JPH0569858A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
自動車の前部車体構造Info
- Publication number
- JPH0569858A JPH0569858A JP23211991A JP23211991A JPH0569858A JP H0569858 A JPH0569858 A JP H0569858A JP 23211991 A JP23211991 A JP 23211991A JP 23211991 A JP23211991 A JP 23211991A JP H0569858 A JPH0569858 A JP H0569858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- vehicle
- body structure
- cowl
- wheel apron
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、自動車の前部構造において、フ
ロントウインドウガラスの前方への張り出しを大きく許
容すると共に、フレッシュエアー取り入れ口の開口面積
を十分に確保する事の出来ることを最も主要な特徴とす
る。 【構成】 この発明に係わる自動車の前部車体構造は、
カウルメンバー20を内部を中空とする中空部材の一部
を規定するように構成し、中空状のホイールエプロンメ
ンバー24cとこれに接続された中空部材の端部とを連
通口35を介して連通した状態で設定し、この中空部材
に、これを車室12内と接続させるブロワー開口37を
形成し、このホイールエプロンメンバー24cの先端に
フレッシュエアー取り入れ口34を形成して、これを介
して外気を取り入れ、ブロワー開口37を介して車室1
2内に外気を導入させる事を特徴としている。
ロントウインドウガラスの前方への張り出しを大きく許
容すると共に、フレッシュエアー取り入れ口の開口面積
を十分に確保する事の出来ることを最も主要な特徴とす
る。 【構成】 この発明に係わる自動車の前部車体構造は、
カウルメンバー20を内部を中空とする中空部材の一部
を規定するように構成し、中空状のホイールエプロンメ
ンバー24cとこれに接続された中空部材の端部とを連
通口35を介して連通した状態で設定し、この中空部材
に、これを車室12内と接続させるブロワー開口37を
形成し、このホイールエプロンメンバー24cの先端に
フレッシュエアー取り入れ口34を形成して、これを介
して外気を取り入れ、ブロワー開口37を介して車室1
2内に外気を導入させる事を特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カウルメンバーがそ
の両端でカウルサイドメンバーに夫々接続された自動車
の前部車体構造に関するものである。
の両端でカウルサイドメンバーに夫々接続された自動車
の前部車体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、所謂スポーツタイプの自動車が種
々開発されており、このスポーツタイプの自動車におい
ては、空力抵抗を低減させる目的で、ボンネツトライン
を低く抑えるデザインが要求されている。ここで、この
空力抵抗の減少を押し進めようとると、これと後方に連
続するように配設されたフロントウインドウガラスの傾
斜角度も小さく設定して、ボンネツトとフロントウイン
ドウガラスとがスムーズに接続される様な形状とする必
要がある。一方、この車体構造においては、このフロン
トウインドウガラスの下端は、例えば、実開昭63−1
70381号公報に記載されているようなカウルメンバ
ーにより支持されている。
々開発されており、このスポーツタイプの自動車におい
ては、空力抵抗を低減させる目的で、ボンネツトライン
を低く抑えるデザインが要求されている。ここで、この
空力抵抗の減少を押し進めようとると、これと後方に連
続するように配設されたフロントウインドウガラスの傾
斜角度も小さく設定して、ボンネツトとフロントウイン
ドウガラスとがスムーズに接続される様な形状とする必
要がある。一方、この車体構造においては、このフロン
トウインドウガラスの下端は、例えば、実開昭63−1
70381号公報に記載されているようなカウルメンバ
ーにより支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な低ボンネツト化の車体においては、フロントウインド
ウガラスの下端が通常よりもかなり前方に張り出す事と
なる。この結果、このフロントウインドウガラスの下端
を支持するカウルメンバーも前方に張り出した状態で設
定しなければならなくなるが、この様にカウルメンバー
を前方に張り出させると、これとダツシユパネルとを互
いに接合させるための溶接ガンをエンジンルーム内に入
れ込むスペースが少なくなり、組立作業性が悪化する問
題が発生する。
な低ボンネツト化の車体においては、フロントウインド
ウガラスの下端が通常よりもかなり前方に張り出す事と
なる。この結果、このフロントウインドウガラスの下端
を支持するカウルメンバーも前方に張り出した状態で設
定しなければならなくなるが、この様にカウルメンバー
を前方に張り出させると、これとダツシユパネルとを互
いに接合させるための溶接ガンをエンジンルーム内に入
れ込むスペースが少なくなり、組立作業性が悪化する問
題が発生する。
【0004】一方、従来のカウルメンバーにおいては、
その上面や前面にフレッシュエアー取り入れ用の開口を
形成しているが、フロントウインドウガラスの前方への
張り出しに応じて、上面や前面に形成するフレッシュエ
アー取り入れ口の開口面積は小さくせざるをえなくな
り、設計上要求される最低開口面積を確保するための新
たな手段が要求されている。この発明は、上述した問題
点に鑑みなされたものであり、この発明の目的は、フロ
ントウインドウガラスの前方への張り出しを大きく許容
すると共に、フレッシュエアー取り入れ口の開口面積を
十分に確保する事の出来る自動車の前部車体構造を提供
することである。
その上面や前面にフレッシュエアー取り入れ用の開口を
形成しているが、フロントウインドウガラスの前方への
張り出しに応じて、上面や前面に形成するフレッシュエ
アー取り入れ口の開口面積は小さくせざるをえなくな
り、設計上要求される最低開口面積を確保するための新
たな手段が要求されている。この発明は、上述した問題
点に鑑みなされたものであり、この発明の目的は、フロ
ントウインドウガラスの前方への張り出しを大きく許容
すると共に、フレッシュエアー取り入れ口の開口面積を
