JPH11129742A - 自動車用デフロスタダクト構造 - Google Patents

自動車用デフロスタダクト構造

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JPH11129742A
JPH11129742A JP9316177A JP31617797A JPH11129742A JP H11129742 A JPH11129742 A JP H11129742A JP 9316177 A JP9316177 A JP 9316177A JP 31617797 A JP31617797 A JP 31617797A JP H11129742 A JPH11129742 A JP H11129742A
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JP
Japan
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duct
main duct
air
window glass
width direction
Prior art date
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Application number
JP9316177A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okumura
健二 奥村
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントウィンドガラスやサイドウィンドガ
ラスの曇り止めがそれぞれ十分になされるようにすると
共に、上記フロントウィンドガラスにおける各部の曇り
止めがより均一になされるようにする。 【解決手段】 ヒータユニット側から延出するメインダ
クト22の延出端側にフロントウィンドガラスに向って
開口する吹き出しノズル23を形成する。一端部29が
上記メインダクト22の側部30に結合され他端部がサ
イドウィンドガラスに向って延出するサイドダクト28
を設ける。上記メインダクト22の側部30と上記サイ
ドダクト28の一端部29との結合部32における上部
32aをその下部32bよりも上記メインダクト22の
内方に突出させる。上記結合部32の上部32aから下
側のメインダクト22内の空間を上側の上記メインダク
ト22内の空間に連通させる連通路35を、上記結合部
32の上部32aに形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に備えられた
フロントウィンドガラスと、サイドウィンドガラスの各
内面に水蒸気による曇りが生じないよう、上記各ガラス
の内面に吹き付けるための空気をヒータユニットから案
内する自動車用デフロスタダクト構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車に装備される空気調和装置のデフ
ロスタダクト構造には、従来、特開平4‐92717号
公報で示されるものがある。
【0003】これによれば、車室の前端部で、ヒータユ
ニット側から上方に向って延出するメインダクトが設け
られ、このメインダクトの延出端側には、上方に向うに
従い車幅方向の寸法が増大すると共にその上端がフロン
トウィンドガラスに向って開口する吹き出しノズルが形
成されている。また、一端部が上記メインダクトの車幅
方向での側部に結合され他端部がサイドウィンドガラス
に向って延出するサイドダクトが設けられている。そし
て、上記ヒータユニットの駆動により、このヒータユニ
ットから空気が吐出されるとき、この空気はメインダク
トを通り上記フロントウィンドガラスに向って吹き出さ
れると共に、上記サイドダクトを通り上記サイドウィン
ドガラスに向って吹き出され、もって、上記各ガラスの
車室側の面である各内面の曇り止めがなされるようにな
っている。
【0004】また、上記したメインダクトの側部とサイ
ドダクトの一端部との結合部において、その上部は下部
よりも車幅方向で上記メインダクトの内方に向ってより
大きく突出させられており、この突出部の下面が、上記
メインダクトにおける上記ヒータユニット側から、上記
サイドダクトの一端部内に向って空気を案内する案内面
とされている。
【0005】このため、上記メインダクトにおける上記
ヒータユニット側から上方に向って流動してきた空気の
一部は上記案内面に案内されて、上記サイドダクトの一
端部内に供給され、よって、このサイドダクトを通り上
記サイドウィンドガラスに向って吹き出される空気の量
が十分に確保され、このようにして、上記サイドウィン
ドガラスについても、十分な曇り止めが図られるように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、サイドダクト内に十分の量の空気を案内する
ために、上記突出部はメインダクトの側部からその内方
に大きく突出しているため、上記ヒータユニット側から
メインダクトの側部の内面近傍に沿って上方に流動して
きた空気のうち、上記吹き出しノズル側に向う空気は、
その全体が上記突出部を迂回して大きく湾曲するように
流れることとなる。
【0007】しかし、上記のように空気が大きく湾曲し
た後、上記突出部の上面に沿って流れるときには、上記
突出部の上面近傍に多くの渦が生じ易くなることから、
上記空気の流れは、上記突出部の上面やこれに連なる吹
き出しノズルの側部内面から大きく剥離し易くなる。
【0008】よって、上記吹き出しノズルからフロント
ウィンドガラスに向って吹き出される空気のうち、上記
吹き出しノズルの側部から吹き出される空気の量が不足
しがちとなり、これに伴い、上記フロントウィンドガラ
スの側部における曇り止めが不十分となって、いわゆる
晴れ残しが生じるおそれがある。
【0009】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、フロントウィンドガラスやサイドウィン
ドガラスの曇り止めがそれぞれ十分になされるようにす
ると共に、上記フロントウィンドガラスにおける各部の
曇り止めがより均一になされるようにすることを課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車用デフロスタダクト構造は、ヒータユ
ニット18側から上方に向って延出するメインダクト2
2を設け、このメインダクト22の延出端側に、上方に
向うに従い車幅方向の寸法が増大すると共にその上端が
フロントウィンドガラス10に向って開口する吹き出し
ノズル23を形成し、一端部29が上記メインダクト2
2の車幅方向での側部30に結合され他端部31がサイ
ドウィンドガラス12に向って延出するサイドダクト2
8を設け、上記メインダクト22の側部30と上記サイ
ドダクト28の一端部29との結合部32における上部
32aを、上記結合部32における下部32bよりも車
幅方向で上記メインダクト22の内方に突出させた自動
車用デフロスタダクト構造において、
【0011】上記結合部32の上部32aから下側のメ
インダクト22内の空間を上側の上記メインダクト22
内の空間に連通させる連通路35を、上記結合部32の
上部32aに形成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0013】(第1の実施の形態)
【0014】図1〜図4は、第1の実施の形態を示して
いる。
【0015】図2、3において、符号1は自動車の車体
で、矢印Frはその前方を示している。また、下記する
左右とは上記前方に向っての車幅方向(図2に向っての
方向)をいうものとする。
【0016】上記車体1の内部が車室2とされ、上記車
体1を構成するフロントカウル3は上記車室2の前端で
車幅方向に延びている。また、上記フロントカウル3に
沿って車幅方向に延びこのフロントカウル3を車室2側
から全体的に覆うインスツルメントパネル4が設けら
れ、このインスツルメントパネル4は車幅方向で複数の
締結具5によって上記フロントカウル3に締結されて車
体1に支持されている。
【0017】車幅方向の車体中央8を車幅方向の中心と
して、上記フロントカウル3の上方にフロントウィンド
9が設けられ、このフロントウィンド9はフロントウィ
ンドガラス10を有している。また、上記フロントウィ
ンド9の左右各側端部の後方に連なるように、上記車体
1の左右各側部にそれぞれサイドドア11が設けられ、
このサイドドア11はその上部にサイドウィンドガラス
12を有している。
【0018】上記車室2の前部には、自動車に装備され
る空気調和装置14が設けられている。以下、この空気
調和装置14につき説明する。
【0019】上記インスツルメントパネル4の上面には
上記車体中央8の左右各側方近傍に、それぞれ中央部吹
き出し口15が形成され、これら各中央部吹き出し口1
5は上記フロントウィンドガラス10の下部内面に向っ
て開口している。また、上記インスツルメントパネル4
の上面の左右各側部に、それぞれ側部吹き出し口16が
形成され、これら各側部吹き出し口16は上記各サイド
ウィンドガラス12の下部内面に向って開口している。
【0020】上記フロントカウル3の下方にファン等を
備えたヒータユニット18が設けられている。また、こ
のヒータユニット18から吐出される空気19を上記各
中央部吹き出し口15と側部吹き出し口16とに案内す
る樹脂製のデフロスタダクト21が設けられ、このデフ
ロスタダクト21は上記インスツルメントパネル4の内
部に収納されている。
【0021】上記デフロスタダクト21は上下方向に延
びるメインダクト22を備えている。このメインダクト
22の一端部(下端部)は上記ヒータユニット18の吐
出口に連通し、他端部(上端部)は上記ヒータユニット
18側から上方に向って延出すると共に、その延出端側
が左右に二又状に分岐させられている。
【0022】上記メインダクト22の延出端側の左右各
分岐部は、上方に向うに従い車幅方向の内幅寸法が増大
すると共に、前後方向の内幅寸法が減少する正面視(背
面視)で扇形の吹き出しノズル23とされている。これ
ら各吹き出しノズル23の上端は上記インスツルメント
パネル4に締結具24により締結され、上記各吹き出し
ノズル23の上端の開口は上記各中央部吹き出し口15
を通して上記フロントウィンドガラス10の下部内面に
向って開口させられている。
【0023】特に、図3で示すように、上記各吹き出し
ノズル23のノズル下部23aを含むメインダクト22
の下部は、ほぼ垂直に延び、かつ、平面視で十分の断面
積を有して、大きい容量を備えている。一方、上記吹き
出しノズル23のノズル上部23bは、上記各ノズル下
部23aの上端から後上方に折り曲げられて側面視で上
記フロントウィンドガラス10の内面に沿うように後上
方に向って直線的に延び、かつ、平面視での各部断面積
が小さくされている。
【0024】上記左右吹き出しノズル23,23の車幅
方向での間には空間25が設けられている。この空間2
5は、上記インスツルメントパネル4の車幅方向の中央
部を、前記締結具5によりフロントカウル3に締結させ
るためのこの締結具5の配置空間とされている。
【0025】上記デフロスタダクト21は、左右一対の
サイドダクト28,28を備えている。これら各サイド
ダクト28は車幅方向に長く延び、その車体中央8側の
各一端部29は、上記メインダクト22の車幅方向での
側部30における上下方向の一部に結合させられてい
る。また、上記各サイドダクト28の車幅方向での外側
部である各他端部31は、これに対応する上記サイドウ
ィンドガラス12に向って延出し、その延出端が上記イ
ンスツルメントパネル4の側部に締結され、上記サイド
ダクト28の他端部31の開口は、上記各側部吹き出し
口16を通して上記サイドウィンドガラス12の下部内
面に向って開口させられている。
【0026】上記の場合、メインダクト22と、各サイ
ドダクト28とは、上記車体中央8を基準にして左右ほ
ぼ対称であり、このため、この車体中央8よりも右側部
のものにつき説明し、左側部のものについては説明を省
略する。
【0027】図1〜4において、上記メインダクト22
の側部30と上記サイドダクト28の一端部29との結
合部32において、その上部32aは下部32bよりも
車幅方向で上記メインダクト22の側部30の内方によ
り大きく突出させられて突出部とされている。この結合
部32における上部32aの下面は、上記メインダクト
22における上記ヒータユニット18側から、上記サイ
ドダクト28の一端部29内に向って空気19を案内す
る案内面33とされている。
【0028】上記結合部32の上部32aにおける一部
である前後方向の中途部(ほぼ中央部)が、デフロスタ
ダクト21の外方に向って膨出させられ、これにより、
上記上部32aにおける吹き出しノズル23の側部30
と、サイドダクト28の一端部29とに跨るように膨出
部34が一体成形され、この膨出部34の内部が上下方
向に延びる連通路35とされている。この膨出部34
は、上記上部32aにおける上記メインダクト22への
突出端に切欠き状に成形され、上記結合部32の上部3
2aから下側のメインダクト22内の空間を、上側の上
記メインダクト22内の空間に連通させている。なお、
上記膨出部34は上記吹き出しノズル23の側部30
と、サイドダクト28の一端部29とを互いに結合させ
る結合片とされ、これにより、デフロスタダクト21が
補強されている。
【0029】上記構成において、ヒータユニット18を
駆動させると、車外および/もしくは車室2の空気19
が上記ヒータユニット18に吸入されて加熱される一
方、このヒータユニット18から吐出されるようになっ
ている。
【0030】上記ヒータユニット18から吐出されて上
記メインダクト22におけるヒータユニット18側から
上方に向って流動してきた空気19(A)のうち、一部
の空気19(B)は、上記メインダクト22を通り上記
フロントウィンドガラス10の内面に向って吹き出され
て、この空気19(B)により、上記フロントウィンド
ガラス10の曇り止めがなされる。この場合、前記した
ようにノズル下部23aを含むメインダクト22の下部
は容量が大きくていわゆる「静圧チャンバ」とされてお
り、このため、上記空気19(B)は一旦この「静圧チ
ャンバ」に溜められてから、面積の小さくされたノズル
上部23bを通して上記フロントウィンドガラス10に
向わされる。よって、上記空気19(B)は速い速度で
勢いよくフロントウィンドガラス10に向わされること
から、上記曇り止めは効果的になされる。
【0031】また、上記メインダクト22におけるヒー
タユニット18側から上方に向って流動してきた空気1
9(A)のうち、一部の空気19(C)は、上記上部3
2aの下面の案内面33に案内されて、上記サイドダク
ト28の一端部29内に供給されることから、このサイ
ドダクト28を通り上記サイドウィンドガラス12の内
面に向って吹き出される空気19(D)の量は十分に確
保される。よって、上記サイドダクト28を通り上記サ
イドウィンドガラス12に向って吹き出される十分の量
の空気19(D)により、このサイドウィンドガラス1
2の曇り止めも十分になされる。
【0032】上記の場合、結合部32の上部32aは、
上記したように、メインダクト22の側部30の内方に
突出されて突出部とされているため、上記ヒータユニッ
ト18側からメインダクト22の側部30の内面近傍に
沿って上方に向って流動してきた空気19(A)のう
ち、上記吹き出しノズル23側に向う空気19(B)′
の一部は、上記メインダクト22の内方に向って一旦大
きく湾曲させられるが、上記空気19(B)′の他部
は、上記連通路35を通過することにより、上記したよ
うに大きく湾曲して流れることは防止される。
【0033】このため、前記したように、「静圧チャン
バ」により、吹き出しノズル23内を流れる空気19
(B)の速度は速くて、吹き出しノズル23の側部30
の内面近傍では渦が生じ易い傾向にはなるが、吹き出し
ノズル23側に向う空気19(B)′の全体が大きく湾
曲させられて上記結合部32の上部32aの下流側で、
上記メインダクト22の側部30の内面近傍に渦36が
生じ易くなるという従来に比べて、渦の発生は抑制さ
れ、これにより、上記上部32aの下流側に連なる吹き
出しノズル23の側部30の内面から空気19(B)′
が大きく剥離するということが防止され、かつ、乱流に
なることも抑制されて、上記吹き出しノズル23の側部
に沿って上方に流動させられることとなる。
【0034】よって、上記した剥離の防止により、吹き
出しノズル23の側部30から吹き出される空気19
(B)′の量が十分に確保されると共に、上記したよう
に乱流になることが抑制される分、吹き出された空気1
9(B)′はより遠くまで到達することとなって、フロ
ントウィンドガラス10の側部における曇り止めも十分
になされることとなる。
【0035】即ち、前記したようにフロントウィンドガ
ラス10やサイドウィンドガラス12の曇り止めがそれ
ぞれ十分になされると共に、上記フロントウィンドガラ
ス10における各部の曇り止めもより均一になされるこ
ととなる。
【0036】更に、前記したように、連通路35は、上
記結合部32の上部32aの前後方向のほぼ中央部に形
成されており、このため、上記ヒータユニット18側か
らメインダクト22の側部30の前後方向のほぼ中央部
を流れてくる空気19(A)の主流が、上記連通路35
を通過して上記吹き出しノズル23の上端側に向うこと
から、前記したように空気19(B)′の剥離がより確
実に防止され、かつ、乱流になることがより確実に抑制
されて流動させられることとなる。
【0037】よって、吹き出しノズル23の側部30か
ら吹き出される空気19(B)′の量がより十分に確保
されると共に、吹き出された空気19(B)′はより遠
くまで到達することとなる。
【0038】なお、上記連通路35を設けたことによ
り、案内面33の面積が少なくなって、メインダクト2
2内からサイドダクト28の一端部29内に案内される
空気19(C)の量が過少になる場合には、上記結合部
32の上部32aの突出量を大きくさせると共に、連通
路35の断面積を少し大きくさせるか、この連通路35
の車幅方向での深さを少し大きくすればよい。
【0039】また、上記連通路35は、結合部32の上
部32aにおいて、前後方向の一方向に偏って形成して
もよい。
【0040】(第2の実施の形態)
【0041】図5は、第2の実施の形態を示している。
【0042】これによれば、前記第1の実施の形態にお
ける膨出部34に代えて、結合部32の上部32aにお
ける吹き出しノズル23の側部30と、サイドダクト2
8の一端部29とに跨るようにパイプ38が一体成形さ
れ、このパイプ38の内部が連通路35とされている。
【0043】他の構成や作用は前記実施の形態と同様で
あるため、その説明を省略する。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ヒータユニット側から
上方に向って延出するメインダクトを設け、このメイン
ダクトの延出端側に、上方に向うに従い車幅方向の寸法
が増大すると共にその上端がフロントウィンドガラスに
向って開口する吹き出しノズルを形成し、一端部が上記
メインダクトの車幅方向での側部に結合され他端部がサ
イドウィンドガラスに向って延出するサイドダクトを設
け、上記メインダクトの側部と上記サイドダクトの一端
部との結合部における上部を、上記結合部における下部
よりも車幅方向で上記メインダクトの内方に突出させた
自動車用デフロスタダクト構造において、
【0045】上記結合部の上部から下側のメインダクト
内の空間を上側の上記メインダクト内の空間に連通させ
る連通路を、上記結合部の上部に形成してある。
【0046】このため、上記ヒータユニットから吐出さ
れて上記メインダクトにおけるヒータユニット側から上
方に向って流動してきた空気のうち、一部の空気は、上
記メインダクトを通り上記フロントウィンドガラスの内
面に向って吹き出されて、この空気により、上記フロン
トウィンドガラスの曇り止めがなされる。
【0047】また、上記メインダクトにおけるヒータユ
ニット側から上方に向って流動してきた空気のうち、一
部の空気は、大きく突出した上記結合部の上部の下面に
案内されて、上記サイドダクトの一端部内に供給される
ことから、このサイドダクトを通り上記サイドウィンド
ガラスの内面に向って吹き出される空気の量は十分に確
保される。よって、上記サイドダクトを通り上記サイド
ウィンドガラスに向って吹き出される十分の量の空気に
より、このサイドウィンドガラスの曇り止めも十分にな
される。
【0048】上記の場合、結合部の上部は、上記したよ
うに、メインダクトの側部の内方に突出されて突出部と
されているため、上記ヒータユニット側からメインダク
トの側部の内面近傍に沿って上方に向って流動してきた
空気のうち、上記吹き出しノズル側に向う空気の一部
は、上記メインダクトの内方に向って一旦大きく湾曲さ
せられるが、上記空気の他部は、上記連通路を通過する
ことにより、上記したように大きく湾曲して流れること
は防止される。
【0049】このため、吹き出しノズル側に向う空気の
全体が大きく湾曲させられて上記結合部の上部の下流側
で、上記メインダクトの側部の内面近傍に渦が生じ易く
なるという従来に比べて、渦の発生は抑制されるのであ
り、これにより、上記結合部の上部の下流側に連なる吹
き出しノズルの側部の内面から空気が大きく剥離すると
いうことが防止され、かつ、乱流になることも抑制され
て、上記吹き出しノズルの側部に沿って上方に流動させ
られることとなる。
【0050】よって、上記した剥離の防止により、吹き
出しノズルの側部から吹き出される空気の量が十分に確
保されると共に、上記したように乱流になることが抑制
される分、吹き出された空気はより遠くまで到達するこ
ととなって、フロントウィンドガラスの側部における曇
り止めも十分になされることとなる。
【0051】即ち、前記したようにフロントウィンドガ
ラスやサイドウィンドガラスの曇り止めが十分になされ
ると共に、上記フロントウィンドガラスにおける各部の
曇り止めもより均一になされることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で、デフロスタダクトの斜視
部分断面図である。
【図2】第1の実施の形態で、デフロスタダクトを車室
側からみた背面全体図である。
【図3】第1の実施の形態で、図2の3‐3線矢視断面
図である。
【図4】第1の実施の形態で、図2の部分拡大部分断面
図である。
【図5】第2の実施の形態で、図1に相当する図であ
る。
【符号の説明】
1 車体 2 車室 4 インスツルメントパネル 8 車体中央 10 フロントウィンドガラス 12 サイドウィンドガラス 14 空気調和装置 18 ヒータユニット 19 空気 21 デフロスタダクト 22 メインダクト 23 吹き出しノズル 28 サイドダクト 29 一端部 30 側部 31 他端部 32 結合部 32a 上部 32b 下部 33 案内面 34 膨出部 35 連通路 36 渦 38 パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータユニット側から上方に向って延出
    するメインダクトを設け、このメインダクトの延出端側
    に、上方に向うに従い車幅方向の寸法が増大すると共に
    その上端がフロントウィンドガラスに向って開口する吹
    き出しノズルを形成し、一端部が上記メインダクトの車
    幅方向での側部に結合され他端部がサイドウィンドガラ
    スに向って延出するサイドダクトを設け、上記メインダ
    クトの側部と上記サイドダクトの一端部との結合部にお
    ける上部を、上記結合部における下部よりも車幅方向で
    上記メインダクトの内方に突出させた自動車用デフロス
    タダクト構造において、 上記結合部の上部から下側のメインダクト内の空間を上
    側の上記メインダクト内の空間に連通させる連通路を、
    上記結合部の上部に形成した自動車用デフロスタダクト
    構造。
JP9316177A 1997-10-31 1997-10-31 自動車用デフロスタダクト構造 Pending JPH11129742A (ja)

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