JPH10264858A - 車両フロントエンドモジュール構造 - Google Patents
車両フロントエンドモジュール構造Info
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- JPH10264858A JPH10264858A JP7395397A JP7395397A JPH10264858A JP H10264858 A JPH10264858 A JP H10264858A JP 7395397 A JP7395397 A JP 7395397A JP 7395397 A JP7395397 A JP 7395397A JP H10264858 A JPH10264858 A JP H10264858A
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- vehicle
- holding
- holding portion
- end panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の前コーナ部分の強度をより向上させる
こと。 【解決手段】 車両のラジエータ2が保持される第1保
持部分12と、車両のヘッドランプ6が保持される第2
保持部分20と、ヘッドランプ6の下方に配置されるよ
うに第1保持部分12及び前記第2保持部分20から連
続し且つ車両のフロントフェンダーリインフォース9に
連結される剛体部分19とを一体に有し、車両のフロン
トサイドメンバ7に取付けられる樹脂製のフロントエン
ドパネル1を備える。
こと。 【解決手段】 車両のラジエータ2が保持される第1保
持部分12と、車両のヘッドランプ6が保持される第2
保持部分20と、ヘッドランプ6の下方に配置されるよ
うに第1保持部分12及び前記第2保持部分20から連
続し且つ車両のフロントフェンダーリインフォース9に
連結される剛体部分19とを一体に有し、車両のフロン
トサイドメンバ7に取付けられる樹脂製のフロントエン
ドパネル1を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも車両の
ラジエータを保持する樹脂製のフロントエンドパネルを
備えた車両フロントエンドモジュール構造に関するもの
である。
ラジエータを保持する樹脂製のフロントエンドパネルを
備えた車両フロントエンドモジュール構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両フロントエンドモジ
ュール構造としては、特開平3−184482号公報に
示されるものが知られている。
ュール構造としては、特開平3−184482号公報に
示されるものが知られている。
【0003】これは、車両のフロントサイドメンバに取
付けられ少なくとも車両のラジエータが保持される第1
保持部分及びヘッドランプが保持される第2保持部分を
有する樹脂製のフロントエンドパネルを備えた構造であ
る。
付けられ少なくとも車両のラジエータが保持される第1
保持部分及びヘッドランプが保持される第2保持部分を
有する樹脂製のフロントエンドパネルを備えた構造であ
る。
【0004】この従来構造のフロントエンドパネルで
は、第1保持部分から外方に突出するように連続して第
2保持部分を形成し、この第2保持部分の上部にあるフ
ランジ部分で車両のフロントフェンダーリインフォース
に連結しており、第2保持部分は、板状を呈していた。
は、第1保持部分から外方に突出するように連続して第
2保持部分を形成し、この第2保持部分の上部にあるフ
ランジ部分で車両のフロントフェンダーリインフォース
に連結しており、第2保持部分は、板状を呈していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構造では、フロントエンドパネルの第2保持部分は、板
状を呈しているのみあるので、その上部にあるフランジ
部分でフロントフェンダーリインフォースに固定されて
はいるが、強度的には、不利なものである。このため、
この部分が車両の前コーナ部分の強度部材として機能す
ることがなく、車両の衝突時等、高荷重が加わった際に
は、破損の恐れがあった。
構造では、フロントエンドパネルの第2保持部分は、板
状を呈しているのみあるので、その上部にあるフランジ
部分でフロントフェンダーリインフォースに固定されて
はいるが、強度的には、不利なものである。このため、
この部分が車両の前コーナ部分の強度部材として機能す
ることがなく、車両の衝突時等、高荷重が加わった際に
は、破損の恐れがあった。
【0006】故に、本発明は、車両の前コーナ部分の強
度をより向上させることを、その技術的課題とするもの
である。
度をより向上させることを、その技術的課題とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、車両のラ
ジエータが保持される第1保持部分と、車両のヘッドラ
ンプが保持される第2保持部分と、前記ヘッドランプの
下方に配置されるように前記第1保持部分及び前記第2
保持部分から連続し且つ車両のフロントフェンダーリイ
ンフォースに連結される剛体部分とを一体に有し、車両
のフロントサイドメンバに取付けられる樹脂製のフロン
トエンドパネルを備えた、ことである。
るために本発明において講じた技術的手段は、車両のラ
ジエータが保持される第1保持部分と、車両のヘッドラ
ンプが保持される第2保持部分と、前記ヘッドランプの
下方に配置されるように前記第1保持部分及び前記第2
保持部分から連続し且つ車両のフロントフェンダーリイ
ンフォースに連結される剛体部分とを一体に有し、車両
のフロントサイドメンバに取付けられる樹脂製のフロン
トエンドパネルを備えた、ことである。
【0008】この技術的手段によれば、剛体部分により
第2保持部分周辺の剛性が向上し、この剛体部分により
フロントエンドパネルが車両の前コーナ部分の強度部材
として機能することになる。よって、車両の前コーナ部
分の強度をより向上させ得る。
第2保持部分周辺の剛性が向上し、この剛体部分により
フロントエンドパネルが車両の前コーナ部分の強度部材
として機能することになる。よって、車両の前コーナ部
分の強度をより向上させ得る。
【0009】より好ましくは、前記剛体部分を、前記フ
ロントエンドパネルより車両前方に配置された車両のバ
ンパシェルの内面と当接して前記バンパシェルを車両前
後方向において保持する、と良い。
ロントエンドパネルより車両前方に配置された車両のバ
ンパシェルの内面と当接して前記バンパシェルを車両前
後方向において保持する、と良い。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図4に示されるよう
に、樹脂材料よりなるフロントエンドパネル1は、車両
のエンジンの冷却水を冷やすためのラジエータ2、ラジ
エータファン3、エアコンの冷媒を冷却するためのコン
デンサ4、コンデンサファン5及び左右一対のヘッドラ
ンプ6(図5示)を保持するものであって、車両の左右
一対のフロントサイドメンバ7間に配置され、後述する
ブラケット8を介してフロントサイドメンバ7に取付け
られており、又、その車両幅方向両端で車両の左右一対
のフロントフェンダーリインフォース9に固定されてい
る。尚、このフロントエンドパネル1が固定されるフロ
ントサイドメンバ7及びフェンダーリインフォース9
は、閉断面形状を呈している。
に、樹脂材料よりなるフロントエンドパネル1は、車両
のエンジンの冷却水を冷やすためのラジエータ2、ラジ
エータファン3、エアコンの冷媒を冷却するためのコン
デンサ4、コンデンサファン5及び左右一対のヘッドラ
ンプ6(図5示)を保持するものであって、車両の左右
一対のフロントサイドメンバ7間に配置され、後述する
ブラケット8を介してフロントサイドメンバ7に取付け
られており、又、その車両幅方向両端で車両の左右一対
のフロントフェンダーリインフォース9に固定されてい
る。尚、このフロントエンドパネル1が固定されるフロ
ントサイドメンバ7及びフェンダーリインフォース9
は、閉断面形状を呈している。
【0011】このフロントエンドパネル1は、矩形形状
を呈した板状の本体10を主としている。この板状の本
体10の車両幅方向両側縁及び車両下方縁には、車両前
後方向に延在突出した互いに連続するフランジ11、1
2が一体に形成されている。本体10の車両上方縁に
は、車両後方に開口したコ字断面形状のアッパリインフ
ォース部分13が一体に形成されている。又、本体10
には、夫々、周縁に車両後方に突出したフランジ14
a、15aを備えた円形の対の開口14、15が車両幅
方向において隣合って形成されている。更に、本体10
の裏面(車両後方面)の隣合う開口14、15間には、
車両後方に延在するリブ16が車両上下方向に渡り形成
されており、フランジ11、12、アッパリインフォー
ス部分13及びリブ16により本体10の剛性を確保し
ている。ラジエータ2及びコンデンサ4は、本体10の
表面(車両前方面)フランジ11、12の車両前方部位
の内面により囲まれた空間に夫々が開口14、15を塞
ぐ形で車両幅方向に並列で配置されており、ラジエータ
2はフランジ12及びフランジ12の車両前方部位と対
向するように本体10の車両上方縁から延在するフラン
ジ17に係合固定され、又、コンデンサ4はボルト等に
より本体10に締結固定されている。ラジエータファン
3は、ラジエータ2により塞がれる図1示右側の開口1
4内に収容されてフランジ14aから一体に延在した支
持部14bに回転自在に支持されており、又、コンデン
サファン5は、コンデンサ4により塞がれる図1示左側
の開口15内に収容されてフランジ15aから一体に延
在した支持部15bに回転自在に支持されている。
を呈した板状の本体10を主としている。この板状の本
体10の車両幅方向両側縁及び車両下方縁には、車両前
後方向に延在突出した互いに連続するフランジ11、1
2が一体に形成されている。本体10の車両上方縁に
は、車両後方に開口したコ字断面形状のアッパリインフ
ォース部分13が一体に形成されている。又、本体10
には、夫々、周縁に車両後方に突出したフランジ14
a、15aを備えた円形の対の開口14、15が車両幅
方向において隣合って形成されている。更に、本体10
の裏面(車両後方面)の隣合う開口14、15間には、
車両後方に延在するリブ16が車両上下方向に渡り形成
されており、フランジ11、12、アッパリインフォー
ス部分13及びリブ16により本体10の剛性を確保し
ている。ラジエータ2及びコンデンサ4は、本体10の
表面(車両前方面)フランジ11、12の車両前方部位
の内面により囲まれた空間に夫々が開口14、15を塞
ぐ形で車両幅方向に並列で配置されており、ラジエータ
2はフランジ12及びフランジ12の車両前方部位と対
向するように本体10の車両上方縁から延在するフラン
ジ17に係合固定され、又、コンデンサ4はボルト等に
より本体10に締結固定されている。ラジエータファン
3は、ラジエータ2により塞がれる図1示右側の開口1
4内に収容されてフランジ14aから一体に延在した支
持部14bに回転自在に支持されており、又、コンデン
サファン5は、コンデンサ4により塞がれる図1示左側
の開口15内に収容されてフランジ15aから一体に延
在した支持部15bに回転自在に支持されている。
【0012】図1、図5及び図6に示されるように、本
体10の両側縁の両フランジ11の外側面には、外方に
突出するリブ18が一体に形成されている。このリブ1
8は、車両上下方向に厚みがあり且つ車両前後方向に渡
る幅を持つもので、全体として先端にいくにつれこの幅
及び厚みが徐々に細くなっていく形状で且つ車両後方に
開口したコ字断面形状を呈している。このリブ18は、
その上壁がアッパリインフォース部分13の上壁と面一
となるようにアッパリインフォース部分13から連続し
ており、先端で車両のフロントフェンダーリインフォー
ス9にボルト等で締結固定されている。
体10の両側縁の両フランジ11の外側面には、外方に
突出するリブ18が一体に形成されている。このリブ1
8は、車両上下方向に厚みがあり且つ車両前後方向に渡
る幅を持つもので、全体として先端にいくにつれこの幅
及び厚みが徐々に細くなっていく形状で且つ車両後方に
開口したコ字断面形状を呈している。このリブ18は、
その上壁がアッパリインフォース部分13の上壁と面一
となるようにアッパリインフォース部分13から連続し
ており、先端で車両のフロントフェンダーリインフォー
ス9にボルト等で締結固定されている。
【0013】本体10の両側縁の両フランジ11の外側
面には、リブ18と車両上下方向において所定の間隔を
もって互いに平行に配置されたリブ19が一体に形成さ
れている。このリブ19は、車両上下方向に厚みがあり
且つ車両前後方向に渡る幅を持つ閉断面形状を呈してい
る。又、このリブ19の幅は、リブ18の幅より大き
く、リブ19は、リブ18より車両前方に突出したもの
となっており且つ全体として先端にいくにつれこの幅が
徐々に細くなっていく形状を呈し、しかも、リブ19の
前面が後述するバンパシェル24の車両のフエンダー部
分へまわりこんでいく部分と同じ円弧形状の当接面19
aを形成している。リブ18の下壁の車両後方縁とリブ
19の後壁とは、フランジ11から連続した壁20によ
り一体に連結されている。ヘッドランプ6は、リブ18
の下壁、リブ19の上壁、フランジ11及び壁20によ
り囲まれた空間内に収容されており、壁20にボルト等
で締結固定されている。
面には、リブ18と車両上下方向において所定の間隔を
もって互いに平行に配置されたリブ19が一体に形成さ
れている。このリブ19は、車両上下方向に厚みがあり
且つ車両前後方向に渡る幅を持つ閉断面形状を呈してい
る。又、このリブ19の幅は、リブ18の幅より大き
く、リブ19は、リブ18より車両前方に突出したもの
となっており且つ全体として先端にいくにつれこの幅が
徐々に細くなっていく形状を呈し、しかも、リブ19の
前面が後述するバンパシェル24の車両のフエンダー部
分へまわりこんでいく部分と同じ円弧形状の当接面19
aを形成している。リブ18の下壁の車両後方縁とリブ
19の後壁とは、フランジ11から連続した壁20によ
り一体に連結されている。ヘッドランプ6は、リブ18
の下壁、リブ19の上壁、フランジ11及び壁20によ
り囲まれた空間内に収容されており、壁20にボルト等
で締結固定されている。
【0014】図1、図7及び図8に示されるように、本
体10の両側縁の両フランジ11の外側面には、外方に
突出したフランジ22が一体に形成されている。このフ
ランジ22は、ブラケット8を介してフロントサイドメ
ンバ7に締結固定されている。ブラケット8は、L字形
状を呈したものであって、フロントサイドメンバ7の内
側面7aと平行な第1部分8a及びフランジ22と平行
な第2部分8bを一体に有する。又、第1部分8aと第
2部分8bとを連続するコーナ部には、その部分の板厚
を薄くする破断ノッチ8cが形成されている。第1部分
8aは、車両前後方向に延びてボルト等によりフロント
サイドメンバ7の内側面7aの前端面7bより所定距離
車両後方の所定部位に締結固定される。第2部分8b
は、車両幅方向に延びてボルト等によりフランジ22に
締結固定される。これら、第1部分8a及び第2部分8
bの締結固定によりフランジ22がフロントサイドメン
バ7に締結固定されることになり、フロントエンドパネ
ル1のフロントサイドメンバ7への取付けがなされる。
体10の両側縁の両フランジ11の外側面には、外方に
突出したフランジ22が一体に形成されている。このフ
ランジ22は、ブラケット8を介してフロントサイドメ
ンバ7に締結固定されている。ブラケット8は、L字形
状を呈したものであって、フロントサイドメンバ7の内
側面7aと平行な第1部分8a及びフランジ22と平行
な第2部分8bを一体に有する。又、第1部分8aと第
2部分8bとを連続するコーナ部には、その部分の板厚
を薄くする破断ノッチ8cが形成されている。第1部分
8aは、車両前後方向に延びてボルト等によりフロント
サイドメンバ7の内側面7aの前端面7bより所定距離
車両後方の所定部位に締結固定される。第2部分8b
は、車両幅方向に延びてボルト等によりフランジ22に
締結固定される。これら、第1部分8a及び第2部分8
bの締結固定によりフランジ22がフロントサイドメン
バ7に締結固定されることになり、フロントエンドパネ
ル1のフロントサイドメンバ7への取付けがなされる。
【0015】フロントエンドパネル1より車両前方に
は、車両幅方向に延在するようにフロントサイドメンバ
7間に位置するバンパリインフォースメント23が配設
されている。このバンパリインフォースメント23は、
矩形の閉断面形状を呈するもので、車両幅方向に延在
し、その両端の後壁でフロントサイドメンバ7の前端面
7bに締結固定されており、フロントエンドパネル1と
の間に、その締結固定位置の違い分だけの車両前後方向
の間隔を持たしている。バンパリインフォースメント2
3は、バンパシェル24により覆われている。バンパシ
ェル24は、車両のフロント部分からフェンダー部分へ
とまわりこむ形状を呈しており、その両端で車両のフェ
ンダーパネル(図示せず)にクリップ等で締結固定され
ている。又、バンパシェル24は、ヘッドランプ6が収
容される開口24aを備えており、その間にラジエータ
グリル24bを支持している。バンパシェル24が車両
に取付けられた状態において、リブ19の当接面19a
は、バンパシェル24の開口24aに沿う形でバンパシ
ェル24の内面と当接する。これにより、ヘッドランプ
6回りを補強して車両のサイドコーナ部の剛性を向上さ
せている。尚、この当接面19aにおいて、バンパシェ
ル24をリブ19にクリップ等で締結固定してもよい。
は、車両幅方向に延在するようにフロントサイドメンバ
7間に位置するバンパリインフォースメント23が配設
されている。このバンパリインフォースメント23は、
矩形の閉断面形状を呈するもので、車両幅方向に延在
し、その両端の後壁でフロントサイドメンバ7の前端面
7bに締結固定されており、フロントエンドパネル1と
の間に、その締結固定位置の違い分だけの車両前後方向
の間隔を持たしている。バンパリインフォースメント2
3は、バンパシェル24により覆われている。バンパシ
ェル24は、車両のフロント部分からフェンダー部分へ
とまわりこむ形状を呈しており、その両端で車両のフェ
ンダーパネル(図示せず)にクリップ等で締結固定され
ている。又、バンパシェル24は、ヘッドランプ6が収
容される開口24aを備えており、その間にラジエータ
グリル24bを支持している。バンパシェル24が車両
に取付けられた状態において、リブ19の当接面19a
は、バンパシェル24の開口24aに沿う形でバンパシ
ェル24の内面と当接する。これにより、ヘッドランプ
6回りを補強して車両のサイドコーナ部の剛性を向上さ
せている。尚、この当接面19aにおいて、バンパシェ
ル24をリブ19にクリップ等で締結固定してもよい。
【0016】図1ないし図3及び図9に示されるよう
に、フランジ12には、その車両前方の先端から連続し
て一体に車両幅方向に渡る壁部分25が形成されてい
る。この壁部分25は、バンパシェル24の下端24c
の近傍に下端24cとの間に所定の間隔を持って位置す
るように車両下方に傾斜しながら車両前方に延在してお
り、下端24cに近接する先端部分25aで折り返され
て車両のエンジンの下側に位置するように車両後方に延
在している。この壁部分25の先端部分25aとバンパ
シェル24の下端24cとのでラジエータ2に車両の走
行風を供給する空気導入口26を形成しており、壁部分
25の先端部分25aからフランジ12へと連続する傾
斜した上側部分25bで空気導入口26に導入された走
行風をラジエータ2へと導く空気流通通路27を形成し
ている。又、壁部分25の先端部分25aから折り返さ
れて車両後方へ延在する下側部分25cで車両の下部を
保護するアンダーカバーの機能を成している。尚、下側
部分25cと上側部分15b及びフランジ12との間
に、リブ等を形成して補強し、下側部分25cの剛性を
向上させると良い。又、壁部分25の下側部分25cを
先端部分25aからではなく、フランジ12の車両後方
の後端(本体11の裏面)から連続して一体に車両後方
へと延在させて形成してもよい。この場合は、剛性を確
保するために下側部分25cよりも板厚を若干厚く形成
するとよい。
に、フランジ12には、その車両前方の先端から連続し
て一体に車両幅方向に渡る壁部分25が形成されてい
る。この壁部分25は、バンパシェル24の下端24c
の近傍に下端24cとの間に所定の間隔を持って位置す
るように車両下方に傾斜しながら車両前方に延在してお
り、下端24cに近接する先端部分25aで折り返され
て車両のエンジンの下側に位置するように車両後方に延
在している。この壁部分25の先端部分25aとバンパ
シェル24の下端24cとのでラジエータ2に車両の走
行風を供給する空気導入口26を形成しており、壁部分
25の先端部分25aからフランジ12へと連続する傾
斜した上側部分25bで空気導入口26に導入された走
行風をラジエータ2へと導く空気流通通路27を形成し
ている。又、壁部分25の先端部分25aから折り返さ
れて車両後方へ延在する下側部分25cで車両の下部を
保護するアンダーカバーの機能を成している。尚、下側
部分25cと上側部分15b及びフランジ12との間
に、リブ等を形成して補強し、下側部分25cの剛性を
向上させると良い。又、壁部分25の下側部分25cを
先端部分25aからではなく、フランジ12の車両後方
の後端(本体11の裏面)から連続して一体に車両後方
へと延在させて形成してもよい。この場合は、剛性を確
保するために下側部分25cよりも板厚を若干厚く形成
するとよい。
【0017】次に作動について説明する。
【0018】車両の走行中、走行風は、ラジエータグリ
ル24bの他に、フロントエンドパネル1の壁部分25
の先端部分25aとバンパシェル24の下端24cとの
間の空気導入口26からも導入され、この空気導入口2
6から導入された走行風は、空気流通通路27に導かれ
てラジエータ2に送られる。これにより、ラジエータ2
の冷却を行う。この時、空気流通通路27は、壁部分2
5の上側部分25bでラジエータ2が係合固定されるフ
ランジ12まですきまなく連続しているので、空気流通
通路27を通る走行風のもれがなく、走行風は、効率良
くラジエータ2に送られてラジエータ2を冷却する。
ル24bの他に、フロントエンドパネル1の壁部分25
の先端部分25aとバンパシェル24の下端24cとの
間の空気導入口26からも導入され、この空気導入口2
6から導入された走行風は、空気流通通路27に導かれ
てラジエータ2に送られる。これにより、ラジエータ2
の冷却を行う。この時、空気流通通路27は、壁部分2
5の上側部分25bでラジエータ2が係合固定されるフ
ランジ12まですきまなく連続しているので、空気流通
通路27を通る走行風のもれがなく、走行風は、効率良
くラジエータ2に送られてラジエータ2を冷却する。
【0019】又、車両の走行中、石等がはねた場合等、
その石等は、壁部分25の下側部分25cに当たり、こ
れにより、エンジンの下側等を保護する。
その石等は、壁部分25の下側部分25cに当たり、こ
れにより、エンジンの下側等を保護する。
【0020】車両の走行中、衝突等によりバンパリイン
フォースメント23に車両前方からの荷重が加わると、
この荷重は、バンパリインフォースメント23及びフロ
ントサイドメンバ7の変形により吸収される。この時、
フロントエンドパネル1は、バンパリインフォースメン
ト7が締結固定されるフロントサイドメンバ7の前端面
7bから所定距離だけ離れ且つバンパリインフォースメ
ント23との間に所定の間隔を設定しているので、この
バンパリインフォースメント23の変形によるフロント
エンドパネル1とバンパリインフォースメント23との
接触が回避される。又、バンパリインフォースメント2
3の変形が大きく、バンパリインフォースメント23と
フロントエンドパネル1とが接触した場合、ブラケット
8が第1部分8aと第2部分8bとのコーナ部で破断ノ
ッチ8cにより第1部分8aと第2部分8bとを分離す
るように破断され、フロントエンドパネル1は、車両後
方へと移動する。これにより、バンパリインフォースメ
ント23との接触による荷重を吸収してフロントエンド
パネル1及びラジエータ2等の保持部品の破損を防止す
る。
フォースメント23に車両前方からの荷重が加わると、
この荷重は、バンパリインフォースメント23及びフロ
ントサイドメンバ7の変形により吸収される。この時、
フロントエンドパネル1は、バンパリインフォースメン
ト7が締結固定されるフロントサイドメンバ7の前端面
7bから所定距離だけ離れ且つバンパリインフォースメ
ント23との間に所定の間隔を設定しているので、この
バンパリインフォースメント23の変形によるフロント
エンドパネル1とバンパリインフォースメント23との
接触が回避される。又、バンパリインフォースメント2
3の変形が大きく、バンパリインフォースメント23と
フロントエンドパネル1とが接触した場合、ブラケット
8が第1部分8aと第2部分8bとのコーナ部で破断ノ
ッチ8cにより第1部分8aと第2部分8bとを分離す
るように破断され、フロントエンドパネル1は、車両後
方へと移動する。これにより、バンパリインフォースメ
ント23との接触による荷重を吸収してフロントエンド
パネル1及びラジエータ2等の保持部品の破損を防止す
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、フロントエンドパネル
に剛体部分をヘッドランプの下方に配置されるように第
1保持部分及び第2保持部分から連続して一体に形成し
たので、この剛体部分により第2保持部分周辺の剛性を
向上させることができる。これにより、この剛体部分に
よりフロントエンドパネルを車両の前コーナ部分の強度
部材として機能させることができ、従来に比べて強度
上、有利なものとすることができる。
に剛体部分をヘッドランプの下方に配置されるように第
1保持部分及び第2保持部分から連続して一体に形成し
たので、この剛体部分により第2保持部分周辺の剛性を
向上させることができる。これにより、この剛体部分に
よりフロントエンドパネルを車両の前コーナ部分の強度
部材として機能させることができ、従来に比べて強度
上、有利なものとすることができる。
【0022】又、この剛体部分をフロントエンドパネル
に一体に形成したので、他部品を必要とせず、コスト的
にも有利なものとすることができる。
に一体に形成したので、他部品を必要とせず、コスト的
にも有利なものとすることができる。
【0023】又、本発明によれば、剛体部分をバンパシ
ェルの内面と当接するようにしたので、バンパシェルの
剛性も向上させることができると共にこの剛体部分を利
用してバンパシェルを取付けることもでき、バンパシェ
ルの保持強度を向上させることができる。
ェルの内面と当接するようにしたので、バンパシェルの
剛性も向上させることができると共にこの剛体部分を利
用してバンパシェルを取付けることもでき、バンパシェ
ルの保持強度を向上させることができる。
【図1】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造の分解斜視図である。
造の分解斜視図である。
【図2】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造のフロントエンドパネルの中央縦断面図である。
造のフロントエンドパネルの中央縦断面図である。
【図3】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造のフロントエンドパネルのラジエータを保持する保持
部分の縦断面図である。
造のフロントエンドパネルのラジエータを保持する保持
部分の縦断面図である。
【図4】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造のフロントエンドパネルの中央横断面図である。
造のフロントエンドパネルの中央横断面図である。
【図5】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造のフロントエンドパネルのヘッドランプ保持部位を示
す斜視図である。
造のフロントエンドパネルのヘッドランプ保持部位を示
す斜視図である。
【図6】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造のフロントエンドパネルのヘッドランプ保持部位を示
す縦断面図である。
造のフロントエンドパネルのヘッドランプ保持部位を示
す縦断面図である。
【図7】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造のフロントエンドパネルの取付構造を示す正面図であ
る。
造のフロントエンドパネルの取付構造を示す正面図であ
る。
【図8】図7の上面図である。
【図9】本発明に係る車両フロントエンドモジュール構
造の車両取付状態を示す正面図である。
造の車両取付状態を示す正面図である。
1 フロントエンドパネル 2 ラジエータ 6 ヘッドランプ 7 フロントサイドメンバ 9 フロントフェンダーリインフォース 12 フランジ(第1保持部分) 19 リブ(剛体部分) 20 壁(第2保持部分)
Claims (2)
- 【請求項1】 車両のラジエータが保持される第1保持
部分と、車両のヘッドランプが保持される第2保持部分
と、前記ヘッドランプの下方に配置されるように前記第
1保持部分及び前記第2保持部分から連続し且つ車両の
フロントフェンダーリインフォースに連結される剛体部
分とを一体に有し、車両のフロントサイドメンバに取付
けられる樹脂製のフロントエンドパネルを備えた車両フ
ロントエンドモジュール構造。 - 【請求項2】 前記剛体部分は、前記フロントエンドパ
ネルより車両前方に配置された車両のバンパシェルの内
面と当接して前記バンパシェルを車両前後方向において
保持する、請求項1記載の車両フロントエンドモジュー
ル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7395397A JPH10264858A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 車両フロントエンドモジュール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7395397A JPH10264858A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 車両フロントエンドモジュール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10264858A true JPH10264858A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13532964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7395397A Pending JPH10264858A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 車両フロントエンドモジュール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10264858A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999054187A1 (en) * | 1998-04-21 | 1999-10-28 | Textron Automotive Uk | Vehicle module |
| US6517146B1 (en) | 1999-11-15 | 2003-02-11 | Compagnie Plastic Omnium | Attachment of front quadrant to crossmember |
| JP2009280152A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP7395397A patent/JPH10264858A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999054187A1 (en) * | 1998-04-21 | 1999-10-28 | Textron Automotive Uk | Vehicle module |
| US6517146B1 (en) | 1999-11-15 | 2003-02-11 | Compagnie Plastic Omnium | Attachment of front quadrant to crossmember |
| JP2009280152A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
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