JPH11122078A - マッチドフィルタ - Google Patents
マッチドフィルタInfo
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- JPH11122078A JPH11122078A JP29937797A JP29937797A JPH11122078A JP H11122078 A JPH11122078 A JP H11122078A JP 29937797 A JP29937797 A JP 29937797A JP 29937797 A JP29937797 A JP 29937797A JP H11122078 A JPH11122078 A JP H11122078A
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Landscapes
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タップ数可変のマッチドフィルタにおける回
路規模縮小。 【構成】 乗数をシフトレジスタによって循環させ、シ
フトレジスタの最終段出力および中途の出力を入力切換
手段に接続して、タップ数を可変にし、コントロールの
優先順位をタップ数コントロール、スリープコントロー
ル、リフレッシュコントロールの順位に設定して、コン
トロールの単純化を図る。
路規模縮小。 【構成】 乗数をシフトレジスタによって循環させ、シ
フトレジスタの最終段出力および中途の出力を入力切換
手段に接続して、タップ数を可変にし、コントロールの
優先順位をタップ数コントロール、スリープコントロー
ル、リフレッシュコントロールの順位に設定して、コン
トロールの単純化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルタ回路に係り、移
動体通信や無線LAN等におけるスペクトラム拡散通信
システムのためのマッチドフィルタに関する。
動体通信や無線LAN等におけるスペクトラム拡散通信
システムのためのマッチドフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】マッチドフィルタ(整合フィルタ)は、
2つの信号の同一性を判定するためのフィルタであり、
スペクトラム拡散方式の通信において、信号を受信すべ
きユーザは受信信号を自らの拡散符号を用いたマッチド
フィルタで処理し、その相関ピークを検出して、同期捕
捉および保持を行う。
2つの信号の同一性を判定するためのフィルタであり、
スペクトラム拡散方式の通信において、信号を受信すべ
きユーザは受信信号を自らの拡散符号を用いたマッチド
フィルタで処理し、その相関ピークを検出して、同期捕
捉および保持を行う。
【0003】ここに拡散符号をPN(i)、チップ時間
Tc、拡散率M、ある時刻(t)における入力信号をS
(t)、ある時刻tにおける相関出力信号R(t)とす
ると、式(1)が得られる。
Tc、拡散率M、ある時刻(t)における入力信号をS
(t)、ある時刻tにおける相関出力信号R(t)とす
ると、式(1)が得られる。
【数1】 となる。なおPN(i)は1ビットデータのデータ列で
ある。
ある。
【0004】同期捕捉のためにはダブルサンプリングあ
るいはより多くのサンプリングを行う必要があり、複数
系統のマッチドフィルタを用い、上記式(1)の演算を
複数系統で同時に実行しその演算結果を択一的に出力
し、あるいは加算する。このようなマッチドフィルタ回
路の実現のために従来はデジタル回路あるいはSAW
(表面音波)素子が使用されていたが、デジタル回路で
は回路規模が大きくなって消費電力が大となり、移動体
通信には適さず、一方SAW素子では1素子による全体
回路実現が容易でなくまたS/N比が低いという問題が
あった。
るいはより多くのサンプリングを行う必要があり、複数
系統のマッチドフィルタを用い、上記式(1)の演算を
複数系統で同時に実行しその演算結果を択一的に出力
し、あるいは加算する。このようなマッチドフィルタ回
路の実現のために従来はデジタル回路あるいはSAW
(表面音波)素子が使用されていたが、デジタル回路で
は回路規模が大きくなって消費電力が大となり、移動体
通信には適さず、一方SAW素子では1素子による全体
回路実現が容易でなくまたS/N比が低いという問題が
あった。
【0005】そこで発明者等は、特願平9−11652
3号において、拡散符号が1ビットデータ列であること
に注目し、入力信号を時系列のアナログ信号としてサン
プルホールドした後、これをマルチプレクサによって
「1」または「−1」の系列に分岐し、それぞれの時系
列信号を容量結合によって並列加算し、小規模かつ省電
力のLSIによって高速処理を行うマッチドフィルタを
提案している。
3号において、拡散符号が1ビットデータ列であること
に注目し、入力信号を時系列のアナログ信号としてサン
プルホールドした後、これをマルチプレクサによって
「1」または「−1」の系列に分岐し、それぞれの時系
列信号を容量結合によって並列加算し、小規模かつ省電
力のLSIによって高速処理を行うマッチドフィルタを
提案している。
【0006】ここにマッチドフィルタの要求仕様は通信
速度、ユーザー数、回線状況等によって変化し、多様な
要求仕様に対応するために複数の回路を用意すると回路
規模および消費電力が増大する。
速度、ユーザー数、回線状況等によって変化し、多様な
要求仕様に対応するために複数の回路を用意すると回路
規模および消費電力が増大する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの背景のも
とに創案されたもので、タップ数が可変でありかつ回路
規模を最小限に抑えたマッチドフィルタを提供すること
を目的とする。
とに創案されたもので、タップ数が可変でありかつ回路
規模を最小限に抑えたマッチドフィルタを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマッチドフ
ィルタは、乗数をシフトレジスタによって循環させ、シ
フトレジスタの最終段出力および中途の出力を入力切換
手段に接続して、タップ数を可変にし、コントロールの
優先順位をタップ数コントロール、スリープコントロー
ル、リフレッシュコントロールの順位に設定して、コン
トロールの単純化を図る。
ィルタは、乗数をシフトレジスタによって循環させ、シ
フトレジスタの最終段出力および中途の出力を入力切換
手段に接続して、タップ数を可変にし、コントロールの
優先順位をタップ数コントロール、スリープコントロー
ル、リフレッシュコントロールの順位に設定して、コン
トロールの単純化を図る。
【0009】
【実施例】次に本発明に係るマッチドフィルタの第1実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1において、マッチドフィルタのコント
ロールの階層は、「RESET」を最上位、第2層とし
て、ダブルサンプリングのための2つのシステムクロッ
ク「CLK0」、「CLK1」および「PN符号」、第
3層として「タップ数コントロール」、第4層として
「演算設定」、「ショートコード、ロングコード設
定」、第5層として「スリープコントロール」、第6層
として「リフレッシュコントロール」が設定され、より
上位の階層が優先順位が高い。
ロールの階層は、「RESET」を最上位、第2層とし
て、ダブルサンプリングのための2つのシステムクロッ
ク「CLK0」、「CLK1」および「PN符号」、第
3層として「タップ数コントロール」、第4層として
「演算設定」、「ショートコード、ロングコード設
定」、第5層として「スリープコントロール」、第6層
として「リフレッシュコントロール」が設定され、より
上位の階層が優先順位が高い。
【0011】スリープコントロールがリフレッシュコン
トロールより上位に位置するということは、スリープ中
の回路はリフレッシュする必要がないため、これらの回
路に対してリフレッシュ信号よりスリープ信号が優先さ
れ、タップ数コントロールがリフレッシュおよびスリー
プのコントロールが上位に位置するということは、スリ
ープやリフレッシュの制御信号よりタップ数コントロー
ル信号が優先されることを意味する。これによってコン
トロール系が単純化され、その回路規模は小さくなる。
トロールより上位に位置するということは、スリープ中
の回路はリフレッシュする必要がないため、これらの回
路に対してリフレッシュ信号よりスリープ信号が優先さ
れ、タップ数コントロールがリフレッシュおよびスリー
プのコントロールが上位に位置するということは、スリ
ープやリフレッシュの制御信号よりタップ数コントロー
ル信号が優先されることを意味する。これによってコン
トロール系が単純化され、その回路規模は小さくなる。
【0012】携帯端末が待受け状態にあるとき、電力消
費を抑えるために間欠受信が行なわれるが、このときサ
ンプルホールド回路は間欠的に作動し、大部分の時間ス
リープモードとなる。この間欠受信時にはサンプルホー
ルド回路、加算回路は大部分の時間スリープモードとな
り、間欠的動作となる。
費を抑えるために間欠受信が行なわれるが、このときサ
ンプルホールド回路は間欠的に作動し、大部分の時間ス
リープモードとなる。この間欠受信時にはサンプルホー
ルド回路、加算回路は大部分の時間スリープモードとな
り、間欠的動作となる。
【0013】タップ数コントロールに関しては、PNコ
ードが格納されたシフトレジスタの分岐をコントロール
し、所定タップ数でPNコードを循環させる。また必要
タップ数が減少して不要になったサンプルホールド回路
および加算回路はスリープモードに設定される。
ードが格納されたシフトレジスタの分岐をコントロール
し、所定タップ数でPNコードを循環させる。また必要
タップ数が減少して不要になったサンプルホールド回路
および加算回路はスリープモードに設定される。
【0014】図2はフィルタ回路の全体構成を示すブロ
ック図であり、クロック生成回路CLKRから相互に反
転したクロックCLK0、CLK1が生成されている。
CLK0はマッチドフィルタ全体の基準となるシステム
クロックとして使用され、CLK1はCLK0の中間の
タイミングのサンプリング信号である。これによってダ
ブルサンプリングが可能とされている。
ック図であり、クロック生成回路CLKRから相互に反
転したクロックCLK0、CLK1が生成されている。
CLK0はマッチドフィルタ全体の基準となるシステム
クロックとして使用され、CLK1はCLK0の中間の
タイミングのサンプリング信号である。これによってダ
ブルサンプリングが可能とされている。
【0015】CLK0はスリープコントロール回路SL
PCNTおよびリフレッシュコントロール回路REFC
NTに入力され、これら回路はCLK0を基準とした所
定の周期で回路のスリープおよびリフレッシュを行う。
PCNTおよびリフレッシュコントロール回路REFC
NTに入力され、これら回路はCLK0を基準とした所
定の周期で回路のスリープおよびリフレッシュを行う。
【0016】図2において、マッチドフィルタは入力信
号Vinが入力されたサンプルホールド部SHを有し、
CLK0、CLK1はこのサンプルホールド部にタイミ
ング信号として入力されている。サンプルホールド部は
Vinを時系列で保持し、この時系列信号に対して、所
定の拡散符号(PN符号)を乗ずる。拡散符号として
は、ショートコードPNSロングコードPNLが設定さ
れ、PNSはショートコードレジスタSCREGから出
力され、PNLはロングコードレジスタLCREGから
出力される。これら拡散符号は入力切替回路INSWを
介してシフトレジスタSREGに入力される。
号Vinが入力されたサンプルホールド部SHを有し、
CLK0、CLK1はこのサンプルホールド部にタイミ
ング信号として入力されている。サンプルホールド部は
Vinを時系列で保持し、この時系列信号に対して、所
定の拡散符号(PN符号)を乗ずる。拡散符号として
は、ショートコードPNSロングコードPNLが設定さ
れ、PNSはショートコードレジスタSCREGから出
力され、PNLはロングコードレジスタLCREGから
出力される。これら拡散符号は入力切替回路INSWを
介してシフトレジスタSREGに入力される。
【0017】シフトレジスタSREGはCLK0に同期
してデータシフトを行い、その中途の複数段階および最
終段から帰還出力IR1、IR2、...、IRnが出
力されている。サンプルホールド部SHにはシフトレジ
スタSREGの全ての段階の出力が入力され、これら出
力によってサンプルホールド部内部の1ビット乗算回路
がコントロールされる。サンプルホールド部SHの出力
は加算回路ADDに入力されて加算される。加算回路A
DDはダブルサンプリングのそれぞれの信号について加
算を行い、両者の加算結果Vout1、Vout2を出
力する。
してデータシフトを行い、その中途の複数段階および最
終段から帰還出力IR1、IR2、...、IRnが出
力されている。サンプルホールド部SHにはシフトレジ
スタSREGの全ての段階の出力が入力され、これら出
力によってサンプルホールド部内部の1ビット乗算回路
がコントロールされる。サンプルホールド部SHの出力
は加算回路ADDに入力されて加算される。加算回路A
DDはダブルサンプリングのそれぞれの信号について加
算を行い、両者の加算結果Vout1、Vout2を出
力する。
【0018】入力切替回路INSWにはタップ数コント
ール信号TCNTが入力され、INSWはこのコントロ
ール信号に基づいて、シフトレジタの帰還出力IR1〜
IRnのいずれか1つを選択する。選択された出力はシ
フトレジスタの入力に導かれ、これによってタップ数に
応じた段数のシフトレジスタによる拡散符号循環が行わ
れる。
ール信号TCNTが入力され、INSWはこのコントロ
ール信号に基づいて、シフトレジタの帰還出力IR1〜
IRnのいずれか1つを選択する。選択された出力はシ
フトレジスタの入力に導かれ、これによってタップ数に
応じた段数のシフトレジスタによる拡散符号循環が行わ
れる。
【0019】図3において、サンプルホールド部SH
は、個々の時系列データのための複数のサンプルホール
ド回路SH11、SH12、...、SH1nよりなる
第1サンプルホールド回路群G1、サンプルホールド回
路SH21、SH22、...、SH2nよりなる第2
サンプルホールド回路群G2を有し、これらサンプルホ
ールド回路にはアナログ入力電圧Vinが並列に入力さ
れている。
は、個々の時系列データのための複数のサンプルホール
ド回路SH11、SH12、...、SH1nよりなる
第1サンプルホールド回路群G1、サンプルホールド回
路SH21、SH22、...、SH2nよりなる第2
サンプルホールド回路群G2を有し、これらサンプルホ
ールド回路にはアナログ入力電圧Vinが並列に入力さ
れている。
【0020】第1サンプルホールド回路群の各サンプル
ホールド回路SH1i(i=1〜n)と第2サンプルホ
ールド回路群の各サンプルホールド回路SH2i(i=
1〜n)とは対応して設けられ、いずれか一方のサンプ
ルホールド回路群によって、Vinを所定数の時系列デ
ータとして取込む。第1サンプルホールド回路群におけ
る各サンプルホールド回路SH1iは(n+1)チップ
時間を周期として順次リフレッシュされ、そのリフレッ
シュされるサンプルホールド回路の代替としてサンプル
ホールド回路SH1aが使用される。サンプルホールド
回路SH11〜SH1nが使用されている間に、このと
きサンプルホールド回路SH1aがリフレッシュされ
る。同様に第2サンプルホールド回路群G2におけるサ
ンプルホールド回路SH21〜SH2nは順次リフレッ
シュされ、その代替としてサンプルホールド回路SH2
aが使用される。またSH21〜SH2nの作動時にS
H2aがリフレッシュされる。なお以上のリフレッシュ
はタップ数コントロールとは無関係に実行され、タップ
数減少により不要となったサンプルホールド回路もリフ
レッシュされる。前述のように、これによって制御系の
単純化が図られている。
ホールド回路SH1i(i=1〜n)と第2サンプルホ
ールド回路群の各サンプルホールド回路SH2i(i=
1〜n)とは対応して設けられ、いずれか一方のサンプ
ルホールド回路群によって、Vinを所定数の時系列デ
ータとして取込む。第1サンプルホールド回路群におけ
る各サンプルホールド回路SH1iは(n+1)チップ
時間を周期として順次リフレッシュされ、そのリフレッ
シュされるサンプルホールド回路の代替としてサンプル
ホールド回路SH1aが使用される。サンプルホールド
回路SH11〜SH1nが使用されている間に、このと
きサンプルホールド回路SH1aがリフレッシュされ
る。同様に第2サンプルホールド回路群G2におけるサ
ンプルホールド回路SH21〜SH2nは順次リフレッ
シュされ、その代替としてサンプルホールド回路SH2
aが使用される。またSH21〜SH2nの作動時にS
H2aがリフレッシュされる。なお以上のリフレッシュ
はタップ数コントロールとは無関係に実行され、タップ
数減少により不要となったサンプルホールド回路もリフ
レッシュされる。前述のように、これによって制御系の
単純化が図られている。
【0021】サンプルホールド回路群G1とサンプルホ
ールド回路群G2とはクロックCLK0、CLK1によ
ってそれぞれ取込みタイミングを設定され、各クロック
はチップ時間を周期とするとともに、相互に1/2チッ
プ時間の位相のずれを有する。従って、例えば、1/2
チップ時間ごとに、SH11、SH21、SH12、S
H22、...、SH1n、SH2nにおいて順次Vi
nが取込まれる。その後次周期以降のデータについて、
SH11〜SH2nによるデータ取込みを繰返す。この
ようにサンプルホールド回路間でデータ転送を行わない
構成とすれば、転送誤差の発生を防止し得る。
ールド回路群G2とはクロックCLK0、CLK1によ
ってそれぞれ取込みタイミングを設定され、各クロック
はチップ時間を周期とするとともに、相互に1/2チッ
プ時間の位相のずれを有する。従って、例えば、1/2
チップ時間ごとに、SH11、SH21、SH12、S
H22、...、SH1n、SH2nにおいて順次Vi
nが取込まれる。その後次周期以降のデータについて、
SH11〜SH2nによるデータ取込みを繰返す。この
ようにサンプルホールド回路間でデータ転送を行わない
構成とすれば、転送誤差の発生を防止し得る。
【0022】グループG1のサンプルホールド回路SH
11〜SH1n、SH1aに対応して複数のマルチプレ
クサMUX11〜MUX1n、MUX1aが設けられ、
グループG2のSH21〜SH2n、SH2aに対応し
てマルチプレクサMUX21〜MUX2n、MUX2a
が設けられている。マルチプレクサMUX1iは拡散符
号に応じて、拡散符号が「1」のときに正の出力Vo1
ipを、また「0」のときに負の出力Vo1imを出力
し、マルチプレクサMUX2iは、拡散符号が「1」の
ときに正の出力Vo2ipを、また「0」のときに負の
出力Vo2imを出力する。MUX1a、MUX2aは
SH1a、SH2aの出力を、代替しているサンプルホ
ールド回路に対する拡散符号に応じて正出力Vo1a
p、Vo2apまたはVo1am、Vo2amを出力す
る。1グループのi番目のマルチプレクサMUX1iは
正負の出力Vo1ip、Vo1imを出力し、拡散符号
が「1」のときには正の出力Vo1ipが有効であり、
「0」のときに負の出力Vo1imが有効である。ここ
に有効な出力とは入力信号がそのまま伝達された出力で
あり、無効な出力には基準電圧(数値「0」に対応)が
出力される。同様にMUX2iは正出力Vo2ip、負
出力Vo2imを出力し、拡散符号に応じて一方の出力
が有効出力となる。
11〜SH1n、SH1aに対応して複数のマルチプレ
クサMUX11〜MUX1n、MUX1aが設けられ、
グループG2のSH21〜SH2n、SH2aに対応し
てマルチプレクサMUX21〜MUX2n、MUX2a
が設けられている。マルチプレクサMUX1iは拡散符
号に応じて、拡散符号が「1」のときに正の出力Vo1
ipを、また「0」のときに負の出力Vo1imを出力
し、マルチプレクサMUX2iは、拡散符号が「1」の
ときに正の出力Vo2ipを、また「0」のときに負の
出力Vo2imを出力する。MUX1a、MUX2aは
SH1a、SH2aの出力を、代替しているサンプルホ
ールド回路に対する拡散符号に応じて正出力Vo1a
p、Vo2apまたはVo1am、Vo2amを出力す
る。1グループのi番目のマルチプレクサMUX1iは
正負の出力Vo1ip、Vo1imを出力し、拡散符号
が「1」のときには正の出力Vo1ipが有効であり、
「0」のときに負の出力Vo1imが有効である。ここ
に有効な出力とは入力信号がそのまま伝達された出力で
あり、無効な出力には基準電圧(数値「0」に対応)が
出力される。同様にMUX2iは正出力Vo2ip、負
出力Vo2imを出力し、拡散符号に応じて一方の出力
が有効出力となる。
【0023】サンプルホールド回路のリフレッシュタイ
ミングの理解を容易にするため、仮にタップ数が6であ
ったとして、SH11〜SH16、SH1aのリフレッ
シュのタイミングを図4に示す。図中実線のパルスが生
じている時点でサンプルホールドが行なわれ、破線のパ
ルスの時点でリフレッシュが行なわれる。まずSH11
がリフレッシュされ、このSH11の代替としてSH1
aがサンプルホールドを行う。このとき保持されたデー
タはSH11の次のサンプルホールド時点までSH1a
によって保持され、次のサンプルホールドが開始された
ときに、今度はSH1aがリフレッシュされる。SH1
2はSH1aのリフレレッシュ終了後直ちにリフレッシ
ュされ、そのときのデータはSH1aにより保持され
る。同様にしてSH13のサンプルホールドおよびリフ
レッシュが行なわれる。
ミングの理解を容易にするため、仮にタップ数が6であ
ったとして、SH11〜SH16、SH1aのリフレッ
シュのタイミングを図4に示す。図中実線のパルスが生
じている時点でサンプルホールドが行なわれ、破線のパ
ルスの時点でリフレッシュが行なわれる。まずSH11
がリフレッシュされ、このSH11の代替としてSH1
aがサンプルホールドを行う。このとき保持されたデー
タはSH11の次のサンプルホールド時点までSH1a
によって保持され、次のサンプルホールドが開始された
ときに、今度はSH1aがリフレッシュされる。SH1
2はSH1aのリフレレッシュ終了後直ちにリフレッシ
ュされ、そのときのデータはSH1aにより保持され
る。同様にしてSH13のサンプルホールドおよびリフ
レッシュが行なわれる。
【0024】タップ数が半分の3に減少したときのリフ
レッシュタイミングは図5のとおりであり、タップ数の
減少にともなって各サンプルホールド回路の動作周波数
は2倍になるが、リフレッシュタイミングは図4の場合
と同様に設定されている。このようにタップ数に無関係
にリフレッシュコントロールを行うので制御系が単純化
される。なお以上の回路は代替となるサンプルホールド
回路を1個設けているがこれを複数設けることも可能で
ある。この場合、サンプルホールド回路および代替用の
サンプルホールドのリフレッシュ頻度を高めることがで
きる。
レッシュタイミングは図5のとおりであり、タップ数の
減少にともなって各サンプルホールド回路の動作周波数
は2倍になるが、リフレッシュタイミングは図4の場合
と同様に設定されている。このようにタップ数に無関係
にリフレッシュコントロールを行うので制御系が単純化
される。なお以上の回路は代替となるサンプルホールド
回路を1個設けているがこれを複数設けることも可能で
ある。この場合、サンプルホールド回路および代替用の
サンプルホールドのリフレッシュ頻度を高めることがで
きる。
【0025】図6において、サンプルホールド回路SH
11は、入力電圧Vi4に接続されたスイッチSW4
3、スイッチSW43の出力に接続されたキャパシタン
スC42、キャパシタンスC42の出力に接続された3
段直列のCMOSインバータよりなるインバータ回路I
NV4を有する。INV4の出力は帰還キャパシタンス
C41を介してINV4の入力に接続され、これによっ
てVi4の反転が良好な線形性をもってその出力に生じ
るようになっている。SW43が閉成されると、C42
はVi4に対応した電荷で充電され、INV4のフィー
ドバック機能により出力の線形特性が保証される。そし
て、その後スイッチSW43が開放されたときにサンプ
ルホールド回路SH11はS(t)を保持することにな
る。
11は、入力電圧Vi4に接続されたスイッチSW4
3、スイッチSW43の出力に接続されたキャパシタン
スC42、キャパシタンスC42の出力に接続された3
段直列のCMOSインバータよりなるインバータ回路I
NV4を有する。INV4の出力は帰還キャパシタンス
C41を介してINV4の入力に接続され、これによっ
てVi4の反転が良好な線形性をもってその出力に生じ
るようになっている。SW43が閉成されると、C42
はVi4に対応した電荷で充電され、INV4のフィー
ドバック機能により出力の線形特性が保証される。そし
て、その後スイッチSW43が開放されたときにサンプ
ルホールド回路SH11はS(t)を保持することにな
る。
【0026】スイッチSW43はクロックCLK0によ
ってコントロールされ、SW43が一旦閉成された後、
入力電圧を取り込むべき時点においてSW43を開放す
る。キャパシタンスC41の両端にはリフレッシュスイ
ッチSW42が接続され、リフレッシュ時にはこのスイ
ッチが閉成されてキャパシタンスC41の電荷が解消さ
れる。INV4の入力は、CMOSの電源電圧Vddの
1/2である基準電圧Vrefで安定しており、キャパ
シタンスC42の入力にはスイッチSW44を介して基
準電圧Vrefが接続されている。リフレッシュに際し
ては、SW44は閉成され、その両端が同電位となるた
めキャパシタンスC42の電荷が解消される。
ってコントロールされ、SW43が一旦閉成された後、
入力電圧を取り込むべき時点においてSW43を開放す
る。キャパシタンスC41の両端にはリフレッシュスイ
ッチSW42が接続され、リフレッシュ時にはこのスイ
ッチが閉成されてキャパシタンスC41の電荷が解消さ
れる。INV4の入力は、CMOSの電源電圧Vddの
1/2である基準電圧Vrefで安定しており、キャパ
シタンスC42の入力にはスイッチSW44を介して基
準電圧Vrefが接続されている。リフレッシュに際し
ては、SW44は閉成され、その両端が同電位となるた
めキャパシタンスC42の電荷が解消される。
【0027】サンプルホールド回路SH11のINV4
入力には、さらに接地されたスイッチSW41が接続さ
れ、サンプルホールド回路SH11を使用しないときに
は、SW41は閉成され、SW42は開放される。これ
によってINV4入力が接地され飽和領域に安定するた
め、INV4における電力消費は停止する。
入力には、さらに接地されたスイッチSW41が接続さ
れ、サンプルホールド回路SH11を使用しないときに
は、SW41は閉成され、SW42は開放される。これ
によってINV4入力が接地され飽和領域に安定するた
め、INV4における電力消費は停止する。
【0028】INV4はC41による帰還路が形成され
たときに、充分な位相余裕および/またはゲイン余裕が
なければ発振することになる。このため中間のCMOS
インバータに対する負荷となるレジスタンスや最終段C
MOSの出力に対するローパスフィルタとなる接地キャ
パシタンス等を採用すべきである。なおSH12〜SH
1n、SH21〜SH2nは同様に構成されているので
説明を省略する。
たときに、充分な位相余裕および/またはゲイン余裕が
なければ発振することになる。このため中間のCMOS
インバータに対する負荷となるレジスタンスや最終段C
MOSの出力に対するローパスフィルタとなる接地キャ
パシタンス等を採用すべきである。なおSH12〜SH
1n、SH21〜SH2nは同様に構成されているので
説明を省略する。
【0029】図7に示すように、スイッチSWはn型M
OSトランジスタのソース、ドレインをp型MOSトラ
ンジスタのドレイン、ソースとそれぞれ接続してなるト
ランジスタ回路T5よりなり、このトランジスタ回路の
nMOSのドレイン側の端子に入力電圧Vin5を接続
し、nMOSのソースの端子を同様の構成のダミートラ
ンジスタDT5を介して出力端子Vout5に接続して
なる。トランジスタ回路T5におけるnMOSトランジ
スタのゲートにはCLK0が入力され、pMOSトラン
ジスタのゲートにはCLK0をインバータI5で反転し
た信号が入力されている。これによって、CLK0がハ
イレベルのときには、T5が導通し、ローレベルのとき
にはT5は遮断される。
OSトランジスタのソース、ドレインをp型MOSトラ
ンジスタのドレイン、ソースとそれぞれ接続してなるト
ランジスタ回路T5よりなり、このトランジスタ回路の
nMOSのドレイン側の端子に入力電圧Vin5を接続
し、nMOSのソースの端子を同様の構成のダミートラ
ンジスタDT5を介して出力端子Vout5に接続して
なる。トランジスタ回路T5におけるnMOSトランジ
スタのゲートにはCLK0が入力され、pMOSトラン
ジスタのゲートにはCLK0をインバータI5で反転し
た信号が入力されている。これによって、CLK0がハ
イレベルのときには、T5が導通し、ローレベルのとき
にはT5は遮断される。
【0030】図8に示すように、マルチプレクサMUX
11はn型、p型の1対のMOSトランジスタのドレイ
ン、ソースを相互に接続してなるトランジスタ回路T6
1、T62のnMOSのソース側の端子を共通出力端子
Vout6に接続してなり、T61におけるnMOSの
ドレイン側の端子にはSH11の出力(図中Vin61
で示す。)を接続し、T62のドレインにはSH21の
出力(図中Vin62で示す。)が接続されている。ト
ランジスタ回路T61におけるnMOSトランジスタの
ゲートおよびトランジスタ回路T62におけるpMOS
トランジスタのゲートには信号S6(拡散符号)が入力
され、T61のpMOSおよびT62のnMOSのゲー
トにはS6をインバータI6で反転した信号が入力され
ている。これによって、S6がハイレベルのときには、
T61が導通してT62は遮断され、ローレベルのとき
にはT62が導通しT61が遮断される。ここにVin
61はサンプルホールド回路SH11の出力であり、V
in62は基準電圧である。
11はn型、p型の1対のMOSトランジスタのドレイ
ン、ソースを相互に接続してなるトランジスタ回路T6
1、T62のnMOSのソース側の端子を共通出力端子
Vout6に接続してなり、T61におけるnMOSの
ドレイン側の端子にはSH11の出力(図中Vin61
で示す。)を接続し、T62のドレインにはSH21の
出力(図中Vin62で示す。)が接続されている。ト
ランジスタ回路T61におけるnMOSトランジスタの
ゲートおよびトランジスタ回路T62におけるpMOS
トランジスタのゲートには信号S6(拡散符号)が入力
され、T61のpMOSおよびT62のnMOSのゲー
トにはS6をインバータI6で反転した信号が入力され
ている。これによって、S6がハイレベルのときには、
T61が導通してT62は遮断され、ローレベルのとき
にはT62が導通しT61が遮断される。ここにVin
61はサンプルホールド回路SH11の出力であり、V
in62は基準電圧である。
【0031】すなわちMUX11は、S6のコントロー
ルによりSH11またはSH21の出力を択一的に出力
し得る。なおMUX12〜MUX1n、MUX21〜M
UX2nはMUX11と同様に構成されているので説明
を省略する。
ルによりSH11またはSH21の出力を択一的に出力
し得る。なおMUX12〜MUX1n、MUX21〜M
UX2nはMUX11と同様に構成されているので説明
を省略する。
【0032】図9において、前記加算回路ADDはVo
ut1出力部ADP1およびVout2出力部ADP2
よりなり、各出力部において正の成分の和から負の成分
の和を減算する。ADP1とADP2は同様に構成され
ているので、図9ではADP1のみを詳細に示し、AD
P2をブロックで示している。ADP1はVo11p〜
Vo1npが入力されたキャパシタンスCp1〜Cpn
の出力を統合してなる容量結合を有し、この容量結合の
出力は、奇数段直列のCMOSインバータよりなるイン
バータ回路INV71に入力されている。Vo11m〜
Vo1nmはキャパシタンスCm1〜Cmnにそれぞれ
入力され、これらキャパシタンスは出力が統合されて容
量結合が構成されている。この容量結合の出力はINV
71と同様のインバータ回路INV72に入力されてい
る。INV71はその入出力が帰還キャパシタンスCF
71によって接続され、INV72はその入出力が帰還
キャパシタンスCF72によって接続されている。IN
V71の出力はスイッチRSW、中間キャパシタンスC
C7を順次介してINV72の入力に接続されている。
スイッチRSWはCC7の入力をINV71出力または
基準電圧Vrefに接続し、INV71に接続したとき
には、Vo11p〜Vo1npの加算結果からVo11
m〜Vo1nmの和を減じた結果がVout1として出
力される。INV71の入出力にはCF71と並列にス
イッチSRSW1が接続され、INV71の入力にはグ
ランドに接続されたスイッチSLSW1が接続されてい
る。INV72の入出力にはCF72と並列にスイッチ
SRSW2が接続され、INV72の入力にはグランド
に接続されたスイッチSLSW2が接続されている。
ut1出力部ADP1およびVout2出力部ADP2
よりなり、各出力部において正の成分の和から負の成分
の和を減算する。ADP1とADP2は同様に構成され
ているので、図9ではADP1のみを詳細に示し、AD
P2をブロックで示している。ADP1はVo11p〜
Vo1npが入力されたキャパシタンスCp1〜Cpn
の出力を統合してなる容量結合を有し、この容量結合の
出力は、奇数段直列のCMOSインバータよりなるイン
バータ回路INV71に入力されている。Vo11m〜
Vo1nmはキャパシタンスCm1〜Cmnにそれぞれ
入力され、これらキャパシタンスは出力が統合されて容
量結合が構成されている。この容量結合の出力はINV
71と同様のインバータ回路INV72に入力されてい
る。INV71はその入出力が帰還キャパシタンスCF
71によって接続され、INV72はその入出力が帰還
キャパシタンスCF72によって接続されている。IN
V71の出力はスイッチRSW、中間キャパシタンスC
C7を順次介してINV72の入力に接続されている。
スイッチRSWはCC7の入力をINV71出力または
基準電圧Vrefに接続し、INV71に接続したとき
には、Vo11p〜Vo1npの加算結果からVo11
m〜Vo1nmの和を減じた結果がVout1として出
力される。INV71の入出力にはCF71と並列にス
イッチSRSW1が接続され、INV71の入力にはグ
ランドに接続されたスイッチSLSW1が接続されてい
る。INV72の入出力にはCF72と並列にスイッチ
SRSW2が接続され、INV72の入力にはグランド
に接続されたスイッチSLSW2が接続されている。
【0033】ここにVo11p〜Vo1np、Vo11
m〜Vo1nmとVout1との関係は式(2)のとお
りであり、上記減算が実行されていることが分る。
m〜Vo1nmとVout1との関係は式(2)のとお
りであり、上記減算が実行されていることが分る。
【数2】 式(2)において、CF71=CF72=CC7=CF
とおくと式(2)は式(3)のように単純化される。な
お、以上の式(2)、(3)はインバータ回路の閾値電
圧Vdd/2を基準としている。
とおくと式(2)は式(3)のように単純化される。な
お、以上の式(2)、(3)はインバータ回路の閾値電
圧Vdd/2を基準としている。
【数3】
【0034】前記式(1)のS(t−i・Tc)は各サ
ンプルホールド回路で保持された電圧であり、PN
(i)はその時点で各サンプルホールド回路に与えるべ
き拡散符号である。ある時点で保持された信号の順序に
対して拡散符号は一定であり、新たな信号を取り込むタ
イミングでは最も古い信号に替えて新たな信号を取り込
む。この際各サンプルホールド回路SH11〜SH1
n、SH21〜SH2nとPN(i)の対応関係がずれ
ることになり、前述のようにシフトレジスタにおいてク
ロックCLK0に同期してPN符号をシフト、巡回させ
る。
ンプルホールド回路で保持された電圧であり、PN
(i)はその時点で各サンプルホールド回路に与えるべ
き拡散符号である。ある時点で保持された信号の順序に
対して拡散符号は一定であり、新たな信号を取り込むタ
イミングでは最も古い信号に替えて新たな信号を取り込
む。この際各サンプルホールド回路SH11〜SH1
n、SH21〜SH2nとPN(i)の対応関係がずれ
ることになり、前述のようにシフトレジスタにおいてク
ロックCLK0に同期してPN符号をシフト、巡回させ
る。
【0035】図10は前記クロックCLK0、CLK1
のタイミングを示すものであり、1個のサンプルホール
ド回路のサンプリング周期をtsとするとき、CLK0
とCLK1とはts/2の位相差を有する。
のタイミングを示すものであり、1個のサンプルホール
ド回路のサンプリング周期をtsとするとき、CLK0
とCLK1とはts/2の位相差を有する。
【0036】図11において、前記シフトレジスタSR
EGは複数の小シフトレジスタSR91、SR92、S
R93、...、SR9kを直列に接続してなり、各シ
フトレジスタから前記出力IR1、IR2、...、I
RKが出力されている。すなわち前記入力切替回路IN
SW側の制御により帰還出力を選択するので、シフトレ
ジスタSREG自体は極めて単純な構成となる。
EGは複数の小シフトレジスタSR91、SR92、S
R93、...、SR9kを直列に接続してなり、各シ
フトレジスタから前記出力IR1、IR2、...、I
RKが出力されている。すなわち前記入力切替回路IN
SW側の制御により帰還出力を選択するので、シフトレ
ジスタSREG自体は極めて単純な構成となる。
【0037】図12において、入力切替回路INSWは
複数入力1出力のセレクタSEL10よりなり、前記拡
散符号PNSおよびPNL、タップ数コントロール信号
TCNT、帰還出力IR1〜IRnがSEL10に入力
されている。SEL10はこれらの入力の1つを選択し
て出力DD10に導く。
複数入力1出力のセレクタSEL10よりなり、前記拡
散符号PNSおよびPNL、タップ数コントロール信号
TCNT、帰還出力IR1〜IRnがSEL10に入力
されている。SEL10はこれらの入力の1つを選択し
て出力DD10に導く。
【0038】
【発明の効果】前述のとおり、本発明に係るマッチドフ
ィルタは、乗数をシフトレジスタによって循環させ、シ
フトレジスタの最終段出力および中途の出力を入力切換
手段に接続して、タップ数を可変にし、コントロールの
優先順位をタップ数コントロール、スリープコントロー
ル、リフレッシュコントロールの順位に設定して、コン
トロールの単純化を図るので、タップ数が可変でありか
つ回路規模を最小限に抑え得るという優れた効果を有す
る。
ィルタは、乗数をシフトレジスタによって循環させ、シ
フトレジスタの最終段出力および中途の出力を入力切換
手段に接続して、タップ数を可変にし、コントロールの
優先順位をタップ数コントロール、スリープコントロー
ル、リフレッシュコントロールの順位に設定して、コン
トロールの単純化を図るので、タップ数が可変でありか
つ回路規模を最小限に抑え得るという優れた効果を有す
る。
【図1】 本発明に係るマッチドフィルタの1実施例の
階層構造を示す概念図である。
階層構造を示す概念図である。
【図2】 同実施例におけるマッチドフィルタを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】 同実施例におけるサンプルホールド回路を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】 サンプルホールド回路のリフレッシュタイミ
ングを模式的に示すタイミング図である。
ングを模式的に示すタイミング図である。
【図5】 図4と異なるタップ数のサンプルホールド回
路のリフレッシュタイミングを模式的に示すタイミング
図である。
路のリフレッシュタイミングを模式的に示すタイミング
図である。
【図6】 図3のマッチドフィルタ内のサンプルホール
ド回路を示す回路図である。
ド回路を示す回路図である。
【図7】 図6のサンプルホールド回路におけるスイッ
チを示す回路図である。
チを示す回路図である。
【図8】 同実施例におけるマルチプレクサを示す回路
図である。
図である。
【図9】 同実施例における加算回路を示す回路図であ
る。
る。
【図10】 図2のクロックCLK0、CLK1を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
【図11】 図2のシフトレジスタを示すブロック図で
ある。
ある。
【図12】 図2の入力切替回路を示すブロック図であ
る。
る。
SH...サンプルホールド部 G1、G2...グループ SH11〜SH1n、SH1a、SH21〜SH2n、
SH2a...サンプルホールド回路 MUX11〜MUX1n、MUX1a、MUX21〜M
UX2n、MUX2a...マルチプレクサ CLKR...クロック生成回路 CLK0、CLK1...クロック SLPCNK...スリープコントロール回路 REFCNK...リフレッシュコントロール回路 PNS...ソートコード PNL...ロングコード SCREG...ショートコードレジスタ LCREG...ロングコードレジスタ INSW...入力切替回路 SREG...シフトレジスタ IR1〜IRn...帰還出力 C41〜C42... キャパシタンス SLSW1、SLSW2、SRSW1、SRSw2、S
W、SW41、SW42...スイッチ T5、T61、T62 ... トランジスタ回路 Vref ... 基準電圧発生回路 Vin、Vi4、Vin5、Vin61、Vin62
... 入力電圧 Vo4、Vout5、Vout6...出力電圧 SEL10...セレクタ。 1整理番号=YZ1997036A
SH2a...サンプルホールド回路 MUX11〜MUX1n、MUX1a、MUX21〜M
UX2n、MUX2a...マルチプレクサ CLKR...クロック生成回路 CLK0、CLK1...クロック SLPCNK...スリープコントロール回路 REFCNK...リフレッシュコントロール回路 PNS...ソートコード PNL...ロングコード SCREG...ショートコードレジスタ LCREG...ロングコードレジスタ INSW...入力切替回路 SREG...シフトレジスタ IR1〜IRn...帰還出力 C41〜C42... キャパシタンス SLSW1、SLSW2、SRSW1、SRSw2、S
W、SW41、SW42...スイッチ T5、T61、T62 ... トランジスタ回路 Vref ... 基準電圧発生回路 Vin、Vi4、Vin5、Vin61、Vin62
... 入力電圧 Vo4、Vout5、Vout6...出力電圧 SEL10...セレクタ。 1整理番号=YZ1997036A
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 邦彦 東京都世田谷区北沢3−5−18鷹山ビル 株式会社鷹山内
Claims (5)
- 【請求項1】 アナログ入力電圧が並列に接続され、こ
のアナログ入力電圧をキャパシタンスにより時系列で保
持する複数のサンプルホールド回路と;これらサンプル
ホールド回路に対応した段数のシフトレジスタであっ
て、前記アナログ入力電圧に対する2値乗数を格納する
シフトレジスタと;前記サンプルホールド回路に対応し
て設けられ、前記各2値乗数に呼応して経路を切替る複
数のマルチプレクサと;これらマルチプレクサのそれぞ
れの出力の和を容量結合によって算出するとともに、一
方の出力の和から他方の出力の和を減ずる加算回路と;
を備えたマッチドフィルタにおいて、前記乗数として使
用される複数のデータと、前記シフトレジスタの最終段
出力および中途の出力とが接続され、これらを択一的に
出力する入力切換手段と;前記サンプルホールド回路お
よび加算回路における動作不要な回路要素への給電を停
止するスリープコントロール回路と;前記サンプルホー
ルド回路のキャパシタンスおよび加算回路の容量結合の
電荷を解消するリフレッシュコントロール回路と;を備
え、前記入力切替回路によるシフトレジスタ出力の選択
によってマッチドフィルタタップ数のコントロールを可
能とし、前記スリープコントロール回路およびリフレッ
シュコントロール回路のコントロールに優先してこのタ
ップ数をコントロールし、リフレッシュコントロール回
路の動作に優先してスリープコントロールを実行するよ
うになっていることを特徴とするマッチドフィルタ。 - 【請求項2】 スリープコントロール回路は一定のクロ
ック信号が入力され、このクロック信号の所定の周期で
スリープ信号を出力し、リフレッシュコントロール回路
は前記クロック信号が入力され、スリープコントロール
信号とは異なる周期でリフレッシュ信号を出力し、スリ
ープ信号とリフレッシュ信号が同時に生成されていると
きにはリフレッシュ信号は無視されるようになっている
ことを特徴とする請求項1記載のマッチドフィルタ。 - 【請求項3】 入力切換手段にはさらにショートコード
レジスタおよびロングコードレジスタが接続され、この
入力切換手段からシフトレジスタにロングコードまたは
ショートコードが入力されることを特徴とする請求項1
記載のマッチドフィルタ。 - 【請求項4】 サンプルホールド回路は:入力電圧に接
続されたスイッチと;このスイッチの出力に接続された
第1キャパシタンスと;この第1キャパシタンスの出力
に接続された奇数段のCMOSインバータよりなる第1
反転増幅部と;この第1反転増幅部の出力を入力に接続
する第1帰還キャパシタンスと;前記第1反転増幅部の
出力または基準電圧を択一的に出力する第1マルチプレ
クサおよび乗算回路とを備えたサンプルホールド回路
と;を備えていることを特徴とする請求項1記載のマッ
チドフィルタ。 - 【請求項5】 サンプルホールド回路は所定の順序で順
次リフレッシュされ、リフレッシュされるサンプルホー
ルド回路の代替となる1個のサンプルホールド回路がさ
らに設けられ、タップ数コントロールにより、動作すべ
きサンプルホールド回路が変化したときにも同一のタイ
ミングでリフレッシュを行うことを特徴とする請求項1
記載のマッチドフィルタ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29937797A JPH11122078A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | マッチドフィルタ |
| US09/092,914 US6370130B1 (en) | 1997-06-09 | 1998-06-08 | Spread spectrum communication system |
| EP98110472A EP0884856A3 (en) | 1997-06-09 | 1998-06-08 | Spread spectrum communication system |
| CN98109592A CN1202050A (zh) | 1997-06-09 | 1998-06-08 | 扩频通信系统 |
| KR1019980021241A KR19990006788A (ko) | 1997-06-09 | 1998-06-09 | 고주파확산 통신시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29937797A JPH11122078A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | マッチドフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11122078A true JPH11122078A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17871784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29937797A Pending JPH11122078A (ja) | 1997-06-09 | 1997-10-16 | マッチドフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11122078A (ja) |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP29937797A patent/JPH11122078A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |