JPH11122974A - 同期モータの回転子の回転位置検出方法およびその装置 - Google Patents
同期モータの回転子の回転位置検出方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH11122974A JPH11122974A JP9284161A JP28416197A JPH11122974A JP H11122974 A JPH11122974 A JP H11122974A JP 9284161 A JP9284161 A JP 9284161A JP 28416197 A JP28416197 A JP 28416197A JP H11122974 A JPH11122974 A JP H11122974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- synchronous motor
- rotor
- rotational position
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
電圧を積分する積分手段と、振幅が一定で位置信号に同
期し、かつ積分信号に対して所定位相だけ進められた周
期信号を積分信号に加算する加算手段と、加算された信
号のゼロクロスを検出して同期モータの回転子の回転位
置を検出する回転位置検出手段とを含む。
Description
子の回転位置検出方法およびその装置に関し、さらに詳
細にいえば、同期モータの固定子巻線の第1中性点電圧
と、同期モータの固定子巻線と互いに並列接続された抵
抗の第2中性点電圧とに基づいて同期モータの回転子の
回転位置を検出するための方法およびその装置に関す
る。
を制御するに当っては、回転子の回転位置を検出し、回
転子の回転位置に対応させて固定子巻線に駆動電圧を印
加することが必要である。したがって、回転子の回転位
置を検出することが必須である。
置を示す概略図である。この制御装置は、直流電源31
を三相インバータ32に印加し、三相インバータ32か
らの出力電圧をブラシレスDCモータ33のY結線され
た固定子巻線33a,33b,33cに印加している。
なお、33dは回転子である。そして、固定子巻線33
a,33b,33cと並列に接続された抵抗34a,3
4b,34cにも三相インバータ32からの出力電圧を
印加している。したがって、固定子巻線33a,33
b,33cの接続点において第1の中性点電圧VNが得
られ、抵抗34a,34b,34cの接続点において第
2の中性点電圧VMが得られる。
電圧VMが積分回路35に供給され、両中性点電圧の差
電圧VMNの積分信号∫VMNdtが得られ、この積分
信号∫VMNdtがゼロクロスコンパレータ36に供給
され、ゼロクロス点でレベルが反転する回転位置検出信
号が得られる。また、積分信号∫VMNdtはコンパレ
ータ37に供給され、所定の基準電圧と比較され、比較
結果信号がフリップフロップ回路38に供給され、積分
信号レベル検出信号を出力する。
レベル検出信号をマイコン39に供給し、マイコン39
において所定の処理を行ってインバータ波形指示信号を
出力し、ドライブ回路40を介して三相インバータ32
の各制御端子に供給する。なお、直流電源31と三相イ
ンバータ32との間に電流検出器41を設け、検出電流
を過電流検出回路42に供給し、過電流検出信号をマイ
コン39に供給し、過電流検出時の処理(例えば、イン
バータ32を停止させる処理)を行うようにしている。
また、コンパレータ37に与えられる基準電圧は、マイ
コン39からの比較レベル設定信号に基づいて設定され
るようにしている。さらに、フリップフロップ回路38
はマイコン39からのリセット信号によりリセットされ
るようにしている。
制御装置の回転位置検出に関連する部分の信号波形を示
す図である。ブラシレスDCモータ33の固定子巻線3
3a,33b,33cの誘起電圧は図8中(A)(B)
(C)に示すように、位相が互いに120度ずれてい
る。そして、差電圧VMNが図8中(D)に示すように
なる。したがって、この差信号VMNを積分することに
より、図8中(E)に示すように積分信号∫VMNdt
が得られる。そして、この積分信号∫VMNdtのゼロ
クロスでレベルが反転する回転位置信号SINTが得ら
れる{図8中(F)参照}。
信号SINTに基づいてインバータ32を制御すること
により、ブラシレスDCモータ33を駆動することがで
きる。
スDCモータ制御装置を採用した場合には、実際の差電
圧VMNには、モータ巻線電流による電圧降下などに起
因する電圧が重畳し、正確な誘起電圧に対して、遅れ方
向にシフトする{図9中(A)参照}。したがって、差
電圧VMNを積分した積分信号∫VMNdtも遅れ位相
方向にシフトする{図9中(B)参照}ことになり、回
転位置信号の角度誤差が発生することになる{図9中
(C)参照}(U相の誘起電圧のゼロクロス点をZ信号
のタイミングとすると、位置信号がZ信号方向にシフト
