JPH11127670A - ハーベスタのエンジン始動装置 - Google Patents
ハーベスタのエンジン始動装置Info
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- JPH11127670A JPH11127670A JP9298296A JP29829697A JPH11127670A JP H11127670 A JPH11127670 A JP H11127670A JP 9298296 A JP9298296 A JP 9298296A JP 29829697 A JP29829697 A JP 29829697A JP H11127670 A JPH11127670 A JP H11127670A
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- engine
- hole
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- pulling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン始動の作業性を向上する。
【解決手段】 エンジンルーム11に、ノブ13を介す
るロープ14の引き操作でエンジン4を始動するリコイ
ルスタータを内装し、エンジンルーム11の側壁のうち
エンジンルーム11と穀物回収部6との間に配置する側
壁12に、前記ロープ14を挿通させる孔16を形成
し、前記孔16の縁又はその近くに、正規のロープ引き
方向とは異なる方向へのロープ14の引き操作移動を案
内するロープガイド17を設ける。
るロープ14の引き操作でエンジン4を始動するリコイ
ルスタータを内装し、エンジンルーム11の側壁のうち
エンジンルーム11と穀物回収部6との間に配置する側
壁12に、前記ロープ14を挿通させる孔16を形成
し、前記孔16の縁又はその近くに、正規のロープ引き
方向とは異なる方向へのロープ14の引き操作移動を案
内するロープガイド17を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハーベスタのエン
ジン始動装置で、詳しくは、エンジンルームに、ノブを
介するロープの引き操作でエンジンを始動するリコイル
スタータを内装し、エンジンルームの側壁のうちエンジ
ンルームと穀物回収部との間に配置する側壁に、前記ロ
ープを挿通させる孔を形成してある装置に関する。
ジン始動装置で、詳しくは、エンジンルームに、ノブを
介するロープの引き操作でエンジンを始動するリコイル
スタータを内装し、エンジンルームの側壁のうちエンジ
ンルームと穀物回収部との間に配置する側壁に、前記ロ
ープを挿通させる孔を形成してある装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハーベスタのエンジン始動装置で
は、特開平9‐42120号公報に見られるように、ノ
ブを介してロープを穀物回収部側に引き操作することで
リコイルスタータを作動させてエンジンを始動するよう
に構成されていた。
は、特開平9‐42120号公報に見られるように、ノ
ブを介してロープを穀物回収部側に引き操作することで
リコイルスタータを作動させてエンジンを始動するよう
に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、例えば穀物回収部が穀物袋詰め装置で
ある場合、エンジンを停止しての作業中断後のように袋
支持装置に回収袋が吊り支持されていると、回収袋がロ
ープ引き操作径路上に位置してロープの引き操作の障害
物となるから、そのような状態でエンジンを始動するに
は、袋支持装置から回収袋を外して、ロープ引き操作径
路を開放する必要がある。従って、袋支持装置に多数の
回収袋が支持されていたり、或いは、回収袋に穀物が入
っていたりすると、回収袋の外しに多大な手数や重労働
を要してエンジン始動に要する事前作業が煩わしいもの
となり、かつ、エンジン始動後に外した回収袋を袋支持
装置に支持させなおさなければならず、エンジン始動の
作業性が悪い。
術によるときは、例えば穀物回収部が穀物袋詰め装置で
ある場合、エンジンを停止しての作業中断後のように袋
支持装置に回収袋が吊り支持されていると、回収袋がロ
ープ引き操作径路上に位置してロープの引き操作の障害
物となるから、そのような状態でエンジンを始動するに
は、袋支持装置から回収袋を外して、ロープ引き操作径
路を開放する必要がある。従って、袋支持装置に多数の
回収袋が支持されていたり、或いは、回収袋に穀物が入
っていたりすると、回収袋の外しに多大な手数や重労働
を要してエンジン始動に要する事前作業が煩わしいもの
となり、かつ、エンジン始動後に外した回収袋を袋支持
装置に支持させなおさなければならず、エンジン始動の
作業性が悪い。
【0004】本発明の目的は、エンジン始動の作業性を
向上する点にある。
向上する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本第1発
明の特徴、作用、効果は次の通りである。
明の特徴、作用、効果は次の通りである。
【0006】〔特徴〕エンジンルームに、ノブを介する
ロープの引き操作でエンジンを始動するリコイルスター
タを内装し、エンジンルームの側壁のうちエンジンルー
ムと穀物回収部との間に配置する側壁に、前記ロープを
挿通させる孔を形成してあるハーベスタのエンジン始動
装置であって、前記孔の縁又はその近くに、正規のロー
プ引き方向とは異なる方向へのロープの引き操作移動を
案内するロープガイドを設けてある点にある。
ロープの引き操作でエンジンを始動するリコイルスター
タを内装し、エンジンルームの側壁のうちエンジンルー
ムと穀物回収部との間に配置する側壁に、前記ロープを
挿通させる孔を形成してあるハーベスタのエンジン始動
装置であって、前記孔の縁又はその近くに、正規のロー
プ引き方向とは異なる方向へのロープの引き操作移動を
案内するロープガイドを設けてある点にある。
【0007】〔作用〕本第1発明によるときは、孔の縁
又はその近くにロープガイドを設けて、正規のロープ引
き方向とは異なる方向へのロープの引き操作移動を案内
するようにしてあるから、例えば、穀物回収部が穀物袋
詰め装置で袋支持装置で吊り支持された回収袋が正規の
ロープ引き径路上に位置して正規のロープ引き操作の障
害物となる場合であっても、側壁と吊り回収袋との間を
通してロープを引き操作できるようにロープガイドでロ
ープを案内できることにより、回収袋を袋支持装置から
外すことなくロープを引き操作できてリコイルスタータ
を作動させ、エンジンを始動させることができる。
又はその近くにロープガイドを設けて、正規のロープ引
き方向とは異なる方向へのロープの引き操作移動を案内
するようにしてあるから、例えば、穀物回収部が穀物袋
詰め装置で袋支持装置で吊り支持された回収袋が正規の
ロープ引き径路上に位置して正規のロープ引き操作の障
害物となる場合であっても、側壁と吊り回収袋との間を
通してロープを引き操作できるようにロープガイドでロ
ープを案内できることにより、回収袋を袋支持装置から
外すことなくロープを引き操作できてリコイルスタータ
を作動させ、エンジンを始動させることができる。
【0008】〔効果〕従って、本第1発明によれば、穀
物回収部により邪魔されずにロープを引き操作でき、リ
コイルスタータによるエンジン始動の作業性を優れたも
のにできるようになった。
物回収部により邪魔されずにロープを引き操作でき、リ
コイルスタータによるエンジン始動の作業性を優れたも
のにできるようになった。
【0009】請求項2に係る本第2発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
効果は次の通りである。
【0010】〔特徴〕上記本第1発明の特徴において、
前記異なる方向に引き操作されたノブの所定位置よりも
リコイルスタータ側への戻り移動を係合阻止するストッ
パーを設けてある点にある。
前記異なる方向に引き操作されたノブの所定位置よりも
リコイルスタータ側への戻り移動を係合阻止するストッ
パーを設けてある点にある。
【0011】〔作用〕本第2発明によるときは、異なる
方向にロープを引き操作してのエンジン始動後、ストッ
パーにノブを係合させておくことにより、次のエンジン
を停止しての作業中断後のエンジンの再始動時、側壁と
吊り支持された回収袋との間に深く手腕を差し込まなく
ても、ノブを掴み操作できるから、作業時、エンジンを
停止しての作業中断とエンジンの再始動と何回も行う場
合、その何回も行うリコイルスタータを作動させてのエ
ンジン始動におけるリコイルスタータの作動、つまり、
ロープの引き操作を容易に行うことができる。
方向にロープを引き操作してのエンジン始動後、ストッ
パーにノブを係合させておくことにより、次のエンジン
を停止しての作業中断後のエンジンの再始動時、側壁と
吊り支持された回収袋との間に深く手腕を差し込まなく
ても、ノブを掴み操作できるから、作業時、エンジンを
停止しての作業中断とエンジンの再始動と何回も行う場
合、その何回も行うリコイルスタータを作動させてのエ
ンジン始動におけるリコイルスタータの作動、つまり、
ロープの引き操作を容易に行うことができる。
【0012】〔効果〕従って、本第2発明によれば、よ
り一層、エンジン始動の作業性を向上できるようになっ
た。
り一層、エンジン始動の作業性を向上できるようになっ
た。
【0013】請求項3に係る本第3発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
効果は次の通りである。
【0014】〔特徴〕エンジンルームに、ノブを介する
ロープの引き操作でエンジンを始動するリコイルスター
タを内装し、エンジンルームの側壁のうちエンジンルー
ムと穀物回収部との間に配置する側壁に、前記ロープを
挿通させる孔を形成してあるハーベスタのエンジン始動
装置であって、前記穀物回収部のうち前記孔に対向する
部分を、孔を開放する箇所に位置変更操作可能に構成し
てある点にある。
ロープの引き操作でエンジンを始動するリコイルスター
タを内装し、エンジンルームの側壁のうちエンジンルー
ムと穀物回収部との間に配置する側壁に、前記ロープを
挿通させる孔を形成してあるハーベスタのエンジン始動
装置であって、前記穀物回収部のうち前記孔に対向する
部分を、孔を開放する箇所に位置変更操作可能に構成し
てある点にある。
【0015】〔作用〕本第3発明によるときは、孔に対
向する穀物回収部分を位置変更操作することにより、孔
を開放してロープを正規の方向に引き操作できる状態に
できるから、穀物回収部が穀物袋詰め装置の場合、袋支
持装置を位置変更操作対象としておくことにより、袋支
持装置に吊り支持されていてそのままではロープの引き
操作の障害物となる回収袋を袋支持装置に支持させた状
態でロープの引き操作の障害物とならない箇所に位置変
更できて、ロープを引き操作でき、かつ、そのロープの
引き操作によるエンジン始動後、袋支持装置を元の位置
に戻すことにより回収袋を元の回収位置に戻すことがで
きる。つまり、手数が掛かったり重労働を強いるエンジ
ン始動の事前作業としての回収袋の袋支持装置からの外
し作業及び事後作業としての回収袋の袋支持装置への掛
けなおし作業が不要で、事前作業及び事後作業が袋支持
装置などの穀物回収部分を位置変更するだけの簡単容易
な作業で済む。
向する穀物回収部分を位置変更操作することにより、孔
を開放してロープを正規の方向に引き操作できる状態に
できるから、穀物回収部が穀物袋詰め装置の場合、袋支
持装置を位置変更操作対象としておくことにより、袋支
持装置に吊り支持されていてそのままではロープの引き
操作の障害物となる回収袋を袋支持装置に支持させた状
態でロープの引き操作の障害物とならない箇所に位置変
更できて、ロープを引き操作でき、かつ、そのロープの
引き操作によるエンジン始動後、袋支持装置を元の位置
に戻すことにより回収袋を元の回収位置に戻すことがで
きる。つまり、手数が掛かったり重労働を強いるエンジ
ン始動の事前作業としての回収袋の袋支持装置からの外
し作業及び事後作業としての回収袋の袋支持装置への掛
けなおし作業が不要で、事前作業及び事後作業が袋支持
装置などの穀物回収部分を位置変更するだけの簡単容易
な作業で済む。
【0016】〔効果〕従って、本第3発明によれば、事
前作業及び事後作業が非常に簡単容易で済んで、リコイ
ルスタータによるエンジン始動の作業性を優れたものに
できるようになった。
前作業及び事後作業が非常に簡単容易で済んで、リコイ
ルスタータによるエンジン始動の作業性を優れたものに
できるようになった。
【0017】
〔実施の形態1〕ハーベスタは、図1,図2に示すよう
に、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体フレー
ム2の前部に脱穀装置3を搭載し、機体フレーム2の後
部に、ガソリンエンジン4をその出力軸を左右に向ける
横置き姿勢で搭載し、機体フレーム2の後部に、前記脱
穀装置3から揚送筒5を介して送られてくる脱穀穀物を
袋詰めする穀物回収部の一例であるところの穀物袋詰め
装置6を連結して構成されている。
に、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体フレー
ム2の前部に脱穀装置3を搭載し、機体フレーム2の後
部に、ガソリンエンジン4をその出力軸を左右に向ける
横置き姿勢で搭載し、機体フレーム2の後部に、前記脱
穀装置3から揚送筒5を介して送られてくる脱穀穀物を
袋詰めする穀物回収部の一例であるところの穀物袋詰め
装置6を連結して構成されている。
【0018】前記揚送筒5の穀物吐出部は左右二股状に
構成されており、一方の吐出筒5Aから穀物を吐出する
状態と他方の吐出筒5Bから穀物を吐出する状態とに切
り換えるためのレバー5aを有している。
構成されており、一方の吐出筒5Aから穀物を吐出する
状態と他方の吐出筒5Bから穀物を吐出する状態とに切
り換えるためのレバー5aを有している。
【0019】前記穀物袋詰め装置6は、図3にも示すよ
うに、左右一対の支持棒7を複数の回収袋8の左右両端
部に挿通させることにより回収袋8の開口が上を向く姿
勢で回収袋8を吊り支持する左右一対の袋支持装置9
A,9Bを設置し、吊り支持された回収袋8の底部を載
置支持する載置台10を設けて構成されている。つま
り、揚送筒5の一方の吐出筒5Aから吐出される穀物を
一方の袋支持装置9Aで吊り支持した回収袋8内に収容
し、他方の吐出筒5Bから吐出される穀物を他方の袋支
持装置9Bで吊り支持した回収袋8内に収容するように
構成されている。
うに、左右一対の支持棒7を複数の回収袋8の左右両端
部に挿通させることにより回収袋8の開口が上を向く姿
勢で回収袋8を吊り支持する左右一対の袋支持装置9
A,9Bを設置し、吊り支持された回収袋8の底部を載
置支持する載置台10を設けて構成されている。つま
り、揚送筒5の一方の吐出筒5Aから吐出される穀物を
一方の袋支持装置9Aで吊り支持した回収袋8内に収容
し、他方の吐出筒5Bから吐出される穀物を他方の袋支
持装置9Bで吊り支持した回収袋8内に収容するように
構成されている。
【0020】前記載置台10は、左右向き軸芯P1周り
での上下揺動により後方に倒伏した水平姿勢の載置作用
姿勢と起立した格納姿勢とに切り換え自在な主載せ台1
0Aと、この主載せ台10Aの前端に左右向き軸芯P2
周りに上下揺動自在に連結した補助載せ台10Bとから
なる。前記主載せ台10Aは、機体フレーム2に載置作
用姿勢で前後方向で二位置に変更固定自在に取り付けら
れており、補助載せ台10Bは、主載せ台10Aの前方
位置から後方位置への変更に伴い左右向き軸芯P2周り
で揺動することにより、図1,図3に示す前記機体フレ
ーム2の後端に凭れかかった起立姿勢から図5の(イ)
に示す主載せ台10Aより前方に突出して主載せ台10
Aとの協働で袋支持装置9A,9Bで吊り支持された回
収袋8を載置支持する水平姿勢に切り換わるものであ
る。つまり、載置台10は、図5の(イ)に示すよう
に、主載せ台10Aを後方位置に変更することにより、
袋支持装置9A,9Bに吊り支持された状態で穀物を収
容している回収袋8の後方箇所で、既に穀物を満杯収容
した回収袋8を余分に載置支持できるように構成されて
いる。
での上下揺動により後方に倒伏した水平姿勢の載置作用
姿勢と起立した格納姿勢とに切り換え自在な主載せ台1
0Aと、この主載せ台10Aの前端に左右向き軸芯P2
周りに上下揺動自在に連結した補助載せ台10Bとから
なる。前記主載せ台10Aは、機体フレーム2に載置作
用姿勢で前後方向で二位置に変更固定自在に取り付けら
れており、補助載せ台10Bは、主載せ台10Aの前方
位置から後方位置への変更に伴い左右向き軸芯P2周り
で揺動することにより、図1,図3に示す前記機体フレ
ーム2の後端に凭れかかった起立姿勢から図5の(イ)
に示す主載せ台10Aより前方に突出して主載せ台10
Aとの協働で袋支持装置9A,9Bで吊り支持された回
収袋8を載置支持する水平姿勢に切り換わるものであ
る。つまり、載置台10は、図5の(イ)に示すよう
に、主載せ台10Aを後方位置に変更することにより、
袋支持装置9A,9Bに吊り支持された状態で穀物を収
容している回収袋8の後方箇所で、既に穀物を満杯収容
した回収袋8を余分に載置支持できるように構成されて
いる。
【0021】そして、エンジン始動装置は、図1〜図4
に示すように、前記ガソリンエンジン4を内装するエン
ジンルーム11に、ノブ13を介するロープ14の後方
への引き操作でガソリンエンジン4を始動するリコイル
スタータ15を内装し、前記エンジンルーム11の側壁
のうちエンジンルーム11と穀物袋詰め装置6との間に
配置する側壁12にロープ14を後方に挿通させる孔1
6を形成し、前記側壁12の外面に、孔16の周縁より
孔中心に突出する状態に位置して孔16が向く正規の後
方へのロープ引き方向とは異なる左右一側方向へのロー
プ12の引き操作移動を案内するロープガイドとしての
滑車17と、左右一側方向に引き操作されたノブ13に
接当することによりそのノブ13の滑車17を越えての
リコイルスタータ15側への戻り移動をロープ張力に抗
して係合阻止するストッパー18とを取り付けて構成さ
れている。前記孔16は、ノブ13の通過を許容する大
きさに形成されている。また、孔16は、図5の(ロ)
に示すように、主載せ台10Aを後方位置に位置させた
状態で格納姿勢に切り換えた載置台10で覆われない高
さ位置、つまり、載置台10の上端よりも高い位置に形
成されている。前記エンジンルーム11内には、孔16
を通過してエンジンルーム11内に移入したノブ13を
ロープ張力に抗して係止保持するホルダー19が設けら
れている。前記ストッパー18は、ロープ14を挿通さ
せるコイル状のものであって、螺旋状の隙間に沿ってロ
ープ14を移動させることにより、ロープ14を挿通さ
せ、螺旋状の隙間に沿って前記とは反対方向にロープ1
4を移動させることによりロープ14を離脱させるもの
である。
に示すように、前記ガソリンエンジン4を内装するエン
ジンルーム11に、ノブ13を介するロープ14の後方
への引き操作でガソリンエンジン4を始動するリコイル
スタータ15を内装し、前記エンジンルーム11の側壁
のうちエンジンルーム11と穀物袋詰め装置6との間に
配置する側壁12にロープ14を後方に挿通させる孔1
6を形成し、前記側壁12の外面に、孔16の周縁より
孔中心に突出する状態に位置して孔16が向く正規の後
方へのロープ引き方向とは異なる左右一側方向へのロー
プ12の引き操作移動を案内するロープガイドとしての
滑車17と、左右一側方向に引き操作されたノブ13に
接当することによりそのノブ13の滑車17を越えての
リコイルスタータ15側への戻り移動をロープ張力に抗
して係合阻止するストッパー18とを取り付けて構成さ
れている。前記孔16は、ノブ13の通過を許容する大
きさに形成されている。また、孔16は、図5の(ロ)
に示すように、主載せ台10Aを後方位置に位置させた
状態で格納姿勢に切り換えた載置台10で覆われない高
さ位置、つまり、載置台10の上端よりも高い位置に形
成されている。前記エンジンルーム11内には、孔16
を通過してエンジンルーム11内に移入したノブ13を
ロープ張力に抗して係止保持するホルダー19が設けら
れている。前記ストッパー18は、ロープ14を挿通さ
せるコイル状のものであって、螺旋状の隙間に沿ってロ
ープ14を移動させることにより、ロープ14を挿通さ
せ、螺旋状の隙間に沿って前記とは反対方向にロープ1
4を移動させることによりロープ14を離脱させるもの
である。
【0022】上記の構成によれば、袋支持装置9Aに回
収袋8が支持されておらずに、孔16の後方が開放され
ている場合には、ノブ13をエンジンルーム11内から
孔16を通して後方に引き出したのち、後方に引き操作
することによりリコイルスタータ15を作動させてガソ
リンエンジン4を始動できるのであり、袋支持装置9A
に回収袋8が支持されていて孔16の後方が塞がってい
る場合には、袋支持装置9に回収袋8を支持させる前に
予めロープ14を滑車17に掛けてノブ13をストッパ
ー18に係合保持させておくことにより、側壁12と支
持された回収袋8との間に手腕を差し込んでノブ13を
握り、その状態でノブ13を左右一側方向に引き操作す
ることによりロープ14を引き操作してリコイルスター
タ15を作動させてガソリンエンジン4を始動できるの
である。そして、その際、引き操作されるロープ14は
滑車17に案内されて後方への移動径路から左右一側方
向への移動径路に円滑に径路変更されるから引き操作を
軽快に行える。
収袋8が支持されておらずに、孔16の後方が開放され
ている場合には、ノブ13をエンジンルーム11内から
孔16を通して後方に引き出したのち、後方に引き操作
することによりリコイルスタータ15を作動させてガソ
リンエンジン4を始動できるのであり、袋支持装置9A
に回収袋8が支持されていて孔16の後方が塞がってい
る場合には、袋支持装置9に回収袋8を支持させる前に
予めロープ14を滑車17に掛けてノブ13をストッパ
ー18に係合保持させておくことにより、側壁12と支
持された回収袋8との間に手腕を差し込んでノブ13を
握り、その状態でノブ13を左右一側方向に引き操作す
ることによりロープ14を引き操作してリコイルスター
タ15を作動させてガソリンエンジン4を始動できるの
である。そして、その際、引き操作されるロープ14は
滑車17に案内されて後方への移動径路から左右一側方
向への移動径路に円滑に径路変更されるから引き操作を
軽快に行える。
【0023】〔実施の形態2〕上記実施の形態1におい
て、図6,図7に示すように、エンジン始動装置を次の
ように改変したものである。支持した回収袋8が孔16
に対向する側の、つまり、支持した回収袋8で孔16を
塞ぐ側の一方の袋支持装置9Aとして、上下向き軸芯P
3周りでの揺動により、揚送筒5からの穀物を回収袋8
に受け入れる作用位置と孔16の後方を開放するエンジ
ン始動位置とに切り換え操作自在なものを設け、載置台
10として、一方の袋支持装置9Aに吊り支持された回
収袋8を載置支持するとともにその一方の袋支持装置9
Aと一体的に上下向き軸芯P3周りで揺動する可動台部
分10aと他方の袋支持装置9Bに吊り支持された回収
袋8を載置支持する固定台部分10bとを備えたものを
設けて、滑車17、ストッパー19を省いたものであ
る。つまり、一方の袋支持装置9Aに回収袋8が支持さ
れておらずにノブ13の後方への引き操作の障害物とな
るものがない場合には、その一方の袋支持装置9Aを作
用位置に位置させたまま、ノブ13を介してロープ14
を後方に引き操作することでエンジン4を始動でき、袋
支持装置9Aに回収袋8が支持されていてその回収袋8
がノブ13の後方への引き操作の障害物となる場合に
は、その袋支持装置9Aをエンジン始動位置に揺動させ
て支持した回収袋8の全部を孔16の後方から側方に退
避させることにより、ノブ13を介するロープ14のエ
ンジン始動用の後方への引き操作を許容して、エンジン
始動を可能にするようにしたものである。前記袋支持装
置9A及び可動台部分10aを揺動自在に支持させる手
段は、上下向き軸芯P3周りに回転自在な支軸20を設
け、この支軸20の上端側に支持棒7を支持する上部フ
レーム21を固着し、支軸20の下端部に可動台部分1
0aを支持する下部フレーム22を固着する手段であ
り、一方の袋支持装置9Aを作用位置に固定する手段
は、作用位置に位置する上部フレーム21に対して係脱
自在で係合することにより上部フレーム21の上下向き
軸芯P3周りでの揺動を阻止する掛け金具23を設ける
手段である。
て、図6,図7に示すように、エンジン始動装置を次の
ように改変したものである。支持した回収袋8が孔16
に対向する側の、つまり、支持した回収袋8で孔16を
塞ぐ側の一方の袋支持装置9Aとして、上下向き軸芯P
3周りでの揺動により、揚送筒5からの穀物を回収袋8
に受け入れる作用位置と孔16の後方を開放するエンジ
ン始動位置とに切り換え操作自在なものを設け、載置台
10として、一方の袋支持装置9Aに吊り支持された回
収袋8を載置支持するとともにその一方の袋支持装置9
Aと一体的に上下向き軸芯P3周りで揺動する可動台部
分10aと他方の袋支持装置9Bに吊り支持された回収
袋8を載置支持する固定台部分10bとを備えたものを
設けて、滑車17、ストッパー19を省いたものであ
る。つまり、一方の袋支持装置9Aに回収袋8が支持さ
れておらずにノブ13の後方への引き操作の障害物とな
るものがない場合には、その一方の袋支持装置9Aを作
用位置に位置させたまま、ノブ13を介してロープ14
を後方に引き操作することでエンジン4を始動でき、袋
支持装置9Aに回収袋8が支持されていてその回収袋8
がノブ13の後方への引き操作の障害物となる場合に
は、その袋支持装置9Aをエンジン始動位置に揺動させ
て支持した回収袋8の全部を孔16の後方から側方に退
避させることにより、ノブ13を介するロープ14のエ
ンジン始動用の後方への引き操作を許容して、エンジン
始動を可能にするようにしたものである。前記袋支持装
置9A及び可動台部分10aを揺動自在に支持させる手
段は、上下向き軸芯P3周りに回転自在な支軸20を設
け、この支軸20の上端側に支持棒7を支持する上部フ
レーム21を固着し、支軸20の下端部に可動台部分1
0aを支持する下部フレーム22を固着する手段であ
り、一方の袋支持装置9Aを作用位置に固定する手段
は、作用位置に位置する上部フレーム21に対して係脱
自在で係合することにより上部フレーム21の上下向き
軸芯P3周りでの揺動を阻止する掛け金具23を設ける
手段である。
【0024】〔別実施形態〕上記実施の形態の〔実施の
形態1〕では、ロープガイド17として滑車を設けた
が、ロープガイド17は、図8の(イ)(ロ)に示すよ
うに、孔16の周縁に嵌合装着されてロープ14に摺動
することにより、ロープ14の横側への引き操作移動を
案内する摺動タイプのものであっても良い。この場合、
ロープガイド17は、合成樹脂など、可及的に摩擦係数
の小さい材料から構成することが望ましい。
形態1〕では、ロープガイド17として滑車を設けた
が、ロープガイド17は、図8の(イ)(ロ)に示すよ
うに、孔16の周縁に嵌合装着されてロープ14に摺動
することにより、ロープ14の横側への引き操作移動を
案内する摺動タイプのものであっても良い。この場合、
ロープガイド17は、合成樹脂など、可及的に摩擦係数
の小さい材料から構成することが望ましい。
【0025】上記実施の形態では、穀物回収部6とし
て、穀物袋詰め装置を示したが、穀物回収部6として
は、穀物をタンクに収容するものであっても良い。
て、穀物袋詰め装置を示したが、穀物回収部6として
は、穀物をタンクに収容するものであっても良い。
【図1】ハーベスタの側面図
【図2】ハーベスタの背面図
【図3】袋詰め・エンジン始動操作部の斜視図
【図4】エンジン始動操作部の横断平面図
【図5】載置台に二つの回収袋を載置支持させた状態を
示す側面図と載置台の格納状態を示す側面図
示す側面図と載置台の格納状態を示す側面図
【図6】実施の形態2を示す袋支持装置を作用位置に位
置させた状態の袋詰め・エンジン始動操作部の斜視図
置させた状態の袋詰め・エンジン始動操作部の斜視図
【図7】実施の形態2を示す袋支持装置を退避位置させ
た状態の袋詰め・エンジン始動操作部の斜視図
た状態の袋詰め・エンジン始動操作部の斜視図
【図8】別実施の形態を示すエンジン始動操作部の横断
平面図と背面図
平面図と背面図
4 エンジン 6 穀物回収部 11 エンジンルーム 12 側壁 13 ノブ 14 ロープ 15 リコイルスタータ 16 孔 17 ロープガイド 18 ストッパー
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンルームに、ノブを介するロープ
の引き操作でエンジンを始動するリコイルスタータを内
装し、エンジンルームの側壁のうちエンジンルームと穀
物回収部との間に配置する側壁に、前記ロープを挿通さ
せる孔を形成してあるハーベスタのエンジン始動装置で
あって、前記孔の縁又はその近くに、正規のロープ引き
方向とは異なる方向へのロープの引き操作移動を案内す
るロープガイドを設けてあるハーベスタのエンジン始動
装置。 - 【請求項2】 前記異なる方向に引き操作されたノブの
所定位置よりもリコイルスタータ側への戻り移動を係合
阻止するストッパーを設けてある請求項1記載のハーベ
スタのエンジン始動装置。 - 【請求項3】 エンジンルームに、ノブを介するロープ
の引き操作でエンジンを始動するリコイルスタータを内
装し、エンジンルームの側壁のうちエンジンルームと穀
物回収部との間に配置する側壁に、前記ロープを挿通さ
せる孔を形成してあるハーベスタのエンジン始動装置で
あって、前記穀物回収部のうち前記孔に対向する部分
を、孔を開放する箇所に位置変更操作可能に構成してあ
るハーベスタのエンジン始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298296A JPH11127670A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | ハーベスタのエンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298296A JPH11127670A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | ハーベスタのエンジン始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127670A true JPH11127670A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17857816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9298296A Pending JPH11127670A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | ハーベスタのエンジン始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11127670A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054584A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | ハーベスタ |
| JP2009189303A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Marunaka:Kk | 背負式動力作業機 |
| EP3282119A1 (de) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Andreas Stihl AG & Co. KG | Anwerfvorrichtung für einen verbrennungsmotor und rückengetragenes arbeitsgerät mit einem verbrennungsmotor und mit einer anwerfvorrichtung für den verbrennungsmotor |
| US10794351B2 (en) | 2016-08-10 | 2020-10-06 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Starter device for an internal combustion engine and backpack power tool with an internal combustion engine and with a starter device for the internal combustion engine |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP9298296A patent/JPH11127670A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054584A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | ハーベスタ |
| JP2009189303A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Marunaka:Kk | 背負式動力作業機 |
| EP3282119A1 (de) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Andreas Stihl AG & Co. KG | Anwerfvorrichtung für einen verbrennungsmotor und rückengetragenes arbeitsgerät mit einem verbrennungsmotor und mit einer anwerfvorrichtung für den verbrennungsmotor |
| US10451017B2 (en) | 2016-08-10 | 2019-10-22 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Starter device for an internal combustion engine and backpack power tool with an internal combustion engine and with a starter device for the internal combustion engine |
| US10794351B2 (en) | 2016-08-10 | 2020-10-06 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Starter device for an internal combustion engine and backpack power tool with an internal combustion engine and with a starter device for the internal combustion engine |
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