十分に確保する事の出来る自動車の前部車体構造を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決
し、目的を達成するため、この発明に係わる自動車の前
部車体構造は、ダツシユパネルより前方に位置するよう
に配設されたカウルメンバーと、このカウルメンバーの
前部に延設され、フロントウインドウガラスの下端を支
持する支持部と、前記カウルメンバーの両端が夫々接続
され、車体前後方向に沿つて延出するホイールエプロン
メンバーを備えた左右一対のカウルサイドメンバーとを
具備し、前記カウルメンバーを内部を中空とする中空部
材の一部を規定するように構成し、少なくとも一方のホ
イールエプロンメンバーとこれに接続された中空部材の
端部とを連通した状態で設定し、この中空部材に、これ
を車室内と接続させる第1の開口を形成し、このホイー
ルエプロンメンバーの先端に第2の開口を形成して、こ
の第2の開口を介して外気を取り入れ、前記第1の開口
を介して車室内に導入させる事を特徴としている。
し、目的を達成するため、この発明に係わる自動車の前
部車体構造は、ダツシユパネルより前方に位置するよう
に配設されたカウルメンバーと、このカウルメンバーの
前部に延設され、フロントウインドウガラスの下端を支
持する支持部と、前記カウルメンバーの両端が夫々接続
され、車体前後方向に沿つて延出するホイールエプロン
メンバーを備えた左右一対のカウルサイドメンバーとを
具備し、前記カウルメンバーを内部を中空とする中空部
材の一部を規定するように構成し、少なくとも一方のホ
イールエプロンメンバーとこれに接続された中空部材の
端部とを連通した状態で設定し、この中空部材に、これ
を車室内と接続させる第1の開口を形成し、このホイー
ルエプロンメンバーの先端に第2の開口を形成して、こ
の第2の開口を介して外気を取り入れ、前記第1の開口
を介して車室内に導入させる事を特徴としている。
【0006】また、この発明に係わる自動車の前部車体
構造において、前記中空部材には、これの内部空間を車
幅方向に沿つて分割する仕切り板が取り付けられ、この
仕切り板により分割される内部空間の中で、前記一方の
ホイールエプロンメンバー側の第1の分割空間を規定す
る後面に、前記第1の開口が形成される事を特徴として
いる。
構造において、前記中空部材には、これの内部空間を車
幅方向に沿つて分割する仕切り板が取り付けられ、この
仕切り板により分割される内部空間の中で、前記一方の
ホイールエプロンメンバー側の第1の分割空間を規定す
る後面に、前記第1の開口が形成される事を特徴として
いる。
【0007】また、この発明に係わる自動車の前部車体
構造において、前記第1の開口には、車室内側に位置し
た状態で、ブロワー手段が接続され、前記第2の開口を
介して導入された外気は、このブロワー手段で車室内に
強制送風される事を特徴としている。また、この発明に
係わる自動車の前部車体構造において、前記仕切り板に
より分割される内部空間の中で、前記第1の分割空間以
外の第2の分割空間を規定する後面に、空調手段が連接
される第3の開口が形成され、この第2の分割空間の上
面に、前記フロントウインドウガラスに向けて開口する
デフロスター吹き出し口が形成されている事を特徴とし
ている。
構造において、前記第1の開口には、車室内側に位置し
た状態で、ブロワー手段が接続され、前記第2の開口を
介して導入された外気は、このブロワー手段で車室内に
強制送風される事を特徴としている。また、この発明に
係わる自動車の前部車体構造において、前記仕切り板に
より分割される内部空間の中で、前記第1の分割空間以
外の第2の分割空間を規定する後面に、空調手段が連接
される第3の開口が形成され、この第2の分割空間の上
面に、前記フロントウインドウガラスに向けて開口する
デフロスター吹き出し口が形成されている事を特徴とし
ている。
【0008】また、この発明に係わる自動車の前部車体
構造において、前記第2の分割空間内には、前記第3の
開口とデフロスター吹き出し口とを互いに連接するデフ
ロスターダクトが配設されている事を特徴としている。
また、この発明に係わる自動車の前部車体構造におい
て、前記空調手段には、前記第2の開口を介して導入さ
れた外気がブロワー手段を介して送り込まれる事を特徴
としている。
構造において、前記第2の分割空間内には、前記第3の
開口とデフロスター吹き出し口とを互いに連接するデフ
ロスターダクトが配設されている事を特徴としている。
また、この発明に係わる自動車の前部車体構造におい
て、前記空調手段には、前記第2の開口を介して導入さ
れた外気がブロワー手段を介して送り込まれる事を特徴
としている。
【0009】
【作用】以上の様に、この発明に係わる自動車の前部車
体構造は構成されているので、ダツシユパネルよりも前
方にカウルメンバーを配設し、しかも、このカウルメン
バーの前方に位置する様に配設された支持部により、フ
ロントウインドウガラスの下端を支持するようにしたの
で、このフロントウインドウガラスの下端を前方に張り
出した状態で配設する事が可能となる。また、フレッシ
ュエアー導入用の第2の開口を車体前後方向に沿つて延
出するホイールエプロンメンバの前端面に形成したの
で、ここから十分な量の外気が車室内に導入される事と
なり、カウルメンバーのレイアウト性能が向上する事と
なる。
体構造は構成されているので、ダツシユパネルよりも前
方にカウルメンバーを配設し、しかも、このカウルメン
バーの前方に位置する様に配設された支持部により、フ
ロントウインドウガラスの下端を支持するようにしたの
で、このフロントウインドウガラスの下端を前方に張り
出した状態で配設する事が可能となる。また、フレッシ
ュエアー導入用の第2の開口を車体前後方向に沿つて延
出するホイールエプロンメンバの前端面に形成したの
で、ここから十分な量の外気が車室内に導入される事と
なり、カウルメンバーのレイアウト性能が向上する事と
なる。
【0010】
【実施例】以下に、この発明に係わる自動車の前部車体
構造の一実施例の構造を、添付図面の図1乃至図3を参
照して詳細に説明する。先ず、図1に示すように、この
一実施例の前部車体構造10は、スポーツタイプに構成
され、低ボンネツト化されて空力特性を向上させた形状
に構成されている。
構造の一実施例の構造を、添付図面の図1乃至図3を参
照して詳細に説明する。先ず、図1に示すように、この
一実施例の前部車体構造10は、スポーツタイプに構成
され、低ボンネツト化されて空力特性を向上させた形状
に構成されている。
【0011】即ち、この前部車体構造10は、車室空間
