JPH11124181A - 包装用緩衝材 - Google Patents
包装用緩衝材Info
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- JPH11124181A JPH11124181A JP9286815A JP28681597A JPH11124181A JP H11124181 A JPH11124181 A JP H11124181A JP 9286815 A JP9286815 A JP 9286815A JP 28681597 A JP28681597 A JP 28681597A JP H11124181 A JPH11124181 A JP H11124181A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外力や振動に強くし、組み立てに手間がかか
らず、かつ組み立て後の寸法変化や歪みが発生しないよ
うにする。 【解決手段】 緩衝材ブロックは、第2の緩衝材6の係
合部8を第1の緩衝材4の第2の溝16とほぼ同一方向
に延在させた状態で、第2の緩衝材6の係合部8を第1
の溝12の箇所で第1の緩衝材4の内壁部14の第2の
溝16に嵌合させ、第1および第2の溝12、16を歯
合させて組み立てる。そして、2つの緩衝材ブロック
を、第2の緩衝材6の連結部10を外側にして対向配置
し、直方体状の被包装物の両端部をそれぞれ第1の緩衝
材4の内側に収容し、被包装物の側面および端面を第1
の緩衝材4の内壁部および第2の緩衝材4の係合部8と
連結部10の内側部に当接させて被包装物を支持する。
らず、かつ組み立て後の寸法変化や歪みが発生しないよ
うにする。 【解決手段】 緩衝材ブロックは、第2の緩衝材6の係
合部8を第1の緩衝材4の第2の溝16とほぼ同一方向
に延在させた状態で、第2の緩衝材6の係合部8を第1
の溝12の箇所で第1の緩衝材4の内壁部14の第2の
溝16に嵌合させ、第1および第2の溝12、16を歯
合させて組み立てる。そして、2つの緩衝材ブロック
を、第2の緩衝材6の連結部10を外側にして対向配置
し、直方体状の被包装物の両端部をそれぞれ第1の緩衝
材4の内側に収容し、被包装物の側面および端面を第1
の緩衝材4の内壁部および第2の緩衝材4の係合部8と
連結部10の内側部に当接させて被包装物を支持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装用の緩衝材に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子装置や精密機器を例えば
段ボール箱に収納して輸送する場合には、輸送途中で加
わる振動などにより破損することを防止するため、電子
装置や精密機器は発泡スチロールなどの緩衝材により支
持して段ボール箱などに収納されている。このような緩
衝材としては一般に複数の緩衝材を組み立てて緩衝材ブ
ロックとしたものが用いられ、そして、緩衝材ブロック
の組み立ては、熱溶着で複数の緩衝材を連結したり、あ
るいは接着剤を用いて緩衝材を連結することで行われて
いる。
段ボール箱に収納して輸送する場合には、輸送途中で加
わる振動などにより破損することを防止するため、電子
装置や精密機器は発泡スチロールなどの緩衝材により支
持して段ボール箱などに収納されている。このような緩
衝材としては一般に複数の緩衝材を組み立てて緩衝材ブ
ロックとしたものが用いられ、そして、緩衝材ブロック
の組み立ては、熱溶着で複数の緩衝材を連結したり、あ
るいは接着剤を用いて緩衝材を連結することで行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように熱
溶着を行ったり、接着材を用いて緩衝材ブロックを組み
立てた場合は、被包装物の包装作業を行っているとき
や、あるいは輸送中に緩衝材ブロックに外力や振動が加
わることで、緩衝材の連結箇所が剥がれ、緩衝機能を果
たさなくなって被包装物が破損する場合がある。また、
熱溶着を行った場合は、緩衝材を高温にするため熱収縮
によって緩衝材の寸法が狂ったり、あるいは緩衝材に歪
みが生じ、十分な緩衝機能が得られなくなる場合があ
る。一方、接着材を用いた場合は、このような寸法の変
化などは生じないものの、接着剤の塗布、乾燥といった
非能率的な作業を行わなければならず、緩衝材ブロック
の単価が上昇する結果となる。本発明はこのような問題
を解決するためになされたもので、その目的は、外力や
振動に強く、組み立てに手間がかからず、かつ組み立て
後の寸法変化や歪みが生じない包装用緩衝材を提供する
ことにある。
溶着を行ったり、接着材を用いて緩衝材ブロックを組み
立てた場合は、被包装物の包装作業を行っているとき
や、あるいは輸送中に緩衝材ブロックに外力や振動が加
わることで、緩衝材の連結箇所が剥がれ、緩衝機能を果
たさなくなって被包装物が破損する場合がある。また、
熱溶着を行った場合は、緩衝材を高温にするため熱収縮
によって緩衝材の寸法が狂ったり、あるいは緩衝材に歪
みが生じ、十分な緩衝機能が得られなくなる場合があ
る。一方、接着材を用いた場合は、このような寸法の変
化などは生じないものの、接着剤の塗布、乾燥といった
非能率的な作業を行わなければならず、緩衝材ブロック
の単価が上昇する結果となる。本発明はこのような問題
を解決するためになされたもので、その目的は、外力や
振動に強く、組み立てに手間がかからず、かつ組み立て
後の寸法変化や歪みが生じない包装用緩衝材を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の包装用緩衝材
は、上記目的を達成するため、ロの字形に形成された第
1の緩衝材と、前記第1の緩衝材に装着する第2の緩衝
材とにより緩衝材ブロックを構成し、前記第2の緩衝材
は、対立して延在し前記第1の緩衝材の対向する内壁部
にそれぞれ係合させる2つの係合部と、前記係合部の端
部間に延在して前記係合部どうしを連結する連結部とか
ら成り、前記係合部の間隔は、前記第1の緩衝材の対向
する前記内壁部の間隔にほぼ等しく、前記係合部のそれ
ぞれの外側部には、前記第1の緩衝材の対向する前記内
壁部が嵌合可能な第1の溝が、前記係合部の延在方向に
対し略直角に形成され、前記第1の緩衝材の対向する前
記内壁部には、それぞれ前記第2の緩衝材の前記係合部
が嵌合可能な第2の溝が、前記内壁部の延在方向に略直
角に形成され、前記緩衝材ブロックは、前記第2の緩衝
材の前記係合部を前記第1の緩衝材の前記第2の溝とほ
ぼ同一方向に延在させた状態で、前記第2の緩衝材の2
つの前記係合部をそれぞれ前記第1の溝の箇所で前記第
1の緩衝材の対向する前記内壁部の前記第2の溝に嵌合
させ、前記第1および第2の溝を歯合させることで組み
立てられ、2つの前記緩衝材ブロックを、前記第2の緩
衝材の連結部側を外側にして対向配置し、直方体状の被
包装物の両端部をそれぞれ前記第1の緩衝材の内側に収
容し、前記被包装物の側面および端面を前記第1の緩衝
材の内壁部および前記第2の緩衝材の前記係合部と連結
部の内側部に当接させて前記被包装物を支持する構成と
した。
は、上記目的を達成するため、ロの字形に形成された第
1の緩衝材と、前記第1の緩衝材に装着する第2の緩衝
材とにより緩衝材ブロックを構成し、前記第2の緩衝材
は、対立して延在し前記第1の緩衝材の対向する内壁部
にそれぞれ係合させる2つの係合部と、前記係合部の端
部間に延在して前記係合部どうしを連結する連結部とか
ら成り、前記係合部の間隔は、前記第1の緩衝材の対向
する前記内壁部の間隔にほぼ等しく、前記係合部のそれ
ぞれの外側部には、前記第1の緩衝材の対向する前記内
壁部が嵌合可能な第1の溝が、前記係合部の延在方向に
対し略直角に形成され、前記第1の緩衝材の対向する前
記内壁部には、それぞれ前記第2の緩衝材の前記係合部
が嵌合可能な第2の溝が、前記内壁部の延在方向に略直
角に形成され、前記緩衝材ブロックは、前記第2の緩衝
材の前記係合部を前記第1の緩衝材の前記第2の溝とほ
ぼ同一方向に延在させた状態で、前記第2の緩衝材の2
つの前記係合部をそれぞれ前記第1の溝の箇所で前記第
1の緩衝材の対向する前記内壁部の前記第2の溝に嵌合
させ、前記第1および第2の溝を歯合させることで組み
立てられ、2つの前記緩衝材ブロックを、前記第2の緩
衝材の連結部側を外側にして対向配置し、直方体状の被
包装物の両端部をそれぞれ前記第1の緩衝材の内側に収
容し、前記被包装物の側面および端面を前記第1の緩衝
材の内壁部および前記第2の緩衝材の前記係合部と連結
部の内側部に当接させて前記被包装物を支持する構成と
した。
【0005】本発明の包装用緩衝材では、緩衝材ブロッ
クは、第2の緩衝材の係合部を第1の緩衝材の第2の溝
とほぼ同一方向に延在させた状態で、第2の緩衝材の係
合部を第1の溝の箇所で第1の緩衝材の内壁部の第2の
溝に嵌合させ、第1および第2の溝を歯合させて組み立
てられる。そして、2つの緩衝材ブロックを、第2の緩
衝材の連結部側を外側にして対向配置し、直方体状の被
包装物の両端部をそれぞれ第1の緩衝材の内側に収容
し、被包装物の側面および端面を第1の緩衝材の内壁部
および第2の緩衝材の係合部と連結部の内側部に当接さ
せて被包装物を支持する。
クは、第2の緩衝材の係合部を第1の緩衝材の第2の溝
とほぼ同一方向に延在させた状態で、第2の緩衝材の係
合部を第1の溝の箇所で第1の緩衝材の内壁部の第2の
溝に嵌合させ、第1および第2の溝を歯合させて組み立
てられる。そして、2つの緩衝材ブロックを、第2の緩
衝材の連結部側を外側にして対向配置し、直方体状の被
包装物の両端部をそれぞれ第1の緩衝材の内側に収容
し、被包装物の側面および端面を第1の緩衝材の内壁部
および第2の緩衝材の係合部と連結部の内側部に当接さ
せて被包装物を支持する。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1の(A)は本発明の包
装用緩衝材の一例を構成する第1の緩衝材を示す斜視
図、(B)は同第2の緩衝材を示す斜視図、図2は、図
1の第1および第2の緩衝材を組み立てた状態を示す斜
視図、図3は第1および第2の緩衝材の連結箇所を示す
部分拡大斜視図、図4は実施の形態例の包装用緩衝材に
より被包装物を支持した状態を示す断面側面図である。
て図面を参照して説明する。図1の(A)は本発明の包
装用緩衝材の一例を構成する第1の緩衝材を示す斜視
図、(B)は同第2の緩衝材を示す斜視図、図2は、図
1の第1および第2の緩衝材を組み立てた状態を示す斜
視図、図3は第1および第2の緩衝材の連結箇所を示す
部分拡大斜視図、図4は実施の形態例の包装用緩衝材に
より被包装物を支持した状態を示す断面側面図である。
【0007】本実施の形態例の包装用緩衝材は、図2に
示した緩衝材ブロック2を、図4に示したように2つ組
みにして構成されている。そして、各緩衝材ブロック2
は図1の(A)および(B)に示した第1および第2の
緩衝材4、6により構成される。第1の緩衝材4は、本
実施の形態例では一例として発泡スチロールにより形成
され、図1の(A)に示したようにロの字形に形成され
ている。また、第2の緩衝材6は、同じく本実施の形態
例では一例として発泡スチロールにより形成され、図1
の(B)に示したように、対立して延在し第1の緩衝材
4の対向する内壁部にそれぞれ係合する2つの係合部8
と、係合部8の端部間に延在して係合部8どうしを連結
する連結部10とから成る。係合部8の間隔は、第1の
緩衝材4の対向する内壁部の間隔にほぼ等しく、また、
係合部8のそれぞれの外側部には、第1の緩衝材4の対
向する内壁部が嵌合可能な第1の溝12が、係合部8の
延在方向に対し略直角に形成されている。さらに、第2
の緩衝材6は、図1の(B)に示したように、対立する
係合部8が相互に離反する方向に傾斜した状態で連結部
10により連結されている。一方、図1の(A)に示し
たように、第1の緩衝材4の対向する内壁部14にはそ
れぞれ第2の緩衝材6の係合部8が嵌合可能な第2の溝
16が、内壁部14の延在方向に略直角に形成されてい
る。なお、本実施の形態例では、各内壁部14に間隔を
おいて2つの第2の溝16が形成されている。
示した緩衝材ブロック2を、図4に示したように2つ組
みにして構成されている。そして、各緩衝材ブロック2
は図1の(A)および(B)に示した第1および第2の
緩衝材4、6により構成される。第1の緩衝材4は、本
実施の形態例では一例として発泡スチロールにより形成
され、図1の(A)に示したようにロの字形に形成され
ている。また、第2の緩衝材6は、同じく本実施の形態
例では一例として発泡スチロールにより形成され、図1
の(B)に示したように、対立して延在し第1の緩衝材
4の対向する内壁部にそれぞれ係合する2つの係合部8
と、係合部8の端部間に延在して係合部8どうしを連結
する連結部10とから成る。係合部8の間隔は、第1の
緩衝材4の対向する内壁部の間隔にほぼ等しく、また、
係合部8のそれぞれの外側部には、第1の緩衝材4の対
向する内壁部が嵌合可能な第1の溝12が、係合部8の
延在方向に対し略直角に形成されている。さらに、第2
の緩衝材6は、図1の(B)に示したように、対立する
係合部8が相互に離反する方向に傾斜した状態で連結部
10により連結されている。一方、図1の(A)に示し
たように、第1の緩衝材4の対向する内壁部14にはそ
れぞれ第2の緩衝材6の係合部8が嵌合可能な第2の溝
16が、内壁部14の延在方向に略直角に形成されてい
る。なお、本実施の形態例では、各内壁部14に間隔を
おいて2つの第2の溝16が形成されている。
【0008】そして、図2に示した緩衝材ブロック2
は、第2の緩衝材6の係合部8を第1の緩衝材4の第2
の溝16とほぼ同一方向に延在させた状態で、図3に詳
しく示したように、第2の緩衝材6の係合部8を第1の
溝12の箇所で第1の緩衝材4の内壁部14の第2の溝
16に嵌合させ、第1および第2の溝12、16を歯合
させることで組み立てられている。ここで、第2の緩衝
材6の係合部8は上述のように相互に離反する方向に傾
斜しているので、第2の緩衝材6を第1の緩衝材4に装
着する際は、2つの係合部8を例えば手で、第2の緩衝
材6を形成する発泡スチロールの弾性に逆らって相互に
接近する方向に変形させた上で両係合部8を第1の緩衝
材4の内側に挿入し、その後、手を離し、上述のように
第1および第2の溝12、16を歯合させる。そして、
第2の緩衝材6の各係合部8はもとの離反した状態に戻
ろうとして第1の緩衝材4の内壁部14(第2の溝16
の奥部)を押圧するので、第2の緩衝材6は第1の緩衝
材4に対して強固に取り付けられることになる。なお、
本実施の形態例では、1つの第1の緩衝材4に対して2
つの第2の緩衝材6が装着され、したがって詳しくは、
2つの第2の緩衝材6のそれぞれの係合部8を第1の溝
12の箇所で各内壁部14の2つの第2の溝16のそれ
ぞれに嵌合させ、対応する第1および第2の溝12、1
6を歯合させて組み立てられている。
は、第2の緩衝材6の係合部8を第1の緩衝材4の第2
の溝16とほぼ同一方向に延在させた状態で、図3に詳
しく示したように、第2の緩衝材6の係合部8を第1の
溝12の箇所で第1の緩衝材4の内壁部14の第2の溝
16に嵌合させ、第1および第2の溝12、16を歯合
させることで組み立てられている。ここで、第2の緩衝
材6の係合部8は上述のように相互に離反する方向に傾
斜しているので、第2の緩衝材6を第1の緩衝材4に装
着する際は、2つの係合部8を例えば手で、第2の緩衝
材6を形成する発泡スチロールの弾性に逆らって相互に
接近する方向に変形させた上で両係合部8を第1の緩衝
材4の内側に挿入し、その後、手を離し、上述のように
第1および第2の溝12、16を歯合させる。そして、
第2の緩衝材6の各係合部8はもとの離反した状態に戻
ろうとして第1の緩衝材4の内壁部14(第2の溝16
の奥部)を押圧するので、第2の緩衝材6は第1の緩衝
材4に対して強固に取り付けられることになる。なお、
本実施の形態例では、1つの第1の緩衝材4に対して2
つの第2の緩衝材6が装着され、したがって詳しくは、
2つの第2の緩衝材6のそれぞれの係合部8を第1の溝
12の箇所で各内壁部14の2つの第2の溝16のそれ
ぞれに嵌合させ、対応する第1および第2の溝12、1
6を歯合させて組み立てられている。
【0009】このような緩衝材ブロック2により被包装
物を支持する際は、図4に示したように、2つの緩衝材
ブロック2を、第2の緩衝材6の連結部10を外側にし
て対向配置し、直方体状の被包装物18の両端部をそれ
ぞれ第1の緩衝材4の内側に収容し、被包装物18の側
面20および端面22を第1の緩衝材4の内壁部および
第2の緩衝材4の係合部8と連結部10の内側部24、
26に当接させて被包装物18を支持する。ここで、第
1の緩衝材4の係合部8の内側部24には被包装物18
の側面20が当接するので、係合部8が相互に接近する
方向に変形することはなく、したがって第1および第2
の緩衝材4、6が連結した状態は確実に維持される。
物を支持する際は、図4に示したように、2つの緩衝材
ブロック2を、第2の緩衝材6の連結部10を外側にし
て対向配置し、直方体状の被包装物18の両端部をそれ
ぞれ第1の緩衝材4の内側に収容し、被包装物18の側
面20および端面22を第1の緩衝材4の内壁部および
第2の緩衝材4の係合部8と連結部10の内側部24、
26に当接させて被包装物18を支持する。ここで、第
1の緩衝材4の係合部8の内側部24には被包装物18
の側面20が当接するので、係合部8が相互に接近する
方向に変形することはなく、したがって第1および第2
の緩衝材4、6が連結した状態は確実に維持される。
【0010】このように本実施の形態例の包装用緩衝材
では、第1および第2の緩衝材4、6を連結して緩衝材
ブロック2を組み立てる際に熱溶着は行わず、また接着
材も使用しない。したがって、被包装物18の包装作業
を行っているときや、あるいは輸送中に緩衝材ブロック
2に外力や振動が加わっても、緩衝材の連結箇所が剥が
れることはなく、常に確実に緩衝作用を発揮する。ま
た、熱溶着を行わないので、高温のため緩衝材の寸法が
狂ったり、あるいは緩衝材に歪みが生じ、十分な緩衝機
能が得られなくなるといった問題も発生しない。さら
に、接着材を用いないので、接着剤の塗布、乾燥といっ
た非能率的な作業は一切不要であり、緩衝材ブロック2
の低価格化に有効である。なお、この実施の形態例では
第1および第2の緩衝材4、6は発泡スチロールで形成
されているとしたが、発泡スチロール以外の緩衝材を用
いることも無論可能である。
では、第1および第2の緩衝材4、6を連結して緩衝材
ブロック2を組み立てる際に熱溶着は行わず、また接着
材も使用しない。したがって、被包装物18の包装作業
を行っているときや、あるいは輸送中に緩衝材ブロック
2に外力や振動が加わっても、緩衝材の連結箇所が剥が
れることはなく、常に確実に緩衝作用を発揮する。ま
た、熱溶着を行わないので、高温のため緩衝材の寸法が
狂ったり、あるいは緩衝材に歪みが生じ、十分な緩衝機
能が得られなくなるといった問題も発生しない。さら
に、接着材を用いないので、接着剤の塗布、乾燥といっ
た非能率的な作業は一切不要であり、緩衝材ブロック2
の低価格化に有効である。なお、この実施の形態例では
第1および第2の緩衝材4、6は発泡スチロールで形成
されているとしたが、発泡スチロール以外の緩衝材を用
いることも無論可能である。
【0011】次に第2の実施の形態例について説明す
る。図5の(A)は第2の実施の形態例の包装用緩衝材
を構成する第1の緩衝材4を示す平面図、(B)は第2
の緩衝材を示す平面図である。なお、図中、図1と同一
の要素には同一の符号が付されており、それらに関する
説明はここでは省略する。この包装用緩衝材が上述した
包装用緩衝材と異なるのは、第1および第2の緩衝材
5、7の外側部に複数の突起30が相互に間隔をおいて
形成されている点である。第2の実施の形態例の包装用
緩衝材ではこのように突起30が形成されているので、
第1および第2の緩衝材5、7により緩衝材ブロックを
組み立て、図4に示した状態と同様にして、緩衝材ブロ
ックで被包装物18を支持し、そして図6に示したよう
に、段ボール箱32に収容した際、突起30の先端が段
ボール箱32の内面に当接するようにできる。その結
果、段ボール箱32に加わり被包装物18に伝わる力や
振動は一層緩和される。
る。図5の(A)は第2の実施の形態例の包装用緩衝材
を構成する第1の緩衝材4を示す平面図、(B)は第2
の緩衝材を示す平面図である。なお、図中、図1と同一
の要素には同一の符号が付されており、それらに関する
説明はここでは省略する。この包装用緩衝材が上述した
包装用緩衝材と異なるのは、第1および第2の緩衝材
5、7の外側部に複数の突起30が相互に間隔をおいて
形成されている点である。第2の実施の形態例の包装用
緩衝材ではこのように突起30が形成されているので、
第1および第2の緩衝材5、7により緩衝材ブロックを
組み立て、図4に示した状態と同様にして、緩衝材ブロ
ックで被包装物18を支持し、そして図6に示したよう
に、段ボール箱32に収容した際、突起30の先端が段
ボール箱32の内面に当接するようにできる。その結
果、段ボール箱32に加わり被包装物18に伝わる力や
振動は一層緩和される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の包装用緩衝
材では、緩衝材ブロックは、第2の緩衝材の係合部を第
1の緩衝材の第2の溝とほぼ同一方向に延在させた状態
で、第2の緩衝材の係合部を第1の溝の箇所で第1の緩
衝材の内壁部の第2の溝に嵌合させ、第1および第2の
溝を歯合させて組み立てられる。そして、2つの緩衝材
ブロックを、第2の緩衝材の連結部側を外側にして対向
配置し、直方体状の被包装物の両端部をそれぞれ第1の
緩衝材の内側に収容し、被包装物の側面および端面を第
1の緩衝材の内壁部および第2の緩衝材の係合部と連結
部の内側部に当接させて被包装物を支持する。したがっ
て本発明の包装用緩衝材では、第1および第2の緩衝材
を連結して緩衝材ブロックを組み立てる際に熱溶着を行
う必要がなく、また接着材も不要である。したがって、
被包装物の包装作業を行っているときや、あるいは輸送
中に緩衝材ブロックに外力や振動が加わっても、緩衝材
の連結箇所が剥がれることはなく、常に確実に緩衝作用
を発揮する。また、熱溶着を行わないので、高温のため
緩衝材の寸法が狂ったり、あるいは緩衝材に歪みが生
じ、十分な緩衝機能が得られなくなるといった問題も発
生しない。さらに、接着材を用いないので、接着剤の塗
布、乾燥といった非能率的な作業は一切不要であり、緩
衝材ブロックの低価格化に有効である。
材では、緩衝材ブロックは、第2の緩衝材の係合部を第
1の緩衝材の第2の溝とほぼ同一方向に延在させた状態
で、第2の緩衝材の係合部を第1の溝の箇所で第1の緩
衝材の内壁部の第2の溝に嵌合させ、第1および第2の
溝を歯合させて組み立てられる。そして、2つの緩衝材
ブロックを、第2の緩衝材の連結部側を外側にして対向
配置し、直方体状の被包装物の両端部をそれぞれ第1の
緩衝材の内側に収容し、被包装物の側面および端面を第
1の緩衝材の内壁部および第2の緩衝材の係合部と連結
部の内側部に当接させて被包装物を支持する。したがっ
て本発明の包装用緩衝材では、第1および第2の緩衝材
を連結して緩衝材ブロックを組み立てる際に熱溶着を行
う必要がなく、また接着材も不要である。したがって、
被包装物の包装作業を行っているときや、あるいは輸送
中に緩衝材ブロックに外力や振動が加わっても、緩衝材
の連結箇所が剥がれることはなく、常に確実に緩衝作用
を発揮する。また、熱溶着を行わないので、高温のため
緩衝材の寸法が狂ったり、あるいは緩衝材に歪みが生
じ、十分な緩衝機能が得られなくなるといった問題も発
生しない。さらに、接着材を用いないので、接着剤の塗
布、乾燥といった非能率的な作業は一切不要であり、緩
衝材ブロックの低価格化に有効である。
【図1】(A)は本発明の包装用緩衝材の一例を構成す
る第1の緩衝材を示す斜視図、(B)は同第2の緩衝材
を示す斜視図である。
る第1の緩衝材を示す斜視図、(B)は同第2の緩衝材
を示す斜視図である。
【図2】図1の第1および第2の緩衝材を組み立てた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図3】第1および第2の緩衝材の連結箇所を示す部分
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図4】実施の形態例の包装用緩衝材により被包装物を
支持した状態を示す断面側面図である。
支持した状態を示す断面側面図である。
【図5】(A)は第2の実施の形態例の包装用緩衝材を
構成する第1の緩衝材を示す平面図、(B)は第2の緩
衝材を示す平面図である。
構成する第1の緩衝材を示す平面図、(B)は第2の緩
衝材を示す平面図である。
【図6】第2の実施の形態例の包装用緩衝材で被包装物
を支持し、段ボール箱に収納する様子を示す斜視図であ
る。
を支持し、段ボール箱に収納する様子を示す斜視図であ
る。
2……緩衝材ブロック、4、5……第1の緩衝材、6、
7……第2の緩衝材、8……係合部、10……連結部、
12……第1の溝、14……内壁部、16……第2の
溝、18……被包装物、30……突起、32……段ボー
ル箱。
7……第2の緩衝材、8……係合部、10……連結部、
12……第1の溝、14……内壁部、16……第2の
溝、18……被包装物、30……突起、32……段ボー
ル箱。
Claims (7)
- 【請求項1】 ロの字形に形成された第1の緩衝材と、
前記第1の緩衝材に装着する第2の緩衝材とにより緩衝
材ブロックを構成し、 前記第2の緩衝材は、対立して延在し前記第1の緩衝材
の対向する内壁部にそれぞれ係合させる2つの係合部
と、前記係合部の端部間に延在して前記係合部どうしを
連結する連結部とから成り、 前記係合部の間隔は、前記第1の緩衝材の対向する前記
内壁部の間隔にほぼ等しく、 前記係合部のそれぞれの外側部には、前記第1の緩衝材
の対向する前記内壁部が嵌合可能な第1の溝が、前記係
合部の延在方向に対し略直角に形成され、 前記第1の緩衝材の対向する前記内壁部には、それぞれ
前記第2の緩衝材の前記係合部が嵌合可能な第2の溝
が、前記内壁部の延在方向に略直角に形成され、 前記緩衝材ブロックは、前記第2の緩衝材の前記係合部
を前記第1の緩衝材の前記第2の溝とほぼ同一方向に延
在させた状態で、前記第2の緩衝材の2つの前記係合部
をそれぞれ前記第1の溝の箇所で前記第1の緩衝材の対
向する前記内壁部の前記第2の溝に嵌合させ、前記第1
および第2の溝を歯合させることで組み立てられ、 2つの前記緩衝材ブロックを、前記第2の緩衝材の連結
部側を外側にして対向配置し、直方体状の被包装物の両
端部をそれぞれ前記第1の緩衝材の内側に収容し、前記
被包装物の側面および端面を前記第1の緩衝材の内壁部
および前記第2の緩衝材の前記係合部と連結部の内側部
に当接させて前記被包装物を支持する、 ことを特徴とする包装用緩衝材。 - 【請求項2】 前記第2の緩衝材は弾性を有する材料に
より形成され、前記第2の緩衝材の前記係合部は相互に
離反する方向に傾斜して前記連結部により連結されてい
ることを特徴とする請求項1記載の包装用緩衝材。 - 【請求項3】 1つの前記緩衝材ブロックは2つの前記
第2の緩衝材を含み、前記第1の緩衝材の対向する前記
内壁部にはそれぞれ2つの前記第2の溝が相互に間隔を
おいて形成され、2つの前記第2の緩衝材のそれぞれの
前記係合部を前記第1の溝の箇所で各内壁部の2つの前
記第2の溝のそれぞれに嵌合させ、前記第1および第2
の溝を歯合させて、前記緩衝材ブロックが組み立てられ
ていることを特徴とする請求項1記載の包装用緩衝材。 - 【請求項4】 前記第1および第2の緩衝材の外側部に
は複数の突起が相互に間隔をおいて形成されていること
を特徴とする請求項1記載の包装用緩衝材。 - 【請求項5】 前記緩衝材ブロックは前記被包装物を支
持した状態で段ボール箱に収容され、前記突起の先端は
前記段ボール箱の内面に当接することを特徴とする請求
項4記載の包装用緩衝材。 - 【請求項6】 前記第1および第2の緩衝材は発泡緩衝
材により形成されていることを特徴とする請求項1記載
の包装用緩衝材。 - 【請求項7】 前記発泡緩衝材は発泡スチロールである
ことを特徴とする請求項6記載の包装用緩衝材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286815A JPH11124181A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 包装用緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286815A JPH11124181A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 包装用緩衝材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11124181A true JPH11124181A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17709411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9286815A Pending JPH11124181A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 包装用緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11124181A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192414A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Toshiba Mach Co Ltd | 軟質発泡樹脂の切削加工方法 |
| CN102502079A (zh) * | 2011-06-07 | 2012-06-20 | 景智电子股份有限公司 | 缓冲结构 |
| CN109649799A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-04-19 | 惠州市华星光电技术有限公司 | 一种包装箱 |
| US12583660B2 (en) | 2022-07-29 | 2026-03-24 | Ricoh Company, Ltd. | Shock absorber and packaging system |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9286815A patent/JPH11124181A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192414A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Toshiba Mach Co Ltd | 軟質発泡樹脂の切削加工方法 |
| CN102502079A (zh) * | 2011-06-07 | 2012-06-20 | 景智电子股份有限公司 | 缓冲结构 |
| CN109649799A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-04-19 | 惠州市华星光电技术有限公司 | 一种包装箱 |
| US12583660B2 (en) | 2022-07-29 | 2026-03-24 | Ricoh Company, Ltd. | Shock absorber and packaging system |
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