JPH11124018A - 坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システム - Google Patents
坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システムInfo
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- JPH11124018A JPH11124018A JP29116497A JP29116497A JPH11124018A JP H11124018 A JPH11124018 A JP H11124018A JP 29116497 A JP29116497 A JP 29116497A JP 29116497 A JP29116497 A JP 29116497A JP H11124018 A JPH11124018 A JP H11124018A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】部品点数を減らしてABSおよびHSAをでき
るだけ簡単な構造にすることにより、配管および車両へ
の取付を容易にし、しかもコストを低減する。 【解決手段】ブレーキペダル1の踏み込みによる通常ブ
レーキで車両が停止すると、各車輪速センサ25〜28
の車輪速検出信号でHSA ECUがABSモジュレー
タ8,18,19の常開のABS保持弁51が閉じ、ブレ
ーキアクチュエータ11,22,23にエア圧が保持され
るので、ブレーキペダル1が解放されても、ブレーキ作
動保持状態になる。アクセルペダルの踏み込みで、HS
A ECUがABSモジュレータ8,18,19の常閉の
ABS減圧弁52を開くので、ブレーキアクチュエータ
のエアが排気されるとともに、ABS保持弁51が開か
れて、ブレーキ作動保持状態が解除される。こうして、
ABSモジュレータを利用して、HSA作用が行われ
る。
るだけ簡単な構造にすることにより、配管および車両へ
の取付を容易にし、しかもコストを低減する。 【解決手段】ブレーキペダル1の踏み込みによる通常ブ
レーキで車両が停止すると、各車輪速センサ25〜28
の車輪速検出信号でHSA ECUがABSモジュレー
タ8,18,19の常開のABS保持弁51が閉じ、ブレ
ーキアクチュエータ11,22,23にエア圧が保持され
るので、ブレーキペダル1が解放されても、ブレーキ作
動保持状態になる。アクセルペダルの踏み込みで、HS
A ECUがABSモジュレータ8,18,19の常閉の
ABS減圧弁52を開くので、ブレーキアクチュエータ
のエアが排気されるとともに、ABS保持弁51が開か
れて、ブレーキ作動保持状態が解除される。こうして、
ABSモジュレータを利用して、HSA作用が行われ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制動時に制動車輪
のロックを防止するためにブレーキ力を調整するアンチ
スキッドブレーキ制御システム(以下、ABSともい
う)および発進時や急加速時に駆動輪の空転を防止する
ために駆動輪の駆動力をブレーキ制御により調整するト
ラクションコントロールシステム(以下、TRCともい
う)、および坂道発進をブレーキ制御により簡単に行う
ことのできるようにする坂道発進補助装置(Hill Start
Aid:以下、HSAともいう)を備えたブレーキ制御シ
ステムの技術分野に属し、特に、ABSモジュレータに
より、HSAの機能を行うようにするブレーキ制御シス
テムの技術分野に属するものである。
のロックを防止するためにブレーキ力を調整するアンチ
スキッドブレーキ制御システム(以下、ABSともい
う)および発進時や急加速時に駆動輪の空転を防止する
ために駆動輪の駆動力をブレーキ制御により調整するト
ラクションコントロールシステム(以下、TRCともい
う)、および坂道発進をブレーキ制御により簡単に行う
ことのできるようにする坂道発進補助装置(Hill Start
Aid:以下、HSAともいう)を備えたブレーキ制御シ
ステムの技術分野に属し、特に、ABSモジュレータに
より、HSAの機能を行うようにするブレーキ制御シス
テムの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車のブレーキ制御システムに
おいては、アンチスキッド制御モジュレータ(以下、A
BSモジュレータともいう)により制動時に車輪ロック
を解消するようにブレーキ力を調整するABS、および
トラクションコントロールバルブ(以下、TRCバルブ
ともいう)により発進時や急加速時に駆動輪の空転を解
消するように駆動力を調整するTRC、および坂道発進
補助バルブ(以下、HSAバルブともいう)により坂道
発進を簡単に行うようにしたHSAがともに一体的に組
み込まれたブレーキ制御システムが開発されている。
おいては、アンチスキッド制御モジュレータ(以下、A
BSモジュレータともいう)により制動時に車輪ロック
を解消するようにブレーキ力を調整するABS、および
トラクションコントロールバルブ(以下、TRCバルブ
ともいう)により発進時や急加速時に駆動輪の空転を解
消するように駆動力を調整するTRC、および坂道発進
補助バルブ(以下、HSAバルブともいう)により坂道
発進を簡単に行うようにしたHSAがともに一体的に組
み込まれたブレーキ制御システムが開発されている。
【0003】このようなABS、TRC、およびHSA
を備えた従来のブレーキ制御システムの一例として、特
開平8ー91118号公報に開示されたブレーキ制御シ
ステムがあるとともに、HSAバルブとしては特公平6
ー45334号公報に開示されたHSAバルブがある。
を備えた従来のブレーキ制御システムの一例として、特
開平8ー91118号公報に開示されたブレーキ制御シ
ステムがあるとともに、HSAバルブとしては特公平6
ー45334号公報に開示されたHSAバルブがある。
【0004】図9は、特開平8ー91118号公報に開
示されているブレーキ制御システムを示す図であり、図
10は特公平6ー45334号公報に開示されたHSA
バルブを示す図である。
示されているブレーキ制御システムを示す図であり、図
10は特公平6ー45334号公報に開示されたHSA
バルブを示す図である。
【0005】図9および図10において、通常制動時、
ブレーキペダル1を踏み込んでデュアルブレーキバルブ
2を作動させることにより、エアタンク3の圧縮空気
(以下、エアともいう)がデュアルブレーキバルブ2か
ら、HSAバルブ4の入力口5、開いている逆止弁6、
出力口7および前輪側のABSモジュレータ8を通って
非駆動輪である前輪9,10のブレーキアクチュエータ
11に供給されるとともに、エアタンク3′のエアがデ
ュアルブレーキバルブ2から、HSAバルブ12の入力
口13、開いている逆止弁14、出力口15、ダブルチ
ェックバックル16,17、後輪側のABSモジュレー
タ18,19を通って駆動輪である前後輪(以下、単に
駆動輪ともいう)20,21および非駆動輪である後後
輪20′,21′のブレーキアクチュエータ22,23に
供給され、各ブレーキアクチュエータ11,22,23が
制動油圧を発生し、発生した制動油圧は、それぞれ各車
輪9,10,20,20´,21,21´のブレーキシリン
ダ(不図示)に導入され、各車輪9,10,20,20´,
21,21´のブレーキが作動する。
ブレーキペダル1を踏み込んでデュアルブレーキバルブ
2を作動させることにより、エアタンク3の圧縮空気
(以下、エアともいう)がデュアルブレーキバルブ2か
ら、HSAバルブ4の入力口5、開いている逆止弁6、
出力口7および前輪側のABSモジュレータ8を通って
非駆動輪である前輪9,10のブレーキアクチュエータ
11に供給されるとともに、エアタンク3′のエアがデ
ュアルブレーキバルブ2から、HSAバルブ12の入力
口13、開いている逆止弁14、出力口15、ダブルチ
ェックバックル16,17、後輪側のABSモジュレー
タ18,19を通って駆動輪である前後輪(以下、単に
駆動輪ともいう)20,21および非駆動輪である後後
輪20′,21′のブレーキアクチュエータ22,23に
供給され、各ブレーキアクチュエータ11,22,23が
制動油圧を発生し、発生した制動油圧は、それぞれ各車
輪9,10,20,20´,21,21´のブレーキシリン
ダ(不図示)に導入され、各車輪9,10,20,20´,
21,21´のブレーキが作動する。
【0006】制動を解除するために、ブレーキペダル1
を解放してデュアルブレーキバルブ2を非作動位置にす
ると、ブレーキアクチュエータ11,22,23に供給さ
れているエアは、作動時とは逆に、それぞれABSモジ
ュレータ8,18,19およびHSAバルブ4,12を通
ってデュアルブレーキバルブ2から大気に排出される。
これにより、ブレーキアクチュエータ11,22,23が
非作動状態となるので、各車輪9,10,20,20´,2
1,21´のブレーキが解除する。
を解放してデュアルブレーキバルブ2を非作動位置にす
ると、ブレーキアクチュエータ11,22,23に供給さ
れているエアは、作動時とは逆に、それぞれABSモジ
ュレータ8,18,19およびHSAバルブ4,12を通
ってデュアルブレーキバルブ2から大気に排出される。
これにより、ブレーキアクチュエータ11,22,23が
非作動状態となるので、各車輪9,10,20,20´,2
1,21´のブレーキが解除する。
【0007】制動中に、ABS/TRC ECU24
は、各車輪速センサ25,26,27,28からの車輪速
に基づいて各車輪9,10,20,20´,21,21´の
少なくとも1つの車輪がロック傾向になったと判断した
とき、ABSモジュレータ8,18,19のうち、少なく
ともロック傾向にある車輪に対応するABSモジュレー
タを作動制御して、ロック傾向が解消するようにブレー
キ力を調整するアンチスキッド制御を行う。
は、各車輪速センサ25,26,27,28からの車輪速
に基づいて各車輪9,10,20,20´,21,21´の
少なくとも1つの車輪がロック傾向になったと判断した
とき、ABSモジュレータ8,18,19のうち、少なく
ともロック傾向にある車輪に対応するABSモジュレー
タを作動制御して、ロック傾向が解消するようにブレー
キ力を調整するアンチスキッド制御を行う。
【0008】また、発進時や加速時等に、ABS/TR
C ECU24は、駆動輪20,21の各車輪速センサ2
7,28からの車輪速に基づいて駆動輪20,21の少な
くとも1つの駆動輪が空転傾向になったと判断したと
き、常閉のTRCバルブ29,30のうち、その駆動輪
に対応するTRCバルブを開閉制御して、エアタンク3
のエアを、空転傾向にある駆動輪側のダブルチェックバ
ルブおよびABSモジュレータを介してブレーキアクチ
ュエータに供給制御し、空転傾向にある駆動輪のブレー
キをかけて空転傾向が解消するようにその駆動力を調整
するトラクションコントロールを行う。
C ECU24は、駆動輪20,21の各車輪速センサ2
7,28からの車輪速に基づいて駆動輪20,21の少な
くとも1つの駆動輪が空転傾向になったと判断したと
き、常閉のTRCバルブ29,30のうち、その駆動輪
に対応するTRCバルブを開閉制御して、エアタンク3
のエアを、空転傾向にある駆動輪側のダブルチェックバ
ルブおよびABSモジュレータを介してブレーキアクチ
ュエータに供給制御し、空転傾向にある駆動輪のブレー
キをかけて空転傾向が解消するようにその駆動力を調整
するトラクションコントロールを行う。
【0009】更に、HSAは次のようにして作動する。
まずHSA作動スイッチ31をオンするとともに、パー
キングブレーキを解除する。このパーキングブレーキの
解除がパーキングブレーキスイッチ32により検知され
て、パーキングブレーキ解除信号がHSA ECU33
に送給される。次に、ブレーキペダル1を踏み込むと、
デュアルブレーキバルブ2からエアが出力されて、その
エアの圧力が圧力スイッチ34,35により検出され、
圧力スイッチ34,35からブレーキ作動信号がHSA
ECU33に供給される。また、前述の通常ブレーキと
同様に、デュアルブレーキバルブ2からエアがブレーキ
アクチュエータ11,22,23に供給され、各車輪9,
10,20,20′,21,21′のブレーキが作動する。
まずHSA作動スイッチ31をオンするとともに、パー
キングブレーキを解除する。このパーキングブレーキの
解除がパーキングブレーキスイッチ32により検知され
て、パーキングブレーキ解除信号がHSA ECU33
に送給される。次に、ブレーキペダル1を踏み込むと、
デュアルブレーキバルブ2からエアが出力されて、その
エアの圧力が圧力スイッチ34,35により検出され、
圧力スイッチ34,35からブレーキ作動信号がHSA
ECU33に供給される。また、前述の通常ブレーキと
同様に、デュアルブレーキバルブ2からエアがブレーキ
アクチュエータ11,22,23に供給され、各車輪9,
10,20,20′,21,21′のブレーキが作動する。
【0010】そして、車両停車時にブレーキペダル1を
所定時間(例、1秒)以上踏み続けると、HSA EC
U33はHSAバルブ4,12のソレノイド36を励磁
してアーマチュア37を作動し、第1開閉弁38を開く
とともに第2開閉弁39を閉じる。これにより、圧力室
40,41は、エアタンク3に常時連通する室46に連
通するとともに大気と遮断されて、エアタンク3のエア
が圧力室40,41に導入される。このエアにより、両
制御ピストン42,43が作動して両逆止弁6,14を閉
じ、その結果、出力口7,15から入力口5,13に向か
うエアの流れが阻止される。更にHSAバルブ4,12
のソレノイド36の励磁と同時に、HSAECU33は
パイロットランプ44を点灯し、運転者にHSAバルブ
4,12のオンを知らせる。運転者はパイロットランプ
44の点灯を見てブレーキペダル1を解放する。ブレー
キペダル1を解放すると、ブレーキアクチュエータ1
1,22,23にそれぞれ導入されているエアは、逆止弁
6,14によってデュアルブレーキバルブ2の方への流
れが阻止されるので、ブレーキアクチュエータ11,2
2,23にエアが保持され、ブレーキが作動状態に保持
される。
所定時間(例、1秒)以上踏み続けると、HSA EC
U33はHSAバルブ4,12のソレノイド36を励磁
してアーマチュア37を作動し、第1開閉弁38を開く
とともに第2開閉弁39を閉じる。これにより、圧力室
40,41は、エアタンク3に常時連通する室46に連
通するとともに大気と遮断されて、エアタンク3のエア
が圧力室40,41に導入される。このエアにより、両
制御ピストン42,43が作動して両逆止弁6,14を閉
じ、その結果、出力口7,15から入力口5,13に向か
うエアの流れが阻止される。更にHSAバルブ4,12
のソレノイド36の励磁と同時に、HSAECU33は
パイロットランプ44を点灯し、運転者にHSAバルブ
4,12のオンを知らせる。運転者はパイロットランプ
44の点灯を見てブレーキペダル1を解放する。ブレー
キペダル1を解放すると、ブレーキアクチュエータ1
1,22,23にそれぞれ導入されているエアは、逆止弁
6,14によってデュアルブレーキバルブ2の方への流
れが阻止されるので、ブレーキアクチュエータ11,2
2,23にエアが保持され、ブレーキが作動状態に保持
される。
【0011】HSAバルブ4,12をオフにしてブレー
キ作動保持を解除するには、例えばアクセルペダル踏込
みを検知してソレノイド36の励磁を解除する。これに
より、第1開閉弁38が閉じるとともに第2開閉弁39
が開き、圧力室40,41に供給されているエアが室4
5から大気へ排出して、両制御ピストン42,43が非
作動位置に戻り、両逆止弁6,14が開く。したがっ
て、ブレーキアクチュエータ11,22,23にそれぞれ
導入されているエアは、前述の通常時のブレーキ解除の
ときと同様に各逆止弁6,14を通ってデュアルブレー
キバルブ2の排出口から大気へ排出され、ブレーキが解
除される。
キ作動保持を解除するには、例えばアクセルペダル踏込
みを検知してソレノイド36の励磁を解除する。これに
より、第1開閉弁38が閉じるとともに第2開閉弁39
が開き、圧力室40,41に供給されているエアが室4
5から大気へ排出して、両制御ピストン42,43が非
作動位置に戻り、両逆止弁6,14が開く。したがっ
て、ブレーキアクチュエータ11,22,23にそれぞれ
導入されているエアは、前述の通常時のブレーキ解除の
ときと同様に各逆止弁6,14を通ってデュアルブレー
キバルブ2の排出口から大気へ排出され、ブレーキが解
除される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のブレーキ制御システムにおいては、ABSモジュ
レータ8,18,19、TRCバルブ29,30、および
HSAバルブ4,12が別個に設けられている。このた
め、部品点数が多いばかりでなく、それらの配管が複雑
になり、車両への取付が困難でかつ手間がかかって、コ
ストの高いものとなっている。
従来のブレーキ制御システムにおいては、ABSモジュ
レータ8,18,19、TRCバルブ29,30、および
HSAバルブ4,12が別個に設けられている。このた
め、部品点数が多いばかりでなく、それらの配管が複雑
になり、車両への取付が困難でかつ手間がかかって、コ
ストの高いものとなっている。
【0013】しかも、HSAバルブ4,12の逆止弁6,
14を作動制御する制御ピストン42,43が段付ピス
トンで構成されているが、このような段付ピストンの構
造では、シール部が多く、しかも第1および第2開閉弁
38,39を必要とするため、HSAバルブ4,12は複
雑な構造にならざるを得ないばかりでなく、コストが更
に高くなっている。
14を作動制御する制御ピストン42,43が段付ピス
トンで構成されているが、このような段付ピストンの構
造では、シール部が多く、しかも第1および第2開閉弁
38,39を必要とするため、HSAバルブ4,12は複
雑な構造にならざるを得ないばかりでなく、コストが更
に高くなっている。
【0014】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、部品点数を減らしてAB
SおよびHSAをできるだけ簡単な構造にすることによ
り、配管および車両への取付を容易にし、しかもコスト
を低減することのできる坂道発進補助装置を備えたブレ
ーキ制御システムを提供することである。
たものであって、その目的は、部品点数を減らしてAB
SおよびHSAをできるだけ簡単な構造にすることによ
り、配管および車両への取付を容易にし、しかもコスト
を低減することのできる坂道発進補助装置を備えたブレ
ーキ制御システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、圧縮空気を貯蔵するエアタン
クと、ブレーキ操作を行うブレーキ操作部材と、このブ
レーキ操作部材のブレーキ操作によって作動して出力す
るブレーキバルブと、このブレーキバルブの出力圧のエ
アまたは前記エアタンクのエア圧を前記ブレーキバルブ
の出力圧に応じて制御した圧力のエアが供給されてブレ
ーキ圧を発生するブレーキアクチュエータと、通常時お
よびアンチスキッド制御の増圧時に開いて前記ブレーキ
バルブの出力圧のエアまたは前記エアタンクのエア圧を
前記ブレーキバルブの出力圧に応じて制御した圧力のエ
アを前記ブレーキアクチュエータに供給可能にするとと
もに、アンチスキッド制御の保持および減圧時に閉じて
前記ブレーキアクチュエータのエア圧を保持するアンチ
スキッド制御用保持弁と、通常時とアンチスキッド制御
の保持および増圧時とに閉じるとともに、アンチスキッ
ド制御の減圧時に開いて前記ブレーキアクチュエータの
エアを排気して前記ブレーキアクチュエータのエア圧を
減圧するアンチスキッド制御用減圧弁とを備えたアンチ
スキッド制御用モジュレータと、前記ブレーキバルブの
出力圧を検出する第1圧力検出手段と、前記ブレーキア
クチュエータのエア圧を検出する第2圧力検出手段と、
車輪の車輪速を検出する車輪速センサと、アクセルペダ
ルの踏み込みを検出するアクセルパダル踏み込み検出セ
ンサと、車輪の制動時、前記車輪速センサからの車輪速
検出信号に基づいて、少なくとも1つの車輪がロック傾
向にあると判断したとき、前記アンチスキッド制御用保
持弁および前記アンチスキッド制御用減圧弁を制御し
て、前記ブレーキアクチュエータのエア圧の保持、減
圧、および増圧を行うことにより、前記ロック傾向が解
消するように前記アンチスキッドモジュレータを制御す
るアンチスキッド制御装置と、前記ブレーキ操作部材の
ブレーキ操作によるブレーキ作動により、車両が停止し
たとき、前記アンチスキッド制御用保持弁を閉じて前記
ブレーキアクチュエータのエア圧を保持することによ
り、ブレーキ作動状態に保持するとともに、このブレー
キ作動保持状態で、前記アクセルペダル踏み込み検出セ
ンサのアクセルペダル踏み込み検出信号に基づいて、前
記アンチスキッド制御用減圧弁を開くとともに前記アン
チスキッド制御用保持弁を開いて、前記ブレーキ作動保
持状態を解除するブレーキ作動保持制御装置とを備えて
いることを特徴としている。
めに、請求項1の発明は、圧縮空気を貯蔵するエアタン
クと、ブレーキ操作を行うブレーキ操作部材と、このブ
レーキ操作部材のブレーキ操作によって作動して出力す
るブレーキバルブと、このブレーキバルブの出力圧のエ
アまたは前記エアタンクのエア圧を前記ブレーキバルブ
の出力圧に応じて制御した圧力のエアが供給されてブレ
ーキ圧を発生するブレーキアクチュエータと、通常時お
よびアンチスキッド制御の増圧時に開いて前記ブレーキ
バルブの出力圧のエアまたは前記エアタンクのエア圧を
前記ブレーキバルブの出力圧に応じて制御した圧力のエ
アを前記ブレーキアクチュエータに供給可能にするとと
もに、アンチスキッド制御の保持および減圧時に閉じて
前記ブレーキアクチュエータのエア圧を保持するアンチ
スキッド制御用保持弁と、通常時とアンチスキッド制御
の保持および増圧時とに閉じるとともに、アンチスキッ
ド制御の減圧時に開いて前記ブレーキアクチュエータの
エアを排気して前記ブレーキアクチュエータのエア圧を
減圧するアンチスキッド制御用減圧弁とを備えたアンチ
スキッド制御用モジュレータと、前記ブレーキバルブの
出力圧を検出する第1圧力検出手段と、前記ブレーキア
クチュエータのエア圧を検出する第2圧力検出手段と、
車輪の車輪速を検出する車輪速センサと、アクセルペダ
ルの踏み込みを検出するアクセルパダル踏み込み検出セ
ンサと、車輪の制動時、前記車輪速センサからの車輪速
検出信号に基づいて、少なくとも1つの車輪がロック傾
向にあると判断したとき、前記アンチスキッド制御用保
持弁および前記アンチスキッド制御用減圧弁を制御し
て、前記ブレーキアクチュエータのエア圧の保持、減
圧、および増圧を行うことにより、前記ロック傾向が解
消するように前記アンチスキッドモジュレータを制御す
るアンチスキッド制御装置と、前記ブレーキ操作部材の
ブレーキ操作によるブレーキ作動により、車両が停止し
たとき、前記アンチスキッド制御用保持弁を閉じて前記
ブレーキアクチュエータのエア圧を保持することによ
り、ブレーキ作動状態に保持するとともに、このブレー
キ作動保持状態で、前記アクセルペダル踏み込み検出セ
ンサのアクセルペダル踏み込み検出信号に基づいて、前
記アンチスキッド制御用減圧弁を開くとともに前記アン
チスキッド制御用保持弁を開いて、前記ブレーキ作動保
持状態を解除するブレーキ作動保持制御装置とを備えて
いることを特徴としている。
【0016】また請求項2の発明は、デュアルブレーキ
バルブを有する2ブレーキ系統からなるとともに、この
2ブレーキ系統に、それぞれ前記アンチスキッド制御用
モジュレータおよびブレーキアクチュエータが設けられ
ており、更にこの2ブレーキ系統に、それぞれ前記第1
および第2圧力検出手段が設けられていることを特徴と
している。
バルブを有する2ブレーキ系統からなるとともに、この
2ブレーキ系統に、それぞれ前記アンチスキッド制御用
モジュレータおよびブレーキアクチュエータが設けられ
ており、更にこの2ブレーキ系統に、それぞれ前記第1
および第2圧力検出手段が設けられていることを特徴と
している。
【0017】更に請求項3の発明は、前記第1および第
2圧力検出手段が、ともに圧力センサで構成されている
ことを特徴としている。更に請求項4の発明は、前記第
1圧力検出手段が圧力スイッチで構成されているととも
に、ブレーキ作動保持状態でのブレーキ保持圧を調整す
るための基準となる所定圧が複数設定されていることを
特徴としている。
2圧力検出手段が、ともに圧力センサで構成されている
