JPH11122969A - モータを用いた駆動装置及びモータを用いた駆動方法並びにテープ状記録媒体の記録及び/又は再生装置 - Google Patents

モータを用いた駆動装置及びモータを用いた駆動方法並びにテープ状記録媒体の記録及び/又は再生装置

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JPH11122969A
JPH11122969A JP9277690A JP27769097A JPH11122969A JP H11122969 A JPH11122969 A JP H11122969A JP 9277690 A JP9277690 A JP 9277690A JP 27769097 A JP27769097 A JP 27769097A JP H11122969 A JPH11122969 A JP H11122969A
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motor
coil
windings
recording
mode
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JP9277690A
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Inventor
Tatsuya Kushima
達也 九島
Tomonori Kato
智則 加藤
Ichiro Nakajima
伊智郎 中島
Yoshiyuki Arai
淑之 新井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの回転数を検出し、正確にモータの巻
線数を可変することができるモータを用いた駆動装置を
提供する。 【解決手段】 駆動電流が流れるコイル32〜34の巻
線数を2以上切り換えることができるモータ30と、モ
ータ30のコイル32〜34の巻線数を切り換えてモー
タ30を駆動するトランジスタ35〜44と、コイル3
2〜34の逆起電圧の周期に基づいてモータ32〜34
の回転数を検出する回転数検出部51と、回転数検出部
51で検出された回転数に基づいてコイル32〜34の
巻線数の少ないときの回転数に対する巻線数が多いとき
の回転数の差分が所定の閾値より大きいときにコイル3
2〜34の巻線数を少なくしてモータ30を回転させる
ようにトランジスタ35〜44を制御するモータ制御部
50とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転数を
一定に制御するモータを用いた駆動装置及び駆動方法並
びにテープ状記録媒体の走行系に用いられるモータの回
転数を一定に制御するテープ状記録媒体の記録及び/又
は再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型のテープレコーダは、例えば乾電
池、充電型電池等が電源として用いられている。このよ
うなテープレコーダでは、装置が使用されることによ
り、電池電圧が低下すると、モータの回転数が少なくな
り、磁気テープの走行速度を一定に維持することができ
なくなる。そこで、この種のテープレコーダでは、磁気
テープの走行速度を一定に維持するために様々な工夫が
なされており、例えばモータの巻線数を電池電圧により
切り換えるようになっている。
【0003】具体的には、このようなテープレコーダ
は、各相の巻線(以下、コイルという。)の途中にそれ
ぞれ中間タップを設けた例えば3相直流モータと、各相
のコイルに流れる駆動電流の経路を電池電圧に応じて変
えてモータを駆動する駆動回路とを備えている。ここ
で、コイル全体に駆動電流を流してモータを回転するモ
ード、すなわち駆動電流が実際に流れるコイルの巻線数
が多い動作モードを第1のモードとし、コイルの一端と
中間タップ間のみに駆動電流を流してモータを回転する
モード、すなわち巻線数が少ない動作モードを第2のモ
ードとする。
【0004】駆動回路は、コイルに流れる駆動電流を切
り換えるトランジスタからなるモータ駆動部と、コイル
の逆起電圧の周期に基づいてモータの回転数を検出する
回転数検出部と、回転数検出部で検出された回転数に応
じてモータ駆動部を制御するモータ制御部とを備える。
そして、モータ制御部は、回転数検出部で検出されたモ
ータの回転数に基づき、モータの回転数が所定の回転数
のとき第1のモードを選択し、モータの回転数が所定の
回転数より少ないとき第2のモードを選択する。
【0005】このようなテープレコーダでは、再生釦が
押されると、先ず、モータが第1のモードで駆動され
る。ここで、回転数検出部で検出された回転数が所定の
回転数の場合、モータ制御部は、第1のモードを維持す
るようにモータ駆動部を制御する。そして、モータ制御
部は、テープレコーダが使用され電池電圧が低下し、回
転数検出部で検出された回転数が所定の回転数より少な
くなった場合、モータを第2のモードに切り換えるよう
にモータ駆動部を制御する。すなわち、電池電圧が下が
りモータの回転数を所定の回転数に維持できなくなる
と、モータ制御部は、コイルの巻線数の少ない第2のモ
ードを選択することで、コイルに流れる駆動電流を多く
し、モータの回転数を所定の回転数とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1のモードと第2の
モードの切換は、例えばモータ制御部のメモリ等に所定
の回転数を記録しておき、この記録された所定の回転数
と実際に検出されたモータの回転数比較して行うように
し、実際の回転数の1%〜2%の変化を検出し行われ
る。ところで、モータの回転数には、モータの回転数設
定時におけるばらつき等のモータ個々の製造上の誤差が
あり、加えて、温度変化により生ずる負荷のばらつきが
あり、上述した1%〜2%よりも大きくなることがあ
る。このような場合、モータの回転数の低下が電池電圧
の低下したものに起因するものか、製造上の誤差、温度
変化等に起因するものか区別がつかず、コイルの巻線数
の切換を正確に行うことができないことがある。
【0007】そこで、本発明は、モータの回転数を検出
し、正確にモータの巻線数を可変することができるモー
タを用いた駆動装置及びモータを用いた駆動方法並びに
テープ状記録媒体の記録及び/又は再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るモータを用
いた駆動装置は、上述のような課題を解決すべく、駆動
電流が流れるコイルの巻線数を少なくとも2以上切り換
えることができるモータと、モータのコイルの巻線数を
切り換えてモータを駆動する駆動手段と、コイルの逆起
電圧の周期に基づいてモータの回転数を検出する回転数
検出手段と、回転数検出手段で検出された回転数に基づ
いてコイルの巻線数の少ないときの回転数に対する巻線
数が多いときの回転数の差分が所定の閾値より大きいと
きにコイルの巻線数を少なくしてモータを回転させるよ
うに駆動手段を制御する制御手段とを備える。
【0009】また、本発明に係るモータを用いた駆動方
法は、上述のような課題を解決すべく、駆動電流が流れ
るコイルの巻線数を少なくとも2以上切り換えることが
できるモータを駆動する行程と、コイルの巻線数の少な
いときのモータの回転数とコイルの巻線数の多いときの
モータの回転数を検出する行程と、コイルの巻線数の少
ないときのモータの回転数に対する巻線数が多いときの
モータの回転数の差分を算出する行程と、差分が所定の
閾値より大きいときにコイルの巻線数を少なくしてモー
タを回転させる行程とを備える。
【0010】さらに、本発明に係るテープ状記録媒体の
記録及び/又は再生装置は、上述のような課題を解決す
べく、テープ状記録媒体を走行させる走行手段と、情報
信号の記録及び/又は再生を行う記録再生手段と、走行
手段を駆動させると共に駆動電流が流れるコイルの巻線
数を少なくとも2以上切り換えることができるモータ
と、モータのコイルの巻線数を切り換えてモータを駆動
する駆動手段と、コイルの逆起電圧の周期に基づいてモ
ータの回転数を検出する回転数検出手段と、回転数検出
手段で検出された回転数に基づいてコイルの巻線数の少
ないときのモータの回転数に対する巻線数が多いときの
モータの回転数の差分が所定の閾値より大きいときにコ
イルの巻線数を少なくしてモータを回転させるように駆
動手段を制御する制御手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用されたテープ
カセットの記録再生装置について、図面を参照して説明
する。
【0012】この記録再生装置は、図1に示すように、
テープカセット1と略同じ大きさまで小型化され、磁気
テープ2を走行させるテープ走行機構10と、磁気テー
プ2に記録された楽音信号等の情報信号を増幅し出力す
る記録再生部20と、テープ走行機構10を駆動するモ
ータ30とを備える。このような記録再生装置は、情報
信号の再生を行う場合、テープカセット1が装置本体に
装着されると、磁気テープ2がテープ走行機構10によ
り定速走行され、記録再生ヘッド11により情報信号の
読み出しが行われ、記録再生部20で増幅され出力され
る。
【0013】ここで、テープ走行機構10には、テープ
カセット1が位置決めして装着されるカセット装着部1
2が設けられる。そして、このカセット装着部12に
は、磁気テープ2を定速に走行させるキャプスタン13
とピンチローラ14と、テープカセット1の磁気テープ
2が巻回されるテープリール3,4を回転させるリール
軸15,16とを備える。このようなテープ走行機構1
0は、カセット装着部12にテープカセット1が装着さ
れると、記録再生ヘッド11がテープカセット1内に進
入し磁気テープ2に接触される。また、キャプスタン1
3は、ピンチローラ14と共に磁気テープ2を狭持し走
行させ、リール軸15,16は、テープリール3,4を
回転操作し磁気テープ2をテープリール3,4に巻き取
らせる。
【0014】また、記録再生部20は、記録される情報
信号が入力されこの情報信号を記録再生ヘッド11へ供
給する記録アンプ21と、記録再生ヘッド11で再生さ
れた情報信号が入力されるプリアンプ22と、プリアン
プ22で増幅された情報信号を出力するスピーカ23と
を備える。また、記録再生部20は、記録釦、再生釦、
停止釦、早送り釦、巻き戻し釦等の押圧操作型釦から構
成される操作部24と、情報信号の記録を行う場合に記
録アンプ21又情報信号の再生を行う場合にプリアンプ
22を制御する記録再生制御部25とを備える。
【0015】操作部24は、操作部を構成する操作釦が
操作されると、操作信号を記録再生制御部25を供給す
る。操作部24は、例えば記録釦が押圧操作がされる
と、記録開始信号を記録再生制御部25に供給し、また
再生釦が押圧操作されると、再生開始信号を記録再生制
御部25に供給する。
【0016】記録再生制御部25は、操作部24からの
操作信号に応じて記録アンプ21、プリアンプ22等を
制御するため、後述するモータ制御部50に制御信号を
供給する。例えば、記録再生制御部25に録音開始信号
が供給されると、記録再生制御部25は、記録再生ヘッ
ド11、記録アンプ21、モータ制御部50等に録音制
御信号を供給する。また、記録再生制御部25に再生開
始信号が供給されると、記録再生制御部25は、記録再
生ヘッド11、記録アンプ21、モータ制御部50等に
再生制御信号を供給する。
【0017】このような記録再生部20は、再生釦が押
されると、記録再生ヘッド11より磁気テープ2より読
み出された情報信号をプリアンプ22で増幅しスピーカ
23より出力する。また、記録再生部20は、録音釦が
押されると、例えばマイクにより電気信号に変換された
情報信号を記録アンプ21で増幅し、記録再生ヘッド1
1により磁気テープ2に書き込む。
【0018】また、モータ30は、磁気テープ2を定速
走行させる際キャプスタン13を回転させる。具体的に
は、モータ30とキャプスタン13とは、キャプスタン
13に一体に取り付けられたキャプスタン13の回転時
に偏心をなくすためのフライホイールとモータ30とが
無端ベルトを介して連結され、これにより、モータ30
の駆動力は、キャプスタン13に伝達される。また、モ
ータ30は、記録再生を行う記録再生時や早送り、巻き
戻し操作時において磁気テープ2を高速走行させる際磁
気テープ2を巻き取るため詳細は省略する駆動力伝達機
構を介してリール軸15,16を回転させる。さらに、
モータ30は、記録再生時に限って、記録再生ヘッド1
1及びピンチローラ14がテープカセット1外の待機位
置よりテープカセット1内の磁気テープ2に接触する記
録再生位置までリンク機構を介して移動操作させる。
【0019】このようなモータ30は、図2に示すよう
に、3相直流モータよりなり、ステータ31と、図示し
ないロータとから構成される。ステータ31は、U相を
構成する2つのコイル32a,32bからなるコイル部
32と、V相を構成する2つのコイル33a,33bか
らなるコイル部33と、W相を構成する2つのコイル3
4a,34bからなるコイル部34とを備える。そし
て、コイル部32,33,34は、一端が共通接続され
る。このようなステータ31は、一方のU相、V相、W
相を構成するコイル32a,33a,34aが他方のコ
イル32b,33b,34bに対向して60度の角間隔
をもって配設される。
【0020】ロータは、円周方向にS極とN極が交互に
着磁された円環状の永久磁石から構成される。
【0021】U相、V相、W相のコイル部32,33,
34の他端は、駆動電流の方向を切り換えるための第1
のトランジスタ35,36,37と第2のトランジスタ
38,39,40との接続点に接続される。ここで、第
1のトランジスタ35,36,37は、PNP型であ
り、第2のトランジスタ38,39,40は、NPN型
である。そして、第1のトランジスタ35,36,37
の各エミッタは、それぞれ電源部52の電源+Bに接続
される。また、第1のトランジスタ35,36,37の
各コレクタは、コイル部32,33,34の他端にそれ
ぞれ接続されると共に第2のトランジスタ38,39,
40に接続される。一方、第2のトランジスタ38,3
9,40の各コレクタは、コイル部32,33,34の
他端にそれぞれ接続される。また、第2のトランジスタ
38,39,40の各エミッタは、接地される。
【0022】また、U相のコイル部32には、コイル3
2aとコイル32bとの間にタップ32cが設けられ、
V相コイル部33には、コイル33aとコイル33bと
の間にタップ33cが設けられ、W相のコイル部34に
は、コイル34aとコイル34bとの間にタップ34c
が設けられる。これらタップ32c,33c,34cに
は、NPN型の第3のトランジスタ41,42,43の
各コレクタが接続される。また、これら第3のトランジ
スタ41,42,43の各エミッタは、接地される。
【0023】さらに、U相、V相、W相のコイル部3
2,33,34の一端が接続される共通接続点には、P
NP型の第4のトランジスタ44のコレクタが接続され
る。この第4のトランジスタ44のエミッタは、電源部
52の電源+Bに接続される。
【0024】さらに、第1乃至第4のトランジスタ35
〜44のベースは、上記モータ制御部50に接続され
る。
【0025】このようなモータ30は、図4に示すU
相、V相、W相のコイル部32,33,34の内何れか
2つのコイル部、すなわち4つのコイルから構成される
巻線数の多い第1の電気回路に正逆両方向の駆動電流を
流すモードを第1のモードとし、図5に示すU相、V
相、W相のコイル部32,33,34の内何れか1つの
コイル部及び他の一のコイル部の内一のコイル、すなわ
ち3つのコイルから構成される巻線数の少ない第2の電
気回路に正逆両方向の駆動電流を流すモードを第2のモ
ードとする。すなわち、第2のモードでは、駆動電流の
流れるコイルが第1のモード場合より少なく、第1のモ
ードより多くの駆動電流を流すことができる。したがっ
て、第2のモードは、トルク定数が第1のモードのトル
ク定数より小さく設定される。なお、第1のモードと第
2のモードの切り換えのタイミングは後述する。
【0026】また、記録再生装置には、モータ30の駆
動回路が設けられる。この駆動回路は、図1及び図2に
示すように、このようなモータ30の駆動を制御するモ
ータ制御部50と、モータ30の回転数を検出しこの回
転数信号をモータ制御部50に供給する回転数検出部5
1と、電源部52とが設けられる。
【0027】モータ制御部50は、回転数検出部51か
ら供給される回転数信号等に基づき、モータ30の回転
数が一定となるようにサーボ制御を行い、第1乃至第4
のトランジスタ35〜44の切り換えを行う制御信号を
第1乃至第4のトランジスタ35〜44のベースに供給
する。そして、モータ制御部50は、第1のモードと第
2のモードの切り換えを行う。具体的に、モータ制御部
50は、詳細は後述するが第2のモードでの回転数検出
部51から供給される回転数信号から第1のモードでの
回転数検出部51から供給される回転数信号を減算し、
第1のモードと第2のモードの切り換えを行う。
【0028】回転数検出部51は、U相、V相、W相の
コイル部32,33,34の一端側の共通接続点とコイ
ル部32,33,34の他端が接続され、U相、V相、
W相のコイル部32,33,34の逆起電圧の周期及び
その位相を検出することにより、モータ30の回転数及
び回転位相を検出する。そして、回転数検出部51は、
検出したモータ30の位相及び回転数を示す回転数信号
をモータ制御部50に供給する。
【0029】電源部52は、例えば乾電池、充電型バッ
テリ等から構成される。そして、電源部52は、モータ
30に電力を供給すると共に、記録再生ヘッド11、操
作部24、記録再生部20、回転数検出部51、モータ
制御部50等に電力を供給する。
【0030】このような記録再生装置は、テープカセッ
ト1がカセット装着部12に位置決めして装着され再生
釦が押圧操作されると、操作部24が操作信号を記録再
生制御部25に供給する。すると、記録再生制御部25
は、モータ制御部50の他プリアンプ22等に制御信号
を供給する。モータ制御部50は、モータ30に磁気テ
ープ2を定速走行させるためモータ制御信号をモータ3
0に供給し、モータ30を駆動させる。すると、磁気テ
ープ2は、キャプスタン13により定速に走行され、記
録再生ヘッド11により磁気テープ2に記録された情報
信号の読み出しが行われ、プレアンプ22で増幅された
後スピーカ23より出力される。
【0031】ここで、モータ制御部50は、以下のよう
に巻線数の多い第1の電気回路に正逆両方向の駆動電流
を流す第1のモードと、巻線数の少ない第2の電気回路
に正逆両方向の駆動電流を流す第2のモードとで切り換
えを行うように第1乃至第4のトランジスタ35〜44
の制御を行う。なお、この第1のモードと第2のモード
とは、情報信号の記録、再生を行う磁気テープ2の定速
走行時において切り換えが行われる。
【0032】U相、V相、W相のコイル部32,33,
34の内何れか2つのコイル部、合計4つのコイルから
構成される第1の電気回路に駆動電流を流す第1のモー
ドでは、図3及び図4に示すように、第3のトランジス
タ41,42,43及び第4のトランジスタ44は、常
にオフのままである。そして、期間t1では、モータ制
御部50は、第1のトランジスタ35及び第2のトラン
ジスタ39を同時にオンに制御し、他の第1乃至第4の
トランジスタ36〜38,40〜44をオフに制御す
る。すると、駆動電流は、U相のコイル部32からV相
のコイル部33に流れる。
【0033】期間t2では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ35及び第2のトランジスタ40を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ36
〜39,41〜44をオフに制御する。すると、駆動電
流は、U相のコイル部32からW相のコイル部34に流
れる。
【0034】期間t3では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ36及び第2のトランジスタ40を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,37〜39,41〜44をオフに制御する。する
と、駆動電流は、V相のコイル部33からW相のコイル
部34に流れる。
【0035】期間t4では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ36及び第2のトランジスタ38を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,37,39〜44をオフに制御する。すると、駆動
電流は、V相のコイル部33からU相のコイル部32に
流れる。
【0036】期間t5では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ37及び第2のトランジスタ38を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,36,39〜44をオフに制御する。すると、駆動
電流は、W相のコイル部34からU相のコイル部32に
流れる。
【0037】期間t6では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ37及び第2のトランジスタ39を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,36,38,40〜44をオフに制御する。する
と、駆動電流は、W相のコイル部34からV相のコイル
部33に流れる。以後、モータ制御部50は、期間t1
からt6の制御を繰り返す。
【0038】U相、V相、W相のコイル部32,33,
34の内何れか1つのコイル部及び他の一のコイル部の
内一のコイル、合計3つのコイルから構成される第2の
電気回路に駆動電流を流す第2のモードでは、図3及び
図5に示すように、第2のトランジスタ38,39,4
0及び第4のトランジスタ44は、常にオフのままであ
る。そして、期間t1では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ35及び第3のトランジスタ42を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ36
〜41,43,44をオフに制御する。すると、駆動電
流は、U相のコイル部32を構成するコイル32a,3
2b及びV相のコイル部33を構成するコイル33aに
流れる。
【0039】期間t2では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ35及び第3のトランジスタ43を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ36
〜42,44をオフに制御する。すると、駆動電流は、
U相のコイル部32を構成するコイル32a,32b及
びW相のコイル部34を構成するコイル34aに流れ
る。
【0040】期間t3では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ36及び第3のトランジスタ43を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,37〜42,44をオフに制御する。すると、駆動
電流は、V相のコイル部33を構成するコイル33a,
33b及びW相のコイル部34を構成するコイル34a
に流れる。
【0041】期間t4では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ36及び第3のトランジスタ41を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,37〜40,42〜44をオフに制御する。する
と、駆動電流は、V相のコイル部33を構成するコイル
33a,33b及びU相のコイル部32を構成するコイ
ル32aに流れる。
【0042】期間t5では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ37及び第3のトランジスタ41を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,36,38〜40,42〜44をオフに制御する。
すると、駆動電流は、W相のコイル部34を構成するコ
イル34a,34b及びU相のコイル部32を構成する
コイル32aに流れる。
【0043】期間t6では、モータ制御部50は、第1
のトランジスタ37及び第3のトランジスタ42を同時
にオンに制御し、他の第1乃至第4のトランジスタ3
5,36,38〜41,43,44をオフに制御する。
すると、駆動電流は、W相のコイル部34を構成するコ
イル34a,34b及びV相のコイル部33を構成する
33aに流れる。以後、モータ制御部50は、期間t1
からt6の制御を繰り返す。
【0044】また、具体的にモータ制御部50は、以上
のような第1のモードと第2のモードの切り換えを図6
に示すように行う。先ず、ステップST1において操作
部24の再生釦又は記録釦が押圧操作されると、モータ
制御部50は、ステップST2において、第1乃至第4
のトランジスタ35〜44を第2のモードに切り換え、
モータ30を駆動する。そして、モータ30の回転が安
定すると、ステップST3において、回転数検出部51
は、第2のモードにおけるモータ30の回転数信号Xを
検出し、回転数信号Xをモータ制御部50に供給する。
ここで、モータ制御部50は、この回転数信号Xをモー
タ30の基準となる所定回転数信号として記憶する。
【0045】そして、モータ制御部50は、ステップS
T4において、第2のモードから第1のモードへ切り換
えるための制御信号を第1乃至第4のトランジスタ35
〜44に供給し第2のモードから第1のモードへの切り
換えを行う。ステップST5において、第1のモードに
おけるモータ30の駆動が安定すると、第1のモードに
おけるモータ30の回転数信号Yを検出し、この回転数
信号Yをモータ制御部50に供給する。ここで、モータ
制御部50は、第1のモードにおける回転数信号Yを記
憶する。
【0046】モータ制御部50は、ステップST6にお
いて、第2のモードにおけるモータ30の回転数信号X
より第1のモードのモータ30の回転数信号Yを減算
し、この減算値が予めモータ制御部50に記憶された所
定値A以上か否かを比較する。そして、この減算値が所
定値A以上である場合には、ステップST7に進み、こ
の減算値が所定値A未満である場合には、ステップST
4に戻り、再度、第1のモードにおけるモータ30の回
転数信号Yを検出する。
【0047】ステップST6での減算値が所定値A以上
である場合、ステップST7において、モータ制御部5
0は、第1のモードから第2のモードへ切り換えを行う
ため第1乃至第4のトランジスタ35〜44に制御信号
を供給する。以後、モータ制御部50は、記録釦、再生
釦が押される毎に、ステップST1〜ステップST7の
動作を繰り返し行う。
【0048】なお、以上、モータ制御部500につい
て、先ず第2のモードにおけるモータ30の回転数を検
出し、次に第1のモードにおけるモータ30の回転数を
検出する場合について説明したが、これとは逆に、第1
のモードにおけるモータ30の回転数を検出し、次に第
2のモードにおけるモータ30の回転数を検出するよう
にしても良い。
【0049】このような記録再生装置は、第2のモード
におけるモータ30の回転数信号Xより第1のモードの
モータ30の回転数信号Yを減算した減算値が所定値A
未満である場合、すなわち、電源部52の電池電圧が高
い場合、モータ制御部50がコイルの巻線数が多い第1
のモードにモータ30を切り換え、コイル部32,3
3,34に流れる駆動電流を減らすことにより、モータ
30の回転数が一定の状態で省電力化を図ることができ
る。また、電源部52の電池電圧が下がると、モータ3
0の回転数、トルクが小さくなる。そして、第2のモー
ドにおけるモータ30の回転数Xより第1のモードのモ
ータ30の回転数Yを減算した減算値が所定値A以上で
ある場合、すなわち、電源部52の電池電圧が低い場
合、記録再生装置は、第1のモードから第2のモードに
切り換え、コイルの巻線数を減らし、コイル部32,3
3,34に流れる駆動電流を増やすことで、トルク定数
を小さくし、モータ30の回転数を一定に維持すること
ができる。
【0050】すなわち、記録再生装置は、回転数検出部
51で検出されるモータ30の回転数に基づいて、モー
タ制御部50がコイル部32,33,34の巻線数を可
変しコイル部に流れる駆動電流を可変することで、電源
部52の電池電圧に依存されることなくモータ30の回
転数を一定に維持しつつ省電力化を図ることができる。
また、モータ30に対する負荷は、記録再生装置毎のモ
ータのトルク定数のばらつき、コイル抵抗のばらつき、
コイルに駆動電流を流すトランジスタのオン抵抗のばら
つき、及びそれらの温度変化と経年変化等の要因により
ばらつきを有するが、記録再生装置は、モータ30の回
転数に基づき第1のモードと第2のモードの切り換えを
行うことから、モータ30の負荷に依存することなく、
すなわち図7に示す間隔Cを少なくすることができ省電
力化を図ることができる。したがって、記録再生装置
は、記録又は再生中において、磁気テープ2の走行させ
るキャプスタン13の回転速度及び磁気テープ2をテー
プリール3,4に巻き取らせるリール軸15,16の回
転速度を一定にすることができ、磁気テープ2の走行速
度を電池電圧に依存されることなく一定に維持すること
ができ、確実な情報信号の記録、再生を行うことができ
る。また、記録再生装置は、記録釦、再生釦が押される
毎に回転数検出部51がモータ30の回転数を検出し、
モータ制御部50がモードの切換を行うことから、使用
環境温度等の使用環境に応じた最適なモータ30の制御
を行うことができる。
【0051】以上、3相直流モータを用いた記録再生装
置について説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、これより大きいn相のモータを用いること
も可能である。また、以上コイル部32,33,34が
2分割されたモータについて説明したが、コイル部3
2,33,34は、これより多いm分割にしても良い。
このような場合、モータ駆動手段としてトランジスタの
数を増やすことでコイル部の巻線数の切り換えを多段階
で行うことができることから更なる省電力化を図ること
ができると共に、磁気テープ2の早送り時、巻き戻し時
等の高速走行時と記録、再生時の磁気テープ2の定速走
行時との切り換えも行うことができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、回転数検出手段で検出
された回転数に基づいてコイルの巻線数の少ないときの
回転数に対する巻線数が多いときの回転数の差分が所定
の閾値より大きいときにコイルの巻線数を少なくしてモ
ータを回転させるように駆動手段を制御することから、
モータの回転数の低下が電圧の低下によるものかモータ
の負荷によるものかを区別し、モータのコイルの巻線数
の切換を正確に行うことができ、省電力化が図られる。
なお、本発明は、省電力化が図られることから、電源が
限られた携帯型の電子機器に対し特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された記録再生装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】同記録再生装置に用いられるモータを説明する
ための回路図である。
【図3】第1乃至第4のトランジスタのオンオフの状態
を示すタイミングチャートである。
【図4】第1のモードにおける電流通路を示すためのス
テータの回路図である。
【図5】第2のモードにおける電流通路を示すためのス
テータの回路図である。
【図6】第1のモードと第2のモードの切り換えを行う
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 テープカセット、2 磁気テープ、3,4 テープ
リール、10 テープ走行機構、11 記録再生ヘッ
ド、12 カセット装着部、13 キャプスタン、14
ピンチローラ、15,16 リール軸、20 記録再
生部、24 操作部、25記録再生制御部、30 モー
タ、31 ステータ、32 U相コイル部、32a,3
2b コイル、32c タップ、33 V相コイル部、
33a,33b コイル、33c タップ、34 W相
コイル部、34a,34b コイル、34c タップ、
35〜37 第1のトランジスタ、38〜40 第2の
トランジスタ、41〜43 第3のトランジスタ、44
第4のトランジスタ、50モータ制御部、51 回転
数検出部、52 電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 淑之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電流が流れるコイルの巻線数を少な
    くとも2以上切り換えることができるモータと、 上記モータのコイルの巻線数を切り換えて上記モータを
    駆動する駆動手段と、 上記コイルの逆起電圧の周期に基づいて上記モータの回
    転数を検出する回転数検出手段と、 上記回転数検出手段で検出された回転数に基づいて、上
    記コイルの巻線数の少ないときの回転数に対する巻線数
    が多いときの回転数の差分が所定の閾値より大きいとき
    にコイルの巻線数を少なくして上記モータを回転させる
    ように上記駆動手段を制御する制御手段とを備えるモー
    タを用いた駆動装置。
  2. 【請求項2】 駆動電流が流れるコイルの巻線数を少な
    くとも2以上切り換えることができるモータを駆動する
    行程と、 上記コイルの巻線数の少ないときの上記モータの回転数
    と上記コイルの巻線数の多いときの上記モータの回転数
    を検出する行程と、 上記コイルの巻線数の少ないときの上記モータの回転数
    に対する巻線数が多いときの上記モータの回転数の差分
    を算出する行程と、 上記差分が所定の閾値より大きいときに上記コイルの巻
    線数を少なくして上記モータを回転させる行程とを備え
    るモータを用いた駆動方法。
  3. 【請求項3】 テープ状記録媒体を走行させる走行手段
    と、 情報信号の記録及び/又は再生を行う記録再生手段と、 上記走行手段を駆動させると共に駆動電流が流れるコイ
    ルの巻線数を少なくとも2以上切り換えることができる
    モータと、 上記モータのコイルの巻線数を切り換えて上記モータを
    駆動する駆動手段と、 上記コイルの逆起電圧の周期に基づいて上記モータの回
    転数を検出する回転数検出手段と、 上記回転数検出手段で検出された回転数に基づいて、上
    記コイルの巻線数の少ないときの上記モータの回転数に
    対する巻線数が多いときの上記モータの回転数の差分が
    所定の閾値より大きいときにコイルの巻線数を少なくし
    て上記モータを回転させるように上記駆動手段を制御す
    る制御手段とを備えるテープ状記録媒体の記録及び/又
    は再生装置。
JP9277690A 1997-10-09 1997-10-09 モータを用いた駆動装置及びモータを用いた駆動方法並びにテープ状記録媒体の記録及び/又は再生装置 Withdrawn JPH11122969A (ja)

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