JPH11129935A - 車両フロントエンドモジュール構造 - Google Patents
車両フロントエンドモジュール構造Info
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- JPH11129935A JPH11129935A JP29745797A JP29745797A JPH11129935A JP H11129935 A JPH11129935 A JP H11129935A JP 29745797 A JP29745797 A JP 29745797A JP 29745797 A JP29745797 A JP 29745797A JP H11129935 A JPH11129935 A JP H11129935A
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- radiator
- guide wall
- wall
- end panel
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の高速走行時においてもラジエータの冷
却性能を向上させること。 【解決手段】少なくとも車両前方面2a及び車両後方面
2bを備えたラジエータ2を保持するとともに該ラジエ
ータ2の車両後方面2bに対面的に配置されたファン3
を支持する樹脂製のフロントエンドパネル1と、車両の
前進走行時にラジエータ2の車両前方面2aに走行風を
案内する案内壁15、16とを備えた車両フロントエン
ドモジュール構造としたこと。
却性能を向上させること。 【解決手段】少なくとも車両前方面2a及び車両後方面
2bを備えたラジエータ2を保持するとともに該ラジエ
ータ2の車両後方面2bに対面的に配置されたファン3
を支持する樹脂製のフロントエンドパネル1と、車両の
前進走行時にラジエータ2の車両前方面2aに走行風を
案内する案内壁15、16とを備えた車両フロントエン
ドモジュール構造としたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも車両のラジ
エータを保持するフロントエンドパネルを備えた車両フ
ロントエンドモジュール構造に関するものである。
エータを保持するフロントエンドパネルを備えた車両フ
ロントエンドモジュール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両フロントエンドモジ
ュール構造としては、特開平6−286657号公報に
示される如きものがある。これは、図5に示すように、
車両前方面2a及び車両後方面2bを備えたラジエータ
2及びラジエータ2の車両前方面2a側に対面的に配置
されたコンデンサ4を保持するとともにラジエータ2の
車両後方面2b側に対面的に配置されたファン3を支持
するフロントエンドパネル1を備えたものである。
ュール構造としては、特開平6−286657号公報に
示される如きものがある。これは、図5に示すように、
車両前方面2a及び車両後方面2bを備えたラジエータ
2及びラジエータ2の車両前方面2a側に対面的に配置
されたコンデンサ4を保持するとともにラジエータ2の
車両後方面2b側に対面的に配置されたファン3を支持
するフロントエンドパネル1を備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記説明した従来技術
は、ファンがラジエータの車両後方側に位置するため、
ラジエータ及びコンデンサの前方には通風の妨げとなる
ものがなく、車両の低速走行時または停車時にはこれら
の冷却性能は損なわれない。しかしながら、車両の高速
走行時は、逆にラジエータの後方に位置するファンがラ
ジエータやコンデンサを通り抜ける風に対する抵抗とな
る。このため図5に示すように走行風の一部はより抵抗
の少ないフロントエンドパネルの下部を通り抜け、ラジ
エータの冷却に寄与せず、結果としてラジエータの冷却
性能が低下してしまうという問題がある。
は、ファンがラジエータの車両後方側に位置するため、
ラジエータ及びコンデンサの前方には通風の妨げとなる
ものがなく、車両の低速走行時または停車時にはこれら
の冷却性能は損なわれない。しかしながら、車両の高速
走行時は、逆にラジエータの後方に位置するファンがラ
ジエータやコンデンサを通り抜ける風に対する抵抗とな
る。このため図5に示すように走行風の一部はより抵抗
の少ないフロントエンドパネルの下部を通り抜け、ラジ
エータの冷却に寄与せず、結果としてラジエータの冷却
性能が低下してしまうという問題がある。
【0004】故に、本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、車両の高速走行時においてもラジエータ
の冷却性能を向上させることを技術的課題とするもので
ある。
たものであり、車両の高速走行時においてもラジエータ
の冷却性能を向上させることを技術的課題とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するためになされた請求項1の発明は、少なくとも車
両前方面及び車両後方面を備えたラジエータを保持する
とともに該ラジエータの車両後方面に対面的に配置され
たファンを支持する樹脂製のフロントエンドパネルと、
車両の前進走行時に前記ラジエータの車両前方面に走行
風を案内する案内壁とを備えた車両フロントエンドモジ
ュール構造としたことである。
決するためになされた請求項1の発明は、少なくとも車
両前方面及び車両後方面を備えたラジエータを保持する
とともに該ラジエータの車両後方面に対面的に配置され
たファンを支持する樹脂製のフロントエンドパネルと、
車両の前進走行時に前記ラジエータの車両前方面に走行
風を案内する案内壁とを備えた車両フロントエンドモジ
ュール構造としたことである。
【0006】上記発明によれば、車両の前進走行時にラ
ジエータの車両前方面に走行風を案内する案内壁を備え
ているので、発生する走行風は該案内壁によりラジエー
タの車両前方面に導かれ、強制的に抵抗の大きいラジエ
ータを通過する。このため従来と比較して特に高速走行
時においてラジエータを通過する風量が増加するもので
ある。
ジエータの車両前方面に走行風を案内する案内壁を備え
ているので、発生する走行風は該案内壁によりラジエー
タの車両前方面に導かれ、強制的に抵抗の大きいラジエ
ータを通過する。このため従来と比較して特に高速走行
時においてラジエータを通過する風量が増加するもので
ある。
【0007】従って、ラジエータへの通風量の増加によ
りラジエータが効率良く冷却され、高速走行時において
もラジエータの冷却性能を向上させることができるもの
である。
りラジエータが効率良く冷却され、高速走行時において
もラジエータの冷却性能を向上させることができるもの
である。
【0008】また、上記技術的課題を解決するにあた
り、請求項2の発明のように、前記案内壁は、前記ラジ
エータの少なくとも一辺と対面する前記フロントエンド