する。) ここで、モータ発生トルクが一定であると仮定すれば、
前記重畳電圧の大きさはほぼ一定となり、積分信号の大
きさが小さくなるほど重畳電圧の影響を大きく受け、回
転位置信号の角度誤差が大きくなる(積分信号と、Z信
号に対する位置信号の進み位相との関係を示す図10を
参照)。また、通常、モータが最大効率となるときの積
分信号の大きさは5V程度であることが分かっている。
このとき、負荷変動などにより、インバータ制御で追従
できないほど急激な負荷が加わると、次の不都合が発生
する。
シフトし、これにより積分信号が小さくなってしまう。 (2) 積分信号が小さくなると、上述の回転位置信号
誤差が遅れ方向に大きくなり、その結果、加速度的にイ
ンバータ電圧位相が遅れて、モータが脱調を起してしま
う。
たものであり、回転位置信号の角度誤差を低減すること
ができる同期モータの回転子の回転位置検出方法および
その装置を提供することを目的としている。
回転子の回転位置検出方法は、同期モータの固定子巻線
の第1中性点電圧と、同期モータの固定子巻線と互いに
並列接続された抵抗の第2中性点電圧とに基づいて同期
モータの回転子の回転位置を検出するに当って、第1中
性点電圧と第2中性点電圧との差電圧を積分し、振幅が
一定で位置信号に同期し、かつ積分信号に対して所定位
相だけ進められた周期信号を積分信号に加算し、加算さ
れた信号のゼロクロスを検出して同期モータの回転子の
回転位置を検出する方法である。
検出方法は、周期信号として正弦波信号を採用する方法
である。請求項3の同期モータの回転子の回転位置検出
方法は、周期信号の進み位相として、積分信号レベルの
減少に対応させて増加させられ、積分信号レベルの増加
に対応させて減少させられるものを採用する方法であ
る。
検出方法は、周期信号の振幅として、負荷トルクの増加
に対応させて増加させられ、負荷トルクの減少に対応さ
せて減少させられるものを採用する方法である。請求項
5の同期モータの回転子の回転位置検出方法は、同期モ
ータとして、ブラシレスDCモータを採用する方法であ
る。
検出装置は、同期モータの固定子巻線の第1中性点電圧
と、同期モータの固定子巻線と互いに並列接続された抵
抗の第2中性点電圧とに基づいて同期モータの回転子の
回転位置を検出する装置であって、第1中性点電圧と第
2中性点電圧との差電圧を積分する積分手段と、振幅が
一定で位置信号に同期し、かつ積分信号に対して所定位
相だけ進められた周期信号を積分信号に加算する加算手
段と、加算された信号のゼロクロスを検出して同期モー
タの回転子の回転位置を検出する回転位置検出手段とを
含むものである。
検出装置は、周期信号として正弦波信号を採用するもの
である。請求項8の同期モータの回転子の回転位置検出
装置は、周期信号の進み位相として、積分信号レベルの
減少に対応させて増加させられ、積分信号レベルの増加
に対応させて減少させられるものを採用するものであ
る。
検出装置は、周期信号の振幅として、負荷トルクの増加
に対応させて増加させられ、負荷トルクの減少に対応さ
せて減少させられるものを採用するものである。請求項
10の同期モータの回転子の回転位置検出装置は、同期
モータとして、ブラシレスDCモータを採用するもので
ある。
方法であれば、同期モータの固定子巻線の第1中性点電
圧と、同期モータの固定子巻線と互いに並列接続された
抵抗の第2中性点電圧とに基づいて同期モータの回転子
の回転位置を検出するに当って、第1中性点電圧と第2
中性点電圧との差電圧を積分し、振幅が一定で位置信号
に同期し、かつ積分信号に対して所定位相だけ進められ
た周期信号を積分信号に加算し、加算された信号のゼロ
クロスを検出して同期モータの回転子の回転位置を検出
するのであるから、遅れ位相方向にシフトする積分信号
を周期信号により補償して、回転位置信号の角度誤差を
低減することができる。
検出方法であれば、周期信号として正弦波信号を採用す
るのであるから、より確実に角度誤差を低減できるほ
か、請求項1と同様の作用を達成することができる。請
求項3の同期モータの回転子の回転位置検出方法であれ
ば、周期信号の進み位相として、積分信号レベルの減少
に対応させて増加させられ、積分信号レベルの増加に対
応させて減少させられるものを採用するのであるから、
請求項1または請求項2の作用に加え、周期信号による
過補償を防止することができる。
検出方法であれば、周期信号の振幅として、負荷トルク
の増加に対応させて増加させられ、負荷トルクの減少に
対応させて減少させられるものを採用するのであるか
ら、請求項1から請求項3の何れかと同様の作用に加
え、周期信号による過補償を防止することができる。請
求項5の同期モータの回転子の回転位置検出方法であれ
ば、同期モータとして、ブラシレスDCモータを採用す
るのであるから、請求項1から請求項4の何れかと同様
の作用を達成することができる。
検出装置であれば、同期モータの固定子巻線の第1中性
点電圧と、同期モータの固定子巻線と互いに並列接続さ
