JPH11127424A - テレビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機 - Google Patents
テレビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機Info
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- JPH11127424A JPH11127424A JP9290799A JP29079997A JPH11127424A JP H11127424 A JPH11127424 A JP H11127424A JP 9290799 A JP9290799 A JP 9290799A JP 29079997 A JP29079997 A JP 29079997A JP H11127424 A JPH11127424 A JP H11127424A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 視聴者が画面に集中していなくても、音声を
聞いているだけで名場面を逃さず見ることができるテレ
ビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機を提供
する。 【解決手段】 音声信号入力端子12から入力した音声
信号は、2つの音声信号22A,23Aに分配され、一
方の音声信号22Aと、映像信号入力端子11から入力
した映像信号21Vが、信号遅延装置13によって一定
時間遅延される。また分配されたもう一方の音声信号2
3Aは、信号遅延装置13における処理を受けないの
で、映像信号24Vと音声信号25Aに対して相対的に
時間が先行している。このようにして得られた各信号を
多重装置14で多重し、送信装置15で変調・増幅して
放送する。視聴者は受信した先行音声を聞くことによ
り、画面を見ていなくても場面の変化を察知することが
でき、見たい場面を逃さずに視聴することができる。
聞いているだけで名場面を逃さず見ることができるテレ
ビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機を提供
する。 【解決手段】 音声信号入力端子12から入力した音声
信号は、2つの音声信号22A,23Aに分配され、一
方の音声信号22Aと、映像信号入力端子11から入力
した映像信号21Vが、信号遅延装置13によって一定
時間遅延される。また分配されたもう一方の音声信号2
3Aは、信号遅延装置13における処理を受けないの
で、映像信号24Vと音声信号25Aに対して相対的に
時間が先行している。このようにして得られた各信号を
多重装置14で多重し、送信装置15で変調・増幅して
放送する。視聴者は受信した先行音声を聞くことによ
り、画面を見ていなくても場面の変化を察知することが
でき、見たい場面を逃さずに視聴することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ放送方法,
テレビ放送装置,及び受信機に関し、より詳細には互い
に同期した映像信号と音声信号に加えて、これらに対し
て時間が先行した音声信号を多重して同時に送出するテ
レビ放送方法、及びテレビ放送装置と、このような放送
を受信するテレビ受信機に関する。
テレビ放送装置,及び受信機に関し、より詳細には互い
に同期した映像信号と音声信号に加えて、これらに対し
て時間が先行した音声信号を多重して同時に送出するテ
レビ放送方法、及びテレビ放送装置と、このような放送
を受信するテレビ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ番組を見ていると、肝心なときに
他所を見ていて、見たかった場面を見逃すことがある。
例えば、スポーツ中継のように、得点シーンなどの名場
面がいつ発生するか分からない一方で、単調な場面が続
くこともある番組ではそのような見逃しが起こりやす
い。名場面は見逃したくないものである。しかし、名場
面を見逃すまいと番組を終始見続けていると、目や腰の
疲れなど肉体的な苦痛を感じる人がいる。また、スポー
ツニュースのダイジェストでは物足りないので、中継放
送を本来見たいのだが、同時にその中継放送の間、他の
ことができないのは時間がもったいないと思う人もい
る。一方、見逃してしまった場面を見直すためのプレイ
バック機能を備えたテレビ受信機がある。この受信機を
用いると、所定の操作を行うことにより時間的に遡って
番組を見ることができる。
他所を見ていて、見たかった場面を見逃すことがある。
例えば、スポーツ中継のように、得点シーンなどの名場
面がいつ発生するか分からない一方で、単調な場面が続
くこともある番組ではそのような見逃しが起こりやす
い。名場面は見逃したくないものである。しかし、名場
面を見逃すまいと番組を終始見続けていると、目や腰の
疲れなど肉体的な苦痛を感じる人がいる。また、スポー
ツニュースのダイジェストでは物足りないので、中継放
送を本来見たいのだが、同時にその中継放送の間、他の
ことができないのは時間がもったいないと思う人もい
る。一方、見逃してしまった場面を見直すためのプレイ
バック機能を備えたテレビ受信機がある。この受信機を
用いると、所定の操作を行うことにより時間的に遡って
番組を見ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プレイバッ
ク機能が備えられていても、名場面を見逃してしまう事
情に変わりはない。従って、視聴者は名場面を見逃した
ことに気づいてから、プレイバック機能を実行する操作
をすることになる。このような操作を行うためには、受
信機を操作する準備がなされていなくてはならないし、
そもそもそのような操作は面倒である。また、プレイバ
ック機能による再生中は、過去の映像と音声が割り込
み、再生時刻が前後したり画面構成が変化したりするの
で、視聴者の混乱を招き、また名場面を見逃さなかった
視聴者の視聴を妨げることになり、好ましくない。
ク機能が備えられていても、名場面を見逃してしまう事
情に変わりはない。従って、視聴者は名場面を見逃した
ことに気づいてから、プレイバック機能を実行する操作
をすることになる。このような操作を行うためには、受
信機を操作する準備がなされていなくてはならないし、
そもそもそのような操作は面倒である。また、プレイバ
ック機能による再生中は、過去の映像と音声が割り込
み、再生時刻が前後したり画面構成が変化したりするの
で、視聴者の混乱を招き、また名場面を見逃さなかった
視聴者の視聴を妨げることになり、好ましくない。
【0004】本発明は、上述のような実情に鑑みてなさ
れたもので、視聴者が画面に集中していなくても、音声
を聞いているだけで名場面を逃さず見ることができるテ
レビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機を提
供することを目的とするものである。
れたもので、視聴者が画面に集中していなくても、音声
を聞いているだけで名場面を逃さず見ることができるテ
レビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、映像
信号と、該映像信号に同期した同期音声信号と、該同期
音声信号と同一の音声信号からなり該同期音声信号に対
して時間的に先行している先行音声信号とを多重放送す
ることを特徴とし、視聴者が画面に集中していなくても
先行音声を聞いているだけで、場面が変化することを事
前に察知することができ、先行音声を聞きながら見たい
場面が来たことに気が付いたときにテレビ画面に向かえ
ば、見たい場面を逃さず視聴することができるテレビ放
送方法が得られるようにしたものである。
信号と、該映像信号に同期した同期音声信号と、該同期
音声信号と同一の音声信号からなり該同期音声信号に対
して時間的に先行している先行音声信号とを多重放送す
ることを特徴とし、視聴者が画面に集中していなくても
先行音声を聞いているだけで、場面が変化することを事
前に察知することができ、先行音声を聞きながら見たい
場面が来たことに気が付いたときにテレビ画面に向かえ
ば、見たい場面を逃さず視聴することができるテレビ放
送方法が得られるようにしたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記同期音声信号と前記先行音声信号とをテレビ放
送の主音声チャネル及び副音声チャネルのいずれかにそ
れぞれ個別に割り当てて放送することを特徴とし、視聴
者は、テレビ受信機の音声切り替え操作を行うことによ
り、通常音声(例えば、主音声)と先行音声(例えば、
副音声)の一方、あるいは両方を同時に聞くことができ
るようにしたものである。
て、前記同期音声信号と前記先行音声信号とをテレビ放
送の主音声チャネル及び副音声チャネルのいずれかにそ
れぞれ個別に割り当てて放送することを特徴とし、視聴
者は、テレビ受信機の音声切り替え操作を行うことによ
り、通常音声(例えば、主音声)と先行音声(例えば、
副音声)の一方、あるいは両方を同時に聞くことができ
るようにしたものである。
【0007】請求項3の発明は、原映像信号と、該原映
像信号に同期した原音声信号とを入力し、入力された該
原映像信号及び該原音声信号から、放送すべき放送映像
信号と、該放送映像信号に同期した放送同期音声信号
と、前記放送同期音声信号と同一の音声信号からなり前
記放送同期音声信号に対して時間的に先行している放送
先行音声信号とを生成する放送信号生成手段と、該放送
信号生成手段で得られた前記放送映像信号、前記放送同
期音声信号,及び前記放送先行音声信号を多重して、多
重信号を生成する多重手段と、該多重手段で得られた多
重信号を変調して送信する送信手段とを備えることを特
徴とし、視聴者が画面に集中していなくても先行音声を
聞いているだけで、場面が変化することを事前に察知す
ることができ、先行音声を聞きながら見たい場面が来た
ことに気が付いたときにテレビ画面に向かえば、見たい
場面を逃さず視聴することができるテレビ放送を行うテ
レビ放送装置が得られるようにしたものである。
像信号に同期した原音声信号とを入力し、入力された該
原映像信号及び該原音声信号から、放送すべき放送映像
信号と、該放送映像信号に同期した放送同期音声信号
と、前記放送同期音声信号と同一の音声信号からなり前
記放送同期音声信号に対して時間的に先行している放送
先行音声信号とを生成する放送信号生成手段と、該放送
信号生成手段で得られた前記放送映像信号、前記放送同
期音声信号,及び前記放送先行音声信号を多重して、多
重信号を生成する多重手段と、該多重手段で得られた多
重信号を変調して送信する送信手段とを備えることを特
徴とし、視聴者が画面に集中していなくても先行音声を
聞いているだけで、場面が変化することを事前に察知す
ることができ、先行音声を聞きながら見たい場面が来た
ことに気が付いたときにテレビ画面に向かえば、見たい
場面を逃さず視聴することができるテレビ放送を行うテ
レビ放送装置が得られるようにしたものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記放送信号生成手段は、入力した前記原音声信号
を同一の2つの原音声信号に分配する分配部と、入力し
た前記原映像信号と前記分配部で得られた2つの原音声
信号のうちの一方の原音声信号とを遅延させる信号遅延
部とを有し、該信号遅延部で得られた映像信号と音声信
号とをそれぞれ前記放送映像信号、前記放送同期音声信
号とし、前記分配部で得られた他方の原音声信号を前記
先行音声信号とすることを特徴とし、通常映像信号,通
常音声信号,及び先行音声信号を生成する具体的手段が
与えられるようにしたものである。
て、前記放送信号生成手段は、入力した前記原音声信号
を同一の2つの原音声信号に分配する分配部と、入力し
た前記原映像信号と前記分配部で得られた2つの原音声
信号のうちの一方の原音声信号とを遅延させる信号遅延
部とを有し、該信号遅延部で得られた映像信号と音声信
号とをそれぞれ前記放送映像信号、前記放送同期音声信
号とし、前記分配部で得られた他方の原音声信号を前記
先行音声信号とすることを特徴とし、通常映像信号,通
常音声信号,及び先行音声信号を生成する具体的手段が
与えられるようにしたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、映像信号と音声信号とを蓄積した蓄積メディアをソ
ースとし、前記信号生成手段は、前記蓄積メディアから
前記放送映像信号,前記放送同期映像信号,及び前記放
送先行映像信号を同時に読み出して生成することを特徴
とし、テープやディスクなどの蓄積メディアを映像信号
と音声信号のソースとした場合にも、当該蓄積メディア
から信号を読み出すことにより、通常映像信号,通常音
声信号,及び先行音声信号を得ることができるようにし
たものである。
て、映像信号と音声信号とを蓄積した蓄積メディアをソ
ースとし、前記信号生成手段は、前記蓄積メディアから
前記放送映像信号,前記放送同期映像信号,及び前記放
送先行映像信号を同時に読み出して生成することを特徴
とし、テープやディスクなどの蓄積メディアを映像信号
と音声信号のソースとした場合にも、当該蓄積メディア
から信号を読み出すことにより、通常映像信号,通常音
声信号,及び先行音声信号を得ることができるようにし
たものである。
【0010】請求項6の発明は、映像信号と、該映像信
号に同期した同期音声信号と、該同期音声信号と同一の
音声信号で、かつ該同期音声信号に対して時間的に先行
している先行音声信号とが多重放送された放送電波を受
信し、受信した前記同期音声信号と前記先行音声信号と
を、選択して出力することができる機能を有することを
特徴とし、視聴者はテレビ受信機に対し音声切り替え操
作を行うことにより、通常音声と先行音声を選択して再
生出力させることができ、視聴者に対し利便性の高いテ
レビ受信機が得られるようにしたものである。
号に同期した同期音声信号と、該同期音声信号と同一の
音声信号で、かつ該同期音声信号に対して時間的に先行
している先行音声信号とが多重放送された放送電波を受
信し、受信した前記同期音声信号と前記先行音声信号と
を、選択して出力することができる機能を有することを
特徴とし、視聴者はテレビ受信機に対し音声切り替え操
作を行うことにより、通常音声と先行音声を選択して再
生出力させることができ、視聴者に対し利便性の高いテ
レビ受信機が得られるようにしたものである。
【0011】請求項7の発明は、映像信号と、該映像信
号に同期した同期音声信号と、該同期音声信号と同一の
音声信号からなり該同期音声信号に対して時間的に先行
している先行音声信号とが多重放送された放送電波を受
信し、受信した前記同期音声信号と前記先行音声信号と
を、それぞれ個別の音声再生手段への出力端子に対して
出力することができる機能を有することを特徴とし、視
聴者が利用しやすい形態で音声を再生することができ、
視聴者に対し利便性の高いテレビ受信機が得られるよう
にしたものである。
号に同期した同期音声信号と、該同期音声信号と同一の
音声信号からなり該同期音声信号に対して時間的に先行
している先行音声信号とが多重放送された放送電波を受
信し、受信した前記同期音声信号と前記先行音声信号と
を、それぞれ個別の音声再生手段への出力端子に対して
出力することができる機能を有することを特徴とし、視
聴者が利用しやすい形態で音声を再生することができ、
視聴者に対し利便性の高いテレビ受信機が得られるよう
にしたものである。
【0012】請求項8の発明は、映像信号と、該映像信
号に同期した同期音声信号と、該同期音声信号と同一の
音声信号からなり該同期音声信号に対して時間的に先行
している先行音声信号とが多重放送された放送電波を受
信する受信手段と、該受信手段が受信した放送電波に含
まれる前記先行音声信号を遅延させる音声信号遅延手段
と、該音声信号遅延手段における遅延時間を変更できる
遅延時間変更手段とを備えることを特徴とし、視聴者の
好みや番組内容に応じて遅延時間を変更でき、視聴者に
対し利便性の高いテレビ受信機が得られるようにしたも
のである。
号に同期した同期音声信号と、該同期音声信号と同一の
音声信号からなり該同期音声信号に対して時間的に先行
している先行音声信号とが多重放送された放送電波を受
信する受信手段と、該受信手段が受信した放送電波に含
まれる前記先行音声信号を遅延させる音声信号遅延手段
と、該音声信号遅延手段における遅延時間を変更できる
遅延時間変更手段とを備えることを特徴とし、視聴者の
好みや番組内容に応じて遅延時間を変更でき、視聴者に
対し利便性の高いテレビ受信機が得られるようにしたも
のである。
【0013】請求項9の発明は、請求項6または7の発
明において、受信した前記放送電波に含まれる前記先行
音声信号を遅延させる音声信号遅延手段と、該音声信号
遅延手段における遅延時間を変更できる遅延時間変更手
段とを備えることを特徴とし、視聴者の好みや番組内容
に応じて遅延時間を変更でき、視聴者に対し利便性の高
いテレビ受信機が得られるようにしたものである。
明において、受信した前記放送電波に含まれる前記先行
音声信号を遅延させる音声信号遅延手段と、該音声信号
遅延手段における遅延時間を変更できる遅延時間変更手
段とを備えることを特徴とし、視聴者の好みや番組内容
に応じて遅延時間を変更でき、視聴者に対し利便性の高
いテレビ受信機が得られるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明では、放送局が映像信号と
それに同期した音声信号に加え、これらに対して時間が
先行した音声信号を多重して送出する。視聴者は、映像
(以下、通常映像とする)を見ながら、音声切り替え操
作により通常映像に同期した音声(以下、通常音声とす
る)と、通常音声に先行する音声(以下先行音声とす
る)の一方、あるいは両方を聞くことができる。特に先
行音声を聞くことにより、視聴者は場面の変化を事前に
知ることができる。先行音声と通常音声とを、スピーカ
やヘッドフォンなど、それぞれ異なる機器に出力できる
テレビ受信機を用いると、視聴者に対するより高い利便
性が得られる。たとえば、先行音声をヘッドフォンで聞
き、通常音声をスピーカから流す、という使用形態が考
えられる。この場合、先行音声を聞いていて通常音声を
聞きたくなった視聴者はヘッドフォンを外すだけでよ
い。また、テレビの前にいる視聴者は普通に通常映像と
通常音声を楽しむことができる。先行音声と通常音声と
の時間差は、基本的には放送局が設定するが、音声遅延
手段を備えたテレビ受信機により放送局が設定した時間
差を短くすることも可能である。
それに同期した音声信号に加え、これらに対して時間が
先行した音声信号を多重して送出する。視聴者は、映像
(以下、通常映像とする)を見ながら、音声切り替え操
作により通常映像に同期した音声(以下、通常音声とす
る)と、通常音声に先行する音声(以下先行音声とす
る)の一方、あるいは両方を聞くことができる。特に先
行音声を聞くことにより、視聴者は場面の変化を事前に
知ることができる。先行音声と通常音声とを、スピーカ
やヘッドフォンなど、それぞれ異なる機器に出力できる
テレビ受信機を用いると、視聴者に対するより高い利便
性が得られる。たとえば、先行音声をヘッドフォンで聞
き、通常音声をスピーカから流す、という使用形態が考
えられる。この場合、先行音声を聞いていて通常音声を
聞きたくなった視聴者はヘッドフォンを外すだけでよ
い。また、テレビの前にいる視聴者は普通に通常映像と
通常音声を楽しむことができる。先行音声と通常音声と
の時間差は、基本的には放送局が設定するが、音声遅延
手段を備えたテレビ受信機により放送局が設定した時間
差を短くすることも可能である。
【0015】以下、本発明の実施例を添付された図面に
基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の一実施例
を説明するためのブロック図で、本発明を現行テレビ放
送に適用した放送システムの一例を示すものである。図
中、10は放送装置、11は映像信号入力端子、12は
音声信号入力端子、13は信号遅延装置、14は多重装
置、15は送信装置、21Vは映像信号、22Aは音声
信号、23Aは音声信号(先行音声信号)、24Vは映
像信号(通常映像信号)、25Aは音声信号(通常音声
信号)、26はNTSC信号、27はテレビ電波、30
はアンテナ、40はテレビ受信機である。
基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の一実施例
を説明するためのブロック図で、本発明を現行テレビ放
送に適用した放送システムの一例を示すものである。図
中、10は放送装置、11は映像信号入力端子、12は
音声信号入力端子、13は信号遅延装置、14は多重装
置、15は送信装置、21Vは映像信号、22Aは音声
信号、23Aは音声信号(先行音声信号)、24Vは映
像信号(通常映像信号)、25Aは音声信号(通常音声
信号)、26はNTSC信号、27はテレビ電波、30
はアンテナ、40はテレビ受信機である。
【0016】映像信号とこれに同期する音声信号は、そ
れぞれ映像信号入力端子11,音声信号入力端子12に
入力される。音声信号入力端子12から入力した音声信
号は、2つの音声信号22A,23Aに分配される。分
配された一方の音声信号22Aと、映像信号入力端子1
1から入力した映像信号21Vは、信号遅延装置13に
よって一定時間遅延され、それぞれ音声信号25A,映
像信号24Vとして出力される。一方、分配されたもう
一方の音声信号23Aは、信号遅延装置13における処
理を受けないので、映像信号24Vと音声信号25Aに
対して相対的に時間が先行している。このようにして得
られた映像信号24Vを通常映像信号、音声信号25A
を通常音声信号、音声信号23Aを先行音声信号とす
る。多重装置14は通常映像信号24Vと、通常音声信
号25Aと、先行音声信号23Aとを多重し、NTSC
信号26に変換する。このときに、通常音声信号25A
を主音声に、また先行音声信号23Aを副音声に割り当
てる。送信装置15は、NTSC信号26を変調・増幅
し、テレビ電波27として放送する。視聴者は、アンテ
ナ30でテレビ電波27を受け、テレビ受信機40で番
組を視聴する。この場合、テレビ受信機40は、音声多
重放送に対応した一般的なテレビ受信機でよい。このよ
うな構成とすることにより、通常映像,普通音声,及び
先行音声を得ることができる。
れぞれ映像信号入力端子11,音声信号入力端子12に
入力される。音声信号入力端子12から入力した音声信
号は、2つの音声信号22A,23Aに分配される。分
配された一方の音声信号22Aと、映像信号入力端子1
1から入力した映像信号21Vは、信号遅延装置13に
よって一定時間遅延され、それぞれ音声信号25A,映
像信号24Vとして出力される。一方、分配されたもう
一方の音声信号23Aは、信号遅延装置13における処
理を受けないので、映像信号24Vと音声信号25Aに
対して相対的に時間が先行している。このようにして得
られた映像信号24Vを通常映像信号、音声信号25A
を通常音声信号、音声信号23Aを先行音声信号とす
る。多重装置14は通常映像信号24Vと、通常音声信
号25Aと、先行音声信号23Aとを多重し、NTSC
信号26に変換する。このときに、通常音声信号25A
を主音声に、また先行音声信号23Aを副音声に割り当
てる。送信装置15は、NTSC信号26を変調・増幅
し、テレビ電波27として放送する。視聴者は、アンテ
ナ30でテレビ電波27を受け、テレビ受信機40で番
組を視聴する。この場合、テレビ受信機40は、音声多
重放送に対応した一般的なテレビ受信機でよい。このよ
うな構成とすることにより、通常映像,普通音声,及び
先行音声を得ることができる。
【0017】次にこの放送システムの利用の仕方につい
て説明する。放送局は上述したごとくの放送装置を用い
て、通常映像信号,通常音声信号,及び先行音声信号を
多重化したテレビ電波により番組を放送する。先行音声
信号と通常映像信号及び通常音声信号との時間差は、例
えば10秒とするなど適当な値に設定する。視聴者は、
この放送を音声多重放送に対応したテレビ受信機で受信
すると、テレビ受信機の音声切り替え操作を行うことに
より、通常音声(主音声)と先行音声(副音声)の一
方、あるいは両方を同時に聞くことができる。このとき
に先行音声を聞くことにより、画面を見ていなくても場
面の変化を事前に察知することができる。従って、興味
があまりない場面が続いている間、先行音声を流してい
れば、安心して画面から視線を外すことができる。その
間、目を休めたり肩や腰のストレッチ体操などの気分転
換をしてもよい。また、読書や将棋、腕立て伏せ、部屋
の掃除など他の作業をしたり、先行音声が聞こえる範囲
で別の部屋に足を運ぶこともできる。そのようなことを
しながらも、先行音声から名場面が来ることを察知した
ときに画面に向かえば、見たい場面を逃さずに、しかも
時間差の分だけ手前から通常映像を見ることができる。
また、名場面が来ることを、テレビを見ていなかった家
族に知らせることもできる。
て説明する。放送局は上述したごとくの放送装置を用い
て、通常映像信号,通常音声信号,及び先行音声信号を
多重化したテレビ電波により番組を放送する。先行音声
信号と通常映像信号及び通常音声信号との時間差は、例
えば10秒とするなど適当な値に設定する。視聴者は、
この放送を音声多重放送に対応したテレビ受信機で受信
すると、テレビ受信機の音声切り替え操作を行うことに
より、通常音声(主音声)と先行音声(副音声)の一
方、あるいは両方を同時に聞くことができる。このとき
に先行音声を聞くことにより、画面を見ていなくても場
面の変化を事前に察知することができる。従って、興味
があまりない場面が続いている間、先行音声を流してい
れば、安心して画面から視線を外すことができる。その
間、目を休めたり肩や腰のストレッチ体操などの気分転
換をしてもよい。また、読書や将棋、腕立て伏せ、部屋
の掃除など他の作業をしたり、先行音声が聞こえる範囲
で別の部屋に足を運ぶこともできる。そのようなことを
しながらも、先行音声から名場面が来ることを察知した
ときに画面に向かえば、見たい場面を逃さずに、しかも
時間差の分だけ手前から通常映像を見ることができる。
また、名場面が来ることを、テレビを見ていなかった家
族に知らせることもできる。
【0018】先行音声と通常音声とを聞くときに、通常
は先行音声を聞き、見たい場面が来た時に音声切り替え
操作により通常音声を聞く、という聞き方が考えられ
る。また、通常は先行音声,及び通常音声の両方を流
し、画面に集中しているときに通常音声だけを流すよう
にする、という聞き方も可能である。いずれにせよ、視
聴者にとって必要な操作は音声の切り替え操作だけであ
る。
は先行音声を聞き、見たい場面が来た時に音声切り替え
操作により通常音声を聞く、という聞き方が考えられ
る。また、通常は先行音声,及び通常音声の両方を流
し、画面に集中しているときに通常音声だけを流すよう
にする、という聞き方も可能である。いずれにせよ、視
聴者にとって必要な操作は音声の切り替え操作だけであ
る。
【0019】図2は、本発明により放送される番組の視
聴例を説明するための図である。ここでは、放送される
番組としてサッカー中継番組を例とし、時間の流れに従
って通常映像,通常音声,及び先行音声の進行を示して
いる。視聴者は、テレビ受信機の電源を入れて先行音声
を聞きながら、新聞を読んでいるものとする。単調な場
面が続いている間は、新聞に没頭することができる。し
かし、先行音声からアナウンサーの興奮した声やスタジ
アムの大歓声を聞くことにより、得点場面などの見たい
場面が来ることを察知することができる。例えば、先行
音声の「ゴール」という絶叫を聞いてからはじめて画面
に振り向いたとしても、センタリング場面からプレイを
楽しむことができる。
聴例を説明するための図である。ここでは、放送される
番組としてサッカー中継番組を例とし、時間の流れに従
って通常映像,通常音声,及び先行音声の進行を示して
いる。視聴者は、テレビ受信機の電源を入れて先行音声
を聞きながら、新聞を読んでいるものとする。単調な場
面が続いている間は、新聞に没頭することができる。し
かし、先行音声からアナウンサーの興奮した声やスタジ
アムの大歓声を聞くことにより、得点場面などの見たい
場面が来ることを察知することができる。例えば、先行
音声の「ゴール」という絶叫を聞いてからはじめて画面
に振り向いたとしても、センタリング場面からプレイを
楽しむことができる。
【0020】次に先行音声の遅延時間を制御でき、視聴
者にとってより便利なテレビ受信機を図3を参照して説
明する。図3は、本発明の他の実施例を説明するための
ブロック図で、テレビ受信機の構成例を示すものであ
る。図中、30はテレビアンテナ、40はテレビ受信
機、41は受信部、42は分離部、43は音声遅延装
置、44は遅延時間変更手段、45は音声出力切替部、
46は音声出力選択手段、47は表示装置、48はスピ
ーカ、49はヘッドフォン端子、50は外部出力端子、
61Vは通常映像信号、62Aは通常音声信号、63
A,64Aは先行音声信号である。
者にとってより便利なテレビ受信機を図3を参照して説
明する。図3は、本発明の他の実施例を説明するための
ブロック図で、テレビ受信機の構成例を示すものであ
る。図中、30はテレビアンテナ、40はテレビ受信
機、41は受信部、42は分離部、43は音声遅延装
置、44は遅延時間変更手段、45は音声出力切替部、
46は音声出力選択手段、47は表示装置、48はスピ
ーカ、49はヘッドフォン端子、50は外部出力端子、
61Vは通常映像信号、62Aは通常音声信号、63
A,64Aは先行音声信号である。
【0021】テレビ電波は、受信部41によって復調さ
れ、さらに分離部42によって通常映像信号61V,通
常音声信号62A,及び先行音声信号63Aの各信号に
分離され、通常映像信号61Vは表示装置47によって
再生される。先行音声信号63Aは、音声遅延装置43
によって遅延される。このときの遅延量は、視聴者が遅
延時間変更手段44を操作することによって変更するこ
とができる。通常音声信号62Aと、音声遅延装置43
で遅延された先行音声信号64Aの各信号は、音声出力
切替部45によってスピーカ48,ヘッドフォン端子4
9,外部出力端子50への出力に振り分けられる。視聴
者は、音声出力選択手段46により、通常音声信号と先
行音声信号の出力先を選択することができ、これによ
り、通常音声と先行音声とを異なる機器で聞くことがで
きる。例えば、先行音声をヘッドフォンで聞き、通常音
声をスピーカから流す、という使い方が可能である。こ
の場合、先行音声を聞きたい視聴者が聞きたいときにだ
けヘッドフォンを用いればよい。従って普通にテレビを
見ている視聴者の視聴を妨げないし、先行音声を聞いて
いる視聴者もヘッドフォンを外せば通常音声を聞くこと
ができる。また、本テレビ受信機では音声遅延装置43
で先行音声信号を遅延することにより、先行音声信号と
通常音声信号の時間差を放送局の設定よりも短くするこ
とができる。映像に比べ音声は情報量が少ないので、音
声遅延装置43は比較的安価に実現できる。
れ、さらに分離部42によって通常映像信号61V,通
常音声信号62A,及び先行音声信号63Aの各信号に
分離され、通常映像信号61Vは表示装置47によって
再生される。先行音声信号63Aは、音声遅延装置43
によって遅延される。このときの遅延量は、視聴者が遅
延時間変更手段44を操作することによって変更するこ
とができる。通常音声信号62Aと、音声遅延装置43
で遅延された先行音声信号64Aの各信号は、音声出力
切替部45によってスピーカ48,ヘッドフォン端子4
9,外部出力端子50への出力に振り分けられる。視聴
者は、音声出力選択手段46により、通常音声信号と先
行音声信号の出力先を選択することができ、これによ
り、通常音声と先行音声とを異なる機器で聞くことがで
きる。例えば、先行音声をヘッドフォンで聞き、通常音
声をスピーカから流す、という使い方が可能である。こ
の場合、先行音声を聞きたい視聴者が聞きたいときにだ
けヘッドフォンを用いればよい。従って普通にテレビを
見ている視聴者の視聴を妨げないし、先行音声を聞いて
いる視聴者もヘッドフォンを外せば通常音声を聞くこと
ができる。また、本テレビ受信機では音声遅延装置43
で先行音声信号を遅延することにより、先行音声信号と
通常音声信号の時間差を放送局の設定よりも短くするこ
とができる。映像に比べ音声は情報量が少ないので、音
声遅延装置43は比較的安価に実現できる。
【0022】現行のテレビ放送の場合、音声チャネルを
2つしか持っていないので、通常音声,及び先行音声で
それぞれ1チャネルずつしか使用することができない。
しかし、デジタル放送のように、音声チャネルを3チャ
ネル以上持たせることが可能な放送方法においては、通
常音声と先行音声の一方あるいは両方に2チャネル以上
を割り当て、ステレオ音声を送信することもできる。ま
た、上述した例では、入力した映像信号及び音声信号を
遅延させたものから通常映像と通常音声を得、遅延させ
ていない音声信号から先行音声を得るようにしたが、映
像と音声のソースが蓄積メディアである場合は、信号遅
延手段を用いずにメディアから通常映像,通常音声,及
び先行音声を得る各信号を直接読み出すことも可能であ
る。
2つしか持っていないので、通常音声,及び先行音声で
それぞれ1チャネルずつしか使用することができない。
しかし、デジタル放送のように、音声チャネルを3チャ
ネル以上持たせることが可能な放送方法においては、通
常音声と先行音声の一方あるいは両方に2チャネル以上
を割り当て、ステレオ音声を送信することもできる。ま
た、上述した例では、入力した映像信号及び音声信号を
遅延させたものから通常映像と通常音声を得、遅延させ
ていない音声信号から先行音声を得るようにしたが、映
像と音声のソースが蓄積メディアである場合は、信号遅
延手段を用いずにメディアから通常映像,通常音声,及
び先行音声を得る各信号を直接読み出すことも可能であ
る。
【0023】
請求項1の効果:視聴者が画面に集中していなくても先
行音声を聞いているだけで、場面が変化することを事前
に察知することができ、先行音声を聞きながら見たい場
面が来たことに気が付いたときにテレビ画面に向かえ
ば、見たい場面を逃さず視聴することができるテレビ放
送方法が得られる。このテレビ放送方法で放送すること
により視聴者は、名場面が来ることが事前に分かるの
で、安心して視線をテレビ画面から外すことができる。
従って目や体をじっくり休ませることができ、また、読
書や部屋の掃除など他の仕事もしやすくなり、テレビの
前にじっと座っている時間がない人にとって便利であ
る。さらに名場面を見逃さずに視聴できるので、このよ
うな場面を見直す必要がなく、従って、見直すための操
作が不要である。また、見直し動作を行うことによる画
面の混乱が生じないので、普通に画面を見ていた他の視
聴者の視聴を妨げることもない。
行音声を聞いているだけで、場面が変化することを事前
に察知することができ、先行音声を聞きながら見たい場
面が来たことに気が付いたときにテレビ画面に向かえ
ば、見たい場面を逃さず視聴することができるテレビ放
送方法が得られる。このテレビ放送方法で放送すること
により視聴者は、名場面が来ることが事前に分かるの
で、安心して視線をテレビ画面から外すことができる。
従って目や体をじっくり休ませることができ、また、読
書や部屋の掃除など他の仕事もしやすくなり、テレビの
前にじっと座っている時間がない人にとって便利であ
る。さらに名場面を見逃さずに視聴できるので、このよ
うな場面を見直す必要がなく、従って、見直すための操
作が不要である。また、見直し動作を行うことによる画
面の混乱が生じないので、普通に画面を見ていた他の視
聴者の視聴を妨げることもない。
【0024】請求項2の効果:請求項1の効果に加え
て、視聴者は、テレビ受信機の音声切り替え操作を行う
ことにより、通常音声(例えば、主音声)と先行音声
(例えば、副音声)の一方、あるいは両方を同時に聞く
ことができる。
て、視聴者は、テレビ受信機の音声切り替え操作を行う
ことにより、通常音声(例えば、主音声)と先行音声
(例えば、副音声)の一方、あるいは両方を同時に聞く
ことができる。
【0025】請求項3の効果:視聴者が画面に集中して
いなくても先行音声を聞いているだけで、場面が変化す
ることを事前に察知することができ、先行音声を聞きな
がら見たい場面が来たことに気が付いたときにテレビ画
面に向かえば、見たい場面を逃さず視聴することができ
るテレビ放送を行うテレビ放送装置が得られる。このテ
レビ放送装置を用いて放送することにより、視聴者は、
名場面が来ることが事前に分かるので、安心して視線を
テレビ画面から外すことができる。従って、目や体をじ
っくり休ませることができ、また、読書や部屋の掃除な
ど他の仕事もしやすくなり、テレビの前にじっと座って
いる時間がない人にとって便利である。さらに名場面を
見逃さずに視聴できるので、そのような場面を見直す必
要がなく、従って、見直すための操作が不要である。ま
た、見直し動作を行うことによる画面の混乱が生じない
ので、普通に画面を見ていた他の視聴者の視聴を妨げる
こともない。
いなくても先行音声を聞いているだけで、場面が変化す
ることを事前に察知することができ、先行音声を聞きな
がら見たい場面が来たことに気が付いたときにテレビ画
面に向かえば、見たい場面を逃さず視聴することができ
るテレビ放送を行うテレビ放送装置が得られる。このテ
レビ放送装置を用いて放送することにより、視聴者は、
名場面が来ることが事前に分かるので、安心して視線を
テレビ画面から外すことができる。従って、目や体をじ
っくり休ませることができ、また、読書や部屋の掃除な
ど他の仕事もしやすくなり、テレビの前にじっと座って
いる時間がない人にとって便利である。さらに名場面を
見逃さずに視聴できるので、そのような場面を見直す必
要がなく、従って、見直すための操作が不要である。ま
た、見直し動作を行うことによる画面の混乱が生じない
ので、普通に画面を見ていた他の視聴者の視聴を妨げる
こともない。
【0026】請求項4の効果:請求項3の効果に加え
て、通常映像信号,通常音声信号,及び先行音声信号を
生成する具体的手段が与えられる。
て、通常映像信号,通常音声信号,及び先行音声信号を
生成する具体的手段が与えられる。
【0027】請求項5の効果:請求項3の効果に加え
て、テープやディスクなどの蓄積メディアを映像信号と
音声信号のソースとした場合にも、当該蓄積メディアか
ら信号を読み出すことにより、通常映像信号,通常音声
信号,及び先行音声信号を得ることができる。
て、テープやディスクなどの蓄積メディアを映像信号と
音声信号のソースとした場合にも、当該蓄積メディアか
ら信号を読み出すことにより、通常映像信号,通常音声
信号,及び先行音声信号を得ることができる。
【0028】請求項6の効果:視聴者はテレビ受信機に
対し音声切り替え操作を行うことにより、通常音声と先
行音声を選択して再生出力させることができ、視聴者に
対し利便性の高いテレビ受信機が得られる。
対し音声切り替え操作を行うことにより、通常音声と先
行音声を選択して再生出力させることができ、視聴者に
対し利便性の高いテレビ受信機が得られる。
【0029】請求項7の効果:通常音声と先行音声とを
それぞれ異なる音声再生手段(例えばスピーカ,ヘッド
フォン,外部出力端子など)に出力することができ、こ
れにより、視聴者が利用しやすい形態で音声を再生する
ことができ、視聴者に対し利便性の高いテレビ受信機が
得られる。
それぞれ異なる音声再生手段(例えばスピーカ,ヘッド
フォン,外部出力端子など)に出力することができ、こ
れにより、視聴者が利用しやすい形態で音声を再生する
ことができ、視聴者に対し利便性の高いテレビ受信機が
得られる。
【0030】請求項8の効果:音声の遅延時間を変更す
る遅延時間変更手段を備えることにより、視聴者の好み
や番組内容に応じて遅延時間を変更でき、視聴者に対し
利便性の高いテレビ受信機が得られる。
る遅延時間変更手段を備えることにより、視聴者の好み
や番組内容に応じて遅延時間を変更でき、視聴者に対し
利便性の高いテレビ受信機が得られる。
【0031】請求項9の効果:請求項6または7の効果
に加えて、音声の遅延時間を変更する遅延時間変更手段
を備えることにより、視聴者の好みや番組内容に応じて
遅延時間を変更でき、視聴者に対し利便性の高いテレビ
受信機が得られる。
に加えて、音声の遅延時間を変更する遅延時間変更手段
を備えることにより、視聴者の好みや番組内容に応じて
遅延時間を変更でき、視聴者に対し利便性の高いテレビ
受信機が得られる。
【図1】 本発明の一実施例を説明するためのブロック
図である。
図である。
【図2】 本発明により放送される番組の視聴例を説明
するための図である。
するための図である。
【図3】 本発明の他の実施例を説明するためのブロッ
ク図である。
ク図である。
10…放送装置、11…映像信号入力端子、12…音声
信号入力端子、13…信号遅延装置、14…多重装置、
15…送信装置、21V…映像信号、22A…音声信
号、23A…音声信号(先行音声信号)、24V…映像
信号(通常映像信号)、25A…音声信号(通常音声信
号)、26…NTSC信号、27…テレビ電波、30…
アンテナ、40…テレビ受信機、41…受信部、42…
分離部、43…音声遅延装置、44…遅延時間変更手
段、45…音声出力切替部、46…音声出力選択手段、
47…表示装置、48…スピーカ、49…ヘッドフォン
端子、50…外部出力端子、61V…通常映像信号、6
2A…通常音声信号、63A,64A…先行音声信号。
信号入力端子、13…信号遅延装置、14…多重装置、
15…送信装置、21V…映像信号、22A…音声信
号、23A…音声信号(先行音声信号)、24V…映像
信号(通常映像信号)、25A…音声信号(通常音声信
号)、26…NTSC信号、27…テレビ電波、30…
アンテナ、40…テレビ受信機、41…受信部、42…
分離部、43…音声遅延装置、44…遅延時間変更手
段、45…音声出力切替部、46…音声出力選択手段、
47…表示装置、48…スピーカ、49…ヘッドフォン
端子、50…外部出力端子、61V…通常映像信号、6
2A…通常音声信号、63A,64A…先行音声信号。
Claims (9)
- 【請求項1】 映像信号と、該映像信号に同期した同期
音声信号と、該同期音声信号と同一の音声信号からなり
該同期音声信号に対して時間的に先行している先行音声
信号とを多重放送することを特徴とするテレビ放送方
法。 - 【請求項2】 前記同期音声信号と前記先行音声信号と
をテレビ放送の主音声チャネル及び副音声チャネルのい
ずれかにそれぞれ個別に割り当てて放送することを特徴
とする請求項1記載のテレビ放送方法。 - 【請求項3】 原映像信号と、該原映像信号に同期した
原音声信号とを入力し、入力された該原映像信号及び該
原音声信号から、放送すべき放送映像信号と、該放送映
像信号に同期した放送同期音声信号と、前記放送同期音
声信号と同一の音声信号からなり前記放送同期音声信号
に対して時間的に先行している放送先行音声信号とを生
成する放送信号生成手段と、該放送信号生成手段で得ら
れた前記放送映像信号、前記放送同期音声信号,及び前
記放送先行音声信号を多重して、多重信号を生成する多
重手段と、該多重手段で得られた多重信号を変調して送
信する送信手段とを備えることを特徴とするテレビ放送
装置。 - 【請求項4】 前記放送信号生成手段は、入力した前記
原音声信号を同一の2つの原音声信号に分配する分配部
と、入力した前記原映像信号と前記分配部で得られた2
つの原音声信号のうちの一方の原音声信号とを遅延させ
る信号遅延部とを有し、該信号遅延部で得られた映像信
号と音声信号とをそれぞれ前記放送映像信号、前記放送
同期音声信号とし、前記分配部で得られた他方の原音声
信号を前記先行音声信号とすることを特徴とする請求項
3記載のテレビ放送装置。 - 【請求項5】 映像信号と音声信号とを蓄積した蓄積メ
ディアをソースとし、前記信号生成手段は、前記蓄積メ
ディアから前記放送映像信号,前記放送同期映像信号,
及び前記放送先行映像信号を同時に読み出して生成する
ことを特徴とする請求項3記載のテレビ放送装置。 - 【請求項6】 映像信号と、該映像信号に同期した同期
音声信号と、該同期音声信号と同一の音声信号で、かつ
該同期音声信号に対して時間的に先行している先行音声
信号とが多重放送された放送電波を受信し、受信した前
記同期音声信号と前記先行音声信号とを、選択して出力
することができる機能を有することを特徴とするテレビ
受信機。 - 【請求項7】 映像信号と、該映像信号に同期した同期
音声信号と、該同期音声信号と同一の音声信号からなり
該同期音声信号に対して時間的に先行している先行音声
信号とが多重放送された放送電波を受信し、受信した前
記同期音声信号と前記先行音声信号とを、それぞれ個別
の音声再生手段への出力端子に対して出力することがで
きる機能を有することを特徴とするテレビ受信機。 - 【請求項8】 映像信号と、該映像信号に同期した同期
音声信号と、該同期音声信号と同一の音声信号からなり
該同期音声信号に対して時間的に先行している先行音声
信号とが多重放送された放送電波を受信する受信手段
と、該受信手段が受信した放送電波に含まれる前記先行
音声信号を遅延させる音声信号遅延手段と、該音声信号
遅延手段における遅延時間を変更できる遅延時間変更手
段とを備えることを特徴とするテレビ受信機。 - 【請求項9】 受信した前記放送電波に含まれる前記先
行音声信号を遅延させる音声信号遅延手段と、該音声信
号遅延手段における遅延時間を変更できる遅延時間変更
手段とを備えることを特徴とする請求項6または7記載
のテレビ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9290799A JPH11127424A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | テレビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9290799A JPH11127424A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | テレビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127424A true JPH11127424A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17760655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9290799A Pending JPH11127424A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | テレビ放送方法,テレビ放送装置,及びテレビ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11127424A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001045445A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ライブ映像送受信システム,ライブ映像送信装置および受信装置 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP9290799A patent/JPH11127424A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001045445A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ライブ映像送受信システム,ライブ映像送信装置および受信装置 |
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