JPH11119799A - 音声符号化方法および音声符号化装置 - Google Patents
音声符号化方法および音声符号化装置Info
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- JPH11119799A JPH11119799A JP9280079A JP28007997A JPH11119799A JP H11119799 A JPH11119799 A JP H11119799A JP 9280079 A JP9280079 A JP 9280079A JP 28007997 A JP28007997 A JP 28007997A JP H11119799 A JPH11119799 A JP H11119799A
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- Japan
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- search
- audio signal
- codebook
- synthesis filter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ACELP音声符号化方式における固定コー
ドブック探索処理をDSP等の信号処理用LSIで実現
した場合のアドレス発生に関する演算量の増加を低減す
る。 【解決手段】 固定コードブック探索処理における代数
コードブックの探索回数を制御するしきい値の計算を行
うしきい値計算手段101と、しきい値を基に代数コー
ドブックの探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ
手段102と、絞り込み探索アプローチ手段の結果を基
に代数コードブックの探索を行うパルス位置探索手段1
03とを備える。
ドブック探索処理をDSP等の信号処理用LSIで実現
した場合のアドレス発生に関する演算量の増加を低減す
る。 【解決手段】 固定コードブック探索処理における代数
コードブックの探索回数を制御するしきい値の計算を行
うしきい値計算手段101と、しきい値を基に代数コー
ドブックの探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ
手段102と、絞り込み探索アプローチ手段の結果を基
に代数コードブックの探索を行うパルス位置探索手段1
03とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声符号化方法お
よび音声符号化装置に関し、特に低ビットレートで自然
な品質の音声を実現したCELP(符号励振線形予測:
Code Excited Linear Predi
ction)方法等の音声符号化方法および音声符号化
装置に関するものである。
よび音声符号化装置に関し、特に低ビットレートで自然
な品質の音声を実現したCELP(符号励振線形予測:
Code Excited Linear Predi
ction)方法等の音声符号化方法および音声符号化
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声の符号化技術は音声波形をディジタ
ル符号に変換して伝送したり、記録する際に情報量を削
減する技術である。そして、近年のLSI技術の急速な
進展とともに、圧縮効率の高い高能率符号化方法が実現
可能となり、ディジタル移動通信や多様なマルチメディ
ア通信に適用されている。
ル符号に変換して伝送したり、記録する際に情報量を削
減する技術である。そして、近年のLSI技術の急速な
進展とともに、圧縮効率の高い高能率符号化方法が実現
可能となり、ディジタル移動通信や多様なマルチメディ
ア通信に適用されている。
【0003】ここで、高能率符号化方法の1つであるC
ELP方法、その中で固定コードブックに代数コードブ
ックを用いるACELP(代数符号励振線形予測:Al
gebraic CELP)方法について説明する。こ
のACELP方法については、標準化されている符号化
方式ITU−TG.729およびITU−TG.72
3.1の勧告書に記載されている手法を参考として、以
下に説明する。
ELP方法、その中で固定コードブックに代数コードブ
ックを用いるACELP(代数符号励振線形予測:Al
gebraic CELP)方法について説明する。こ
のACELP方法については、標準化されている符号化
方式ITU−TG.729およびITU−TG.72
3.1の勧告書に記載されている手法を参考として、以
下に説明する。
【0004】符号器側では、まずあるフレーム毎に符号
化対象の音声信号に対し線形予測分析を行い、短期合成
フィルタ係数を抽出する。上記の線形予測分析というの
は、現時刻におけるサンプル値を、過去のサンプル値の
線形結合として予測する線形予測モデルを用いて、現サ
ンプル値と予測値の誤差が最小となるように線形式の係
数を求め、それを分析値とする音声信号の分析方法であ
る。また、短期合成フィルタというのは、線形予測分析
より求められた係数をフィルタ係数とするフィルタであ
り、音声の周波数特性を表すフィルタである。
化対象の音声信号に対し線形予測分析を行い、短期合成
フィルタ係数を抽出する。上記の線形予測分析というの
は、現時刻におけるサンプル値を、過去のサンプル値の
線形結合として予測する線形予測モデルを用いて、現サ
ンプル値と予測値の誤差が最小となるように線形式の係
数を求め、それを分析値とする音声信号の分析方法であ
る。また、短期合成フィルタというのは、線形予測分析
より求められた係数をフィルタ係数とするフィルタであ
り、音声の周波数特性を表すフィルタである。
【0005】つぎに、音声信号に対し、短期合成フィル
タに基づいて与えられる聴覚重み付けフィルタにより聴
覚重み付けを行い、聴覚重み付き音声信号が生成され
る。そして、聴覚重み付き音声信号より、後述の適応コ
ードブック探索時の演算量を削減するためのピッチ周期
が予備選択される。上記の聴覚重み付けフィルタという
のは、以下のようなフィルタである。すなわち、音声信
号のホルマント領域での量子化雑音がマスキング効果に
より小さく感じられるという効果を利用し、聴感上の雑
音感を低減するためのフィルタである。
タに基づいて与えられる聴覚重み付けフィルタにより聴
覚重み付けを行い、聴覚重み付き音声信号が生成され
る。そして、聴覚重み付き音声信号より、後述の適応コ
ードブック探索時の演算量を削減するためのピッチ周期
が予備選択される。上記の聴覚重み付けフィルタという
のは、以下のようなフィルタである。すなわち、音声信
号のホルマント領域での量子化雑音がマスキング効果に
より小さく感じられるという効果を利用し、聴感上の雑
音感を低減するためのフィルタである。
【0006】ここで、上記フレームはさらに幾つかのサ
ブフレームに分割され、以降の処理はサブフレーム毎に
実行される。そしてまず、音声信号から短期合成フィル
タによる短期予測寄与分を減算した線形予測残差信号に
対し、ピッチ周期に基づき適応コードブック探索を行う
ことによりピッチパラメータおよび利得を抽出し、長期
合成フィルタを生成する。上記の短期予測寄与分という
のは、{入力音声信号−(1/短期合成フィルタ)×入
力音声信号}に等しい。ただし、(1/短期合成フィル
タ)は、短期合成フィルタの逆フィルタである。また、
音声信号には声帯の振動による周期的な成分が含まれて
おり、そのときの周期をピッチ周期とする。ここでは、
音声信号(聴覚重み付き)から直接抽出した周期をピッ
チ周期と呼び、さらに、より正確な周期を得るために音
声信号から上記短期予測寄与分を差し引いた線形予測残
差信号から抽出した周期をピッチパラメータとしてい
る。また、適用コードブックというのは、パラメータと
して上記線形予測残差信号のピッチパラメータと利得を
有するコードブックである。また、長期合成フィルタと
いうのは、上記適応コードブックパラメータ(ピッチパ
ラメータと利得)により構成されるフィルタであり、過
去の線形予測残差信号から現在の線形予測残差信号を予
測するものである。
ブフレームに分割され、以降の処理はサブフレーム毎に
実行される。そしてまず、音声信号から短期合成フィル
タによる短期予測寄与分を減算した線形予測残差信号に
対し、ピッチ周期に基づき適応コードブック探索を行う
ことによりピッチパラメータおよび利得を抽出し、長期
合成フィルタを生成する。上記の短期予測寄与分という
のは、{入力音声信号−(1/短期合成フィルタ)×入
力音声信号}に等しい。ただし、(1/短期合成フィル
タ)は、短期合成フィルタの逆フィルタである。また、
音声信号には声帯の振動による周期的な成分が含まれて
おり、そのときの周期をピッチ周期とする。ここでは、
音声信号(聴覚重み付き)から直接抽出した周期をピッ
チ周期と呼び、さらに、より正確な周期を得るために音
声信号から上記短期予測寄与分を差し引いた線形予測残
差信号から抽出した周期をピッチパラメータとしてい
る。また、適用コードブックというのは、パラメータと
して上記線形予測残差信号のピッチパラメータと利得を
有するコードブックである。また、長期合成フィルタと
いうのは、上記適応コードブックパラメータ(ピッチパ
ラメータと利得)により構成されるフィルタであり、過
去の線形予測残差信号から現在の線形予測残差信号を予
測するものである。
【0007】つぎに、線形予測残差信号から長期合成フ
ィルタによる長期予測寄与分を減算した残差信号が固定
コードブック探索において最適励振信号の確定に用いら
れる。固定コードブック探索処理は聴覚重み付き音声信
号と聴覚重み付き再生音声信号との間の平均自乗誤差を
最小化することにより行われ、以下の手順で実現され
る。上記の長期予測寄与分というのは、(長期合成フィ
ルタ×過去の線形予測残差信号)に等しい。また、固定
コードブックというのは、パラメータとしてあらかじめ
数種類の音源信号が登録されたコードブックであり、固
定コードブック探索では線形予測残差信号から長期予測
寄与分を減じた残差信号とコードブックに登録された音
源信号の誤差電力が最小となるような最適な音源信号が
選択される。
ィルタによる長期予測寄与分を減算した残差信号が固定
コードブック探索において最適励振信号の確定に用いら
れる。固定コードブック探索処理は聴覚重み付き音声信
号と聴覚重み付き再生音声信号との間の平均自乗誤差を
