JPH0986372A - ブレーキシステム - Google Patents
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- JPH0986372A JPH0986372A JP24714895A JP24714895A JPH0986372A JP H0986372 A JPH0986372 A JP H0986372A JP 24714895 A JP24714895 A JP 24714895A JP 24714895 A JP24714895 A JP 24714895A JP H0986372 A JPH0986372 A JP H0986372A
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Abstract
システムの作動を停止または抑制することにより、車両
の安定性を確保する。 【構成】ABSシステム11,13が故障のとき、IG
N SW48がオンされるとW/L47の下流側の点A
の電圧レベルがLoとなるので、緊急補助ブレーキ作動
可能状態設定回路50からのLo信号で、緊急補助ブレ
ーキECU24は緊急補助ブレーキシステムを作動不能
な状態に設定する。この状態でブレーキペダル2を踏み
込んだとき、緊急補助ブレーキECU24は緊急補助ブ
レーキ作動開始条件が成立したと判断しても、緊急補助
ブレーキシステムを作動不能な状態に設定しているの
で、第1、第2開閉弁17,19を作動しない。したが
って、緊急補助ブレーキを作動しないので、緊急補助ブ
レーキ作動による車輪ロックが起きなく、ABS故障時
に車両の安定性が損なわれない。
Description
運転者のブレーキペダルの踏込み操作により通常ブレー
キ作動を行うことができるとともに、例えば緊急ブレー
キ時等のブレーキペダルの踏込み操作が急速に行われた
ときに負圧倍力装置の変圧室に大気を自動的に導入する
ことにより負圧倍力装置の出力を増大させて緊急補助ブ
レーキを作動させるブレーキシステムに関し、特に緊急
補助ブレーキ作動時の車両の安定性が制動時の車輪ロッ
クを解消するためのアンチスキッド制御(以下、ABS
ともいう)システムに依存しているようなブレーキシス
テムに関するものである。
ムにおいては、ブレーキペダルのペダル踏力のみでは得
られない大きなブレーキ力を得るためやペダル踏力を軽
減するため等により、負圧倍力装置を用いてペダル踏力
を倍力してマスタシリンダを作動させることが行われて
いる。
ムでは、車両衝突のおそれが高く緊急ブレーキをかける
ような場合、ブレーキペダルを最大に踏み込んでも負圧
倍力装置の制御弁の開弁量がそれほど大きくないため、
大気の導入が制限され、その結果負圧倍力装置の出力
は、緊急ブレーキに必要なブレーキ力が得られるまでに
遅れを生じる。また車の運転に不慣れな例えば初心者等
においては、最大ブレーキ力となるまでブレーキペダル
を最大に踏み込むことができないので、緊急ブレーキに
必要なブレーキ力を得ることができない。
がきわめて高く、運転者がブレーキペダルを急速にかつ
大きなペダル踏力で踏み込んで緊急ブレーキを操作した
ような場合に、強制的に負圧倍力装置を全負荷(フルブ
レーキ)まで作動させるブレーキシステムが特開平6ー
179361号公報により提案されている。このブレー
キシステムは、ブレーキペダルの操作速度または踏力変
化を検知して電子制御装置が緊急ブレーキ操作を推定
し、緊急ブレーキのための補助ブレーキとして電磁弁に
より強制的に負圧倍力装置を作動させるものである。こ
のブレーキシステムによれば、運転者は確実に緊急補助
ブレーキを作動させることができる。
平6ー179361号公報のブレーキシステムにおいて
は、ABSシステムを装備することが必要条件となって
おり、フルブレーキによる緊急補助ブレーキ時における
車両の安定性はこのABSシステムに依存している。
Sシステムが故障している場合に、緊急補助ブレーキシ
ステムのみが作動し、ABSが行われないため、車両の
安定性を確保することは難しいという問題がある。
たものであって、その目的は、ABSシステムの故障時
での緊急補助ブレーキシステムの作動を停止または抑制
することにより、車両の安定性を確保することのできる
ブレーキシステムを提供することである。
めに、請求項1の発明は、ブレーキ操作部材と、このブ
レーキ操作部材の操作により作動室に作動流体が導入さ
れることにより前記ブレーキ操作部材の操作力を倍力し
て出力するブレーキ倍力装置と、このブレーキ倍力装置
の出力により作動されてブレーキ液圧を発生するマスタ
シリンダと、このマスタシリンダのブレーキ液圧が導入
されてブレーキ力を発生するブレーキシリンダと、制動
時車輪がロック傾向にあると判断したとき、そのロック
傾向を解消するようにその車輪に対応する前記ブレーキ
シリンダのブレーキ液圧を調整するアンチスキッド制御
システムと、前記ブレーキ操作部材の操作量および操作
力に基づいて所定の緊急補助ブレーキ作動開始条件が成
立したと判断したとき、前記ブレーキ倍力装置の前記作
動室に更に前記作動流体を導入して、前記ブレーキ倍力
装置に前記ブレーキ操作部材の操作力に対応したブレー
キ倍力装置の出力より大きな出力を発生させる緊急補助
ブレーキシステムとを備え、前記緊急補助ブレーキシス
テムは、少なくとも前記アンチスキッド制御システムの
正常時にのみ作動可能となるように設定されていて、前
記アンチスキッド制御システムの正常時でかつ前記所定
の緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立したと判断した
ときに前記作動室に前記作動流体を更に導入することに
より前記ブレーキ力を増大することを特徴としている。
と、このブレーキ操作部材の操作により作動室に作動流
体が導入されることにより前記ブレーキ操作部材の操作
力を倍力して出力するブレーキ倍力装置と、このブレー
キ倍力装置の出力により作動されてブレーキ液圧を発生
するマスタシリンダと、このマスタシリンダのブレーキ
液圧が導入されてブレーキ力を発生するブレーキシリン
ダと、制動時車輪がロック傾向にあると判断したとき、
そのロック傾向を解消するようにその車輪に対応する前
記ブレーキシリンダのブレーキ液圧を調整するアンチス
キッド制御システムと、前記ブレーキ操作部材の操作量
および操作力に基づいて所定の緊急補助ブレーキ作動開
始条件が成立したと判断したとき、前記ブレーキ倍力装
置の前記作動室に更に前記作動流体を導入して、前記ブ
レーキ倍力装置に前記ブレーキ操作部材の操作力に対応
したブレーキ倍力装置の出力より大きな出力を発生させ
る緊急補助ブレーキシステムとを備え、前記緊急補助ブ
レーキシステムは、前記アンチスキッド制御システムの
故障時における前記ブレーキ倍力装置の出力を前記アン
チスキッド制御システムの正常時における前記ブレーキ
倍力装置の出力より小さく抑制するように設定されてい
て、前記所定の緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立し
たと判断したときに前記作動室に前記作動流体を更に導
入することにより前記ブレーキ力を増大することを特徴
としている。
装置が、負圧源から常時負圧が導入されている定圧室、
前記ブレーキ操作部材の非操作時に負圧が導入されると
ともに前記ブレーキ操作部材の操作時に大気が導入され
る変圧室、前記定圧室と前記変圧室とを区画し前記変圧
室に大気が導入されることにより作動するダイヤフラ
ム、通常時前記負圧源に連通するとともに必要時前記負
圧源から遮断される内部室、前記変圧室を前記ブレーキ
操作部材の非操作時に前記内部室に連通するとともに前
記ブレーキ操作部材の操作時に前記内部室と遮断する真
空弁、前記変圧室を前記ブレーキ操作部材の非操作時に
大気と遮断するとともに前記ブレーキ操作部材の操作時
に大気と連通する大気弁、前記ブレーキ操作部材の操作
により作動して前記真空弁および前記大気弁を作動制御
する入力軸および前記ダイヤフラムの作動により出力す
る出力軸を備えている負圧倍力装置であり、前記アンチ
スキッド制御システムが、前記ブレーキシリンダへ導入
されるブレーキ液圧を調整するアンチスキッド制御装置
と、前記アンチスキッド制御装置が前記ロック傾向を解
消するようにその車輪のブレーキシリンダのブレーキ液
圧を調整するように、前記アンチスキッド制御装置を制
御するアンチスキッド制御コントローラとを備えてお
り、前記緊急補助ブレーキシステムが、前記内部室と前
記負圧源とを接続する第1通路と、この第1通路に設け
られ、非作動時前記第1通路を連通し作動時前記第1通
路を遮断する電磁弁からなる常開の第1開閉弁と、前記
変圧室と大気とを接続する第2通路と、この第2通路に
設けられ、非作動時前記大気と遮断し作動時大気と連通
する電磁弁からなる常閉の第2開閉弁と、前記ブレーキ
操作部材の操作量を検出する操作量検出センサと、前記
ブレーキ操作部材の操作力を検出する操作力検出センサ
と、前記操作量検出センサによって検出された前記操作
量および前記操作力検出センサによって検出された前記
操作力に基づいて所定の緊急補助ブレーキ作動開始条件
が成立したと判断したとき、前記第1および第2開閉弁
をともに作動させる緊急補助ブレーキコントローラとを
備え、緊急補助ブレーキ時等の必要時に前記電子制御装
置が前記第1および第2開閉弁を作動させて前記変圧室
を前記第2開閉弁を通して大気に連通させることによ
り、前記ブレーキ力を増大させることを特徴としてい
る。
ド制御システムが、更に下流側が前記アンチスキッド制
御コントローラに接続されているとともに上流側がイグ
ニッションスイッチを介して電源に接続されて、前記イ
グニッションスイッチのオン時で前記アンチスキッド制
御システムの故障時に警報を発する警報表示手段を備え
ており、更に前記警報表示手段の下流側の電圧が所定値
以上のレベルのときにのみ前記緊急補助ブレーキコント
ローラに緊急補助ブレーキ作動可能状態設定信号を出力
する緊急補助ブレーキ作動可能状態設定手段、または前
記警報表示手段の下流側の電圧が所定値より小さいレベ
ルのときに、前記電圧が所定値以上のときよりも緊急補
助ブレーキ力が小さくなるように、前記緊急補助ブレー
キコントローラに緊急補助ブレーキ力を抑制する信号を
出力する緊急補助ブレーキ作動抑制設定手段を備えてい
ることを特徴としている。
ーキ操作部材の操作により、ブレーキ倍力装置の作動室
に作動流体が導入され、ブレーキ倍力装置が出力するこ
とにより、ブレーキが作動する。このとき、緊急補助ブ
レーキシステムが、ABSシステムの正常時でかつ所定
の緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立したと判断する
と、作動室に作動流体を更に導入することにより、ブレ
ーキ倍力装置の出力が大きくなってブレーキ力が増大さ
れ、緊急補助ブレーキが作動する。緊急補助ブレーキの
作動により、車輪のロック傾向が検知されると、ABS
システムがこの車輪のロック傾向が解除するようにブレ
ーキ力を調整するABSを行う。これにより、緊急補助
ブレーキの作動時の車両の安定性が確保される。
補助ブレーキシステムが緊急補助ブレーキ作動不能な状
態に設定されるかまたは緊急補助ブレーキシステムによ
る補助力がABSシステムの正常時より抑制される。こ
れにより、緊急補助ブレーキシステムは所定の緊急補助
ブレーキ作動開始条件が成立したと判断しても、作動室
に作動流体を導入しないで緊急補助ブレーキを作動しな
いか、または作動室に導入する作動流体をABSシステ
ムの正常時より抑制して緊急補助ブレーキのブレーキ力
を抑制する。したがって、緊急補助ブレーキ作動による
に車輪ロックが起きることはなく、ABSシステムの故
障時でかつ運転者による緊急補助ブレーキ作動のための
ブレーキペダルの踏込時に、車両の安定性が損なわれる
ことはない。
示手段への電源回路の切断により、ABSシステムの正
常・故障の判別ができない場合においては、緊急補助ブ
レーキが作動しない、すなわち緊急補助ブレーキシステ
ムが安全サイドに作動するようになる。
説明する。図1は、本発明に係るブレーキシステムの第
1実施例を示す図である。
ーキシステム1は、ブレーキペダル2と、通常ブレーキ
時にこのブレーキペダル2の踏込みにより作動されて出
力するタンデム型の負圧倍力装置3と、この負圧倍力装
置3の出力により2つの液室にそれぞれブレーキ液圧を
発生するタンデムマスタシリンダ4と、このタンデムマ
スタシリンダ4の一方の液室に発生したブレーキ液圧が
液圧通路5を通って供給される左右の後輪の各ホイール
シリンダ6,7と、タンデムマスタシリンダ4の他方の
液室に発生したブレーキ液圧が液圧通路8を通って供給
される左右の前輪の各ホイールシリンダ9,10と、両
液圧通路5,8に配設されたABS装置11と、タンデ
ムマスタシリンダ4とABS装置11との間の液圧通路
5,8に配設されたPV12と、ABS装置11を制御
するABSコントローラ(以下、ABS ECUともい
う)13と、負圧倍力装置3に負圧通路14を介して負
圧を供給する負圧源15と、負圧通路14から分岐して
負圧倍力装置3に負圧源15の負圧および大気のいずれ
かを選択的に送給するための第1変圧通路16と、この
第1変圧通路16に配設され連通位置と遮断位置とが設
けられた電磁弁からなる常開の第1開閉弁17と、この
第1開閉弁17より負圧倍力装置3側の第1変圧通路1
6を大気に連通する第2変圧通路18と、この第2変圧
通路18に配設され遮断位置と連通位置とが設けられた
電磁弁からなる常閉の第2開閉弁19と、第1変圧通路
16から分岐して負圧倍力装置3に接続する第3変圧通
路20と、この第3変圧通路20に設けられ第1変圧通
路16から負圧倍力装置3に向かう空気の流れのみを許
容するチェックバルブ21と、ブレーキペダル2に設け
られペダル踏力を検出する踏力計22と、ブレーキペダ
ル2のストロークを検出するストロークセンサ23と、
踏力計22からのペダル踏力検出信号およびストローク
センサ23からのペダルストローク検出信号が入力され
るとともに、第1および第2開閉弁17,19に制御信
号を出力する緊急補助ブレーキコントローラ(以下、緊
急補助ブレーキECUともいう)24と、ABS装置1
1またはABS ECU13の故障時に点灯するワーニ
ングランプ(以下、W/Lともいう)47と、イグニッ
ションスイッチ(以下、IGN SWともいう)と、バ
ッテリ49と、緊急補助ブレーキ作動可能状態設定回路
50とを備えている。なお、ABS装置11以下の液圧
通路8は、左右の前輪毎に独立した2つの液圧通路8
a,8bに分岐している。
である。図2に示すように負圧倍力装置3は、従来のタ
ンデム型の負圧倍力装置と同じものであり、ブレーキペ
ダル2に連結される入力軸25と、フロントシェル26
とリヤシェル27とによって形成される内部空間をフロ
ント室およびリヤ室に区画するセンタープレート28
と、フロント室に配設されたフロントパワーピストン2
9と、このフロントパワーピストン29の後面に位置す
るように配設されフロント室をフロント側の定圧室30
および本発明の作動室であるフロント側の変圧室31に
区画するフロントダイヤフラム32と、リヤ室に配設さ
れたリヤパワーピストン33と、このリヤパワーピスト
ン33の後面に位置するように配設されリヤ室をリヤ側
の定圧室34および本発明の作動室であるリヤ側の変圧
室35に区画するリヤダイヤフラム36と、フロント側
の定圧室30に配設され内部室37を区画形成するベロ
ーズ38と、ブレーキ非作動時閉じかつ入力軸25の前
進によって開く大気弁39aおよびブレーキ非作動時開
きかつ入力軸25の前進によって閉じる真空弁39bか
らなり入力軸25の前進によって切換制御される制御弁
39と、フロントダイヤフラム32のビード部の外方に
形成されフロント側の定圧室30とリヤ側の定圧室34
とを常時連通する定圧通路40と、大気弁39aと真空
弁39bとの間の環状空間とリヤ側の変圧室35とを常
時連通する第4変圧通路41と、フロント側の変圧室3
1とリヤ側の変圧室35とを常時連通する第5変圧通路
42と、内部室37と真空弁39bの外方の環状空間と
を常時連通する第6変圧通路43と、マスタシリンダ4
のピストンを作動する出力軸44と、出力軸44の出力
の反力を入力軸25に伝達するリアクションディスク4
5と、リヤシェル27およびセンタープレート28を気
密にかつ摺動可能に貫通し、第4、第5および第6変圧
通路41,42,43が形成されるとともに制御弁39お
よびリアクションディスク45が配設され、更に各パワ
ーピストン29,33、各ダイヤフラム32,33および
ベロース38が取り付けられるバルブボディ46とを少
なくとも備えている。
が接続されていて負圧源15から常時負圧が導入される
ようになっている。この定圧室30に導入された負圧
は、更に定圧通路40を通ってリヤ側の定圧室34にも
常時導入されるようになっている。また、ベローズ38
の内部室37には第1変圧通路16が接続されていて、
第1開閉弁17が開きかつ第2開閉弁19が閉じている
ときは負圧源15から負圧が内部室37に導入されるよ
うになっている。また、第1開閉弁17が閉じかつ第2
開閉弁19が開いているときは、第2開閉弁19および
第1変圧通路16を通って流入してくる大気は内部室3
7に導入されるようになっている。更に、リヤ側の変圧
室35には第3変圧通路20が接続されていて、第1開
閉弁17が開きかつ第2開閉弁19が閉じているときは
負圧源15からの負圧が第3変圧通路20を通って変圧
室35に侵入するのをチェックバルブ21によって阻止
され、第1開閉弁17が閉じかつ第2開閉弁19が開い
ているときは大気が変圧室35に導入されるようになっ
ている。
クセンサ23からのペダル踏込検出信号および踏力計2
2からのペダル踏力信号に基づいて演算し、その演算結
果が予め設定されている緊急補助ブレーキ作動開始条件
となったとき、第1及び第2開閉弁17,19を切換作
動して緊急補助ブレーキ作動を行うようになっている。
緊急補助ブレーキ作動開始条件としては、例えばストロ
ークセンサ23からのペダル踏込検出信号を微分して得
られるペダルストローク速度が設定値以上となったとき
および/または踏力計22からの踏力が設定値以上とな
ったとき等が考えられるが、これに限定されるものでは
なく、運転者が緊急補助ブレーキ作動のためにブレーキ
ペダル2を踏み込んだと推定できる条件であればどのよ
うな条件でもよい。
CU13により、ABSシステムが構成され、また第1
変圧通路16、第1および第2開閉弁17,19、第2
変圧通路18、第3変圧通路20、チェックバルブ2
1、踏力計22、ストロークセンサ23および緊急補助
ブレーキECU24により、緊急補助ブレーキシステム
が構成されている。
ステムにおいては、緊急補助ブレーキ作動時に負圧倍力
装置3は全負荷状態となることから車輪がロックする場
合があるが、この車輪ロック時には通常ブレーキ時の車
輪ロックの場合と同様にABSシステムが作動してブレ
ーキ力が調整されて車両の安定性を確保するようになっ
ている。しかしながら、前述のようにABS装置11あ
るいはABS ECU13が故障すると、緊急補助ブレ
ーキ作動時に車輪ロックが起きてもABSが行われない
で緊急補助ブレーキシステムのみが作動するため、車両
の安定性を確保することは難しい。
11あるいはABS ECU13の故障検出時には緊急
補助ブレーキシステムの作動を停止する、すなわちAB
Sシステムが正常な場合に限り、緊急補助ブレーキシス
テムが作動可能な状態となるようにしている。そしてそ
のために、この実施例ではABSのワーニングランプ4
7の下流側の電圧レベルを監視し、この電圧レベルがH
iの時のみ緊急補助ブレーキシステムを作動させる制御
を行うようにしている。
動を制御するための制御回路を示す図である。図3に示
すように、W/L47は、その上流側がING SW4
8を介してバッテリ49に接続されているとともに、そ
の下流側がABS ECU13に接続されている。この
W/L47は、ING SW48のオン時であって、A
BSシステムの故障時でかつW/L47やW/L47へ
の電源供給回路の正常時にのみ点灯するようになってい
る。
補助ブレーキ作動可能状態設定回路50に接続されてい
る。緊急補助ブレーキ作動可能状態設定回路50はコン
パレータ51を有しており、点Aがこのコンパレータ5
1の+側端子に抵抗R1を介して接続されている。コン
パレータ51の−側端子には、比較基準値となる電圧V
1の電源に接続されている。また、コンパレータ51の
出力側は、緊急補助ブレーキシステムの緊急補助ブレー
キECU24へ接続されている。
は、表1に示すようにING SW48のオフ時には、
ABSシステムの正常あるいは故障およびW/L47や
W/L47への電源供給回路の正常あるいは故障に関係
なく、Loとなる。またINGSW48のオン時には、
このA点の電圧レベルは、ABSシステムの正常のとき
Hiであり、ABSシステムの故障またはW/L47や
W/L47への電源供給回路の故障のときLoとなる。
ルがHiのときコンパレータ51の出力がHiとなり、
A点の電圧レベルがLoのときコンパレータ51の出力
がLoとなるように設定されている。
れたとき、緊急補助ブレーキECU24は第1および第
2開閉弁17,19を切換作動可能な状態に設定するよ
うになっている。
キ作動開始条件が成立しても、緊急補助ブレーキ作動可
能状態設定回路50からHi信号が入力されない限り、
緊急補助ブレーキECU24は第1および第2開閉弁1
7,19を切換作動することはなく、すなわち緊急補助
ブレーキシステムを作動可能な状態に設定することはな
い。
明する。自動車を運転するために、IGN SW48を
オンしてエンジン装置を始動する。このとき、ABSシ
ステム、W/L47およびW/L47への電源供給回路
がともに正常であるとする。したがって、この場合には
W/L47は点灯しないとともに、W/L47の下流側
の点Aの電圧レベルはHiとなり、表2に示すように緊
急補助ブレーキ作動可能状態設定回路50からHi信号
が緊急補助ブレーキECU24に供給される。これによ
り、緊急補助ブレーキECU24は緊急補助ブレーキシ
ステムを緊急補助ブレーキ作動可能な状態に設定する。
放されたブレーキ非作動時は、負圧倍力装置3、第1お
よび第2開閉弁17,19はともに図1および図2に示
す状態となっている。今この状態で、運転者が例えば通
常のペダルストローク速度または通常のペダル踏力、す
なわち緊急補助ブレーキ作動開始条件とならない状態で
ブレーキペダル2を踏み込んで通常ブレーキ操作を行う
と、前述の従来の負圧倍力装置の通常ブレーキ作動時と
同様に真空弁39bが閉じかつ大気弁39aが開いて通
常ブレーキが作動する。この場合には、緊急補助ブレー
キ作動開始条件が成立していないので、緊急補助ブレー
キECU24は第1および第2開閉弁17,19はオン
しなく、緊急補助ブレーキは作動しない。
と、ABSシステムがABSを行ってロックした車輪の
制動力をロックが解消するように調整する。これによ
り、車両の安定性が確保される。ブレーキペダル2を解
放すると、従来の負圧倍力装置の場合と同様に大気弁3
9aが閉じかつ真空弁39bが開いて通常ブレーキが解
除する。
キを作動するために、緊急補助ブレーキ作動開始条件が
成立する状態でブレーキペダル2を踏み込むと、緊急補
助ブレーキECU24は踏力計22からの踏力検出信号
およびストロークセンサ23からのストローク検出信号
に基づいて演算し、その演算結果により緊急補助ブレー
キ作動開始条件が成立したと判断する。このとき緊急補
助ブレーキECU24は、緊急ブレーキ作動可能状態設
定回路50からHi信号が入力されているので第1およ
び第2開閉弁17,19を切換作動し、緊急補助ブレー
キを作動する。
ABSシステム、W/L47およびW/L47への電源
供給回路がともに正常である場合は、運転者が緊急補助
ブレーキ作動開始条件が成立する状態でブレーキペダル
2を踏み込んだときには、緊急補助ブレーキが確実に作
動するようになる。したがって、緊急補助ブレーキ作動
時に車輪がロックすると、ABSシステムがABSを行
ってロックした車輪の制動力をロックが解消するように
調整する。これにより、車両の安定性が確保される。
が足をブレーキペダル2から離すと、踏力が設定値より
小さくなるので、緊急補助ブレーキECU24は第1お
よび第2開閉弁17,19がともにオフに切り換え、緊
急補助ブレーキが解除される。
ステムが故障し、W/L47およびW/L47への電源
供給回路がともに正常であるとする。したがって、この
場合はW/L47が点灯するとともに、表1に示すよう
にW/L47の下流側の点Aの電圧レベルがLoとな
り、表2に示すように緊急補助ブレーキ作動可能状態設
定回路50からLo信号が緊急補助ブレーキECU24
に供給される。これにより、緊急補助ブレーキECU2
4は緊急補助ブレーキシステムを緊急補助ブレーキ作動
不能な状態に設定する。
動するために、緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立す
る状態でブレーキペダル2を踏み込むと、前述と同様に
緊急補助ブレーキECU24は緊急補助ブレーキ作動開
始条件が成立したと判断する。しかし、このとき緊急補
助ブレーキECU24は、緊急ブレーキ作動可能状態設
定回路50からLo信号が入力されて緊急補助ブレーキ
システムを緊急補助ブレーキ作動不能な状態に設定して
いるので、緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立したと
判断しても第1および第2開閉弁17,19を切換作動
しなく、緊急補助ブレーキを作動しない。
ABSシステムが故障し、W/L47およびW/L47
への電源供給回路がともに正常である場合は、運転者が
緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立する状態でブレー
キペダル2を踏み込んでも、緊急補助ブレーキは作動し
ないようになる。したがって、緊急補助ブレーキ作動に
よるに車輪ロックが起きることはなく、運転者による緊
急補助ブレーキ作動のためのブレーキペダルの踏込時に
車両の安定性が損なわれることはない。
ステムが正常であるが、W/L47またはW/L47へ
の電源供給回路が切断しているとする。したがって、こ
の場合はW/L47が点灯しないとともに、表1に示す
ようにW/L47の下流側の点Aの電圧レベルがLoと
なり、表2に示すように緊急補助ブレーキ作動可能状態
設定回路50からLo信号が緊急補助ブレーキECU2
4に供給される。これにより、緊急補助ブレーキECU
24は緊急補助ブレーキシステムを緊急補助ブレーキ作
動不能な状態に設定する。なお、この場合はIGN S
W48がオンしてもW/L47が点灯しないので、AB
Sシステムが正常であるか故障であるかは判断できない
が、いずれにしてもABSシステム、W/L47または
W/L47への電源供給回路が少なくてもいずれかが故
障していることはわかる。
動するために、緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立す
る状態でブレーキペダル2を踏み込むと、前述と同様に
緊急補助ブレーキECU24は緊急補助ブレーキ作動開
始条件が成立したと判断する。しかし、このとき緊急補
助ブレーキECU24は、緊急ブレーキ作動可能状態設
定回路50からLo信号が入力されて緊急補助ブレーキ
システムを緊急補助ブレーキ作動不能な状態に設定して
いるので、ABSシステム故障時と同様に緊急補助ブレ
ーキ作動開始条件が成立したと判断しても第1および第
2開閉弁17,19を切換作動しなく、緊急補助ブレー
キを作動しない。
ABSシステムが正常であるが、W/L47またはW/
L47への電源供給回路が故障である場合にも、運転者
が緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立する状態でブレ
ーキペダル2を踏み込んでも、緊急補助ブレーキは作動
しないようになる。したがって、緊急補助ブレーキ作動
によるに車輪ロックが起きることはなく、運転者による
緊急補助ブレーキ作動のためのブレーキペダルの踏込時
に車両の安定性が損なわれることはない。その場合、A
BSシステムが正常であるか故障であるかは判断できな
いが、このような場合には緊急補助ブレーキを作動しな
い、すなわち緊急補助ブレーキシステムが安全サイドに
作動するようになる。
N SW48がオンでかつABSシステム、W/L47
およびW/L47への電源供給回路が正常な場合に限
り、緊急補助ブレーキシステムが作動可能な状態とな
り、その他の場合は緊急補助ブレーキシステムが作動不
能となる。
がオンで、かつABSシステム、W/L47およびW/
L47への電源供給回路の少なくともいずれかが故障の
場合は、緊急補助ブレーキ作動可能状態設定回路50に
より、緊急補助ブレーキシステムを作動不能となるよう
にしているが、本発明はこれに限定されることなく、必
ずしも緊急補助ブレーキシステムを作動不能としなくて
もよい。例えば、緊急補助ブレーキ作動可能状態設定回
路50に代えて緊急補助ブレーキ作動抑制設定回路を設
け、このような故障の場合にはこの緊急補助ブレーキ作
動抑制設定回路により、緊急補助ブレーキ作動による負
圧倍力装置3の出力が車輪ロックを起こさない程度に緊
急補助ブレーキの補助力を低下させるようにすることも
できる。すなわち、ABSシステム、W/L47および
W/L47への電源供給回路の少なくともいずれかが故
障の場合は、それが正常の場合よりも緊急補助ブレーキ
システムによる補助力を抑制するようにすることもでき
る。このような緊急補助ブレーキ作動の制御は、IGN
SW48がオンで、かつABSシステム、W/L47
およびW/L47への電源供給回路がともに正常である
場合に、緊急補助ブレーキECU24が緊急補助ブレー
キ作動開始条件が成立したと判断して第1および第2開
閉弁17,19を切り換え作動する際に、これらの弁1
7,19のオン・オフ時間を制御することにより行うこ
とができる。
キ作動可能状態設定回路50をW/L47の下流側と緊
急補助ブレーキECU24との間に設けているが、緊急
補助ブレーキ作動可能状態設定回路50を緊急補助ブレ
ーキECU24と一体に組み込むようにすることもでき
る。同様に、前述の緊急補助ブレーキ作動抑制設定回路
も緊急補助ブレーキECU24と一体に組み込むことが
できる。
として負圧を用いた負圧倍力装置3を用いるものとして
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、液圧
や圧縮空気を用いたブレーキ倍力装置を用いることもで
きる。また、警報表示手段としては、ワーニングランプ
W/L47の他に音声による警報表示手段を用いること
もできる。
のブレーキシステムによれば、ABSシステム正常時
に、所定の緊急ブレーキ作動開始条件が成立する状態で
ブレーキ操作部材を操作したときは、緊急補助ブレーキ
を確実に作動することができる。また、この緊急補助ブ
レーキの作動により、車輪のロック傾向が検知されたと
きは、ABSシステムによりこの車輪のロック傾向が解
除するようにブレーキ力を調整することができ、緊急補
助ブレーキの作動時の車両の安定性を確保できる。
の緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立する状態でブレ
ーキ操作部材を操作しても、緊急補助ブレーキを作動さ
せないか、または緊急補助ブレーキのブレーキ力をAB
Sシステムの正常時より抑制しているので、緊急補助ブ
レーキ作動によるに車輪ロックを防止でき、車両の安定
性が損なわれることはない。
示手段への電源回路の切断により、ABSシステムの正
常・故障の判別ができない場合においては、緊急補助ブ
レーキシステムを緊急補助ブレーキを作動させない安全
サイドに設定することができる。
示す図である。
される負圧倍力装置の一例を示す断面図である。
能状態設定回路を示す回路図である。
倍力装置、4…タンデムマスタシリンダ、11…アンチ
スキッド制御装置(ABS装置)、13…アンチスキッ
ド制御用コントローラ(ABS ECU)、14…負圧
通路、15…負圧源、16…第1変圧通路、17…第1
開閉弁、18…第2変圧通路、19…第2開閉弁、20
…第3変圧通路、21…チェックバルブ、22…踏力
計、23…ストロークセンサ、24…緊急補助ブレーキ
制御用コントローラ(緊急補助ブレーキECU)、25
…入力軸、35…リヤ側の変圧室、39…制御弁、39
a…大気弁、39b…真空弁、47…ワーニングスイッ
チ(W/L)、48……イグニッションスイッチ(IG
N SW)、49…バッテリ、50…緊急補助ブレーキ
作動可能状態設定回路、51…コンパレータ
Claims (4)
- 【請求項1】 ブレーキ操作部材と、このブレーキ操作
部材の操作により作動室に作動流体が導入されることに
より前記ブレーキ操作部材の操作力を倍力して出力する
ブレーキ倍力装置と、このブレーキ倍力装置の出力によ
り作動されてブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ
と、このマスタシリンダのブレーキ液圧が導入されてブ
レーキ力を発生するブレーキシリンダと、制動時車輪が
ロック傾向にあると判断したとき、そのロック傾向を解
消するようにその車輪に対応する前記ブレーキシリンダ
のブレーキ液圧を調整するアンチスキッド制御システム
と、前記ブレーキ操作部材の操作量および操作力に基づ
いて所定の緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立したと
判断したとき、前記ブレーキ倍力装置の前記作動室に更
に前記作動流体を導入して、前記ブレーキ倍力装置に前
記ブレーキ操作部材の操作力に対応したブレーキ倍力装
置の出力より大きな出力を発生させる緊急補助ブレーキ
システムとを備え、前記緊急補助ブレーキシステムは、
少なくとも前記アンチスキッド制御システムの正常時に
のみ作動可能となるように設定されていて、前記アンチ
スキッド制御システムの正常時でかつ前記所定の緊急補
助ブレーキ作動開始条件が成立したと判断したときに前
記作動室に前記作動流体を更に導入することにより前記
ブレーキ力を増大することを特徴とするブレーキシステ
ム。 - 【請求項2】 ブレーキ操作部材と、このブレーキ操作
部材の操作により作動室に作動流体が導入されることに
より前記ブレーキ操作部材の操作力を倍力して出力する
ブレーキ倍力装置と、このブレーキ倍力装置の出力によ
り作動されてブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ
と、このマスタシリンダのブレーキ液圧が導入されてブ
レーキ力を発生するブレーキシリンダと、制動時車輪が
ロック傾向にあると判断したとき、そのロック傾向を解
消するようにその車輪に対応する前記ブレーキシリンダ
のブレーキ液圧を調整するアンチスキッド制御システム
と、前記ブレーキ操作部材の操作量および操作力に基づ
いて所定の緊急補助ブレーキ作動開始条件が成立したと
判断したとき、前記ブレーキ倍力装置の前記作動室に更
に前記作動流体を導入して、前記ブレーキ倍力装置に前
記ブレーキ操作部材の操作力に対応したブレーキ倍力装
置の出力より大きな出力を発生させる緊急補助ブレーキ
システムとを備え、前記緊急補助ブレーキシステムは、
前記アンチスキッド制御システムの故障時における前記
ブレーキ倍力装置の出力を前記アンチスキッド制御シス
テムの正常時における前記ブレーキ倍力装置の出力より
小さく抑制するように設定されていて、前記所定の緊急
補助ブレーキ作動開始条件が成立したと判断したときに
前記作動室に前記作動流体を更に導入することにより前
記ブレーキ力を増大することを特徴とするブレーキシス
テム。 - 【請求項3】 前記ブレーキ倍力装置は、負圧源から常
時負圧が導入されている定圧室、前記ブレーキ操作部材
の非操作時に負圧が導入されるとともに前記ブレーキ操
作部材の操作時に大気が導入される変圧室、前記定圧室
と前記変圧室とを区画し前記変圧室に大気が導入される
ことにより作動するダイヤフラム、通常時前記負圧源に
連通するとともに必要時前記負圧源から遮断される内部
室、前記変圧室を前記ブレーキ操作部材の非操作時に前
記内部室に連通するとともに前記ブレーキ操作部材の操
作時に前記内部室と遮断する真空弁、前記変圧室を前記
ブレーキ操作部材の非操作時に大気と遮断するとともに
前記ブレーキ操作部材の操作時に大気と連通する大気
弁、前記ブレーキ操作部材の操作により作動して前記真
空弁および前記大気弁を作動制御する入力軸および前記
ダイヤフラムの作動により出力する出力軸を備えている
負圧倍力装置であり、 前記アンチスキッド制御システムは、前記ブレーキシリ
ンダへ導入されるブレーキ液圧を調整するアンチスキッ
ド制御装置と、前記アンチスキッド制御装置が前記ロッ
ク傾向を解消するようにその車輪のブレーキシリンダの
ブレーキ液圧を調整するように、前記アンチスキッド制
御装置を制御するアンチスキッド制御コントローラとを
備えており、 前記緊急補助ブレーキシステムは、前記内部室と前記負
圧源とを接続する第1通路と、この第1通路に設けら
れ、非作動時前記第1通路を連通し作動時前記第1通路
を遮断する電磁弁からなる常開の第1開閉弁と、前記変
圧室と大気とを接続する第2通路と、この第2通路に設
けられ、非作動時前記大気と遮断し作動時大気と連通す
る電磁弁からなる常閉の第2開閉弁と、前記ブレーキ操
作部材の操作量を検出する操作量検出センサと、前記ブ
レーキ操作部材の操作力を検出する操作力検出センサ
と、前記操作量検出センサによって検出された前記操作
量および前記操作力検出センサによって検出された前記
操作力に基づいて所定の緊急補助ブレーキ作動開始条件
が成立したと判断したとき、前記第1および第2開閉弁
をともに作動させる緊急補助ブレーキコントローラとを
備え、 緊急補助ブレーキ時等の必要時に前記電子制御装置が前
記第1および第2開閉弁を作動させて前記変圧室を前記
第2開閉弁を通して大気に連通させることにより、前記
ブレーキ力を増大させることを特徴とする請求項1また
は2記載のブレーキシステム。 - 【請求項4】 前記アンチスキッド制御システムは、更
に下流側が前記アンチスキッド制御コントローラに接続
されているとともに上流側がイグニッションスイッチを
介して電源に接続されて、前記イグニッションスイッチ
のオン時で前記アンチスキッド制御システムの故障時に
警報を発する警報表示手段を備えており、更に前記警報
表示手段の下流側の電圧が所定値以上のレベルのときに
のみ前記緊急補助ブレーキコントローラに緊急補助ブレ
ーキ作動可能状態設定信号を出力する緊急補助ブレーキ
作動可能状態設定手段、または前記警報表示手段の下流
側の電圧が所定値より小さいレベルのときに、前記電圧
が所定値以上のときよりも緊急補助ブレーキ力が小さく
なるように、前記緊急補助ブレーキコントローラに緊急
補助ブレーキ力を抑制する信号を出力する緊急補助ブレ
ーキ作動抑制設定手段を備えていることを特徴とする請
求項3記載のブレーキシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24714895A JPH0986372A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ブレーキシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24714895A JPH0986372A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ブレーキシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986372A true JPH0986372A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17159155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24714895A Pending JPH0986372A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ブレーキシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986372A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997049588A1 (en) * | 1996-06-24 | 1997-12-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking force control apparatus |
| WO1998005539A1 (en) * | 1996-08-02 | 1998-02-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Brake force control device |
| JP2001180462A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の制動装置 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP24714895A patent/JPH0986372A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997049588A1 (en) * | 1996-06-24 | 1997-12-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking force control apparatus |
| WO1998005539A1 (en) * | 1996-08-02 | 1998-02-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Brake force control device |
| US6293633B1 (en) | 1996-08-02 | 2001-09-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking force control apparatus |
| JP2001180462A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の制動装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20050316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050706 |