JPH11120613A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH11120613A JPH11120613A JP9276027A JP27602797A JPH11120613A JP H11120613 A JPH11120613 A JP H11120613A JP 9276027 A JP9276027 A JP 9276027A JP 27602797 A JP27602797 A JP 27602797A JP H11120613 A JPH11120613 A JP H11120613A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- weight
- substrate
- recording medium
- phase change
- Prior art date
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- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
映して形成し、且つ相変化型記録膜を特性良好に形成
し、情報の記録再生特性を良好とする。 【解決手段】 基板1上に、Alを主成分とし、Siを
0.4〜0.8(重量%)、Feを0.7(重量%)以
下、Cuを0.15〜0.40(重量%)、Mnを0.
15(重量%)以下、Mgを0.8〜1.2(重量
%)、Crを0.04〜0.35(重量%)、Znを
0.25(重量%)以下、Tiを0.15(重量%)以
下の割合で含有する材料よりなる反射膜3を形成し、そ
の上に少なくとも相変化型記録膜4を形成し、さらに光
透過層5を積層形成する。なお、反射膜3上に誘電体膜
を介して相変化型記録膜4を形成し、この上に誘電体膜
を介して光透過層5を形成しても良い。また、基板1と
して反射膜3が形成される一主面1a側に案内溝2とい
った凹凸部が形成されたものを使用しても良い。
Description
情報記録層を有し、その上に光透過層が形成されてお
り、上記光透過層側からレーザ光を照射して情報の記録
及び/又は再生を行う光記録媒体に関する。詳しくは、
反射膜形成材料の組成を規定することにより、優れた記
録再生特性が確保される光記録媒体に係わるものであ
る。
データ記録方式に関する研究が各所で進められている。
この光学データ記録方式は、非接触で記録・再生が行え
ること、磁気記録方式に比べて一桁以上も高い記録密度
が達成できること、再生専用型、追記型、書換可能型の
それぞれのメモリー形態に対応できる等の数々の利点を
有し、安価な大容量ファイルの実現を可能とする方式と
して産業用から民生用まで幅広い用途の考えられている
ものである。
態に対応した光ディスクであり、音楽データが記録され
たデジタルオーディオディスクや画像データが記録され
た光学式ビデオディスク等は広く普及している。
ィスクは、データ信号を示すピットやグルーブ等の凹凸
パターンが形成された厚さ1.2(mm)程度の透明基
板の凹凸パターンが形成された一主面上にアルミニウム
膜等の金属薄膜よりなる反射膜が形成されて記録層とな
され、さらにこの反射膜を大気中の水分,O2 から保護
するための保護膜が上記反射膜上に形成された構成とさ
れる。
たものとしては、光磁気ディスクや相変化型光ディスク
が挙げられる。
対応した相変化型光ディスクは、以下に示すような構成
を有する。すなわち、透明基板の一主面上に窒化珪素等
よりなる透明誘電体膜が形成され、その上にカルコゲン
化合物等よりなる相変化記録膜が形成され、さらに窒化
珪素等の透明誘電体膜が形成されて記録層をなし、さら
にはアルミニウム膜等の反射膜が形成されている。そし
て、透明基板側から光を照射して光学的に情報の記録再
生を行う。
タデータ等の多様なデータを記録するためのDVD(D
igital Versatile Disc、以下、
DVDと称する。)も上市されている。このDVDにお
いては、基板の厚さを0.6(mm)程度として短波長
の光学系に対応可能とするとともに高開口数化された光
学系に対応可能として高記録密度化するようにしてい
る。
更なる次世代の光記録媒体として、特願平9−1096
60号公報に示すような片面にNTSC(Nation
al Television System Comm
ittee)方式で4時間記録再生が可能な光記録媒体
が提案されている。
ディスクレコーダーとして4時間の記録再生を可能とす
ることにより、現在主流とされているビデオテープレコ
ーダー(Video Tape Recorder)に
代わる新しい記録媒体としての機能を備えることを目的
としている。また、この光記録媒体においては、音楽デ
ータが記録されたデジタルオーディオディスクと同じ形
状、サイズとすることにより、デジタルオーディオディ
スクの手軽さ、使い勝手に慣れ親しんだユーザーにとっ
て使いやすい製品とすることも考えられている。さら
に、この光記録媒体においては、形状をディスク状とす
ることにより、ディスク形状の最大の特徴であるアクセ
スの速さを利用し、小型、簡便な記録媒体というだけで
なく、瞬時の録画再生やトリックプレイや編集といった
多彩な機能を盛り込むことも考えられている。
ような多彩な機能を盛り込むべく、8(GB)以上の記
憶容量が要求されている。
ても8(GB)の記憶容量は達成されていない。例え
ば、高記憶容量とされているDVDにおいても、波長λ
が0.65(μm)、光学系の開口数(以下、NAと称
する。)が0.6とされて、4.7(GB)の記憶容量
しか確保されていない。
ction Code)や変調方式といった信号フォー
マットをDVDの方式としたままで、8(GB)以上の
記憶容量を確保するためには、下記式1を満たす必要が
ある。
必要となる。すなわち、短波長化或いは高NA化が必要
となる。
照射されてこれが透過する部分の厚さを薄くする必要が
ある。これは、高NA化に伴い、光学ピックアップの光
軸に対してディスク面が垂直からズレる角度(チルト
角)により発生する収差の許容量が小さくなるためであ
り、このチルト角により発生する収差は再生光が透過す
る部分の厚さが厚いほど大きくなるためである。
部分の厚さのばらつきも所定の範囲内に収める必要があ
る。
は、例えば基板の一主面上に凹凸部を形成し、その上に
反射膜を設けて記録層とし、さらにこの上に光を透過す
る薄膜である光透過層を設けるようにし、光透過層側か
ら再生光を照射して記録層のデータを再生するようにし
たり、基板の一主面上に反射膜を設け、その上に少なく
とも光磁気記録膜や相変化型記録膜を形成して記録層と
し、さらにこの上に光を透過する薄膜である光透過層を
設けるようにし、光透過層側から光を照射して記録層に
対してデータを記録及び再生するようにしている。この
ようにすれば、光透過層を薄型化していくことで光学系
の高NA化に対応可能である。
(μm)とし、光透過層の膜厚のばらつきをΔt(μ
m)としたときに、光記録媒体に対し情報の再生及び/
又は記録を行う光学系のNA、波長λ(μm)の間に下
記式2に示すような関係が成り立てば、記憶容量を8
(GB)とすることが可能であり、従来の記録再生装置
と同様の記録再生装置を使用して高記録容量化を図るこ
とが可能である。
化型記録膜を有する光記録媒体を製造するには、例えば
一主面に情報再生用のピット列や情報の記録及び再生を
行うための光学系のスポット光を導くための案内溝とい
った凹凸部が形成された基板の上記一主面上に反射膜を
スパッタ法のような通常の真空薄膜形成手段により形成
する。そして、この上に例えば誘電体膜、相変化型記録
膜、誘電体膜を順次積層形成して記録層とし、その上に
光透過層を形成する。
光記録媒体においては、相変化型記録膜に基板の凹凸部
を正確に反映させるのが相対的に困難となり、情報の記
録再生特性が損なわれてしまう。
主面上に例えば誘電体膜、相変化型記録膜、誘電体膜が
順次積層形成されてなる記録層を設け、その上に反射膜
を設け、透明基板側から情報の記録及び/又は再生を行
う光を照射する前述のような光記録媒体においては、基
板と相変化型記録膜間には高々100(nm)程度の厚
さの誘電体膜のみが介在する。このことから、相変化型
記録膜は、基板の凹凸部を正確に反映して形成される。
媒体においては、基板の凹凸部が形成される一主面と相
変化型記録膜の間に反射膜と誘電体膜が介在することと
なり、これらの総厚が200(nm)弱程度となること
から、相変化型記録膜に基板の凹凸部を正確に反映させ
るのが相対的に困難となる。
においては、基板の表面性が反射膜の結晶性に影響を及
ぼし、上記反射膜の結晶性が相変化型記録膜の特性に影
響を及ぼし、情報の記録再生特性が損なわれてしまう。
また、反射膜の組成に依存する粒径により形成される界
面形状も相変化型記録膜の特性に影響を及ぼし、情報の
記録再生特性が損なわれてしまう。
の組成に依存する粒径により形成される界面形状は、相
変化型記録膜の表面形状にも影響し、当該相変化型記録
膜に基板の凹凸部を正確に反映させるのが更に困難とな
り、情報の記録再生特性が損なわれてしまう。
されるものであり、相変化型記録膜が基板の表面形状を
正確に反映して形成され、且つ相変化型記録膜が特性良
好に形成され、情報の記録再生特性が良好とされる光記
録媒体を提供しようとするものである。
め、本発明に係る光記録媒体は、厚さ0.3〜1.2
(mm)の基板上に反射膜が形成され、上記反射膜上に
少なくとも相変化型記録膜が形成され、その上に厚さ1
0〜177(μm)の光透過層が形成されてなる光記録
媒体であり、上記反射膜が、Alを主成分とし、Siを
0.4〜0.8(重量%)、Feを0.7(重量%)以
下、Cuを0.15〜0.40(重量%)、Mnを0.
15(重量%)以下、Mgを0.8〜1.2(重量
%)、Crを0.04〜0.35(重量%)、Znを
0.25(重量%)以下、Tiを0.15(重量%)以
下の割合で含有する材料よりなることを特徴とするもの
である。
は、反射膜上に、誘電体膜を介して相変化型記録膜が形
成され、その上に誘電体膜を介して光透過層が形成され
ているのが好ましい。
板の反射膜形成面側に凹凸部が形成されていても良い。
上に、Alを主成分とし、Siを0.4〜0.8(重量
%)、Feを0.7(重量%)以下、Cuを0.15〜
0.40(重量%)、Mnを0.15(重量%)以下、
Mgを0.8〜1.2(重量%)、Crを0.04〜
0.35(重量%)、Znを0.25(重量%)以下、
Tiを0.15(重量%)以下の割合で含有する材料よ
りなる反射膜を形成しており、表面性の良好な反射膜が
形成される。従って、この上に少なくとも相変化型記録
膜を積層形成した場合に、相変化型記録膜は反射膜の結
晶性や反射膜の組成に依存する粒径により形成される界
面形状の影響を受け難く、基板の表面形状を正確に反映
すると共に特性良好に形成される。
化型記録膜を形成した場合においても同様であり、上記
相変化型記録膜は、基板の表面形状を正確に反映すると
共に特性良好に形成される。
基板として反射膜形成面側に凹凸部が形成されたものを
使用した場合においても、反射膜を上記のような組成と
して表面性を良好としていることから、相変化型記録膜
は反射膜の結晶性や反射膜の組成に依存する粒径により
形成される界面形状の影響を受け難く、基板の凹凸部を
有する表面形状を正確に反映して形成される。
を参照しながら説明する。なお、ここでは本発明をディ
スク状の記録媒体に適用した例を示すが、本発明はこの
ような構造に限定されるものではなく、カード状、シー
ト状といった記録媒体にも適用可能である。
基板1の一主面1a上に、反射膜3、相変化型記録膜
4、光透過層5が順次積層形成されてなるものである。
りなり、厚さが0.3〜1.2(mm)であり、一主面
1a側に情報再生用のピット列或いは情報の記録再生を
行うための光学スポットを導く目的で設けられる案内溝
といった凹凸部(ここでは案内溝2のみを示す。)を有
するものである。そして、案内溝2のトラックピッチを
P、基板1のスキューをΘ、光記録媒体の情報を再生又
は記録再生する光学ピックアップの開口数をNA、その
光源波長をλ、後述の光透過層5の厚さをtとすると、
下記式(3)〜(6)の関係を満足して8(GB)の記
録容量を達成している。
の案内溝2が形成される一主面1a上に反射膜3を形成
するようにしており、この反射膜3はAlを主成分と
し、Siを0.4〜0.8(重量%)、Feを0.7
(重量%)以下、Cuを0.15〜0.40(重量
%)、Mnを0.15(重量%)以下、Mgを0.8〜
1.2(重量%)、Crを0.04〜0.35(重量
%)、Znを0.25(重量%)以下、Tiを0.15
(重量%)以下の割合で含有する材料よりなる厚さ50
〜200(nm)の薄膜として形成されている。上記材
料により基板1上に反射膜3を形成する方法としては、
イオンビームスパッタ法、DCスパッタ法、RFスパッ
タ法といった手法が挙げられるが、イオンビームスパッ
タ法が好ましく例示される。
或いは単体のカルコゲンよりなる厚さ10〜30(n
m)の薄膜として形成されている。
体の光透過層と同様に形成すれば良い。ただし、本例の
光記録媒体においては、上記光透過層5の厚さをt、光
透過層の厚さのばらつきをΔtとしたときに、下記式
(7)及び式(8)を満足するように光透過層5が形成
されている。
Alを主成分とし、Siを0.4〜0.8(重量%)、
Feを0.7(重量%)以下、Cuを0.15〜0.4
0(重量%)、Mnを0.15(重量%)以下、Mgを
0.8〜1.2(重量%)、Crを0.04〜0.35
(重量%)、Znを0.25(重量%)以下、Tiを
0.15(重量%)以下の割合で含有する材料よりなる
反射膜3を形成しており、表面性の良好な反射膜3が形
成される。従って、この上に積層形成される相変化型記
録膜4は、反射膜3の結晶性や反射膜3の組成に依存す
る粒径により形成される界面形状の影響を受け難く、基
板1の表面形状を正確に反映すると共に特性良好に形成
される。
基板1として反射膜3が積層形成される一主面1aに案
内溝2といった凹凸部が形成されているものを使用して
いるが、反射膜3を上記のような組成として表面性を良
好としていることから、相変化型記録膜4は、基板の案
内溝2といった凹凸部を有する表面形状を正確に反映し
て形成される。
に示すようなものも挙げられる。すなわち、先に図1に
示した光記録媒体と略同様の構成を有し、基板11の一
主面11a上に反射膜13が形成され、その上に第1の
誘電体層16を介して相変化型記録膜14が形成され、
さらにその上に第2の誘電体層17を介して光透過層1
5が積層形成されてなるものである。
媒体の基板1と同様に、ガラスや樹脂等よりなる厚さが
0.3〜1.2(mm)の基板であり、一主面1a側に
情報再生用のピット列或いは情報の記録再生を行うため
の光学スポットを導く目的で設けられる案内溝といった
凹凸部(ここでは案内溝12のみを示す。)を有するも
のである。そして、この基板11においても、基板1と
同様に上記式(3)〜(6)の関係を満足して8(G
B)の記録容量を達成している。
録媒体の反射膜3と同様で、基板11の案内溝12が形
成される一主面11a上に、Alを主成分とし、Siを
0.4〜0.8(重量%)、Feを0.7(重量%)以
下、Cuを0.15〜0.40(重量%)、Mnを0.
15(重量%)以下、Mgを0.8〜1.2(重量
%)、Crを0.04〜0.35(重量%)、Znを
0.25(重量%)以下、Tiを0.15(重量%)以
下の割合で含有する材料よりなる厚さ50〜200(n
m)の薄膜として形成されている。上記材料により基板
11上に反射膜13を形成する方法としては、イオンビ
ームスパッタ法、DCスパッタ法、RFスパッタ法とい
った手法が挙げられるが、イオンビームスパッタ法が好
ましく例示される。
1に示した光記録媒体の相変化型記録膜4と同様に、カ
ルコゲン化合物或いは単体のカルコゲンよりなる厚さ1
0〜30(nm)の薄膜として形成されている。
に示した光記録媒体の光透過層5と同様に、この種の光
記録媒体の光透過層と同様に形成すれば良い。なお、本
例の光記録媒体においても、上記光透過層15の厚さを
t、光透過層の厚さのばらつきをΔtとしたときに、上
記式(7)及び式(8)を満足するように光透過層15
が形成されている。
射膜13と相変化型記録膜14の間に第1の誘電体層1
6を介在させているが、この第1の誘電体層16は、A
l,Si,Zn等の金属及び半金属元素の窒化物、酸化
物、硫化物及びこれらの混合物よりなる厚さ10〜30
(nm)の薄膜として形成されている。
化型記録膜14と光透過層15の間に第2の誘電体層1
7を介在させているが、この第2の誘電体層17は、A
l,Si,Zn等の金属及び半金属元素の窒化物、酸化
物、硫化物及びこれらの混合物よりなる厚さ50〜20
0(nm)の薄膜として形成されている。
光記録媒体と同様に、基板上11に、Alを主成分と
し、Siを0.4〜0.8(重量%)、Feを0.7
(重量%)以下、Cuを0.15〜0.40(重量
%)、Mnを0.15(重量%)以下、Mgを0.8〜
1.2(重量%)、Crを0.04〜0.35(重量
%)、Znを0.25(重量%)以下、Tiを0.15
(重量%)以下の割合で含有する材料よりなる反射膜1
3を形成しており、表面性の良好な反射膜13が形成さ
れる。そして、この上に第1の誘電体層16を介在させ
て相変化型記録膜14を積層形成しても、当該相変化型
記録膜14は反射膜13の結晶性や反射膜13の組成に
依存する粒径により形成される界面形状の影響を受け難
く、基板11の表面形状を正確に反映すると共に特性良
好に形成される。
先に挙げた光記録媒体と同様に、基板11として反射膜
13が積層形成される一主面11aに案内溝12といっ
た凹凸部が形成されているものを使用しているが、反射
膜13を上記のような組成として表面性を良好としてい
ることから、相変化型記録膜14は、基板の案内溝12
といった凹凸部を有する表面形状を正確に反映して形成
される。
おいては、相変化型記録膜4,14が基板1,11の表
面形状を正確に反映して形成され、且つ相変化型記録膜
4,14が特性良好に形成されることから、情報の記録
再生特性が良好となる。
示すような実験を行った。
スク状の光記録媒体を製造した。すなわち、一主面にト
ラックピッチが1.0(μm)で幅が0.5(μm)の
案内溝が形成される厚さ1.2(mm)のポリカーボネ
ートよりなる基板の上記一主面上にAl合金よりなる反
射膜をイオンビームスパッタ(IBS)により形成し
た。なお、上記Al合金としては、Alを主成分とし、
Siを0.6(重量%)、Feを0.3(重量%)、C
uを0.3(重量%)、Mnを0.05(重量%)、M
gを1.0(重量%)、Crを0.2(重量%)、Zn
を0.05(重量%)、Tiを0.03(重量%)の割
合で含む合金を使用した。
てZnSとSiO2 の混合物よりなる厚さ10〜30
(nm)の薄膜を形成し、その上に相変化型記録膜とし
てGeSbTeよりなる厚さ10〜30(nm)の薄膜
を積層形成した。さらに、この上に第2の誘電体層とし
てZnSとSiO2 の混合物よりなる厚さ50〜200
(nm)の薄膜を形成し、紫外線硬化型樹脂よりなり厚
さ100(μm)の光透過層を積層形成し、案内溝の底
面に対応する部分に情報の記録(グルーブ記録)を行
い、実施サンプル1とした。
情報の記録(ランド記録)を行う以外は、実施サンプル
1と同様である光記録媒体を製造し、実施サンプル2と
した。
の光記録媒体のように、アルミニウムを主体としてチタ
ンを1.5(重量%)の割合で含むAl−Ti合金(以
下、Al−Ti(1.5wt%)と称する。)よりなる
薄膜をDCスパッタ法により形成する以外は、実施サン
プル1と同様である光記録媒体を製造し、比較サンプル
1とした。
部分に情報の記録(ランド記録)を行う以外は、比較サ
ンプル1と同様である光記録媒体を製造し、比較サンプ
ル2とした。
ンプル1の反射膜の表面粗さを走査型トンネル顕微鏡で
測定した。結果を図3に示す。図3中横軸は基板の中心
からの距離を示し、縦軸は反射膜表面の基板表面からの
高さを示し、実線は実施サンプル1の結果、破線は比較
サンプル1の結果を示す。図3の結果を見てわかるよう
に、従来の光記録媒体と同様にして反射膜が形成されて
いる比較サンプル1においては、反射膜の表面粗さが±
7(nm)以上とされているのに対し、本発明を適用し
た実施サンプル1においては、反射膜の表面粗さが±3
(nm)の範囲内とされており、本発明を適用すること
で、表面性の良好な反射膜が形成されることが確認され
た。
ル1,2に対して繰り返し情報の書き換えを行い、書き
換え回数に対するジッターの変化を調査した。結果を図
4に示す。図4中横軸は書き換え回数を示し、縦軸はジ
ッターを示す。また、●は実施サンプル1の結果を示
し、○は実施サンプル2の結果を示し、×は比較サンプ
ル1の結果を示し、△は比較サンプル2の結果を示す。
図4の結果を見てわかるように、従来の光記録媒体と同
様にして反射膜が形成されている比較サンプル1,2に
おいて書き換え回数が1000回を越えるとジッターが
15(%)を越えてしまうのに対し、本発明を適用した
実施サンプル1,2においては書き換え回数が1000
0回あたりではジッターが15(%)以下に抑えられて
おり、書き換え耐久性に優れていることが確認された。
またこのことから、本発明を適用した実施サンプル1,
2においては書き換え可能回数として10000回以上
を保証することが可能である。
ンプル1において500(kHz)におけるディスクノ
イズを測定したところ、実施サンプル1のディスクノイ
ズの方が比較サンプル1のディスクノイズよりも4.5
(dB)低かった。
媒体においては、相変化型記録膜が基板の表面形状を正
確に反映して形成され、且つ相変化型記録膜が特性良好
に形成され、情報の記録再生特性が良好となることが確
認された。
においては、基板上に、Alを主成分とし、Siを0.
4〜0.8(重量%)、Feを0.7(重量%)以下、
Cuを0.15〜0.40(重量%)、Mnを0.15
(重量%)以下、Mgを0.8〜1.2(重量%)、C
rを0.04〜0.35(重量%)、Znを0.25
(重量%)以下、Tiを0.15(重量%)以下の割合
で含有する材料よりなる反射膜を形成しており、表面性
の良好な反射膜が形成される。従って、この上に少なく
とも相変化型記録膜を積層形成した場合に、相変化型記
録膜は反射膜の結晶性や反射膜の組成に依存する粒径に
より形成される界面形状の影響を受け難く、基板の表面
形状を正確に反映すると共に特性良好に形成される。
化型記録膜を形成した場合においても同様であり、上記
相変化型記録膜は、基板の表面形状を正確に反映すると
共に特性良好に形成される。
基板として反射膜形成面側に凹凸部が形成されたものを
使用した場合においても、反射膜を上記のような組成と
して表面性を良好としていることから、相変化型記録膜
は反射膜の結晶性や反射膜の組成に依存する粒径により
形成される界面形状の影響を受け難く、基板の凹凸部を
有する表面形状を正確に反映して形成される。
が良好な光記録媒体を提供することができるものであ
る。
部概略断面図である。
要部概略断面図である。
からの高さの関係を示す特性図である。
ある。
内溝、3,13 反射膜、4,14 相変化型記録膜、
5,15 光透過層、16 第1の誘電体層、17 第
2の誘電体層
Claims (3)
- 【請求項1】 厚さ0.3〜1.2(mm)の基板上に
反射膜が形成され、上記反射膜上に少なくとも相変化型
記録膜が形成され、その上に厚さ10〜177(μm)
の光透過層が形成されてなる光記録媒体において、 上記反射膜が、Alを主成分とし、Siを0.4〜0.
8(重量%)、Feを0.7(重量%)以下、Cuを
0.15〜0.40(重量%)、Mnを0.15(重量
%)以下、Mgを0.8〜1.2(重量%)、Crを
0.04〜0.35(重量%)、Znを0.25(重量
%)以下、Tiを0.15(重量%)以下の割合で含有
する材料よりなることを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】 上記反射膜上に、誘電体膜を介して相変
化型記録膜が形成され、その上に誘電体膜を介して光透
過層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
光記録媒体。 - 【請求項3】 上記基板の反射膜形成面側に凹凸部が形
成されていることを特徴とする請求項1記載の光記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9276027A JPH11120613A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9276027A JPH11120613A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 光記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11120613A true JPH11120613A (ja) | 1999-04-30 |
| JPH11120613A5 JPH11120613A5 (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=17563783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9276027A Abandoned JPH11120613A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11120613A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1997
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