最小化することにより行われ、以下の手順で実現され
る。上記の長期予測寄与分というのは、(長期合成フィ
ルタ×過去の線形予測残差信号)に等しい。また、固定
コードブックというのは、パラメータとしてあらかじめ
数種類の音源信号が登録されたコードブックであり、固
定コードブック探索では線形予測残差信号から長期予測
寄与分を減じた残差信号とコードブックに登録された音
源信号の誤差電力が最小となるような最適な音源信号が
選択される。
【0008】まず、残差信号x[n]および短期合成フ
ィルタと聴覚重み付けフィルタとの縦続接続で構成され
る聴覚重み付き合成フィルタのインパルス応答h[n]
の相関信号d[n]を(数1)に基づいて算出する。
(数1)のnは各信号の時間領域の連続するサンプル番
号であり、n=0,1,2,3,…,N−1である。ま
た、同式のiとjは、各信号の時間領域の連続するサン
プル番号である。
ィルタと聴覚重み付けフィルタとの縦続接続で構成され
る聴覚重み付き合成フィルタのインパルス応答h[n]
の相関信号d[n]を(数1)に基づいて算出する。
(数1)のnは各信号の時間領域の連続するサンプル番
号であり、n=0,1,2,3,…,N−1である。ま
た、同式のiとjは、各信号の時間領域の連続するサン
プル番号である。
【0009】
【数1】
【0010】つぎに、聴覚重み付き合成フィルタのイン
パルス応答h[n]の相関を含む行列Φを(数2)に基
づいて算出する。
パルス応答h[n]の相関を含む行列Φを(数2)に基
づいて算出する。
【0011】
【数2】
【0012】ck をk番目の固定コードブックベクトル
とするとき、コードブックは(数3)を最大にするkを
求めることにより探索される。なお、Ck はスカラ量を
表し、ck はベクトルを表している。
とするとき、コードブックは(数3)を最大にするkを
求めることにより探索される。なお、Ck はスカラ量を
表し、ck はベクトルを表している。
【0013】
【数3】
【0014】上記の(数3)において、ck は固定コー
ドブックに登録されたk番目の音源ベクトルであり、c
k t は音源ベクトルck の転置ベクトルである。c
k [n]は音源ベクトルck のn番目の要素である。C
k 2 およびEk はそれぞれ(数3)の右辺の分子および
分母を便宜上1個の変数に割り当てただけものである。
ここで、Nはサブフレーム長を示す。また、固定コード
ブックは、代数的構造を持つため、探索手順の簡略化が
可能であり、(数3)の分子の相関および分母のエネル
ギーは(数4)および(数5)で示される。
ドブックに登録されたk番目の音源ベクトルであり、c
k t は音源ベクトルck の転置ベクトルである。c
k [n]は音源ベクトルck のn番目の要素である。C
k 2 およびEk はそれぞれ(数3)の右辺の分子および
分母を便宜上1個の変数に割り当てただけものである。
ここで、Nはサブフレーム長を示す。また、固定コード
ブックは、代数的構造を持つため、探索手順の簡略化が
可能であり、(数3)の分子の相関および分母のエネル
ギーは(数4)および(数5)で示される。
【0015】
【数4】
【0016】
【数5】
【0017】ここで、Mはパルス本数、mi はi番目の
パルス位置、si はその振幅を示す。つぎに、(数3)
と(数4)および(数5)の関係について詳しく説明す
る。まず、(数3)の分子と(数4)の関係について説
明する。(数3)の分子はそのまま計算すると、 Ck =d[0]・ck [0]+d[1]・ck [1]+
…+d[N−1]・ck [N−1] となる。なお、二乗の部分は省略している。しかし、固
定コードブックが代数的構造を持つ場合には、固定コー
ドブックに登録される音源ベクトルck [n]は、ある
決められたパルス数(ここでは、M本)だけ零でないパ
ルスを持ち、他は全て零となる。
パルス位置、si はその振幅を示す。つぎに、(数3)
と(数4)および(数5)の関係について詳しく説明す
る。まず、(数3)の分子と(数4)の関係について説
明する。(数3)の分子はそのまま計算すると、 Ck =d[0]・ck [0]+d[1]・ck [1]+
…+d[N−1]・ck [N−1] となる。なお、二乗の部分は省略している。しかし、固
定コードブックが代数的構造を持つ場合には、固定コー
ドブックに登録される音源ベクトルck [n]は、ある
決められたパルス数(ここでは、M本)だけ零でないパ
ルスを持ち、他は全て零となる。
【0018】例として、パルス本数M=4であり、0,
1,2,3番目のパルス位置をそれぞれm0 ,m1 ,m
2 ,m3 (m0 <m1 <m2 <m3 )とすると、音源ベ
クトルck [n]は、ck [m0 ]、ck [m1 ]、c
k [m2 ]、ck [m3 ]のみ非零で、その他の音源ベ
クトルck [n](nはm0 、m1 、m2 、m3 以外)
は全て零となる。したがって、(数3)の分子は、 Ck = d[0]・0+…+d[m0 −1]・0 +d[m0 ]・ck [m0 ] +d[m0 +1]・0+…+d[m1 −1]・0 +d[m1 ]・ck [m1 ] +d[m1 +1]・0+…+d[m2 −1]・0 +d[m2 ]・ck [m2 ] +d[m2 +1]・0+…+d[m3 −1]・0 +d[m3 ]・ck [m3 ] +d[m3 +1]・0+…+d[N−1]・0 = d[m0 ]・ck [m0 ]+d[m1 ]・ck [m1 ] +d[m2 ]・ck [m2 ]+d[m3 ]・ck [m3 ] となる。そこで、音源信号ck [mi ]の振幅をs
i (i=0,1,2,3)とすると、 Ck = d[m0 ]・s0 +d[m1 ]・s1+d[m
2 ]・s2 +d[m3 ]・s3 となり、(数4)のM=4の場合の結果となる。
1,2,3番目のパルス位置をそれぞれm0 ,m1 ,m
2 ,m3 (m0 <m1 <m2 <m3 )とすると、音源ベ
クトルck [n]は、ck [m0 ]、ck [m1 ]、c
k [m2 ]、ck [m3 ]のみ非零で、その他の音源ベ
クトルck [n](nはm0 、m1 、m2 、m3 以外)
は全て零となる。したがって、(数3)の分子は、 Ck = d[0]・0+…+d[m0 −1]・0 +d[m0 ]・ck [m0 ] +d[m0 +1]・0+…+d[m1 −1]・0 +d[m1 ]・ck [m1 ] +d[m1 +1]・0+…+d[m2 −1]・0 +d[m2 ]・ck [m2 ] +d[m2 +1]・0+…+d[m3 −1]・0 +d[m3 ]・ck [m3 ] +d[m3 +1]・0+…+d[N−1]・0 = d[m0 ]・ck [m0 ]+d[m1 ]・ck [m1 ] +d[m2 ]・ck [m2 ]+d[m3 ]・ck [m3 ] となる。そこで、音源信号ck [mi ]の振幅をs
i (i=0,1,2,3)とすると、 Ck = d[m0 ]・s0 +d[m1 ]・s1+d[m
2 ]・s2 +d[m3 ]・s3 となり、(数4)のM=4の場合の結果となる。
【0019】また、(数3)の分母と(数5)の関係
も、上記要因を考慮すると、同様に成立する。なお、パ
ルス本数については、上述したように、固定コードブッ
クに登録された音源ベクトルで非零の要素がいくつある
かを意味し、実際の本数は、このACELP方法を用い
た様々な符号化方式によって異なると考えられる。
も、上記要因を考慮すると、同様に成立する。なお、パ
ルス本数については、上述したように、固定コードブッ
クに登録された音源ベクトルで非零の要素がいくつある
かを意味し、実際の本数は、このACELP方法を用い
た様々な符号化方式によって異なると考えられる。
【0020】また、(数1),(数2)のn,i,j
は、前述したように、各信号(d[]等)の時間領域で
の連続するサンプル番号を示すが、(数4)以降の数式
のm i は、i番目のパルス位置を示し、例えばd[n]
(n=0,1,2,…,N−1)の中のある任意の位置
を表す。例えば、d[n](n=a)とd[mi ](m
i =a)は等値である。したがって、各数式中のmi が
とりうる値は、n,i,jがとりうる値(0,1,2,
…,N−1)であり、整数である。mj も同様である。
は、前述したように、各信号(d[]等)の時間領域で
の連続するサンプル番号を示すが、(数4)以降の数式
のm i は、i番目のパルス位置を示し、例えばd[n]
(n=0,1,2,…,N−1)の中のある任意の位置
を表す。例えば、d[n](n=a)とd[mi ](m
i =a)は等値である。したがって、各数式中のmi が
とりうる値は、n,i,jがとりうる値(0,1,2,
…,N−1)であり、整数である。mj も同様である。
【0021】例えば、(数4)のd[mi ]は、d
[n](n=0,1,2,…,N−1)のn==mi で
あった場合を示す。また、(数5)のΦ(mi ,mj )
はΦ(i,j)(i=0,1,2,…,N−1、j=
i,…,N−1)のi==mi ,j==mj であった場
合を示す。また、M本のパルス位置はM重ループにより
一本ずつ逐次的に探索されることから、探索手順をさら
に簡略化するために絞り込み探索アプローチが使用され
る。本アプローチでは最終ループに入る前に、事前に算
出されたしきい値とその時点での(数4)で示される相
関値とを比較し、しきい値を越えた場合のみ最終ループ
に入る。さらに、最終ループに入ることができる回数の
上限を設定することにより、コードブック探索回数を抑
えることができる。
[n](n=0,1,2,…,N−1)のn==mi で
あった場合を示す。また、(数5)のΦ(mi ,mj )
はΦ(i,j)(i=0,1,2,…,N−1、j=
i,…,N−1)のi==mi ,j==mj であった場
合を示す。また、M本のパルス位置はM重ループにより
一本ずつ逐次的に探索されることから、探索手順をさら
に簡略化するために絞り込み探索アプローチが使用され
る。本アプローチでは最終ループに入る前に、事前に算
出されたしきい値とその時点での(数4)で示される相
関値とを比較し、しきい値を越えた場合のみ最終ループ
に入る。さらに、最終ループに入ることができる回数の
上限を設定することにより、コードブック探索回数を抑
えることができる。
【0022】以上の手順で固定コードブックの探索が行
われた後、線形予測分析で抽出された短期予測符号およ
び適応コードブック探索で抽出された長期予測符号、そ
して固定コードブック探索で抽出されたパルス位置、利
得情報が復号器側へ伝送される。上記の短期予測符号と
いうのは短期合成フィルタ係数を符号化して得られる短
期予測符号のことであり、長期予測符号というのは線形
予測残差信号のピッチパラメータおよび利得を符号化し
て得られる長期予測符号のことである。
われた後、線形予測分析で抽出された短期予測符号およ
び適応コードブック探索で抽出された長期予測符号、そ
して固定コードブック探索で抽出されたパルス位置、利
得情報が復号器側へ伝送される。上記の短期予測符号と
いうのは短期合成フィルタ係数を符号化して得られる短
期予測符号のことであり、長期予測符号というのは線形
予測残差信号のピッチパラメータおよび利得を符号化し
て得られる長期予測符号のことである。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ACELP音
声符号化方法における従来の固定コードブック探索処理
では、絞り込み探索アプローチ処理とパルス位置探索処
理が同時に行われており、M本のパルス位置を探索する
際のM重ループ内では(数4)、(数5)で示されるd
[mi ]およびΦ(mi ,mi )、Φ(mi ,mj )の
合計M2 +M−(1+2+・・・+(M−1))個のデ
ータを扱う必要がある。そのため、この探索処理をDS
P(Digital Signal Processo
r)等の信号処理用LSIで実現させた場合には、メモ
リ上に格納された各データを扱うためにM2 +M−(1
+2+・・・+(M−1))本のアドレスポインタが必
要となる。
声符号化方法における従来の固定コードブック探索処理
では、絞り込み探索アプローチ処理とパルス位置探索処
理が同時に行われており、M本のパルス位置を探索する
際のM重ループ内では(数4)、(数5)で示されるd
[mi ]およびΦ(mi ,mi )、Φ(mi ,mj )の
合計M2 +M−(1+2+・・・+(M−1))個のデ
ータを扱う必要がある。そのため、この探索処理をDS
P(Digital Signal Processo
r)等の信号処理用LSIで実現させた場合には、メモ
リ上に格納された各データを扱うためにM2 +M−(1
+2+・・・+(M−1))本のアドレスポインタが必
要となる。
【0024】ここで、ACELP音声符号化方法におけ
る従来の固定コードブック探索処理の処理フローを図4
に示す。図4において、101は代数コードブックの探
索方法を制御するしきい値の計算を行うしきい値計算手
段、418はしきい値を基に代数コードブックの探索箇
所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理とその結果を
基に代数コードブックの探索を行うパルス位置探索処理
を行う絞り込み探索アプローチ・パルス位置探索手段で
ある。また、図4は、探索する代数コードブックのパル
ス数Mが4本である場合について示している。まず、し
きい値計算手段101のステップ400において、(数
6)に示すしきい値thresを算出する。
る従来の固定コードブック探索処理の処理フローを図4
に示す。図4において、101は代数コードブックの探
索方法を制御するしきい値の計算を行うしきい値計算手
段、418はしきい値を基に代数コードブックの探索箇
所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理とその結果を
基に代数コードブックの探索を行うパルス位置探索処理
を行う絞り込み探索アプローチ・パルス位置探索手段で
ある。また、図4は、探索する代数コードブックのパル
ス数Mが4本である場合について示している。まず、し
きい値計算手段101のステップ400において、(数
6)に示すしきい値thresを算出する。
【0025】
【数6】
【0026】ここで、maxは最初の3パルスによる相
関値の絶対値の最大値、aveは最初の3パルスによる
相関値の平均値、Kは0≦K≦1の定数を示す。つぎ
に、絞り込み探索アプローチ・パルス位置探索手段41
8に移り、ステップ402で(数7)に示す相関値C
0、(数8)に示すエネルギーE0、ステップ404で
(数9)に示す相関値C1、(数10)に示すエネルギ
ーE1、ステップ406で(数11)に示す相関値C
2、(数12)に示すエネルギーE2を算出する。な
お、ステップ401は第1パルス位置m0 探索ループス
タートステップであり、ステップ403は第2パルス位
置m1 探索ループスタートステップであり、ステップ4
05は第3パルス位置m2 探索ループスタートステップ
である。
関値の絶対値の最大値、aveは最初の3パルスによる
相関値の平均値、Kは0≦K≦1の定数を示す。つぎ
に、絞り込み探索アプローチ・パルス位置探索手段41
8に移り、ステップ402で(数7)に示す相関値C
0、(数8)に示すエネルギーE0、ステップ404で
(数9)に示す相関値C1、(数10)に示すエネルギ
ーE1、ステップ406で(数11)に示す相関値C
2、(数12)に示すエネルギーE2を算出する。な
お、ステップ401は第1パルス位置m0 探索ループス
タートステップであり、ステップ403は第2パルス位
置m1 探索ループスタートステップであり、ステップ4
05は第3パルス位置m2 探索ループスタートステップ
である。
【0027】
【数7】
【0028】
【数8】
【0029】
【数9】
【0030】
【数10】
【0031】
【数11】
【0032】
【数12】
【0033】ここで、d[ ]は入力音声信号から短期
予測寄与分および長期予測寄与分を減じた残差信号と、
聴覚重み付き合成フィルタのインパルス応答との相関信
号、mi はi番目のパルス位置、si はその振幅、Φ′
は(数2)に示す聴覚重み付き合成フィルタのインパル
ス応答の相関を含む行列Φに前記相関信号d[ ]の極
性情報を付加したものを示す。つぎに、ステップ407
において、ステップ400で算出したしきい値thre
sと相関値C2を比較する。そして、相関値C2がしき
い値thres以下である場合には、つぎのパルス位置
に対して探索を行う(ステップ415、416、41
7)。また、相関値C2がしきい値thresより大き
い場合には、ステップ408に移り、第4パルス位置m
3 の探索をスタートし、ステップ409で(数13)に
示す相関値C3、(数14)に示すエネルギーE3を算
出する。
予測寄与分および長期予測寄与分を減じた残差信号と、
聴覚重み付き合成フィルタのインパルス応答との相関信
号、mi はi番目のパルス位置、si はその振幅、Φ′
は(数2)に示す聴覚重み付き合成フィルタのインパル
ス応答の相関を含む行列Φに前記相関信号d[ ]の極
性情報を付加したものを示す。つぎに、ステップ407
において、ステップ400で算出したしきい値thre
sと相関値C2を比較する。そして、相関値C2がしき
い値thres以下である場合には、つぎのパルス位置
に対して探索を行う(ステップ415、416、41
7)。また、相関値C2がしきい値thresより大き
い場合には、ステップ408に移り、第4パルス位置m
3 の探索をスタートし、ステップ409で(数13)に
示す相関値C3、(数14)に示すエネルギーE3を算
出する。
【0034】
【数13】
【0035】
【数14】
【0036】そして、ステップ410において、(数
3)に示す式を最大にする最適パルス位置を探索するた
めに、C32 ・Emax とCmax ・E3の比較を行う。C
max およびEmax はそれぞれ最適パルスによる相関値お
よびエネルギーである。ここで、Cmax ・E3がC32
・Emax 以上である場合には、次のパルス位置に対して
探索を行う(ステップ412)。逆に、Cmax ・E3が
C32 ・Emax より小さい場合には、ステップ411に
おいて、そのときの全パルス位置m0 ,m1 ,m 2 ,m
3 を最適パルスによる相関値およびエネルギーとして保
存更新し、つぎのパルス位置に対して探索を行う(ステ
ップ412)。なお、ステップ412は、第4パルス位
置探索ループ終了ステップである。そして、探索すべき
全ての第4パルス位置の探索が終了したら、ステップ4
13において、第4パルス位置の探索を行った回数をカ
ウントするカウンタをインクリメントし、ステップ41
4においてそのカウンタが第4パルス位置の探索を行う
回数の上限である最大探索回数より大きければパルス位
置探索処理を終了する。また、カウンタが最大探索回数
以下であれば、つぎのパルス位置に対して探索を行う
(ステップ415)。絞り込み探索アプローチ・パルス
位置探索手段418では、上記一連の処理をカウンタが
最大探索回数より大きくなるか、または探索すべき全て
の第1,第2,第3パルス位置の探索が終了するまで繰
り返す。なお、ステップ415は、第3パルス位置探索
ループ終了ステップ、ステップ416は第2パルス位置
探索ループ終了ステップ、ステップ417は第1パルス
位置探索ループ終了ステップである。これから明らかな
ように、探索する代数コードブックのパルス数が4本で
ある固定コードブック処理を絞り込み探索アプローチ・
パルス位置探索手段418で同時に行う場合、4重ルー
プ内では、(数7)〜(数14)で示されるd[ ]お
よびΦ′( )の合計14個のデータを扱う必要があ
る。
3)に示す式を最大にする最適パルス位置を探索するた
めに、C32 ・Emax とCmax ・E3の比較を行う。C
max およびEmax はそれぞれ最適パルスによる相関値お
よびエネルギーである。ここで、Cmax ・E3がC32
・Emax 以上である場合には、次のパルス位置に対して
探索を行う(ステップ412)。逆に、Cmax ・E3が
C32 ・Emax より小さい場合には、ステップ411に
おいて、そのときの全パルス位置m0 ,m1 ,m 2 ,m
3 を最適パルスによる相関値およびエネルギーとして保
存更新し、つぎのパルス位置に対して探索を行う(ステ
ップ412)。なお、ステップ412は、第4パルス位
置探索ループ終了ステップである。そして、探索すべき
全ての第4パルス位置の探索が終了したら、ステップ4
13において、第4パルス位置の探索を行った回数をカ
ウントするカウンタをインクリメントし、ステップ41
4においてそのカウンタが第4パルス位置の探索を行う
回数の上限である最大探索回数より大きければパルス位
置探索処理を終了する。また、カウンタが最大探索回数
以下であれば、つぎのパルス位置に対して探索を行う
(ステップ415)。絞り込み探索アプローチ・パルス
位置探索手段418では、上記一連の処理をカウンタが
最大探索回数より大きくなるか、または探索すべき全て
の第1,第2,第3パルス位置の探索が終了するまで繰
り返す。なお、ステップ415は、第3パルス位置探索
ループ終了ステップ、ステップ416は第2パルス位置
探索ループ終了ステップ、ステップ417は第1パルス
位置探索ループ終了ステップである。これから明らかな
ように、探索する代数コードブックのパルス数が4本で
ある固定コードブック処理を絞り込み探索アプローチ・
パルス位置探索手段418で同時に行う場合、4重ルー
プ内では、(数7)〜(数14)で示されるd[ ]お
よびΦ′( )の合計14個のデータを扱う必要があ
る。
【0037】これは、例えば代数コードブックのパルス
数Mが4本の場合では、アドレスポインタが14本必要
となることを意味する。しかし、通常DSPを用いた探
索処理で使用できるアドレスポインタ本数には制限があ
り、これまではアドレスポインタの内容をメモリ上に退
避、復帰しながら処理を行っていたため、演算量が増大
するという問題を有していた。
数Mが4本の場合では、アドレスポインタが14本必要
となることを意味する。しかし、通常DSPを用いた探
索処理で使用できるアドレスポインタ本数には制限があ
り、これまではアドレスポインタの内容をメモリ上に退
避、復帰しながら処理を行っていたため、演算量が増大
するという問題を有していた。
【0038】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、DSP等の信号処理用LSIを用いてACELP音
声符号化方法を実現する場合の固定コードブック探索処
理における演算量を削減することができる音声符号化方
法および音声符号化装置を提供することを目的とする。
で、DSP等の信号処理用LSIを用いてACELP音
声符号化方法を実現する場合の固定コードブック探索処
理における演算量を削減することができる音声符号化方
法および音声符号化装置を提供することを目的とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の音声符号化方法は、あるフ
レーム長の音声信号に対し線形予測分析を行い短期合成
フィルタを生成し、音声信号に対し聴覚重み付けを行い
聴覚重み付き音声信号を生成し、聴覚重み付き音声信号
を基に長期合成フィルタを生成し、短期合成フィルタに
よる短期予測寄与分と長期合成フィルタによる長期予測
寄与分を音声信号より減算した残差信号を基に残差信号
と再生音声信号の平均自乗誤差が最小となるように代数
コードブックの探索を行う方法であり、代数コードブッ
クの探索方法を制御するしきい値の計算を行い、しきい
値を基に代数コードブックの探索箇所を絞り込み、絞り
込みの結果を基に代数コードブックの探索を行うことを
特徴とする。
に、本発明の請求項1記載の音声符号化方法は、あるフ
レーム長の音声信号に対し線形予測分析を行い短期合成
フィルタを生成し、音声信号に対し聴覚重み付けを行い
聴覚重み付き音声信号を生成し、聴覚重み付き音声信号
を基に長期合成フィルタを生成し、短期合成フィルタに
よる短期予測寄与分と長期合成フィルタによる長期予測
寄与分を音声信号より減算した残差信号を基に残差信号
と再生音声信号の平均自乗誤差が最小となるように代数
コードブックの探索を行う方法であり、代数コードブッ
クの探索方法を制御するしきい値の計算を行い、しきい
値を基に代数コードブックの探索箇所を絞り込み、絞り
込みの結果を基に代数コードブックの探索を行うことを
特徴とする。
【0040】この方法によると、ACELP音声符号化
方法の固定コードブック探索処理においてコードブック
の探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理と代
数コードブックのパルス位置を探索するパルス位置探索
処理を分離することにより、固定コードブック探索処理
をDSP等の信号処理用LSIで実現する場合に必要と
なるアドレスポインタ数を低減することができ、アドレ
ス発生に伴うアドレスポインタの内容の退避、復帰処理
が減少することから、アドレス発生に関する演算量の増
加を抑えることが可能となる。
方法の固定コードブック探索処理においてコードブック
の探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理と代
数コードブックのパルス位置を探索するパルス位置探索
処理を分離することにより、固定コードブック探索処理
をDSP等の信号処理用LSIで実現する場合に必要と
なるアドレスポインタ数を低減することができ、アドレ
ス発生に伴うアドレスポインタの内容の退避、復帰処理
が減少することから、アドレス発生に関する演算量の増
加を抑えることが可能となる。
【0041】本発明の請求項2記載の音声符号化装置
は、あるフレーム長の音声信号に対し線形予測分析を行
い短期合成フィルタを生成する線形予測分析手段と、音
声信号に対し聴覚重み付けを行い聴覚重み付き音声信号
を生成する聴覚重み付け手段と、聴覚重み付き音声信号
を基に長期合成フィルタを生成する適応コードブック探
索手段と、短期合成フィルタによる短期予測寄与分と長
期合成フィルタによる長期予測寄与分を音声信号より減
算した残差信号を基に残差信号と再生音声信号の平均自
乗誤差が最小となるように代数コードブックの探索を行
う固定コードブック探索手段とを備えた音声符号化装置
であり、固定コードブック探索手段が、代数コードブッ
クの探索方法を制御するしきい値の計算を行うしきい値
計算手段と、しきい値を基に代数コードブックの探索箇
所を絞り込む絞り込み探索アプローチ手段と、絞り込み
探索アプローチ手段の結果を基に代数コードブックの探
索を行うパルス位置探索手段とを備えたことを特徴とす
る。
は、あるフレーム長の音声信号に対し線形予測分析を行
い短期合成フィルタを生成する線形予測分析手段と、音
声信号に対し聴覚重み付けを行い聴覚重み付き音声信号
を生成する聴覚重み付け手段と、聴覚重み付き音声信号
を基に長期合成フィルタを生成する適応コードブック探
索手段と、短期合成フィルタによる短期予測寄与分と長
期合成フィルタによる長期予測寄与分を音声信号より減
算した残差信号を基に残差信号と再生音声信号の平均自
乗誤差が最小となるように代数コードブックの探索を行
う固定コードブック探索手段とを備えた音声符号化装置
であり、固定コードブック探索手段が、代数コードブッ
クの探索方法を制御するしきい値の計算を行うしきい値
計算手段と、しきい値を基に代数コードブックの探索箇
所を絞り込む絞り込み探索アプローチ手段と、絞り込み
探索アプローチ手段の結果を基に代数コードブックの探
索を行うパルス位置探索手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0042】この構成によると、ACELP音声符号化
方法の固定コードブック探索処理においてコードブック
の探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理と代
数コードブックのパルス位置を探索するパルス位置探索
処理を分離することにより、固定コードブック探索処理
をDSP等の信号処理用LSIで実現する場合に必要と
なるアドレスポインタ数を低減することができ、アドレ
ス発生に伴うアドレスポインタの内容の退避、復帰処理
が減少することから、アドレス発生に関する演算量の増
加を抑えることが可能となる。
方法の固定コードブック探索処理においてコードブック
の探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理と代
数コードブックのパルス位置を探索するパルス位置探索
処理を分離することにより、固定コードブック探索処理
をDSP等の信号処理用LSIで実現する場合に必要と
なるアドレスポインタ数を低減することができ、アドレ
ス発生に伴うアドレスポインタの内容の退避、復帰処理
が減少することから、アドレス発生に関する演算量の増
加を抑えることが可能となる。
【0043】本発明の請求項3記載の音声符号化装置
は、あるフレーム長の音声信号に対し線形予測分析を行
い短期合成フィルタを生成する線形予測分析処理部と、
音声信号に対し聴覚重み付けを行い聴覚重み付き音声信
号を生成する聴覚重み付け処理部と、聴覚重み付き音声
信号を基に長期合成フィルタを生成する適応コードブッ
ク探索処理部と、短期合成フィルタによる短期予測寄与
分と長期合成フィルタによる長期予測寄与分を音声信号
より減算した残差信号を基に残差信号と再生音声信号の
平均自乗誤差が最小となるように代数コードブックの探
索を行う固定コードブック探索処理部とを備えた音声符
号化装置であり、固定コードブック探索処理部が、代数
コードブックの探索方法を制御するしきい値の計算を行
うしきい値計算処理部と、しきい値を基に代数コードブ
ックの探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理
部と、絞り込み探索アプローチ処理部で絞り込まれた代
数コードブックの探索箇所に関する情報を保存するコー
ドブック探索箇所情報格納用メモリと、コードブック探
索箇所情報格納用メモリに保存された情報を基に代数コ
ードブックの探索を行うパルス位置探索処理部とを備え
たことを特徴とする。
は、あるフレーム長の音声信号に対し線形予測分析を行
い短期合成フィルタを生成する線形予測分析処理部と、
音声信号に対し聴覚重み付けを行い聴覚重み付き音声信
号を生成する聴覚重み付け処理部と、聴覚重み付き音声
信号を基に長期合成フィルタを生成する適応コードブッ
ク探索処理部と、短期合成フィルタによる短期予測寄与
分と長期合成フィルタによる長期予測寄与分を音声信号
より減算した残差信号を基に残差信号と再生音声信号の
平均自乗誤差が最小となるように代数コードブックの探
索を行う固定コードブック探索処理部とを備えた音声符
号化装置であり、固定コードブック探索処理部が、代数
コードブックの探索方法を制御するしきい値の計算を行
うしきい値計算処理部と、しきい値を基に代数コードブ
ックの探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理
部と、絞り込み探索アプローチ処理部で絞り込まれた代
数コードブックの探索箇所に関する情報を保存するコー
ドブック探索箇所情報格納用メモリと、コードブック探
索箇所情報格納用メモリに保存された情報を基に代数コ
ードブックの探索を行うパルス位置探索処理部とを備え
たことを特徴とする。
【0044】この構成によると、ACELP音声符号化
方法の固定コードブック探索処理においてコードブック
の探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理と代
数コードブックのパルス位置を探索するパルス位置探索
処理を分離することにより、固定コードブック探索処理
をDSP等の信号処理用LSIで実現する場合に必要と
なるアドレスポインタ数を低減することができ、アドレ
ス発生に伴うアドレスポインタの内容の退避、復帰処理
が減少することから、アドレス発生に関する演算量の増
加を抑えることが可能となる。
方法の固定コードブック探索処理においてコードブック
の探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理と代
数コードブックのパルス位置を探索するパルス位置探索
処理を分離することにより、固定コードブック探索処理
をDSP等の信号処理用LSIで実現する場合に必要と
なるアドレスポインタ数を低減することができ、アドレ
ス発生に伴うアドレスポインタの内容の退避、復帰処理
が減少することから、アドレス発生に関する演算量の増
加を抑えることが可能となる。
【0045】また、本発明の媒体は、コンピュータに請
求項1記載の音声符号化方法を実現する各手段を実行さ
せるプログラムを記録したものである。この構成による
と、この媒体を用いてコンピュータを動作させると、請
求項1と同様な作用効果を達成することができる。
求項1記載の音声符号化方法を実現する各手段を実行さ
せるプログラムを記録したものである。この構成による
と、この媒体を用いてコンピュータを動作させると、請
求項1と同様な作用効果を達成することができる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1、図2および図3を用いて説明する。 (第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
について、図1および図2を参照しながら説明する。
て、図1、図2および図3を用いて説明する。 (第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
について、図1および図2を参照しながら説明する。
【0047】図1は本発明の第1の実施の形態における
ACELP音声符号化方法における固定コードブック探
索手段100の基本構成を示すブロック図である。図1
において、101は代数コードブックの探索方法を制御
するしきい値の計算を行うしきい値計算手段、102は
しきい値を基に代数コードブックの探索箇所を絞り込む
絞り込み探索アプローチ手段、103は絞り込み探索ア
プローチ手段の結果を基に代数コードブックの探索を行
うパルス位置探索手段である。
ACELP音声符号化方法における固定コードブック探
索手段100の基本構成を示すブロック図である。図1
において、101は代数コードブックの探索方法を制御
するしきい値の計算を行うしきい値計算手段、102は
しきい値を基に代数コードブックの探索箇所を絞り込む
絞り込み探索アプローチ手段、103は絞り込み探索ア
プローチ手段の結果を基に代数コードブックの探索を行
うパルス位置探索手段である。
【0048】図2は本発明の第1の実施の形態のACE
LP音声符号化方法における固定コードブック探索処理
の処理フローを示したフローチャートである。なお、こ
の実施の形態で示すしきい値計算手段101、絞り込み
探索アプローチ手段102およびパルス位置探索手段1
03の前段の処理は従来と同様の処理方法で処理が行わ
れ、この実施の形態で扱う各データは用意されているも
のとする。また、この実施の形態では、探索する代数コ
ードブックのパルス数が4本であるものとする。
LP音声符号化方法における固定コードブック探索処理
の処理フローを示したフローチャートである。なお、こ
の実施の形態で示すしきい値計算手段101、絞り込み
探索アプローチ手段102およびパルス位置探索手段1
03の前段の処理は従来と同様の処理方法で処理が行わ
れ、この実施の形態で扱う各データは用意されているも
のとする。また、この実施の形態では、探索する代数コ
ードブックのパルス数が4本であるものとする。
【0049】図2に示すように、この実施の形態におい
ては、まずしきい値計算手段101のステップ200に
おいて(数6)に示したしきい値thresを算出す
る。ここで、maxは最初の3パルスによる相関値の絶
対値の最大値、aveは最初の3パルスによる相関値の
平均値、Kは0≦K≦1の定数を示す。つぎに、絞り込
み探索アプローチ手段102に移り、最後の第4パルス
位置を探索するための第1、第2、第3パルス位置をし
きい値thresを用いて予備選択する。絞り込み探索
アプローチ手段102では、1本逐次的に第1、第2、
第3のパルス位置の探索を行い、ステップ204で(数
15)に示す相関値Cを算出する。なお、ステップ20
1は第1パルス位置m0 探索ループスタートステップで
あり、ステップ202は第2パルス位置m1 探索ループ
スタートステップであり、ステップ203は第3パルス
位置m2 探索ループスタートステップである。
ては、まずしきい値計算手段101のステップ200に
おいて(数6)に示したしきい値thresを算出す
る。ここで、maxは最初の3パルスによる相関値の絶
対値の最大値、aveは最初の3パルスによる相関値の
平均値、Kは0≦K≦1の定数を示す。つぎに、絞り込
み探索アプローチ手段102に移り、最後の第4パルス
位置を探索するための第1、第2、第3パルス位置をし
きい値thresを用いて予備選択する。絞り込み探索
アプローチ手段102では、1本逐次的に第1、第2、
第3のパルス位置の探索を行い、ステップ204で(数
15)に示す相関値Cを算出する。なお、ステップ20
1は第1パルス位置m0 探索ループスタートステップで
あり、ステップ202は第2パルス位置m1 探索ループ
スタートステップであり、ステップ203は第3パルス
位置m2 探索ループスタートステップである。
【0050】
【数15】
【0051】ここで、d[ ]は入力音声信号から短期
予測寄与分および長期予測寄与分を減じた残差信号と聴
覚重み付き合成フィルタのインパルス応答との相関信
号、m i はi番目のパルス位置、si はその振幅を示
す。つぎに、ステップ205において、ステップ200
で算出したしきい値thresと相関値Cを比較する。
そして、相関値Cがしきい値thres以下である場合
には、つぎのパルス位置に対して探索を行う(ステップ
209,210,211)。また、相関値Cがしきい値
thresよりも大きい場合は、ステップ206に移
り、そのときの第1、第2、第3パルス位置m0 ,
m1 ,m2 および相関値Cを保存する。そして、第1か
ら第3パルス位置を選択し保存した回数をカウントする
カウンタが、第4パルス位置の探索を行う回数の上限で
ある最大探索回数以上であれば絞り込み探索アプローチ
手段102を終了する。また、カウンタが最大探索回数
よりも小さい場合には、ステップ208においてカウン
タを1インクリメントし、次のパルス位置に対して探索
を行う。絞り込み探索アプローチ手段102では、上記
一連の処理をカウンタが最大探索回数以上になるか、ま
たは探索すべき全ての第1、第2、第3パルス位置の探
索が終了するまで繰り返す。なお、ステップ209は第
3パルス位置探索ループ終了ステップであり、ステップ
210は第2パルス位置探索ループ終了ステップであ
り、ステップ211は第1パルス位置探索ループ終了ス
テップである。
予測寄与分および長期予測寄与分を減じた残差信号と聴
覚重み付き合成フィルタのインパルス応答との相関信
号、m i はi番目のパルス位置、si はその振幅を示
す。つぎに、ステップ205において、ステップ200
で算出したしきい値thresと相関値Cを比較する。
そして、相関値Cがしきい値thres以下である場合
には、つぎのパルス位置に対して探索を行う(ステップ
209,210,211)。また、相関値Cがしきい値
thresよりも大きい場合は、ステップ206に移
り、そのときの第1、第2、第3パルス位置m0 ,
m1 ,m2 および相関値Cを保存する。そして、第1か
ら第3パルス位置を選択し保存した回数をカウントする
カウンタが、第4パルス位置の探索を行う回数の上限で
ある最大探索回数以上であれば絞り込み探索アプローチ
手段102を終了する。また、カウンタが最大探索回数
よりも小さい場合には、ステップ208においてカウン
タを1インクリメントし、次のパルス位置に対して探索
を行う。絞り込み探索アプローチ手段102では、上記
一連の処理をカウンタが最大探索回数以上になるか、ま
たは探索すべき全ての第1、第2、第3パルス位置の探
索が終了するまで繰り返す。なお、ステップ209は第
3パルス位置探索ループ終了ステップであり、ステップ
210は第2パルス位置探索ループ終了ステップであ
り、ステップ211は第1パルス位置探索ループ終了ス
テップである。
【0052】つぎに、パルス位置探索手段103に移
る。パルス位置探索手段103では、まずステップ21
3において(数16)に示す絞り込み探索アプローチ手
段102で選択した第1、第2、第3パルス位置に関す
るエネルギーE1を算出する。
る。パルス位置探索手段103では、まずステップ21
3において(数16)に示す絞り込み探索アプローチ手
段102で選択した第1、第2、第3パルス位置に関す
るエネルギーE1を算出する。
【0053】
【数16】
【0054】ここで、Φ′は(数2)に示す聴覚重み付
き合成フィルタのインパルス応答の相関を含む行列Φに
前記相関信号d[ ]の極性情報を付加したものを示
し、m 0 ,m1 ,m2 は絞り込み探索アプローチ手段1
02で選択した第1、第2、第3パルス位置を示す。ま
た、C1にパルス位置が前記m0 〜m2 である第1、第
2、第3パルスによる相関値Cを読み出す。
き合成フィルタのインパルス応答の相関を含む行列Φに
前記相関信号d[ ]の極性情報を付加したものを示
し、m 0 ,m1 ,m2 は絞り込み探索アプローチ手段1
02で選択した第1、第2、第3パルス位置を示す。ま
た、C1にパルス位置が前記m0 〜m2 である第1、第
2、第3パルスによる相関値Cを読み出す。
【0055】上記の(数16)のΦ′と(数2)のΦと
の関係は、 Φ′(i,j)=sign〔d[i]〕・sign〔d[j]〕
・Φ(i,j) (i=0,1,…,n−1) ここで、sign〔X〕は変数Xの極性(+または−)を表
す。なお、ステップ212は、コードブック探索ループ
スタートステップである。
の関係は、 Φ′(i,j)=sign〔d[i]〕・sign〔d[j]〕
・Φ(i,j) (i=0,1,…,n−1) ここで、sign〔X〕は変数Xの極性(+または−)を表
す。なお、ステップ212は、コードブック探索ループ
スタートステップである。
【0056】そして、第4パルス位置m3 探索ループス
タートステップ214から第4パルス位置の探索をスタ
ートし、ステップ215で(数17)、(数18)に示
すエネルギーE2および相関値C2を算出する。
タートステップ214から第4パルス位置の探索をスタ
ートし、ステップ215で(数17)、(数18)に示
すエネルギーE2および相関値C2を算出する。
【0057】
【数17】
【0058】
【数18】
【0059】ここで、m3 は第4パルス位置、s3 はそ
の振幅を示す。そして、ステップ216において(数
3)に示す式を最大にする最適パルス位置を探索するた
めに、C22 ・Emax とCmax ・E2の比較を行う。C
max 、E max はそれぞれ最適パルスによる相関値および
エネルギーである。ここで、Cma x ・E2がC22 ・E
max 以上である場合には、次のパルス位置に対して探索
を行う。逆に、Cmax ・E2がC22 ・Emax より小さ
い場合には、ステップ217においてそのときの全パル
ス位置m0 、m1 、m2 、m3 を最適パルス位置とし
て、またC22 、E2を最適パルスによる相関値および
エネルギーとして保存更新し、つぎのパルス位置に対し
て探索を行う。ステップ218は第4パルス1探索ルー
プエンドステップを示している。
の振幅を示す。そして、ステップ216において(数
3)に示す式を最大にする最適パルス位置を探索するた
めに、C22 ・Emax とCmax ・E2の比較を行う。C
max 、E max はそれぞれ最適パルスによる相関値および
エネルギーである。ここで、Cma x ・E2がC22 ・E
max 以上である場合には、次のパルス位置に対して探索
を行う。逆に、Cmax ・E2がC22 ・Emax より小さ
い場合には、ステップ217においてそのときの全パル
ス位置m0 、m1 、m2 、m3 を最適パルス位置とし
て、またC22 、E2を最適パルスによる相関値および
エネルギーとして保存更新し、つぎのパルス位置に対し
て探索を行う。ステップ218は第4パルス1探索ルー
プエンドステップを示している。
【0060】そして、第4パルス位置の全探索が終了し
たら、絞り込み探索アプローチ手段102で選択された
つぎの第1から第3パルス位置m0 、m1 、m2 に対し
て同様に第4パルス位置の探索を行う。パルス位置探索
手段103では、上記一連の処理を絞り込み探索アプロ
ーチ手段102で選択した全パルス位置に対して行う。
たら、絞り込み探索アプローチ手段102で選択された
つぎの第1から第3パルス位置m0 、m1 、m2 に対し
て同様に第4パルス位置の探索を行う。パルス位置探索
手段103では、上記一連の処理を絞り込み探索アプロ
ーチ手段102で選択した全パルス位置に対して行う。
【0061】ここで、上記処理をDSP等の信号処理用
LSIで実現する場合、絞り込み探索アプローチ手段1
02において扱うデータはd[m0 ]、d[m1 ]、d
[m 2 ]のみであり、必要となるアドレスポインタは、
前記d[m0 ]〜d[m2 ]を扱う3本と、パルス位置
等の保存を行うために使用する1本の計4本である。ま
た、パルス位置探索手段103において必要なアドレス
ポインタは、第4パルス位置探索時にΦ′(m3 ,
m3 )、Φ′(m0 ,m3 )、Φ′(m1 ,m3 )、
Φ′(m2 ,m3 )およびd[m3 ]を扱うための計5
本である。なお、パルス位置探索手段103でエネルギ
ーE1を算出する際に扱うΦ′(m0 ,m0 )〜Φ′
(m1 ,m2 )については、前述の5本のアドレスポイ
ンタと共用可能であり、新たにアドレスポインタが必要
となることは無い。
LSIで実現する場合、絞り込み探索アプローチ手段1
02において扱うデータはd[m0 ]、d[m1 ]、d
[m 2 ]のみであり、必要となるアドレスポインタは、
前記d[m0 ]〜d[m2 ]を扱う3本と、パルス位置
等の保存を行うために使用する1本の計4本である。ま
た、パルス位置探索手段103において必要なアドレス
ポインタは、第4パルス位置探索時にΦ′(m3 ,
m3 )、Φ′(m0 ,m3 )、Φ′(m1 ,m3 )、
Φ′(m2 ,m3 )およびd[m3 ]を扱うための計5
本である。なお、パルス位置探索手段103でエネルギ
ーE1を算出する際に扱うΦ′(m0 ,m0 )〜Φ′
(m1 ,m2 )については、前述の5本のアドレスポイ
ンタと共用可能であり、新たにアドレスポインタが必要
となることは無い。
【0062】以上のように、この実施の形態によれば、
固定コードブック探索処理時に必要なアドレスポインタ
は5本のみであり、アドレスポインタを5本以上備えた
DSPを用いて処理をさせる場合には、アドレスポイン
タの内容の退避、復帰を一度も行う必要が無く、アドレ
ス発生に関する演算量の増加を引き起こさない。また、
例え5本未満のアドレスポインタしか備えていないDS
Pを用いて処理をさせる場合においても、アドレスポイ
ンタの内容の退避、復帰を必要とする回数が従来と比較
して減少するため、アドレス発生に関する演算量の増加
を抑えることが可能となる。
固定コードブック探索処理時に必要なアドレスポインタ
は5本のみであり、アドレスポインタを5本以上備えた
DSPを用いて処理をさせる場合には、アドレスポイン
タの内容の退避、復帰を一度も行う必要が無く、アドレ
ス発生に関する演算量の増加を引き起こさない。また、
例え5本未満のアドレスポインタしか備えていないDS
Pを用いて処理をさせる場合においても、アドレスポイ
ンタの内容の退避、復帰を必要とする回数が従来と比較
して減少するため、アドレス発生に関する演算量の増加
を抑えることが可能となる。
【0063】(第2の実施の形態)以下、本発明の第2
の実施の形態について、図3を参照しながら説明する。
図3は本発明の第2の実施の形態を示すブロック構成図
である。図3において、301は絞り込み探索アプロー
チ処理で使用するしきい値を計算するしきい値計算処理
部、302はしきい値を基にコードブックの探索箇所を
絞り込む絞り込み探索アプローチ処理部、303は絞り
込み探索アプローチ処理部302で絞り込まれたコード
ブックの探索箇所に関する情報を保存するコードブック
探索箇所情報格納用メモリ、304は絞り込み探索アプ
ローチ処理部302で絞り込まれたコードブック探索箇
所をコードブック探索箇所情報格納用メモリ303に保
存された情報を基に探索するパルス位置探索処理部であ
る。なお、この実施の形態で示すしきい値計算処理部3
01、絞り込み探索アプローチ処理部302およびパル
ス位置探索処理部304の前段の処理は従来と同様の処
理方法で処理が行われ、この実施の形態で扱う各データ
は用意されているものとする。
の実施の形態について、図3を参照しながら説明する。
図3は本発明の第2の実施の形態を示すブロック構成図
である。図3において、301は絞り込み探索アプロー
チ処理で使用するしきい値を計算するしきい値計算処理
部、302はしきい値を基にコードブックの探索箇所を
絞り込む絞り込み探索アプローチ処理部、303は絞り
込み探索アプローチ処理部302で絞り込まれたコード
ブックの探索箇所に関する情報を保存するコードブック
探索箇所情報格納用メモリ、304は絞り込み探索アプ
ローチ処理部302で絞り込まれたコードブック探索箇
所をコードブック探索箇所情報格納用メモリ303に保
存された情報を基に探索するパルス位置探索処理部であ
る。なお、この実施の形態で示すしきい値計算処理部3
01、絞り込み探索アプローチ処理部302およびパル
ス位置探索処理部304の前段の処理は従来と同様の処
理方法で処理が行われ、この実施の形態で扱う各データ
は用意されているものとする。
【0064】また、この実施の形態では、探索する代数
コードブックのパルス数が4本であるものとし、以下に
その処理形態を述べる。まず、しきい値計算処理部30
1において、(数6)に示したしきい値thresを算
出する。ここで、maxは最初の3パルスによる相関値
の絶対値の最大値、aveは最初の3パルスによる相関
値の平均値、Kは0≦K≦1の定数を示す。つぎに絞り
込み探索アプローチ処理部302において、最後の第4
パルス位置を探索するための第1、第2、第3パルス位
置をしきい値thresを用いて予備選択する。絞り込
み探索アプローチ処理部302では、1本逐次的に第
1、第2、第3のパルス位置の探索を行い、まず(数1
5)に示した相関値Cを算出する。
コードブックのパルス数が4本であるものとし、以下に
その処理形態を述べる。まず、しきい値計算処理部30
1において、(数6)に示したしきい値thresを算
出する。ここで、maxは最初の3パルスによる相関値
の絶対値の最大値、aveは最初の3パルスによる相関
値の平均値、Kは0≦K≦1の定数を示す。つぎに絞り
込み探索アプローチ処理部302において、最後の第4
パルス位置を探索するための第1、第2、第3パルス位
置をしきい値thresを用いて予備選択する。絞り込
み探索アプローチ処理部302では、1本逐次的に第
1、第2、第3のパルス位置の探索を行い、まず(数1
5)に示した相関値Cを算出する。
【0065】ここで、d[ ]は入力音声信号から短期
予測寄与分および長期予測寄与分を減じた残差信号と、
聴覚重み付き合成フィルタのインパルス応答との相関信
号、mi はi番目のパルス位置、si はその振幅を示
す。つぎに、しきい値計算処理部301で算出したしき
い値thresと相関値Cを比較する。そして、相関値
Cがしきい値thres以下である場合には、次のパル
ス位置に対して探索を行う。また、相関値Cがしきい値
thresよりも大きい場合は、そのときの第1、第
2、第3パルス位置m0 、m1 、m2 および相関値Cを
コードブック探索箇所情報格納用メモリ303に保存す
る。そして、第1〜第3パルス位置を選択し保存した回
数が、第4パルス位置の探索を行う回数の上限である最
大探索回数以上であれば絞り込み探索アプローチ処理を
終了する。また第1〜第3パルス位置を選択し保存した
回数が最大探索回数よりも小さい場合には、つぎのパル
ス位置に対して探索を行う。絞り込み探索アプローチ処
理部302では、上記一連の処理を第1〜第3パルス位
置を選択し保存した回数が最大探索回数以上になるか、
または探索すべき全ての第1、第2、第3パルス位置の
探索が終了するまで繰り返す。つぎにパルス位置探索処
理部304に移る。パルス位置探索処理部304では、
まずコードブック探索箇所情報格納用メモリ303に保
存された情報を基に(数16)に示した絞り込み探索ア
プローチ処理部302で選択した第1、第2、第3パル
ス位置に関するエネルギーE1を算出する。
予測寄与分および長期予測寄与分を減じた残差信号と、
聴覚重み付き合成フィルタのインパルス応答との相関信
号、mi はi番目のパルス位置、si はその振幅を示
す。つぎに、しきい値計算処理部301で算出したしき
い値thresと相関値Cを比較する。そして、相関値
Cがしきい値thres以下である場合には、次のパル
ス位置に対して探索を行う。また、相関値Cがしきい値
thresよりも大きい場合は、そのときの第1、第
2、第3パルス位置m0 、m1 、m2 および相関値Cを
コードブック探索箇所情報格納用メモリ303に保存す
る。そして、第1〜第3パルス位置を選択し保存した回
数が、第4パルス位置の探索を行う回数の上限である最
大探索回数以上であれば絞り込み探索アプローチ処理を
終了する。また第1〜第3パルス位置を選択し保存した
回数が最大探索回数よりも小さい場合には、つぎのパル
ス位置に対して探索を行う。絞り込み探索アプローチ処
理部302では、上記一連の処理を第1〜第3パルス位
置を選択し保存した回数が最大探索回数以上になるか、
または探索すべき全ての第1、第2、第3パルス位置の
探索が終了するまで繰り返す。つぎにパルス位置探索処
理部304に移る。パルス位置探索処理部304では、
まずコードブック探索箇所情報格納用メモリ303に保
存された情報を基に(数16)に示した絞り込み探索ア
プローチ処理部302で選択した第1、第2、第3パル
ス位置に関するエネルギーE1を算出する。
【0066】ここで、Φ′は(数2)に示す聴覚重み付
き合成フィルタのインパルス応答の相関を含む行列Φに
前記相関信号d[ ]の極性情報を付加したもの、
m0 、m 1 、m2 は絞り込み探索アプローチ処理部30
2で選択した第1、第2、第3パルス位置を示す。また
C1にパルス位置が前記m0 〜m2 である第1、第2、
第3パルスによる相関値Cをコードブック探索箇所情報
格納用メモリ303から読み出す。そして第4パルス位
置の探索をスタートし、(数17)、(数18)に示す
エネルギーE2および相関値C2を算出する。
き合成フィルタのインパルス応答の相関を含む行列Φに
前記相関信号d[ ]の極性情報を付加したもの、
m0 、m 1 、m2 は絞り込み探索アプローチ処理部30
2で選択した第1、第2、第3パルス位置を示す。また
C1にパルス位置が前記m0 〜m2 である第1、第2、
第3パルスによる相関値Cをコードブック探索箇所情報
格納用メモリ303から読み出す。そして第4パルス位
置の探索をスタートし、(数17)、(数18)に示す
エネルギーE2および相関値C2を算出する。
【0067】ここで、m3 は第4パルス位置、s3 はそ
の振幅を示す。そして、(数3)に示す式を最大にする
最適パルス位置を探索するために、C22 ・Emax とC
max ・E2の比較を行う。Cmax 、Emax はそれぞれ最
適パルスによる相関値およびエネルギーである。ここ
で、Cmax ・E2がC22 ・Ema x 以上である場合に
は、つぎのパルス位置に対して探索を行う。逆に、C
max ・E2がC22 ・Emax より小さい場合には、その
ときの全パルス位置m0 、m1、m2 、m3 を最適パル
ス位置として、またC22 、E2を最適パルスによる相
関値およびエネルギーとして保存更新し、つぎのパルス
位置に対して探索を行う。
の振幅を示す。そして、(数3)に示す式を最大にする
最適パルス位置を探索するために、C22 ・Emax とC
max ・E2の比較を行う。Cmax 、Emax はそれぞれ最
適パルスによる相関値およびエネルギーである。ここ
で、Cmax ・E2がC22 ・Ema x 以上である場合に
は、つぎのパルス位置に対して探索を行う。逆に、C
max ・E2がC22 ・Emax より小さい場合には、その
ときの全パルス位置m0 、m1、m2 、m3 を最適パル
ス位置として、またC22 、E2を最適パルスによる相
関値およびエネルギーとして保存更新し、つぎのパルス
位置に対して探索を行う。
【0068】そして、第4パルス位置の全探索が終了し
たら、絞り込み探索アプローチ処理部302で選択され
たつぎの第1〜第3パルス位置m0 、m1 、m2 に対し
て同様に第4パルス位置の探索を行う。パルス位置探索
処理部304では、上記一連の処理を絞り込み探索アプ
ローチ処理部302で選択した全パルス位置に対して行
う。
たら、絞り込み探索アプローチ処理部302で選択され
たつぎの第1〜第3パルス位置m0 、m1 、m2 に対し
て同様に第4パルス位置の探索を行う。パルス位置探索
処理部304では、上記一連の処理を絞り込み探索アプ
ローチ処理部302で選択した全パルス位置に対して行
う。
【0069】ここで、上記各処理部をDSP等の信号処
理用LSIで実現した場合、絞り込み探索アプローチ処
理部302において扱うデータはd[m0 ]、d
[m1 ]、d[m2 ]のみであり、必要となるアドレス
ポインタは、前記d[m0 ]〜d[m2 ]を扱う3本
と、パルス位置等の情報をコードブック探索箇所情報格
納用メモリ303に保存するために使用する1本の計4
本である。また、パルス位置探索処理部304において
必要なアドレスポインタは、第4パルス位置探索時に
Φ′(m3 ,m3 )、Φ′(m0 ,m3 )、Φ′
(m1 ,m3 )、Φ′(m2 ,m 3 )およびd[m3 ]
を扱うための計5本である。なお、パルス位置探索処理
部304でエネルギーE1を算出する際に扱うΦ′(m
0 ,m0 )〜Φ′(m1 ,m2 )については、前述の5
本のアドレスポインタと共用可能であり、新たにアドレ
スポインタが必要となることは無い。
理用LSIで実現した場合、絞り込み探索アプローチ処
理部302において扱うデータはd[m0 ]、d
[m1 ]、d[m2 ]のみであり、必要となるアドレス
ポインタは、前記d[m0 ]〜d[m2 ]を扱う3本
と、パルス位置等の情報をコードブック探索箇所情報格
納用メモリ303に保存するために使用する1本の計4
本である。また、パルス位置探索処理部304において
必要なアドレスポインタは、第4パルス位置探索時に
Φ′(m3 ,m3 )、Φ′(m0 ,m3 )、Φ′
(m1 ,m3 )、Φ′(m2 ,m 3 )およびd[m3 ]
を扱うための計5本である。なお、パルス位置探索処理
部304でエネルギーE1を算出する際に扱うΦ′(m
0 ,m0 )〜Φ′(m1 ,m2 )については、前述の5
本のアドレスポインタと共用可能であり、新たにアドレ
スポインタが必要となることは無い。
【0070】以上のように、この実施の形態によれば、
固定コードブック探索処理時に必要なアドレスポインタ
は5本のみであり、アドレスポインタを5本以上備えた
DSPを用いて処理をさせる場合には、アドレスポイン
タの内容の退避、復帰を一度も行う必要が無く、アドレ
ス発生に関する演算量の増加を引き起こさない。また、
例え5本未満のアドレスポインタしか備えていないDS
Pを用いて処理をさせる場合においても、アドレスポイ
ンタの内容の退避、復帰を必要とする回数が従来と比較
して減少するため、アドレス発生に関する演算量の増加
を抑えることが可能となる。
固定コードブック探索処理時に必要なアドレスポインタ
は5本のみであり、アドレスポインタを5本以上備えた
DSPを用いて処理をさせる場合には、アドレスポイン
タの内容の退避、復帰を一度も行う必要が無く、アドレ
ス発生に関する演算量の増加を引き起こさない。また、
例え5本未満のアドレスポインタしか備えていないDS
Pを用いて処理をさせる場合においても、アドレスポイ
ンタの内容の退避、復帰を必要とする回数が従来と比較
して減少するため、アドレス発生に関する演算量の増加
を抑えることが可能となる。
【0071】なお、本発明は、記録媒体へも適用でき
る。すなわち、この媒体は、コンピュータに前述の第1
の実施の形態の音声符号化方法を実現する各手段をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したものであ
る。この構成によると、この媒体を用いてコンピュータ
を動作させると、請求項1と同様な作用効果を達成する
ことができる。
る。すなわち、この媒体は、コンピュータに前述の第1
の実施の形態の音声符号化方法を実現する各手段をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したものであ
る。この構成によると、この媒体を用いてコンピュータ
を動作させると、請求項1と同様な作用効果を達成する
ことができる。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ACE
LP音声符号化方法の固定コードブック探索処理におい
てコードブックの探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプ
ローチ処理と代数コードブックのパルス位置を探索する
パルス位置探索処理を分離することにより、固定コード
ブック探索処理をDSP等の信号処理用LSIで実現す
る場合に必要となるアドレスポインタ数を低減すること
ができ、アドレス発生に伴うアドレスポインタの内容の
退避、復帰処理が減少することから、アドレス発生に関
する演算量の増加を抑えることが可能となる。
LP音声符号化方法の固定コードブック探索処理におい
てコードブックの探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプ
ローチ処理と代数コードブックのパルス位置を探索する
パルス位置探索処理を分離することにより、固定コード
ブック探索処理をDSP等の信号処理用LSIで実現す
る場合に必要となるアドレスポインタ数を低減すること
ができ、アドレス発生に伴うアドレスポインタの内容の
退避、復帰処理が減少することから、アドレス発生に関
する演算量の増加を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の音声符号化装置に
おける固定コードブック探索手段の基本的な構成を示す
ブロック図である。
おける固定コードブック探索手段の基本的な構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の音声符号化装置に
おける固定コードブック探索の処理を示すフローチャー
トである。
おける固定コードブック探索の処理を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の第2の実施の形態の音声符号化装置に
おける固定コードブック探索処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
おける固定コードブック探索処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】従来の固定コードブック探索処理フローを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
100 固定コードブック探索手段 101 しきい値計算手段 102 絞り込み探索アプローチ手段 103 パルス位置探索手段 200〜219 処理の各ステップ 300 固定コードブック探索処理部 301 しきい値計算処理部 302 絞り込み探索アプローチ処理部 303 コードブック探索箇所情報格納用メモリ 304 パルス位置探索処理部 400〜417 処理の各ステップ 418 絞り込み探索アプローチ・パルス位置探索手段
Claims (4)
- 【請求項1】 あるフレーム長の音声信号に対し線形予
測分析を行い短期合成フィルタを生成し、前記音声信号
に対し聴覚重み付けを行い聴覚重み付き音声信号を生成
し、前記聴覚重み付き音声信号を基に長期合成フィルタ
を生成し、前記短期合成フィルタによる短期予測寄与分
と前記長期合成フィルタによる長期予測寄与分を前記音
声信号より減算した残差信号を基に前記残差信号と再生
音声信号の平均自乗誤差が最小となるように代数コード
ブックの探索を行う音声符号化方法であって、 前記代数コードブックの探索方法を制御するしきい値の
計算を行い、前記しきい値を基に前記代数コードブック
の探索箇所を絞り込み、絞り込みの結果を基に代数コー
ドブックの探索を行うことを特徴とする音声符号化方
法。 - 【請求項2】 あるフレーム長の音声信号に対し線形予
測分析を行い短期合成フィルタを生成する線形予測分析
手段と、前記音声信号に対し聴覚重み付けを行い聴覚重
み付き音声信号を生成する聴覚重み付け手段と、前記聴
覚重み付き音声信号を基に長期合成フィルタを生成する
適応コードブック探索手段と、前記短期合成フィルタに
よる短期予測寄与分と前記長期合成フィルタによる長期
予測寄与分を前記音声信号より減算した残差信号を基に
前記残差信号と再生音声信号の平均自乗誤差が最小とな
るように代数コードブックの探索を行う固定コードブッ
ク探索手段とを備えた音声符号化装置であって、 前記固定コードブック探索手段が、前記代数コードブッ
クの探索方法を制御するしきい値の計算を行うしきい値
計算手段と、前記しきい値を基に前記代数コードブック
の探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ手段と、
前記絞り込み探索アプローチ手段の結果を基に代数コー
ドブックの探索を行うパルス位置探索手段とを備えたこ
とを特徴とする音声符号化装置。 - 【請求項3】 あるフレーム長の音声信号に対し線形予
測分析を行い短期合成フィルタを生成する線形予測分析
処理部と、前記音声信号に対し聴覚重み付けを行い聴覚
重み付き音声信号を生成する聴覚重み付け処理部と、前
記聴覚重み付き音声信号を基に長期合成フィルタを生成
する適応コードブック探索処理部と、前記短期合成フィ
ルタによる短期予測寄与分と前記長期合成フィルタによ
る長期予測寄与分を前記音声信号より減算した残差信号
を基に前記残差信号と再生音声信号の平均自乗誤差が最
小となるように代数コードブックの探索を行う固定コー
ドブック探索処理部とを備えた音声符号化装置であっ
て、 前記固定コードブック探索処理部が、前記代数コードブ
ックの探索方法を制御するしきい値の計算を行うしきい
値計算処理部と、前記しきい値を基に前記代数コードブ
ックの探索箇所を絞り込む絞り込み探索アプローチ処理
部と、前記絞り込み探索アプローチ処理部で絞り込まれ
た前記代数コードブックの探索箇所に関する情報を保存
するコードブック探索箇所情報格納用メモリと、前記コ
ードブック探索箇所情報格納用メモリに保存された情報
を基に代数コードブックの探索を行うパルス位置探索処
理部とを備えたことを特徴とする音声符号化装置。 - 【請求項4】 コンピュータに請求項1記載の音声符号
化方法を実現する各手段を実行させるプログラムを記録
した媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280079A JPH11119799A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 音声符号化方法および音声符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280079A JPH11119799A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 音声符号化方法および音声符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119799A true JPH11119799A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17620025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9280079A Pending JPH11119799A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 音声符号化方法および音声符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119799A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024166A1 (en) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Stmicroelectronics Asia Pacific Pte Ltd | G.723.1 audio encoder |
| WO2012172750A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | パナソニック株式会社 | パルス位置探索装置、符号帳探索装置、及びこれらの方法 |
| JP2013050732A (ja) * | 2007-07-11 | 2013-03-14 | Huawei Technologies Co Ltd | 固定コードブック探索方法、探索装置、およびコンピュータ可読媒体 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280079A patent/JPH11119799A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024166A1 (en) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Stmicroelectronics Asia Pacific Pte Ltd | G.723.1 audio encoder |
| US6738733B1 (en) | 1999-09-30 | 2004-05-18 | Stmicroelectronics Asia Pacific Pte Ltd. | G.723.1 audio encoder |
| JP2013050732A (ja) * | 2007-07-11 | 2013-03-14 | Huawei Technologies Co Ltd | 固定コードブック探索方法、探索装置、およびコンピュータ可読媒体 |
| WO2012172750A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | パナソニック株式会社 | パルス位置探索装置、符号帳探索装置、及びこれらの方法 |
| CN103098128A (zh) * | 2011-06-15 | 2013-05-08 | 松下电器产业株式会社 | 脉冲位置搜索装置、码本搜索装置及其方法 |
| JPWO2012172750A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2015-02-23 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | パルス位置探索装置、符号帳探索装置、及びこれらの方法 |
| US9230553B2 (en) | 2011-06-15 | 2016-01-05 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Fixed codebook searching by closed-loop search using multiplexed loop |
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