12の前方に、ダツシユパネル14を介してエンジンル
ーム16が配設され、このエンジンルーム16内には図
示していないがエンジンが搭載されている。ここで、こ
のダツシユパネル14は、左右一対のフロントサイドフ
レーム18に左右両側端の下部を夫々固定されたダツシ
ユーパネルロアー14aと、このダツシユーパネルロア
ー14aの上側に連続した状態で接合されたダツシユパ
ネルアツパ14bとから構成されている。詳細には、こ
のダツシユパネルロアー14aの上端には、車室12内
に向けて折曲された折曲片14cが形成されており、ダ
ツシユパネルアツパー14bの上下の両端にも、車室1
2内に向けて夫々折曲された折曲片14d,14eが夫
々形成されている。このダツシユパネルロアー14aと
ダツシユパネルアツパー14bとの間、即ち、両折曲片
14c,14e間には、後述するカウルメンバー20の
後下端20aが介設されている。尚、上述したダツシユ
パネルアツパー14bの上部折曲片14d上には、イン
スツルメントパネル22の前端が連接されている。
12の前方に、ダツシユパネル14を介してエンジンル
ーム16が配設され、このエンジンルーム16内には図
示していないがエンジンが搭載されている。ここで、こ
のダツシユパネル14は、左右一対のフロントサイドフ
レーム18に左右両側端の下部を夫々固定されたダツシ
ユーパネルロアー14aと、このダツシユーパネルロア
ー14aの上側に連続した状態で接合されたダツシユパ
ネルアツパ14bとから構成されている。詳細には、こ
のダツシユパネルロアー14aの上端には、車室12内
に向けて折曲された折曲片14cが形成されており、ダ
ツシユパネルアツパー14bの上下の両端にも、車室1
2内に向けて夫々折曲された折曲片14d,14eが夫
々形成されている。このダツシユパネルロアー14aと
ダツシユパネルアツパー14bとの間、即ち、両折曲片
14c,14e間には、後述するカウルメンバー20の
後下端20aが介設されている。尚、上述したダツシユ
パネルアツパー14bの上部折曲片14d上には、イン
スツルメントパネル22の前端が連接されている。
【0012】詳細には、このカウルメンバー20は、ダ
ツシユパネル14よりも前方に張り出した状態で、車幅
方向に沿つて延出するように形成されている。即ち、こ
のカウルメンバー20は、後下端20aを上述したダツ
シユパネルロアー14aとダツシユパネルアツパー14
bとの間に挟持されている。そして、これらダツシユパ
ネルロアー14aの上部折曲片14cとダツシユパネル
アツパー14bの下部折曲片14eとカウルメンバー2
0の後下端20aとの3者が一体となされた状態で、図
示しない溶接ガンを介して、車室12側から互いに溶接
されるようにして、接合されるようになされている。一
方、このカウルメンバー20は、側面視で断面略L字状
に形成され、その前上端には前方に向けて延出するよう
に折曲された折曲片20bが形成されている。
ツシユパネル14よりも前方に張り出した状態で、車幅
方向に沿つて延出するように形成されている。即ち、こ
のカウルメンバー20は、後下端20aを上述したダツ
シユパネルロアー14aとダツシユパネルアツパー14
bとの間に挟持されている。そして、これらダツシユパ
ネルロアー14aの上部折曲片14cとダツシユパネル
アツパー14bの下部折曲片14eとカウルメンバー2
0の後下端20aとの3者が一体となされた状態で、図
示しない溶接ガンを介して、車室12側から互いに溶接
されるようにして、接合されるようになされている。一
方、このカウルメンバー20は、側面視で断面略L字状
に形成され、その前上端には前方に向けて延出するよう
に折曲された折曲片20bが形成されている。
【0013】ここで、このカウルメンバー20は、その
両端を、後述する左右一対のカウルサイドメンバー24
に両端を接合されている。尚、このカウルメンバー20
の前上方の折曲片20bと、ダツシユパネルアツパー1
4bの上部折曲片14dとには、両者に前端及び後端を
夫々接合された状態で、インスツルメントパネル22の
先端に連接されるガーニツシユパネル26が掛け渡さ
れ、着脱自在に取り付けられている。即ち、このカウル
メンバー20とダツシユパネルアツパー14bとガーニ
ツシユパネル26とにより囲まれた状態で、車幅方向に
沿つて延出する内部空間32が形成されている。即ち、
このカウルメンバー20とダツシユパネルアツパー14
bとガーニツシユパネル26とにより、中空部材が構成
されている。
両端を、後述する左右一対のカウルサイドメンバー24
に両端を接合されている。尚、このカウルメンバー20
の前上方の折曲片20bと、ダツシユパネルアツパー1
4bの上部折曲片14dとには、両者に前端及び後端を
夫々接合された状態で、インスツルメントパネル22の
先端に連接されるガーニツシユパネル26が掛け渡さ
れ、着脱自在に取り付けられている。即ち、このカウル
メンバー20とダツシユパネルアツパー14bとガーニ
ツシユパネル26とにより囲まれた状態で、車幅方向に
沿つて延出する内部空間32が形成されている。即ち、
このカウルメンバー20とダツシユパネルアツパー14
bとガーニツシユパネル26とにより、中空部材が構成
されている。
【0014】一方、上述したカウルフロントメンバー2
0の前上方の折曲片20bには、これから一体的に前方
に延出するように、フロントウインドウガラス28の下
端を支持するための支持パネル30が連接されている。
この支持パネル30の両端は、後述するホイールエプロ
ンレインフオースメント24cの上面に連接され、その
剛性を担保されている。尚、上述した低ボンネツト化に
伴い、このフロントウインドウガラス28は、ボンネツ
ト29と滑らかに連続した状態で、その配設角度が小さ
くなるように設定されている。このため、このフロント
ウインドウガラス28は前方に大きく張り出す事となる
が、この一実施例においては、上述したように、その下
端をダツシユパネル14よりも前方に配設されたカウル
メンバー20の前方に延出する支持部30に支持される
ように構成されているので、この前方に張り出した状態
でも、フロントウインドウガラス28の下端は、確実に
支持される事となる。
0の前上方の折曲片20bには、これから一体的に前方
に延出するように、フロントウインドウガラス28の下
端を支持するための支持パネル30が連接されている。
この支持パネル30の両端は、後述するホイールエプロ
ンレインフオースメント24cの上面に連接され、その
剛性を担保されている。尚、上述した低ボンネツト化に
伴い、このフロントウインドウガラス28は、ボンネツ
