JPH11123744A - 射出成形金型装置 - Google Patents

射出成形金型装置

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JPH11123744A
JPH11123744A JP29092897A JP29092897A JPH11123744A JP H11123744 A JPH11123744 A JP H11123744A JP 29092897 A JP29092897 A JP 29092897A JP 29092897 A JP29092897 A JP 29092897A JP H11123744 A JPH11123744 A JP H11123744A
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Hiroshi Iwaki
紘 岩木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スタンパ−9を金型キヤビティ7より取り外す
ことなく光学パタ−ン欠陥を検出する検査装置120を
備えた射出成形金型装置110を提供する。 【解決手段】底面形成キャビティ7に固定されたスタン
パ−9をカメラ22にて撮影し、画像処理装置23にて
スタンパ−画像の欠陥を判定し、判定結果をフィ−ドバ
ック装置24にて成形機100にフィードバックする。
カメラ22はアーム31先端に固定され、ア−ム31他
端は可動型取付板外周部4aに固定された駆動装置32
に軸支された連結杆33に垂直に固定され、カメラ22
は連結杆33を中心に、型内(D)から型外(E)まで
回動する。また、カメラ22は駆動装置32により、成
形機100の開閉動作と同期し、型開き時は、カメラ2
2を型内(D)へ回動させ、型締め時は、カメラ22を
型外(E)へ回避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの微細
凹凸、あるいは面光源用表示装置の微細プリズム等の微
細パタ−ン(以下光学パターンと云う。)を、反転成形
するスタンパ−の欠陥を検出する検査装置を備えた射出
成形金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スタンパ−は、光デイスクや導光板等の
原盤から電鋳法で型取りした板状のものを金型キャビテ
ィに固定して光学パタ−ンを成形するものである。
【0003】一般的に、スタンパ−は、厚さ数ミリ程度
と薄く、光学パタ−ンも数10ミクロンと非常に微細で
あるため、成形を重ねていくにつれて、成形圧力等によ
り、パタ−ンの摩耗や変形が生じたり、傷や破損が起こ
リ、スタンパ−を成形型より交換しなければならない。
【0004】従来、スタンパ−は、定期的に金型より取
り外し、目視検査を行うか、成形後、次工程で、成形品
(光デイスクあるいは導光板等)を目視あるいは検査装
置等により検査し、その結果をスタンパ−の品質情報と
してフィ−ドバックし、スタンパ−の交換の是非を決め
ていた。また、スタンパ−の品質とは関係なく無条件に
ある程度の成形ショット数を経れば、スタンパ−の交換
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記、従来例に示すよ
うに、スタンパ−を金型より取り外し、光学パターンの
摩耗や傷を確認し、あれば新品と取り替え、問題なけれ
ば再び金型に戻すスタンパ−の脱着作業は、結構面倒な
作業であり、金型に取り付け後も位置決め等の結構面倒
な作業を要する。まして、成形途中に行われるため、加
工効率が落ちたり、確認や交換に人手が必要となり、省
力化の妨げになっていた。
【0006】本発明は、前記欠点を解消すべく、スタン
パ−を金型キャビティより取り外すことなしに、スタン
パ−の光学パタ−ンの欠陥を検出する検査装置を備えた
射出成形金型装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するために発明されたもので、金型キャビテイに固定
されたスタンパ−の光学パターンの欠陥を検査する検査
装置を備えた射出成形金型装置において、前記検査装置
は、前記光学パターンを撮影する撮像装置と、該撮像装
置を金型外周部に固定する固定装置と、前記撮像装置に
より入力された画像を処理し、前記光学パターンの欠陥
を検出する画像処理装置と、該画像処理装置の結果を、
成形機にフィ−ドバックするフィ−ドバック装置を備え
たことを特徴とする。
【0008】前記固定装置は、前記撮像装置を型内から
型外まで移動するアーム部と、該アーム部を駆動する駆
動手段とを備え、該駆動手段は、成形機の型開閉動作と
