JPH11125656A - 検査装置 - Google Patents
検査装置Info
- Publication number
- JPH11125656A JPH11125656A JP9289811A JP28981197A JPH11125656A JP H11125656 A JPH11125656 A JP H11125656A JP 9289811 A JP9289811 A JP 9289811A JP 28981197 A JP28981197 A JP 28981197A JP H11125656 A JPH11125656 A JP H11125656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor element
- conductive sheet
- pressing
- main body
- movable member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被検査物を装着し試験された被検査物を取り
出すまでの一連の作業を容易に自動化すること。 【解決手段】 支持軸20に回動可能に支持される押圧
部材16を位置決め/案内支持部材22の開口部22s
の周囲における4箇所に備え、可動部材24が試験位置
のとき、4個の押圧部材16の当接部16Cの一端が、
それぞれ、導電性シート部材14の導電部14Cに載置
される半導体素子6の各辺の周縁部を押圧するもの。
出すまでの一連の作業を容易に自動化すること。 【解決手段】 支持軸20に回動可能に支持される押圧
部材16を位置決め/案内支持部材22の開口部22s
の周囲における4箇所に備え、可動部材24が試験位置
のとき、4個の押圧部材16の当接部16Cの一端が、
それぞれ、導電性シート部材14の導電部14Cに載置
される半導体素子6の各辺の周縁部を押圧するもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に電子回路を
有する被検査物における電子回路の非破壊試験に用いら
れる検査装置に関する。
有する被検査物における電子回路の非破壊試験に用いら
れる検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器などに実装される半導体集積回
路は、実装される以前の段階で種々の試験が行われその
潜在的欠陥が除去される。試験は、熱的および機械的環
境試験などに対応した電圧ストレス印加、高温動作、高
温保存などにより非破壊的に実施される。その種々の試
験のうちで初期動作不良集積回路の除去に有効とされる
高温条件のもとで一定時間の動作試験としては、バーン
イン(burn in)試験が行われている。
路は、実装される以前の段階で種々の試験が行われその
潜在的欠陥が除去される。試験は、熱的および機械的環
境試験などに対応した電圧ストレス印加、高温動作、高
温保存などにより非破壊的に実施される。その種々の試
験のうちで初期動作不良集積回路の除去に有効とされる
高温条件のもとで一定時間の動作試験としては、バーン
イン(burn in)試験が行われている。
【0003】このバーンイン試験に用いられる検査装置
は、例えば、フレーム上に配され所定の試験電圧が供給
されるとともに被検査物からの短絡等をあらわす異常検
出信号を送出する入出力部を有するプリント配線基板上
における所定の位置に配され被検査物としての半導体集
積回路が形成される半導体素子が収容される収容部を有
するソケット本体部と、その半導体素子の上面に当接し
所定の圧力で半導体素子を押圧する当接部を有し、ソケ
ット本体部の上部を覆うカバー部材と、カバー部材およ
びソケット本体部双方に係合しカバー部材をソケット本
体部に固定するフック部材とを含んで構成されている。
は、例えば、フレーム上に配され所定の試験電圧が供給
されるとともに被検査物からの短絡等をあらわす異常検
出信号を送出する入出力部を有するプリント配線基板上
における所定の位置に配され被検査物としての半導体集
積回路が形成される半導体素子が収容される収容部を有
するソケット本体部と、その半導体素子の上面に当接し
所定の圧力で半導体素子を押圧する当接部を有し、ソケ
ット本体部の上部を覆うカバー部材と、カバー部材およ
びソケット本体部双方に係合しカバー部材をソケット本
体部に固定するフック部材とを含んで構成されている。
【0004】カバー部材の一端部は、ソケット本体部の
一方の端縁部に設けられる支持軸により回動可能に支持
されソケット本体部に連結されている。
一方の端縁部に設けられる支持軸により回動可能に支持
されソケット本体部に連結されている。
【0005】ソケット本体部の収容部に装着される半導
体素子における各辺からそれぞれ四方に伸びる各端子
は、その半導体素子の外殻部が位置決めされることによ
り、プリント配線基板の各接続端子に当接されている。
また、その各接続端子における半導体素子に接触する部
分は例えば、円弧状に形成され弾性を有している。各接
続端子は、プリント配線網を介して入出力部に接続され
ている。これにより、半導体素子における各端子に所定
の付勢力が作用されるもとで、半導体素子の端子とプリ
ント配線基板における各接続端子とが導通状態とされる
こととなる。
体素子における各辺からそれぞれ四方に伸びる各端子
は、その半導体素子の外殻部が位置決めされることによ
り、プリント配線基板の各接続端子に当接されている。
また、その各接続端子における半導体素子に接触する部
分は例えば、円弧状に形成され弾性を有している。各接
続端子は、プリント配線網を介して入出力部に接続され
ている。これにより、半導体素子における各端子に所定
の付勢力が作用されるもとで、半導体素子の端子とプリ
ント配線基板における各接続端子とが導通状態とされる
こととなる。
【0006】かかる構成のもとで、カバー部材がソケッ
ト本体部に対して開状態のとき、半導体素子がソケット
本体部の収容部に装着され、その後、カバー部材が閉状
態とされてフック部材が係合されて半導体素子の端子と
プリント配線基板における各接続端子とが導通状態とさ
れるとき、所定の試験電圧がプリント配線基板の入出力
部に供給されて例えば、バーンイン試験が行われること
となる。
ト本体部に対して開状態のとき、半導体素子がソケット
本体部の収容部に装着され、その後、カバー部材が閉状
態とされてフック部材が係合されて半導体素子の端子と
プリント配線基板における各接続端子とが導通状態とさ
れるとき、所定の試験電圧がプリント配線基板の入出力
部に供給されて例えば、バーンイン試験が行われること
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような検査装置
が備えられる生産ラインにおいては、被検査物としての
半導体素子が収容部に装着され、試験終了後、半導体素
子が取り出されるまでの一連の作業を自動的に効率よく
行わせることが、被検査物の数量が増大するにつれて要
望されることとなる。
が備えられる生産ラインにおいては、被検査物としての
半導体素子が収容部に装着され、試験終了後、半導体素
子が取り出されるまでの一連の作業を自動的に効率よく
行わせることが、被検査物の数量が増大するにつれて要
望されることとなる。
【0008】しかし、被検査物をソケット本体部の収容
部に装着する作業、もしくは、被検査物をソケット本体
部の収容部から取り出す作業は、上述のような装置では
カバー部材のソケット本体部に対する開閉動作、およ
び、フック部材の着脱を伴うので自動化を図ることが容
易ではない。
部に装着する作業、もしくは、被検査物をソケット本体
部の収容部から取り出す作業は、上述のような装置では
カバー部材のソケット本体部に対する開閉動作、およ
び、フック部材の着脱を伴うので自動化を図ることが容
易ではない。
【0009】以上の問題点を考慮して、本発明は内部に
電子回路を有する被検査物における電子回路の非破壊試
験に用いられる検査装置であって、被検査物の試験をす
るにあたり、被検査物を装着し試験された被検査物を取
り出すまでの一連の作業を容易に自動化することができ
る検査装置を提供することを目的とする。
電子回路を有する被検査物における電子回路の非破壊試
験に用いられる検査装置であって、被検査物の試験をす
るにあたり、被検査物を装着し試験された被検査物を取
り出すまでの一連の作業を容易に自動化することができ
る検査装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明に係る検査装置は、電子回路を有する被検査
物の電極に導電性シート部材を介して電気的に接続され
る被検査物収容部に配される被検査物に対して検査信号
を供給するとともに被検査物からの出力信号を送出する
入出力部を有する本体部と、本体部の被検査物収容部と
外部とを連通させる開口部を有し本体部に対して近接も
しくは離隔可能に配される可動部材と、本体部に回動可
能に支持され被検査物収容部に配された被検査物を導電
性シート部材に対して選択的に押圧する複数の押圧部材
を有し、可動部材が本体部に対して近接状態とされると
き、可動部材の移動に応じて押圧部材が一方向に回動さ
れて被検査物収容部を開放状態とするとともに可動部材
が本体部に対して離隔状態とされるとき、押圧部材が他
の方向に回動されて被検査物収容部に配された被検査物
を導電性シート部材に対して押圧状態とする押圧制御機
構部とを備えて構成される。
めに本発明に係る検査装置は、電子回路を有する被検査
物の電極に導電性シート部材を介して電気的に接続され
る被検査物収容部に配される被検査物に対して検査信号
を供給するとともに被検査物からの出力信号を送出する
入出力部を有する本体部と、本体部の被検査物収容部と
外部とを連通させる開口部を有し本体部に対して近接も
しくは離隔可能に配される可動部材と、本体部に回動可
能に支持され被検査物収容部に配された被検査物を導電
性シート部材に対して選択的に押圧する複数の押圧部材
を有し、可動部材が本体部に対して近接状態とされると
き、可動部材の移動に応じて押圧部材が一方向に回動さ
れて被検査物収容部を開放状態とするとともに可動部材
が本体部に対して離隔状態とされるとき、押圧部材が他
の方向に回動されて被検査物収容部に配された被検査物
を導電性シート部材に対して押圧状態とする押圧制御機
構部とを備えて構成される。
【0011】また、押圧制御機構部が、一端が可動部材
に当接され他端が選択的に導電性シート部材に当接され
る押圧部材と、押圧部材を回動可能に支持する支持部材
と、押圧部材を他の方向に回動させるように付勢する付
勢手段とを含んで構成されてもよい。
に当接され他端が選択的に導電性シート部材に当接され
る押圧部材と、押圧部材を回動可能に支持する支持部材
と、押圧部材を他の方向に回動させるように付勢する付
勢手段とを含んで構成されてもよい。
【0012】さらに、可動部材は、開口部の周縁部が本
体部の被検査物収容部の周囲に設けられる案内部により
移動可能に支持され本体部に対して近接もしくは離隔可
能に配されてもよい。
体部の被検査物収容部の周囲に設けられる案内部により
移動可能に支持され本体部に対して近接もしくは離隔可
能に配されてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係る検査装置の
一例の全体の構成を概略的に示す。
一例の全体の構成を概略的に示す。
【0014】図2においては、所定の試験電圧が供給さ
れるとともに各被検査物からの短絡等をあらわす異常検
出信号をそれぞれ送出する入出力部2Aを有するプリン
ト配線基板2と、プリント配線基板2上における所定の
位置に縦横に複数個、例えば、全部で40個配され被検
査物としての半導体素子が1個づつ装着される収容部を
有する被検査物収容部材4とを含んで構成されている。
れるとともに各被検査物からの短絡等をあらわす異常検
出信号をそれぞれ送出する入出力部2Aを有するプリン
ト配線基板2と、プリント配線基板2上における所定の
位置に縦横に複数個、例えば、全部で40個配され被検
査物としての半導体素子が1個づつ装着される収容部を
有する被検査物収容部材4とを含んで構成されている。
【0015】被検査物収容部材4は、図1に示されるよ
うに、プリント配線基板2上における所定の位置に配さ
れプリント配線基板2の各端子部にそれぞれ接続される
入出力端子部12Pを有するソケット本体部10と、ソ
ケット本体部10の基板部12に設けられる入出力端子
部12Pと後述する半導体素子6の各電極とを選択的に
導通状態とする導電性シート部材14と、導電性シート
部材14の上面に載置され、半導体素子6の各電極の導
電性シート部材14の端子部に対する位置合わせを行い
半導体素子6を収容するとともに後述する可動部材24
を摺動可能に案内する位置決め/案内支持部材22と、
位置決め/案内支持部材22の上方に昇降動可能に配さ
れ後述する押圧部材16を選択的に回動させる可動部材
24と、可動部材24の上昇動作に応じて半導体素子6
の各電極を導電性シート部材14の端子部に対して押圧
する押圧部材16とを主要な要素として含んで構成され
ている。
うに、プリント配線基板2上における所定の位置に配さ
れプリント配線基板2の各端子部にそれぞれ接続される
入出力端子部12Pを有するソケット本体部10と、ソ
ケット本体部10の基板部12に設けられる入出力端子
部12Pと後述する半導体素子6の各電極とを選択的に
導通状態とする導電性シート部材14と、導電性シート
部材14の上面に載置され、半導体素子6の各電極の導
電性シート部材14の端子部に対する位置合わせを行い
半導体素子6を収容するとともに後述する可動部材24
を摺動可能に案内する位置決め/案内支持部材22と、
位置決め/案内支持部材22の上方に昇降動可能に配さ
れ後述する押圧部材16を選択的に回動させる可動部材
24と、可動部材24の上昇動作に応じて半導体素子6
の各電極を導電性シート部材14の端子部に対して押圧
する押圧部材16とを主要な要素として含んで構成され
ている。
【0016】被検査物としての半導体素子6は、例え
ば、表面実装形のベアチップとされる。略正方形の半導
体素子6において後述する導電性シート部材14に対向
する面には、導電性シート部材14の導電部に接続され
るべきバンプ形の電極が全面にわたって複数個形成され
ている。
ば、表面実装形のベアチップとされる。略正方形の半導
体素子6において後述する導電性シート部材14に対向
する面には、導電性シート部材14の導電部に接続され
るべきバンプ形の電極が全面にわたって複数個形成され
ている。
【0017】ソケット本体部10は、耐熱性のあるプラ
スチック材料、例えば、ポリフェニレンスルフィド(P
PS)で成形されている。ソケット本体部10におい
て、例えば、黄銅、ベリリュウム銅、もしくは、金で作
られる入出力端子部12Pの上端は、例えば、図1及び
図5に示されるように、ソケット本体部10の上面部に
おける凹部10g内に設けられる基板部12に到達され
ている。入出力端子部12Pは、例えば、基板部12の
全周縁部を所定の幅で取り囲むように接続ピンが例え
ば、300本設けられている。その入出力端子部12P
の各接続ピンは、所定の相互間隔で縦横に設けられてい
る。入出力端子部12Pのうち所定の領域の接続ピンが
入力信号用に利用され、その他の領域の接続ピンが出力
信号用に利用される。また、入出力端子部12Pの各接
続ピンは、端子群12SPに電気的に図示が省略される
導体を通じて接続されている。端子群12SPは、基板
部12の略中央部において半導体素子6および導電性シ
ート部材14の各導電部14Cが配置される位置に対応
して設けられている。
スチック材料、例えば、ポリフェニレンスルフィド(P
PS)で成形されている。ソケット本体部10におい
て、例えば、黄銅、ベリリュウム銅、もしくは、金で作
られる入出力端子部12Pの上端は、例えば、図1及び
図5に示されるように、ソケット本体部10の上面部に
おける凹部10g内に設けられる基板部12に到達され
ている。入出力端子部12Pは、例えば、基板部12の
全周縁部を所定の幅で取り囲むように接続ピンが例え
ば、300本設けられている。その入出力端子部12P
の各接続ピンは、所定の相互間隔で縦横に設けられてい
る。入出力端子部12Pのうち所定の領域の接続ピンが
入力信号用に利用され、その他の領域の接続ピンが出力
信号用に利用される。また、入出力端子部12Pの各接
続ピンは、端子群12SPに電気的に図示が省略される
導体を通じて接続されている。端子群12SPは、基板
部12の略中央部において半導体素子6および導電性シ
ート部材14の各導電部14Cが配置される位置に対応
して設けられている。
【0018】これにより、入出力端子部12Pからの信
号が端子群12SPを通じて導電性シート部材14の導
電部14Cに供給され、また、導電性シート部材14の
導電部14Cからの信号が端子群12SPを通じて入出
力端子部12Pに送出されることとなる。
号が端子群12SPを通じて導電性シート部材14の導
電部14Cに供給され、また、導電性シート部材14の
導電部14Cからの信号が端子群12SPを通じて入出
力端子部12Pに送出されることとなる。
【0019】基板部12においては、端子群12SPを
取り囲むように4箇所に、それぞれ、透孔10aが設け
られている。透孔10aには、導電性シート部材14の
導電部14Cおよび後述する位置決め/案内支持部材2
2の基板部12の端子群12SPに対する位置決めを行
う位置決めピン26が圧入されている。
取り囲むように4箇所に、それぞれ、透孔10aが設け
られている。透孔10aには、導電性シート部材14の
導電部14Cおよび後述する位置決め/案内支持部材2
2の基板部12の端子群12SPに対する位置決めを行
う位置決めピン26が圧入されている。
【0020】ソケット本体部10における基板部12を
取り囲む外殻の相対向する辺には、それぞれ、図1およ
び図5に示されるように、位置決め/案内支持部材22
の爪部32に係合される被係合部10eがその辺に沿っ
て所定の間隔をもって2箇所に形成されている。また、
被係合部10e相互間には、溝10dが設けられてい
る。
取り囲む外殻の相対向する辺には、それぞれ、図1およ
び図5に示されるように、位置決め/案内支持部材22
の爪部32に係合される被係合部10eがその辺に沿っ
て所定の間隔をもって2箇所に形成されている。また、
被係合部10e相互間には、溝10dが設けられてい
る。
【0021】樹脂材料で薄板状に作られた導電性シート
部材14における略中央部には、図5に示されるよう
に、所定の圧力で押圧されることにより選択的に導通状
態とする導電部14Cが半導体素子6の電極、および、
基板部12の端子群12SPに対応して形成されてい
る。また、導電部14Cの周囲には、位置決めピン26
が嵌合される透孔14aが位置決めピン26の対応した
位置に設けられている。このように導電性シート部材1
4が位置決めピン26により位置規制されることによ
り、導電性シート部材14における導電部14Cの基板
部12の端子群12SPに対する位置決めが適切に行わ
れることとなる。
部材14における略中央部には、図5に示されるよう
に、所定の圧力で押圧されることにより選択的に導通状
態とする導電部14Cが半導体素子6の電極、および、
基板部12の端子群12SPに対応して形成されてい
る。また、導電部14Cの周囲には、位置決めピン26
が嵌合される透孔14aが位置決めピン26の対応した
位置に設けられている。このように導電性シート部材1
4が位置決めピン26により位置規制されることによ
り、導電性シート部材14における導電部14Cの基板
部12の端子群12SPに対する位置決めが適切に行わ
れることとなる。
【0022】導電性シート部材14の導電部14Cは、
複合導電材料、例えば、シリコーンゴムと金属粒子から
なるもので作られ形成されている。複合導電材料として
は、異方性導電ゴムが用いられる。異方性導電ゴムは、
その厚み方向に導電性を有し平面に沿った方向には導電
性を有しない材料である。また、異方性導電ゴムには、
導電部が絶縁性を有するゴムの中に分散している分散タ
イプと、導電部が部分的に複数個偏在している偏在タイ
プがあり、いずれのタイプが用いられても良い。
複合導電材料、例えば、シリコーンゴムと金属粒子から
なるもので作られ形成されている。複合導電材料として
は、異方性導電ゴムが用いられる。異方性導電ゴムは、
その厚み方向に導電性を有し平面に沿った方向には導電
性を有しない材料である。また、異方性導電ゴムには、
導電部が絶縁性を有するゴムの中に分散している分散タ
イプと、導電部が部分的に複数個偏在している偏在タイ
プがあり、いずれのタイプが用いられても良い。
【0023】導電部14Cがこのような異方性導電ゴム
で作られることにより半導体素子6の各電極と端子部1
2SPとが面接触により接続されるので接触不良が回避
されるとともに半導体素子6の電極との接触による端子
部12SPの損傷が回避されることとなる。
で作られることにより半導体素子6の各電極と端子部1
2SPとが面接触により接続されるので接触不良が回避
されるとともに半導体素子6の電極との接触による端子
部12SPの損傷が回避されることとなる。
【0024】なお、導電性シート部材14は、上述の例
においてはソケット本体部10ごとに1個設けられてい
るが、かかる例に限られることなく、各ソケット本体部
10が互いに連結されるもとで、複数個のソケット本体
部10に跨って1個設けられるように構成されてもよ
い。
においてはソケット本体部10ごとに1個設けられてい
るが、かかる例に限られることなく、各ソケット本体部
10が互いに連結されるもとで、複数個のソケット本体
部10に跨って1個設けられるように構成されてもよ
い。
【0025】略正方形の可動部材24は、図1および図
3に示されるように、互いに平行な上面部および下面部
を有し、例えば、耐熱性のあるプラスチック材料、例え
ば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)で成形されて
いる。可動部材24における略中央部には、後述する位
置決め/案内支持部材22における収容部22sに対向
して比較的大なる開口部22hが設けられている。開口
部24hを形成する周縁部の相対向する部分には、それ
ぞれ、窪み24haが設けられている。上面部における
開口部24hの周囲には、後述するアーム40の各先端
が係合される円形状の凹部24gが4隅に設けられてい
る。
3に示されるように、互いに平行な上面部および下面部
を有し、例えば、耐熱性のあるプラスチック材料、例え
ば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)で成形されて
いる。可動部材24における略中央部には、後述する位
置決め/案内支持部材22における収容部22sに対向
して比較的大なる開口部22hが設けられている。開口
部24hを形成する周縁部の相対向する部分には、それ
ぞれ、窪み24haが設けられている。上面部における
開口部24hの周囲には、後述するアーム40の各先端
が係合される円形状の凹部24gが4隅に設けられてい
る。
【0026】また、可動部材24の各辺における二つの
凹部24gの相互間には、所定の間隔をもって2箇所に
それぞれ長方形の透孔24aが設けられている。さら
に、可動部材24の各辺における二つの透孔24aの相
互間の中央部には、位置決め/案内支持部材22に向け
て突出する爪部34がそれぞれ設けられている。
凹部24gの相互間には、所定の間隔をもって2箇所に
それぞれ長方形の透孔24aが設けられている。さら
に、可動部材24の各辺における二つの透孔24aの相
互間の中央部には、位置決め/案内支持部材22に向け
て突出する爪部34がそれぞれ設けられている。
【0027】4本の爪部34は、位置決め/案内支持部
材22において対応する上爪部30にそれぞれ係合され
ている。可動部材24における各爪部34の基端部24
Nが連結される部分には、それぞれ、透孔24bが形成
されている。可動部材24の開口部24hは、位置決め
/案内支持部材22の案内部28Aおよび28Bに昇降
動可能に嵌合されている。
材22において対応する上爪部30にそれぞれ係合され
ている。可動部材24における各爪部34の基端部24
Nが連結される部分には、それぞれ、透孔24bが形成
されている。可動部材24の開口部24hは、位置決め
/案内支持部材22の案内部28Aおよび28Bに昇降
動可能に嵌合されている。
【0028】また、可動部材24の下面部における各凹
部24gに対向する部分と位置決め/案内支持部材22
の平坦面との間には、図6に示されるように、それぞ
れ、可動部材24を位置決め/案内支持部材22の平坦
面から離隔する方向に付勢するリターンスプリング36
が4箇所に設けられている。
部24gに対向する部分と位置決め/案内支持部材22
の平坦面との間には、図6に示されるように、それぞ
れ、可動部材24を位置決め/案内支持部材22の平坦
面から離隔する方向に付勢するリターンスプリング36
が4箇所に設けられている。
【0029】導電性シート部材14の上面部に載置され
る位置決め/案内支持部材22は、例えば、耐熱性のあ
るプラスチック材料、例えば、ポリフェニレンスルフィ
ド(PPS)で略正方形の平板状に成形されている。
る位置決め/案内支持部材22は、例えば、耐熱性のあ
るプラスチック材料、例えば、ポリフェニレンスルフィ
ド(PPS)で略正方形の平板状に成形されている。
【0030】このように導電性シート部材14が利用さ
れて位置決め/案内支持部材22、上述の可動部材24
およびソケット本体部10がポリフェニレンスルフィド
(PPS)で成形されているように、主要な構成部品が
体積抵抗率が比較的低い値を有する成形材料、すなわ
ち、電気的な導電性の優れた材料で成形されるので検査
装置における電気的なノイズによる影響を著しく低減す
ることが可能となる。
れて位置決め/案内支持部材22、上述の可動部材24
およびソケット本体部10がポリフェニレンスルフィド
(PPS)で成形されているように、主要な構成部品が
体積抵抗率が比較的低い値を有する成形材料、すなわ
ち、電気的な導電性の優れた材料で成形されるので検査
装置における電気的なノイズによる影響を著しく低減す
ることが可能となる。
【0031】位置決め/案内支持部材22には、図1、
図4、および、図6に示されるように、導電性シート部
材14の導電部14Cに対応して半導体素子6が収容さ
れる収容部として略正方形状の開口部22sがその中央
部分に設けられている。
図4、および、図6に示されるように、導電性シート部
材14の導電部14Cに対応して半導体素子6が収容さ
れる収容部として略正方形状の開口部22sがその中央
部分に設けられている。
【0032】開口部22sは、その周縁部と半導体素子
6の外周面との間に所定の隙間をもって半導体素子6の
外周部がはめ合わされるように形成されている。開口部
22sの各隅には、円弧部22cが設けられている。
6の外周面との間に所定の隙間をもって半導体素子6の
外周部がはめ合わされるように形成されている。開口部
22sの各隅には、円弧部22cが設けられている。
【0033】また、開口部22sの周囲における4隅に
は、それぞれ、位置決めピン26が嵌合される透孔22
dが導電性シート部材14の透孔14aに対応して設け
られている。
は、それぞれ、位置決めピン26が嵌合される透孔22
dが導電性シート部材14の透孔14aに対応して設け
られている。
【0034】これにより、位置決め/案内支持部材22
の導電性シート部材14に対する位置決めが行われると
ともに開口部22sに装着された半導体素子6における
電極の導電性シート部材14の導電部14Cに対する位
置決めが適切に行われることとなる。
の導電性シート部材14に対する位置決めが行われると
ともに開口部22sに装着された半導体素子6における
電極の導電性シート部材14の導電部14Cに対する位
置決めが適切に行われることとなる。
【0035】さらに、開口部22sの周縁の平坦面部に
は、開口部22sを挟んで相対向して一対の案内部28
Aおよび28Bが、それぞれ、4箇所に可動部材24に
向けて突出して設けられている。
は、開口部22sを挟んで相対向して一対の案内部28
Aおよび28Bが、それぞれ、4箇所に可動部材24に
向けて突出して設けられている。
【0036】各案内部28Aおよび28Bは、それぞ
れ、開口部22sの周縁の平坦面部と一体に成形されて
いる。図1および図4に示されるように、各案内部28
Aおよび28Bにおける一方の外面GSは、それぞれ、
上述の可動部材24の開口部24hの周縁部に摺動可能
に係合されている。
れ、開口部22sの周縁の平坦面部と一体に成形されて
いる。図1および図4に示されるように、各案内部28
Aおよび28Bにおける一方の外面GSは、それぞれ、
上述の可動部材24の開口部24hの周縁部に摺動可能
に係合されている。
【0037】従って、可動部材24は各案内部28Aお
よび28Bにより昇降動可能に案内されることとなる。
また、可動部材24の開口部24hの寸法が各案内部2
8Aおよび28Bの内側に形成される開口部22sの寸
法に比して大なので開口部22sの寸法の設定における
自由度が増すこととなる。
よび28Bにより昇降動可能に案内されることとなる。
また、可動部材24の開口部24hの寸法が各案内部2
8Aおよび28Bの内側に形成される開口部22sの寸
法に比して大なので開口部22sの寸法の設定における
自由度が増すこととなる。
【0038】各案内部28Aおよび28Bには、支持軸
20の両端がそれぞれ圧入される軸受孔28aおよび2
8bが、それぞれ、位置決め/案内支持部材22におけ
る対向する各辺に沿って設けられている。軸受孔28a
および28bの位置は、例えば、後述する押圧部材16
の回転半径および開口部22sの押圧部材16に対する
相対位置に応じて設定されている。
20の両端がそれぞれ圧入される軸受孔28aおよび2
8bが、それぞれ、位置決め/案内支持部材22におけ
る対向する各辺に沿って設けられている。軸受孔28a
および28bの位置は、例えば、後述する押圧部材16
の回転半径および開口部22sの押圧部材16に対する
相対位置に応じて設定されている。
【0039】案内部28Aと案内部28Bとの間には、
支持軸20に回動可能に支持される押圧部材16が設け
られている。押圧部材16は、図1および図4に示され
るように、位置決め/案内支持部材22の開口部22s
の周縁に選択的に係合するとともに装着された半導体素
子6の表面に当接する一端部を有する当接部16Cと、
当接部16Cの一端部、および、支持軸20の中心軸線
に平行に設けられ可動部材24の下面に一端が当接され
るアーム部16Aと、当接部16Cの他端とアーム部1
6Aの他端とを連結する連結部16Bとを含んで構成さ
れている。
支持軸20に回動可能に支持される押圧部材16が設け
られている。押圧部材16は、図1および図4に示され
るように、位置決め/案内支持部材22の開口部22s
の周縁に選択的に係合するとともに装着された半導体素
子6の表面に当接する一端部を有する当接部16Cと、
当接部16Cの一端部、および、支持軸20の中心軸線
に平行に設けられ可動部材24の下面に一端が当接され
るアーム部16Aと、当接部16Cの他端とアーム部1
6Aの他端とを連結する連結部16Bとを含んで構成さ
れている。
【0040】アーム部16Aは、支持軸20の中心軸線
に沿って対向配置される2本の係合片を有している。
に沿って対向配置される2本の係合片を有している。
【0041】連結部16Bは、支持軸20が嵌合される
透孔16bを有しコ字状に形成されている。連結部16
Bの切欠部には、カラー部材COを介して当接部16C
を開口部22sに装着された半導体素子6の表面に当接
する方向に付勢するコイルスプリング18が設けられて
いる。
透孔16bを有しコ字状に形成されている。連結部16
Bの切欠部には、カラー部材COを介して当接部16C
を開口部22sに装着された半導体素子6の表面に当接
する方向に付勢するコイルスプリング18が設けられて
いる。
【0042】また、位置決め/案内支持部材22の平坦
面におけるアーム部16Aの下方となる位置には、押圧
部材16が回動されるとき、アーム部16Aとの干渉を
避けるべく長孔22nが設けられている。
面におけるアーム部16Aの下方となる位置には、押圧
部材16が回動されるとき、アーム部16Aとの干渉を
避けるべく長孔22nが設けられている。
【0043】位置決め/案内支持部材22における案内
部28Aおよび28Bより外側部分には、その各辺に可
動部材24の爪部34に対応して上爪部30がそれぞれ
可動部材24に向けて突出して設けられている。また、
その各辺には、図4に示されるように、上爪部30を挟
んでソケット本体部10の被係合部10eに対応してそ
れぞれソケット本体部10の外周部近傍に向けて突出す
る下爪部32が2箇所に設けられている。さらに、平坦
面に連結される下爪部32の基端部近傍には、それぞ
れ、ソケット本体部10の被係合部10eに対応する位
置に開口部22Hが形成されている。
部28Aおよび28Bより外側部分には、その各辺に可
動部材24の爪部34に対応して上爪部30がそれぞれ
可動部材24に向けて突出して設けられている。また、
その各辺には、図4に示されるように、上爪部30を挟
んでソケット本体部10の被係合部10eに対応してそ
れぞれソケット本体部10の外周部近傍に向けて突出す
る下爪部32が2箇所に設けられている。さらに、平坦
面に連結される下爪部32の基端部近傍には、それぞ
れ、ソケット本体部10の被係合部10eに対応する位
置に開口部22Hが形成されている。
【0044】これにより、ソケット本体部10の基板部
12に載置された導電性シート部材14を挟んで位置決
めされた位置決め/案内支持部材22は、各下爪部32
がソケット本体部10の各被係合部10eに係合される
ことにより、ソケット本体部10に固定されることとな
る。
12に載置された導電性シート部材14を挟んで位置決
めされた位置決め/案内支持部材22は、各下爪部32
がソケット本体部10の各被係合部10eに係合される
ことにより、ソケット本体部10に固定されることとな
る。
【0045】また、図1に示されるように、可動部材2
4が位置決め/案内支持部材22に対して離隔した試験
位置であるとき、4個の押圧部材16の当接部16Cの
一端は、それぞれ、コイルスプリング18の付勢力に応
じて半導体素子6の各4辺の表面に当接される。これに
より、押圧された導電性シート部材14の導電部14C
は導通状態となる。
4が位置決め/案内支持部材22に対して離隔した試験
位置であるとき、4個の押圧部材16の当接部16Cの
一端は、それぞれ、コイルスプリング18の付勢力に応
じて半導体素子6の各4辺の表面に当接される。これに
より、押圧された導電性シート部材14の導電部14C
は導通状態となる。
【0046】一方、図8に示されるように、可動部材2
4が図1に示される位置から下降されて位置決め/案内
支持部材22に対して近接した開放位置であるとき、押
圧部材16の当接部16Cの一端は、そのアーム部16
Aが可動部材24により押圧されて回動されて半導体素
子6の表面から離隔し、開口部22sに装着される、も
しくは、開口部22sから取り出された半導体素子6に
干渉しない位置まで回動される。
4が図1に示される位置から下降されて位置決め/案内
支持部材22に対して近接した開放位置であるとき、押
圧部材16の当接部16Cの一端は、そのアーム部16
Aが可動部材24により押圧されて回動されて半導体素
子6の表面から離隔し、開口部22sに装着される、も
しくは、開口部22sから取り出された半導体素子6に
干渉しない位置まで回動される。
【0047】かかる構成のもとで、半導体素子6の試験
を行うにあたっては、先ず、図8に示されるように、図
示が省略される作業ロボットのアーム40の先端が可動
部材24の凹部24gに当接されてリターンスプリング
36の付勢力に抗して下方に向けて押圧され各爪部34
と各上爪部30とが非係合状態とされる。また、可動部
材24が位置決め/案内支持部材22およびソケット本
体部10に対して近接した開放位置において、被検査物
としての半導体素子6が、図示が省略される搬送ロボッ
トの搬送アーム42により吸引保持されて可動部材24
の開口部24hおよび位置決め/案内支持部材22の開
口部22sの真上となる位置まで搬送される。
を行うにあたっては、先ず、図8に示されるように、図
示が省略される作業ロボットのアーム40の先端が可動
部材24の凹部24gに当接されてリターンスプリング
36の付勢力に抗して下方に向けて押圧され各爪部34
と各上爪部30とが非係合状態とされる。また、可動部
材24が位置決め/案内支持部材22およびソケット本
体部10に対して近接した開放位置において、被検査物
としての半導体素子6が、図示が省略される搬送ロボッ
トの搬送アーム42により吸引保持されて可動部材24
の開口部24hおよび位置決め/案内支持部材22の開
口部22sの真上となる位置まで搬送される。
【0048】次に、搬送アーム42により吸引保持され
た半導体素子6は、可動部材24の開口部24hおよび
案内部28Aおよび28Bにより囲まれた空間を通じて
下降せしめられて位置決め/案内支持部材22の開口部
22s内に位置決めされ装着される。その際、半導体素
子6の各電極は、導電性シート部材14の導電部14C
にそれぞれ対応して当接されている。
た半導体素子6は、可動部材24の開口部24hおよび
案内部28Aおよび28Bにより囲まれた空間を通じて
下降せしめられて位置決め/案内支持部材22の開口部
22s内に位置決めされ装着される。その際、半導体素
子6の各電極は、導電性シート部材14の導電部14C
にそれぞれ対応して当接されている。
【0049】続いて、可動部材24は、図1に示される
ように、リターンスプリング36の付勢力により作業ロ
ボットのアーム40の先端が凹部24gに当接された状
態で開放位置から試験位置まで上昇せしめられる。その
際、各押圧部材16の当接部16Cは、同一のタイミン
グで、コイルスプリング18の付勢力により回動されて
半導体素子6を導電性シート部材14に向けて押圧する
こととなる。また、各爪部34は、対応する各上爪部3
0に係合状態となる。
ように、リターンスプリング36の付勢力により作業ロ
ボットのアーム40の先端が凹部24gに当接された状
態で開放位置から試験位置まで上昇せしめられる。その
際、各押圧部材16の当接部16Cは、同一のタイミン
グで、コイルスプリング18の付勢力により回動されて
半導体素子6を導電性シート部材14に向けて押圧する
こととなる。また、各爪部34は、対応する各上爪部3
0に係合状態となる。
【0050】これにより、可動部材24は所定の試験位
置に位置規制され、半導体素子6は、4個の押圧部材1
6の一端によりそれぞれ各辺が確実に押圧され、その結
果、半導体素子6は導電性シート部材14に向けて所定
の圧力で均等に押圧されることとなる。導電性シート部
材14の導電部14Cは、例えば、初期の厚さに対して
所定の割合で圧縮されて導通状態とされることとなる。
その際、必要とされる押圧力が、4箇所に分散されるこ
ととなるので1個のコイルスプリング18のはね定数を
比較的小に設定することも可能となる。
置に位置規制され、半導体素子6は、4個の押圧部材1
6の一端によりそれぞれ各辺が確実に押圧され、その結
果、半導体素子6は導電性シート部材14に向けて所定
の圧力で均等に押圧されることとなる。導電性シート部
材14の導電部14Cは、例えば、初期の厚さに対して
所定の割合で圧縮されて導通状態とされることとなる。
その際、必要とされる押圧力が、4箇所に分散されるこ
ととなるので1個のコイルスプリング18のはね定数を
比較的小に設定することも可能となる。
【0051】そして、可動部材24が試験位置に維持さ
れるもとでプリント配線基板2の入出力部2Aに検査信
号が供給されるとき、ソケット本体部10における入出
力端子部12Pを通じてその検査信号が半導体素子6に
供給されるとともにその回路の異常が検出されるとき、
半導体素子6からの異常検出信号が入出力部2Aを通じ
て外部の故障診断装置に供給されることとなる。
れるもとでプリント配線基板2の入出力部2Aに検査信
号が供給されるとき、ソケット本体部10における入出
力端子部12Pを通じてその検査信号が半導体素子6に
供給されるとともにその回路の異常が検出されるとき、
半導体素子6からの異常検出信号が入出力部2Aを通じ
て外部の故障診断装置に供給されることとなる。
【0052】半導体素子6の検査が終了した場合、その
半導体素子6を取り出し、新たな半導体素子6を装着す
るために作業ロボットにおけるアーム40の先端が、上
述と同様に、可動部材24の凹部24gに当接されてリ
ターンスプリング36の付勢力に抗して下方に向けて押
圧され各爪部34と各上爪部30とが非係合状態とされ
る。試験された半導体素子6は、開口部24hおよび案
内部28Aおよび28Bにより囲まれた空間を通じて搬
送アーム42により取り出され、また、試験される新た
な半導体素子6は、可動部材24の開口部24hおよび
案内部28Aおよび28Bにより囲まれた空間を通じて
位置決め/案内支持部材22の開口部22sに対して容
易に搬送アーム42により装着されることとなる。
半導体素子6を取り出し、新たな半導体素子6を装着す
るために作業ロボットにおけるアーム40の先端が、上
述と同様に、可動部材24の凹部24gに当接されてリ
ターンスプリング36の付勢力に抗して下方に向けて押
圧され各爪部34と各上爪部30とが非係合状態とされ
る。試験された半導体素子6は、開口部24hおよび案
内部28Aおよび28Bにより囲まれた空間を通じて搬
送アーム42により取り出され、また、試験される新た
な半導体素子6は、可動部材24の開口部24hおよび
案内部28Aおよび28Bにより囲まれた空間を通じて
位置決め/案内支持部材22の開口部22sに対して容
易に搬送アーム42により装着されることとなる。
【0053】なお、導電性シート部材14を新たな導電
性シート部材14に交換する場合においては、図7に二
点鎖線で示されるように、位置決め/案内支持部材22
の各下爪部32がソケット本体部10の各被係合部10
eに対して非係合状態とされて位置決め/案内支持部材
22がソケット本体部10から取り外されて行われる。
位置決め/案内支持部材22の各下爪部32がソケット
本体部10の各被係合部10eに対して非係合状態とさ
れる場合、図9に示される治具38が利用される。
性シート部材14に交換する場合においては、図7に二
点鎖線で示されるように、位置決め/案内支持部材22
の各下爪部32がソケット本体部10の各被係合部10
eに対して非係合状態とされて位置決め/案内支持部材
22がソケット本体部10から取り外されて行われる。
位置決め/案内支持部材22の各下爪部32がソケット
本体部10の各被係合部10eに対して非係合状態とさ
れる場合、図9に示される治具38が利用される。
【0054】図9に示される治具38は、例えば、ステ
ンレス鋼の薄鋼板で作られる。治具38は、略正方形の
平坦部38Bと、平坦部38Bの各辺に連なり一方向に
互いに平行となるように屈曲される複数の突出片38A
とを含んで構成されている。
ンレス鋼の薄鋼板で作られる。治具38は、略正方形の
平坦部38Bと、平坦部38Bの各辺に連なり一方向に
互いに平行となるように屈曲される複数の突出片38A
とを含んで構成されている。
【0055】各辺ごとに2本づつ、合計8本の突出片3
8Aは、可動部材24の透孔24aにそれぞれ対応して
設けられている。略長方形の突出片38Aの幅は、可動
部材24の透孔24aの長手方向の長さおよび位置決め
/案内支持部材22の開口部22Hの長手方向の長さに
比して若干小なるものとされる。また、突出片38Aの
長さは、例えば、図7に二点鎖線で示されるように、各
突出片38Aが可動部材24の透孔24aおよび位置決
め/案内支持部材22の開口部22Hに挿入されると
き、その先端が下爪部32と被係合部10eとの係合位
置に十分到達できる長さとされる。
8Aは、可動部材24の透孔24aにそれぞれ対応して
設けられている。略長方形の突出片38Aの幅は、可動
部材24の透孔24aの長手方向の長さおよび位置決め
/案内支持部材22の開口部22Hの長手方向の長さに
比して若干小なるものとされる。また、突出片38Aの
長さは、例えば、図7に二点鎖線で示されるように、各
突出片38Aが可動部材24の透孔24aおよび位置決
め/案内支持部材22の開口部22Hに挿入されると
き、その先端が下爪部32と被係合部10eとの係合位
置に十分到達できる長さとされる。
【0056】このような治具38が用いられて位置決め
/案内支持部材22の各下爪部32がソケット本体部1
0の各被係合部10eに対して非係合状態とされるにあ
たっては、治具38の各突出片38Aの先端が、可動部
材24の透孔24aおよび位置決め/案内支持部材22
の開口部22Hを通じて下爪部32と被係合部10eと
の間に挿入されて下爪部32が図7に一点鎖線で示され
るように、外側に向けて湾曲され非係合状態とされる。
/案内支持部材22の各下爪部32がソケット本体部1
0の各被係合部10eに対して非係合状態とされるにあ
たっては、治具38の各突出片38Aの先端が、可動部
材24の透孔24aおよび位置決め/案内支持部材22
の開口部22Hを通じて下爪部32と被係合部10eと
の間に挿入されて下爪部32が図7に一点鎖線で示され
るように、外側に向けて湾曲され非係合状態とされる。
【0057】今後、被検査物としての半導体素子は、低
電圧化および高周波数化する傾向にあり、その半導体素
子について静電気およびノイズに対する対策が重要課題
となる。
電圧化および高周波数化する傾向にあり、その半導体素
子について静電気およびノイズに対する対策が重要課題
となる。
【0058】従来におけるバネピンタイプのソケットの
場合、ピン間の絶縁性を確保するためにソケット本体の
樹脂材質は、体積抵抗率が1016(Ω)程度というよう
な絶縁性が十分な特性のものが使用される。これによ
り、静電気およびノイズに対しては不利となる。
場合、ピン間の絶縁性を確保するためにソケット本体の
樹脂材質は、体積抵抗率が1016(Ω)程度というよう
な絶縁性が十分な特性のものが使用される。これによ
り、静電気およびノイズに対しては不利となる。
【0059】一方、上述の本発明に係る検査装置の一例
においては、ソケット本体部10の構造からもわかるよ
うに、絶縁特性は導電性シート部材14および基板部1
2により決定されるのでソケット本体部10および位置
決め/案内支持部材22自体は、絶縁性に特に影響を及
ぼすことはない。
においては、ソケット本体部10の構造からもわかるよ
うに、絶縁特性は導電性シート部材14および基板部1
2により決定されるのでソケット本体部10および位置
決め/案内支持部材22自体は、絶縁性に特に影響を及
ぼすことはない。
【0060】従って、ソケット本体部10および位置決
め/案内支持部材22は、108(Ω)以下程度の導電
性プラスチックを使用することができる。このようにハ
ウジング部としてのソケット本体部10および位置決め
/案内支持部材22が導電性プラスチックで成形できる
ということは、被検査物に対して静電気対策およびシー
ルド対策をとることができるという非常に大きな利点と
なる。
め/案内支持部材22は、108(Ω)以下程度の導電
性プラスチックを使用することができる。このようにハ
ウジング部としてのソケット本体部10および位置決め
/案内支持部材22が導電性プラスチックで成形できる
ということは、被検査物に対して静電気対策およびシー
ルド対策をとることができるという非常に大きな利点と
なる。
【0061】
【発明の効果】以上の目的を達成するために、本発明に
係る検査装置によれば、可動部材が該本体部に対して近
接状態とされるとき、可動部材の移動に応じて押圧部材
が一方向に回動されて被検査物収容部を開放状態とする
ので被検査物を、開口部を通じて本体部の被検査物収容
部に装着し、もしくは、取り出すことができることとな
る。
係る検査装置によれば、可動部材が該本体部に対して近
接状態とされるとき、可動部材の移動に応じて押圧部材
が一方向に回動されて被検査物収容部を開放状態とする
ので被検査物を、開口部を通じて本体部の被検査物収容
部に装着し、もしくは、取り出すことができることとな
る。
【0062】また、可動部材が本体部に対して離隔状態
とされるとき、押圧部材が他の方向に回動されて被検査
物収容部に配された被検査物を導電性シート部材に対し
て押圧状態とし試験可能状態とされるので被検査物を装
着し試験された被検査物を取り出すまでの一連の作業を
容易に自動化することができる。
とされるとき、押圧部材が他の方向に回動されて被検査
物収容部に配された被検査物を導電性シート部材に対し
て押圧状態とし試験可能状態とされるので被検査物を装
着し試験された被検査物を取り出すまでの一連の作業を
容易に自動化することができる。
【図1】本発明に係る検査装置の一例が適用される被検
査物収容部材を示す断面図である。
査物収容部材を示す断面図である。
【図2】本発明に係る検査装置の一例の概略構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図3】図1に示される例における平面図である。
【図4】図1に示される例において可動部材の下面側か
ら下方を見た平面図である。
ら下方を見た平面図である。
【図5】図1に示される例においてV−V線に沿って上
方側から見た平面図である。
方側から見た平面図である。
【図6】図1に示される例における側面図である。
【図7】図1に示される例における断面図である。
【図8】図1に示される例における動作説明に供される
図である。
図である。
【図9】図1に示される例において利用される治具を示
す正面図である。
す正面図である。
6 半導体素子 10 ソケット本体部 12 基板部 14 導電性シート部材 16 押圧部材 18 コイルスプリング 20 支持軸 22 位置決め/案内支持部材 24 可動部材 24h、22s 開口部 28A、28B 案内部
Claims (3)
- 【請求項1】 電子回路を有する被検査物の電極に導電
性シート部材を介して電気的に接続される被検査物収容
部に配される該被検査物に対して検査信号を供給すると
ともに該被検査物からの出力信号を送出する入出力部を
有する本体部と、 前記本体部の被検査物収容部と外部とを連通させる開口
部を有し該本体部に対して近接もしくは離隔可能に配さ
れる可動部材と、 前記本体部に回動可能に支持され前記被検査物収容部に
配された前記被検査物を前記導電性シート部材に対して
選択的に押圧する複数の押圧部材を有し、前記可動部材
が該本体部に対して近接状態とされるとき、該可動部材
の移動に応じて該押圧部材が一方向に回動されて該被検
査物収容部を開放状態とするとともに該可動部材が前記
本体部に対して離隔状態とされるとき、該押圧部材が他
の方向に回動されて該被検査物収容部に配された前記被
検査物を前記導電性シート部材に対して押圧状態とする
押圧制御機構部と、 を具備して構成される検査装置。 - 【請求項2】 前記押圧制御機構部は、一端が前記可動
部材に当接され他端が選択的に前記導電性シート部材に
当接される押圧部材と、該押圧部材を回動可能に支持す
る支持部材と、該押圧部材を前記他の方向に回動させる
ように付勢する付勢手段とを含んで構成されることを特
徴とする請求項1記載の検査装置。 - 【請求項3】 前記可動部材は、前記開口部の周縁部が
前記本体部の被検査物収容部の周囲に設けられる案内部
により移動可能に支持され前記本体部に対して近接もし
くは離隔可能に配されることを特徴とする請求項1記載
の検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289811A JPH11125656A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289811A JPH11125656A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125656A true JPH11125656A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17748083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9289811A Pending JPH11125656A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125656A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019021399A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 株式会社エンプラス | 電気部品用ソケット |
-
1997
- 1997-10-22 JP JP9289811A patent/JPH11125656A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019021399A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 株式会社エンプラス | 電気部品用ソケット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102088305B1 (ko) | 피검사 디바이스 검사용 테스트 소켓 | |
| JP3257994B2 (ja) | ソケット | |
| US7977961B2 (en) | Component for testing device for electronic component and testing method of the electronic component | |
| US20010044226A1 (en) | Contact pin assembly, contact pin assembly manufacturing method, contact pin assembling structure, contact pin assembling structure manufacturing method, and socket for electrical parts | |
| KR102139584B1 (ko) | 반도체 소자 테스트용 소켓 장치 | |
| KR101975315B1 (ko) | 테스트소켓 | |
| CN109406835B (zh) | 电连接装置 | |
| JP4783825B2 (ja) | クリップ式中継コネクタ | |
| US6609923B2 (en) | Semiconductor device-socket | |
| KR20230142240A (ko) | 테스트 소켓 | |
| JP2004342466A (ja) | 半導体装置用ソケットの組立方法 | |
| JPH11125656A (ja) | 検査装置 | |
| TWI288508B (en) | Socket for electrical parts | |
| CN210742347U (zh) | 探针模块 | |
| US20030151420A1 (en) | Test fixture for semiconductor package and test method of using the same | |
| CN113533928A (zh) | 系统级测试设备及系统级测试系统 | |
| JPH11329646A (ja) | 検査装置 | |
| JPH116856A (ja) | 検査装置 | |
| JP3786303B2 (ja) | 検査治具 | |
| JP3280353B2 (ja) | テストステージユニット | |
| US20220107357A1 (en) | Housing with anti-dislodge capability | |
| JPH11126671A (ja) | Ic検査用コネクタ | |
| JP2000193714A (ja) | 検査装置 | |
| CN115980398B (zh) | 匹配浮动界面的连接装置、设置方法、连接器以及测试机 | |
| JPH0385456A (ja) | プローバ |