より均一に被覆したキャリアが代表的である。キャリア
のコア材としては、例えば、酸化鉄(マグネタイト)、
還元鉄、銅、フェライト、ニッケル、コバルト等やこれ
らと亜鉛、アルミニウム等との合金の粒子を挙げること
が可能である。被覆樹脂としては、アクリル樹脂、エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、ポリアセタ
ール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、フ
ェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂、セルロース樹脂、ポリ
オレフィン樹脂、フッ素樹脂、アミノ樹脂等の公知の材
料のいずれのものでもよい。キャリアとしては20〜2
00μm程度の大きさのものが好ましい。また、一般的
に現像剤中にはトナーを1〜30重量%含有することが
好ましい。
とを混合してなるものであり、従来公知の方法で得るこ
とができ、特に制約されるものではない。本発明の現像
剤に用いられるキャリアとしては、既知のキャリアは全
て使用可能である。一般に二成分現像剤を構成するキャ
リアは導電性キャリアと絶縁性キャリアに大別される。
導線性キャリアとしては、通常、酸化又は未酸価の鉄粉
等が用いられる。絶縁性キャリアとしては、一般に強磁
性体より成るキャリアコア材粒子の表面を絶縁性樹脂に
より均一に被覆したキャリアが代表的である。キャリア
のコア材としては、例えば、酸化鉄(マグネタイト)、
還元鉄、銅、フェライト、ニッケル、コバルト等やこれ
らと亜鉛、アルミニウム等との合金の粒子を挙げること
が可能である。被覆樹脂としては、アクリル樹脂、エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、ポリアセタ
ール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、フ
ェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂、セルロース樹脂、ポリ
オレフィン樹脂、フッ素樹脂、アミノ樹脂等の公知の材
料のいずれのものでもよい。キャリアとしては20〜2
00μm程度の大きさのものが好ましい。また、一般的
に現像剤中にはトナーを1〜30重量%含有することが
好ましい。
【0023】
【実施例】以下、実施例に基づき、本発明を更に詳細に
説明する。実施例中、部及び%は、重量部及び重量%を
それぞれ示す。また実施例中で使用した顔料分散剤a〜
nの代表例を表1に示した。
説明する。実施例中、部及び%は、重量部及び重量%を
それぞれ示す。また実施例中で使用した顔料分散剤a〜
nの代表例を表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】
【実施例】 〔実施例1〕下記の原料をヘンシェルミキサーで予備混
合し、エクストルーダーで溶融混練する。 リオノールブルー FG−7330(顔料、東洋インキ製造製) 2.8部 不飽和ポリエステル樹脂 97.0部 顔料分散剤 a 0.2部 冷却後、ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでジェッ
トミルで微粉砕した後、風力分級機で平均粒径10.0
μmのトナー母粒子を得る。上記トナー母粒子100部
に平均粒径0.05μmの酸化チタン微粉末を0.4部
添加し、ヘンシェルミキサーで混合して、シアントナー
を得る。
合し、エクストルーダーで溶融混練する。 リオノールブルー FG−7330(顔料、東洋インキ製造製) 2.8部 不飽和ポリエステル樹脂 97.0部 顔料分散剤 a 0.2部 冷却後、ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでジェッ
トミルで微粉砕した後、風力分級機で平均粒径10.0
μmのトナー母粒子を得る。上記トナー母粒子100部
に平均粒径0.05μmの酸化チタン微粉末を0.4部
添加し、ヘンシェルミキサーで混合して、シアントナー
を得る。
【0026】〔実施例2〜4〕実施例1に準じて化合物
b〜dを用いて、シアントナーを形成した。
b〜dを用いて、シアントナーを形成した。
【0027】〔実施例5〕顔料としてリオノールブルー
FG−7330の代わりにホスタパームピンクE(ヘ
キスト社製)を2.8部、顔料分散剤としてaの代わり
にeを0.2部用いた以外は、実施例1と同様にして、
トナー母粒子及びマゼンタトナーを得る。
FG−7330の代わりにホスタパームピンクE(ヘ
キスト社製)を2.8部、顔料分散剤としてaの代わり
にeを0.2部用いた以外は、実施例1と同様にして、
トナー母粒子及びマゼンタトナーを得る。
【0028】〔実施例6〜8〕実施例5に準じて化合物
f〜hを用いて、マゼンタトナーを形成した。
f〜hを用いて、マゼンタトナーを形成した。
【0029】〔実施例9〕顔料としてリオノールブルー
FG−7330の代わりにハンザブリリアントエロー
5GX02 (ヘキスト社製)を2.8部、顔料分散