同期し、型開き時には、前記撮像装置を型内へ移動さ
せ、型締め時には、型外へ回避させることを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1及び図2
に基ずき説明する。
【0010】図1に示すように、射出成形機100(以
降は成形機と云う。)の型盤101と型締盤102と
は、前後に平行に対向配設され、型締盤102は,4本
のタイバ−103で案内されると共に、型締用シリンダ
−104で前後方向に移動可能である。型盤101の後
方には射出装置105が配設されている。
【0011】図2において、射出成形金型装置110
は、固定型1と可動型2より形成されている。可動型2
は、可動側型板3と可動側取付板4と可動側キャビティ
プレ−ト5とエジェクタブロック6より構成されてい
る。可動側キャビティプレ−ト5は、底面形成キャビテ
ィ7と端面形成キャビティ8より構成されている。底面
形成キャビティ7の上下端面には、エジェクタブロック
6が進退自在に挿通されている。底面形成キャビティ7
には、スタンパ−9が光学パターン10を上向きに載置
され、スタンパ−9端面を底面形成キャビティ7と端面
形成キャビティ8の間で挟持している。また、スタンパ
−9は、位置決めブロック11により、所定の位置に位
置決めされている。
【0012】固定型1は、固定側取付板12と、固定側
型板13及び固定側キャビティプレ−ト14より構成さ
れている。固定側型板13には、ゲート部(図示されて
いない。)があり、溶融状態の熱可塑性樹脂が高圧でキ
ャビティ内に充填される。
【0013】検査装置120は、撮像装置20と固定装
置30より構成されている。
【0014】撮像装置20は、スタンパ−9の光学パタ
ーンを照射する照明装置21と、光学パタ−ンからの反
射光を撮影するカメラ22と、カメラ22により撮影さ
れた光学パターン画像を画像処理技術により欠陥の有無
を判定する画像処理装置23と、画像処理装置23より
判定された結果を、成形機100にフィ−ドバックする
フィ−ドバック装置24よりなる。
【0015】固定装置30は、ア−ム31と駆動装置3
2よりなり、ア−ム31には、先端部31aに、前記底
面形成キャビティ7に固定されたスタンパ−9の光学パ
タ−ン10を臨むようにカメラ22が固定され、他端3
1aには、連結杆33が連結されている。カメラ22
は、連結杆33を中心として、金型内(D)(前記スタ
ンパ−9の光学パタ−ン10を臨む位置)から金型外
(E)(型締め時に、カメラ22が型締め動作を妨害し
ない位置)に回避するように回動する。連結杆33は、
駆動装置32の略中央部に金型開閉方向に軸支されてい
る。駆動装置32は、可動側取付板4の外周部4a(可
動側型板4の範囲外)に固定されている。駆動装置32
は、成形機100の開閉動作に同期し、連結杆33を同
期回動させている。したがって、アーム31が成形機1
00開閉動作に同期し、型開き時には、前記カメラ22
を、スタンパ−9を臨む位置(スタンパ−9の撮影好適
位置)に回動させ、型閉め時は、カメラ22をスタンパ
−9を臨む位置から金型外へ回避させるように回動す
る。
【0016】本実施例においては、検出装置120は、
固定装置30により可動側取付板4に固定されている
が、固定側取付板12に固定することも可能である。そ
の場合は、カメラ22の取付方向や、カメラ22の回動
方向等が異なる。
【0017】次に、図3〜図6より、本実施例の主要動
作を説明する。まず、駆動装置32によるカメラ22の
回動状態を説明すると、 (1)型締め時(可動型2が前進し、可動型2と固定型
1が密着している状態)は、駆動装置32により、カメ
ラ22が、金型外(E)(カメラが、金型開閉動作に干
渉しない位置)へ回避している状態にある。したがっ
て、この状態においては、カメラ22は、スタンパ−9
を撮影することはできない。
【0018】(2)型開き時(可動型2が後退し、可動
型2と固定型1が離れ、成形品15が型外へ取り出され
た後の状態)は、駆動装置32により、カメラ22が、
スタンパ−9を臨む位置(スタンパ−9の光学パターン
10の略中心軸に一致する位置)に回動し、スタンパ−
9の撮影を開始する。
【0019】次に、図7より、欠陥検出手順について説
明する。
【0020】(3)カメラ9により撮影されたスタンパ
−画像は、画像処理技術により、スタンパ−9の光学パ
タ−ン10の欠陥(パタ−ンの摩耗、変形、傷、破損
等)を判定する。
【0021】(4)(3)による判定の結果、欠陥が発
見された場合は、判定結果を成形機100にフィ−ドバ
ックし、成形機100を解放状態で停止させ、スタンパ
−9交換の警告を発する。
【0022】(5)(3)による判定の結果、欠陥が発
見されない場合は、(1)の状態に戻り、成形が続けら
れる。
【0023】従来においては、スタンパ−9は、定期的
に金型より取り外されて、目視検査が行われていた。そ
の場合に、スタンパ−9を金型より取り外し、光学パタ
ーン10の摩耗や傷を確認し、あれば新品と取り替え、
問題なければ再び金型に戻すスタンパ−9の脱着作業
は、結構面倒な作業であり、金型に取り付け後も位置決
め等の結構面倒な作業を要する。まして、成形途中に行
われるため、加工効率が落ちたり、確認や交換に人手が
必要となり、省力化の妨げになっていた。したがって、
本願のように、スタンパ−9を、金型から取り外しをせ
ずに確認ができる技術が望まれていた。また、将来的に
成形機を夜間に自動運転する場合にも、スタンパ−の欠
陥を自動的に検査し、スタンパ−を自動的に交換する技
術は、必要不可欠なものである。
【0024】また、本願は、フィ−ドバック装置24に
より、スタンパ−9の交換の要否を的確に成形機100
にフィ−ドバックすることにより、スタンパ−9の品質
維持ができ、成形品の品質向上を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、スタンパーの交換要否確認作
業が機械化されることにより、成形機の加工効率の向上
と、スタンパ−確認作業の効率化と省力化を図ることが
できる。また、スタンパー交換を合理的また経済的に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例で、射出成形機の概略
構成図である。
【図2】同じく、射出成形金型装置の分解斜視図であ
る。
【図3】同じく、射出成形装置の型開き時の(カメラが
スタンパ−を臨んだ状態を示す。)上面図である。(A
−A)
【図4】同じく、射出成形装置の型開き時の(カメラが
スタンパ−を臨んだ状態を示す。)斜視図である。(A
−A)
【図5】同じく、射出成形装置の型締め時の(カメラが
型外へ回避した状態を示す。)上面図である。(A−
A)
【図6】同じく、射出成形装置の型締め時の(カメラが
型外へ回避した状態を示す。)上面図である。(A−
A)
【図7】同じく、検査装置の検査手順を示すフロ−チャ
−トである。
【符号の説明】
7 底面形成キャビティ(金型キャビティ) 9 スタンパ− 10 光学パタ−ン 20 検査装置 110 射出成形金型装置 19 カメラ(撮像装置) 4a 可動側取付板外周部(金型縁辺部) 30 固定装置 22 画像処理装置 100 成形機 23 フィ−ドバック装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型キャビテイに固定されたスタンパ−の
    光学パターンの欠陥を検査する検査装置を備えた射出成
    形金型装置において、前記検査装置は、前記光学パター
    ンを撮影する撮像装置と、該撮像装置を金型外周部に固
    定する固定装置と、前記撮像装置により入力された画像
    を処理し、前記光学パターンの欠陥を検出する画像処理
    装置と、該画像処理装置の結果を、成形機にフィ−ドバ
    ックするフィ−ドバック装置を有することを特徴とする
    射出成形金型装置。
  2. 【請求項2】前記固定装置は、前記撮像装置を型内から
    型外まで移動するアーム部と、該アーム部を駆動する駆
    動手段とを備え、該駆動手段は、成形機の型開閉動作と
    同期し、型開き時には、前記撮像装置を型内へ移動さ
    せ、型締め時には、型外へ回避させることを特徴とする
    請求項1に記載の射出成形金型装置。
JP29092897A 1997-10-23 1997-10-23 射出成形金型装置 Expired - Fee Related JP3322618B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001287243A (ja) * 2000-04-07 2001-10-16 Nippon Leiz Co Ltd 導光板製造用積層射出成形機および導光板
JP2014064022A (ja) * 2013-11-11 2014-04-10 Canon Inc インプリント装置
JP2015144305A (ja) * 2015-03-13 2015-08-06 キヤノン株式会社 インプリント装置および方法ならびに物品製造方法
CN107214815A (zh) * 2017-07-31 2017-09-29 重庆志谋科技有限公司 一种建筑构造柱成型装置

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