ト29と滑らかに連続した状態で、その配設角度が小さ
くなるように設定されている。このため、このフロント
ウインドウガラス28は前方に大きく張り出す事となる
が、この一実施例においては、上述したように、その下
端をダツシユパネル14よりも前方に配設されたカウル
メンバー20の前方に延出する支持部30に支持される
ように構成されているので、この前方に張り出した状態
でも、フロントウインドウガラス28の下端は、確実に
支持される事となる。
【0015】また、ダツシユパネルロアー14aと、ダ
ツシユパネルアツパー14bと、カウルメンバー20と
は、その車幅方向に沿う両端を、エンジンルーム16の
両側壁を規定する左右一対のカウルサイドメンバー24
に夫々連接されている。詳細には、各カウルサイドメン
バー24は、左右一対のフロントサイドフレーム18の
上側に、車体前後方向に沿つて起立した状態で接続され
たカウルサイド本体24aと、このカウルサイド本体2
4aの前側に連接され、外部空間を図示しない前輪が収
納されるタイヤハウスとして規定されるホイールエプロ
ン24bと、このカウルサイド本体24aの上端をホイ
ールエプロン24bの上端とを互いに連接した状態で、
車体前後方向に沿つて延出するホイールエプロンメンバ
ーとしてのホイールエプロンレインフオースメント24
cとを備えて一体的に構成されている。
ツシユパネルアツパー14bと、カウルメンバー20と
は、その車幅方向に沿う両端を、エンジンルーム16の
両側壁を規定する左右一対のカウルサイドメンバー24
に夫々連接されている。詳細には、各カウルサイドメン
バー24は、左右一対のフロントサイドフレーム18の
上側に、車体前後方向に沿つて起立した状態で接続され
たカウルサイド本体24aと、このカウルサイド本体2
4aの前側に連接され、外部空間を図示しない前輪が収
納されるタイヤハウスとして規定されるホイールエプロ
ン24bと、このカウルサイド本体24aの上端をホイ
ールエプロン24bの上端とを互いに連接した状態で、
車体前後方向に沿つて延出するホイールエプロンメンバ
ーとしてのホイールエプロンレインフオースメント24
cとを備えて一体的に構成されている。
【0016】ここで、各ホイールエプロンレインフオー
スメント24cは、内部を中空となされた閉塞断面を規
定するように構成されており、これによりその剛性を高
められた状態で形成されている。また、各ホイールエプ
ロンレインフオースメント24cの前端は、この一実施
例においては、全面に渡り開口されている。即ち、各ホ
イールエプロンレインフオースメント24cの前端に
は、第2の開口としてのフレッシュエアー取り入れ口3
4が全面に渡り形成されている。
スメント24cは、内部を中空となされた閉塞断面を規
定するように構成されており、これによりその剛性を高
められた状態で形成されている。また、各ホイールエプ
ロンレインフオースメント24cの前端は、この一実施
例においては、全面に渡り開口されている。即ち、各ホ
イールエプロンレインフオースメント24cの前端に
は、第2の開口としてのフレッシュエアー取り入れ口3
4が全面に渡り形成されている。
【0017】一方、各カウルサイド本体24aの内側面
には、上述したダツシユパネルロアー14aの左右の側
縁が各々接合されており、また、各ホイールエプロンレ
インフオースメント24cの内側面には、上述したダツ
シユパネルアツパー14bの左右の側縁が夫々接合され
ている。尚、上述したカウルメンバー20の前上方の折
曲片20bは、ホイールエプロンレインフオースメント
24cの上面と面一となるように、また、ダツシユパネ
ルアツパー14bの上方の折曲片14d上に接合された
インスツルメントパネル22の上面とホイールエプロン
レインフオースメント24cの上面とも面一となるよう
に夫々設定されている。この結果、上述したガーニツシ
ユパネル26の両端の下面は、左右一対のホイールエプ
ロンレインフオースメント24cの上面に密着可能な状
態で取り付けられる事となる。
には、上述したダツシユパネルロアー14aの左右の側
縁が各々接合されており、また、各ホイールエプロンレ
インフオースメント24cの内側面には、上述したダツ
シユパネルアツパー14bの左右の側縁が夫々接合され
ている。尚、上述したカウルメンバー20の前上方の折
曲片20bは、ホイールエプロンレインフオースメント
24cの上面と面一となるように、また、ダツシユパネ
ルアツパー14bの上方の折曲片14d上に接合された
インスツルメントパネル22の上面とホイールエプロン
レインフオースメント24cの上面とも面一となるよう
に夫々設定されている。この結果、上述したガーニツシ
ユパネル26の両端の下面は、左右一対のホイールエプ
ロンレインフオースメント24cの上面に密着可能な状
態で取り付けられる事となる。
【0018】そして、図1から明らかなように、上述し
た内部空間32、即ち、カウルメンバー20とダツシユ
パネルアツパー14bとガーニツシユパネル26とによ
り囲まれた空間の右側面を規定する右ホイールエプロン
レインフオースメント24cの内側面には、内部空間3
2と右ホイールエプロンレインフオースメント24cの
内部空間とを互いに連通させるための連通口35が厚さ
方向に貫通した状態で形成されている。一方、この一実
施例においては、この内部空間32を右側部と中央部を
含む残りの部分とに2分割するための仕切り板36が配
設されている。即ち、仕切り板36により、内部空間3
2は、右分割部分32aと、残余分割部分32bとの2
つに互いに隔離された状態で分割される事となる。
た内部空間32、即ち、カウルメンバー20とダツシユ
パネルアツパー14bとガーニツシユパネル26とによ
り囲まれた空間の右側面を規定する右ホイールエプロン
レインフオースメント24cの内側面には、内部空間3
2と右ホイールエプロンレインフオースメント24cの
内部空間とを互いに連通させるための連通口35が厚さ
方向に貫通した状態で形成されている。一方、この一実
施例においては、この内部空間32を右側部と中央部を
含む残りの部分とに2分割するための仕切り板36が配
設されている。即ち、仕切り板36により、内部空間3
2は、右分割部分32aと、残余分割部分32bとの2
つに互いに隔離された状態で分割される事となる。
【0019】ここで、右分割部分32aの後壁を規定す
るダツシユパネルアツパー14bの部分には、ここを車
室12と連通させる第1の開口としてのブロワー接続口
37が形成されている。このブロワー接続口37には、
後端が車室12内に配設されたブロワーユニツト38に
接続されたブロワーパイプ40の前端が接続されてい