パネルの壁部から車両前方に突出して延設されているこ
とが好ましい。
り、請求項2の発明のように、前記案内壁は、前記ラジ
エータの少なくとも一辺と対面する前記フロントエンド
パネルの壁部から車両前方に突出して延設されているこ
とが好ましい。
【0009】これによれば、車両の前進時において、走
行風は、ラジエータの少なくとも一辺と対面するフロン
トエンドパネルの壁部から突出して延設された案内壁に
よりラジエータの車両前方面に導かれ、このようにして
導かれた風がラジエータを通過するものである。
行風は、ラジエータの少なくとも一辺と対面するフロン
トエンドパネルの壁部から突出して延設された案内壁に
よりラジエータの車両前方面に導かれ、このようにして
導かれた風がラジエータを通過するものである。
【0010】このように、本発明では、簡単な構成でラ
ジエータを通過する風量を増加させることができ、ラジ
エータの冷却性能を向上させることができるものであ
る。
ジエータを通過する風量を増加させることができ、ラジ
エータの冷却性能を向上させることができるものであ
る。
【0011】また、案内壁はフロントエンドパネルから
延設されているので、樹脂成形によって容易にフロント
エンドパネルと一体化でき、製造コスト、組付けコスト
等を低減することができるものである。
延設されているので、樹脂成形によって容易にフロント
エンドパネルと一体化でき、製造コスト、組付けコスト
等を低減することができるものである。
【0012】尚、フロントエンドパネルの壁部は、その
底縁を構成する底壁部、その上縁を構成する上壁部(ラ
ジエータサポートアッパメンバ)、その側縁を構成する
両側壁部等がある。
底縁を構成する底壁部、その上縁を構成する上壁部(ラ
ジエータサポートアッパメンバ)、その側縁を構成する
両側壁部等がある。
【0013】より好ましくは、請求項3の発明のよう
に、前記案内壁は、前記ラジエータの底辺と対面する前
記フロントエンドパネルの底壁部から車両前方に突出し
て延設されていることである。
に、前記案内壁は、前記ラジエータの底辺と対面する前
記フロントエンドパネルの底壁部から車両前方に突出し
て延設されていることである。
【0014】これによれば、車両の前進時において、走
行風は、ラジエータの底辺と対面するフロントエンドパ
ネルの底壁部から車両前方に突出して延設された案内壁
によりラジエータの車両前方面に導かれ、このようにし
て導かれた風がラジエータを通過するものであり、案内
壁をフロントエンドパネルの底壁部から延設して形成し
たことにより、ボンネットフードによって拘束されてい
るラジエータサポートアッパメンバ側に比べて風の通り
やすい下方の風を回収することができるものである。
行風は、ラジエータの底辺と対面するフロントエンドパ
ネルの底壁部から車両前方に突出して延設された案内壁
によりラジエータの車両前方面に導かれ、このようにし
て導かれた風がラジエータを通過するものであり、案内
壁をフロントエンドパネルの底壁部から延設して形成し
たことにより、ボンネットフードによって拘束されてい
るラジエータサポートアッパメンバ側に比べて風の通り
やすい下方の風を回収することができるものである。
【0015】また、請求項4の発明のように、前記案内
壁は、前記ラジエータの両側辺と対面する前記フロント
エンドパネルの両側壁部から車両前方に突出して延設さ
れていてもよい。
壁は、前記ラジエータの両側辺と対面する前記フロント
エンドパネルの両側壁部から車両前方に突出して延設さ
れていてもよい。
【0016】これによれば、車両の前進時において、走
行風は、ラジエータの両側辺と対面するフロントエンド
パネルの両側壁部から車両前方に突出して延設された案
内壁によりラジエータの車両前方面に導かれ、このよう
にして導かれた風がラジエータを通過するものであり、
案内壁をフロントエンドパネルの両側壁部から延設して
形成したことにより、フロントサイドメンバのわきから
逃げる風を効率よく回収することができるものである。
行風は、ラジエータの両側辺と対面するフロントエンド
パネルの両側壁部から車両前方に突出して延設された案
内壁によりラジエータの車両前方面に導かれ、このよう
にして導かれた風がラジエータを通過するものであり、
案内壁をフロントエンドパネルの両側壁部から延設して
形成したことにより、フロントサイドメンバのわきから
逃げる風を効率よく回収することができるものである。
【0017】さらにより好ましくは、請求項5の発明の
ように、前記案内壁は前記フロントエンドパネルと一体
に形成されることである。
ように、前記案内壁は前記フロントエンドパネルと一体
に形成されることである。
【0018】これによれば、案内壁を射出成形等により
フロントエンドパネルと一体に形成することにより、ラ
ジエータの冷却性能を向上させる構造をより簡単に構成
することができ、コストアップを招くことなくラジエー
タの冷却性能を向上させることができるものである。
フロントエンドパネルと一体に形成することにより、ラ
ジエータの冷却性能を向上させる構造をより簡単に構成
することができ、コストアップを招くことなくラジエー
タの冷却性能を向上させることができるものである。
【0019】また、上記技術的課題を解決するにあた
り、請求項6の発明のように、前記案内壁は前記ラジエ
ータの少なくとも一辺に沿って該一辺から車両前方に突
出して延設されていることが好ましい。
り、請求項6の発明のように、前記案内壁は前記ラジエ
ータの少なくとも一辺に沿って該一辺から車両前方に突
出して延設されていることが好ましい。
【0020】これによれば、車両の前進時において、走
行風は、ラジエータの少なくとも一辺に沿って該一辺か
ら突出して延設された案内壁によりラジエータの車両前
方面に導かれ、このようにして導かれた風がラジエータ
を通過するものである。
行風は、ラジエータの少なくとも一辺に沿って該一辺か
ら突出して延設された案内壁によりラジエータの車両前
方面に導かれ、このようにして導かれた風がラジエータ
を通過するものである。
【0021】従って、簡単な構成でラジエータを通過す
る風量を増加させることができ、ラジエータの冷却性能
を向上させることができるものである。
る風量を増加させることができ、ラジエータの冷却性能
を向上させることができるものである。
【0022】また、案内壁はラジエータから延設されて
いるので、フロントエンドパネルとラジエータとの間か
ら後方に抜ける空気流をラジエータに流すことができ、
ラジエータの冷却効率をより向上させることができるも
のである。
いるので、フロントエンドパネルとラジエータとの間か
ら後方に抜ける空気流をラジエータに流すことができ、
ラジエータの冷却効率をより向上させることができるも
のである。
【0023】また、上記技術的課題を解決するにあた
り、請求項7の発明のように、前記案内壁は、前記ラジ
エータの少なくとも一辺に沿って該一辺から車両前方に
突出して延設された第1案内壁と、前記フロントエンド
パネルの前記第1案内壁が延設された前記ラジエータの
一辺に対面する壁部に沿って該壁部から車両前方に突出
して延設された第2案内壁とを備えるものとしてもよ
い。
り、請求項7の発明のように、前記案内壁は、前記ラジ
エータの少なくとも一辺に沿って該一辺から車両前方に
突出して延設された第1案内壁と、前記フロントエンド
パネルの前記第1案内壁が延設された前記ラジエータの
一辺に対面する壁部に沿って該壁部から車両前方に突出
して延設された第2案内壁とを備えるものとしてもよ
い。
【0024】これによれば、車両の前進時において、走
行風は、ラジエータの少なくとも一辺から突出して延設
された第1案内壁及び、第1案内壁が延設されたラジエ
ータの一辺に対面するフロントエンドパネルの壁部から
延設された第2案内壁に導かれてラジエータの車両前方
面に導入され、このようにして導入された風がラジエー
タを通過するものである。
行風は、ラジエータの少なくとも一辺から突出して延設
された第1案内壁及び、第1案内壁が延設されたラジエ
ータの一辺に対面するフロントエンドパネルの壁部から
延設された第2案内壁に導かれてラジエータの車両前方
面に導入され、このようにして導入された風がラジエー
タを通過するものである。
【0025】このようにラジエータに延設された第1案
内壁とフロントエンドパネルに延設された第2案内壁を
形成し、両者によりラジエータに通風する風を案内する
ことにより、フロントエンドパネルとラジエータとの間
から後方に抜ける空気流をラジエータに流すことがで
き、ラジエータの冷却効率をより向上させることができ
るものである。
内壁とフロントエンドパネルに延設された第2案内壁を
形成し、両者によりラジエータに通風する風を案内する
ことにより、フロントエンドパネルとラジエータとの間
から後方に抜ける空気流をラジエータに流すことがで
き、ラジエータの冷却効率をより向上させることができ
るものである。
【0026】また、請求項2〜7の発明において、好ま
しくは請求項8の発明のように、前記案内壁は、基端部
から先端部にかけて車両前方面に望む開口領域が同一と
なるように車両前方に水平に突出して延設されているこ
とである。
しくは請求項8の発明のように、前記案内壁は、基端部
から先端部にかけて車両前方面に望む開口領域が同一と
なるように車両前方に水平に突出して延設されているこ
とである。
【0027】これによれば、フロントエンドパネルの正
面から流入し、該パネルの外へ逃げていく空気流を回収
することができ、ラジエータの冷却効率をより向上させ
ることができるものである。
面から流入し、該パネルの外へ逃げていく空気流を回収
することができ、ラジエータの冷却効率をより向上させ
ることができるものである。
【0028】また、請求項9の発明のように、前記案内
壁は、基端部から先端部にかけて車両前方面に面する開
口領域が拡大するように車両前方に突出して延設された
ものとしてもよい。
壁は、基端部から先端部にかけて車両前方面に面する開
口領域が拡大するように車両前方に突出して延設された
ものとしてもよい。
【0029】これによれば、フロントエンドパネルの外
側を流れる空気流をラジエータに引き込むことができる
ので、ラジエータの冷却効率をさらに一層向上させるこ
とができるものである。
側を流れる空気流をラジエータに引き込むことができる
ので、ラジエータの冷却効率をさらに一層向上させるこ
とができるものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0031】(第1実施形態例)図1は、本発明の第1
実施形態例であるフロントエンドモジュール構造の分解
斜視図である。図において、樹脂材料よりなるフロント
エンドパネル1は、車両のエンジンの冷却水を冷やすた
めのラジエータ2、エアコンの冷媒を冷却するコンデン
サ4、ラジエータ2及びコンデンサ4に対面して配置さ
れたファン3、及び左右の一対のヘッドランプ(図示せ
ず)を保持するものであって、ブラケット8を介して車
両の左右一対のフロントサイドメンバ7間に取り付けら
れている。また、フロントエンドパネル1は、その車両
幅方向両端で車両の左右一対のフロントフェンダーリイ
ンフォース9にも固定されている。
実施形態例であるフロントエンドモジュール構造の分解
斜視図である。図において、樹脂材料よりなるフロント
エンドパネル1は、車両のエンジンの冷却水を冷やすた
めのラジエータ2、エアコンの冷媒を冷却するコンデン
サ4、ラジエータ2及びコンデンサ4に対面して配置さ
れたファン3、及び左右の一対のヘッドランプ(図示せ
ず)を保持するものであって、ブラケット8を介して車
両の左右一対のフロントサイドメンバ7間に取り付けら
れている。また、フロントエンドパネル1は、その車両
幅方向両端で車両の左右一対のフロントフェンダーリイ
ンフォース9にも固定されている。
【0032】このフロントエンドパネル1は、矩形形状
を呈した板状のパネル本体10を主としている。この板
状のパネル本体10の車両幅方向両側縁及び車両下方縁
には、車両前後方向に延在突出した互いに連続する側壁
部11、底壁部12が一体に形成されている。さらに、
パネル本体10の車両上方縁には、車両幅方向に渡って
ラジエータサポートアッパメンバ13がパネル本体10
と一体に形成されている。これらの側壁部11、底壁部
12、ラジエータサポートアッパメンバ13によりラジ
エータ2及びコンデンサ4を包囲するとともにパネル本
体10の剛性を確保している。またパネル本体10に
は、周縁に車両後方に突出したフランジ14aを備えた
円形の開口14が形成されている。ラジエータ2及びコ
ンデンサ4は、パネル本体10の表面(車両前方面)に
おいて車両前方に突出した側壁部11、下壁部12及び
ラジエータサポートアッパメンバ13により囲まれた空
間に開口14を塞ぐ形で配置され、フロントエンドパネ
ル1内に収納保持されている。ファン3は、ラジエータ
2により塞がれる開口14内に収容されてフランジ14
aから一体に延在した支持部14bに回転自在に支持さ
れ、ラジエータ2及びコンデンサ4と対面的に配置して
いる。また、パネル本体10にはラジエータリザーバタ
ンク25がその裏面に一体化されている。
を呈した板状のパネル本体10を主としている。この板
状のパネル本体10の車両幅方向両側縁及び車両下方縁
には、車両前後方向に延在突出した互いに連続する側壁
部11、底壁部12が一体に形成されている。さらに、
パネル本体10の車両上方縁には、車両幅方向に渡って
ラジエータサポートアッパメンバ13がパネル本体10
と一体に形成されている。これらの側壁部11、底壁部
12、ラジエータサポートアッパメンバ13によりラジ
エータ2及びコンデンサ4を包囲するとともにパネル本
体10の剛性を確保している。またパネル本体10に
は、周縁に車両後方に突出したフランジ14aを備えた
円形の開口14が形成されている。ラジエータ2及びコ
ンデンサ4は、パネル本体10の表面(車両前方面)に
おいて車両前方に突出した側壁部11、下壁部12及び
ラジエータサポートアッパメンバ13により囲まれた空
間に開口14を塞ぐ形で配置され、フロントエンドパネ
ル1内に収納保持されている。ファン3は、ラジエータ
2により塞がれる開口14内に収容されてフランジ14
aから一体に延在した支持部14bに回転自在に支持さ
れ、ラジエータ2及びコンデンサ4と対面的に配置して
いる。また、パネル本体10にはラジエータリザーバタ
ンク25がその裏面に一体化されている。
【0033】パネル本体10の両側縁の両側壁部11の
外側面には、外方に突出するリブ18が一体に形成され
ている。このリブ18は、車両上下方向に厚みがあり且
つ車両前後方向に渡る幅を持つもので、全体として先端
にいくにつれこの幅及び厚みが徐々に細かくなっていく
形状で且つ車両後方に開口したコ字状断面形状を呈して
いる。尚、リブ18は、その先端で車両のフロントフェ
ンダーリインフォース9にボルト等で締結固定されてい
る。
外側面には、外方に突出するリブ18が一体に形成され
ている。このリブ18は、車両上下方向に厚みがあり且
つ車両前後方向に渡る幅を持つもので、全体として先端
にいくにつれこの幅及び厚みが徐々に細かくなっていく
形状で且つ車両後方に開口したコ字状断面形状を呈して
いる。尚、リブ18は、その先端で車両のフロントフェ
ンダーリインフォース9にボルト等で締結固定されてい
る。
【0034】パネル本体10の両側縁の両側壁部11の
外側面には、リブ18と車両上下方向において所定の間
隔をもって配置されたリブ19が一体に形成されてい
る。このリブ19は、車両上下方向に厚みがあり且つ車
両前後方向に渡る幅を持つコ字状断面形状又は閉断面形
状を呈している。また、リブ19は全体として先端にい
くにつれこの幅が徐々に細かくなっていく形状を呈して
いる。
外側面には、リブ18と車両上下方向において所定の間
隔をもって配置されたリブ19が一体に形成されてい
る。このリブ19は、車両上下方向に厚みがあり且つ車
両前後方向に渡る幅を持つコ字状断面形状又は閉断面形
状を呈している。また、リブ19は全体として先端にい
くにつれこの幅が徐々に細かくなっていく形状を呈して
いる。
【0035】リブ18の下壁の車両後方縁とリブ19の
後壁部とは、側壁部11から連続した壁20により一体
に連結されている。ヘッドランプは、リブ18の下壁、
リブ19の上面部、側壁部11及び壁20により囲まれ
た空間内に収容され、壁20にボルト等で締結固定され
ているものである。尚、21はラジエータサポートアッ
パメンバ13に取り付けられ図示せぬフードのストライ
カーをロックするフードロック機構、22はフードロッ
ク機構21に連結されたセンターステー、32は車両前
方からの衝撃荷重を受けるバンパービーム、33は外気
を導入するためのラジエータグリル、34はバンパーで
ある。
後壁部とは、側壁部11から連続した壁20により一体
に連結されている。ヘッドランプは、リブ18の下壁、
リブ19の上面部、側壁部11及び壁20により囲まれ
た空間内に収容され、壁20にボルト等で締結固定され
ているものである。尚、21はラジエータサポートアッ
パメンバ13に取り付けられ図示せぬフードのストライ
カーをロックするフードロック機構、22はフードロッ
ク機構21に連結されたセンターステー、32は車両前
方からの衝撃荷重を受けるバンパービーム、33は外気
を導入するためのラジエータグリル、34はバンパーで
ある。
【0036】図2は、図1に示すフロントエンドパネル
に主要部品を装着してフロントエンドモジュール構造と
した場合の略中央縦断面図である。図より明らかなよう
に、本例におけるフロントエンドモジュール構造は、車
両前方面2a及び車両後方面2bを備えたラジエータ2
及びラジエータ2の車両前方面2a側に対面的に配置し
たコンデンサ4を保持するとともに該ラジエータ2の車
両後方面2b側に対面的に配置したファン3を支持する
樹脂製のフロントエンドパネル1と、車両の前進走行時
にラジエータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案
内壁16、15(図1参照)とを備えたものである。
に主要部品を装着してフロントエンドモジュール構造と
した場合の略中央縦断面図である。図より明らかなよう
に、本例におけるフロントエンドモジュール構造は、車
両前方面2a及び車両後方面2bを備えたラジエータ2
及びラジエータ2の車両前方面2a側に対面的に配置し
たコンデンサ4を保持するとともに該ラジエータ2の車
両後方面2b側に対面的に配置したファン3を支持する
樹脂製のフロントエンドパネル1と、車両の前進走行時
にラジエータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案
内壁16、15(図1参照)とを備えたものである。
【0037】コンデンサ4は、その底辺を底壁部12に
係合固定され、その上辺を底壁部12の車両前方部位と
対向するようにパネル本体10の上縁から延在するフラ
ンジ17(図1参照)に係合固定されることにより、フ
ロントエンドパネル1に保持されている。
係合固定され、その上辺を底壁部12の車両前方部位と
対向するようにパネル本体10の上縁から延在するフラ
ンジ17(図1参照)に係合固定されることにより、フ
ロントエンドパネル1に保持されている。
【0038】ラジエータ2は、図1に示すようにその上
辺2c、底辺2d、両側辺2eを備える四角形状に形成
され、上辺2c及び底辺2dは、ラジエータタンクで形
成されている。そして、該ラジエータ2の底辺2dは底
壁部12に設けられた穴12aに嵌合されて保持され、
上辺2cは締結手段等を介してコンデンサ4と共にフラ
ンジ17に係合固定されているものである。
辺2c、底辺2d、両側辺2eを備える四角形状に形成
され、上辺2c及び底辺2dは、ラジエータタンクで形
成されている。そして、該ラジエータ2の底辺2dは底
壁部12に設けられた穴12aに嵌合されて保持され、
上辺2cは締結手段等を介してコンデンサ4と共にフラ
ンジ17に係合固定されているものである。
【0039】また、図1及び図2に示すように、フロン
トエンドパネル1の底壁部12には、車両の前進走行時
にラジエータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案
内壁16が形成されている。この案内壁16は、ラジエ
ータ2の底辺2dと対面するフロントエンドパネルの底
壁部12に沿って該底壁部12から車両前方に突出して
延設され、ラジエータ2の底辺2d側である基端部16
aから突出端である先端部16bにかけて車両前方に望
む開口領域が拡大するようにテーパ状に傾斜しているも
のである。
トエンドパネル1の底壁部12には、車両の前進走行時
にラジエータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案
内壁16が形成されている。この案内壁16は、ラジエ
ータ2の底辺2dと対面するフロントエンドパネルの底
壁部12に沿って該底壁部12から車両前方に突出して
延設され、ラジエータ2の底辺2d側である基端部16
aから突出端である先端部16bにかけて車両前方に望
む開口領域が拡大するようにテーパ状に傾斜しているも
のである。
【0040】また、図1に示すように、フロントエンド
パネル1の両側壁部11にも、車両の前進走行時にラジ
エータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁1
5が形成されている。この案内壁15は、ラジエータ2
の両側辺2eと対面するフロントエンドパネルの両側壁
部11から車両前方に突出して延設され、ラジエータ2
の両側辺2e側である基端部15aから突出端である先
端部15bにかけて車両前方に望む開口領域が同一とな
るように水平に形成されているものである。
パネル1の両側壁部11にも、車両の前進走行時にラジ
エータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁1
5が形成されている。この案内壁15は、ラジエータ2
の両側辺2eと対面するフロントエンドパネルの両側壁
部11から車両前方に突出して延設され、ラジエータ2
の両側辺2e側である基端部15aから突出端である先
端部15bにかけて車両前方に望む開口領域が同一とな
るように水平に形成されているものである。
【0041】フロントエンドパネル1の底壁部12から
突出形成された案内壁16及びフロントエンドパネル1
の両側壁部11から突出形成された案内壁15は、射出
成形等により一体に形成され、かつ各案内壁15、16
はそれぞれの端部で一体的に連結されているものであ
る。
突出形成された案内壁16及びフロントエンドパネル1
の両側壁部11から突出形成された案内壁15は、射出
成形等により一体に形成され、かつ各案内壁15、16
はそれぞれの端部で一体的に連結されているものであ
る。
【0042】上記構成の車両フロントエンドモジュール
構造において、車両が前進走行すると、ラジエータグリ
ル33から走行風がフロントエンドパネル1の前方位置
に導入される。フロントエンドパネル1の前方位置に導
入された走行風Aは、案内壁15、16に沿ってその流
れが案内され、ラジエータ2の車両前方面2aに導かれ
る。そして、ラジエータを通過して冷却を行うものであ
る。
構造において、車両が前進走行すると、ラジエータグリ
ル33から走行風がフロントエンドパネル1の前方位置
に導入される。フロントエンドパネル1の前方位置に導
入された走行風Aは、案内壁15、16に沿ってその流
れが案内され、ラジエータ2の車両前方面2aに導かれ
る。そして、ラジエータを通過して冷却を行うものであ
る。
【0043】図5に示す従来の構造であると、ラジエー
タグリルから導入された風は、ファンの存在による流れ
の抵抗が大きいので、この抵抗により風の一部はラジエ
ータを通過せずに下方に逃げてしまう。この逃げた風量
は、高速走行時ほどファンの抵抗力が増大して多くな
る。ところが、本例においては、案内壁15、16があ
るので、一端フロントエンドパネル1の前方位置に導入
された走行風のほとんどは案内壁15、16によりラジ
エータ2の車両前方面2aに強制的に導かれ、ラジエー
タ2を通過する。このため特に高速走行時においてラジ
エータ2を通過する風量が従来の構造よりも増加するも
のである。従って、ラジエータ2への通風量の増加によ
りラジエータ2が効率良く冷却され、高速走行時におい
てもラジエータ2の冷却性能を向上させることができる
ものである。
タグリルから導入された風は、ファンの存在による流れ
の抵抗が大きいので、この抵抗により風の一部はラジエ
ータを通過せずに下方に逃げてしまう。この逃げた風量
は、高速走行時ほどファンの抵抗力が増大して多くな
る。ところが、本例においては、案内壁15、16があ
るので、一端フロントエンドパネル1の前方位置に導入
された走行風のほとんどは案内壁15、16によりラジ
エータ2の車両前方面2aに強制的に導かれ、ラジエー
タ2を通過する。このため特に高速走行時においてラジ
エータ2を通過する風量が従来の構造よりも増加するも
のである。従って、ラジエータ2への通風量の増加によ
りラジエータ2が効率良く冷却され、高速走行時におい
てもラジエータ2の冷却性能を向上させることができる
ものである。
【0044】以上のように、本例によれば、少なくとも
車両前方面2a及び車両後方面2bを備えたラジエータ
2を保持するとともに該ラジエータ2の車両後方面2b
側に対面的に配置されたファン3を支持する樹脂製のフ
ロントエンドパネル1と、車両の前進走行時にラジエー
タ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁15、
16とを備えた車両フロントエンドモジュール構造とし
たので、車両の前進走行時に発生する走行風は案内壁1
5、16によりラジエータ2の車両前方面2aに導か
れ、高速走行時においてラジエータ2を通過する風量が
増加する。従って、ラジエータ2への通風量の増加によ
りラジエータ2が効率良く冷却され、高速走行時におい
てもラジエータ2の冷却性能を向上させることができる
ものである。
車両前方面2a及び車両後方面2bを備えたラジエータ
2を保持するとともに該ラジエータ2の車両後方面2b
側に対面的に配置されたファン3を支持する樹脂製のフ
ロントエンドパネル1と、車両の前進走行時にラジエー
タ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁15、
16とを備えた車両フロントエンドモジュール構造とし
たので、車両の前進走行時に発生する走行風は案内壁1
5、16によりラジエータ2の車両前方面2aに導か
れ、高速走行時においてラジエータ2を通過する風量が
増加する。従って、ラジエータ2への通風量の増加によ
りラジエータ2が効率良く冷却され、高速走行時におい
てもラジエータ2の冷却性能を向上させることができる
ものである。
【0045】また、案内壁16を、ラジエータ2の底辺
2dと対面するフロントエンドパネル1の底壁部12か
ら車両前方に突出して延設したので、ボンネットフード
によって拘束されたラジエータサポートアッパメンバ1
3側に比べて風の逃げやすい底壁部12側の風を回収で
き、簡単な構成でラジエータ2を通過する風量を増加さ
せ、ラジエータ2の冷却性能を向上させることができる
ものである。
2dと対面するフロントエンドパネル1の底壁部12か
ら車両前方に突出して延設したので、ボンネットフード
によって拘束されたラジエータサポートアッパメンバ1
3側に比べて風の逃げやすい底壁部12側の風を回収で
き、簡単な構成でラジエータ2を通過する風量を増加さ
せ、ラジエータ2の冷却性能を向上させることができる
ものである。
【0046】また、案内壁15を、ラジエータ2の両側
辺2eと対面するフロントエンドパネル1の両側壁部1
1から車両前方に突出して延設したので、フロントサイ
ドメンバの外側を通過する風を回収でき、簡単な構成で
ラジエータ2を通過する風量を一層増加させ、ラジエー
タ2の冷却性能をより一層向上させることができるもの
である。
辺2eと対面するフロントエンドパネル1の両側壁部1
1から車両前方に突出して延設したので、フロントサイ
ドメンバの外側を通過する風を回収でき、簡単な構成で
ラジエータ2を通過する風量を一層増加させ、ラジエー
タ2の冷却性能をより一層向上させることができるもの
である。
【0047】また、案内壁15、16をフロントエンド
パネル1と一体に形成したので、ラジエータ2の冷却性
能を向上させる構造をより簡単に構成することができ、
コストアップを招くことなくラジエータ2の冷却性能を
向上させることができるものである。
パネル1と一体に形成したので、ラジエータ2の冷却性
能を向上させる構造をより簡単に構成することができ、
コストアップを招くことなくラジエータ2の冷却性能を
向上させることができるものである。
【0048】また、案内壁15は、基端部15aから先
端部15bにかけて車両前方面に望む開口領域が同一と
なるように車両前方に突出して延設されているので、フ
ロントエンドパネル1の正面から逃げていく風を確実に
回収でき、ラジエータの冷却効率がより向上するもので
ある。
端部15bにかけて車両前方面に望む開口領域が同一と
なるように車両前方に突出して延設されているので、フ
ロントエンドパネル1の正面から逃げていく風を確実に
回収でき、ラジエータの冷却効率がより向上するもので
ある。
【0049】また、案内壁16は、基端部16aから先
端部16bにかけて車両前方面に望む開口領域が拡大す
るようにテーパ状に傾斜して車両前方に突出して延設さ
れているので、フロントエンドパネル1の外側を流れる
風を積極的にラジエータに導入することができ、ラジエ
ータの冷却効率をより一層向上させることができるもの
である。
端部16bにかけて車両前方面に望む開口領域が拡大す
るようにテーパ状に傾斜して車両前方に突出して延設さ
れているので、フロントエンドパネル1の外側を流れる
風を積極的にラジエータに導入することができ、ラジエ
ータの冷却効率をより一層向上させることができるもの
である。
【0050】(第2実施形態例)次に、本発明の第2実
施形態例について説明するが、本例は、案内壁の配置構
造が上記第1実施形態例と異なるものであり、以下、相
違点を中心に説明する。
施形態例について説明するが、本例は、案内壁の配置構
造が上記第1実施形態例と異なるものであり、以下、相
違点を中心に説明する。
【0051】図3は、本例におけるフロントエンドモジ
ュール構造の略中央縦断面図である。図から明らかなよ
うに、本例におけるフロントエンドモジュール構造も、
基本的には上記第1実施形態例と同様に、車両前方面2
a及び車両後方面2bを備えたラジエータ2及びラジエ
ータ2の車両前方面2a側に対面的に配置されたコンデ
ンサ4を保持するとともに該ラジエータ2の車両後方面
2b側に対面的に配置されたファン3を支持する樹脂製
のフロントエンドパネル1と、車両の前進走行時にラジ
エータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁5
とを備えたものである。
ュール構造の略中央縦断面図である。図から明らかなよ
うに、本例におけるフロントエンドモジュール構造も、
基本的には上記第1実施形態例と同様に、車両前方面2
a及び車両後方面2bを備えたラジエータ2及びラジエ
ータ2の車両前方面2a側に対面的に配置されたコンデ
ンサ4を保持するとともに該ラジエータ2の車両後方面
2b側に対面的に配置されたファン3を支持する樹脂製
のフロントエンドパネル1と、車両の前進走行時にラジ
エータ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁5
とを備えたものである。
【0052】ラジエータ2の底辺2dを構成するラジエ
ータタンクには、車両の前進走行時にラジエータ2の車
両前方面2aに走行風を案内する案内壁5が形成されて
いる。この案内壁5は、ラジエータ2の底辺2dに沿っ
て該底辺2dから車両前方に突出して延設され、ラジエ
ータ2の底辺2d側である基端部5aから突出端である
先端部5bにかけて車両前方に望む開口領域が拡大する
ように傾斜しているものである。
ータタンクには、車両の前進走行時にラジエータ2の車
両前方面2aに走行風を案内する案内壁5が形成されて
いる。この案内壁5は、ラジエータ2の底辺2dに沿っ
て該底辺2dから車両前方に突出して延設され、ラジエ
ータ2の底辺2d側である基端部5aから突出端である
先端部5bにかけて車両前方に望む開口領域が拡大する
ように傾斜しているものである。
【0053】その他の詳細構成、及び全体構成は、上記
第1実施形態例と同一であるので、その説明を省略す
る。
第1実施形態例と同一であるので、その説明を省略す
る。
【0054】上記構成の車両フロントエンドモジュール
構造において、車両が前進走行すると、ラジエータグリ
ル33から走行風がフロントエンドパネル1の前方位置
に導入される。フロントエンドパネル1の前方位置に導
入された走行風は、案内壁5に沿って流れが案内され、
ラジエータ2の車両前方面2aに導かれる。そして、ラ
ジエータ2を通過して冷却を行うものである。案内壁5
の存在により、ラジエータ2への通風量が増加し、ラジ
エータ2が効率良く冷却され、高速走行時においてもラ
ジエータ2の冷却性能を向上させることができるもので
ある。
構造において、車両が前進走行すると、ラジエータグリ
ル33から走行風がフロントエンドパネル1の前方位置
に導入される。フロントエンドパネル1の前方位置に導
入された走行風は、案内壁5に沿って流れが案内され、
ラジエータ2の車両前方面2aに導かれる。そして、ラ
ジエータ2を通過して冷却を行うものである。案内壁5
の存在により、ラジエータ2への通風量が増加し、ラジ
エータ2が効率良く冷却され、高速走行時においてもラ
ジエータ2の冷却性能を向上させることができるもので
ある。
【0055】本例によれば、案内壁5をラジエータ2の
少なくとも一辺から車両前方に突出して延設されている
ので、簡単な構成でラジエータを通過する風量を増加さ
せることができ、ラジエータの冷却性能を向上させるこ
とができるものである。
少なくとも一辺から車両前方に突出して延設されている
ので、簡単な構成でラジエータを通過する風量を増加さ
せることができ、ラジエータの冷却性能を向上させるこ
とができるものである。
【0056】また、案内壁5はラジエータ2から延設さ
れているので、ラジエータ2とパネル本体10との間を
通過する風をラジエータに導くことができ、ラジエータ
の冷却性能をより向上させることができるものである。
れているので、ラジエータ2とパネル本体10との間を
通過する風をラジエータに導くことができ、ラジエータ
の冷却性能をより向上させることができるものである。
【0057】また、案内壁5は、ラジエータ2の底辺2
dを構成するラジエータタンクから延設されているの
で、樹脂成形等により一体化が可能となり、製造する上
でのコストの低減に寄与するものである。
dを構成するラジエータタンクから延設されているの
で、樹脂成形等により一体化が可能となり、製造する上
でのコストの低減に寄与するものである。
【0058】(第3実施形態例)次に、本発明の第3実
施形態例について説明するが、本例は、案内壁の配置構
造が上記第1実施形態例と異なるものであり、以下、相
違点を中心に説明する。
施形態例について説明するが、本例は、案内壁の配置構
造が上記第1実施形態例と異なるものであり、以下、相
違点を中心に説明する。
【0059】図4は、本例におけるフロントエンドモジ
ュール構造の略中央縦断面図である。図から明らかなよ
うに、本例におけるフロントエンドモジュール構造も、
基本的には上記第1実施形態例と同様に、車両前方面2
a及び車両後方面2bを備えたラジエータ2及び該ラジ
エータ2の車両前方面2aに対面的に配置したコンデン
サ4を保持するとともに該ラジエータ2の車両後方面2
bに対面的に配置されたファン3を支持する樹脂製のフ
ロントエンドパネル1と、車両の前進走行時にラジエー
タ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁23、
24とを備えたものである。
ュール構造の略中央縦断面図である。図から明らかなよ
うに、本例におけるフロントエンドモジュール構造も、
基本的には上記第1実施形態例と同様に、車両前方面2
a及び車両後方面2bを備えたラジエータ2及び該ラジ
エータ2の車両前方面2aに対面的に配置したコンデン
サ4を保持するとともに該ラジエータ2の車両後方面2
bに対面的に配置されたファン3を支持する樹脂製のフ
ロントエンドパネル1と、車両の前進走行時にラジエー
タ2の車両前方面2aに走行風を案内する案内壁23、
24とを備えたものである。
【0060】ラジエータ2の底辺2dを構成するラジエ
ータタンクには、車両の前進走行時にラジエータ2の車
両前方面2aに走行風を案内する第1案内壁23が形成
されている。この第1案内壁23は、ラジエータ2の底
辺2dに沿って該底辺2dから車両前方に突出して延設
され、ラジエータ2の底辺2d側である基端部23aか
ら突出端である先端部23bにかけて車両前方に望む開
口領域が拡大するように傾斜しているものである。
ータタンクには、車両の前進走行時にラジエータ2の車
両前方面2aに走行風を案内する第1案内壁23が形成
されている。この第1案内壁23は、ラジエータ2の底
辺2dに沿って該底辺2dから車両前方に突出して延設
され、ラジエータ2の底辺2d側である基端部23aか
ら突出端である先端部23bにかけて車両前方に望む開
口領域が拡大するように傾斜しているものである。
【0061】また、フロントエンドパネル1の底壁部1
2にも、車両の前進走行時にラジエータ2の車両前方面
2aに走行風を案内する第2案内壁24が形成されてい
る。この第2案内壁24は、ラジエータ2の底辺2dと
対面するフロントエンドパネル1の底壁部12に沿って
該底壁部12から車両前方に突出して延設され、底壁部
12側である基端部24aから突出端である先端部24
bにかけて車両前方に望む開口領域が拡大するように傾
斜しているものである。
2にも、車両の前進走行時にラジエータ2の車両前方面
2aに走行風を案内する第2案内壁24が形成されてい
る。この第2案内壁24は、ラジエータ2の底辺2dと
対面するフロントエンドパネル1の底壁部12に沿って
該底壁部12から車両前方に突出して延設され、底壁部
12側である基端部24aから突出端である先端部24
bにかけて車両前方に望む開口領域が拡大するように傾
斜しているものである。
【0062】第1案内壁23と第2案内壁24とは、図
より明らかなように傾斜がほぼ同一となるように形成さ
れるとともに、第1案内壁23の先端部23bと第2案
内壁24の基端部24aとが接近するように第1案内壁
23の長さが設定され、走行風がスムーズに案内される
ように工夫がなされている。
より明らかなように傾斜がほぼ同一となるように形成さ
れるとともに、第1案内壁23の先端部23bと第2案
内壁24の基端部24aとが接近するように第1案内壁
23の長さが設定され、走行風がスムーズに案内される
ように工夫がなされている。
【0063】その他の詳細構成、及び全体構成は、上記
第1実施形態例と同一であるので、その説明を省略す
る。
第1実施形態例と同一であるので、その説明を省略す
る。
【0064】上記構成の車両フロントエンドモジュール
構造において、車両が前進走行すると、ラジエータグリ
ル33から走行風がフロントエンドパネル1の前方位置
に導入される。フロントエンドパネル1の前方位置に導
入された走行風は、第2案内壁24及びそれに連続する
第1案内壁23に沿って流れが案内され、ラジエータ2
の車両前方面2aに導かれる。そして、ラジエータ2を
通過して冷却を行うものである。第1案内壁23及び第
2案内壁24の存在により、ラジエータ2への通風量が
増加し、ラジエータ2が効率良く冷却され、高速走行時
においてもラジエータ2の冷却性能を向上させることが
できるものである。
構造において、車両が前進走行すると、ラジエータグリ
ル33から走行風がフロントエンドパネル1の前方位置
に導入される。フロントエンドパネル1の前方位置に導
入された走行風は、第2案内壁24及びそれに連続する
第1案内壁23に沿って流れが案内され、ラジエータ2
の車両前方面2aに導かれる。そして、ラジエータ2を
通過して冷却を行うものである。第1案内壁23及び第
2案内壁24の存在により、ラジエータ2への通風量が
増加し、ラジエータ2が効率良く冷却され、高速走行時
においてもラジエータ2の冷却性能を向上させることが
できるものである。
【0065】本例によれば、案内壁を、ラジエータ2の
底辺2dから車両前方に突出して延設された第1案内壁
23と、第1案内壁23が形成されたラジエータ2の底
辺2dに対面するフロントエンドパネル1の底壁部12
から車両前方に突出して延設された第2案内壁24とを
備えるものとしたので、ラジエータ2とフロントエンド
パネル1との間を通過する風をラジエータに導くことが
でき、ラジエータの冷却性能をより一層向上させること
ができるものである。
底辺2dから車両前方に突出して延設された第1案内壁
23と、第1案内壁23が形成されたラジエータ2の底
辺2dに対面するフロントエンドパネル1の底壁部12
から車両前方に突出して延設された第2案内壁24とを
備えるものとしたので、ラジエータ2とフロントエンド
パネル1との間を通過する風をラジエータに導くことが
でき、ラジエータの冷却性能をより一層向上させること
ができるものである。
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、車両の
高速走行時においてもラジエータの冷却性能を向上させ
ることができるものである。
高速走行時においてもラジエータの冷却性能を向上させ
ることができるものである。
【図1】本発明の第1〜第3実施形態例における車両フ
ロントエンドモジュール構造の分解斜視図である。
ロントエンドモジュール構造の分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態例における車両フロント
エンドモジュール構造の略中央縦断面図である。
エンドモジュール構造の略中央縦断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態例における車両フロント
エンドモジュール構造の略中央縦断面図である。
エンドモジュール構造の略中央縦断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態例における車両フロント
エンドモジュール構造の略中央縦断面図である。
エンドモジュール構造の略中央縦断面図である。
【図5】従来技術におけるフロントエンドモジュールの
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【符号の説明】 1・・・フロントエンドパネル 2・・・ラジエータ、2a・・・車両前方面、2b・・
・車両後方面、2c・・・上辺、2d・・・底辺、2e
・・・側辺 3・・・ファン 4・・・コンデンサ 5・・・案内壁、5a・・・基端部、5b・・・先端部 10・・・パネル本体 11・・・側壁部 12・・・底壁部、12a・・・穴 13・・・ラジエータサポートアッパメンバ 14・・・開口、14a・・・フランジ、14b・・・
支持部 15・・・案内壁、15a・・・基端部、15b・・・
先端部 16・・・案内壁、16a・・・基端部、16b・・・
先端部 17・・・フランジ 23・・・第1案内壁、23a・・・基端部、23b・
・・先端部 24・・・第2案内壁、24a・・・基端部、24b・
・・先端部
・車両後方面、2c・・・上辺、2d・・・底辺、2e
・・・側辺 3・・・ファン 4・・・コンデンサ 5・・・案内壁、5a・・・基端部、5b・・・先端部 10・・・パネル本体 11・・・側壁部 12・・・底壁部、12a・・・穴 13・・・ラジエータサポートアッパメンバ 14・・・開口、14a・・・フランジ、14b・・・
支持部 15・・・案内壁、15a・・・基端部、15b・・・
先端部 16・・・案内壁、16a・・・基端部、16b・・・
先端部 17・・・フランジ 23・・・第1案内壁、23a・・・基端部、23b・
・・先端部 24・・・第2案内壁、24a・・・基端部、24b・
・・先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉 田 勝 美 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山 本 喜 章 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも車両前方面及び車両後方面を
備えたラジエータを保持するとともに該ラジエータの車
両後方面に対面的に配置されたファンを支持する樹脂製
のフロントエンドパネルと、車両の前進走行時に前記ラ
ジエータの車両前方面に走行風を案内する案内壁とを備
えた車両フロントエンドモジュール構造。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記案内壁は、前記ラジエータの少なくとも一辺と対面
する前記フロントエンドパネルの壁部から車両前方に突
出して延設されていることを特徴とする車両フロントエ
ンドモジュール構造。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記案内壁は、前記ラジエータの底辺と対面する前記フ
ロントエンドパネルの底壁部にから車両前方に突出して
延設されていることを特徴とする車両フロントエンドモ
ジュール構造。 - 【請求項4】 請求項2において、 前記案内壁は、前記ラジエータの両側辺と対面する前記
フロントエンドパネルの両側壁部から車両前方に突出し
て延設されていることを特徴とする車両フロントエンド
モジュール構造。 - 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項において、 前記案内壁は前記フロントエンドパネルと一体に形成さ
れることを特徴とする車両フロントエンドモジュール構
造。 - 【請求項6】 請求項1において、 前記案内壁は前記ラジエータの少なくとも一辺に沿って
該一辺から車両前方に突出して延設されていることを特
徴とする車両フロントエンドモジュール構造。 - 【請求項7】 請求項1において、 前記案内壁は、前記ラジエータの少なくとも一辺に沿っ
て該一辺から車両前方に突出して延設された第1案内壁
と、前記フロントエンドパネルの前記第1案内壁が延設
された前記ラジエータの一辺に対面する壁部に沿って該
壁部から車両前方に突出して延設された第2案内壁とを
備えることを特徴とする車両フロントエンドモジュール
構造。 - 【請求項8】 請求項2〜7のいずれか1項において、 前記案内壁は、基端部から先端部にかけて車両前方面に
望む開口領域が同一となるように車両前方に水平に突出
して延設されることを特徴とする車両フロントエンドモ
ジュール構造。 - 【請求項9】 請求項2〜7のいずれか1項において、 前記案内壁は、基端部から先端部にかけて車両前方面に
望む開口領域が拡大するように車両前方に突出して延設
されることを特徴とする車両フロントエンドモジュール
構造。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP29745797A JPH11129935A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 車両フロントエンドモジュール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11129935A true JPH11129935A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17846760
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP29745797A Pending JPH11129935A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 車両フロントエンドモジュール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11129935A (ja) |
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- 1997-10-29 JP JP29745797A patent/JPH11129935A/ja active Pending
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