剤としてaの代わりにiを0.2部用いた以外は、実施
例1と同様にして、トナー母粒子及びイエロートナーを
得る。
FG−7330の代わりにハンザブリリアントエロー
5GX02 (ヘキスト社製)を2.8部、顔料分散
剤としてaの代わりにiを0.2部用いた以外は、実施
例1と同様にして、トナー母粒子及びイエロートナーを
得る。
【0030】〔実施例10〕実施例9に準じて化合物j
を用いて、イエロートナーを形成した。
を用いて、イエロートナーを形成した。
【0031】〔実施例11〕顔料としてリオノールブル
ー FG−7330の代わりにイルガジンエロー2GL
TE(チバ社製)を2.8部、顔料分散剤としてaの代
わりにiを0.2部用いた以外は、実施例1と同様にし
て、トナー母粒子及びイエロートナーを得る。
ー FG−7330の代わりにイルガジンエロー2GL
TE(チバ社製)を2.8部、顔料分散剤としてaの代
わりにiを0.2部用いた以外は、実施例1と同様にし
て、トナー母粒子及びイエロートナーを得る。
【0032】〔実施例12〕実施例11に準じて化合物
lを用いて、イエロートナーを形成した。
lを用いて、イエロートナーを形成した。
【0033】〔実施例13〕顔料としてリオノールブル
ー FG−7330の代わりにモナーク 800(キャ
ボット社製)を2.8部、顔料分散剤としてaの代わり
にkを0.2部用いた以外は、実施例1と同様にして、
トナー母粒子及びブラックトナーを得る。
ー FG−7330の代わりにモナーク 800(キャ
ボット社製)を2.8部、顔料分散剤としてaの代わり
にkを0.2部用いた以外は、実施例1と同様にして、
トナー母粒子及びブラックトナーを得る。
【0034】〔比較例1〕下記の原料をヘンシェルミキ
サーで予備混合し、エクストルーダーで溶融混練を行
う。 リオノールブルー FG−7330 3.0部 不飽和ポリエステル樹脂 97.0部 冷却後、ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでジェッ
トミルで微粉砕した後、風力分級機で平均粒径10.0
μmのトナー母粒子を得る。上記トナー母粒子100部
に平均粒径0.05μmの酸化チタン微粉末を0、4部
添加し、ヘンシェルミキサーで混合して、シアントナー
を得る。
サーで予備混合し、エクストルーダーで溶融混練を行
う。 リオノールブルー FG−7330 3.0部 不飽和ポリエステル樹脂 97.0部 冷却後、ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでジェッ
トミルで微粉砕した後、風力分級機で平均粒径10.0
μmのトナー母粒子を得る。上記トナー母粒子100部
に平均粒径0.05μmの酸化チタン微粉末を0、4部
添加し、ヘンシェルミキサーで混合して、シアントナー
を得る。
【0035】〔比較例2〕顔料としてリオノールブルー
FG−7330の代わりにホスタパームピンクE(ヘ
キスト社製)を3.0部用いた以外は、比較例1と同様
にして、トナー母粒子及びマゼンタトナーを得る。
FG−7330の代わりにホスタパームピンクE(ヘ
キスト社製)を3.0部用いた以外は、比較例1と同様
にして、トナー母粒子及びマゼンタトナーを得る。
【0036】〔比較例3〕顔料としてリオノールブルー
FG−7330の代わりにハンザブリリアントエロー
5GX02 (ヘキスト社製)を3.0部用いた以外
は、比較例1と同様にして、トナー母粒子及びイエロー
トナーを得る。
FG−7330の代わりにハンザブリリアントエロー
5GX02 (ヘキスト社製)を3.0部用いた以外
は、比較例1と同様にして、トナー母粒子及びイエロー
トナーを得る。
【0037】〔比較例4〕顔料としてリオノールブルー
FG−7330の代わりにイルガジンエロー2GLT
E(チバ社製)を3.0部用いた以外は、比較例1と同
様にして、トナー母粒子及びイエロートナーを得る。
FG−7330の代わりにイルガジンエロー2GLT
E(チバ社製)を3.0部用いた以外は、比較例1と同
様にして、トナー母粒子及びイエロートナーを得る。
【0038】〔比較例5〕顔料としてリオノールブルー
FG−7330の代わりにモナーク800(キャボッ
ト社製)を3.0部用いた以外は、比較例1と同様にし
て、トナー母粒子及びブラックトナーを得る。
FG−7330の代わりにモナーク800(キャボッ
ト社製)を3.0部用いた以外は、比較例1と同様にし
て、トナー母粒子及びブラックトナーを得る。
【0039】実施例1〜13、比較例1〜5で得た静電
荷像現像用トナーを、フェライト100部に対しそれぞ
れ6部加え、ボールミル混合機で混合して現像剤を得
た。この現像剤を用い市販のフルカラー複写機(CLC
350、キャノン製)により画像を得た。本発明の顔料
分散剤を含有している各実施例は、何れも鮮明で十分な
色再現性、発色性が得られた。又、得られたトナーを熱
プレスにより溶融させ、ガラス板上に均一な薄層を作
り、光学顕微鏡により分散状態を観察したところ、凝集
の無い非常に良好な分散状態を呈していた。一方、顔料
分散剤を含有していない各比較例は、何れも不鮮明で、
十分な色再現性・発色性が得られず、実施例との差は明