る。このブロワーユニツト38は、インスツルメントパ
ネル22に取り付けられた図示しない風向制御レバーの
操作に基づいて、ここから送り出される風の吹き出し経
路を制御されるように構成されている。即ち、このブロ
ワーユニツト38の動作により、フレッシュエアー取り
入れ口34を介して取り入れられた外気が、右ホイール
エプロンレインフオースメント24cを通り、連通口3
5を介して右分割部分32a内に取り入れられ、この
後、ブロワー接続口37を介し、ブロワーパイプ40を
通って、ブロワーユニツト38内に導入され、このブロ
ワーユニツト38を介して、風向制御レバーにより設定
された所定の吹き出し経路を通って、車室12内に吹き
出されるように設定されている。
るダツシユパネルアツパー14bの部分には、ここを車
室12と連通させる第1の開口としてのブロワー接続口
37が形成されている。このブロワー接続口37には、
後端が車室12内に配設されたブロワーユニツト38に
接続されたブロワーパイプ40の前端が接続されてい
る。このブロワーユニツト38は、インスツルメントパ
ネル22に取り付けられた図示しない風向制御レバーの
操作に基づいて、ここから送り出される風の吹き出し経
路を制御されるように構成されている。即ち、このブロ
ワーユニツト38の動作により、フレッシュエアー取り
入れ口34を介して取り入れられた外気が、右ホイール
エプロンレインフオースメント24cを通り、連通口3
5を介して右分割部分32a内に取り入れられ、この
後、ブロワー接続口37を介し、ブロワーパイプ40を
通って、ブロワーユニツト38内に導入され、このブロ
ワーユニツト38を介して、風向制御レバーにより設定
された所定の吹き出し経路を通って、車室12内に吹き
出されるように設定されている。
【0020】また、内部空間32の中央部分を含む残余
分割部分32bの後壁を規定するダツシユパネルアツパ
ー14の部分には、ここと後述する空調装置42とを連
通させるための空調用開口44が形成されている。詳細
には、この空調用開口44には、後端が車室内に配設さ
れた空調装置42を構成するヒータユニツト46に接続
されたヒータパイプ48の前端が接続されている。ここ
で、この空調装置42は、このヒータユニツト46の他
にクーリングユニツト50を備えており、このクーリン
グユニツト50は、第1の接続パイプ52を介してブロ
ワーユニツト38の第1の吐出口に接続されている。ま
た、このクーリングユニツト50とヒータユニツト46
とは、第2の接続パイプ54を介して、互いに接続され
ている。
分割部分32bの後壁を規定するダツシユパネルアツパ
ー14の部分には、ここと後述する空調装置42とを連
通させるための空調用開口44が形成されている。詳細
には、この空調用開口44には、後端が車室内に配設さ
れた空調装置42を構成するヒータユニツト46に接続
されたヒータパイプ48の前端が接続されている。ここ
で、この空調装置42は、このヒータユニツト46の他
にクーリングユニツト50を備えており、このクーリン
グユニツト50は、第1の接続パイプ52を介してブロ
ワーユニツト38の第1の吐出口に接続されている。ま
た、このクーリングユニツト50とヒータユニツト46
とは、第2の接続パイプ54を介して、互いに接続され
ている。
【0021】一方、上述したガーニツシユパネル26に
は、空調用開口44と近接する位置に、デフロスター開
口56が形成されている。また、残余分割部分32b内
には、このデフロスター開口56と口調用開口44とを
互いに連結するデフロスターダクト58が収納されてい
る。この結果、空調装置42で空調された空気は、この
デフロスターダクト58を通り、デフロスター開口56
からフロントウインドウガラス28の下面に向けて吹き
出される事となる。ここで、この一実施例においては、
このデフロスター開口56は、インスツルメントパネル
22の先端に連接されるガーニツシユパネル26に形成
されており、このガーニツシユパネル26は以上の説明
から、フロントウインドウガラス28の下端に近接した
状態で配設されている。従つて、この一実施例において
は、デフロスター開口56はフロントウインドウガラス
28の下端に対向した状態で配設され、この結果、デフ
ロスター開口56から吹き出されたデフロスター風は、
フロントウインドウガラス28の下端から上方に向けて
吹きつけられる事となる。この様にして、フロントウイ
ンドウガラス28は、デフロスター動作に伴い、その下
端から曇が確実に解消され、このフロントウインドウガ
ラス28の晴れ性能は格段と向上する事となる。
は、空調用開口44と近接する位置に、デフロスター開
口56が形成されている。また、残余分割部分32b内
には、このデフロスター開口56と口調用開口44とを
互いに連結するデフロスターダクト58が収納されてい
る。この結果、空調装置42で空調された空気は、この
デフロスターダクト58を通り、デフロスター開口56
からフロントウインドウガラス28の下面に向けて吹き
出される事となる。ここで、この一実施例においては、
このデフロスター開口56は、インスツルメントパネル
22の先端に連接されるガーニツシユパネル26に形成
されており、このガーニツシユパネル26は以上の説明
から、フロントウインドウガラス28の下端に近接した
状態で配設されている。従つて、この一実施例において
は、デフロスター開口56はフロントウインドウガラス
28の下端に対向した状態で配設され、この結果、デフ
ロスター開口56から吹き出されたデフロスター風は、
フロントウインドウガラス28の下端から上方に向けて
吹きつけられる事となる。この様にして、フロントウイ
ンドウガラス28は、デフロスター動作に伴い、その下
端から曇が確実に解消され、このフロントウインドウガ
ラス28の晴れ性能は格段と向上する事となる。
【0022】尚、図1に示すように、ガーニツシユパネ
ル26の下面には、丁度、カウルメンバー20の前上方
の折曲片20bの上面と、ホイールエプロンレインフオ
ースメント24cの上面と、ダツシユパネルアツパー1
4bの上方の折曲片14d上に接合されたインスツルメ
ントパネル22の上面と、仕切り板36の上面とに渡る
部位を取り囲むようにして、シール部材60が取り付け
られている。このシール部材60を設ける事により、内
部空間32の右分割部分32aは、気密な状態を維持さ
れ、ここに導入された外気が外に漏れでないようになさ
れている。
ル26の下面には、丁度、カウルメンバー20の前上方
の折曲片20bの上面と、ホイールエプロンレインフオ
ースメント24cの上面と、ダツシユパネルアツパー1
