JPH11127014A - アンテナ装置 - Google Patents
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- JPH11127014A JPH11127014A JP9291174A JP29117497A JPH11127014A JP H11127014 A JPH11127014 A JP H11127014A JP 9291174 A JP9291174 A JP 9291174A JP 29117497 A JP29117497 A JP 29117497A JP H11127014 A JPH11127014 A JP H11127014A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、携帯型通信機器等に用いられるアン
テナ装置に関し、放射電極と同一平面内に無給電素子を
配置する簡単な1層構造によって、携帯機端末などの要
求する小型、広帯域性能を有するアンテナ装置を実現す
る。 【解決手段】基体11上面の一端部に放射電極膜12を
形成し、それと同一の面(基体11の上面)に複数の無
給電電極膜13,14を形成した。
テナ装置に関し、放射電極と同一平面内に無給電素子を
配置する簡単な1層構造によって、携帯機端末などの要
求する小型、広帯域性能を有するアンテナ装置を実現す
る。 【解決手段】基体11上面の一端部に放射電極膜12を
形成し、それと同一の面(基体11の上面)に複数の無
給電電極膜13,14を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型通信機器等
に用いられるアンテナ装置に関する。
に用いられるアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば携帯電話等の携帯型通信機
器には、益々の小型化、高性能化、低コスト化が求めら
れ、これに伴い、その携帯型通信機器に組み込まれるア
ンテナにも、小型、広帯域、高利得、低コストであっ
て、かつ実装の容易なアンテナが求められている。
器には、益々の小型化、高性能化、低コスト化が求めら
れ、これに伴い、その携帯型通信機器に組み込まれるア
ンテナにも、小型、広帯域、高利得、低コストであっ
て、かつ実装の容易なアンテナが求められている。
【0003】携帯型通信機器に組み込むことのできる小
型アンテナの1つとして、プリントおよびパッチなどで
構成されたいわゆる平面アンテナがあり、この平面アン
テナで広帯域化を図るための工夫が提案されている(特
開平4−157905号公報参照)。図7は、上記公報
に提案された広帯域平面アンテナの構成図である。
型アンテナの1つとして、プリントおよびパッチなどで
構成されたいわゆる平面アンテナがあり、この平面アン
テナで広帯域化を図るための工夫が提案されている(特
開平4−157905号公報参照)。図7は、上記公報
に提案された広帯域平面アンテナの構成図である。
【0004】図7に示す平面アンテナ30は、給電点3
11を有する短冊形の放射電極31に並列に2素子の長
さの等しい短冊形無給電素子32,33を配列し、その
上方に誘電体板34をはさんで無給電素子35を配置し
ている。このアンテナの帯域特性を図8に示す。図8の
大円はスミスチャート、小円の内側がVSWR<1.5
(−14d以下)となる範囲を示している。この例では
VSWR<1.5で17%の帯域幅が示されている。
11を有する短冊形の放射電極31に並列に2素子の長
さの等しい短冊形無給電素子32,33を配列し、その
上方に誘電体板34をはさんで無給電素子35を配置し
ている。このアンテナの帯域特性を図8に示す。図8の
大円はスミスチャート、小円の内側がVSWR<1.5
(−14d以下)となる範囲を示している。この例では
VSWR<1.5で17%の帯域幅が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す構成の広帯
域平面アンテナは、誘電体板を2枚重ねてアンテナを組
み上げる必要があることから、量産性を損ねると共に、
重量の増大を伴うという欠点がある。更に、図8に示し
た特性を得るためには外形寸法として45mm×97m
m×6mmt以上の寸法が必要であり、大き過ぎて昨今
の携帯機器端末等への搭載は難しい。仮にそのまま小さ
くすると、例えば図2に示すようなリターンロス特性に
おけるピークが狭帯域化し、これにより1つに重なって
いた複数のピークが互いに分離することとなり、広帯域
であるという特長を失うこととなる。
域平面アンテナは、誘電体板を2枚重ねてアンテナを組
み上げる必要があることから、量産性を損ねると共に、
重量の増大を伴うという欠点がある。更に、図8に示し
た特性を得るためには外形寸法として45mm×97m
m×6mmt以上の寸法が必要であり、大き過ぎて昨今
の携帯機器端末等への搭載は難しい。仮にそのまま小さ
くすると、例えば図2に示すようなリターンロス特性に
おけるピークが狭帯域化し、これにより1つに重なって
いた複数のピークが互いに分離することとなり、広帯域
であるという特長を失うこととなる。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、放射電極と
同一平面内に無給電素子を配置する簡単な1層構造によ
って、携帯機端末などの要求する小型、広帯域性能を有
するアンテナ装置を実現することを目的とする。
同一平面内に無給電素子を配置する簡単な1層構造によ
って、携帯機端末などの要求する小型、広帯域性能を有
するアンテナ装置を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のアンテナ装置は、 (1)直方体形状の基体 (2)上記基体下面に広がるグランド電極膜 (3)上記基体一端部の上面に広がる放射電極膜 (4)上記基体の、上記一端部を除く、その一端部から
他端部に向う上面の複数の部分それぞれに広がる無給電
電極膜 (5)上記基体側面を上下方向に延び、放射電極膜およ
び無給電電極膜それぞれをグランド電極膜に接続する接
地用導体膜 (6)上記基体の、上記一端部側面を上下方向に延びる
部分を有する励振用導電膜 を備えたことを特徴とする。
明のアンテナ装置は、 (1)直方体形状の基体 (2)上記基体下面に広がるグランド電極膜 (3)上記基体一端部の上面に広がる放射電極膜 (4)上記基体の、上記一端部を除く、その一端部から
他端部に向う上面の複数の部分それぞれに広がる無給電
電極膜 (5)上記基体側面を上下方向に延び、放射電極膜およ
び無給電電極膜それぞれをグランド電極膜に接続する接
地用導体膜 (6)上記基体の、上記一端部側面を上下方向に延びる
部分を有する励振用導電膜 を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明は、放射電極膜とそれに近い共振周
波数を有する複数の無給電電極膜を形成して複数の共振
を合成することにより広帯域なアンテナ装置を実現して
いる。本発明は、放射電極膜と無給電電極膜をいずれも
基体の上面に形成する構造であるため、量産性を損なう
ことなく簡単に、かつ軽量のアンテナ装置を作製するこ
とができる。更に、放射電極膜を、基体上面の一方の端
部に配置することにより、小型広帯域なアンテナ装置が
実現できる。
波数を有する複数の無給電電極膜を形成して複数の共振
を合成することにより広帯域なアンテナ装置を実現して
いる。本発明は、放射電極膜と無給電電極膜をいずれも
基体の上面に形成する構造であるため、量産性を損なう
ことなく簡単に、かつ軽量のアンテナ装置を作製するこ
とができる。更に、放射電極膜を、基体上面の一方の端
部に配置することにより、小型広帯域なアンテナ装置が
実現できる。
【0009】放射電極膜を基体上面の一端部に形成した
ことの作用を説明する。ここでは一例として、基体上面
に放射電極膜と2つの無給電電極膜を有する3素子(放
射電極膜や無給電電極膜それぞれを素子と称する)構造
のアンテナについて述べる。この場合、リターンロス特
性において、通常3本のピークが現れる。それら3本の
ピークのうち、中央の無給電電極膜に最も強く関わるピ
ークが、3本のピークのうち最低周波数側に現れ、残る
2つのピークが中、高周波側に現れる。アンテナの外形
寸法を小さくしていくと、3本のピークはそれぞれ狭帯
域化する。要するに狭帯域なピークが3本バラバラに現
れる形になる。広帯域化を狙う場合、各々のピークを接
近させる必要があるが、両端のピークをある一定間隔以
内に接近させるのは難しい。これに対し中周波位置に現
れるピークはパラメータの変更により比較的容易に動く
が、高周波側への移動が主であり、低周波側への移動は
難しい。このことから、同一平面上に放射電極膜と2つ
の無給電電極膜を有する3素子の構造の小型アンテナの
場合、中周波および高周波側に現れる2つのピークを接
近させて1つのピークとなるように重ねることが広帯域
化に最も適した方法と考えられる。通常、3本のピーク
中、放射電極膜に関わるピークが放射抵抗が最も大き
く、また広帯域になる。ここで、前述した公報に提案さ
れた平面アンテナ(図7参照)のように放射電極膜を中
央に配置した場合、その素子と最も強く関係する最低周
波数側のピークが広帯域化してしまう。これに対し、本
発明は放射電極膜を端部に配置することにより、最も広
帯域なピークを使用できるという特徴がある。これによ
り、より広帯域かつ小型のアンテナ装置が実現可能とな
る。
ことの作用を説明する。ここでは一例として、基体上面
に放射電極膜と2つの無給電電極膜を有する3素子(放
射電極膜や無給電電極膜それぞれを素子と称する)構造
のアンテナについて述べる。この場合、リターンロス特
性において、通常3本のピークが現れる。それら3本の
ピークのうち、中央の無給電電極膜に最も強く関わるピ
ークが、3本のピークのうち最低周波数側に現れ、残る
2つのピークが中、高周波側に現れる。アンテナの外形
寸法を小さくしていくと、3本のピークはそれぞれ狭帯
域化する。要するに狭帯域なピークが3本バラバラに現
れる形になる。広帯域化を狙う場合、各々のピークを接
近させる必要があるが、両端のピークをある一定間隔以
内に接近させるのは難しい。これに対し中周波位置に現
れるピークはパラメータの変更により比較的容易に動く
が、高周波側への移動が主であり、低周波側への移動は
難しい。このことから、同一平面上に放射電極膜と2つ
の無給電電極膜を有する3素子の構造の小型アンテナの
場合、中周波および高周波側に現れる2つのピークを接
近させて1つのピークとなるように重ねることが広帯域
化に最も適した方法と考えられる。通常、3本のピーク
中、放射電極膜に関わるピークが放射抵抗が最も大き
く、また広帯域になる。ここで、前述した公報に提案さ
れた平面アンテナ(図7参照)のように放射電極膜を中
央に配置した場合、その素子と最も強く関係する最低周
波数側のピークが広帯域化してしまう。これに対し、本
発明は放射電極膜を端部に配置することにより、最も広
帯域なピークを使用できるという特徴がある。これによ
り、より広帯域かつ小型のアンテナ装置が実現可能とな
る。
【0010】ここで、上記本発明のアンテナ装置におい
て、上記励振用導体膜は、上記放射電極膜に接続されて
なるものであってもよいが、上記励振用導電膜の、基体
側面を上下方向に延びる部分の上端が、放射電極膜をグ
ランド電極膜に接続する接地電極膜に接続されてなるも
のであることが好ましく、あるいは、上記励振用導体膜
が、放射電極膜に接続されてなるものであるとともに、
その励振用導体膜が、基体側面を上下方向に延びる途中
の部分で、放射電極膜をグランド電極膜に接続する接地
導体膜に接続されてなるものであることも好ましい形態
であり、さらには、上記励振用導体膜が、放射電極膜と
接地用導体膜との双方から離間したものであることも好
ましい形態の1つである。
て、上記励振用導体膜は、上記放射電極膜に接続されて
なるものであってもよいが、上記励振用導電膜の、基体
側面を上下方向に延びる部分の上端が、放射電極膜をグ
ランド電極膜に接続する接地電極膜に接続されてなるも
のであることが好ましく、あるいは、上記励振用導体膜
が、放射電極膜に接続されてなるものであるとともに、
その励振用導体膜が、基体側面を上下方向に延びる途中
の部分で、放射電極膜をグランド電極膜に接続する接地
導体膜に接続されてなるものであることも好ましい形態
であり、さらには、上記励振用導体膜が、放射電極膜と
接地用導体膜との双方から離間したものであることも好
ましい形態の1つである。
【0011】さらには、上記基体上面に、対応する接地
用導体膜が欠落しグランド電極膜と離間した無給電電極
膜を有していることも好ましい形態である。一般に、リ
ターンロス特性は主に入力抵抗によって決まり、これが
50Ω近傍のときに最も好特性となる。入力抵抗はアン
テナの構造以外に、このアンテナが搭載される回路基板
の大きさや誘電率等によっても変化する可能性がある。
このため、それらの条件を踏まえた上で、アンテナの入
力インピーダンスを制御できる設計が必要となる。ま
た、上記の接近した2つのピークの入力抵抗が大きく異
なる場合、両ピークを同時にマッチングさせることが難
しくなる。したがって、両ピークの抵抗差を改善できる
設計も重要である。
用導体膜が欠落しグランド電極膜と離間した無給電電極
膜を有していることも好ましい形態である。一般に、リ
ターンロス特性は主に入力抵抗によって決まり、これが
50Ω近傍のときに最も好特性となる。入力抵抗はアン
テナの構造以外に、このアンテナが搭載される回路基板
の大きさや誘電率等によっても変化する可能性がある。
このため、それらの条件を踏まえた上で、アンテナの入
力インピーダンスを制御できる設計が必要となる。ま
た、上記の接近した2つのピークの入力抵抗が大きく異
なる場合、両ピークを同時にマッチングさせることが難
しくなる。したがって、両ピークの抵抗差を改善できる
設計も重要である。
【0012】本発明において、上記のいずれかの工夫を
施すと、作製にあたり入力インピーダンスや抵抗差を容
易に調整することができる。
施すと、作製にあたり入力インピーダンスや抵抗差を容
易に調整することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明のアンテナ装置の第1実施形
態の構成図である。この図1に示すアンテナ装置10
は、共振周波数1.9GHzのアンテナ装置である。基
体11の材料となる誘電体としては、使用する周波数帯
域で比誘電率が安定し、低損失であることが望ましく、
本実施形態では、Al2 O3 系セラミック誘電体(1.
9GHzでの比誘電率8)が採用される。この基体11
の表面に形成される導体膜は、銀、銅等の良導体が望ま
しく、本実施形態では銅導体ペーストが使用され、スク
リーン印刷法により誘電体基体11の表面上に導体膜が
形成され、還元雰囲気中で焼成される。
説明する。図1は、本発明のアンテナ装置の第1実施形
態の構成図である。この図1に示すアンテナ装置10
は、共振周波数1.9GHzのアンテナ装置である。基
体11の材料となる誘電体としては、使用する周波数帯
域で比誘電率が安定し、低損失であることが望ましく、
本実施形態では、Al2 O3 系セラミック誘電体(1.
9GHzでの比誘電率8)が採用される。この基体11
の表面に形成される導体膜は、銀、銅等の良導体が望ま
しく、本実施形態では銅導体ペーストが使用され、スク
リーン印刷法により誘電体基体11の表面上に導体膜が
形成され、還元雰囲気中で焼成される。
【0014】誘電体基体11の寸法は28mm×10m
m×4mmtであり、その誘電体基体11の上面に、図
1における、誘電体基体右縁端に沿って幅6mmの放射
電極膜12を、これから9mmの間隔を置いて幅6mm
の無給電電極膜13を、更に誘電体基体左縁部に沿って
幅6mmの無給電電極膜14を形成している。また誘電
体基体11の下面には、後述する励振用導体膜19がグ
ランド電極膜15に接するのを避けるための一部領域を
除き、ほぼ全面にわたってグランド電極膜15が形成さ
れている。誘電体導体側面に形成された接地用導体膜1
6,17,18は1mmの幅であり、これらの接地用導
体16,17,18は、それぞれ、放射電極膜12の右
端部とグランド電極膜15を、また各無給電電極膜1
3,14の左端部とグランド電極膜15を接続してい
る。放射電極膜12に高周波電力を給電するための励振
用導体膜19は、誘電体基体側面に、接地用導体膜16
と平行して形成されている。その励振用導体膜19の上
端は、放射電極膜12に接続されている。励振用導体膜
19、接地用導体膜16,17,18は、このアンテナ
装置10を回路基板へ装着、固定するための実装用電極
としても使用することが可能である。
m×4mmtであり、その誘電体基体11の上面に、図
1における、誘電体基体右縁端に沿って幅6mmの放射
電極膜12を、これから9mmの間隔を置いて幅6mm
の無給電電極膜13を、更に誘電体基体左縁部に沿って
幅6mmの無給電電極膜14を形成している。また誘電
体基体11の下面には、後述する励振用導体膜19がグ
ランド電極膜15に接するのを避けるための一部領域を
除き、ほぼ全面にわたってグランド電極膜15が形成さ
れている。誘電体導体側面に形成された接地用導体膜1
6,17,18は1mmの幅であり、これらの接地用導
体16,17,18は、それぞれ、放射電極膜12の右
端部とグランド電極膜15を、また各無給電電極膜1
3,14の左端部とグランド電極膜15を接続してい
る。放射電極膜12に高周波電力を給電するための励振
用導体膜19は、誘電体基体側面に、接地用導体膜16
と平行して形成されている。その励振用導体膜19の上
端は、放射電極膜12に接続されている。励振用導体膜
19、接地用導体膜16,17,18は、このアンテナ
装置10を回路基板へ装着、固定するための実装用電極
としても使用することが可能である。
【0015】図2は、図1に示すアンテナ装置10のリ
ターンロス−周波数特性を示した図である。−10dB
以下で比帯域約1.5%であり、PHS用アンテナとし
て充分な性能を有している。また、図1に示すアンテナ
装置10は、サイズ的にも使用可能である。
ターンロス−周波数特性を示した図である。−10dB
以下で比帯域約1.5%であり、PHS用アンテナとし
て充分な性能を有している。また、図1に示すアンテナ
装置10は、サイズ的にも使用可能である。
【0016】図3は、本発明のアンテナ装置の第2実施
形態の構成図である。図1に示す第1実施形態との相違
点について説明する。この図3に示す第2実施形態の、
図1に示す第1実施形態との相違点は、励振用導体膜1
9の上端が接地用導体膜16に直接接続されている点で
ある。この構成を採用すると、図1に示す第1実施形態
の形態と比べ入力インピーダンスを下げることができ、
回路基板のサイズの変化等に対応可能となる。励振用導
体膜19、接地用導体膜16が実装用電極を兼ねること
は、図1に示す実施形態と同様である。
形態の構成図である。図1に示す第1実施形態との相違
点について説明する。この図3に示す第2実施形態の、
図1に示す第1実施形態との相違点は、励振用導体膜1
9の上端が接地用導体膜16に直接接続されている点で
ある。この構成を採用すると、図1に示す第1実施形態
の形態と比べ入力インピーダンスを下げることができ、
回路基板のサイズの変化等に対応可能となる。励振用導
体膜19、接地用導体膜16が実装用電極を兼ねること
は、図1に示す実施形態と同様である。
【0017】図4は、本発明のアンテナ装置の第3実施
形態の構成図である。この図4に示す第3実施形態で
は、励振用導体膜19がその途中で接地用導体膜16に
接続されている。これにより、図3に示す実施形態と同
様、入力インピーダンスの更なる制御が可能となる。励
振用導体膜19、接地用導体膜16が実装用電極を兼ね
ることは、第1,第2実施形態と同様である。
形態の構成図である。この図4に示す第3実施形態で
は、励振用導体膜19がその途中で接地用導体膜16に
接続されている。これにより、図3に示す実施形態と同
様、入力インピーダンスの更なる制御が可能となる。励
振用導体膜19、接地用導体膜16が実装用電極を兼ね
ることは、第1,第2実施形態と同様である。
【0018】図5は、本発明のアンテナ装置の第4実施
形態の構成図である。この図5に示す第4実施形態で
は、励振用導体膜19が放射電極膜12および接地用導
体膜16との双方と離間し、それぞれとの間にギャップ
を介して形成されたものである。これにより、インピー
ダンスの虚部を比較的容易に制御できるようになり、マ
ッチングを取り易くなる。励振用導体膜19、接地用導
体膜16が実装用電極を兼ねることは、これまで説明し
た各実施形態と同様である。
形態の構成図である。この図5に示す第4実施形態で
は、励振用導体膜19が放射電極膜12および接地用導
体膜16との双方と離間し、それぞれとの間にギャップ
を介して形成されたものである。これにより、インピー
ダンスの虚部を比較的容易に制御できるようになり、マ
ッチングを取り易くなる。励振用導体膜19、接地用導
体膜16が実装用電極を兼ねることは、これまで説明し
た各実施形態と同様である。
【0019】図6は、本発明のアンテナ装置の第5実施
形態の構成図である。この図6に示すアンテナ装置に
は、図1に示すアンテナ装置と比べ、さらに、グランド
電極膜15に短絡されていない無給電電極膜20が誘電
体基体11の上面に配置されている。これにより、入力
インピーダンスにおいて広帯域化に寄与する2つのピー
クの抵抗差の改善が可能となる。励振用導体膜19、接
地用導体膜16が実装用電極を兼ねることは、図1に示
すアンテナ装置と同様である
形態の構成図である。この図6に示すアンテナ装置に
は、図1に示すアンテナ装置と比べ、さらに、グランド
電極膜15に短絡されていない無給電電極膜20が誘電
体基体11の上面に配置されている。これにより、入力
インピーダンスにおいて広帯域化に寄与する2つのピー
クの抵抗差の改善が可能となる。励振用導体膜19、接
地用導体膜16が実装用電極を兼ねることは、図1に示
すアンテナ装置と同様である
【0020】
【発明の効果】本発明は、放射電極膜とそれに近い共振
周波数を有する複数の無給電電極膜を同一平面内に形成
して複数の共振を合成することにより広帯域のアンテナ
装置を実現している。本発明は、放射電極膜と無給電電
極膜を全て同一平面内に形成する構造であるため、量産
性を損なうことなく簡単に、かつ軽量のアンテナ装置を
作製することができる。更に、本発明では、放射電極膜
は基体上面の一端部に配置されているため、小型広帯域
なアンテナが実現できる。また、給電構造を変更した
り、グランドに接続しない無給電電極膜を付加すること
も容易であり、このような構成を採用することにより、
入力インピーダンスの制御が可能である。
周波数を有する複数の無給電電極膜を同一平面内に形成
して複数の共振を合成することにより広帯域のアンテナ
装置を実現している。本発明は、放射電極膜と無給電電
極膜を全て同一平面内に形成する構造であるため、量産
性を損なうことなく簡単に、かつ軽量のアンテナ装置を
作製することができる。更に、本発明では、放射電極膜
は基体上面の一端部に配置されているため、小型広帯域
なアンテナが実現できる。また、給電構造を変更した
り、グランドに接続しない無給電電極膜を付加すること
も容易であり、このような構成を採用することにより、
入力インピーダンスの制御が可能である。
【図1】本発明のアンテナの第1実施形態の構成図であ
る。
る。
【図2】図1に示すアンテナ装置のリターンロス−周波
数特性を示した図である。
数特性を示した図である。
【図3】本発明のアンテナ装置の第2実施形態の模式図
である。
である。
【図4】本発明のアンテナ装置の第3実施形態の模式図
である。
である。
【図5】本発明のアンテナ装置の第4実施形態の構成図
である。
である。
【図6】本発明のアンテナ装置の第5実施形態の構成図
である。
である。
【図7】従来の広帯域平面アンテナの構成図である。
【図8】図7に示すアンテナの、帯域特性を示した図で
ある。
ある。
10 アンテナ装置 11 基体 12 放射電極膜 13,14 無給電電極膜 15 グランド電極膜 16,17,18 接地用導体膜 19 励振用導体膜 20 無給電電極膜
Claims (6)
- 【請求項1】 直方体形状の基体と、 前記基体下面に広がるグランド電極膜と、 前記基体一端部の上面に広がる放射電極膜と、 前記基体の、前記一端部を除く、該一端部から他端部に
向かう上面の複数の部分それぞれに広がる無給電電極膜
と、 前記基体側面を上下方向に延び、前記放射電極膜および
前記無給電電極膜それぞれを前記グランド電極膜に接続
する接地用導体膜と、 前記基体の、前記一端部側面を上下方向に延びる部分を
有する励振用導体膜とを備えたことを特徴とするアンテ
ナ装置。 - 【請求項2】 前記励振用導体膜が、前記放射電極膜に
接続されてなるものであることを特徴とする請求項1記
載のアンテナ装置。 - 【請求項3】 前記励振用導体膜の、前記基体側面を上
下方向に延びる部分の上端が、前記放射電極膜を前記グ
ランド電極膜に接続する接地導体膜に接続されてなるこ
とを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 【請求項4】 前記励振用導体膜が前記放射電極膜に接
続されてなるものであるとともに、該励振用導体膜が、
前記基体側面を上下方向に延びる途中の部分で、前記放
射電極膜を前記グランド電極膜に接続する接地導体膜に
接続されてなるものであることを特徴とする請求項1記
載のアンテナ装置。 - 【請求項5】 前記励振用導体膜が、前記放射電極膜と
前記接地用導体膜との双方から離間したものであること
を特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 【請求項6】 前記基体上面に、対応する接地用導体膜
が欠落し前記グランド電極膜と離間した無給電電極膜を
有することを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
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|---|---|---|---|
| JP9291174A JPH11127014A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | アンテナ装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP9291174A JPH11127014A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127014A true JPH11127014A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17765420
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP9291174A Pending JPH11127014A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | アンテナ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030603 |