白であった。
荷像現像用トナーを、フェライト100部に対しそれぞ
れ6部加え、ボールミル混合機で混合して現像剤を得
た。この現像剤を用い市販のフルカラー複写機(CLC
350、キャノン製)により画像を得た。本発明の顔料
分散剤を含有している各実施例は、何れも鮮明で十分な
色再現性、発色性が得られた。又、得られたトナーを熱
プレスにより溶融させ、ガラス板上に均一な薄層を作
り、光学顕微鏡により分散状態を観察したところ、凝集
の無い非常に良好な分散状態を呈していた。一方、顔料
分散剤を含有していない各比較例は、何れも不鮮明で、
十分な色再現性・発色性が得られず、実施例との差は明
白であった。
【0040】
【発明の効果】本発明により、トナー中の顔料粒径が小
さく、鮮明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷
像現像用トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤が得ら
れた。
さく、鮮明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷
像現像用トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤が得ら
れた。
Claims (3)
- 【請求項1】 顔料、結着樹脂、及び下記一般式(1)
で表される顔料分散剤を含有することを特徴とする静電
荷像現像用トナー母粒子。 一般式(1) P−〔X−Y−Z−N(R1 )R2 〕n (但し、式中、Pは有機色素残基又は複素環残基、又は
芳香族多環化合物残基、XはS、C、N、O、Hから選
ばれる2〜15個の原子で構成される化学的に合理的な
組み合わせから成る2価の結合基、Yは直接結合又は−
N(R)−(但し、RはH又は炭素数1〜18のアルキ
ル基又はZ−N(R1 )R2 )又は−O−、Zは炭素数
1〜6のアルキレン基、R1 、R2 はそれぞれ独立に、
置換されていてもよい炭素数1〜18のアルキル基又は
R1 、R2 とでN、O又はSを含んでもよい置換されて
いてもよい複素環、nは1〜3の整数をそれぞれ表
す。) - 【請求項2】 請求項1記載の静電荷像現像用トナー母
粒子と、外添剤とを混合して成ることを特徴とする静電
荷像現像用トナー。 - 【請求項3】 請求項2記載の静電荷像現像用トナー
と、キャリアとを混合して成ることを特徴とする現像
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23573497A JPH11119461A (ja) | 1997-08-11 | 1997-09-01 | トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-216131 | 1997-08-11 | ||
| JP21613197 | 1997-08-11 | ||
| JP23573497A JPH11119461A (ja) | 1997-08-11 | 1997-09-01 | トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119461A true JPH11119461A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=26521251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23573497A Pending JPH11119461A (ja) | 1997-08-11 | 1997-09-01 | トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119461A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6500593B2 (en) | 2000-11-29 | 2002-12-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner, and toner production process |
| US8916319B2 (en) | 2012-02-29 | 2014-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP23573497A patent/JPH11119461A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6500593B2 (en) | 2000-11-29 | 2002-12-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner, and toner production process |
| US8916319B2 (en) | 2012-02-29 | 2014-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |