JPH1113026A - 消音壁 - Google Patents
消音壁Info
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- JPH1113026A JPH1113026A JP18316897A JP18316897A JPH1113026A JP H1113026 A JPH1113026 A JP H1113026A JP 18316897 A JP18316897 A JP 18316897A JP 18316897 A JP18316897 A JP 18316897A JP H1113026 A JPH1113026 A JP H1113026A
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- sound
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- absorbing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消音効果と、吸音面の立体化による吸音効果
の増大、渦流発生による音波の散乱と回析波音の防止等
の相乗効果による防音壁を提供する。 【解決手段】 消音壁体内を隔壁板で複数個のチャンバ
に区画し、該チャンバの内側面に防振防音塗料を塗布し
て形成した上部に吸音板を装着する。装着した吸音板の
上部へ更に隔壁板を装着して複数個のチャンバを形成す
る。このチャンバの内側面全体にも、上記のように防振
防音塗料を塗布して形成する。上記構造の上部に、吸音
板の長手方向(立設して上部になる部分)の一端へ、湾
曲面を形成した吸音板の表面に、リブ状吸音板を複数立
設して形成した吸音板を、装着固定して形成されてい
る。
の増大、渦流発生による音波の散乱と回析波音の防止等
の相乗効果による防音壁を提供する。 【解決手段】 消音壁体内を隔壁板で複数個のチャンバ
に区画し、該チャンバの内側面に防振防音塗料を塗布し
て形成した上部に吸音板を装着する。装着した吸音板の
上部へ更に隔壁板を装着して複数個のチャンバを形成す
る。このチャンバの内側面全体にも、上記のように防振
防音塗料を塗布して形成する。上記構造の上部に、吸音
板の長手方向(立設して上部になる部分)の一端へ、湾
曲面を形成した吸音板の表面に、リブ状吸音板を複数立
設して形成した吸音板を、装着固定して形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新幹軌道や高速自
動車道又は交通量の多い、自動車道に立設して防音する
消音壁に関する。
動車道又は交通量の多い、自動車道に立設して防音する
消音壁に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に防音壁は、金属板でパッケージを
形成。該パッケージ内に、ガラスウールをポリエチレ
ン、ポリビニールなどの袋に充填し、これを内装し、パ
ッケージの表面を金属板で形成した鎧戸で被った構造の
ものを新幹線や自動車道の両側面に立設して防音壁を形
成しているのが現況である。
形成。該パッケージ内に、ガラスウールをポリエチレ
ン、ポリビニールなどの袋に充填し、これを内装し、パ
ッケージの表面を金属板で形成した鎧戸で被った構造の
ものを新幹線や自動車道の両側面に立設して防音壁を形
成しているのが現況である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法による防音は、現況では防音壁の効果に期待がもてな
くなった。それは自動車道に於いては、自動車の大型化
と、交通量が極端に増えて、発生する騒音エネルギーが
強力なために、従来のような吸音や遮音のみでは対処で
きなくなった。又新幹線軌道に於いては、大量輸送の為
に列車の輸送回数の増加と、高速化を計りそれが為に、
振動騒音の発生エネルギーが強力となり、又風圧も強力
となって防音壁に内装している吸音材のガラス繊維マッ
トが、短時間で粉末になって、吸音効果がなくなる。等
々の欠点がでてきた。新幹線に設置する防音壁は、高さ
に制限がある。その高さは車輌の窓の高さまでとなって
いる。これは単に視界の問題のみではない。視界の問題
であれば防音壁を高くしても、透明部(透明プラスチッ
ク防音壁)を所要の間隔に立設すれば新幹線車輌は高速
であり、又軌道の幅が狭い為に視界が開ける。これは円
板に複数の穴をあけて回転すれば透視ができる原理と同
じである。防音壁を高くすれば防音効果は良くなるが、
新幹線は軌道が狭い上に風圧が大きい。又、高架の場合
は、防音壁を高く立設する為の基礎作りが困難である。
その上、突風を受ける方向によっては、防音壁が受ける
風圧力は強力となって大変な危険を伴うからである。し
たがって、新幹線の防音壁は壁面が低くて防音効果の良
いものが特に望まれるのである。
法による防音は、現況では防音壁の効果に期待がもてな
くなった。それは自動車道に於いては、自動車の大型化
と、交通量が極端に増えて、発生する騒音エネルギーが
強力なために、従来のような吸音や遮音のみでは対処で
きなくなった。又新幹線軌道に於いては、大量輸送の為
に列車の輸送回数の増加と、高速化を計りそれが為に、
振動騒音の発生エネルギーが強力となり、又風圧も強力
となって防音壁に内装している吸音材のガラス繊維マッ
トが、短時間で粉末になって、吸音効果がなくなる。等
々の欠点がでてきた。新幹線に設置する防音壁は、高さ
に制限がある。その高さは車輌の窓の高さまでとなって
いる。これは単に視界の問題のみではない。視界の問題
であれば防音壁を高くしても、透明部(透明プラスチッ
ク防音壁)を所要の間隔に立設すれば新幹線車輌は高速
であり、又軌道の幅が狭い為に視界が開ける。これは円
板に複数の穴をあけて回転すれば透視ができる原理と同
じである。防音壁を高くすれば防音効果は良くなるが、
新幹線は軌道が狭い上に風圧が大きい。又、高架の場合
は、防音壁を高く立設する為の基礎作りが困難である。
その上、突風を受ける方向によっては、防音壁が受ける
風圧力は強力となって大変な危険を伴うからである。し
たがって、新幹線の防音壁は壁面が低くて防音効果の良
いものが特に望まれるのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明防音壁は従来のように金属板で形成した壁体
の中に吸音材を内装して吸遮音する方法の防音方法では
なくて、音波と音波の干渉効果、即ち発生する騒音の投
射音と投射された音波が壁体内で反射する音波との間に
位相差(逆位相ともいう)を形成させ、両者を干渉させ
ることによって、消音する方法と、空気の流れを制御し
て渦流を発生させ、その渦流によって音波を散乱させて
回析波を防ぐ効果。又、壁面を立体的に形成して吸音面
の拡大を計る。更に立設した壁面の上部に湾曲面を設け
て、該湾曲面の尖端背部に渦流を発生させて、その渦流
によって、壁体頂部を回析する回析波音を散乱させるこ
とによって、回析音を防ぐ等々の複合効果によって防音
することを特徴とする消音壁。
め、本発明防音壁は従来のように金属板で形成した壁体
の中に吸音材を内装して吸遮音する方法の防音方法では
なくて、音波と音波の干渉効果、即ち発生する騒音の投
射音と投射された音波が壁体内で反射する音波との間に
位相差(逆位相ともいう)を形成させ、両者を干渉させ
ることによって、消音する方法と、空気の流れを制御し
て渦流を発生させ、その渦流によって音波を散乱させて
回析波を防ぐ効果。又、壁面を立体的に形成して吸音面
の拡大を計る。更に立設した壁面の上部に湾曲面を設け
て、該湾曲面の尖端背部に渦流を発生させて、その渦流
によって、壁体頂部を回析する回析波音を散乱させるこ
とによって、回析音を防ぐ等々の複合効果によって防音
することを特徴とする消音壁。
【0005】
【発明の実施の形態】以下実施例に基づいて、この発明
を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る消音壁の
外観正面図であり、図2は、その横断面図A−A間の断
面を図示したものである。図3は従断面を図示したもの
で、図4はその従断面の一部を詳細に図示したものであ
る。図5、6、7、8は、本発明消音壁の組立て構造を
詳細に図示したもので、図8は壁体1の内側下部に隔壁
板2bを嵌入固定して、該内側面全体に前記防振防音塗
料を塗布して吸音板3bを嵌着固定し、その上に隔壁板
2tを設置する。該隔壁の内側面全体にも防振防音塗料
を塗布して形成する。その上に、吸音板3tの立て方向
に所要の間隔で、リブ状吸音板4を複数設け、一方に湾
曲面を形成した構造の複合吸音板3tを装備して構成さ
れている。図9は該湾曲板の背部を固定するための保護
板である。
を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る消音壁の
外観正面図であり、図2は、その横断面図A−A間の断
面を図示したものである。図3は従断面を図示したもの
で、図4はその従断面の一部を詳細に図示したものであ
る。図5、6、7、8は、本発明消音壁の組立て構造を
詳細に図示したもので、図8は壁体1の内側下部に隔壁
板2bを嵌入固定して、該内側面全体に前記防振防音塗
料を塗布して吸音板3bを嵌着固定し、その上に隔壁板
2tを設置する。該隔壁の内側面全体にも防振防音塗料
を塗布して形成する。その上に、吸音板3tの立て方向
に所要の間隔で、リブ状吸音板4を複数設け、一方に湾
曲面を形成した構造の複合吸音板3tを装備して構成さ
れている。図9は該湾曲板の背部を固定するための保護
板である。
【0006】図10は別構造の消音壁の全体を表示した
表面図で(図11〜図13)はその断面図を示す。この
消音壁は、上部吸音板のみを単一板で形成した吸音板
を、装備した構造である。これは加工が簡単にできるた
めに、加工コストが安く、経済的である。防音効果は図
1よりも稍々劣るも、一般防音壁よりも、格段に良い防
音効果をもつ消音壁である。
表面図で(図11〜図13)はその断面図を示す。この
消音壁は、上部吸音板のみを単一板で形成した吸音板
を、装備した構造である。これは加工が簡単にできるた
めに、加工コストが安く、経済的である。防音効果は図
1よりも稍々劣るも、一般防音壁よりも、格段に良い防
音効果をもつ消音壁である。
【0007】図14〜15は、湾曲部のみを着脱自在に
形成したものである。これは湾曲部に湾曲リブ状の吸音
板を形成するためには、加工が簡単なためである。それ
は湾曲面のリブ状吸音板と、湾曲面の吸音板を一体構造
に形成するのは極めて困難な為である。又湾曲部のみで
あれば、プラスチック成形が、比較的簡単にできる。し
たがって分割する構造が好ましい。図16、図17は湾
曲リブ4と垂直リブ4を一体に形成した消音壁の全体図
である。図18は断面図。図19は本発明に係る消音壁
に設けた吸音板の吸音孔と音波の関係を巨視的に表した
図である。次に図面に基づいて本発明防音の作用原理を
説明する。図1は消音壁の正面図で、3tは上部の複合
吸音板(金属板と金属板の間に吸音材を介在させた複合
板に複数個の孔を穿って形成した吸音板。以下単に吸音
板と呼稱する)3tの表面に、リブ状吸音板4を立設し
て装着する。装着する該リブは、防音壁を新幹線軌道に
立設する場合の進行方向に向けて傾斜(好ましくは壁表
面に対して約30度前後の傾斜をもたせる。)して装着
する。本発明消音壁の組立て図は、図5〜図9に図示の
ように、壁体1の内側下部に隔壁板2bを嵌着固定し、
該隔壁板及び壁体内部に前記防振防音料即ち、特公昭6
2−58633号発明の名称防振防音塗の塗布が好まし
い。この塗料は周波数特性がない、即ち全周波音に対し
て防音効果が働くからである。次に上記隔壁の上に吸音
板3bを装着し、固定した上に更に隔壁板2tを装着
し、該隔壁板2tと吸音板3b、及び壁体内上部の全体
に、上記防振防音塗料を塗布する。上記の装着した隔壁
板2t及び壁体1の上に、リブ状吸音板を立設して形成
した吸音板3tを装着し、該隔壁板2t及び壁体1の上
部に固定する。上部吸音板3tに設けた湾曲部の保護板
6は、図9のように形成し、壁体1の一方に取付けて湾
曲部の背面に装着して固定する。又湾曲の正面は図3に
示すように、湾曲端部と、壁面に立設したリブ状吸音板
4の端部とは、ブラケット7で連結し固定した構造が好
ましい。これは補強の為である。上記構造の防音壁の従
断面を図3によって更に詳細に説明する。壁体1の内部
は前記のように、隔壁板2t、2bと、吸音板3t、3
bによって、上下二段階の複々数のチャンバーに形成さ
れ、該チャンバーには、音波が入出する透孔が、吸音板
3t、3bに穿たれてあり、その詳細は図4に表した。
形成したものである。これは湾曲部に湾曲リブ状の吸音
板を形成するためには、加工が簡単なためである。それ
は湾曲面のリブ状吸音板と、湾曲面の吸音板を一体構造
に形成するのは極めて困難な為である。又湾曲部のみで
あれば、プラスチック成形が、比較的簡単にできる。し
たがって分割する構造が好ましい。図16、図17は湾
曲リブ4と垂直リブ4を一体に形成した消音壁の全体図
である。図18は断面図。図19は本発明に係る消音壁
に設けた吸音板の吸音孔と音波の関係を巨視的に表した
図である。次に図面に基づいて本発明防音の作用原理を
説明する。図1は消音壁の正面図で、3tは上部の複合
吸音板(金属板と金属板の間に吸音材を介在させた複合
板に複数個の孔を穿って形成した吸音板。以下単に吸音
板と呼稱する)3tの表面に、リブ状吸音板4を立設し
て装着する。装着する該リブは、防音壁を新幹線軌道に
立設する場合の進行方向に向けて傾斜(好ましくは壁表
面に対して約30度前後の傾斜をもたせる。)して装着
する。本発明消音壁の組立て図は、図5〜図9に図示の
ように、壁体1の内側下部に隔壁板2bを嵌着固定し、
該隔壁板及び壁体内部に前記防振防音料即ち、特公昭6
2−58633号発明の名称防振防音塗の塗布が好まし
い。この塗料は周波数特性がない、即ち全周波音に対し
て防音効果が働くからである。次に上記隔壁の上に吸音
板3bを装着し、固定した上に更に隔壁板2tを装着
し、該隔壁板2tと吸音板3b、及び壁体内上部の全体
に、上記防振防音塗料を塗布する。上記の装着した隔壁
板2t及び壁体1の上に、リブ状吸音板を立設して形成
した吸音板3tを装着し、該隔壁板2t及び壁体1の上
部に固定する。上部吸音板3tに設けた湾曲部の保護板
6は、図9のように形成し、壁体1の一方に取付けて湾
曲部の背面に装着して固定する。又湾曲の正面は図3に
示すように、湾曲端部と、壁面に立設したリブ状吸音板
4の端部とは、ブラケット7で連結し固定した構造が好
ましい。これは補強の為である。上記構造の防音壁の従
断面を図3によって更に詳細に説明する。壁体1の内部
は前記のように、隔壁板2t、2bと、吸音板3t、3
bによって、上下二段階の複々数のチャンバーに形成さ
れ、該チャンバーには、音波が入出する透孔が、吸音板
3t、3bに穿たれてあり、その詳細は図4に表した。
【0008】次に、上記構造の防音壁を新幹線軌道の両
側に立設した防音効果の作用原理を図面に基づいて、詳
細に説明する。新幹線は時速220kmで走行している。
これは、秒速61mであり、したがって立設した防音壁
は、瞬間的に、これに見合う風圧を受ける。又発生する
騒音は、風圧によって一種のドップラ効果を誘発して騒
音が増大する。即ち音圧エネルギーが強力となる。した
がって従来の防音壁に内装しているポリ袋入りの吸音材
(ガラス繊維)は、この風圧と音圧によって粉末になり
防音効果に期待がもてない。又壁の高さが窓ぎわまでに
制限されている為でもある。更に近年は超高速化とな
り、時速350km、秒速にすると97m/秒となる。し
たがって、発生する振動騒音のエネルギーは想像に絶す
るものがある。本発明消音壁は、各種の防音効果の総合
を計って、これに対処できる極めて高度な技術を駆使し
た消音壁である。
側に立設した防音効果の作用原理を図面に基づいて、詳
細に説明する。新幹線は時速220kmで走行している。
これは、秒速61mであり、したがって立設した防音壁
は、瞬間的に、これに見合う風圧を受ける。又発生する
騒音は、風圧によって一種のドップラ効果を誘発して騒
音が増大する。即ち音圧エネルギーが強力となる。した
がって従来の防音壁に内装しているポリ袋入りの吸音材
(ガラス繊維)は、この風圧と音圧によって粉末になり
防音効果に期待がもてない。又壁の高さが窓ぎわまでに
制限されている為でもある。更に近年は超高速化とな
り、時速350km、秒速にすると97m/秒となる。し
たがって、発生する振動騒音のエネルギーは想像に絶す
るものがある。本発明消音壁は、各種の防音効果の総合
を計って、これに対処できる極めて高度な技術を駆使し
た消音壁である。
【0009】列車が走行して発生する騒音と風圧は、壁
面に立設したリブ状吸音板によって気流が変化する。該
リブ状吸音板4は、前記のように進行方向へ30°前後
の角度で傾斜して立設するのが望ましい。これはリブ状
吸音板の表面の空気の流れが速くなり、リブの先端裏面
に渦流が発生するからである。この渦流によって投射さ
れた音は、散乱され騒音の一部は減衰する。又該防音壁
は、リブ状吸音板を多数設け、吸音面積を増大して吸音
効果を大きくしている。次に消音効果に付いて説明す
る。該消音壁に投射された音波は、上部の吸音板3tの
吸音孔より入射して隔壁板2tで区画された各チャンバ
内に入る。この入射音を図18によって詳細に説明す
る。この略図は一般に広く回析波の原理として公知され
たハイヘンスの法則を引用した図である。この略図によ
って説明する
面に立設したリブ状吸音板によって気流が変化する。該
リブ状吸音板4は、前記のように進行方向へ30°前後
の角度で傾斜して立設するのが望ましい。これはリブ状
吸音板の表面の空気の流れが速くなり、リブの先端裏面
に渦流が発生するからである。この渦流によって投射さ
れた音は、散乱され騒音の一部は減衰する。又該防音壁
は、リブ状吸音板を多数設け、吸音面積を増大して吸音
効果を大きくしている。次に消音効果に付いて説明す
る。該消音壁に投射された音波は、上部の吸音板3tの
吸音孔より入射して隔壁板2tで区画された各チャンバ
内に入る。この入射音を図18によって詳細に説明す
る。この略図は一般に広く回析波の原理として公知され
たハイヘンスの法則を引用した図である。この略図によ
って説明する
【0010】2Aの吸音板に穿った吸音孔hに入射する
音Sは、矢印のように投射されて吸音孔に入る。このと
き、吸音孔は音圧を受けて振動して伸縮する。この運動
によって孔の表面の空気を振動させる。即ち音圧エネル
ギーを、空気の振動エネルギーに変換して、放熱によっ
て消費する。これが吸音の原理である。吸音孔で減音さ
れた音波は、孔hの出口で球面波となり回析し、回析波
dとなって伝播する。この回析波の回析角度は2A、2
Bに比較のように、孔の径が小さいほど深く、孔の径が
大きくなるほど浅くなって伝播する。上記のように、投
射音が上部吸音板3tの吸音孔より、上部隔壁2tで区
画し、形成された各チャンバ内に入射すると、入射音は
図19の2Aのように孔の周囲に、矢印のように一部は
回析波となる。該チャンバ内側面に塗布された防振防音
塗料によって、チャンバ内の反射響鳴を抑制されて減音
する。投射音は更に次の下部吸音板3b及び、下部隔壁
2bによって形成された各チャンバ内に、吸音板3bの
吸音孔より前記と同じく回析波となって入射し、反射共
鳴音するエネルギーは、前記同様、内側面に塗布された
防振防音塗料によって減衰された音波は、次に入射して
くる音波との間に位相差が生じる。この両者の位相差が
干渉効果となって音波は消滅又は減衰する。これらの作
用は連続的に発生する。以上が消音効果の概要である。
次に立設した消音壁の上端に発生する回析波音について
説明する。一般に防音壁の上部に投射された音波は直線
的に伝播するものと、壁の頂部を曲がって裏側に入る音
即ち回析波音があり、この回析音を防がねば、防音壁の
防音効果がない。これを防止する目的で防音壁の上部を
内側に所要の曲面をもたせて湾曲面を形成する。これは
特願昭49−29496号に記載のように、軌道又は車
道の両側面に、上部を内側に湾曲した防音壁を立設した
内を、車両が走行すると風圧が発生する。発生した風圧
は空気を吹き上げて上昇気流を発生する。この上昇気流
の速度は、車輌の速度に比例するのは当然であるが、こ
の上昇気流の速度は、壁面を離れた位置は遅く、壁面及
び湾曲面に沿って上昇する気流がもっとも速い(流体力
学による)したがって、防音壁の湾曲面の上端部の背部
に渦流が発生することは、必然的である。したがってこ
の渦流中に投射される回析波音は散乱され消滅する。
(図10、11、12、13)に示すように、消音壁の
上面吸音板9のみを単一板で形成すると、立設するリブ
状吸音板の立設加工が簡単にできるので加工コストを安
くできる。又壁体内に音を取り込みやすくなる等の効果
を有する防音壁を提供できる。
音Sは、矢印のように投射されて吸音孔に入る。このと
き、吸音孔は音圧を受けて振動して伸縮する。この運動
によって孔の表面の空気を振動させる。即ち音圧エネル
ギーを、空気の振動エネルギーに変換して、放熱によっ
て消費する。これが吸音の原理である。吸音孔で減音さ
れた音波は、孔hの出口で球面波となり回析し、回析波
dとなって伝播する。この回析波の回析角度は2A、2
Bに比較のように、孔の径が小さいほど深く、孔の径が
大きくなるほど浅くなって伝播する。上記のように、投
射音が上部吸音板3tの吸音孔より、上部隔壁2tで区
画し、形成された各チャンバ内に入射すると、入射音は
図19の2Aのように孔の周囲に、矢印のように一部は
回析波となる。該チャンバ内側面に塗布された防振防音
塗料によって、チャンバ内の反射響鳴を抑制されて減音
する。投射音は更に次の下部吸音板3b及び、下部隔壁
2bによって形成された各チャンバ内に、吸音板3bの
吸音孔より前記と同じく回析波となって入射し、反射共
鳴音するエネルギーは、前記同様、内側面に塗布された
防振防音塗料によって減衰された音波は、次に入射して
くる音波との間に位相差が生じる。この両者の位相差が
干渉効果となって音波は消滅又は減衰する。これらの作
用は連続的に発生する。以上が消音効果の概要である。
次に立設した消音壁の上端に発生する回析波音について
説明する。一般に防音壁の上部に投射された音波は直線
的に伝播するものと、壁の頂部を曲がって裏側に入る音
即ち回析波音があり、この回析音を防がねば、防音壁の
防音効果がない。これを防止する目的で防音壁の上部を
内側に所要の曲面をもたせて湾曲面を形成する。これは
特願昭49−29496号に記載のように、軌道又は車
道の両側面に、上部を内側に湾曲した防音壁を立設した
内を、車両が走行すると風圧が発生する。発生した風圧
は空気を吹き上げて上昇気流を発生する。この上昇気流
の速度は、車輌の速度に比例するのは当然であるが、こ
の上昇気流の速度は、壁面を離れた位置は遅く、壁面及
び湾曲面に沿って上昇する気流がもっとも速い(流体力
学による)したがって、防音壁の湾曲面の上端部の背部
に渦流が発生することは、必然的である。したがってこ
の渦流中に投射される回析波音は散乱され消滅する。
(図10、11、12、13)に示すように、消音壁の
上面吸音板9のみを単一板で形成すると、立設するリブ
状吸音板の立設加工が簡単にできるので加工コストを安
くできる。又壁体内に音を取り込みやすくなる等の効果
を有する防音壁を提供できる。
【0011】請求項4は上部吸音板3tの湾曲面部のみ
を分離し、別途に加工して装着すると、施工が簡単にで
きる。これは(図15、16)に示すとおりである。
又、湾曲部にリブ状吸音板を立設するのは、極めて加工
が困難であるが、このような場合、透明プラスチック材
で成形加工すれば、成形加工が簡単で透視性のある防音
壁ができる効果は極めて大きい。
を分離し、別途に加工して装着すると、施工が簡単にで
きる。これは(図15、16)に示すとおりである。
又、湾曲部にリブ状吸音板を立設するのは、極めて加工
が困難であるが、このような場合、透明プラスチック材
で成形加工すれば、成形加工が簡単で透視性のある防音
壁ができる効果は極めて大きい。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明消音壁は音波と音
波、即ち投射音と反射音の相互間に位相差を形成させ
て、この両者の音波と音波を干渉させ消音する。消音効
果と、壁体上面に立設するリブ状吸音板によって、吸音
面積を増大することによって、吸音効果を増大させる。
又リブ状吸音板を進行方向に傾斜させることによって渦
流を発生させ投射音を散乱して減音する。更に壁面上部
に湾曲面や湾曲リブ吸音板を形成し回析波音を防ぐ等々
の、複々合の防音効果を形成した消音壁である。次に投
射音と反射音の位相差による干渉効果に付いて説明す
る。図20Aのように消音壁の試料を設置し、スピーカ
ーより投射音を45°の角度をもたせて該消音壁試料に
投射し、これを反対位置でマイクロホンに反射音を受け
て、この投射音と反射音の周波数を比較した結果、第4
図Bのような位相差を生じた波形が得られ、次にこの両
波形を合成すると第4図Cのように波形の山と谷とが重
なり合って干渉し、この干渉効果によって音波は連続し
て消滅ないし減衰される。請求項6に記載のように吸音
板を金属板、プラスチック、無機質材などの単一材で形
成すると、吸音効果はやや劣るが加工が極めて簡単にで
きる。以上説明したように本発明に係る消音壁を新幹線
軌道や高速自動車に立設して防音すると、次のような防
音の諸効果が働く、即ち干渉効果による消音と、消音壁
の表面にリブ状吸音板を複数立設して吸音面積の増大
と、該リブ状吸音板を進行方向に傾斜させることによっ
て、その背部に渦流を発生させ、その渦流で音波を散乱
させて減音する効果。立設した消音壁の上部に湾曲面を
設け、気流の流れを変えることによって、該湾曲の突端
背部に渦流を発生させて、壁体頂上を回析する回析波音
を渦流によって散乱させて防ぐ効果等の、複合の防音効
果が相乗して、極めて優秀な防音効果をもつ消音壁であ
る。
波、即ち投射音と反射音の相互間に位相差を形成させ
て、この両者の音波と音波を干渉させ消音する。消音効
果と、壁体上面に立設するリブ状吸音板によって、吸音
面積を増大することによって、吸音効果を増大させる。
又リブ状吸音板を進行方向に傾斜させることによって渦
流を発生させ投射音を散乱して減音する。更に壁面上部
に湾曲面や湾曲リブ吸音板を形成し回析波音を防ぐ等々
の、複々合の防音効果を形成した消音壁である。次に投
射音と反射音の位相差による干渉効果に付いて説明す
る。図20Aのように消音壁の試料を設置し、スピーカ
ーより投射音を45°の角度をもたせて該消音壁試料に
投射し、これを反対位置でマイクロホンに反射音を受け
て、この投射音と反射音の周波数を比較した結果、第4
図Bのような位相差を生じた波形が得られ、次にこの両
波形を合成すると第4図Cのように波形の山と谷とが重
なり合って干渉し、この干渉効果によって音波は連続し
て消滅ないし減衰される。請求項6に記載のように吸音
板を金属板、プラスチック、無機質材などの単一材で形
成すると、吸音効果はやや劣るが加工が極めて簡単にで
きる。以上説明したように本発明に係る消音壁を新幹線
軌道や高速自動車に立設して防音すると、次のような防
音の諸効果が働く、即ち干渉効果による消音と、消音壁
の表面にリブ状吸音板を複数立設して吸音面積の増大
と、該リブ状吸音板を進行方向に傾斜させることによっ
て、その背部に渦流を発生させ、その渦流で音波を散乱
させて減音する効果。立設した消音壁の上部に湾曲面を
設け、気流の流れを変えることによって、該湾曲の突端
背部に渦流を発生させて、壁体頂上を回析する回析波音
を渦流によって散乱させて防ぐ効果等の、複合の防音効
果が相乗して、極めて優秀な防音効果をもつ消音壁であ
る。
【図1】本発明に係る消音壁の一例を示す正面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−Aの断面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】図3の吸音板に穿った吸音孔の一部を詳細に明
示した図である。図5、図6、図7、図8、図9は本発
明消音壁の一例の組立てを示す図である。
示した図である。図5、図6、図7、図8、図9は本発
明消音壁の一例の組立てを示す図である。
【図5】上部吸音板で、表面に複数のリブ状吸音板を立
設し、上部に湾曲面を有する吸音板である。
設し、上部に湾曲面を有する吸音板である。
【図6】上部隔壁板である。
【図7】下部吸音板である。
【図8】壁体内下部に隔壁板を装着し、防振防音塗料を
塗布した図である。
塗布した図である。
【図9】湾曲板の背部を固定する補強板である。
【図10】他の消音壁(請求項3)の正面図である。
【図11】図10の縦断面図である。
【図12】図11の一部を詳細に示した図である。
【図13】図10の横断面A−Aを示した図である。
【図14】湾曲部にリブ状吸音板を立設した図である。
【図15】図14の側面図である。
【図16】本発明消音壁の一例で、表面部に立設するリ
ブ状吸音板を、該表面に対して垂直に立設装着した消音
壁の正面図である。
ブ状吸音板を、該表面に対して垂直に立設装着した消音
壁の正面図である。
【図17】図16の斜視図である。
【図18】図16のA−Aの断面図である。
【図19】投射音と吸音孔及び回析波の関係を巨視的に
表した図である。
表した図である。
【図20】本発明消音壁の、投反射音の位相差を測定す
る装置Aと、位相差による干渉効果の原理を図表した図
である。
る装置Aと、位相差による干渉効果の原理を図表した図
である。
1 壁体 2t、2b 隔壁板 3t、3b 吸音板 4、4p リブ状吸音板 5、5’ 湾曲部 6 保護板 7 ブラケット 8 受台 9、9’ 単一吸音板 S 投射音 h 吸音孔 d 回析波音 2A、2B 吸音板 2C 遮音壁 A 測定装置 B 位相差による干渉装置
Claims (6)
- 【請求項1】 金属板、プラスチック、木板、無機質材
などの硬質材で形成した箱状の壁体1の内部下方を、隔
壁板2bで区画し固定する。この区画した区画室の内側
面全体に、金属粉又は重質量物の粉末を混入し、均一分
散させて形成してなる防振防音塗料を塗布する。上記構
造の壁体内の隔壁板2bの上に、パネルとパネルの間に
防音材、即ち石綿、ガラス繊維、ロックウール等の無機
質又は有機質繊維をパネル状に形成した吸音材を介在さ
せた積層板に複数個の秀孔を穿って形成した吸音板3b
を嵌着し、その上に、隔壁板2tを装着する。装着した
吸音板3b及び隔壁板2tと、壁体1内の上部にも前記
防振防音塗料を塗布して形成する。上記構造の上部へ、
吸音板3tの上面にリブ状に形成した吸音板4を複数立
設して装着した構造の吸音板3tの長手方向の一端に更
に湾曲面5を設けて形成した構造の吸音板3tを装着し
たことを特徴とする消音壁。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載のリブ状吸音板4
を、吸音板3tの表面に対して所要の角度をもたせて、
傾斜して装着したことを特徴とする消音壁。 - 【請求項3】 前記請求項2に記載の消音壁に於いて、
上部吸音板9を、単一板、即ち金属板に複数の透孔を穿
って形成した吸音板9にリブ状吸音板Pを装着し、該リ
ブ状吸音板端部と湾曲板9’を、ブラケット7で連結固
定し、背部に保護カバー6を装着して形成したことを特
徴とする消音壁。 - 【請求項4】 請求項1に記載の上部吸音板3tの湾曲
部5を、該吸音板3tとは、個別に加工してこれを装着
するように構造したことを特徴とする消音壁。 - 【請求項5】 請求項1に記載の上部吸音板3tの表面
部に複数のリブ状吸音板4を垂直に立設して装着固定し
たことを特徴とする消音壁。 - 【請求項6】 請求項1に記載の吸音板を金属板、プラ
スチック、無機質材等の単一材で形成したことを特徴と
する消音壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18316897A JPH1113026A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 消音壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18316897A JPH1113026A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 消音壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113026A true JPH1113026A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16130983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18316897A Pending JPH1113026A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 消音壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1113026A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMO20090216A1 (it) * | 2009-08-31 | 2011-03-01 | Hesperia S A S Di Donato Franco & C | Controtelaio per porte o finestre |
| WO2011024151A3 (en) * | 2009-08-31 | 2011-07-07 | Hesperia S.A.S. Di Donato Franco & C. | Counterframe for doors or windows, crosspiece element and spacer element for counterframe |
| CN103590343A (zh) * | 2012-08-17 | 2014-02-19 | 成都中弘轨道交通环保产业股份有限公司 | 一种连续圆弧钢板反射隔声的装置 |
| KR101457015B1 (ko) * | 2013-12-24 | 2014-11-12 | 나상철 | 방음차폐휀스 |
| CN112962480A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-15 | 浙江广厦建设职业技术大学 | 一种用于高速公路的3d打印水泥降噪屏障 |
| CN114541290A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-05-27 | 西南大学 | 一种内凹锥面多孔微结构吸音-隔音墙 |
| JP2023039673A (ja) * | 2021-09-09 | 2023-03-22 | 積水化学工業株式会社 | 吸音パネル及び吸音構造 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP18316897A patent/JPH1113026A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMO20090216A1 (it) * | 2009-08-31 | 2011-03-01 | Hesperia S A S Di Donato Franco & C | Controtelaio per porte o finestre |
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| CN103590343A (zh) * | 2012-08-17 | 2014-02-19 | 成都中弘轨道交通环保产业股份有限公司 | 一种连续圆弧钢板反射隔声的装置 |
| KR101457015B1 (ko) * | 2013-12-24 | 2014-11-12 | 나상철 | 방음차폐휀스 |
| CN112962480A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-15 | 浙江广厦建设职业技术大学 | 一种用于高速公路的3d打印水泥降噪屏障 |
| JP2023039673A (ja) * | 2021-09-09 | 2023-03-22 | 積水化学工業株式会社 | 吸音パネル及び吸音構造 |
| CN114541290A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-05-27 | 西南大学 | 一种内凹锥面多孔微结构吸音-隔音墙 |
| CN114541290B (zh) * | 2022-03-23 | 2023-01-13 | 西南大学 | 一种内凹锥面多孔微结构吸音-隔音墙 |
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