JPH11127518A - ケーブル保護用ガイドパイプ - Google Patents
ケーブル保護用ガイドパイプInfo
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- JPH11127518A JPH11127518A JP9306593A JP30659397A JPH11127518A JP H11127518 A JPH11127518 A JP H11127518A JP 9306593 A JP9306593 A JP 9306593A JP 30659397 A JP30659397 A JP 30659397A JP H11127518 A JPH11127518 A JP H11127518A
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- pipe
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充分な可とう性、耐候性及び耐押圧性を兼ね
備えているとともに、挿通性に優れた、例えば、通信用
光ファイバケーブルなどのケーブル保護材として好適な
ガイドパイプを提供すること。 【解決手段】 螺旋構造を有する樹脂製フレキシブル管
からなるケーブル保護用ガイドパイプであって、上記フ
レキシブル管は、ショアD硬度50以上80以下の樹脂
から構成されているとともに、式(I)の条件を満足す
る螺旋構造を有していることを特徴とするケーブル保護
用ガイドパイプ。 0.76≦(a×b)/(c×d)<1.80・・・・
(I) a=溝の深さ(mm) b=平均内径(mm) c=肉厚(mm) d=ピッチ(mm)
備えているとともに、挿通性に優れた、例えば、通信用
光ファイバケーブルなどのケーブル保護材として好適な
ガイドパイプを提供すること。 【解決手段】 螺旋構造を有する樹脂製フレキシブル管
からなるケーブル保護用ガイドパイプであって、上記フ
レキシブル管は、ショアD硬度50以上80以下の樹脂
から構成されているとともに、式(I)の条件を満足す
る螺旋構造を有していることを特徴とするケーブル保護
用ガイドパイプ。 0.76≦(a×b)/(c×d)<1.80・・・・
(I) a=溝の深さ(mm) b=平均内径(mm) c=肉厚(mm) d=ピッチ(mm)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充分な可とう性、
耐候性及び耐押圧性を兼ね備えているとともに、挿通性
に優れた、例えば、通信用光ファイバケーブルなどのケ
ーブル保護材として好適なガイドパイプに関するもので
ある。
耐候性及び耐押圧性を兼ね備えているとともに、挿通性
に優れた、例えば、通信用光ファイバケーブルなどのケ
ーブル保護材として好適なガイドパイプに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、屋内配線用電力ケーブル
などにおいては、配線の集束と外部応力による損傷を防
ぐことを目的として、ポリエチレン樹脂、硬質塩化ビニ
ル樹脂等の樹脂材料から構成されたガイドパイプ内にケ
ーブルを挿通して使用することがある。ガイドパイプ内
にケーブルを挿通する場合には、通常、高強度のワイヤ
ーに低摩擦材料を被覆した通線用ラインなるものが用い
られている。挿通作業としては、まず、通線用ラインを
ガイドパイプ内に挿通した後、通線用ラインの片端に電
力ケーブルを取り付け、通線用ラインの他端を引っ張っ
てガイドパイプ内に挿通している。しかしながら、この
際、ガイドパイプの途中に曲げ部などがあると、その部
分にケーブルが引っ掛かって大きな張力が加わり、ケー
ブルの強度によっては断線してしまう恐れがある。
などにおいては、配線の集束と外部応力による損傷を防
ぐことを目的として、ポリエチレン樹脂、硬質塩化ビニ
ル樹脂等の樹脂材料から構成されたガイドパイプ内にケ
ーブルを挿通して使用することがある。ガイドパイプ内
にケーブルを挿通する場合には、通常、高強度のワイヤ
ーに低摩擦材料を被覆した通線用ラインなるものが用い
られている。挿通作業としては、まず、通線用ラインを
ガイドパイプ内に挿通した後、通線用ラインの片端に電
力ケーブルを取り付け、通線用ラインの他端を引っ張っ
てガイドパイプ内に挿通している。しかしながら、この
際、ガイドパイプの途中に曲げ部などがあると、その部
分にケーブルが引っ掛かって大きな張力が加わり、ケー
ブルの強度によっては断線してしまう恐れがある。
【0003】さて、現在、屋内配線用電力ケーブルの一
種であるDV系ケーブルを、将来的に光通信用の光ファ
イバケーブルと組み合わせて光ファイバケーブル複合型
のDV系ケーブルへ展開することが検討され始めている
が、これに伴って、光ファイバケーブルを保護するため
のガイドパイプについても種々の検討がなされている。
良く知られているように、光ファイバケーブルは、極わ
ずかな応力でも伝送損失が増加したり、断線してしまう
恐れがあるため、この種の光ファイバケーブルを保護す
るガイドパイプとしては、通線用ラインなどを使用しな
くても簡単に挿通作業を行うことのできるものが望まれ
ている。現状では、可とう性や滑り性などに優れたポリ
エチレン樹脂パイプや、ナイロン12樹脂に軟質塩化ビ
ニル樹脂を被覆した樹脂パイプなどを使用することが考
えられている。
種であるDV系ケーブルを、将来的に光通信用の光ファ
イバケーブルと組み合わせて光ファイバケーブル複合型
のDV系ケーブルへ展開することが検討され始めている
が、これに伴って、光ファイバケーブルを保護するため
のガイドパイプについても種々の検討がなされている。
良く知られているように、光ファイバケーブルは、極わ
ずかな応力でも伝送損失が増加したり、断線してしまう
恐れがあるため、この種の光ファイバケーブルを保護す
るガイドパイプとしては、通線用ラインなどを使用しな
くても簡単に挿通作業を行うことのできるものが望まれ
ている。現状では、可とう性や滑り性などに優れたポリ
エチレン樹脂パイプや、ナイロン12樹脂に軟質塩化ビ
ニル樹脂を被覆した樹脂パイプなどを使用することが考
えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DV系ケーブルは、屋
外の電柱から各家庭までの50m程度の距離を配線して
使用されるものであるため、その配線途中には、例え
ば、曲げ半径R150のような曲げ部が存在しているこ
とが考えられる。従って、上記のような可とう性や滑り
性に優れた樹脂パイプを光ファイバケーブルの保護材と
して使用した場合であっても、曲げ部においては光ファ
イバケーブルとパイプとの間の接触面積が増加してしま
うことから、光ファイバケーブルを損傷させることなく
挿通作業を行うことは極めて困難である。又、この種の
光ファイバケーブルを保護するガイドパイプとしては、
屋外での設置や、人間、車両等に踏み付けられることな
どを考慮した場合に、耐候性や耐押圧性などにも充分に
優れたものでなければならない。
外の電柱から各家庭までの50m程度の距離を配線して
使用されるものであるため、その配線途中には、例え
ば、曲げ半径R150のような曲げ部が存在しているこ
とが考えられる。従って、上記のような可とう性や滑り
性に優れた樹脂パイプを光ファイバケーブルの保護材と
して使用した場合であっても、曲げ部においては光ファ
イバケーブルとパイプとの間の接触面積が増加してしま
うことから、光ファイバケーブルを損傷させることなく
挿通作業を行うことは極めて困難である。又、この種の
光ファイバケーブルを保護するガイドパイプとしては、
屋外での設置や、人間、車両等に踏み付けられることな
どを考慮した場合に、耐候性や耐押圧性などにも充分に
優れたものでなければならない。
【0005】しかしながら、上述したポリエチレン樹脂
パイプは耐候性に劣り、又、ポリエチレン樹脂パイプ、
ナイロン12樹脂に軟質塩化ビニル樹脂を被覆した樹脂
パイプともに、押し圧をかけると潰れてしまって、光フ
ァイバケーブルを挿通させることができなくなってしま
うという問題がある。
パイプは耐候性に劣り、又、ポリエチレン樹脂パイプ、
ナイロン12樹脂に軟質塩化ビニル樹脂を被覆した樹脂
パイプともに、押し圧をかけると潰れてしまって、光フ
ァイバケーブルを挿通させることができなくなってしま
うという問題がある。
【0006】本発明はこのような点に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、充分な可とう性、耐
候性及び耐押圧性を兼ね備えているとともに、挿通性に
優れた、例えば、通信用光ファイバケーブルなどのケー
ブル保護材として好適なガイドパイプを提供することに
ある。
もので、その目的とするところは、充分な可とう性、耐
候性及び耐押圧性を兼ね備えているとともに、挿通性に
優れた、例えば、通信用光ファイバケーブルなどのケー
ブル保護材として好適なガイドパイプを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本発明によるケーブル保護用ガイドパイプは、螺旋構造
を有する樹脂製フレキシブル管からなるケーブル保護用
ガイドパイプであって、上記フレキシブル管は、ショア
D硬度50以上80以下の樹脂から構成されているとと
もに、式(I)の条件を満足する螺旋構造を有している
ことを特徴とするものである。 0.76≦(a×b)/(c×d)<1.80・・・・(I) a=溝の深さ(mm) b=平均内径(mm) c=肉厚(mm) d=ピッチ(mm)
本発明によるケーブル保護用ガイドパイプは、螺旋構造
を有する樹脂製フレキシブル管からなるケーブル保護用
ガイドパイプであって、上記フレキシブル管は、ショア
D硬度50以上80以下の樹脂から構成されているとと
もに、式(I)の条件を満足する螺旋構造を有している
ことを特徴とするものである。 0.76≦(a×b)/(c×d)<1.80・・・・(I) a=溝の深さ(mm) b=平均内径(mm) c=肉厚(mm) d=ピッチ(mm)
【0008】この際、上記樹脂製フレキシブル管が、硬
質塩化ビニル樹脂、或いは、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂
から構成されていることが考えられる。
質塩化ビニル樹脂、或いは、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂
から構成されていることが考えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては、螺旋構造を有
する樹脂製フレキシブル管の構成材料として、ショアD
硬度50以上80以下の樹脂を使用している。ショアD
硬度が50未満の樹脂では、充分な耐押圧性を得ること
ができないとともに、滑り性に劣るため、ケーブルとパ
イプとの間の接触面積が増加して挿通性が低下してしま
う。一方、ショアD硬度が80を超える樹脂では、充分
な可とう性を得ることができない。
する樹脂製フレキシブル管の構成材料として、ショアD
硬度50以上80以下の樹脂を使用している。ショアD
硬度が50未満の樹脂では、充分な耐押圧性を得ること
ができないとともに、滑り性に劣るため、ケーブルとパ
イプとの間の接触面積が増加して挿通性が低下してしま
う。一方、ショアD硬度が80を超える樹脂では、充分
な可とう性を得ることができない。
【0010】上記の条件を備えた樹脂としては、例え
ば、硬質塩化ビニル樹脂、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂、
高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリア
ミド樹脂、フッ素樹脂などが挙げられるが、これらの中
でも、硬質塩化ビニル樹脂、或いは、塩素化ポリ塩化ビ
ニル樹脂は、特に、耐候性に優れ、高硬度を有している
とともに、コスト的にも安価であることから好ましい。
ば、硬質塩化ビニル樹脂、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂、
高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリア
ミド樹脂、フッ素樹脂などが挙げられるが、これらの中
でも、硬質塩化ビニル樹脂、或いは、塩素化ポリ塩化ビ
ニル樹脂は、特に、耐候性に優れ、高硬度を有している
とともに、コスト的にも安価であることから好ましい。
【0011】本発明においては、上記の樹脂材料を使用
して、螺旋構造を有する樹脂製フレキシブル管を構成す
るのであるが、この際、螺旋構造は、図1に示すよう
に、螺旋の溝の深さをa、螺旋の平均内径をb、螺旋の
肉厚をc、螺旋のピッチをdとした際、下式(I)の条
件を満足するように形成する必要がある。 0.76≦(a×b)/(c×d)<1.80・・・・(I) a=溝の深さ(mm) b=平均内径(mm) c=肉厚(mm) d=ピッチ(mm)
して、螺旋構造を有する樹脂製フレキシブル管を構成す
るのであるが、この際、螺旋構造は、図1に示すよう
に、螺旋の溝の深さをa、螺旋の平均内径をb、螺旋の
肉厚をc、螺旋のピッチをdとした際、下式(I)の条
件を満足するように形成する必要がある。 0.76≦(a×b)/(c×d)<1.80・・・・(I) a=溝の深さ(mm) b=平均内径(mm) c=肉厚(mm) d=ピッチ(mm)
【0012】ここで、式(I)における(a×b)/
(c×d)の値が0.76未満である場合には、フレキ
シブル管の形状が円筒管形状に近づいて可とう性が低下
してしまうとともに、ケーブルとパイプとの間の接触面
積が増加して挿通性が低下してしまう。一方、式(I)
における(a×b)/(c×d)の値が1.80以上で
ある場合には、フレキシブル管の可とう性が必要以上に
増してしまうとともに、螺旋の溝が内部に突出した状態
になるため、ケーブルの挿通性が低下したり、ケーブル
が損傷したりする恐れがある。
(c×d)の値が0.76未満である場合には、フレキ
シブル管の形状が円筒管形状に近づいて可とう性が低下
してしまうとともに、ケーブルとパイプとの間の接触面
積が増加して挿通性が低下してしまう。一方、式(I)
における(a×b)/(c×d)の値が1.80以上で
ある場合には、フレキシブル管の可とう性が必要以上に
増してしまうとともに、螺旋の溝が内部に突出した状態
になるため、ケーブルの挿通性が低下したり、ケーブル
が損傷したりする恐れがある。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を比較例と併せて説明
する。尚、本実施例では、フレキシブル管を構成する樹
脂材料として、ショアD硬度が65であり、優れた耐候
性を示す塩素化ポリ塩化ビニル樹脂(CPVC)を使用
した。
する。尚、本実施例では、フレキシブル管を構成する樹
脂材料として、ショアD硬度が65であり、優れた耐候
性を示す塩素化ポリ塩化ビニル樹脂(CPVC)を使用
した。
【0014】実施例1 塩素化ポリ塩化ビニル樹脂を用いて、平均内径6.0m
m、肉厚0.5mm、螺旋構造が(a×b)/(c×
d)=1.08〔a:溝の深さ、b:平均内径、c:肉
厚、d:ピッチ〕となるフレキシブル管を製造した。
m、肉厚0.5mm、螺旋構造が(a×b)/(c×
d)=1.08〔a:溝の深さ、b:平均内径、c:肉
厚、d:ピッチ〕となるフレキシブル管を製造した。
【0015】比較例1 塩素化ポリ塩化ビニル樹脂を用いて、平均内径6.0m
m、肉厚0.5mm、螺旋構造が(a×b)/(c×
d)=0.75〔a:溝の深さ、b:平均内径、c:肉
厚、d:ピッチ〕となるフレキシブル管を製造した。
m、肉厚0.5mm、螺旋構造が(a×b)/(c×
d)=0.75〔a:溝の深さ、b:平均内径、c:肉
厚、d:ピッチ〕となるフレキシブル管を製造した。
【0016】比較例2 塩素化ポリ塩化ビニル樹脂を用いて、平均内径6.0m
m、肉厚0.5mm、螺旋構造が(a×b)/(c×
d)=1.80〔a:溝の深さ、b:平均内径、c:肉
厚、d:ピッチ〕となるフレキシブル管を製造した。
m、肉厚0.5mm、螺旋構造が(a×b)/(c×
d)=1.80〔a:溝の深さ、b:平均内径、c:肉
厚、d:ピッチ〕となるフレキシブル管を製造した。
【0017】ここで、このようにして得られた3種類の
フレキシブル管を光ファイバケーブルの保護用ガイドパ
イプとして使用することを想定して、以下に示すような
特性評価試験を行った。評価項目は、挿通性、可とう性
(ケーブル保護性)及び耐押圧性とした。結果は表1に
示した。
フレキシブル管を光ファイバケーブルの保護用ガイドパ
イプとして使用することを想定して、以下に示すような
特性評価試験を行った。評価項目は、挿通性、可とう性
(ケーブル保護性)及び耐押圧性とした。結果は表1に
示した。
【0018】挿通性 フレキシブル管を300mmφのボビンに巻き付けた
後、光ファイバケーブルの代わりに補強材として使用さ
れるテンションメンバー(1.0mmφ)を挿入し、プ
ッシュブルゲージにてテンションメンバーとフレキシブ
ル管との接触抵抗を測定した。
後、光ファイバケーブルの代わりに補強材として使用さ
れるテンションメンバー(1.0mmφ)を挿入し、プ
ッシュブルゲージにてテンションメンバーとフレキシブ
ル管との接触抵抗を測定した。
【0019】可とう性(ケーブル保護性) フレキシブル管を屈曲させた場合の保護作用を評価する
ために、フレキシブル管の最小曲げ半径を測定した。光
ファイバケーブルの代わりに、補強材として使用される
テンションメンバー(1.0mmφ)の座屈する最小曲
げ半径がR=20であることから、これよりも小さな値
を示したものを不合格とした。
ために、フレキシブル管の最小曲げ半径を測定した。光
ファイバケーブルの代わりに、補強材として使用される
テンションメンバー(1.0mmφ)の座屈する最小曲
げ半径がR=20であることから、これよりも小さな値
を示したものを不合格とした。
【0020】耐押圧性 フレキシブル管の上に50cm2の板を乗せ、そこに8
0kgfの荷重をかける耐荷重試験をストログラフW型
(東洋精機製作所製)を用いて行い、フレキシブル管の
潰れの有無を確認した。
0kgfの荷重をかける耐荷重試験をストログラフW型
(東洋精機製作所製)を用いて行い、フレキシブル管の
潰れの有無を確認した。
【0021】
【表1】
【0022】表1の結果によれば、まず、挿通性につい
ては、螺旋構造が(a×b)/(c×d)=1.08で
ある実施例1のフレキシブル管と、螺旋構造が(a×
b)/(c×d)=1.80である比較例2のフレキシ
ブル管はともに、接触抵抗が0.25kg以下と低い値
を示したのに対し、螺旋構造が(a×b)/(c×d)
=0.75である比較例1のフレキシブル管は、接触抵
抗が1.00kgと大きな値であった。
ては、螺旋構造が(a×b)/(c×d)=1.08で
ある実施例1のフレキシブル管と、螺旋構造が(a×
b)/(c×d)=1.80である比較例2のフレキシ
ブル管はともに、接触抵抗が0.25kg以下と低い値
を示したのに対し、螺旋構造が(a×b)/(c×d)
=0.75である比較例1のフレキシブル管は、接触抵
抗が1.00kgと大きな値であった。
【0023】可とう性(ケーブル保護性)については、
螺旋構造が(a×b)/(c×d)=1.80である比
較例2のフレキシブル管の最小曲げ半径のみR=20以
下で、テンションメンバーを座屈させてしまう恐れがあ
ることから不合格となった。その他のフレキシブル管
は、問題がなかった。
螺旋構造が(a×b)/(c×d)=1.80である比
較例2のフレキシブル管の最小曲げ半径のみR=20以
下で、テンションメンバーを座屈させてしまう恐れがあ
ることから不合格となった。その他のフレキシブル管
は、問題がなかった。
【0024】耐押圧性については、螺旋構造が(a×
b)/(c×d)=0.75である比較例1のフレキシ
ブル管は、潰れてしまうのに対して、螺旋構造が(a×
b)/(c×d)=1.08である実施例1のフレキシ
ブル管と、螺旋構造が(a×b)/(c×d)=1.8
0である比較例2のフレキシブル管はともに、問題がな
かった。
b)/(c×d)=0.75である比較例1のフレキシ
ブル管は、潰れてしまうのに対して、螺旋構造が(a×
b)/(c×d)=1.08である実施例1のフレキシ
ブル管と、螺旋構造が(a×b)/(c×d)=1.8
0である比較例2のフレキシブル管はともに、問題がな
かった。
【0025】このように、充分な挿通性、可とう性(ケ
ーブル保護性)及び耐押圧性を兼ね備えたフレキシブル
管は、その螺旋構造が、0.76≦(a×b)/(c×
d)<1.80の条件を満足する本実施例のもののみで
あることが確認された。
ーブル保護性)及び耐押圧性を兼ね備えたフレキシブル
管は、その螺旋構造が、0.76≦(a×b)/(c×
d)<1.80の条件を満足する本実施例のもののみで
あることが確認された。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のフレキシブ
ル管は、ある特定の硬度を有する樹脂材料を使用すると
ともに、螺旋構造を特定の形状に規定することにより、
充分な可とう性、耐候性及び耐押圧性を兼ね備え、更
に、挿通性にも優れたものである。従って、例えば、現
在検討され始めている光ファイバケーブル複合型のDV
系ケーブルにおける光ファイバケーブルの保護用ガイド
パイプなどとして好適に使用することができる。
ル管は、ある特定の硬度を有する樹脂材料を使用すると
ともに、螺旋構造を特定の形状に規定することにより、
充分な可とう性、耐候性及び耐押圧性を兼ね備え、更
に、挿通性にも優れたものである。従って、例えば、現
在検討され始めている光ファイバケーブル複合型のDV
系ケーブルにおける光ファイバケーブルの保護用ガイド
パイプなどとして好適に使用することができる。
【図1】本発明によるガイドパイプの螺旋構造の一例を
説明するための図である。
説明するための図である。
a…溝の深さ b…平均内径 c…肉厚 d…ピッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 螺旋構造を有する樹脂製フレキシブル管
からなるケーブル保護用ガイドパイプであって、上記フ
レキシブル管は、ショアD硬度50以上80以下の樹脂
から構成されているとともに、式(I)の条件を満足す
る螺旋構造を有していることを特徴とするケーブル保護
用ガイドパイプ。 0.76≦(a×b)/(c×d)<1.80・・・・(I) a=溝の深さ(mm) b=平均内径(mm) c=肉厚(mm) d=ピッチ(mm) - 【請求項2】 上記樹脂製フレキシブル管は、硬質塩化
ビニル樹脂、或いは、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂から構
成されていることを特徴とする請求項1記載のケーブル
保護用ガイドパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306593A JPH11127518A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | ケーブル保護用ガイドパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306593A JPH11127518A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | ケーブル保護用ガイドパイプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127518A true JPH11127518A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17958943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9306593A Pending JPH11127518A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | ケーブル保護用ガイドパイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11127518A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100586577B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2006-06-02 | 디에스엠 아이피 어셋츠 비.브이. | 가압 유체 도관 |
| WO2007115347A1 (de) * | 2006-04-12 | 2007-10-18 | Dietzel Gesellschaft M.B.H. | Elektroinstallations-wellrohr |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9306593A patent/JPH11127518A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100586577B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2006-06-02 | 디에스엠 아이피 어셋츠 비.브이. | 가압 유체 도관 |
| WO2007115347A1 (de) * | 2006-04-12 | 2007-10-18 | Dietzel Gesellschaft M.B.H. | Elektroinstallations-wellrohr |
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