4bの上方の折曲片14d上に接合されたインスツルメ
ントパネル22の上面と、仕切り板36の上面とに渡る
部位を取り囲むようにして、シール部材60が取り付け
られている。このシール部材60を設ける事により、内
部空間32の右分割部分32aは、気密な状態を維持さ
れ、ここに導入された外気が外に漏れでないようになさ
れている。
【0023】以上詳述したように、この一実施例におい
ては、フレッシュエアー取り入れ口32をカウルメンバ
ー20ではなく、これが接合されるホイールエプロンレ
インフオースメント24cの前端に開口した状態で形成
するようにしている。従つて、前方に張り出したフロン
トウインドウガラス28の下端を受けるべく、カウルメ
ンバー20を、同様に前方に張り出した状態で配設して
いるにも拘らず、そのレイアウト状態とは無関係に、フ
レッシュエアー取り入れ口32を所望のエアー導入量に
応じた開口面積に設定することが出来、カウルメンバー
20の小型化(薄型化)を図ることが出来ると共に、そ
のレイアウト性の向上を達成することが出来る事とな
る。
ては、フレッシュエアー取り入れ口32をカウルメンバ
ー20ではなく、これが接合されるホイールエプロンレ
インフオースメント24cの前端に開口した状態で形成
するようにしている。従つて、前方に張り出したフロン
トウインドウガラス28の下端を受けるべく、カウルメ
ンバー20を、同様に前方に張り出した状態で配設して
いるにも拘らず、そのレイアウト状態とは無関係に、フ
レッシュエアー取り入れ口32を所望のエアー導入量に
応じた開口面積に設定することが出来、カウルメンバー
20の小型化(薄型化)を図ることが出来ると共に、そ
のレイアウト性の向上を達成することが出来る事とな
る。
【0024】また、上述した内部空間32を仕切り板3
6により互いに隔離した状態で2分割構造とし、一方の
分割部分32aをフレッシュエアー導入用の専用とし、
他方の分割部分32bをデフロスターダクト58の配設
空間として用いる様にしたため、このデフロスターダク
ト58をインスツルメントパネル22の下面に連接する
場合と比較して、よりフロントウインドウガラス28の
下端に近接した状態でデフロスター開口56を配設する
ことが出来る事となり、フロントウインドウガラス28
の晴れ性能の向上を図ることが出来る事となる。
6により互いに隔離した状態で2分割構造とし、一方の
分割部分32aをフレッシュエアー導入用の専用とし、
他方の分割部分32bをデフロスターダクト58の配設
空間として用いる様にしたため、このデフロスターダク
ト58をインスツルメントパネル22の下面に連接する
場合と比較して、よりフロントウインドウガラス28の
下端に近接した状態でデフロスター開口56を配設する
ことが出来る事となり、フロントウインドウガラス28
の晴れ性能の向上を図ることが出来る事となる。
【0025】この発明は、上述した一実施例の構成に限
定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能である事は言うまでもない。例えば、上述
した一実施例においては、ブロワーユニツト38は、右
ホイールエプロンレインフオースメント24cに対応し
て、1台のみ設けられる様に説明したが、この発明は、
この様な構成に限定されることなく、左ホイールエプロ
ンレインフオースメント24cの前端にもフレッシュエ
アー取り入れ口34を設け、内部空間32の左側壁を構
成する左ホイールエプロンレインフオースメント24c
の内側面に、内部空間32と左ホイールエプロンレイン
フオースメント24cの内部空間とを互いに連通させる
ための連通口35を厚さ方向に貫通した状態で形成し、
上述した仕切り板36と左右対称な位置に別の仕切り板
を設けて、内部空間32を上述した右分割部分32aと
残余分割部分32bと、更に、左分割部分を設けた3分
割構成とし、この左分割部分の後壁を規定するダツシユ
パネルアツパー14bに2台目のブロワーユニツトに接
続されるブロワー開口を形成する様に構成してもよい。
即ち、この発明は、上述した一実施例における1台のブ
ロワーユニツト構成のみならず、2台のブロワーユニツ
トを備える構成にも適用することが出来る事は言うまで
もない。
定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能である事は言うまでもない。例えば、上述
した一実施例においては、ブロワーユニツト38は、右
ホイールエプロンレインフオースメント24cに対応し
て、1台のみ設けられる様に説明したが、この発明は、
この様な構成に限定されることなく、左ホイールエプロ
ンレインフオースメント24cの前端にもフレッシュエ
アー取り入れ口34を設け、内部空間32の左側壁を構
成する左ホイールエプロンレインフオースメント24c
の内側面に、内部空間32と左ホイールエプロンレイン
フオースメント24cの内部空間とを互いに連通させる
ための連通口35を厚さ方向に貫通した状態で形成し、
上述した仕切り板36と左右対称な位置に別の仕切り板
を設けて、内部空間32を上述した右分割部分32aと
残余分割部分32bと、更に、左分割部分を設けた3分
割構成とし、この左分割部分の後壁を規定するダツシユ
パネルアツパー14bに2台目のブロワーユニツトに接
続されるブロワー開口を形成する様に構成してもよい。
即ち、この発明は、上述した一実施例における1台のブ
ロワーユニツト構成のみならず、2台のブロワーユニツ
トを備える構成にも適用することが出来る事は言うまで
もない。
【0026】また、上述した一実施例においては、仕切
り板36を設ける様に説明したが、この発明は、この様
な構成に限定されることなく、この仕切り板36を設け
ない構成にも適用することが出来る事は言うまでもな
い。この場合、上述したシール部材60は、内部空間3
2とガーニツシユパネル26との間を全周に渡りシール
する様に引き回された状態で配設される事になる。更
に、この場合、連通口35とブロワー接続口37とを別
の接続ダクトで互いに連結する事により、仕切り板36
を無用とすると共に、シール部材60をも無用とするこ
とが出来る事になる。
り板36を設ける様に説明したが、この発明は、この様
な構成に限定されることなく、この仕切り板36を設け
ない構成にも適用することが出来る事は言うまでもな
い。この場合、上述したシール部材60は、内部空間3
2とガーニツシユパネル26との間を全周に渡りシール
する様に引き回された状態で配設される事になる。更
に、この場合、連通口35とブロワー接続口37とを別
の接続ダクトで互いに連結する事により、仕切り板36
を無用とすると共に、シール部材60をも無用とするこ
とが出来る事になる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した様に、この発明に係わる自
動車の前部車体構造は、ダツシユパネルより前方に位置
するように配設されたカウルメンバーと、このカウルメ
ンバーの前部に延設され、フロントウインドウガラスの
下端を支持する支持部と、前記カウルメンバーの両端が
夫々接続され、車体前後方向に沿つて延出するホイール
エプロンメンバーを備えた左右一対のカウルサイドメン
バーとを具備し、前記カウルメンバーを内部を中空とす
る中空部材の一部を規定するように構成し、少なくとも
一方のホイールエプロンメンバーとこれに接続された中
空部材の端部とを連通した状態で設定し、この中空部材
に、これを車室内と接続させる第1の開口を形成し、こ
のホイールエプロンメンバーの先端に第2の開口を形成
して、この第2の開口を介して外気を取り入れ、前記第
1の開口を介して車室内に導入させる事を特徴としてい
る。
動車の前部車体構造は、ダツシユパネルより前方に位置
するように配設されたカウルメンバーと、このカウルメ
ンバーの前部に延設され、フロントウインドウガラスの
下端を支持する支持部と、前記カウルメンバーの両端が
夫々接続され、車体前後方向に沿つて延出するホイール
エプロンメンバーを備えた左右一対のカウルサイドメン
バーとを具備し、前記カウルメンバーを内部を中空とす
る中空部材の一部を規定するように構成し、少なくとも
一方のホイールエプロンメンバーとこれに接続された中
空部材の端部とを連通した状態で設定し、この中空部材
に、これを車室内と接続させる第1の開口を形成し、こ
のホイールエプロンメンバーの先端に第2の開口を形成
して、この第2の開口を介して外気を取り入れ、前記第
1の開口を介して車室内に導入させる事を特徴としてい
る。
【0028】また、この発明に係わる自動車の前部車体
構造において、前記中空部材には、これの内部空間を車
幅方向に沿つて分割する仕切り板が取り付けられ、この
仕切り板により分割される内部空間の中で、前記一方の
ホイールエプロンメンバー側の第1の分割空間を規定す
る後面に、前記第1の開口が形成される事を特徴として
いる。また、この発明に係わる自動車の前部車体構造に
おいて、前記第1の開口には、車室内側に位置した状態
で、ブロワー手段が接続され、前記第2の開口を介して
導入された外気は、このブロワー手段で車室内に強制送
風される事を特徴としている。
構造において、前記中空部材には、これの内部空間を車
幅方向に沿つて分割する仕切り板が取り付けられ、この
仕切り板により分割される内部空間の中で、前記一方の
ホイールエプロンメンバー側の第1の分割空間を規定す
る後面に、前記第1の開口が形成される事を特徴として
いる。また、この発明に係わる自動車の前部車体構造に
おいて、前記第1の開口には、車室内側に位置した状態
で、ブロワー手段が接続され、前記第2の開口を介して
導入された外気は、このブロワー手段で車室内に強制送
風される事を特徴としている。
【0029】また、この発明に係わる自動車の前部車体
構造において、前記仕切り板により分割される内部空間
の中で、前記第1の分割空間以外の第2の分割空間を規
定する後面に、空調手段が連接される第3の開口が形成
され、この第2の分割空間の上面に、前記フロントウイ
ンドウガラスに向けて開口するデフロスター吹き出し口
が形成されている事を特徴としている。また、この発明
に係わる自動車の前部車体構造において、前記第2の分
割空間内には、前記第3の開口とデフロスター吹き出し
口とを互いに連接するデフロスターダクトが配設されて
いる事を特徴としている。
構造において、前記仕切り板により分割される内部空間
の中で、前記第1の分割空間以外の第2の分割空間を規
定する後面に、空調手段が連接される第3の開口が形成
され、この第2の分割空間の上面に、前記フロントウイ
ンドウガラスに向けて開口するデフロスター吹き出し口
が形成されている事を特徴としている。また、この発明
に係わる自動車の前部車体構造において、前記第2の分
割空間内には、前記第3の開口とデフロスター吹き出し
口とを互いに連接するデフロスターダクトが配設されて
いる事を特徴としている。
【0030】また、この発明に係わる自動車の前部車体
構造において、前記空調手段には、前記第2の開口を介
して導入された外気がブロワー手段を介して送り込まれ
る事を特徴としている。従つて、この発明によれば、フ
ロントウインドウガラスの前方への張り出しを大きく許
容すると共に、フレッシュエアー取り入れ口の開口面積
を十分に確保する事の出来る自動車の前部車体構造が提
供される事となる。
構造において、前記空調手段には、前記第2の開口を介
して導入された外気がブロワー手段を介して送り込まれ
る事を特徴としている。従つて、この発明によれば、フ
ロントウインドウガラスの前方への張り出しを大きく許
容すると共に、フレッシュエアー取り入れ口の開口面積
を十分に確保する事の出来る自動車の前部車体構造が提
供される事となる。
【図1】この発明に係わる自動車の前部車体構造の一実
施例の構成を概略的に示す斜視図である。
施例の構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1に示す前部車体構造を、A−A線に沿つて
切断した状態で示すり出して示す側断面図である。
切断した状態で示すり出して示す側断面図である。
【図3】図1に示す前部車体構造を、B−B線に沿つて
切断した状態で示すり出して示す側断面図である。
切断した状態で示すり出して示す側断面図である。
10 前部車体構造、 12 車室、 14 ダツシユパネル、 14a ダツシユパネルロアー、 14b ダツシユパネルアツパー、 16 エンジンルーム、 18 フロントサイドフレーム、 20 カウルメンバー、 20a 後下端、 20b 前上端、 22 インスツルメントパネル、 24 カウルサイドメンバー、 24a カウルサイド本体、 24b ホイールエプロン、 24c ホイールエプロンレインフオースメント、 26 ガーニツシユパネル、 28 フロントウインドウガラス、 29 ボンネツト、 30 支持パネル、 32 内部空間、 34 フレッシュエアー取り入れ口、 35 連通口、 36 仕切り板、 37 ブロワー接続口、 38 ブロワーユニツト、 40 ブロワーパイプ、 42 空調装置、 44 空調用開口、 46 ヒータユニツト、 48 ヒータパイプ、 50 クーリングユニツト、 52 第1の接続パイプ、 54 第2の接続パイプ、 56 デフロスター開口、 58 デフロスターダクト、 60 シール部材である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ダツシユパネルより前方に位置するよう