れた抵抗の第2中性点電圧とに基づいて同期モータの回
転子の回転位置を検出するに当って、積分手段によっ
て、第1中性点電圧と第2中性点電圧との差電圧を積分
し、加算手段によって、振幅が一定で位置信号に同期
し、かつ積分信号に対して所定位相だけ進められた周期
信号を積分信号に加算し、回転位置検出手段によって、
加算された信号のゼロクロスを検出して同期モータの回
転子の回転位置を検出することができる。
分信号を周期信号により補償して、回転位置信号の角度
誤差を低減することができる。請求項7の同期モータの
回転子の回転位置検出装置であれば、周期信号として正
弦波信号を採用するのであるから、より確実に角度誤差
を低減できるほか、請求項6と同様の作用を達成するこ
とができる。
検出装置であれば、周期信号の進み位相として、積分信
号レベルの減少に対応させて増加させられ、積分信号レ
ベルの増加に対応させて減少させられるものを採用する
のであるから、請求項6または請求項7の作用に加え、
周期信号による過補償を防止することができる。請求項
9の同期モータの回転子の回転位置検出装置であれば、
周期信号の振幅として、負荷トルクの増加に対応させて
増加させられ、負荷トルクの減少に対応させて減少させ
られるものを採用するのであるから、請求項6から請求
項8の何れかと同様の作用に加え、周期信号による過補
償を防止することができる。
置検出装置であれば、同期モータとして、ブラシレスD
Cモータを採用するのであるから、請求項6から請求項
9の何れかと同様の作用を達成することができる。
発明の同期モータの回転子の回転位置検出方法およびそ
の装置の実施の態様を詳細に説明する。図1はこの発明
の同期モータの回転子の回転位置検出装置の一実施態様
を示す電気回路図である。
加算装置2と、ゼロクロスコンパレータ3と、マイコン
4と、ブラシレスDCモータ5と、Y結線した抵抗回路
6と、マイコン4により制御される三相インバータ7と
を有している。さらに詳細に説明する。ブラシレスDC
モータ5の固定子巻線5a,5b,5cがY結線されて
いるとともに、Y結線した抵抗回路6を構成する抵抗6
a,6b,6cが固定子巻線5a,5b,5cと並列接
続されている。そして、三相インバータ7の出力電圧が
固定子巻線5a,5b,5cおよび抵抗6a,6b,6
cに印加されている。なお、5dは回転子である。
ンプ1aの反転入力端子と出力端子との間に互いに並列
接続された抵抗1bおよびコンデンサ1cとを有してい
る。そして、固定子巻線5a,5b,5cの接続点にお
いて得られる第1の中性点電圧VNがオペアンプ1aの
非反転入力端子に印加され、抵抗6a,6b,6cの接
続点において得られる第2の中性点電圧VMがオペアン
プ1aの反転入力端子に印加されている。したがって、
両中性点電圧の差電圧VMN(=VN−VM)がこの積
分装置1により積分され、積分信号∫VMNdtを得る
ことができる。
ンプ2aの反転入力端子と出力端子との間に接続された
抵抗2bと、オペアンプ2aの反転入力端子とオペアン
プ1aの出力端子との間に接続された抵抗2cと、オペ
アンプ2aの反転入力端子とマイコン4のD/A出力端
子との間に接続された抵抗2dとを有している。なお、
オペアンプ2aの反転入力端子をアース(固定子巻線5
a,5b,5cの接続点)に接続している。したがっ
て、積分信号∫VMNdtと、マイコン4のD/A出力
端子から出力される周期信号(振幅が一定で回転位置信
号に同期し、かつ積分信号よりも進み位相となる周期信
号)とが加算装置2により加算され、積分信号∫VMN
dtの位相遅れが補償される。
3aと、オペアンプ3aの非反転入力端子と出力端子と
の間に互いに直列接続された抵抗3bおよび発光ダイオ
ード3cと、オペアンプ3aの非反転入力端子とアース
端子との間に接続された抵抗3dと、抵抗3bと発光ダ
イオード3cとの接続点に接続されたプルアップ抵抗3
eと、発光ダイオード3cからの光を受光するフォトト
ランジスタ3fと、フォトトランジスタ3fのコレクタ
端子と動作用電源端子との間に接続された抵抗3gとを
有している。そして、フォトトランジスタ3fのエミッ
タ端子をアースと直接接続し、フォトトランジスタ3f
のコレクタ端子から回転位置信号SINTを出力するよ
うにしている。ただし、発光ダイオード3cとフォトト
ランジスタ3fとからなるフォトカプラを省略して、オ
ペアンプ3aの出力端子から直接に回転位置信号SIN
Tを出力するようにしてもよい。したがって、加算装置
2により加算された信号のゼロクロスが発生するごとに
レベルが反転する回転位置信号SINTを出力すること
ができる。
作用を説明する。固定子巻線5a,5b,5cの接続点
において得られる第1の中性点電圧VNがオペアンプ1
aの非反転入力端子に印加されるとともに、抵抗6a,
6b,6cの接続点において得られる第2の中性点電圧
VMがオペアンプ1aの反転入力端子に印加されること
により、差電圧VMNが積分され、積分信号∫VMNd
tを得ることができる。ただし、前記差電圧VMNには
モータ巻線電流に起因する電圧降下などによる電圧が重
畳し、正確な誘起電圧に対して遅れ位相方向にシフトす
るのであるから、積分信号∫VMNdtも遅れ位相方向
にシフトする。
て、進み位相の周期信号を加算することにより、積分信
号∫VMNdtの遅れ位相方向へのシフトを補償するこ
とができる。そして、積分信号∫VMNdtと進み位相
の周期信号とを加算した信号をゼロクロスコンパレータ
3に供給することにより、角度誤差が低減された回転位
置信号を得ることができる。
する前記の不都合の発生を大幅に抑制し、もしくは解消
させることができ、ひいては、モータ最大効率点近傍で
の負荷変動などに対する安定なモータ駆動が可能にな
る。さらに詳細に説明する。なお、以下の説明において
は、周期信号として正弦波信号を採用する。
・sin(θ+π/2)とすれば、両者を加算した信号
は、 A・sinθ+B・sin(θ+π/2) となる。そして、この式は次のように変形される。 (A2+B2)1/2・sin(θ+α) ただし、α=tan-1(B/A) そして、正弦波信号は振幅が一定であるから、積分信号
∫VMNdtの大きさにより加算された信号の位相進み
量が異なることになる(図2および図3参照)。また、
上記変形された式中のα(補正量)は図4に示すとおり
であり、積分信号レベルが小さくなるほど補正量(進み
位相量)が大きくなっていることが分かる。
ラシレスDCモータ制御装置に示されているような積分
信号レベル検出回路(コンパレータ37)を採用して積
分信号レベルを検出し(積分信号が所定の基準信号より
も大きいか否かを判定し)、検出結果を入力として積分
信号レベル−補正量特性から補正量を得、得られた補正
量に対応する進み位相量の正弦波信号をマイコン4から
出力することにより、積分信号∫VMNdtの遅れ位相
方向へのシフトの補償精度を高めることが好ましい。
なるほど補正量(進み位相量)が大きくなっていること
も分かる。したがって、例えば、モータ電流などからモ
ータトルク(負荷トルク)を検出し、検出したモータト
ルクを入力として積分信号レベル−補正量特性から補正
量を得、得られた補正量に対応する振幅の正弦波信号を
マイコン4から出力することにより、積分信号∫VMN
dtの遅れ位相方向へのシフトの補償精度を高めること
が好ましい。
回転位置検出装置の他の実施態様を示す電気回路図であ
る。この回転位置検出装置が前記の回転位置検出装置と
異なる点は、周期信号をマイコンにより発生させる代わ
りに、周期信号発生回路を採用した点のみである。この
周期信号発生回路8は、非反転入力端子がアースと接続
され、反転入力端子が抵抗8bを介してオペアンプ1a
の出力端子と接続されたオペアンプ8aと、オペアンプ
8aの反転入力端子と出力端子との間に互いに並列接続
された抵抗8cおよびコンデンサ8dと、オペアンプ8
aの出力端子とアースとの間に互いに直列接続された抵
抗8e、逆接続のツェナーダイオード8f、順接続のダ
イオード8gと、逆接続のツェナーダイオード8f、順
接続のダイオード8gの直列接続回路と並列に、かつ互
いに直列接続された順接続のツェナーダイオード8h、
逆接続のダイオード8iと、順接続のツェナーダイオー
ド8h、逆接続のダイオード8iの直列接続回路と並列
に、かつ互いに直列接続された抵抗8j、コンデンサ8
kとを有しており、抵抗8jとコンデンサ8kとの接続
点の電圧を抵抗2dを介してオペアンプ2aの反転入力
端子に印加している。
サ8dとで構成される回路は、ゲインを十分に大きく設
定することにより、出力を飽和させるようにしている。
また、逆接続のツェナーダイオード8f、順接続のダイ
オード8gの直列接続回路と順接続のツェナーダイオー
ド8h、順接続のダイオード8iの直列接続回路とで振
幅制限回路を構成している。さらに、抵抗8jとコンデ
ンサ8kとで充放電回路を構成している。
分信号∫VMNdtが与えられた場合に、オペアンプ8
aと抵抗8cとコンデンサ8dとで構成される回路によ
り出力を飽和させ、逆接続のツェナーダイオード8f、
順接続のダイオード8gの直列接続回路と順接続のツェ
ナーダイオード8h、順接続のダイオード8iの直列接
続回路とで構成される振幅制限回路により振幅を制限す
ることによって、図6中(B)に示すように、積分信号
∫VMNdtよりも位相が所定角度(ほぼ90度)進ん
だ振幅一定の矩形波信号を得る。そして、この矩形波信
号を抵抗8jとコンデンサ8kとで構成される充放電回
路に供給することにより、充放電が行われ、図6中
(C)に示すように、擬似正弦波信号を発生することが
できる。
とにより、図1の回転位置検出装置と同様に、角度誤差
が低減された回転位置信号を得ることができる。そし
て、回転位置信号の角度誤差に起因する前記の不都合の
発生を大幅に抑制し、もしくは解消させることができ、
ひいては、モータ最大効率点近傍での負荷変動などに対
する安定なモータ駆動が可能になる。
トする積分信号を周期信号により補償して、回転位置信
号の角度誤差を低減することができるという特有の効果
を奏する。請求項2の発明は、請求項1と同様の効果に
加え、より確実に角度誤差を低減できるという特有の効
果を奏する。
2の効果に加え、周期信号による過補償を防止すること
ができるという特有の効果を奏する。請求項4の発明
は、請求項1から請求項3の何れかと同様の効果に加
え、周期信号による過補償を防止することができるとい
う特有の効果を奏する。請求項5の発明は、請求項1か
ら請求項4の何れかと同様の効果を奏する。
する積分信号を周期信号により補償して、回転位置信号
の角度誤差を低減することができるという特有の効果を
奏する。請求項7の発明は、請求項6と同様の効果に加
え、より確実に角度誤差を低減できるという特有の効果
を奏する。
7の効果に加え、周期信号による過補償を防止すること
ができるという特有の効果を奏する。請求項9の発明
は、請求項6から請求項8の何れかと同様の効果に加
え、周期信号による過補償を防止することができるとい
う特有の効果を奏する。請求項10の発明は、請求項6
から請求項9の何れかと同様の効果を奏する。
装置の一実施態様を示す電気回路図である。
ある。
である。
装置の他の実施態様を示す電気回路図である。
ある。
を示す電気回路図である。
号波形を示す図である。
信号の位相差との関係を示す図である。
ータ 5a,5b,5c 固定子巻線 5d 回転子 6a,6b,6c 抵抗
Claims (10)
- 【請求項1】 同期モータ(5)の固定子巻線(5a)
(5b)(5c)の第1中性点電圧と、同期モータ
(5)の固定子巻線(5a)(5b)(5c)と互いに
並列接続された抵抗(6a)(6b)(6c)の第2中
性点電圧とに基づいて同期モータ(5)の回転子(5
d)の回転位置を検出する方法であって、 第1中性点電圧と第2中性点電圧との差電圧を積分し、
振幅が一定で位置信号に同期し、かつ積分信号に対して
所定位相だけ進められた周期信号を積分信号に加算し、
加算された信号のゼロクロスを検出して同期モータ
(5)の回転子(5d)の回転位置を検出することを特
徴とする同期モータの回転子の回転位置検出方法。 - 【請求項2】 周期信号は正弦波信号である請求項1に
記載の同期モータの回転子の回転位置検出方法。 - 【請求項3】 周期信号の進み位相は、積分信号レベル
の減少に対応させて増加させられ、積分信号レベルの増
加に対応させて減少させられるものである請求項1また
は請求項2に記載の同期モータの回転子の回転位置検出
方法。 - 【請求項4】 周期信号の振幅は、負荷トルクの増加に
対応させて増加させられ、負荷トルクの減少に対応させ
て減少させられるものである請求項1から請求項3の何
れかに記載の同期モータの回転子の回転位置検出方法。 - 【請求項5】 同期モータ(5)は、ブラシレスDCモ
ータ(5)である請求項1から請求項4の何れかに記載
の同期モータの回転子の回転位置検出方法。 - 【請求項6】 同期モータ(5)の固定子巻線(5a)
(5b)(5c)の第1中性点電圧と、同期モータ
(5)の固定子巻線(5a)(5b)(5c)と互いに
並列接続された抵抗(6a)(6b)(6c)の第2中
性点電圧とに基づいて同期モータ(5)の回転子(5
d)の回転位置を検出する装置であって、 第1中性点電圧と第2中性点電圧との差電圧を積分する
積分手段(1)と、振幅が一定で位置信号に同期し、か
つ積分信号に対して所定位相だけ進められた周期信号を
積分信号に加算する加算手段(2)と、加算された信号
のゼロクロスを検出して同期モータ(5)の回転子(5
d)の回転位置を検出する回転位置検出手段(3)とを
含むことを特徴とする同期モータの回転子の回転位置検
出装置。 - 【請求項7】 周期信号は正弦波信号である請求項6に
記載の同期モータの回転子の回転位置検出装置。 - 【請求項8】 周期信号の進み位相は、積分信号レベル
の減少に対応させて増加させられ、積分信号レベルの増
加に対応させて減少させられるものである請求項6また
は請求項7に記載の同期モータの回転子の回転位置検出
装置。 - 【請求項9】 周期信号の振幅は、負荷トルクの増加に
対応させて増加させられ、負荷トルクの減少に対応させ
て減少させられるものである請求項6から請求項8の何
れかに記載の同期モータの回転子の回転位置検出装置。 - 【請求項10】 同期モータ(5)は、ブラシレスDC
モータ(5)である請求項6から請求項9の何れかに記
載の同期モータの回転子の回転位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28416197A JP3788492B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 同期モータの回転子の回転位置検出方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28416197A JP3788492B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 同期モータの回転子の回転位置検出方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11122974A true JPH11122974A (ja) | 1999-04-30 |