ことを特徴としている。更に請求項4の発明は、前記第
1圧力検出手段が圧力スイッチで構成されているととも
に、ブレーキ作動保持状態でのブレーキ保持圧を調整す
るための基準となる所定圧が複数設定されていることを
特徴としている。
【0018】更に請求項5の発明は、前記第1および第
2圧力検出手段が、ともに圧力スイッチで構成されてい
るとともに、少なくとも第2圧力検出手段の圧力スイッ
チが、そのオン圧とオフ圧とにヒステリシスを有してい
ることを特徴としている。更に請求項6の発明は、前記
第1圧力検出手段が、ストップランプ用の圧力スイッチ
で構成されていることを特徴としている。
2圧力検出手段が、ともに圧力スイッチで構成されてい
るとともに、少なくとも第2圧力検出手段の圧力スイッ
チが、そのオン圧とオフ圧とにヒステリシスを有してい
ることを特徴としている。更に請求項6の発明は、前記
第1圧力検出手段が、ストップランプ用の圧力スイッチ
で構成されていることを特徴としている。
【0019】
【作用】このように構成された本発明においては、従来
のABSを備えたブレーキ制御システムのABSモジュ
レータで簡単にHSA作用が行われるようになる。その
際、従来のHSAバルブが不要となるので、部品点数が
削減するとともに、配管が簡単になるので、ABSを備
えたブレーキ制御システムにHSA機能を有するように
してもシステムの構成が簡素になる。
のABSを備えたブレーキ制御システムのABSモジュ
レータで簡単にHSA作用が行われるようになる。その
際、従来のHSAバルブが不要となるので、部品点数が
削減するとともに、配管が簡単になるので、ABSを備
えたブレーキ制御システムにHSA機能を有するように
してもシステムの構成が簡素になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明にかかる坂道
発進補助装置を備えたブレーキ制御システムの実施の形
態の一例を示す図である。なお、前述の図9に示すブレ
ーキ制御システムと同じ構成要素には同じ符号を付すこ
とにより、その詳細な説明を省略する。
の形態について説明する。図1は、本発明にかかる坂道
発進補助装置を備えたブレーキ制御システムの実施の形
態の一例を示す図である。なお、前述の図9に示すブレ
ーキ制御システムと同じ構成要素には同じ符号を付すこ
とにより、その詳細な説明を省略する。
【0021】図1に示すように、このブレーキ制御シス
テムは、前輪側ブレーキ系統においては、エアタンク3
がエア通路47およびこのエア通路47に設けられたリ
レーバルブ49を介して前輪側のABSモジュレータ8
に接続されている。また、後輪側ブレーキ系統において
は、エアタンク3′がエア通路48、このエア通路48
に設けられたリレーバルブ50、およびダブルチェック
バルブ17を介して後輪側のABSモジュレータ18,
19に接続されている。リレーバルブ49,50は互い
にまったく同じ構造のもので、従来の一般的な周知のリ
レーバルブであり、しかも本発明に直接には関係しない
ので、それらの詳細な説明は省略する。
テムは、前輪側ブレーキ系統においては、エアタンク3
がエア通路47およびこのエア通路47に設けられたリ
レーバルブ49を介して前輪側のABSモジュレータ8
に接続されている。また、後輪側ブレーキ系統において
は、エアタンク3′がエア通路48、このエア通路48
に設けられたリレーバルブ50、およびダブルチェック
バルブ17を介して後輪側のABSモジュレータ18,
19に接続されている。リレーバルブ49,50は互い
にまったく同じ構造のもので、従来の一般的な周知のリ
レーバルブであり、しかも本発明に直接には関係しない
ので、それらの詳細な説明は省略する。
【0022】また、ABSモジュレータ8,18,19も
まったく同じ構造を有しかつ従来公知のものであるが、
本発明に直接関係するので、簡単に説明する。図2に示
すように、これらのABSモジュレータ8,18,19は
ABS保持弁51およびABS排気弁52を備えてい
る。ABS保持弁51は、連通位置Iと遮断位置IIとが
設定され、通常は連通位置Iに設定された常開の電磁開
閉弁からなり、またABS排気弁52は、遮断位置Iと
連通位置IIとが設定され、通常は遮断位置Iに設定され
た常閉の電磁開閉弁からなっている。
まったく同じ構造を有しかつ従来公知のものであるが、
本発明に直接関係するので、簡単に説明する。図2に示
すように、これらのABSモジュレータ8,18,19は
ABS保持弁51およびABS排気弁52を備えてい
る。ABS保持弁51は、連通位置Iと遮断位置IIとが
設定され、通常は連通位置Iに設定された常開の電磁開
閉弁からなり、またABS排気弁52は、遮断位置Iと
連通位置IIとが設定され、通常は遮断位置Iに設定され
た常閉の電磁開閉弁からなっている。
【0023】そして、ABS保持弁51の入口51aが
リレーバルブ49またはダブルチェックバルブ17に接
続されているとともに、ABS保持弁51の出口51b
がブレーキアクチュエータ11,22,23に接続されて
いる。また、ABS排気弁52の入口52aがブレーキ
アクチュエータ11,22,23に接続されているととも
に、ABS排気弁52の出口52bが大気に開口する排
気口となっている。
リレーバルブ49またはダブルチェックバルブ17に接
続されているとともに、ABS保持弁51の出口51b
がブレーキアクチュエータ11,22,23に接続されて
いる。また、ABS排気弁52の入口52aがブレーキ
アクチュエータ11,22,23に接続されているととも
に、ABS排気弁52の出口52bが大気に開口する排
気口となっている。
【0024】更に、ABS保持弁51とABS排気弁5
2との各ソレノイド51c,52cは、図示しないが図
9に示す従来のブレーキ制御システムと同様に、ともに
ABS/TRC ECU24に接続されているととも
に、HSA ECU33に接続されている。また、この
第1例の場合は、ABS/TRC ECU24とHSA
ECU33とが接続されていて、互いにデータの授受が
可能となっている。なお、ABS/TRC ECU24
とHSA ECU33とは一体にして1つのコントロー
ラとして構成してもよい、すなわち1つのコントローラ
でABS制御、TRC制御、およびHSA制御を行うよ
うにすることができることは言うまでもない。
2との各ソレノイド51c,52cは、図示しないが図
9に示す従来のブレーキ制御システムと同様に、ともに
ABS/TRC ECU24に接続されているととも
に、HSA ECU33に接続されている。また、この
第1例の場合は、ABS/TRC ECU24とHSA
ECU33とが接続されていて、互いにデータの授受が
可能となっている。なお、ABS/TRC ECU24
とHSA ECU33とは一体にして1つのコントロー
ラとして構成してもよい、すなわち1つのコントローラ
でABS制御、TRC制御、およびHSA制御を行うよ
うにすることができることは言うまでもない。
【0025】ブレーキバルブ2の出力側は、前輪ブレー
キ系統では通路53を介してリレーバルブ49の指示圧
導入口49aに接続されているとともに、後輪ブレーキ
系統では通路54を介してリレーバルブ50の指示圧導
入口50aに接続されている。そして、後輪ブレーキ系
統の通路54に、ブレーキバルブ2の出力圧を検出する
圧力センサ55が設けられているとともに、後輪ブレー
キ系統の右側のABSモジュレータ19とブレーキアク
チュエータ23との間の通路に、ABSモジュレータ1
9の出力圧つまりブレーキアクチュエータ11,22,2
3のエア圧を検出する圧力センサ56が設けられてい
る。これらの圧力センサ55,56は、図示しないがと
もにHSA ECU33に接続されている。
キ系統では通路53を介してリレーバルブ49の指示圧
導入口49aに接続されているとともに、後輪ブレーキ
系統では通路54を介してリレーバルブ50の指示圧導
入口50aに接続されている。そして、後輪ブレーキ系
統の通路54に、ブレーキバルブ2の出力圧を検出する
圧力センサ55が設けられているとともに、後輪ブレー
キ系統の右側のABSモジュレータ19とブレーキアク
チュエータ23との間の通路に、ABSモジュレータ1
9の出力圧つまりブレーキアクチュエータ11,22,2
3のエア圧を検出する圧力センサ56が設けられてい
る。これらの圧力センサ55,56は、図示しないがと
もにHSA ECU33に接続されている。
【0026】一方、後輪側の通路48から分岐したTR
C通路57がダブルチェックバルブ17のもう1つの入
力口に接続されている。このTRC通路57には、TR
C電磁切換弁58が設けられており、このTRC電磁切
換弁58は従来公知のものであり、その詳細な説明は省
略するが、そのソレノイド58dがABS/TRCEC
U24に接続され、このABS/TRC ECU24に
よって通常時は入力口58aと出力口58bとが遮断さ
れかつ出力口58bと排気口58cとが連通されるとと
もに、トラクションコントロール時は入力口58aと出
力口58bとが連通されかつ出力口58bと排気口58
cとが遮断されてトラクションコントロール指示圧を出
力する。
C通路57がダブルチェックバルブ17のもう1つの入
力口に接続されている。このTRC通路57には、TR
C電磁切換弁58が設けられており、このTRC電磁切
換弁58は従来公知のものであり、その詳細な説明は省
略するが、そのソレノイド58dがABS/TRCEC
U24に接続され、このABS/TRC ECU24に
よって通常時は入力口58aと出力口58bとが遮断さ
れかつ出力口58bと排気口58cとが連通されるとと
もに、トラクションコントロール時は入力口58aと出
力口58bとが連通されかつ出力口58bと排気口58
cとが遮断されてトラクションコントロール指示圧を出
力する。
【0027】更に、後輪側の非駆動輪である後後輪2
0′,21′のブレーキシリンダ(不図示)とブレーキ
アクチュエータ22,23とを接続する液圧通路59,6
0に、連通位置Iと遮断位置IIとが設定されたTRCカ
ットバルブ61,62が設けられている。これらのTR
Cカットバルブ61,62の指示圧導入部61a,62a
は、TRC電磁切換弁58よりダブルチェックバルブ1
7側のTRC通路57に接続されており、このTRC通
路57を介して指示圧が導入されない通常時は連通位置
Iに設定されるとともに、トラクションコントロール時
にTRC通路57を介して指示圧が導入されたときは遮
断位置IIに切換設定されるようになっている。
0′,21′のブレーキシリンダ(不図示)とブレーキ
アクチュエータ22,23とを接続する液圧通路59,6
0に、連通位置Iと遮断位置IIとが設定されたTRCカ
ットバルブ61,62が設けられている。これらのTR
Cカットバルブ61,62の指示圧導入部61a,62a
は、TRC電磁切換弁58よりダブルチェックバルブ1
7側のTRC通路57に接続されており、このTRC通
路57を介して指示圧が導入されない通常時は連通位置
Iに設定されるとともに、トラクションコントロール時
にTRC通路57を介して指示圧が導入されたときは遮
断位置IIに切換設定されるようになっている。
【0028】更に、この第1例のブレーキ制御システム
では、図示しないがアクセルペダルの踏込みを検出する
アクセルペダル踏込み検出センサが設けられているとと
もにこのアクセルペダル踏込み検出センサがHSA E
CU33に接続されている。そして、ABS/TRC
ECU24が、通常ブレーキ時に各車輪速センサ25,
26,27,28からの車輪速に基づいて、車輪速が車両
停止による0になったことを検知したとき、その検知信
号をHSA ECU33に出力するとともに、HSA E
CU33が、ABS/TRC ECU24からのこの出
力信号に基づいてABSモジュレータ8,18,19の各
ABS保持弁51を作動してブレーキ作動保持状態に
し、またアクセルペダル踏込み検出センサからの検出信
号に基づいてABS排気弁52を連通位置IIにしてこの
ブレーキ作動保持状態を解除するとともに、ABS保持
弁51を連通位置IIにするHSAの作用を行うようにし
ている。このとき、ABS保持弁51の連通位置IIへの
設定は、ABS排気弁52の連通位置IIへの設定と同時
か、またはこれより遅れて行うようにしている。なお、
車輪速が車両停止による0になったとき、自動的にHS
Aの作用を行う代わりに、前述の従来の場合と同様にH
SA作動スイッチで行うようにすることもできる。
では、図示しないがアクセルペダルの踏込みを検出する
アクセルペダル踏込み検出センサが設けられているとと
もにこのアクセルペダル踏込み検出センサがHSA E
CU33に接続されている。そして、ABS/TRC
ECU24が、通常ブレーキ時に各車輪速センサ25,
26,27,28からの車輪速に基づいて、車輪速が車両
停止による0になったことを検知したとき、その検知信
号をHSA ECU33に出力するとともに、HSA E
CU33が、ABS/TRC ECU24からのこの出
力信号に基づいてABSモジュレータ8,18,19の各
ABS保持弁51を作動してブレーキ作動保持状態に
し、またアクセルペダル踏込み検出センサからの検出信
号に基づいてABS排気弁52を連通位置IIにしてこの
ブレーキ作動保持状態を解除するとともに、ABS保持
弁51を連通位置IIにするHSAの作用を行うようにし
ている。このとき、ABS保持弁51の連通位置IIへの
設定は、ABS排気弁52の連通位置IIへの設定と同時
か、またはこれより遅れて行うようにしている。なお、
車輪速が車両停止による0になったとき、自動的にHS
Aの作用を行う代わりに、前述の従来の場合と同様にH
SA作動スイッチで行うようにすることもできる。
【0029】その場合、ABS/TRC ECU24
は、通常ブレーキ時に各車輪速センサ25,26,27,
28からの車輪速に基づいて、車輪速が車輪ロックによ
り0になったと判断したときは、HSA ECU33に
車輪速0の検知信号を出力しなく、したがってHSA
ECU33はブレーキ作動保持すなわちHSA作用を行
わないようにしている。
は、通常ブレーキ時に各車輪速センサ25,26,27,
28からの車輪速に基づいて、車輪速が車輪ロックによ
り0になったと判断したときは、HSA ECU33に
車輪速0の検知信号を出力しなく、したがってHSA
ECU33はブレーキ作動保持すなわちHSA作用を行
わないようにしている。
【0030】また、HSA ECU33は、圧力センサ
56からのABSモジュレータ19の出力圧の圧力検出
信号に基づいて、ブレーキ作動保持状態になったときの
最初のブレーキ保持圧が、所定圧(例えば、2.5kg/cm
2)より大きいと判断した場合は、ABS排気弁52を
制御して、ブレーキ保持圧をこの所定圧になるまで減圧
するようにしているとともに、最初のブレーキ保持圧が
所定圧以下であると判断した場合は、そのブレーキ保持
圧をそのまま保持するようにしている。
56からのABSモジュレータ19の出力圧の圧力検出
信号に基づいて、ブレーキ作動保持状態になったときの
最初のブレーキ保持圧が、所定圧(例えば、2.5kg/cm
2)より大きいと判断した場合は、ABS排気弁52を
制御して、ブレーキ保持圧をこの所定圧になるまで減圧
するようにしているとともに、最初のブレーキ保持圧が
所定圧以下であると判断した場合は、そのブレーキ保持
圧をそのまま保持するようにしている。
【0031】最初のブレーキ保持圧では、例えば坂道等
で車両が動き出す等の車両の停車保持が不十分であるた
め、運転者がブレーキペダルの増し踏みをした場合は、
HSA ECU33は、圧力センサ55からのブレーキ
バルブ2の出力圧の圧力検出信号に基づいてこのブレー
キペダルの増し踏みを検出するようにしているととも
に、この増し踏みを検出したときは、ABS保持弁51
を制御して、そのブレーキバルブ2の出力圧に対応する
圧力まで増圧させるようにしている。すなわち、HSA
ECU33は、ブレーキペダル1の増し踏みを検知し
たときはその後のブレーキ保持圧を前述の所定圧に調整
するのを停止するようにしている。しかし、ブレーキペ
ダル1の増し踏み時でブレーキ保持圧が所定圧以下の場
合に、HSA ECU33は、ABSモジュレータ8,1
8,19のABS保持弁51を連通位置Iに設定しても、
圧力センサ56の圧力検出信号に基づいて、ブレーキ保
持圧がそれほど上昇しないと判断したときは、ABS保
持弁51を直ちに遮断位置IIに再び設定するようにして
いる。
で車両が動き出す等の車両の停車保持が不十分であるた
め、運転者がブレーキペダルの増し踏みをした場合は、
HSA ECU33は、圧力センサ55からのブレーキ
バルブ2の出力圧の圧力検出信号に基づいてこのブレー
キペダルの増し踏みを検出するようにしているととも
に、この増し踏みを検出したときは、ABS保持弁51
を制御して、そのブレーキバルブ2の出力圧に対応する
圧力まで増圧させるようにしている。すなわち、HSA
ECU33は、ブレーキペダル1の増し踏みを検知し
たときはその後のブレーキ保持圧を前述の所定圧に調整
するのを停止するようにしている。しかし、ブレーキペ
ダル1の増し踏み時でブレーキ保持圧が所定圧以下の場
合に、HSA ECU33は、ABSモジュレータ8,1
8,19のABS保持弁51を連通位置Iに設定しても、
圧力センサ56の圧力検出信号に基づいて、ブレーキ保
持圧がそれほど上昇しないと判断したときは、ABS保
持弁51を直ちに遮断位置IIに再び設定するようにして
いる。
【0032】更に、HSA ECU33は、アクセルペ
ダル踏込み検出センサからの検出信号に基づいてブレー
キ作動保持状態を解除するため、ABS排気弁52を連
通位置IIに設定した場合は、圧力センサ56からの検出
信号によりブレーキアクチュエータ23の圧力が所定圧
(例えば、0)に低下したと判断したとき、ABS排気
弁52を遮断位置Iに設定すると同時に、ABS保持弁
51を連通位置Iに設定するようにしている。
ダル踏込み検出センサからの検出信号に基づいてブレー
キ作動保持状態を解除するため、ABS排気弁52を連
通位置IIに設定した場合は、圧力センサ56からの検出
信号によりブレーキアクチュエータ23の圧力が所定圧
(例えば、0)に低下したと判断したとき、ABS排気
弁52を遮断位置Iに設定すると同時に、ABS保持弁
51を連通位置Iに設定するようにしている。
【0033】なお、この第1例の場合は、アクセルペダ
ルの踏み込み時にABS排気弁52を連通位置IIに設定
すると同時に、ABS保持弁51を連通位置Iに設定す
るようにすることもできる。また、この車両発進時のA
BS排気弁61の閉制御は、ABS排気弁61の作動時
間(すなわち、開に設定されている時間)が所定時間に
なったときに行うようにしてもよい。
ルの踏み込み時にABS排気弁52を連通位置IIに設定
すると同時に、ABS保持弁51を連通位置Iに設定す
るようにすることもできる。また、この車両発進時のA
BS排気弁61の閉制御は、ABS排気弁61の作動時
間(すなわち、開に設定されている時間)が所定時間に
なったときに行うようにしてもよい。
【0034】この第1例のブレーキ制御システムにおけ
る他の構成は、図9に示す従来のブレーキ制御システム
の、HSAバルブ4,12、ダブルチェックバルブ1
6、TRCバルブ29,30、および圧力スイッチ34,
35が省略されている以外は、図1には示していない
が、図9のブレーキ制御システムの構成とほぼ同じであ
る。
る他の構成は、図9に示す従来のブレーキ制御システム
の、HSAバルブ4,12、ダブルチェックバルブ1
6、TRCバルブ29,30、および圧力スイッチ34,
35が省略されている以外は、図1には示していない
が、図9のブレーキ制御システムの構成とほぼ同じであ
る。
【0035】このように構成された第1例のブレーキ制
御システムの作用について説明する。 ブレーキ非作動
時は、ブレーキ制御システムにおける各構成要素は図1
および図2に示す状態に設定される。この状態から、ブ
レーキペダル1が踏み込まれてブレーキ操作が行われる
と、ブレーキバルブ2は、エアタンク3,3′のエアの
圧力をブレーキペダル1の踏込に応じて調整して出力す
る。このブレーキバルブ2の出力圧のエアは、それぞれ
通路53,54を介してリレーバルブ49,50の各指示
圧導入口49a,50aに導入される。すると、リレー
バルブ49,50は、エアタンク3,3′のエアの圧力を
ブレーキバルブ2の出力圧に応じて調整して出力する。
御システムの作用について説明する。 ブレーキ非作動
時は、ブレーキ制御システムにおける各構成要素は図1
および図2に示す状態に設定される。この状態から、ブ
レーキペダル1が踏み込まれてブレーキ操作が行われる
と、ブレーキバルブ2は、エアタンク3,3′のエアの
圧力をブレーキペダル1の踏込に応じて調整して出力す
る。このブレーキバルブ2の出力圧のエアは、それぞれ
通路53,54を介してリレーバルブ49,50の各指示
圧導入口49a,50aに導入される。すると、リレー
バルブ49,50は、エアタンク3,3′のエアの圧力を
ブレーキバルブ2の出力圧に応じて調整して出力する。
【0036】前輪側のリレーバルブ49の出力圧のエア
は、ABSモジュレータ8のABS保持弁51を介して
ブレーキアクチュエータ11に供給される。これによ
り、ブレーキアクチュエータ11はブレーキ液圧を発生
し、このブレーキ液圧により、前輪9,10のブレーキ
が作動する。
は、ABSモジュレータ8のABS保持弁51を介して
ブレーキアクチュエータ11に供給される。これによ
り、ブレーキアクチュエータ11はブレーキ液圧を発生
し、このブレーキ液圧により、前輪9,10のブレーキ
が作動する。
【0037】一方同時に、後輪側のリレーバルブ50の
出力圧のエアは、ダブルチェックバルブ17および各A
BSモジュレータ18,19の各ABS保持弁51を介
して各ブレーキアクチュエータ22,23に供給され
る。これにより、ブレーキアクチュエータ22,23は
ブレーキ液圧を発生し、このブレーキ液圧により、後前
輪(駆動輪)20,21;後後輪(非駆動輪)20′,2
1′の各ブレーキが作動する。
出力圧のエアは、ダブルチェックバルブ17および各A
BSモジュレータ18,19の各ABS保持弁51を介
して各ブレーキアクチュエータ22,23に供給され
る。これにより、ブレーキアクチュエータ22,23は
ブレーキ液圧を発生し、このブレーキ液圧により、後前
輪(駆動輪)20,21;後後輪(非駆動輪)20′,2
1′の各ブレーキが作動する。
【0038】制動を解除するために、ブレーキペダル1
を解放してブレーキバルブ2を非作動位置にすると、リ
レーバルブ49,50の指示圧導入口49a,50aに導
入されているエアがブレーキバルブ2の排気口2aから
それぞれ大気へ排出される。すると、各リレーバルブ4
9,50は非作動位置となり、各ブレーキアクチュエー
タ11,22,23に供給されていたエアが、それぞれA
BS保持弁51(および後輪ブレーキ系統側はダブルチ
ェックバルブ17)を通って、各リレーバルブ49,5
0の排気口49b,50bからそれぞれ大気に排出され
る。これにより、ブレーキアクチュエータ11,22,2
3が非作動位置となるので、各車輪のブレーキがそれぞ
れ解除される。
を解放してブレーキバルブ2を非作動位置にすると、リ
レーバルブ49,50の指示圧導入口49a,50aに導
入されているエアがブレーキバルブ2の排気口2aから
それぞれ大気へ排出される。すると、各リレーバルブ4
9,50は非作動位置となり、各ブレーキアクチュエー
タ11,22,23に供給されていたエアが、それぞれA
BS保持弁51(および後輪ブレーキ系統側はダブルチ
ェックバルブ17)を通って、各リレーバルブ49,5
0の排気口49b,50bからそれぞれ大気に排出され
る。これにより、ブレーキアクチュエータ11,22,2
3が非作動位置となるので、各車輪のブレーキがそれぞ
れ解除される。
【0039】制動中に、ABS/TRC ECU24が
各車輪速センサ25,26,27,28からの各車輪速信
号に基づいて、少なくても1つの車輪がロック傾向にあ
ると判断すると、ABS/TRC ECU24はロック
傾向にある車輪に対応するABSモジュレータのABS
保持弁51を作動させて遮断位置IIにする。これによ
り、各ブレーキアクチュエータ11,22,23が各入力
口51aから遮断され、ブレーキ保持状態となる。しか
し、ABS/TRC ECU24は、まだロック傾向が
解消されないと判断すると、次にABS排気弁52を作
動させて連通位置IIにする。これにより、ブレーキアク
チュエータ11,22,23に供給されたエアはABS排
気弁52の排気口52bから排気され、ブレーキ減圧状
態となる。
各車輪速センサ25,26,27,28からの各車輪速信
号に基づいて、少なくても1つの車輪がロック傾向にあ
ると判断すると、ABS/TRC ECU24はロック
傾向にある車輪に対応するABSモジュレータのABS
保持弁51を作動させて遮断位置IIにする。これによ
り、各ブレーキアクチュエータ11,22,23が各入力
口51aから遮断され、ブレーキ保持状態となる。しか
し、ABS/TRC ECU24は、まだロック傾向が
解消されないと判断すると、次にABS排気弁52を作
動させて連通位置IIにする。これにより、ブレーキアク
チュエータ11,22,23に供給されたエアはABS排
気弁52の排気口52bから排気され、ブレーキ減圧状
態となる。
【0040】これにより、ABS/TRC ECU24
は、車輪のロック傾向が解消された判断すると、ABS
保持弁51とABS排気弁52とを非作動位置に設定す
る。すると、ABS保持弁51が連通位置Iとなるとと
もに、ABS排気弁52が遮断位置Iとなり、ブレーキ
圧の増圧状態となる。
は、車輪のロック傾向が解消された判断すると、ABS
保持弁51とABS排気弁52とを非作動位置に設定す
る。すると、ABS保持弁51が連通位置Iとなるとと
もに、ABS排気弁52が遮断位置Iとなり、ブレーキ
圧の増圧状態となる。
【0041】そして、ABS/TRC ECU24は、
車輪のロック傾向が完全に解消するまで、ABS保持弁
51およびABS排気弁52を繰り返し作動制御するこ
とにより、ブレーキアクチュエータ11,22,23の供
給空気圧に対して、減圧、保持あるいは増圧の制御を繰
り返し行うABS制御を行う。
車輪のロック傾向が完全に解消するまで、ABS保持弁
51およびABS排気弁52を繰り返し作動制御するこ
とにより、ブレーキアクチュエータ11,22,23の供
給空気圧に対して、減圧、保持あるいは増圧の制御を繰
り返し行うABS制御を行う。
【0042】また、ABS/TRC ECU24は、駆
動輪20,21の車輪速センサ27,28からの車輪速に
基づいて、発進時や加速時等に、少なくても1つの駆動
輪が空転傾向になったと判断すると、TRC電磁切換弁
58を作動する。すると、TRC電磁切換弁58の入力
口58aと出力口58bとが連通し、エアタンク3′の
エアが、通路48、TRC通路57、TRC電磁切換弁
58、通路57、ダブルチェックバルブ17、および各
ABSモジュレータ18,19のABS保持弁51を介
して各ブレーキアクチュエータ22,23に供給され
る。すると、前述の通常ブレーキの場合とまったく同様
にして各ブレーキアクチュエータ22,23がブレーキ
液圧を発生する。このとき、同時にエアタンク3′のエ
アがTRC電磁切換弁58から各TRCカットバルブ6
1,62の指示圧導入部61a,62aにもそれぞれ導入
される。すると、各TRCカットバルブ61,62が遮
断位置IIに設定されて、ブレーキアクチュエータ22,
23と各非駆動輪20′,21′とが遮断される。
動輪20,21の車輪速センサ27,28からの車輪速に
基づいて、発進時や加速時等に、少なくても1つの駆動
輪が空転傾向になったと判断すると、TRC電磁切換弁
58を作動する。すると、TRC電磁切換弁58の入力
口58aと出力口58bとが連通し、エアタンク3′の
エアが、通路48、TRC通路57、TRC電磁切換弁
58、通路57、ダブルチェックバルブ17、および各
ABSモジュレータ18,19のABS保持弁51を介
して各ブレーキアクチュエータ22,23に供給され
る。すると、前述の通常ブレーキの場合とまったく同様
にして各ブレーキアクチュエータ22,23がブレーキ
液圧を発生する。このとき、同時にエアタンク3′のエ
アがTRC電磁切換弁58から各TRCカットバルブ6
1,62の指示圧導入部61a,62aにもそれぞれ導入
される。すると、各TRCカットバルブ61,62が遮
断位置IIに設定されて、ブレーキアクチュエータ22,
23と各非駆動輪20′,21′とが遮断される。
【0043】したがって、各ブレーキアクチュエータ2
2,23のブレーキ液圧が各駆動輪20,21のホイール
シリンダ(不図示)に供給されて、各駆動輪20,21
の各ブレーキが作動し、一方、ブレーキ液圧が各非駆動
輪20′,21′のホイールシリンダ(不図示)には供
給されなく、各非駆動輪20′,21′の各ブレーキは
作動されない。これにより、駆動輪20,21の駆動力
が低減される。
2,23のブレーキ液圧が各駆動輪20,21のホイール
シリンダ(不図示)に供給されて、各駆動輪20,21
の各ブレーキが作動し、一方、ブレーキ液圧が各非駆動
輪20′,21′のホイールシリンダ(不図示)には供
給されなく、各非駆動輪20′,21′の各ブレーキは
作動されない。これにより、駆動輪20,21の駆動力
が低減される。
【0044】そして、ABS/TRC ECU24は、
駆動輪20,21の車輪速に基づいて、TRC電磁切換
弁58を非作動および作動の間で繰り返し制御すること
により駆動輪20,21のブレーキ力を制御して、駆動
輪の空転傾向が解消するようにそれらの駆動力を適正に
制御する。なお、この例では、左右の駆動輪20,21
のブレーキ力を同時に制御するようにしているが、TR
C電磁切換弁58を左右別々に設けて、左右の駆動輪2
0,21のブレーキ力を左右の駆動輪20,21の空転傾
向の度合いに応じて独立して調整することもできる。
駆動輪20,21の車輪速に基づいて、TRC電磁切換
弁58を非作動および作動の間で繰り返し制御すること
により駆動輪20,21のブレーキ力を制御して、駆動
輪の空転傾向が解消するようにそれらの駆動力を適正に
制御する。なお、この例では、左右の駆動輪20,21
のブレーキ力を同時に制御するようにしているが、TR
C電磁切換弁58を左右別々に設けて、左右の駆動輪2
0,21のブレーキ力を左右の駆動輪20,21の空転傾
向の度合いに応じて独立して調整することもできる。
【0045】ABS/TRC ECU24は、駆動輪の
空転傾向が完全に解消したと判断すると、TRC電磁切
換弁58を非作動位置に設定する。すると、出力口58
bと排気口58cとが連通し、各ブレーキアクチュエー
タ22,23に供給されていたエアは、それぞれABS
モジュレータ18,19のABS保持弁51、ダブルチ
ェックバルブ17、および出力口58bを介して排気口
58cから大気に排出されるとともに、TRCカットバ
ルブ61,62の指示圧導入部61a,62aのエアも、
TRC電磁切換弁58の排気口58cから大気に排出さ
れる。これにより、各ブレーキアクチュエータ22,2
3のブレーキ液圧が消滅し、各駆動輪20,21のブレ
ーキが解除されるとともに、TRCカットバルブ61,
62が連通位置Iに設定されて、各ブレーキアクチュエ
ータ22,23と非駆動輪20′,21′のホイールシリ
ンダとが連通し、非駆動輪20′,21′のブレーキが
作動可能な状態となる。
空転傾向が完全に解消したと判断すると、TRC電磁切
換弁58を非作動位置に設定する。すると、出力口58
bと排気口58cとが連通し、各ブレーキアクチュエー
タ22,23に供給されていたエアは、それぞれABS
モジュレータ18,19のABS保持弁51、ダブルチ
ェックバルブ17、および出力口58bを介して排気口
58cから大気に排出されるとともに、TRCカットバ
ルブ61,62の指示圧導入部61a,62aのエアも、
TRC電磁切換弁58の排気口58cから大気に排出さ
れる。これにより、各ブレーキアクチュエータ22,2
3のブレーキ液圧が消滅し、各駆動輪20,21のブレ
ーキが解除されるとともに、TRCカットバルブ61,
62が連通位置Iに設定されて、各ブレーキアクチュエ
ータ22,23と非駆動輪20′,21′のホイールシリ
ンダとが連通し、非駆動輪20′,21′のブレーキが
作動可能な状態となる。
【0046】更に、HSAは次のようにして作動する。
いま、車両をブレーキペダル1の踏込みによる通常ブレ
ーキで停止させる。車両が停止すると、HSA ECU
33(図9と同じ)は各車輪速センサ25,26,27,
28からABS/TRC ECU24を介して入力され
る車輪速検出信号に基づいて、車輪速が0になったと判
断すると、すべてのABSモジュレータ8,18,19の
ABS保持弁51を作動し、遮断位置IIにする。する
と、前述のABS制御におけるブレーキ圧保持の場合と
同様に、ブレーキアクチュエータ11,22,23のブレ
ーキ圧が保持される。このときには、まだブレーキペダ
ル1が踏み込まれているが、この時点でブレーキペダル
1が解放されても、各ABSモジュレータ8,18,19
のABS保持弁51が遮断位置IIに設定されるので、ブ
レーキ圧保持状態が維持される。
いま、車両をブレーキペダル1の踏込みによる通常ブレ
ーキで停止させる。車両が停止すると、HSA ECU
33(図9と同じ)は各車輪速センサ25,26,27,
28からABS/TRC ECU24を介して入力され
る車輪速検出信号に基づいて、車輪速が0になったと判
断すると、すべてのABSモジュレータ8,18,19の
ABS保持弁51を作動し、遮断位置IIにする。する
と、前述のABS制御におけるブレーキ圧保持の場合と
同様に、ブレーキアクチュエータ11,22,23のブレ
ーキ圧が保持される。このときには、まだブレーキペダ
ル1が踏み込まれているが、この時点でブレーキペダル
1が解放されても、各ABSモジュレータ8,18,19
のABS保持弁51が遮断位置IIに設定されるので、ブ
レーキ圧保持状態が維持される。
【0047】そして、このときの最初のブレーキ保持圧
が圧力センサ56によって検出されるとともに、この圧
力センサ56からの圧力検出信号に基づいて、HSA
ECU33は、最初のブレーキ保持圧が前述の所定圧よ
り大きいと判断した場合はABS排気弁52を連通位置
IIに設定して、最初のブレーキ保持圧をこの所定圧にな
るまで減圧する。また、HSA ECU33は、最初の
ブレーキ保持圧が所定圧より低いと判断した場合はAB
S保持弁51およびABS排気弁52をともにそのまま
の遮断位置に保持する。
が圧力センサ56によって検出されるとともに、この圧
力センサ56からの圧力検出信号に基づいて、HSA
ECU33は、最初のブレーキ保持圧が前述の所定圧よ
り大きいと判断した場合はABS排気弁52を連通位置
IIに設定して、最初のブレーキ保持圧をこの所定圧にな
るまで減圧する。また、HSA ECU33は、最初の
ブレーキ保持圧が所定圧より低いと判断した場合はAB
S保持弁51およびABS排気弁52をともにそのまま
の遮断位置に保持する。
【0048】最初のブレーキ保持圧が所定圧よりかなり
低くて停車保持が十分でないような場合等で、運転者に
よりブレーキペダル1が車両停止時より多く増し踏みさ
れたとする。このときのブレーキバルブ2の出力圧が圧
力センサ55によって検出されるとともに、この圧力セ
ンサ55からの圧力検出信号に基づいて、HSA EC
U33はブレーキペダル1の踏み増しが行われたか否か
を判断し、踏み増しが行われたと判断した場合は、AB
S保持弁51を連通位置Iに設定して、ブレーキ保持圧
を増圧させる。その場合、HSA ECU33は、その
後のブレーキ保持圧を前述の所定圧に調整するのを停止
して、ブレーキ保持圧を所定圧より大きく増圧させる。
低くて停車保持が十分でないような場合等で、運転者に
よりブレーキペダル1が車両停止時より多く増し踏みさ
れたとする。このときのブレーキバルブ2の出力圧が圧
力センサ55によって検出されるとともに、この圧力セ
ンサ55からの圧力検出信号に基づいて、HSA EC
U33はブレーキペダル1の踏み増しが行われたか否か
を判断し、踏み増しが行われたと判断した場合は、AB
S保持弁51を連通位置Iに設定して、ブレーキ保持圧
を増圧させる。その場合、HSA ECU33は、その
後のブレーキ保持圧を前述の所定圧に調整するのを停止
して、ブレーキ保持圧を所定圧より大きく増圧させる。
【0049】なお、図示しないが運転室に踏み増し警報
装置を設け、HSA ECU33が、最初のブレ−キ保
持圧が所定圧より低いと判断した場合、この踏み増し警
報装置を作動して、運転者に増し踏みの必要を知らせる
ようにしてもよい。
装置を設け、HSA ECU33が、最初のブレ−キ保
持圧が所定圧より低いと判断した場合、この踏み増し警
報装置を作動して、運転者に増し踏みの必要を知らせる
ようにしてもよい。
【0050】車両の発進時、図示しないアクセルペダル
踏込み検出センサがアクセルペダルの踏込みを検出し、
このアクセルペダル踏込み検出センサからの検出信号に
基づいて、HSA ECU33は、ABS排気弁52を
連通位置IIに設定する。すると、前述のABS制御にお
ける減圧の場合と同様にして、ブレーキアクチュエータ
11,22,23に供給されたエアがABS排気弁52の
排気口52bから大気中に排出され、ブレーキアクチュ
エータ11,22,23の圧力が低下する。圧力センサ5
6により、ブレーキアクチュエータ11,22,23の圧
力が所定圧に低下すると、ABS保持弁51が連通位置
Iに設定されると同時にABS排気弁52が遮断位置II
に設定され、ブレーキアクチュエータ11,22,23の
エアはABS保持弁51を介してリレーバルブ49,5
0の排気口49b,50bから排出される。これによ
り、ブレーキ保持状態が解除され、車両は発進可能状態
となる。
踏込み検出センサがアクセルペダルの踏込みを検出し、
このアクセルペダル踏込み検出センサからの検出信号に
基づいて、HSA ECU33は、ABS排気弁52を
連通位置IIに設定する。すると、前述のABS制御にお
ける減圧の場合と同様にして、ブレーキアクチュエータ
11,22,23に供給されたエアがABS排気弁52の
排気口52bから大気中に排出され、ブレーキアクチュ
エータ11,22,23の圧力が低下する。圧力センサ5
6により、ブレーキアクチュエータ11,22,23の圧
力が所定圧に低下すると、ABS保持弁51が連通位置
Iに設定されると同時にABS排気弁52が遮断位置II
に設定され、ブレーキアクチュエータ11,22,23の
エアはABS保持弁51を介してリレーバルブ49,5
0の排気口49b,50bから排出される。これによ
り、ブレーキ保持状態が解除され、車両は発進可能状態
となる。
【0051】このようにこの第1例のブレーキ制御シス
テムによれば、従来のABSを備えたブレーキ制御シス
テムのABSモジュレータを利用して、大幅な設計変更
を伴わなく、HSA作用を行うことができるようにな
る。したがって、従来のHSAバルブ4,12を削除で
きるので、部品点数を削減できるとともに、配管がきわ
めて簡単になる。これにより、ブレーキ制御システムに
HSA機能を有するようにしてもシステムの構成を簡素
化できるとともに、コストを低減できる。
テムによれば、従来のABSを備えたブレーキ制御シス
テムのABSモジュレータを利用して、大幅な設計変更
を伴わなく、HSA作用を行うことができるようにな
る。したがって、従来のHSAバルブ4,12を削除で
きるので、部品点数を削減できるとともに、配管がきわ
めて簡単になる。これにより、ブレーキ制御システムに
HSA機能を有するようにしてもシステムの構成を簡素
化できるとともに、コストを低減できる。
【0052】なお、従来から用いられているストップラ
ンプ用圧力スイッチを、ブレーキバルブ2の出力圧を検
出する圧力センサ55で兼用することもできる。この場
合には、車両発進時にABSモジュレータのABS排気
弁52とABS保持弁51とをともに開にして、そのと
きストップランプを点灯させないようにすることもでき
る。
ンプ用圧力スイッチを、ブレーキバルブ2の出力圧を検
出する圧力センサ55で兼用することもできる。この場
合には、車両発進時にABSモジュレータのABS排気
弁52とABS保持弁51とをともに開にして、そのと
きストップランプを点灯させないようにすることもでき
る。
【0053】図3は本発明の実施の形態の第2例を示す
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
【0054】前述の第1例では、リレーバルブ49,5
0を用いるとともにブレーキバルブ2の出力圧をこれら
のリレーバルブ49,50の指示圧として用い、リレー
バルブ49,50の出力圧をABSモジュレータ8,1
8,19を介してブレーキアクチュエータ11,22,2
3に供給するようにしているが、この第2例のブレーキ
制御システムでは、図3に示すようにブレーキバルブ2
の出力圧をABSモジュレータ8,18,19を介してブ
レーキアクチュエータ11,22,23に直接供給するよ
うにして、リレーバルブ49,50を省略している。こ
の第2例のブレーキ制御システムの他の構成は、第1例
と同じである。
0を用いるとともにブレーキバルブ2の出力圧をこれら
のリレーバルブ49,50の指示圧として用い、リレー
バルブ49,50の出力圧をABSモジュレータ8,1
8,19を介してブレーキアクチュエータ11,22,2
3に供給するようにしているが、この第2例のブレーキ
制御システムでは、図3に示すようにブレーキバルブ2
の出力圧をABSモジュレータ8,18,19を介してブ
レーキアクチュエータ11,22,23に直接供給するよ
うにして、リレーバルブ49,50を省略している。こ
の第2例のブレーキ制御システムの他の構成は、第1例
と同じである。
【0055】このように構成された第2例のブレーキ制
御システムでは、リレーバルブ49,50が削除される
ので、更に部品点数が削減されて構成が一層簡素化され
る。しかし、応答性はリレーバルブ49,50を備えた
第1例のブレーキ制御システムの方が優れている。この
第2例のブレーキ制御システムの他の作用効果は、第1
例と同じである。
御システムでは、リレーバルブ49,50が削除される
ので、更に部品点数が削減されて構成が一層簡素化され
る。しかし、応答性はリレーバルブ49,50を備えた
第1例のブレーキ制御システムの方が優れている。この
第2例のブレーキ制御システムの他の作用効果は、第1
例と同じである。
【0056】図4は本発明の実施の形態の第3例を示す
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
【0057】前述の第1例では、ABSモジュレータ
8,18,19とリレーバルブ49,50とを別体にして
配設するようにしているが、この第3例のブレーキ制御
システムでは、図4に示すようにABSモジュレータと
リレーバルブとを一体にしたリレーバルブ付ABSモジ
ュレータ8,18,19を用いている。リレーバルブ付A
BSモジュレータ8,18,19は従来公知であり、その
一例として、例えば特開平7ー125619号公報に開
示されている。このリレーバルブ付ABSモジュレータ
8,18,19についてはこの公開公報を参照すれば理解
できるので、ここでは、その詳細な説明は省略するが、
一応、簡単に説明する。
8,18,19とリレーバルブ49,50とを別体にして
配設するようにしているが、この第3例のブレーキ制御
システムでは、図4に示すようにABSモジュレータと
リレーバルブとを一体にしたリレーバルブ付ABSモジ
ュレータ8,18,19を用いている。リレーバルブ付A
BSモジュレータ8,18,19は従来公知であり、その
一例として、例えば特開平7ー125619号公報に開
示されている。このリレーバルブ付ABSモジュレータ
8,18,19についてはこの公開公報を参照すれば理解
できるので、ここでは、その詳細な説明は省略するが、
一応、簡単に説明する。
【0058】第1例および第2例のリレーバルブを有さ
ないABSモジュレータ8,18,19では、ABS制御
時に、ブレーキアクチュエータ11,22,23に供給さ
れるエアをABS保持弁51とABS排気弁52とで制
御するようにしているが、このリレーバルブ付ABSモ
ジュレータ8,18,19では、ABS制御時、リレーバ
ルブを作動する指示圧のエアをABS保持弁51とAB
S排気弁52とで制御するようになっている。したがっ
て、ABS制御時にリレーバルブの指示圧がABS保持
弁51とABS排気弁52とで制御されることにより、
結果として、ブレーキアクチュエータ11,22,23に
供給されるリレーバルブの出力圧が制御されるようにな
っている。
ないABSモジュレータ8,18,19では、ABS制御
時に、ブレーキアクチュエータ11,22,23に供給さ
れるエアをABS保持弁51とABS排気弁52とで制
御するようにしているが、このリレーバルブ付ABSモ
ジュレータ8,18,19では、ABS制御時、リレーバ
ルブを作動する指示圧のエアをABS保持弁51とAB
S排気弁52とで制御するようになっている。したがっ
て、ABS制御時にリレーバルブの指示圧がABS保持
弁51とABS排気弁52とで制御されることにより、
結果として、ブレーキアクチュエータ11,22,23に
供給されるリレーバルブの出力圧が制御されるようにな
っている。
【0059】この第3例のブレーキ制御システムでは、
ABSモジュレータとリレーバルブとが一体にされてい
るので、部品点数が削減され、システムの構成が簡素化
される。この第3例のブレーキ制御システムの他の構
成、作用効果は、第1例と同じである。
ABSモジュレータとリレーバルブとが一体にされてい
るので、部品点数が削減され、システムの構成が簡素化
される。この第3例のブレーキ制御システムの他の構
成、作用効果は、第1例と同じである。
【0060】なお、自動車等の車両においては、一般に
ブレーキバルブ2の出力圧を図示しない圧力スイッチで
検出して、ブレーキ作動時に車両のストップランプを点
灯しているが、第2例では、ブレーキ作動解除時にブレ
ーキアクチュエータ11,22,23のエアがそれぞれ通
路53,54を通ってブレーキバルブ2から排出され、
また第3例では、ブレーキ作動解除時にリレーバルブ付
ABSモジュレータ8,18,19の指示圧のエアがそれ
ぞれ通路53,54を通ってブレーキバルブ2から排出
されるので、ブレーキ作動保持解除時に、アクセルペダ
ルの踏み込みでABS排気弁52を連通位置IIに設定す
ると同時に、ABS保持弁51を連通位置Iに設定する
と、ブレーキアクチュエータ11,22,23のエアおよ
びリレーバルブ付ABSモジュレータ8,18,19の指
示圧のエアがそれぞれ通路53,54を通ってブレーキ
バルブ2から排出されるようになり、このエア圧で車両
のストップランプが点灯してしまうおそれがある。そこ
で、これらの第2例および第3例では、アクセルペダル
の踏み込みでABS排気弁52が連通位置IIに設定され
たときから、遅れてABS保持弁51を連通位置Iに設
定するようにする。その場合、前述のようにブレーキア
クチュエータ11,22,23の圧力およびリレーバルブ
付ABSモジュレータ8,18,19の指示圧がそれぞれ
低下して、ABS排気弁52が再び遮断位置Iに設定さ
れた時に同時に、ABS保持弁51を連通位置Iに設定
するのが望ましい。
ブレーキバルブ2の出力圧を図示しない圧力スイッチで
検出して、ブレーキ作動時に車両のストップランプを点
灯しているが、第2例では、ブレーキ作動解除時にブレ
ーキアクチュエータ11,22,23のエアがそれぞれ通
路53,54を通ってブレーキバルブ2から排出され、
また第3例では、ブレーキ作動解除時にリレーバルブ付
ABSモジュレータ8,18,19の指示圧のエアがそれ
ぞれ通路53,54を通ってブレーキバルブ2から排出
されるので、ブレーキ作動保持解除時に、アクセルペダ
ルの踏み込みでABS排気弁52を連通位置IIに設定す
ると同時に、ABS保持弁51を連通位置Iに設定する
と、ブレーキアクチュエータ11,22,23のエアおよ
びリレーバルブ付ABSモジュレータ8,18,19の指
示圧のエアがそれぞれ通路53,54を通ってブレーキ
バルブ2から排出されるようになり、このエア圧で車両
のストップランプが点灯してしまうおそれがある。そこ
で、これらの第2例および第3例では、アクセルペダル
の踏み込みでABS排気弁52が連通位置IIに設定され
たときから、遅れてABS保持弁51を連通位置Iに設
定するようにする。その場合、前述のようにブレーキア
クチュエータ11,22,23の圧力およびリレーバルブ
付ABSモジュレータ8,18,19の指示圧がそれぞれ
低下して、ABS排気弁52が再び遮断位置Iに設定さ
れた時に同時に、ABS保持弁51を連通位置Iに設定
するのが望ましい。
【0061】図5は本発明の実施の形態の第4例を示す
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
【0062】前述の第1例では、ブレーキバルブ2の出
力圧を検出するために、圧力センサ55を用いている
が、この第4例のブレーキ制御システムでは、図5に示
すようにブレーキバルブ2の出力圧が、ブレーキ保持圧
の基準となる所定圧となったとき作動する圧力スイッチ
63を用いている。この圧力スイッチ63が、HSAE
CU33に接続されている。
力圧を検出するために、圧力センサ55を用いている
が、この第4例のブレーキ制御システムでは、図5に示
すようにブレーキバルブ2の出力圧が、ブレーキ保持圧
の基準となる所定圧となったとき作動する圧力スイッチ
63を用いている。この圧力スイッチ63が、HSAE
CU33に接続されている。
【0063】ところで、圧力スイッチ63は圧力センサ
と異なり、ブレーキバルブ2の出力圧の実際値を検出す
ることができない。そこで、この第4例では、ブレーキ
保持圧の基準となる所定圧として、第1所定圧および第
2所定圧(第1所定圧<第2所定圧)がそれぞれ設定さ
れていて、これらの第1および第2所定圧は、HSAE
CU33内に記憶されている。
と異なり、ブレーキバルブ2の出力圧の実際値を検出す
ることができない。そこで、この第4例では、ブレーキ
保持圧の基準となる所定圧として、第1所定圧および第
2所定圧(第1所定圧<第2所定圧)がそれぞれ設定さ
れていて、これらの第1および第2所定圧は、HSAE
CU33内に記憶されている。
【0064】第1所定圧は、車両停車時の最初のブレー
キ保持圧の基準として設定されていて、HSA ECU
33は、車両停止時に車輪速が0になると、ABS保持
弁51を作動して最初のブレーキ保持圧を第1所定圧に
なるように調整する。また、第2所定圧は、ブレーキペ
ダルの増し踏み時に、圧力スイッチ63のオン信号によ
り、HSA ECU33は、ABS保持弁51を作動し
て増し踏み後のブレーキ保持圧を第2所定圧になるよう
に調整する。なお、ブレーキ保持圧の基準となる所定圧
は、必要に応じて3個以上、設定することもできる。
キ保持圧の基準として設定されていて、HSA ECU
33は、車両停止時に車輪速が0になると、ABS保持
弁51を作動して最初のブレーキ保持圧を第1所定圧に
なるように調整する。また、第2所定圧は、ブレーキペ
ダルの増し踏み時に、圧力スイッチ63のオン信号によ
り、HSA ECU33は、ABS保持弁51を作動し
て増し踏み後のブレーキ保持圧を第2所定圧になるよう
に調整する。なお、ブレーキ保持圧の基準となる所定圧
は、必要に応じて3個以上、設定することもできる。
【0065】この第4例のブレーキ制御システムでは、
圧力センサより安価な圧力スイッチ63を用いているの
で、システムをより安価に構成することができる。この
第4例のブレーキ制御システムの他の構成、作用効果
は、第1例と同じである。
圧力センサより安価な圧力スイッチ63を用いているの
で、システムをより安価に構成することができる。この
第4例のブレーキ制御システムの他の構成、作用効果
は、第1例と同じである。
【0066】図6は本発明の実施の形態の第5例を示す
図5と、同様の図である。なお、前述の第4例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
図5と、同様の図である。なお、前述の第4例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
【0067】前述の第4例では、ブレーキバルブ2の出
力圧を検出するためのみ、圧力スイッチ63を用いてい
るが、この第5例のブレーキ制御システムでは、図6に
示すようにブレーキバルブ2の出力圧を検出するために
圧力スイッチ63を用いているだけではなく、ABSモ
ジュレータ19の出力圧(つまりは、ブレーキアクチュ
エータ23のエア圧)を検出するためにも、圧力スイッ
チ64を用いている。この圧力スイッチ64のHSA
ECU33に接続されている。
力圧を検出するためのみ、圧力スイッチ63を用いてい
るが、この第5例のブレーキ制御システムでは、図6に
示すようにブレーキバルブ2の出力圧を検出するために
圧力スイッチ63を用いているだけではなく、ABSモ
ジュレータ19の出力圧(つまりは、ブレーキアクチュ
エータ23のエア圧)を検出するためにも、圧力スイッ
チ64を用いている。この圧力スイッチ64のHSA
ECU33に接続されている。
【0068】その場合、この第5例では、前述のような
ブレーキ保持圧の基準となる所定圧を種々設定していな
く、代わりに、ABSモジュレータ19の出力圧を検出
する圧力スイッチ64のオン圧およびオフ圧がヒステリ
シスを有するようにしている。
ブレーキ保持圧の基準となる所定圧を種々設定していな
く、代わりに、ABSモジュレータ19の出力圧を検出
する圧力スイッチ64のオン圧およびオフ圧がヒステリ
シスを有するようにしている。
【0069】そして、HSA ECU33は、最初のブ
レーキ保持圧により圧力スイッチ64がオンしている場
合は、ABSモジュレータのABS排気弁52を連通位
置IIに設定して、この圧力スイッチ64がオフするま
で、最初のブレーキ保持圧を減圧するようにしている。
また、HSA ECU33は、最初のブレーキ保持圧に
より圧力スイッチ64がオフしている場合は、ABS排
気弁52をそのまま遮断位置Iに保持して、最初のブレ
ーキ保持圧をそのまま保持するようにしている。
レーキ保持圧により圧力スイッチ64がオンしている場
合は、ABSモジュレータのABS排気弁52を連通位
置IIに設定して、この圧力スイッチ64がオフするま
で、最初のブレーキ保持圧を減圧するようにしている。
また、HSA ECU33は、最初のブレーキ保持圧に
より圧力スイッチ64がオフしている場合は、ABS排
気弁52をそのまま遮断位置Iに保持して、最初のブレ
ーキ保持圧をそのまま保持するようにしている。
【0070】更に、ブレーキペダル1の増し踏みで、ブ
レーキバルブ2側の圧力スイッチ63がオンしたとき
は、HSA ECU33はABSモジュレータのABS
保持弁51を一定時間連通位置Iに設定して、ブレーキ
保持圧を増圧するようにしている。 この第5例のブレ
ーキ制御システムの他の構成、作用効果は、第1例と同
じである。
レーキバルブ2側の圧力スイッチ63がオンしたとき
は、HSA ECU33はABSモジュレータのABS
保持弁51を一定時間連通位置Iに設定して、ブレーキ
保持圧を増圧するようにしている。 この第5例のブレ
ーキ制御システムの他の構成、作用効果は、第1例と同
じである。
【0071】図7は本発明の実施の形態の第6例を示す
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
図1と、同様の図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
【0072】前述の第1例では、圧力センサ55を後輪
ブレーキ系統のブレーキバルブ2の出力側に設けるとと
もに、圧力センサ56を後輪ブレーキ系統の右側のAB
Sモジュレータ19の出力側に設けているが、この第6
例のブレーキ制御システムでは、図6に示すようにこれ
らの後輪ブレーキ系統の圧力センサ55,56に加え
て、更に圧力センサ65を前輪ブレーキ系統のブレーキ
バルブ2の出力側に設けるとともに、圧力センサ66を
前輪ブレーキ系統のABSモジュレータ8の出力側に設
け、更に圧力センサ67を後輪ブレーキ系統の左側のA
BSモジュレータ18の出力側にも設けている。これら
の圧力センサ65,66,67も、それぞれHSA EC
U33に接続されている。
ブレーキ系統のブレーキバルブ2の出力側に設けるとと
もに、圧力センサ56を後輪ブレーキ系統の右側のAB
Sモジュレータ19の出力側に設けているが、この第6
例のブレーキ制御システムでは、図6に示すようにこれ
らの後輪ブレーキ系統の圧力センサ55,56に加え
て、更に圧力センサ65を前輪ブレーキ系統のブレーキ
バルブ2の出力側に設けるとともに、圧力センサ66を
前輪ブレーキ系統のABSモジュレータ8の出力側に設
け、更に圧力センサ67を後輪ブレーキ系統の左側のA
BSモジュレータ18の出力側にも設けている。これら
の圧力センサ65,66,67も、それぞれHSA EC
U33に接続されている。
【0073】前述の第1ないし第5例では、いずれも後
輪ブレーキ系統の1系統で、他の前輪ブレーキ系統を推
定制御でHSA作用を行うようにしているが、この第6
例のブレーキ制御システムでは、各ブレーキ系統に対し
てそれぞれ個別にHSA制御を行うようにしている。こ
の第6例のブレーキ制御システムの他の構成、作用効果
は、第1例と同じである。
輪ブレーキ系統の1系統で、他の前輪ブレーキ系統を推
定制御でHSA作用を行うようにしているが、この第6
例のブレーキ制御システムでは、各ブレーキ系統に対し
てそれぞれ個別にHSA制御を行うようにしている。こ
の第6例のブレーキ制御システムの他の構成、作用効果
は、第1例と同じである。
【0074】図8は本発明の実施の形態の第7例を示す
図5と、同様の図である。なお、前述の第4例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
図5と、同様の図である。なお、前述の第4例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
【0075】前述の第4例では、ブレーキバルブ2の出
力圧を検出する圧力スイッチ63を、ストップランプ用
の圧力スイッチとは別に設けているが、この第7例のブ
レーキ制御システムでは、ブレーキバルブ2の出力圧を
検出する圧力スイッチとして、従来から通路53,54
にそれぞれ設けられて、一般的に用いられているストッ
プランプ用圧力スイッチ68,69を利用するようにし
ている。そして、これらのストップランプ用圧力スイッ
チ68,69は、HSA ECU33に接続されている。
この第7例のブレーキ制御システムの他の構成は、第
4例と同じである。
力圧を検出する圧力スイッチ63を、ストップランプ用
の圧力スイッチとは別に設けているが、この第7例のブ
レーキ制御システムでは、ブレーキバルブ2の出力圧を
検出する圧力スイッチとして、従来から通路53,54
にそれぞれ設けられて、一般的に用いられているストッ
プランプ用圧力スイッチ68,69を利用するようにし
ている。そして、これらのストップランプ用圧力スイッ
チ68,69は、HSA ECU33に接続されている。
この第7例のブレーキ制御システムの他の構成は、第
4例と同じである。
【0076】この第7例のブレーキ制御システムによれ
ば、従来から一般的に用いられているストップランプ用
圧力スイッチ68,69を利用しているので、専用の特
別な圧力スイッチを設ける必要がないので、コストを低
減することができる。また、前、後輪ブレーキ系統のい
ずれのストップランプ用圧力スイッチ68,69も利用
できるので、より信頼性が向上する。この第7例のブレ
ーキ制御システムの他の作用効果は、第4例と同じであ
る。
ば、従来から一般的に用いられているストップランプ用
圧力スイッチ68,69を利用しているので、専用の特
別な圧力スイッチを設ける必要がないので、コストを低
減することができる。また、前、後輪ブレーキ系統のい
ずれのストップランプ用圧力スイッチ68,69も利用
できるので、より信頼性が向上する。この第7例のブレ
ーキ制御システムの他の作用効果は、第4例と同じであ
る。
【0077】なお、第4例ないし第7例の1つの圧力ス
イッチと1つの圧力センサとの組合せ、2つの圧力スイ
ッチ63,64の組合せ、あるいは2つのストップラン
プ用圧力スイッチ68,69と1つの圧力センサ56と
の組合せを、それぞれ第2例および第3例のブレーキ制
御システムに、それらの圧力センサ55,56に代えて
適用できることは言うまでもない。
イッチと1つの圧力センサとの組合せ、2つの圧力スイ
ッチ63,64の組合せ、あるいは2つのストップラン
プ用圧力スイッチ68,69と1つの圧力センサ56と
の組合せを、それぞれ第2例および第3例のブレーキ制
御システムに、それらの圧力センサ55,56に代えて
適用できることは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システ
ムによれば、従来のABSを備えたブレーキ制御システ
ムのABSモジュレータを利用して、大幅な設計変更を
伴わなく、HSA作用を行うことができる。したがっ
て、従来のHSAバルブを削除できるので、部品点数を
