JPH11124300A - ジャッキ用チャック装置 - Google Patents

ジャッキ用チャック装置

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JPH11124300A
JPH11124300A JP30494297A JP30494297A JPH11124300A JP H11124300 A JPH11124300 A JP H11124300A JP 30494297 A JP30494297 A JP 30494297A JP 30494297 A JP30494297 A JP 30494297A JP H11124300 A JPH11124300 A JP H11124300A
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通明 滝沢
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光弘 工藤
Masahito Yamamoto
將人 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円錐形ウエッジとチャックケースが互いに密
着と解除を繰り返えしても、ステック(接合)現象が生
ぜず、長期間に亘って確実に動作するチャック装置を提
供することを目的とする。 【構成】 チャックケース14と円錐形ウエッジ11と
からなり、互いに嵌合してワイヤ10をチャッキング
し、重量物19を吊り下げるようにしたジャッキ用チャ
ック装置において、円錐形ウエッジ11の外周面および
/またはチャックケース14の円錐孔面15に、圧着防
止溝34を形成してなるものである。円錐形ウエッジ1
1をチャックケース14に嵌合すると、圧着防止溝34
のため、剥離ができなくなるような大きな密着面や真空
域が生じるのを防止する。そのため、互いに密着と解除
を数多く繰り返えしても、ステック(接合)現象が生ぜ
ず、長期間に亘って確実に動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤで重量物を
吊り下げて、ジャッキによりリフトアップまたはリフト
ダウンするようなときに使用されるジャッキ用チャック
装置において、ワイヤをチャッキングする円錐形ウエッ
ジがチャックケースと密着することなく長期間に亘って
確実に分離して動作するようにしたジャッキ用チャック
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からワイヤ10で重量物19を吊り
下げて、ジャッキによりリフトアップまたはリフトダウ
ンするようなときに、ワイヤ10を確実にチャックする
ためのジャッキ用チャック装置31として、図8に示す
ような装置が使用されてきた。このジャッキ用チャック
装置31は、チャックケース14の上面に円錐孔面15
を形成し、かつ、その中央部にワイヤ挿通孔16を穿設
し、このワイヤ挿通孔16に、重量物19を吊り下げた
ワイヤ10を挿通し、ワイヤ10の回りには、図9に示
すような軸方向にすり割り12を有するように3つ割り
した円錐形ウエッジ11をあてがい、前記円錐孔面15
に嵌合すると、重量物19の荷重により円錐形ウエッジ
11の中心孔面のワイヤ圧着面13がワイヤ10の表面
に食い込みながら係止してチャッキングし、重量物19
を吊り下げ保持するものである。
【0003】ワイヤ10で吊り下げた重量物19を、リ
フトアップまたはリフトダウンするには、図10に示す
ように、少なくとも2つのジャッキ用チャック装置31
が使用される。リフトアップするときには、ジャッキを
構成するシリンダ22のオイル口32にオイルを圧入す
ると、ピストンロッド23が上昇し、このピストンロッ
ド23と一体の下側のジャッキ用チャック装置31のチ
ャックケース14が上昇し、円錐形ウエッジ11でワイ
ヤ10を圧着しつつ重量物19をリフトアップする。上
側のジャッキ用チャック装置31ではチャックケース1
4が上昇しないが、ワイヤ10の上昇により円錐形ウエ
ッジ11がコイルばね27に抗してやや上昇するので、
上側のジャッキ用チャック装置31のチャッキングは解
除される。
【0004】ピストンロッド23がストロークエンドま
で上昇すると、今度は、オイル口33からオイルが圧入
されてピストンロッド23は、下降を開始する。このと
き、上側のジャッキ用チャック装置31の円錐形ウエッ
ジ11がコイルばね27に押されてチャックケース14
に嵌合し、ワイヤ10に食い込み、ワイヤ10の下降が
阻止される。ピストンロッド23の下降により、下側の
ジャッキ用チャック装置31のチャックケース14が強
制的に下降して、円錐形ウエッジ11との密着状態が解
除され、ピストンロッド23が下降する。ピストンロッ
ド23がシリンダ22の最下端まで達すると、元の状態
に戻り、以下、同様の上下動を繰り返してワイヤ10に
吊り下げられた重量物19を上昇する。
【0005】またワイヤ10に吊り下げられた重量物1
9をリフトダウンするときには、下側のジャッキ用チャ
ック装置31の円錐形ウエッジ11を図示しない方法に
よりコイルばね27に抗して押し上げてチャッキングを
解除し、ピストンロッド23をストロークエンドまで上
昇させた後、円錐形ウエッジ11の押し上げを解除して
チャッキングする。ついで、上側の円錐形ウエッジ11
を図示しない方法により押し上げてチャッキングを解除
し、シリンダ22のオイルをオイル口32から徐々に抜
くことによりワイヤ10に吊り下げられた重量物19を
下降する。ピストンロッド23がストロークエンドまで
下降したら、上側の円錐形ウエッジ11の押し上げを解
除してワイヤ10をチャッキングし、元の状態に戻り、
以下、同様の上下動を繰り返してワイヤ10に吊り下げ
られた重量物19を下降する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ジャッ
キ用チャック装置31におけるチャッキング動作時に、
円錐形ウエッジ11とチャックケース14が互いに密着
と解除を何回となく繰り返す。このような密着と解除
は、使用頻度が多くなると、ステック(接合)現象が発
生するという問題があった。すなわち、円錐形ウエッジ
11の外周面とチャックケース14の円錐孔面15とが
相互の摩擦抵抗により密着したり、それを解除したりす
る動作を繰り返すうちに、両者間に大きな圧着面ができ
たり、圧着個所に大きな真空域が生じたりして、円錐形
ウエッジ11を油圧などで押し上げてチャッキングの解
除をしようとしても剥離できなくなるという現象が生じ
ることがあった。グリースやフイルム状の物質などを介
在すると、使用回数をある程度伸ばすことができるが、
それにも限度があった。
【0007】本発明は、円錐形ウエッジ11とチャック
ケース14が互いに密着と解除を数多く繰り返えして
も、ステック(接合)現象が生ぜず、長期間に亘って確
実に動作するジャッキ用チャック装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、一側面に円錐
孔面15を形成し、重量物19に連結するワイヤ10を
挿通するワイヤ挿通孔16を、前記円錐孔面15に連通
して穿設したチャックケース14と、軸方向にすり割り
12を有するように複数割りした円錐形ウエッジ11と
からなり、前記円錐孔面15に円錐形ウエッジ11を嵌
合してワイヤ10をチャッキングするようにしたジャッ
キ用チャック装置において、前記円錐形ウエッジ11の
外周面および/または前記チャックケース14の円錐孔
面15に、圧着防止溝34を形成してなることを特徴と
するジャッキ用チャック装置である。
【0009】以上のように構成したので、円錐形ウエッ
ジ11をチャックケース14に嵌合すると、円錐形ウエ
ッジ11の外周面および/またはチャックケース14の
円錐孔面15に形成された圧着防止溝34のため大きな
密着面生じるのを防止する。そのため、円錐形ウエッジ
11とチャックケース14が互いに密着と解除を数多く
繰り返えしても、剥離不可能となるようなステック(接
合)現象が生ぜず、長期間に亘って確実に動作するもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による実施例を図1ないし
図5により説明する。本発明によるジャッキ用チャック
装置31は、基本的構造において、従来同様、逆円錐台
状で軸方向にすり割り12を有するように複数割り(通
常3つ割り)した円錐形ウエッジ11と、上面に円錐孔
面15を形成し、その中央部にワイヤ挿通孔16を穿設
したチャックケース14とからなる。重量物19に連結
するワイヤ10は、一般にPC鋼撚線からなるが、撚線
以外のもの、PC鋼線以外のものなどであってもよく、
また、ワイヤには、ケーブル、ストランド、ロープなど
の牽引索を含むものとする。
【0011】このような円錐形ウエッジ11とチャック
ケース14からなるジャッキ用チャック装置31におい
て、本発明は、ステック(接合)現象をなくすために、
円錐形ウエッジ11の外周面および/またはチャックケ
ース14の円錐孔面15に、圧着防止溝34を形成した
ものである。
【0012】具体的には、円錐形ウエッジ11の外周面
に、図1に示すような縦方向に1または複数本の圧着防
止溝34を形成する。この圧着防止溝34は、チャック
ケース14に嵌合したとき、大きな真空域をなくすた
め、上端または下端が円錐孔面15の上部および/また
は下部から外気に連通していることが望ましい。この圧
着防止溝34の間隔や本数は、円錐形ウエッジ11とチ
ャックケース14との間の圧着面積が容易に剥離できる
程度の小さなものとなるようにすれば良く、全く圧着面
が生じないようにしたり、真空域が生じないようにする
必要はない。
【0013】図2は、横方向に2本の圧着防止溝34を
形成した例を示している。この圧着防止溝34は、図示
例では両側のすり割り12にて外気に連通しているが、
すり割り12の少なくともいずれか一方だけ外気に連通
していてもよい。
【0014】前記円錐形ウエッジ11の外周面における
圧着防止溝34は、縦方向、横方向の場合だけでなく、
斜め方向でも良いし、また、縦、横、斜めの組み合わせ
であっても良い。
【0015】図3は、チャックケース14の円錐孔面1
5に、横方向に2本の圧着防止溝34を形成した例を示
している。また、図4は、チャックケース14の円錐孔
面15に、横方向に2本の圧着防止溝34を形成すると
ともに、円錐孔面15の上端部にグリース溜り35を形
成した例を示している。このチャックケース14の円錐
孔面15に形成した圧着防止溝34は、図5に示すよう
に円錐形ウエッジ11を嵌合したとき、すり割り12に
て外気に連通することとなる。
【0016】以上のように構成された円錐形ウエッジ1
1をチャックケース14に嵌合すると、図5に示すよう
に、円錐形ウエッジ11の外周面および/またはチャッ
クケース14の円錐孔面15に形成された圧着防止溝3
4により圧着面の形成が極力抑えられるとともに、円錐
形ウエッジ11の外周面とチャックケース14の円錐孔
面15との密着面が外気に連通して真空域が生じるのを
防止する。また、グリース溜り35にグリースを注入し
ておけば、グリースは、圧着防止溝34を通して常に円
錐形ウエッジ11とチャックケース14との密着面に供
給され、圧着面や真空域が生じるのを防止する。
【0017】図6および図7は、以上のようなジャッキ
用チャック装置31をダブルツインジャッキ17に使用
した例を示している。これらの図において、リフトアッ
プするときには、第1の油圧ジャッキ20を構成するシ
リンダ22のオイル口32にオイルを圧入すると、ピス
トンロッド23が押し上げられ、第1のチャック載せ台
24が上昇し、この第1のチャック載せ台24と一体の
第1のチャック装置31aのチャックケース14が上昇
し、このチャックケース14に嵌合している円錐形ウエ
ッジ11でワイヤ10を圧着しつつ重量物19をリフト
アップする。
【0018】第2のチャック装置31bでは、ワイヤ1
0の上昇により円錐形ウエッジ11がコイルばね27に
抗して上昇しようとするが、チャックケース14が上昇
しないので円錐形ウエッジ11とチャックケース14と
は、密着面の圧着防止溝34により容易に剥離し、円錐
形ウエッジ11がやや上昇して第2のチャック装置31
bのチャッキングが解除される。
【0019】第1の油圧ジャッキ20のピストンロッド
23がストロークエンドまで上昇してオイルの圧入を停
止すると同時に、今度は、第2の油圧ジャッキ21のシ
リンダ22にオイルが圧入されてシリンダ22が上昇を
開始する(第2の油圧ジャッキ21では、シリンダ22
とピストンロッド23が上下逆配置となっている)。す
ると、シリンダ22を介して第2のチャック載せ台25
が上昇し、この第2のチャック載せ台25と一体の第2
のチャック装置31bのチャックケース14が上昇し、
このチャックケース14に嵌合している円錐形ウエッジ
11でワイヤ10を圧着しつつ重量物19をリフトアッ
プする。
【0020】前記第2の油圧ジャッキ21の上昇と反対
に、第1の油圧ジャッキ20が下降して、第1のチャッ
ク装置31aでは、チャックケース14が下降する。こ
のとき、円錐形ウエッジ11は、ワイヤ10に食い込ん
でいるとともに、円錐形ウエッジ11とチャックケース
14とは、密着面の圧着防止溝34により容易に剥離
し、チャックケース14のみがやや下降して第1のチャ
ック装置31aのチャッキングが解除され、第1の油圧
ジャッキ20が元の位置へ戻る。
【0021】前記同様の動作により、第1の油圧ジャッ
キ20が再び上昇すると同時に、第2の油圧ジャッキ2
1が下降して、以下、同様の上下動を繰り返してワイヤ
10に吊り下げられた重量物19が上昇する。
【0022】なお、安全装置用チャック装置31cで
は、ワイヤ10の上昇時には、チャックとしての作用は
しない。もし、第1のチャック装置31a、第2のチャ
ック装置31bのいずれもチャッキングが出来ないか、
不十分で重量物19が滑り落ちようとしたとき、ワイヤ
10とともに円錐形ウエッジ11がチャックケース14
に嵌合して落下を防止する。
【0023】つぎに、ワイヤ10に吊り下げられた重量
物19をリフトダウンするときには、まず、第1のチャ
ック装置31aにおいて、コイルばね30に抗して油圧
によりチャック解除ロッド29を上昇して円錐形ウエッ
ジ11を押し上げてチャッキングを開放する。このと
き、第2のチャック装置31bは、チャッキング状態に
ある。第1の油圧ジャッキ20によりピストンロッド2
3、第1のチャック載せ台24をストロークエンドまで
上昇させた後、円錐形ウエッジ11の押し上げを解除し
てチャッキングする。チャッキングしたまま、第1の油
圧ジャッキ20のシリンダ22のオイルをオイル口32
から徐々に抜くことによりワイヤ10に吊り下げられた
重量物19の下降を開始する。このとき、第1の油圧ジ
ャッキ20の下降と同じタイミングで第2のチャック装
置31bのチャッキングを解除して第2の油圧ジャッキ
21を上昇させる。
【0024】第1の油圧ジャッキ20のピストンロッド
23がストロークエンドまで下降したら、再び第1のチ
ャック装置31aを解除して第1のチャック載せ台24
を上昇させると同時に、第2のチャック装置31bをチ
ャッキングして第2のチャック載せ台25を下降させ、
以下、同様の上下動を繰り返してワイヤ10に吊り下げ
られた重量物19を下降する。
【0025】以上、ジャッキ用チャック装置31、31
a、31b、31cをダブルツインジャッキ17に使用
した場合を説明したが、これに限られるものではなく、
図10に示すような単一作動の場合はもちろん、ワイヤ
10で重量物19をリフトアップ、リフトダウンするよ
うな場合、また、ジャッキ用チャック装置31を横向き
に設置して重量物19を横方向に移動する場合など、ジ
ャッキの型式やワイヤ10の方向に拘らず広範囲に使用
できるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したので、
円錐形ウエッジ11とチャックケース14が互いに密着
と解除を数多く繰り返えしても、ステック(接合)現象
が生ぜず、長期間に亘って確実に動作するものである。
【0027】また、チャックケース14に形成したグリ
ース溜り35にグリースを注入しておけば、グリース
は、圧着防止溝34を通して常に円錐形ウエッジ11と
チャックケース14との密着面に供給され、圧着面や真
空域が生じるのをさらに確実に防止できる。
【0028】ダブルツインジャッキ17では、第1の油
圧ジャッキ20の第1のチャック装置31a、第2の油
圧ジャッキ21の第2のチャック装置31b及び安全装
置用チャック装置31cと、3つののチャック装置を有
するため、いずれか1つでもステック(接合)現象が生
ずると、ジャッキとしての動作が不可能になり、したが
って、動作期間が極端に短くなりやすい。本発明によれ
ば、それぞれのチャック装置31a、31b及び31c
における円錐形ウエッジ11の外周面および/またはチ
ャックケース14の円錐孔面15に、圧着防止溝34を
形成したので、従来に比較して数倍の安定した動作期間
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジャッキ用チャック装置に用いら
れた円錐形ウエッジ11の第1実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明によるジャッキ用チャック装置に用いら
れた円錐形ウエッジ11の第2実施例を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明によるジャッキ用チャック装置に用いら
れたチャックケース14の第1実施例を示す一部切り欠
いた斜視図である。
【図4】本発明によるジャッキ用チャック装置に用いら
れたチャックケース14の第2実施例を示す一部切り欠
いた斜視図である。
【図5】本発明によるジャッキ用チャック装置に用いら
れた円錐形ウエッジ11とチャックケース14の嵌合状
態を示す断面図である。
【図6】本発明によるジャッキ用チャック装置を用いた
ダブルツインジャッキ17の一部きり欠いた正面図であ
る。
【図7】図6の要部の斜視図である。
【図8】従来のチャック装置における円錐形ウエッジ1
1とチャックケース14の嵌合状態を示す断面図であ
る。
【図9】図8における円錐形ウエッジ11の斜視図であ
る。
【図10】従来のジャッキ装置に用いられたチャック装
置31の動作説明のための断面図のである。
【符号の説明】
10…ワイヤ、11…円錐形ウエッジ、12…すり割
り、13…ワイヤ圧着面、14…チャックケース、15
…円錐孔面、16…ワイヤ挿通孔、17…ダブルツイン
ジャッキ、18…基礎台、19…重量物、20…第1の
油圧ジャッキ、21…第2の油圧ジャッキ、22…シリ
ンダ、23…ピストンロッド、24…第1のチャック載
せ台、25…第2のチャック載せ台、26…カバー、2
7…コイルばね、28…ガイド筒、29…チャック解除
ロッド、30…コイルばね、31…ジャッキ用チャック
装置、31a…第1のチャック装置、31b…第2のチ
ャック装置、31c…安全装置用チャック装置、32、
33…オイル口、34…圧着防止溝、35…グリース溜
り。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 將人 東京都世田谷区世田谷3丁目11番27号− 111

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側面に円錐孔面15を形成し、重量物1
    9に連結するワイヤ10を挿通するためのワイヤ挿通孔
    16を、前記円錐孔面15に連通して穿設したチャック
    ケース14と、軸方向にすり割り12を有するように複
    数割りした円錐形ウエッジ11とからなり、前記円錐孔
    面15に円錐形ウエッジ11を嵌合してワイヤ10をチ
    ャッキングするようにしたジャッキ用チャック装置にお
    いて、前記円錐形ウエッジ11の外周面および/または
    前記チャックケース14の円錐孔面15に、圧着防止溝
    34を形成してなることを特徴とするジャッキ用チャッ
    ク装置。
  2. 【請求項2】圧着防止溝34は、円錐形ウエッジ11の
    外周面に1または複数本を形成し、この圧着防止溝34
    は、チャックケース14に嵌合したとき、一端または他
    端が外気に連通せしめてなることを特徴とする請求項1
    記載のジャッキ用チャック装置。
  3. 【請求項3】円錐孔面15にグリース溜り35を形成
    し、このグリース溜り35を円錐形ウエッジ11の外周
    面および/またはチャックケース14の円錐孔面15に
    形成された圧着防止溝34に連通せしめてなることを特
    徴とする請求項1または2記載のジャッキ用チャック装
    置。
  4. 【請求項4】第1の油圧ジャッキ20と第2の油圧ジャ
    ッキ21とにそれぞれ第1のチャック装置31aと第2
    のチャック装置31bを設け、かつ第1の油圧ジャッキ
    20と第2の油圧ジャッキ21を据え付けた基礎台18
    に、安全装置用チャック装置31cを設けてなり、前記
    第1の油圧ジャッキ20と第2の油圧ジャッキ21の交
    互の作動により、ワイヤ10に連結した重量物19をリ
    フトアップまたはリフトダウンするようにしたダブルツ
    インジャッキ17において、前記第1のチャック装置3
    1a、第2のチャック装置31b、安全装置用チャック
    装置31cは、それぞれ一側面に円錐孔面15を形成
    し、この円錐孔面15に連通してワイヤ10を挿通する
    ワイヤ挿通孔16を穿設したチャックケース14と、前
    記円錐孔面15に嵌合し、かつ、軸方向にすり割り12
    を有するように複数割りした円錐形ウエッジ11とから
    なり、円錐形ウエッジ11の外周面および/またはチャ
    ックケース14の円錐孔面15に、圧着防止溝34を形
    成してなることを特徴とするジャッキ用チャック装置。
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