| JP3788492B2 JP3788492B2 (ja) | 2006-06-21 |
Family
ID=17674980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28416197A Expired - Fee Related JP3788492B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 同期モータの回転子の回転位置検出方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3788492B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU751883B2 (en) * | 2000-01-18 | 2002-08-29 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for detecting rotor position in brushless direct current motor |
| KR100474955B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-03-10 | 한국과학기술연구원 | 중성점 전압 보상을 기반으로 한 비엘디씨 모터의 제어시스템 및 그 방법 |
| JP2006352986A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | インバータ装置 |
| JP2006352985A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | インバータ装置 |
| WO2021171323A1 (en) * | 2020-02-25 | 2021-09-02 | Mavel edt S.p.A. | Measuring circuit of the voltage of an electric machine, system and process for calibrating electric machines using such circuit |
| WO2021171324A1 (en) * | 2020-02-25 | 2021-09-02 | Mavel edt S.p.A. | Measuring circuit of the voltage of an electric machine, system and process for controlling electric machines using such circuit |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP28416197A patent/JP3788492B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU751883B2 (en) * | 2000-01-18 | 2002-08-29 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for detecting rotor position in brushless direct current motor |
| KR100474955B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-03-10 | 한국과학기술연구원 | 중성점 전압 보상을 기반으로 한 비엘디씨 모터의 제어시스템 및 그 방법 |
| JP2006352986A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | インバータ装置 |
| JP2006352985A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | インバータ装置 |
| WO2021171323A1 (en) * | 2020-02-25 | 2021-09-02 | Mavel edt S.p.A. | Measuring circuit of the voltage of an electric machine, system and process for calibrating electric machines using such circuit |
| WO2021171324A1 (en) * | 2020-02-25 | 2021-09-02 | Mavel edt S.p.A. | Measuring circuit of the voltage of an electric machine, system and process for controlling electric machines using such circuit |
| US12117468B2 (en) | 2020-02-25 | 2024-10-15 | Mavel edt S.p.A. | Measuring circuit of the voltage of an electric machine, system and process for calibrating electric machines using such circuit |
| US12278574B2 (en) | 2020-02-25 | 2025-04-15 | Mavel Edt S.P.A | System and process for controlling electric machines using a measuring circuit of the voltage of the electric machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3788492B2 (ja) | 2006-06-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR940006168B1 (ko) | Ac 모터 제어장치 | |
| CN101204003B (zh) | 电力变换控制装置以及电力变换控制方法 | |
| US6828752B2 (en) | Driving equipment and semiconductor equipment for alternating-current motor | |
| US5113125A (en) | AC drive with optimized torque | |
| JPS5850119B2 (ja) | 無整流子電動機の制御装置 | |
| US4814683A (en) | Induction motor control apparatus | |
| JPH037089A (ja) | センサレス方式ブラシレスモータ | |
| JP7431346B2 (ja) | モータ制御装置、機電一体ユニット、ハイブリッドシステム、および電動パワーステアリングシステム | |
| JP3788492B2 (ja) | 同期モータの回転子の回転位置検出方法およびその装置 | |
| US4628240A (en) | Synchronous motor control system | |
| JP3386688B2 (ja) | ブラシレスモータの位置検出回路 | |
| JP2674024B2 (ja) | サーボコントローラ | |
| JP3483760B2 (ja) | 永久磁石モータの駆動装置 | |
| JPH03253291A (ja) | 電動機駆動装置 | |
| JPH1042588A (ja) | 電動機の制御装置および可変速発電機 | |
| JP7768031B2 (ja) | インバータシステム | |
| JP3124019B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
| JPS61191291A (ja) | 無整流子直流電動機の位置検出回路 | |
| JP3007989B2 (ja) | ステッピングモータの駆動装置 | |
| JPS62126894A (ja) | 同期電動機の制御装置 | |
| JP3135251B2 (ja) | ブラシレスモータの駆動方法 | |
| JPH10337093A (ja) | 回転電機の方形波電圧駆動システム | |
| JPH0965678A (ja) | センサレスブラシレスモータ | |
| JPH0521999Y2 (ja) | ||
| JP3422238B2 (ja) | 同期モータの回転子回転位置検出方法およびその装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040824 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050520 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060308 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060321 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140407 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |