JPH11121702A - 薄膜材料およびその製造方法ならびに誘電体キャパシタおよびその製造方法 - Google Patents
薄膜材料およびその製造方法ならびに誘電体キャパシタおよびその製造方法Info
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- JPH11121702A JPH11121702A JP9280382A JP28038297A JPH11121702A JP H11121702 A JPH11121702 A JP H11121702A JP 9280382 A JP9280382 A JP 9280382A JP 28038297 A JP28038297 A JP 28038297A JP H11121702 A JPH11121702 A JP H11121702A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 誘電体キャパシタの下部電極の材料に用いて
好適な薄膜材料、その製造方法、そのような薄膜材料を
下部電極の材料に用いた誘電体キャパシタおよびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 誘電体キャパシタの下部電極の材料とし
て、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry R
uz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原子
%で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦
70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=
100、0≦x<100、0≦y<100、0≦z<1
00、0≦x+y+z<100である材料からなる第1
の薄膜2と、その上の、組成式Irp Ptq Rur (た
だし、p、q、rは原子%で表した組成)で表され、そ
の組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r
≦100、p+q+r=100である材料からなる第2
の薄膜3とからなる薄膜材料を用いる。第2の薄膜3の
膜厚tは3nm≦t≦300nmとする。この下部電極
上にCVD法により誘電体膜4を成膜する。
好適な薄膜材料、その製造方法、そのような薄膜材料を
下部電極の材料に用いた誘電体キャパシタおよびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 誘電体キャパシタの下部電極の材料とし
て、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry R
uz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原子
%で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦
70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=
100、0≦x<100、0≦y<100、0≦z<1
00、0≦x+y+z<100である材料からなる第1
の薄膜2と、その上の、組成式Irp Ptq Rur (た
だし、p、q、rは原子%で表した組成)で表され、そ
の組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r
≦100、p+q+r=100である材料からなる第2
の薄膜3とからなる薄膜材料を用いる。第2の薄膜3の
膜厚tは3nm≦t≦300nmとする。この下部電極
上にCVD法により誘電体膜4を成膜する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄膜材料および
その製造方法ならびに誘電体キャパシタおよびその製造
方法に関し、特に、強誘電体不揮発性メモリその他の半
導体メモリに適用して好適なものである。
その製造方法ならびに誘電体キャパシタおよびその製造
方法に関し、特に、強誘電体不揮発性メモリその他の半
導体メモリに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリに用いる誘電体キャパシタ
の電極材料としては、誘電体膜と電極との界面に電気抵
抗値の高い酸化物層が形成されるのを防止するために、
酸化されにくい白金族に属する金属や、酸化されても導
電性を保持するRuO2 、LaSrCoO3 などの材料
を使用することが提案されている。しかし、誘電体膜を
形成する場合には、通常、600〜800℃の高い温度
で熱処理することが必要であるため、その熱処理の際に
誘電体膜と電極との界面に拡散による劣化層が生成され
たり、スタック型の誘電体キャパシタセルの場合には、
Siプラグ電極と下部電極との界面で相互拡散やSiプ
ラグ電極表面の酸化により界面の接触抵抗が異常に高く
なるなどの問題があった。
の電極材料としては、誘電体膜と電極との界面に電気抵
抗値の高い酸化物層が形成されるのを防止するために、
酸化されにくい白金族に属する金属や、酸化されても導
電性を保持するRuO2 、LaSrCoO3 などの材料
を使用することが提案されている。しかし、誘電体膜を
形成する場合には、通常、600〜800℃の高い温度
で熱処理することが必要であるため、その熱処理の際に
誘電体膜と電極との界面に拡散による劣化層が生成され
たり、スタック型の誘電体キャパシタセルの場合には、
Siプラグ電極と下部電極との界面で相互拡散やSiプ
ラグ電極表面の酸化により界面の接触抵抗が異常に高く
なるなどの問題があった。
【0003】本出願人は、この問題を解決するため、特
願平9−110830号において、組成式Pda (Rh
100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただし、a、
b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で表され、
その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15
≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<100、0
≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+z<10
0である材料、あるいは、組成式Pda Rhb Oc (た
だし、a、b、cは原子%で表した組成)で表され、そ
の組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦
c≦60、a+b+c=100である材料を電極材料に
用いることを提案した。これらの材料を下部電極の材料
に用いれば、スピンコート法やスパッタリング法によ
り、SrBi2 Ta2 O9 (SBT)の化学量論組成に
近い組成の薄膜を下部電極上に形成し、これを例えば8
00℃で1時間酸素雰囲気中で熱処理することにより良
好な強誘電体特性を示すSBT膜が得られる。また、こ
のPda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc
またはPda Rhb Oc は、PtやIrなどと比較して
反応性プラズマエッチング法によるエッチングレートが
高く、加工性に優れているため、大容量半導体メモリに
不可欠な三次元構造のキャパシタを形成する場合に大き
なメリットを得ることができる。
願平9−110830号において、組成式Pda (Rh
100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただし、a、
b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で表され、
その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15
≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<100、0
≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+z<10
0である材料、あるいは、組成式Pda Rhb Oc (た
だし、a、b、cは原子%で表した組成)で表され、そ
の組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦
c≦60、a+b+c=100である材料を電極材料に
用いることを提案した。これらの材料を下部電極の材料
に用いれば、スピンコート法やスパッタリング法によ
り、SrBi2 Ta2 O9 (SBT)の化学量論組成に
近い組成の薄膜を下部電極上に形成し、これを例えば8
00℃で1時間酸素雰囲気中で熱処理することにより良
好な強誘電体特性を示すSBT膜が得られる。また、こ
のPda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc
またはPda Rhb Oc は、PtやIrなどと比較して
反応性プラズマエッチング法によるエッチングレートが
高く、加工性に優れているため、大容量半導体メモリに
不可欠な三次元構造のキャパシタを形成する場合に大き
なメリットを得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、誘電体膜の
形成に化学気相成長(CVD)法を用いることができれ
ば、高い生産性を得ることができ、良好なステップカバ
レッジも得ることができることから、望ましい。しか
し、SBT膜やPb(Zr,Ti)O3 (PZT)膜な
どをCVD法によりPda (Rh100-x-y-z Ptx Ir
y Ruz )b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上に成膜
すると、BiやPbだけが表面に異常に析出した表面性
の悪い膜しか得られないという問題があった。
形成に化学気相成長(CVD)法を用いることができれ
ば、高い生産性を得ることができ、良好なステップカバ
レッジも得ることができることから、望ましい。しか
し、SBT膜やPb(Zr,Ti)O3 (PZT)膜な
どをCVD法によりPda (Rh100-x-y-z Ptx Ir
y Ruz )b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上に成膜
すると、BiやPbだけが表面に異常に析出した表面性
の悪い膜しか得られないという問題があった。
【0005】したがって、この発明の目的は、Pd
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz)b Oc 膜また
はPda Rhb Oc 膜上にSBT膜やPZT膜などの誘
電体膜を化学気相成長法により成膜する場合に、表面性
の良好な誘電体膜を得ることができる薄膜材料およびそ
の製造方法ならびにそのような薄膜材料を下部電極の材
料に用いた誘電体キャパシタおよびその製造方法を提供
することにある。
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz)b Oc 膜また
はPda Rhb Oc 膜上にSBT膜やPZT膜などの誘
電体膜を化学気相成長法により成膜する場合に、表面性
の良好な誘電体膜を得ることができる薄膜材料およびそ
の製造方法ならびにそのような薄膜材料を下部電極の材
料に用いた誘電体キャパシタおよびその製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来技術が
有する上述の課題を解決すべく鋭意検討を行った。以下
にその概要について説明する。
有する上述の課題を解決すべく鋭意検討を行った。以下
にその概要について説明する。
【0007】上述のように、Pda (Rh100-x-y-z P
tx Iry Ruz )b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜
上にSBT膜やPZT膜などをCVD法により直接成膜
すると、表面性の悪い膜しか得られないが、本発明者が
種々実験を行った結果によると、Pda (Rh
100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc 膜またはPda
RhbOc 膜上にIrp Ptq Rur 膜(ただし、p、
q、rは原子%で表した組成、0≦p≦100、0≦q
≦100、0≦r≦100、p+q+r=100)また
はIrp Ptq Rur Os 膜(ただし、p、q、r、s
は原子%で表した組成、0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=10
0)を設け、その上にCVD法によりSBT膜やPZT
膜などを成膜した場合には、表面性の良好な膜を得るこ
とができる。また、これらのPda (Rh10 0-x-y-z P
tx Iry Ruz )b Oc 膜およびPda Rhb Oc 膜
はいずれも、酸素ガスを用いた反応性スパッタリング法
により成膜することにより、良質のものを得ることがで
きる。したがって、誘電体キャパシタの下部電極の材料
にこの積層膜を用いれば、従来技術が有する上述の課題
を解決することができる。さらに、これらのPda (R
h100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc 膜、Pda R
hb Oc 膜、Irp Ptq Rur 膜およびIrp Ptq
Rur Os 膜は、反応性プラズマエッチング法などによ
り容易に加工することができることにより、誘電体キャ
パシタの製造上好都合であり、メモリセルのサイズの微
細化に適したスタック型の誘電体キャパシタや、メモリ
セルのサイズのより一層の微細化が可能なペデスタル型
の誘電体キャパシタの実現が可能となる。この発明は、
以上の検討に基づいて案出されたものである。
tx Iry Ruz )b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜
上にSBT膜やPZT膜などをCVD法により直接成膜
すると、表面性の悪い膜しか得られないが、本発明者が
種々実験を行った結果によると、Pda (Rh
100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc 膜またはPda
RhbOc 膜上にIrp Ptq Rur 膜(ただし、p、
q、rは原子%で表した組成、0≦p≦100、0≦q
≦100、0≦r≦100、p+q+r=100)また
はIrp Ptq Rur Os 膜(ただし、p、q、r、s
は原子%で表した組成、0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=10
0)を設け、その上にCVD法によりSBT膜やPZT
膜などを成膜した場合には、表面性の良好な膜を得るこ
とができる。また、これらのPda (Rh10 0-x-y-z P
tx Iry Ruz )b Oc 膜およびPda Rhb Oc 膜
はいずれも、酸素ガスを用いた反応性スパッタリング法
により成膜することにより、良質のものを得ることがで
きる。したがって、誘電体キャパシタの下部電極の材料
にこの積層膜を用いれば、従来技術が有する上述の課題
を解決することができる。さらに、これらのPda (R
h100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc 膜、Pda R
hb Oc 膜、Irp Ptq Rur 膜およびIrp Ptq
Rur Os 膜は、反応性プラズマエッチング法などによ
り容易に加工することができることにより、誘電体キャ
パシタの製造上好都合であり、メモリセルのサイズの微
細化に適したスタック型の誘電体キャパシタや、メモリ
セルのサイズのより一層の微細化が可能なペデスタル型
の誘電体キャパシタの実現が可能となる。この発明は、
以上の検討に基づいて案出されたものである。
【0008】すなわち、上記目的を達成するために、こ
の発明の第1の発明による薄膜材料は、組成式Pd
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、
p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦10
0、p+q+r=100である第2の材料からなる第2
の薄膜とからなることを特徴とするものである。
の発明の第1の発明による薄膜材料は、組成式Pd
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、
p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦10
0、p+q+r=100である第2の材料からなる第2
の薄膜とからなることを特徴とするものである。
【0009】この発明の第2の発明による薄膜材料は、
組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b
Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原子%で表し
た組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦70、1
0≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=100、
0≦x<100、0≦y<100、0≦z<100、0
≦x+y+z<100である第1の材料からなる第1の
薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur O
s (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなることを
特徴とするものである。
組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b
Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原子%で表し
た組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦70、1
0≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=100、
0≦x<100、0≦y<100、0≦z<100、0
≦x+y+z<100である第1の材料からなる第1の
薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur O
s (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなることを
特徴とするものである。
【0010】この発明の第3の発明による薄膜材料は、
組成式Pda Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%
で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦7
0、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=1
00である第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄
膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、p、q、
rは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0
≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦100、p+
q+r=100である第2の材料からなる第2の薄膜と
からなることを特徴とするものである。
組成式Pda Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%
で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦7
0、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=1
00である第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄
膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、p、q、
rは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0
≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦100、p+
q+r=100である第2の材料からなる第2の薄膜と
からなることを特徴とするものである。
【0011】この発明の第4の発明による薄膜材料は、
組成式Pda Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%
で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦7
0、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=1
00である第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄
膜上の、組成式Irp Ptq Rur Os (ただし、p、
q、r、sは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、0≦r≦90、0
≦s≦10、p+q+r+s=100である第2の材料
からなる第2の薄膜とからなることを特徴とするもので
ある。
組成式Pda Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%
で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦7
0、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=1
00である第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄
膜上の、組成式Irp Ptq Rur Os (ただし、p、
q、r、sは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、0≦r≦90、0
≦s≦10、p+q+r+s=100である第2の材料
からなる第2の薄膜とからなることを特徴とするもので
ある。
【0012】この発明の第5の発明は、組成式Pd
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、
p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦10
0、p+q+r=100である第2の材料からなる第2
の薄膜とからなる薄膜材料の製造方法であって、第1の
薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリング法により
形成するようにしたことを特徴とするものである。
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、
p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦10
0、p+q+r=100である第2の材料からなる第2
の薄膜とからなる薄膜材料の製造方法であって、第1の
薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリング法により
形成するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】この発明の第6の発明は、組成式Pd
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur Os (ただ
し、p、q、r、sは原子%で表した組成)で表され、
その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、0≦r≦
90、0≦s≦10、p+q+r+s=100である第
2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料の製造
方法であって、第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性ス
パッタリング法により形成するようにしたことを特徴と
するものである。
a (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur Os (ただ
し、p、q、r、sは原子%で表した組成)で表され、
その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、0≦r≦
90、0≦s≦10、p+q+r+s=100である第
2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料の製造
方法であって、第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性ス
パッタリング法により形成するようにしたことを特徴と
するものである。
【0014】この発明の第7の発明は、組成式Pda R
hb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組成)
で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦
40、15≦c≦60、a+b+c=100である第1
の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式
Irp Ptq Rur (ただし、p、q、rは原子%で表
した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦100、
0≦q≦100、0≦r≦100、p+q+r=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材
料の製造方法であって、第1の薄膜を酸素ガスを用いた
反応性スパッタリング法により形成するようにしたこと
を特徴とするものである。
hb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組成)
で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦
40、15≦c≦60、a+b+c=100である第1
の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式
Irp Ptq Rur (ただし、p、q、rは原子%で表
した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦100、
0≦q≦100、0≦r≦100、p+q+r=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材
料の製造方法であって、第1の薄膜を酸素ガスを用いた
反応性スパッタリング法により形成するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0015】この発明の第8の発明は、組成式Pda R
hb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組成)
で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦
40、15≦c≦60、a+b+c=100である第1
の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式
Irp Ptq Rur Os (ただし、p、q、r、sは原
子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦
90、0≦q≦90、0≦r≦90、0≦s≦10、p
+q+r+s=100である第2の材料からなる第2の
薄膜とからなる薄膜材料の製造方法であって、第1の薄
膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリング法により形
成するようにしたことを特徴とするものである。
hb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組成)
で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦
40、15≦c≦60、a+b+c=100である第1
の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式
Irp Ptq Rur Os (ただし、p、q、r、sは原
子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦
90、0≦q≦90、0≦r≦90、0≦s≦10、p
+q+r+s=100である第2の材料からなる第2の
薄膜とからなる薄膜材料の製造方法であって、第1の薄
膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリング法により形
成するようにしたことを特徴とするものである。
【0016】この発明の第9の発明による誘電体キャパ
シタは、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry R
uz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原子
%で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦
70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=
100、0≦x<100、0≦y<100、0≦z<1
00、0≦x+y+z<100である第1の材料からな
る第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq
Rur (ただし、p、q、rは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦10
0、0≦r≦100、p+q+r=100である第2の
材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成され
た下部電極と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の
上部電極とを有することを特徴とするものである。
シタは、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry R
uz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原子
%で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a≦
70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c=
100、0≦x<100、0≦y<100、0≦z<1
00、0≦x+y+z<100である第1の材料からな
る第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq
Rur (ただし、p、q、rは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦10
0、0≦r≦100、p+q+r=100である第2の
材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成され
た下部電極と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の
上部電極とを有することを特徴とするものである。
【0017】この発明の第10の発明による誘電体キャ
パシタは、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry
Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原
子%で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a
≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c
=100、0≦x<100、0≦y<100、0≦z<
100、0≦x+y+z<100である第1の材料から
なる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Pt
q Rur Os (ただし、p、q、r、sは原子%で表し
た組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦
q≦90、0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+
s=100である第2の材料からなる第2の薄膜とから
なる薄膜材料で構成された下部電極と、下部電極上の誘
電体膜と、誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴
とするものである。この発明の第11の発明による誘電
体キャパシタは、組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur
(ただし、p、q、rは原子%で表した組成)で表さ
れ、その組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、
0≦r≦100、p+q+r=100である第2の材料
からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成された下
部電極と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の上部
電極とを有することを特徴とするものである。
パシタは、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry
Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、zは原
子%で表した組成)で表され、その組成範囲が20≦a
≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c
=100、0≦x<100、0≦y<100、0≦z<
100、0≦x+y+z<100である第1の材料から
なる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Pt
q Rur Os (ただし、p、q、r、sは原子%で表し
た組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦
q≦90、0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+
s=100である第2の材料からなる第2の薄膜とから
なる薄膜材料で構成された下部電極と、下部電極上の誘
電体膜と、誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴
とするものである。この発明の第11の発明による誘電
体キャパシタは、組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur
(ただし、p、q、rは原子%で表した組成)で表さ
れ、その組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、
0≦r≦100、p+q+r=100である第2の材料
からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成された下
部電極と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の上部
電極とを有することを特徴とするものである。
【0018】この発明の第12の発明による誘電体キャ
パシタは、組成式Pda Rhb Oc (ただし、a、b、
cは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100である第1の材料からなる第1の薄膜
と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur O
s (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材
料で構成された下部電極と、下部電極上の誘電体膜と、
誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴とするもの
である。
パシタは、組成式Pda Rhb Oc (ただし、a、b、
cは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100である第1の材料からなる第1の薄膜
と、第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur O
s (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材
料で構成された下部電極と、下部電極上の誘電体膜と、
誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴とするもの
である。
【0019】この発明の第13の発明は、組成式Pda
(Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、
p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦10
0、p+q+r=100である第2の材料からなる第2
の薄膜とからなる薄膜材料で構成された下部電極と、下
部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の上部電極とを有す
る誘電体キャパシタの製造方法であって、誘電体膜を化
学気相成長法により形成するようにしたことを特徴とす
るものである。
(Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただし、
p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦10
0、p+q+r=100である第2の材料からなる第2
の薄膜とからなる薄膜材料で構成された下部電極と、下
部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の上部電極とを有す
る誘電体キャパシタの製造方法であって、誘電体膜を化
学気相成長法により形成するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0020】この発明の第14の発明は、組成式Pda
(Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur Os (ただ
し、p、q、r、sは原子%で表した組成)で表され、
その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、0≦r≦
90、0≦s≦10、p+q+r+s=100である第
2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成
された下部電極と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜
上の上部電極とを有する誘電体キャパシタの製造方法で
あって、誘電体膜を化学気相成長法により形成するよう
にしたことを特徴とするものである。
(Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b Oc (ただ
し、a、b、c、x、y、zは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦b≦4
0、15≦c≦60、a+b+c=100、0≦x<1
00、0≦y<100、0≦z<100、0≦x+y+
z<100である第1の材料からなる第1の薄膜と、第
1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur Os (ただ
し、p、q、r、sは原子%で表した組成)で表され、
その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、0≦r≦
90、0≦s≦10、p+q+r+s=100である第
2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成
された下部電極と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜
上の上部電極とを有する誘電体キャパシタの製造方法で
あって、誘電体膜を化学気相成長法により形成するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0021】この発明の第15の発明は、組成式Pda
Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組
成)で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦
b≦40、15≦c≦60、a+b+c=100である
第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組
成式Irp Ptq Rur (ただし、p、q、rは原子%
で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦10
0、0≦q≦100、0≦r≦100、p+q+r=1
00である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄
膜材料で構成された下部電極と、下部電極上の誘電体膜
と、誘電体膜上の上部電極とを有する誘電体キャパシタ
の製造方法であって、誘電体膜を化学気相成長法により
形成するようにしたことを特徴とするものである。
Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組
成)で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦
b≦40、15≦c≦60、a+b+c=100である
第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組
成式Irp Ptq Rur (ただし、p、q、rは原子%
で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦10
0、0≦q≦100、0≦r≦100、p+q+r=1
00である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄
膜材料で構成された下部電極と、下部電極上の誘電体膜
と、誘電体膜上の上部電極とを有する誘電体キャパシタ
の製造方法であって、誘電体膜を化学気相成長法により
形成するようにしたことを特徴とするものである。
【0022】この発明の第16の発明は、組成式Pda
Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組
成)で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦
b≦40、15≦c≦60、a+b+c=100である
第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組
成式Irp Ptq Rur Os (ただし、p、q、r、s
は原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦
p≦90、0≦q≦90、0≦r≦90、0≦s≦1
0、p+q+r+s=100である第2の材料からなる
第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成された下部電極
と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の上部電極と
を有する誘電体キャパシタの製造方法であって、誘電体
膜を化学気相成長法により形成するようにしたことを特
徴とするものである。
Rhb Oc (ただし、a、b、cは原子%で表した組
成)で表され、その組成範囲が20≦a≦70、10≦
b≦40、15≦c≦60、a+b+c=100である
第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組
成式Irp Ptq Rur Os (ただし、p、q、r、s
は原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦
p≦90、0≦q≦90、0≦r≦90、0≦s≦1
0、p+q+r+s=100である第2の材料からなる
第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成された下部電極
と、下部電極上の誘電体膜と、誘電体膜上の上部電極と
を有する誘電体キャパシタの製造方法であって、誘電体
膜を化学気相成長法により形成するようにしたことを特
徴とするものである。
【0023】この発明において、第1の薄膜を構成す
る、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry R
uz )b Oc またはPda Rhb Oc で表される第1の
材料の組成範囲は、好適には、30≦a≦60、15≦
b≦30、30≦c≦50、a+b+c=100であ
る。
る、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry R
uz )b Oc またはPda Rhb Oc で表される第1の
材料の組成範囲は、好適には、30≦a≦60、15≦
b≦30、30≦c≦50、a+b+c=100であ
る。
【0024】この発明において、組成式Irp Ptq R
ur またはIrp Ptq Rur Osで表される第2の材
料からなる第2の薄膜の膜厚tは、3nmより小さいと
良質のものが得られにくく、化学気相成長法による強誘
電体膜の形成時に表面への異常析出などを抑える効果が
少なくなりすぎ、300nmより大きいと必要以上に膜
厚が大きくなって形成時間が長くなりすぎることから、
好適には、3nm≦t≦300nmであり、より好適に
は、10nm≦t≦100nmである。
ur またはIrp Ptq Rur Osで表される第2の材
料からなる第2の薄膜の膜厚tは、3nmより小さいと
良質のものが得られにくく、化学気相成長法による強誘
電体膜の形成時に表面への異常析出などを抑える効果が
少なくなりすぎ、300nmより大きいと必要以上に膜
厚が大きくなって形成時間が長くなりすぎることから、
好適には、3nm≦t≦300nmであり、より好適に
は、10nm≦t≦100nmである。
【0025】この発明の第9〜第16の発明において、
誘電体膜の材料としては、典型的には、Bi系層状構造
ペロブスカイト型強誘電体が用いられ、その具体例を挙
げると、組成式Bix (Sr,Ca,Ba)y (Ta,
Nb)2 Oz (ただし、2.50≧x≧1.70、1.
20≧y≧0.60、z=9±d、1.0≧d≧0)で
表される結晶層を85%以上含む強誘電体(若干のBi
およびTaまたはNbの酸化物や複合酸化物を含有して
もよい)や、組成式Bix Sry Ta2 Oz (ただし、
2.50≧x≧1.70、1.20≧y≧0.60、z
=9±d、1.0≧d≧0)で表される結晶層を85%
以上含む強誘電体(若干のBiおよびTaまたはNbの
酸化物や複合酸化物を含有してもよい)である。後者の
代表例はSrBi2 Ta2 O9 である。誘電体膜の材料
としては、Pb(Zr,Ti)O3 (PZT)で表され
る強誘電体を用いてもよい。これらの強誘電体は、強誘
電体メモリの強誘電体膜材料に用いて好適なものであ
る。誘電体膜の材料としては、(Ba,Sr)TiO3
(BST)で表される高誘電体を用いることもできる。
誘電体膜の材料としては、典型的には、Bi系層状構造
ペロブスカイト型強誘電体が用いられ、その具体例を挙
げると、組成式Bix (Sr,Ca,Ba)y (Ta,
Nb)2 Oz (ただし、2.50≧x≧1.70、1.
20≧y≧0.60、z=9±d、1.0≧d≧0)で
表される結晶層を85%以上含む強誘電体(若干のBi
およびTaまたはNbの酸化物や複合酸化物を含有して
もよい)や、組成式Bix Sry Ta2 Oz (ただし、
2.50≧x≧1.70、1.20≧y≧0.60、z
=9±d、1.0≧d≧0)で表される結晶層を85%
以上含む強誘電体(若干のBiおよびTaまたはNbの
酸化物や複合酸化物を含有してもよい)である。後者の
代表例はSrBi2 Ta2 O9 である。誘電体膜の材料
としては、Pb(Zr,Ti)O3 (PZT)で表され
る強誘電体を用いてもよい。これらの強誘電体は、強誘
電体メモリの強誘電体膜材料に用いて好適なものであ
る。誘電体膜の材料としては、(Ba,Sr)TiO3
(BST)で表される高誘電体を用いることもできる。
【0026】この発明の第9〜第12の発明による誘電
体キャパシタを、トランジスタと誘電体キャパシタとか
らなるメモリセルを有する半導体メモリに用いる場合、
高集積化を図るためにトランジスタと誘電体キャパシタ
とを縦方向に並べて配置するときには、下部電極は、典
型的には、トランジスタの拡散層上に設けられたSiま
たはWからなるプラグ上に設けられる。
体キャパシタを、トランジスタと誘電体キャパシタとか
らなるメモリセルを有する半導体メモリに用いる場合、
高集積化を図るためにトランジスタと誘電体キャパシタ
とを縦方向に並べて配置するときには、下部電極は、典
型的には、トランジスタの拡散層上に設けられたSiま
たはWからなるプラグ上に設けられる。
【0027】上述のように構成されたこの発明の第1、
第2、第3または第4の発明による薄膜材料によれば、
組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b
OcまたはPda Rhb Oc で表される第1の材料から
なる第1の薄膜上に、組成式Irp Ptq Rur または
Irp Ptq Rur Os で表される第2の材料からなる
第2の薄膜が設けられているので、誘電体キャパシタの
下部電極の材料にこの薄膜材料を用いることにより、こ
の薄膜材料からなる下部電極上に化学気相成長法により
SBT膜やPZT膜などの誘電体膜を形成する場合、こ
の誘電体膜は組成式Irp Ptq Rur またはIrp P
tq Rur Os で表される第2の材料からなる第2の薄
膜上に形成されることから、これらの誘電体膜の形成に
用いる原料の分解析出プロセスが下部電極をPt、I
r、PtIrなどで形成した場合と同様に正常に進行す
るようになり、これによって誘電体膜の表面への構成元
素の析出などを抑えることができる。
第2、第3または第4の発明による薄膜材料によれば、
組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b
OcまたはPda Rhb Oc で表される第1の材料から
なる第1の薄膜上に、組成式Irp Ptq Rur または
Irp Ptq Rur Os で表される第2の材料からなる
第2の薄膜が設けられているので、誘電体キャパシタの
下部電極の材料にこの薄膜材料を用いることにより、こ
の薄膜材料からなる下部電極上に化学気相成長法により
SBT膜やPZT膜などの誘電体膜を形成する場合、こ
の誘電体膜は組成式Irp Ptq Rur またはIrp P
tq Rur Os で表される第2の材料からなる第2の薄
膜上に形成されることから、これらの誘電体膜の形成に
用いる原料の分解析出プロセスが下部電極をPt、I
r、PtIrなどで形成した場合と同様に正常に進行す
るようになり、これによって誘電体膜の表面への構成元
素の析出などを抑えることができる。
【0028】上述のように構成されたこの発明の第5、
第6、第7または第8の発明による薄膜材料の製造方法
によれば、第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッ
タリング法により形成するようにしていることにより、
良好な膜質を得ることができる。
第6、第7または第8の発明による薄膜材料の製造方法
によれば、第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッ
タリング法により形成するようにしていることにより、
良好な膜質を得ることができる。
【0029】上述のように構成されたこの発明の第9、
第10、第11または第12の発明による誘電体キャパ
シタによれば、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx I
ryRuz )b Oc またはPda Rhb Oc で表される
第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組
成式Irp Ptq Rur またはIrp Ptq Rur Os
で表される第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄
膜材料で下部電極が構成されていることにより、この下
部電極上に誘電体膜を形成する場合に例えば600〜8
00℃の高い温度で熱処理を行ったときに誘電体膜と下
部電極との界面に拡散による劣化層が生成されたり、ス
タック型の誘電体キャパシタの場合に、Siプラグ電極
と下部電極との界面で相互拡散やSiプラグ電極表面の
酸化により界面の接触抵抗が異常に高くなるなどの問題
を防止することができるとともに、誘電体膜を化学気相
成長法により下部電極上に形成する場合に誘電体膜の表
面への構成元素の析出などを抑えることができる。
第10、第11または第12の発明による誘電体キャパ
シタによれば、組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx I
ryRuz )b Oc またはPda Rhb Oc で表される
第1の材料からなる第1の薄膜と、第1の薄膜上の、組
成式Irp Ptq Rur またはIrp Ptq Rur Os
で表される第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄
膜材料で下部電極が構成されていることにより、この下
部電極上に誘電体膜を形成する場合に例えば600〜8
00℃の高い温度で熱処理を行ったときに誘電体膜と下
部電極との界面に拡散による劣化層が生成されたり、ス
タック型の誘電体キャパシタの場合に、Siプラグ電極
と下部電極との界面で相互拡散やSiプラグ電極表面の
酸化により界面の接触抵抗が異常に高くなるなどの問題
を防止することができるとともに、誘電体膜を化学気相
成長法により下部電極上に形成する場合に誘電体膜の表
面への構成元素の析出などを抑えることができる。
【0030】上述のように構成されたこの発明の第1
3、第14、第15または第16の発明による誘電体キ
ャパシタの製造方法によれば、誘電体膜を化学気相成長
法により形成するようにしていることにより、誘電体膜
の形成にスピンコート法などを用いた場合に比べて、高
い生産性を得ることができるとともに、良好なステップ
カバレッジを得ることができる。
3、第14、第15または第16の発明による誘電体キ
ャパシタの製造方法によれば、誘電体膜を化学気相成長
法により形成するようにしていることにより、誘電体膜
の形成にスピンコート法などを用いた場合に比べて、高
い生産性を得ることができるとともに、良好なステップ
カバレッジを得ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【0032】図1はこの発明の第1の実施形態による誘
電体キャパシタを示す。図1に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板1上に、Pd
0.5Rh0.3 O0.2 膜2およびその上のIr膜3からな
る下部電極と、強誘電体膜としてのSBT膜4と、上部
電極としてのPt膜5とが順次積層されている。これら
の膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh0.3 O0.2
膜2は200nm、Ir膜3は25nm、SBT膜4は
200nm、Pt膜5は200nmである。この誘電体
キャパシタは層間絶縁膜としてのTa2 O5 膜6で覆わ
れている。このTa2 O5 膜6の膜厚は例えば50nm
である。このTa2 O5 膜6のうち上部電極としてのP
t膜5の上の部分にはコンタクトホール6aが設けられ
ている。そして、このコンタクトホール6aを通じて上
部電極としてのPt膜5と接続されるように例えばAl
合金からなる引き出し電極7が設けられている。
電体キャパシタを示す。図1に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板1上に、Pd
0.5Rh0.3 O0.2 膜2およびその上のIr膜3からな
る下部電極と、強誘電体膜としてのSBT膜4と、上部
電極としてのPt膜5とが順次積層されている。これら
の膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh0.3 O0.2
膜2は200nm、Ir膜3は25nm、SBT膜4は
200nm、Pt膜5は200nmである。この誘電体
キャパシタは層間絶縁膜としてのTa2 O5 膜6で覆わ
れている。このTa2 O5 膜6の膜厚は例えば50nm
である。このTa2 O5 膜6のうち上部電極としてのP
t膜5の上の部分にはコンタクトホール6aが設けられ
ている。そして、このコンタクトホール6aを通じて上
部電極としてのPt膜5と接続されるように例えばAl
合金からなる引き出し電極7が設けられている。
【0033】次に、上述のように構成されたこの第1の
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
【0034】まず、Si基板1上に例えば反応性スパッ
タリング法によりPd0.5 Rh0.3O0.2 膜2を成膜す
る。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜2の成膜条件の一例
を挙げると、DCマグネトロンスパッタリング装置を用
い、ターゲットとしては直径100mmのPdターゲッ
ト上に10mm×10mm角のRhチップを複数個置い
たものを用い、スパッタガスとしてはアルゴンおよび酸
素の混合ガスを用い、それらの流量はそれぞれ23SC
CMおよび7SCCM、全圧は1.5mTorrとし、
投入電力はDC0.4A、550Vとし、成膜温度は室
温〜500℃、成膜速度は200nm/13分とする。
次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜2上に例えばスパッタ
リング法により通常の条件でIr膜3を成膜する。
タリング法によりPd0.5 Rh0.3O0.2 膜2を成膜す
る。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜2の成膜条件の一例
を挙げると、DCマグネトロンスパッタリング装置を用
い、ターゲットとしては直径100mmのPdターゲッ
ト上に10mm×10mm角のRhチップを複数個置い
たものを用い、スパッタガスとしてはアルゴンおよび酸
素の混合ガスを用い、それらの流量はそれぞれ23SC
CMおよび7SCCM、全圧は1.5mTorrとし、
投入電力はDC0.4A、550Vとし、成膜温度は室
温〜500℃、成膜速度は200nm/13分とする。
次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜2上に例えばスパッタ
リング法により通常の条件でIr膜3を成膜する。
【0035】次に、Ir膜3上に、MOCVD法によ
り、最終的に得るSBT膜4の化学量論組成よりも少し
Biを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を成
膜する。具体的には、Ir膜3まで成膜したSi基板1
を図示省略したMOCVD装置の反応室(成膜室)のサ
セプタ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱
し、保持する。そして、Bi3 (C6 H5 )3 、Sr
(DPM)2 テトラグリム(tetraglyme) (DPM=ジ
ピバロイルメタネート)およびTa(i−OC3 H7 )
4 DPMの各有機金属原料を所定の組成比に混合したも
のを気化させる。そして、これにより得られるガスをア
ルゴンキャリアガスと混合してそれらの総流量が100
0SCCMになるように設定して反応室の直前で流量1
000SCCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガス
を原料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。これに
よって、最終的に得るSBT膜4の化学量論組成よりも
少しBiを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場
合、この薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜2上に成膜
されるのではなく、Ir膜3上に成膜されるため、この
薄膜の表面に構成元素のBiなどの異常析出が生じるこ
とがなく、良好な表面性および均一性を得ることができ
る。
り、最終的に得るSBT膜4の化学量論組成よりも少し
Biを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を成
膜する。具体的には、Ir膜3まで成膜したSi基板1
を図示省略したMOCVD装置の反応室(成膜室)のサ
セプタ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱
し、保持する。そして、Bi3 (C6 H5 )3 、Sr
(DPM)2 テトラグリム(tetraglyme) (DPM=ジ
ピバロイルメタネート)およびTa(i−OC3 H7 )
4 DPMの各有機金属原料を所定の組成比に混合したも
のを気化させる。そして、これにより得られるガスをア
ルゴンキャリアガスと混合してそれらの総流量が100
0SCCMになるように設定して反応室の直前で流量1
000SCCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガス
を原料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。これに
よって、最終的に得るSBT膜4の化学量論組成よりも
少しBiを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場
合、この薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜2上に成膜
されるのではなく、Ir膜3上に成膜されるため、この
薄膜の表面に構成元素のBiなどの異常析出が生じるこ
とがなく、良好な表面性および均一性を得ることができ
る。
【0036】次に、このようにして成膜された薄膜を例
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で1時
間熱処理することにより、SBT膜4を得る。このと
き、このSBT膜4の表面性および均一性とも良好に保
持される。
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で1時
間熱処理することにより、SBT膜4を得る。このと
き、このSBT膜4の表面性および均一性とも良好に保
持される。
【0037】次に、このSBT膜4上に例えばスパッタ
リング法により通常の条件でPt膜5を成膜する。
リング法により通常の条件でPt膜5を成膜する。
【0038】次に、例えば酸素雰囲気中において例えば
800℃で10分間熱処理する。
800℃で10分間熱処理する。
【0039】次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜2、Ir
膜3、SBT膜4およびPt膜5をエッチングにより誘
電体キャパシタの形状にパターニングした後、例えばC
VD法により全面にTa2 O5 膜6を成膜する。
膜3、SBT膜4およびPt膜5をエッチングにより誘
電体キャパシタの形状にパターニングした後、例えばC
VD法により全面にTa2 O5 膜6を成膜する。
【0040】次に、Ta2 O5 膜6のうちPt膜5の上
の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール6a
を形成する。次に、全面に例えばスパッタリング法によ
りAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエッチン
グにより所定形状にパターニングして引き出し電極7を
形成する。
の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール6a
を形成する。次に、全面に例えばスパッタリング法によ
りAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエッチン
グにより所定形状にパターニングして引き出し電極7を
形成する。
【0041】以上の工程により、図1に示す目的とする
誘電体キャパシタが製造される。
誘電体キャパシタが製造される。
【0042】以上のようにして製造された誘電体キャパ
シタのSi基板1と引き出し電極7との間に電圧を印加
して分極(P)−電圧(V)ヒステリシスを測定した結
果を図2に示す。図2から明らかなように、強誘電体メ
モリで重要な誘電分極値(残留分極値)2Pr =18.
5μC/cm2 、抗電力2Ec =92kV/cmの値が
得られた。これらの2Pr および2Ec の値はSBT膜
4を用いた誘電体キャパシタとしては良好な値であり、
これがSi基板1を通した測定で得られた。
シタのSi基板1と引き出し電極7との間に電圧を印加
して分極(P)−電圧(V)ヒステリシスを測定した結
果を図2に示す。図2から明らかなように、強誘電体メ
モリで重要な誘電分極値(残留分極値)2Pr =18.
5μC/cm2 、抗電力2Ec =92kV/cmの値が
得られた。これらの2Pr および2Ec の値はSBT膜
4を用いた誘電体キャパシタとしては良好な値であり、
これがSi基板1を通した測定で得られた。
【0043】図3は、SBT膜4を形成するために行う
1回目の熱処理の温度とPt膜5の成膜後に行う2回目
の熱処理の温度とを等しくし、2Pr および2Ec の熱
処理温度依存性を測定した結果を示す。ただし、1回目
の熱処理の時間は1時間、2回目の熱処理の時間は10
分である。図3より、2Pr は熱処理温度が高いほど大
きくる傾向を示すが、2Ec は熱処理温度によってあま
り変化しないことがわかる。
1回目の熱処理の温度とPt膜5の成膜後に行う2回目
の熱処理の温度とを等しくし、2Pr および2Ec の熱
処理温度依存性を測定した結果を示す。ただし、1回目
の熱処理の時間は1時間、2回目の熱処理の時間は10
分である。図3より、2Pr は熱処理温度が高いほど大
きくる傾向を示すが、2Ec は熱処理温度によってあま
り変化しないことがわかる。
【0044】以上のように、この第1の実施形態によれ
ば、誘電体キャパシタの下部電極をPd0.5 Rh0.3 O
0.2 膜2およびその上のIr膜3により構成しているの
で、SBT膜4の成膜法としてMOCVD法を用いて
も、この下部電極上に表面性および均一性の良好なSB
T膜4を形成することができ、これによって特性の良好
な誘電体キャパシタを実現することができる。また、S
BT膜4の成膜にMOCVD法を用いることができるこ
とから、生産性を高くすることができるとともに、良好
なステップカバレッジを得ることができることにより微
細な誘電体キャパシタを形成することが可能となり、高
集積の強誘電体不揮発性メモリの製造が可能となる。
ば、誘電体キャパシタの下部電極をPd0.5 Rh0.3 O
0.2 膜2およびその上のIr膜3により構成しているの
で、SBT膜4の成膜法としてMOCVD法を用いて
も、この下部電極上に表面性および均一性の良好なSB
T膜4を形成することができ、これによって特性の良好
な誘電体キャパシタを実現することができる。また、S
BT膜4の成膜にMOCVD法を用いることができるこ
とから、生産性を高くすることができるとともに、良好
なステップカバレッジを得ることができることにより微
細な誘電体キャパシタを形成することが可能となり、高
集積の強誘電体不揮発性メモリの製造が可能となる。
【0045】図4はこの発明の第2の実施形態による誘
電体キャパシタを示す。図4に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板11上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜12およびその上のPt膜13
からなる下部電極と、強誘電体膜としてのSBT膜14
と、上部電極としてのPt膜15とが順次積層されてい
る。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜12は200nm、Pt膜13は50n
m、SBT膜14は200nm、Pt膜15は100n
mである。この誘電体キャパシタは層間絶縁膜としての
Ta2 O5 膜16で覆われている。このTa2 O5 膜1
6の膜厚は例えば50nmである。このTa2 O5 膜1
6のうち上部電極としてのPt膜15の上の部分にはコ
ンタクトホール16aが設けられている。そして、この
コンタクトホール16aを通じて上部電極としてのPt
膜15と接続されるように例えばAl合金からなる引き
出し電極17が設けられている。
電体キャパシタを示す。図4に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板11上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜12およびその上のPt膜13
からなる下部電極と、強誘電体膜としてのSBT膜14
と、上部電極としてのPt膜15とが順次積層されてい
る。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜12は200nm、Pt膜13は50n
m、SBT膜14は200nm、Pt膜15は100n
mである。この誘電体キャパシタは層間絶縁膜としての
Ta2 O5 膜16で覆われている。このTa2 O5 膜1
6の膜厚は例えば50nmである。このTa2 O5 膜1
6のうち上部電極としてのPt膜15の上の部分にはコ
ンタクトホール16aが設けられている。そして、この
コンタクトホール16aを通じて上部電極としてのPt
膜15と接続されるように例えばAl合金からなる引き
出し電極17が設けられている。
【0046】次に、上述のように構成されたこの第2の
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
【0047】まず、Si基板11上に例えば反応性スパ
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜12を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜12の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜12上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でPt膜13を成膜する。
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜12を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜12の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜12上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でPt膜13を成膜する。
【0048】次に、Pt膜13上に、MOCVD法によ
り、最終的に得るSBT膜14の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を
成膜する。具体的には、Pt膜13まで成膜したSi基
板11を図示省略したMOCVD装置の反応室のサセプ
タ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱し、
保持する。そして、Bi3 (C6 H5 )3 、Sr(DP
M)2 テトラグリムおよびTa(i−OC3 H7 )4 D
PMの各有機金属原料を所定の組成比に混合したものを
気化させる。そして、これにより得られるガスをアルゴ
ンキャリアガスと混合してそれらの総流量が1000S
CCMになるように設定して反応室の直前で流量100
0SCCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガスを原
料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。これによっ
て、最終的に得るSBT膜14の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場合、
この薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜12上に成膜さ
れるのではなく、Pt膜13上に成膜されるため、この
薄膜の表面に構成元素のBiなどの異常析出が生じるこ
とがなく、良好な表面性および均一性を得ることができ
る。
り、最終的に得るSBT膜14の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を
成膜する。具体的には、Pt膜13まで成膜したSi基
板11を図示省略したMOCVD装置の反応室のサセプ
タ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱し、
保持する。そして、Bi3 (C6 H5 )3 、Sr(DP
M)2 テトラグリムおよびTa(i−OC3 H7 )4 D
PMの各有機金属原料を所定の組成比に混合したものを
気化させる。そして、これにより得られるガスをアルゴ
ンキャリアガスと混合してそれらの総流量が1000S
CCMになるように設定して反応室の直前で流量100
0SCCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガスを原
料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。これによっ
て、最終的に得るSBT膜14の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場合、
この薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜12上に成膜さ
れるのではなく、Pt膜13上に成膜されるため、この
薄膜の表面に構成元素のBiなどの異常析出が生じるこ
とがなく、良好な表面性および均一性を得ることができ
る。
【0049】次に、このようにして成膜された薄膜を例
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で30
分間熱処理することにより、SBT膜14を得る。この
とき、このSBT膜14の表面性および均一性とも良好
に保持される。
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で30
分間熱処理することにより、SBT膜14を得る。この
とき、このSBT膜14の表面性および均一性とも良好
に保持される。
【0050】次に、このSBT膜14上に例えばスパッ
タリング法により通常の条件でPt膜15を成膜する。
タリング法により通常の条件でPt膜15を成膜する。
【0051】次に、例えば酸素雰囲気中において例えば
800℃で10分間熱処理する。
800℃で10分間熱処理する。
【0052】次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜12、P
t膜13、SBT膜14およびPt膜15をエッチング
により誘電体キャパシタの形状にパターニングした後、
例えばCVD法により全面にTa2 O5 膜16を成膜す
る。
t膜13、SBT膜14およびPt膜15をエッチング
により誘電体キャパシタの形状にパターニングした後、
例えばCVD法により全面にTa2 O5 膜16を成膜す
る。
【0053】次に、Ta2 O5 膜16のうちPt膜15
の上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール
16aを形成する。次に、全面に例えばスパッタリング
法によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエ
ッチングにより所定形状にパターニングして引き出し電
極17を形成する。
の上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール
16aを形成する。次に、全面に例えばスパッタリング
法によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエ
ッチングにより所定形状にパターニングして引き出し電
極17を形成する。
【0054】以上の工程により、図4に示す目的とする
誘電体キャパシタが製造される。
誘電体キャパシタが製造される。
【0055】以上のようにして製造された誘電体キャパ
シタのSi基板11と引き出し電極17との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともSBT膜14を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
シタのSi基板11と引き出し電極17との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともSBT膜14を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
【0056】この第2の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様な利点を得ることができる。
形態と同様な利点を得ることができる。
【0057】図5はこの発明の第3の実施形態による誘
電体キャパシタを示す。図5に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板21上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜22およびその上のIr膜23
からなる下部電極と、強誘電体膜としてのSBT膜24
と、上部電極としてのIr膜25とが順次積層されてい
る。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜22は200nm、Ir膜23は50n
m、SBT膜24は200nm、Ir膜25は100n
mである。この誘電体キャパシタは層間絶縁膜としての
Ta2 O5 膜26で覆われている。このTa2 O5 膜2
6の膜厚は例えば50nmである。このTa2 O5 膜2
6のうち上部電極としてのIr膜25の上の部分にはコ
ンタクトホール26aが設けられている。そして、この
コンタクトホール26aを通じて上部電極としてのIr
膜25と接続されるように例えばAl合金からなる引き
出し電極27が設けられている。
電体キャパシタを示す。図5に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板21上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜22およびその上のIr膜23
からなる下部電極と、強誘電体膜としてのSBT膜24
と、上部電極としてのIr膜25とが順次積層されてい
る。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜22は200nm、Ir膜23は50n
m、SBT膜24は200nm、Ir膜25は100n
mである。この誘電体キャパシタは層間絶縁膜としての
Ta2 O5 膜26で覆われている。このTa2 O5 膜2
6の膜厚は例えば50nmである。このTa2 O5 膜2
6のうち上部電極としてのIr膜25の上の部分にはコ
ンタクトホール26aが設けられている。そして、この
コンタクトホール26aを通じて上部電極としてのIr
膜25と接続されるように例えばAl合金からなる引き
出し電極27が設けられている。
【0058】次に、上述のように構成されたこの第3の
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
【0059】まず、Si基板21上に例えば反応性スパ
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜22を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜22の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜22上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr膜23を成膜する。
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜22を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜22の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜22上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr膜23を成膜する。
【0060】次に、Ir膜23上に、MOCVD法によ
り、最終的に得るSBT膜24の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を
成膜する。具体的には、Ir膜23まで成膜したSi基
板21を図示省略したMOCVD装置の反応室のサセプ
タ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱し、
保持する。そして、Bi3 (C6 H5 )3 、Sr(DP
M)2 テトラグリムおよびTa(i−OC3 H7 )4 D
PMの各有機金属原料を所定の組成比に混合したものを
気化させる。そして、これにより得られるガスをアルゴ
ンキャリアガスと混合してそれらの総流量が1000S
CCMになるように設定して反応室の直前で流量100
0SCCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガスを原
料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。これによっ
て、最終的に得るSBT膜24の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場合、
この薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜22上に成膜さ
れるのではなく、Ir膜23上に成膜されるため、この
薄膜の表面に構成元素のBiなどの異常析出が生じるこ
とがなく、良好な表面性および均一性を得ることができ
る。
り、最終的に得るSBT膜24の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を
成膜する。具体的には、Ir膜23まで成膜したSi基
板21を図示省略したMOCVD装置の反応室のサセプ
タ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱し、
保持する。そして、Bi3 (C6 H5 )3 、Sr(DP
M)2 テトラグリムおよびTa(i−OC3 H7 )4 D
PMの各有機金属原料を所定の組成比に混合したものを
気化させる。そして、これにより得られるガスをアルゴ
ンキャリアガスと混合してそれらの総流量が1000S
CCMになるように設定して反応室の直前で流量100
0SCCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガスを原
料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。これによっ
て、最終的に得るSBT膜24の化学量論組成よりも少
しBiを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場合、
この薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜22上に成膜さ
れるのではなく、Ir膜23上に成膜されるため、この
薄膜の表面に構成元素のBiなどの異常析出が生じるこ
とがなく、良好な表面性および均一性を得ることができ
る。
【0061】次に、このようにして成膜された薄膜を例
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で1時
間熱処理することにより、SBT膜24を得る。このと
き、このSBT膜24の表面性および均一性とも良好に
保持される。
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で1時
間熱処理することにより、SBT膜24を得る。このと
き、このSBT膜24の表面性および均一性とも良好に
保持される。
【0062】次に、このSBT膜24上に例えばスパッ
タリング法により通常の条件でIr膜25を成膜する。
タリング法により通常の条件でIr膜25を成膜する。
【0063】次に、例えば酸素雰囲気中において例えば
700℃で10分間熱処理する。
700℃で10分間熱処理する。
【0064】次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜22、I
r膜23、SBT膜24およびIr膜25をエッチング
により誘電体キャパシタの形状にパターニングした後、
例えばCVD法により全面にTa2 O5 膜26を成膜す
る。
r膜23、SBT膜24およびIr膜25をエッチング
により誘電体キャパシタの形状にパターニングした後、
例えばCVD法により全面にTa2 O5 膜26を成膜す
る。
【0065】次に、Ta2 O5 膜26のうちIr膜25
の上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール
26aを形成する。次に、全面に例えばスパッタリング
法によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエ
ッチングにより所定形状にパターニングして引き出し電
極27を形成する。
の上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール
26aを形成する。次に、全面に例えばスパッタリング
法によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエ
ッチングにより所定形状にパターニングして引き出し電
極27を形成する。
【0066】以上の工程により、図5に示す目的とする
誘電体キャパシタが製造される。
誘電体キャパシタが製造される。
【0067】以上のようにして製造された誘電体キャパ
シタのSi基板21と引き出し電極27との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともSBT膜24を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
シタのSi基板21と引き出し電極27との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともSBT膜24を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
【0068】この第3の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様な利点を得ることができる。
形態と同様な利点を得ることができる。
【0069】図6はこの発明の第4の実施形態による誘
電体キャパシタを示す。図6に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板31上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜32およびその上のIr0.5 P
t0.5 膜33からなる下部電極と、強誘電体膜としての
SBT膜34と、上部電極としてのIr膜35とが順次
積層されている。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、
Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜32は200nm、Ir0.5
Pt0.5 膜33は100nm、SBT膜34は200n
m、Ir膜35は100nmである。この誘電体キャパ
シタは層間絶縁膜としてのTa2 O5 膜36で覆われて
いる。このTa2 O5 膜36の膜厚は例えば50nmで
ある。このTa2 O5 膜36のうち上部電極としてのI
r膜35の上の部分にはコンタクトホール36aが設け
られている。そして、このコンタクトホール36aを通
じて上部電極としてのIr膜35と接続されるように例
えばAl合金からなる引き出し電極37が設けられてい
る。
電体キャパシタを示す。図6に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板31上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜32およびその上のIr0.5 P
t0.5 膜33からなる下部電極と、強誘電体膜としての
SBT膜34と、上部電極としてのIr膜35とが順次
積層されている。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、
Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜32は200nm、Ir0.5
Pt0.5 膜33は100nm、SBT膜34は200n
m、Ir膜35は100nmである。この誘電体キャパ
シタは層間絶縁膜としてのTa2 O5 膜36で覆われて
いる。このTa2 O5 膜36の膜厚は例えば50nmで
ある。このTa2 O5 膜36のうち上部電極としてのI
r膜35の上の部分にはコンタクトホール36aが設け
られている。そして、このコンタクトホール36aを通
じて上部電極としてのIr膜35と接続されるように例
えばAl合金からなる引き出し電極37が設けられてい
る。
【0070】次に、上述のように構成されたこの第4の
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
【0071】まず、Si基板31上に例えば反応性スパ
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜32を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜32の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜32上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr0.5 Pt0.5 膜33を成膜する。
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜32を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜32の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜32上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr0.5 Pt0.5 膜33を成膜する。
【0072】次に、Ir0.5 Pt0.5 膜33上に、MO
CVD法により、最終的に得るSBT膜34の化学量論
組成よりも少しBiを過剰に含有する例えば膜厚200
nmの薄膜を成膜する。具体的には、Ir0.5 Pt0.5
膜33まで成膜したSi基板31を図示省略したMOC
VD装置の反応室のサセプタ上に設置して400〜65
0℃の基板温度に加熱し、保持する。そして、Bi
3 (C6 H5 )3 、Sr(DPM)2 テトラグリムおよ
びTa(i−OC3 H7 )4 DPMの各有機金属原料を
所定の組成比に混合したものを気化させる。そして、こ
れにより得られるガスをアルゴンキャリアガスと混合し
てそれらの総流量が1000SCCMになるように設定
して反応室の直前で流量1000SCCMの酸素ガスと
混合した後、この混合ガスを原料ガスとして反応室に導
入し、成膜を行う。これによって、最終的に得るSBT
膜34の化学量論組成よりも少しBiを過剰に含有する
薄膜が成膜される。この場合、この薄膜は、Pd0.5 R
h0.3 O0.2 膜32上に成膜されるのではなく、Ir
0.5 Pt0.5 膜33上に成膜されるため、この薄膜の表
面に構成元素のBiなどの異常析出が生じることがな
く、良好な表面性および均一性を得ることができる。
CVD法により、最終的に得るSBT膜34の化学量論
組成よりも少しBiを過剰に含有する例えば膜厚200
nmの薄膜を成膜する。具体的には、Ir0.5 Pt0.5
膜33まで成膜したSi基板31を図示省略したMOC
VD装置の反応室のサセプタ上に設置して400〜65
0℃の基板温度に加熱し、保持する。そして、Bi
3 (C6 H5 )3 、Sr(DPM)2 テトラグリムおよ
びTa(i−OC3 H7 )4 DPMの各有機金属原料を
所定の組成比に混合したものを気化させる。そして、こ
れにより得られるガスをアルゴンキャリアガスと混合し
てそれらの総流量が1000SCCMになるように設定
して反応室の直前で流量1000SCCMの酸素ガスと
混合した後、この混合ガスを原料ガスとして反応室に導
入し、成膜を行う。これによって、最終的に得るSBT
膜34の化学量論組成よりも少しBiを過剰に含有する
薄膜が成膜される。この場合、この薄膜は、Pd0.5 R
h0.3 O0.2 膜32上に成膜されるのではなく、Ir
0.5 Pt0.5 膜33上に成膜されるため、この薄膜の表
面に構成元素のBiなどの異常析出が生じることがな
く、良好な表面性および均一性を得ることができる。
【0073】次に、このようにして成膜された薄膜を例
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で1時
間熱処理することにより、SBT膜34を得る。このと
き、このSBT膜34の表面性および均一性とも良好に
保持される。
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば800℃で1時
間熱処理することにより、SBT膜34を得る。このと
き、このSBT膜34の表面性および均一性とも良好に
保持される。
【0074】次に、このSBT膜34上に例えばスパッ
タリング法により通常の条件でIr膜35を成膜する。
タリング法により通常の条件でIr膜35を成膜する。
【0075】次に、例えば酸素雰囲気中において例えば
700℃で10分間熱処理する。
700℃で10分間熱処理する。
【0076】次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜32、I
r0.5 Pt0.5 膜33、SBT膜34およびIr膜35
をエッチングにより誘電体キャパシタの形状にパターニ
ングした後、例えばCVD法により全面にTa2 O5 膜
36を成膜する。
r0.5 Pt0.5 膜33、SBT膜34およびIr膜35
をエッチングにより誘電体キャパシタの形状にパターニ
ングした後、例えばCVD法により全面にTa2 O5 膜
36を成膜する。
【0077】次に、Ta2 O5 膜36のうちIr膜35
の上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール
36aを形成する。次に、全面に例えばスパッタリング
法によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエ
ッチングにより所定形状にパターニングして引き出し電
極37を形成する。
の上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール
36aを形成する。次に、全面に例えばスパッタリング
法によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエ
ッチングにより所定形状にパターニングして引き出し電
極37を形成する。
【0078】以上の工程により、図6に示す目的とする
誘電体キャパシタが製造される。
誘電体キャパシタが製造される。
【0079】以上のようにして製造された誘電体キャパ
シタのSi基板31と引き出し電極37との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともSBT膜34を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
シタのSi基板31と引き出し電極37との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともSBT膜34を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
【0080】この第4の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様な利点を得ることができる。
形態と同様な利点を得ることができる。
【0081】図7はこの発明の第5の実施形態による誘
電体キャパシタを示す。図7に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板41上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜42およびその上のIr膜43
からなる下部電極と、強誘電体膜としてのPZT膜44
と、上部電極としてのIr膜45とが順次積層されてい
る。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜42は200nm、Ir膜43は50n
m、PZT膜44は200nm、Ir膜45は100n
mである。この誘電体キャパシタは層間絶縁膜としての
TiO2 膜46で覆われている。このTiO2 膜46の
膜厚は例えば100nmである。このTiO2 膜46の
うち上部電極としてのIr膜45の上の部分にはコンタ
クトホール46aが設けられている。そして、このコン
タクトホール46aを通じて上部電極としてのIr膜4
5と接続されるように例えばAl合金からなる引き出し
電極47が設けられている。
電体キャパシタを示す。図7に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板41上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜42およびその上のIr膜43
からなる下部電極と、強誘電体膜としてのPZT膜44
と、上部電極としてのIr膜45とが順次積層されてい
る。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜42は200nm、Ir膜43は50n
m、PZT膜44は200nm、Ir膜45は100n
mである。この誘電体キャパシタは層間絶縁膜としての
TiO2 膜46で覆われている。このTiO2 膜46の
膜厚は例えば100nmである。このTiO2 膜46の
うち上部電極としてのIr膜45の上の部分にはコンタ
クトホール46aが設けられている。そして、このコン
タクトホール46aを通じて上部電極としてのIr膜4
5と接続されるように例えばAl合金からなる引き出し
電極47が設けられている。
【0082】次に、上述のように構成されたこの第5の
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
【0083】まず、Si基板41上に例えば反応性スパ
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜42を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜42の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜42上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr膜43を成膜する。
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜42を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜42の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜42上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr膜43を成膜する。
【0084】次に、Ir膜43上に、MOCVD法によ
り、最終的に得るPZT膜44の化学量論組成よりも少
しPbを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を
成膜する。具体的には、Ir膜43まで成膜したSi基
板41を図示省略したMOCVD装置の反応室のサセプ
タ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱し、
保持する。そして、Pb(DPM)2 、Zr(DPM)
2 およびTi(O−iC3 H7 )2 (DPM)2 の各有
機金属原料を所定の組成比に混合したガスをアルゴンキ
ャリアガスと混合してそれらの総流量が1000SCC
Mになるように設定して反応室の直前で流量1000S
CCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガスを原料ガ
スとして反応室に導入し、成膜を行う。これによって、
最終的に得るPZT膜44の化学量論組成よりも少しP
bを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場合、この
薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜42上に成膜される
のではなく、Ir膜43上に成膜されるため、この薄膜
の表面に構成元素のPbなどの異常析出が生じることが
なく、良好な表面性および均一性を得ることができる。
り、最終的に得るPZT膜44の化学量論組成よりも少
しPbを過剰に含有する例えば膜厚200nmの薄膜を
成膜する。具体的には、Ir膜43まで成膜したSi基
板41を図示省略したMOCVD装置の反応室のサセプ
タ上に設置して400〜650℃の基板温度に加熱し、
保持する。そして、Pb(DPM)2 、Zr(DPM)
2 およびTi(O−iC3 H7 )2 (DPM)2 の各有
機金属原料を所定の組成比に混合したガスをアルゴンキ
ャリアガスと混合してそれらの総流量が1000SCC
Mになるように設定して反応室の直前で流量1000S
CCMの酸素ガスと混合した後、この混合ガスを原料ガ
スとして反応室に導入し、成膜を行う。これによって、
最終的に得るPZT膜44の化学量論組成よりも少しP
bを過剰に含有する薄膜が成膜される。この場合、この
薄膜は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜42上に成膜される
のではなく、Ir膜43上に成膜されるため、この薄膜
の表面に構成元素のPbなどの異常析出が生じることが
なく、良好な表面性および均一性を得ることができる。
【0085】次に、このようにして成膜された薄膜を例
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば650℃で30
分間熱処理することにより、PZT膜44を得る。この
とき、このPZT膜44の表面性および均一性とも良好
に保持される。
えば常圧の酸素雰囲気中において例えば650℃で30
分間熱処理することにより、PZT膜44を得る。この
とき、このPZT膜44の表面性および均一性とも良好
に保持される。
【0086】次に、このPZT膜44上に例えばスパッ
タリング法により通常の条件でIr膜45を成膜する。
タリング法により通常の条件でIr膜45を成膜する。
【0087】次に、例えば酸素雰囲気中において例えば
600℃で10分間熱処理する。
600℃で10分間熱処理する。
【0088】次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜42、I
r膜43、PZT膜44およびIr膜45をエッチング
により誘電体キャパシタの形状にパターニングした後、
例えばCVD法により全面にTiO2 膜46を成膜す
る。
r膜43、PZT膜44およびIr膜45をエッチング
により誘電体キャパシタの形状にパターニングした後、
例えばCVD法により全面にTiO2 膜46を成膜す
る。
【0089】次に、TiO2 膜46のうちIr膜45の
上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール4
6aを除去する。次に、全面に例えばスパッタリング法
によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエッ
チングにより所定形状にパターニングして引き出し電極
47を形成する。
上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール4
6aを除去する。次に、全面に例えばスパッタリング法
によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエッ
チングにより所定形状にパターニングして引き出し電極
47を形成する。
【0090】以上の工程により、図7に示す目的とする
誘電体キャパシタが製造される。
誘電体キャパシタが製造される。
【0091】以上のようにして製造された誘電体キャパ
シタのSi基板41と引き出し電極47との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともPZT膜44を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
シタのSi基板41と引き出し電極47との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともPZT膜44を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
【0092】この第5の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様な利点を得ることができる。
形態と同様な利点を得ることができる。
【0093】図8はこの発明の第6の実施形態による誘
電体キャパシタを示す。図8に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板51上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜52およびその上のIr0.5 R
u0.5 膜53からなる下部電極と、強誘電体膜としての
BST膜54と、上部電極としてのRu膜55とが順次
積層されている。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、
Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52は200nm、Ir0.5
Ru0.5 膜53は30nm、BST膜54は200n
m、Ru膜55は100nmである。この誘電体キャパ
シタは層間絶縁膜としてのSiO2 膜56で覆われてい
る。このSiO2 膜56の膜厚は例えば200nmであ
る。このSiO2 膜56のうち上部電極としてのRu膜
55の上の部分にはコンタクトホール56aが設けられ
ている。そして、このコンタクトホール56aを通じて
上部電極としてのRu膜55と接続されるように例えば
Al合金からなる引き出し電極57が設けられている。
電体キャパシタを示す。図8に示すように、この誘電体
キャパシタにおいては、導電性のSi基板51上に、P
d0.5 Rh0.3 O0.2 膜52およびその上のIr0.5 R
u0.5 膜53からなる下部電極と、強誘電体膜としての
BST膜54と、上部電極としてのRu膜55とが順次
積層されている。これらの膜の膜厚の一例を挙げると、
Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52は200nm、Ir0.5
Ru0.5 膜53は30nm、BST膜54は200n
m、Ru膜55は100nmである。この誘電体キャパ
シタは層間絶縁膜としてのSiO2 膜56で覆われてい
る。このSiO2 膜56の膜厚は例えば200nmであ
る。このSiO2 膜56のうち上部電極としてのRu膜
55の上の部分にはコンタクトホール56aが設けられ
ている。そして、このコンタクトホール56aを通じて
上部電極としてのRu膜55と接続されるように例えば
Al合金からなる引き出し電極57が設けられている。
【0094】次に、上述のように構成されたこの第5の
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
実施形態による誘電体キャパシタの製造方法について説
明する。
【0095】まず、Si基板51上に例えば反応性スパ
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜52上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr0.5 Ru0.5 膜53を成膜する。
ッタリング法によりPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52を成
膜する。このPd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52の成膜条件
は第1の実施形態と同様である。次に、Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜52上に例えばスパッタリング法により通
常の条件でIr0.5 Ru0.5 膜53を成膜する。
【0096】次に、Ir0.5 Ru0.5 膜53上に、MO
CVD法により、例えば膜厚200nmのBST膜54
を成膜する。具体的には、Ir0.5 Ru0.5 膜53まで
成膜したSi基板51を図示省略したMOCVD装置の
反応室のサセプタ上に設置して400〜700℃の基板
温度に加熱し、保持する。そして、Ba(DPM)2、
Sr(DPM)2 およびTi(i−OC3 H7 )2 (D
PM)2 の各有機金属原料を所定の組成比に混合したガ
スをアルゴンキャリアガスと混合してそれらの総流量が
1000SCCMになるように設定して反応室の直前で
流量1000SCCMの酸素ガスと混合した後、この混
合ガスを原料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。
これによって、BST膜54が成膜される。この場合、
このBST膜54は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52上
に成膜されるのではなく、Ir0.5 Ru0.5 膜53上に
成膜されるため、このBST膜54の表面に構成元素の
Biなどの異常析出が生じることがなく、良好な表面性
および均一性を得ることができる。
CVD法により、例えば膜厚200nmのBST膜54
を成膜する。具体的には、Ir0.5 Ru0.5 膜53まで
成膜したSi基板51を図示省略したMOCVD装置の
反応室のサセプタ上に設置して400〜700℃の基板
温度に加熱し、保持する。そして、Ba(DPM)2、
Sr(DPM)2 およびTi(i−OC3 H7 )2 (D
PM)2 の各有機金属原料を所定の組成比に混合したガ
スをアルゴンキャリアガスと混合してそれらの総流量が
1000SCCMになるように設定して反応室の直前で
流量1000SCCMの酸素ガスと混合した後、この混
合ガスを原料ガスとして反応室に導入し、成膜を行う。
これによって、BST膜54が成膜される。この場合、
このBST膜54は、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52上
に成膜されるのではなく、Ir0.5 Ru0.5 膜53上に
成膜されるため、このBST膜54の表面に構成元素の
Biなどの異常析出が生じることがなく、良好な表面性
および均一性を得ることができる。
【0097】次に、このようにして成膜されたBST膜
54を例えば常圧の酸素雰囲気中において例えば650
℃で30分間熱処理する。このとき、このBST膜54
の表面性および均一性とも良好に保持される。
54を例えば常圧の酸素雰囲気中において例えば650
℃で30分間熱処理する。このとき、このBST膜54
の表面性および均一性とも良好に保持される。
【0098】次に、このBST膜54上に例えばスパッ
タリング法により通常の条件でRu膜55を成膜する。
タリング法により通常の条件でRu膜55を成膜する。
【0099】次に、例えば酸素雰囲気中において例えば
600℃で10分間熱処理する。
600℃で10分間熱処理する。
【0100】次に、Pd0.5 Rh0.3 O0.2 膜52、I
r0.5 Ru0.5 膜53、BST膜54およびRu膜55
をエッチングにより誘電体キャパシタの形状にパターニ
ングした後、例えばCVD法により全面にSiO2 膜5
6を成膜する。
r0.5 Ru0.5 膜53、BST膜54およびRu膜55
をエッチングにより誘電体キャパシタの形状にパターニ
ングした後、例えばCVD法により全面にSiO2 膜5
6を成膜する。
【0101】次に、SiO2 膜56のうちRu膜55の
上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール5
6aを除去する。次に、全面に例えばスパッタリング法
によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエッ
チングにより所定形状にパターニングして引き出し電極
57を形成する。
上の所定部分をエッチング除去してコンタクトホール5
6aを除去する。次に、全面に例えばスパッタリング法
によりAl合金膜を成膜した後、このAl合金膜をエッ
チングにより所定形状にパターニングして引き出し電極
57を形成する。
【0102】以上の工程により、図8に示す目的とする
誘電体キャパシタが製造される。
誘電体キャパシタが製造される。
【0103】以上のようにして製造された誘電体キャパ
シタのSi基板51と引き出し電極57との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともBST膜54を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
シタのSi基板51と引き出し電極57との間に電圧を
印加してP−Vヒステリシスを測定した結果、2Pr お
よび2Ec ともBST膜54を用いた誘電体キャパシタ
として良好な値が得られた。
【0104】この第6の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様な利点を得ることができる。
形態と同様な利点を得ることができる。
【0105】図9はこの発明の第7の実施形態による強
誘電体不揮発性メモリを示す。この第7の実施形態によ
る強誘電体不揮発性メモリは、メモリセルを構成する誘
電体キャパシタとしてスタック型誘電体キャパシタを用
いたものである。
誘電体不揮発性メモリを示す。この第7の実施形態によ
る強誘電体不揮発性メモリは、メモリセルを構成する誘
電体キャパシタとしてスタック型誘電体キャパシタを用
いたものである。
【0106】図9に示すように、この第7の実施形態に
よる強誘電体不揮発性メモリにおいては、p型Si基板
61の表面にSiO2 膜からなるフィールド絶縁膜62
が選択的に設けられ、これによって素子分離が行われて
いる。このフィールド絶縁膜62に囲まれた部分の活性
領域の表面にはSiO2 膜からなるゲート絶縁膜63が
設けられている。符号64はゲート電極を示す。このゲ
ート電極64の側壁にはSiO2 からなるサイドウォー
ルスペーサ65が設けられている。ゲート電極64の両
側の部分におけるp型Si基板61中にはn+ 型のソー
ス領域66およびドレイン領域67が、このゲート電極
64に対して自己整合的に設けられている。これらのゲ
ート電極64、ソース領域66およびドレイン領域67
によりnチャネルMOSトランジスタQが構成されてい
る。この場合、サイドウォールスペーサ65の下方の部
分におけるソース領域66およびドレイン領域67に
は、例えばn- 型の低不純物濃度部66a、67aが設
けられており、このnチャネルMOSトランジスタQは
いわゆるLDD(Lightly Doped Drain)構造を有してい
る。
よる強誘電体不揮発性メモリにおいては、p型Si基板
61の表面にSiO2 膜からなるフィールド絶縁膜62
が選択的に設けられ、これによって素子分離が行われて
いる。このフィールド絶縁膜62に囲まれた部分の活性
領域の表面にはSiO2 膜からなるゲート絶縁膜63が
設けられている。符号64はゲート電極を示す。このゲ
ート電極64の側壁にはSiO2 からなるサイドウォー
ルスペーサ65が設けられている。ゲート電極64の両
側の部分におけるp型Si基板61中にはn+ 型のソー
ス領域66およびドレイン領域67が、このゲート電極
64に対して自己整合的に設けられている。これらのゲ
ート電極64、ソース領域66およびドレイン領域67
によりnチャネルMOSトランジスタQが構成されてい
る。この場合、サイドウォールスペーサ65の下方の部
分におけるソース領域66およびドレイン領域67に
は、例えばn- 型の低不純物濃度部66a、67aが設
けられており、このnチャネルMOSトランジスタQは
いわゆるLDD(Lightly Doped Drain)構造を有してい
る。
【0107】符号68は例えばホウ素リンシリケートガ
ラス(BPSG)膜のような層間絶縁膜を示す。ソース
領域66の上の所定部分における層間絶縁膜68にはコ
ンタクトホール69が設けられ、このコンタクトホール
69内に多結晶Siプラグ70が埋め込まれている。こ
の多結晶Siプラグ70およびその近傍の層間絶縁膜6
8の上に延在するように、所定形状のPda Rhb Oc
膜71およびIrp Ptq Rur 膜72が順次積層され
ており、これらのPda Rhb Oc 膜71およびIrp
Ptq Rur 膜72により下部電極が形成されている。
ここで、PdaRhb Oc 膜71の組成範囲は20≦a
≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c
=100であり、Irp Ptq Rur 膜72の組成範囲
は0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦100、
p+q+r=100である。また、Irp Ptq Rur
膜72の膜厚は3〜300nmである。この下部電極を
構成するIrp Ptq Rur 膜72上には例えばSBT
膜やPZT膜のような強誘電体膜73が積層され、さら
にその上に上部電極を構成するPt膜74が積層されて
いる。Pda Rhb Oc 膜71およびその上のIrp P
tq Rur 膜72からなる下部電極と、強誘電体膜73
と、Pt膜74からなる上部電極とによりスタック型の
誘電体キャパシタCが構成されている。そして、nチャ
ネルMOSトランジスタQとこの誘電体キャパシタCと
により、1個のメモリセルが構成されている。
ラス(BPSG)膜のような層間絶縁膜を示す。ソース
領域66の上の所定部分における層間絶縁膜68にはコ
ンタクトホール69が設けられ、このコンタクトホール
69内に多結晶Siプラグ70が埋め込まれている。こ
の多結晶Siプラグ70およびその近傍の層間絶縁膜6
8の上に延在するように、所定形状のPda Rhb Oc
膜71およびIrp Ptq Rur 膜72が順次積層され
ており、これらのPda Rhb Oc 膜71およびIrp
Ptq Rur 膜72により下部電極が形成されている。
ここで、PdaRhb Oc 膜71の組成範囲は20≦a
≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b+c
=100であり、Irp Ptq Rur 膜72の組成範囲
は0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦100、
p+q+r=100である。また、Irp Ptq Rur
膜72の膜厚は3〜300nmである。この下部電極を
構成するIrp Ptq Rur 膜72上には例えばSBT
膜やPZT膜のような強誘電体膜73が積層され、さら
にその上に上部電極を構成するPt膜74が積層されて
いる。Pda Rhb Oc 膜71およびその上のIrp P
tq Rur 膜72からなる下部電極と、強誘電体膜73
と、Pt膜74からなる上部電極とによりスタック型の
誘電体キャパシタCが構成されている。そして、nチャ
ネルMOSトランジスタQとこの誘電体キャパシタCと
により、1個のメモリセルが構成されている。
【0108】誘電体キャパシタCは、例えばTa2 O5
膜からなる層間絶縁膜75で覆われている。nチャネル
MOSトランジスタQのドレイン領域67の上の部分に
おける層間絶縁膜68および層間絶縁膜75にはコンタ
クトホール76が設けられている。また、層間絶縁膜7
5上には例えばAl合金からなる配線電極77が設けら
れている。この配線電極77は、コンタクトホール76
を通じてnチャネルMOSトランジスタQのドレイン領
域67と接続されている。
膜からなる層間絶縁膜75で覆われている。nチャネル
MOSトランジスタQのドレイン領域67の上の部分に
おける層間絶縁膜68および層間絶縁膜75にはコンタ
クトホール76が設けられている。また、層間絶縁膜7
5上には例えばAl合金からなる配線電極77が設けら
れている。この配線電極77は、コンタクトホール76
を通じてnチャネルMOSトランジスタQのドレイン領
域67と接続されている。
【0109】この第7の実施形態によれば、スタック型
の誘電体キャパシタCの下部電極をPda Rhb Oc 膜
71およびその上のIrp Ptq Rur 膜72により構
成しているので、強誘電体膜73の成膜法としてMOC
VD法を用いても、この下部電極上に表面性および均一
性の良好な強誘電体膜73を成膜することができ、これ
によって特性の良好なスタック型の誘電体キャパシタを
実現することができる。また、強誘電体膜73の形成に
MOCVD法を用いることができることから、高い生産
性を得ることができるとともに、良好なステップカバレ
ッジを得ることができることにより微細なスタック型の
誘電体キャパシタCを形成することが可能となり、高集
積の強誘電体不揮発性メモリの実現が可能となる。
の誘電体キャパシタCの下部電極をPda Rhb Oc 膜
71およびその上のIrp Ptq Rur 膜72により構
成しているので、強誘電体膜73の成膜法としてMOC
VD法を用いても、この下部電極上に表面性および均一
性の良好な強誘電体膜73を成膜することができ、これ
によって特性の良好なスタック型の誘電体キャパシタを
実現することができる。また、強誘電体膜73の形成に
MOCVD法を用いることができることから、高い生産
性を得ることができるとともに、良好なステップカバレ
ッジを得ることができることにより微細なスタック型の
誘電体キャパシタCを形成することが可能となり、高集
積の強誘電体不揮発性メモリの実現が可能となる。
【0110】図10はこの発明の第8の実施形態による
強誘電体不揮発性メモリを示す。この第8の実施形態に
よる強誘電体不揮発性メモリは、メモリセルを構成する
誘電体キャパシタとしてペデスタル型誘電体キャパシタ
を用いたものである。なお、図10においては、図9と
同一または対応する部分に同一の符号を付す。
強誘電体不揮発性メモリを示す。この第8の実施形態に
よる強誘電体不揮発性メモリは、メモリセルを構成する
誘電体キャパシタとしてペデスタル型誘電体キャパシタ
を用いたものである。なお、図10においては、図9と
同一または対応する部分に同一の符号を付す。
【0111】図10に示すように、この第8の実施形態
による強誘電体不揮発性メモリにおいては、Pda Rh
b Oc 膜71が第7の実施形態と比較して厚くかつ狭い
幅に設けられており、このPda Rhb Oc 膜71の上
面および両側面を覆うようにIrp Ptq Rur 膜72
が設けられている。さらに、このIrp Ptq Rur膜
72を覆うように強誘電体膜73および上部電極として
のPt膜74が設けられている。その他のことは第7の
実施形態による強誘電体不揮発性メモリと同様であるの
で、説明を省略する。
による強誘電体不揮発性メモリにおいては、Pda Rh
b Oc 膜71が第7の実施形態と比較して厚くかつ狭い
幅に設けられており、このPda Rhb Oc 膜71の上
面および両側面を覆うようにIrp Ptq Rur 膜72
が設けられている。さらに、このIrp Ptq Rur膜
72を覆うように強誘電体膜73および上部電極として
のPt膜74が設けられている。その他のことは第7の
実施形態による強誘電体不揮発性メモリと同様であるの
で、説明を省略する。
【0112】この第8の実施形態によれば、ペデスタル
型の誘電体キャパシタCの下部電極をPda Rhb Oc
膜71およびその上のIrp Ptq Rur 膜72により
構成しているので、強誘電体膜73の成膜法としてMO
CVD法を用いても、この下部電極上に表面性および均
一性の良好な強誘電体膜73を成膜することができ、こ
れによって特性の良好なペデスタル型の誘電体キャパシ
タを実現することができる。また、強誘電体膜73の形
成にMOCVD法を用いることができることから、高い
生産性を得ることができるとともに、良好なステップカ
バレッジを得ることができることにより微細なペデスタ
ル型誘電体キャパシタCを形成することが可能となり、
より高集積の強誘電体不揮発性メモリの実現が可能とな
る。
型の誘電体キャパシタCの下部電極をPda Rhb Oc
膜71およびその上のIrp Ptq Rur 膜72により
構成しているので、強誘電体膜73の成膜法としてMO
CVD法を用いても、この下部電極上に表面性および均
一性の良好な強誘電体膜73を成膜することができ、こ
れによって特性の良好なペデスタル型の誘電体キャパシ
タを実現することができる。また、強誘電体膜73の形
成にMOCVD法を用いることができることから、高い
生産性を得ることができるとともに、良好なステップカ
バレッジを得ることができることにより微細なペデスタ
ル型誘電体キャパシタCを形成することが可能となり、
より高集積の強誘電体不揮発性メモリの実現が可能とな
る。
【0113】以上、この発明の実施形態について具体的
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
【0114】例えば、上述の第1〜第8の実施形態にお
いて挙げた数値、構造、有機金属原料、材料、プロセス
などはあくまでも例であり、必要に応じて、これらと異
なる数値、構造、有機金属原料、材料、プロセスなどを
用いてもよい。
いて挙げた数値、構造、有機金属原料、材料、プロセス
などはあくまでも例であり、必要に応じて、これらと異
なる数値、構造、有機金属原料、材料、プロセスなどを
用いてもよい。
【0115】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1〜第
8の発明によれば、Pda (Rh100-x-y-z Ptx Ir
y Ruz )b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上にSB
T膜やPZT膜などの誘電体膜を化学気相成長法により
成膜する場合に、表面性の良好な誘電体膜を得ることが
できる。
8の発明によれば、Pda (Rh100-x-y-z Ptx Ir
y Ruz )b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上にSB
T膜やPZT膜などの誘電体膜を化学気相成長法により
成膜する場合に、表面性の良好な誘電体膜を得ることが
できる。
【0116】また、この発明の第9〜第12の発明によ
れば、Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b
Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上に、SBT膜やPZ
T膜などの誘電体膜を化学気相成長法により成膜する場
合に、表面性の良好な誘電体膜を得ることができ、良好
な特性を有する誘電体キャパシタを実現することができ
る。
れば、Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )b
Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上に、SBT膜やPZ
T膜などの誘電体膜を化学気相成長法により成膜する場
合に、表面性の良好な誘電体膜を得ることができ、良好
な特性を有する誘電体キャパシタを実現することができ
る。
【0117】また、この発明の第13〜第16の発明に
よれば、Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )
b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上に、SBT膜やP
ZT膜などの誘電体膜を、良好な表面性を保持しつつ、
高い生産性で形成することができるとともに、良好なス
テップカバレッジを得ることができる。
よれば、Pda (Rh100-x-y-z Ptx Iry Ruz )
b Oc 膜またはPda Rhb Oc 膜上に、SBT膜やP
ZT膜などの誘電体膜を、良好な表面性を保持しつつ、
高い生産性で形成することができるとともに、良好なス
テップカバレッジを得ることができる。
【図1】この発明の第1の実施形態による誘電体キャパ
シタを示す断面図である。
シタを示す断面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態による誘電体キャパ
シタのP−Vヒステリシスを測定した結果を示す略線図
である。
シタのP−Vヒステリシスを測定した結果を示す略線図
である。
【図3】この発明の第1の実施形態による誘電体キャパ
シタの2Pr および2Ec の熱処理温度依存性を測定し
た結果を示す略線図である。
シタの2Pr および2Ec の熱処理温度依存性を測定し
た結果を示す略線図である。
【図4】この発明の第2の実施形態による誘電体キャパ
シタを示す断面図である。
シタを示す断面図である。
【図5】この発明の第3の実施形態による誘電体キャパ
シタを示す断面図である。
シタを示す断面図である。
【図6】この発明の第4の実施形態による誘電体キャパ
シタを示す断面図である。
シタを示す断面図である。
【図7】この発明の第5の実施形態による誘電体キャパ
シタを示す断面図である。
シタを示す断面図である。
【図8】この発明の第6の実施形態による誘電体キャパ
シタを示す断面図である。
シタを示す断面図である。
【図9】この発明の第7の実施形態による強誘電体不揮
発性メモリを示す断面図である。
発性メモリを示す断面図である。
【図10】この発明の第8の実施形態による強誘電体不
揮発性メモリを示す断面図である。
揮発性メモリを示す断面図である。
1、11、21、31、41、51・・・Si基板、
2、12、22、32、42、52・・・Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜、3、23、25、35、43、45・・
・Ir膜、4、14、24、34・・・SBT膜、5、
13、15、74・・・Pt膜、6、16、26、36
・・・Ta2 O5 膜、33・・・Ir0.5Pt0.5 膜、
44・・・PZT膜、46・・・TiO2 膜、53・・
・Ir0.5Ru0.5 膜、55・・・Ru膜、56・・・
SiO2 膜、71・・・Pda Rhb Oc 膜、72・・
・Irp Ptq Rur 膜、73・・・強誘電体膜
2、12、22、32、42、52・・・Pd0.5 Rh
0.3 O0.2 膜、3、23、25、35、43、45・・
・Ir膜、4、14、24、34・・・SBT膜、5、
13、15、74・・・Pt膜、6、16、26、36
・・・Ta2 O5 膜、33・・・Ir0.5Pt0.5 膜、
44・・・PZT膜、46・・・TiO2 膜、53・・
・Ir0.5Ru0.5 膜、55・・・Ru膜、56・・・
SiO2 膜、71・・・Pda Rhb Oc 膜、72・・
・Irp Ptq Rur 膜、73・・・強誘電体膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/108 H01L 29/78 371 21/8242 21/8247 29/788 29/792 (72)発明者 磯辺 千春 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 渡部 浩司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (48)
- 【請求項1】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx I
ry Ruz )b Oc(ただし、a、b、c、x、y、z
は原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が20
≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b
+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0≦
z<100、0≦x+y+z<100である第1の材料
からなる第1の薄膜と、 上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただ
し、p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その
組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦
100、p+q+r=100である第2の材料からなる
第2の薄膜とからなることを特徴とする薄膜材料。 - 【請求項2】 上記第1の材料の組成範囲が30≦a≦
60、15≦b≦30、30≦c≦50、a+b+c=
100であることを特徴とする請求項1記載の薄膜材
料。 - 【請求項3】 上記第2の薄膜の膜厚tが3nm≦t≦
300nmであることを特徴とする請求項1記載の薄膜
材料。 - 【請求項4】 上記第2の薄膜の膜厚tが10nm≦t
≦100nmであることを特徴とする請求項1記載の薄
膜材料。 - 【請求項5】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx I
ry Ruz )b Oc(ただし、a、b、c、x、y、z
は原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が20
≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+b
+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0≦
z<100、0≦x+y+z<100である第1の材料
からなる第1の薄膜と、 上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur O
s (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなることを
特徴とする薄膜材料。 - 【請求項6】 上記第1の材料の組成範囲が30≦a≦
60、15≦b≦30、30≦c≦50、a+b+c=
100であることを特徴とする請求項5記載の薄膜材
料。 - 【請求項7】 上記第2の薄膜の膜厚tが3nm≦t≦
300nmであることを特徴とする請求項5記載の薄膜
材料。 - 【請求項8】 上記第2の薄膜の膜厚tが10nm≦t
≦100nmであることを特徴とする請求項5記載の薄
膜材料。 - 【請求項9】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、a、
b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲
が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、
a+b+c=100である第1の材料からなる第1の薄
膜と、 上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur (ただ
し、p、q、rは原子%で表した組成)で表され、その
組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦100、0≦r≦
100、p+q+r=100である第2の材料からなる
第2の薄膜とからなることを特徴とする薄膜材料。 - 【請求項10】 上記第1の材料の組成範囲が30≦a
≦60、15≦b≦30、30≦c≦50、a+b+c
=100であることを特徴とする請求項9記載の薄膜材
料。 - 【請求項11】 上記第2の薄膜の膜厚tが3nm≦t
≦300nmであることを特徴とする請求項9記載の薄
膜材料。 - 【請求項12】 上記第2の薄膜の膜厚tが10nm≦
t≦100nmであることを特徴とする請求項9記載の
薄膜材料。 - 【請求項13】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、 上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq Rur O
s (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組成)で
表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦90、
0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなることを
特徴とする薄膜材料。 - 【請求項14】 上記第1の材料の組成範囲が30≦a
≦60、15≦b≦30、30≦c≦50、a+b+c
=100であることを特徴とする請求項13記載の薄膜
材料。 - 【請求項15】 上記第2の薄膜の膜厚tが3nm≦t
≦300nmであることを特徴とする請求項13記載の
薄膜材料。 - 【請求項16】 上記第2の薄膜の膜厚tが10nm≦
t≦100nmであることを特徴とする請求項13記載
の薄膜材料。 - 【請求項17】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx
Iry Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、
zは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0
≦z<100、0≦x+y+z<100である第1の材
料からなる第1の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式
IrpPtq Rur (ただし、p、q、rは原子%で表
した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦100、
0≦q≦100、0≦r≦100、p+q+r=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材
料の製造方法であって、 上記第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリン
グ法により形成するようにしたことを特徴とする薄膜材
料の製造方法。 - 【請求項18】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx
Iry Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、
zは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0
≦z<100、0≦x+y+z<100である第1の材
料からなる第1の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式
IrpPtq Rur Os (ただし、p、q、r、sは原
子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦
90、0≦q≦90、0≦r≦90、0≦s≦10、p
+q+r+s=100である第2の材料からなる第2の
薄膜とからなる薄膜材料の製造方法であって、 上記第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリン
グ法により形成するようにしたことを特徴とする薄膜材
料の製造方法。 - 【請求項19】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq R
ur (ただし、p、q、rは原子%で表した組成)で表
され、その組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦10
0、0≦r≦100、p+q+r=100である第2の
材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料の製造方法
であって、 上記第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリン
グ法により形成するようにしたことを特徴とする薄膜材
料の製造方法。 - 【請求項20】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq R
ur Os (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組
成)で表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦
90、0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=
100である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる
薄膜材料の製造方法であって、 上記第1の薄膜を酸素ガスを用いた反応性スパッタリン
グ法により形成するようにしたことを特徴とする薄膜材
料の製造方法。 - 【請求項21】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx
Iry Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、
zは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0
≦z<100、0≦x+y+z<100である第1の材
料からなる第1の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式
IrpPtq Rur (ただし、p、q、rは原子%で表し
た組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦100、0
≦q≦100、0≦r≦100、p+q+r=100で
ある第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料
で構成された下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴とする
誘電体キャパシタ。 - 【請求項22】 上記誘電体膜はBi系層状構造ペロブ
スカイト型強誘電体からなることを特徴とする請求項2
1記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項23】 上記誘電体膜は、Bix (Sr,C
a,Ba)y (Ta,Nb)2 Oz (ただし、1.70
≦x≦2.50、0.60≦y≦1.20、z=9±
d、0≦d≦1.0)で表される結晶層を85%以上含
む強誘電体からなることを特徴とする請求項21記載の
誘電体キャパシタ。 - 【請求項24】 上記誘電体膜はPb(Zr,Ti)O
3 で表される強誘電体からなることを特徴とする請求項
21記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項25】 上記誘電体膜は(Ba,Sr)TiO
3 で表される高誘電体からなることを特徴とする請求項
21記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項26】 上記下部電極は、トランジスタの拡散
層上に設けられたSiまたはWからなるプラグ上に設け
られていることを特徴とする請求項21記載の誘電体キ
ャパシタ。 - 【請求項27】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx
Iry Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、
zは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0
≦z<100、0≦x+y+z<100である第1の材
料からなる第1の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式
IrpPtq Rur Os (ただし、p、q、r、sは原
子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦
90、0≦q≦90、0≦r≦90、0≦s≦10、p
+q+r+s=100である第2の材料からなる第2の
薄膜とからなる薄膜材料で構成された下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴とする
誘電体キャパシタ。 - 【請求項28】 上記誘電体膜はBi系層状構造ペロブ
スカイト型強誘電体からなることを特徴とする請求項2
7記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項29】 上記誘電体膜は、Bix (Sr,C
a,Ba)y (Ta,Nb)2 Oz (ただし、1.70
≦x≦2.50、0.60≦y≦1.20、z=9±
d、0≦d≦1.0)で表される結晶層を85%以上含
む強誘電体からなることを特徴とする請求項27記載の
誘電体キャパシタ。 - 【請求項30】 上記誘電体膜はPb(Zr,Ti)O
3 で表される強誘電体からなることを特徴とする請求項
27記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項31】 上記誘電体膜は(Ba,Sr)TiO
3 で表される高誘電体からなることを特徴とする請求項
27記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項32】 上記下部電極は、トランジスタの拡散
層上に設けられたSiまたはWからなるプラグ上に設け
られていることを特徴とする請求項27記載の誘電体キ
ャパシタ。 - 【請求項33】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq R
ur (ただし、p、q、rは原子%で表した組成)で表
され、その組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦10
0、0≦r≦100、p+q+r=100である第2の
材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成され
た下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴とする
誘電体キャパシタ。 - 【請求項34】 上記誘電体膜はBi系層状構造ペロブ
スカイト型強誘電体からなることを特徴とする請求項3
3記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項35】 上記誘電体膜は、Bix (Sr,C
a,Ba)y (Ta,Nb)2 Oz (ただし、1.70
≦x≦2.50、0.60≦y≦1.20、z=9±
d、0≦d≦1.0)で表される結晶層を85%以上含
む強誘電体からなることを特徴とする請求項33記載の
誘電体キャパシタ。 - 【請求項36】 上記誘電体膜はPb(Zr,Ti)O
3 で表される強誘電体からなることを特徴とする請求項
33記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項37】 上記誘電体膜は(Ba,Sr)TiO
3 で表される高誘電体からなることを特徴とする請求項
33記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項38】 上記下部電極は、トランジスタの拡散
層上に設けられたSiまたはWからなるプラグ上に設け
られていることを特徴とする請求項33記載の誘電体キ
ャパシタ。 - 【請求項39】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq R
ur Os (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組
成)で表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦
90、0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=
100である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる
薄膜材料で構成された下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有することを特徴とする
誘電体キャパシタ。 - 【請求項40】 上記誘電体膜はBi系層状構造ペロブ
スカイト型強誘電体からなることを特徴とする請求項3
9記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項41】 上記誘電体膜は、Bix (Sr,C
a,Ba)y (Ta,Nb)2 Oz (ただし、1.70
≦x≦2.50、0.60≦y≦1.20、z=9±
d、0≦d≦1.0)で表される結晶層を85%以上含
む強誘電体からなることを特徴とする請求項39記載の
誘電体キャパシタ。 - 【請求項42】 上記誘電体膜はPb(Zr,Ti)O
3 で表される強誘電体からなることを特徴とする請求項
39記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項43】 上記誘電体膜は(Ba,Sr)TiO
3 で表される高誘電体からなることを特徴とする請求項
39記載の誘電体キャパシタ。 - 【請求項44】 上記下部電極は、トランジスタの拡散
層上に設けられたSiまたはWからなるプラグ上に設け
られていることを特徴とする請求項39記載の誘電体キ
ャパシタ。 - 【請求項45】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx
Iry Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、
zは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0
≦z<100、0≦x+y+z<100である第1の材
料からなる第1の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式
IrpPtq Rur (ただし、p、q、rは原子%で表
した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦100、
0≦q≦100、0≦r≦100、p+q+r=100
である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材
料で構成された下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有する誘電体キャパシタ
の製造方法であって、 上記誘電体膜を化学気相成長法により形成するようにし
たことを特徴とする誘電体キャパシタの製造方法。 - 【請求項46】 組成式Pda (Rh100-x-y-z Ptx
Iry Ruz )b Oc (ただし、a、b、c、x、y、
zは原子%で表した組成)で表され、その組成範囲が2
0≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦60、a+
b+c=100、0≦x<100、0≦y<100、0
≦z<100、0≦x+y+z<100である第1の材
料からなる第1の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式
IrpPtq Rur Os (ただし、p、q、r、sは原
子%で表した組成)で表され、その組成範囲が0≦p≦
90、0≦q≦90、0≦r≦90、0≦s≦10、p
+q+r+s=100である第2の材料からなる第2の
薄膜とからなる薄膜材料で構成された下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有する誘電体キャパシタ
の製造方法であって、 上記誘電体膜を化学気相成長法により形成するようにし
たことを特徴とする誘電体キャパシタの製造方法。 - 【請求項47】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq R
ur (ただし、p、q、rは原子%で表した組成)で表
され、その組成範囲が0≦p≦100、0≦q≦10
0、0≦r≦100、p+q+r=100である第2の
材料からなる第2の薄膜とからなる薄膜材料で構成され
た下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有する誘電体キャパシタ
の製造方法であって、 上記誘電体膜を化学気相成長法により形成するようにし
たことを特徴とする誘電体キャパシタの製造方法。 - 【請求項48】 組成式Pda Rhb Oc (ただし、
a、b、cは原子%で表した組成)で表され、その組成
範囲が20≦a≦70、10≦b≦40、15≦c≦6
0、a+b+c=100である第1の材料からなる第1
の薄膜と、上記第1の薄膜上の、組成式Irp Ptq R
ur Os (ただし、p、q、r、sは原子%で表した組
成)で表され、その組成範囲が0≦p≦90、0≦q≦
90、0≦r≦90、0≦s≦10、p+q+r+s=
100である第2の材料からなる第2の薄膜とからなる
薄膜材料で構成された下部電極と、 上記下部電極上の誘電体膜と、 上記誘電体膜上の上部電極とを有する誘電体キャパシタ
の製造方法であって、 上記誘電体膜を化学気相成長法により形成するようにし
たことを特徴とする誘電体キャパシタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280382A JPH11121702A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 薄膜材料およびその製造方法ならびに誘電体キャパシタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280382A JPH11121702A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 薄膜材料およびその製造方法ならびに誘電体キャパシタおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11121702A true JPH11121702A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17624250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9280382A Pending JPH11121702A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 薄膜材料およびその製造方法ならびに誘電体キャパシタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11121702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7459736B2 (en) | 2004-07-28 | 2008-12-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ferroelectric capacitor and ferroelectric memory with Ir-Ru alloy electrode and method of manufacturing the same |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280382A patent/JPH11121702A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7459736B2 (en) | 2004-07-28 | 2008-12-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ferroelectric capacitor and ferroelectric memory with Ir-Ru alloy electrode and method of manufacturing the same |
| US7745233B2 (en) | 2004-07-28 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ferroelectric capacitor and ferroelectric memory with Ir-Ru alloy electrode and method of manufacturing the same |
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