JPH11121259A - 変流器用ユニット及び変流器 - Google Patents
変流器用ユニット及び変流器Info
- Publication number
- JPH11121259A JPH11121259A JP9297769A JP29776997A JPH11121259A JP H11121259 A JPH11121259 A JP H11121259A JP 9297769 A JP9297769 A JP 9297769A JP 29776997 A JP29776997 A JP 29776997A JP H11121259 A JPH11121259 A JP H11121259A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current transformer
- terminal
- winding
- coil
- pin
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信頼性と良品率が高い変流器を提供する。
【解決手段】 トロイダルコアに巻線を施したトロイダ
ルコイル3と、絶縁材料よりなりトロイダルコイル3を
収納するドーナッツ状のコイル収納部と複数のピン端子
2とピン端子2を固定する端子固定部11とを有するケ
ース1とからなり、ピン端子の両端を端子固定部11の
両端面から突き出して突出部21,22とし、トロイダ
ルコイル3の巻線端末部を突出部22に接続してなる変
流器用ユニット。
ルコイル3と、絶縁材料よりなりトロイダルコイル3を
収納するドーナッツ状のコイル収納部と複数のピン端子
2とピン端子2を固定する端子固定部11とを有するケ
ース1とからなり、ピン端子の両端を端子固定部11の
両端面から突き出して突出部21,22とし、トロイダ
ルコイル3の巻線端末部を突出部22に接続してなる変
流器用ユニット。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変流器に関し、特
に漏電検知器に用いて好適な基板実装型零相変流器(変
流器)用ユニット及び変流器に関する。
に漏電検知器に用いて好適な基板実装型零相変流器(変
流器)用ユニット及び変流器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の変流器用ユニットを示
す。図3(a)は変流器用ユニットの外観斜視図、図3
(b)は変流器用ユニットの断面図(樹脂注入前)であ
る。
す。図3(a)は変流器用ユニットの外観斜視図、図3
(b)は変流器用ユニットの断面図(樹脂注入前)であ
る。
【0003】図3に示すように、従来の変流器用ユニッ
トでは、高い初透磁率を持つトロイダルコアの全周に均
一に巻線を巻回してなるトロイダルコイル3を、ピン端
子32を有するケース31に収納し、巻線端末部をピン
端子32の一端[図3(b)中2点鎖線部]に接続し
(からげ半田)、ピン端子32を矢印20の方向に折り
曲げて[図3(b)中実線部]逆L字状にしてから、ケ
ース31にモールド樹脂を充填していた[図3
(a)]。そして、変流器用ユニットのピン端子32を
実装基板に差込み、ケース31の穴13に一次コイルと
してケーブルを貫通させて変流器は完成する。
トでは、高い初透磁率を持つトロイダルコアの全周に均
一に巻線を巻回してなるトロイダルコイル3を、ピン端
子32を有するケース31に収納し、巻線端末部をピン
端子32の一端[図3(b)中2点鎖線部]に接続し
(からげ半田)、ピン端子32を矢印20の方向に折り
曲げて[図3(b)中実線部]逆L字状にしてから、ケ
ース31にモールド樹脂を充填していた[図3
(a)]。そして、変流器用ユニットのピン端子32を
実装基板に差込み、ケース31の穴13に一次コイルと
してケーブルを貫通させて変流器は完成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】変流器のピン端子に
は、単線の銅線を使用するため、巻線端末部に比べてピ
ン端子の熱容量は大きい。そのために、ピン端子と巻線
端末部との接合部は加熱されにくく、細い巻線材の巻線
端末部を半田で接続させるには、半田付け性に問題があ
った。
は、単線の銅線を使用するため、巻線端末部に比べてピ
ン端子の熱容量は大きい。そのために、ピン端子と巻線
端末部との接合部は加熱されにくく、細い巻線材の巻線
端末部を半田で接続させるには、半田付け性に問題があ
った。
【0005】また、半田を施したピン端子を折り曲げる
ため、巻線端末部の線材が伸びて細くなり、また、モー
ルド樹脂硬化時の収縮による応力が巻線端末部の線材に
かかるため、巻線端末部は断線し易い。そのため、巻線
端末部とピン端子の接触不良や、巻線端末部に断線不良
などの不具合が発生することがある。これらの不具合箇
所の特定は、疑似接触不良などがあることと、接続箇所
がモールド樹脂により覆われているため、困難であっ
た。また、変流器用ユニットの信頼性と良品率の向上に
も課題を残していた。
ため、巻線端末部の線材が伸びて細くなり、また、モー
ルド樹脂硬化時の収縮による応力が巻線端末部の線材に
かかるため、巻線端末部は断線し易い。そのため、巻線
端末部とピン端子の接触不良や、巻線端末部に断線不良
などの不具合が発生することがある。これらの不具合箇
所の特定は、疑似接触不良などがあることと、接続箇所
がモールド樹脂により覆われているため、困難であっ
た。また、変流器用ユニットの信頼性と良品率の向上に
も課題を残していた。
【0006】そこで、本発明の課題は、信頼性と良品率
が高い変流器を提供することである。
が高い変流器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、トロイダルコ
アに巻線を施したトロイダルコイルと、絶縁材料よりな
り前記トロイダルコイルを収納するドーナッツ状のコイ
ル収納部と複数のピン端子と前記ピン端子を固定する端
子固定部とを有するケースとからなり、前記ピン端子の
両端を前記端子固定部の両端面から突き出して突出部と
し、前記トロイダルコイルの巻線端末部を前記突出部の
一方に接続してなる変流器用ユニット及びそれを用いた
変流器である。
アに巻線を施したトロイダルコイルと、絶縁材料よりな
り前記トロイダルコイルを収納するドーナッツ状のコイ
ル収納部と複数のピン端子と前記ピン端子を固定する端
子固定部とを有するケースとからなり、前記ピン端子の
両端を前記端子固定部の両端面から突き出して突出部と
し、前記トロイダルコイルの巻線端末部を前記突出部の
一方に接続してなる変流器用ユニット及びそれを用いた
変流器である。
【0008】本発明は、前記課題を解決するために、巻
線端末部をピン端子に接続し、ピン端子を折り曲げず
に、ケースにモールド樹脂を注入して変流器用ユニット
として完成させるものである。すなわち、ピン端子と巻
線端末部との接合部はモールド樹脂から露出した形で変
流器用ユニットを完成させる。
線端末部をピン端子に接続し、ピン端子を折り曲げず
に、ケースにモールド樹脂を注入して変流器用ユニット
として完成させるものである。すなわち、ピン端子と巻
線端末部との接合部はモールド樹脂から露出した形で変
流器用ユニットを完成させる。
【0009】従来の変流器用ユニットでは、ピン端子と
巻線端末部との接合部は、モールド樹脂内に収まってい
るが、本発明では、モールド樹脂から露出させることに
より、前記接合部は目視確認ができるため、断線不良や
接触不良を容易に発見し、修復することができる。ま
た、ピン端子を折り曲げる必要がないため、断線不良を
減らすことができるので、信頼性と良品率が向上する。
巻線端末部との接合部は、モールド樹脂内に収まってい
るが、本発明では、モールド樹脂から露出させることに
より、前記接合部は目視確認ができるため、断線不良や
接触不良を容易に発見し、修復することができる。ま
た、ピン端子を折り曲げる必要がないため、断線不良を
減らすことができるので、信頼性と良品率が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の変流器用ユニッ
トの外観斜視図(モールド樹脂注入前)を示す。また、
図2に、本発明の変流器用ユニットに用いるケースを示
す。図2(a)はケースの外観斜視図で、図2(b)は
ケースの側面図である。
トの外観斜視図(モールド樹脂注入前)を示す。また、
図2に、本発明の変流器用ユニットに用いるケースを示
す。図2(a)はケースの外観斜視図で、図2(b)は
ケースの側面図である。
【0011】パーマロイCよりなる薄板を打ち抜いた板
を積層してトロイダルコアとし、トロイダルコアにマグ
ネットワイヤを巻線してトロイダルコイル3(図1)を
得る。
を積層してトロイダルコアとし、トロイダルコアにマグ
ネットワイヤを巻線してトロイダルコイル3(図1)を
得る。
【0012】また、図2に示すように、トロイダルコイ
ル2を収納するドーナッツ状のコイル収納部12と複数
のピン端子2とピン端子2を固定する端子固定部11と
を有するケース1を、絶縁材料を射出成形して得る。ピ
ン端子2の両端は、端子固定部11の両端面から突き出
して突出部21,22となっている。
ル2を収納するドーナッツ状のコイル収納部12と複数
のピン端子2とピン端子2を固定する端子固定部11と
を有するケース1を、絶縁材料を射出成形して得る。ピ
ン端子2の両端は、端子固定部11の両端面から突き出
して突出部21,22となっている。
【0013】そして、本発明の変流器用ユニットを、図
1に示すように、トロイダルコイル3をケ−ス1のコイ
ル収納部(図示せず)に収納し、トロイダルコイル3の
巻線端末部を一方の突出部22に接続し、さらにモール
ド樹脂をコイル収納部に注入して得た。
1に示すように、トロイダルコイル3をケ−ス1のコイ
ル収納部(図示せず)に収納し、トロイダルコイル3の
巻線端末部を一方の突出部22に接続し、さらにモール
ド樹脂をコイル収納部に注入して得た。
【0014】本発明の変流器用ユニットの突出部21を
実装基板に挿入し、ドーナッツ状のコイル収納部の穴1
3に一次コイルとなるケーブルを貫通させて、変流器は
完成する。
実装基板に挿入し、ドーナッツ状のコイル収納部の穴1
3に一次コイルとなるケーブルを貫通させて、変流器は
完成する。
【0015】
【実施例】外径13.6mm、内径10.6mm、厚さ
0.35mmのドーナッツ状のパーマロイCよりなる板
を5枚積層してトロイダルコアとし、トロイダルコアの
外周に電気絶縁を施してから、呼び径0.1mmのマグ
ネットワイヤを500ターン巻回して、トロイダルコイ
ルを得た。また、外径0.8mmの硬銅線を長さ14m
mに切断してピン端子とし、ピン端子を端子固定部から
3mm突き出すようにして突出部22(図2)とし(突
出部21の長さ4mm)、コイル収納部の内径を8.5
mmとするケース1を得た。そして、トロイダルコイル
3をケース1に収納し、コイルの端末部をピン端子に接
続し、コイル収納部にモールド樹脂を注入し硬化させ
て、本発明の変流器用ユニットを得た。
0.35mmのドーナッツ状のパーマロイCよりなる板
を5枚積層してトロイダルコアとし、トロイダルコアの
外周に電気絶縁を施してから、呼び径0.1mmのマグ
ネットワイヤを500ターン巻回して、トロイダルコイ
ルを得た。また、外径0.8mmの硬銅線を長さ14m
mに切断してピン端子とし、ピン端子を端子固定部から
3mm突き出すようにして突出部22(図2)とし(突
出部21の長さ4mm)、コイル収納部の内径を8.5
mmとするケース1を得た。そして、トロイダルコイル
3をケース1に収納し、コイルの端末部をピン端子に接
続し、コイル収納部にモールド樹脂を注入し硬化させ
て、本発明の変流器用ユニットを得た。
【0016】本実施例の変流器用ユニットを用いた変流
器には、断線不良や接触不良の発生はなかった。
器には、断線不良や接触不良の発生はなかった。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、信頼性と良品率が高い
変流器が得られる。
変流器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変流器用ユニットの外観斜視図(モー
ルド樹脂注入前)。
ルド樹脂注入前)。
【図2】本発明の変流器用ユニットに用いるケースの説
明図。図2(a)はケースの外観斜視図、図2(b)は
ケースの側面図。
明図。図2(a)はケースの外観斜視図、図2(b)は
ケースの側面図。
【図3】従来の変流器用ユニットの説明図。図3(a)
は変流器用ユニットの外観斜視図、図3(b)は変流器
用ユニットの断面図(樹脂注入前)。
は変流器用ユニットの外観斜視図、図3(b)は変流器
用ユニットの断面図(樹脂注入前)。
1 (本発明の)ケース 11 (本発明の)端子固定部 12 (本発明の)コイル収納部 13 (コイル収納部の)穴 2 (本発明の)ピン端子 21、22 (本発明のピン端子の)突出部 3 トロイダルコイル 31 (従来の)ケース 32 (従来の)ピン端子 20 矢印
Claims (2)
- 【請求項1】 トロイダルコアに巻線を施したトロイダ
ルコイルと、絶縁材料よりなり前記トロイダルコイルを
収納するドーナッツ状のコイル収納部と複数のピン端子
と前記ピン端子を固定する端子固定部とを有するケース
とからなり、前記ピン端子の両端を前記端子固定部の両
端面から突き出して突出部とし、前記トロイダルコイル
の巻線端末部を前記突出部の一方に接続してなることを
特徴とする変流器用ユニット。 - 【請求項2】 請求項1記載の変流器用ユニットを用い
ることを特徴とする変流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297769A JPH11121259A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 変流器用ユニット及び変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297769A JPH11121259A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 変流器用ユニット及び変流器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11121259A true JPH11121259A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17850947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9297769A Withdrawn JPH11121259A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 変流器用ユニット及び変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11121259A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006344620A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Meidensha Corp | 変流器 |
| JP2009025115A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Nec Tokin Corp | 電流センサ |
| KR101043173B1 (ko) * | 2010-11-08 | 2011-06-20 | 임장수 | 융착성을 향상시킨 영상변류기와 그 제조 방법 |
| CN102854359A (zh) * | 2011-06-29 | 2013-01-02 | 松下神视龙野株式会社 | 电流传感器 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9297769A patent/JPH11121259A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006344620A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Meidensha Corp | 変流器 |
| JP2009025115A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Nec Tokin Corp | 電流センサ |
| KR101043173B1 (ko) * | 2010-11-08 | 2011-06-20 | 임장수 | 융착성을 향상시킨 영상변류기와 그 제조 방법 |
| CN102854359A (zh) * | 2011-06-29 | 2013-01-02 | 松下神视龙野株式会社 | 电流传感器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060309 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060525 |