削減できるとともに、配管がきわめて簡単になる。これ
により、ブレーキ制御システムにHSA機能を有するよ
うにしてもシステムの構成を簡素化できるとともに、コ
ストを低減できる。
にかかる坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システ
ムによれば、従来のABSを備えたブレーキ制御システ
ムのABSモジュレータを利用して、大幅な設計変更を
伴わなく、HSA作用を行うことができる。したがっ
て、従来のHSAバルブを削除できるので、部品点数を
削減できるとともに、配管がきわめて簡単になる。これ
により、ブレーキ制御システムにHSA機能を有するよ
うにしてもシステムの構成を簡素化できるとともに、コ
ストを低減できる。
【図1】 本発明にかかる坂道発進補助装置を備えたブ
レーキ制御システムの実施の形態の第1例を示す図であ
る。
レーキ制御システムの実施の形態の第1例を示す図であ
る。
【図2】 図1に示すブレーキ制御システムに用いられ
ている従来公知のABSモジュレータの一例を模式的に
示す図である。
ている従来公知のABSモジュレータの一例を模式的に
示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と
同様の図である。
同様の図である。
【図4】 本発明の実施の形態の第3例を示す、図1と
同様の図である。
同様の図である。
【図5】 本発明の実施の形態の第4例を示す、図1と
同様の図である。
同様の図である。
【図6】 本発明の実施の形態の第5例を示す、図5と
同様の図である。
同様の図である。
【図7】 本発明の実施の形態の第6例を示す、図1と
同様の図である。
同様の図である。
【図8】 本発明の実施の形態の第7例を示す、図1と
同様の図である。
同様の図である。
【図9】 従来の坂道発進補助装置を備えたブレーキ制
御システムの一例を示す図である。
御システムの一例を示す図である。
【図10】 従来のHSAバルブの一例を示す断面図で
ある。
ある。
1…ブレーキペダル、2…デュアルブレーキバルブ、
3,3′…エアタンク、8,18,19…ABSモジュレ
ータ、9,10…前輪、11,22,23…ブレーキアク
チュエータ、17…ダブルチェックバルブ、20,21
…前後輪(駆動輪)、20′,21′…後後輪(非駆動
輪)、24…ABS/TRC ECU、25,26,27,
28…車輪速センサ、47,48,53,54,57…エア
通路、49,50…リレーバルブ、51…ABS保持
弁、52…ABS減圧弁、55,56,65,66,67…
圧力センサ、58…TRC電磁切換弁、61,62…T
RCカットバルブ、63,64,68,69…圧力スイッ
チ
3,3′…エアタンク、8,18,19…ABSモジュレ
ータ、9,10…前輪、11,22,23…ブレーキアク
チュエータ、17…ダブルチェックバルブ、20,21
…前後輪(駆動輪)、20′,21′…後後輪(非駆動
輪)、24…ABS/TRC ECU、25,26,27,
28…車輪速センサ、47,48,53,54,57…エア
通路、49,50…リレーバルブ、51…ABS保持
弁、52…ABS減圧弁、55,56,65,66,67…
圧力センサ、58…TRC電磁切換弁、61,62…T
RCカットバルブ、63,64,68,69…圧力スイッ
チ
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮空気を貯蔵するエアタンクと、 ブレーキ操作を行うブレーキ操作部材と、 このブレーキ操作部材のブレーキ操作によって作動して
出力するブレーキバルブと、 このブレーキバルブの出力圧のエアまたは前記エアタン
クのエア圧を前記ブレーキバルブの出力圧に応じて制御
した圧力のエアが供給されてブレーキ圧を発生するブレ
ーキアクチュエータと、 通常時およびアンチスキッド制御の増圧時に開いて前記
ブレーキバルブの出力圧のエアまたは前記エアタンクの
エア圧を前記ブレーキバルブの出力圧に応じて制御した
圧力のエアを前記ブレーキアクチュエータに供給可能に
するとともに、アンチスキッド制御の保持および減圧時
に閉じて前記ブレーキアクチュエータのエア圧を保持す
るアンチスキッド制御用保持弁と、通常時とアンチスキ
ッド制御の保持および増圧時とに閉じるとともに、アン
チスキッド制御の減圧時に開いて前記ブレーキアクチュ
エータのエアを排気して前記ブレーキアクチュエータの
エア圧を減圧するアンチスキッド制御用減圧弁とを備え
たアンチスキッド制御用モジュレータと、 前記ブレーキバルブの出力圧を検出する第1圧力検出手
段と、 前記ブレーキアクチュエータのエア圧を検出する第2圧
力検出手段と、 車輪の車輪速を検出する車輪速センサと、 アクセルペダルの踏み込みを検出するアクセルパダル踏
み込み検出センサと、 車輪の制動時、前記車輪速センサからの車輪速検出信号
に基づいて、少なくとも1つの車輪がロック傾向にある
と判断したとき、前記アンチスキッド制御用保持弁およ
び前記アンチスキッド制御用減圧弁を制御して、前記ブ
レーキアクチュエータのエア圧の保持、減圧、および増
圧を行うことにより、前記ロック傾向が解消するように
前記アンチスキッドモジュレータを制御するアンチスキ
ッド制御装置と、 前記ブレーキ操作部材のブレーキ操作によるブレーキ作
動により、車両が停止したとき、前記アンチスキッド制
御用保持弁を閉じて前記ブレーキアクチュエータのエア
圧を保持することにより、ブレーキ作動状態に保持する
とともに、このブレーキ作動保持状態で、前記アクセル
ペダル踏み込み検出センサのアクセルペダル踏み込み検
出信号に基づいて、前記アンチスキッド制御用減圧弁を
開くとともに前記アンチスキッド制御用保持弁を開い
て、前記ブレーキ作動保持状態を解除するブレーキ作動
保持制御装置とを備えていることを特徴とする坂道発進
補助装置を備えたブレーキ制御システム。 - 【請求項2】 デュアルブレーキバルブを有する2ブレ
ーキ系統からなるとともに、この2ブレーキ系統に、そ
れぞれ前記アンチスキッド制御用モジュレータおよびブ
レーキアクチュエータが設けられており、更にこの2ブ
レーキ系統に、それぞれ前記第1および第2圧力検出手
段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の坂
道発進補助装置を備えたブレーキ制御システム。 - 【請求項3】 前記第1および第2圧力検出手段は、と
もに圧力センサで構成されていることを特徴とする請求
項1または2記載の坂道発進補助装置を備えたブレーキ
制御システム。 - 【請求項4】 前記第1圧力検出手段は圧力スイッチで
構成されているとともに、ブレーキ作動保持状態でのブ
レーキ保持圧を調整するための基準となる所定圧が複数
設定されていることを特徴とする請求項1または2記載
の坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システム。 - 【請求項5】 前記第1および第2圧力検出手段は、と
もに圧力スイッチで構成されているとともに、少なくと
も第2圧力検出手段の圧力スイッチは、そのオン圧とオ
フ圧とにヒステリシスを有していることを特徴とする請
求項1または2記載の坂道発進補助装置を備えたブレー
キ制御システム。 - 【請求項6】 前記第1圧力検出手段は、ストップラン
プ用の圧力スイッチで構成されていることを特徴とする
請求項1または2記載の坂道発進補助装置を備えたブレ
ーキ制御システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29116497A JPH11124018A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システム |
| KR1019980041878A KR100313300B1 (ko) | 1997-10-09 | 1998-10-07 | 비탈길발진보조장치를구비한브레이크제어시스템및이시스템에이용되는전자듀얼릴레이밸브 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29116497A JPH11124018A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11124018A true JPH11124018A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17765281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29116497A Pending JPH11124018A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-23 | 坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11124018A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001163197A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-06-19 | Honda Motor Co Ltd | ブレーキ力保持装置付車両 |
| US6364436B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-04-02 | Denso Corporation | Brake control device |
| JP2006088733A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Honda Motor Co Ltd | ブレーキ力保持装置 |
| JP2007055536A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Toyota Motor Corp | 自動車およびその制御方法 |
| CN107380151A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-11-24 | 北京航天发射技术研究所 | 一种带abs的六轴自行式超重型车辆行车制动系统 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP29116497A patent/JPH11124018A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6364436B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-04-02 | Denso Corporation | Brake control device |
| JP2001163197A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-06-19 | Honda Motor Co Ltd | ブレーキ力保持装置付車両 |
| JP2006088733A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Honda Motor Co Ltd | ブレーキ力保持装置 |
| JP2007055536A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Toyota Motor Corp | 自動車およびその制御方法 |
| CN107380151A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-11-24 | 北京航天发射技术研究所 | 一种带abs的六轴自行式超重型车辆行车制动系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040824 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070221 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070228 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080416 |