に配設されたカウルメンバーと、 このカウルメンバーの前部に一体的に延設され、フロン
トウインドウガラスの下端を支持する支持部と、 前記カウルメンバーの両端が夫々接続され、車体前後方
向に沿つて延出するホイールエプロンメンバーを備えた
左右一対のカウルサイドメンバーとを具備し、 前記カウルメンバーを内部を中空とする中空部材の一部
を規定するように構成し、 少なくとも一方のホイールエプロンメンバーとこれに接
続された中空部材の端部との内部空間を互いに連通した
状態で設定し、 この中空部材に、これを車室内と接続させる第1の開口
を形成し、 このホイールエプロンメンバーの先端に第2の開口を形
成して、この第2の開口を介して外気を取り入れ、前記
第1の開口を介して車室内に導入させる事を特徴とする
自動車の前部車体構造。 - 【請求項2】 前記中空部材には、これの内部空間を車
幅方向に沿つて分割する仕切り板が取り付けられ、 この仕切り板により分割される内部空間の中で、前記一
方のホイールエプロンメンバー側の第1の分割空間を規
定する後面に、前記第1の開口が形成される事を特徴と
する請求項1に記載の自動車の前部車体構造。 - 【請求項3】 前記第1の開口には、車室内側に位置し
た状態で、ブロワー手段が接続され、 前記第2の開口を介して導入された外気は、このブロワ
ー手段で車室内に強制送風される事を特徴とする請求項
1に記載の自動車の前部車体構造。 - 【請求項4】 前記仕切り板により分割される内部空間
の中で、前記第1の分割空間以外の第2の分割空間を規
定する後面に、空調手段が連接される第3の開口が形成
され、 この第2の分割空間の上面に、前記フロントウインドウ
ガラスに向けて開口するデフロスター吹き出し口が形成
されている事を特徴とする請求項2に記載の自動車の前
部車体構造。 - 【請求項5】 前記第2の分割空間内には、前記第3の
開口とデフロスター吹き出し口とを互いに連接するデフ
ロスターダクトが配設されている事を特徴とする請求項
4に記載の自動車の前部車体構造。 - 【請求項6】 前記空調手段には、前記第2の開口を介
して導入された外気がブロワー手段を介して送り込まれ
る事を特徴とする請求項5に記載の自動車の前部車体構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23211991A JPH0569858A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 自動車の前部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23211991A JPH0569858A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 自動車の前部車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569858A true JPH0569858A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16934306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23211991A Withdrawn JPH0569858A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 自動車の前部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0569858A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6338525B1 (en) * | 1999-05-22 | 2002-01-15 | Daimlerchrysler Ag | Multisectional front section for a motor vehicle shell body |
| EP2067691A2 (en) | 2007-12-07 | 2009-06-10 | Nissan Motor Co., Ltd. | Cowl structure of vehicle |
| JP2010167943A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Toyota Motor Corp | 車両のカウル構造 |
| WO2013125334A1 (ja) | 2012-02-20 | 2013-08-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両前部構造 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP23211991A patent/JPH0569858A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6338525B1 (en) * | 1999-05-22 | 2002-01-15 | Daimlerchrysler Ag | Multisectional front section for a motor vehicle shell body |
| EP2067691A2 (en) | 2007-12-07 | 2009-06-10 | Nissan Motor Co., Ltd. | Cowl structure of vehicle |
| US7976097B2 (en) | 2007-12-07 | 2011-07-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Cowl structure of vehicle |
| JP2010167943A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Toyota Motor Corp | 車両のカウル構造 |
| WO2013125334A1 (ja) | 2012-02-20 | 2013-08-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両前部構造 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |