JPH11124894A - 金属製グレーチング - Google Patents
金属製グレーチングInfo
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- JPH11124894A JPH11124894A JP30975197A JP30975197A JPH11124894A JP H11124894 A JPH11124894 A JP H11124894A JP 30975197 A JP30975197 A JP 30975197A JP 30975197 A JP30975197 A JP 30975197A JP H11124894 A JPH11124894 A JP H11124894A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 細目タイプの金属製グレーチングにあって
も、小石等による目詰りが起き難く、万一、詰まっても
簡単に抜き落とすことができる金属製グレーチングを提
供する。 【構成】 複数の帯板状の主部材1と複数の棒状の連結
材2とで格子状に形成する金属製グレーチングにあっ
て、該主部材1の帯幅方向を上下にして主部材間の隙間
幅δを所定ピッチで平行配設し、且つ、該主部材1は上
端面11の厚みt1より下端面の厚みt2 を小さくして
横断面視テーパ状に形成すると共に、これら主部材上に
複数の連結材2をクロスさせ電気圧接により格子状に形
成した。
も、小石等による目詰りが起き難く、万一、詰まっても
簡単に抜き落とすことができる金属製グレーチングを提
供する。 【構成】 複数の帯板状の主部材1と複数の棒状の連結
材2とで格子状に形成する金属製グレーチングにあっ
て、該主部材1の帯幅方向を上下にして主部材間の隙間
幅δを所定ピッチで平行配設し、且つ、該主部材1は上
端面11の厚みt1より下端面の厚みt2 を小さくして
横断面視テーパ状に形成すると共に、これら主部材上に
複数の連結材2をクロスさせ電気圧接により格子状に形
成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側溝用金属製グレ
ーチングに関し、特に主部材間の隙間幅が小さな細目タ
イプに適した金属製グレーチングに関する。
ーチングに関し、特に主部材間の隙間幅が小さな細目タ
イプに適した金属製グレーチングに関する。
【0002】
【従来の技術】役場などの官公庁或いは文化財施設や観
光地等、例えば公園や神社仏閣に通じる道路の側溝(雨
水溝)には、排水を良くするためにグレーチングが用い
られ、強度的な観点から、一般に金属製グレーチングが
多用されている。そして、近年、安全性を重視し、車椅
子等のタイヤやハイヒールなどの靴の踵が格子内に嵌ま
り込まないようにするため、細目タイプの金属製グレー
チングが登場してきている。
光地等、例えば公園や神社仏閣に通じる道路の側溝(雨
水溝)には、排水を良くするためにグレーチングが用い
られ、強度的な観点から、一般に金属製グレーチングが
多用されている。そして、近年、安全性を重視し、車椅
子等のタイヤやハイヒールなどの靴の踵が格子内に嵌ま
り込まないようにするため、細目タイプの金属製グレー
チングが登場してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、こうした場
所では自然との調和から玉砂利などの小石が敷かれてい
るケースが多く、グレーチングを使用した場合、小石や
ゴミ、さらにはタバコの吸いがら等が格子内に詰まり易
くなる欠点があった。特に、前記細目タイプのグレーチ
ングを使用すると、目詰りが激しくなった。そして、一
旦、砂利が格子内に詰まると、取出しが困難で、掃除が
できなくなる問題があった。すなわち、従来の主部材は
一定厚みの帯板を用い、帯幅方向を上下にして所定ピッ
チで平行配設したものであるため、帯板を抜け切るまで
隣り合う帯板間の隙間距離が同じで、この格子隙間に物
が詰まると上から取出すのも、また、下へ落とすのにも
困難を極めた。また、小石などが詰まると、これをさら
に上から踏みつけることによって硬い小石が主部材を曲
げることになり、金属製グレーチングそのものを歪ま
せ、景観を損ねていた。
所では自然との調和から玉砂利などの小石が敷かれてい
るケースが多く、グレーチングを使用した場合、小石や
ゴミ、さらにはタバコの吸いがら等が格子内に詰まり易
くなる欠点があった。特に、前記細目タイプのグレーチ
ングを使用すると、目詰りが激しくなった。そして、一
旦、砂利が格子内に詰まると、取出しが困難で、掃除が
できなくなる問題があった。すなわち、従来の主部材は
一定厚みの帯板を用い、帯幅方向を上下にして所定ピッ
チで平行配設したものであるため、帯板を抜け切るまで
隣り合う帯板間の隙間距離が同じで、この格子隙間に物
が詰まると上から取出すのも、また、下へ落とすのにも
困難を極めた。また、小石などが詰まると、これをさら
に上から踏みつけることによって硬い小石が主部材を曲
げることになり、金属製グレーチングそのものを歪ま
せ、景観を損ねていた。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するもので、
細目タイプの金属製グレーチングにあっても、小石等に
よる目詰りが起き難く、万一、詰まっても簡単に抜き落
とすことができる金属製グレーチングを提供することを
目的とする。
細目タイプの金属製グレーチングにあっても、小石等に
よる目詰りが起き難く、万一、詰まっても簡単に抜き落
とすことができる金属製グレーチングを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の要旨は、複数の帯板状の主部
材と複数の棒状の連結材とで格子状に形成する金属製グ
レーチングにあって、該主部材の帯幅方向を上下にして
主部材間の隙間幅を所定ピッチで平行に配設し、且つ、
該主部材は上端面の厚みより下端面の厚みを小さくして
横断面視テーパ状に形成すると共に、これら主部材上に
複数の連結材をクロスさせ電気圧接により格子状に形成
したことを特徴とする金属製グレーチングにある。請求
項2に係る発明は、請求項1で、主部材は、主部材間の
隙間幅を2mm〜20mmの範囲内のピッチで平行に配
設し、帯板高さを19mm〜100mmの範囲内にし
て、且つ、{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高
さ}のテーパ度合を0.05〜0.5としたことを特徴
とする。
め、請求項1に係る発明の要旨は、複数の帯板状の主部
材と複数の棒状の連結材とで格子状に形成する金属製グ
レーチングにあって、該主部材の帯幅方向を上下にして
主部材間の隙間幅を所定ピッチで平行に配設し、且つ、
該主部材は上端面の厚みより下端面の厚みを小さくして
横断面視テーパ状に形成すると共に、これら主部材上に
複数の連結材をクロスさせ電気圧接により格子状に形成
したことを特徴とする金属製グレーチングにある。請求
項2に係る発明は、請求項1で、主部材は、主部材間の
隙間幅を2mm〜20mmの範囲内のピッチで平行に配
設し、帯板高さを19mm〜100mmの範囲内にし
て、且つ、{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高
さ}のテーパ度合を0.05〜0.5としたことを特徴
とする。
【0006】請求項1の発明のごとく、主部材が上端面
の厚みより下端面の厚みを小さくした横断面視テーパ状
に形成されると、小石等が格子内で引っ掛る箇所が一点
であるので、目詰りが起き難くなる。万一、目詰りが起
きても、主部材が下方に向かい広がっているので、何か
で目詰り物を突っつけば簡単に下方へ落下する。
の厚みより下端面の厚みを小さくした横断面視テーパ状
に形成されると、小石等が格子内で引っ掛る箇所が一点
であるので、目詰りが起き難くなる。万一、目詰りが起
きても、主部材が下方に向かい広がっているので、何か
で目詰り物を突っつけば簡単に下方へ落下する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る金属製グレー
チングの実施形態について詳述する。 (1)実施形態1 図1〜図3は本発明の金属製グレーチング(以下、単に
「グレーチング」という。)の一形態で、図1はその全
体斜視図、図2は図1の部分縦断面図、図3は主部材の
斜視図を示す。
チングの実施形態について詳述する。 (1)実施形態1 図1〜図3は本発明の金属製グレーチング(以下、単に
「グレーチング」という。)の一形態で、図1はその全
体斜視図、図2は図1の部分縦断面図、図3は主部材の
斜視図を示す。
【0008】グレーチングAは全体形状が規格化された
直方体状をなし、主部材1と連結材2と側板3とから構
成される。多数の主部材1,1,…とこれに直交する連
結材2で格子状に形成して、その周囲を一定幅の側板3
で囲む(図1)。グレーチングAは、雨水排水溝等の側
溝5の両側の支持部51に載置される。
直方体状をなし、主部材1と連結材2と側板3とから構
成される。多数の主部材1,1,…とこれに直交する連
結材2で格子状に形成して、その周囲を一定幅の側板3
で囲む(図1)。グレーチングAは、雨水排水溝等の側
溝5の両側の支持部51に載置される。
【0009】主部材1は、ここでは長手方向等断面形状
で、上端面11の厚みt1 より下端面12の厚みt2 を
小さくして横断面視テーパ状に形成した帯板である(図
3)。ここで、主部材の上端面の厚みt1 は、グレーチ
ングの強度及びテーパ度合の確保や総重量等を鑑み、3
mm〜30mmの範囲内とする。該主部材1の帯板高さ
hについては19mm〜100mmの範囲内にするのが
好適となる。帯板高さhが19mm未満だと強度的に弱
く、路上用グレーチングとして役立たなくなり、逆に、
100mmを越えると重量が重くなってしまうためであ
る。特に、細目タイプのグレーチングに難がでる。
で、上端面11の厚みt1 より下端面12の厚みt2 を
小さくして横断面視テーパ状に形成した帯板である(図
3)。ここで、主部材の上端面の厚みt1 は、グレーチ
ングの強度及びテーパ度合の確保や総重量等を鑑み、3
mm〜30mmの範囲内とする。該主部材1の帯板高さ
hについては19mm〜100mmの範囲内にするのが
好適となる。帯板高さhが19mm未満だと強度的に弱
く、路上用グレーチングとして役立たなくなり、逆に、
100mmを越えると重量が重くなってしまうためであ
る。特に、細目タイプのグレーチングに難がでる。
【0010】一方、主部材1のテーパ度合については、
上端面11の厚みt1 が下端面12の厚みt2 より小さ
ければよい。グレーチングAを変形させる硬い小石が詰
まっても、テーパがついていれば力を加えることによっ
て下方へ抜け出させることが可能だからである(図
2)。ただ、帯板高さhが前述の19mm〜100mm
の範囲で、{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高
さ}のテーパ度合を0.05〜0.5の範囲内にするの
がより好ましい。0.05未満になると、テーパの先細
傾向が小さく、格子内に弾性,収縮性の詰り物がある場
合などでは、その取除きにやはり苦労するからである。
一方、0.5を越えると、下端面12の厚みt2 が上端
面厚みに比し小さくなりすぎ、主部材1の下端面12近
くの機械的強度に難が出はじめるからである。さらに、
主部材1の下端面部分が尖って鋭角の刃物形状に近づ
き、組立て作業等で怪我する虞れがでてくるからであ
る。帯板高さhが斯る19mm〜100mmの範囲で、
{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高さ}のテー
パ度合を0.05〜0.5の範囲内にあれば、テーパ度
合が丁度都合よく、硬い小石だけでなく、小枝やタバコ
の吸いがら等の弾性,収縮性をもつこうした雑物が格子
内に詰まっても、ちょっとした力で落下させることがで
き、好都合になる。斯る範囲を図3の角度θで表せば、
75゜<θ<88.5゜にほぼ匹敵する。
上端面11の厚みt1 が下端面12の厚みt2 より小さ
ければよい。グレーチングAを変形させる硬い小石が詰
まっても、テーパがついていれば力を加えることによっ
て下方へ抜け出させることが可能だからである(図
2)。ただ、帯板高さhが前述の19mm〜100mm
の範囲で、{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高
さ}のテーパ度合を0.05〜0.5の範囲内にするの
がより好ましい。0.05未満になると、テーパの先細
傾向が小さく、格子内に弾性,収縮性の詰り物がある場
合などでは、その取除きにやはり苦労するからである。
一方、0.5を越えると、下端面12の厚みt2 が上端
面厚みに比し小さくなりすぎ、主部材1の下端面12近
くの機械的強度に難が出はじめるからである。さらに、
主部材1の下端面部分が尖って鋭角の刃物形状に近づ
き、組立て作業等で怪我する虞れがでてくるからであ
る。帯板高さhが斯る19mm〜100mmの範囲で、
{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高さ}のテー
パ度合を0.05〜0.5の範囲内にあれば、テーパ度
合が丁度都合よく、硬い小石だけでなく、小枝やタバコ
の吸いがら等の弾性,収縮性をもつこうした雑物が格子
内に詰まっても、ちょっとした力で落下させることがで
き、好都合になる。斯る範囲を図3の角度θで表せば、
75゜<θ<88.5゜にほぼ匹敵する。
【0011】そして、前記主部材1の帯幅方向を上下に
して、主部材間の隙間幅δを所定ピッチ(好ましくは2
mm〜20mmの範囲内のピッチ)で平行配設した後、
これら主部材上に複数の連結材2がクロス配設され、電
気圧接により格子状のグレーチングAが形成される。隙
間幅δを2mm〜20mmの範囲内に設定することによ
って、車椅子のタイヤやハイヒールなどの靴の踵が格子
内に入り込めない細目タイプのグレーチングAとなる。
隙間幅δが2mm未満であっても、勿論、細目タイプに
なるが、2mm未満となると排水に支障をきたすことか
ら除外される。一方、隙間幅δが20mmを越えると、
ハイヒール等が格子内に入り込み易くなるこから、本発
明でいう細目タイプのグレーチングAとは呼べない。
して、主部材間の隙間幅δを所定ピッチ(好ましくは2
mm〜20mmの範囲内のピッチ)で平行配設した後、
これら主部材上に複数の連結材2がクロス配設され、電
気圧接により格子状のグレーチングAが形成される。隙
間幅δを2mm〜20mmの範囲内に設定することによ
って、車椅子のタイヤやハイヒールなどの靴の踵が格子
内に入り込めない細目タイプのグレーチングAとなる。
隙間幅δが2mm未満であっても、勿論、細目タイプに
なるが、2mm未満となると排水に支障をきたすことか
ら除外される。一方、隙間幅δが20mmを越えると、
ハイヒール等が格子内に入り込み易くなるこから、本発
明でいう細目タイプのグレーチングAとは呼べない。
【0012】前記連結材2(通称、「クロスバー」とい
う。)は、金属製棒状材を捩ったツイスト棒からなる
(図4参照)。連結材2は、上端面11を上にして主部
材1を複数立設した状態として、これらに直交するよう
にして所定間隔Wを離して主部材上面に載置される。そ
して、主部材1と連結材2とを電気圧接固定して格子状
のグレーチングAが組立てられる。具体的には、主部材
1に連結材2を格子状に載置し、その一方から他方に電
流を流し、接合部4に大電流を集中させ、これによって
生ずるジュール熱を熱源として接合部4を加熱する。加
熱温度は、主部材1の材質たる炭素鋼の再結晶温度以上
とする。次いで、連結材2の上から主部材1の上端面1
1上へ圧力を加える。連結材2が上端面11とほぼ面一
になるまで埋め込む。大きな圧力を加えることによっ
て、塑性変形を起こさせ圧接固定を確かなものとする。
主部材1の上端面11は従来の帯板の一定厚みt1 と違
いその部分の厚みt1 が大であるため安定し且つ接合部
4が広くなり、同じ重量品でも主部材1と連結材2が強
固に結合することになる。
う。)は、金属製棒状材を捩ったツイスト棒からなる
(図4参照)。連結材2は、上端面11を上にして主部
材1を複数立設した状態として、これらに直交するよう
にして所定間隔Wを離して主部材上面に載置される。そ
して、主部材1と連結材2とを電気圧接固定して格子状
のグレーチングAが組立てられる。具体的には、主部材
1に連結材2を格子状に載置し、その一方から他方に電
流を流し、接合部4に大電流を集中させ、これによって
生ずるジュール熱を熱源として接合部4を加熱する。加
熱温度は、主部材1の材質たる炭素鋼の再結晶温度以上
とする。次いで、連結材2の上から主部材1の上端面1
1上へ圧力を加える。連結材2が上端面11とほぼ面一
になるまで埋め込む。大きな圧力を加えることによっ
て、塑性変形を起こさせ圧接固定を確かなものとする。
主部材1の上端面11は従来の帯板の一定厚みt1 と違
いその部分の厚みt1 が大であるため安定し且つ接合部
4が広くなり、同じ重量品でも主部材1と連結材2が強
固に結合することになる。
【0013】側板3は、主部材1と連結材2とで格子状
に規格形成された直方体の側面を補強するものである。
各主部材1の両端面に側板3を当てがい、溶接接合す
る。本実施形態では、側板3はアングルでL形にしてい
る。
に規格形成された直方体の側面を補強するものである。
各主部材1の両端面に側板3を当てがい、溶接接合す
る。本実施形態では、側板3はアングルでL形にしてい
る。
【0014】このように構成したグレーチングAは、主
部材1が横断面視テーパ状に形成されているので、目詰
りが起きにくい。特に、自転車や車椅子等の車輪、或い
はヒールの踵が入り込み難い細目タイプのグレーチング
Aにするにあたって、効を奏する。排水機能はいつまで
も初期の高いレベルを保つ。そして、万一、格子内に砂
利等の小石が入り込んで詰っても、少し下へ押し込んで
やると、隣り合う主部材間の隙間幅δが下端面12へ行
くにしたがい広がっているので、簡単に下方へ落ち、目
詰りを解消する(図2)。隙間幅δが下方広がりである
ため、掃除も楽になる。さらに、主部材1が、帯板高さ
hを19mm〜100mmの範囲内にして、且つ、
{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高さ}のテー
パ度合を0.05〜0.5とすると、テーパ度合がほど
よく、弾性や収縮性のあるタバコの吸がら等の雑物でも
容易に除去できる。
部材1が横断面視テーパ状に形成されているので、目詰
りが起きにくい。特に、自転車や車椅子等の車輪、或い
はヒールの踵が入り込み難い細目タイプのグレーチング
Aにするにあたって、効を奏する。排水機能はいつまで
も初期の高いレベルを保つ。そして、万一、格子内に砂
利等の小石が入り込んで詰っても、少し下へ押し込んで
やると、隣り合う主部材間の隙間幅δが下端面12へ行
くにしたがい広がっているので、簡単に下方へ落ち、目
詰りを解消する(図2)。隙間幅δが下方広がりである
ため、掃除も楽になる。さらに、主部材1が、帯板高さ
hを19mm〜100mmの範囲内にして、且つ、
{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高さ}のテー
パ度合を0.05〜0.5とすると、テーパ度合がほど
よく、弾性や収縮性のあるタバコの吸がら等の雑物でも
容易に除去できる。
【0015】また、硬い小石等が格子内にその下半分を
中途半端に突っ込み、その上から踏んで主部材1を曲げ
ようとしても、主部材1の上端面11の厚みt1 が下端
面12の厚みt2 より大きく、頑丈にできているので、
グレーチングAを変形させるのは至難になる。加えて、
連結材2を主部材1に電気圧接により固定するのである
が、連結材2は主部材1の厚みt1 が大なる上端面11
上に電気圧接させるので、グレーチングの全体重量が同
じであっても、接合部4が大きく頑強となり、組立てら
れた格子の保形維持に極めて優れたものとなる。かくし
て、従来のごとく、グレーチング自身が歪んで景観を損
ねていた不具合はなくなり、いつまでも当初の綺麗な形
を維持する。
中途半端に突っ込み、その上から踏んで主部材1を曲げ
ようとしても、主部材1の上端面11の厚みt1 が下端
面12の厚みt2 より大きく、頑丈にできているので、
グレーチングAを変形させるのは至難になる。加えて、
連結材2を主部材1に電気圧接により固定するのである
が、連結材2は主部材1の厚みt1 が大なる上端面11
上に電気圧接させるので、グレーチングの全体重量が同
じであっても、接合部4が大きく頑強となり、組立てら
れた格子の保形維持に極めて優れたものとなる。かくし
て、従来のごとく、グレーチング自身が歪んで景観を損
ねていた不具合はなくなり、いつまでも当初の綺麗な形
を維持する。
【0016】(2)実施形態2 本実施形態のグレーチングAは、図4〜図6のごとく、
主部材1の上端面11に凹溝16を形成したものであ
る。細目タイプのグレーチングAでは、隙間幅δが狭く
なる分、上面に滑り易い金属面の占める面積比率が大き
くなる。そこで、本実施形態では主部材1の上端面11
に滑り止め用の凹溝16を形成し、雨天時等において
も、グレーチング上で転ばないようにしている(図
4)。
主部材1の上端面11に凹溝16を形成したものであ
る。細目タイプのグレーチングAでは、隙間幅δが狭く
なる分、上面に滑り易い金属面の占める面積比率が大き
くなる。そこで、本実施形態では主部材1の上端面11
に滑り止め用の凹溝16を形成し、雨天時等において
も、グレーチング上で転ばないようにしている(図
4)。
【0017】具体的には、主部材1の上端面11に、一
側17から他側18へと斜向する凹溝16を多数形成
し、平面視で、該凹溝16と該主部材1の一側17との
交点を通って主部材1に直交させた直線が該主部材1の
他側地点で該上端面11の領域内に全て入り込むと共
に、該凹溝16と該主部材1の他側18との交点を通っ
て主部材1に直交させた直線が該主部材1の一側地点で
該上端面11の領域内に全て入り込むようにしている。
ここで、凹溝16は、上底と下底が交互に現われる台形
の上端面11ができるよう「ハ」の字状に一定ピッチで
繰り返している(図5)。凹溝16をハの字状としたの
は、各方向からのノンスリップ効果が得られるためであ
る。図6を見ながら更に詳細に説明すれば、平面視で、
凹溝16と主部材1に係る一側17との交点aを通って
主部材1に直交させたいずれの直線L1も主部材1の他
側地点で上端面11の領域内に入り込む構成である。凹
溝16と主部材1に係る他側18との交点bを通って主
部材1に直交させたいずれの直線L2も、主部材1の一
側地点で上端面11の領域内に入り込む。台形形状の上
端面11の下底角部cを通って直交線L3を引くと、隣
の反転した台形形状した上端面11の下底角部dが必ず
直交線L3を乗り越えて入り込んだ状態になっている。
斯る構成の主部材1を採用することで、連結材2が必ず
各主部材1の上端面11に載り、連結材2を主部材1に
電気圧接固定した際、該連結材2が曲がりくねることを
回避できる構成にある。
側17から他側18へと斜向する凹溝16を多数形成
し、平面視で、該凹溝16と該主部材1の一側17との
交点を通って主部材1に直交させた直線が該主部材1の
他側地点で該上端面11の領域内に全て入り込むと共
に、該凹溝16と該主部材1の他側18との交点を通っ
て主部材1に直交させた直線が該主部材1の一側地点で
該上端面11の領域内に全て入り込むようにしている。
ここで、凹溝16は、上底と下底が交互に現われる台形
の上端面11ができるよう「ハ」の字状に一定ピッチで
繰り返している(図5)。凹溝16をハの字状としたの
は、各方向からのノンスリップ効果が得られるためであ
る。図6を見ながら更に詳細に説明すれば、平面視で、
凹溝16と主部材1に係る一側17との交点aを通って
主部材1に直交させたいずれの直線L1も主部材1の他
側地点で上端面11の領域内に入り込む構成である。凹
溝16と主部材1に係る他側18との交点bを通って主
部材1に直交させたいずれの直線L2も、主部材1の一
側地点で上端面11の領域内に入り込む。台形形状の上
端面11の下底角部cを通って直交線L3を引くと、隣
の反転した台形形状した上端面11の下底角部dが必ず
直交線L3を乗り越えて入り込んだ状態になっている。
斯る構成の主部材1を採用することで、連結材2が必ず
各主部材1の上端面11に載り、連結材2を主部材1に
電気圧接固定した際、該連結材2が曲がりくねることを
回避できる構成にある。
【0018】このように構成することで、主部材間の隙
間を狭くした金属面比率の高い細目タイプのグレーチン
グAにおいて、ノンスリップ効果を発揮し、グレーチン
グ上で滑り易くなる欠点を解決する。好ましいことに
は、上端面11の厚みt1 が大になるため、滑り止め用
凹溝16を形成するのは打ってつけとなる。そして、凹
溝16が形成されても、前述の構成を採ることによっ
て、連結材2が凹溝16に落ち込まず整然と直線状に配
設された製品に仕上がる。本実施形態の側板3は、単な
る一定厚みの帯板を用いている。他のグレーチングの構
成及び作用,効果は実施形態1と同様で、その説明を省
略する。実施形態1と同一符号は、同一又は相当部分を
示す。
間を狭くした金属面比率の高い細目タイプのグレーチン
グAにおいて、ノンスリップ効果を発揮し、グレーチン
グ上で滑り易くなる欠点を解決する。好ましいことに
は、上端面11の厚みt1 が大になるため、滑り止め用
凹溝16を形成するのは打ってつけとなる。そして、凹
溝16が形成されても、前述の構成を採ることによっ
て、連結材2が凹溝16に落ち込まず整然と直線状に配
設された製品に仕上がる。本実施形態の側板3は、単な
る一定厚みの帯板を用いている。他のグレーチングの構
成及び作用,効果は実施形態1と同様で、その説明を省
略する。実施形態1と同一符号は、同一又は相当部分を
示す。
【0019】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限らず、目的,用途等に応じて本発明の範囲内
で種々変更できる。主部材1,連結材2,側板3等の形
状,大きさ,個数等はは用途に合わせて適宜選択でき
る。
すものに限らず、目的,用途等に応じて本発明の範囲内
で種々変更できる。主部材1,連結材2,側板3等の形
状,大きさ,個数等はは用途に合わせて適宜選択でき
る。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の金属製グレーチ
ングは、細目タイプにあっても、目詰りが起き難く、万
一、目詰りしても、詰まった物を楽に取り除くことがで
き、極めて有益である。
ングは、細目タイプにあっても、目詰りが起き難く、万
一、目詰りしても、詰まった物を楽に取り除くことがで
き、極めて有益である。
【図1】実施形態1に係る金属製グレーチングの斜視図
である。
である。
【図2】図1の部分縦断面図である。
【図3】主部材の斜視図である。
【図4】実施形態2の金属製グレー部分斜視図である。
【図5】主部材の斜視図である。
【図6】図4の平面図である。
1 主部材 11 上端面 12 下端面 2 連結材 h 帯板高さ t1 上端面の厚み t2 下端面の厚み δ 隙間幅
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の帯板状の主部材と複数の棒状の連
結材とで格子状に形成する金属製グレーチングにあっ
て、 該主部材の帯幅方向を上下にして主部材間の隙間幅を所
定ピッチで平行に配設し、且つ、該主部材は上端面の厚
みより下端面の厚みを小さくして横断面視テーパ状に形
成すると共に、これら主部材上に複数の連結材をクロス
させ電気圧接により格子状に形成したことを特徴とする
金属製グレーチング。 - 【請求項2】 前記主部材は、主部材間の隙間幅を2m
m〜20mmの範囲内のピッチで平行に配設し、帯板高
さを19mm〜100mmの範囲内にして、且つ、
{(上端面の厚み−下端面の厚み)/帯板高さ}のテー
パ度合を0.05〜0.5とした請求項1記載の金属製
グレーチング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30975197A JPH11124894A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 金属製グレーチング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30975197A JPH11124894A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 金属製グレーチング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11124894A true JPH11124894A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17996860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30975197A Pending JPH11124894A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 金属製グレーチング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11124894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102373749A (zh) * | 2011-11-11 | 2012-03-14 | 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 | 改进现有井盖安全性的大泄流能力伸缩栅格 |
| CN119062080A (zh) * | 2024-09-27 | 2024-12-03 | 江苏扬天飞龙金属结构制造有限公司 | 一种便于拆装的格栅板 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP30975197A patent/JPH11124894A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102373749A (zh) * | 2011-11-11 | 2012-03-14 | 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 | 改进现有井盖安全性的大泄流能力伸缩栅格 |
| CN119062080A (zh) * | 2024-09-27 | 2024-12-03 | 江苏扬天飞龙金属结构制造有限公司 | 一种便于拆装的格栅板 |
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